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「明日ちゃんのセーラー服(TVアニメ動画)」

総合得点
80.4
感想・評価
449
棚に入れた
1403
ランキング
450
★★★★☆ 3.9 (449)
物語
3.7
作画
4.3
声優
3.9
音楽
3.8
キャラ
3.9

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明日ちゃんのセーラー服の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

けけちゃん さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

フェチアニメ

作者のフェチが濃く反映された作品に感じた!!汗や肉感、肌の質感、手のしぐさがリアルに描かれていて、(私は女であるが)とてもドキドキした。特に小路が唇をつまむシーンは息が止まるぐらいかわいかった。

主人公の小路ちゃんだけではなく、クラスメイト1人1人にスポットが当たっていくような話の構成になっていて斬新だと思った!
キャラデザ、作画ともに素晴らしく、登場人物の魅力を120%引き出していた。原作を読んだことが無いのでこれを機に読んでみたい!

明日ちゃん(小路ちゃん)の言動すべてがかわいらしく、愛らしく、真似したい部分がいっぱいあった。

投稿 : 2024/03/18
閲覧 : 34
サンキュー:

4

ネタバレ

Shino さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

これこそ文字通り「日常アニメ」

はっきり言ってしまうと物語性は薄い。
特に(他のアニメと比べて)事件という事件も起きないまま、中学生たちの日常風景が描かれる。
それもそのはず、原作を読めばわかるが原作からしてストーリーより1つ1つのキャラクターの絵にこだわった作品である。
パラパラ漫画にできそうなくらい少しポーズの変わった絵を何枚も並べるシーンが多いくらいポージングにこだわっている。
(たとえば今回まだ映像化されていない原作の話になるが…{netabare}夏休みに朝起きて景色のいい場所でラジオ体操をして「今日は何しようかな!」だけで1話が終わったりする{/netabare})
それが忠実にアニメ化された結果、ぼーっと何も考えずに観れる文字通り「観るアニメ、日常アニメ」になった。

そんな作品だから普通にアニメ化していたら何も残せなかっただろう。
この作品は第1話を見るだけですぐわかるがとてつもなく作画に力が入っており、
些細な少女の動きや綺麗な背景などが高水準のアニメーションで再現されている。
「綺麗」「すごい」という感想が尽きないアニメだ。

とはいえ、万人に勧められるかというとそうでもない。
これは原作からなのだがかなりのフェチ作品の面があり、
リアルな雰囲気から度々放たれるセクシャルな描写(じっくり描かれる少女の着替え、同性に対してキスをしかねない接近、また頬を染めて赤面するなど)は好き嫌いあるだろう。
また、原作に近づけたせいか主人公を含め一部のキャラの垂れ目が独特であり、これも見ていて苦手な人は出るかもしれない。
こればっかりは第1話を見て個人で判断するしかない。
幸い、第1話でこの作品の魅力は詰まっているので評価しやすいだろう。

日常に疲れているアニメ好きの方は是非気楽な気持ちで視聴してほしい。

なおこれは原作のネタバレになってしまうが、
{netabare}今回冒頭で物語性が薄いと書いたがこれは今作がキャラクターたちが関係を築いていく序盤のみだからでもあり、
もし続編が作られた場合、続くエピソードはそれぞれの登場人物の過去に踏み込む話が多く、
中にはいじめ問題や命の話などとても重い話もあるのでまた評価が変わってくるだろうと思う。{/netabare}

投稿 : 2024/02/20
閲覧 : 43
サンキュー:

4

ネタバレ

ナノトリノ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

カンペキ

非の打ち所がない。なんもかも強い。
どこまでも丸くどこまでも白い大粒の真珠。
これぞ完璧。


ただ人に勧めづらいという一点を除けば。
玉にキズですね

投稿 : 2023/10/22
閲覧 : 60
サンキュー:

4

ネタバレ

まあ君 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

お伽噺のよう

この手の異性が全く登場しない女子会作品は,やはり男の私には深く理解することは難しく,なんかフワフワとしたお伽噺の世界のような不思議な感覚をいずも覚えます.
しかもこの作品は,いざこざや挫折的なエピソードも皆無.毎回これでもかというくらいポジティブ.
普段の自分なら,だんだんついていけなくなりそうな所ですが,12話という短さで,最後の体育祭でうまぁ~く話をまとめてくれたので,なかなか後味も良く,たまにはこんなのもアリかなと思いました.
あと,タレ目ちゃんがやたらと多かったのも印象的でした.

投稿 : 2023/10/09
閲覧 : 64
サンキュー:

3

ネタバレ

なばてあ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

バロンデッセの靭性とブオンフレスコの屈託

原作は未読。

作画が良い。3分くらい眺めるだけで、CloverWorksだとわかるくらいに特徴的な作画。日常芝居にかぎれば、いま一番魅力的な制作会社ではないだろうか。ちょっとした繋ぎのカット、1秒にも満たない動きであっても、ハッとさせるような瞬間が差し込まれる。

彩色をリッチにした止め絵かのような画面を動かしているのもすごいと思うけど、そっちはまあ、それなりの効果にとどまっている。CloverWorksは彩色よりも動きだと思う。その点で、バリバリトレンドっぽい立ち位置でありながら、古典的なアニメの価値を守っていてすごくかっこいい。

ストーリーは眼を見張るものがある。ほんとうに空っぽ。スッカスカもいいところ。だけど、それがすばらしい。文学的な価値は皆無だけれど、それはアニメの仕事じゃないとばかりに、割り切ったテクストの彫琢は息を呑むような精度である。そしてその精度が、この作品を凡百の「日常系」に埋もれさせなかった。

ストーリーで作った広大なすき間を、すべてフェティシズムで埋めたのがすごい。エロティシズムではなくフェティシズム。アイドル界隈でいうところの「坂道的価値」のみをつかって、12話まるごと充填しきったのがすごい。その思い切り。窃視という行為を確信犯的にフレームアウトすることで、批評性を潔く切り捨てることによって、アニメ史にしっかりと傷跡を残す作品になったと見る。

同時期に同制作会社が手掛けた 『{netabare}その着せ替え人形は恋をする{/netabare}』よりも数段上の仕上がりになっている。あちらは脚本に決定的な瑕疵があったが、それがなくとも、ハンパに文学的価値を絡め手から差し込もうとしていたあちらよりも、あっさりそれを放棄したその思い切りがハマりにハマったこちらの作戦勝ちだと思う。

12話1クールという尺で展開するなら、このくらいの構成がちょうどだと思う。それにしてもあたらしい。坂道的感性がアニメにストレートに持ち込まれた記念碑的作品で、その斬新さでもって、2022年を代表する作品のひとつになったのではないか。告白するなら6話が終わるまで、自分がいったい何を見ているのかまったくわからなかった。それくらい、新しい。

衝撃:★★★★★
独創:★★★☆
洗練:★★
機微:★★☆
余韻:★★

投稿 : 2023/08/20
閲覧 : 93
サンキュー:

6

ネタバレ

U さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

C. ネタバレ注意 – また明日と言える幸せ

博の漫画 2016年からウェブコミックサイト「となりのヤングジャンプ」にて隔月連載中
制作: CloverWorks

セーラー服にこだわる女子中学生が主人公の学園物語


<メモ>
人当たりの良い元気な女子中学生が主人公
優しい両親 かわいい妹 赤い三角屋根の素敵な家 と環境に恵まれているが
1つだけ足りないものがあった それは同世代の友達
クラス全員と仲良くなり、1人だけ違う制服のせいで学校で有名人となった小路は最高にハッピーというお話

元気な小路だけど、1人だけセーラー服を着て登校することに悩む楽天的でない一面や
友達を作るためにクラスメートの事をノートにまとめるような熱心なところも

小路以外の生徒も良い子ばかりで事件やトラブルは起きないし
体育祭だけで5話使うというゆる~いお話です

それにしてもたれ目率の高さよ

女子校に夢見すぎ(笑)


<主要登場人物>
・明日 小路:村上まなつ
・木崎 江利花:雨宮天    お嬢様 爪切りすると緊張が落ち着く
・兎原 透子:鬼頭明里    実家が洋菓子店
・古城 智乃:若山詩音    文芸部

・大熊 実:小原好美     物観察が大好き
・谷川 景:関根明良     クラス委員長 写真部

・千嵐 帆呼:種﨑敦美    中等部3年生 演劇部部長


・明日 ユワ:花澤香菜    母 洋服の仕立て屋
・明日 花緒:久野美咲    妹 小学3年生
・明日 サト:三上哲     父 単身赴任中?


<ストーリー>
明日小路(あけび こみち)はアイドル・福元幹がCMで来ていたセーラー服に憧れ制服がセーラー服の母の母校でもある名門女子校 私立蠟梅(ろうばい)学園に入学する。
小学校では同級生がいなかったため、憧れのセーラー服を着て通う中学校では、かっこよくなりたい、友達をたくさん作りたいと楽しみにしている。

生地を選んで母に仕立ててもらったセーラー服を着て入学式に行くと、セーラー服を着ているのは小路だけだった。
母の通っていた時代は制服がセーラー服だったがブレザーに変わっていたのだ。
校長先生のはからいで小路はセーラー服で通う事を許可される。

谷川景から写真を送ってもらったり
古城智乃と部活見学中に雨に降られたり
「満月寮」で兎原透子の作るお菓子を食べたり
*小路は徒歩通学だが、全国から生徒が集まるので寮生が多い
大熊実と人物観察したり
木崎江利花と釣りに行ったり
蛇森生静(神戸光歩)にギターを練習するきっかけを与えたり
体育祭の水泳競技のアンカーを水上りり(石川由依)と競ったり という学園での日常が描かれる


23.2.6

投稿 : 2023/08/13
閲覧 : 108
サンキュー:

7

ネタバレ

take_0(ゼロ) さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

景色がよろしくて大変結構ですw

いやぁ、そんなでも無いとは思うんだけど、この作品もフェミニンな正義の味方のターゲットになりそうな要素を持っていますことでw。

タイトルの景色がよろしいというのは、ハッキリ申し上げて作画がよろしいという意味以上に、他の方も仰っておられますが、フェティティッシュな要素も含めての事です。

ここは誤解を恐れずに言っておこう!。

ただね、さすがにこのオッサンのにとっては、
女性を性的うんぬんといったレベルではなく、なんていうか、そうですねぇ・・・自分が小僧だった時(時代)を思い出すノスタルジックなちょっとドキドキするようなフィーリングのような気がしています。

まぁ、そっち系の正義の味方からみればキモイのは変わらんのでしょうが、そこは否定はしませんよ・・・ええ、無駄な抵抗はしませんw。

あ~無用の敵を作ってしまいそうなので、全体をネタバレにして隠しておこう、そうしようw。
と、自主規制をしておきますので、書き手のオッサンを悪く思わないでくださいね。



物語自体は、
あえて言うならば・・・、
女子高生のぞき見系日常系・・・。

あるいは、大人ののんのん日和・・・的な・・・、違うか。


しかしながら、この作品を観ていると、なんとなく、女子高生の私生活やマインドを覗き見ているような背徳感があるのは何なんでしょうねぇ。

主人公の明日小路は典型的な人たらし系の女子高生ですね。
1人の学校から大勢のクラスメイトのいる学校へ進学し、色々な友達の良いところを発見し、当人さえ築いていないような魅力を見つけ(開発)ていき、どんどん友達を増やしていくのは私の大好きな展開でした。
そして、繰り返しになりますが全体的な作画も含め「キャラクタ達も」景色がよろしいので、大変楽しかったです。
クラスメイトも、なんとも個性的、魅力的でしたしね。


さてと、作画については前述したように異様に美しいものでした。
何故にここまでカロリーを使われているのかわかりませんが、素晴らしいクオリティでした。
背景もそうですし、一つ一つアイテム、一場面一場面が隙のない密度でした。
キャラクタもとてもシャープで、1人1人のタイプも明確に違っています。
それぞれが、緻密に(フェティテイッシュな意味も含めて)個性分け、キャラ分けされていたと思います。

主人公の明日ちゃんのでっかい垂れ目(ちょっとメダマお化け的に見える瞬間もありましたかね、私的にはw)
江利花ちゃんの跳ね上がり系ツインテ。
谷川さんの細目系垂れ目。
古城さんのメガネ。
蛍ちゃんのロリ要素。
四条さんのむちむち系。
大熊さんの学者系ぼさぼさアタマ。
眠り系女子の根子さん・・・etc.

どちらかというと垂れ目系女子が少し多めなのかな。
私は松本零士系ヒロインで鍛えてあるのでw全然問題は無かったですが、この点なんか「クセ有り」って事で苦手な人もおられるかもしれませんね。

いずれにしろ、問題発言かもしれませんが、オジサンの目には若さ溢れる行動と、しなやかな肢体、活き活きとしたお友達との活動は眩しかったですね。
ノスタルジックな意味も含めて、とても魅力的に見えました。

声優さんについても、視聴中は全く気になりませんでした。
絵力、密度が強いのもプラスの要素かもしれませんが、声優さんの顔を浮かべてしまう事もなく、そのキャラをキャラとして楽しんで観ることが出来ました。
よかったです。

音楽は・・・OPが素晴らしかった。
好みの要素も大いにあるのですが、アコースティックなギターから始まり、美しい背景とシャープに描かれたキャラクタが活き活きと登場し、伸びやかな音律の中で奏でられる音楽とそして同様に伸びやかに歌われる歌詞。
歌詞の内容も、とても共感できるものでした。
真っただ中にいる現役の学生世代にも共感できる歌詞でしょうし、既に取り戻せないオジサンになった私にも(懐古も含めて)とても共感性の高い歌詞だと感じました。

某youtubeに公式MADとも言われているリリックビデオを何度も観直してしまいます。
なんていう手法なのか判りませんが「話さえぎるチャイム~」からのバックのフレーズにメインの歌詞が重なっていく感じが特に好きで・・・。
たしか某AKBの曲にも似たようなところが有って、その曲も好きだったんだよなぁ、と思い出しました。
なんていう、演奏技法(奏法)なのかなぁ、こういう曲を他にも聞いてみたいのですけどねw。

一転EDは線画と淡い色使いのみとなっており、曲調も少し落ち着いたものとなっていますが、こちらもとても印象深いものでした。
OPの元気で活き活きとした表現方法とうまく対比できていると思いました。
こちらも素晴らしかったです。



この作品というか、明日ちゃんをみて、大分以前に亡くなったばーちゃんによく言われていた言葉を思い出しました。

「人に可愛がられる人間になりなさいよ・・・」

残念ながら、私はその教えを守ることはできずに、少しだけ斜めった人間に育ってしまい、大変申し訳ないのですが・・・w。

そこそこ、生きてきてやっぱり思うのは、
素直で正直に、まっすぐ生きている方がこの世の中ってかわいがられるんですよう。
変にカッコつけたり、マウント取ったり、人を小バカにしたような態度をとる人は、結局、可愛がられません。

ちゃんと挨拶をし、素直で、人を思いやり、人に関心をもち尊重し、人の話を聴ける人、そして言うべき時(事)はしっかりと言える人が可愛がられていきます。

明日ちゃんをみていて、そう思いました。

アニメを本気にしなさんなって?
てやんでぇ、
こちとら長い人生斜めに渡り歩いてきての実体験でぃ!!


って事で、間に合う皆さんは明日ちゃんのように、元気に真っすぐ育っていってくださいな。



あくまでも、オッサン目線になりますが、大変、楽しく、そして少し懐かしく、ほろ苦くもあったかな・・・ってな思いを持ちながら見れました。
この作品は確かに「そういう要素w(?)」も含んでいるとは思いますが、そんな点ばかりにケンカを売らないで、もう少しピュアな目で視聴出来たら、本当に作品自体のクオリティを楽しめると思います。

私的には良作です。
是非とも、機会があれば視聴して観ていただければ幸いです。

投稿 : 2023/04/01
閲覧 : 351
サンキュー:

34

ネタバレ

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

線描は細かい

アニメーションとしてはかなりの枚数を使っているだろう。。最近のアニメの中では1,2を争うほど細やかな演出である。

原作は少女漫画ではなく「となりのヤングジャンプ」連載の青年漫画だというので、最近はアニメに少女漫画だの少年漫画だのといった垣根が存在しないのが分かる。

ただ、内容に関しては作画が綺麗だけにもったいないというか。。リアルな背景や作画はアニメ業界に10年もいれば慣れてくるものなので、「その先」の表現まで出来ているかと聞かれると難しいと思う。

投稿 : 2023/03/02
閲覧 : 138
サンキュー:

19

ネタバレ

みかんちゃん さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

メモ

酒を飲みながら1人で一気に見ろ

よくある日常系。
なんだけどなんだろうこの気持ちは・・・
忘れてる何かを引っ張り出してくれるような・・・

1~11話は何気ない日々なんだけど一切無駄なシーンがない。
全ての描写に意味があるような。でもなんとなく雰囲気で受け止めればok。

からの最終話の体育祭の演出。
この11話で積み上げてきた明日小路がステージの上で踊るシーン。
クラスメートと仲良くなるために距離を縮めていた(=応援する側)小路が、
今度はクラスメートから『私たちが応援する番』と応援される側へ。

隣で伴奏してる木崎江利花は言わずもがな小路を1番応援したいという現われなんだろう。

12話でここまできれいにまとめた日常系を初めて見ました。
流し見する気だったのに画面にかじりついて見てしまいました。

投稿 : 2023/02/20
閲覧 : 83
サンキュー:

3

ネタバレ

REI さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

女の子達がかわいい

明日ちゃんだけがセーラー服で、嫌な物語展開ならいじめに繋がるんでしょがそんな事もなく皆が仲良くてほっこりします。まぁ好き嫌いは有るでしょうが私は好きです。かわいい女の子の友情アニメが見たい方はどうぞ。

全てのアニメ関係者に感謝を!

投稿 : 2023/02/15
閲覧 : 73
サンキュー:

5

ネタバレ

plm さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

キラキラすぎた学園生活

ブレザー高に一人セーラー服で通う物語
色んな衝突があるのかなあ、と思ったらそんなことはなく
なにかと浮いてる主人公だけど出る杭が打たれるわけでもなく、色んな子に良くする八方美人にも思えたが、みんな優しいし好感度は天井知らずアイドルのようにもてはやされていく……
こうも綺麗すぎる世界は逆にちょっと毒かもしれない

なんだかキラキラしすぎてて……いやこれはそう感じているだけではなく実際に演出キラキラしてない?
何気ない日常を切り取ったものにしては作画がやたらセクシーだったり、ドラマチックすぎたり
それが違和感のようなちょっと過剰な演出に思えたのやもしれない

蛍ちゃんもっと見たかった

投稿 : 2022/12/28
閲覧 : 117
サンキュー:

6

ネタバレ

蒼い星 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

おんなのこ図鑑。

【概要】

アニメーション制作:CloverWorks

2022年1月9日 - 3月27日に放映された、全12話のTVアニメ。
原作は、漫画家・博によって『となりのヤングジャンプ』でWeb連載中の漫画作品。

監督は、黒木美幸。

【あらすじ】

名門女子中学・私立蠟梅学園(わたくしりつろうばいがくえん)は、
田んぼだらけで家がまばらの田舎にある。
地元の小学校に通う最後のたった二人の児童姉妹の姉である、明日小路(あけびこみち)。

小路の夢は、 母が昔に通っていた学園の憧れのセーラー服を着ること。
物語は、小路の中学1年生の春から始まる。
洋裁の仕事をしている母親が仕立てたセーラー服を着ての入学式。
学園の制服はブレザーであり、旧制服のセーラー服を着てるのは小路だけだった。

廃校寸前の小学校でわびしい思いをしていた小路は中学生になって生まれて初めての同級生。
彼女らとは、ただのクラスメイトではなくて友達になりたい!

田園と緑に囲まれた、小路のワクワクの中学生生活。
これは少女らの青春の物語である。

【感想】

原作者の博先生の前作の「ゆめくり」を見るに、少女の全裸と生足を描いてて、
美少女と人体デッサンが好き!という後年の原型が既に出来ていましたね。
そこから更に画力を高めた本作品では、最高の美少女としての明日小路を描きたい!
との作者の強い信念。

スウェットを脱いでセーラー服に着替えるまでの一連の細かい所作に5ページを費やし、
全段ぶち抜きサイズでのセーラー服姿の明日ちゃんのお披露目までに計7ページ。

これらの動きのある本気の絵による美少女グラビアイラスト集にストーリーをつけた、
この漫画をアニメ化しようとすると、アニメーターも本気の仕事で応えようとしたわけで、
原作の世界観と作画をアニメで表現するのに、
美麗な背景と写実的な作画カロリーだらけの映像という方式を選択することで、
物凄く手がかかって、まるで実写アイドルドラマをアニメの世界に当てはめたかのような、
美しくも活動的な映像になっていますね。

純粋で真っ直ぐ、男性作者の理想の美少女像の明日ちゃんが原作絵では綺麗で可愛らしいのですが、
それをもとにした小顔でスリムで手足の長いお人形さんみたいなキャラデザがアニメでは、
私の主観では写実的な映像表現と融合しきって無くてアニメではアンバランスと言いますか、
明日ちゃんのタレ目の大きさや大口が映像の生々しさとの相乗効果で不気味の谷に思えたり、
腋チラ、臍見せ、しっとりとした唇などで12歳の少女キャラたちに艶を見せようとする、
男性作者視点の盗撮にも近いフェチズムを監督らの女性スタッフらの尽力でも、
ねっとりした感じに思えてしまったのは、私の心が濁っているせいですかね?

とはいえ、数々の日常芝居や楽器の演奏シーンなどを見るに、
この作品の映像の力は特級品であるのには異論なく認めざるをえないですね。

1クールの前半はアイドルビデオとしか思えなくてこのアニメもこんなものか?でしたが、
後半に入ってからが良かったですね。

適当に生きてきた一人の少女に自分を肯定して頑張ることを、
明日ちゃんの心が背中から押してくれたり、
明日ちゃん自身の他人の言葉や行動で影響されていく。

少女らがお互いに干渉し合うことで一喜一憂する、群像劇としてのドラマ。
実はアニメでは原作とエピソードの順番を大幅に変えているのですが、
ストーリー構成の妙と個別エピソードの積み重ねで、
友情ドラマとして芯ができたことでラストの感動へと繋がっていますね。

実は視聴前は、作画が良いだけで男性向きに媚びたフェチアニメだろう!
と思っていましたが、そういった先入観で一刀両断にするのは愚かしいな!
とこのアニメから学ぶところがありました。


これにて感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2022/12/27
閲覧 : 197
サンキュー:

39

ネタバレ

yut さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

明日ちゃんはかわいい

キャラが多すぎかつそれぞれがそこまで深掘りしないのでいまいち没入できなかった。明日ちゃんはかわいい。

投稿 : 2022/12/18
閲覧 : 58
サンキュー:

3

ネタバレ

ローズ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

昨日 今日 明日

母親の母校である蠟梅学園中等部に合格した明日小路。
小路はセーラー服を仕立ててもらって入学式に向かう。
蠟梅学園の制服はセーラー服からブレザーに変わっていた。
小路を中心としたクラスメイトの青春を日常的に描いた作品。

原作はWEB漫画。
私は気になったので無料開放期間に読んでみました。
原作の絵も細かい部分も描いています。
でも、アニメ版も負けていないですね。
たまに見せる写実的と思わせるような精密な作画。
深夜アニメとは思えない質の高さです。

作品内容は小路を中心としたクラスメイトとの交流が大きいかなぁ。
クラスメイトの名前と特徴を覚える努力をする小路。
自己紹介での自己アピール?などもあり、小路は目立ちますね。

制服がブレザーではなくセーラー服の小路。
学校でセーラー服を着ているのは1人だけ。
何もしなくても目立ちます。
協調性を重んじる日本の学校では、稀なケースかなぁ。
でも、性格が明るく誰にでも優しい小路。
異物として排除される事無く、クラスメイトから受け入れられます。

小路が真っ直ぐで優しい性格はブレないですね。
誰に対しても実直で、誰に対しても優しくて。
小路とクラスメイトとの交流を通しての青春劇。
小路の日常を描くだけで、健全な女子中学生の青春となります。
たまに真っ直ぐ過ぎて暴走?してしまう点もありますが。

体育祭の練習で、小路の母校の体育館で練習する場面があります。
小路の小学生時代は妹の花緒と教師くらいしか利用していません。
小学生時代には友達が1人もいなかった小路。
妹は友達とは違いますからね。
練習中の体育館は小路のクラスメイト達で賑やかに。
小路の友達関係が一気に華やいだ瞬間を切り取りました。

作品の終盤は体育祭。
普通の作品だったら競技ごとに見せ場があり、主役が活躍します。
しかし、本作品は少し違います。
小路はクラスメイトの応援に奔走。
最終話は体育祭の後夜祭。
木崎江利花の伴奏で小路は演劇部として踊ります。
その小路の応援という目線を切り取って、体育祭の結果をダイジェストとして紹介します。
思い切った構成ですが、新しい手法の発見です。

作画は抜群。
内容は小路を中心とした青春日常物。
争いの無い、理想的な学生生活です。
小路の純粋な性格や楽しい学園生活が伝わってくる作品でした。

投稿 : 2022/07/23
閲覧 : 219
サンキュー:

36

ネタバレ

weoikoiji さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

作画が素晴らしいです

投稿 : 2022/07/20
閲覧 : 119
サンキュー:

3

ネタバレ

徳寿丸 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

まだ、少女は世界を知らない

原作未読(2022.7)
これもCloverWorksさん製作。やはりキャラの表情や動きは秀逸です。特に主人公の弾ける若い躍動感はアニメながら”生命”の美しさを感じます。無論、主人公役の村上まなつさんの演技も初主演ですが溌剌とした素敵な演技でした。今後に期待ですね。
ところでCloverWorksさんはこの期3作品?ですかね?そのしわ寄せがオリジナルである「東京24区」になってしまったのなら残念ですね。まぁでもあれ、主人公が学芸会してるから伸びしろはなかった気もしますが(失敬)。
内容は、クラスメイトを持った事がないど田舎出身の少女が母の母校である私立中学に入学し、初めての同級生に喜びを日々感じながら、学園生活を満喫する姿を描いています。
正直、このクールでの話は、主人公が全力全開クラスメイトと接する姿しか語られておらず、思春期の友人関係や家族との距離のような悩みはありません。よって群像劇的なものはなく、主人公の快活さだけで持たせているという点で凄いとも言えます。下手な所が作ったら大変な惨事になった可能性がありますね。Good,Job。

私のツボ:多分、靴は相当買い替えが必要だと思う。

投稿 : 2022/07/16
閲覧 : 152
サンキュー:

8

ネタバレ

ハルギウス さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

フェチを極めて生まれた神アニメ

このクオリティで「着せ恋」と同時期に制作したってエグくないですかClover
Worksさん!!!!!!?????

個人的に2022年冬アニメの覇権でした。1話の圧倒的なバク転の作画から魅せられっぱなしでしたが、やはり7話のギター回で大きく流れ変わった気がしましたねぇ…。蛇森さんの心情がすごく鮮明に描かれていて、ずっと感情移入しまくりでした。

そしてそして伝説の最終回ですね。8話あたりから始まった『体育祭編』の集大成です。なんといっても回想の使い方が本当に最高でしたね。小路のダンスと江利花の伴奏に沿って体育祭を振り返るという表現が圧巻でした。個人的には、「この曲、後半バイオリンなんだ…」からのバイオリン演奏、そしてクライマックスであるバレーの鷲尾さんがかっこよすぎて「ああああああああ」ってなりました笑 (友達はこのシーンで号泣してました)

ここまで完璧だったアニメはそう無いと思います。
輝いた青春の時間をありがとうございました。

投稿 : 2022/07/07
閲覧 : 120
サンキュー:

6

ネタバレ

マーティ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

やっぱり…明日ちゃんの…明るさを…最高やな!

 全12話。原作は未読。

 普通に良かったと思います。最後までゆるっと楽しめました。

 明日小路ちゃんが女子中学校でクラスメイトと関わりながら友達ができて一緒に遊んだり体育祭などの学校のイベントをこなしたり、それぞれの友達の趣味に付き合ったりと、いろいろありました。

 中でも特筆すべきは作画、そしてフェチ。自然の描写はきれいだし、なにより女の子の体のこだわりっぷりがすごかったですね。フェチはすごかったけどエロさはそんなに感じず、ギリシャの彫刻みたいな人体に対するこだわりはあったなと思います。

 とまあ、良いところを書きましたが・・・ただ個人的にはあまりハマらず、見終わっても印象に残らなかったのが正直な感想です。僕は結構日常系は好きだし、そして今作は男がいない女子中なので舞台としてはけいおん!に近いのでハマると思いましたが。。特に笑う要素とか、感動するところとかもなく、淡々と終わってしまったという印象です。
 あとは作画はすばらしいとは思いますが、実はキャラデザはあまり好きではなく、最後までなれませんでした。なんだか人間味を感じず、マネキンが動いているようでちょっと不気味ささえ感じました。そこが僕がこのアニメに馴染めなかった原因ですかね。。
 まあでも良いアニメだとは思いました。

 これにて感想を終わります。ここまで読んでくださりありがとうございました。

投稿 : 2022/06/25
閲覧 : 255
サンキュー:

39

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osakajoe さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

一番の感動山場の

一番の感動山場の最終回のあけびダンスが、アップやカットにワンポーズばかり。残念過ぎる演出。

投稿 : 2022/06/08
閲覧 : 115
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3

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ハニワピンコ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ただのフェチ 超作画アニメではない!

意外と次が気になって見てしまう作品だった
前半のキャラ紹介と馴れ初めが気取ってなくてじっくりとやっていくのもあるから、結構リアルな人間関係と中学校生活は理想的過ぎて輝かし過ぎる

キラキラしていてただ眺めているだけでも良い感じと思えるこの雰囲気の良さは格別
まぁ雰囲気良すぎてもはやファンタジーとすら思えるのも分かるし、こんな世界は有り得ないとか言ってる人もいるが、お嬢様学校の中学生がそんな初っ端から棘全開で当たってくるとは思えないね
こんな感じで皆最初は仲良くなろうとするのが"普通"でしょ。ネットに毒され過ぎ
12.3歳はそこまで賢くないし自我もまだ確立してないある程度無垢な生き物だよ

時々入るフェティシズムを感じる描写は、露骨過ぎるのは少し引く時もあるけれど、キャラの変態性を描くってなんだかんだ面白いから、それを描くことでもう一段上の深い描写ってなっていく作品は好き
まぁこの作品はそこまで狙ってる訳でもないただの趣味止まりのような気はするかもしれない。ただ、その趣味を極限まで極めて徹底された描写によってある意味一番えっちだと思ったし、その拘りに満足した!キャラの描き方としては谷川さんが要素盛り盛りでいいと思います!
その他にも、そういう描写によって分かりやすいキャラ理解が出来て、人数が多いにも関わらず意外と埋もれずに満遍なくキャラ認識出来たと思う

ただ途中からは結局、友達作り後の日常系でよくある、遊びに行ったり、行事があったりと、それを超作画と少々のフェティシズム描写で堪能する作品かと思い、そうなって行くと最初みたいな続きが気になるとかにはならず、引き寄せる魅力的な何かもいつの間にか馴染んで普通になっていき、特別何か視聴を中断するような展開も無いので淡々と楽しんでいたらラスト2話で一気にひっくり返された
女子中学1年生の青春や群像を上手く描いたアニメ作品へと昇華させたのは最終話のダンスシーンだった
ただ体育祭の様子を流すのではなく、回想と(ジャズ)ダンスの披露を同時に行う形式にすることでテンポが良く動きもあって、何より、踊っている明日ちゃんがどんな思いで踊っているのかが鮮明に伝わり、12話までのクラスの子との関わりに一層深みが増していった

1話の一人ぼっち状態から環境や本人が変わり、それを回想に乗せたダンスで見せる演出は、ダンスの締めと同じく最高の着地だった

投稿 : 2022/06/06
閲覧 : 189
サンキュー:

20

ネタバレ

ゆうゆう さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

日常系、予想以上に面白い

 原作は見ていません、今期は駄作連続で期待せずに視聴。
ストーリーにツッコミどころ(何故、自分達の住んでる中学の制服が変わったことを知らない・・・)あるが、話としてはかなり面白いですね。
 日常系が好きならおススメします、内容はネタバレするとつまらないから書きません。
 

投稿 : 2022/05/25
閲覧 : 180
サンキュー:

8

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STONE さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

とりあえず簡単な感想

 原作は未読。
 ストーリーは女子中学生の日々の生活を描いたシンプルなものだが、少女達の生き生きとした
様子がとにかく魅力的。
 特に主人公の明日 小路は持ち前の明るさに加えて、ずっと一人だった小学生時代を経て
同級生ができたり、憧れだったセーラー服を着ることができたりと、とにかく喜びと楽しさに
満ち溢れている。

 他にも魅力的なキャラが多かったが、クラスメイトに関しては構図的には小路と関わることで
紹介される形を取っており、更に小路の魅力に当てられるキャラが多かったこともあって、
小路を中心としたハーレムもののような感があった。
 キャスティングに関して、主人公と数人の友人に焦点を当てたような作品は別にして、多くの
クラスメイトを描くような作品は予算的問題があるのか、新人クラス中心のキャスティングに
なることが多いが、本作のクラスメイトは他作品で多くの重要な役をこなしている声優さんが
キャスティングされていて、結構贅沢な印象。
 自然溢れる牧歌的な舞台や、地方の名門校といった蠟梅学園の様子なども作品の雰囲気作りに
一役買っている印象。

 キャラや背景を描く作画が素晴らしく、「その着せ替え人形は恋をする」(以後、
「着せ恋」と表記)のレビューでも書いたが、いずれもCloverWorks制作でテレビ放映が
同時期であったため、CloverWorksという会社がかなり印象付いた。もっとも共に良作画だが、
その雰囲気はかなり異なるところ。
 やはり「着せ恋」のレビューで「エロいシーンが多いが、あまりエロさを感じない」的な
ことを書いたが、本作は逆に展開自体にはエロい要素はないのに、フェティシズムを感じさせる
切り取り方が多く、そういった部分にエロスを感じさせることが多かった。

2022/05/24

投稿 : 2022/05/24
閲覧 : 193
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8

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tinzei さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 2.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

徒歩圏内の学校の制服間違えるなんてことあるか??

「いくら入学資料を確認してなかったからと言って、自分が入る学校の制服が違ってるのに気づかないなんてあるか?しかも徒歩で通学できる範囲の学校だぞ?小路の代から変わったのなら分かるけど、上級生もブレザーだったからそれはないし、明日一家マヌケすぎない?」
・・・・・・・なんて、心の中で思ってたから序盤は頭に入ってこなかった。


作画はすごいキレイ、特に風景作画が見ごたえあるけど、劇場版や単話のOVAならともかく、日常系のTVアニメで作画のキレイさは必要ないと思う。日常系は食い入るように観るより、時々ラジオ感覚で観る場合があるから、どうしても見逃してしまうシーンがあるし、もう少し起伏のあるアニメの方が、アニメーションをフル尺で観れたと思う。


意外とキャラが多いから名前と顔が一致するまで少し時間が掛かったけど、それなりに面白かった。とはいえ、良くも悪くも物語に起伏が無いし、途中から目を逸らすことが多くなった。
序盤は偏見やいじめがあるかと思ったけど、最初から最後まで天真爛漫な少女が周りと関わっていくだけのただただ平和な作品だった。同時期にやってた『その着せ替え人形は恋をする』もそうだけど、最近王道のシリアス展開を抜いた話が多いのは、そういうのが流行りだから?


どうでもいいけど、作中だと主人公達が通う学校は頭のいい学校として描かれてるけど、モデルになった学校はそうでもなさそう(笑)

投稿 : 2022/05/21
閲覧 : 135
サンキュー:

6

ネタバレ

MuraBustan さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ずいぶん

ませた中学生たち。

投稿 : 2022/05/20
閲覧 : 146
サンキュー:

4

ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

萌え少量リアルきらら枠かな?

原作:漫画 未読

感想

皆がブレザーを着た中、独りだけセーラー服で女子中学生デビューを果たした主人公の明日小路。
最初は、独りだけセーラー服でいじめられないかな?と心配しましたが、出て来るキャラみんな良い子ばかりで杞憂に終わり安心しました。

2話3話と観ていくと、小路が明るく元気で裏表のない子なので清々しいです。
周りの子も少しづつ影響されて友達の輪が広がり、みんな仲良くて和気あいあいの展開。
見てるこっちはマジで娘の成長を見てるようでした。^^

きらら枠のように男子は出てこないけど、キャラデザのせいか?萌えはあまり感じられず、学校の行事をこなしていく日常系の青春ものって感じ。

性格の悪い嫌なキャラも出てこないし、娘の成長を見る感覚で毎回ほっこりさせてもらえました。
何気に癒されて良かったです。

投稿 : 2022/05/16
閲覧 : 199
サンキュー:

38

ネタバレ

teji さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

百合??

結局 男 二人しか出てこなかった
そして 最終回のダンス・・ 主役より友達のほうがすごい
ピアノにバイオリン・・ 
まさに コラコラ友人A 主役を喰おうとするんじゃないわよ! と 思ったに違いない・・

投稿 : 2022/05/09
閲覧 : 153
サンキュー:

3

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梨花はわたくしのもの さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 1.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 1.0 状態:観終わった

典型的な作画だけのアニメ。評価が高いのはまあ頷けるが

今期の話題作らしいですけど、個人的にはそこまで刺さりませんでした。
映像美は今期最高峰なんですが、着せ恋や無駄遣いみたいなストーリーラインやキャラクターの個性みたいなのがあまり無くて一言で言えば地味で退屈。
キャラクターも主人公の明日小路を除けばまだまだ記号的なキャラクターの域を出ず、3話でのキャラ見せもそこまで印象に残りませんでした。それに加えてCUEやプリコネ並にキャラが多いので1クールで捌ききれるのかという不安もあります。キャラデザも個人的には微妙な部類です。
前述した作画の凄さや、現状余計なストレスなどが無しで気楽に観られるのは高評価ですかね。フェチズムを刺激するという点においては、美麗で細かな肉体描写やそれに食い入るようなカメラワークは強力な武器になっています。
総括すると作画は良いけどストーリーやキャラクターに注目すると学生の日常を描く類似作品(?)である女子高生の無駄遣いに劣るかな……といった具合です。

5話まで観て
つまらない、って程ではないけどやっぱり作画の凄さに反してキャラと話がかなり弱いです。この作品はあくまで作画を楽しむ特殊な日常系と割り切ってもそこがとにかく難点かなと思います。4話のお菓子作りの話はそこそこ面白かったので良かったとして、5話のロリっ子の話は生徒会役員共の萩村スズとか女子高生の無駄遣いの百井咲久のくだりまんまどころかほぼ劣化。それらのキャラのような魅力があの子には無いので微妙でした。他の話も基本取るに足らない小さな話を取り上げるばかりで大きなイベントに繋がらないので、ストレス要素が無い代わりに全体的な緩急に乏しい。キャラの掘り下げもそのせいで弱く、キャラ萌えもし難いのはこの手のアニメでは致命的な気がします。
そもそも掘り下げられるだけの魅力がこの作品の世界観やキャラクターにあるとは思えず、底がまだ半分も行っていないこの時点で見えてきているのがなんとも……

6話
明日小路と1話に出てきた金髪ツインの少女、木崎江利花の友情回。
このアニメはこういう形式でじっくりキャラを掘り下げるやり方が一番相性が良い気がします。のんのんびよりにも通ずる豊かな自然がいきいきと根付いた田舎の風景と休日の遊びを通じて絆が深まる描写は心が温まります。この回は特に文句無しです。
こんな風に膨大にいるキャラをもう少し絞ってくれたらなあ……7話以降、5話以前の感じに戻るようならまた評価は下げようと思います。

11話まで見て
うーん、蛇森さんの話とか水泳の話は良かったですかね。他は言うてといったところで、印象にも残り難い。9話は話としてあまりに地味過ぎるし、公開されている全話通してキャラも明日小路以外弱いのが致命的。とはいえみんな良い子なので所々で和んだりするのは事実です。作画を始めとして良い点は明確なんだけど、なんかこう、手放しで絶賛するには全然物足りないです。

最終話まで総評して
最後までほぼ印象は変わらず。
作画は最高。キャラデザとキャラ、ストーリーは微妙。正直なところ、最高の作画で魅せられる女子中学生の何気ない日常を覗く以外のものは何も無いアニメです。
個人的には垂れ目がちなデザインの癖の強さからキャラがあんまり可愛く見えなかったのと、肝心な中身の魅力に乏しいのがいただけなかったです。他所で見たキャラの寄せ集めというか、とにかく登場人物の性格が記号的で、ソシャゲ並みのキャラの多さと合わさって一人一人の印象が完全に薄まっていました。個々の掘り下げも差があり、影が薄いキャラも結構出ていました。
あとは前から触れていましたが、ストーリーに山も谷も無い。それらしいのはありますが本当にそれらしいだけで虚無。日常系アニメとしてもろくに話が動かないというのはかなり残念でした。
評価は高いですが、性質上人を選ぶ作品なのは確かです。

投稿 : 2022/05/09
閲覧 : 477
サンキュー:

16

ネタバレ

sawatti さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

尊い

尊いね。兎に角尊い。
原作者のみならずアニメ制作陣も尊さとは何かがわかってるね。
随所に散りばめられた尊さが最初から最後まで尊かったことに感服。

いやぁ尊いわぁ。

投稿 : 2022/05/05
閲覧 : 125
サンキュー:

7

ネタバレ

大学生 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

(かなり人を選ぶ)萌えアニメ

人を選ぶ、というワードを使ってしまったら元の子もないですが「明日ちゃん」はその類の中でもかなり人を選ぶでしょう。私個人の感想としてはとても面白かった。様々なクラスメートが明日小路ちゃんにインスパイアされ自身の成長に繋げていくというストーリー。お高い田舎の女子校の話という設定だけで自分は飯が食えたが、何よりクラスメートのキャラクターが全員立っている。中学校って皆んな個性が顕著に出ていてこんなだったなぁと懐かしくも感じた。
何より明日ちゃんは圧倒的な作画だろう。京アニを彷彿とさせる丁寧な描写の連続は1クールのTVシリーズとは思えなかった。冒頭の人を選ぶ理由に戻ると「フェチ」がかなり追求されているからだ。女子中学生の体がフェチの対象(しかもかなり限定的な)として使われていることに「気持ち悪い」と思う人がいるのも普通に理解できる。
まあ色々言ったが2期来て欲しいね。

投稿 : 2022/05/01
閲覧 : 172
サンキュー:

13

ネタバレ

天地人Ⅱ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

私的アニメ感想簿42

(ナレーション)
「この世に萌が足りなくなる時、必ず現れるという伝説の制服、セーラー服」
(チャラチャララランラン♪だ~きしめた・・・)

って、それは星矢(違)

「セーラー服は戦闘服だ(ウソ)」
という言葉がある通り(?)セーラームーン、スケバン刑事など過去に様々なセーラー服戦士が現れましたが、この
「明日ちゃんのセーラー服」
もそれらの作品に肩を並べられる出来に仕上がってます(そ~かな~)

まあ、それだけ魅力的なセーラー服だったという事で(おいおい)
何というか、実際の13歳の少女の物語というより、男性が考える理想の物語っぽい感じもする作品ですが、いじめもなく出てくる生徒それぞれにスポットが当たるいい物語(ストーリー)でした。
それだけでなく、きちんとある方々のフェチにもきちんと配慮しており、着替えシーンやあれやこれに喜んだ方もいたと思います。

えっ?自分ですか。
な、何を言ってるんですか(冷や汗)そんな邪な目で観てる訳ないじゃないですか(あわわわわっ)こんな純真な作品にそんな事思ったりしませんよ。
ねえ、チトさん(にゃ~)・・・って作品違うわっ(自爆)

まあ、冗談はともかく単純に楽しめた作品でした。
あの主題歌(時間が止ま~れ~ば~♪
)が流れてくると、一瞬でアニメの世界に入ってしまう位、作品にあってたと思います。

投稿 : 2022/04/20
閲覧 : 198
サンキュー:

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明日ちゃんのセーラー服のストーリー・あらすじ

舞台は、田舎の名門女子中学・私立蠟梅学園。 あるきっかけから、この学園のセーラー服を着ることが「夢」だった少女、 明日小路。 念願叶い、ドキドキで入学式当日を迎えるがー 「私はセーラー服に決めました」 決意を胸に、夢の中学生ライフが始まる♪ クラスメート、給食、部活動… “初めて”だらけの毎日を、小路は全力で駆け抜ける! 少女たちの、キラキラ輝く青春日記。 「友達いっぱいできるかな?」(TVアニメ動画『明日ちゃんのセーラー服』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2022年冬アニメ

声優・キャラクター

明日小路:村上まなつ
木崎江利花:雨宮天
兎原透子:鬼頭明里
古城智乃:若山詩音
谷川景:関根明良
鷲尾瞳:石上静香
水上りり:石川由依
平岩蛍:麻倉もも
四条璃生奈:田所あずさ
神黙根子:伊藤美来
龍守逢:伊瀬茉莉也
峠口鮎美:三上枝織
蛇森生静:神戸光歩
苗代靖子:本渡楓
戸鹿野舞衣:白石晴香
大熊実:小原好美
明日ユワ:花澤香菜
明日花緒:久野美咲
明日サト:三上哲
福元 幹:斉藤朱夏

スタッフ

原作:博(集英社「となりのヤングジャンプ」連載)
監督:黒木美幸
シリーズ構成・脚本:山崎莉乃
キャラクターデザイン:河野恵美
サブキャラクターデザイン:川上大志・安野将人
総作画監督:河野恵美・川上大志・安野将人
美術設定:塩澤良憲
美術監督:薄井久代・守安靖尚
色彩設計:横田明日香
撮影監督:川下裕樹(MADBOX)
3Dディレクター:宮原洋平
キャラクターレタッチ:カプセル
編集:齋藤朱里(三嶋編集室)
音楽:うたたね歌菜
音響監督:濱野高年
制作:CloverWorks

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