2023年度のスピンオフTVアニメ動画ランキング 2

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72.2 1 2023年度のスピンオフアニメランキング1位
文豪ストレイドッグス 第4シーズン(TVアニメ動画)

2023年冬アニメ
★★★★☆ 3.8 (64)
286人が棚に入れました
「君たち探偵社は、国の誇りだ」 ポートマフィアとの共闘のもと《死の家の鼠》が謀る「共喰い」作戦を制してから、およそ一ヶ月。 武装探偵社は、安全貢献の最高勲章たる祓魔梓弓章を授かり、国を挙げて讃えられることとなった。 そこへ舞い込む、政府からの緊急要請。 4件にわたる若手議員の殺害事件は、六道輪廻の最高位たる天人が死の間際に表す5つの兆候に見立てられていた。 武装探偵社は、残る1件を未然に防ぐべく立ち上がる。 「一同全力を挙げ、凶賊の企みを阻止せよ」 だがそれは、たしかに捕らえたはずの狡猾なる〝魔人〟フョードルが仕掛けた罠だった——!! 彼らが掲げる「正義」に疑惑を抱く政府の役人。 牙をむく軍警最強の特殊部隊《猟犬》。 破滅への引導を渡すべく跋扈する《天人五衰》。 栄光から一転、人々から謗られる身となった武装探偵社に次々と襲い掛かる新たな敵、そして、底なしの絶望……。 散り散りになる仲間たち。 果たして中島敦は、この未曾有の危機を乗り越えることができるのだろうか? 光なき、戦いの幕が上がる——。

Acacia さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

涙を流す事は生きる活力になる。

Blu-ray4期の購入完了。
再視聴を終え5期への期待も込めてレビュー。

1期→2期→劇場版までの盛り上がりから
全体的にパワーダウンしてしまった3期の後に、
4期でまた全体的な品質が蘇った印象です。
今期からアクション作監を役職に置いているのもポイント。

特に小栗虫太郎のエピソードと
与謝野晶子のエピソードは
(文ストは大正文学宜しく、
女性の逞しさが光るのも魅力です。)
声優さんの演技、安定した演出で
充分に原作以上の魅力を引き出せており、2期並みの
原作以上のアニメーション化ができていたと思います。

Blu-rayを何度観返しても涙が溢れるエピソードは
創作物への満足感、生きる活力になります。
正に「生きる事」をテーマにする今作への最大の
アニメ化リスペクトです。

いよいよ5期も放送開始。
「ただ頭空っぽにして、カッコいいキャラを観るだけだった1期」から
「細かな演出を拾い、登場人物の葛藤や自己矛盾に視聴者も頭を回して理解していく物語」
に昇華できていると思いますし、
原作をどこまでアニメ化するのかも期待して、視聴します。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 11

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

物語は「探偵社設立秘話」を経て第4シーズンヘ…

この作品の原作は未読ですが、TVアニメ第3期までは視聴済です。
そう言えばスピンオフ作品である「文豪ストレイドッグス わん!」と、劇場版「文豪ストレイドッグス DEAD APPLE」も視聴済でした。


探偵社設立秘話

風が吹きつけるその街には、
凄腕の用心棒として名を馳せる銀髪の一匹狼がいた。
男の名は、福沢諭吉。頑とした信念を眉間に刻み、
今日も彼は独り、朴訥と任に当たる。

だが、とある現場で出会ったのは、
そんな福沢を物ともせず、自由勝手に振る舞う
世間知らずな少年・江戸川乱歩。
言いくるめられるがまま、
身寄りのない彼の面倒を見ることになってしまう。

そして2人が警護していた劇場で起こる、
姿なき「天使」による殺人――。
事件の中、福沢は確信するのだった。
乱歩の持つ、未来をも予見する天才的な推理力を……。

これは〝今〟から十余年前。如何なる悪をも断罪し、ヨコハマの平穏を守る
薄暮の異能力集団「武装探偵社」始まりの物語である。


「君たち探偵社は、国の誇りだ」

ポートマフィアとの共闘のもと《死の家の鼠》が謀る
「共喰い」作戦を制してから、およそ一ヶ月。
武装探偵社は、安全貢献の最高勲章たる
祓魔梓弓章を授かり、国を挙げて讃えられることとなった。

そこへ舞い込む、政府からの緊急要請。
若手議員をはじめとする4件の殺害事件は、六道輪廻の最高位たる
天人が死の間際に表す5つの兆候に見立てられていた。
武装探偵社は、残る1件を未然に防ぐべく立ち上がる。

「一同全力を挙げ、凶賊の企みを阻止せよ」

だがそれは、たしかに捕らえたはずの
狡猾なる〝魔人〟フョードルが仕掛けた罠だった――!!

彼らが掲げる「正義」に疑惑を抱く政府の役人。
牙をむく軍警最強の特殊部隊《猟犬》。
破滅への引導を渡すべく跋扈する《天人五衰》。

栄光から一転、人々から謗られる身となった武装探偵社に
次々と襲い掛かる新たな敵、そして、底なしの絶望……。

散り散りになる仲間たち。

果たして中島敦は、
この未曾有の危機を乗り越えることができるのだろうか?

光なき、戦いの幕が上がる――。


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

物語は、福沢諭吉が江戸川乱歩と出会い探偵社が結成されるまでと、新たな物語が展開される第4期とで構成されています。

この作品に登場する文豪は基本的に異能使いですが、江戸川乱歩の「超推理」だけは異能じゃないんですよね。
パッと見ただけであらゆる事を把握してしまう超推理は、異能にしか見えませんけれど…^^;

そして、この第4期を視聴して思ったのは、長い物語の中でそれぞれの文豪にスポットが当てられた展開になっているということです。
それを強く思ったのが、今回は与謝野晶子に関して深掘りされていたからです。

与謝野晶子はこれまで「怒ると怖い綺麗なお姉さん」という立ち位置のキャラだと私は認識していました。
その見立ては大きく外れてはいないと思うのですが、これまで彼女の過去については殆ど触れられてきませんでした。
ですが、この第4期で彼女の過去が明らかになるんです。

彼女の異能は「君死給勿(きみしにたもうことなかれ)」。
異能の中でも珍しい治癒能力で自他を問わず外傷を跡形もなく完全に治療できる能力なんだとか…。
但し瀕死の人にしか使えないみたいですけれど^^;

治癒能力…普通に考えて喉から手が出るほど欲しい異能だと思います。
例え傷付いても治療して完治できたなら、また前線で活躍できるんです。
…と考えたくなりますが、この考え方はあまりに短絡的でした。

その理由は是非本編を視聴して感じて貰えたらと思いますが、彼女も決して
望んで手に入れた能力ではなんでしょうけれど…

そもそもこんな展開になっているのは、INTRODUCTIONにも記載されている通り全てヒョードルの仕業なんですけどね。
こんな卑怯で姑息…では無いかもしれませんが、こんなことで武装探偵社に揺らいでほしくはありません。
今は徹底的に追い詰められているかもしれません。
でも、まさかこれで終わるなんてこと、ありませんよね^^
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、SCREEN modeさんによる「TRUE STORY」
エンディングテーマは、ラックライフさんによる「しるし」

1クール全13話の物語でした。
この第4期が放送されたのは、2023年の冬アニメなのでほぼ1年前になります。
随分未視聴の作品を積み上げてしまいました^^;
引き続き第5期を視聴したいと思います。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 4

しゅん さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

タイトルなし

【物語の評価】
今回も三度、最初の3話は小説からだった。もっとも今回は本編とつながりがあるので、まぁ悪くないが。
原作を良い感じに忠実に再現できているが、所々カットされている部分が少し気になったが、まぁ妥協点としていい部分だとは思う。
【作画の評価】
遠くからの視点となったとき、顔がのっぺらぼうに見えるのは何とかしてほしい。
【声優の評価】
【音楽の評価】
OP/EDともに素晴らしかった。
【キャラの評価】
【感想】
原作がまだこの問題が解決していないので、どこまでアニメ化するのか気になる。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 3

63.9 2 2023年度のスピンオフアニメランキング2位
放課後少年花子くん(TVアニメ動画)

2023年秋アニメ
★★★★☆ 3.3 (16)
83人が棚に入れました
「ねえ知ってる?この学園の七不思議にまつわる奇妙な噂」 旧校舎3階女子トイレの3番目には『トイレの花子さん』がいて、大切なものと引き替えに願いを叶えてくれるという。 かもめ学園の七不思議・トイレの花子くんと、その助手になったオカルト少女・八尋寧々。 怪異事件ばかりが起こるこの学園で、彼らは平和な日をどう過ごしているのか。 これは本編では描かれない、ゆる~い放課後のひととき。
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