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「花物語(TVアニメ動画)」

総合得点
81.6
感想・評価
1683
棚に入れた
11012
ランキング
399
★★★★☆ 3.9 (1683)
物語
3.8
作画
4.0
声優
4.0
音楽
3.7
キャラ
4.0

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花物語の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

お待ちかね(^^)/

なにより貝木が出ていて嬉しかったです!
今回も渋い雰囲気でカッコよく、とても良い声でした~(*´ω`*)
足速いってなんかおかしい(笑)走り方もおかしかった(笑)

神原駿河と初登場の沼地蠟花、2人のお話だったのかなと思います。
いつもは元気な神原さんですが、今回はとてもシリアスな神原さん。
その他のメインキャラがほとんど出てこないのは寂しい印象でしたが、
神原さんと沼地さんが可愛かったので良かったです(^^)

途中阿良々木くんが出てきた時はなんかホッとしました。
神原さんと阿良々木くんのメールのやり取り、面白かったです(笑)

投稿 : 2015/02/03
閲覧 : 259

もへもへ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

いつもよりシリアスかな?

書籍を読んだ後にアニメを見たので話の内容より作画や音楽、アニメならではの表現を楽しみに見ました。
作画はいつも通り安定のシャフト!個人的に表現の仕方というか、あの雰囲気が好きなのでたまりませんね(笑)。
OPの曲はサビが疾走感があってambivalent worldとはまた違った意味でかっこよかったです。
内容としてはいつもよりギャグパートが少なめだったかなーっと思いました、けれど所々笑えるポイントがあったのでシリアスになり過ぎない、そこがこの物語シリーズの良いところだと思います。
最後は神原らしくすっきりした終わり方だったんじゃないかな。

投稿 : 2015/02/01
閲覧 : 236
サンキュー:

4

ゆうちゅう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

・・・

もっと
動きが欲しかった(´・ω・`)
説明文に挿し絵が付いてる
いめいじ
ハウゥゥゥ(´_ゝ`)
物語しりいず
すきなのに・・・じゃんねん

投稿 : 2015/01/25
閲覧 : 185
サンキュー:

4

ちゃいにーず☆ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

物語シリーズはやっぱり最高

物語シリーズはさまざまなキャラが主人公?じゃないけどフォーカスされて描かれているんだけど、どのシリーズ、どれを見てもやっぱり最高です。

投稿 : 2015/01/16
閲覧 : 377
サンキュー:

3

いくす さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

悪魔のパーツ。

神原の悪魔の腕にまつわる話。

無難にすべてまとめてる。
物語シリーズらしく、ハイクオリティでまとまっている。

投稿 : 2015/01/12
閲覧 : 179
サンキュー:

2

関羽 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

神原さんの話。
化→2ndシーズンと来て続き。


ちょっと期待はずれでした。
今までの話からは独立したスピンオフ的な物語のように感じました。
阿良々木さん達の卒業後ということもあって、いつものメンバーはほとんど出てきませんし。
ストーリーも悪くはなかったんですけど、結局なんの話なのかよく分かんなかったです。


まぁ、これも今後の伏線になるんだと信じて。。。

投稿 : 2015/01/12
閲覧 : 207
サンキュー:

12

ks さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

この作品にしかない青春

物語シリーズが基本的に肌に合わないという人は多い。シャフトの独特の演出のせいではあるんだろうが、それだけで見ないのは勿体ない。化物語を見ないとわからない設定もあるが、シリーズの中からこれだけは見とけというのを決めるとしたら本作品になる。特に、最終回の「お前は、青春をしたんだ。」という暦の言葉に鳥肌が立った。神原駿河の青春がどういうものだったかは自分で見てほしい。

投稿 : 2015/01/10
閲覧 : 183
サンキュー:

6

nk225 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

BD / DVD第二巻するがデビル 其ノ參 - 伍キャラクターコメンタリー視聴。

花物語 第一巻/するがデビル(上)
西尾維新による怪異小説「物語」シリーズ2ndシーズン「するがデビル」編上巻。蜂の怪異が去り、夏休みが終わり新学期を迎えた阿良々木暦と少女たちの周囲に再び怪異、あるいはそれ以上の脅威が忍び寄る。第1話「するがデビル 其ノ壹」と第2話「するがデビル 其ノ貳」を収録。
キャラクターコメンタリー 神原駿河、忍野扇

花物語 第二巻/するがデビル(下)
西尾維新による怪異小説「物語」シリーズ2ndシーズン「するがデビル」編下巻。怪異が去り、夏休みが終わり新学期を迎えた阿良々木暦と少女たちの周囲に再び怪異、あるいはそれ以上の脅威が忍び寄る。第3話「するがデビル 其ノ參」から最終第5話「するがデビル 其ノ伍」を収録。
キャラクターコメンタリー 神原駿河、忍野扇

女子高生の青春は、“はなばなし”い
昨年TVアニメで放送された西尾維新の痛快娯楽怪奇譚<物語>シリーズ セカンドシーズンの最終章に当たるエピソード。ヒロインの一人である神原駿河の視点で展開する物語。

阿良々木暦の卒業後、高校三年生になった神原駿河は、女子高生の間で流行っている"願いを必ず叶えてくれる悪魔様"の噂を耳にする。願いを叶える"猿の手"に憑かれている神原は、"悪魔様"に興味を抱く。伝手を頼ってたどり着いた"悪魔様"こと沼地蝋花は、中学時代の神原のライバルだった。お互いに望まない再会を終え、帰宅した神原は気づく、自分が悩まされていた"猿の手"が奪われていたことに……。

体育会系女子高生なのに猥談とBLが好きという神原駿河のアクの濃いキャラクターが、ノンストップで全力疾走。神原駿河以外にも<物語>シリーズでお馴染みの登場人物たちも数多く登場。青春を駆け抜け、困難を乗り越えて成長した少年少女たちの姿を是非その目に焼き付けて欲しい。

オープニングテーマ
「The last day of my adolescence」
テレビ放送版ではエンディングテーマに使用された。

エンディングテーマ
「花痕 -shirushi-」
テレビ放送版ではオープニングテーマに使用された。

投稿 : 2015/01/10
閲覧 : 224
サンキュー:

6

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

一言だけ

阿良々木君、髪切ろう

投稿 : 2015/01/05
閲覧 : 190
ネタバレ

無毒蠍 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

神原駿河を主人公に据えたTVアニメ版セカンドシーズン最終章。阿良々木や戦場ヶ原が卒業した後の彼女の様子が描かれており、若干内容がシリアスになってます。

【そうだ、私は沼地が嫌いだったんじゃない。私はあいつが…羨ましかったんだ】

阿良々木や戦場ヶ原が卒業してるということは放送時点で
この『花物語』が時系列的に一番新しい出来事ということになりますね。

敬愛すべき二人の先輩が卒業した私立直江津高校で三年生となった神原駿河は
寂しさを感じつつも二人のいない学校へと通います。
そんなある日のこと神原は悩みを解決してくれる「悪魔様」という奇妙な噂を耳にし、
「悪魔の左手」をもつ神原はもしかしたら「悪魔様」の正体は自分なんじゃないか?
という一抹の不安を抱え調査にのりだすのですが「悪魔様」がいるという
その場所にいたのはバスケで神原駿河の宿敵だった沼地蠟花だったのだ…
というお話。

基本的にどの話で登場してもエロ爆発で明るかった神原駿河ですが
この『花物語』では少しシリアスに描かれており、沼地蠟花との邂逅によって
彼女の「悪魔の左手」が文字通り神原駿河の憑きものがおちる話になってます。

『恋物語』のラストで因果応報の報いを受けた貝木ですが生きてた!
ヒゲ生やしたりして雰囲気は少し変わってましたが独特な喋り方は相変わらずです。
今回は臥煙遠江の忘れ形見である神原駿河に助力するキャラクターとして登場し、
『恋物語』に続き人助けをしてます。
貝木の口から臥煙遠江の話がでたり今まで気になってた部分が少しだけ解消されました。
神原に焼肉をご馳走したり口うるさく言う様は親戚のおじさんというか、
久々に娘に会って一緒に食事をするお父さんみたいな印象。
詐欺師でヒョロッとした体つきなので運動が出来なさそうなイメージがありますが
貝木から逃げようとする神原の疾走に軽々と追いついたり、
神原駿河以上の足をもった男でした。
そういえば『恋物語』で少しだけ出てきた貝木の肉体は結構筋肉質だったし、
なんかやってたっぽい、もしかして陸上?
貝木は沼地蠟花とも面識がありシナリオ的にも多少関わってきます。
沼地蠟花という名前はたしか『恋物語』でもでてきましたよね、
意外と早く伏線が回収されました。

他人の不幸は蜜の味。
左足を故障しバスケを引退し学校もやめ「悪魔様」などと名乗り
他人の不幸を集める沼地蠟花に神原は嫌悪感に似た感情すら抱きますが
それで救われてる人がいる事も素直に認めます、共感はしないけど認める。
神原駿河は『化物語』のなでこスネイクの時も感じたけど意外とリアリストな一面がありますね。
変態キャラの印象が強い彼女だけど登場人物で一番大人なのが彼女かもしれません。
だからこそ彼女は阿良々木や戦場ヶ原、貝木 泥舟に沼地蠟花など
色々なことであれこれ考えすぎちゃうんでしょうか。

悪魔のパーツを集める収集家。
それが沼地蠟花の正体だったわけですが神原の「悪魔の左手」も彼女に盗まれてしまいます。
神原にとってそれはずっと待ち望んでたことで当然心は歓喜に満たされるのですが
【不幸】を【過去】を【過ちを】他人に押し付けてしまっていいものなのだろうか?
例え沼地蠟花がそれを望んでいたとしても神原にとっての【不幸】が
沼地蠟花にとっての【不幸】じゃないにしてもそれを押し付けてしまっていいのだろうか?

そして神原が知ることになる沼地蠟花の【不幸】
沼地蠟花という少女は自殺によってすでに亡くなっており、
いまの彼女は幽霊であり悪魔のパーツを集める怪異なわけです。
しかもそのことに彼女は気がついていません。
可哀想ですね、【不幸】です。
誰かが教えてあげたほうがいいのかもしれませんが
【不幸】な人間に【不幸】だと教えることにいったい何の意味があるのか…
神原駿河という少女はとても優しく真面目な人だと思いました。
人の都合をあれこれ考えて葛藤する繊細な女性。
最初からそうだったのか徐々にそうなっていったのかはわかりませんが
少なくとも『花物語』という作品ではそう描かれていました。

そんな彼女の背中を後押しするキャラクターとして阿良々木くんが登場します。
髪の毛も伸びて雰囲気が少し大人びてました。

--------------------

神原「がっかりだ、がっかりだ、がっかりだ…阿良々木先輩が車に乗っている」

--------------------

神原の気持ちが少しわかる(笑)
阿良々木くんはやっぱ自転車だよなぁ。
しかも卒業祝いで買ってもらったとかw
それを当然のように口にする阿良々木くんすげえな。
『猫物語(白)』で母親が登場してて結構厳しそうだったんだけど意外と過保護?
それとも母親が厳しいぶん父親が甘かったりするのかな。

にしても困ってる時に颯爽とあらわれる阿良々木くんはヒーローだと思う。
自転車から車になっても阿良々木くんは阿良々木くんなんだね。

--------------------

阿良々木「気にすんな」

--------------------

神原の葛藤をその一言で片づけるとはさすが阿良々木くん。
常に自分のために人助けをしてきた彼だからこその言葉といえる。
相手は関係ない、自分のやりたいようにやればいい。
僕がここから得た教訓は「自分らしさ」とは自分のやりたいように好き勝手やる
その様にあるんじゃないかということ。
人は多少なりとも人の目を気にしてる生き物でやりたいようにやるというのは存外難しいもの。
その行いによって周囲にどんな影響を与えようが「気にすんな」ってことですかね。

--------------------

阿良々木「神原、今回お前がしたことを知れば、きっと色んな奴が色んなことを言うだろう
      お前のした事を正しいと言うやつもいれば、お前のした事を間違ってると言うやつもいる
      だけど、そういう事じゃないんだ
      誰が何と言おうと、お前は気にしなくていい
      だってお前は、正しい事をしたわけでも、間違った事をしたわけでもないんだから
      お前は【青春】をしたんだ」

--------------------

神原から沼地蠟花の一件を聞かされた阿良々木くんが神原に言ったセリフ。
口を開けば名言しかでてこないなこの男(笑)
いやまぁたしかに内容はホラーっぽいのに後味は妙に清々しいものがあり青春みたいだったけどさ。
昔のライバルと再会しバスケやるとか青春以外のなにものでもないよね。
物語は淡々としてて今までよりも少し地味かもしれないが
それでも面白い何かがある作品です。
というか物語シリーズは基本的に淡々としてますし、
見解によってはその味が強まったとも言えるかもしれません。
セカンドシーズンを通して観ての感想は、
個性の強いキャラクターがより魅力的に感じ、深く知ることのできる良い作品だったと思います。

最後に個人的な願望なんですが物語シリーズの演出で文字が合間に映っては消えるじゃないですか?
あのすぐに消えちゃうやつ。
あれをブルーレイの特典としてそこだけまとめて収録してくれないですかね…
いまは気になったところだけ一時停止で読んでますが手間さえなければやっぱ全部読みたいですし。
この作品でも「願い」について考えさせられるような描写がありましたが
とりあえずの僕の「願い」はそんなところかな(笑)

【A80点】

投稿 : 2015/01/05
閲覧 : 328
サンキュー:

4

kakizaki さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

良いお年を!!今年の終わりも物語シリーズで

【20150104】

毎年年末に、ニコニコ動画・東京MX等 物語シリーズをやってもらいありがとうございます。

憑物語を観終わったので、ニコニコのタイムシフトでみました。
去年途中で断念して 一年経ちました。

正直、憑物語と比べると作画に遊び心がなくてちょっと残念でした。
内容も悪くないが、正直話が長いと信者でもない私は眠くなってしまう点は変わりませんでした。
その点を考えると憑物語は作画に遊びをいれているのは理にかなっているなと感心してしまった。

後々の話の理解度を上げるには観ざる負えない作品であるとは改めて感じました。

ではでは、皆さん、あけましておめでとうございます。

【2014年1月】
※途中で寝落ちしてから視聴を中断しております。時間に余裕ができ、観るきが起きたらレビューを評価しようと思います。

投稿 : 2015/01/04
閲覧 : 235
サンキュー:

5

Baal さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

あれ?・・・

西尾維新によるライトノベルシリーズを原作とする

作品で全5話が一挙に放送されました。原作未読。

セカンドシーズンのうちの1つで神原駿河を中心とした

物語です。


駿河が高校3年生になった直後に不思議な噂を耳にする。

それは悪魔様に相談事をするとどんな困った悩み事でも

解決してくれるというものだった。悪魔の手を持つ駿河

は謎めいた因果のようなものを感じ調査する事にしたの

だった・・・


化物語から放送順にだんだん面白くなってきたこのシリーズ

でしたが、あんまり面白くなかったように感じました。

駿河と中学時代のバスケのライバルであった沼地が過去を

経て今どのようになってしまっているのか、駿河の所持する

ミイラの怪異がどう関わっていくのかといったところは

良かったのですが、暦の面白い感じの場面が少なくて

そこがちょっと物足りないと言うか面白さが足りないという

感じでした。


全体的にシリアスと言うか重たい感じと言うか真面目な雰囲気の

話がかなり前に出てきていたような感じでした。

◆個人的点数評価 76.900点

投稿 : 2015/01/03
閲覧 : 649
サンキュー:

69

ネタバレ

Horun さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

すっきりしない感じ

今回はガンバルするがちゃんのお話です。

いつもの言葉遊びに変態作画の謎演出とここまではよかったのですが、

話の終わりがスッキリしないのです。

いつもは自分なりに満足感のある幕引きをして頂けていたのに・・・・

ということで物語の評価は低めに他全体は素晴らしいところです。


自分的には神原とかいきとの遭遇場面がかなりツボに入りました。

それだけでも見る価値のあるアニメだと思います(’・ω・`)

投稿 : 2015/01/03
閲覧 : 247
サンキュー:

5

郎太桃← さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

うん

投稿 : 2015/01/01
閲覧 : 212
サンキュー:

2

ネタバレ

arca さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

あぁ~^

神原と沼地の物語

時々の百合要素でたかまった。


トーク中心で他のシリーズに比べて退屈に感じた

投稿 : 2014/12/31
閲覧 : 217
サンキュー:

3

ようす さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

悪魔の左手を持つ少女と”悪魔様”の物語。二人が過ごしたのは青春のひととき。

副題は”するがデビル”。

主役は左手に悪魔を宿している変態百合少女・神原駿河(かんばる するが)。

副題から想像できるように、駿河と悪魔のお話です。

時系列では<物語シリーズ>セカンドシーズンのその後となります。

物語シリーズは種類がたくさんありますが、

少なくとも化物語(1期)を観てから視聴することをおすすめします。

全5話。


● ストーリー
駿河の左手に宿るのは、悪魔の左手。

ある日どんな悩み事も解決してくれるという”悪魔様”の噂を聞いた駿河は、

それが自分のことなのではないかと思い、”悪魔様”との接触をはかる。

そして出会ったのは、バスケットボールをしていた頃の宿敵、
沼地蝋花(ぬまち ろうか)であった。


原作「花物語」は既読なのですが、
原作はよくわからなくて退屈な印象だったんですよね^^;

映像になるとストーリーがつかみやすくなるだろうから、
印象がどう変わるか楽しみにしていました。

相変わらず語りが多い。序盤はほぼ動きなし。

いかに観ている人に飽きさせず会話を聞かせ続けられるか、には
頭を抱えたことでしょう。

花物語は背景のカットも細かく変わり、
こちらが飽きないように工夫されていたけれど、

まるでドラマCDを聴いているような、ながーいセリフにはついうとうと…(笑)

物語は全体的に淡々と進んでいたけれども、
山場の盛り上がり方はよかったなあ。

駿河と沼地の最後の1on1にはじーんとくるものがありました。

キャラに反してすっきりとした、爽やかな終わり方でした。


● キャラクター
神原駿河と沼地蝋花。

この2人がメインキャラクター。そして、延々と語り合いが続きます(笑)

しかし、駿河役の沢城みゆきさんと沼地役の阿澄佳奈さんがもうお見事で。

お2人だからこそ、長いセリフも
どこか心地よく聴き続けることができました。


駿河の変態百合っぽさは控えめで、悩める女子高生だったし、

沼地も闇を抱える暗い少女だしで、

今回はキャラクターが暗い印象でした。

でもそれは悪い印象ではなく、こういう青春の形もいいなあと
思わせてくれるものでした。


阿良々木くんはほぼ登場しませんが、

ちょっとの登場だけでも彼の魅力を味わうには十分でした。

しかし髪の毛伸ばしすぎだ。似合ってなかったよ…。

駿河とのメールのやりとりはさすがでしたww

「僕も混ぜて!」
↑この6文字で彼の魅力が最大限に伝わるのだから最強だわwww


● 音楽
音楽担当が神前さんじゃなくなっている…!
というのが個人的にとてもショックです(泣)


【 主題歌「花痕 -Shirushi-」/河野マリナ 】

公式発表ではEDとされていますが、実際にはOPで流れていました。

確かにOPより、EDとして聴きたかった。

そしたらもっと好きになってたかも。

物語シリーズはいつも主役キャラの歌で始まるのを楽しみにしているのに、

「今回は違うのか…。」と初めからショックが大きかったです。泣

曲としては好きなんだけどなあ。


【 OP「the last day of my adolescence」/神原駿河(沢城みゆき) 】

こちらも正式発表ではOPとされていますが、実際にはEDで流れました。

アニメーションとしてはEDが最適でした。百合展開ww

もしも二人が…というIfストーリーは観ていて微笑ましくもあり、
悲しくもありました。

ただ、曲としてはOPで聴きたかったな。


● まとめ
これで物語シリーズ・セカンドシーズンのアニメ化がすべて終わりました。

次からはファイナルシーズンへと進みます。

年末にいよいよ「憑物語」放送ですね!

ファイナルシーズンは原作未読なので、純粋に楽しみです^^

投稿 : 2014/12/27
閲覧 : 362
サンキュー:

35

ネタバレ

双葉。 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

感服です。

セカンドシーズンの放送が終わって、
ただでさえ今か今かと待っていたのにまさかの延期となったこの作品。
やっと観られましたね…!!

感想はというと。
もう本当に物語シリーズは面白い。というか奥が深い。
と、短く表現しても魅力が伝わらないと思うので感想を詳しく書きます^^
あらすじは他の方のレビュー、あにこれに書かれているものをご覧ください。

【キャラクターについて】
{netabare}個性的なキャラクターが登場♪
その中で私の印象に残った方々はこちら。


・神原駿河(cv:沢城みゆき)

濃いキャラですが、実は素直で真面目なのだと分かりました。
髪が伸びたというのもあるし、性格的にも大人になっていてだいぶ印象が変わりました。
物語シリーズの中で、1番阿良々木くんの意志を継いでいる子です。(色々な面で)

“『やって後悔する方が良い』なんて事を言うのは、
やってしまった後悔の味を知らない、無責任な第三者の台詞だ。
だけど…1番良いのは、やって後悔しないことだ。”

なんて台詞がありましたが、グッと来ますよね!
こんな言葉、私が言ったら「何ほざいてんの?」と言われそうだ(笑)

・沼地蠟花(cv:阿澄佳奈)

とてつもなく簡潔なイメージとして、可哀想な子だなと思いました。
(同情とか憐れみとかそんな感じではなく、純粋に)
人の苦しみを知り、自分の苦しみを和らげようとしている。
それが私に理解できなかったのは、
私が自分で思っている以上に苦しみを知らないからなのかなぁとも思います。
苦しみから逃れる方法は色々あるけれど、
蠟花ちゃんは結果としてあんな方法を選んでしまったんですね。
うーん、難しい。

・貝木泥舟(cv:三木眞一郎)

他の皆さんもレビューに書いていらっしゃるように、まさかの復活!?
あれ、恋物語で殺されてませんでしたっけ…?
でもまぁ、貝木さん大好きなので登場したときは
キターッッ♪───O(≧∇≦)O────♪
ってなりました。
神原より足が速いのは驚きでした(笑)

“本来そんなことは、天変地異が起ころうともありえないのだが、
今日に限りお前が相手に限りっ!!
…特別だ…お茶くらい奢ってやる…。”

この人以外にギャグですよ(笑)


・忍野扇(cv:水橋かおり)
未だ分からない存在です。
忍野メメの姪だか甥だかは知りませんが、撫子とも関わっていたし、謎。

・阿良々木暦(cv:神谷浩史)
最後の方にやっっと登場です!
まさか大学生になって髪を伸ばし車に乗っているとは…
見た目はちょっと残念でしたが、言っていることは声もあいまって相変わらずかっこいい。

“願いを願うこと。それ自体に、もう既に価値があるんだろ。”

“だってお前は、正しい事をした訳でも、間違った事をした訳でもないんだから。
…お前は、青春をしたんだ。”

何とまあ美しくまとめてくださるんでしょう(T_T)
だから大好きです!!!


他にも、神原の友達の日傘や神原のお母さんである神原遠江、ファイヤーシスターズもちらっと出てきましたね。
戦場ヶ原さんと忍ちゃんが恋しくなりました!(大好きなので){/netabare}

【声優について】
{netabare}物語シリーズは声優がとても豪華。

神原役の沢城さんは、力強くも透き通った綺麗な声が神原にピッタリでした。
下ネタ、お疲れ様です。
蠟花役の阿澄さんは、ハマり役という訳ではないけれど低めの声が新鮮でした。
そろそろ「シャフト=阿澄佳奈」の等式が完成しそう。

以上の2名は本作でよくしゃべるのでファンの方は必見ですよ(o^^o)
久しぶりの阿良々木くんは、もちろん我らが神谷浩史!(笑)
流石です。{/netabare}

【作画について】
{netabare}予想以上に美しかった。
画面に吸い込まれる錯覚に陥ったほどに。
特に注目して頂きたいのは桜です。
神原が高校3年の春を迎え、直江津高校への道は鮮やかな桜色が映えていました。
ちなみにEDの最後に百合の花も描かれてますが、これはやっぱり?

あとはシャフトの特長である演出。
水の演出が特に多かったです。
私の考察ですが、きっと神原遠江が

“薬になれなきゃ毒になれ。でなきゃあんたはただの水だ。”

という風に言ったからなのではないかと。

会話劇が多いアニメは、視聴者を飽きさせない演出も重要です。
物語シリーズはそれが良く感じられました。
まぁ、そもそも会話劇が多い作品は物語シリーズくらいかもしれませんが(笑)
こんな作品はなかなか無いのではないかと思います!{/netabare}

【音楽について】
{netabare}「君の知らない物語」、「アイヲウタエ」より良い曲
(私にとって)はなかなか現れないのかもしれません(^^;;
EDの突然のラップには度肝を抜かれましたが神原らしかったです。{/netabare}

【全体を通して】
{netabare}期待以上の作品で大満足。
傷物語が一層楽しみになりました♪
原作未読なので、いつか読んでみようと思います。{/netabare}


最後までどうでも良いようなことしか書いていないレビューをご覧くださり、
ありがとうございましたm(_ _)m

投稿 : 2014/12/27
閲覧 : 382
サンキュー:

41

鈍物語 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

肉を食え肉を肉肉肉肉 野菜が食いたければ焼き野菜屋に行け

シャフトのいつもの悪い癖が出て伸ばし伸ばし、ようやく放送された花物語。
沼地蠟花役に阿澄佳奈。
イメージと違うなぁアニメが軽くなりそうと思いましたが思ったより酷くはなかった印象。
原作を読んでた時も思ったのですが
ある意味一番地味な物語かもしれませんが
嫌いではないです

演出はさすがです
バスケコートに水が満ちていく演出凄く好きですね
このアニメでの一番注目していたのは
駿河と母親 駿河と貝木の絡みでした
貝木との焼肉シーンは原作でも面白かったので
映像化したらどのような感じになるのかとワクワクしていたらいい意味で裏切られました。『肉を食え肉を肉肉肉肉 野菜が食いたければ焼き野菜屋に行け』
話全体が重い話なのでどこかで毎回、八九寺と暦の絡みのような軽いシーンが入るのだが、今回は貝木がその役回りでした。

OPは、河野マリナの「花痕~shirushi~」かなり好きです
EDは、神原駿河の「the last day of my adolescence」
ラップ意外は凄く良かった これが失敗だった
サビなども良かったのですがラップはさすがに作風に合ってないと思います
神前暁さんが今回は(体調不良の影響だと思いますが)参加されてなかったのが心残りですね 物語シリーズといえば神前暁なので


暦の髪型がひたすらキモかったのはここだけの話

投稿 : 2014/12/22
閲覧 : 196
サンキュー:

9

ネタバレ

SVOC さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

よかっったーーーー^^

おもしろかったーー^^

貝木さんは相変わらずおもしろかったし、
沼地は最後かわいかった^^
神原さんに同意です^^

傷もアニメ化してほしいな^^

投稿 : 2014/12/21
閲覧 : 192
サンキュー:

4

ストン さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

シリーズ5番目に観るもの。するがメインのお話

化物語シリーズ5番目に観るべきものです。

するがデビル

が収録されています。

化物語の頃から次の年になり、
阿良々木くん達は卒業し、神原駿河が高3になったときの物語。

この話から、神原駿河がショートカットからロングヘアーに変わるのだが、
するがは絶対ショートカットのほうがよかったと断言する。

さて、話の内容は、
するがモンキーからずっとあった左手の「悪魔の手」に関するもの。
「左手」以外にも他の部分を集めている存在との対決のお話です。

貝木がいい味を出しています。

阿良々木くんは最後にちょい役で出てくるのみ。
ちょっとさみしい気もするなぁ。


とにかく、肉を食え。

投稿 : 2014/12/21
閲覧 : 254
サンキュー:

9

ネタバレ

HATAKE さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

レビュー書き忘れ(^^;;

かなり前にニコ生で視聴済みでしたがレビューを書くのをすっかり忘れてた…


やっぱり演出方法が面白かったですね、原作も勿論楽しませてもらいましたがやっぱり映像と声があると面白さ倍増でした。

今回は神原メインの話です。時系列的には最後の方だったと思います。
なので大学生になって変な髪型のアララギ君や色んなところが変わってしまった貝木さんが出てきたのでビックリでした。

印象に残ったのは神原と扇ちゃんが登校中に歩いていたランニングコースに白線で書かれてた文字です、あれには不意を突かれましたww

それでわ〜

投稿 : 2014/12/21
閲覧 : 245
サンキュー:

7

karinchaco さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

すごく好き。しかし、一挙放送になったのが残念。

化物語から始まる物語シリーズは激はまりした作品群なので、この作品も大いに楽しませてもらった。

阿良々木君が卒業後の話ということでほとんど出番なし。そのかわり、ストーリーを引っ張るのは神原駿河になっている。
しかし、今回GJだったのは阿澄佳奈さん演じる沼地蠟花だった。何よに驚いたのがこのキャラをアスミスが演じたことだ。割と元気なキャラを演じることが多いように思っていたので、このようなちょっとヒネデレた役を見たのは初めてだったからだ。


ただ、問題点は一挙放送だったこと。猫物語黒の時も思ったがこのシリーズは一挙放送は合わないのではないでしょうか。今回は特にニセコイの後予定されていたのが、制作が遅れたことによる一挙放送だとしたらしっかりしてくれと言いたい。一話一話重ねていくことでネットでも盛り上げれる気がする。

その点でいえば大好きなはやみんが主人公となる、大晦日の憑物語も心配ではあります

投稿 : 2014/12/18
閲覧 : 257
サンキュー:

8

ネタバレ

kiss-shot さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

君を知り、解きはなつための物語。

アニメを再び観るきっかけとなった化物語シリーズ

セカンドシーズンの範疇なんですが

時系列的なネタバレがある為

恋物語の後になったのでしょう

物語シリーズは大好きで既刊の物はすべて読んでおります


今回の主役は「神原 駿河」声優は沢城さんです

沢城さんの声優としての幅の広さというか懐の深さはさすがですね


ストーリーは今までの話に比べると、随分シリアスで

全5話の為、ストーリーのテンポは良いのですが

毎回期待している軽妙な会話の掛け合いが少なく

少し残念に思いました


しかし、今回で更に新しい一面というか

もうキャラの中身がかわってんじゃね?

という具合の、「貝木泥舟」も見られたので良としましょう


音楽に関しては、OP、EDともに一度づつしか聴いていないので

改めて聴いてみたいと思います

作中の曲に関しては「神前暁」さん、流石です

ちょっとオーバーかなと思えるほどの曲調だと思いますが

この方のセンスが大好きです


作画や演出はシャフトらしい物で

どうしても、好き過ぎて過大評価になってしまいます


年末に憑物語の放映もありますので

そちらも期待しましょう

物語はまだまだ続きます

是非サードシーズンもお願いします


P.S.他の方のレビューでもよく見かけますが

「傷物語」はいつなのでしょう?

私の2012年が一向に終わりませんよw

投稿 : 2014/12/16
閲覧 : 309
サンキュー:

29

ネタバレ

ミサキ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

神原は神が短い方が似合う!

僕は別にショートカット派ではないのですが、(若干ショートカット派w)神原駿河は神が短い方が似合うと思います。

終わり。












じゃなくて、この物語は阿良々木暦とかが卒業した後のお話。

簡単に内容を書くと、神原の手に宿っている悪魔の手と悪魔のパーツを収集している元バスケのライバルのお話。

何故か最近僕にいい奴認定されている貝木泥舟も出ていますw

長髪の阿良々木暦もちょこっとだけ登場!

{netabare}最後に阿良々木が神原の髪を切るのだけど、ついでに自分の髪も切ったほうがいいんじゃない?と思ってしまいましたw{/netabare}

シリアスな場面が多いアニメでした。

投稿 : 2014/11/24
閲覧 : 302
サンキュー:

26

ネタバレ

fluid さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

あれこれ予想するのが大好きな人にとってはかなりおいしい作品!

今回は、猿の手に取り憑かれた女の子が「自分で勝手に助かるだけ」なお話。
一見するとするがの物語に見えますけど、、【怪異】が何なのか? 視聴者にネタバレしてるように見えなくもない物語でした。

物語シリーズってホント、ミスリード&逆転ネタが多いですよね。
一緒に会話してるのに実は全然別の物が見えてたり、思い込んでたものが実はそうじゃなかったり、まるでパズル(笑)

普通に見てたら聞き流しそうな重要なキーワードが大量に盛り込まれてて、もう一度見直してみると全然違うドラマに見えるところが面白いですね。

分かりにくいダメなアニメという感想もありますが、このアニメの分かりにくさって視聴者に考える楽しみを与えるための演出なんですよね。
本当にスタッフの腕が悪くて分かりにくいアニメもありますけど、それと一緒にされちゃってるのがちょっと残念。

分からないからこそ面白いのにね・・・それが好奇心。
すべて把握できないとすっきりしないという視聴者には向かないアニメかもしれないですね。
個人的には、全てが明かされて終わるよりは終わりが無い終わり方のアニメの方が好きです。この世界はまだまだ終わらない的な(笑)


■感想
まず思ったのが、、、あれ? あの人が!{netabare} 生きてるじゃん!
前回、ジーパン刑事殉職みたいな終り方したのに(笑)
貝木ファンとしてはかなり嬉しい展開。

ゴーストバスターと競争して負けるするが・・・泣いてる表情が可愛かったです。
ていうか、あの化け物みたいな足の速さは何!?

ヒゲ生やしてさらにキャラが濃くなってるし(笑)
意外と貝木って登場回数多いんですよね。
この作品に込められた主張を貝木に語らせてるようなシーンも結構ありますし、作者はぜったい貝木のこと好きでしょ(笑)


それにしても阿良々木くん不在のするがってホント普通の女の子なんですね(笑)
人間って相手によって話し方とか性格変わりますけど、するががあららぎ君と話すときに被る仮面は変態仮面だったってことですね。

そしてするがと話すときに貝木が見せる振る舞いは、親戚の普通に優しいオジサンみたいな性格。
悪人のような貝木、善人のような貝木、恋する貝木、優しい貝木、
これまでいろんな性格を見せることで視聴者をビックリさせてきた貝木ですけど、今回の物語はその見る人によって相手の振る舞いが変わるっていうところを作者が主張してるように感じました。おそらく!

しかし、貝木の言葉はいつも深いですね。なんなんでしょうね、このカッコいいおっさんは(笑)
というよりはこの作品に登場する大人ってみんな深いですよね。
現実にこんな大人いないでしょ!ってくらい何かを悟ってる感じの大人ばっかり。

貝木「どの方向から見ても同じ性格のやつはいないし、どの時点でも同じ性格のやつもいない」
深い!
人は人をどう見るのか。
人が真実だと思って見てる他人なんて幻想でしかない。沢山ある側面の一つでしかない。

でもこれって、分かっててもやっぱり主観視点で見てしまうのが人間の面白いところ。


阿良々木くんいわく、
「僕らしさっていうのはお前が決めていたのかもしれない」→するが
「好かれたいやつに好かれたいキャラをみんな演じちゃうものなのかもしれないな」
「そんな演技をしているうちに見失うものも、失うものもあるんだろう」
髪、短い方がよかったなぁ。。
大学生になって深い話が得意になった阿良々木くんなのであった(笑)
あの髪の長さは伊達じゃない!

このアニメって見る人によって見え方が違うネタがかなり多いですよね。
この花物語はとくにこの主張が濃い感じがします。
しかも今まではドラマ仕立てにして雰囲気で主張してたのに、今回は直接言葉にして決定的に伝えてるところが今までと違うところ。


沼地さん幽霊でしたね。。。
八九寺も幽霊でしたけど、今回は幽霊に遭遇するまでの流れがやたら丁寧に描かれているところが、ん?もしかして?
元々存在した幽霊を探し出したように見えますが、するがが悪魔様のうわさをかき集めるうちに思い込んで作り出した怪異にも見えます。

・怪異は周りの期待通りに振る舞う。
・人間がそこにあると思うからそこにある。
そして今回、本人は自分が怪異だと気づいてない。←ここ新しい!
それに気づいて怯えるするがの表情がかなり印象的でした。
え・・・?あの幽霊、、、自分が幽霊だってことに気づいてないじゃん・・・、みたいな。

今回、シリアスな話が続いてあまり面白くないっていう感想が多いみたいですけど、こんな複雑なパズルみたいな物語を書く作者のことですから・・・逆になにか意図があるんじゃないかと考えちゃいますね(笑)
どんなに面白い物語も視聴者に見えてもらえなければ何の意味も無いわけで、そのためには視聴者を作品に引き込む要素が必要となるわけですが。
このアニメではあららぎ君がその役割を担ってる、というわけですね(笑)

逆にこの点が全く理解できてない悪い例が、最近のタイトルの中ですと「グラ◯リップ」ですかね・・・
頑張って我慢して見続ければ面白いかもしれない作品Σ 理解できるかどうか挑戦させてるんだ、という感想もありますが、、、それって、例えるなら、客商売なのに物凄い態度の悪い定員さんと同じ原理ですからね・・・
仮にもプロのアニメーターなら他のアニメ作品と同じくらいの最低限の努力は見せてほしいものです。どんなにおいしい料理も接客が最低だと味を試す気にもなりませんしね。

その点この物語シリーズはよく理解できてると思います。
面白い話を作る能力だけでなく、視聴者の引きを作るテクニックもしっかり押さえてるところが素晴らしい。
つまりそう、、あららぎ君ありがとう!そういうことです(笑)

にも関わらず、なぜ今までみたいにあららぎ君を使って引きを作らないのか?
これまでの実績があるので、そんなに引きを作らなくても視聴者は見てくれるっていうのもあるんでしょうけど、他に何かないか注意してみてみると、、、
怪異に遭うまでの流れをこんなに丁寧に見せるのは初めて?かもしれないんですよね。
怪異の秘密をチラつかせてる?? 今後の展開のための下ごしらえ?

うーん、分からない(笑)絶対何かあるはずなんですよね・・・
{/netabare}

■怪異ってなんだろう?
{netabare}
幽霊なのか妖怪なのか、神様なのか伝説なのか、思い込みなのか、何なのか分からない。
というよりは意図的に何なのか分からない見せ方をして視聴者に予測する楽しみを与えている。
むしろ、どういう見方をしてもつじつまが合うように作られている、そんな作品なんだと思います。
どんな風にも見える世界観、それがこのアニメの重要な魅力の一つなのでしょう。

とあるレビューは怪異のことを幽霊のように解釈してたり、妖怪のように解釈してたり、
そう考えてみると、どんな見方をしてもつじつまが合うんですよね。
想像が現実になる人間原理ネタが一番近いような気もしますが、それは視聴者への見せ方・トリック・誘導ということで全部思い込みとか夢落ちでしたってパターンもありそうですし。
どんなエンディングになってもおかしくないところが面白いですね。

物語シリーズってある意味、視聴者の【期待通りに振る舞う】作品ですよね(笑)
見る人によっていろんな見え方(解釈)になるあたりが。


↓怪異関連のセリフ
忍野「人間がそこにあると思うからそこにある物、それが怪異だ。」
忍野「怪異は周囲の認識通りに現れる。周囲の期待通りに振る舞う。そういう物だ。」
撫子「怪異にあえば怪異にひかれる」
撫子「怪異を知ることで怪異を信じることになってしまう」
貝木「スズメバチ → あれは瞬間催眠というやつだな」
貝木「怪異など俺は知らない。しかし、怪異を知る者を知っている。」
貝木「正確には、怪異を知ると思い込んでいる者を知っているだけなのだがな。」
貝木「お前たちの思い込みに俺を付き合わせるな」
貝木「嘘だろうとどうだろうと、所詮この世に真実など無い。」


1、人の思い込みが怪異ということらしいですね。

じゃあ、ただの想像がなんで現実に影響を与えるのか?
人間原理ネタ的に実際に現実に影響を与えてるという設定の可能性もありますし、
現実に影響を与えてると思い込んでるだけという可能性もありますよね。
例えば、自分が見ている怪異が周りの人にも見えてるというシーンは、単に周りの人にも見えていると観測者が思い込んでるだけの可能性もあるわけです。

そもそも、怪異が見えるキャラが中心で展開していくアニメなので誰にでも見えると錯覚しがちですが、八九寺のように見える人が限定される怪異やシーンもありますしね。
起きているときに夢を見ているような状態と言えばしっくりくるかもしれないですね。正気の人間には想像しづらい状態ですけど。
夢の中ではこれが夢だと気づかなかったり、現実離れした現象にも違和感を感じなかったり、そんな状態に近いのかも。

現実に影響を与えているのかいないのか?
どちらでもつじつまが合うように作られた物語。
視聴者に予測する遊びを持たせるようなスタイル。上手いですね。。。

2、周囲の期待通りに振る舞う

たとえば、しのぶが体だけでなく性格まで子供っぽくなってるのは、あららぎ君がそういう風に見ているからそういう振る舞いをしているということらしいですし。
八九寺にしたって自分で考えて行動してるように見えますけど、あららぎ君がそういうリアクションを期待してるから思い込みでそう見えているだけという可能性も。

3、暗闇

400年前しのぶが暗闇に追われたとき嘘をついてたのはしのぶなのに住人まで消滅するのはおかしい、という感想もありますけど。
そもそも怪異は周囲の住人の思い込みなんですよね。
住人が消えたと思い込むか忘れるかしない限り存在し続けるもの。
ですから、住人が先に消えるのは必然なんでしょうね。
まあ、この現象にしたって住人が消えてると観測者が勝手に思い込んでるだけとか、あるいは元々別の理由で消滅した住人達にもっともらしい観測者の理由づけがされたという可能性もありますよね。

暗闇ってひょっとすると周囲の認識のずれなのかも?
吸血鬼が神様になるというのが誰かの思い込みだとすると。
本当に神様だと思ってる住人と吸血鬼だったことを知ってる住人とで認識のずれが生じますよね。
話を照らし合わせるとつじつまが合わなくなって信仰=思い込みが薄くなり消滅する。みたいな。

4、貝木はどちら側?

貝木にはおそらく怪異は見えていないんでしょうね。
ただし、見えないから、信じてないからといって他人を信じ込ませることが出来ないわけでは無いですし、見えてるか見えてないかはどちらでも良いわけです。
そして忍野達とつながりのある貝木のことですから同じ技術を持っていても不思議じゃないですし、相手を思い込ませることで怪異を見せる、なんてこともできちゃうんでしょうね。

例えば、スズメバチは瞬間催眠だと言う貝木ですが、掛けられる側がそれを怪異だと思い込めば怪異なんでしょうし、
貝木がどちらなのかに関係なく見る側がどう思い込むかの問題。
貝木の目には勝手に思い込まされて一人芝居をしているような相手の姿が映ってるんじゃないかな?

貝木がなでこの説得に失敗しかけて蛇に縛られてたシーンがありましたけど、
何も見えてないのに縛られてる感覚があっただけなのかもしれないですし、
痛がる一人芝居をすることでなでこに思い込ませてただけなのかもしれないですし、
なでこが勝手に痛がる貝木を想像していただけなんて可能性もあるんですよね。

でもそう考えると実は忍野も怪異が見えて無いのかもしれないですね。
見えなくても退治できないってことは無いでしょうし。
ひたぎのカニのときも怪異をつかんだり投げ飛ばしたりしてましたけど、その前のシーンで「僕にはまったく見えないがねぇ」と言ってましたし、少なくともカニは見えてないはずなんですよね。
あのカニはひたぎの思い込みで、カニをつかんだり投げ飛ばしたと一人芝居をすることでひたぎに思い込ませていただけ、、、という可能性もあるんですよね。

貝木と忍野、二人には怪異が見えてないかもしれないですし、見えてるかもしれない、
怪異を信じてないかもしれないですし、信じてるけど見えてないなんて可能性もありますよね。
たとえ本人の口から告げられたとしても本当のことを言ってるとは限らないですし、
視聴者としてはすっきりしないところですが、、、それが色々予測できる面白い要素にもなってますし。
どちらなのかに関係なく見る側が何を信じるか、ということなのでしょう。

そう考えると、この二人って表向きの言ってることが違うだけで実際には同じような人物っていう可能性もあるんですよね。
{/netabare}

■ここからは推測なのですが・・・
先がつまらなくなる可能性があるので見るかどうかはご注意下さい。
{netabare}
貝木は怪異かもしれないですね。
色も白いですし、かいい と かいき という名前も・・・
作者の力の入れ方からしても、何かあるんじゃないかなと考えざるを得ないキャラクター。
忍野達と知り合いという割には2ショットで並んでるシーンが無いのも少し奇妙なんですよね、偶然かもしれないけど。


↓ここからは貝木が怪異だったらという前提で過去のシーンを思い返してみます。

飽くまで複数の人が共通認識する詐欺師という振る舞いはそのままで、
性格が毎回違うのはおそらく見る人の期待がそうさせてるんでしょう。
というよりは、自分の認識に周囲からのすりこみが混ざってるという感じかな。

・ひたぎ にとっての貝木
助けてくれる人なら誰でも好きになってたでしょうねと語るひたぎの前には、ひたぎに片思いしてるように見える貝木。
ひたぎってファザコンだからあの父親の無口キャラが貝木に影響してるのかも。
母親と別れたくはなかったけど、その重さをカニに丸投げしたところを見ると深層心理では別れたいとも思ってたでしょうし、
その別れるための汚れ役を引き受けてくれるキャラを期待して貝木がそれに答えたという風にも見えますね。
誰かのせいで分かれることになったと思い込む方がひたぎにとっては楽だったってことなんでしょう。
そもそも言うとおりに謝ったり、町の中に入らなかったり、悪人がそんな都合よく動くところが不自然ですよね(笑)

・委員長ちゃんにとっての貝木
ほとんどこの二人のカップリングは無いですね。だから、委員長ちゃんだけに見せる振る舞いは無し。
おそらくこれにも理由があって、誰かに頼るような弱みを絶対見せられないあの性格を考えると、貝木に期待することが何もなかったということなのかな。
周囲には影響与えていないけど、あの性格のせいで逆に自分の中に怪異を生み出しちゃったパターンですね。

・ファイヤーシスターズにとっての貝木
悪人ではなく悪役を求める期待に応えてものすごく悪い印象の貝木。
結局、殴っても何も解決しないとか子供のようにあしらわれて勝てなかったのも、かれんの心がそうさせたのかな。
心の底では正義なんて何の役にも立たないということに気づいてたんじゃないかな。

・するがにとっての貝木
猿の手の解決方法を教えてくれる優しいオジサン。
猿の手に取り憑かれ、競走で絶対に負けられないという苦しみを抱えるするが。
あのゴーストバスター貝木の異常なスピードはおそらく・・・
心の底では苦しみから逃れて競走で負かしてくれる相手を望んでいたということなのでしょう。
悪魔パーツのコレクターの話は猿の手から逃れたいするがの期待がそうさせたんでしょうね。


最初、貝木はものすごい詐欺師の悪人として登場し、次にひたぎの命を救う正義マン、そして今回は優しいオジサン。
変わり具合が凄かったですよね。
でもそれって人間なんだしいろんな側面あるのは当然なのかな。
と思いきや!
実はいろんな性格を見せてたのは人間ではなく怪異としての振る舞いでした。
みたいな展開になるかもしれませんね。

人間だったとしても怪異だったとしても、同じふるまいを見せる・・・

貝木も自分で「どの方向から見ても同じ性格のやつなんて居ない」としつこいくらいに言ってますし。
今までもあったこの主張が、花物語になってしつこいくらいに濃くなってきたところを見ると何かあるんじゃないかと考えちゃいますね。


偽物語の時に、ひたぎからあなたは偽物だと言われたときの台詞
「そう、その通り俺は偽物だ」
これって詐欺師として偽物だという投げかけなんですけど、ひょっとすると存在自体が偽物だという返事だったのかも・・・・
偽物語というタイトル、貝木そのものが偽物の物語という意味も含んでたのかもしれないですね。
ゴーストバスターっていうかお前がゴーストだったんかい!みたいな(笑)

貝木じゃないにしても誰か重要なキャラクターが怪異だったみたいな展開はありそうなんですよね。
あららぎ君が彼女だと思ってるひたぎが実は怪異っていうパターンもあるかも。
前から不思議だったのが、しのぶって女の子に嫉妬する割に一番バッティングしそうなひたぎとの2ショット見たことないんですよね・・・
たまたまなのか、嫉妬してるから影から出てこないのか、それとも何か別の理由が・・・?

さすがに全部夢落ちでしたっていう展開は無いでしょうけど、
ひょっとしたら、居ないことにされてる自虐ネタで笑われてたあららぎ君が実は本当にいなかったって展開だったらちょっとウケますね(笑)

これだけ緻密に構成された物語を書く作者ですから何かビックリするトラップを仕掛けているに違いない!と期待しちゃいますね。

以上、ただの憶測でした!
{/netabare}


■主観って(アニメに関係ないので哲学や物理が好きな人だけ見てください)
{netabare}
見る人によって違った見え方になる。

主観ってそもそも物理法則レベルで仕方がない話。
宇宙に絶対が無くすべてが相対的であるようにその物理世界に存在する人間の脳、シナプスの活動が絡み合った人の思考にも絶対が無い。

・脳
人間の脳は情報を蓄積し新しく入って来た情報と蓄積された情報を【比較】する装置みたいなものなので、この【比較】する作業が思考の正体ですね。
なので、自分が自分で考えて行動してると思ってることも、実際には蓄積された膨大な情報=無意識と何かを比較している機械的な作業に過ぎないということです。
そして、比較対象がなければ人は考えることが出来ないということです。

絶対的な比較対象が無いのに人は何を基準にするのか。
脳に蓄積された膨大な情報これを仮に深層心理と呼ぶなら、人は何かを考えるとき無意識のうちに深層心理から比較対象を選び出します。
これが主観の正体ですね。

選び出すというよりは、あみだくじに近いかもしれませんね。
ものすごく複雑なので運任せに見えますが、実際には判断する前に答えは決まっている。
脳に情報が入る前にその情報が処理されるルートが決まっている。

「言葉にした時点で脚色が入る」と言いますが、むしろ、
人が何かを見たり聞いたり、得た情報が脳内に格納され理解した時点ですでに脚色が入ってる、ということなのでしょう。

なので、こればかりはどんなに経験を積んでも少なからず主観が入ってしまう。
まあでも、主観が入ることを前提に考えられるならほとんどの場合問題わけですが。

そして人物の見え方だけでなく、正義や悪、倫理観、好き嫌い、人が見てる世界は全てが主観ということです。

いきなり宇宙空間に放り出されると精神が崩壊しそうになると言いますけど、これって何もない空間には比較対象が無いから自分を見失って思考が狂うってことなんでしょうね。
普段どれだけ無意識に比較対象を選び出してるかというのを実感できる良い例。

・人が作り出す絶対
この世に絶対は無いのにあるように感じるのは何故でしょう?

それは、絶対的と平均的を区別できてないというのが一つ。
絶対はないけど、多くの人がそう思うであろう平均値は実際にあるわけで、人間が人間社会で生きてくにはこの平均を基準にしていれば大抵上手くいくわけです。
飽くまで平均は平均、この平均が通用しない人がいるということは忘れないようにしたいですね。

そして、勘違いの二つ目が定義された絶対。
これはこうなのだ、あれはああなので、という絶対的な環境パラメータが定義されたグループの中に限定されますが、絶対的な基準をもとに間違えようのない判断をすることが可能となります。
噛み砕いていうと、りんごはりんご、りんごは赤い、とか。
1+1=2
のようなものです。
りんごが赤いのは当たり前でしょ?と思うかもしれませんが、別の生き物から見たら赤くないかもしれませんよね。
そもそも犬みたいに景色が白黒で見える生き物もいますし、赤が赤く見えない生き物もいるかもしれません。
1+1=2、これは間違えようもない、宇宙共通でしょう?と思うかもしれませんが。
この時空とまったく異なる物理法則のパラレルワールドがあるとしたら、そちらの宇宙ではこの数式が全く通用しないかもしれません。
{/netabare}


▲ファーストシーズン
2009.07 → 15話 【化物語】
2012.01 → 11話 【偽物語】
2012.12 → 4話 【猫物語(黒)】
▲セカンドシーズン
2013.07 → 26話 【猫物語(白)→傾物語→囮物語→鬼物語→恋物語】
2014.08 → 5話 【花物語】
▲ファイナルシーズン
▲ネクストシーズン
▲劇場アニメ【傷物語】※主人公のエピソード → {netabare}こよみが吸血鬼になったストーリー。2012年公開予定だったのに延期され、現在は未定。{/netabare}

投稿 : 2014/11/15
閲覧 : 623
サンキュー:

31

ネタバレ

単細胞 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

神原の話

物語シリーズの阿良々木くんが卒業した後の学校の話。

一気に進んで主人公も違うし、スピンオフって言ってもいいんちゃうかな。

投稿 : 2014/11/10
閲覧 : 225
サンキュー:

2

suggest@休止 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

短い話数でこの仕上がり。

一体全体どうして花物語というタイトルになったのだろう。僕はそれをふと、いや前から思っていたのだろう。しかしそれはあっけなく、必然的に、当たり前のように、その答えはそこにいた。


まあこんくらいにして、今回も物語シリーズは面白かったです。綺麗にまとめられていて、物語シリーズにしては珍しくとても観やすかった印象です。

投稿 : 2014/11/03
閲覧 : 281
サンキュー:

20

pin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

萌要素のない物語

西尾ワールド独特の台詞まわしのおかげで、紙芝居アニメの本作に入っていけることができたが、話自体はおもしろくなかった。

駿河中心では役者不足が否めない。

投稿 : 2014/11/02
閲覧 : 201
サンキュー:

2

rzv500 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

満足ーーwww

シリーズを見てきてのこの作品です。キャラ、声優さん、作画、音楽は安定してて満足です。その上で、この作品のストーリーが個人的にとても満足な展開でした。怪異の絡め方、キャラの行動、セリフ廻し。。。とてもよかったです。人気の「物語シリーズ」なのでほとんどの方が見ると思いますが、あえて言わせていただきます。-----おススメです!!!

投稿 : 2014/10/29
閲覧 : 228
サンキュー:

6

ネタバレ

サクマ式ドロップス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

特別だぁ お茶くらいおごってやる
それならキスぐらいしておいてもよかったかもしれない

投稿 : 2014/10/26
閲覧 : 174
サンキュー:

1

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花物語のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
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花物語のストーリー・あらすじ

神原駿河は幼い頃に死別した母から干からびた猿の手のようなミイラを譲り受けていた。曰く、その手に願えば、どんな願いでも三つだけ叶えられるという。しかし、その猿の手は、願いを叶える代償として最終的に身体と魂を乗っ取る怪異「レイニー・デヴィル」だった。駿河は二度まで願をかけてしまうが、先輩の阿良々木暦・戦場ヶ原ひたぎ達の助けによって怪異に取り込まれることは避けられた。しかし、後遺症として左腕が怪力を発する毛むくじゃらの猿の手となり、駿河はそれ以来左腕を包帯で隠して日常生活を送ることになる。
それからおよそ11ヶ月が過ぎ、駿河が三年生になった春のこと、駿河は奇妙な噂を耳にする。なんでも「悪魔様」に相談をするとどんな困った悩みごとでも解決してくれるという。悪魔の左手を持つ駿河は因縁めいたものを感じ、「悪魔様」の正体を突き止めようとする。そして「悪魔様」がいるという学習塾跡地へと向かうのだが、そこに居たのはかつての駿河の宿敵だった。(TVアニメ動画『花物語』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2014年夏アニメ

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