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「少女革命ウテナ(TVアニメ動画)」

総合得点
74.2
感想・評価
514
棚に入れた
2626
ランキング
910
★★★★☆ 4.0 (514)
物語
4.0
作画
3.8
声優
4.0
音楽
4.1
キャラ
4.0

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少女革命ウテナの感想・評価はどうでしたか?

「ひろ。」 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 2.0 作画 : 2.5 声優 : 2.5 音楽 : 4.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

好きになれたキャラが○○○○○○。

高評価してる方がたくさんいるので以前からずっと見たいと思っていました。
さらにさらに、スタドラの榎戸洋司さまが関わっているということで
絶対見なければと意気込んで視聴開始しました。

σ(o・ω・o)の大好きなスタドラが「ウテナに似てる」と言われれば、
あー確かに”骨組みの一部”に少し共通点があることは納得しました。
でもやっぱり全くの別物でしたっ。

劇中でアクションシーンの前に流れる、”♪絶対運命黙示録”
これは素晴らしいですね!!。
序盤では「なんだこのへんてこな曲は?」くらいに思っていたのが、
何回も何回も何回も耳にするうち、クセになってやみつきにw。
中盤でアレンジ変わったりで追い打ち→とどめさされた感じです。
ズギュウウウウウウウンという感じw。

あと「かしらかしら♪」のくだりと演出は毎回スゴい惹きつけられました!。
中盤以降で○○○が○に激突する時のワクワク感はハンパないです。

本編のストーリーとしては、序盤何回も視聴を断念しつつも頑張って中盤まで見て、
展開に変化が起きて「ここから面白さが加速するかな?」と期待したのですが、
33話あたりで視聴続ける気力はいったん尽きてしまいました><。

で、少し時間が経って、残り数話なので最後の〆だけでも見ておきたくなり、
最後まで頑張って見終えました~♪。

・・で、率直な感想ですが、
「みなくてもよかったかな~」です。。(好きな方にはごめんなさい)

個人的に致命的なのは、好きになれたキャラが1人もいないことです><。

キャラの素の顔、表の顔、裏の顔、まだまだ多数の別の顔・・・
といったものの表現は、1人のキャラの人間的な深みを感じ取ったりすることに
必要だと思いますが、一歩間違えると幻滅する度合いの方が強くなってしまって
キャラへの思い入れとは程遠い要素になってしまうことがあると思います。
・・正直、その連続でした。
リアルといえばリアルなのですが、自分には合いませんでした。

投稿 : 2014/04/03
閲覧 : 322
サンキュー:

12

卵の殻 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

女性に勇気をくれるアニメ

このアニメはわざと難しく複雑に作ってあるので、何の知識もなく見るとわけが分からない、ただひたすらもどかしいアニメだなと感じます。でもわけが分からなくても、独特な演出法・寓意性に富んだ説明などがとても面白いので、最後までペロっと見れると思います。
ざっくり言うとエヴァンゲリオンの親戚的なアニメで、グロのない乙女なエヴァ・・・という感じです。

このアニメのテーマや伝えたい事はネットで検索すればいくらでも出てきますが、出来るなら1度目は無知で見て、2度目以降から知識を付けて見る事をおすすめします。知らずに見るのと、知ってから見るのとでは楽しみ方が全然違いますよ!

個人的にはテーマを知る前は「奇想天外で面白い!」という感想でした。宝塚のような絵、暗示的な演出などビジュアルがとても優れたアニメなので見ているだけで面白いのです。またキャラがとても個性的で最後まで飽きないというのもあります。

でもテーマを知ってからは、ビジュアル面よりメッセージ性に関心が移り、「奇想天外なアニメ」から「女性に勇気をくれる教えのあるアニメ」という印象に変わりました。見ながらなるほどな…と、感慨深い気持ちになりますよ。
特に最終話では、テーマを知る前と後では全然違う感動になります!

エヴァ系ではあれど、エヴァよりずっとポジティブで、若い人、特に女の子に見てほしいアニメです。テーマも含めてこのアニメをすべて見終るとまさしく自分の中で"革命"が起こるかと思います(笑)

投稿 : 2014/02/20
閲覧 : 304
サンキュー:

5

1061000you さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.6
物語 : 1.0 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

昭和と宝塚の匂いがする作品

少女漫画が原作のアニメらしいのですが、
昭和と宝塚の匂いがする作品。

運命を背負ったヒロインが
恋愛要素を絡めながら敵と戦い、運命を克服していく。
真の敵に気づくまでの過程にはミステリー要素も含まれる。

その全て要素が中途半端と感じてしまうのは
時代のせいもあるのでしょうか

投稿 : 2014/02/02
閲覧 : 221
サンキュー:

3

みきぽ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

「わけがわからない」面白さ

■あらすじ
主人公ウテナは、小さい頃自分を助けてくれた王子様に憧れ、
女の子でありながら、自分も王子様のような格好をしています。
「薔薇の花嫁」を巡って繰り広げられる決闘に巻き込まれてしまったウテナは、
結果的に決闘に勝利してしまい、薔薇の花嫁であるアンシーと共に学園生活を
送るのだが・・・

寺山修司など日本文学の要素を取り入れた、芸術性の高い作品。
私は1990年生まれでリアルタイム視聴ではないのですが、
この世代の作品には世紀末独特の、底の見えない恐怖感があり、
現在の2010年以降の作品とは質が大きく異なっているように感じました。

少女マンガ家のさいとうちほ先生がキャラクターデザインということもあり、
きらびやかで宝塚のような派手さと美しさがあります。
当時本当にテレビ放映していたのか?と思われるぐらい
過激な演出(同性愛、近親相姦など・・・)が多々あり驚きでした。
ストーリーはいたってシンプル、決闘に勝利したウテナがアンシーを守るため、
次々と決闘を仕掛けてくる敵(敵といっても、同じ学園の生徒ですし、彼らがすべて悪人
といったわけではありません。。)を倒していく、というものです。
薔薇の花嫁とは一体何なのか?「世界を革命する力」とは何か?といったことを推理しつつ見るのもよし、イケメンたちのきらびやかな決闘を楽しむもよし、愛憎のもつれを楽しむもよし、です。

また、演出で言えば、影絵を用いた小劇場の挿入や、独特の劇中歌、
建物自体が生きているように動く独特のレイヤー構造、
見えるはずの水平線の先をあえて描かず、舞台のように見せる風景描写など、
後の作品に影響を及ぼしている演出が数多くありました。

タイトルの「わけがわからない」ですが、
劇場版作品だと、急にアンシーが車になってウテナがそれに乗ったりするんです。
なんで車?!って感じでしたが、そういう突拍子も無いイベントの理由を
あれこれ考えて自分で正解を出すのも楽しいです。

アニメ好きなら見るべき、と言われて見たのですが、
見終わった後確かにそうだなあと思います。
幾原監督作品は「廻るピングドラム」のみ視聴していたのですが、
原点を確かにウテナに見ることが出来ました。

投稿 : 2014/01/22
閲覧 : 273
サンキュー:

8

ネタバレ

花丸ぽっきー さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

かしら、かしら、世界を革命するディオスの力ってご存知かしら~

【観賞終了】

観終わりました。全39話。一人称が「僕」の男装少女ウテナが、世界を革命する力を手に入れようとする生徒会の役員やその他選ばれた生徒たちとらせん階段がそびえる天空の決闘場で決闘を繰り返す。何のために?誰のために?哲学的でちょっと解釈が難しい点も多かったですが、全体は不思議で可笑しくてオカルトチックな物語。最終回は感動しました。この作品は僕の中では殿堂入りです。すばらしい。


------------------------------------------------------
【観賞中】

90年代後半に製作・テレビ放映された作品。少女漫画の王道的なキャラクターデザインと宝塚的な要素がミックスされた感覚が、いまの自分には新鮮に感じます。OP曲はテレビのアニメ特集などでよく耳にする気がしますが、作品は初めて鑑賞中です。

投稿 : 2013/12/09
閲覧 : 221
サンキュー:

4

弥月 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

白馬の王子様に!ボクはなるっ!!

「たった一人で深い悲しみに耐える小さな君。その強さ、気高さを、どうか大人になっても失わないで」
幼いころ白馬に乗った王子様に救われた少女。
彼女は、王子様に憧れるあまり、自身も王子様になりたいと願うようになった……


原作漫画は、なんと「ちゃお」で連載。
ちょっと大人びた作風で、本誌では異彩を放ってました。
ベルばら並みに花が舞ってたような…
エンジェルリップが好きだった純情な少女()にとっては、
隠れてこっそり読む作品でした。
学園デュエルあり、禁断ラブロマンスありの濃厚な作品です。


さて、アニメ版。
今回ふとしたきっかけで再視聴をしてみましたが、楽しすぎました。
こちらも異彩…というか、現代でもなおアバンギャルド。

宝塚歌劇のような摩訶不思議な世界観。
男子学生が学ランを着ているのに、女子学生は夏服という、
どこか現実味を欠いた、箱庭のような舞台。

映像も綺麗です。
とても15年も前の作品には見えません。

音楽は、記憶にあるものばかり。
正しく神曲の宝庫です。

ストーリーは少女漫画の王道なんですが、大人のほうが楽しめるのではないかと。
とにかく隠喩が多いんです。
一見不必要にも思えるセリフや小道具に、ちゃんと意味があったりなかったり…。
まぁ無駄に素肌は晒してました。
ちょっと潔すぎですよ、あなたたち。
(OP聞きながらいつも思う)
今考えると、よく親が許したよな。これが夕方に放送されてたんだよな。
て、あれ?中学生だったの!?
という驚きの連続です。

ドロドロするのかと思いきや、わりとギャグも織り込んであったりして。
悲劇の姫君的存在のアンシーまでもが、真顔でギャグを挟んでくるというカオス。
そして、暁生と冬芽、冬芽と西園寺のシーンは、スタッフさんの楽しんでやってる感が伝わってきました。
そして西園寺には突っ込む冬芽。
「立ってると危ないぞ」って、いやいや!それ先に暁生さんに言うべきwww
ギャグパートでないところでも、たくさん笑わせていただきました。

そんなストーリーも、最後は上手くまとまっていたのではないかと思います。
放送当時は意味不明でした。
大人になってから視聴した今回は、納得の最終回でした。
数年前に、解説サイトを閲覧した記憶が残っていたから言えることなのかもしれませんが。
取り上げているテーマが多いだけに様々な解釈があるようなので、サイトをめぐるのも楽しいですよ。
そんな発想なかった~と叫べます。
自分の解釈に近いものがあると嬉しいですね。
世界の果てで少女が革命したもの、まずは貴方自身で探してみてください。

投稿 : 2013/11/29
閲覧 : 276
サンキュー:

11

テンガロン さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

放映当時は一発で魅了されました(笑)

当時は画家先生のアシスタントとして
美術学校の生徒さんたちに絵を教えていたのですが
そこの生徒さんがよく話していたのを覚えています。

私もたまたま見ていたのでよく話に交ざってましたね(笑)

女の子に人気があるのは分かりますが
意外に男の子にも好きな子が多かったですね♪
(美術学校だからかな?)

女の子はキレイ、カワイイ、カッコいいー!(≧▽≦)
という話がメインだったのに対して、
男の子は主にストーリーの考察でした(笑)

男女で盛り上がれるアニメは当時では本当に珍しかったです。

ただし!
このアニメはちょっとエッチで官能的な演出が含まれています!

女の子たちはテンションMAXで話してましたが
何故か男の子たちは「マジで勘弁してくれ」って顔でした(笑)

なので視聴の際はご注意を(笑)

ほとんど作品のレビューにはなってませんが
たまにはこういう感想もいいかなぁと(笑)

投稿 : 2013/11/14
閲覧 : 331
サンキュー:

26

キリン  さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

歌にやられた(良い意味で)

はじめは、劇中
「なんじゃこの曲は!?」
と興味を引かれ
気が付けば
毎週楽しみにしていました。

世界観が独特で
当時の私には斬新に映りました。

主人公のウテナがカッコ良くて
なんとなく「宝塚歌劇団ってこんな感じかな?」
と勝手に思い、自分が踏み入れたことの無い世界へ
連れて行ってもらい、
「とうとう俺もミュージカルデビューか」
感じました。

未だに、その感想で合っているのか解かりませんが・・・

投稿 : 2013/11/06
閲覧 : 275
サンキュー:

9

イブわんわん さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

色んなアニメに影響を与えた傑作アニメ

今から16年ほど前のアニメとは思えないくらいの傑作アニメ。

タイトルにもあるように、このアニメは物語の組み立てといい、作画技法演出方法はとても16年前のアニメとは思えません。
リアルで見ていないので、何とも言えませんがかなりセンセーショナルだったろうな。
ウテナのCV故;川上とも子さんの体当たり的な演技も結構よかったです。

最終話においては、賛否両論分かれるかと思いますが、あの終わり方でよかったと個人的には思ってます。

さすがに作画は古さわ隠せませんが、それ以外はホント素晴しいの一言です。

(2013.10.30修正)

投稿 : 2013/10/30
閲覧 : 324
サンキュー:

10

月夜の猫 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

My revolution

1997年4月2日 - 12月24日TV放送された。全39話。

ジャンルは学園変身バトルヒロインの少女向けアニメ。
美少女戦士セーラームーンのメインスタッフの幾原邦彦が
少数精鋭のスタッフを集めて少女漫画家"さいとうちほ"と
組んで世に放った異色作。ファンタジー色が強い作品。


幼い頃に助けてくれた王子様に憧れ、王子様になりたいと
願うようになった少女・天上ウテナは、入学した鳳学園で
「薔薇の花嫁」と呼ばれる少女・姫宮アンシーと出会う。

エンゲージした者には「永遠」に至る「世界を革命する力」を
与えるという「薔薇の花嫁」をかけて戦い続ける生徒会委員
たちは、ウテナが持つ指輪と同じ「薔薇の刻印」と呼ばれる
指輪を持っていた。

ウテナもまたこの決闘ゲームに巻き込まれ、その背後にある
「世界の果て」へと迫っていく…。

1-13話が生徒会編。14-23話が黒薔薇編。24-33話が鳳暁生編
34-39話が黙示録編。



感想。

1話目から私には可也独創的な世界観が拡がり魅了された。
OPの曲は今でも大のお気に入り。OPだけで視聴欲が沸く。
色々な演出に驚いたけど、バトル中の音樂の使い方には最
も驚いた。シュールな部分は音楽やギャグシーンに多い。

その他の演出や心理描写等は少女漫画そのもので宝塚の様な
イメージさせる描写も多い。

このアニメに影響を受けた演出や表現・・雰囲気等今も多い
と感じる事も多く、間違いなく革命を起こした作品と思う。
実際に思い当たる作品が多数ある。

エピソードには等身大の出来事も多くリアルとフィクション
のバランスが良く、キャラも鉄板のテンプレで解り易い。

不思議と雰囲気だけで・・どきどきハラハラ・・見守りたく
なってしまう主人公だった。声優は・・演劇テイストですw

序盤は陰湿な虐めや確執等を滑稽な描写で描く事も多い。
完全なシリアスではなく以外にコミカルなシーンも多い。

バトル名には登場キャラの心のありようや求めていた気持ち
等が、割当てられる事がテンプレになってるので解り易い。
「友情(amitie)」「恋愛(amour)」「理性(raison)」「選択(choix)」
「誘惑(tentation)」「崇拝(adoration)」「革命(revolution)」他


天上ウテナ:川上とも子
鳳学園中等部二年。中等部では主に女子生徒達の人気の的。
一人称は「僕」。黒い学ランに赤いスパッツの男装の少女。
スポーツ万能で正義感が強い。武器はディオスの剣。
友人の為に起こした行動から決闘ゲームに巻き込まれる。
幼少時に両親と死別した際に救ってくれた王子様に憧れる。

姫宮アンシー:渕崎ゆり子
中等部二年。何処か主体性が無く謎の多い不思議な少女。
決闘勝者に「世界を革命する力」を授ける「薔薇の花嫁」
チュチュというペットを飼い、自然や動物を愛している。
独自の人付き合いが無くエンゲージした決闘勝者に従属。
ウテナとエンゲージしてからはウテナのルームメイト。

桐生冬芽:子安武人
鳳学園の高等部二年で生徒会長。学園一のプレイボーイ。
七実の実兄。西園寺莢一と幼馴染み剣道部に所属してる。
上昇志向の強い陰謀家で花嫁を形式的に尊重している。

桐生七実:白鳥由里
中等部一年。13歳で冬芽の実妹。策謀家だが詰めが甘い。
気が強く高飛車で非常に自尊心の高い。極度のブラコン。
色々陰謀や策略を謀るが結果が逆効果になる事が多い。

有栖川樹璃:三石琴乃
高等部一年。生徒会メンバーでフェンシング部長(代行)
高級ブランドのモデルになる程の美貌を持つ男装の麗人。
高槻枝織の幼馴染であり長年に渡り密かに意識している。

薫幹:久川綾
中等部一年。フェンシング部に在籍する優秀な選手。
生徒会役員。13歳で大学生のカリキュラムを受ける秀才。
中性的な儚げな美少年。優れたピアノ演奏者でもある。

薫梢:本多知恵子
中等部一年。13歳で薫幹の双子の妹。現在の仲はよくない。

西園寺莢一:草尾毅
鳳学園高等部二年で生徒会副会長にして剣道部の主将。
ウテナの前の「薔薇の花嫁」の所有者。冬芽とは幼馴染。
硬派で女子に非常にもてるが、実は間が抜けた所がある。

篠原若葉:今井由香
中等部二年。ウテナの親友でクラスメイト。ミーハー。
人懐っこい明朗快活な性格で好きな人に尽くすタイプ。

風見達也:置鮎龍太郎
中等部2年Dクラス。若葉の幼馴染み。「玉ねぎ王子」

御影草時:緑川光
高等部3年。御影ゼミ(通称黒薔薇会)を主宰する天才。

千唾馬宮:川村万梨阿
御影のパートナー。中性的な容姿の少年。

千唾時子:日高のり子:千唾馬宮の姉。

鳳暁生:小杉十郎太
学園の理事長代行。アンシーの兄。
学園理事長の娘"香苗"と婚約した鳳家の養子(旧姓姫宮)
理事長が病気で臥せっているため代行を務めている。

ディオス:優希比呂
決闘の際、どちらかの決闘者に舞い降り無敵の力を与える。


10回くらいは視てるかな。

投稿 : 2013/10/29
閲覧 : 390
サンキュー:

5

ちや さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

今見ても面白いアニメ

視聴日【2013/09/07~2013/09/13】


とてもオススメしている方がいて、気になったので視聴。


♢ストーリー

最初は子供向け要素が高く、バトル要素が重視されていると思います。

フェンシングやりたくなる。格好良い。

24話の鳳暁生編からは、大人向け要素が高くなり、バトルよりもストーリー重視になるように思います。

けれど話の全貌が見えにくく、最終話を迎えてもよく分からなかった頭の弱い私は、大人しくwikiを見ました…。

しかしこのアニメ、台詞がとても格好良いです。

個人的に一番震えた台詞は、第9話の「生きてるのって、なんか気持ち悪いよね。」のところ。


♢キャラクター

一人一人が個性的すぎて、全てを語ろうとすると一時間以上はかかると思われます笑

私自身は、樹璃さんが一番好きです。美麗な容姿に、男勝りな性格。けれど、純情乙女な心を持つギャップにやられました。


♢作画・音楽

作画、本当に凄いです。特に背景は最高級。

音楽も、一つ一つが凄いです。サントラ欲しい。

特に、奥井雅美さんが歌うOP「輪舞-revolution」と、「光さす庭」が好きです。

他も良曲ばかりなので、取りあえず音楽から入るのもありだと思います。

投稿 : 2013/10/26
閲覧 : 213
サンキュー:

1

missing31 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

時代を先駆けたアニメ。少女漫画苦手でも観るべき

突飛な要素が多いアニメでとっつき難いが、
この作品が無ければ、今のアニメ界には産まれていない名作が
何本もあるのではないだろうか。

不条理な運命に「打ち克つ」という強い主人公の意思と
ヒロインとの(どっちも女だけど)愛。
それでいて不自然さが見られない巧みな背景描写と設定。

独特な作画と音楽も見どころ。

コードギアスや巌窟王、
マドカ、ひぐらしなどの運命的LOOPストーリーの
源流を築いた立役者の1人である事は間違いない。

アニメが好き!萌えたい!人にはお勧めしないけど、
ガンダム、エヴァ、マドカがアニメを語る上で
外せない事と同じ様に、ウテナを知らなければ
語れない事がある。

ここ20年のテレビアニメを俯瞰してみても、
無数のアニメの中に埋もれる事なく輝く作品である。

投稿 : 2013/09/25
閲覧 : 336
サンキュー:

6

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

呆れながら魅せられるむせかえる

新房シャフトが存在しなかった時代の、最先端な異質演出…かな?

新房監督は映画的だけど、こちらは演劇的な印象。と、適当なことを言ってみる。宝塚っぽいからね。

アニメ誌面で、この作品の鼻筋の通ったスラリとしたキャラ達が、これみよがしに服をはだけた意味深〜なポーズで絡んでるのを見て、
「なんだこれはけしからん…今時の大人は、こんな扇情的なはしたないものを子供に見せようとしてるのか…全く…。」と呆れながらも最後まで見ていた、学生時代。
呆れながらも耽美な勢いに魅せられるって、この監督の一貫した作風かなぁ。
ワケはわからないんですが。
「廻るピングドラム」も、ワケはわからないが勢いにポカーンとしながら見守る感じだった。いちジャンルとしてずっと走り続けては欲しい。

幾原邦彦監督が、エヴァの渚カヲルのモデル だと?!<wiki
全く大人って、子供の目の前で何してるんですか。

この作品、楽曲のインパクトがすごいよね。絶対運命黙示録。
テーマソングは今も若い声優さんがカバーしてるのみかけるね。

故・川上とも子さんの声の魅力。
ポワンとまっすぐにとぼけてて、くどい世界の中でいきいきしてたな。



当時、浅黒肌のキャラ・アンシーのフィギュアが模型雑誌に「モノクロで撮っても自然な肌の色に見える驚異 ‼ 」とか興奮気味に紹介されてて、「はー、世の中って色んな方向性で努力が続けられているんだな…」とシミジミ思ったんじゃ…。

***************

「BROTHERS CONFLICT」のエンディングを幾原邦彦が演出していると聞いて、覗いて見たよ。
イケメンの流暢なダンス…よりも…

どこかのレビューで以前、この作品について「リスのこれじゃない感が半端ない。」と短く書いてあるのを読んだのが、ん?どういうこと?って頭の片隅にあったのだけど、
「こ、これか…!まさに、こ れ じ ゃ な い…‼」と、エンディングだけで衝撃でした。はー驚いた。

投稿 : 2013/09/25
閲覧 : 265

Etzali さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

「永遠を求めて…」

(2013.9/14)

幼い少女達が誰しも憧れた事のある王子様。そんな王子様に憧れるがあまり格好まで真似、凛とした強い女性へと成長したウテナを取り巻く革命の物語。
何ですが、中だるみが酷いですね。これだったら2クールでも良かった気もしますが^^;

七実にスポットが当たる回は観る気力をことごとく削がれ、奇抜な演出も立て続けに見せられるとなんだか単調に見えてしまう。
「世界を革命する」というキーワードだけが気になって観ていた部分が、ほとんど。けれども肝心のキーワードに触れるのが終盤になってからなのでそこまで観るのに何度も断念しかけましたorz

一言でいえば、ウテナが革命した世界は自分自身というよりはウテナに関わった人々の価値観を変えたのだろう。
人なら誰もが一度は思ったことがある、「この時が永遠に続けば…」けれども人の記憶・夢は儚く・移ろいやすい。
永遠を求めるのは悪い事ではないと思いますが、立ち止まったままや何かに依存して生きていくのもまた永遠なのだと。

何故、永遠を求めるのか?美しさ・人との関係、永遠ではないから大切にしたいとも思うしだからこそ永遠であってほしい。
ただ永遠なんてものはない、だから前を向いて生きていく事もできる。ウテナと関わった人達がそうだったように…

投稿 : 2013/09/15
閲覧 : 321
サンキュー:

13

葵ジュニRSS さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

かしらかしら、ご存知かしら?この名作アニメを

学園ファンタジーギャグアニメ。
と一応書いてみたものの、なんとも定義しづらいアニメである。とにかく難解で1度見ただけでは分からない。
名作といわれるアニメだが見る人を選ぶアニメでもある。
最初の数話は手探りのまま見ていたが、いつのまにかこの世界観にはまってしまった。
基本的には決闘を中心に物語は進行していくのだが、そこにはそれぞれの思惑、信念、感情が複雑に入り乱れている。ただの友情や恋愛だけではなく、同性愛や近親相姦までも描かれる。そのため、同じ決闘の繰り返しでもマンネリ化せず楽しめる。
またしつこいくらいに繰り返される数々の事柄も、だんだんとぬけだせなくなる。
特に、決闘前の「絶対運命黙示録」や、劇中の影絵「かしらかしら、ご存知かしら」や、アキオカ-のボンネットに乗り出しての脱衣などは、それがない話だと物足りなくなるほど。
また、シリアスな話の間にちょくちょくギャグを入れてくるのだが、これがまたネジがぶっ飛んでいて面白い。暴れる動物たち、押入れのタコ、カウベル、むだに脱衣、アキオカーなど挙げたらきりがない。シリアスとギャグ、その落差がまた激しいために、内容に深みが出てくる。
アニメを見た後に自分なりに解釈してみたり、いろんな人の考察を読んで、さらに深くウテナの世界にひたるのもまた楽しみの1つである。

投稿 : 2013/09/05
閲覧 : 255
サンキュー:

6

北山アキ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

耽美を通り越してシュール

半分以上は観たのだけれど、
演出とか、シュールな笑いとか
つまらなくはなかったけど、
なんとなく続かなかった。

他のレビューを見るとカルト的な人気があるようだし、
それが分からなくもないので、
はまる人にははまるのでしょう。

投稿 : 2013/08/03
閲覧 : 190
サンキュー:

1

ほったっる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

衝撃の最終回。あの最後に視聴者は何を思うか。

39話、クールにすると3クールの長編アニメです。


幼いころに両親を亡くした少女が絶望の淵から救い出してくれた王子様に憧れ、自分も王子様を目指してしまうという、アニメの初回でよく提示されるあらすじだけをごくごく簡単に紹介すればテンプレ少女漫画的な内容と言えます。

ところがいざ物語が始まると、少女漫画的内容から一転、主人公に対抗する登場人物と剣を交えて決闘を行うというテンプレ少年漫画的な展開になっていきます。

さらに物語が進むにつれて、伏線臭がプンプンするようなワードが出てきます。

薔薇の花嫁、ディオスの力、世界の果て、世界を革命する力、永遠を手にする・・・

物語も後半になり、その伏線が回収されるかと思えば、明確にされることはなく、謎が深まるばかり・・・

そしてあの最終回・・・

いくつもの解説が出現し、放映後10数年たった今でも議論されるほど一辺倒には理解しがたいような内容のアニメになっております。

私自身もこのアニメの重要な点について理解できている部分はかなり少ないでしょう。わかったようで、いまいち腑に落ちない釈然としない思いがあります。

元々、このアニメを視聴するきっかけというのがOPが好きだからという単純な理由だったので、余計に困惑してしまいました。

そういった点を踏まえ、物語が完全に理解できなかったという意味で、物語の評価については若干低めにさせていただきました。

もちろん常に不可解な内容を展開しているわけではなく、ギャグ回も多いです。象がサーフィンしたりします。


登場人物が魅力的なのも本作品の特徴でしょう。

男のようにサバサバしているが、最も女の子らしいとも言える主人公天上ウテナ。
天然ボケを全面に出しながらも、どこかミステリアスな姫宮アンシー。
生徒会の面々が一話、あるいは数話完結の形でクローズアップされていくのも本作品の見どころです。


演出についてはおもしろい部分が数多く見られました。

最たる例が、毎話登場してくる影絵の少女たちでしょう。
毎回その話に関連する寸劇を見せてくれます。

それ以外にも、テラスのある生徒会室で野球が急に始まったり、踏切が突如出現したり、いくつもの椅子が現れたり、男二人が話しながらチャリをこいでいたりと・・・。
少し奇妙でおかしな超現実的な演出が目立ちました。

またそれらの超現実的な演出に対して、普段真面目な登場人物が冷静にツッコミを入れる箇所があるのも作品の見所と言えます。

あとなぜか物語が後半にいくにつれ、イケメンキャラクターの露出が増えているのがなんか笑えました。


音楽についてはかなり秀逸だと思います。
私が観るきっかけとなったOPはさることながら、決闘の際には毎回違う合唱曲が流されるなど、気合が入っております。


作画はいかにもベルばらっぽい感じになっておりますが、決闘のシーンやOPにも見られるような崩壊シーンは圧巻です。


考察が必要なアニメが好きという方には一見の価値があるアニメだと思います。ぜひ、ご覧ください。

投稿 : 2013/07/05
閲覧 : 283
サンキュー:

6

dako さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

難しすぎた

全部観終わってもこれは難しい
面白かったのか詰まらなかったのか含め難しかった

投稿 : 2013/06/18
閲覧 : 233
サンキュー:

1

ネタバレ

-Gigi- さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

いつか、いつか一緒に輝いて

全体を通して面白かったけど、やはり何と言ってもクライマックスがなぁ・・・
最終回の「君と僕の出会うこの世界を恐れないで」の辺りなんか、もうボロ泣きだったよ(;ω;`)
何度でも見直したい作品です。

投稿 : 2013/05/30
閲覧 : 263
サンキュー:

2

ネタバレ

harukari さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

独特

昔のアニメですが独特な雰囲気があってとても好きなアニメです。
主人公が戦う姿がとくにかっこいいです!
考えさせられる最後でしたがあれはあれでハッピーエンドだったのかなと思います。

投稿 : 2013/05/29
閲覧 : 220
サンキュー:

2

ネタバレ

もりくま さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

キャラのスタイルが良い!!

15年以上前のアニメですが、今見てもカッコイイ!!と思えるほど、キャラのスタイルが良いです。
話は、少し昔のアニメのせいか物語の進みに直結しない話が多いです。ですが、その直結しない話のネタが結構面白かったです。

全体的に映像が整っていて良かったと思います。
また、影絵のシーンは結構好みです。

合唱系のBGMはいまいちでした。。。

個人的にウテナの髪型は、映画版よりアニメ版のほうが好みです。

投稿 : 2013/05/13
閲覧 : 230
サンキュー:

2

ネタバレ

kazi さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

なんとも

すげー難しい作品 何か凄い事をやってるように見えるけど、話の核心がイマイチ掴みにくい
色々な諸説も飛び交ってて何が何やら 
戦闘シーンは使いまわしまくりで見ててつまらなかった
昔のアニメだから仕方ないけど、中盤のコメディやら黒バラなんちゃらは不要だなと感じた

音楽は抜群に良い

投稿 : 2013/04/22
閲覧 : 260
サンキュー:

0

千尋ちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

あぁなんて美しい。

当時小学生の私は毎回ドキドキしながら観てました。

薔薇の花

美しい髪

剣と剣が重なり合う音

女の子同士が愛し合う

それでも王子様に恋焦がれる想い


これは夕方の子供が観るアニメの時間にやってよかったのでしょうか?

あの当時理解に苦しむアニメが夕方たくさんやってました。どれもわからなくて観れなかったけどウテナは違う。

強さの中に秘めた美しさ、乙女の心

きっとこれに当時のアタシは憧れてたんだと思う。

大人になった今もう一回じっくり観たいアニメです。

きゅんって胸を締め付けられたいんだ*

投稿 : 2013/03/15
閲覧 : 227
サンキュー:

2

coldikaros さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

やりすぎだろう^^;

色々とやりすぎだろう^^;
そういう時代だったのか。エヴァ近くは思想色が強い作品が多いですね、本当に。
こんなアニメが連発していた当時は、現在の薄味アニメ連発よりもよっぽど辛かったんじゃないでしょうか^^:
内容は、現実世界を模したファンタジーってところでしょう。
見る側が困惑するほどの伏線と、複雑な状況をどんどん構築していきます。
完全に理解してラストまで見れば、これは大変な作品に感じるでしょう。
理解出来なかったのなら、色んな描写を含めてただのギャグアニメでしょう。
エヴァもそうですが、こういう作品は分からない人は分からないで良いって考え方で描かれてますよね^^;
だから、ある意味理解しなくてもいいのかもしれません。
理解しようとすると大変に時間を食います。自分の中で疑問点を解決していくだけで大変な思いを自分はしました^^;
正直に言って、物語が核心に近づくのは30話に入ってからです。それまでは繰り返しが非常に多く、飽きてしまうかもしれません。
おそらく現在に至って人気のエヴァとこの作品との差はそれでしょう。
エヴァほど目を引くド派手な演出が連発するわけではありませんから、一話一話の力も弱いです。
ただ、ラストまで見た後の考察の面白さ。これだけで言ったら、エヴァにも劣っていないんじゃないかと自分は思います。
まぁ最初の関門は少女漫画的な作画を乗り越えることですかね^^;
なかなか面白い作品ではありますが、多くの人におすすめできる作品ではないですね。
クセが強いっていうのはいいことなのか、悪いことなのか、そんなことも考えさせられますね。

投稿 : 2012/11/26
閲覧 : 274
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5

南乃夏 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

再放送しても今でも人気はあると思う作品。

■全39話 完走
■原作未読
■王子様に憧れる少女が「薔薇の花嫁」と呼ばれる少女を助けるアニメ。
■音楽評価 OP:ED=2.5:2.0 ※EDは3曲の平均で決闘時などの挿入歌は未評価。
■好きなキャラ:1)天上ウテナ 2)土谷瑠果 3)御影草時

構成は生徒会編、黒薔薇編、理事長編、黙示録編の4つです。

全39話でしたが、あっと言う間で再放送してもいいのでは?っと思った作品です。
特に「薔薇の花嫁」をかけての決闘がとても楽しみで、私は黒薔薇編から↑↑でした。 
決闘も剣での戦いなので男性向けのロボットや拳といった戦いではないので逆に女性に好まれる作品ではないかと思います。 放送が15年前くらいなので、良かったらレンタルなどで視聴してみてください。※はじめは微妙かも。

投稿 : 2012/11/20
閲覧 : 231
サンキュー:

2

ネタバレ

ひげ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

魔法少女モノをハイティーン、オトナ向けにしたらどうなるのか?百合、ネタアニメの形をした実験的かつ革新的作品

エヴァ大月P&セラムンスタッフが作った名作。
いまや伝説と化したエヴァとセラムン・・その二匹目のドジョウははたしていたのか?

作品の構成が劇中劇、アングラ劇団の挿入歌等いろいろと狂ってる。
演劇を見ているような雰囲気になるわけで・・
しかも作品側から『アニメじゃない』ならぬ私はアニメですよー、といっているようなもん。
加えて何でもかんでも非常に意味深で抽象的。
この時点で敷居が非常に高くなる。
嫌いな人は数話観たら切りです。それくらい尖がってる作品。TV4クール、時代のせいでテンポも遅いw

しかし、ボーイッシュでさっぱりとしてるけど、リボンの騎士、ベルばら的な男装の令嬢的主人公、出崎さんみたいな演出とキャラクター・・やってることはただの学園バトル漫画・・
アイキャッチ後数分には例外はあっても必ず『絶対運命黙示録』なバンクが入ってくる。変身ヒーローの様式。ヒロインだけど。


ギャグ回も多いのだがまるで危ないクスリでもやってるかのような突拍子もないネタが多い。
よくあったセルの切った貼ったしたからとかじゃないんです。
もとの作画と話からすでにおかしいんですw頭・大丈夫ですか?と。

意味不明なデュエル(決闘)シーン、変身バンクも語り草。
なぜか脱いだ服から木が伸びるアンシー、変身するのもむしろその相棒。
ウテナはキュピーンって意匠がつくだけ。服が引っかかった木から薔薇がww
空の上には鏡に映したようなバカデカイお城・・
胸から出てくる謎の剣wと生存戦略な超かっこいいポーズ。

後半では、世界の果てへ行くために真似して車乗ったやつ絶対いたはず・・。オッサン・・なんで制服?なぜ脱ぐの?ボンネット凹むよ・・。これぞスタイリッシュアキオドライヴ!
深い意味はよくわからんが、とにかくかっこいいんだ。


途中で本筋にはあまり絡まない尺稼ぎ的な黒薔薇編があるんですが、これがなかなか面白い。むしろこっちが人気あったり・・・。
島編とは違うのだよ。最終回に向けたタメという意味では本質は同じかもしれない。


忘れられたないのは、夕方の作品だったので少女の成長物語なのは間違いないのですが・・少女から女になる過程で{netabare}主人公がセックスするとかwありえませんw爆笑しました。処女厨発狂wテレ東も発狂wエヴァに対抗したのか?基本声だけなんですけどくっそエロいんだよね・・ミサトさんアンアン事件のクレーム対策か会話でうまいことごまかしてるのが素敵。放送局に電話したらお客さん、変な妄想してませんか?っていわれそうな。。オカズになるだけにオカズの話・・・オトナになっても気高い心をお持ちなのはスタッフさんだった。
{/netabare}

シナリオ、脚本も作りながらいろいろ試行錯誤もあったようで・・
懲り過ぎちゃってていまだにセリフの意味がわからん。
だからといって話しが通らないかといえばそうでもない。
キャラが演じる役割がはっきりときまってるんです。
ポイントだけ抑えてそれを毎度の脚本家さんなりが解釈、アレンジしてるからなんでしょう。

細かい考察うんぬんがむずかしいんだけどそれは当時の本や作った製作者本人が話せばいいだけで、お話自体はシンプルというか、きっとそこんとこがすごいんですね。考えるな、感じろってやつ?ですかねw深く考えたらツボにはまります。
ウテナで主観的な考察、感想を書くのは・・・。
文才ある方なら余裕で容量オーバーするでしょう。

ただ答えが用意してあるのがいい加減、いやファジーなエヴァとは違ういますね。後発だけに。
どんなに考えようが、最終的なメッセージも答えもはっきりと出されてます。妄想、議論になりようがないんです。
だからいつまでも生まれながらの超B級、今の世では参考資料程度になってしまうんでしょう。


作品の概要、大筋がわかってしまえばエンディングに行き着いたときにはへんな夢から覚めたようなすっきり感。
こういうのをカタルシスっていうのかね。
そんな意味でも奥井さんのOPがすばらしい。
あの前フリがあるから視聴できる。ドMにはたまらない残酷でドライなアンシーさんの今週のお言葉、キャラたちのドロドロの愛憎劇を見せられようとも、人生賛歌で友情、成長物語なんですよこれはっていう。これぞアニソンの正しい使い方。



アニメとして作中で語られるがごとく、既存の殻を破ったかどうかはわからないです。
とにかく例外的なことをたくさん詰め込んでどうにかしたいという意思は感じました。
広義のセカイ系であると同時に、『アニメでなにができるのか考えた』『なんでおれらアニメやっての?』ということでエヴァと同じ。まどかとも同じ。
芸術として昇華したという評価をするのであればそれでもいいんじゃないでしょうか。


ちなみに近親相姦ではあるが百合ではないです。絵がそれっぽいだけ。スタッフも映画のときだかにちゃんと書いてたな。
でも映画は完全に百合だっていってました。そんなに百合が観たいか?見せてやる!ってことなんだろうw
あっちはあっちで謎のミッチー起用を除けばすごく分かりやすくリメイクした作品なのでよくできてると思います。


まどかを出しましたが、新房監督が大好きらしいそうな。
誰がどうみてもシャフト演出の原典のひとつ。
似てるとかパクったとか言われる以前に実際にシャフトも参加してたりする。

まどかを賞賛し、本家?(同じ幾原監督)ピンドラに首をかしげてしまう私。
やっぱり映画でもなんでも商業作品ってのは普遍的なテーマにどうやって切り口いれんべか?ってのが大事なことだと思うんですよね。別の意図を狙ってなければですけど。
ピンドラはそこんところがどうにも納得いかず、狙いすぎてね?という。個人の問題でしょう。終盤でストライクゾーンに入らなかったというだけ。
まどかはその点で『魔法少女黙示録(仮)』(ウテナの絶対運命黙示録からと思われ)ってくらいだからウテナを愛していて、美点をちゃんと引き継いでいたな、と感じちゃうんです。
{netabare}アンシー役がキュゥべえになってるのかな?
{/netabare}まぁ本家からしたらウテナと同じじゃイカン!っていうプレッシャー、ポリシーがあるんでしょうが。 

ウテナ単体では柳の下のドジョウにはなれなかったけど、その闘魂継承者は10年を経て立派なそれになったかなと。
もちろん1匹目の。

投稿 : 2012/11/06
閲覧 : 1114
サンキュー:

30

ネタバレ

annabanana さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

まるで絵画のように綺麗な作品

輪るピンドラを視聴する際、作品について調べていたところ、以前幾原さんが監督を務めたアニメだと知って気になってググってみたのですが、
「ずっとぼんやり覚えてたけどタイトルが思い出せなかったアニメだー!」と画像を見た瞬間歓喜しました!(^ω^)
放送当時私はまだ記憶があるかないかぐらいの年齢だったのですが、ほんっとぼんやりOPの映像は覚えてて、ウテナのかわいさ、そして世界観に幼いながらとても魅力を感じていました。

それはさておき肝心のストーリーですが、
昔自分を救ってくれた王子様に憧れ、自ら王子様になることを選んだ鳳学園中等部二年、天上ウテナはある出来事をきっかけに偶然「薔薇の花嫁」である姫宮アンシーとエンゲージしてしまいます。
そこから彼女は、「薔薇の花嫁」とエンゲージすることで手に入る「世界を革命する力」を手に入れたいデュエリストたちと決闘をしなくてはいけないことになるのですが、その決闘を進めていくにつれて、その背後にある「世界の果て」そして「薔薇の花嫁」とエンゲージした自分の宿命と向き合っていく…
という感じです。

私はこの設定がドストライクだったので、あらすじを読んだ時点で既に神アニメだという予感を感じていたのですが、正直好き嫌いがかなり分かれる作品だと思います。
なぜならかーなーりー抽象的かつアバンギャルドな作品だからです。
この作品を形成する要素を敢えて述べるなら
【宝塚+ベルばら+耽美主義+前衛舞台劇】
っていう感じでしょうか。
まあこれは私程度の浅い知識の人間が説明するまででもないことだと思います(笑)

私が感じた少女革命ウテナの一番の魅力ですが、正直ありすぎて説明できないぐらいです!
文章にしても支離滅裂になることが目に見えてるので思いつくままに箇条書きにすると
・絵画をつなぎ合わせたような耽美主義的な美しい構成
・ところどころにちりばめられてるブラック/シュールなキャラの発言
・姫と王子、薔薇、花嫁、{netabare}魔女{/netabare}などおとぎ話を連想させる設定
・キャッチ―/中毒性&耳障り/不気味のギリギリの境界線をさまよってる音楽
・同性愛/{netabare}近親相姦{/netabare}をほのめかす禁断の恋愛的な要素
・メッセージがあるかどうか不明なオブジェを繰り返し何度も出したりする不可思議な演出
・最後まで解決されなかった謎の数々{netabare}(突如現れる影絵の少女たちの正体、御影先輩とは一体…、各キャラの今後、「世界を革命する力」がなんだったか等など)
そして、特にウテナの結末には…
ほんとなんとも言えないような感情が湧き上がってきました。
主人公が生きてるか死んでるのかわからない曖昧な結末はあんまり好きではないんですが、
この作品の魅力は謎が謎のまま、たくさんのことが秘密のまま、更にいうなら未完の状態で残っていることだと思います。{/netabare}
きっとこの作品の虜になった人たちは少女革命ウテナのそういう点に惹かれたのだと思います。

調べたところ放送当時は水曜18:00に放送してたようですが、今のご時世だったら絶対深夜枠だと思います(笑)
上記で書いた通り、大人ですら首をかしげるような難解なプロット、そして色々とタブーなテーマを取り扱っているので。
当時リアルタイムで見ていた子たちがどんな印象を持ったのかとても気になります。

このように見事にドツボにはまってしまった私ですが、何度も言うように一回の視聴では謎が多すぎるので、これから解説サイトや、レヴュー、劇場版、小説、漫画版等読み漁ってさらにこの作品を深く理解していきたいと思います!

それと最後にBD発売決定おめでとうございます!!!!!
12月8日のオールナイト上映イベント絶対行きたいです!!!

投稿 : 2012/10/27
閲覧 : 266
サンキュー:

3

ゆゆゆるる さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

最高最強の神アニメ。

私的ナンバーワンアニメです。

ただの学園物かと思いきや、実はセカイ系。
こう言うと陳腐になりますが、深い。
全編さまざまな隠喩にとんでいます。その隠喩がセクシーなんです。
ジェンダーもウテナの重要なテーマなのでしょう。

観終わってから、色々な考察サイトさんを回って解釈していくのがまた楽しいです。


お耽美ーなキャラデザは受け入れづらいとは思いますが、これがクセになります笑

食わず嫌いせずぜひ観ていただきたいです!

投稿 : 2012/10/24
閲覧 : 242
サンキュー:

3

ひう さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

かしらかしら、ご存じかしら

少女革命ウテナ。
個人的に、見ていて一番心がえぐられるアニメです。
絵柄と設定などで、ベルばら風?と思ってましたが、全然違ったものでした。
前半ギャグかな?とも思いましたがそれもスパイスぐらいで、基本シリアスです。しかしギャグシーンがシュールでつぼる確率高しです。

ストーリー自体が女の子の心情がメインだと思います。
男を取り合う嫉妬とか、友達も許せないとか、プライドとか・・・。
実体験、友人談からなど、女性の方は絶対どこかしら共感すると思います。誇張のようなものはありますが、「ああっ・・・」と言葉にだせない思いをしばしば。
全キャラ、みんなの思いの糧が辛しです・・・。
後半につれて、色々な物ごと、やはり人の気持ちに関しての哲学要素が強くなっていると思います。
一話一話、ああーっと考えていました。

前半はギャグも交えつつ、後半は更にシリアス。
ふと思い返してみたら後半も後半で「いやあれはねえわww」とはなりますが。
裸で・・・ねぇ・・・。

正直、最初は設定も作画もノリもださいと思っていましたが。
私が田舎者なだけでした。いわばウテナはパリジェンヌに
だと思います。パリジェンヌすいませんでした!!

ウテナ、神アニメです!!



以下百合好き視点。(ウテナは友情or百合に意見が分かれているので、注意してください)

かっこいいめの女の子が?花嫁って言われる女の子と?エンゲージ?え、従事?
守るってこと?ムッハー!百合きたー!って最初は思ってました。
しかし終始男キャラの影がチラホラ(恋愛をほのめかすという意味で)。
やめて、やめて。それだけは・・・!!
それだけがあああああああああああああああ!!
うわっ、更においうち!!!
ああ、友情つらし・・・。
あああああああああああああああああ!!

中盤までは醸し出される百合に、影に怯えながらにやにやしていましたが、
途中ガチが出てきて、すっごく可哀そうでした。大好きです。
良い百合キャラ?に絡んでくる男キャラってみんな総じて良い奴な気がするのだが、どうだろうか。
後半、生涯通して許せないやつが出来ました。
でも主人公頑張った・・・!!!!信じてたよ!!!!ほんとうに・・・!!!!

みんな良い子です(個人的に一人を除く)。
みんな幸せになれるといいなあ。

投稿 : 2012/10/19
閲覧 : 470
サンキュー:

6

すがい さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

なによりも好き!

私がアニメを観るキッカケになったアニメ。
最初にみたのは小学生でしたが、とても印象にのこっておりました。
ウテナ様がかっこよすぎる!!
私の初恋のキャラですwww

結構古いアニメですが、今観ても作画や音楽がすごすぎる!
友達にオススメアニメを聞かれたらまっさきにこのアニメをオススメしてます^^

まだ観てない人は絶対観て損はないです!!

投稿 : 2012/09/30
閲覧 : 210
サンキュー:

2

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少女革命ウテナのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
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少女革命ウテナのストーリー・あらすじ

天上ウテナは、幼い頃自分を助けてくれた王子様に憧れる少女である。だが、彼女は、いわゆる王子様がいつか迎えに来てくれるのを待つお姫さまではない。王子様本人に憧れるあまり、自分が王子様になりたいという願望を持つようになった少女だったのだ。鳳学園に入学したウテナは、そこで「薔薇の花嫁」と呼ばれる少女、姫宮アンシーと、天上ウテナが王子様から貰ったのと同じ指輪「薔薇の刻印」を持つ生徒会役員達(デュエリスト)に出会う。彼らは、「世界の果て」という謎の人物からの手紙に従い、「薔薇の花嫁」を賭けて決闘を繰り返していた。薔薇の花嫁とエンゲージしたものに与えられるという、「永遠」に至る「世界を革命する力」を得るために…。そして、ウテナもまたこの決闘ゲームに巻き込まれていくのだった。(TVアニメ動画『少女革命ウテナ』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
1997年春アニメ
制作会社
J.C.STAFF
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%91%E5%A5%B3%E9%9D%A9%E5%91%BD%E3%82%A6%E3%83%86%...
主題歌
≪OP≫奥井雅美『輪舞-revolution』≪ED≫裕未瑠華『truth』

声優・キャラクター

川上とも子、渕崎ゆり子、子安武人、草尾毅、三石琴乃、久川綾、西原久美子、緑川光、川村万梨阿、小杉十郎太

スタッフ

原作:ビーパパス、原案:幾原邦彦、原案・漫画:さいとうちほ(掲載:小学館ちゃお)、 監督:幾原邦彦、企画:ビーパパス、シリーズ構成:榎戸洋司、監督補佐:金子伸吾/高橋亭、キャラクターデザイン:長谷川眞也、コンセプトデザイン:長濱博史、作画監督:林明美/たけのうちのぶゆき/長谷川眞也、美術監督:小林七郎、撮影監督:中條豊光、音響監督:田中英行、音楽:光宗信吉、合唱オリジナル楽曲:J.A.シーザー、企画協力:SOFTX、プランニング:小黒祐一郎、プロデューサー:小林敦子/池田慎一

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