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「ハルチカ ~ハルタとチカは青春する~(TVアニメ動画)」

総合得点
67.6
感想・評価
709
棚に入れた
3236
ランキング
2325
★★★★☆ 3.4 (709)
物語
3.2
作画
3.5
声優
3.4
音楽
3.5
キャラ
3.4

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ハルチカ ~ハルタとチカは青春する~の感想・評価はどうでしたか?

白毛和牛 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

吹奏楽+ミステリー

吹奏楽とミステリーの2つを交えた作品という感じですが個人的には結構楽しめましたし、
特にキャラに付いてはチカちゃんの可愛さが印象に残ってます。

【評価】

70点・3B級

投稿 : 2023/07/08
閲覧 : 72
サンキュー:

0

ネタバレ

tinzei さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

『氷菓』的なものを求めて観たけど・・・・・・

『ユーフォニアム』と『氷菓』を足して二で割った作品。


キャラデザはパッと見普通に見えるけど、目の色彩が豊かすぎて注目して観てると(悪い意味ではなく)違和感を感じるようになった。といっても他の作画はこの手の作品にしては比較的キレイだから作画自体に文句は無い。
ただ描き方として、謎解きの場面で言葉が浮かぶシーンはあっても推理もの特有の特徴的な図解が無かったのは残念、序盤であったミニチカ・ミニハルタの再現シーンを増やして欲しかった。


『氷菓』的なものを求めてこの作品を観たけど、一応は満足のいくものだった。
ただ他の推理作品と同じように事件解決後の顛末を詳しくやらないのは良いとして、この作品の場合ネタバラシも少なめなのが気になる。例えばベンジャントたちの正体や犬の少女の親が何故離婚したか、女子の盗撮犯が何故盗撮をしていたのか、最後の草壁の死んだ大切な人は誰なのか、とか重要な部分まであやふやで終わってるから、スッキリした気持ちにはなれなかった。

投稿 : 2023/04/01
閲覧 : 175
サンキュー:

0

ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

謎解きが暗すぎる。柳の下のドジョウ感。ヒロインの目はなぜ?

「氷菓」と同じ系統の人が死なない推理、日常の謎系ですね。アニメだと本作とこの2つくらいしかないかもしれません。
 また、吹奏楽がテーマということで「響け!ユーフォニアム」との類似性も指摘されますが、原作自体は(当時は)比べ物にならないくらい本作の方がメジャーですし、小説の出版もこちらの方がかなり前だと思います。

 本作は系統で言えば北村薫以降で、坂木司、加納朋子などと同系統でしょう。主人公のLGBTが分かりやすいですが、何といいますか、人権というか寓話的というか何かそんな系列です。

 推理そのものは真面目にやってますし、青春部活ものとしても面白くて一時読んだ記憶があるのですが、説教されている気がしてちょっと後味が悪いんですよね。ですのでリピートはしていません。

 氷菓の謎が、日常の謎の下にある更にキャラたちの心理的な動機(例えば映画の話ですが、{netabare}謎を解くのが目的じゃなくて、つまらない脚本を主人公を利用して面白い脚本を作るという裏事情。更に主人公の姉すら利用していた犯人の思惑を姉はわかっていて、あえて乗っかってやったというオチ。幽霊が出た真相が大事じゃなくて千反田の姉妹への憧れと現実の姉妹仲が悪かったという結末。アニメ版は変えています{/netabare})だったので、ストーリーとして面白かったし、何より4人のメインキャラの性格造形がしっかりできていました。

 本作は、ヒロインのチカは非常に魅力的なのですが、それ以外が付いてきません。主人公のハルのLGBTが上手くキャラ付けに活かされていなくて、テーマにもエピソードとしても意味がありませんでした。

 謎についてはまあ考えすぎ…ですよね。というより暗すぎですね。ルービックキューブもエレファントブレスも初恋ソムリエも、まあ、ほぼそうですが、亡くなった人の思い出とか、昔の因縁の人の暗い部分を暴き出すような感じで、とにかく結末が暗い。
 なので、ヒロインをこれでもか、というくらいに能天気に明るくしたんでしょうが…爽快感が全くありませんでした。

 響け!ユーフォニアムとの比較は、原作から言ってジャンルもテーマも違いますので、偶々部活が一致しただけです。本作ハルチカは、プレイヤーのスカウトと絡めての推理なので舞台設定でしかないのです。
 が、アニメ制作の意図としては、柳の下を狙って、京アニの名作2つの良いとこどりをしようとして失敗したと取られても仕方がないのかなあと思います。
 つまらなくはないですが、逆にその2作との比較で相当損している気がします。

 キャラデザは悪くはないのですが、チカの目はなぜああなった?あれのハードルは相当高いと思います。

 ただ、OPの主題歌とヒロインのメチャメチャ明るいところだけは、妙に印象に残っています。

投稿 : 2021/10/16
閲覧 : 455
サンキュー:

2

ようす さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ハルタとチカの謎解きファイル ~6つの季節を通り過ぎて立つステージ~

吹奏楽部+謎解きの日常ミステリー作品です。

吹奏楽部が舞台ですが、
メインなのは謎解きのほうです。

練習抜けて謎解きに向かっていることが多いのでw

全12話です。


● ストーリー
高校からフルートを始めるため、
吹奏楽部に入部した穂村千夏(ほむら ちか)。

ホルンを演奏する幼馴染の上条春太(かみじょう はるた)と再会する。

二人の周りで起こる不思議な出来事をハルタが中心となって解決しながら、
吹奏楽の全国大会出場を目指す。

大好きな顧問の草壁信二郎(くさかべ しんじろう)先生を、
全国大会のステージに立たせたいと思って…。


物語開始時の部員は、5人。
コンクールに出場するために、まずは部員集めから。

謎を解いて、人の心のわだかまりを解いて、
新しい部員に…という流れが多かったです。

エピソードは1話完結です。

謎をメインで解くのはハルタで、
チカちゃんは持ち前の行動力と勢いでぶつかっていく。

幼馴染で息ぴったり。
好きな人もぴったり同じ。笑

互いに恋愛感情がないことがはっきりしているので、
余計な感情や詮索を入れなくて済むので、さっぱりしています。

謎を解決に導くのがハルタの役目ならば、
事件や人に踏み込んで、盛り上げていくのがチカちゃんの役目のようです。


吹奏楽部が舞台ですが、
音楽がメインというわけではなく、

練習風景はたびたび描かれますが、
しっかりした演奏シーンはコンクールの舞台のみ。

“吹奏楽部”というのはファッションのようなもので、
色付けとしての効果はあるものの、
そこに期待を寄せすぎてはいけないようです。

謎解きで親しくなった人は楽器経験者でしたーで、
そのまま部員として仲間となるのは、
部員がたくさん必要な吹奏楽部なので悪くない流れでした。


最終話は区切りのよいところで終わりましたが、原作が完結していないこともあってか、伏線が最後まで回収されず中途半端なところもあります。

1話完結のそれぞれの謎は、
面白く見ることができました^^


● キャラクター
元気なチカちゃん、
謎を解くハルタ。

そして個性豊かな吹奏楽部の部員たちや学校の人たち。

キャラクターはたくさん登場します。

いつも周りに人がいるチカちゃん、
人助けやら謎解きやらで大忙しです。

自分は初心者だからと、
フルートの練習に一生懸命なところもいいですね♪

吹奏楽部特有の“仲良いけど近すぎることのない人間関係の距離感”がうまく描かれていて、生かされているようにも感じました。

私はトロンボーンの後藤 朱里(ごとう あかり)ちゃんがお気に入りでした。

自分も中学から大学までずっとバストロンボーンを相方にしていたので、
同じバストロンボーン奏者というだけで、ものすごく親近感^^

あんな後輩がいたら、ものすごく可愛がっていたと思う…。
(バストロンボーンにはほぼ後輩がいなかったので。泣)


● 音楽
【 OP「虹を編めたら」/ fhána 】

fhánaが主題歌担当というだけで、
嬉しくなります♪

男女の声の掛け合いがハルタとチカを連想させて、
合っているなと思いました^^


【 ED「空想トライアングル」/ ChouCho 】

スキップするチカちゃんの映像がよく合うED♪

OPもEDもテンポの良い元気な曲でした。


アイキャッチで各楽器の音が流れるのは、
毎回楽しみでした♪


● まとめ
謎解きアニメとして観るなら、
それなりに楽しめました♪

アニメの後に実写映画もあったんですね。

アニメのほうはミステリー要素強めでしたが、
実写映画は青春要素強めな気がします。
(予告編しか見ていませんが。)

アニメの続編はなさそうですが、
草壁先生の秘密だけは気になるなあ。

投稿 : 2021/07/17
閲覧 : 363
サンキュー:

18

かんぱり さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

バランスのとれた学園青春ものの良作

廃部の危機にある、5人しかいない吹奏楽部の上条春太(ハルタ)と穂村千夏(チカ)が、学校で起こる様々な謎を解き明かしていく学園青春日常ミステリーです。

吹奏楽部のアニメといえば、響け!ユーフォニアムが有名ですし、学園日常ミステリーといえば、氷菓が有名で、この2作品と比べられることも多いかもしれません。

確かにユーフォニアムと比べると吹奏楽パートは少ないですし、氷菓と比べるとミステリー部分が弱く感じられるかもしれませんが、学園青春ものとしてのバランスが良かったですし、主人公のハルタとチカたちの掛け合いも楽しくて、最後まで楽しく見ることができました♪

かわいい感じの中性的な男の子で、数々の謎を解き明かす頭脳明晰なハルタ。
運動神経が良くて元気な女の子で、度胸と行動力でハルタと一緒に謎を解き明かすチカ。

二人は幼馴染で、謎解きなどでよく一緒に行動してるので、ほかの部員からは付き合ってると思われてるところもあるけど、実は二人とも顧問の草壁信二郎(くさかべしんじろう)先生に恋していて、実は恋のライバルだったりするところが面白かったです♡

謎を解いていくたびに吹奏楽部の仲間が増えていって、最初5人だった部員が最後には大勢になっていくところも良かったかな。

吹奏楽部としてのお話も、最後にうまくまとめていたと思いましたが、上手になっていく過程の描写が少ないのは話数的にも仕方がないかな。

学園青春ものとしてバランスのとれた良作だと思います☆

投稿 : 2021/03/28
閲覧 : 528
サンキュー:

18

たくすけ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:途中で断念した

中途半端で物足りない

リアタイしてました。
2015年にユーフォニアムを見てしまっていたので吹奏楽アニメじゃないんかいとちょっとガッカリ。
謎解き的な部分もいまいちに感じてしまったのでパンチが無くて半分も見なかった記憶。

個人的な話だがアニメをがっつり見始めた時期で多数のアニメを見るスタイルが確立できてなくて結構切ってた。今や1クール20本以上当たり前のように見るのだが。
P.A制作で作画良かった覚えがあるしもっとしっかり見ていれば印象が違ったのかなーと思う。

投稿 : 2021/01/06
閲覧 : 466
サンキュー:

1

つむじ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 2.5 音楽 : 4.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

OPにもってかれる

fhánaと出会った作品。
物語本編は当時ミステリー系好きだったのでおもろかったです。けど二週はしないかな。

投稿 : 2020/06/18
閲覧 : 533
サンキュー:

1

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

学園、音楽、推理、コメディ、恋。。青春っていそがしいよね^^

あらすじはあにこれのを見てね☆


吹奏楽部とか青春学園ミステリーって
京アニの「響け!ユーフォニアム」とか「氷菓」とかあるけど
こっちはいろいろなおはなしを入れすぎて
ちょっと薄くなっちゃったみたいかも?


P.A.WORKSだから期待しちゃったけど背景はふつうだし
キャラはアイライン引きすぎたみたいでちょっとヘンかも?


1話目
{netabare}
ハルチカだから2人のラブコメ?って思ってたけど違ったみたいw
ミステリーもあったけどホントの推理とはちがうかも?


推理で卒業生って当てたのはすごいけどあとは暗号で
音符だからにゃんは説明されてもそうなんだぁ?くらいで
ふつうにチョークで「今でも大好きです」とかって書いてあったほうが
おはなしが進んでよかったかも^^


推理を見せたかったんだったら

「学校に忍び込んで
わざと目立つようにチョークじゃなくって赤い絵の具を使ったんだから
犯人は先生にフラれて復しゅうしようってしてる!」
とかって言いそう。。

だって
血みたいな赤い絵の具でメッセージ。。
これって校長先生とかに知られたら大事件になっちゃうかも?

ふつうに「私を思って」とか「あなたが大好きです」って伝えたかったら
先生に手紙とかメールとか書くんじゃないかなぁ。。
おそうじが大変なのに絵の具とか使うなんてただのイヤガラセみたい。。


でも
ふつうに残念系青春コメディだって思ったら
おもしろい方だって思う

さいごの
「こんな三角関係。。」わらっちゃったw
でもBLだっていいよね^^
{/netabare}

2話目
{netabare}
今週はいいおはなしで
ちょっと「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」みたいだった。。


中学のときオーボエをやってた成島さんを吹奏楽部に誘ったけど
全国大会の日に弟が死んじゃってトラウマになってるみたい

でも成島さんは
パズル好きだった弟が残した全面が白のルービックキューブがとけたら
部活のこと本気で考えてもいいって。。

*・。.♦♫♦♫.。・*゜*・。.♦♫♦♫.。・*゜*・。.♦♫♦♫.。・*゜*・。.♦♫♦♫.。・*゜*・。.♦♫♦♫

推理じゃなくってパズルをとくおはなしみたいだったけど
大事だったのはルービックキューブにかくされたメッセージだったね。。

ちょっと乱暴だったけどキューブに色を塗っちゃえば色はそろうw
答えはすごくかんたんでトンチみたいだけど
それって弟が残したキューブを変えちゃうことで
それができないうちは成島さんは前に進めない。。

成島さんの弟ってすてきなパズル残してくれたね☆
{/netabare}

3話目
{netabare}
公式の3話目のあらすじ
{netabare}
新たに吹奏楽部に加わった成島から、有力な部員の心当たりをチカとハルタは聞く。それは、プロのサックス奏者を父に持ち、自身の腕も確かなマレン・セイという生徒だった。早速、チカたちはマレンを勧誘に向かったのだが、彼は既に演劇部に入部していた。しかしどこか翳りのあるマレンは、演劇に熱心なわけでもなさそう。マレンを吹奏楽部に引き抜こうとしたチカの前に、演劇部部長の名越が立ちはだかる。
{/netabare}

中国人のマレンは長男だったけど足が悪くて
小さいころアメリカ人の夫婦に養子に出されて
中学卒業したころに中国の弟から手紙が届いたのかな
それでいろいろ悩んでるみたい

*:..。♡*゚¨゚゚・*:..。♡*゚¨゚゚・*:..。♡*゚¨゚・*:..。♡*゚¨゚゚・*:..。♡*゚¨゚゚

今日のおはなしって
ハルがマレンを弟に会いに行かせようってして
「退出ゲーム」のお芝居の台本を書いたおはなしだったんだ^^

マレンのおはなしがバラバラに出てきて
ちょっと分かりにくかったけどいいおはなしだった☆


お芝居で役者のひとがアドリブで演技するのって面白いよね^^
「てさぐれ部活もの」で声優さんがよくアドリブしてたw
その中に「人狼ゲーム」ってあったけど今日のは「退出ゲーム」

お芝居の中でゲームするのって面白いね。。
今日のおはなしも面白かった☆
きっとアドリブだったらもっとおもしろくなったかも^^ってw
{/netabare}

4話目
{netabare}
ハルがアパート追い出されて見つけたのがお化けが出るってゆう部屋
そのナゾをとくおはなし。。

推理のところはちょっとふつうじゃなさすぎてうーん?ってw
500円玉がとちゅうでつまらないであんなに広く
下が見えないくらい広がるってゼッタイ1億円以上あるよねw

ハルが先生のところに泊まろうってするところを
チカが止めるところはおかしかったw

あと
PAワークスって車でスピード出すのが好きみたい(^^;
{/netabare}

5話目
{netabare}
中学生のトロンボーン奏者の子(朱里)がハルに相談に来たの
エレファンツ・ブレスのことで。。

1966年におなかの中に子どもがいたの知らないで
婚約してた朱里のおばあさんをおいてアメリカに絵の勉強に行った
おじいさんが何をしてたか?ってゆうおはなし。。


学園も音楽も恋も青春もあんまり関係なくって
朱里のおはなしのはずなのに
いつの間にかおじいさんのおはなしになってたみたい?

1960年代のアメリカで人権運動があったこと
観光ビザの日本人までベトナム戦争に送られたこと
そこで枯葉剤がまかれたこと。。

何だか「ヤング ブラック・ジャック」のおはなし見てるみたいで
見てる人に何か考えさせようってしてたのかも?


アメリカに行って戦争に送られて
ひどい目にあった日本の人がいたのはかわいそうだけど
戦争ってどんな戦争でもひどいの分かってるから
そんなおはなしを20分くらいのアニメにしても
「ふ-ん。。」って終わっちゃいそう。。

とくに今回のおはなしって
そうだって言わないけどアメリカってひどい国ってゆうおはなしだし
やっぱり20分だと気もちも伝わってこないって思う
{/netabare}

6話目
{netabare}
公式6話目のあらすじ
{netabare}
それは、春の幻――。まだ春休み中ながら、他の弱小クラブ同様、新入部員確保に精を出すチカ。手続きに来た新入生に声を掛けてはトラブルを起こし、先生から怒られる始末。だが今のチカには、それとは別に気にかかっていることがあった。春休みにも関わらず、朝練前の音楽室に誰かが出入りをしているようなのだ。屋上で自主練中のハルタと合流したチカだったが、どこからかクラリネットの音が響いてきて……。
{/netabare}

今週はクラリネット奏者の芹澤さんのおはなし
音楽のおはなしだったし学園してたしいつもより良かったかも☆

ほかのおはなしだったら
何か事件を解決するたびにメインの部員がふえたりするけど
「ハルチカ」はそんなことないみたい^^


芹澤さんは部員になってくれなかったけど「今は」って言ってたから
部員がふえてもっとみんなのレベルが上がったら。。
じゃなかったら
学校に戻ってきてほしい幼なじみがいて楽器をやってるみたいだから
その人が戻ってきたらもしかして。。


あと
普門館はやめてB部門の金賞を目標にしたらって
吹奏楽部にアドバイスしてくれたけど
これから吹奏楽部っぽいおはなしになるのかな?
{/netabare}

7話目
{netabare}
公式の7話目のあらすじ
{netabare}
二度目の四月の新学期。夜の勉強中、チカは偶然耳にしたローカルFM放送に惹きつけられる。それは若いパーソナリティと七人の老人による、自由で無秩序なトーク番組。ハルタもリスナーとわかり、ある投稿について問いただすも、ハルタはそのFM放送自体に興味を示していた。
そんな折、生徒会長の日野原から、奇妙な依頼をされるチカたち。それは元引きこもりたちの集う「地学研究会」の部長、麻生美里を捕まえるということだった。
{/netabare}

今日はハルとチカが聞いてたラジオ番組と引きこもりの人たちのおはなし

ハルとチカと麻生さんも聞いてるラジオ番組が
ぐうぜん芹澤さんの幼なじみの引きこもりの生徒がやってたとか
そこのおうちで7人ものおじいさんたちの面倒を見てるとかって
推理もののおはなしなのにぐうぜんが多すぎみたい。。

あと
麻生さんが逃げ回ってたわけもよく分からなかったし
それに
界雄クンがおじいさんたちと仲良くできるんだったら
引きこもったりしなくってもよかったんじゃないかな?


感動させようってしてるみたいだけど
気もちがあんまり伝わってこないみたい
{/netabare}

8話目
{netabare}
8話目の公式のあらすじ
{netabare}
クラリネットのプロ奏者を目指す芹澤直子がチカの元を訪れる。困っているので力を貸して欲しいというのだ。切羽詰まった様子の芹澤を案じ、チカはハルタを連れ立って初恋研究会の扉を叩く。
部室では芹澤の伯母である響子が、部長の朝霧亨と面談をしていた。自分の初恋を再現するため、初恋ソムリエを自称する朝霧を頼ったと響子は言う。朝霧への不信感を芹澤は露わにするが、どこか陰りを帯びる響子は、チカたちにも思い出を語り始める。
{/netabare}
ハルチカのおはなしって「ハルタとチカは青春する」なのに
何だか昔の人の思い出のおはなしが多いかも。。
「ヤング ブラック・ジャック」とか「コメット・ルシファー」に出てきた
学生運動とかアメリカが悪いとかってゆう暗いおはなしが多いみたい

そういえば
「コメット・ルシファー」には小さなラジオ局のおはなしもあったけど
昭和時代ってふつうの人がラジオとか放送してたのかな?

ஐღஐღஐღஐღஐღஐღஐღஐღஐღஐღஐღஐღஐღஐღஐღஐღஐღஐღஐღஐღஐღ

それでおはなしは
芹澤さんのおばさんが食べた「森の仲間」用おにぎりが
毒入りだったかたしかめるおはなしだったけど
ちょっとヘンみたい!?


だっておばさんっていつもは鳥たち用のおにぎりを食べてたんだから
「森の仲間」用おにぎりを1口食べたら「ちがう!」って気がついたはず

何十年も前に1口食べただけなのに今でもその時の味が思い出せるなんて
きっとすごく変わった味だったって思うから
わざわざその時とおんなじ材料とかそろえて
「ちがう」ってたしかめることないんじゃないかな?って


あと
そんな変わった味なのに
8人もいる仲間が誰も気がつかなかったってゆうのもヘンみたい

おにぎりなんてみんな何回も食べたことあるはずだから
そんな変わった味だったらなんかヘンって分かると思うけど。。
ちがうかな?
{/netabare}

9話目
{netabare}
9話目の公式のあらすじ
{netabare}
ある日の練習中、過労で草壁が倒れてしまった。間もなく南高にやって来たのは、名門・藤が咲高校の吹奏楽部部員。彼らが言うには、自宅謹慎中となった顧問の堺に代わり、草壁が自分たちを指導してくれていたらしい。堺の謹慎理由も、復帰時期も不明で、草壁への負担を懸念したチカとハルタは、藤が咲に潜入調査へと乗り出した。堺のクラスでひと月に三回も、席替えが行われたことを不審に思ったチカたちは、教育実習生の大河原に接触を図るが……。
{/netabare}

藤が咲高校の堺先生が自宅謹慎になったのは
昔不良だった大河原先生をかばって。。って推理するおはなしだったけど
今回もハルタとチカに関係ない
他校の大人の人のおはなしで音楽はぜんぜん関係なかったみたい。。

ハルタとチカはいつ青春するのかな?
あと吹奏楽部はいつ演奏するのかな?
{/netabare}

10話目
{netabare}
10話目の公式のあらすじ
{netabare}
二年目の夏、コンクールの地区大会当日。落ち着きなく、どこかへと向かったハルタに気付くチカ。ハルタの後を追ったチカは、大会の取材で来ていた記者の渡邊に話しかけられる。だが、彼の目的は草壁の過去を探ることだった。困惑するチカの前に、巨大な迷い犬を連れたハルタが助けに現れた。チベタン・マスティフという珍しい犬種で、飼い主を探していたハルタだったが、そこにそれは自分の犬だという者が、二人も名乗り出てきてしまう。
{/netabare}
大会なのに演奏がぜんぜんなかったのはちょっと。。

それに大会に勝つのって大事だけど
子どもの命を助ける方が大事なのに
誰もチカのことほめたり心配したりしないのっておかしいよね?


子どもを助けたり先生の過去のおはなしとかいろいろあって
ワンちゃんの持ち主の推理なんかあんまり気にならなかったみたい
{/netabare}

11話目
{netabare}
11話目の公式のあらすじ
{netabare}
地区大会、県大会を突破し、東海大会を目前に控えた南高吹奏楽部。練習に励んでいたチカたちの元に、謎の旅人風の美女がやって来る。挑発に乗り音楽勝負を挑んだ芹澤を、返り討ちにするほどの実力者だった彼女の名は、山辺真琴。クラビエッタ奏者で、草壁の恩師の孫だという。草壁との親密さに、胸を痛めるチカとハルタは、無粋にも二人の密会を盗み聞こうと試みる。しかし、聞こえてきたのは破産寸前の山辺家に伝わる、貴重なピアノの話だった。
{/netabare}

今週のナゾは。。

その貴重なピアノのカギのありかを
おじいさんは真琴さんだけに伝えたって
でも真琴さんが受け取ったのは古いピアニカ(クラビエッタ)だけで
何度も分解掃除してるけどどこにも遺言なんかないって。。


今週のおはなしは音楽関係のおはなしで
演奏もちょっとだけだけどあってよかった☆


すべり止めが点字になってるのは
真琴さんの目があんまり見えないってゆうのを分かって
おじいさんがやらせたのかな?
でも
どうしてわざわざそんなメンドウなことしたの?


2話目の弟さんのルービックキューブのおはなしとか
4話目のときの死んだおじいさんもそうだったけど
このおはなしの死んだ人ってわざとメッセとかかくして
あとの人がこまるの想像して楽しむのが好きな変わった人たちみたい><
{/netabare}

12話目 最終回
{netabare}
12話目の公式のあらすじ
{netabare}
大会まで一週間を切り、気合だけは充分のチカ。しかし、ある日の練習帰り、草壁が交響楽団の男たちと会っているところを、ハルタと一緒に目撃してしまう。指揮者としてオファーを受けたのではと、推測するハルタ。それを知り、落ち込むチカだったが、芹澤から檄を飛ばされて持ち直す。
一方、片桐をはじめ何も知らない部員たちは、今までのお礼も兼ねて、草壁に新しいタクトをプレゼントしようと考えていた。楽器店からの帰り道、自宅とは異なる方へ向かう草壁を見かけたチカとハルタは、思わずそのあとを追うのだった。
{/netabare}

東海大会まで行けて銅賞もらえて
先生も残ってくれるみたい
今回が今までの中で1番良かったかも?

推理はあんまりなかったけどみんなで演奏してたし
好きな先生がどっかに行っちゃうんじゃないかって心配したり
ふつうに青春してたみたい。。
{/netabare}


見おわって

吹奏楽部が大会目ざしてがんばるおはなしみたいだったけど推理もので
あんまり音楽と関係ない人たちの悩みとか解決してゆくおはなしだった。。

1人の相談とか解決して仲間がふえたりするから
ぜんぜん関係なくはないんだけど
何がしたいのかよく分からない回が多かったから
もっと学校のおはなしとか生徒のおはなしだったりしたらよかったかも☆

投稿 : 2020/05/12
閲覧 : 1259
サンキュー:

100

ネタバレ

kawadev さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

終わり方は素敵

PAワークス、謎解き。気になるキーワードが並んでいたので見た作品。

謎解きとしては、考える時間を与えてもらえないのが残念。

上条春太より、折木奉太郎の方がキャラ的には好きかな?

PAワークスが描く学生さんは、純粋な子が多くて好感が持てる。

投稿 : 2019/06/16
閲覧 : 555
サンキュー:

2

ネタバレ

けいP さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

ちゃんと吹奏楽しなさい!

ちびまる子ちゃん以来の僕の地元が舞台のアニメなんで視てみました。

馴染みの商店街やロ─カル線なんか出てきましたね。

でもあまり吹奏楽にひた向きに取り組むような内容じゃなかったですねぇ。
部員集めなんかもしてますが、なんかちょっとした謎解きしたり、吹奏楽からはちょっと脱線してましたね。数話で視るの辞めてしまいました。

{netabare} 吹奏楽部なのに演劇部と演劇対決なんか
してるし {/netabare}

一時期地元の商店街のJRの踏切にカメラを構えてる人達がいて、てっきり撮り鉄だと思って、こんな所に珍しい電車なんか通るのかなと思ってだけど、あれはハルチカの舞台を撮影してたんですね。

ちなみに舞台である清水南高校は実在する高校です。

投稿 : 2019/04/22
閲覧 : 577
サンキュー:

8

かっぱ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

明るい氷菓

そんな感じでした。
主人公二人がいいキャラしてるから面白いです。

投稿 : 2018/12/19
閲覧 : 420
サンキュー:

2

ootaki さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 2.5 音楽 : 1.5 キャラ : 3.5 状態:途中で断念した

ちょっと…

ヒロインのやたらアニメスタッフが協調していると思ってしまう腿のエロさが目障りで作品に集中できなかったです。話自体も微妙でした。

投稿 : 2018/11/06
閲覧 : 459
サンキュー:

4

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ミステリー、時々吹奏楽

 原作は未読。
 吹奏楽ものを思わせる出だしで始まるが、その実メイン要素はミステリー。
 これは他作品でも見受けられるが、当初思っていたものと違うと、それだけでつまらなく
感じてしまう人がいるようで、本作も吹奏楽ものではないと納得できるか、否かで評価が
変わりそう。
 特にテレビ放映時は「響け!ユーフォニアム」の後を受けての放映だったために、余計に
そういう期待した人が多かったような気がする。

 ミステリーと言っても犯罪性はほとんどなく、いわゆる日常ミステリーと呼ばれる系統の
もので、アニメ作品だと「氷菓」や「櫻子さんの足下には死体が埋まってる」の一部に近い。
 この手の作品の謎部分は犯罪者が意図的に作り出したようなものではないため、本作も
トリック?的なものはそれほど凝ったものではない。
 しかし、当事者以外には謎として映るに至るドラマ部分が日常ミステリーの面白いところで
あり、本作もそういった部分の面白さは充分に味わえた。
 このドラマ部分が重いものであったり、歴史の闇のようなものがあったりで、犯罪性は
ないとは言え、決してライトな作品ではないところが興味深い。
 基本的な作風はライトなものであるがゆえに、結構意外性を感じた。

 吹奏楽とミステリーというまったく別モノを一つの作品に同居させる手段として、謎を解く
ことで悩みを解決して、部員を獲得していくという仕組みはなかなかうまいものだと思った。
 ただミステリー、吹奏楽、更に青春といった多くのモチーフがあるために、やはり散漫な
印象は多少は感じた。
 メイン要素はミステリーだったが、それでも最後は吹奏楽で締めたのは吹奏楽要素の
面目躍如といった感が。

 メインキャラはタイトルにもある穂村 千夏と上条 春太。
 春太に関しては同性の草壁 信二郎が好きということだが、BLモノやコメディキャラの
オネエ系以外でこういう設定のキャラは結構珍しいような。
 この設定はメタ的には千夏と春太には恋愛関係は生じないということを示唆していたような
気がする。
 この春太がいわゆる探偵役で謎説きの中心となっているが、実のところ話を動かしているのは
謎説きにはあまり役立っていない千夏の方といった印象。
 この千夏がお馬鹿可愛く、その前向きさが魅力的で、この作品の魅力は彼女に負っている
ところが非常に大きいように思える。単独でも魅力的であるが、春太とのやりとりがこれまた
楽しい。

 謎説きには参加しないものの、千夏と春太が窮地に陥った時に助け船を出してくれる信二郎が
なかなかカッコいい役どころ。
 しかし、どれが元祖だの、どれがパクリだの言う気はないが、「響け!ユーフォニアム」、
「ピアノの森」など、かって一流プレイヤーだったが、今は無名校の先生というパターンは
いささか食傷気味。
 まあ、よくよく考えたらこの手のパターンはスポーツものでは昔から相当あり、要はその
文化系版か。

2018/05/06
2018/08/17 誤字修正

投稿 : 2018/08/07
閲覧 : 342
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7

むらさきたましい さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

続きが見たいです

弱小だった清水南高校の吹奏楽部が、辣腕顧問の元で強くなっていく過程で、ホルン奏者であるハルタとフルート奏者のチカが色々な謎ときに挑んでいく物語でした。

吹奏楽部活なら「響け!ユーフォニアム」学園謎解きなら「氷菓」あたりと比べられてしまいますが、作品自体、十分に楽しかったです。

清水南高校 吹奏楽部の物語の続きを見たいですね。

投稿 : 2018/03/19
閲覧 : 291
サンキュー:

13

preston さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.0 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

全体に漂うイマイチ感

部活モノにしても謎解きモノにしても中途半端なの作りましたな
作画もPAっぽくないし

強いて良かったところを挙げれば
1話完結で観やすかったところかな
なんだかんだ言いながら最後まで観れたし
(最後まで観てよかったかと言われると…)

ジャンル的には好きなだけに
もう少しなんとかならなかったかなと、ちょっと残念

【満足度65/100】

投稿 : 2018/02/07
閲覧 : 311
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3

ネタバレ

げろりん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 1.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 2.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

チカちゃん可愛い!!

このアニメは吹奏楽で普門館を目指すアニメと見せかけてとんでも推理アニメです。
まずチカちゃん冒頭から可愛さ全開です。
何と言っても見どころはチカちゃんの可愛さ。
他には何もない、このアニメは推理を唐突にぶち込んでくるよくわからんアニメですが、チカちゃんが可愛いことは分かります。他には本当にいい所があまりありません。つまらないわけでは無いのですがどうでもいい推理を必ず1話1回かならずぶち込んでくるのですが本当にこれ要らない。特に1話の告白メッセージ。あのキャラでラブコメしつつの部活で青春みたいなのを見たかったです。全体としてはこんな感じですが、作画はきれいです。キャラデザも個人的には良かったアニメでした。

投稿 : 2018/01/04
閲覧 : 239
サンキュー:

3

ネタバレ

yuuuu さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

よく分からんかった!!^ - ^

吹奏楽部をのまわりで起こる事件(?)を解決していくミステリー系のお話。かと思いきや、ちゃんと吹奏楽してたり?

OPがすごく好きで、見始めたのですが、ラブコメ要素も少なく、僕的にはあまり好きな部類ではないです。

作画は綺麗だったのですが、あんまり好きなタイプのキャラのデザインではなかったです笑

内容的な感想だと、いろいろ詰め込みすぎな印象。ミステリーが中途半端なのにメインぽくて、だから、あれ、吹奏楽部は?みたいな感じ。

{netabare}
知らん間に部員増えてたし笑

あと、ストーリーがえらく端折ってる部分多すぎかなーと
{/netabare}
そんな感じで、是非みて!っていうオススメな作品ではありませんでした(°_°)

投稿 : 2017/12/27
閲覧 : 262
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18

◇fumi◆ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

青春しないことで爽やかさを演出するというバランス感覚。

2016年放送のテレビアニメ 全12話

原作 初野晴 監督 橋本昌和 構成 吉田玲子 キャラデザ 西田亜沙子
制作 P.A.WORKS

舞台は静岡県清水市 清水南高校(実在するが関係は不明)
南高校吹奏楽部の部員たちが日常のミステリーを解決する部活アニメ。

穂村千夏 CVブリドカットセーラ恵美 体力系少女 フルート担当 高校1年生
上条春太 CV斎藤壮馬 頭脳明晰な美形少年 ホルン担当 高校1年生

草壁信二郎 CV花江夏樹 新任音楽教師 吹奏楽部顧問 26歳

設定上は高校生の男女がイケメンの吹奏楽顧問に恋をして(ホモ?)、
三角関係の恋愛だそうですが、
これは、主役二人が恋愛状態に陥らないための苦肉の作かも。
セーラームーンばりのミニスカセーラーの制服ですがエロさはみじんもない。
これはキャラデザが原因でしょうか。チカ以外の女生徒はちょっとエロいかも(笑)

爽やかなOP詐欺(笑)
まあ、クラブ活動はOPで表現して、物語は学内推理物の部分だけなのかもしれません。
1話ごとに軽い事件が起こり、ハルタの推理で解決するというスピーディな展開はとても見やすく、
ポップでライトな部活アニメとしては安心して観れます。
ただ、吹奏楽の部分は削られて、ほとんどSOS団の状態ですね。

原作は<ハルチカ>シリーズ5巻で推理小説として評価されてるようです。

SHIROBAKO、Charlotte、に続く13作目のPA作品として期待されたようですが、
グラスリップ並みの売り上げに終わり、一般的には残念な作品となってるようです。

TARITARIが初監督だった橋本昌和とSHIROBAKOで脚本担当の吉田玲子のコンビですが、
それなりに楽しそうに相談している姿が目に浮かびます。
この作品は非常にバランスの取れたB級アニメとしてPAファンなら楽しめること請け合いです。
爽やかでギャグが効いてとにかく綺麗にまとまっているのです。
まとまり過ぎたTARITARIという感じでインパクトに欠けて、
同時期の響けユーフォニアムと比べられるという不運の作品ですが・・・

推理を楽しむ適当ギャグアニメで、おまけとして吹奏楽のかっこいいシーンもあるよ、
と言う程度に考えたら、気持ちよく観れる作品だと思います。
タイトルの割に青春していないんですが、
鬱さのかけらもないお馬鹿キャラアニメとして楽しんだほうがいいでしょう。
最終回の脚本は吉田玲子さん。岡田摩里さんに挑戦するかのようなエキサイトな瞬間が観れます。

分かる人には楽しめる、マニア向け作品ですが、一陣の風のような爽やかストーリー。
視聴者を「ズコー」っとさせてやろう、なんていう制作者の悪ガキっぷりが、
微笑ましい、憎めない作品でした。

投稿 : 2017/11/13
閲覧 : 573
サンキュー:

30

DEIMOS さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

特徴が際立たない謎解き青春部活アニメ。

PAWorksの青春シリーズに位置付けられておらず、そういえば見ていないなと気づいて、視聴。

高校の吹奏楽部に入部するところからスタートするあたり、入り口は、「響けユーフォニアム」と同じ。その後の展開は、「部員集めと大会に向けての一致団結」と「その過程で巻き込まれる事件の謎解き」の2層構造。前者は、「響け」のオマージュだが、後者は、「氷菓」のデジャブ。二兎を追った結果、一兎も得ていないのが、この作品の悲しいところだ(経営学用語で言う所の、Straddling)。一応、大会まで描ききっているが、部活の練習過程を丁寧に描いていないため、空虚さが漂う。また、謎解きも「氷菓」よりは遥かに薄い内容で、やたら説明が冗長な「火曜サスペンス劇場」のよう。

PAworksの背景美術は、聖地巡礼欲を掻き立てるので良いが、キャラクターデザインの方は、「恋愛ゲームアニメ」を彷彿とさせ、ストーリーとマッチしていない。「シャーロット」がこの路線に行くのはまだ理解できるが、青春ものには合わないだろう。何より、主人公の女の子が魅了的でないのは致命的。髪の毛ボサボサで人前で鼻かみまくりって、どうなの。。

PAWorksの青春シリーズ(true tears, taritari, グラスリップ等)に位置付けるべきではない作品だと納得した。

投稿 : 2017/11/03
閲覧 : 310
サンキュー:

6

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

吹奏楽のアニメではない

P.A.WORKSだから視聴してみた。
響けユーフォニアムみたいなのを期待していたが全然違った。

{netabare}
まず謎がしょぼいというか面白くない。
加えていつも謎解きを担当するハルタの性格がアウト。
一言でいうなら唯我独尊
草壁先生以外の人を低く見ている気がするし、
オーボエ奏者は気難しい性格になる~ みたいな発言は若干不愉快。
カワイイ顔してるのに勿体ない・・・

【良かった点】
・P.A.WORKSの絵は好み

{/netabare}

吹奏楽要素いらないでしょと思える低推理アニメ。

投稿 : 2017/09/20
閲覧 : 221

ふの人 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

軽快で小気味いい静岡アニメ

吹奏楽部が舞台という事で「ユーフォニアムに抗えるのか…?」と
心配もしましたが始まってみれば全くその心配はありませんでしたね。

吹奏楽というベースにミステリーという要素が組み合わさってて
よく言えばボリューム感のある、悪く言えばごちゃごちゃした風には感じましたが、
ミステリーの内容に関しては若干突出した内容もあるかな…と思いつつも
小気味いいテンポで進むストーリーのおかげで最終話まで良いペースで視ることが出来ました。

ユーフォニアムの余韻が漂う中ある意味比べられてしまったり
ハルタのおかげでやたらホモホモ言われてしまったりとやや勿体ない節があるのですが、
ハルタの明晰な謎解きとチカの真っ直ぐな性格には毎回楽しませてもらえましたし、
それぞれの活躍によってだんだんと部員が増えていく様子も毎回楽しみでした。

ただ草壁先生を取り巻く謎についての伏線が全く回収されていなかったりと、
最終話だけでもかなり消化不良な展開になってしまったのは少し残念でした。
2期へも伏線と捉える見方もあるかもしれませんが、原作の消化具合やや気になるところです。

投稿 : 2017/09/01
閲覧 : 230
サンキュー:

8

にゃんちゃこ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ちょっと違った

メインは謎解きだったのかな?

投稿 : 2017/07/26
閲覧 : 265
サンキュー:

3

姶良 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

CMで三角関係っていってるとき、主人公の女の子と幼馴染の男の子、顧問の先生が映ってたから、女の子をめぐって幼馴染と先生が争うのかなって思ってたのに、まさか矢印がそうなってるとは、、、
吹奏楽の要素はおまけ程度で、パズル・謎解きの要素の方が強かったです。

投稿 : 2017/07/05
閲覧 : 204
サンキュー:

3

ネタバレ

オリヴィエ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

吹奏楽部である必要性

ただの謎解き青春ミステリで、吹奏楽部である必要があったのかな?
1話みたいに楽譜の暗号だったり、11話の鍵盤ハーモニカに残された遺言だったり、そういう音楽要素絡めたミステリだったらまだ意味はあったのだろうけど・・・。
1話完結だと余りにも時間足りなくて解決に至る過程や、解決後の余韻みたいなものが描写できず単純なミステリ物としても手放しで褒められたものではないかなぁ。
{netabare}最終回、地区大会銅賞で、3年生で5人の弱小時代からいた朝比奈姉妹が泣いているのは分かるがもう少しこの双子に関して触れられていれば、感情移入できたかなとも思わないでもない。{/netabare}

投稿 : 2017/05/28
閲覧 : 238
サンキュー:

6

天水晶 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

魅力的な主人公とは言い難い

ストーリーやアニメーションはともかく、チカとハルタを主人公に据えた時点で失敗だと思う。
チカは無神経で物事に対して強い動機を持たない。
そういうキャラを魅力的と思う人がどれだけいるだろう。
ハルタは男から見るとホモな時点で生理的嫌悪感を感じるが、女性視聴者はそういうのが好きなんだろうか。
こういう基本的な所で、ノーマルな男性視聴者は惰性で視聴することはあってもDVDを買いたいとは思わないだろうから、女性から見てハルタがどれだけ魅力的に映るかだけの問題だと思う。
あとチカとハルタが恋し、吹奏楽部の皆に敬愛される男性教師に人間的魅力が足りない。
男性教師のキャラが勝手に動いて、結果皆から好かれるようなものとは違い、初めに設定ありきで、美形で才能と優秀な経歴を持つという名札を付けただけの面白みのない男という印象を受けた。

投稿 : 2017/03/01
閲覧 : 230
サンキュー:

2

ネタバレ

あらいぐま さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

うーん。

絵は綺麗で好きだけど、展開が早すぎてなんか違和感。元々ミステリーに重点置いてるからそうなんだろうけど、仲があまり良くなさそうだったキャラがいつの間にか意気投合して吹奏楽部に入っていたり、なんの前触れもなく課題であった部員がめちゃくちゃ増えてたり主人公のチカも演奏上手くなってたり…。原作は見てないからあれだが原作でもこうなのだろうか?それにミステリーも個人的には氷菓のように腑に落ちるおもしろい謎ではなかったかな。
もう1人の主人公の春太も可愛い外国風の小学生のような男の子で、男の先生のことが好きで生意気で好きなキャラではなかったかな。

ただ、のんびりした日常の雰囲気とミステリーもの、作画がよかったから全体的には中の上くらいかな。

投稿 : 2017/02/19
閲覧 : 208
サンキュー:

1

k-papa さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

音楽物なのだが、ちょっと違う

原作小説。
制作P.A.WORKSであれば、その作品にとても期待します。
まあ、その通り素晴らしい完成度ではあります。
但し、吃驚してしまうのが、吹奏楽を舞台にしていますので、
当然音楽ものかと思います。
過去、P.A.WARKSでの作品のtari!tari!がまさに音楽ものでしたが、
この作品はちょっと違います。
だからと言って、決して悪くなるのではなく、
とても面白くしていると思いました。
これは私のあくまでも感想ですので、他の人はなんだぁと思うかもしれません。

キャラとしてはメインヒロインが破天荒でとても気に入りました。
可愛い顔をして、やることが大胆で大雑把。
こんな女の子もいいんじゃないと。

まあ、ちょっと異端な学園物として、お楽しみ出来れば良いのではないでしょうか。

投稿 : 2017/02/04
閲覧 : 259
サンキュー:

5

ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ユーフォ以下の吹奏楽部を舞台に氷菓以下の謎解きをする。しかし、だからといって、つまらないアニメではないと思ふ。(レビュー最後に算数アリw)

【櫻子さんの足元には死体が埋まっている】【GOSICK】などが好きな方は合うかもしれません♪

どんなアニメかと問われれば、レビュータイトル通りです(笑)

《以下ネタバレ》
{netabare}
第1話
「響けユーフォニアム」系かと思ったら、「氷菓」系? てか、黒板の音符、「さよならドビュッシー(中山七里さんのミステリー小説)」まんまやん^_^; いきなり、普門館を目指す、って言っても、吹奏楽の知識が0の方にも通じるのかな? 個人的には、小見川さんの出る作品にほとんど外れなしなので、楽しみです♪

全話、視聴終了。

個人的に、P.A.WORKSさんは、京アニさんと双璧を成す、否、むしろ一番好きな制作会社さんですが、これは京アニさんに軍配ですね。(無彩限と比べると、辛勝かもw)

まず最初に思ったのは、「これ、吹奏楽部でやる必要あるか?」です。まあ、終盤に思い出したように吹奏楽をやってましたが(でも、県大会の描写くらい欲しかった)。

私の母校は吹部が強く(全国レベルで)、その吹部の友達から聞いた話ですが、

吹部あるある~♪
{netabare}
・練習の半分は(言い過ぎだけど)ミーティング(笑)
・楽器に名前をつける人がいる(主に外人名)。
・下手な運動部よりも体育会系な挨拶、礼儀。
・午前午後ぶっとうされる練習。
・編成によっては、希望しない楽器をやらなくてはいけない、葛藤。そしてそれを「違う楽器をやることで幅が広がる」と諭されること。
・オーディションのガチ感と、その後の人間関係の難しさ。
・はたから見るとユリすら感じる、同パートの先輩への敬愛(か、憎悪か恐怖)。
・顧問の影響力が異常にでかい。
・男子に発言権がない(カッコいい男子はすくないし、居たら居たで抜けがけできない)。
・楽器運搬がきつく、意外に腕力がある(この時だけ、男子がチヤホヤされる)。
{/netabare}
などです。「響けユーフォ」では、この辺を結構うまく押さえてた印象ですが、「ハルチカ」では、ほとんどなかったですね。

ミステリーと割りきっても、吹奏楽である必要はほぼなかったし。どうせなら(パクりですが)第1話の音符みたいに、音楽関連のミステリーが観たかったです。それに、謎解きも、あまりにもヒントが少なく、視聴者が考える間もなくハルタが謎をバンバン解いていくので、ミステリーの醍醐味である「謎解き→答え合わせの快感(や、一本とられた感)」がなかったです。草壁先生の謎解きスキルにいたっては、もう教師なんか辞めてFBIにでも就職したら? と思いました(笑)

んじゃ、キャラや、ラブコメか? と思っても、(悪くはないけど)秀でたものはなし。唯一、チカはウザイイ味w出してましたけど。もちろん、背景や楽器など、絵はきれいですね。
{/netabare}
さて、なんだかんだ酷評してますが、これはあくまで、「響けユーフォニアム」「氷菓」という名作が頭にあるから、ですかね。もし、上記の2作品を視聴していなかったとしたら……普通に、平均以上に楽しめる作品だと思うんです。私自身、少なくとも途中で切ろうとは思いませんでした。

あにこれでレビューを書く方は、かなりアニメ観てる方が多いから、(自分を含め)どうしても他作品と比べ、相対的に評価を下げるのはしょうがないけどね(^.^)

と、いうことで、作品単体としては、普通にそこそこ楽しいアニメですから、時間があるなら視聴をオススメしますよ♪

一番の好評価としては、OPが、大好きな「河合荘」を思わせる素敵なものだったことかな! {netabare}あと、花巻に来てくれたことかな、駅前だけだけど(笑){/netabare}

【蛇足】
第4話の500円玉の金額が気になったので、計算してみよう! 少なく見積もっての、概算だか。(私は文学部だったので、計算ミスがあったら指摘してほしい♪)
{netabare}
草壁先生の身長を180㎝とすると、画面上、縦に約4人分(720㎝)、横に約6人分(1080㎝)入るから、500円玉の全体の面積は777,600平方㎝。500円玉の面積は、5.5平方㎝(wiki調べ)。単純に割ると(円と四角形だから単純に割れないけど)、141,382枚の500円玉があることになるから、一面当たりの金額は70,691,000円。それが、登場人物(靴あり)の足首以上まで積まれている描写があるので、地上からの高さを10㎝とすると、500円玉の高さが1.8㎜(0.18㎝)だから、55枚重なっていることになる。ただ、隙間もあるだろうから、50枚にしよう。

結果、3,534,550,000円(約35億3455万円)。になりました。

計算、合ってるかな?(小学生レベルの公式しか使っていないから、馬鹿がバレたw)

ぱっと見、数億円かな? と思ったけど、意外と多かった(笑) ただまあ、完全に(相続税の)脱税ですから、税務署に追徴課税とられた後、(遺言に500円玉の表記がないので)親族で新たに取り分を決めるのかな? すると、甥っ子はさほど貰えないんじゃ? それとも、「家の一部」という解釈になるのかな? わかんないや。

誰か、法律か骨肉の争いに詳しい方、計算してみて下さい(笑){/netabare}

ちょっと、「空想科学読本」感を出してみました(笑)

投稿 : 2017/02/02
閲覧 : 667
サンキュー:

38

立春庵 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

良かったです!

原作が好きな作品だったので、
正直、アニメ化の画を見たときは「何でこんなに少女系!?」と焦りました。
けれど、きちんと原作の作品を理解して作ってくださったのがよくわかって、本当にうれしかったです。
主人公チカのまっすぐさもですが、
相方ハルタの扱いが下手をすると下種な感じになってしまいがちなのが、
うまく表現してもらえてよかったです。
OPがまたすごく素敵で!
作品の雰囲気をまるっとあの2分弱に収めてくれていて素晴らしかったです。

投稿 : 2017/01/23
閲覧 : 210
サンキュー:

2

ネタバレ

oxPGx85958 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.5
物語 : 1.0 作画 : 1.5 声優 : 1.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

なぜこんなものがリリースされるのか

作画の面では標準、演出は典型的なアニメ演出。吹奏楽を題材としたアニメとしては、最終話の演奏シーンを含めて、『響け!ユーフォニアム』の後ではまるで罰ゲームでした。製作陣も針のむしろに座っている思いだったでしょう。

でもそういうのがすべて関係なくなるほど、ストーリーがひどい。

第1話はイントロダクションとして目をつぶるとして、第2話を見た時点でまともなストーリーテリングを期待してはいけないとわかったけれども、どこまでダメになりうるのかをこの目で確かめておこう、ということで最後まで見ました。このダメっぷりが原作にあるものなのか、脚本家のせいなのかはわかりません。ネット上のレビューを見ると、原作のボリュームのあるエピソードを1話に詰め込む過程で、細かい部分が省略されて、ロジック面でも情緒面でも問題が生じている、ということのよう。

シリーズ構成の吉田玲子は、やはりストーリーが弱かった『ガールズ&パンツァー』もやっている人で、今後、私にとっては要注意人物ということになりそうです。

以下、ストーリー上、特に気になった点をいくつか。

{netabare}
第8話『初恋ソムリエ』。おにぎりの味を再現するエピソード。いくら水とか塩を揃えても、肝心のお米の種類と状態がすべてを決めるわけで、意味がない、という根本的な問題には百歩譲って目をつぶるとして。

あの物語を信じるためには、伯母さんが毒なしおにぎりを食べていなかった、と仮定する必要がある。もし食べていたのなら、毒入りおにぎりを食べたその時点で異常に気付いたはずだから。なんせ数十年後に食べても味の違いに気付く舌の持ち主だからね。

でも、じゃあ彼女はあそこにいた間、何を食べていたのか。そもそも、自分が同じ病気で死ぬかも、という不安を抱いたのは、何かを食べていたからだ。その何かが不安のもとなのだったら、数十年後におにぎりだけを食べても何の証明にもならないんじゃないの?

やっぱり彼女は自分の作ったおにぎりを食べていたんだと思う。そして、それならば毒入りおにぎりを食べた瞬間に味の違いに気付くはずだ、ということを作者が見落としたんだと思う。

第9話『アスモデウスの視線』。盗撮のエピソード。堺先生は犯人を突き止めたが、元教え子の教育実習生の反社会的勢力との関係を示唆する写真を突きつけられ、真相を隠蔽する。そのような行動を取る人がいることは信じられるけれども、本作の流れの中でどうしても理解できないのは、それに荷担した草壁先生の行動と動機だ。

草壁先生は例によってエピソード終盤にとつぜん現れて「種明かし」をするが、今回は自分も関わった企みが自分の生徒たちによって暴露されたわけで、あんなに冷静に対応し、真相が明るみに出たことがまるで良かったことだったかのようにしんみりと語っていられる状況ではないはずだ。

これ、盗撮映像がネットに流された生徒たちの立場から見ると、真相を知った教師が、自分の教え子の教育実習生の弱みを握られて事件を闇に葬った、という事件なのであって、まあ大変なスキャンダルですわ。教育実習生の反社会性についても目をつむり、そのまま教育実習生としての仕事を続けさせた、ということも、PTAに知られたら大変なことになるだろう。

そんなのどうでもいい、という倫理観はあってもいいし、本作の登場人物たちがそんな反社会性を備えていても別に変だとは感じない。でも少なくとも草壁先生には、自分が荷担した隠蔽工作を生徒たちに台無しにされた、という立場からのリアクションが何かあるべきだった。

以上、1つ目の例は謎解きのロジックそのものの問題、2つ目の例は謎解きにかかわる登場人物たちの心理状態とモチベーションの描写の問題の典型例として挙げてみました。こういうのがこのアニメには他にもいくつもあって、謎解きものとしての最低基準を満たしていないと感じました。『氷菓』の謎解き部分は弱いと思っていたけれども、本作と比べたらあれは筋が通っている方です。
{/netabare}

投稿 : 2017/01/23
閲覧 : 268
サンキュー:

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ハルチカ ~ハルタとチカは青春する~のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
ハルチカ ~ハルタとチカは青春する~のレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

ハルチカ ~ハルタとチカは青春する~のストーリー・あらすじ

青春にはいつも、解き明かせないたくさんの謎が溢れてる!

「原作シリーズ累計55万部突破」初野晴の大人気・吹奏楽青春ミステリ<ハルチカ>シリーズ、待望のTVアニメ化!
原作はシリーズ累計55万部を突破した大人気・吹奏楽青春ミステリ<ハルチカ>シリーズ。廃部寸前の弱小吹奏楽部で、吹奏楽の甲子園と呼ばれる"普門館"を目指す、幼なじみ同士のチカとハルタ。
部員集めに翻弄する日々と、仲間たちと交わす友情、そして次々に現れる謎(ミステリ)。チカとハルタの奏でる音楽がいま、遠く高らかに鳴り響く!(TVアニメ動画『ハルチカ ~ハルタとチカは青春する~』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2016年冬アニメ
制作会社
ピーエーワークス
主題歌
≪OP≫fhána『虹を編めたら』≪ED≫ChouCho『空想トライアングル』

声優・キャラクター

ブリドカットセーラ恵美、斉藤壮馬、花江夏樹、山下誠一郎、千菅春香、島﨑信長、瀬戸麻沙美、岡本信彦、山田悠希

スタッフ

原作:初野晴(KADOKAWA 角川文庫刊)、キャラクター原案:なまにくATK、 監督:橋本昌和、シリーズ構成:吉田玲子、キャラクターデザイン:西田亜沙子、総作画監督:大東百合恵、楽器作画監督:杉光登、美術監督:佐藤歩、色彩設計:井上佳津枝、CG ディレクター:平田洋平、撮影監督:並木智、編集:高橋歩、音響監督:飯田里樹、音響効果:中野勝博、音響制作:グロービジョン、音楽:浜口史郎、音楽プロデューサー:吉江輝成、音楽制作:ランティス

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