最新おすすめ泣けるアニメランキング

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おすすめ泣けるアニメランキング

検索結果:299件
アニメを並び替え:
総合得点 89.0 感想・評価 3626 棚に入れた人 13407
★★★★☆ 4.3   物語 : 4.3  作画 : 4.4  声優 : 4.2  音楽 : 4.4  キャラ : 4.2

母の死をきっかけにピアノが弾けなくなった元天才少年・有馬公生。モノクロームだった彼の日常は、一人のヴァイオリニストとの出逢いから色付き始める。
傍若無人、喧嘩上等、でも個性あふれる演奏家・宮園かをり。少女に魅せられた公生は自分の足で14歳の今を走り始める。

このアニメを観た人のおすすめ口コミ

PPN

トラウマを抱える天才ピアニストと
個性で聴衆を魅了するヴァイオリニスト。
2人の中学生を中心に描かれた学園青春もの。
2クール、全22話。
原作:月刊少年マガジンにて連載。
   2015年3月に完結(未読)



色彩の豊かな作画は圧倒的。
響いてくる音楽は作品の世界観を
秀逸に表現し、観てる者を魅了する。
彼らの青春を紡ぐストーリーは
彼らと共に海図のない航路を旅している
そんな気持ちにさせてくれる。


残念ながら…
これ以上この作品について語るすべを
にわか者のおいらは持ち合わせておりません。

良いレビューがたくさん並んでいますので
その方々のレビューをぜひ読んでほしいです!

あにこれでも本当に評価の高い作品。
ノイタミナ枠という事で注目していました。
放送終了直後、一気に投稿されたレビューの数々が
気になってしまいネタバレタグも気にせず
皆さんのレビューを読み漁ってしまいましたw

しっかりとした優良レビューが多く
軽く一周目しちゃったような状況での視聴にw
結末を知りつつ楽しめるのか、完走できるのか
不安でしたが…浅はかな自分を反省しました。


それでも『感動』を与えてくれる『名作』!!
それをも『音楽』で答えてくれる『名作』!!


間違いなくそんな作品だったと思います。
視聴後に押し寄せてくる寂寥感と余韻は
言葉になりませんでした。
アニメの持つ奥深さや素晴らしさを改めて知る
良い機会になった事に感謝です。

たくさんの方に触れて頂きたい作品です(*´∀`*)ノ





《キャスト》

有馬 公生(CV.花江夏樹)
宮園 かをり(CV.種田梨沙)
澤部 椿(CV.佐倉綾音)
渡 亮太(CV.逢坂良太)
柏木 奈緒(CV.石上静香)
井川 絵見(CV.早見沙織)
相座 武士(CV.梶裕貴)
相座 なぎ(CV.茅野愛衣)
瀬戸 紘子(CV.園崎未恵)
有馬 早希(CV.能登麻美子)



《主題歌》

OP
『光るなら』/Goose house(第1話ー第11話)
『七色シンフォニー』/コアラモード.(第12話ー第22話)
ED
『キラメキ』/wacci(第1話ー第11話)
『オレンジ』/7!!(第12ー第21話)

総合得点 92.3 感想・評価 9109 棚に入れた人 27645
★★★★☆ 4.4   物語 : 4.6  作画 : 4.2  声優 : 4.3  音楽 : 4.5  キャラ : 4.4

『CLANNAD ~AFTER STORY~』は、「CLANNAD -クラナド-」の第2期シリーズ。「世界の終わりは悲しい色に満ちていた」あの感動のストーリーが再び――。制作は第一期に引き続き京都アニメーションが担当し、脚本も引き続き原作ゲームの大ファンと公言している志茂文彦氏という、黄金タッグで作られている。

このアニメを観た人のおすすめ口コミ

全22話+番外編2話+総集編1話。

原作ゲームコンプ&アニメ14週視聴し再度レビュー更新。
1期からの続きの話ですね。
ゲームのアフターストーリーはほとんど卒業後の話になりますが、序盤は1期で描いてなかった芽衣・美佐江・有紀寧のサブヒロインの話が続きます。
特に有紀寧のストーリーには光の珠に纏わる逸話が出てくる大事なストーリーだと思います。
こういう主要キャラじゃない人物にスポットを当てた話は個人的に好きです。
9話からは朋也と渚のストーリー。今まではずっと学生時代でしたが、急に展開が早くなります。
18話以降は常に涙腺崩壊w泣きすぎてゲロ吐きそうになりました(笑)
アフターは恋愛よりも家族を前面に押し出したストーリーになりますが、正直自分はこの手の話ではほとんど泣けないようなドライな人間でしたが・・・
ストーリーもいいですが曲も主題歌、劇中歌とも素敵な曲がたくさんありますのでオススメです。Liaさんの声に癒やされます。
すべて見終わった後に、もう一度1期と2期のOP映像を見返して欲しいと思います。
これを作ったスタッフさんセンス半端ないです。CLANNADの全てを表現してるといっても過言ではないかと・・・
今ではOPだけで洗面器1杯分は泣けそうw
この作品に出会ったおかげで感動するということを思い出せた、個人的には最高作品です。
絵が嫌いと言う理由で見てない方が結構いると聞きますが、はっきり言って見ないと損だと思います。
1期から続けて見るには結構長い(1期2期合わせて4クール分)ですが、それだけの価値はあると思います。
個人的ランキングでは間違いなくNO.1のアニメです!
是非1期から見ることをお勧めします♪


ここからは結構不評である終わり方について主観たっぷりの妄想的な考察が入るので、自分なりの解釈がある方は見ない方がよいかも・・・

{netabare}
・朋也人生ループ説
『なぜ渚は生き返った?・平行世界?夢落ちかよ』と言う意見がありますが、朋也は現実世界→幻想世界→現実世界→・・・と、ひたすらループしてると思います。
1期冒頭に『この街は嫌いだ。忘れたい思い出が染み付いてるから』のセリフ。確かに朋也は親父にいろいろ酷い扱いをされてましたが、それだけで『街』まで嫌いになるだろうか?渚が幼少に死にかけたときに秋夫が願いをかけた場所であった奇跡。渚が『街』と繋がっていて街を削られるごとに衰弱していく記憶。汐が衰弱していく悲劇。これらの記憶が少なからず残っているからループしてると想像してます。
そして渚と共通する幻想世界の記憶。アフター最終話の幻想世界での『光をたくさん集めれば奇跡が起きる』という少女のセリフ。これも何度もループして光の玉を集める渚を救う奇跡を起こすのが朋也の目的なのかと考えています。
しかしアニメ化にあたり、原作ゲームでは各キャラそれぞれのストーリーが一本化されているためループしてるのが非常に分かりにくくなってるのが難点。杏と智代ストーリーだけが『もうひとつの世界』として番外編的に描かれてるだけですね(これも恐らくストーリー上、渚メインにすると矛盾が発生するための処置だと思われるが)


・幻想世界について
ことみエピソードに出てくる『かくされた世界』が幻想世界なのでは?『街』と繋がった渚(渚の死後は汐に伝わる)と朋也だけが幻想世界に行けるのは、好き嫌いにかかわらず街にこだわりがあったからなのか・・・ アフター最終話にて少女がロボットの『パパ』と話しかけてることから少女=汐・ロボット=朋也だとすぐわかると思います。汐が現実世界で唯一買ってもらったおもちゃのロボットと似たものを作りだし、そこの父親の意識が宿るとは、なんとも悲しくなります・・・

・光の玉とは?
アフターの美佐江エピソードで『願いをかなえる光』・有紀寧エピソードで『幸せな瞬間に現れる光の玉』等のエピソードがあります。これも朋也(汐誕生後は汐)しか見れないのも朋也が特別な存在だからなのか?

・風子について
かなりぶっ飛んだ存在に見える風子ですが、最重要キャラではないかと。1期初期には隣町で入院していて幽体離脱みたいな状態で現れましたが、このせいなのか朋也の町がループしている事や、渚(汐)が『街』と繋がっている事、汐が亡くなってしまう事も知っていたのではないだろうか?ひっかかってるのがアフターで風子が朋也の家で言ったセリフ。
【汐ちゃんを連れ『戻し』にきただけ】という言い回し。何故『連れて行く』ではないのか?悲劇を知っていて汐だけでも助けたかったのではないだろうか(考えすぎか?)
さらに『汐ちゃんの匂いまで覚えた』のセリフにもひっかかりが・・・ 最終話での病院での奇怪なセリフ『可愛い匂いがします』。時系列上繋がりがないにもかかわらず汐の匂いを覚えていたのは、やはりループ世界を客観的に知っていたからでは?このセリフを残し病院の木の下(渚が街と繋がった場所)に走りだします。アニメはそこで終わってしまいますが、実は1期のオープニングで風子が【幻想世界の少女=汐】を発見するシーンが描かれてるのをご存知でしょうか?全て見終わった後にOPを見直して欲しいと前述したのはこのためです^^
12周見て気付いたんですが、アフター最終22話の風子が病院に行くシーンに移るときのテロップ。今までAパートとBパートの間はちゃんとタイトル通り『CLANNAD AFTER STORY』って表示だったのにこのシーンだけは『CLANNAD』なんですよね。これってわざと1期を意識させてOPを見せようとしてたのかなと少し感じた(また考えすぎ?)
{/netabare}

なんだか長くなってしまい、さらには良くわからない文章になってしまいました。余計に訳わかんなくなっちゃうかもw

総合得点 92.7 感想・評価 13900 棚に入れた人 41747
★★★★☆ 4.4   物語 : 4.6  作画 : 4.2  声優 : 4.3  音楽 : 4.2  キャラ : 4.4

舞台は「ニュージェネレーションの狂気」による渋谷崩壊から1年後の秋葉原。秋葉原を拠点とする総勢3人の小さな発明サークル「未来ガジェット研究所」のリーダーで、厨二病から抜け出せない大学生の岡部倫太郎はサークル仲間と日々ヘンテコな発明を繰り返していた。2010年7月28日、岡部は単位取得のため同期にして友人の橋田至と共に向かった講義会場で、弱冠18歳でアメリカの科学誌に学術論文が掲載された天才少女、牧瀬紅莉栖と出会う。しかし、彼はその数時間前にラジオ会館の8階奥で大量の血溜まりの中に倒れる彼女を見ていた。そしてそれを橋田へ報告した携帯メールは、何故かその1週間前の日付で受信されていた。その直後、ラジオ会館ビル屋上に人工衛星らしきものが墜落しており周辺が警察によって封鎖されていたことに気付く。検証の結果、発明品の一つである電話レンジ(仮)が偶然にも携帯メールを過去へと送るタイムマシンとしての機能を備えていたことが判明する。そしてその偶然が全世界の未来を左右する出来事になると、世紀の大発明に浮かれていた「この時の」岡部自身は知る由もなかった……。

このアニメを観た人のおすすめ口コミ

全24話。
タイムリープを題材にしたゲーム原作のアニメ。

個人的満足点:86点
アニメ系統:タイムリープSF(厨二病全開)

私自信はゲーム未プレイである。
ゲームの評価はかなり高いようだが、アニメはどうかなと期待値が高めで視聴を始めた。

序盤、ほとんど意味が分からず正直これ面白いのかって感じで始まった。
主人公の岡部も厨二病でちょっとついていけない、そんな印象が最初だった。

それでも3話ぐらいで「ほんの少し」だが物語りが見えてくる。
そして、厨二病設定にも慣れ、また周りのキャラの2chスラングを多用した会話に面白みも出てくる。

そして徐々に物語は加速する。
タイムリープものらしく、物語が複雑にからみあってくる。
中盤からの加速は止められない。
最後まで数々の鳥肌物の展開が繰り広げられる。

今となっては、よくぞ3話で首の皮一枚
繋がってくれたと思わずにはいられない。
あそこで一歩間違えば切っていたかもしれない。

また、2周目視聴時にも驚かされた。
序盤意味不明だった物がすっきりしてくる。
その上、伏線の張り方が尋常じゃない。
序盤の関係ないと思っていたシーンが伏線になっていて驚いた。

OP曲ED曲も作品にマッチしていると感じる。
歌詞もじっくり味わって欲しい。
きっと別の衝撃を受けるはずである。

キャラデザは個人的にはあまり好みでは無いのだが、それでも、そんなことは気にならなくなる。

原作のゲームも機会があればプレイしてみたい。
それほどまでにこのアニメには魅力があったといえる。
聞いた話だがゲームの方がよりいいという話である。

総じると、キャラデザと物語の序盤の意味不明さ、そして、主人公の厨二病全開のキャラ設定。
周りのキャラの電波とかオタとかの設定。
かなり観る人を選ぶ作りにはなっているものの8話ぐらいまで観ていただければ、この作品にはまれるのではないかと思う。
逆に言えば8話ぐらいまで観ても面白さを感じなければ、この作品は合わないのではないかと思う。
個人的にはかなりお勧めの作品である。
是非1度ご覧いただきたい。

また、映画化も決まったようでそちらにも注目したい。


と、まあ色々書いてきたが
つまり何が言いたいかというと

偽ニュー特選隊の隊員達よ!
ゲームをプレイして「貧乳は正義」のルカコEDを目指そうじゃないか!


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以下、毎話後の報告書だ。
機関のエージェントの仕業により
ネタバレが含まれている可能性がある。
未視聴の諸君はスルーすることお勧めする。

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{netabare}
1話視聴。
プロローグというだけあって、まだまだなぞだらけ。
まだ、なんともいえない。
しばらく様子見。

2話視聴。
いきなり名言「ばかなの、死ぬの」(笑)
そんなことはさておき、
相変わらずよくわからない内容。
次週ぐらいで少しは分かってくるのかな。
もうちょい様子見。

3話視聴。
ジョジョネタキター。
そんなことはさておき、
少し話がつながってきた。
ちょっと面白くなってきたかな。
そしてなかなかの引き。
今週、何も無かったら
切っていたところだが次週に期待。

7話視聴。
4話以降だんだん面白くなってきた。
なかなか深い話になってきた。
少しずつタイムマシーンの謎も解けてきた。
タイムマシーン自分も欲しいです。
Dメールがあればあんなことやこんなこともw
これから楽しみ。

やっと8話視聴。
盛り上がってきた。
最初のころのダレぶりはどこへいったのやら。
もう目が放せなくなってきた。
連続で9話も行ってくる。

9話視聴。
相変わらず色々なパロが豊富で笑える。
まあ、そんなことは置いておいて
話しが色々複雑に絡みあってきた。
最後鳥肌たった!
来週も楽しみ。

10話視聴。
貧ニューは正義!
ええ、そうですとも!
そんなことはさておき、
クリス可愛かった・・・
いやそんなことが言いたいんじゃない。
来週よ、早く来い。

11話視聴。
クリスもともと好みでは無いが
なんか可愛く見えてきた。色々な意味でw
ストーリーもまた、さらなる深みへ展開。
wktkが止まらない。
現在のところ
今期1番続きの気になるアニメに浮上。

そしてこいつも勘違いしていた。
全24話とは。
今期のアニメで上位陣が2クール物とは
夏が大変だ。

12話視聴。
丁度半分となった今回。
クリス可愛い。
やっぱ俺ってツンデレ好きなのかね?
そんなことはおいておいて
物語はかなり大きく動いた。
ドキドキハラハラの展開。
えっ?!
ええええええええええええええええええ
なんだよこれ!!!!!!!!!!!
ちょ来週はまだか!

13話視聴。
手に汗握る展開。
ネタバレなしでの感想は無理だわこれは。
もう皆も観てくれとしか言えない。
ひとこと、まゆしーーーーーーーーーーーーー。

14話視聴。
クリス可愛いよクリス。
頬を赤らめるのがまたいいよね。
重要なのはそんなことじゃない。
物語の加速が止まらない。
岡部、無茶しやがって。
ぐっと核心に迫ってきた。
とある人物の核心にも。
ええい、来週はまだか!

15話視聴。
ドラゴンボールなクリスwwww
そんなことは置いておいて、
今回は未来のことが語られた。
これでかなり話の謎が解明されてきた。
セルン恐るべし。
IBN5100の重要性。
バイト戦士の目的も。
そして、岡部カッコイイ。
最近、厨二の岡部が何かカッコイイんだがw
来週も楽しみ。(くそっ1週間なげええw)

16話視聴。
ダル回。
かすかに予想はしていたが、そうきたかw
しかし、ちょっと整理しないと時間軸が難しくなってきた。
1度表にでも書いて整理したいところだ。
そして、バイト戦士・・・
うおおおおおおおおおおおおおお
切ない切ない。
まゆしーーーーーー
さてこの先どうなるのだろう。

17話視聴。
先週からもしかしてと思ったがまだだめだった。
しかし、何かが変わりつつあるようだ。
今週はフェイリス回。
フェイリスがあの時送ったメールの真相が。
そしてIBN5100はいったい。
何か始めはどうでもいいような設定に感じたものも
色々関係していそうな気がしてきた。

18話視聴。
今回はるか子回。
ここ最近シリアスな話で来たが
今回少し笑いをからめていた。
オペレーションヴァルキリアでの
岡部のたどたどしさが笑えた。
そして、切なさを感じる。
そんな、回であった。
いよいよ終盤、楽しみで仕方ない。

19話視聴。
シャイニングフィンガー回。
結構あっさり行くのかと思ったら
なかなか手ごわい。
さて、どうなるのやら。
IBN5100はどうなるのか。
最後はどんな閉めへもっていくのか。

20話視聴。
FBの正体がまさか!
とんでも展開にちょっと引いた。
そして、あああああああああ!!!
くぁwせdrftgyふじこlp;@:「」
そうだった、そうだった!
なんてこったい。
どうするんだ、岡部。

21話視聴。
α世界戦もβ世界戦もダメならγ世界戦にでも行くしかねえんじゃねえのか?
問題はどうやっていくかだが。
残すところ3話となったが、もう2盛り上がりぐらいするのではと勝手に想像している。
さあ、どうやって風呂敷たたんでくるのか楽しみだ。

22話視聴。
ちょいと個人的には疑問の残る22話だったが、
つまりは
クリーーーーーーーーーーースな回だった。
クリス・・・・あああああクリス・・・・・
残り2話。
もう終わっちまうのか・・・・

23話視聴。
うおおおおおおおおおお
最後の「特に意味はない」にぶるった。
いよいよクライマックス。
狂気のマッドサイエンティスト、鳳凰院凶真!
がんばれ、岡部。

24話(最終話)視聴。
最終話はおおよそ、予想通りの展開だった。
まあ、丁度いい落としどころだったかな。
しかし、最終話まで毎話毎話衝撃をあたえてくれてよかった。
時間が出来たら1話から見直したい。
特に序盤をもう1度観ると色々な伏線が転がっていそう。

ところで、ダルの嫁は誰なんだよ。
気になるじゃねえかw

そして、映画も気になる。
{/netabare}

総合得点 71.8 感想・評価 1499 棚に入れた人 6796
★★★☆☆ 3.9   物語 : 3.8  作画 : 3.9  声優 : 3.8  音楽 : 3.8  キャラ : 3.9

人間とほぼ見た目の変わらない人型アンドロイドが世界中に普及した、ちょっぴり未来の世界。アンドロイド製造メーカーSAI社が開発した「ギフティア」は、とても感情豊かで、今までにない人間らしさを持ったアンドロイド。でも技術的な問題で耐用時間があり、それを経過すると、ちょっと……いや、かなりまずいことになる。そのため、SAI社は耐用限界時間を過ぎたギフティアを安全に回収するためにターミナルサービスを設立。そんなターミナルサービスに配属された新入社員の“水柿ツカサ”は、そこでポンコツギフティアの“アイラ”とコンビを組んで、回収業務を行うこととなるのだが――

このアニメを観た人のおすすめ口コミ

「STEINS;GATE」のシナリオ監修 林直孝さんによる
オリジナルアニメ作品 全13話


人間とアンドロイドの恋を描いた近未来ラブコメディ作品◆


人の風貌とそっくりしたアンドロイド=「ギフティア」
が人々と生活を共にし、一緒に暮らす人々の”ココロ”に寄り添う
近未来的ハートフルストーリーが魅力の’15年 春期作品!!


「ギフティア」は見た目も、表情も喋り方も
感情まで持ち合わせている、どこからどー見ても、
なんら人間と違いがわからないくらいのハイテクアンドロイド!

でも寿命…もとい耐用年数がたったの9年でシャットダウン…

耐用年数を過ぎても「ギフティア」を
起動させたままでいると…それはそれは大変なコトに(つω・`。)


もう間もなく耐用年数を迎える寸前の「ギフティア」を
回収する「ターミナルサービス」にて働く主人公『ツカサ』と
彼を支えるパートナーで「ギフティア」の『アイラ』
の2人が紡ぎ合う、ちょっぴり切ないラブコメディに人間ドラマ
溢れるピュアストーリーに… もう…ただただ…泣く。゚(゚´Д`゚)゚。


ただ一応先んじてお伝えさせて頂きますと
本作、何かとSF的設定要素にいささか不透明な点があったり
結末があながちわかってしまう王道的なストーリー展開
などに対して視聴を不安視されがちな傾向にあるようなのですが

私は、なんら問題なく本作を存分に楽しんでしまいました♫


だって何より…もう『アイラ』が可愛いすぎるので…

1話早々から『ニーナ』のお話しに惹きつけ掴まされ…
もちろん私的に彼女がべらぼうに可愛すぎて釘付け状態だったので…

そして『マーシャ』のお話しに涙゚(゚´Д`゚)゚が止まらず
さらに私的には様々な境遇が共感できるシーンが多く
ただただ夢中になって見入ってしまい、ホント大好きなお話しだったので…

『カズキ』さん『ミチル』をはじめとする
ターミナルサービスのみんなが本当良いヒトだらけで
涙ももちろん、笑いもいっぱい提供してくれてみんな大好きだったので…

それから素敵な音楽たちが物語を彩り、
繊細で儚く…胸を打つ
美しい歌声、歌詞、メロディに心底浸ってしまったので…

そして、やっぱり…主人公『ツカサ』が…
もうどうしようもないくらい…優しすぎるので…

そしてそして(2回目ですがあえてもう一度)
本作の最大限の魅力的要素でやっぱり

『アイラ』がもーどーにも可愛すぎたので…

あのビルから思い切りよくダイブした…某猫動画(笑)彷彿シーンw
が可愛くて大好きで特に印象に残っていますが、

でもでも『アイラ』の魅力は、回を重ねるごとにより
増していって、より表情豊かに、可愛さがどんどん溢れていって… 
それと同時に切なさが募っていって、愛しさが…(つω<`。)

とにかく『アイラ』にとことんハマってしまった!ことが
本作を大いに楽しめた最大の要因であることに違いないと思うので…



そして『アイラ』と同様に
もう一つ本作の象徴となるキーワードが”遊園地”

そう…それはまるで夕暮れ…閉園間際の…遊園地✰
あの独特な、何とも言えないやり切れない、切なさ漂う雰囲気―

楽しくて、嬉しくて、夢中になって、時間の感覚なんて
忘れてしまうくらい、いっぱいはしゃいだ、ワンダーランド✰ฺ。・゚・
夢のようなひと時― 
いつまでも続いて欲しい…ずーっと…ずーっとこうして―


でも…そんな幸せな時間は…いつまでも続かない
全ての物事に終わりはある…限りがある…
そう、いつだって誰だってそんなことわかっているのに

でも、だからこそ、
僕達、私達は必死になって…大切な、忘れられない、
もう二度と繰り返すことのできない、この”今”という時を
大好きなかけがえのない人との思い出をひた作って生きる―


『アイラ』と『ツカサ』2人が寄り添う、大切な時間… 
その、僅かなひと時の、一瞬一瞬に散りばめられた
彼らの温もりを、表情を、想いを
ぜひ皆さまのその目でご覧あれヽ(*´∀`)ノ


きっと、あなたの心にも真っ直ぐに響く…素敵な作品なので…


そして私も、この目に映る大好きな人たちとの思い出を
これかからもずっと…大切に過ごしていきたいと思うので…




最後に
本レビューを真摯にお読み頂いた皆さまの声を妄想代弁

「何なに|д・」kazuyanいつになく真面目ぶった
 ちょっとユーモアに欠けるレビュー内容なんじゃない?」




エラー(/ω\*) 聞きとれませんでしたッ!!!!!!!!!w

総合得点 91.4 感想・評価 13282 棚に入れた人 41800
★★★★☆ 4.2   物語 : 4.4  作画 : 4.2  声優 : 4.2  音楽 : 4.3  キャラ : 4.2

昔は仲良しだった幼馴染たち。でも、高校生になった彼らの距離はいつの間にか離れてしまっていた。ヒキコモリぎみの主人公“じんたん”。ギャル友達に流され気味の“あなる”。進学校に通う“ゆきあつ”と“つるこ”。高校に進学せず旅を重ねる“ぽっぽ”。そして、仲良しだった小学生の頃から、それぞれが変わっていく中で変わらない少女“めんま”。ある日、“お願いを叶えて欲しい”とじんたんにお願いをするめんま。困りながらも“めんまのお願い”を探るじんたん。そのめんまの願い事がきっかけとなり、それぞれの領域でそれぞれの生活を送っていた幼馴染たちは再びかつてのように集まりはじめる。

このアニメを観た人のおすすめ口コミ

さっき見終わったばかり、
アニメを見てこんな泣いたのは初めてだ...
言葉では上手く言えないんだよ......
なんか切ないんだ...何気なく....
号泣だ...こんなに泣いちゃって、自分にもびっくりするくらいだ...
今俺は泣きながら....感想を...書いてる...
俺の顔...の変化......
(/_<。)わ~ん。 → ・゚・(ノ_<。)・゚・。 → ∃ヨヨョョ。+゚(ノД`)゚+。ョョヨヨ∃ → ウワァァ━━━━━。゚(゚´Д`゚)゚。━━━━━ン!! → 。゚(゚´Д`゚)゜。ウァァァン → 。o゚(Д`q)))【・゚・号泣・゚・】(((p´Д)゚o。。o゚(Д`q)))【・゚・号泣・゚・】(((p´Д)゚o。。o゚(Д`q)))【・゚・号泣・゚・】(((p´Д)゚o。。o゚(Д`q)))【・゚・号泣・゚・】(((p´Д)゚o。

第2回見ても泣いてしまった...。゚(゚´Д`゚)゚。うぇぇん

このアニメ、たぶん私の人生で一番素晴らしいアニメだと思う!!

総合得点 90.3 感想・評価 13119 棚に入れた人 41116
★★★★☆ 4.2   物語 : 4.1  作画 : 4.1  声優 : 4.1  音楽 : 4.4  キャラ : 4.2

森に囲まれた丘陵地にある、生徒総数2000名を越える全寮制のとある学園。一見するとごく普通の生徒らが生活を送っている学園だが、そこは死後の世界だった。現世で理不尽な人生を体験し、青春時代をまともに送れずに死んだ者はこの世界に送られ、あらかじめ用意されたエキストラの生徒達と共に学園で楽しい青春時代を過ごす内に未練を無くし、消滅(成仏)し、転生する。しかし、転生することを拒む人々がいた。少女・ゆりをリーダーとする「死んだ世界戦線(以降、戦線)」は、理不尽な人生を強いた神への復讐を目的とし、死ぬことのないこの世界で、学校の秩序を守る「天使」と日夜戦いを繰り広げていた。生前の記憶を失った少年・音無は、戦線のメンバーと行動を共にするが、次第にこの世界の真実を知ることとなる。

このアニメを観た人のおすすめ口コミ

     放送    :2010年4月放送、全13+1話
     原作    :無し(アニメが原作)
アニメーション制作:P.A. Works


Q.どんなアニメ?
A.PV第6弾を観てください。


★★★★★★★★★あらすじ★★★★★★★★★

記憶を失った少年・音無が迷い込んだのは「死後の世界」。
生前に理不尽な人生を体験し、青春時代をまともに送れずに死んだ者はこの世界に送られ、あらかじめ用意されたエキストラの生徒達と共に学園で楽しい青春時代を過ごす内に未練を無くし、成仏し、転生する。

しかし、転生を拒む者たちがいた。

少女・ゆりをリーダーとする「死んだ世界戦線」。
戦線は理不尽な人生を強いた神への復讐を目的とし、この世界で学校の秩序を守る「天使」と戦いを繰り広げていた・・・


★★★★★★★★★★感想★★★★★★★★★★

今まで観てきたアニメでTOP3に入る良い作品でした!

笑いあり、涙ありの最高傑作です。
1クールアニメの頂点だと思います。

観ていて本当に面白かったです。
その証明といったらなんですが、昨日、観るのは3回目なのに、なんと2日で観終えてしまいました。
何度観ても飽きません。
やはり、ストーリーが素晴らしいからだと思います。

死後の世界に迷い込んだ少年。
抗い続けてきた戦線の仲間達。
その敵である「天使」と呼ばれる少女・・・

第1話から引き込まれます。
所々のギャグも面白く、飽きるなんてもってのほか、早く次回を観たくてたまりません。
ギャグだけではなく、ストーリーの合間に明かされる他の戦線メンバーの「人生」が物語をシリアスにしていきます。
ゆりの理不尽な過去が、岩沢の孤独な人生が、日向の悔しい想いが、この世界での彼らの存在意義であるのです。

本当に良いストーリーだと思います。

次に、私が5点満点をつけた「声優」「音楽」について。

声優さんは本当に豪華でした。(個人的な好み)
神谷浩史、花澤香菜、沢城みゆき、喜多村英梨、中原麻衣・・・
いや~最高です。

更に「音楽」も最高でした。

OP「My Soul,Your Beats!」
ED「Brave Song」
挿入歌「Crow Song」
    「Thousand Enemies」
    「一番の宝物」

など良い曲と沢山出会いました!
曲を聴いてるだけでこのアニメと出会えて良かったと感じます。
特にお気に入りは「Thousand Enemies」「一番の宝物」です!
是非、一度は聴いてみてください。
BGMも、ピアノをメインに素晴らしい音を奏で、アニメを盛り上げてくれました。

最後に、私が感動し、本当に良い話だと思った回について
{netabare}
第6話 Family Affair
~これは最後らへんの音無の台詞です。
 「お前の人生だって本物だったはずだろぉっ!」
 このアニメの最大の名言です。
 最終話でも感動する台詞がありましたが、これがNo.1です。

第9話 In Your Memory
~音無の過去が全て明らかになった回。
 妹との別れを通じて、新たに生きる一歩を踏み出し始めた音無に最悪の災難が。
 自分を犠牲にしつつも他の人々を助けようとする、そんな音無に感動です。
 ドナー登録のシーンは、感動&ナイス伏線でした。

第10話 Goodbye days
~ユイの話。
 生前、寝たきりでテレビを見ることしか出来なかったユイの「やりたいこと」を音無が叶え、成仏してや  ろうという話。
 バンド、プロレス、サッカー、野球・・・
 そして「結婚」。
 日向の「俺が結婚してやんよ」は、私の心に響きました。
 その時のBGM兼EDも最高でした。

最終話 Graduation
~Graduation=卒業。
 戦線の戦うべき相手がいなくなり、最後にのこったメンバー5人を成仏させるための卒業式。
 一人一人成仏するのは悲しいような嬉しいような、そんな涙の中、観させてもらいました。
 泣かせるための演出だと分かっていても、泣いてしまいます。
 最後に明らかになった「天使」こと立花奏の「やりのこしたこと」。
 それは、自分に「生」をくれた少年に「ありがとう」を届けるためでした。
 一緒に残らないか、大好きだという音無の言葉に「ありがとう」を伝えた奏は、無事この世界から去って いきました。
 奏が去った後、音無が中を抱くシーンは、自分のアニメ歴史の中の最大の涙を流させました。
{/netabare}

このアニメに出会って本当に良かったです。
登場人物たちが自分の理不尽な人生を受け入れながらも日々戦い、抗う姿は私にとても勇気と感動をくれました。
これからも、このような素晴らしい「物語」に、アニメであっても、小説であっても、ゲームであっても、現実であっても出会えていけたら、私の人生はとても豊かなものになると思います。


★★★★★★★★★★最後に★★★★★★★★★★

僕はこの作品に文句は一切ありませんが、こうしたほうがもっと良かったのではないかという考えがあります。
{netabare}
「話が短い」

もっと長くすれば良かったです。
というより、ただの2クール希望です。
ストーリー自体は良いのですが、一つ一つの話が短くて、なんか物足りないといえば物足りないですね。
終盤で、音無がゆりを助けた後、戦線メンバーは既にこの世界から消えていましたが、いくらなんでもその扱いは酷いんじゃないのかと。
9話(ユイが消える回)みたいに一人一人消していくのは流石にないですが、それでもある程度は彼らの物語を語るべきだと思います。
あと、全般的に話を長くしたり、もっと他の話を組み込めて2クールにしたら、世間の評価も更に上がったのではないのでしょうか。

ぶっちゃけ、アニメーション制作会社はこれから変な萌えアニメを制作するより、「Angel Beats!」を2クールにして放送してほしいです。
{/netabare}

総合得点 68.8 感想・評価 363 棚に入れた人 1850
★★★☆☆ 3.8   物語 : 3.9  作画 : 3.7  声優 : 3.9  音楽 : 3.8  キャラ : 3.9

小さい頃から妖怪を見ることができた少年・夏目貴志。彼は、祖母レイコが妖怪を子分とする証にその名を書かせた契約書の束である「友人帳」を
継いで以来、自称用心棒の妖怪・ニャンコ先生と共に、妖怪たちに名を返す日々。
夏目は、さまざまな妖怪や心優しい人たちと出会い、あたたかな場所を築いていく中で、人と妖、大切なものの守り方について想いを巡らせていく……。

このアニメを観た人のおすすめ口コミ

4年ぶりに復活のテレビシリーズ「夏目友人帳」の第5期に当たる作品です。

今回のシリーズでは4期に続き、人と妖怪の関わりもさる事ながら、人と人との心の距離を描く事に重きを置いている印象を受けました。シリーズお馴染みの妖怪に名前を返すシーンが描かれるお話も今期ではただ1話のみとなっています。

1期から続く夏目と田沼君の、不器用さありありの距離感は相変らずままですが、今期1話の夏目の台詞、「いや、聞いてくれ」には彼の大きな成長の片鱗が見て取れました。

優しい人は大切に思っている人への思いやりから、その人に頼るという事を嫌煙しがちで、悩みを自分の内にのみ溜め込む傾向がありますが、頼られる立場の人間はそれを迷惑に思うどころか、喜びと思う事の方が多いのではないでしょうか? 私見ですが。異性からでも同性からでも、人から頼られるという事以上の喜びはそうそうあるものではないと私は思います。

愛の力は偉大(笑)なもので、自分の為だけなら大した事が出来なくとも、人の為と思えば普段の自分には出来ない事が出来てしまうという事は往々にしてあるものです。そんな覚えのある人なれば尚更の事、たまには逆の立場に立って、人を信じて頼ってみる事も必要なのでは無いでしょうか? それは相手にこちらの友愛を示すと同時に弱点を晒す行為でもあります。それ故に照れくさかったり、怖かったりで踏み切るのがなかなか難しいのですが‥創作物で描かれがちな完璧過ぎる思いやりや、理想的な反応が返って来るとは限りませんが、あなたの信じるその人ならば、きっと何らかの助け舟を出してくれる事でしょう。

実の両親では無いという理由から生じる遠慮も手伝って、夏目は未だに塔子さんと滋さんに自身の抱えている妖怪に関する悩みを話す事が出来ませんが、私は今後少しずつでも、それらの悩みを夏目が2人に打ち明けていく展開があればいいなと思います。見える者と見えない者、決して埋める事の出来ない視野の隔たりがあるゆえ、直接手を差し伸べる事は出来ないとしても、両者間の心のわだかまりがいくらかでも減り、少しは心が軽くなると思うので‥。

夏目の危惧している様に、それは自身の抱えている問題に他者を巻き込む行為に他なりませんが、大切な人たちにだからこそ、自らの持つ信頼を伝えて置く事は大事なのではないかと私は思います。まぁ、家族ならともかく、むやみやたらと人に頼るのは利己心の表れなのでダメなんですけど‥(汗)

大人は子供よりかはいくらかずる賢いので、打算的になったり、体裁を気にしたり、卑屈に振舞う事が多い生き物ですが、生来ヒトの持ち得る利他的精神を強く成長させている大人も少なからずいます。そんな大人達は年若い人達が頼ってくれる事を心待ちにしているものです。(と思います。)

甘ちゃんな考えかもしれませんが、そうして人と人とが互いの悩みや秘密をちょっとずつでも打ち明け合い、支え合って生きていければ、大抵の困難は乗り越えられるのでは?‥とか思う事はあります。心優しい人たちが手を取り合って支え合う関係を築いてゆく‥奇麗事でも素晴らしい事だと思います。人は一人では生きてはいけないとは言いませんが、結構しんどいものでしょうから‥。

現実の話、田沼君みたいな同性の友人に優しくされ過ぎたら私だったら困ってしまいますが、それでも自分の事を気遣ってくれる人が一人でもいるっていう事は嬉しい事ですよね? もし異性だったら? 多分惚れちゃうのでしょう(笑)
{netabare}
3、4話は祓い屋関連の話、8話では的場さんと名取さんの過去の話も描かれます。4期の七瀬さんのお話の時にも感じましたが、事情が複雑に絡み合い、その結果見える、ただ一面だけが、七瀬さんや的場さんの、一見すると冷酷にも思える表層であるのだとしたら、彼女等もまた悩み傷付き選択している、自分を繕いながらも必死に生きている不器用な大人たちの一人と言えるのではないかと思われました。

私は出来ていない人間なので、他人の事情を良く知らずに、その人の行為や言動を持って、悩んだり疑ったりする事が度々ありますが、もしかしたらそんな事の多くは邪推で根っからの悪人というのはこの世にはいないのかも知れません。(だといいな‥)どんなに酷い行いにも何かしら原因があるものです。

10話は滋さんと塔子さんのお話。この二人の、奥ゆかしさの中からもしみじみと感じられる深い愛情と信頼を目にすると、結婚願望の薄い私ですら、ひと時の気の迷いの様な、羨望に似た感情が芽生えてしまいます。年を重ねても変わらずお互いを思いやれるお二方、とても素敵ですね。ひとりぼっちに見えたカラスに優しく話しかける塔子さんの姿も可愛らしかったです。うちの母も野良ねこさんに「ねこさん、ねこさん」って話しかける事ありますが、これについては微笑ましくもありますが、自分の母親なだけにちょっぴり恥ずかしくなる光景だったりして‥(笑)
{/netabare}
自ずと穏やかな気持ちで綴りたくなる、夏目とそのかたわらにいる人や妖怪、友人たちの優しさに満ちた、いつもと変わらぬ夏目友人帳なのでした。

蛇足に、特別編「ニャンコ先生とはじめてのおつかい」を含めれば、これまでのシリーズよりも1話少ないだけですが、あっという間に終わってしまったという印象の第5期でした。もっと見たいな‥と思っていたら今年6期が公開される予定だそうですね。嬉しいお知らせでした。


※:5話でやっとタキさん登場ですよ。OPムービーには映像あったけれど、本編にはずっと登場せず、いつ姿を見せてくれるのか少しだけ心配だっただけにとても嬉しかったです。夏目の頼もしき理解者の一人ですからね。

総合得点 84.2 感想・評価 2161 棚に入れた人 10917
★★★☆☆ 3.7   物語 : 4.1  作画 : 3.7  声優 : 3.6  音楽 : 3.6  キャラ : 3.7

中学1年生の小野沢未来は弟の悠貴のお守りとして一緒に東京のお台場へロボット展を見に来ていた。その最中、東京にM8.0の海溝型大地震が発生、連絡橋は崩壊し、東京タワーが倒壊するなど、東京は大きな被害を受ける。
未来と悠貴はお台場で出会ったバイク便ライダー日下部真理の力を借りて世田谷の自宅へ帰ろうとする。

このアニメを観た人のおすすめ口コミ

<みじかい感想>

 とてもよかった。何よりも、わたしにとってはなまなましい作品だった。

<みじかくない感想>

■わたしにとってのなまなましさ

 何のヒネりもない感想だけれども、観ていて涙がでた。わたしはだいぶんスレてしまっている人間なので、あまり泣くことはないのだけれども、泣いてしまった。
 なぜ泣いてしまうのか。
 そういうことの理由を問うことはヤボでもあるのだけれども、その理由はおそらくわたしにとっては、三つぐらいあったのだと思う。

 一つ目は、震災直後のタイミングにみたせいだ。非常になまなましかった。これは2011年だからこそ、よくわかった。死者数がどんどんと増えていく報道や、自衛隊の動きなどが、まさに数ヶ月前の三月の記憶がそのままだった。
 そして、帰宅ルートであるお台場→芝公園・麻布十番・恵比寿→三軒茶屋のルートはわたしにとって通勤・通学・居住経験のあるところだ。いずれの場所もなじみ深いゆえに、それが崩壊したシーンというのは感じるものがあった。
 加えて、この中に登場する姉弟は、幼かった頃の、姉と自分の関係に非常に似ていた。姉はまさに、ああいう未来ちゃんにそっくりな性格の人で、小さい頃の自分は、悠貴くんをもう少し残念にしたような子供だった。大筋の性格はすごく似ていた。この姉弟の描写は実際にモデルがいるんじゃなかろうか、と思った。姉がああいう性格だと、弟は姉の影響をうけて、自分の欲求を外に出すのを我慢する子になりがち…だというのがあるのかもなあ、などと思ってみていた。

 そういうわけで、とても、この話がフィクションだとは思えず、すべてがわたしにとっては極めてなまなましかった。
 私は、この作品にとっての理想的な観客だったのかもしれない。


■本作のうそっぽいところ

{netabare} なお、実際とそぐわないところ、ということでは帰宅に時間かかりすぎではないか、とは思った。あの道のりを実際に知っている身としては…大人の足だけならば物語上の10分の1以下の時間で帰れる。子供の足でも、五分の1ぐらいの時間で帰れるのではないだろうか…。
 いかに道がねじまがっているとは言え、そんなには遠くない。これは、古屋兎丸の『彼女を守る51の方法』についても言えるのだけれども、六本木から渋谷までの道のりって、実際にあるくと1時間ぐらいしかかからないはずなんだけどね…{/netabare}
 

総合得点 88.7 感想・評価 4553 棚に入れた人 21213
★★★★☆ 4.0   物語 : 4.0  作画 : 4.0  声優 : 4.0  音楽 : 3.8  キャラ : 4.1

学園の問題児の巣窟『さくら荘』に住む高校2年生の神田空太は、変人たちに振り回されながら、『脱・さくら荘!!』を誓う毎日。そんなある日、『さくら荘』に、可愛くて清楚で、しかも世界的な天才画家である椎名ましろが越してくる。彼女を寮の変人達から守らねば!と考える空太だったが、ましろにはとんでもない秘密があった。なんと彼女は外に出れば必ず道に迷い、部屋はめちゃくちゃ、ぱんつすら自分で選べないし、穿けない、生活破綻少女だったのだ!空太は寮生たちによってましろの“飼い主”に任命されてしまう。こうして凡人・空太と天才少女・ましろの“飼い主とペット”生活が幕を開け―?この物語は、変態と天才と凡人が織りなす青春学園ラブコメである。

このアニメを観た人のおすすめ口コミ

俺は物語も作画も声優も音楽も全部良いと思ってますが、何よりも素晴らしいのがキャラですね。
あれだけ個性派なメンバーが揃っていておもしろくならないはずがないです(^_^)v
特に空太のツッコミが神すぎるw
些細なギャグでも爆笑に変えてくれます。

一番好きなキャラは七海です。
マジで可愛すぎる。
ちょっといじられるだけですぐ顔を真っ赤にしてあわててw
空太が絡むと特にそうなります。
でもって純情で努力家!
完全にメインヒロインでしょう((´∀`*))

以下各話レビューです

2話感想
{netabare}
ましろちゃんアウトオオオォォォ!
同学年の男子に何を聞いとるんじゃおのれは!?
だが可愛いから許す!!

あと、勝手に勘違いしてあわてる七海も可愛い。

でもってキャベツを食べてもらえなくて地味に落ち込む先輩も可愛い。

・・・あれ?俺可愛いしか言ってないねw{/netabare}

3話感想
{netabare}
仁さんもましろもかっこいいです。
こうして空太もまた成長したのだと、そんな風に思える話でした。
空太が仁さんを殴ろうとしてもろにカウンターをくらった瞬間はおもわず吹いてしまったw
てか、三咲先輩のテンションって、とらドラのみのりんみたいだな~って思ったのは僕だけですかね?
あんな明るくておもしろい先輩は最高ですね。{/netabare}

4話感想
{netabare}
神回だった!
空太も夢に向かって歩き出しましたね。
ましろもデビューすることが決まったし。

しかし、こうなると七海のことが気になってきますね。
七海が空太のことが好きっていうのは十中八九間違いなさそうですし、一般寮で一緒に暮らしたいでしょうから。
まぁ次回予告でましろが思わせぶりなことを言ってたから何となくこの先の想像は付きますがw

後、気になるのは仁さんと三咲先輩の関係ですね。
この2人もうくっついちゃえばいいのにw

そして赤坂・・・
あんたはいったい何者なんだ!?
そろそろ正体を明かしてくれませんかね。
ついでにメイドちゃんの中の人もw{/netabare}

5話感想
{netabare}
ついに七海もさくら荘に来ましたね。
これでより一層おもしろい展開が待ってると思います。

てか、ましろ天然すぎ!
空太が寝かしてくれないだの、下手なのに何度もするだの、挙句の果てに話の途中で寝るって何だ!?
空太のツッコミで爆笑したわ!!
でもってメロンパンの下りでも空太の話は全く聞いてないしさ(;゚∀゚)
まぁ可愛いは正義だから俺は別にいいんだけどさw{/netabare}

6話感想
{netabare}
七海が倒れてしまった!
でもさくら荘の人たちはいい人ばかりです。
その中でも仁さん!
なんかあの人は全てのことを見透かしているような気がしま
すねw
料理もうまいって万能すぎんだろ。(でも、何故サムゲタン?w)
今回は名言(迷言)も飛び出しましたしね。

仁さんに振り向いてもらえず落ち込む先輩も可愛い。
てか、普通に仁さんに「付き合ってください」って言えばいいんじゃないかな?

ましろは七海のことをしっかり理解している、七海は空太に弱さを見せることができた・・・
このアニメはホントに毎週が神回です。{/netabare}

7話感想
{netabare}
なんかもぉ色々とカオスすぎる(;゚∀゚)
超が付くほどのギャグ回ですw
前回のシリアス回とのギャップが半端ねぇ!
ほんとに同じアニメかこれ?
けど入浴シーンがあったからそれだけで万事OKだよねw

だだん♪だんだ♪だん!♪
妹ちゃんがさくら荘に来ました。
お兄ちゃんっ子ってのがいいね。
自分でも言ってるしw

ましろは今回初っ端から飛ばしすぎw
悪意があって言っているようにしか思えんわ。
だが、爆笑したから許す!

七海は純情すぎて可愛い。
ましろや妹ちゃんのぶっ飛び発言に過剰に反応して顔を赤らめる姿がヤバいです。
襲いたくなりましたw

先輩は今回出番が少なかったけどインパクトは抜群でしたね。
何か免許取ってたし、これからの話の伏線ですかね。{/netabare}

8話感想
{netabare}
前回の予告からして今回はみんなでてきとーにプールで遊んで終わりかと思いきや全然違った(;゚∀゚)

プレゼンは落ちてしまったか・・・
そんな時でもみんながいてくれれば大丈夫♪
かなり独特の励まし方だったけど空太が元気になったから万事OKだねw

あと、メガネの七海もかわいい。{/netabare}

9話感想
{netabare}
オープニングにすっげー可愛い子がいたから「誰なんだ?」と思いきやまさかの龍之介でしたw
あれが男とか初見でわかるまいよ(;゚∀゚)

あと外人枠としてリタがさくら荘に来ましたね。
イギリスでのましろ当番だったみたいだけどリタも結構常識外れな気がしますw

今回一番おもしろかったとこは、ましろが「空太のバカ・・・」と言い続けるとこですね。
メールのとこは盛大に吹きましたw{/netabare}

10話感想
{netabare}
赤坂がすげぇ良いキャラしてるね。
言いたいことはズバズバ言って、ついでに女嫌い。
今回のことは赤坂がいなかったなら解決しなかったよね。
最後リタと七海に挟まれて焦ってた赤坂を見てすごい和んだわw

てか、リタが赤坂に興味を持っちゃいましたか。
また新たなラブの予感がしますな・・・

どーでもいいけど美咲先輩のエレベーターが地味に進化してましたねw{/netabare}

11話感想
{netabare}
どのアニメでも文化祭ってのはいいもんだ。
EDでましろや先輩が着てた着ぐるみは文化祭のものだったんだね。
赤坂の女装姿を普通に可愛いと思ってしまった・・・
何かに目覚めそうだw
リタに嫉妬してるメイドちゃんも可愛かったですね。
てか、そろそろリタもOPとかEDに出してやれよ(;゚∀゚)
住人ではないけど一緒に住んでんだし。

そーいや先輩のお姉さんが出てきたね。

「美咲を傷つけたくないから私を抱いているんでしょ?」

仁さんはお姉さん付き合ってたらしいですけど、あの時の仁さんは正直よくわからなかったですね。
美咲先輩をより傷つけてるような気がするんだが・・・{/netabare}

12話感想
{netabare}
ましろのいるべき場所はさくら荘。
この辺は予想通りって感じでしたw

美咲先輩と仁さんの方も進展がありましたね。
仁さんも叫んだらよかったのにw
龍之介もリタに少し関心がでてきたみたいですし。{/netabare}

これで前半戦は終了かな。
物語も折り返しってとこですね。

13話感想
{netabare}
後半戦突入です!
2クール目に入ってOPとEDが変わりました。
ちゃんとリタも入れてくれてました
OPの方はすごく良かったんですが、EDの手抜き感が半端ないです(;゚∀゚)

物語が後半に入ったことでより恋愛の要素を強めてきました。
しかしギャグの手を抜いたりはしない素晴らしさ。
料理の件が特におもしろかったw
これから先の話がより楽しみになる良い展開です(^_^)v

空太とましろはまた変な感じになってしまいまして・・・
前も空太が落ちた時にこんな感じになったよね。
そんな中で七海とデートすることになるってなんじゃい!?そんなことをする暇があったら新しいゲームの企画を練りなさい。
そしてデートの権利を俺に譲りなさいw
美咲先輩も仁さんに勝負を仕掛けるためにイブに何か計画してましたね。

後半戦最初は女の子たちのアプローチ回でした。{/netabare}

14話感想
{netabare}
今回はめずらしく千尋先生が活躍したんじゃないか?
あの言葉があったからこそ空太とましろが元通りになれたと思うんだ。

だがしかし、報われないのが美咲先輩(T_T)
結局仁さんが何を言ってるのか俺も全然わかりませんでした
先輩立ち直れんのかな?

あと、空太がましろを好きだと言った時七海は何を思ったのだろう・・・
二人の前では明るく振舞っていたが、やっぱり内心スゲー泣きたい気持ちになったんじゃないだろうか。
でも空太のプレゼン資格ゲットによりそういった気持ちは全部吹きとんだようにも見えましたね。
がんばれななみん!
スカート姿も可愛かったぞ!!{/netabare}

15話感想
{netabare}
前回一人だけ報われなかった美咲先輩だがバッチリ復活してくれました。
やっぱり元気な先輩が一番いいですよね(^_^)v
よくやってくれたぞましろ!!あと妹ちゃんも!
仁さんは仁さんでちゃんと考えていてくれて安心しました。
何の意味もなく美咲先輩距離を置いた訳じゃなかったんだね。

空太に対するましろと七海の好感度もグングン上がっていきました。
それぞれ二人きりの時間のときに色々と見つけたものがあったみたいです。
七海の方は最後にましろが着ちゃったけどねw

あと空太のお父さんがおもしろすぎますw
見た目と裏腹に超ギャグ担当じゃないですか。
風呂での会話には爆笑しましたw
空太のツッコミスキルが妙に高いのは確実にこの人のせいですねw{/netabare}

16話感想
{netabare}
空太のプレゼンがついに通りました!!
千尋はなんだかんだでやっぱり良い先生だよね。

バレンタインが近づいてきてさくら荘の空気も何だかそわそわしてきましたね。
ましろや七海は一体どうするのだろうか?
そして空太のその答えは・・・{/netabare}

バレンタインってどこもかしこも恋愛ムード一色で、すごく楽しそうなイメージがあるけど、実際楽しいのはイケメンに限るよね(;゚∀゚)
俺みたいにアニメばっか見てるような残念な奴にはいつもとなんら変わりないつまらない一日が過ぎていくだけなんですよ。

だが、しかし!
今年の2月14日はいつもと違うのです。
さくら荘のゲームがPSPで発売されるので今年は一人でも寂しくないのさ!

・・・そうやって言ってる時点でなんかもう既に寂しいのです(T_T)

17話感想
{netabare}
話の内容自体はすごく良い・・・
良いんやけどあかん!!
このままやとななみん負け戦や(T_T)
自転車乗ってる時のセリフ練習でついに告白キタ━―━―━―(゚∀゚)━―━―━―!!とか一瞬思ったけど、まぁそういうわけにはいかんよねw
やっぱオーディションに受かってからじゃないと。

しかし、これでななみんルートに近づいた・・・かと思いきやましろとの屋上での出来事・・・
これはヤバい・・・
空太もうほぼ落ちてるわこれ(;゚∀゚)
結局空太はどっちを選ぶのだろうか?
頼むからななみんを泣かせんとってくれよ~(+_+)

ところで宮原くんのあの自転車の件は必要だったのかな?
何かちょっと不自然だったような気もするんですよね。
自転車だけ貸してくれて最初から空太一人の方がしっくりきたんじゃないかとw{/netabare}

18話
{netabare}
ようやく仁さんと美咲先輩が結ばれた感じですね。
空太と仁さんが殴りあった時はどうなるかと思いましたが、やっぱり自分の気持ちを思いっきりぶつけることは大切ですよね。(空太が一方的にボコられてただけな気がしないでもないがw)
仁さんには空太たちのような一生懸命になってくれる人がいれくれてホントに良かったです。
空太たちがいなければ二人が結ばれることはなかったでしょう。

まぁちょっと詰め込みすぎた感もあるんですけどね(;゚∀゚)
1話完結じゃなくて、2話ぐらいに分けた方が良かったんじゃないかと俺は思いました。

仁さんの話に目が行きがちですが、空太のゲーム制作の話も進んでいます。
優子の合格発表を見に行く時の三人の会話は見てておもしろかったですねw
ましろは嫉妬してるし、空太と七海は顔を真っ赤にして慌ててるし・・・
仁さんたちは無事ハッピーエンドだが、この三人の最後はいったいどうなるのだろう・・・{/netabare}

19話感想
{netabare}
さくら荘を取り壊すことが決まり、空太は初めてさくら荘に来た時のことを思い出していました。
空太が自分の部屋に入り、押し入れを開けたらそこには美咲先輩(宇宙人)が!

現在のシリアス展開とは打って変わっていきなりギャグをぶちかましてきましたw
美咲先輩とのコントはホントにおもしろいですね。
他にもさまざまな変人たちに翻弄され続けられたのも今では空太にとって良い思い出になっているのでしょう。

みんながどのような方法で取り壊しを阻止するのか楽しみです。
思い出のたくさん詰まったものをいきなりぶっ壊されるなんて納得がいくはずないですよね。

ただそれ以上に気になるのが、次回予告でのななみん・・・
おそらくオーディションの結果の話でしょうが、その結末やいかに・・・{/netabare}

20話感想
{netabare}
ななみん落ちちゃったのか・・・
それでも明るく振舞ってる姿が見てて辛いです(T_T)
ななみんが空太に伝えたいことがあるっていうのは一体どうなってしまうのだろう・・・
そこが一番気になるところです。

龍之介の過去にも色々あったんだね。
でも今は空太たち・・・さくら荘のメンバーがいてくれる
もう一人になることはないでしょう。{/netabare}

ところで最近の空太はやたらキレやすくないですか?(;゚∀゚)

21話感想
{netabare}
今回ヤバいなー。
ななみんが泣いてるところでガチ号泣してしまったよ(T_T)

努力しても報われない・・・
ほんとに世の中って理不尽です。

空太の方もタイトル審査に落選・・・
さくら荘取り壊しの署名も集まらず・・・
何もかもがうまくいかないという現実がそこにはありました。

暗い・・・話が暗すぎる・・・

そして責任を感じてさくら荘を出ていくましろ・・・
一体これからどうなってしまうでしょうか?{/netabare}

22話感想
{netabare}
神回でした・・・

さくら荘を出て行ったましろをみんなが必死に探します。
そして駅のホームでましろを見つけた空太・・・
ここでの二人の会話がヤバかったです。
ましろは「自分がいるからさくら荘が無くなってしまう」そう思っていました。
しかし、それは間違いでした。

「ましろがいるからさくら荘が無くなるのではなく、ましろがいなくなればさくら荘でなくなる・・・」

あのオンボロな建物がさくら荘ではなく、そこに住むみんながさくら荘そのものだということに気付かされました。

ここはホントに号泣・・・何か俺もう毎週泣いてる気がするよ(;゚∀゚)

七海は結局告白できずに終わってしまったみたいです。
ましろを探すためにかけていく空太を見送る七海がすごく切なかったです。
このシーン・・・「とらドラ」の「ジャイアントさらば」のとこを思い出しました。
{netabare}主人公が本当に好きな人のもとに行くのを恋に敗れたもう一人のヒロインが見送る{/netabare}ってとこがすごくシンクロしてた気がします。

千尋先生は物語が終焉に近づくにつれてカッコいいところを見せてくれますね。
何だかんだでさくら荘のみんなを信じているんですね。{/netabare}

23話感想
{netabare}
ついに卒業式が始まりました。
今回は「美咲先輩回」って感じでしたね。
さくら荘での様々な思い出を語ってくれて、空太や七海はもちろんのこと、千尋先生までもが泣いていました(T_T)
当然俺も泣きましたが何か?w

元生徒会長たちと仕組んでさくら荘の取り壊しも中止となり、大盛り上がりを見せました。
本当に良かったです。

すごく楽しんで見てた「さくら荘」も次回ついに最終回・・・
空太とましろ、そして七海の結末はいかに・・・{/netabare}

最終話感想

ついに終わってしまったかー・・・
一番楽しんで見てたアニメだけあって終わってしまった時の寂しさが半端じゃないですね・・・

でも原作はまだ続いているし、2期を期待しちゃってもいいんですよね?
だったら気持ちを切り替えていつも通り明るいレビューを書きましょう!
{netabare}
まずはななみん、お父さんとちゃんと話をすることができて良かったね。
これで堂々と声優になるという夢に向かって頑張り続けることができるし、まださくら荘に住むことができますね(^_^)v
ホントに良かったよ・・・
これでななみんだけ一人実家に帰らされるんじゃあまりに悲しすぎるもん。
こんどこそ声優になって、そして空太に・・・頑張れ!

仁さんも最後までカッコ良かったね。
駅でのプロポーズにはやられましたよw
・・・だから美咲先輩待ってあげようよ!
何一人で勝手に婚姻届だしちゃってるんですか!?
「二人で出しに行こう」って仁さん言ってたじゃん!!
あんなにカッコよく告白した仁さんがなんかかわいそうになってくるじゃないか(;゚∀゚)
これじゃあ帰って来た時もう苦笑いしかできないですよw

そして最後には新しいこーはい君たちも登場しました。
こんどはこのメンバーでどんなハチャメチャ騒動を起こしてくれるのでしょうか?w{/netabare}

俺はこの作品にどれほど笑わせてもらったのでしょう・・・
現実で悲しいことや辛いことがあってもこの「さくら荘」のおバカな日常を見てると自然と顔が笑っていました。

それと同時にこの作品一つで何回も泣かされました。
感動の涙もありましたし、悲しみ涙もありました。

たくさん笑わされて、たくさん泣かされて・・・
そして「夢を叶える」ための勇気をもらいました。
この作品に出合えたことに感謝です。

総合得点 90.6 感想・評価 5260 棚に入れた人 19585
★★★★☆ 4.3   物語 : 4.3  作画 : 4.4  声優 : 4.2  音楽 : 4.2  キャラ : 4.2

海と地上、そのどちらにも人が暮らす世界。中学が廃校になり、幼なじみと共に地上の学校へ通うことになった海村の少年・先島光が転校初日目撃したのは、大切に守ってきた少女まなかが、地上の少年と特別な出会いをした瞬間だった。

このアニメを観た人のおすすめ口コミ

2015.3.20 四回目視聴を完了。総合評価を4.3→4.7に改訂。

◆感情描写の濃度が桁外れに高い作品

私は、恋愛などの感情描写系アニメを視聴するときは、作品中に不意に差し込まれる微妙な心情変化を見逃さないようになるべく集中して視聴するようにしているのですが、本作の場合、多数の登場キャラたちのどんな目線の動きにも手足の仕草にも確りと意味が込められていて、そうした一つひとつの挙動に暗示される各キャラの感情推移を読み取るのに視聴中ずっと頭をフル回転させている状態が続きました。
そのため1話視聴する毎に物凄く疲れて、暫く頭を休ませてから次の話に行く、ということの繰り返しで、これまで本作を余裕を持って視聴できていなかったのですが、3周目を終えた時点で漸(ようや)く、そうした感情を読み取る作業を自分が納得いく程度に終えることができた感じを持てました。
そして念を入れて行った4周目の視聴で、やっと余裕をもって本作全体を楽しめ、かつ自然な感じで感動もできたように思ったので、それに合わせて本作の評価を4.3→4.7に大幅に引き上げました。
(※1~3周目も視聴中に感動はしていましたが、果たしてその自分の感動が辻褄の合った納得のいくものなのか確証がもてずに警戒しており、本作の総合評価を4.1~4.3と低めに据え置いていました)
だいぶ苦戦しましたが、頑張って繰り返し視聴して良かったと思いました。

◆起承転結のはっきりしたストーリー構成

本作は、純粋な日常系の恋愛作品ではなく、①ファンタジー設定と②セカイ系設定を上手く組み込んだ変則的な恋愛感情描写系作品ですが、よく見るとストーリー構成の基本に忠実に、全26話を以下のように、起・承・転・結に上手に振り分けていることが見て取れます(※詳しくは◆各話タイトル&評価へ)。

(1)「起」第1~7話(計7話) {netabare}海村とウロコ様の存在というファンタジー設定が示される。{/netabare}
(2)「承」第8~13話(計6話) {netabare}地上の異変と海村の冬眠・人の滅びの予告というセカイ系設定が示される{/netabare}
(3)「転」第14~20話(計7話) {netabare}5年後の世界に切り替わり海村の3人の冬眠からの目覚めが描かれる{/netabare}
(4)「結」第21~26話(計6話) {netabare}登場人物たちの錯綜した恋愛状況の収束が世界の命運とリンクしつつ描かれる。{/netabare}

◆作品テーマ

ひとことでいえば、{netabare}恋愛感情をもつがゆえの苦悩とその最終的な肯定{/netabare}、を描き尽くすことにあると思います。
この作品テーマは、第5話(あのねウミウシ)での美海と光の会話によく現われます。
{netabare}
美海「もう、あんな悲しいお腹になるのは嫌だ。大好きにならなければ、あんなに苦しくならない。だから、だから美海・・・」
光「大好きにならなければ、好きにならなければ、辛くならない。確かに、そうかも知れねぇな。」
美海「え?」
光「なんか俺も人のこと言えねぇ。好きとか、なんないほうが、やっぱ楽なのかも知れねぇと、思う。だけどよ、誰かを好きになるの駄目だって、無駄だって思いたくねぇ。」

→この会話は最終話で見事に回収されます。{/netabare}

但し、本作で最終的に肯定される「恋愛感情」とは、具体的にどのようなものか、ということを一歩踏み込んで考察すると本作をいっそう深く楽しめるのではないか、と私は考えます(※詳しくは◆本作品に描かれた恋心(恋愛心理)の整理へ)。

◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に大きな疑問を感じた失敗回

{netabare} ================= OP「lull〜そして僕らは〜」、ED「アクアテラリウム」 =========
     ※ まなか・ちさき・光・要・紡(中学2年)、美海・さゆ(小学3年)
    - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
 【起】 第1~7話は、海村の4人が陸村の中学に転入したことを切っ掛けとして、彼ら内部や彼らと陸村の人たちとの間に発生する心の揺れ動きを描出
    - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
(第1話) 海と大地のまんなかに ★ 海村の4人の転校初日、まなか・紡の出逢い
(第2話) ひやっこい薄膜 ☆ 美海・光、さゆ・要の出逢い、あかりの恋愛事情
(第3話) 海のいいつたえ ☆ 海村の掟、あかりの男の事情、紡と海村の4人が打解ける
(第4話) 友達なんだから ★ お女子様の破損事件、さゆの要への思慕の始まり
(第5話) あのねウミウシ ★★ ちさきの想いを知ってしまう紡・まなか、美海家出・光への思慕の始まり
(第6話) 巴日のむこう ★ 光・紡の水泳競争、ちさき・まなかの喧嘩~仲直り
(第7話) おふねひきゆれて ☆ 海村と陸村の対立、あかり海村から離れ地上へ
    - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
 【承】 第8~13話は、地上の異変~海村の冬眠決定を契機とした海村の4人や陸村の人たちの決断・行動を描出
    - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
(第8話) たゆたう想いのさき ☆ 美海・光・紡・まなか・ちさき町へ(プレゼント探し)
(第9話) 知らないぬくもり ★ 地上の異変、紡→ちさき「今のあんた嫌いじゃない」、廃校でハグ(光→まなか)
(第10話) ぬくみ雪ふるふる ★★ 冬眠の準備、まなかの想いはウミウシへ、要の告白
(第11話) 変わりゆくとき ☆ お船引き決定~準備、あかりの決断(結婚・お女子様に)、ちさきの決断(光へ)
(第12話) 優しくなりたい ★★★ 廃校での告白(光→まなか、ちさき→光)、第1話のリフレイン(まなか・紡)
(第13話) 届かぬゆびさき ★★ 冬眠、お船引き、お女子様(あかり→まなか)
================= OP「ebb and flow」、ED「三つ葉の結びめ」 ===============
    ※ まなか・光・要・美海・さゆ(中学2年)、ちさき(看護学校1年)、紡(大学1年)
    - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
 【転】 第14~20話は、5年後の海村の3人の目覚め、彼らと地上に残された人たちの戸惑いを描出
    - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
(第14話) 約束の日 ★ 5年後の世界(主にちさき・美海の視点から)、光の目覚め
(第15話) 笑顔の守り人 ★ 光・ちさき再会、美海の光への思慕、紡→ちさきへの希望表明
(第16話) 遠い波のささやき ★★ 光とのデート(美海・さゆ喧嘩)、美海にエナ、要の目覚め
(第17話) ビョーキなふたり ☆ 要・ちさと再会、さゆ・要再会、海村へ(美海・光・要) 
(第18話) シオシシオ ☆ 冬眠中の海村の様子、まなか発見~救出
(第19話) まいごの迷子の… ★ 大人になった事に気付くちさきと、紡・要の彼女への想い
(第20話) ねむりひめ ★ まなかの目覚め(必死に手を尽くす光と揺れる美海の心)
    - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
 【結】 第21~26話は、海神様とお女子様の伝承をリンクさせつつ、登場人物たちの想いの着地点を描出
    - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
(第21話) 水底よりの使い ☆ OP映像マイナー変更。まなかの異変、ちさきと光たちとの距離・紡との距離
(第22話) 失くしたもの ★ ウロコ様探し、まなかの失ったもの(人を好きになる心)
(第23話) この気持ちは誰のもの ☆ ウミウシの石、紡・光の殴り合い、紡の想いがちさきに伝わる(紡にエナ、海村へ)
(第24話) デトリタス ★★★ お船引き再び、ちさきの本心(要へ)、さゆ→要へ告白・完結
(第25話) 好きは、海と似ている。 ★★ まなかの本心(美海・紡へ)、紡・ちさき完結、美海失恋、お船ひき
(第26話) 海の色。大地の色。風の色。心の色。君の色。~Earth color of a calm~ ★ 美海の心を知る光・お女子様の心を知る海神様、光・まなか完結、ぬくみ雪やむ{/netabare}
==========================================================
★★★(神回)2、★★(優良回)5、★(良回)10、☆(並回)9、×(疑問回)0 ※個人評価 ★★ 4.7


※このように本作は前半のラスト2話(第12-13話)・後半のラスト3話(第24-26話)にそれぞれクライマックスが来るように巧みに構成されていますが、その他の回も万遍なく楽しめる平均点の高い作品となっています。
(前半が詰らなくて後半がグンと面白くなく『とらドラ!』とは好対照)


◆本作品に描かれた恋心(恋愛心理)の整理

私たちがラブストーリーを批評する場合、「きゅんきゅんする」「甘酸っぱい」「純情」というのは常套句ですが、そうした感覚的で曖昧な表現だけでは、恋心(恋愛心理)の分類としては舌足らずであり不明確だと思うし、また本作に描かれた恋を「青臭い」の一言で切り捨てるのはいかにも粗雑な感想だと思います(※もし「青臭い」と断言するならば、どこがどう青臭くて、それとの対比で「青臭くない」恋とはどんなものなのか?が具体的に示されないと説得力に欠けます)。

そこで、ここでは本作に描かれた恋愛模様をより具体的に考察するために、以下の分類を用います。

{netabare}<1> 出逢い方による分類

①幼馴染型 → 海村の4人の場合(光・要×まなか・ちさきの関係)
②ボーイ・ミーツ・ガール型 → 陸村と海村の出身者の間の場合(紡とまなか・ちさきの関係)
③年上への憧れ型 → 陸村の小学生と海村出身の中学生の場合(美海・さゆ×光・要の関係)

<2> 恋の回数による分類

①初恋 → この作品の大部分の恋
②2回目以降の恋 → 無意識のうちに進行してしまうちさきの紡への恋
③その他(既婚者との恋など) → あかりの美海の父への恋

<3> 恋愛感情の内容による分類

①趣味的恋愛感情(※相手の好意の獲得を目的とした駆引き的な恋であり、恋に恋して恋を自覚的に楽しんでいる状態)
②虚栄的恋愛感情(※ブランド品を見せびらかすように恋人を持ちたがること、また人の恋路に嫉妬して燃え上がる恋)
③肉体的恋愛感情
④情熱的恋愛感情(※説明が難しいが、本作で描かれるほぼ全ての恋愛感情はこれに当てはまる){/netabare}

このように本作は、都会から遠いファンタジックな小村(海村も陸村も)で生まれ育ち、世の波風にまだ汚されていない中学2年(13~14歳)の少年少女の初恋という設定に基づき、全26話を通して、①~③の要素をほぼ排除して、④情熱的恋愛感情の描出一本槍で突っ走るという、ラブストーリーとしては些(いささ)か稀な作品となっています。

また、本作で描かれる心理関係のほとんどが、幼馴染の間か、さもなくば年上への憧れとして発生していることも、彼らの④情熱的な恋愛感情に説得力を持たせています。

《一般的な恋愛作品との違い》

これがもし高校生以上の関係で、かつボーイ・ミーツ・ガール型の出逢いだったなら、いきなりの④情熱的恋愛感情の発生には余り説得力がなかったことでしょう。
例えば、あにこれでも高評価の恋愛アニメの代表格『とらドラ!』は、
{netabare}
(1)序盤から中盤にかけて、ヒロイン大河の北村君への恋のときめきや躊躇いを繰り返し描き出していますが、そうした大河の恋心は、実は「駆引きを通して相手の好意を獲得することを目的とする恋」つまり①趣味的な恋愛感情であって、
(2)第16話(すみれさん乱闘事件)を機に大河は自分の恋心の浅はかさを悟らざるを得ず、そして、
(3)第19話で、大河はとうとう自分の本当の恋心は北村君ではなく竜児にあることを自覚するに至り、なおかつ、この自らの恋の成就を目指すのではなく、これを秘匿し押し殺して竜児の恋の成就を密かに支援する側に廻ることを決意する、
{/netabare}
・・・という流れになっていますが、このように大河の恋心が、①趣味的な恋愛感情から、④情熱的な恋愛感情に移行してしまうストーリー展開の巧みさに『とらドラ!』の凄みがあって、それがこの作品が高評価を取っている本当の理由と私は考えています。

この『とらドラ!』の例のように、優れた恋愛作品というのは、アニメ・実写あるいは小説といった表現媒体に関係なく、

(1)①趣味的な恋愛感情、②虚栄的な恋愛感情、あるいは、専ら④肉体的な恋愛感情からスタートした心理的関係が、
(2)いつの間にか、④情熱的な恋愛感情に転換してしまい、本人の意思では簡単に逃れられなくなっている様

・・・を説得力をもって描き出している作品であるのが一般的だと思います。

※因みに、そのような説得力を持ったアニメ作品は、実は結構少ないと私は思っており、例えば、あにこれで「恋愛タグ」に高いポイントがついている作品であっても、その内容をよく見ると、①趣味的恋愛や②虚栄的恋愛の範囲内で終始していて、④情熱恋愛への転換を描くに至っていないものが幾つもあると思います(例えば、『CLANNAD』、『初恋限定』)。

《本作視聴の難儀さの理由と魅力》

そうした一般的な恋愛作品との比較から、本作はやはり、
{netabare}
(1)海村という閉鎖的な環境で自然に芽生えた幼馴染同士の恋という設定、また、
(2)小学3年生の少女の5歳年上の少年への憧れと、少年の5年間の冬眠状態~解除により、本来は恋愛が成立しないはずの関係が“成立し得る関係”に転換してしまう、という現実世界では在り得ない特殊設定
{/netabare}
を巧みに用いて、序盤から終盤まで一貫して、④情熱的な恋愛感情の進行過程の描出だけでストーリーを展開している点で、恋愛作品として特殊であって、

(1)その④情熱恋愛一本槍という特徴から、本作に独特の息詰まるようなナーバスさが発生し(※注釈)、
(2)その結果、私たちは毎話のように視聴に難儀してしまう羽目に陥るのですが、
(3)そのナーバスさ・難儀さは私たちにとって、懐かしくまた切ない感覚を伴ったものでもあって、
(4)結局のところ本作の最大の魅力は、そうした感覚を私たちに思いがけず(かつ繰り返し)惹起させてしまう点にある、

・・・と私は結論づけたいと思います。

(※注釈)もし本作に、①趣味的・②虚栄的・③肉体的な恋愛感情が一定量混在していれば、他作品によくあるように、それらが適度に陽気な冗談や下ネタやおふざけを作品中に呼び込んでいたはずです。

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◆(参考)過去に書いた感想・レビュー

※前述のとおり、私は3周目までは「自分が安易に感動させられてしまうこと」への警戒から本作に対して相当に身構えていて、本作から自分が受ける感動の性質を慎重に見究めようという批判先行の視聴姿勢を取っていました。
以下はその当時の感想・レビューの一部です。

2015.3.10 三回目視聴を完了。
各話評価を追記。総合評価を4.1→4.3に改訂。
1クールに上手く圧縮されていたなら私も本作を名作(総合評価4.5以上)と評価していたと思います。
ですが、2クールはちょっとやり過ぎ感あり(稀に見る美酒も味わい過ぎると食傷気味になってしまう感じ)。
そういう意味では、かなり残念な作品でした。

2014.7.19 二回目視聴を完了。
全体に遊びとかギャグ要素が非常に少なく、重く沈鬱な印象。
この作品は毎話毎話、ほんの一瞬のカットに感情の微妙な変化や発露を盛り込んでくるので、安直な気分で流し見するわけにはいかず、全26話を通しで視聴するのに今回もかなり時間がかかってしまいました。

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※以下は第1回目視聴直後の感想・レビューです。

《岡田シナリオのメタ分析》

{netabare}★岡田シナリオの基本パターン

このアニメのシナリオ構成・脚本を担当した岡田磨理という方のシナリオは、表面的には色々ヴァリエーションを取りながらも、大雑把にいえば、

==========
A子はB男が心底好きだ。
だがB男は、A子の親友のC子の方に恋をしており、A子にはそのことがよくわかる。
A子も親友のC子が大好きで、彼女の美点を沢山知っている。



A子は、自分がB男に恋しているのと同じように、B男もC子に恋をする権利があると考える。
A子は、B男の恋心を捕らえている親友のC子を羨ましく思い、そしてそのようにC子に嫉妬している自分の心に気づいて、自分を浅ましく醜いと思う。
A子は、B男のC子への恋が実ることが、自分が恋をしているB男にとって一番幸福なことだと思い込む。
こうしてA子は、自分の恋心を押し殺して、B男のC子への恋を実らせるために密かに行動を始める。



ところがC子は、ずっと以前から親友のA子がB男に激しく恋していることを知っており、A子のB男への恋を実らせるために、B男に対して無関心を装うどころか、B男ではなく全然関係ないD男に恋している振りまでして、B男の自分への恋心を挫こうとしている。
実はC子も本当はB男を恋しているのだが、親友A子の恋心を犠牲にしてB男の恋心を受け入れようと時折考える自分の心を醜く浅ましく思い、許せないでいる。



一方、B男は・・・
また、D男は・・・
==========

という複数の男女の恋心が錯綜しループして、それぞれの善意と誤解から軋みと混乱と和解とが繰り返され、こうしたカオス的状況の中から次第に着地点が現われてくる、というパターンを、凡そ踏襲しているように見える。

この「凪のあすから」という作品も、これでもかと畳み掛けるような感じで、こうしたパターンが集積して出来上がっているように見える。

さすがにここまでくると、ちょっと食傷気味で、私の個人的評価は低くしてしまいましたが、でも、やっぱり実際視聴してみたら、相変わらず面白いんだよね、これが。

逆に言うと、なぜ岡田磨理さん以外のシナリオライターが、こうしたワンパターンながら安定的に私たちの心を揺さぶるようなシナリオ・脚本を書けないのか?ということの方が疑問なくらいです。

★岡田シナリオとその他の人のシナリオの違いとは何か?

一言でいえば、登場人物たちが、根本的な部分で、自分の恋心の成就を望むか否か、の違いではないか。

上にも書いたとおり、岡田シナリオの登場人物たちは、

①自分は誰かに激しく恋しながらも、
②自分の恋の対象者は、自分と同じくらいの強さで別の誰かを恋する権利を持っており、あるいは、
③自分とは別の誰かも、自分と同じくらい自分の恋の対象者に強く恋する権利を持っている、

ということに何時も気づいて、結局

④自分の恋心を押し殺して、自分の恋の対象者の恋を成就させることが正しい、という結論に達し、
⑤そのために密かな行動に出て、かつその行動を決して誰かに悟られまいとする、

という行動パターンを踏襲する(しかも一方ではなくほぼ全員が)。

要するに、岡田シナリオの登場人物たちは、他の、言ってみれば趣味的な恋愛感情のやり取りをしている作品の登場人物とは全然違って、アニメ作品でありながら、かなりリアルな情熱恋愛的な行動パターンを取っている、ということになり、そこから岡田シナリオの独特の迫力が生まれるのではないかと考えます。
{/netabare}

総合得点 83.7 感想・評価 2470 棚に入れた人 9485
★★★★☆ 4.2   物語 : 4.3  作画 : 4.2  声優 : 4.1  音楽 : 3.9  キャラ : 4.3

水島努とP.A.WORKSによる新作オリジナルTVアニメ。

5人の夢を追う女の子を中心に白箱(関係者に配られる完成したアニメ作品が収録されたVHSやDVD)の完成を目指し奮闘するアニメ業界の物語になる。

このアニメを観た人のおすすめ口コミ

アニメ制作にかかわる、いわゆるお仕事系の作品。

アニメ制作に『本気で』携わっている全ての人々の想いが詰まった作品です。
前半はオリジナルアニメ、後半は原作ありアニメの制作現場が、笑いあり、涙ありで描かれています。

実際の現場はこんなに綺麗ごとでは済まないんだろうなぁと思いつつ、引き込まれるように視聴しました。

主人公の5人組が、それぞれの立場で、巧みに一つの作品に関わっていくストーリーはやり過ぎかとも思いましたが、23話でおいちゃんと一緒に号泣してしまい、納得の高評価。

登場人物が多いので、度々、肩書と名前が描かれている所は、分かりやすくて高評価。

作品の性質上、作画と音楽は言うまでもなく高評価。ここがイマイチではお話になりませんからねぇ。

タローの{netabare}無責任・おバカ・仕事できない{/netabare}キャラと某編集のキャラが作り過ぎかと思ったので、少しマイナス評価。
だけど、こういう人物が一人混じっているところが、逆にリアルなのかもしれないですけどね。

こういう作品を見ると、見事に作画崩壊した「あの作品」や静止画を多用した「あの作品」、クール中に総集編をぶち込んだ「あの作品」などの評価がより厳しくなってしまうかも(笑)

総合得点 89.9 感想・評価 7540 棚に入れた人 27426
★★★★☆ 4.1   物語 : 4.2  作画 : 3.9  声優 : 4.1  音楽 : 4.2  キャラ : 4.2

進学校に通う高校3年生の岡崎朋也は、無気力な毎日を送っている。毎日同じことの繰り返し。
周りのみんなのように学校生活を楽しむこともできず、毎日遅刻ばかり。
そのためか、校内では浮いた存在になっていた。ある日、朋也は学校まで続く坂道の下で、一人の少女と出会う。

このアニメを観た人のおすすめ口コミ

学園もので感動できると評判なので見始めた作品
最初は作画が好みでなかったのですが段々と見ているうちにストーリーに引き込まれていき作画は二の次になりました


個人的にはKYEの代表作だと思っています。
他にKYE作品はありますが本作品と並びえる物はそうそう無いと思います。


物語の大きなテーマとして絆や人と人との繋がりが挙げられます
絆や繋がりにも種類が多々あります
例えば・恋愛・仲間・親子などです
本作品はそういった繋がりを仲間を中心として様々な人達とかかわりを持ち絆を深め繋がっていくストーリーだと思います
その過程でいろいろなアクシデントが起こります
しかしそれは絆をより深い物としてくれる、相手のことを思いやるからこそのアクシデント
これは人生の中でとても大切なことであり、人として必然と起るものであると思います
仲間というものはそばに居るだけで安心できる自分の居場所だと感じました

人と人との繋がり絆というのを感動的に表現している感動作品だと思います

このアニメを観た人のおすすめ口コミ

硝子と将也が動き、聲を発する。それだけでもう満足でした。全7巻を120分でどうまとめるのか、それが最大のポイントだったと思います。入るべきエピソードはほぼ入っていました。
{netabare}硝子との再びの出会い、子供の頃の虐め、将也の自殺話、結弦と将也の掛け合い、硝子の告白、長束との友情、直花との再会、遊園地、結弦とおばあちゃん、将也のキツイ言葉、硝子ママの誕生日、花火大会、硝子の自殺話未遂、将也の叫び、病院の出来事、将也と硝子の橋での会話、将也の開けた心。{/netabare}これだけ詰め込んでも入りきらなかった話もたくさんありました。{netabare}多分無理だろうと思っていた6巻の話は全カット。映画作りがカット。映画製作がなかったためにいろいろな人のエピソードがなくなり、友人たちの立ち位置が薄くなっていました。特に真柴は居なくても良いくらいで、かえってかわいそうでした。この人物の異様さが見ものの一つだっただけに残念。{/netabare}

やっぱり120分で原作の全てを表すのは難しかったですね。それと、ずいぶんマイルドにしていた感じです。小学生のエピソードはイメージビデオみたいになってましたし、硝子ママはキツいだけではなく裏に隠された強さが見えなかったのは残念でした。それでもよくまとめていたと思います。山田監督、吉田玲子さんはじめ、原作者も加わってかなり会議重ねたというし、そこで出た結論がここに表されたのだろうと思いますが、できればハルヒくらいの時間使ってもよかったのではと想います。

作画は安心の京アニです。風景、女の子の画きかたは本当に綺麗でした。あと感心したのは小学校の教室、広さから雰囲気から本当にリアルでした。さすがにこれは原作には出せない、アニメの良いところだと改めて思いました。

上映期間中、もう一度見に行きたいと想います。一回だけでは足りません。劇場でもう一度です。この作品の真価を見極めたいです。


【以下、原作見たときのレビュー】
京アニが劇場アニメを制作するというので気になって仕方がなく、大人の一気買い一気読みしました。

「これ、映像化するの?…本当に大丈夫か?」

これが率直な感想でした。これが少年誌で連載されていたのも驚きですが、さらにアニメ化ですからね。

{netabare}「聲」とわざわざ使っているので、言葉が上手く出せない人の話かと想像したらその通りでした。
聾唖の少女を小学生の頃に虐めた挙句、逆に自分が虐めの対象となってしまい、心を閉ざしたままに高校生になってしまった少年の物語です。
主人公の少年が自殺を考え、最後にこの少女に会いに行くところから展開していきます。この二人を軸に、関わる人びとが心を動かし、葛藤し、それぞれの生き方、解決に向かって進んでいきます。
障害者の問題、恋愛、悩み、葛藤、生き方など、いろいろつまった青春群像劇といったところでしょうか。
かなり重いです。特に小学校の頃の虐めは実写化したら「女王の教室」を越えるほど話題になること必至です。なので、アニメでどう取り扱うか、気になります。避けては通れない話なだけに余計にです。{/netabare}

原作は賛否両論、いろんな意見が寄せられたのですが、どう感じるかは読んだ人の感性に由るようになっています。

映画は京アニ制作ですから綺麗な映像になると思いました。予告編みたら、まさに京アニワールド。背景は綺麗だし、女の子は可愛い。ただ、硝子、直花はいいとして、みきは人物的にそこまで可愛くしなくとも…。
吉田×山田のコンビなので、心の動きや心情は細かく描かれることでしょう。いい作品になると思います。しかし心配な点もあります。この作品の主人公はあくまでも「石田将也」という少年です。吉田×山田コンビは思春期の少年の心を表現できるでしょうか。また、ストーリーをどこまで入れることができるでしょうか。予告編では重要なシーンは入っていたようなので安心ですが、たぶん時間的に6巻部分は削られちゃうのだろうな…。
相当に難しい作品です。京アニの力が試されます。

【主な登場人物紹介】
原作者曰く「みんな嫌い」なのだそうです。たしかに、この作品のファンはこのキャラがいい、嫌い、という人が少ない。それだけ等身大に近い、誰もがその嫌な部分を持っているという感じで描かれているのでしかたありません。
主観バリバリに入った紹介です。正確なものを求めるときはどうか原作を読んで感じてください。

石田将也(CV.入野自由)…ほぼネタばれです。ご注意を。
{netabare}主人公。高3。小学校時代はガキ大将。そのころの心情は「退屈は大嫌い」。少しずつずれはじめた友人たちを気にしながらも馬鹿をやっている毎日。そこへ現れた耳の不自由な転校生。彼は見つける。「この子は宇宙人だ」。悪戯しても怒らない耳の不自由な子。周りから浮いた耳の不自由な子への悪戯はエスカレートして激しい虐めに発展。しかし、虐めの結果、補聴器が次々壊され総額170万円もの被害となる。その責任を担任から将也一人が背負わされてしまう。翌日から虐めの標的は将也に。中学校では小学校の悪事がひろまり仲間はずれに。そのまま心を閉ざしてしまい、高校へ。高校では家族以外の顔が×と認識されてしまうほどの状態に。人生を見失い、自殺を考えるようになる。
補聴器の代金170万円を貯め、弁償してくれた母親の枕元に置き、自殺へ向かう。ただ、将也にはやり残したことが。それは小学校のときに虐めた耳の不自由な子「西宮硝子」に誤ることだった。そのために手話を覚え、彼は向かう、硝子の元に。

将也は悔いだけで生きています。自分が悪い、その感情はずっと残るため、硝子の気持ちに気づきませんし、応えてくれません。ただひたすら硝子への悔恨が彼を突き動かしていきます。自分が幸せになってはいけないと。葛藤とジレンマ、そして自分がなぜ生きているのかの悩み。そして、最後にようやく気づきます。このくだりは本当に感動します。{/netabare}

西宮硝子(CV.早見沙織)
{netabare}もう一人の主人公。高3。母親のお腹にいるときにウィルス感染してしまい、生まれながらにして耳が不自由に。母親の教育方針で普通学校に通うも、行く先々で虐めに遭う。将也の学校でも同じで、虐められる。やがて転校することに。その直前、気持ちが通じあわない将也と取っ組み合いのけんかを起こす。ただ、このけんかは生まれて初めて硝子が感情を露にした出来事でもあった。その後、障害者の学校へ進み、それなりに幸せに暮らしていたという。そんな時に現れた将也。彼女の人生もまた、大きく変わっていくことになる。

硝子は周りがごたごたしてしまうのは自分のせいだと思い込みます。そのため、何があっても気持ちを出しませんし、愛想笑いでごまかしてしまいます。この性格が最後に大きな事件を起こすことになるのですが…。自己犠牲ではないのです、それは硝子の心の弱さと葛藤が生んだ悲劇…
将也と再び会うことで硝子は変わっていきます。どんどん表情が豊かになり、そして、恋心まで芽生えてしまいます。このあたりは本当に女の子として可愛く見れます。{/netabare}

西宮結絃(CV.悠木碧)
{netabare}硝子の妹。中3。小学生のときに虐められる硝子をかばうため、髪をばっさり切って男勝りの性格になった。見た目は可愛い男のこのため、将也にも女の子とはしばらく気づかれなかった。この子なりにいろいろ悩み、不登校になっている。将也が小学校のときに硝子を虐めていたことを覚えており、将也と硝子を会わせない等していたが、将也と触れるうちに将也の心根を知り、将也の味方となる。将也と硝子を繋ぐキーパーソンでもある。

大人な感じをかもしつつも、実は子供の中の子供です。でも、将也と会い彼の心と性格を知り、硝子が変わっていくのを見つつ、周りの環境を感じながら成長していきます。おばあさんとの別れは涙ものですが、映画に描かれるかどうか…{/netabare}

植野直花(CV.金子有希)
{netabare}将也の小中学校のころの同級生。将也の近所に住んでいる。高3。小学校の時に将也が好きになり、高校になってもその気持ちは変わっていなかった。見た目美人だが、かなりキツく、思ったことは口に出ししまう残念な性格であある。小学校の時に将也がいじめられてから思いを残したまま近づくことができなかった。いじめの原因は硝子のせいだと思っており、高校で再び会っても嫌いな感情は変わっていなかった。

直花を嫌いだという人は多いかもしれません。特に気の弱い人は、生理的に無理と感じるでしょうね。それくらい「キツイ娘」です。本来は姉御肌でさっぱりしていて明るい性格です。硝子の面倒も見ていたのですが、周りに理解されず、硝子の性格から、最後は投げ出す形になってしまうます。いじめによって変わってしまった将也を元にもどそうとしますが、かえって距離ができてしまします。この子を中心に見てみると、また別の思いをすることもできるのですが、全体的に嫌われてしまうの仕方のないキャラです。{/netabare}

長束友宏(CV.小野賢章)
{netabare}将也のクラスメイト。高3.小太りでチリチリ頭の少年。自転車盗難の危機を将也に救ってもらったことから将也にとって高校で初めての友達となる。けっこう熱い性格で、将也がピンチの時は出しゃばって救うこともあるくらい。その一方で、罵られたりすると極端に弱気になる面を持つ。映画撮影に興味を持ち、将也と周りの人々を巻き込んで文化祭の出品作品を作ることになる。

将也のクラスメイトで初めて×が取れた人物です。将也が友達とは何かを改めて考えるようになったキーマンで、硝子との繋がりを積極的に応援してくれます。見た目がちんちくりんなのですが、まっすぐな性格なので好感が持てる人多いかもしれません。ただ、気が利きすぎているのも…。{/netabare}

川井みき(CV.藩めぐみ)
{netabare}将也のクラスメイト。高3。将也とは小中高と同じ学校に通う。小中高と学級委員を務めており、自分に自信がある性格で、周りにも信頼されていると思っている。将也のいじめも自業自得と思っていて、硝子のことは見ているだけだったのに、障碍者との学校生活は貴重な経験とすら思っている。将也を通してクラスメイトの真柴との距離を縮めたいと考えている。

この物語の中で、最も嫌われやすいキャラかもしれません。なにせ、自分は全く悪くないし、信頼されているとさえ感じていますので。小学校の時のいじめはすべて将也が悪いと思っているくだりは腹が立つ人続出したようです。最後にクラスメイトから実はウザがられていたことを知る場面がありますが、それでもへこたれません。恐るべきポジティブシンキングです。{/netabare}

真柴智(CV.豊永利行)
{netabare}将也のクラスメイト。高3。みきの紹介で、以前から興味のあった将也と友達になる。結構なイケメン。小学校のころにイジメにあっており、それ以来、イジメは極端に許せない性格となった。小学生のイジメに対し叱ったり、将也の小学校の担任に水をかけるなど熱いのだが、どことなく冷めた性格を持ち合わせている。

正直、登場キャラの中でも最も恐ろしい人物かもしれません。そのことがよくわかるシーンがいくつかあり、将也の告白に対しぶん殴って「他人様」と言い放ったり、教師になりたい理由が「イジメた連中の子供がどう成長していくのか見てみたい」だったり。その時の表情はとても冷めた冷酷な顔に描かれています。{/netabare}

佐原みよこ(CV.石川由衣)
{netabare}将也と同じ小学校のころの同級生。高3。小学校のとき、硝子と仲良くなるために手話をしようという先生の提案に手を上げた結果、直花から「いい子ぶって」と罵られ、それが元で不登校に。そのため、硝子と将也がいじめにあっていたことは知らない。将也に硝子が誰か会いたい人はいるかと聞かれ、佐原に会いたいということになり、再会。硝子とはすぐに仲良くなり、物語の一人に加わる。

佐原は気の弱い性格だったのですが、中学生のときにモデル並みのスタイルに成長し、少しずつ強くなっていきました。硝子と友達になり、周りと触れ合い、苦手だった直花とも対等に話せるようになっていきます。もしかすると、物語の中で一番成長した人物かもしれません。{/netabare}

上記の主要人物のほかにも、将也と硝子の母親も物語に大きく影響を与えます。{netabare}将也の母親はとにかく優しい。すべてを包み込むような母親です。でも、将也が自殺することを悟って叱咤したシーンは、やっぱり母親は強いと思わせてくれます。
硝子の母親はキツいです。人を叱ったり、ひっぱたいたりするのに躊躇しません。硝子を「普通の人」として生活させるために虎の子を落とすようなことも平気で行います。なので嫌いだという人も多いのですが、実は硝子を生んだ後に旦那も含め、旦那家族から罵られ、見捨てられるという悲劇を経験しています。そのために硝子に強さを求めたということがわかるようになります。{/netabare}これ以外にも小学校の担任だとか、ほんと、見ていてイラつかせる人物も多いのですが、なぜか「実は…」というシーンを差し込んでくるあたりもこの作品のいいところです。

【グッと来きたシーン】
その1
{netabare}「自殺するの」
将也が自殺を決行しようと母親の枕元に170万円を置いて出て行くのですが、硝子と会い、思いとどまります。家に帰ってきて母親が170万で喜んでいるように見せた瞬間に放った一言です。子供が自殺を図るだなんて、親不孝そのものです。母親にとっては悔しく、つらい出来事だったことでしょう。庄屋を叱責し、思いとどまらせる約束をします。すでに将也は硝子と会って自殺を思いとどまっていたのですが、このシーンは泣けました。{/netabare}

その2
{netabare}「う、き」
予告でも使われているシーンです。硝子は将也と触れ合っていくうちに将也を好きになっていきます。思いを募らせた硝子はとうとう告白をします。髪型を変え、普段は手話で会話している将也に声で伝えようと懸命に言葉を発します。別れ際、大きな声で発した言葉が「いちだくーん、う、き!」なのです。そう、「好き」を伝えたのです。しかし、思いは届かず、将也は「月?」と勘違いをしてしまうのです。硝子が将也を好きなことには気づきませんし、その対象にすらなっていないと思っていることが分かります。
とても切ないけど、硝子が変わっていっていることがよく分かる重要なシーンです。{/netabare}

その3
{netabare}「生きるのを手伝ってほしい」
これも予告で使われていた言葉です。クライマックスの重要なシーンです。
硝子が自殺するため自宅マンションから飛び降りようとした瞬間、将也が間一髪救い出します。その代わり、将也が落ちてしまい、2週間も意識不明に陥ります。毎週火曜日に同じ場所会うようにしていた二人。火曜日、硝子は思いを募らせその場所に向かいます。そのとき、将也が目覚め、将也もまた無意識にその場所へ向かいます。二人は会い、会話します。そして、思い悩んでいた硝子に放った言葉がこれです。涙なしには見ることができないシーンになると思います。{/netabare}

とにかく公開が待ち遠しいです。作品を見終えた後、どんなレビュー書き込むことになるか、楽しみにしています。

【28.5.18初稿】
【28.7.8修正・追加】
【28.7.18修正・加筆】
【28.8.9加筆】

総合得点 91.2 感想・評価 6524 棚に入れた人 25745
★★★★☆ 4.3   物語 : 4.0  作画 : 4.2  声優 : 4.3  音楽 : 4.5  キャラ : 4.4

高校1年生の春に、軽音部に入学した楽器初心者の平沢唯。部長の田井中律、恥ずかしがり屋の秋山澪、おっとりした琴吹紬の3人とともに、普段の部室でのお茶を中心に、合宿、学園祭、クリスマスと楽しい日々を過ごしていた。高校2年生時には、真面目な新入部員の中野梓を迎え、軽音部2度目の学園祭を5人のバンド「放課後ティータイム」として大成功を収める。そして、唯たちは高校3年の春を迎える…。

このアニメを観た人のおすすめ口コミ

1期にハマった自分ですが、けいおんの2期には懐疑的な視線を寄せていました。
確かに1期はブームは呼んだし、面白かった。曲も良かった。ただ、あのようなクオリティがそうそう保てるわけがない。何期も展開していくのは難しいんだ!周りはけいおん至上主義になり始めている。
けいおんを観てない、もしくは1期でやめた子達がまるで悪だとでも言うかのような風潮に風穴を開けるべく、しっかりと批評をするという決意持って2期に臨みました。





、、、無理でしたww
まず2話目のりっちゃんがレシート飲み込むくだり。あそこで今までの決意すべてが崩れ去りました。カワイスギル^^w1期のうんたん並みに視聴者をひきつけたのではないでしょうか。

とまあダラダラと変な冗談を書いてきましたが、けいおんが人気だからといって、2期でしかも2クールって結構大丈夫かな?と実際思っていました。とくにほのぼのしすぎてグダグダになるんじゃないかとか。

なかったですね-1期のクオリティ維持というよりも、しっかりと内容付けされて詰め込んでくれた感じでした。1期よりも2期のほうがおもしろいと自分は思いました。

U&I,天使にふれたよ等劇中曲も含めてしっかりと作りこまれていますね^^1期2期含めて自分が弾いていて楽しい曲no.1はホッチキスですが^^

まあ、なにが言いたいのかといいますと、けいおん恐るべしということです。

最後に気になったのですが、1期2期にも言えることですが、律ちゃんのツッコミで小学生かってやたら多い気が、、、気がというか多いですよねww全部で何回くらい言ってるんだろうww

総合得点 92.6 感想・評価 9120 棚に入れた人 29368
★★★★☆ 4.4   物語 : 4.6  作画 : 4.3  声優 : 4.4  音楽 : 4.2  キャラ : 4.5

ブリタニアの皇子として生まれながらも、ブリタニア帝国に復讐を誓い、反帝国組織「黒の騎士団」のリーダー“ゼロ”として覇道を歩もうとするルルーシュ。元日本首相の息子でありながら、ブリタニア軍に所属し、正直さと公平さを捨てることなく正道を歩もうとするスザク。二人の歩みが超大国ブリタニア帝国、そして世界を震撼させる!
対峙したルルーシュとスザク、そして響く銃声…あれから1年、ルルーシュとスザクは生きていた。スザクは帝国直属の騎士のひとりになっており、ルルーシュは以前と変わらず学園に通っていた。ただし、弟のロロ・ランペルージと一緒に…!
彼らに何が起きたのか、何が起きていくのか…。

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シャーリーについて。

(物語全体、本編及びR2の感想は、本編の方にネタバレ無しで書いてあります。)

{netabare}

あまりにかわいそうな存在である。一度は、ルルーシュと結ばれる寸前まで行きながら、記憶を消されて、友人以下の存在まで戻されてしまう。がんばって、なんとか記憶が戻る寸前まで行って、ギアス解除により記憶が戻ったその日に死んでしまう。

なぜここで死ななければならなかったのか?「王の力は人を孤独にする」すなわち王になるためには孤独でなければならないからか。ルルーシュが王になるためには、シャーリーの死が必要だったのか。

ここで思い出すのは、『銀河英雄伝説』のキルヒアイスの存在である。皇帝ラインハルトの親友にして右腕。ラインハルトが人間的英雄ならば、キルヒアイスは清き聖人。その存在感の大きさは敵将ヤン・ウェンリーと物語の存在感を3分するほどであった。しかし、キルヒアイスは、物語の中盤ほどで、ラインハルトをかばい、銃弾に倒れ死んでしまう。その時の喪失感の大きさは、物語自体の価値を半分ほど消失させるほどに感じたほどだった。まさにキルヒアイスを殺したのは、作者の失敗であったと、私は今でも思っている。
それがラインハルトを孤独な王にするために必要な出来事であったとしてもである。その後の「銀河英雄伝説」は、最後までキルヒアイスの影を引きづりながら、彼がいればという物語になってしまっていた。そう感じたのは自分だけなのかもしれないが。

「コードギアス」のシャーリーの死は、なくても良かったのではないか。中途半端過ぎて、シャーリー自信が哀れである。瀕死の重傷で止めておいて、生かしたままで、最後まで物語を厚くする存在にしたほうが良かったのではないだろうか。

C2やナナリーを生かすより、シャーリーを生かして欲しかった。

{/netabare}



個人的な意見ではある。

総合得点 88.7 感想・評価 4049 棚に入れた人 17438
★★★★☆ 4.0   物語 : 4.1  作画 : 4.0  声優 : 3.8  音楽 : 4.0  キャラ : 4.0

憎しみに揺れる魂を目覚めさせたのは誰?
それは闇の街を彷徨う、哀しみに暮れる迷い人。
運命の絆で繋がれた二人は…宿命の鎖を断ち切り、悪霊を討つ 。

このアニメを観た人のおすすめ口コミ

今まで知らなかったことが信じられないくらい面白い。1話は完全に裏切られました。最初見たとき???って感じでしたが、後半に進むにつれ面白くて止まらなくなりました。このシリアスなストーリーが大好きなんですが、他の人のレビューを見ていると原作は微妙ということなので、あえて見ないでおこうかと思います。ぜひ二期もやってほしいです・・・と、言いたいところですが、喰霊零はこれで完成しているのかもしれない。黄泉と神楽の引き裂かれる運命は涙なくしては見られません。神楽あああああーーーーーー!!!!

総合得点 87.2 感想・評価 2430 棚に入れた人 11005
★★★☆☆ 3.8   物語 : 4.1  作画 : 3.5  声優 : 3.7  音楽 : 3.9  キャラ : 3.8

側頭部の対となる二本の角とベクターと呼ばれる特殊な能力を持つ女性型ミュータント、二角奇人(ディクロニウス)。彼女らは人類を淘汰する可能性を持つとされ、離島の国立生態科学研究所に国家レベルでの極秘機密として隔離、研究されている。
ある日、偶発的な事故によって、研究所に隔離されていたディクロニウスの少女ルーシーは拘束を破り、研究所からの脱走を試みる。海に飛び込む直前に頭部に銃撃を受けるものの幸い軽症で済み、彼女はそのまま海へ投げ出される。
一方、大学に通うため親戚を頼りに鎌倉にやってきた青年コウタは、いとこのユカと由比ヶ浜でルーシーに出会ってしまう。頭部に受けたショックでルーシー以外の人格に入れ替わり、「にゅうにゅう」としか喋ることの出来ない彼女をにゅうと名付け、コウタが住むことになる楓荘に居候することになる…。

このアニメを観た人のおすすめ口コミ

意見が真っ二つに分かれるアニメですね。

その理由はグロな部分、重いテーマに共感できるかだと
思われます。
またエロいと言われていますが、個人的には全然エロくないです。

エルフェンリート=エログロみたいに言われてますが注目するところはそこじゃないと思います。
むしろ個人的にはどうでもいい部分です。

暗いテーマの上にある物語はとても心に伝わるものがありました。

そしてOPはアニメを観て以来、最大の衝撃を受けました。
OPだけでも観て欲しいです。
今後もこのOPを越えるアニメは観れないと思っています。

作画だけが残念。

自分は涙腺じゃなくて顔面崩壊しました

総合得点 80.0 感想・評価 2045 棚に入れた人 7572
★★★★☆ 4.0   物語 : 4.1  作画 : 4.1  声優 : 4.1  音楽 : 4.0  キャラ : 4.0

コンビニからの帰り道、突如として異世界へと召喚されてしまった少年、菜月昴。頼れるものなど何一つない異世界で、無力な少年が手にした唯一の力……それは死して時間を巻き戻す《死に戻り》の力だった。大切な人たちを守るため、そして確かにあったかけがえのない時間を取り戻すため、少年は絶望に抗い、過酷な運命に立ち向かっていく。​

このアニメを観た人のおすすめ口コミ

{netabare}物語は異世界で主人公が周りの人間を助けようとして死に、ある時点からやり直すような感じ(主人公には何らかの呪いがかけられている?){/netabare}
{netabare}主人公自体の言い回しにイラっとすることはあるが、基本周りのために努力しているので、決して悪い奴ではない。(個人的に18話は神回だと思う)
空回りしているけれど大切な人たちを救いたい、力のない主人公は打開策を見つけるために悩んでいます。絶望に直面しても悩みながらも自分なりに答えを出して少しずつ、前に進んでいきます
こういった場面にある主人公の感情表現は、この作品にある魅力だと思います。
人として良くできた部分もあれば、悪い部分もある。そういった人間味がすごく感じられる作品です。
主人公自身の戦闘能力は、ふつうの人間並みなので異世界でよくある覚醒とか最強になる訳ではなく、ありとあらゆる場面を経験していく事で精神や肉体的にも少しずつ成長していきます。(白鯨戦の時はかっこ良かったです!)、こういうジャンルとしてはとても新鮮さを感じるし、そこがまたおもしろいと思います。(あと、伏線が沢山あるので先の展開が楽しみ)

主人公にはさまざまな災難が降りかかりますが、レムの支えもあって勇気を持って、その災難にも立ち向かっていきます。(心が折れかけてもあきらめません!)
今は焦っていて目の前の事で大変だと思われるが、これから成長して強くなった姿をいつか見ることが出来ると思います。
あとレムが可愛すぎますね。レムの主人公に対する想いがほんとにすごい。(レムは主人公の事をすべて分かっている)スバルのためにめっちゃ体を張っていました(:_;)レムが報われることを願います
また、ラインハルトなど主人公に関わるさまざまなキャラの生い立ちに、すごい内容の濃さを感じます。
ボクは原作を読んでいないのですがヴィルヘルムの話では本当に感動しました。これをきっかけに原作も読んでみたいと思います。また個人的には剣聖関係で後ほど、スピンオフアニメが見てみたいです{/netabare}

やるせない状況の中で、{netabare}何度も繰り返すことで主人公のヒロイン達や仲間に対する想いと大切さが少しずつ積み重なっていくので、話が進むにつれ、どんどん見入りますね。{/netabare}
この作品の良いところは男性キャラも良い味を出している所だと思いますが、やはり特にヒロイン達の魅力は本当にすごいとおもいます!一人、一人の個性が際立ってます。つまりそれぞれにしっかりとした物語があるのです。
物語が進むにつれ色々な謎も浮かびあがり、作画もとても良いので早く次が見たくなるアニメです
これほど、よくできた異世界物はなかなかないと思います

総合得点 90.4 感想・評価 8984 棚に入れた人 30382
★★★★☆ 4.1   物語 : 4.4  作画 : 4.0  声優 : 4.0  音楽 : 4.3  キャラ : 4.1

市立見滝原中学校に通う普通の中学2年生の鹿目まどかは、ある日不思議な夢を見る。そこは少女が魔法で戦う異世界。その少女の戦いを目撃する自分と、謎の白い生物に「僕と契約して魔法少女になってほしい」と告げられる夢であった。翌朝、見滝原中学へ転校してきたのはなんと夢で見た美少女の暁美ほむらだった。ほむらは、まどかに「魔法少女になってはならない」と警告する。
放課後、親友の美樹さやかとCDショップへ行ったまどかは謎の声に呼ばれ、ビルの一角へ迷い込む。そこで見たものは夢の中で見た生物キュゥべえの傷ついた姿と、それを殺そうとするほむらの姿だった。まどかとさやかは戸惑いつつも、当たり前の優しさからキュゥべえを助けるが、直後に今度は本当に異世界へ迷い込んでしまう。魔女の使い魔と称される化物達に囲まれた2人を救ったのは、同じ中学の3年生でキュゥべえと契約した魔法少女の巴マミだった。事後、改めてキュゥべえに「魔法少女になってほしい」と告げられたまどかとさやかは、思いがけない好機に興奮する。だが、それは2人が直面する様々な苦難の始まりであった。

このアニメを観た人のおすすめ口コミ

まどかの最大の魅力はバランスの良い一切の無駄の無いその自己完結性だろう。
{netabare}12話構成で、1~3話がマミの章、4~6話がさやかの章、7~9話が杏子の章、10~12話がほむらの章と綺麗な構成になっていて、{/netabare}それぞれのキャラクターの魅力がしっかりと描かれている。だから大ブームが起きてもキャラ人気に(あまり)差が出来なかった。これがコンテンツとしての大きな魅力となり、深みとなった。ガイドブックの最初の構成案では全13話だったが、うまくブラッシュアップできたと思う。
ストーリーにおいては大枠として{netabare}ループ物であることが重要な要素となっている。ループ物はまどか以前にもゲームや洋画などで多く見られるが、アニメではひぐらしの後にはヒット作が少なく(しかもひぐらしはループ物であることがネガティブに評価されていた。ハルヒのエンドレスエイトも同様)、出来の良いループ物として新鮮に受け取られたのだろう。アニメのシュタゲよりわずかに前に出せたのも幸運だった。シュタゲも一応ニトロプラスだが、それより前のデモンベイン等から虚淵玄がループ物の面白さを凝縮してまどかに盛り込めたのだと思う。(虚淵玄はまどかは映画メメントの影響が大きいと言ったそうだが、その映画は観ているけどよくわからん…今なぜこうなったのか?を帰納的に描く構成が共通しているってことかな){/netabare}
そしてほむらを中心とした各キャラクターの関係性が絶妙に設定されている。{netabare}ほむらはまどかを大切に想っているが、まどかの親友はさやかであり、マミと出会うとマミに心酔してしまう。しかしほむらはさやかとマミとはそりが合わない。ほむらと価値観が近く意気投合出来るのは杏子だけだが、杏子はさやかに惹かれてしまう…といったパワーバランスが実に巧妙である。ほむらがこの状況をどうにかしようとリトライを繰り返す様が、ループ物として比例無い面白さを創出している。{/netabare}
それとキュゥべえというキャラクターだが、これはFate/Zeroの聖杯が元になっているように思える。{netabare}願望機を破壊せずに願望機で世界を改変したら面白いのではないか?{/netabare}と虚淵玄はZeroを執筆しながら考えていたのではないだろうか。まどかは卒業試験の課題と言っていたのはそういう意義もあるんじゃないかと思う。
また、つい真似したくなるような面白いセリフが多い。虚淵玄の過去の小説を読むとまどかに出てきたような言い回しが散見されるので、虚淵節のようなものを持っていて、それを一つの作品に凝縮できたのが良かったのだろう。ただそのせいかそれ以後の虚淵作品にはそれほど印象に残るセリフが見受けられない気もするが…。

そしてこれに新房監督や蒼樹うめ、劇団イヌカレーの洗練されたデザイン、絶妙な演出が加わって完成度がさらに高まった。脚本を読むとマミさんの武器が投網だったりほむらがなぜか杖を持ってたりと、キャラ設定がヘンだったりするのだが、他のスタッフが最高の仕事をしてくれた。

また声優の力もとても大きい。それぞれ若手でなくベテランの域に入る人で(悠木碧も若いけど業界歴は長い)、声優として脂が乗っている時期に最高の演技ができたと思う。それ故かまどか以後にだんだんと仕事が減ってしまった人が多いのは寂しいところでもあるが…。

そして音楽も欠かせない。これほど記憶に残りやすいメロディアスな曲が多いアニメは珍しいだろう。これも梶浦さんが最高の仕事をしてくれたと思う。最近はKalafinaの曲はどれも同じに聞こえると言う声があるので、この辺がピークだったのかなぁと思ったりもする。そうでないことを望むけど。

このように、魔法少女まどか☆マギカはアニメを構成する全ての要素がMAXの完成度で集積したことで生まれた現代における奇跡だと私は思っている。

なお庵野秀明氏も雑誌NewType2011年12月号でまどかを絶賛しています。以下要約。
・いいですよね、キュゥべえ。口パクも排除し記号としてのキャラクターとして徹底され気持ちいい。
・魔女の記号化も巧い。
・いいですよね、音楽。営業のテーマなど好きな3曲の劇伴欲しさにブルーレイ2巻買った。
・いいですよね、10話。ほむほむの描き方がよかった。

それと、まどかパロがあるアニメを集めています。よろしければご覧ください。
note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n378364

2015/3/12
世界に紹介したい作品に『まどマギ』 国民投票7万7631票獲得
http://www.oricon.co.jp/news/2049850/
まどかが初代グランプリに!めでたいです。

2015/4/10
今日発売のきらマギの岩上P・新房総監督の対談を読んでみた。
{netabare}岩上Pはひだまりみたいなファンディスクをまどかでも出したいということだが…まぁ新規映像があるなら買わざるを得ないだろうけど。
相変わらず新房が「巴マミの平凡な日常」をアニメ化したいと言っているが…あれはほむら達が男と結婚してるから嫌なんだよね。マミさんがああいう扱いなのは別にいいとして、まどかマギカという作品のファンとしては不快な二次漫画。
別にほむらたちがレズじゃなきゃ嫌だってことは全く無い。
まどかたちの高校生活が描かれて、卒業後が描かれて、その後に主婦としての彼女たちが描かれるなら別にいいが、一足飛びでそれを描いてしまうと安っぽいだけ。
新房が作ったら無関係のスピンオフとしても割り切れない。
その辺ちゃんと考えて欲しいんだが。{/netabare}

2015/6/10
きららマギカはほとんど買ってないのだが、三周年ということでたまにはと買ってみた。
{netabare}お祝いコメントでは、千和さんはまたほむらを演じたいとのこと。えみりんはキュゥべえがゆるキャラみたいになればいいのにと思ってるようだ。虚淵玄先生のコメントは当り障りのないものだったのががっかりかな。うめ先生はまどかの漫画描きたいって言ってるけど、こういうリップサービスに期待して待つのはもう疲れたよパトラッシュ…本当に、本当に疲れた。毎日まどかのことを考えて生きているのに、全然報われない…。

新連載のハノカゲ先生の魔獣編は50ページもあった。原案はMagica Quartetとなってるけど、虚淵玄先生やイヌカレーも協力してるのかな?だったらうれしいような、なんか安易に拡張されてしまうのが怖いような…。大物魔獣とか出てくるけど…。(追記:泥犬さんのTwitterによると設定協力しているとのこと。ガイドブック・PNとの違いがあってもこの漫画の方を公式にして良いと発言)
TV版12話の続きの話なのに、なんで魔法少女のさやかが出てくるんだろ。
ハノカゲ先生が杏さや好きなせいか、杏さやの話が多いね。{/netabare}

2015/8/26
「魔法少女まどか☆マギカ the illustrated book」を購入。
有名漫画家やイラストレーターのコメントもあるということで気になったので。
{netabare}ごちうさのKoi先生は…そっけないコメントだwアンソロやきらマギで結構描いてるのに…でもまどかの厚塗り?の描きこんだ本気イラストはさすが。
Aチャンネルの作者の人のコメントもシンプル。
まどか好きで有名な夢喰いメリーの牛木先生は相変わらず力の入ったコメント。イラストも迫力ある。
ハナヤマタの浜弓場先生はまどほむ好きのよう。
そして原悠衣先生!めがほむ好きのようだ。紹介文にきんモザが無くて宇宙ヨメとかそれ以外の作品ばかり書いてるのが謎。これ2013年の本なんだけど…。一種のギャグなのかも。
桜Trickのタチ先生はまどほむに強い思い入れを感じる。アンソロでも描いてたしね。
藤真拓哉先生は、ほーこの人が描くとこういう顔になるのか…なのはとはまた違うなと変に感心。…そういえばまどかのエンドカード8話は藤真先生だったと後から気づいた。

この方々を除くときらマギの作家と自分の知らない人ばかりという印象だった。もっときららの有名漫画家を総動員してほしかった。
前から疑問なんだけど、三上小又先生はpixivにまどかの絵を上げるくらいまどか好きなのになんでまどかの仕事を一切やらないんだろうか。{/netabare}

2015/9/9
最近ネットでうまるちゃんの作者が描いたマミさんとなぎさの絵が出回っていて、いつ描いたんだろ?と思ったら、
{netabare}手元にある宝島社から発売されたマミなぎ本にあった。
買った当時は全く知らない作家だったので記憶に残らなかったのである。
うまるの作者のサンカクヘッド先生はBDやグッズを買うほどのまどか好きで叛逆も映画館に観に行ったらしい。絵を描いた時点でうまるはすでに2巻まで出ているので影響を与えたようなことはなさそうだけど。{/netabare}

2015/9/18
まどか関連書籍の感想を書くシリーズ開始~。
「魔法少女まどか☆マギカ4コマアンソロジーコミック」1巻
{netabare}目当ては原悠衣の表紙絵と、キルミーベイベーのカヅホとちょぼらうにょぽみ先生の作品。
カヅホは裏表紙1つだけで拍子抜け。コメントレターを読むと最初のがネタ被りしたとあるので、裏で何かあったのかもしれない。
にょぽみ先生のは杏子が相変わらず狂ってる。なぜにょぽみ先生のまどか二次はいつも杏子がイカれているのか…。
あと執筆陣で有名な作家はかなめもの作者くらい?個人的に知ってたのはあどべんちゃらだけ。
全体的にはまあまあの内容かな。きらマギよりは画力が高い人が多いと思った。きらマギは三軍クラスの作家ばかりなんじゃないだろうか…。{/netabare}

2015/9/21
「魔法少女まどか☆マギカ4コマアンソロジーコミック」2巻
{netabare}これは結構前に買っていた。それは桜Trickのタチ先生の作品目当てである。TV版とBD版の違いをネタにしていたりと、ガチのまどかファンであることが伺い知れる。
表紙はAチャンネルの黒田bb先生だが、コメントレターでは杏子が好きとのこと。
他に有名な作家と言えばKoi先生だけど裏表紙で一つだけ。でもKoi先生って結構まどかの仕事多いよな。きらマギ創刊号で8ページも描いているし。コメントレターではこちらも杏子が好きとのこと。
面白かった作品は「覚醒☆さやかちゃんエクストリーム」もしさやかちゃんが熱血で鉄のメンタルだったら?というIF物で、まどかの二次創作はたくさん見てきたがこれは印象に残っている。{/netabare}

2015/10/1
「魔法少女まどか☆マギカ4コマアンソロジーコミック」3巻
{netabare}まずはなんといっても渡辺明夫による表紙。メガほむが羽川みたいで笑える。なぜまどか・メガほむ・マミの三人なのかと言えば、コメントレターを読むと最初のループで幸せになってほしいという想いがあったからのようだ。
作家陣は…知っている人は同人で有名なこるりしかいない…。ただその代わり、この三巻はぶっとんだネタが多くて読んでて楽しかった。
特に施川ユウキの死んだマミさんの{netabare}戒名ネタ{/netabare}にはやられた。マミさんの二次ネタはグロいリョナをたくさん見てきたが、これはかなり精神的にクルものがあった。(追記:それ描いた人は「バーナード嬢曰く。」の作者。さすがとしか…)
あとおーみやの「超時空魔法少女ほむら」は絵がかわいかった。{/netabare}

2015/10/7
「魔法少女まどか☆マギカ4コマアンソロジーコミック」4巻
{netabare}この巻は大外れ。面白かったのが一つもなかった。
表紙はKoi先生でいい感じなのだが…コメントレターのまどほむも良かったし。
四コマなのにギャグじゃなくてネットでよくあるような自己満足考察を描いてる意味不明な話もあって最悪。
知っている作家はごきチャのるい・たまちが辛うじてくらい。{/netabare}

2015/10/15
「魔法少女まどか☆マギカアンソロジーコミック」1巻
{netabare}これは4コマじゃないほう。でも4コマもあるけど。最初に出たアンソロなのでずっと前に買っていた。表紙が蒼樹うめ先生の絵で5冊出ている。
読み返して驚いたのが、巻頭に千葉サドルのほむらのカラー絵があったこと。これがアンソロを買う楽しみなのかもしれない。キュゥべえの顔が太郎丸みたい。
参加している有名な作家は「魔法少女プリティ☆ベル」のKAKERUと大沖と大井昌和?
個人的にはSHIROBAKOコミカライズのミズタマが気に入っている。この人の絵は上手い。
内容的にはマミさんがいじられている話が多いが(これは初期の二次の傾向と同じ)、ドラゴンボールのパロディの話がインパクトあった。{/netabare}

2015/10/18
「魔法少女まどか☆マギカアンソロジーコミック」2巻
{netabare}この巻はまずはまどかファンで有名な夢喰いメリーの牛木先生。さすがに画力は飛びぬけている。ただ、ネタがいまいち…短いし。
他に有名な作家は「未確認で進行形」「三者三葉」の荒井チェリー先生。さすがにネタも絵も格が違う印象。ティロフィナーレの練習をしているマミさんは2chでAAにされてたw
他は知っている作家はいなかったが、この巻は絵のレベルが高いと思う。「Pass It On」という作品が上手くて驚いた。ちと古い絵柄だけど。内容ではほむらがコーヒーが嫌いという話が良い。ただ脚本を読むとほむらはコーヒーが好きみたいだけど。{/netabare}

2015/10/21
「魔法少女まどか☆マギカアンソロジーコミック」3巻
{netabare}裏表紙のちゅるやさんのえれっと先生のまどほむかわいい。
まず注目は竹本泉先生!ゆみみみっくすのOPは感動したなーゲームアーツの技術は世界一イイイ!(また古い話を)。
ただ内容は…竹本先生はほむらの行動に疑問を感じているような。コメントレターでもこの作品をネガティブに見ているようだった。あえてかわいく描かないという悪意も込められていると思う。まぁ人間歳とるとこうなってしまうのだろうね。作り手の側だと嫉妬もあるかもしれない。
他に有名な作家はそふてにっのあずち涼。だから内容もテニスw
そしてデンキ街の本屋さんの水あさと!この人は元々まどかの同人を描いてたけどコメントレターでもまさか公式でやるとは思わなかったって書いてた。
あと吉富昭仁?でもこの巻は割と有名な作家が描いている割に面白くなかった。杏子が主婦をやってる話は少し印象に残ったけど。{/netabare}

2015/10/23
洋画「オール・ユー・ニード・イズ・キル」を見た。
{netabare}同じループものという共通要素以上に似てる所が多いな…もちろん原作のラノベが2004年なのでまどかよりずっと先なんだけど(原作は映画とかなりストーリーが違うようだが)。
主人公がループを繰り返すうちに戦士として成長したり、周りが言う事を全然信じてくれなかったり、そのうち心が枯れ果てて助けられる人も見殺しにするようになるとかは、まぁループもののお約束だから似るのも当然なのだろう。

ヒロインが主人公がループしているのを理解して協力してくれるのと、ラストシーンはシュタゲの方が似てるね。

この映画自体の評価は、主人公がループに慣れてそれを活用しまくる中盤は面白かったけど、終盤はおなじみのハリウッド的ヒーロー展開になってつまんなく感じた。

最近の洋画のループものは「ミッション: 8ミニッツ」もあるが、これはグラスリップが似ていると思う。
グラスリップはループものではないけど、量子論的にパラレル世界が生まれる所が似てる。{/netabare}

2015/11/3
「魔法少女まどか☆マギカアンソロジーコミック」4巻
{netabare}この巻は表紙がさやかなせいか、さやかの話が目立った。「一緒に夢をみよう」が一番かな。
マミさんファンとしてはマミさんがアンティークショップに行く話が良かった。マミさんがネタキャラにされた作品ばかりの中で、この作品の静謐でシックな雰囲気とラフな絵のタッチが心地よい。今井哲也先生は結構有名な作家らしいが、さすが。
有名作家と言えばまずはさばげぶっ!の松本ひで吉先生!…でも内容はまどかギャグではありがちなネタばかりで面白くなかった。さばげぶは好きなのに作者とまどかの波長が合ってないようで、ちょっとショック。でもコメントレターを見るとマミさん好きらしい。
他はあいうらの茶麻くらいか。一部を除いてイマイチな巻ではあると思う。{/netabare}

2015/11/16
「魔法少女まどか☆マギカアンソロジーコミック」5巻
{netabare}この巻は叛逆の物語以後の唯一の公式アンソロなので、叛逆をネタにした作品が多いのが最大の特徴となっている。なぎさが主役の「べべの宅配便」が良かったかな。描いている人は天体のメソッドのコミカライズの人だけど、なんであれ中断したんだろうな…。
内容的にはほのぼの路線が多く、その辺は期待外れに感じる人も多いかもしれない。仁美視点の「となりあわせ」は貴重かな。
有名だと思う作家は一人もいないな…。イラストのAnmiは放課後のプレアデスのアイキャッチを描いていたけど、コメントレターがちょっと面白かった。{/netabare}

2015/12/1
MADOGATARI展の感想
http://www.anikore.jp/review/1382175/

2015/12/7
設定資料集PRODUCTION NOTEの劇団イヌカレーIMAGE NOTEについての考察。
P82、#05の落書きの魔女の使い魔の説明について。
{netabare} 「彼女はまわりの人間を新しいボールへと変え、おなかがすいたらボールを食べます。どんなに新しいボールを手に入れても彼女は余り賢くないのですぐになくしてしまいます。彼女は一生ボールを追いかけています」
とある。これは公式サイトにある説明に無い情報が含まれている。それはボールを食べてしまうということ。
http://www.madoka-magica.com/tv/special/dic/card11.html
5話でさやかは魔女だけでなく使い魔も倒すべきだと杏子に主張するが、その背景として使い魔が人間を犠牲にしているという設定がある事が読み取れる。{/netabare}

P85、#07の影の魔女。ここには重要な設定が記載されている。
{netabare}「女の子は世界を救うためにマホウショウジョになりました。けれども、ちっとも、まったく何もかわりませんでした。きっと救いが足りないのです。救わなくては、救わなくては、平等に全て等しく」
影の魔女の元の魔法少女が契約した願いは世界の救済だった。しかし何も変わらなかったのはまどかや歴史上の女傑と比べ、背負う因果の量が不足していたのだろう。
キュゥべえは叶わない願いをされてもかまわず契約していたという事だ。
人々を救う為に戦っているさやかの倒した相手もまた、かつて世界を救おうとした少女の成れの果てとは、あまりにもアイロニーに満ちた悲劇だと言える。{/netabare}

2015/12/20
{netabare}影の魔女の頁には「仏教と教会のハイブリッド」「天草四郎的な」といったコメントも書かれている。影の魔女エルザマリアは日本の中世においてイエスの教えに基づき民衆を救う為に立ち上がった少女の末路だったのだろうか?後のコンテに「マジョ、元は貴族の娘。時代が古いので着物」とあるので公家の生まれ?貴族というと西洋のイメージがあるが、そこかしこに和風であることが記載されている。
さやかの親友の杏子が宗教家の娘であったことを併せると、さやかはかつては神の教えに傅いた二人の少女に与せず、己だけの力で人々の救済を目指して道半ばに斃れたと言えるだろう。物語中盤ではそういった三人の少女の相克が対比的に描かれていることになる。
なおこの資料には十字架の形状などが詳細に描かれているのだが、アニメでは太陽の塔のようになっている。アニメで十字架を描くのはタブーだからだろう。もし十字架だったらさやかの戦いはより背徳的に感じられたが、あまり宗教臭がきつくなるのも良くないと思うので現状でいいだろう。音楽もハレルヤが指定されているがエヴァっぽくなりそう。{/netabare}

P94、#09人魚の魔女。
{netabare}杏子とまどかがさやかの結界に入る前の廊下は水族館のイメージ。「裏設定で水族館で恭介との思い出があるとか」と記載。この場所についての設定が詳細に書いてあるが、アニメでは一瞬で終わってしまうwその前のレンガの廊下のシーンの方が長いんだよね。
音楽はクラシックで動物の謝肉祭「水族館」らしいが、ちょっと聞いてみるとなかなか神秘的でこれでもよかったかなと思う。でもここの杏子とまどかの会話は重要なので、現状のBGM無しでいいけどね。

P95のオクタヴィアの戦闘シーンは音楽は歌詞付きアヴェマリアとなっている。ここはそれでも良かったかなと思う。
P96のオクタヴィアのデザインは2案あって、今の目が三つじゃなくて「騎士乙女」と描かれた可愛い図案もあった。まぁ今の不気味な姿の方が痛々しくていいと思うけど。{/netabare}

2015/12/31
{netabare}P99では人魚の魔女の中身のさやかの絵も描かれている。ドロドロの姿で、目玉が落ち続けるといったグロテスクなイメージ。完全に自我は無いという記述から、魔女は知性を失った生ける屍でしかないという設定を再確認できる。{/netabare}

P103、#10鳥かごの魔女。
{netabare}彼女は魔法少女として長生きし、20代中盤から30代くらいに魔女化したとのこと。ゆえに魔法少女としてかなり強かったのではないかと推測されるが、「もう少女ではなかったのでマジョとしては弱い」と記載されている。
魔女化が遅れると魔女としては弱くなる設定らしい。お菓子の魔女が強かったのはなぎさが幼くして魔女になったからということか。うーむやはりまどかは奥が深い…。

P104には、ワルプルギスの夜は全ての不幸を無くすため全人類を戯曲の中に取り込もうとする、とある。戯曲の中の悲劇は脚本に過ぎず真の悲しみではないからとのこと。
ワルプルギスの夜は元々は善なる意志から生まれたのだろうか?最大の凶悪な存在と敵視されているワルプルがそうであるのは何という皮肉だろう。{/netabare}

2016/3/15
P110。ワルプルギスの夜出現時。
{netabare}ワルプルギスは首を綱で結ばれて象のパレードにひっぱられているという設定だが、これはアニメではカットされた。
使い魔のセリフはファウスト第一部「牢獄」の発狂したマルガレーテのセリフだそうだ。アニメでは笑ってるようにしか聞こえないが。
設定を読んでると舞台装置の魔女だけに演劇をしているというイメージらしいのだが、アニメで表現されていないように見える。
ワルプルの使い魔は攻撃するのではなくほむらにじゃれついてくるそうだが、これもアニメではそうは見えない。
ピタホムスイッチについては有名なので割愛。
P114の魔獣の設定。攻撃は指先から細いレーザーというのもまどかファンなら周知だろう。魔獣は世界のバランスを戻すためにグリーフシードを集めているそうだが、魔獣自体も呪いから生まれたはずだけど。
魔獣の姿は聖者のイメージで、黒い翼のほむらは悪役に見えるようにと書かれている。この時点で設定に叛逆の萌芽が見られる。ほむらの翼については「マホウのちから」としか書かれてないが。
P115「巨大宇宙マジョ(?)」原文ママだが、正式名称が欲しかった。ムンクの絵のイメージらしい。
P116にほむらの魔法エフェクトのイメージは「背徳」とあるが、これは時間のルール違反によるところらしい。イヌカレーはほむほむ派と言いつつほむらにネガティブだと感じる時があるが、それが元なんだろうか。{/netabare}

2016/4/15
P117からは初期メモ。本編で捨てられた設定が多く書かれているので注意する必要がある。ただし活字体の補足説明には現設定も含まれている。
P120にはこの資料で最重要クラスの情報がある。
{netabare}お菓子の魔女の願いは「ひとつきりのチーズケーキ」だった。幼いなぎさはキュゥべえに騙されたのだろう。
初期設定での願いは病気のお母さんにチーズケーキを食べさせることだったらしい。これを本設定だと誤解している人をたまに見かける。
P122。ワルプルギスは初期案では歯車で攻撃する予定だった。それが人魚の魔女の車輪攻撃に引き継がれたとのこと。
ワルプルギスが舞台で上演しているのはゲーテのファウスト(初期案?)
委員長の魔女は外が雨なので服を部屋干ししているというイメージが出発点だったそうな。映像では外に干しているようになったけど。{/netabare}

2016/4/19
P125。グリーフシードの設定。
{netabare}第一案は見た目がソウルジェムに似ていてネタがバレるのでボツになっている。
これ以後はスケッチだけなのでここで終わり。次は虚淵玄脚本の原案について書こうかな?{/netabare}

2016/5/17
公式ガイドブックのP124製作段階資料集について。
・企画メモ
{netabare}☆魔法少女は願いをかなえると魔女になる。
→いきなりである。これこそがこの作品の根底にあるテーマなのだろう。

☆理想主義の少女と現実主義の少女。二人の友情をベースに。
☆魔女になっちゃ駄目!と主張してきた理想主義の少女が、世界のために力を使い”魔女”になる
→ここは出来上がった作品とかなり違う。アニメでまどかは魔女になっちゃ駄目!とは一言も言ってない。これだけ読むと願いを叶えると代償として即魔女化するように読み取れる。世界を救う為に魔女になるかどうかまどかとほむらが葛藤する話を考えていたのだろうか。

☆上記の二人+二人の計四名がメイン
・理想主義の少女。明るい。前向き
→まどかのことだろうが、アニメでは全然明るい感じにならなかった。
・現実主義の少女。全てを知っている感じで大人びている。知力体力に秀でた優等生。
→ほむらのイメージは最初から固まっていたようだ。
・天才少女。魔女の血を引く。天賦の魔力。
→マミさん。魔女の血を引くってどういう設定にするつもりだったんだろう。
・学術少女。魔法・魔術を体系的に学んでいる。おたくっぽい。
→???さやかや杏子とも違うし、マミさんに吸収されたか、完全にボツになったか。

→これを見ると最初の時点ではまどかとほむら以外のことはあまり考えていなかったことがわかる。

☆彼女たちを戦いに導く小動物をお願いします。ただし、見た目は可愛いけど「君が死ぬだけで世界が助かるんだよ?」みたいな恐ろしいことをロジカルにニコッと言う様なギャップあり。全てを知っているが故の残酷さ。
→キュゥベエは最初から固まっていたようだ。アニメで「この宇宙のために死んでくれる気になったら~」というセリフがあるが、このセリフはこだわりがあったのだろう。{/netabare}

2016/5/23
・設定会議議事録
{netabare}2010/5/23に久保田社長・新房監督・劇団イヌカレーで行われた会議の議事録。
気になったのは「監督の魔法少女アニメ『魔法少女リリカルなのは』とは全く違うイメージのアニメにしたい(まどかは監督の中では『コゼットの肖像』の延長線にある作品)」という記載。
私はコゼットも見たがこの延長がまどかだとは全く感じなかった。むしろなのは一期の方がまどかのベースに見える。コゼットはまどかのベースと言うよりその後の新房監督作品の拠り所・シンボルのような存在なんじゃないだろうか。
それ以外はほとんど魔女結界のデザインについての話題だが、おおむね理解できる内容。
街の風景については少し未来的だが電線は残すと書かれているが、そこはシャフトらしいこだわりなのだろう。電線の鉄塔とか印象的だしね。映画「セブン」のラストシーンのイメージがあるのかな。
コンテ作業開始が6月で監督チェックが7月とあるが1か月でほぼ作ってしまうのだろうか。{/netabare}

2016/5/26
・構成案
全13話構成で2ページにわたって各話毎のあらすじが書かれている。そう、最初の構想では12話ではなく13話だったのである。
{netabare}1話
いきなり全登場人物がワルプルギスと戦い死んでいると書かれている。まどかを除く全員がかりでもワルプルギスの夜は倒せないのである。ネタバレになるのでアニメではマミや杏子の死体は描かれなくなったということだが。
この構成案では1話はマミ登場前で終わることになっている。
2話
キュゥべえは妖精と名乗るとあるが、アニメではなくなった。抽象化・記号化されたということだろう。
マミが魔法少女について説明をするのはアニメと同じだが、薔薇園の魔女戦はここでは無いらしい。
3話
ここでマミさんが魔女戦で死んでほむらが助けるのはアニメと同じ。ただし、さやかがここで契約の決心をするのは違う。
4話
「マミの死でびびるまどか」という記載は吹くwまどかが契約を止めようとしてこの時点でさやかと喧嘩するというのはだいぶアニメと違う。こうならなくてよかったと思う。
5話
アニメと違い、さやかが初めて戦う魔女と杏子が同時に出現し、杏子が横取りされまいとさやかを攻撃する。これでは杏子があまりにセコくて小者すぎるので、アニメのように魔法少女として生きるためには使い魔を倒すことなんか無意味だと諭す方が先輩って感じが出ていて良いだろう。あのシーンは使い魔の説明も兼ねてるけど。
6話
杏子の生い立ちの説明。アニメは7話なのでタイミングが早い。まどかのジェム投げは構成案だと次の7話なので、逆になっているのである。杏子がさやかに仲間意識が芽生えてから生い立ちを話す、って流れでないとおかしいが、記述を見ると内面の心理描写で済ますつもりだったようだ。でもアニメのようにさやかに話す方がいいね。
7話
1話遅いタイミングでまどかのジェム投げ。
8話
アニメと同様にここで、会話をしているうちにまどかがほむらに違和感を覚え始める。
構成案ではここでもまだ杏子とさやかは対立しているらしい。アニメだとこの頃は杏子がかなりさやか好きになっているが。
9話
「さやかが決定的に絶望するエピソード。恭介がらみ?」としか書いていない。アニメだと杏子のオクタヴィア戦だからここで1話分ずれるようだ。インタビューでもしまどかマギカが2クールだったらさやかの話を長くやっていたと言ってたそうだが、13話構成でもそうなのだろう。かなりの中だるみになるので、本当に12話で良かったと思う。
10話
構成案ではここでオクタヴィア戦。その後まどかが過去の魔法少女達のイメージをキュゥべえに見せられるとあるので、アニメ11話のあれをここで先にやるのだろう。
11話
ほむらがまどかに真実を打ち明けるのはアニメと同じだが、アニメ10話のほむらの過去話をこの告白の中で済ましてしまう予定だったようだ。もしそうだったら作品として大幅に出来は劣っていたことだろう。ファンとして恐怖を覚える。
なお「今回はまどかがもっとも長く生存できたケース」というほむらのセリフがあるが、これは今見るとおかしい。ワルプルギス戦までまどかが契約せずに居たケースはあるので。もちろんアニメではこのセリフは無くなったが。
12話
内容はアニメ11話と同じ。ただワルプルギス戦はあんな重火器戦ではなく、1話アバンのようなものを想定していたらしい。まどかに契約するなと叫びながら戦うそうだ。
13話
内容はアニメ12話と同じだが、まどかが浄化した魔法少女は死なずに済むことを想定していたらしい。希望と絶望が等価値の契約に釣り合わなくなるので死ぬ様に変えたのだろうが、それが正しい。
あのセリフは「ありがとう―いつだって、ほむらは私の友達だった―」となっているが、最高の友達の方がインパクトがあるから変えたのだろうか。そのせいでさやかェ…になってしまったが。
終わり方は「最後にまどかは、自らの過去へと飛躍し、かつての平和だった優しい日々を覗き見して追体験しながら、その愛しさを噛み締める」というものでアニメと全然違う。これはこれで見て見たい気もするが(このほうがもっと泣けそう)、アニメのほむら視点ENDでいいと思う。{/netabare}
総評としては、もしこのままアニメ化していたら私はまどかファンになっていなかっただろう。最初に言った通りまどかの魅力は完璧な構成による美しさだと思っているので。これが最高の脚本になってくれて本当に良かったと思う。

2016/6/11
見ごたえバッチリ! 大学生が選ぶ、ストーリーが重厚なアニメ5選
http://www.excite.co.jp/News/column_g/20160601/Mycom_freshers__gmd_articles_37210.html
僕だけがいない街・魔法少女まどか☆マギカ・シュタインズ・ゲート・Fateシリーズ・鋼の錬金術師
まどかが入るのは当然として、僕街は無いだろうと思う。俺ガイルとか入れた方がいいんじゃない。

2016/6/22
ネットでたまに「まどかはスマガに似ている」という指摘を見かけたり、原作者の下倉バイオが「まどかはスマガのTV版」などとTwitterで暴言を吐いているのを見て(同じニトロ作品とはいえ言語道断)、この作品が気になっていた。
PCゲームのため敷居が高くて手が出なかったが、原作に近いノベライズ版があると知ったので手に取って全三巻を読み終えた。

結論から言うと「魔法少女まどか☆マギカはスマガには似てない」。

確かに設定だけは似た所はある。{netabare}ループものであること(死に戻りなのでむしろオールユーニードイズキルやリゼロの方が似ているが)、ヒロイン達が魔法を使う魔女(エトワール)である事。
そして極めつけは、敵の悪魔(ゾディアック)の正体が魔女の成れの果てであることだ。読み進めてこの設定を知った時はさすがにショックを受けた。
しかし、スマガは魔女が悪魔になってしまう事実についてはさらっと流していて、全く掘り下げていない。魔法少女が魔女に成り果てる悲劇を徹底的に描いているまどかとは大きく違う。というかスマガがそこを掘り下げていたら同じニトロに属する虚淵玄はまどかを書かなかっただろう。
スマガはエロゲらしく男の主人公のハーレム恋愛を描いているが、まどかは少女たちの葛藤や戦いを描いている。根本的に別のコンセプトの作品だと言えるだろう。

スマガはヒロインが3人いて、表紙でわかるように各巻をそれぞれのヒロインのルートに割り当てている。
1巻は綺麗なストーリーで、エロゲ原作らしくセックス描写もあるが(最終巻はヒロインが裸の挿絵もあった)、それも含めて完成度は高いと思う。
しかし2巻はギスギスした鬱展開となり、3巻では話を終わらせるためにご都合主義展開の連続になってしまう。
街に攻めてくる悪魔が街の中央の天象儀に到達したら世界が滅ぶという設定はエヴァに似ているし、中盤のセカイ系ヒロイン展開はハルヒ、終盤はトップをねらえ!にかなり似ている。最後はオカエリナサイのパロまでやっているし。
終盤は主人公がこれは小説だと認識してしまうという非常にメタフィクションな展開になるが、これはしらける人が多いんじゃないか。
これらのことから1つの作品としてはあまり完成度が高いとは言えないと思う。原作ゲームは違うのかもしれないが。

それとパロディが非常に多いのに辟易した。シリアスシーンまでパロネタをやるのは興醒めした。ただ、この作品は筋肉少女帯の歌をモチーフにしていて、登場人物が歌詞のセリフを言ったりするが、個人的にはいいと思ったシーンもあった。{/netabare}

結論としては、原作ゲームがこの小説と同程度の出来だとしたら、下倉バイオがスマガをまどかと比肩できると思っているのはおこがましいと言えるだろう。

2016/8/23
ジブリ鈴木Pがまどかを絶賛。宮崎駿の評価が聞きたい…。
http://natalie.mu/eiga/pp/godzilla2016_01/page/3
近年で観て面白かったのは虚淵(玄)さんが脚本を書いた「まどマギ(魔法少女まどか☆マギカ)」かな。押井守があるとき「まどマギ」を審査員として評価したでしょ。僕、逆だろうって思ったんですよね。押井さんが作るものより「まどマギ」のほうが面白いもん(笑)。

【ネタバレ注意】タイムリープ・ループを扱った傑作アニメ7選
http://www.excite.co.jp/News/column_g/20160821/Mycom_freshers__gmd_articles_40015.html
『魔法少女まどか☆マギカ』『ゼーガペイン』『四畳半神話大系』『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』『ひぐらしのなく頃に』『僕だけがいない街』『リトルバスターズ!』

シュタゲは入れるべきだと思うけど。私の評価は以下
https://www.anikore.jp/anime_rankings/view/43652/

2016/9/6「ループ物の起源は?」
{netabare}アニメの分野だけでなく全ての創作物におけるループ物の起源は何かという議論で、名前が挙がる作品の一つは1987年の小説「リプレイ」だろう。
これは一般的なループ物の定義に合致する内容で、確かにその候補と言える。ただし私も読んだが、娯楽作品としては面白みに欠けるのでループ物の金字塔としては挙げにくい。結末が拍子抜けで、ループ現象が発生した理由が説明されないのがSFとして見劣りする。

私が挙げたい作品は1941年のロバート・A・ハインラインの短編小説「時の門」である。
内容はドラえもんの「ドラえもんだらけ」に似ている。というよりこの話の元ネタが時の門なのだろう。
この作品は主人公が未来や過去の自分と出会うタイプのタイムリープ物であり、まどかのような意識と記憶(魂?)だけが過去の自分に上書きされるループ物とは違う。
それでも、主人公が時間の堂々巡りから以前と違う行動を取って抜け出そうとしても叶わないという強制力、因果律の呪縛が書かれている部分において、時の門をループ物の起源と捉える事も出来ると思う。

この時の門では「因果律」という言葉が会話に出てくるが、この作品では主人公が過去を変えようと頭で考えていても、体は同じように過去の事象をトレースしてしまう不可避な拘束力を因果律と称している。
まどかでは因果とは少女が願いを成就させるための対価のような扱いになっているが、これはまどかのオリジナリティと見ていいだろう。ただ12話のキュゥべえの「因果律そのものに対する反逆だ」というセリフにおいては、ほむらが決してワルプルギスの夜を倒せないという宿命を因果律と言い表していて、ここは時の門と同じ用法だと言えるだろう。

もう一つ、時の門には「エントロピー」という言葉が出てくる。エントロピーとは熱力学においては高温と低温が混合する現象を意味する。世界の熱の混合は無限に増え続け(エントロピーの増大)、この温度の平均化が宇宙規模にまで増大すると熱エネルギーは失われて宇宙は死滅してしまう。キュゥべえはそれを阻止するために地球の思春期の少女の希望と絶望の相転移からエネルギーを得ようとする。
時の門においては、主人公がタイムパラドックスとして因果律への疑問と共に、時間移動により生じるエントロピーと質量保存の法則の矛盾を提示する。これについて主人公が導出した結論は「タイムマシンは質量、エネルギー、エントロピーを連続体の一方から他方へ漏洩させ得る、という場合を含められるように敷衍(押し広げる)ないしは一般化している」である。つまりこのタイムマシンは物理法則を別の時空にまで押し広げて解決しているということだろう。
結局、時の門はエントロピーという言葉をタイムトラベルにおいて解決しなければならない物理法則の中の一現象として扱っているだけに感じた。 虚淵玄が時の門をまどかの元ネタにしたかどうかはわからないが、まどかのほうがエントロピーという現象をストーリーにおいて面白い設定として利用できていると言えるだろう。

結論としては、時の門は「因果律」「エントロピー」というワードが出てくるタイムリープものという意味ではループ物の起源の候補の一つであり、まどかマギカはその2つのネタを「押し広げて」面白くした傑作だと言う事である。

あとあまり関係ないがハインラインで有名な「夏への扉」は私はあまり好きではない。過去に帰る手段とヒロインの扱いがダメ。
つーかSFのアイデアってハインラインとフィリップ・K・ディックで出尽くしてるよね。それを藤子F先生が日本の大衆に紹介して。{/netabare}

2017/1/28
せっかくBD全巻を持っているのだから、オーディオコメンタリについての全話感想を書いてみる。
まどかのオーコメは悠木碧と斎藤千和の二人がメインで、毎回違ったゲストを呼ぶというスタイルになっている。
オーコメ付きを見るのは二度目だけど、前回は声優ってずいぶん自分で考えて演じてるんだなという印象だった。特に千和さんの考察っぷりが凄い。千和さん一人で語りすぎ碧ちゃんにも喋らせてという印象もあったが…。
アニメって良くも悪くも声優の主観や資質にずいぶん左右されてしまうんだなと思った。トークでもこの作品は人生経験の浅い若い声優だけでは無理だっただろうと言われている。

1話
{netabare}収録が10話まで終わって、放送時は3話の頃らしい。ゲストは喜多村英梨さん。
オーディションでは千和さんと碧ちゃんが会って、終わった後御飯食べに行ったらしい。
碧ちゃんはまどか役は「普通の人」を貫こうと思っていたとのこと。
オーディションは碧ちゃんよりさらに若い子が多く、千和さんは落ちると思ったそうだが、結果を見ると年齢的に堅実なキャストになったなぁという印象とのこと。魔法少女物なのに?と思ってたが、始まったら「あー人生経験を積んでないと出せない闇があるね」と感じたという。
モブ男子のガヤは「男子がやれる人ー」と募って女性声優にやってもらってるそうだけど、そういうノリなんだ。あやねるもそのガヤ声優の中に居たんだよな…。
鶴岡監督から「普通の人のまどかを指針に各キャラを演じろ」とみんな言われたそうだけど難しい指示されるんやね。
千和さんは「あなたは鹿目まどかのままでいればいい」というフルネーム呼びセリフがとても言いづらいそうで苦労したそうだ。
ほむらが体育の棒高跳びで髪を結ばずに飛んでるとか突っ込むのは女子ならではだろうね。
イヌカレー演出をおしゃれ怖い・スタイリッシュ・妖艶な世界観というのは言い得て妙だなと思った。
瀕死キュゥべえをそのまま捨てて逃げろ!とかマミマミたんキタースーパースター!とか言われてるのは笑った。
キタエリはこの作品のキーワードは「間違い」とのこと。
碧ちゃんが歌ってるBD特典の「またあした」は後から見ると平和で「痛い歌」。痛い、には色々な意味があるのだろう。
また見るのは退屈じゃないかなあ…と思ったが、見直してみると面白くて再発見もあるなという印象。{/netabare}

2話
{netabare}今回のゲストは蒼樹うめ先生。うめてんてーの声はかわいい。
うめてんてーは碧ちゃんと同じくらいの身長なのか。
1巻のドラマCDがネタバレだって言ってるけど確かにそうだよな。まあBD買う人は全話見てる人が大半だろうけども。
うめてんてーのまどか評は「中学生の人間ドラマ」らしい。でも5人で思春期っぽいのはさやかだけだよな。
魔法少女の服装は武器に合わせたってのはここが初出だっけ?
碧ちゃんが絵が上手いと言われてうめ先生の前でと恐縮してるのは面白い。
キュゥべえのデザインはインキュベーターであることを考慮したということだけど、インキュベーターらしさって何なんだw
千和さんがほむらのキャラソンがあるならキュゥべえへの恨みつらみを歌いたいと言ってたけどなんでほむらのキャラソン作らなかったんだ―!!
2話はいまいちかな。うめてんてーにもっと突っ込んだ質問してほしかった。前も見てて思ったんだけどオーコメはネタバレ考慮はしないで欲しい。突っ込んだこと話せないんだよね。
あと見てて思ったけど2話の作画はいいよな。1話と3話の引きキャラの崩れがほんと残念。時間置いてみるとちょっと客観視できる。{/netabare}

3話
{netabare}今回のゲストは水橋かおりさん。あえて3話に呼ぶのがいい。
水橋さんの家にテレビが無いって他でも聞いたな。
千和さんはキュゥべえ役のオーディションを大魔法峠のパヤたんみたいな喋り方をして落ちたみたいね。碧ちゃんは声が甘ったれすぎるという理由で落ちたそうな。
ネットでは「マミる」は使うな!って言ってるマミさん原理主義者がいるけど、このオーコメではマミるマミる言いまくってんだよなw
千和さんはマミさんと普通に喋る会話シーンが欲しかったと言ってるけど俺もそう思う。
水橋さんからのまどかマギカの魅力は、役者としてこのセリフ言いたい!と思うセリフが多い事とのこと。
このオーコメの時点では11話まで収録でまだラストを知らないのか。
キュゥべえのことを「べえさん」って言ってるけどこれは定着しなかったな。
まどかを契約に誘い込むマミさんの弱さと狡さはみんな感じるだろう。
水橋さんは死ぬ演技についてはこういうリアルな突然死なのでそれまでは普通でいいんじゃないかと思ったそうで、さすが。{/netabare}

4話
{netabare}今回のゲストは虚淵玄先生!
まあ他のインタビューで聞いた話も多いけども…。
先生はオーディション参加はまどかが初めてなんやね。ファントムやブラスレイターは…。
ほむらがちょっとだけデレを見せるとまどかは調子に乗ってそこにつけ込むという碧ちゃんのまどか評は面白い。
千和さんが喜多村さんが一番キャラと同じ性格でさやかそっくりと言うのも面白いな。
先生がキュゥべえは男では無く性別無しと言ったのはここだけだっけ。
先生の「人は正しくないから素晴らしいのであって、正しい事だけを突き詰めるとQBになってしまう」と言うのは真理なんだろうね。
先生によるとまどかの脚本はアニメを見て説明過多と感じたそうだが、映像見てまた直したらどうなってたんだろう。総集編でそうしても良かったんじゃないか。
ブラスレイターで板村監督からセリフで説明しすぎるなとよく言われ、叩きこまれたと思ったけどまだまだだなと感じているとのこと。でも俺はがっちり説明するところが好きなんだけどね。
先生がアニメ見て一番印象が変わったキャラはマミさん。もっと距離があるまま消えるだろうと思っていたとのこと。意図したより喪失感が大きくなった。確かにそのせいでなんでマミさんを願いで生き返らせないの?って突っ込まれたわな。だから総集編でマミさんのシーンを減らしたんだろうか…。たださやかがマミさんに固執する説得力が出たのは良かったらしい。
先生は12話の終わり方については救いのある終わりにしたつもりだが、完全なる救いではないかもしれないとのこと。{/netabare}

5話
{netabare}今回のゲストは野中藍さん。
碧ちゃんは杏子好きなんだよね。
あいぽんはオーディションは杏子とマミさんで受けたのか(オーコメ聴くの二度目なのにかなり忘れてるな…)。
あいぽんの杏子の最初の印象はヤンキーっぽい、昭和っぽいとのことでまあそうだろうなと。
話聞いてると、あいぽんは千和さん碧ちゃんと比較してあまり考えて演じることができない声優というのが丸わかりで、アニメの仕事が来ないあいぽんの現状の兆しが見えてしまってるのは悲しい現実かなと思う。
まどかの風景について碧ちゃんの「行き過ぎた資本主義」千和さんの「退廃的」と言うのは極めて妥当やな。
碧ちゃんは学園祭で杏子コスしたかったそうだが千和さんにまどかの恰好をしろと言われまくってて笑う。
オーコメと関係ないけどさやかと杏子のバトルの水玉に映る演出が凄いよな。
結局あいぽんあまり喋ってないなw

冊子のうめてんてーの四コマ漫画が結構ぶっ飛んでて吹く。ほむらのセリフが面白い。{/netabare}

6話
{netabare}今回のゲストはシリーズディレクター(演出)の宮本幸裕さん。劇場版からは監督を務めている。
かつておとこ祭りというHNでTwitterをやっていて、フィルム特典についての失言で炎上したことがあった。Twitterをやめたのはそれが原因かもしれない。個人的にはそっちよりもまどかは震災中断の前に製作が間に合ってなかった発言の方が問題だったような。
碧ちゃん千和さんとはすでに何度も会っているということで、宮本さんくらいのスタッフだと声優に会う機会も多いようだ。でありながら二人は宮本さんが何の仕事をしているかはわからないという。
千和さんレベルの人でもシリーズ構成と演出の違いがわからなかったりするんだ。そういうの変に詳しいオタクって嫌な存在なんだろうね。
「例えば夜でもシャフト作品は暗くなくて真っ赤か真っ黄色だったりするかもしれない。それを指示するのがシリーズディレクターの仕事」とのこと。
監督からダビング(音入れ)の後のタイミングで背景やキャラを変えろと言われるのが嫌だったと言うけど、新房監督そういう人なのね。
杏子のDDRの所は阿部さんが死んだと言ってるけど、他のインタビューでも言ってたがまどかで一番作画コストかかったのは意外にもここらしいんだよね。喋りながら踊るというのは極めて難しいらしい。
宮本さんはプレスコのほうが声優に合わせられてやりやすいようなことを言ってるけど、いつもアフレコ時点で作画が間に合ってなくて事実上のプレスコになっちゃってるみたいね。
宮本さんはキュゥべえが好きと言うけど、叛逆でもずっとそう言ってるんだよね。
宮本さんが全カットチェックしているというけど新房監督はどのくらい見てるんだろうか。
この宮本さんの仕事は5ライン同時だというのが一番ショックだったな。まどか以外にも荒川とか電波女とか4本やってたってことで。
キュゥべえは口動かないから製作が楽は笑った。
ほむらがさやかのジェム取りに行くところは最初ぜえぜえ演技をしてたけど、かっこよくないという理由でNGにされたんだ。面白い話だな。
宮本さんが嫌だったのが原画マンが作品を楽しみにしててストーリーの先をチェックしてくれないのが辛かったというのも面白い。仕事の対象が面白すぎると仕事にならないんやね。{/netabare}

7話
{netabare}今回のゲストは新谷良子さん。なお新谷さんはPSP版ではかなりの熱演をしている。
新谷さんはオーディションは仁美は受けてなかったのか。さやかとほむらを受けて落ちたから仁美になった。
千和さんは恭介とキュゥべえしか受けなかったんか。弱気だったのね。
あいぽんの演技が良く褒められているけど、その後のあいぽんがな…。
この回は雑談みたいでイマイチだな。千和さんの独演会みたいになってきている。
新谷さんは自分の仕事終わった後は離れちゃったのか。うーん。
この回に新谷さん呼ぶと仁美を擁護する話しかできないのがなw
新谷さんの「私は自分の役目を全うできたかな」というのは重い言葉だな。
影の魔女戦は明るくすればちゃんと描いてあると言うけどそれ見てみたい。
この回はキタエリを呼んだ方が良かったんじゃないかと思った。{/netabare}

総合得点 87.7 感想・評価 6336 棚に入れた人 25535
★★★★☆ 4.1   物語 : 3.8  作画 : 4.3  声優 : 4.0  音楽 : 4.4  キャラ : 3.9

「僕にはわからないんだ、みんなと何を話したらいのか。だから内心焦りながら”友達風”のものを増やして、生きてきた。」
 時は2039年。「僕」の名は、天王州第一高校に通う高校二年生桜満集(おおま しゅう)。欝屈した気持ちを抱えながら、どこか世間に覚めた視線を送る彼はクラスメイトたちとも一定の距離を保ち、ただ漠然と、平穏な日々を送っていた。学校の休み時間に交わされる退屈な会話。ヘッドホンから流れる少女の歌声。「…でも、これでいいのかな?」10年前、突如発生した”アポカリプスウィルス”の萬延によって、大混乱に陥った日本。無政府状態となったこの国は、超国家間で結成された”GHQ”の武力介入を受けその統治下に置かれることとなる。のちに「ロスト・クリスマス」と呼ばれるこの事件をきっかけに、日本は独立国家としての体を失い、形だけの自治権を与えられ、そして人々は、カリソメの平和を享受していた。スピードを上げていて走り抜けていく”GHQ”の装甲車。テレビから流れるテロのニュース。「僕にももっと、やれることってないのかな・・・・・・」しかし集の平穏である日常はある日、突然、打ち破られる。放課後、お気に入りの場所で出会った、ひとりの少女。彼女の名は、楪いのり(ゆずりはいのり)といった。集は憧れ、ウェブ上で絶大な影響力を誇る人気の歌姫。そして彼女には、もうひとつの裏の顔があった。”GHQ”からの「日本の解放」を謳い、命をかけて孤独な戦いを続ける

このアニメを観た人のおすすめ口コミ

■「ギルティクラウン」ってどんなアニメなの(⌒^⌒)b
舞台は近未来の日本、突然発生したウィルスのパンデミックにより日本が無政府状態になるほどの危機的状態になったのでした。
そこに武力介入してきたのが、超国家間で組織されている「GHQ」だったのです!
そんな従属国に成り下がった日本でしたが、10年後に新たな戦いが起ころうとしていたのです♪

平穏な日々を送っていた天王洲第一高校2年の少年がある少女と出逢い「ヴォイド」という力を手に入れるのです。
その力とは、「GHQ」のロボット兵器を一刀両断するほどの破壊力だったのです!
また、少女の出逢いが必然的にレジスタンス「葬儀社」との出逢いともなり、彼の運命が大きく変わって行く事となるのです。


■「ギルティクラウン」と出逢った日の日記φ(*'д'* )
作画のクオリティーの高さは劇場版でも見ているような綺麗さと演出で本作品に対するスタッフの意気込みをかなり感じる事ができました♪
キャラデザに関しても、男の子の力強さや女の子の柔らかい肌の質感を丁寧に描写できていて感心するほどの出来栄えです♪⌒ヽ(*゚O゚)ノ スゴイッ!!!
BGMの巧みな手法が秀逸で、シーン毎にメリハリあって他の演出をより際立たせている事も印象的ですね♪
緊迫感を出す場面や会話などでBGMが邪魔にならない様にちゃんと気配りがなされていているのが良くわかりますし、選曲のセンスも良いので好印象です♪

後は2クール枠を余すことなく使った壮大なストーリーがどれだけ見ている人の心に響く物になっているかでしょうね(*^-^)
1話観ただけではまだ全体像がハッキリしないので、なんとも言えませんけこの作品の雰囲気から並々ならぬ力強さを感じるのできっと満足いく結果を見せてくれると信じています♪


■総評
放送前はとっても期待していたノイタミア発ロボットアニメだったんですけど、心にイマイチ響かなかったみたいです(・・∂) アレ?
OP曲/ED曲/BGM/作画についてはかなりの高評価を多くの人から頂けてましたよね♪
もちろんσ(^_^*)アタシも同じように思ってました♪
でも残念なことに一番大切なストーリーの組立がチグハグな部分が目立っていて、押さえておきたいポイント見間違えていたように感じました。
そういった意味ではオリジナルストーリーらしからぬ出来栄えになっていたかもしれませんね。
まず、『友達』とか『背徳感』をキーワードに掲げていましたど、こだわり過ぎで足枷になっていたような気がしたのです。
たとえば、「友達を武器に戦う」キャラの個性をヴォイドの形として表現しているのですけど、ハレちゃんの包帯は良いとして、他の人のヴォイドの形が本当に個性を表現しきれていたのかなぁって思うのです。
どちらかと言えばストーリーに都合の良いように各キャラに当てはめただけのような印象のほうが強かった気がします!
また『背徳感』については、後ろめたい気持ちや罪悪感をどのように描写していくか、どう関連付けしていくかがポイントだったんですけどね(≧▼≦;)
とくに主人公の桜満 集(ouma shuu)の引込み思案で臆病な性格は、罪悪感や後ろめたい気もちを背負わせるにはやりやすいキャラだったと思うのですけど、その殆どが周囲の影響によって背負わされたものだったんです(´;ェ;`)ウゥ・・・
戦争を知らないナイーブな性格な集の心情をリアルに描いていたとは思うのですけど、ワンパターンな表現だったがために主人公としては物足り無さを感じちゃったわけなのです。
せめて終盤くらいは誰の影響も受けず、みずから道を切り開いた上で背負った『背徳感』をみせてほしかったなぁって思いました。
幼い頃の恙神涯(tsutsugami gai)が集のリーダーシップに憧れを抱いていた事や、最期にいのりとすべてを背負おうとした集の行動が、もっと素直に受け入れることが出来たかなぁって思うんです
…c(゚^ ゚ ;)ウーン
きっと最後の最後、誕生日のシーンを見た時にもっとスッキリした清々しい気持ちで見れたような気がするんですよね!

他にも、キャラデザが美麗な反面、見た目が幼く見えてしまうので、行動や言動に重みや深みを与えるべきだったのですけど、心情の変化が描写されていない場面もあって説得力が欠けているシーンが目についちゃいましたね(^▽^;)
「城戸 研二」の凶悪さや才能、「ダリル・ヤン」の不器用な生き方など、どれだけの人が印象に残ってるのでしょうか?
アンドレイ・ローワン大尉の名言{netabare}「生き直せるなら今度はもっと人に優しくしろ、本当はもっといい子だったんだろ、ダリル坊やは」{/netabare}
の場面は名シーンになるはずだったのに…いきなりそんな事言われてもねぇ(∀`*ゞ)

面白い設定や展開があっただけに、なんだかもったいなかったなぁって印象でした(^=^;
期待が大きかったぶん余計にそう思ってしまったんでしょうね♪


■MUSIC♫
OP曲『My Dearest』
 【歌】supercell(こゑだ)
 テンポやリズムに微妙な変化を付けて疾走感の中にギルティクラウンの世界観を表現したナンバー♪
 そんな変幻自在の曲を力強よく見事に表現してたこゑだちゃんって何者w
 
ED曲『Departures ~あなたにおくるアイの歌~』
 【歌】EGOIST(chelly)
 σ(・・*)アタシの中で2011年度バラード部門があったらNo.1ソングです♪
 この曲、簡単そうで難しい、切ない悲しげなバラードなんでよね!
 とくにAメロなんかはほとんどピアノの伴奏しかない中、見事に心憂い表現までも出来ているのです♪
 末恐ろしい17歳ですね・・・♪⌒ヽ(*゚O゚)ノ スゴイッ!!!
 声質は透き通るようなウィスパーボイスで久しぶりに心に響く名曲に出会えました(*^▽^*)

OP曲『The Everlasting Guilty Crown』
 【歌】EGOIST(chelly)
 『Departures ~』とはうってかわってアップテンポのナンバー!
 この子はやっぱりバラード向きかなって、ちょっと思ったりして♪
 
ED曲『告白』
 【歌】supercell
 明るく元気で疾走感溢れるロックチューンなナンバー!
 
挿入歌『エウテルぺ』
 【歌】EGOIST(chelly)
 幻想的で淋しげなバラード♪
 安心して聴ける良質なバラードですね(*^^*)


2011.10.16・第一の手記
2012.05.19・第二の手記(追記:■総評、■MUSIC)

総合得点 90.2 感想・評価 5307 棚に入れた人 21968
★★★★☆ 4.1   物語 : 4.1  作画 : 4.3  声優 : 4.1  音楽 : 3.9  キャラ : 4.1

突然の夜逃げ、突然の告白、そして突然の別れ――。今までとは違う自分になりたかったという夢は、急に現実となりました。私、松前緒花の平凡な日常は1日にしてドラマチックな展開を迎えたのです。通い慣れた、それでいてあまり愛着のない街を出て、話したことや会ったこともない祖母の元で暮らすのです。大正浪漫あふれる温泉旅館・喜翆荘(きっすいそう)。そこで出会う人たち。花の芽が地上に出て新たな世界を知るように、私も、今までとはまったく違う、新しい生活を始めます。それは辛いことかもしれません。でも、めげても、くじけても、泣きじゃくっても明日は来るんです。だからこそ私は頑張りたいんです、そして輝きたいんです。太陽に導かれるよう咲く花のように。いつか大輪の花を咲かせられるように……。

このアニメを観た人のおすすめ口コミ

全26話。
テレビアニメオリジナル作品。

個人的満足点:82点
アニメ系統:朝ドラ風

石川県を舞台にした温泉旅館での物語り。
主人公緒花が急遽祖母の経営する温泉旅館へ行くことになり、
そこで旅館の人達と繰り広げる人間模様を描いている。

この物語は朝ドラのような感覚。
あえてアニメにする必要があったのかと言った意見も
聞こえてくるのだが、私個人としてはありだと思う。

また、主人公緒花があまりにも真っ直ぐな性格のため
そこを受け入れられるかも分かれ目になりそう。
個人的には真っ直ぐな緒花は大好きである。

そんな朝ドラ風の舞台に真っ直ぐな緒花。
毎話まわりを巻き込んでいく物語はべたではあるが好感がもてる。
そして、笑いあり、涙ありの物語にどんどん引き込まれる。

登場キャラも個性があって○
それぞれの描写もしっかりしてい非常に良かった。
どのキャラも憎めない作り。

作画は非常に綺麗で美しい景色などを表現。
温泉街の描写、祭りの描写、旅館の描写など
美しさにちょっとしびれた。
キャラも可愛くかけている。

声優も豪華。
皆大好き能登さんも出演w
豊崎さん、伊藤さん、戸松さんなどなど。

曲も初期OPの第一印象は劣化ジュディマリか?
と思ったのが正直な感想なのだが、非常にいい曲だと思う。
全体的に音楽も良かった。

このクオリティは普段アニメを観ない方にもお勧めできる。
深夜アニメである必要はまったくないと言える。

また、町おこしにも一役買っていて
モデルとなった湯涌で実際に10月9日にぼんぼりまつりが
開催されることになったようだ。
参考URI
http://www.yuwaku.gr.jp/event/2011/20110702.html

花いろファンであれば是非行ってみたいものである。


と、まあ色々書いてきたが
つまり、何が言いたいかというと

いつか、また、皆に会えるよね?


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以下、毎話後の感想である。
ネタバレを含むため未視聴の方は
スルーすることをお勧めする。

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{netabare}
1話視聴。
祖母の旅館に住むことになり、旅館の手伝いをする。
厳しい女将にそれをとりかこむ人々。
1話見た限りではありきたりな展開?
とにかくしばらく様子見といったところ。

2話視聴。
面白くなってきた。
これは3話にも期待。

3話視聴。
ちょ(笑)
いきなりぶっとんだ。
少しのお色気シーン(笑)
まあ、それはさておき
女将がいい味だしてる。
「ホビロン」はやるかね?(笑)

4話視聴。
ちょ、そうくるのか。
なんという引き。
ミンチの恋心の行方はどうなるのか?
来週も目がはなせない。

7話視聴。
何、このギャグ回w
今までとかなり違う回だった。
腹いたいwwww
巴ねえさん、最高でした。

8話視聴。
蓮さんに吹いたwww
緒花がすてきでした。
すごく応援したい。
がんばれ緒花。

9話視聴。
緒花がんばった。
孝ちゃんがちょっとかわいそう。
徹カッコイイよ、マジかっこいい。
ほれそ・・・あわわわわ、そんな趣味はないですよw
ん~ほっこりした。

10話視聴。
ありきたりの話だが
すごくほっこりした。
こういうのはベタだけど大好き。
さて、残すところもあとわずか
どうなるのかな。

11話視聴。
緒花ぼんぼれ。
ちょーぼんぼれ。
毎週、緒花応援したくなる。
今週は切なかった。
やっぱりこのアニメ好きだわ。

ちなみに1クールと勘違いしてた。
全26話予定らしい。
まだまだ色々ありそうで楽しみ。

12話視聴。
まっすぐな緒花。
ぐっとくる。
おかんも今回で少し見直した。
最悪のおかんかと思ったが。
なんか色々と胸にくるね。

13話視聴。
なんだかんだ言っても
やっぱり親子なんだね。
親の愛情を感じずにはいられなかった。
今回の女将さんは良かった。

しかし、緒花www
ジュースで酔うなwww

14話視聴。
今回からOPED共に一新。
なんといってもOPの巴さんがいかすw
曲も絵もなかなかいいよ。

そして、物語は結名回&水着回wでした。
結名は個人的には性格が好きではないのだが
最後のセリフにはちょっとドキドキした、色んな意味でw

ん~青春ですなあ


15話視聴。
今回も非常に良かった。
緒花爆発w
1人で突っ走り、いつの間にか回りに人が集まる。
皆熱いよ。
個人的には好物展開。
胸熱である。
結名も少し考えが変わったかな。
結名は個人的には嫌いなのだが、今回で少しだけ好きになった。
がんばる子は応援したくなる。

16話視聴。
急展開。
これはすごい宣伝になりそうだが、
どうなっていくのだろう。
ハラハラドキドキの展開。
蓮さんに吹いたwww
蓮さんは時々やってくれるw
最後の電話が気になる。

もっと気になるのは、透けたTシャツなのだがw

17話視聴。
そうこなくては。
あのまま行ったらどうしようかと思ったよ。
この方がドラマがあっていいよね。
しかし、最近、結名が可愛いんだが。
段々、好きになってきた。
嫌いは好きに変換可能とはこのことかw

18話視聴。
今回はなこち回だった。
話自体はいい話だったが、なぜこのタイミングでなこち回か疑問。
もっと序盤でいいような気がするんだが。
まあ、なこちが可愛かったから許すw

19話視聴。
何か、ここ2週日常回だね。
オムライスな回。
今一盛り上がりにかける。
ここらで一旦だれて最後の盛り上げにいくのかな。
このまま失速しないことを願うばかり。

20話視聴。
前回の続き。
オムライスに決着。
ちょっとミンチが可愛かった。
ついニヤニヤしながら見てしまったw
青春だねえw
そして来週なにか事件が起こりそうだが、
これは楽しみだ。

21話視聴。
いよいよラストに向けて動き出したかな。
この結婚式を通じてどう物語が展開するのか。
オハナとミンチはどうなるのか。
最後の盛り上がりに期待したい。

久しぶりに巴姉さんと蓮さん光ってたw

22話視聴。
いやー今回は皆光ってた。
ミンチ良かったねえ。
巴姉さんも蓮さんもマメじいもwww
そして最後の女将さん。
衝撃の展開!
残り4話。
さあ、どう締めくくるのか楽しみだ。

23話視聴。
うむう、しらさぎちょっと違った気がするんだがw
まあそんなことは置いておいて、まあドラマだね。
べったべたのドラマ展開だった。
最後の歩道橋はべたすぎるw
さて、残り3話。
こうちゃんとはどうなるのか?
旅館はどうなるのか?
最後まで目が離せない。

24話25話
緒花良かったね。こうちゃんとうまくいきそうで。
なんか青春してるなって思った。
しかし、かーちゃんこのタイミングで援護射撃とかw
なこちのセリフ光ってた。
皆を気づかせたなこちがMVPだね。

かーちゃんの仲居姿が実にいい!
そして、女将、かーちゃん、緒花が3人で歩いてるシーンは
個人的にすごく良かった。
来週最終話。
どんな終わり方するのか楽しみ。

26話視聴。
いい最終回だった。
自分まで一緒にすごく寂しくなったと同時に
いつかまた皆に会える日を信じたくなった。

エニシ頼むよ。
いつか旅館を再開してくれ。

そして、P.A.WORKSさん。
いつか2期ってのもやって欲しい。
{/netabare}

このアニメを観た人のおすすめ口コミ

PAさんの中では一番好きな作品である
合唱を基盤にしたアニメ故に盛り上がりに欠けると言われるかもしれないが
話の進み方 動かし方については非常に素晴らしい
1人1人が抱えた特有の悩みを無理繰りなく晴らしていくところは 江ノ島一帯の爽快な雰囲気と非常に合っているだろう
それゆえにさりげなく入ってくるギャグが見事である
作中に出てくる合唱曲も名曲だろう 合唱祭で歌いたかった

すごい 神アニメ というよりは 綺麗な作品だという方が妥当かもしれない
綺麗な作品だから 紗羽ちゃんが可愛いだとか
紗羽ちゃんの胸が大きいだとかについては書かないことにする

総合得点 86.8 感想・評価 2973 棚に入れた人 16272
★★★★☆ 4.0   物語 : 3.9  作画 : 4.1  声優 : 4.0  音楽 : 4.0  キャラ : 4.0

《SAO》事件から一年が経ったある日、キリトは、総務省《仮想課》の菊岡誠二郎から奇妙な依頼を受ける。それは、銃と鋼鉄のVRMMO《ガンゲイル・オンライン(GGO)》で突如発生した怪現象《死銃(デス・ガン)》事件の捜査であった。漆黒の銃を持つ謎のアバターに撃たれたプレイヤーは、実際に現実世界でも《死》に至る……。その不気味な事件の捜査を断り切れなかったキリトは、《仮想世界》が《現実世界》へ物理的に影響を及ぼすことに疑いを抱きつつも、《GGO》へとログインする。《死銃》の手懸かりを掴むべく、不慣れなゲーム内を彷徨うキリト。そんな彼に救いの手を差し伸べたのは、長大なライフル《ヘカートII》を愛用するスナイパーの少女・シノンだった。彼女の力を借りたキリトは、自らがターゲットとなって《死銃》との接触を試みるべく、全ガンナーの頂点たる対人トーナメント《バレット・オブ・バレッツ》に挑む……。

このアニメを観た人のおすすめ口コミ

{netabare}今回の見どころはアインクラッド編では剣だけの戦闘でしたが、ファントムバレット編のガンゲイルオンライン(GGO)では銃がメインの戦闘にも関わらず、キリトが剣だけで勝負する所だと考えます。
また、知っている人もいるかもしれませんが、ソードアートオンラインⅡではデスゲームではないのですが、死銃と呼ばれるプレイヤーに撃たれると現実世界のプレイヤーが死亡してしまう事件から始まります。
死銃と呼ばれるプレイヤーは、アインクラッド編でラフコフのメンバーの一人であることを知ってから見るとファントムバレット編がアインクラッド編から続いていることが分かって、違う視点から楽しめるのではないでしょうか。
そして、ソードアートオンラインⅡでキーマンとなるのはGGOで新たに登場するシノンではないかと考えています。最終的に、シノンはこの事件に深く関係する人物だと思います。

上記のことから、
・ガンゲイルオンライン(GGO)では銃での戦闘がメインだがキリトは剣での戦闘スタイルを変えない
・死銃がアインクラッドでラフコフのメンバーだった
・事件解決のキーマンとなるのはシノンである
この3つが今回の見どころであり、ソードアートオンラインⅡをより楽しめるための要素ではないかと考えます。

また、ソードアートオンラインの代名詞である剣を使った戦闘シーンや、キリトの反射神経とバトルセンスもご覧になれると思います。

<ストーリ・世界観>
SAOがクリアされて1年後の2025年12月。戦いの果てに明日奈を助け出した和人は、かつての仲間たちと共にALOの世界を生きていた。そんなある日、和人はSAO事件で顔見知りとなった役人の菊岡から、銃撃戦が繰り広げられる銃器世界《ガンゲイル・オンライン》(GGO)に出没した謎のプレイヤー、《死銃》が関わるとされる連続変死事件の調査を依頼される。
真相を究明するべくGGOへダイブした和人は、ログイン直後に知り合った少女・シノンからGGOの世界についてのレクチャーを受けつつ、《死銃》との接触を図るべく最強のガンナーを決める大会バレット・オブ・バレッツ(BoB)へとエントリーすることになる。これまでと全く勝手の違う銃器世界での戦いに苦戦するキリトだったが、持ち前の反射神経とセンスを駆使しながら戦いを勝ち抜いていく。
やがて一連の事件の真実に迫る中、キリトはかつての忌まわしき因縁と対峙することになる。Wikipediaより参照
{/netabare}
小説からの情報ですがアニメでのオリジナリティもあることを楽しみにしてます。
今回のアニメを通してソードアートオンラインを好きになってくれる方が増えてくれるととてもうれしいです。
また、アニメ化したことで漫画や小説を読んで見比べることも、楽しめる方法の一つではないかと考えます。

総合得点 85.9 感想・評価 2070 棚に入れた人 10210
★★★★☆ 4.0   物語 : 4.1  作画 : 4.0  声優 : 3.8  音楽 : 4.1  キャラ : 3.9

広野紘と新藤景は幼馴染の間柄。紘はクリスマスの夜、景のパーティーに呼ばれていたが、ふとしたキッカケで宮村みやこと遭遇し、紘はマイペースなみやこに振り回されるはめに。
紘のクラスメイトで映研部員の堤京介はクリスマスの街を撮影中、雑踏の中に少女の姿を見つけキャメラを向けるが、つい彼女の姿を撮りそびれてしまう。
一方麻生蓮治は駅で新藤千尋と出会う。翌日、そしてその次の日も蓮治は無人駅におもむき千尋と再会するのだが…。

このアニメを観た人のおすすめ口コミ

このアニメのテーマはおそらく「色」や「夢」です。
これは作中のさまざまな演出で明らかになります。
色をなくしたり、ストーリーが進むごとに変わる
オープニングアニメーションなんかがその証拠です。
眼や口をピンポイントで動かしたり、キャラを小さく、
背景を大きくしたり、一見、枚数削減の画策のように
思えますが、それがいい味を出してます。
大事なのは枚数じゃないことがよくわかります。
そして、作中では二つの物語が構成されていきます。
この二つは関係ないわけじゃなく、しっかりとした
対比構造がなされています。他にもサブタイトルなど
さまざまな箇所に手がかけられています。
アニメ好きなら見ておきたい名作だとおもいます。

総合得点 82.0 感想・評価 1588 棚に入れた人 8149
★★★☆☆ 3.9   物語 : 4.1  作画 : 3.8  声優 : 3.9  音楽 : 3.9  キャラ : 3.9

静かに雪の降り積もる北の街。高校2年生の相沢祐一は、両親の都合で、7年前によく訪れていた北の街に住む叔母の家に居候する事になった。従姉妹の名雪とも7年ぶりの再会になる。名雪に街の案内をしてもらっていた祐一は、月宮あゆという少女と出会う。そして偶然知り合ったにも関わらず、追われているという彼女と一緒に逃げる羽目になってしまい…。

このアニメを観た人のおすすめ口コミ

東映が以前1クールで放映していたものを2クールにして再放送したといえばそれまでな作品。
しかし全体的なクオリティー、特に作画に関しては原作を上回る仕上がりで攻めて来た。
そこはさすが京アニと言える所だろうか。
尺が長くなった分、少しダラダラと遊びのあるように思えるかも知れないがそこはクオリティーを維持しながらも遊びを入れつつ視聴者を飽きさせない工夫が見られたように思う。

ラスト数話は涙なしでは見れない…のは、単に私が鍵っ子だからかもしれない。

個人的オススメ作品です。

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