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「王立宇宙軍オネアミスの翼(アニメ映画)」

総合得点
72.0
感想・評価
274
棚に入れた
1124
ランキング
1192
★★★★☆ 3.9 (274)
物語
3.8
作画
4.3
声優
3.7
音楽
3.9
キャラ
3.7

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王立宇宙軍オネアミスの翼の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

天地人Ⅱ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

真SFスーパー英雄(?)列伝89

地球に良く似た惑星で、主人公が好きな女の前でカッコつけた事がきっかけで宇宙を目指す話です。
本作の意義は、これを制作するためにガイナックスが設立された事と、回収出来なかった制作費(広報を含めて8億円かかったのに、3億5千万ほどしか配給収入がなかったそうす。)を回収するために、トップをねらえが作られた事でしょうか(おいっ)

映像は今観ても素晴らしい(特にラスト)と思えるものですし、異世界の設定もよく考えられていると思います。
やる気の無いダメな主人公が、ふとしたキッカケで変わっていく展開も好感が持てるものでしたが・・・思ったほど盛り上がらないんですよね(苦笑)
場面場面はいいのかも知れませんが、何というかつながっていないと言うか
(あえてそういう作りにしてるのかも知れませんけど)
例えが悪いかも知れませんが、設定や好きなシーンは熱心に作るものの、編集が上手くいってない自主映画的なノリを感じてしまうんです。
ただ、自分的には、その細かいこだわりのシーンが結構好きでした(汗)
主人公の声を演じていた森本レオは、ボソボソした声が最初は気になりましたが、結構良かったんじゃないでしょうか。

投稿 : 2023/06/23
閲覧 : 102
サンキュー:

6

ネタバレ

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

アニメで等身大の青春を描いた傑作

このアニメを初めて見たときに驚いたのは、「美少女」が出てこないことだった。

どうしてもオタク向けのアニメというのは「美少女」を出してしまう。それはいわゆる女性向けアニメのほとんどに「美男子」がててくるのと同様に、いわば出さないと売れないのである。

しかし、「王立宇宙軍」に美少女は出てこない。ヒロインは出てくるが全くもって男の都合の良い人間ではないのが本当に衝撃的であった。

だからこそ、後の「新世紀エヴァンゲリオン」や「攻殻機動隊」「カウボーイビバップ」は名作なんだと思った。製作者が語りたいのは美少女や美男子たちが組んず解れつしている姿ではなく、「世の中の不条理さや複雑さを描いているからである。」最近のアニメ。。というか、世の中の人々にどれだけそれが伝わるのだろうか。

日々消費されていくようなアニメではなく、観たあとに訪れる何ともたとえようのない感覚。


アニメを「映画」というジャンルに入れて「テレビまんが」の世界から出た会心の作品。

アニメ好きというよりは映画好きなら一度は見ていないとダメだと思う。

投稿 : 2023/03/08
閲覧 : 879
サンキュー:

32

ネタバレ

タイラーオースティン さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

若い情熱がほとばしる作品

だいぶ前にBSで放送されていたのを視聴。

なんといっても映像とBGMの調和が素晴らしいの一言で、ストーリー自体はあらすじ通りのシンプルさながらゆったりとしたテンポで進み、怠惰な主人公のシロツグがなぜに人類初の有人宇宙飛行のパイロットに志願するまでになったのかがよく描かれている。

野郎ばっかりながら王立宇宙軍の面々やロケットの打ち上げに携わった人達を見ているとなんというか良い意味でガチのオタクの集まりて感じで、もしかするとこの作品を作った人達をモデルにしてるのかなという感じがしたし、だからこそ強い情熱みたいなのも伝わってきました。

個人的には出発前のシロツグとそうとは知らないであろうリイクニの「行ってきます」と「いってらっしゃい」のやりとりが暫くどころか二度と会えないんじゃないか(少なくとも作中では再会してない)という気がして切ないものがありましたね。あと、無愛想でずっと心を見透かされそうな目でシロツグを睨んでいたマナが実は懐いていて笑顔を見せていたのには拍子抜けさせられましたな。

投稿 : 2022/10/21
閲覧 : 118
サンキュー:

11

ネタバレ

fuzzy さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

職人技。。何百年後には映像遺産になるのでは

映像がすばらしいですね
しっかりアニメの世界での映像が
リアルとは違う素晴らしさ
またキャラの動きもいいと思います
多分フル手描きですよね

とまぁスタッフに名だたる方々
音楽も坂本龍一さんもいて
声優陣もいいですね

衣装や背景等も異世界感がありとてもよい

ストーリー的には何度も観たい!っというものではちょっとないですが
あと無理やり押し倒すシーンはちょっとなぁ
昔は許されたのかなぁあのシーンは

ロケット発射時の無音は
リアルよりリアルな気が
本来なら爆音もしてるけど
その発射時の情報量、凄さに脳を奪われて
音が聞こえなくなるほどの瞬間
という描写なのかなぁと

そんな映像作品でした

森本レオさんでも後半なれましたが
主人公は古川登志夫さんでもよかったかなぁと

投稿 : 2022/06/09
閲覧 : 157
サンキュー:

5

ネタバレ

ひろたん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルの「翼」の意味を知った時、なんとも味わい深いと思える作品

人類初の有人ロケットをどーんと打ち上げようじゃないか!
この物語は、そんな話ではありませんでした。勘違いしていました。

この作品は、いろいろな意味で面白い作品です。
それは、メッセージの伝え方にすごくクセがあるからです。
まず、この作品は、正直、暗いです。
いろいろ原因はありますが、一番は、とても宗教臭がするからです。
しかも、比喩とかではなく直接”祈り”として前面に押し出してくるからです。
しかし、実は、これはあくまでも演出だと言うことも分かります。
伝えたいメッセージを宗教の”祈り”と言う形で代弁させようとしているのです。

この物語の伝えたい事は、人類の進化・発展への警鐘です。
しかし、それを映像で表現しようとしても、恐らくうまく伝わりません。
また、それをセリフとして視聴者に直接伝えると、ただ説教臭いだけになります。
そこで、主人公の”祈り”に、メッセージ語らせています。
こうすれば、視聴者に対するものではないので説教臭くはなりません。
しかも、言いたいことはすべて言葉にできます。一石二鳥です。

さて、その”祈り”とはどんな内容でしょうか。
それを知るには二人の登場人物のセリフを拾うのが手っ取り早いです。
ここから先、ネタバレです。
(配信って便利ですね。すぐに観たいシーンが見られます・・・)

まずは、ロケットの打ち上げ前に将軍が主人公に語ったセリフ。

{netabare}
「われわれ人類は、原始時代の地獄より抜け出し
 10万年もかかってここへたどり着いた
 しかし、ここはどうだ、根本的には何も解決されないではないか
 戦争がおき、同胞を異民族の侵略から守るため必死に戦った
 しかし、それが正義などではなく、
 太古の昔から繰り返されてきた殺戮の歴史をなぞっているだけである
 歴史は破産するまで終わらないゲームなのだ」
{/netabare}

その後、ロケットは打ちあがり、主人公は宇宙空間へ出ます。
宇宙船(衛星)から地上に向けたラジオ放送で”祈り”ます。

{netabare}
「私は人類初の宇宙飛行士です
 たった今人類は星の世界に足を踏み入れました
 海や山がそうであったように、かつて神の領域だったこの空間も
 これからは人間の活動の舞台としていつでもこれるくだらない場所となるでしょう
 地上を汚し、空を汚し、さらに新しい土地を求めて宇宙へ出ていく
 人類の領域はどこまで広がることが許されているのでしょう
 どうか、人間がここへ到達したことに感謝の祈りをささげてください
 どうか、お許しと、憐れみを
 われわれの進む先に暗闇を置かないでください
 罪深い歴史のその果てに、ゆるぎない1つの星を与えておいてください」
{/netabare}

人類は、ついに宇宙にまで進出しました。
そして、地上や空を汚したように、宇宙までも汚していくだろうと言うことです。
それは、太古の昔から人類は何も変わっていないからです。
歴史は繰り返すと言うことです。
そして、そんな歴史は、破滅するまで終わりません。
裏を返せば、人類の歴史は破滅して終わると言うことです。
しかし、それが人類の性(さが)なので、どうしようもありません。
だから、許してほしいと、憐れんでほしいと。
そして、せめて、最後、破滅しないよう居場所だけは残しておいてほしいと。
つまり、このままではそうなってしまうと言うことを裏返しに言っているのです。


この物語の最後は、清々しさを感じます。
それは、地上のごたごたから離れ、音が無い静かな宇宙空間に来たからです。
まだ人に汚されていない厳かな領域に踏み込んだなと感じさせてくれます。
まさしく神の領域です。

このとき、やっとタイトルについている「翼」の意味が分かりました。
最初は、主翼もついていないロケットなのになぜ「翼」と思っていました。
「翼」とは、神話や宗教のモチーフにもなるように特別な意味を持ちます。
この物語の「翼」とは人間の領域から神の領域へと飛翔する「力」を表しています。

ただ、「翼」もあまりにも行き過ぎると人類はイカロスのようになってしまいます。
イカロスとは、ギリシア神話に登場する人物です。
蝋で固めて作った「翼」によって自由自在に飛び回れるようになります。
そして、自分の力を過信し太陽にも到達できるという傲慢さから太陽に近づきます。
結果的には、蝋が溶けて「翼」がなくなり、墜落して死にます。
この話は、人間の傲慢さやテクノロジーを批判する神話として有名だそうです。

「翼」は、新たな領域へ飛びだす「力」を表します。
一方で、その行き過ぎた「力」は、自らの身を亡ぼすことも示唆しています。
この物語は、人類が手に入れたそんな「翼」の二面性を表していました。

結局、この物語として伝えようとしていることはSFとしては王道です。
それを宗教的な形を使って、しかも裏返しで伝えてきます。
正直クセがありすぎて万人受けする作品とは思えません。
しかし、人生で一度くらいは観ておいても損はない作品だと思いました。

投稿 : 2021/11/25
閲覧 : 272
サンキュー:

18

ネタバレ

haruto さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

2回目2021.3.30

2回目2021.3.30

投稿 : 2021/03/30
閲覧 : 182
サンキュー:

1

ネタバレ

あや さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

とにかくシーケンス

後で知ったガイナックス精鋭の作品です。
ストーリーなどは別のお方に譲るとして。

とにかく発射シーケンス!
敵との交戦状態の緊迫感も盛り上げてくれる。
今は中止となったスペースシャトルより
ずっと以前のアポロ計画時代のNASAからの
情報を使ているのでしょう。エンドロールに
しっかりアメリカ航空宇宙局が入ってましたね。
描写では、作画・動画担当がヒドイ労働環境で
作ったという氷が剥がれ落ちていくシーン。
デジタルでない環境で実現したとは頭が下がります。
何度も見ちゃいますね。

設定も、1960年代の技術。当事者の話言語は
日本語ですが、文字や他国言語を全く違うモノに
してくる周到さ。
テレビの丸いブラウン管、リレー式を思わせる計算機。
技術屋の心をくすぐります!

投稿 : 2021/02/27
閲覧 : 236
サンキュー:

4

ネタバレ

Progress さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

王立宇宙軍オネアミスの翼 レビュー

週末にみて平日ずっと悶々と作品の感想を考えてしまうほど、この作品は衝撃的でした。

物語の感想に入っていきましょう。完全に物語を考えるネタバレレビューですのでご注意ください。

最初のモノローグのシーン、ここにテーマがつまっています。
というのもモノローグ内のシロツグ少年は、水軍パイロット(空軍)になりたかったのです。それは成績によって叶わないことを理解し、(人類は宇宙に到達していないものの存在する)王立宇宙軍に仕方なく入ることにしました。
作品を通してこのモノローグを再考すると、この作品の物語に「妥協」というテーマを感じ取りました。理想と現実、妥協をする人間、夢を諦めない人間、妥協という言葉がない人間、自分の理想に妥協を許さない人間。様々な出会いがシロツグにあって、妥協を繰り返してきたシロツグを変えていきます。

物語の中で変わっていくのはシロツグであり、シロツグの変化させた出会いの中でも大きな存在は、意中の女性、リイクニ・ノンデライコです。
シロツグはリイクニに「みんな妥協して生きている、君も衝突を避けるなら妥協して生きれば良い」とこんな感じのニュアンスの言葉を投げかけます。
それに対してリイクニは悲しそうは顔でシロツグを見た後、話題をそらそうとします。
それは、リイクニがシロツグに対して自分の理解者であるということを感じていたことを、そうではないということを思い知らされたからなのか、単純にシロツグの妥協した生き方が悲しく見えたからなのか、考えがいのある場面です。

リイクニは神の教えを強く守っていたり、祖母の家を守る強い意志を持った女性であることで、周囲と衝突することがあったために、妥協して生きれば?というシロツグの軽い発言をしてしまう流れなのですが、
彼女が妥協しなかった結果、彼女の身に起こる不幸(都市開発の為に家を無理やり取り壊される)に、シロツグは様々なことを考えるようになるのです。

その中でも人間の歴史、とりわけ戦争による火の歴史について、リイクニやカイデンの話を聞いて、シロツグは何かを感じ取っていきます。
リイクニの「宇宙から見たら、町の光も、戦争の光も同じようにみえるのかしら」という、人間の営みの光を肯定するのと同時に、おぞましい行為と考える戦争の光と見分けが付かなくなってしまうことへの悲しみがつまった言葉が、私の頭から離れません。

リイクニが信仰している神の教えは、神は人間の罪のすべてを知っており、人間は生まれながらにして罪を背負っている、というものです。なぜ私が罪を背負っているのか、そんな事を思わせる教えです。
町の中で聞けば、耳障りな言葉でしょう。ですがそれが貧富の差と考えるとしたら?
ロケット開発をできる人間がいれば、その周りで餓えている人間もいる。その差が果たして悪であるのか、シロツグのように、そんなにその差が気になるならくれてやると、金を物乞いにばら撒けば良いのか。人は生まれながらに貧富があり、それを悪として、それを埋めようとしないのも悪か、そういったことを、妥協して生きてきたシロツグに投げかけるのです。折り合いの付かない問題、妥協で解決できない問題に、シロツグはいらつき、金を物乞いに投げ与え、自分を縛るロケット開発から抜け出すようにリイクニの家に行く。
そこでシロツグがリイクニに行なった行為は、そういった一連の流れにあるのでしょうね。

終盤のロケット打ち上げで、宇宙軍のメンバーが命と打ち上げを天秤にかけ、命を選んだ後に、シロツグが1人「俺はやるぞ!ここまで来てやらなかったら俺たちは本当に馬鹿じゃないか」と憤るのです。
何に対しても妥協で合わせる事を怒らないことを選んできた、シロツグが怒ることに意味を感じます。
彼は自分の命を引き換えにしてでも、あの時妥協したくなかった。その時に率直に感じた、シロツグの男の意地のような感情に胸が熱くなりました。
夢を追い続けてきたが命とは引き換えにできないと諦めかけた宇宙軍の将軍カイデンをも奮起させた、シロツグの憤り、シロツグの変化に気付いた時、ああ、妥協し続けてきた男が、最後は腹を決めて事を動かしたんだという、あの感動の余韻が今でも鮮やかに感じられます。

そして、宇宙に達した後にシロツグは、誰か聞いているかわからないラジオを宇宙から流します。あのときのシロツグの言葉は、リイクニの家が開発によって壊されたこと、シロツグが命を狙われて刺客の命を奪ったこと、町の営みの光と戦争の光が混在する人の歴史を感じた事などの経験から、人間の業を認めつつも人の営みを肯定し、ただ静かに、人が帰ることができる家があることを願う祈りを捧げたことに、私は深くシロツグの祈りを肯定していたと思います。

物語のまとめとしては、妥協して生きてきたシロツグという主人公が、妥協をせずに様々な理想を追い求める人間を見上げながら生きてきた人間が、最後はロケットのように、爆発的な推進力ではるか彼方へ飛んでいった、とてもとても人の成長を描いた作品だったなと、拙いですが締めさせて頂きます。

ここからは映像や演出面の感想。

シロツグの声が森本レオってところが衝撃ですよね。けだるげな感じも、女の子に現を抜かす時も、後半の感情のこもった演技も、どれも自然体な感じがに馴染んでいて、衝撃を受けるんです。

空軍の戦闘機のシーンやロケット打ち上げやバイクで走り抜けるシーンはさすがGAINAXという感じ。戦闘機の細かい動作もすばらしいし、バイクと列車が併走する疾走間もたまらないです。
ロケット打ち上げシーンに関しては、これは物語から影響された感想でもありますが、あれだけ戦争をしていた兵士達が、ロケットを見上げる。この時に、戦争とあのロケット開発が全く対照的な存在であるような、そんな印象すら覚えましたね。

投稿 : 2019/05/08
閲覧 : 315
サンキュー:

25

ネタバレ

tinzei さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 2.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

予想したのとは違うけどそれなりに面白かった

結構壮大な話。


飛行機乗りになりたかったシロツグは自分成績ではパイロットにはなれないと悟り、何もしない軍隊と言われる宇宙軍に入る、そのまま宇宙軍将校となりそこで自堕落な生活を送っていた、だがある日、人々に啓蒙している一人の少女に会いシロツグは変わっていく。


最初題名に『軍』ってあるから戦争物だと思っていたら人間が宇宙に飛べるまでの過程を描いた作品だった。

そなりに良かった、ストーリーは面白いし、ロケット描写も年代からは考えられないぐらいしっかりしてるし、殺し屋から逃げる時の街並みなんかもしっかり作りこまれてて良かった、まあ気に入らないのは主人公の森本レオさんの声ぐらい、味があって良い声なんだけど、ナレーションの時の印象が強すぎてキャラと合わないんだよなぁ・・・・


年代が違い過ぎるけど、若干『風立ちぬ』と似たものを感じた、『風立ちぬ』は設計士でこっちはパイロットだけど、主人公視点で物語って尚且つキャラが達観してるとことかそっくり、まあ主人公の声質が似てるってのもあるけど(笑)
例のシーンさえなければジブリでやってもよかったんじゃない??

投稿 : 2019/04/27
閲覧 : 256
サンキュー:

1

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

センスと技術力を駆使して表現された作品(※三十年前です)

公開されたのが1987年。三十年前の作品。
レンタルであるのかな?と探したら普通に見つかりました。
(。-∀-)ホッ

さて、冒頭から十数分もしない内に分かりました。
あ、これ好き♥♥
(//∇//)ポッ

プラネテスとかアキラとかを彷彿とさせる作画に世界観。本当に一昔前のこの感じ、大好きです
(≧∇≦)/ウキャキャ

物語は「失敗ばかり」「なにもしない軍隊」と揶揄される王立宇宙軍が本気で宇宙を目指すと、ざっくり言うとそんな感じですね。
σ(-ω-*)フム

王立宇宙軍なんて勿論架空のものです。
「王立宇宙軍に如何ほどの大義名分があろうとも、それは無意味である。敢えて言おう、カスであると!」
くらいに落第軍隊として見下されているわけですね。

この作品は主人公のシロツグが精神的に成長していく物語。
主人公の声を担当しているのが森本レオさんなんです。癒されるような、覇気のないような、何とも言えないヴォイス。森本レオさんの声だけで世界観が形成されている感じもします。いや、他の声優さんも皆上手なので聞き入る事が出来るんですね。

他国との戦争を繰り返す閉塞された世界で貧困格差は広がり、世界は病んでいます。国外に目を向ける事は出来ても地球の外には目を向ける事が出来ない。今のアニメであれば、宇宙どころか、過去や未来、異世界なんかに行ってますし、宇宙なんて近所のスーパーくらいに設定的には身近になってしまいました。
ラストのロケット打ち上げのシーンは結構圧巻なんですけどね。
所々に散りばめられたギャグは今と違って、シュールとでも言いましょうか。それぞれのキャラを立てている中での只のやり取りなので狙っている感はあまりありませんし、ちょっと古い感じもしますが、はい、これもかなり好みですね。←感性が若くないのかな?

今のCGを駆使した映像というのも確かに美麗で魅入っちゃいますが、この作品の作画も古き良き映像美。寧ろこの感じが名作感を醸し出しているように思えます。

メッセージ性はあまりないかもですね。でも物語性はしっかりしています。この世界観も相俟ってなかなかに飽きさせない。

まさかこんな作品が観れるとは、勧めて頂いたkororinさんに感謝です。

投稿 : 2017/04/13
閲覧 : 234
ネタバレ

k-papa さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

宇宙船の発射シーンが圧巻です。

オリジナルアニメーション。

ガイナックス創世の作品であるこのアニメーションだが、
当時20代そこそこのスタッフが丁寧に作った驚異的な金字塔である。
メカはもちろん貨幣までこだわった作りは今でも超逸品です。
しかも一番面倒くさい戦争物で兵器が動く様も凄い。
そして最後に控える宇宙船の発射場面は芸術品です。

しかし、内容は万人向けとは言えないものなので、
これは興行的に失敗しますわね。

ともあれ、若いスタッフたちがとんでもないアニメーションを作ったことは、それからのジャパニメーションの発展に貢献していると思います。

投稿 : 2017/03/08
閲覧 : 228
サンキュー:

5

ネタバレ

masasan さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

アニメ創世記作品?昭和のアニメ。

スタジオジブリをのぞいて、このころ、1987年当時は、アニメは完全に子供の趣味の延長でした。(ジブリの作品でさえ、ディズニーアニメと同等、子供の世界と思われていいたふしもある。)それを払拭するのに十分なインパクトがあった。でも当時、友人に「すごいアニメだっ!」とふれ回ったたら、かなり鼻白まれました。当時21歳でしたが「まだ漫画見てるの。」みたいな雰囲気(笑)。

原作がないというか、完全に一から作ったことも恐れ入る。その後のアニメは、原作がないとなかなか作品化されなかったことを考えると、どれだけ時間とお金をかけて作ったかのが、よくわかる作品です。細かい設定(特に小物)にこだわってます。お金(硬貨)は、よく考えたというかこのようなお金はどこかの国にある?発想がすごいなと思います。
(しかし、お金をかけすぎて興行成績が散々だったらしいですが。)

褒めてばかりいると今ひとつなので、いくつか問題点。打ち上げシーン・爆発シーン・戦闘シーンの映像は、実写として今ではYOU TUBEで簡単に見つけられるものばかりです。ほとんどそのまま、アニメ化しただけのものも多いです。戦争マニアだった自分は、ああこれはここからパクったなとすぐに気がつきました。でも震電モドキの離陸シーンは好きです。(余談ですが、雲の描き方はスカイ・クロラと比べるとアニメの進化がよくわかる。)

それでも最後の映像は「おお!」今でも見ごたえがあります。それと台詞も良いですね。あの独特の言い回しは、攻殻機動隊に影響を与えたのではないかとも思ってしまいます。
「文明が戦争を生むのではない。戦争によって文明が作られたのだ。」ここから始まる会話の流れが今でも好きです。みのりんの名台詞にも負けてない!。

音楽。教授ということよりも、設定に合わせてよく考えて作っているなぁといった感じです。車の中で普通にサントラとして聞いてもなかなかです。

森本レオの声は、この後ドラマで本人がよく出てきるようになり、イメージが混同してしまいかなりまいりました。て言うか、もともと声優でしょう。あえて言うなら、これもちょっと失敗だったかも?

庵野のことはこれでファンになって、「不思議な海のナディア」「エバンゲリオン」と続いていきますが、正直方向性が自分の好みとどんどんかけ離れてしまい、かなり失望しました。でも世間の評価は全く逆なようです。

タイトルにありますが、「昭和のアニメ」です。最近はDVD、兼値でも売ってます。ぜひ一度視てください。

ところで、シロツグは無事に地球に帰還できたんでしょうか?

投稿 : 2016/10/23
閲覧 : 342
サンキュー:

6

ネタバレ

天地人 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

SFスーパー英雄(?)列伝70

地球に良く似た惑星で、主人公が好きな女の前でカッコつけた事がきっかけで宇宙を目指す話です。
本作の意義は、これを制作するためにガイナックスが設立された事と、回収出来なかった制作費(広報を含めて8億円かかったのに、3億5千万ほどしか配給収入がなかったそうす。)を回収するために、トップをねらえが作られた事でしょうか(おいっ)
映像は今観ても素晴らしい(特にラスト)と思えるものですし、異世界の設定もよく考えられていると思います。
やる気の無いダメな主人公が、ふとしたキッカケで変わっていく展開も好感が持てるものでしたが・・・思ったほど盛り上がらないんですよね(苦笑)
場面場面はいいのかも知れませんが、何というかつながっていないと言うか(あえてそういう作りにしてるのかも知れませんけど)
例えが悪いかも知れませんが、設定や好きなシーンは熱心に作るものの、編集が上手くいってない自主映画的なノリを感じてしまうんです。
ただ、自分的には、その細かいこだわりのシーンが結構好きでした(汗)
主人公の声を演じていた森本レオは、ボソボソした声が最初は気になりましたが、結構良かったんじゃないでしょうか。

投稿 : 2015/11/15
閲覧 : 385
サンキュー:

16

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

タイトルなし

この作品、何をやっているのかというと、描かれているのはひたすら男のくっだらないロマン。
かつて思い描いた夢なんてすっかり忘れてしまって、ただ惰性に生きる男、シロツグはある日、宇宙にあがるという夢を持つようになる。その動機というのが、ちょっと可愛い女性から良いように思われたいからという、しょうもないものだった。

だが、このしょうもなさが良いんだ。
誰からも必要とされず、誰も求めていない。自分だけの夢に向かって、主人公ら王立宇宙軍の野郎どもは頑張る。
インタビュアーに宇宙にあがる使命は何かと問われ、シロツグは答えられなかった。それも当然。
シロツグの夢は彼の、彼らだけの夢であり、誰かに答えるものでも、応えるものでもない。

ただ、自分たちの存在を証明したい。自分たちは意味のない存在じゃないんだと、ちっぽけなプライドと見栄を原動力に、男が足掻く。なんだかまるで、制作陣の心境をそのまま表現しているかのように感じられるこのお話は、やや賛否が分かれる原因かもしれないね。



まぁ褒めるのはここまで。他にも作画の良さとかがあるんですけど、それはまぁ観てもらったら分かると思うので書きません。(評価にはきちんと反映させています)

さて問題は、ここでもガイナックスの悪いところというか、作品としての粗の悪さが目立つということだ。

まず、キャラや世界観のブレが半端ねぇ。

例えば分かりやすいところでいくと、シロツグの強姦未遂。これ、やる必要がまったくなよね。
いや、言いたいことは分かる。インタビュアーからの質問に答えられず、自分が宇宙を目指す理由が分からなくなってしまった彼が、女性を求めるのは至極当然の心境だろう。元々宇宙を目指すきっかけになったのが、リイクニへの見栄からなんですし。

ただ、流れがあまりにも突然すぎる。それに、別にシロツグに自分の夢を再確認させたいのであれば、わざわざこんなことをしなくともリイクニとの会話だけで出来ることなんだし。

それと、世界観。宇宙軍って誰からも見向きもされないような組織だったのに、いきなりお話の中心になってしまっていて焦る。終盤の展開に持っていきたいが為の処置であることは分かるけど、それなら別に、ロケット完成間近になってとうとう国民の暴動に折れた政府が開発中止なり発射中止を命じれば良いだけじゃん。
途中から政府の陰謀とか他国の存在がちらついていkたりと変にお話が大きくなりすぎて何がなんだか……。


決して悪い作品ではないものの、二時間という時間を考えると手が伸びにくいもどかしい作品。
全体的に、痒いところに手が届いていない。

投稿 : 2015/08/05
閲覧 : 283
ネタバレ

テモテ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

それでも人類は進む。

「何のために宇宙に行くのか、宇宙開発に意味はあるのか」

宇宙計画と社会が抱える問題の矛盾や、人類初の宇宙飛行士と息巻いても、リイクニ一人満足に守れない自分の無力さ。
そういう社会や自身が抱える「鬱屈した閉塞感」を打破すべくとなんとしても宇宙に上がってやろうとするシロツグの姿にすごい共感を覚えました。

マクロで見れば、打ち上げが成功したからといって、その閉塞感が打破できるかというとそうじゃないでしょう。
劇中では語られませんが、その後の社会がドラスティックに変わるわけではないし、本当に打ち上げに意味があったのかも結局わからないままです。

ですが、良く考えてみると人類の歴史って往々にしてそんな風にして紡がれていくものなんですよね。

「社会の矛盾や問題を内包したまま、それでも手探りで前に進んでいく。それこそが人類の有り様なんだよ」

というのが本作の隠されたテーマであり、それを端的に示しているのがEDなんじゃないかと思います。

投稿 : 2014/12/28
閲覧 : 464
サンキュー:

3

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蒼い✨️ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ガイナアニメ。

地球とは別の惑星で進化し生まれた人類が宇宙進出を目指す物語
主人公は人類初の宇宙飛行士になる軍人さんです。

この物語の目的であるロケット打ち上げを成功してみせる!
これは当時若かったガイナックスの皆さんの夢である
最高のアニメを作りたい!との思いを形にしたものですね。

物語は、科学やら宗教やら国家の思惑やら絡み合っていますが、
実は結構淡々としています。
男女間のもつれとかアクションとかも一応入ってますが
あんまり心に残らなかったかな;

ガイナックスの本気ということで作画のレベルが高いです!
お陰で大赤字になったらしいですが。

この映画は架空の歴史物で、よく出来ていると思います。
でも万人向けではないかな?
観るものの心に深く刻まれるか、途中で寝てしまうのどっちかになる印象!

基本的には芸能人の声優起用は好きじゃないですが主演の森本レオさんはよく似合ってたですね。

エヴァとか作った人たちの原点といえるオリジナルアニメですので
興味ある人はどうでしょうか?

投稿 : 2014/12/28
閲覧 : 395
サンキュー:

30

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37111 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

あまり記憶にないが。。。

印象に残っている作品ではある。

横にボールを投げるとそのまま宇宙に飛んでいく(地球は丸いから)といいうのが強烈に印象に残っている。

当時としては相当のクオリティだった。はず。。。

投稿 : 2014/11/29
閲覧 : 286
サンキュー:

7

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無毒蠍 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

大作SFアニメだが内容は地味。よく言えば宇宙という未開の地にストイックに挑んだ作品なんだと思います。

内容は簡単に説明すると皆でロケットつくって宇宙まで飛ばそうぜ!というもの。
テーマからして結構地味かもしれないね。

宇宙に行ったことないのに宇宙軍。
そんな軍隊に所属しているシロツグが宇宙飛行士に志願したことにより、
まわりの仲間まで巻き込んでロケットを開発することになります。
シロツグの声優さんは森本レオさんです、
一番最初のナレーション部分はさすがというか雰囲気出てましたね!

皆で和気藹々とロケットつくってたと思ったら死人でたり、
シロツグが暗殺されそうになったり戦争やってたりと
結構殺伐とした展開もあって、そういうのをすべて飲み込んだうえで
それでもやっぱり宇宙に行くんですよね。
地味で静かなんだけどキャラクターたちの本気度は伝わってきたし
ここまで真摯に宇宙に行くということに注力した作品も稀じゃないかな。

尺はジャスト二時間くらいで、ほぼ最初から最後までロケット開発してました。
時間の使い方は上手に感じました、
最近長編作品一本観たときに思うのが時間の使い方についてなんですが
もっとじっくり観せてほしいシーンなど後半に詰められてることが多い気がするんです。
その点この作品は二時間という長尺ですし
最初から最後までロケットをじっくりつくり飛び立つまでを丁寧に描写してくれました。
まぁ丁寧がゆえに淡々としてて地味に感じることも多々あるのですがね。
なんていうか一本のドキュメンタリー映画みたいでした。

万人受けしないのは目に見えて明らかですよねこれ。
それでいて総製作費は約8億円という大作アニメなのです、
結果はもちろん赤字らしく、その赤字を回収するために製作された
「トップをねらえ」のほうが有名な気がします。
同じSFアニメなのに方向性は真逆といってもいいくらいだよね…
やっぱ地味な作品は人気に火がつきにくいのかね。

個人的にこの作品をつくったスタッフの心意気は評価しますが
内容が面白かったか?と問われると微妙です。
音楽監督を坂本龍一さんが担当されてるだけあって音楽面はよかったのですが、
いまいち人類初の宇宙飛行士になったシロツグに感情移入ができなくて…

宇宙飛行士に志願した理由はリイクニという女性に出会って
一大奮起したみたいな感じなんですが、
そもそもリイクニという女性がよくわからない、
発言が宗教じみているので触りにくい感じはします。
でもシロツグは彼女との出会いによって
自分を見つめなおす切欠にもなってたんですよね。
シロツグが彼女に性的暴行を行おうとしたシーンがあったり、
シロツグの行動が読みづらく感情移入できませんでした。
この時のシロツグは精神的に追い詰められてた感じはしたけど…

この作品は大人のSFなのかな。
人類が誕生してから
人が宇宙に飛び立つまでの歴史を、
たとえその歴史を知らなくても回顧させてくれる不思議な作品でした。

【B+75点】

投稿 : 2014/04/27
閲覧 : 345
サンキュー:

6

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やっぱり!!のり塩 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

夢魅せ作品!!

■王立宇宙軍オネアミスの翼 感想
周りの流れに身をまかせ、それとなく無味無臭で
生きてきた青年が宇宙に旅立つまでのストーリー。
物語自体は地味目ですが主人公が何の情熱も
もたない状態から、ある女の子との出会いを
きっかけに宇宙にかける熱い思いが湧き出すまでの
プロセスと、ロケットの技術開発と訓練の
苦労とが良いバランスで組み合わさり非常に
親近感が沸くストーリでした。
作画は古さは否めませんが、この時代にしたら
すばらしい作画だと思います。

不満な点は成長を遂げるプロセスの中で時代を
感じさせる…ふるい演出があり、これによって
現実味が薄れて楽しさが軽減されてしまった気がします。
隣国の殺し屋のくだりや突然女の子を襲うシーンは
個人的にあまり好きではないです。
また隣国との社会・政治情勢をもっと詳しく描き
シリアスさをもう少しだしてくれたら満点に
していました。

総じて女の子に煽てられると宇宙にまで
飛んでってしまうドストレートな単純人間の
主人公に好感がもてる作品でした。
現代でも宇宙にかける思いは万国共通にして
平等な夢ですね。
古い作品にも興味ある方にはおすすめの作品です!!

■蛇足
どうやら20年ぶりに本作品の続編『蒼きウル』という
作品が劇場版として出てくるみたいですね。
本当にでるのか謎ではありますが、楽しみにしてます。

投稿 : 2013/04/07
閲覧 : 280
サンキュー:

2

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南のエデン さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

もう何回も見てるw

もう森本レオさんの声優ぶりがいいw
この手の作品は一回見ればたいていお蔵入りになるのだけど
もう何回も見てますwそれぐらい良くできてる^^
ただ1つモヤモヤしてるのがシロツグさんとリイクニさんの仲の進展が最後までおいてきぼりになってしまってる点かなー^^1度見てみても損しないとおもいますよ!

投稿 : 2012/09/25
閲覧 : 244
サンキュー:

6

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たんたんたぬき さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ガイナックス

この作品は思い出深い。始めてみたのは中学生だった。まだ幼かったと思う。面白さが良く分からなかった。宇宙だからガンダムみたいのを想像していた。全く違った。大人になってから見直してみたら、えらく面白かった。年齢によってアニメは絶対に分けなければならないとこの作品で初めて悟った。中学生で理解できないとは思わない。ただこれを理解できる中学生は幸せではないと思う。そういうエヴァを作ったガイナックスの暗さが全面に出たアニメだった。テーマ的なものはやっぱりエヴァと良く似ている。人生の停滞。それに対して若いエネルギーが満足してくれないとすごく奥底からチクチクとやってくる。

実際主人公はそれに対して向き合わない。初期きづいてすらない。細かい事は忘れてしまったが、あるキッカケでそれと向き合うようになって変わっていく。この辺りはシンジクンとはまるで違う。これは集団の持つ力なのかなと思う。庵野監督一人ならばこうはならない。集団の持つ良い意味で熱気に流されていく感じが良く出てる。

好きなシーンは、一度宇宙ロケットを諦めようとした時に主人公が率先してやり遂げようとした時。この作品はおそらくアニメ製作をそもまま制作者が投影していると思う。協力しているお年寄りたちを引っ張っている感じが出てる。

もう一つ好きなシーンは宇宙に出て語るシーン。これは想像力の世界なんだと思うけど、特別な場所に来た高揚感とは逆の悟りの様な感じが良く出ている。それが真実なのかはわからない。でも冒険者と新天地は未知へと向かう人類の永遠のテーマだと思う。そういうものを語るタメの知識も持たず体一つで集団となって若者が作った熱気がすごく出てる。この会社がエヴァを作ったと思うと不思議なものがある。エヴァと言う作品はほんの少しのバランスで躓く思春期の揺れみたいのを描いてるのかもしれない。この作品は主人公はある程度大人だと思う。私が理解できなかったのはやっぱり感性よりも経験だと思う。それが主人公の年齢にすごく合ってる。思春期と言う狭い範囲では語れない若さを扱っていたガイナックスが力があった頃の作品。

庵野監督が抜けた今どうも会社に力を感じないガイナであるが、ガイナのスタートがこの作品であったのはすごく合ってると思う。

ただ今から思うと、エンターテイメントと言う事では多少物足りないと思う。熟練の文豪が書いたと言うより稚拙だけど同世代の心を捉える若者が書いた私小説って感じが強い。

投稿 : 2012/09/16
閲覧 : 260
サンキュー:

5

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ぽぽたん さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

何度でも観れる。お薦めの作品

さすがはガイナックス!!
やってくれる。
ラストで歴史なのか宗教なのか??そのシーンは一体なんなのか。
これもガイナックスらしいぞ。

物語は、普通の青年がある女性と出会うことで自分の生き方に目標を持ち考え方を変えていく。周りの友人も一緒になっていく。

まぁ最後はロケット打ち上げようと。

ロケット打ち上げ30分前から迫力のある戦闘シーン。
砲弾に軌跡が綺麗に描かれている。すばらしい。
80年代物とは思えない、現代(2012年)でも通用する作品だ。
声優も、音楽も一流。
主人公の友人の台詞「周りの奴らが、俺のことをほんのちょっとでも必要としてくれるからこそ俺はいられるじゃないかと思っている」考えさせられる名言です。

この映画の一番の評価は、独特の世界観がある。
背景、服、小物、乗り物、飛行機、政治など全ての世界観に
評価する価値があると思う。

投稿 : 2012/08/04
閲覧 : 268
サンキュー:

8

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kain さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

歌は有りませんが、音楽は坂本龍一教授を起用しています。

最後に共和国軍が攻め込んできた時に、
「ここで止めたら バカみたいじゃないか!」
このシロツグのセリフは盛り上がったし 感激しました。

最初はリイクニ相手に
「職場の同僚が事故死しまして・・・」
とか言っていたのに、パイロットに志願して、特訓して、それを仲間が助けて、
好い話だったなあー

kainは こういう、これから宇宙開発をしていこうとする話が好きだったりします。
宇宙に上がって、地上に向けた通信が 今も心に残っています。

投稿 : 2011/08/09
閲覧 : 400
サンキュー:

4

tea さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/05/12
閲覧 : 0

タミ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/02/10
閲覧 : 6

Dkn さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2023/09/01
閲覧 : 8

v31vv5 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2023/08/14
閲覧 : 12

るる さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/06/05
閲覧 : 13

プーチン さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

投稿 : 2023/02/26
閲覧 : 12

きすぎ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/01/01
閲覧 : 13
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王立宇宙軍オネアミスの翼のストーリー・あらすじ

所属が10人に満たず「失敗ばかり」「なにもしない軍隊」と揶揄され、世間に落第軍隊として見下されているオネアミス王立宇宙軍の士官・シロツグ=ラーダットは、欲望の場所でしかない歓楽街で献身的に布教活動を行う少女・リイクニ=ノンデライコとの出会いをきっかけにそれまでのその日暮らしの自堕落な生活を捨て、宇宙戦艦という名目の人類初の有人人工衛星打ち上げ計画に参加し宇宙を目指すことになる。(アニメ映画『王立宇宙軍オネアミスの翼』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
1987年3月14日
制作会社
GAINAX
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8E%8B%E7%AB%8B%E5%AE%87%E5%AE%99%E8%BB%8D_%E3%82%AA...

声優・キャラクター

森本レオ、弥生みつき、内田稔、飯塚昭三、村田彩、曽我部和恭、平野正人、鈴置洋孝、伊沢弘、戸谷公司、安原義人、徳光和夫

スタッフ

原案:山賀博之
監督:山賀博之、助監督:赤井孝美/樋口真嗣/増尾昭一、企画:岡田斗司夫/渡辺繁、脚本:山賀博之、作画監督・キャラクターデザイン:貞本義行、作画監督:庵野秀明/飯田史雄/森山雄治、美術監督:小倉宏昌、撮影監督:諫川弘、音響監督:田代敦巳、音楽監督:坂本龍一

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