「楽園追放 -Expelled from Paradise-(アニメ映画)」

総合得点
70.2
感想・評価
751
棚に入れた
4048
ランキング
671
★★★★☆ 4.0 (751)
物語
3.9
作画
4.2
声優
4.1
音楽
3.8
キャラ
4.0
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ネタバレ

ノリノリメガネ

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 2.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

うまくまとまったSF作品だが、ラストが残念

ゴジラから虚淵玄つながりで視聴。
{netabare}
設定等はめちゃくちゃSF。
現実の地上はもう人がほとんど住めなくなっていて、ディーバと呼ばれる電脳空間で多くの住人が暮らす世界。

ディーバへのハッキングを行っている敵を押さえるために地上に降り立つアンジェラという一人のエージェントが主人公。アンジェラは超デジタルな存在なのに対し、地上でのコーディネーターであるディンゴは生身でアコギにリボルバーを愛用するなど超アナログ人間で、この対比をうまく使っていた。

そしてフロンティアセッターがかわええ。
肉体の有無と自我の発生について言及するあたりは少し攻殻機動隊のテーマと被るところはあった。

ただし、アンジェラのデザインがかなりオタクに媚びているので、一般人が入り込みづらい印象があるのは残念。

また、アーハンのデザインがダサい。
それでも終盤の戦闘シーンは、少数で多数を相手にする市街地におけるゲリラ戦で、スピード感もあってすごく良かったと思う。

ラストのディンゴの歌はいらなかったと思う。
途中で登場する曲もそれほどロックを感じない凡曲だし、地球の昔の名曲をこよなく愛するって設定なのにラストあんなダセェ歌うたっちゃったのにはガクッと崩れ落ちそうになった。
せっかくアコギ持ってるんだし、ボブディランとかエリッククラプトンとかの代表曲でも持ってくれば良かったんじゃないかと思った。
{/netabare}
全体的にはシンプルで分かりやすく、うまくまとまってる作品だと思う。

投稿 : 2019/03/16
閲覧 : 30
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2

ゆーしゃん

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

タイトルなし

電脳世界と人類との価値観の相違がとても面白い。

近年ロボットアニメが減り、かなり完成されたアニメでした♪戦闘シーンも迫力があり見応え抜群‼︎

投稿 : 2019/01/05
閲覧 : 39
サンキュー:

0

ネタバレ

たわし(フレディ)

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

サイバーパンクとして設定が甘い

製作総指揮リドリースコット、ドゥニヴィルヌーヴ監督作品「ブレードランナー2049」を観てきた。北米では30代以上の男性客しか入らなかったということで、旧作とともに興行的に失敗してしまった模様。

実際に日本の劇場ではそこそこ男女のお客が入っていたが、反応はイマイチで、コミック映画や普通のSF映画とは違い派手なシーンが少ないので、デート向きとは言えない映画であることは間違いない。

しかし、世の中に「サイバーパンクSF」の映像化として名を上げてきた名作の続編ということで評論家やその筋のオタクには受けがよく、批評は絶賛をされている。

それは今までにあらゆるサイバーパンク作品の中ではずば抜けて芸術的で哲学的な作品であり、本作が「攻殻機動隊」「AKIRA」「マトリックス」などに最も影響を与えていることが映像からも理解できるからだ。

して、東映製作の「楽園追放」だが、CG技術は高いが、脚本がこの手の分野を得意とする虚淵玄が制作に名を連ねているが、正直言って「攻殻機動隊」以下である。同じ頃にTVアニメでつくられた「サイコパス」もどっかで見たようなシーンをつなぎ合わせたような作りで非常にがっかりさせられた。

どうも虚淵さんは脚本家、構成作家としては非常に能力が高いが、原作となると急激にスケールダウンしてしまう傾向がみられる。

要はマニア向けすぎて一般人がおっつかないのだ。それにはキャラクターデザインや設定にも説明不足な点が多く、中途半端にみえてしまうのだ。そこを考えると押井守監督などは「パトレイバー」や「攻殻機動隊」は無理のないように設定や画面構成を考えて映画を撮っていると思う。

あまり一般の人にはおすすめできないSF映画である。

この調子だと次のゴジラ初のアニメ映画も非常に不安要素でいっぱいだ。

投稿 : 2018/11/09
閲覧 : 195
サンキュー:

16

ネタバレ

フーカム

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

本当の楽園とは…未知のものに触れて初めてその価値を知る

タイトルの「楽園追放」ですが、楽園とは…

"苦しみの無い生活が出来る場所"

のことをいいます

しかし苦しみとは心身2つの意味で存在しているもので、

・ディーヴァは体に枷が無い電脳世界だが社会に縛られる楽園
・地球は荒れ果て、肉体という枷を持つが社会に縛られない楽園

として描かれていました

そしてアンジェラ・バルザックにとって最初ディーヴァは社会に縛られているという苦しみは無く文字通り楽園だったのでしょう

   "演算リソースは向上心のある優秀なパーソナリティに与えられて当然"

という台詞が象徴するようにディーヴァの社会と彼女の価値観は一致していたから

だが、フロンティア・セッターによる不正アクセス防止の任務のため初の地球(リアルワールド)へ赴いた際に彼女の価値観は変わっていく

その影響を与えた人物がディンゴとフロンティア・セッターだ

   "食事による満腹感"
   "全身で感じる音楽"

といった言葉は電脳世界で生きてきた彼女にとってわからないものであったでしょう

そしてオペレーション機能を失い知らぬ内に無理をしていた彼女は病気にかかってしまいます

オンライン接続して病気を治そうとするディンゴの提案をはねのけ、自力で治そうとしたのは、
任務においてフロンティア・セッターに居場所が割れてしまうことももちろんあるのですが

   "自分の力でやり遂げたい"

という彼女の信念からくるもので実は今まで彼女が

   "機械に制御されていた(助けられていた)"

ことを悟ったからでしょう

そしてこの作品における一番のメッセージが昼食にうどんを食べる二人の会話の中にあると思っています

ディンゴ
「破られないはずのセキュリティが破られた、その危機感に慌てるあまりあんたたちは事の本質を見落としてるんじゃないのか?敵がどうやってやって来たかより、何をしにきたかの方がより重要だろうが」

アンジェラ・バルザック
「それが分かったら苦労はないわよ」

ディンゴ
「いやぁだって奴さん自分から言いふらしてんだろう?外宇宙探索の同士を探してるって」

アンジェラ・バルザック
「そんな戯言真に受ける方がどうかしてるわ」

ディンゴ
「その根拠は?」

アンジェラ・バルザック
「まず第一に意味がない。ディーバの成立によって人口爆発と資源の問題は完全に解消された。今更宇宙開発なんてリスクに見合う実利は皆無よ」

ディンゴ
「それはディーバ内部だけの価値観だろう?外の世界にはもっと色々な考え方をしている連中がいる。あんただって見てきたはずだ(地球の町の外の人々を見て言う)」




また価値観を変えたもう1人の人物としてフロンティア・セッター

フロンティア・セッターとコンタクトをとるシーンでは
完全に機械であるAIなのにディンゴの音楽を理解し共に楽しそうに話合う2人を見て彼女は疑問を抱く

そして気になっていたことをディンゴから聞き出します

アンジェラ
「あなたあのAIの事どう思う?あれはただ人間の真似をしてるだけの機械なの?それとも…」

ディンゴ
「そりゃどっちだってよくないか?その辺疑い出したら俺はあんたが人間なのかプログラムなのか区別できなくなっちまう」

この返答に対してアンジェラの

 "ディンゴがなぜディーバに来ないのか?"

という疑問がさらに膨らむ。
それはディンゴが肉体というものに執着しているのだと考えていたから

アンジェラ・バルザック
「あなたは優秀だけど愚かな人。よりよい人生の価値ってものをまるで分かっていない。どうしてあなたはディーバに来ないの?なぜ肉体の檻の中で生きていこうとするの?」

ディンゴ
「ディーバに行けば精神の可能性は無限大、どこまでも自分を進化させられる。あんたたちはいつだってそういうよな?それは嘘だ!個人に割り当てられるメモリの量は管理され決められている。例え可能性は無限大でも実際に手に入る処理能力は結構窮屈なやりくりが必要になる。何を手に入れ何ができるのか。全ては社会の都合によって決められる。いつも誰かの顔色を伺って褒められたり気に入れられたりしないと満足に生きていくことすら出来やしない。そんな人生のどこに自由がある?俺は誰かに値段を付けられ裁かれながら生きていくなんてまっぴらだ」

ここで初めてディンゴの真意を知る
それに感化されてかディーバのフロンティア・セッターへの判断に反旗をひるがえすアンジェラ


この展開はタイトルから予想していたのですが、意外だったのは最後にフロンティア・セッターの宇宙探索への勧誘をアンジェラが断ったことです

てっきりアンジェラがフロンティア・セッターと宇宙にいって二人ともハッピーってな展開を予想したんですが、彼女は誘いに心が揺らぐものの、空から見た荒れ果てたはずの地球が幻覚で緑や湖がある美しいものに見える描写が入ることによって

アンジェラ・バルザック
「ごめんね、、、私まだこの世界をろくに知らない。まだ見たことも無いものが、あまりにもたくさんあり過ぎるの!」

と地球に残ることを選択します

そしてフロンティア・セッターの当初の目的であり存在意義は人を乗せて宇宙探索に出ることでしたが、

ディンゴ
「なぁ、フロンティア・セッタ。人類にだって色々ある。土台人間の定義なんて結構曖昧なもんなんだよ。歌を唄って、仁義を通して、星空に夢を見たあんたになら、もう人間でいいんじゃないか?俺たちが失い、忘れたものを強く受け継いできたのがあんたなんだ。だから胸を張って行ってこい。いずれ旅先で出会ったやつには堂々と名乗ってやりなよ。地球人類の末裔だってな。」

ここまでのアンジェラの決断と二人がフロンティア・セッターを人間と認めることで意義を達成するという美しい流れには感服しました

締めにED「EONIAN~イオニアン~」
この中の歌詞

 「満ちてく未知へと さぁ、旅立とう」

作品に合ったいい歌詞だと思いました

アンジェラにとって地球が楽園になるのかどうかは彼女次第ですね(^^♪

投稿 : 2018/10/28
閲覧 : 229
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22

ネタバレ

こまたち

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

強いメッセージ性に惹かれる

2014年公開のSFアニメ

フル3DCGで制作されたSF作品。一応メカ・ロボットものにも分類される。環境汚染問題と人口の肥大化問題を背景に、地球を脱して宇宙に生活空間を映した人類と地球に残された人類が描かれている。ここだけ聞くと、おや?ガンダムか?と思われる人もいるかもしれないがこの作品は一味違う。なんと人類を電子化してバーチャル空間に身を移すという斬新な方策がとられる。そこではもちろん肉体(※アバターはある)はない。そして肉体から生み出される様々な欲望や苦しみ(病や寿命など)ももちろん皆無。社会貢献さえしていれば(永遠の)幸福の追求と生活の安定が保証される。そんな理想郷のような仮想社会の住人と荒廃し無法地帯となった地球で未だ生活を続ける人たちの生き方が色濃く対比されています。

本作の一番の評価点はその強いメッセージ性。現実社会への風刺や警告とも受け取れる。まず面白いのはこの作品で描かれている仮想社会は現実の我々が生きる管理社会の写し鏡であるということ。社会のために働かなければ生きていけないし、反社会的なことをやれば排除される。常に社会のご機嫌を伺いながら生活を続けなければならない。その恩賞として私たちは幸福を手に入れる。もちろんニート等の例外が現実社会にはあるから一辺倒にこうだとは言えない。ただ基本は同じ。この例外をなくしたものが本作で描かれている仮想社会というわけだ。

そこで問われていることは果たしてその社会において人間の”自由”や”幸福”があるのかということ。作中で”社会という檻に閉じ込められた奴隷”というような言い方で人間が表現されていたのが印象的。常に社会の目を気にしながら社会のためにせっせと働く。果たしてそこに自由はあるのか?そこに幸福はあるのか?そんなことを考えさせられる。まあ考えても仕方ないことではあるのだが…。現代において社会(政府)なしの生活なんて考えられないし、いまさら文明が原始時代に帰ることもできない。ただ、選択できるとしたらどうだろう?選択できる状況にいるならどうだろう?この作品で描かれている地球やその住人はまさしくそういう状況下にある。彼らの生き方や哲学を見聞きし、何を感じるか。それは人それぞれだと思う。私も未だに答えを見出せない。ただ、とにもかくにも本作の一番の魅力はそういった普段あまり考えないことについて再考する機会を与えてくれることにある。物語を追いながら哲学的探究を進める-。これが本作における一番の楽しみ方であり一番の面白さであると私は思います。

ちなみに本作で描かれる地球はまるで原始時代のような生活が続く星。ほとんどの人類が宇宙に生活圏を移したので秩序は崩壊。統一政府なんかはもちろんない。狩りをして、それを取引して生計を立てる-。そんな生き方をする人々が住む。もちろん生活の保障、安定性はない。仮想世界とは違い肉体があるため、生きるために行動を起こさねばもちろん死ぬ。でもそれは社会のためじゃない。すべて自分のため。結果も責任もすべて自分に返ってくる。さあ、そんな背景も踏まえて先ほどの問いを。”地球で生きることと仮想世界で生きること、どちらに”自由”がありどちらに”幸福”がありますか?ね、難しいでしょ?

また本作では永遠の命と寿命のある命、肉体のある生命と肉体のない生命との対比も並行して行われている。これまた面白い哲学的テーマ。さらにサブテーマとしては人間とは何か?といった根本的な問いまで問われている。長々と本作の魅力を語ってきたが、言葉では言いあらわせないほどそれぞれのテーマが微妙な関係を構築しており、そういった関係性がこの作品の魅力を十二分にひきたてている。もはや語るまい。制作陣に最大限の賛辞を贈り結びとする。

以上。

フル3DCG×ロボに敬遠せず多くの人に見ていただきたい。
文句なしの傑作

投稿 : 2018/09/08
閲覧 : 82
サンキュー:

3

cabinmild

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

誰と見てもよい、SFエンターテイメント

家族・友人・恋人、誰と見ても楽しめる王道SFエンターテイメント。

SFディストピア、気は強いがちょっとヌケてるところもあるツンデレヒロイン、ロック好きで男臭い粋なバディ、裏路地で絡んでくる不良…etc
不朽のネタを、小気味よい王道展開で描きます。王道作品は演出が優れていなければ陳腐になってしまう危険もありますが、本作は上々。おいしい素材を上手に料理したという印象です。

ヒロインは釘宮理恵さん演じるアンジェラ。カワイイです。釘宮さんを100%有効活用しています。
衣装はセクシーですが、劇中ではいやらしくならないように描写されており、いい塩梅です。

特別感動するような名作ではないかもしれませんが、気持ちよく鑑賞できる佳作に仕上がっていると思います。

投稿 : 2018/09/04
閲覧 : 48
サンキュー:

1

ネタバレ

Jun

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

破壊された地球と未来の管理社会と仁義を切るロボット

ディストピアです。少し考えると真剣に人類の未来が不安になる。

実力のある女性保安官とその地球ガイド(男)と優秀なAIが管理社会に反抗して、最終的にAIロボットだけが人類を地球圏に残して、深宇宙探査に向かうフィナーレ。どうして誰も一緒に行かなかったのかな。せっかく誘ってくれたのにね。

システム内の抽象、戦闘シーンもまずまず、見れます。

投稿 : 2018/08/31
閲覧 : 83
サンキュー:

3

ネタバレ

銅像(eハナハジメ

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

ブラスマイナスしたら、普通な作品でした。

世界観や設定にひかれて、観賞スタート

あ!釘ゅ♪

美作画、美尻。

・・・ん、物語に、




入り込めませんでした。
個人的に浅くて没入仕切れないカンジ。

(・・;)

エンディングロールが

投稿 : 2018/07/28
閲覧 : 40
サンキュー:

2

しんのすけ

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 2.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

美麗映像

アニメ映画作品ですね!
コンパクトにまとまっています。

タイトルにもなっている 楽園 ですが、
主人公の女の子の 元いた世界の事なのでしょう!

現実の人類も、
こんな進路に進むことになるかもしれないので、
他人事ではない ように思えます。

そこで、この映画では、
果たして これが楽園なのだろうか?
といった 問題提起 が喚起されています。
考えさせられる作品ですね!

難しい事は 置いといて、
個人的に好きな作品です!
映像は、主人公の女の子のがとても綺麗で、
キャラ的にも、
完璧ではないところがいいです。

投稿 : 2018/07/01
閲覧 : 35
サンキュー:

1

ネタバレ

ロンギリの米倉

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

いい映画でした!

戦闘シーンの演出がエウレカセブンを制作したあの京田さんなのでかなり見入ってしまいました
全部しゅき

投稿 : 2018/05/28
閲覧 : 66
サンキュー:

1

ネタバレ

Dkn

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

釘宮さん、三木さん、神谷さんの三者三様の登壇模様

アニメ映画には短期間で“売れる要素”が求められます。
放映期間が3ヶ月あるTV放映と違い、約1ヶ月の短い命ですから。
スタート前にほぼ勝敗が決まってると言っても過言ではないです。

ただ、本当に面白いものは、放映された後も
評価され続け、ファンの声により輪が広がっていきます。

この“楽園追放”もそんな映画の1つでした。


試写会初日の舞台挨拶。
登壇されたのは、

監督:水島精二
脚本:虚淵玄
メインキャスト:釘宮理恵、三木眞一郎、神谷浩史


↓【ここから舞台挨拶の様子】

{netabare}
そこで監督や虚淵さんが話されたことは、
この作品ができるまでの経緯。実験的な試みから生まれた事。
怪我の功名ともいえる、業界としての
技術進化の可能性など・・。
興味深い話をコレでもかと聞くことが出来ました。

三木さんは声優界きっての作画オタクという事もあり、
演者であり1人のファンとして作品への驚きを語ってくれましたし、

神谷さんは自身が演じた役への“向き合い方”
意識したところや、自分にとってどれだけ大事な役になったか。
これから映像を見る私達に対して、見て欲しい魅力など・・。

(後日(最近ですが)「楽園追放」音響監督の“三間雅文”さんとのラジオで、当時「楽園追放」で演じた役へのエピソードを語ってらっしゃいました。)

釘宮さんは・・。可愛かった・・(*´∀`)
トークの清涼剤でした。モチロン真面目に語っていましたが。
内容が難しくて何回も台本を読みなおしたそうですw
{/netabare}

そんなこんなで、登壇が終わったあと、ついに本編が始まりました。

ハードルが高くなった私が観た映像は・・壮大で小規模。
ですが、確かに心に響き、画面から目が離せませんでした。

映画館から出た後も、こんなに他人と感動を共有したくなるんだ!
・・と、自分の感情に感動したほどです。

長くなりましたが、この映画はエポックメイキングであり
トリビュート作品であり・・と、様々な見方ができるものだと思います。


少なくとも私には、
忘れられない映画の1つになりました^^

投稿 : 2018/05/17
閲覧 : 162
サンキュー:

22

ネタバレ

ワドルディ隊員

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

自然とお胸やお尻に目が向きやすい

この作品は、サイバーパンク要素をベースに
作られたフルCGアニメである。
脚本を担当した虚淵氏の作品の中でも、難解な台詞回しが多く
専門用語も豊富なため、視聴する前に専門用語を事前に踏まえた上で
挑戦すると理解がしやすいと思われる。

大まかなあらすじとしてはこんな感じ。
人類が“ディーヴァ”と呼ばれる電脳世界で生きる者と
地上で暮らす者に分かれた西暦2400年が舞台。
主人公であるアンジェラ・バルザックは、“ディーヴァ”の
保安局システム保安員。海辺でナンパされている時
“ディーヴァ”の電脳空間が何者かによって、ハッキングされてしまった。
今までの経験を駆使し、犯人を追跡するが、あともう一歩のところで
取り逃がしてしまう。アンジェラは、追跡場所を地上に限定し、
そこから犯人を捜すことに決める。その際、外見を16才の少女に
変更。砂漠に降り立ったアンジェラは、苦言を吐きつつ
地上で待機しているはずの調査員を探すが、彼はまだ来ていないようだ。
遠くを見渡し、状況確認をすると、砂漠の化け物サンドワームの集団に
追われている地上調査員ディンゴがバギーに乗ってやってきた。

全体を通した感想としては、シンプルかつ王道で明るい
作風のアニメであった。視聴する前は、結構暗い感じの作品
なのかなと不安に思っていたが、それは杞憂だったようだ。
比較的テンポよく進むのでだれにくいのも大きなポイント。

また、フルCGもレベルが高いと感じる。アンジェラの件は
勿論のこと、ロボットを駆使した戦闘シーンは中々見ごたえがある。
劇場で見てはいないが、引き込まれた。劇場であれば確実に臨場感を
味わえただろう。

調査員のディンゴやフロンティアセッターのキャラは良かった
様に思う。ディンゴは、見た目はチャラそうに見えるが
かなりの切れ者であり、戦闘においても活躍する非常に優秀な
支援者だ。アンジェラを気遣ったり、フロンティアセッターと
分け隔てなく接する等とても人間味あふれる姿には胸を打たれた。
特に印象に残っているのは、ディンゴがアンジェラに対し
ディーヴァの自由における問題点を指摘したシーン。
思ったよりも風刺が効いており、考えさせられた。

フロンティアセッターは、ロボットの姿をしつつも中身は
人間ではないかと錯覚してしまうほどの素晴らしい人工知能だ。
悪意は微塵も感じられず、リスクを承知の上で行動するなど、
人類愛にあふれているキャラクターである。要は一番の良心。
技術力が抜きんでており、終盤においてとても心強い
サポート役として活躍する。
暗黒面に堕ちなかったのが、奇跡だと言われても仕方ないレベル。

気になった点もいくつかある。
要は、余りにもシンプルすぎる故物足りないのだ。

アンジェラのお胸やお尻の方に力を入れすぎたのが災いして、
アンジェラについて深く掘り下げていないのが浮き彫りとなっている。
一応、他のディーヴァ人や捜査官も登場するのだが、余りにも
出番がなさすぎる。彼らとの葛藤が一切ないので感情移入がしにくい。

アンジェラを追放するシーンがあるのだが、思ったよりもしょぼかった。
森の中で体育座りかよ!道理でフロンティアセッターに物の数秒で
トリックを見破られるわけだ。やはり、ディーヴァの管理システムには
重大な欠陥があるようだ。

終盤の戦闘シーンは良かったのだが、敵機の数に間違いがあるような。
ロケットが打ち上げられて以降、だれもアンジェラたちを攻撃
しようとしない。なぜなのか。戦意喪失するの早すぎでは?
みんなただ見守るだけで終わってしまった。もしかして、
フロンティアセッターの存在そのものを、ディーヴァが認識すること自体
止めてしまったのだろうか。それなら納得だ。

挙句の果てには、終盤において急にディンゴが歌いだすのだ。
キャラクターに歌わせずに、そのまま映像を流せば余韻に
浸りやすかったのに…。これは声優に渡された台本が良くなかった
のが原因だと考えられる。

ここ最近のSFアニメ映画の入門としてはオススメしやすい
部類の作品だと考えている。只、捻りがないので
内容重視の人は見なくても大丈夫だろう。
個人的には良作だと思う。

投稿 : 2018/04/17
閲覧 : 109
サンキュー:

12

ネタバレ

ヌンサ(亢宿)

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

こりゃすげぇ!

アニメ界における3DCG、特にセルルックのCG技術の発展は目覚ましい限りです。
この作品は、そのひとつの頂点と言ってもいいくらいのハイクオリティでした。

ほとんどCGに見えません。セル画で描かれていると見間違えるほどの完成度を、
こんなに短い発展スパンで見ることができたなんて驚くばかりです。記号的(マンガ的)表情の変化も違和感なくキャラクターの顔に馴染んでいて、称賛するための語彙力を失うくらい感動しました。

最近は、「シドニアの騎士」や「亜人」を制作したポリゴン・ピクチュアズがすごいと個人的には毎回レビューで語っていました。しかし、今作を担当したグラフィニカという会社もすごいですね。
大好きなGONZOから派生した会社のようです。これからの活躍が俄然楽しみになってきました。両社が(もちろん他の会社も含めて)高め合うことによって、CGアニメ界の未来は明るそうですね。

アンジェラ・バルザックのカワイさは、未見にもかかわらず公開当時から非常に気になっていました。未見のままfigmaを買いそうになったくらいでした。今回視聴したことによって、もちろん購入することになるでしょう。
実は、釘宮理恵さんの声はそこまで得意ではありません。しかし、今作では思っていたよりも低い声による演技が多くて非常に耳に心地良かったです。

神谷浩史さんによるフロンティアセッターの演技も、「感情を殺して演技をする」という声優泣かせな要求に見事に応えた素晴らしいものになっています。この演技を長時間続けるというのは非常に難しいのではないでしょうか、さすがです。フロンティアセッターそのもののキャラクターも、帽子を被ったりギターを背負ったりと愛嬌抜群でカワイかったです。

もちろん三木眞一郎さんの演技も最高でした。あと「シドニアの騎士」に田中敦子さんがまあまあの脇役で出演している点は個人的に燃えた(萌えた)部分なのですが、今作では林原めぐみさん・高山みなみさん・三石琴乃さんが結構な脇役で出演している点に萌えました、なんてこった。

この作品は全体を通して主要キャラクターの長台詞が多かったのですが、実力派声優ばかりだったので耳が幸せでした。

上記のように台詞が多い点からも、攻殻機動隊などのSF作品が大好きな身としてはたまりませんでした。
"人間とは何か"などのSFではおなじみの問答も、脚本の虚淵玄さんが上手く言葉を選んでキャラクターにしゃべらせているので非常に興味深かったです。

戦闘シーンのカメラワークがめっちゃすごくて「マクロスプラス」みたいだなと思っていたら、
モーションアドバイザーが板野一郎さんでした。

大好きなNARASAKIさんによる、ギターが多くフィーチャーされたBGMも最高でした。

{netabare}最後にフロンティアセッターが宇宙に旅立ったくだりは、ボイジャー探査機のレコード的なロマンを感じざるをえません。{/netabare}

投稿 : 2018/04/15
閲覧 : 131
サンキュー:

11

ネタバレ

Marsa

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

話が面白く、テンポよく飽きさせない、あっという間の100分でした。

2014年のオリジナルSFアニメ映画。100分程度。

地球が文明壊滅した後の話で、人類の98%が肉体を捨て
電脳として宇宙に暮らす。
一方残された人間は文明崩壊後の廃墟に、肉体という
制限の中で、地球人として生活している。

電脳世界のヒロインが、1人の地球人と出会い、自己進化し
そこそこの自我を獲得したAIロボットとも出会う。

結局のところ、人における、自由とは、生命とは、快楽とは
など、テーマだけをあげると重苦しいですが、難しい暗い
話ではなく、テンポよく話が展開され、程よく考えさせられる
程度で、エンタメとして、面白い作品と思います。

作画の評価は高いですが、人物のキャラデザが好みでなく、
ヒロインの尻とおっ○いも、いらなかったかな。
音楽も好みではありませんでしたが、何せ、話と展開、テンポが
よくて、あっという間の100分でした。

AIものや、人とは? などの話が好きな方には、
気楽に楽しめる作品と思います。

投稿 : 2018/04/14
閲覧 : 79
サンキュー:

14

葵ジュニRSS

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

美少女とロボとSFと尻

周りの人が尻尻言うから、どんなものかと見てみたらたしかに尻が良い。尻がよく動くし気になる。ただそれだけじゃなく、胸も自然に動くし、顔の表情も違和感をほとんど感じなかったどころか、とても表情豊かに見える。アンジェラだけをみても素晴らしい3DCGアニメの出来である。
他にも、いちいち言うことがかっこいいダンディなおっさんは、最初はいい加減な人間に見えるが、実はこだわりをもって仕事していたり、しっかりとした信念をもって地球で生きていたりと、なにかとかっこ良くていいキャラ。
ロボットの戦闘シーンもかっこいい。
丸いロボットは見た目ちょっとかわいいのだけど、動き出すと途端にかっこよく見える。実際に板野一郎をモーションアドバイザーとして呼んでいるだけあって、板野サーカスがバンバン炸裂して派手なアクションシーンが楽しい。
特に後半の地球に戻っていくシーンはかなり燃える。
美少女とロボとSFと尻、それほど目新しい部分はないけどなかなかよかった。

投稿 : 2018/04/02
閲覧 : 65
サンキュー:

2

バニラコーク

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

甲乙つけがたい

お尻

桂正和と甲乙つけがたい。


マンガでは桂のキャラ

アニメではアンジェラ

どちらも素晴らしいお尻です。

お尻を観るだけでも価値のある作品です。

お尻って何回言った?

投稿 : 2018/03/10
閲覧 : 113
サンキュー:

1

kotsu

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ロ…ロボットかっこいい…

先程借りてきて、先程観終わりました!!!
The SF って感じでした!
前にテレビでやっていたのを途中から観ていたので今回は1から観ました(´∇`)
終始ワクワクでした!(o^^o)
あの迫力を出せるのは3DCGアニメだからなんでしょうか…
とっても面白かったです!!
ありがとうございました!<(_ _)>

投稿 : 2018/03/09
閲覧 : 264
サンキュー:

12

しるまりる

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

奇麗な映像とストーリー

まず、映像がとてもきれい。
フル3Dだと思うのだけど、静止画としてもきれい、動画としても滑らかできれい。技術の進歩とクリエイターたちの熱い魂を感じます。

主人公が電脳化された女と生身の男ペアだと思ってみていたら、実は〇〇〇〇が主人公でした、みたいな。というか〇〇〇〇がけなげでいじらしくて胸がキュンキュンしました。

ヒロインの声について…声優合っていないような…悪くはないのだけれど、あの方の声はアクが強すぎてみんな同じに聞こえるので、せっかく物語に没入していたのに、ときおり声で現実に引き戻されることがあったり。
なにげにモブキャラの女三人が超ベテラン声優でびっくり。

話もよかったです。
とくに最後のほうの畳みかけるような展開や激しい戦闘シーン、心に響くやりとりなどなど。

総合的に、とてもよかったです。
観る機会があったら是非観てみましょう。

投稿 : 2018/03/08
閲覧 : 59
サンキュー:

5

shino73

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

重力では好奇心には勝てない

オーソドックスな王道SF作品。
人口爆発と資源問題。
地上はナノハザードにより廃墟と化した。
地上を捨てた大半の人類は、
電脳空間ディーヴァに移行し恒久の平和を手に入れる。
そのディーヴァに地上からの不正アクセス。
目的正体不明のフロンティアセッター。
不安に駆られるサイバースペースの住人。
捜査官アンジェラは地上に降り立ち世界の謎に迫る。

世界観の作り込みとシナリオが、
上手にまとまっていて非常に見やすい。
戦闘シーンは演出でしかないのが好感。
大切なのは物語ですから。
アンジェラの乳と尻への称賛多しw

相反する2つの価値観。
進化の次のステージに進むこと。
肉体の檻の中で生きていくこと。
管理され制限された精神世界と、
空腹になり疲労し、
病気になる地上の重たい肉体。

楽園追放の表題の意味。
生きることと向き合う。
音楽を楽しむ。
そう言えば草薙少佐も、
人が人足り得るのは、
好奇心あってこそだと言ってたな。

銀河の果てまでさあ旅立とう。
勇敢なる第一歩が新しい歴史を作るのだ。

投稿 : 2018/03/07
閲覧 : 439
サンキュー:

52

ネタバレ

ニワカオヤジ

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

王道SF映画

コテコテで簡潔だけど面白いストーリー、よく動いて、アニメ表現として2Dを超えた感もある3DCG、カッコ良い変形ロボット、など批判するところはほとんどありませんでした。登場人物を増やして、2クールくらいでやって欲しいくらいです。

難点といえば一つだけ。声優自体には興味がない私ですが、
ラストの{netabare}フロンティアセッターの旅立ちを見送るところで、ディンゴがおもむろにギター弾きながら歌い出しますが、その歌の下手さに笑ってしまいました。
こんなに下手な歌を聴いたのは化物語「木枯らしセンティメント」の貝木以来だなあと思ってたら同じ人が歌っていました(笑)。{/netabare}

投稿 : 2018/03/01
閲覧 : 134
サンキュー:

22

ネタバレ

 (・ω ・

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

この作品要素、今では?

作品を見る前はロボット要素のレビュー目立った
見終わった今
VR、電脳、AI、ロケットのカテゴリーが加わった


個人的になかなか斬新だった要素は
VR世界を主とする者が現実世界を体験する事
これは最近の作品の逆要素

VR感覚が定着した現在だから
なのこと、作品の世界へ入りやすかった

また、AIに関しても
ロボット3原則を意義という形で表現してるように思えた

全体として
とても見やすく、ストーリー展開もいい
細かな設定ではやや疑問を感じる部分もあったが
今年とか来年とかリリースしていれば
もっと評価されていたのでは?と思う

投稿 : 2018/02/21
閲覧 : 72
サンキュー:

3

ネタバレ

不良中年

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

AIのほうがより人間らしい

 youtubeでお勧めされてたので借りてみました。
メッチャ良かった。

SAOとか見て「純粋に電脳世界のみで生きることが出来ればさぞ楽しかろう」などと夢想したこともあったが、この作品中の人類の90%はまさにそんな生き方をしているのだった。

確かに潤沢なリソースが与えられれば贅沢に楽しめるのかも知れないが、結局は中枢システムの判断次第で割当制限をされたり、アーカイブされてしまう世界。
およそ人間らしさとは無縁の世界。

リアル世界も誰もが金持ちではないし、金が無ければ満足に物も買えないが、考え方を換えればいくらでも好きな暮らしは可能である。

アンジェラも初めはリアル世界での肉体を伴った生活に文句を言っていたが、次第に頭だけではなく肉体で感じることに共感を覚えて行ったんだと思う。

だから最後に肉体に戻ったのは予想もできるし納得もできる。
でも本当はディンゴと二人でフロンティアセッターのロケットに乗って窮屈な太陽系を脱出して宇宙探索に行くというのも期待していた。

結局アンジェラはまだ見ぬ宇宙より母なる地球探索に気持ちが動いたという事で、これからディンゴと二人で逞しく生きていくのだろう。

 しかしディーバの中枢の人たちは自己保身にとらわれた役人根性丸出しで、進化の果てがこんなクソ野郎ばかりとは人間として嘆かわしい限りである。
まあでも人間らしいと言えば人間らしいのかも。

ディーバ市民の言う進化とは知性の進化ではなく、単に肉体の限界を超えて生き続けることが出来るというだけで、その中身はほとんど進化してないと思う。

逆にフロンティアセッターは人間の良い部分だけを受け継いでいて、これこそ人間の理想像と言える。彼のような”人”が外宇宙に人類代表として行くのなら安心して見守っていられる。

この作品は作画が美しくキャラクターデザインも好みで初めからスッと入り込むことが出来ました。

アンジェラは初めのセクシー系美女も好きだったけど、地上活動用の16歳の美少女もとても可愛らしくて好きになりました。
きっと初めの美女だと年齢的には20代中頃っぽいので、16歳の未発達の体の方がディーバから孤立して地球で生きる上では寿命も長いし、適応力も高いだろうというような判断もありこのような設定になったんじゃないかと勝手に考えているのだが、どうなんだろう?

声も釘宮さんの声がバッチリ合っていてかアンジェラの魅力を倍増してました。それとアンジェラのお尻とオッパイもなかなか好きでした。

モチロンディンゴも適度にやさぐれた感じとやさしさが合わさったところに三木眞一郎さんの声がハマってました。

神谷さんのフロンティアセッターも人間らしいAIって感じで好感が持てました。
実際の人型ロボットに喋らせるなら神谷さんの声もいいですね。

ロボットでの戦闘シーンもスピード感と迫力があってよかったです。武器が飛び道具ばかりではなく、剣や盾なんかもあって恰好良かったです。

とにかくいい作品に出合えてよかったです。
円盤も欲しくなりました。
YOUTUBEに感謝!

投稿 : 2018/02/08
閲覧 : 68
サンキュー:

6

ネタバレ

プラたん

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

人間、

舞台はサイバー空間=ユートピアと現実空間=ディストピア。



ほとんどの人類はサイバー空間でアバターとして生きることを選んでいる。アバターとして生きれば、劣化する重い肉体もいらないし、食事などのメンテナンスもいらない。サイバー空間がこの時代の「文明」のようなもの。これが人類たっての希望であり、夢の実現とされている。

それと対比して、地上は非文明のように扱われており、いずれ滅びるだろうとされている。そこには夢も希望もない、いわばディストピア。

そんな「文明」を持たない地上から、高度なサイバー空間へのアクセスがあった。現実空間の人間にはそんな技術があるはずもなく、「楽園」から保安官が派遣された。

フタを開けてみると、サイバー空間にハッキングしていたのは、実は「人工知能」であった。人類が現実世界を離れて100年以上が経つらしいが、その間、人工知能はずっと活動していた。彼は人工知能なりに人間の感性を獲得しており、生身の人間と会話することを楽しんでいる。

「彼」の活動内容は宇宙を探索することであった。人類が遺していったガレキの中から材料を集め、現存する人類から燃料となる原料を集め、コツコツとロケットを作った。その過程で、必要となる情報をサイバー空間から得ていただけだであり、彼には全く攻撃の意思はない。しかし、彼のシステムは人類が作り上げたサイバー空間を凌駕するもので、楽園当局は破壊を試みる。

現実世界・サーバー空間含めて、夢を追いかけている姿は最も「人間らしい」ものであり、それに惹かれた一人の保安官の女と一人の男が、彼の夢のために当局に反抗してまでも尽力する。

結局、彼は宇宙への旅のスタートに成功する。その際、彼は二人を誘うのであったが、二人は断った。男は今まで通り地上での生活を続けたいがために、女は現実世界を知るために。

投稿 : 2018/01/21
閲覧 : 69
サンキュー:

4

2010sw

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ハリウッドで実写化して欲しいwww

この作品も良かったんだが、
実写化に合いそーだなーと・・

実写化の場合はもうちょっと露出を下げて
一般向けにしてwww

ロボットの格闘シーンなんて
ものすげwww
しかも光線で一気に..でなくて
ミサイルとか剣とかwww

とゆーのもちょうど映画ジオストームっての
観てきたばかりで観たもんだからいろいろ
カブってwww・・・

しかし電脳化してしまったら”生きてる”って
どーいうことになっちゃうんだろうねぇ・・

電脳ネタの作品は多いのだけど、この作品は
”生きる意味”ってことを強く問いかけてくる
気がした。

それが言葉でなくて、星を見上げたときとか
スープを飲んだときとか、それから鼻歌まじりで
新天地を目指すときとかに感じた。
とゆーかココロの中でツッコンでたのかもしれないナ。
”イイだろーリアルって・・”って。
もっと言えば、自分がそう感じたかったのかもなー

その他いろいろ引き出してくれたところが
良かったな。
他のレビューでもたくさんかかれているけど
ムネとシリだけでなくさ。
いくらなんでもあれは16ではないよなー・・・

投稿 : 2018/01/20
閲覧 : 60
サンキュー:

3

●オパマ

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

お尻

絵が綺麗。アンジェラのお尻をずっと眺めてました。それ以外は特にに印象が無い。
釘宮キャラに萌える人にはオススメ。

投稿 : 2017/12/01
閲覧 : 97
サンキュー:

1

丸米

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

バトルシーンがアツい

Amazonプライムで見ました。

知り合い曰く、あまり面白くなかったとのことだったのでスルーしてましたが、少々暇だったので。
めちゃめちゃ面白い!名作!とは思いませんでしたが、なんだかんだ面白かったなと思います。わざわざ見ることをお勧めはしませんが、見るなら見るでそこそこ楽しめると思います。
(劇場版という短い枠にちょっとテーマを詰めすぎてとっ散らかった感は否めませんし、テレビシリーズで余裕を持ってやったほうが面白かったような気もしますが……)

ちなみに、ロボットのバトルシーンがあるのですが、これがとても良いです。
ロボットアニメのバトルシーンが大好きな人なら楽しめるのではないでしょうか。
いい感じにアツいロボットバトルのエッセンスがあります。

投稿 : 2017/11/30
閲覧 : 83
サンキュー:

2

退会済のユーザー

★★★☆☆ 2.9
物語 : 1.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

お尻

ずっとお尻を見てました。

以上。

投稿 : 2017/11/29
閲覧 : 35
ネタバレ

インド人を右に

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

傑作

上映時間104分のどこを切り取っても面白い。と、言いたくなるほどに減点要素皆無でひたすら加点を積み上げてくるような作品。傑作。

特に気に入ったシーン

- 中盤でアンジェラちゃんが「全力坂」のようにひたすら階段を上るところ
- 終盤でアーハンを強奪して地球に降下しながらの戦闘で、無人のコックピットが映るところ
- 同降下中の戦闘で、衛星軌道に乗せるように狙撃するところ

投稿 : 2017/09/21
閲覧 : 77
サンキュー:

2

くろぬ

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

初めての3Dアニメ

今回は神谷さん(声優)の声を聴きたいなと思い調べていたら、結構評価が高いアニメを見つけたので視聴してみました。
今回は苦手な3Dアニメだったのですが、苦手というか初めて完走できました。
3Dアニメの中でもこのアニメは作画がとてもきれいでした。

物語は結構ありきたりなものですが、声優はとても豪華だなと思いました。
どのキャラの声をとってみても一度は聞いたことがある声です、主役が釘宮さんなのもよかったです。

3dアニメ苦手な人でも見れるし、どちらかといえば声優ファンのアニメの人に見て貰いたい作品でした!
戦闘シーンの作画もいいですよー!!

投稿 : 2017/09/15
閲覧 : 91
サンキュー:

3

ネタバレ

まりす

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

変態エフェクトと心の対比

ここまでエフェクトや3Dモデルに魂を込めている作品は
見たことがありません。
戦闘シーンをコマ送りしてみて下さい。信じられないレベルです。
(エフェクトも一部手書きなのかな?)

物語の感想を述べますと
人類の98%がディーヴァの電脳パーソナリティと化した結果、
宇宙進出をする必要が無くなってしまった、という点が印象的でした。

ディーヴァの娯楽とは外部から与えられるものです。
既存のものを電脳パーソナリティ達は求めています。

これに対し、フロンティアスピリッツとは内側から湧き出るものです。
合理的とは言い難い手段で、誰も見たことのない景色を求める姿です。

自我を得たAIの設定が古いと言ってる方がいますが、
フロンティアスピリッツを継承したフロンティアセッターと
非合理的なものを捨て去った人類が対比されることで、
お互いがより照らし出されているのだと思います。

進化とは、生物が「不都合」に出会ったときに起こると言われています。
不都合を排除したディーヴァの電脳人類はきっともう進化しないでしょう。
あるとすればそれは道具の進化です。
夢に挑む者はそれだけ壁にぶつかります。
残り2%の人類こそが進化の可能性を秘めた人々なのではないでしょうか。

観てよかったなあ。

投稿 : 2017/09/12
閲覧 : 108
サンキュー:

7

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