少女漫画原作おすすめアニメランキング 159

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの少女漫画原作成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2022年12月03日の時点で一番の少女漫画原作おすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

88.3 1 少女漫画原作アニメランキング1位
耳をすませば(アニメ映画)

1995年7月15日
★★★★☆ 4.0 (1428)
9695人が棚に入れました
読書好きの中学3年の月島雫は、父の勤める図書館へよく通うが、自分の読む本を全て先に借りて読んでいる「天沢聖司」の名前に気がつく。その天沢聖司が同級生だと知るのに時間はかからなかったが、天沢聖司のことが何かと気になる雫。
ある日、図書館への道で変な猫を見つけ、その猫を追いかける。猫は小さなアンティークショップ「地球屋」へ入っていき、雫は店で老人・西司朗と出会う。西老人は聖司の祖父で、彼は地下の工房でヴァイオリンを作っていた。聖司はヴァイオリン職人になるためにイタリアへ留学したいという夢を持っていた。確固たる目標を持っている聖司に比べて、何をするべきかが分からない雫。雫は自分の夢を求め、物語を書き始める。

声優・キャラクター
本名陽子、高橋一生、立花隆、室井滋、露口茂、小林桂樹
ネタバレ

Progress さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

懐かしかったり、心が痛くなったり

2017年の金曜ロードショー冬のジブリ三作品もこれで終わりです。
{netabare}
この作品は三回ほどしかみたことのないのですが、
そのときは、「よく分からない」というのが、正直な感想でした。
もしくは、恋愛の部分や綺麗なシーンだけを楽しんでいたのか…


では、少し大人になって、この作品をみたわけですが、
主人公雫の中学生時代の青春が描かれていて、
意味がわからなかったことも、少し理解できたように思えます。

カントリーロードの歌を聞くと、どこかノスタルジックで、暖かく、
帰りたいような気持ちになります。
そして、バイオリンを弾く聖司と雫が一緒に歌うシーンが楽しげで、
大人になってもこの思い出を雫はずっと覚えているのだろうなと、
それほど、大切な時間のように感じました。

何故天沢聖司を雫が好きになるのかわからなかったのですが、
素敵な人という想像から、実は意地悪な同級生で、
目標が決まっている少し大人びた感じの印象にかわっていきます。
貸し出しカードの中の理想の憧れから嫌悪の対象、
そして現実的な憧れに雫の中で聖司の立ち位置が変わっていくのがわかりました。

雫が小説を書く理由についても、憧れの人に少しでも近づきたいという気持ち、
自分になにかないかという悩みのなかにある不安定な状態、
小説という自分の好きな事に関わりたいという願望…色んな思いか重なって、
夢中で書いていたのですね。

そして、現実を差し置いて自分がなりたいものになろうとする雫を少しだけ家族が諌めて、
止めはしないという優しさ。
「人と違う生き方はしんどいぞ」と父親は雫を止めはしないけど、
雫のやりたい事へ覚悟をしなさいというその言葉、
普通のお父さん像を持ちつつ理想的な父親を示したように見えます。

そして、今回こういうことだったのかと感動したのは、
雫が小説を辛い状態で書ききったこと。父親の言った通り、しんどい事になった。
好きな人は側にいない、今まで一緒だった姉はいない、
自分の能力の限界を感じながらも、迫る締め切り。
少し広くなった部屋で寝転がりぼーっとするその姿には、
ぎりぎりで保っている感情を感じました。
それでもやめることは自分の才能を諦めてしまうから、やめたくない。
時間がない中で書ききった小説は支離滅裂だと自覚するような作品。

雫作品を映像化したシーンでは、雫の心の浮き沈みがはっきりと現れています。
最初はバロンが「行こう!~してしまう前に!」と、
せかすように作品世界に飛び込んでいく主人公は、
まさに小説書きに夢中になっている雫の心を表しています。
また、主人公が見つけたと思ったその宝石がネズミだったのは、
自分の才能を無我夢中で探していた雫が、
自分の中にある「自分は才能がないんじゃないか」という恐怖の現れではないでしょうか。

不安をずっと抱きながら書ききった物は、支離滅裂、絶対駄目だと思ってい0たのに、
古道具屋の西さんは「よく頑張りましたね、あなたは素敵です。」といってくれた。
自分がもう書くことを続けられない、才能がないという恐怖からやっと解放されて、号泣。
ようやく雫が泣いた理由がわかった気がします。

そして、才能に向き合うその姿に、自分の中学生時代を思い出して心がいたくなりました。
雫ほどちゃんと向き合っている人はそうはいないでしょう。
自分の限界を知って、次になにをすべきかわかった雫はとても大きな成長をしていますね。

{/netabare}

総評
何になりたかったわからなかった雫が、熱中するものを見つけて、
大きな成長を遂げるその姿に、同じく何になりたかったのかわからなかった時期を重ねて、
心が痛くなったり、少し甘くて青い恋愛劇に恥ずかしさを感じながらも、
楽しくみれる作品でした。

そして、カントリーロードに感じる、ノスタルジックな雰囲気が、
心を穏やかにしてくれて、青春時代の思い出のような作品だと感じました。

投稿 : 2022/12/03
♥ : 60
ネタバレ

ほったっる さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

あの頃の気持ちを思い出せる名作

地上波で先ほどまで放送しており、せっかく最後まで観賞したのでレビューを書こうかと思います。

私のこの作品との出会いは5、6年ほど前になるでしょうか、私が中学生のころです。
私が観たというわけでもなく、当時大学生だった兄が無性にハマっていて、家で何回も観ていたので、私もついでに観ているうちに台詞を覚えるほどになっていました。

それこそ、私が中学生のころに観た作品ではあるのに、どうにも登場人物たちが大人に見えて、高校生の設定だと当時は思っていました。ところが実際は1つや2つしか変わらなかったわけです。

その当時から印象に残っていたのは杉村くんでした。
普段はおちゃらけているように見えますが、
{netabare}勢いで雫に好きと言ってしまうところは{/netabare}
すごく彼の男らしさを感じて、尊敬していました。
今となってみると、かなりの少年っぽさなんですが笑

月日が経ち、私も当時ハマっていた兄くらいの年齢になりました。

改めて観てみると、この物語で感じ取れなかったストーリーが次々とわかるようになりました。

母親がなぜ勉強していたのか、姉はどういった人物なのか、ボー読みにしか聞こえなかった父の思いは・・・。

そういった大人たちの思いを表情や発言から読み取ることができるようになっていました。

それに加えて、中学生独特の恋愛のもどかしさというのが痛いほどに伝わってきました。
それを感じると、すごく今の自分が汚れてしまったような気もしてへこむ勢いなんですが・・・笑

特にメインキャラクター二人の挙動から、どういった気持ちなのかが本当に痛いほどに伝わってきて、
「あー、自分はもうこんなシチュエーションを2度と味わうことができないんだー」
と思うと、真剣にへこみます。

他の中学・高校の学生が主人公のアニメを見ると、もっとリア充しとけば良かったなと後悔する時が多々あります。
まぁ、不思議とリア充というものに対して理由のない反感を抱くのが中学生というものなのですが笑

もちろん自分の中学・高校のころの思い出はそれらに負けて劣ったものとしても、私にとってはかけがえのないものなんですがね・・・。

と、このように気づけば懐古厨になってしまう恐ろしさを秘めた作品なのです・・・。

作画や音楽については日本が誇るジブリ作品ですので、文句を言えるはずがありません。素晴らしすぎます。
特に、音楽については物語で大きな役割を果たしていますし、作品の初めから最後まで一貫して出てきます。

あの頃の気持ちが思い出せて、明日からの現実に目を背きたくなるほどの副作用がありますが、素晴らしい作品ですので、ぜひ一度ご覧ください。

投稿 : 2022/12/03
♥ : 10

宵の明星 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

年を重ねるにつれて、魅力的になっていく青春アニメ

金曜ロードショウで再鑑賞しました。
いや~夏のジブリ祭りいいですよね!

私個人の感じ方としては、10代のとき耳をすませばはそんなに印象に残るジブリ作品ではありませんでした。
恋愛事情に鈍かったり、自分自身が青春の真っ只中だったからということもあったかもしれません。


でも今回見て、雫が進路について悩んだり、気になる人がドンドン先に進んでいくのに自分には自信がなくて不安になったり…それでも前に!前に!と進んでいく、自分と向き合っていく若者の力強さを感じました。素直な部分も青い感じがしていいですよね。
はぁ~…私も大人になってしまったのですね(笑)


20代になると恋愛話ってありきたりになり、物足りなさと感じたりします。
でも、雫の心理や取り巻く環境を丁寧に、しかも言葉ではなく画で描画することで最後まで物語に没頭できる凄さを持っています。
懐かしさや甘酸っぱさを清清しく、それでもファンタジーに描けるのはさすがだなと思いました。

ジブリはインサートとよばれる、差し込み映像と緩急、静寂がとても魅力的だと個人的に思っています。
切り取る部分も視聴者の想像力を刺激して、作品に対する世界観を広めていると感じます。
人としての人間性を掘り下げることももちろん上手いですが、今作品では世界観に厚みを持たせるというよりも「広げる」という印象を強く受けました。

舞台は雫たちの住む地域だけでとても狭い地域と、同じ場所の行き来です。
しかし、私の視界には暖かい町並みや、人々の生活が見え、澄んだ空気に吹き抜ける風が吹いているように感じます。


普遍的な要素を多く持ちながら、何度も見たくなる不思議な力。宮崎駿監督の脳内にはきっと記憶から成り立つ「どこでもドア」があって、いくつもの世界を形成して行き来しているのではないのかと思います。

またこの世界に戻ってきたくなる。あの景色を見たくなる。
それって宮崎駿をもっと知りたい!ってことなのでは?と思いました。


とにかく!ジブリ作品って本当に魅せるアニメですよね。
子供のころに見て「あの作品は~には及ばない」とか言っている人もいるかもしれませんが、大人になりそれなりに人生経験を積んだ頃に見るとまた変わって見えるのではないのでしょうか。
今のあなたならわかるかもしれない監督のメッセージを受け取りにジブリ作品を是非見てください!


追記
カントリーロードってとても素敵な歌詞だったのだと気づきました。

投稿 : 2022/12/03
♥ : 4

76.4 2 少女漫画原作アニメランキング2位
のだめカンタービレ(TVアニメ動画)

2007年冬アニメ
★★★★☆ 4.0 (710)
4203人が棚に入れました
天才と称される音大生・千秋真一は、世界的な指揮者を目指すも様々な壁にぶつかり将来を思い悩む日々が続く。
すっかり自暴自棄になっていたある日、千秋は一風変わったピアノソナタを耳にしながら目を覚ます。
そこで千秋が目にした光景は、ゴミだらけの部屋でピアノを弾く野田恵(通称:のだめ)だった。
のだめとの出会いで、エリートコースを歩む千秋の未来が少しずつ不協和音を奏ではじめる。

声優・キャラクター
川澄綾子、関智一、小川真司、川田紳司、織田圭祐、生天目仁美、松風雅也、小林沙苗、中井和哉、諏訪部順一、能登麻美子
ネタバレ

柴犬→柴猫 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

最高の8分間をあなたに

【個人的殿堂入り作品】
原作は二ノ宮知子さんによる漫画。
先にドラマ化され(2006年10月)、終了後にアニメがスタートした(2007年1月)。
同じ局での放送ということもあり楽曲の音源は共用されている。
深夜アニメとゴールデンタイムのドラマとでは制作費が全く違うため、
アニメ版のだめにとっては豊富な音源が使え、この点は良かったと言える。
逆にアンラッキーだったのはドラマ版の評判が余りにも良かったことだろう。
当たり前だが実写版は演奏シーンを含めて良く動く。
その結果、直後に始まったアニメ版が何ともショボく見えてしまった(特に演奏シーン)のは事実だ。
しかし繰り返し視聴してみると、改変の多いドラマ版と比べて、
ほぼ原作に忠実なアニメ版が内容的に見劣りするということは全くないと分かる。
特にクラシック曲の使用に関してはアニメ版の方が圧倒的に良い。
『のだめ』の劇中で演奏される曲は、殆どの場合何らかの意味を持っている。
ドラマ版はそうしたものはひとまず置いておいて、
演奏シーンを格好良く見せることに主眼を置いた演出だった。
一方のアニメ版は原作で提示されたものをしっかりと表現していた。
何故Sオケがベートーヴェンの『英雄』を演奏したのか、
何故のだめは『ぺトルーシュカ』を弾いたのか。
曲の背景にあるものを考えながら見るとまた面白いのである。

では、この1期でもっとも重要な曲は何だったのだろう?
それは間違いなくラフマニノフの『ピアノ協奏曲第2番』である。
以下にこの楽曲の使用に関する私見を書く。

【クラシック四方山話①】
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番ハ短調Op.18

1901年10月27日に初演され大成功を収めて以来、
現在でも最も人気のあるピアノ協奏曲のひとつである。
ラフマニノフはこの曲をニコライ・ダーリに捧げた。
さて、このダーリとは一体何者なのか?
そのことを書く前に、話は4年前に遡る。
1897年3月15日、この日はラフマニノフの『交響曲第1番』が初演された日であり、
人生最大の屈辱を味わった日でもある。
何しろ演奏は大失敗に終わり、新聞にもこっ酷く酷評されてしまったのである。
これによってラフマニノフは精神状態が不安定になり、まともに作曲も出来なくなってしまった。
そこで登場するのがニコライ・ダーリである。
彼は医者であり、心理学などを専門としていた為、
ラフマニノフは彼の治療を受けることとなったのである。
用いたのは主に催眠療法と心理療法であったらしい。
こうしてダーリの力もあって大成功を収め自信を取り戻したラフマニノフは、
その後『ピアノ協奏曲第3番』や『交響曲第2番』といった傑作を生み出していった。
そういう意味ではこれは彼にとって間違いなく転機となった曲なのだ。

{netabare}さて、サラッとこの曲の解説を書いてみたが、ここに重要なキーワードが2つある。
それは『転機』と『催眠療法』だ。
話を『のだめ』に戻すと、千秋にとってシュトレーゼマンとの競演は間違いなく転機であった。
海外に行けないことをただただ嘆いていた彼が、
国内でもまだまだ出来ることがあると前向きな気持ちになるきっかけとなったからだ。
そしてそのことがまた新しい出会いを生み出していく。
『催眠療法』については今更言うまでもない。
『のだめ』の今後の展開を暗示している。
こうしてみるとこの曲がこの場面に如何に相応しい曲であるかが分かると思う。

更に素晴らしいのはアニメスタッフがこの曲の重要性をきちんと理解していると思われることだ。
演奏シーンは11話のAパートにある。
曲は第1楽章の冒頭から編集なしで8分間!流される。
これは『のだめ』1期の演奏シーンの中でも飛び抜けて長い。
しかも曲にセリフが被るのは極僅かである。
ああ、何と感動的な演奏なのだろう。
曲の背景にあるものが見えてしまうとなおさらだ。
佐久間さんでなくてもポエムのひとつでも呟きたくなる。
シュトレーゼマンは言った。
「ブラームスには無駄な音がひとつもないんです」
私は言う。
「のだめカンタービレに無駄な音楽はひとつもないんです」
私が数ある音楽ドラマの中でもこの作品を特別に愛して止まない理由はここにある。

【各話評価:平均6.39点】
1→23
☆◎☆◎☆☆☆☆神☆神☆◎☆神☆☆☆☆☆☆☆☆

【神回】
第9話「音楽祭」
ドラマでは省かれてしまったが、実はかなりの好エピソード。

第11話「ピアノ」
本物の巨匠がそこにいる、そして彼も(本物だ)。

第15話「変化」
いくら才能があったって、本人がそうあることを望まなければ・・・。{/netabare}

投稿 : 2022/12/03
♥ : 7

◇fumi◆ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

88の場面の中に散らばった音かき集めて 歌うように・表情豊かに

2007年放送のテレビアニメ ノイタミナ枠 全23話

原作 二ノ宮知子 監督 カサヰケンイチ 構成 金春智子 キャラデザ 島村秀一
制作 J.C.STAFF

女性マンガ誌「Kiss」に2001年から10年にわたって連載された人気コミックのアニメ化。
この作者はクラシック音楽の知識が全くない人だそうで、
ゴミ屋敷の中でピアノを弾いている人の写真を見たことから発想を得たそうです。
そんな人が書く本格クラシック音楽コミックと言うことで、クラシック業界もバックアップしたのは必然です。
2004年の「スイングガールズ」のヒットに続けという感じで、
2006年秋にはフジテレビでドラマ化(全11話)そのまま連続する時期に放送されたのがアニメ版です。

もう十年以上も前の作品なので何も付け加えることは無いと思うのですが、
実は今回初めて第一期を完走しましてあまりの面白さに呆然となっているところです。
正直なことを言いますと、ドラマは楽しんだのですが、
アニメは古臭い作画に耐えられず3話くらいでやめたのです。

いったい何が古臭かったのでしょうか。
分かりません。今観ると素晴らしい作画です。
時代的に止め絵が多く、楽器演奏もアップ以外は出鱈目なのですが、
絵コンテのレベルが高くほれぼれと観てしまいました。

主人公『野田恵』CV川澄綾子のキャラはドラマ版より原作準拠で完璧な再現率です。

なんだかだらしない女子大生「のだめ」こと野田恵は音大ピアノ科2年生。
将来の夢は幼稚園の先生になること。
なぜか高レベルの音大らしき桃ケ丘音大(モデルは桐朋音大かな)に居る。
この居心地の悪さが生活を破たんさせた原因のようです。
逆に考えると「のだめ」はピアノの天才だったのです。
両親もよく分からないまま、地元のピアノ関係者の推薦のまま入学したものの、
一途に漫画家を目指して芸大に入ってしまった人のような心地悪さでしょう。

同じマンション(もちろんピアノ可)には偶然同じ大学の先輩である『千秋真一』がいまして、
ピアノとヴァイオリンに天才的な手腕を発揮するエリート音大生ですが、
その出会いから物語は始まります。

2クール作品ですが、大部分が千秋真一の指揮者への転向と活躍が描かれ、
のだめは変態扱いでギャグメーカーでしか無いです。

奇声を発するゴミ屋敷在住の色ボケ女子大生の主人公ですが、
原作がたぐいまれな名作だったこともあり、
00年代を代表する素晴らしい作品に仕上がっています。

音楽の使い方は、当時としては群を抜いています。
直前、同テレビ局でドラマを造ったこともあり、さらに進化したクラシック音楽の使用が可能になったと思われます。
80年代ポップス風のOPEDものだめの心情を現すようで作品にマッチしています。

2期、3期が制作され、全45話完結のノイタミナを代表する名作アニメ。
たぶん、あっという間に観終わると思います。

この作画は素晴らしいです。
止め絵でも構図が良ければ納得できるということですね。
物語は面白すぎて最高点。文句なしでした。

一つ問題点を上げるとすれば、この作品を観て音大に入りたくなる人が少なさそうだと言うこと。
登場人物が楽器の天才ばかりと言うのでは、身近に感じられないのです。
「けいおん」ほどの社会現象にはならず、クラシック音楽もそんなにブームにならなかった原因だと思います。

その代わり物語構成や展開の原作力は他の音楽作品を圧倒していますので、
もしかしたら今こそ観るべき作品なのかも知れません。

2期3期観終わりました。
素晴らしいエンディングが待っています。名作認定ですね。

投稿 : 2022/12/03
♥ : 26

こたろう さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

ドラマ>アニメ・・・・だけど良作

人気少女漫画のアニメ化作品。
オーケストラやピアノといった古典音楽を中心に、若者達の恋愛と成長を綴った物語です。
実写ドラマ化、映画化もされていて好評を博している作品。
アニメよりも実写の認知度の方が断然高く、
「あ、アニメにもなってたんだ」
とか言われると思います、一般的には。


人気の高い漫画を引っ張ってきているので、ストーリーが面白いのは当たり前です。
若く才能溢れる主人公達たちの成長の軌跡を描いているわけですが、コミカルな雰囲気を保ちつつも、真面目に音楽家としての挫折と成功のステップアップを追っていくストーリーは終始見応えがありどんどん引き込まれます。
恋愛面のドロドロはなく、初っ端からフラグが立っているのでメインストーリーの邪魔にはなりません。でもそれでいて、ちゃんと見所やヤキモキさせられる要素も含んでいます。

とにかく、のだめのキャラが特徴的。
独特のキャラを上手に表現できているか気になるところですが、ダメ人間ぶり変人ぶりは上手くできていたと思います。
実力派のベテラン声優さんなので表現力には死角なしですね、お見事でした。
序盤のザコ扱いにはヒロインとしてどうよ?と思い心配になりましたがw 終盤でちゃんと主人公らしさを魅せて挽回してました。
2クールの間、間延びすることもなく常に次が気になる展開。実に楽しめました。
キャラクターも粒ぞろいで、みんな愛せます(〃'▽'〃)


ただし、作画には注文をつけたいところが結構ありました。
序盤は、それなりに描いてあるのかな?っと感じた演奏シーンですが、視聴を続けていくと段々と手抜き感が露になってきます。
いや、オーケストラを作画するのって、もの凄く大変なのはわかりますよ。わかるけど、音楽をテーマにしてる作品の見せ場、命脈とも言えるシーン、もっと気合いを入れたアニメーションを魅せて欲しかったです。
楽器や指の動きはCGを使っているのでキレイなんですが、それに頼りすぎ。
頼みの綱のCGにしても創ってあるカット数が少なすぎて何度も使い回されているのがモロわかり。すぐ飽きるうえに、アップばっかりで構図も単調。魅せるべきところであろう演奏者(キャラ)が映るところは、指一つ、眉一つ動かない止め絵ばっかり。演奏の尺が長いもんだから、普通ならサラッと流せてしまいそうなところも、尚更そういうのが目についてしまいます。
なまじ音がいいだけに、余計に映像が負けている気がして・・・アニメ好きとしては、実写に引けを取って欲しくないのですが、残念ながらTVドラマや実写映画に勝っていると言えないのが悔しいです。
アニメだからこそできる表現ってあるのだから、そういう所を強調してナンボでしょう。
予算、音を作るのに全部もっていかれて映像にまで回せなかったッスか?


とまあ、苦言を呈しましたが、文句を言いたくなるのも、ストーリーや音楽が良かったからこそ。
扱っている題材もありきたりなものではないので新鮮味はあるし、作品としての娯楽性は豊富。安心してオススメできる良作です。
カンダービレで(歌うように楽しく)、ご視聴ください^^

投稿 : 2022/12/03
♥ : 23

69.3 3 少女漫画原作アニメランキング3位
ラブコン(TVアニメ動画)

2007年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (425)
2482人が棚に入れました
舞台は大阪の高校、舞戸学園。
主人公の小泉リサ(身長172cm)と大谷敦士(身長156.2cm)は、入学当初からの犬猿の仲。その身長差が傍目に愉快なことと口げんかがまるで漫才のようであることから、不本意ながらも学園のオール阪神・巨人として有名だった。
会えばけんかばかりだったリサと大谷だが、これ以上ないほど性格や音楽の趣味が合うことが判明し、またお互いが身長という同じコンプレックスを抱いていることにも気づく。それと同時にリサは、大谷が持つさりげない優しさや男らしさにも気づき、だんだん惹かれていくことになる。
自分にとって最高の相手である大谷、ただ一点、身長を除いては…。

声優・キャラクター
岡村明美、永田彬、東さおり、徳山靖彦、こじまかずこ、津田健次郎、小野坂昌也、瀧本富士子、諏訪部順一、松岡由貴、荒木香恵
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

原作は、少女漫画で一番好き♪

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
かなりコメディ色の強い、ラブコメ。

全編にわたる関西弁のやり取りが面白く、漫才を見ているような気になる。

古いけど、かなりオススメできる作品です(特に原作)。

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
内容的には、ド直球のラブコメ。身長の大きな女子(小泉さん)と、身長の小さな男子(大谷君)のお話。最初はそれぞれに好きな人がいて、友達(相方)として、互いに想い人とうまくいけるよう協力していくが、その中で次第に惹かれ合っていく。という流れは、ラブコメの殿堂「とらドラ」に似ている(ラブコンの方が先)。というか、王道であり定番の流れなのでしょうね。

王道ラブコメの成否は、キャラの魅力と、ラブ&コメの質の高さによります(ストーリーは規定路線ですので)。その意味では、十分に合格点です。

なにより「コメ」の部分が素晴らしい。オール関西弁で描かれていることもあり、質のよい夫婦漫才を観ている気分。「なんでやねん!」って、視聴者としても突っ込みたくなる。てか、作者はノリツッコミ好きですね(笑)

ラブ、の部分では、小泉さんが可愛かった。身長高くても、モデル系の美人ではなく、デカイ上に乙女ゲー好きでおバカな、色々残念な彼女だが、何気に一途で、純粋で、不器用で、がんばり屋なところが良い。特に、大谷を好きと気付いた後のがんばりは、見てて応援したくなった。女子力高めの友人のちょい間違っているアドバイスに耳を傾けつつも、「どうせウチみたいなデカイ女が、こんなんやってもアカンやん。てか、おもろいやん。」と、自分を客観視して自虐に走りつつ、(あまりに的を射ているので)それを友達も上手くフォローできず、だんだんダークサイドに落ちていき、一周回って吹っ切れる感じが、個人的にはツボでした(笑)

そういう意味では、大谷君にはちょっと不満が残りました。まあ、悪い奴ではないんだけど、小泉さんに対して鈍すぎだし、ヒドイ態度とりまくりで、正直、イラッとしました。これは、リアルでもそうなんですが、男で、自分の「可愛さ」を自覚して利用してる奴は、自分の「格好よさ」を自覚して利用してる奴より、だいぶ嫌いです。まあ、大谷君の場合、本当は格好良くありたいと思ってて、可愛さを利用しつつも苦悩してる描写があったんで、そこは良かったかな。いずれにしても、少女漫画原作って、ヒロインは好きになれても、メインの男が好きになれないことが多いです。まあ、私が男だからでしょうね。

色々ありますが、面白いことは間違いないです。原作漫画は、少女漫画の中では一番好きですし。ラブコメのコメ寄りが好きな方なら、間違いはないでしょうね。サブキャラも、(みんな何かしかで残念ですがw)かなり良いキャラそろってますよ♪

どうでも良いのですが、作者の中原さんは関ジャニ∞が好きで、大谷君の元ネタは渋谷すばるさんだというのは、ファンの中では結構言われているみたいですね。

でも、私は昔、大谷君=T.M.Revolutionの西川さんを思い描いてましたw 親友の中尾君は、よゐこの有野さんで、ライバルの遥はウエンツ瑛士さん。台無しですね(笑)
{/netabare}

投稿 : 2022/12/03
♥ : 21
ネタバレ

暇つぶし さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

息ピッタリな凸凹カップル万歳

身長が高い事がコンプレックスな小泉さん。
身長が低い事がコンプレックスな大谷くん。
周りからは、オール阪神巨人と揶揄される程息の合った名コンビ。
異性として意識していなかった大谷くん。
ひょんなことから好きになってしまう小泉さんの奮闘記。
友達から特別な人への変異。何となく気になって、何となく好きになって。自分の生活が彼を中心に回り出す。

内容の方はいたって普通。というより、わりとイラッ☆(ゝω・)vっとするほど大谷くんが鈍感。
アホだけど、真っ直ぐで爽やかな彼は大変魅力的。アホだけど。
でも、何でやねん!ってツッコミたくなるレベルで恋愛に関して鈍い。
小泉さんが頑張っているのに、それをことごとくスルーしていく大谷くんに怒りすらわくレベル。
ただ、ずっと相方のように感じていたから、全くの想定外だったのだろうとは予想は出来ます。
これが敏感だったら話がすぐ終わっちゃいますしね。

結構ぐだぐだな展開ですが、会話のテンポは最高。
関西特有のボケ・ツッコミが終始光ってます。
完全にシリアス入りまーす的な展開でも、ボケが入ってくるのでそこまでモヤモヤした気持ちになりません。
それに、小泉さんの前向きな姿勢が大変気持ち良い。
普通なら諦めちゃうところなのに、頑張ろうとする姿にグッときます。
好きな男の子に、{netabare}「お前とチューするところを想像するのは面白いから無理。」 {/netabare}とか言われたらショック過ぎると思います。
でも、諦めず、ポジティブシンキン!で一途に想う彼女を見ていると応援したくなりました。
会話とか完全に大阪のおばちゃん。飴ちゃん食べる?とか普通に言いそう。
身長が高い女の子ってカッコ良いってイメージあるけど、小泉さんはすごく可愛いなって思いました。

また、あんまり男の子の嫉妬って苦手なんだけど、これは一味違いました。
散々振り回してた大谷くんの可愛い嫉妬にニヤニヤが止まりません。
{netabare}
イケメン教師の煽り方。それに反応する大谷くん。
そうこれが、これこそが、最高に『ハイ!』ってやつだアアアアア!
今までの小泉さんの頑張りを見せられている分、気分爽快。
そして、花火のあのシーン。∩(´∀`∩) ワショーイ∩( ´∀` )∩ワショーイ (∩´∀`)∩
{/netabare}
小泉さんが本当に可愛いと思える作品で大変満足。
周りのキャラもいい味出しているし、笑える明るいラブコメだなと感じました。

投稿 : 2022/12/03
♥ : 2

jethro さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

関西弁恐るべし

小泉リサは身長170cmの長身の女子高校生
彼女は事あるごとにクラスメイトで身長156cmしかない男子
大谷敦士と喧嘩を繰り広げており
身長差16cmの息の合った口論っぷりに
クラスの中でオール阪神巨人と呼ばれていた。
喧嘩友達から最高のパートナーへ
大阪の高校を舞台にした関西弁ラブコメディ

2007年制作の画角4:3のSD画質作品

ラブコメで男側の鈍感気質ってあまり好きじゃないのですが
本作の大谷君は確かに鈍感な面はありますが
それがストレスに感じる事はありませんでした。
なぜならば鈍感気質の質が違うからです。

大谷君と小泉を見ていて思ったのが
男女間に「友情」は存在するということ
いわゆる友達以上、つまり「親友」というやつですね
これって確かに他者から見れば
「そんなに仲が良ければ付き合っちゃえばいいのに」と
言いたくなるような状態だけど
当事者たちにとっては全くもって
「思いもよらない」事だったりするんですよね
物語の中では女の子側が最初に恋心を抱くようになりますが
大谷君は一心に親友への友情を貫いていきます。
この二人の気持ちの差異が、付かず離れず果てしなく続き
ニヤニヤ、キュンキュン状態の継続へと繋がっていくわけです。

「今まで、たくあん だったものが、いきなりカニにはならへんやろ」
最もです。

普通のラブコメだと告白→成就で物語は終わりますが
本作に於いては、シリーズ中盤以降ターニングポイントを迎え
「その先」が描かれます。
真骨頂とも言えるこの展開はラブラブベタベタではない所がミソ
関西弁の良さが遺憾なく発揮されるのも
むしろこの後半からと言っても過言でないと思います。

とはいえ、関西弁恐るべし
もやもやした感じがないというか、ハッキリしてるというか
実に清々しい
こう思うのは私が関西圏でないからなのかも知れませんが
たった一人の新任教師以外全て関西弁で固められており
関西弁ラブコメ以前に、関西弁アニメな訳で
これだけ関西弁で固められた作品は他に
「じゃりん子チエ」くらいじゃないでしょうか

ラブコメ作品の中でも充分 傑作の部類に入る
もっと評価されるべき作品です。

蛇足
白石涼子さんが主役を演じていたら・・・いやいや
岡村明美さんも十分魅力的です。
(白石さんの関西弁キャラ発掘以前の作品だから仕方ないか)

蛇足でした。

投稿 : 2022/12/03
♥ : 5

70.6 4 少女漫画原作アニメランキング4位
のだめカンタービレ フィナーレ-finale(TVアニメ動画)

2010年冬アニメ
★★★★☆ 3.9 (422)
2353人が棚に入れました
千秋はマルレ・オケでの活動を軌道に乗せはじめていた。
一方、のだめは、オクレール先生から出される課題に追われる日々を送っている。コンクールに出たいという希望も先生に一蹴されてしまうのだめ。レッスンを終え、疲れ果てて帰宅したのだめを、さらなる不幸が襲う。なんと、千秋がしばらくの間、騒々しいアパルトマンを出て行ってしまったのだ…。
先を急ぐ千秋と千秋に追いつけないのだめ。のだめの焦りは募るばかりだった…。

声優・キャラクター
川澄綾子、関智一、松風雅也、大原さやか、伊藤静、浅沼晋太郎、日野聡、森川智之、清川元夢
ネタバレ

柴犬→柴猫 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

ちゃんと分けて、ひとつになった

【個人的殿堂入り作品】
傑作である。
原作理解度の高い今千秋監督を先頭に構成の中島かずきさん、
脚本の横谷昌宏さん、大野木寛さん、吉田玲子さん、丸尾みほさんといったベテラン陣に支えられ、
かつて見ない程の濃厚な音楽ドラマとしてここに完結した。
本作は原作の17~23巻の部分にあたる。
話は段々とシリアスになって行くが、各所にギャグをちりばめ、決して重くなり過ぎることはない。
また『千秋とのだめと音楽の関係』に絞って再構成されているので、
話が散漫になることはなく、後を引く面白さがある。
(個人的には千秋と父親の関係の話が全面カットされたのが良かったと思っている)
最終回を原作を読んだ時、正直微妙な終わり方だなと思った。
(実際、賛否両論だった)
しかしこのアニメ版を見てから、その認識は変わりつつある。
演奏される数々の曲が説得力を持って私に語りかける。
「これで良いのだ」と。

【クラシック四方山話③】
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第31番変イ長調Op.110

1821年に完成した作品で、俗に言う『後期3大ソナタ』のひとつである。
表題の付いていない曲なので一般的な知名度は低いが、
音楽的にも構造的にも魅力的な曲で、好きな人も多い。
この頃のベートーヴェンは既に耳が全く聞こえなくなっていた。
更に経済的な困窮や身内の問題などで苦悩は多く、この作品にもそうした悲嘆が色濃く反映されている。
中期の作品であれば、そうした『運命に抗い、高らかに歓喜を歌う』曲になるのであるが、
晩年に書かれたこの曲は違う。
嘆きの後に続くのは、現状を受け入れることでその苦痛から開放されようとする諦観である。
しかしまた不意に襲いかかる嘆き。
その後曲は次第に元気を取り戻し、最後は力強く終結する。

{netabare}間違いなく『フィナーレ』で最も重要な曲。
オクレール先生がのだめに与えた課題曲のひとつとして第6話で登場する。
そしてその後、大事な場面で2回使われる。

《第3楽章》
この楽章前半は『嘆きの歌』と呼ばれている。
そこにあるのは『裏切り』『苦悩に満ちた試練』『落胆』。
人の嘆きの全てがある。
最後は疲れ果て、心もない。

初め、のだめはこの曲がうまく弾けなかった。
「なんか、わかる気がするのにわからない・・・」
そんな時、千秋がまたRuiと競演すると聞く。
しかものだめが千秋と演奏したいと熱望していた曲で。
次第に濃くなるのだめの悲嘆。
『裏切り』『苦悩に満ちた試練』『落胆』
「今はこの苦しい気持ちがいい音を出すんデスよ」

その後、シュトレーゼマンにピアノを聞かせて欲しいと言われてこの曲を。
度重なる悲嘆を経験し、『嘆きの歌』は完全に出来上がっていた。
そしてそれは巨匠の心を動かすのに十分なものだった。
「最後のフーガはなしですか?・・・歓喜に満ちた・・・」

本来、曲は『嘆きの歌』の後にフーガが続く。
そこで諦観から次第に活気を増し、最後には前向きな気持ちを取り戻すのだ。

Ruiの演奏の素晴らしさを認めつつも、
ならばそれ以上の演奏をしてやろうという気持ちにはなれなかった。
・・・だから、のだめはフーガを弾かなかったのではない。
弾けなかったのだ。

《第1楽章》
終盤の山場にのだめによって演奏される。
千秋がのだめのプロポーズを受け、
更に演奏家として上を目指すことを強いるのはやめようと決意したところでこの演奏を聞いてしまう。
曲想はcantabile molto espressivo(感情を込めて歌うように)。
また特にcon amabilità(愛をもって)と記されている。
のだめが千秋を想ってこの曲を弾いたことは想像に難くない。
千秋は涙する。
「それでもオレはやっぱり、何度でもあいつをあの舞台に連れて行きたいと思うんだ。
このピアノを聴くたびに」{/netabare}

【ちゃんと分けて、ひとつになった】
{netabare}『のだめカンタービレ』という作品は『千秋とのだめと音楽の三角関係を描いた物語』と言っていい。
千秋はまず最初にのだめの才能に惚れてしまったので、
後から本人を好きになっていっても、もう音楽と切り離して考えることが出来なくなっていた。
(だから切り離してのだめのプロポーズを受けようとしていた)
そんな千秋に付いて行くためには、のだめは音楽と真剣に向き合い、その道を進む以外に方法がなかった。
(千秋との競演というちっぽけな目標を心の支えにして)
そして月日を重ね、互いの気持ちが次第に寄り添っていっても、
どうしてもこの三角関係を断ち切ることは出来なかった。
だから振り出しに戻ってみたのだ。
モーツァルトの『2台のピアノのためのソナタ』。
曲は同じでも、あの時とはまた違った高揚感。
たとえ辿って来た道が苦しいものであったとしても、
こんな喜びがあるから、何度でも立ち向かおうと思える。
「先輩の背中、飛びつきたくてドキドキ。これってフォーリンラブですか!?」
あの時は「ちがう!断じてちがう!」と拒絶した。
今度は・・・しっかりと受け止め、抱きしめた。

(人と音楽を)ちゃんと分けて、(千秋とのだめは)ひとつになったのだ。

【各話評価:平均7.09点】
1→11
☆☆神☆☆☆☆神神☆☆

【神回】
第3話
ヴィエラ先生との再会、そしてのだめが見せる不安。

第8話
疲れ果て、心もない。

第9話
スリリングであり、感動的なショパン。{/netabare}

投稿 : 2022/12/03
♥ : 3

ねるる さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

20周年を迎えた伝説的な人気作完結編!良作の青春ラブコメを見たい方、見るなら今がオススメです!

原作漫画未読。ドラマ版視聴済み。アニメ1期、2期視聴済み。
全11話。

舞台は引き続きパリ。真剣に音楽と向き合い、ぐんぐんと成長を続けるのだめとそれを見守る千秋。2人の音楽と恋が、ついにクライマックスを迎える。アニメのだめカンタービレ第3期!フィナーレ!

今まで1期からずっと見続けてると、3期目のラストに向けての千秋先輩の献身的で一途な愛がとっても良くて、ほわ~ってなってました。2人の出会った時の関係性が、いろんな経験と出会いを通して徐々に変化し、追いかけたり、飛び越えたり、隠れたり、抱きしめられたり、特別な存在になっていく2人がとってもとっても本当に良くて、11話しかない事に泣きました。続きが見たい。
まだまだのだめも千秋先輩も道半ばでこれから更に前に進んでいくと思うので、原作も終わってしまっているけど、続きが見たくなりました。

この作品のメインであり、超強個性キャラのだめ。言わずもがな良いキャラですが、やっぱこの作品は千秋先輩という心底良いキャラがいるから輝くなと、、しみじみ思いました。
千秋真一というキャラが、少しでも違ったキャラ設定だったらこの作品をここまで楽しく見れてないと思う。イケメンでお金持ちで努力家で才能に溢れてて、性格は少し意地悪だけど世話焼き…ハイスペック過ぎる。作中で、優しいけど甘すぎず、ちょっと頑なだけど誠実。と評される千秋真一…キャラメイクが良すぎました。

千秋先輩役の声優:関智一の演技も凄く良かった。最初の頃から頑なさの中の優しさを凄く感じる演技だったけど、恋人関係になってからの深い愛情、尊敬を含めた愛のこもった甘過ぎない甘さが素晴らしかった。特に6話の2人でレッスンする回好きだったな~。

演奏されるクラシック音楽は、物語上での2人の心境やぶつかる壁に合わせた背景がある楽曲が流れるので、今までクラシック音楽聴いても作曲家の意図とか書いた時の作者の心境なんて気にしたことも無かったけど、そういう楽しみ方も出来る音楽なんだなって事が分かりました。きっかけがないとクラシックってハードル高くて中々行けないけど、この作品を好きになったから行く動機になったなって思います。

アニメ第3期まで一気に全部見ちゃうくらいにハマって、今はのだめカンタービレの事しか考えれないくらい、のだめ脳になってます。ドラマも見返して、原作漫画も読んでみたいと思います。昨年2021年に20周年という節目の年を迎え、今年も色々な催しがあり、ミュージカル化も決定した様なので、いい時期にどっぷりハマれたなって思います。
気になってる方!見るなら今!今なら供給過多です!
所々に刺さるセリフも出てきて、青春ものとしてとっても優秀だし、テンポも良く、程よいコメディ感も良く、2人の関係を描く恋愛アニメとしてもとってもハイクオリティな今作品。
人気なものには理由がある。この作品の人気にはしっかり中身と理由があります!男女ともにオススメです!

投稿 : 2022/12/03
♥ : 9

◇fumi◆ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

のだめと千秋の音楽に賭けた青春の夢の始まり それが最終章

2010年放送のテレビアニメ 全11話

原作 二ノ宮知子 監督 今千秋 構成 中嶋かずき キャラデザ 島村秀一
音響監督 明田川仁 制作 J.C.STAFF

OP「まなざし☆ディドリーム」さかいゆう ED「風と丘のバラード」Real Paradis

4クールにわたって描かれた千秋真一と野田恵の青春ストーリーのフィナーレです。
原作はKissに2001年から2010年に渡って連載され、
音楽家を目指す若者の物語としてスタンダードになったと思います。

第三期と言っても第二期巴里編と舞台時期共に連続しているため、
後半2クールは連続して視聴することをお勧めします。

世界中からクラシック音楽の才能に恵まれた若者が集う街の一つ巴里を舞台に、
主人公「のだめ」が苦闘と飛躍、称賛と挫折を知り成長して行く最終章です。

天才と呼ばれる学生だらけですが、のだめと同期でそれなりの稼ぎがあるのは、
プロダクションと契約後の千秋と、神童として世界巡業の経験があるソン・ルイだけでしょう。
それ以外は、どんなに優れていようが親のすねかじりの学生です。
華々しく見えたのだめのコンサートもギャラは微々たるものと言う発言がありました。
シュトレーゼマンとの共演ならそれなりでしょうが、一回限りです。

18世紀なら音楽家は自由に信じる道を歩めたとか言われていましたが、
映画「アマデウス」など観た感じでは、やっぱり現代とそう変わらずに厳しい印象ですね。

世界中の音楽の神童はヨーロッパに留学し、大物に師事し、有名演奏家と共演し、
その経歴を生かして地元で生活を安定させて音楽活動を続ける。
と、信じている人は居るのでしょうか?
どこの国でもそんなに音楽家は必要とされていないのです。
ヨーロッパにとどまった人が勝ち組、帰国した人には幼稚園の先生並みの仕事しかありません。
家庭が裕福でなければ、演奏活動を続ける道は非常に狭いものです。

現代に現れたモーツァルトだったかもしれない「のだめ」と、
プロ音楽家として成功を収めつつある千秋のゴミ屋敷での出会いから、
恋をはぐくみ、お互いを理解しあえるようになるまでの成長を描いた、
「のだめカンタービレ」その一区切りがこの作品でした。

18世紀に比べてクラシック音楽の教育は進歩し、志す若者の数も数万倍とも思える現代ですから、
数万人のモーツァルトが現れるはずですが、そうはならないものなのです。
ジャズを知るソンルイ、アニソンを知るのだめ、雑音を全身で受けながら成長した千秋、
みんなある意味汚染されて過去の楽聖とは違う世界の住人です。

単に天才だから成功して終わりと言う物語ではない、
現代に生きる若者の不安や希望を未来に向けて拡散させるようなラストは、
良く考えられたもので、純粋に感動出来ました。

この作品はただの少女コミックではない。
多くの音楽家の夢と挫折を吸収しつつ膨らんだ叙事詩です。
この小さな恋の物語から、未来にこそ読み継がれるべき普遍性を感じました。

投稿 : 2022/12/03
♥ : 22

68.9 5 少女漫画原作アニメランキング5位
のだめカンタービレ 巴里編(TVアニメ動画)

2008年秋アニメ
★★★★☆ 3.9 (387)
2132人が棚に入れました
千秋とのだめは、音楽留学のためパリへとやって来る。飛行機恐怖症を克服して、久しぶりに戻って来たパリに感慨深くなる千秋。
パリでの住処であるアパルトマンで二人を待っていたのは、のだめと同じ国立音楽大学ピアノ科に在籍するオタクのフランス人、フランクと派手な外見のロシアンギャル、ターニャだった。

声優・キャラクター
川澄綾子、関智一、松風雅也、大原さやか、伊藤静、浅沼晋太郎、日野聡、森川智之、清川元夢
ネタバレ

横浜ゆう さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

ぎゃぽぉぉ~~~~~~~~~~~~~

のだめ第二弾巴里編です

最高です。ホント良い作品ですね~
クラッシックを好きになってくれるとうれしいですねっ!

評価は平均的に高いのでこの辺で・・・

でっ!!!ゆうちゃんの豆知識~~~~

オケで演奏を称賛する際にブラーヴォって言いますよね?
コレって誰に対しても言っていいものではありません。

オケでブラーヴォ!!という場合
{netabare}
男性指揮者に対して称賛しているとき、もしくは、
共演の男性ソリストに対して称賛するときです。
つまり、男性1人に対して使われます。
{/netabare}
オケの奏者全員(男女ごちゃまぜ大人数)なら・・・
{netabare}
ブラーヴィ!!全員良かったぜって時です。
{netabare}
ここで実際に直面した経験ですが・・・恐ろしい出来事。
ヴァイオリン奏者のコンサートに行ったのですけど、
そのソリストは女性でした。かなり有名です。
ある曲で伴奏がピアノで演奏していました。
曲目終了後、ある観客がブラーヴォ!!って叫びました。
2分?いや3分くらい「し~~~~~ん」と凍りついた。
なぜだと思います???
{netabare}
ブラーヴォ!!は男性1人に対して称賛する言葉です。
伴奏者は男性でした・・・
解ります???
男性伴奏者が称賛に値するが女性ソリストは下手だと。
皮肉たっぷりの喧嘩ごしを意味するのです。

マジで会場が凍りつきましたよ^^;
皆が「うわぁぁぁぁ~~~~~~やべっ!!」と思ったハズ
ふと我に戻った観客の皆さんは声を張り上げて
ブラーヴァ!!ブラーヴァ!!と叫びました。
たぶん、いつもは静観している人でさえ叫んだと思うwww
女性一人の称賛にはブラーヴァなんです。
{/netabare}
トウシロがっ!!バカがっ!!皆冷や汗ものです
発音が「・・ボー」ってキッチリ言っちゃったし、
はりきってカッコつけて一番乗りしたかったんでしょうね

まぁ、奏者は寛大な方で始終笑顔でしたがヒヤヒヤしました

イタリア語なんですけど
{netabare}
男性一人:ブラーヴォ で語尾がo
女性一人:ブラーヴァ で語尾がa
男女複数:ブラーヴィ で語尾がi
女性複数:ブラーヴェ で語尾がe
{/netabare}
なんですよ~~~~気を付けてくださいねっ!

結構、気を使います^^;
{netabare}
指揮者が有名で皆がそれを見に来ているときは
男性一人で「ブラーヴォ」かな~

共演ソリストが有名でそれを見に来ているなら
女性なら「ブラーヴァ」ですね~

男性有名指揮者と男性有名ソリストの共演は楽ですwww
だってどっちを称賛しても「ブラーヴォ」だからwww

難しいのは男性有名指揮者と女性有名ソリストですね~
指揮者が巨匠か??ソリストが超有名か??
これだけは時と場合ですね~
経験上どっちも会場で聞こえたwww

女性が一人でカーテンコールにきて「ブラーヴォ」って
間違えたら殺されるよwww 喧嘩売ってるしwww
「お前は下手だ、男性が上手い」と意思表示してることだからね~
{/netabare}
カッコつけたくて言うのはよくないですね^^;
拍手が世界共通の称賛の意ですから慣れないことはしないことですwww

さて、次はフィナーレです。最終章ですので見てくださいねっ!

投稿 : 2022/12/03
♥ : 3
ネタバレ

柴犬→柴猫 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

あの人が振るとオケが鳴り出す

【概要】
『のだめ』海外編の前半。
実写版だとスペシャルドラマ2本と映画1本目の部分。
演奏される曲にいろいろな思いを込めているのは国内編から変わらず。
1~9巻までを2クールでやった国内編と比べると、
10~17巻冒頭までを1クールでやっているので、ちょっと忙しなく物足りなさも感じる。
原作ファンの中には海外に行ってからはつまらないと言う人もいるようだが、
二ノ宮さんが本当に描きたかったのはむしろここからだと思う。

【クラシック四方山話②】
デュカス:交響詩『魔法使いの弟子』

フランスの作曲家デュカスが1897年にゲーテの詩を題材にして作った曲。
詩の内容は以下の通り(Wikiより転載)。

老いた魔法使いが若い見習いに雑用を言い残し、自分の工房を旅立つところから物語が始まる。
見習いは命じられた水汲みの仕事に飽き飽きして箒に魔法をかけて自分の仕事の身代わりをさせるが、
見習いはまだ完全には魔法の訓練を受けていなかった。
そのためやがて床一面は水浸しとなってしまい、見習いは魔法を止める呪文が分からないので、
自分に箒を止める力がないことを思い知らされる。
絶望のあまりに見習いは鉈で箒を2つに割るが、
さらにそれぞれの部分が水汲みを続けていき、かえって速く水で溢れ返ってしまう。
もはや洪水のような勢いに手のつけようが無くなったかに見えた瞬間、
老師が戻ってきてたちまちまじないをかけて急場を救い、弟子を叱り付ける。

{netabare}この曲で千秋はマルレオケを初めて指揮し、大失敗する。
他の指揮者の代振りといったことで詩の内容に微妙にリンクさせているのは流石。
(過去に師匠の代振りをしたエピソードも見事に取り込んでいる!)
演奏もオケの暴走を堰き止めることが出来ず、音は溢れ返る水のように見事に決壊する。

さて、演奏後に千秋は自分の思い上がりをこう独白している。

「あの人が使う魔法が今ならオレにも使えるんじゃないかって」

あの人とはもちろんシュトレーゼマンのことなので千秋は『魔法使いの弟子』ということになり、
これをもってこの曲に関するエピソードは完結する。
・・・原作では。
ところがアニメ版では続きがある。
最終回のタイトルが『最終章・千秋の魔法』なのだ。
ニールセンの交響曲第4番の演奏が始まると千秋はこう独白する。

「願わくば、ヴィエラ先生やシュトレーゼマンの、あの魔法を!」

これは原作にはないセリフだ。
前述のように2期は急ぎ足で取っ散らかった印象を受けるので、
このセリフを入れることで1本筋を通したことは良かった。
この件も含めて、アニメ版スタッフは実写版スタッフよりも遥かに原作を理解しているように思える。
そして3期を見た時、私はそれを確信することになる。

【各話評価:平均5.72点】
1→11
☆☆◎◎☆☆☆☆◎☆☆{/netabare}

投稿 : 2022/12/03
♥ : 3

こたろう さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

年貢を納めて変態の森に

舞台を日本から海外を移しての第2期。
のだめと千秋、2人の主人公の成長と進展を描いたクラシック音楽アニメです。
パリを拠点に指揮者としての名声を固めていく千秋と、真剣にピアノに向き合う事を決めたのだめの恋にも注目です。
人気を博したTVドラマは、アニメの1期にあたるところまで。(巴里編以降はTVスペシャル版と実写映画になっています。)
ヨーロッパでの活躍を詳しく描いたのは、アニメの2期、3期となります。


外国に舞台が移ったからといって、作風は変わらず「のだめカンタービレ」です。
コメディチックな雰囲気は崩さずも、その中で音楽家としての苦悩や成長を表現しているところは同じ。
生真面目で努力家、何でもソツなくやり遂げてしまう千秋と、持ち前の才能と行動力で前に進んでいくのだめの、イビツでありながら分かち難いいカップルが音楽家としてどう変わってくか。
その軌跡を辿っていくストーリー。
2人ともある種の天才なので、挫折や障害にぶちあたってヤキモキするのではなく、課題や難関をこの2人がどう突破していくか、そういうのを見るのが楽しい作品です。
天然なようで、色々感じたり考えたりしているのだめのキャラも際立ってきています。ただの変態じゃないッスねw

1期で残念だった作画も、この巴里編では改善されています。
ちゃんと演奏の動きが付けられたアニメーション。前作と違いオーケストラを描く機会が減って、ビアノ演奏の場面が増えたので、ラクになった・・・というのは失礼な言い草ですが、ちゃんとした動画を作る余裕ができたという事でしょうか。
少なくとも、「止め絵ばっかり目立つ」という印象は無くなりました。
オーケストラでも、ちゃんと演奏家のひとりひとりが”動いて”います。


恋の物語としても進展がちょっぴり。
既に相思相愛な状態で巴里に来ていた2人ですが、最初から女房気取りののだめの事はおいて置いて、いよいよ千秋が変態の嫁の尻に敷かれる覚悟を決めたお話・・・・といってもいいでしょうw
喧嘩しても、普通の少女マンガみたに深刻なドロドロにはならない。むしろ壮快に二人の絆が深まっていくので安心感があります。
恋愛物語として盛り上がりに欠けますが、恋のライバルっぽいのが現われても、まったくモノともしないのがむしろイイと思えます。この作品に限っては^^


それぞれの音楽に向き合う凸凹でお似合いな2人の物語。
1期に引き続き、歌うように楽しく(カンタービレで)ご視聴頂ける作品です。
オススメ!

投稿 : 2022/12/03
♥ : 15

72.4 6 少女漫画原作アニメランキング6位
満月をさがして(TVアニメ動画)

2002年春アニメ
★★★★☆ 3.8 (196)
1309人が棚に入れました
主人公・神山満月は、最愛の人・桜井英知との約束で歌手を目指している12歳の少女。ところが喉の病気が原因で、彼女は声を捨てて命を永続させる方を取るか、このまま命日を待つかの選択を迫られることとなる。
そして彼女の前に「タクト」と「めろこ」という、彼女の死を阻止する者を満月に出会わせないようにする役目を仰せつかっている2人組の死神が現れる。

声優・キャラクター
myco、斎藤恭央、本多知恵子、小川輝晃、木村良平
ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

健気さが光る正統派変身少女&アイドルもの

◆『りぼん』連載マンガ原作の「歌う」変身ヒロイン

本作はいわゆる変身少女ものですが、『美少女戦士セーラームーン』の大ヒット以降に隆盛した「美少女戦士/バトル系魔法少女」では全然なくて、古き良き正統派変身ヒロインもののイメージを良く保った良作であるように思いました。

簡単に内容を紹介すると、本作のヒロイン満月(みつき、小学6年生)は病弱な12歳の少女から健康な16歳の姿に変身できるだけ、というシンプル設定で、その点で、魔法が使えず特殊な身体能力もないけど歌だけは上手い『こばと。』のヒロインとちょっと似ています(*注1)。

この満月ちゃんは余命があと1年しかない薄幸の身の上なのですが、彼女を看取りに来た死神コンビが「彼女が思い残すことなく死んでくれるように」と彼女の夢であるアイドルのオーディションの受験資格のある16歳の姿に変身する秘術を与えてくれ、そのオーデションで彼女は、{netabare}病弱なせいで普段は余り出せない声をここぞとばかりに振り絞って熱唱して審査員達を驚かせ、{/netabare}急遽アイドル・デビューが決まってしまう・・・というのが先ず第1話の展開です。

その後は、全52話(ちょうど1年分)かけて、満月ちゃんと死神コンビの1年間をじっくり描き出していく実に分かりやすいストーリーとなっていて、とにかく本作は、奇をてらわないこの王道シナリオと、これまたワザとらしいキャラ立ての皆無な自然派ヒロインの健気さが光る作品と個人的には思っており、それを評価されてか、本サイトでも、レビュー数こそ多くないものの、「物語」項目は4.1と高めの点数となっている点がちょっと良いと思いました。

(*注1)満月は、本当に12歳から16歳の「容姿」に変身できる「だけ」で、頭の中は全くの12歳のままなので、{netabare}英単語を全然読めなかったり、ラジオのインタビューで好きな食べ物を問われて「給食の・・・」と答えてしまい周りから「え???」って顔をされたり{/netabare}して、その点が天然のコメディになっている点も、何となく世間ズレした『こばと。』と似ていて、好感度が高い気がしました。

あと、このヒロインは、12歳のときの容姿が放送当時人気のあったミニモニの加護亜依に似せてデザインされたそうですが、16歳の変身後の容姿が、割と最近のアイドルものの人気作『デレマス』の島村卯月に似ていて、性格自体もどことなく島村に似ている気がするので、『デレマス』での卯月の描かれ方が物足りないと思っていた人はこちらの作品を試しに視聴してみると良いかも知れません。


◆視聴メモ
{netabare}
・第1話視聴終了時点
見やすい絵柄とテンポのよい脚本で掴みはOK。余命1年の12歳の少女が死神の秘術で外見だけ16歳に変身する(でも中身は12歳のまま)、という設定はなかなか面白いと思う。
・第2話視聴終了時点
16歳で12歳の女の子に「好きだよ」と告白する男子ってどうなの?というか、これ女の子の側の一方的な「告白された」思い込みにしか見えない気もするんだけど?
・第5話視聴終了時点
健気さが魅力の正統派ヒロインものと判明。これは侮り難い・・・
・第9話視聴終了時点
繊細な感情描写系と判明。これは拾い物の良作かも。
・第28話視聴終了時点
満月は小学6年生だったはずなのに、中学生っぽい環境に変化していてちょっと違和感あり(設定を途中で変更してる?・・・2nd OPの歌詞にも「High School Days」ってあるし???)
・第35話視聴終了時点
「来年の春から中学生」という同級生の発言があるので、やっぱり満月は小学6年生と確定。
・第36話視聴終了時点
ヒロインの健気さが光る回(本作初の★★(優秀)回)
・第50話視聴終了時点
ありがちの展開だけど、ちゃんと話を動かしてきたのは◎(本作2度目の★★(優秀)回)。
・第52話視聴終了時点
最終話を綺麗にまとめてきたので評価が更に上がる(本作3度目の★★(優秀)回)。
但し、欲を言えば、ここに来てようやく第2ヒロインに昇格した「めろこ」については、作品全体としてはもう少し早くからきめ細かくその《心の揺れ動き》を確り描き出して行って欲しかった気がする。{/netabare}


◆制作情報
{netabare}
原作マンガ      種村有菜(『りぼん』2002年1月-2004年6月連載)
監督         加藤敏幸
シリーズ構成     まさきひろ
脚本         まさきひろ、田村竜、中瀬理香、吉村元希、広平虫、杉浦真夕
キャラクターデザイン 種村有菜(原案)、工藤裕加
アニメーション制作  スタジオディーン{/netabare}


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回

=========== 満月(フルムーン)をさがして (2002年4月-2003年3月) ========
 - - - - - - - - - - - - OP「I♥U」、ED「New Future」 - - - - - - - - - -
{netabare}
第1話 それでも歌いたい ★ 死神との出遭い、満月変身、歌手オーディション
第2話 英知くんとの約束 ☆ 満月の憧れの人、二人の約束、満月のラッキーデー
第3話 マネージャーさんが来た ☆
第4話 詩(うた)にこめた想い ★ 満月の作詞(デビュー曲)
第5話 はじめてのお仕事 ★ 雑誌インタビュー&撮影会、「16歳の丘」のアカペラ
第6話 スタジオの長い日 ☆ 寂しがり屋の少女(七海){/netabare}

 - - - - - - - - - - - - OP(変わらず)、ED「Myself」 - - - - - - - - - -
{netabare}
第7話 フルムーン、デビュー! ★ 初ライブ
第8話 ヒットって本当? ★ 満月の学園エピソード 
第9話 聞いてほしいのに ★ 若王子先生の授業参観・墓参り(満月の母・葉月&父)
第10話 芸能界の掟!? ★ 大御所演歌歌手(昆巻冬子)
第11話 危険なレンズ ☆ スクープ・カメラマン(三枝)
第12話 ねぎラーメンと聖者の石 ☆ 
第13話 ちっちゃなコンサート ★ 施設訪問、園児と交差する満月の想い
第14話 がんばれ!代理マネージャー ☆ 駄目マネージャー(秋葉さん)
第15話 ファースト・キス!? ★ 事故チュー回
第16話 ライバル登場! ★ 意地悪先輩アイドル(若松円)、シャンプーCMオーディション
第17話 すれ違う二人 ★ 
第18話 走れ!オーディションへ! ★ 交差点キス&エレベーター回
第19話 届かない歌声 ★ 逃避行、タクトの唄声、若王子先生・大重マネへの打ち明け
第20話 めろこ、ひとりぼっち ☆
第21話 新たな思い ☆ フルムーン芸能界復帰、円の意地悪再び
第22話 ワクワク!ソロライブ ★ 世界配信ライブ企画(ムーン&スターズ)、妨害、夜天ライブ
第23話 お引越しパニック × 大重マネvs.家政婦(田中さん) ※本筋に無関係な水増しエピソード
第24話 お父さんの歌 ★ ROUTE:Lの幻の名曲、円の横槍(高須プロデューサー)
第25話 若王子先生にお願い ★ 若王子のプロデューサー引き受け
第26話 伝えたいもの… ★ 満月の子供時代、母親(葉月)の写真とオルゴール{/netabare}

 - - - - OP「ROCK'N ROLL PRINCESS」、ED「ETERNAL SNOW」 - - - -
{netabare}
第27話 絶対に負けない ★ でっち上げスキャンダル、2人のレコーディング、何のために歌うのか
第28話 満月って恋の達人? ☆ 同級生の恋愛相談
第29話 新たな死神・いずみ&ジョナサン ★ 死神一のサディスト登場
第30話 英知くんを知る人 ★ 和美フランクリン(擁護施設の元先生)登場、英知君へのビデオ・レター、タクトの反対
第31話 学園祭の秋なんです ★ タクトの人間変身(ボディ・ガード)
第32話 素顔の円 ★ 落ち目アイドル若松円の立ち直り
第33話 忍び寄る病魔 ★ 満月の病状悪化、喉の手術の判断と満月の意思
第34話 ブランコのおじさん ★ 死神の見える人(真田さん)の魂の回収
第35話 英知くんからのメール!? ★ 満月の病状回復(英知君効果)、いずみの満月接近(死神の刻印)、新しい治療法
第36話 運命の新人賞 ★★ 2人の偽メール送り主、空港での謝罪、最優秀新人賞受賞
第37話 満月(フルムーン)からの贈り物 ☆ X'mas回、円の新曲リリース
第38話 おばあちゃんの過去 ☆ 満月の家出(アメリカへ)
第39話 太平洋を越えて ☆ アメリカ到着、英知君の思い出と募る想い
第40話 盗まれたペンダント ★ イーグル・ヴァレー観光、タクト告白
第41話 英知くんのいる街へ ★ 見つからない英知君、逆さ文字出現、桜井夫婦発見(タクト)
第42話 エターナルスノー ★ 事故死していた英知君、満月への手紙、雪の教会墓地{/netabare}

 - - - - - - - - OP(変わらず)、ED「Love Chronicle」 - - - - - - - - - -
{netabare}
第43話 もう二度と歌わない ☆ 帰国、変身しない満月、喉の手術拒否
第44話 共鳴する心 ★ フルムーン引退の噂、タクトの記憶、めろこの迷い
第45話 いずみの誘惑 ★ 永遠の月の世界への誘い、ROUTE:Lのキラ・タクト、病院屋上の夜
第46話 新月の夜に ★ タクト幽霊化のピンチ、満月立ち直り ※シナリオ自体は都合良過ぎて×
第47話 生きる希望 ☆ 運命を阻止する者
第48話 フルムーンになれない!? ★ 満月の変身が解ける、タクトが幽霊化しない方法 ※魔法少女のお約束のテーマがようやく・・・
第49話 満月の思い・めろこの思い ☆ 忘れ草(ミスティック・リリー)
第50話 どうしても言えない ★★ 満月の小学校卒業式、13歳の誕生日(4/4)、満月告白
第51話 運命の日 ★ フルムーン1周年記念ライブ、タクトの記憶消滅
第52話 満月(フルムーン)をさがして ★★ ※ED「New Future」{/netabare} 
---------------------------------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)3、★(良回)33、☆(並回)15、×(疑問回)1 ※個人評価 ★ 4.1

投稿 : 2022/12/03
♥ : 17

月夜の猫 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

何だかんだで話が進む程にハマる♫

2002年4月6日 - 2003年3月29日TV放送された。全52話。
漫画とTVアニメが連動する形で制作されたTV放送用アニメ。

感想。

主人公の声優が素人過ぎる・・歌はアイドルというより・・
売れないロックシンガー・・声優の方が旨い人や声質の良い
適役が大勢いただろう・・序盤が明るめで軽いノリなので、
ぎりぎり堪えられる感じ。
タクト役は桜塚やっくん※スケバン恐子は元ジャニーズJr。

キャラデザは「りぼん」という感じ。イメージ的に「りぼん」
何故か「りぼん」としか言いようがない^^;

音楽は劇中歌も含めて視聴層や作風にあった解り易い曲。
これだ!というインパクトは感じないけど悪くもないかな。

1クール終わる頃には何となく全てが許容。
作風からいって、あまり細かい事は気にせずにという感じ。

2クール中盤には2クールで終わるのか?と思う部分も。
一応芸能界の裏側的エピソードも増えてくる。
こうなってくると耳も慣れて、新人アイドルっぽい雰囲気と
いえばそういう素人臭さもあり?ッて感じかな。

3クールに入ると明るい話も無いわけではないけど、徐々に
シリアスなエピソードも増えてくる。時々学園パートで制服を着てるので中学生と錯覚するけど小学校の修学旅行前w

涙が零れるシーンも多くなって何処までいくのか・・・・
子供向けなのだけど結構泣けるよ・・

残り10話くらいになるともう・・どうするのって・・
ストーリーは読めても、これは流石に台詞が予測できない。

主人公が小学生という事を考えるとラストもベストかなぁ~

設定だと死神は一定条件での死者なのだけど・・
「半人前」というのが解釈の自由かな。

それにしても・・めろこ・・一番成長したのかな><・・




神山 満月:myco
突然現れた死神に余命1年と宣告された、12歳の少女。
通常死に際にしか見えないはずの死神の姿が見える。
普段は純粋でおっとりとしたマイペースな性格。

タクト・キラ:斎藤恭央
死神部長の命令により満月の監視をしに来た死神コンビ。
「ねぎラーメン」の一人。ネコ耳の帽子をかぶっている。
鈴つきの赤い首輪をした白いネコに変身出来る。

めろこ・ユイ:本多知恵子
タクトとコンビを組む死神。うさぎ耳が特徴。
死神としてはベテランのため、うさぎ耳も羽も本物。
気が強い性格。反面満月を気遣うなど確りした面もある。

いずみ・リオ:緒方恵美
かつてのめろことコンビ「ミルメイク」を組んでいた。
サディストな死神。イヌ耳。めろこ同様にベテラン。
現在はジョナサンとコンビ「ヤミナベ」を組んでいる。

若王子 圭一:小川輝晃
嘗ては人気バンド「ROUTE:L」のキーボード担当。
当時のニックネームは王子。満月の主治医。30歳。

若松 円:太田衣美
フルムーンとライバル関係にあるアイドル歌手。
本名は暮林千暁。名のある家柄のお嬢様で婚約者もいた。

大重 正実:瀬尾智美
フルムーンのマネージャー。元アイドル「花飾結菜」
「ROUTE:L」の大ファンで、王子の追っかけをしていた。

今村 鈴:深見梨加
若松円のマネージャー。元アイドル「新山美紅」
大重正実とは犬猿の仲。大重よりは売れていたらしい。

古雅 葵:高橋広樹
満月の父。実は、文月の想い人であった清十郎の息子。
人気バンド「ROUTE:L」のギタリストでリーダーだった。

古雅 葉月:笠原弘子
満月の母。旧姓:神山。満月を産んですぐに亡くなる。

神山 文月:杉山佳寿子(若い頃:中尾有紀)
満月の祖母で、葉月の母。
昔は病弱な性質で学校も休みがちなお嬢様だった。

田中さん:赤土眞弓
神山家のお手伝いさんで下の名前は「よね」

高須 広平:郷田ほづみ
天才プロデューサー。

和美・フランクリン:冨永み〜な
満月がかつていた児童施設の先生。

七海:宍戸留美
フルムーンのファン第一号となった幼い少女。

桑原 薫子:杉田都子
文月の幼馴染。ピアノ教室の先生。

ジョナサン / シェルダン:森訓久
現在いずみとコンビを組んでいる死神。
死神部長・シェルダン。

投稿 : 2022/12/03
♥ : 5

ちぴちゃん さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

ラストがすごい!隠れた名作!

原作の漫画を少し読んだことがあって、気になってアニメを見てみました^^
でも、見てみるとすごい!特にラストはすごく感動するので、おすすめです!

あらすじとして、
喉に病気を持った満月ちゃんが死神と出会い、余命を宣告される。その死神の力を借りて大好きな歌を歌う歌手になるお話です。


前半は、主に歌手デビューし、歌手としての活動について。
前半はうーん、まあまあかなという感じでした。なんだかんだのほほんとした感じが多くて、1話目はすごく面白かったけど、話が進まないのでちょーっと興味が薄れ始めてました!笑

でも!16話目のライバルの登場からどんどん面白くなります!(というか、そこまで多少飛ばしてみてしまいましたw^^;)
今までは病持ちの満月としてではなく、fullmoon(歌手名)としてでしか、マネージャーと接していなかったので、fullmoonの正体はマネージャーもしらずに進んでいました。でも、後にお医者さんの八王子先生やマネージャーにもちゃんと説明して、病持ちの満月ちゃんが歌手をすることを認めてもらえることになります。


後半では、主に主人公の死について。
急に満月は生きる目的がなくなり、自分を見失なってしまう。
でも、周りの人に元気づけてもらったりして、主人公は次第に前向きになり、死にたくない、まだ生きたいって気持ちに変わり、自分の余命の運命とあらがうことになります。

ラストは、
満月ちゃん死んじゃうのかな?って思ったけど、なんだかんだいってハッピーエンドで、うまくまとまってました!
最終回、ほんっと涙涙で、隣の部屋まで私がグズグズ泣いて見てるの聞こえるんじゃないかってくらい、泣きました笑

あと、EDもよかった!歌手としてFullmoonが歌ってる歌が流れるんだけど、歌詞とかストーリーにぴったりで、きいてると泣かずにはいれなくなります笑

全52話と、とっても長いですが、なかなかよかったです!

投稿 : 2022/12/03
♥ : 1

65.6 7 少女漫画原作アニメランキング7位
赤ずきんチャチャ(TVアニメ動画)

1994年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (122)
673人が棚に入れました
チャチャは赤いずきんがトレードマークの、魔法使いのたまご。もちもち山の小さな家で、世界一の魔法使い・セラヴィーの弟子として生活している。魔法の腕は未熟で、とんでもない失敗を引き起こしてばかりだが、セラヴィーや幼馴染でボーイフレンド兼ペットの狼男・リーヤと共に、楽しく日々を過ごしている。ある時、チャチャとリーヤはひょんなことから、うりずり山に住むセラヴィーから世界一の称号を奪うことを狙う魔女・どろしーの城を訪れた。どろしーの弟子・しいねはチャチャを見るなり彼女に一目惚れしてしまい、以来、チャチャ、リーヤと行動をともにするようになる。
ネタバレ

リアっぴ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

元々は原作派です(`・ω・´)

元々は原作派で、赤ずきんチャチャのアニメなんて見たことなかったのですが(見てから気づきましたが、最近になって1度は見てたようですがあまりにも原作と違い過ぎて断念したんだと思います。)

ついこの間に、赤ずきんチャチャの新刊が出たのご存じですか?その名のタイトルも「赤ずきんチャチャ N」!!!

私の赤ずきんチャチャエピソードを書かせてもらいますと
赤ずきんチャチャは私が初めて集めたマンガでとても想い深いのです。もう最後の方になってくると、いろいろと出し過ぎて、やりすぎて訳がわからなくなって、うまいことしめたように終わっていましたが、まさかまさか、赤ずきんチャチャが復活するなんて夢にも思いませんでした。

久々に赤ずきんチャチャのマンガを読んで、彩花みんさんの絵の描き方もチャチャたちのキャラも全然変わっていなくて
安定の赤ずきんチャチャって感じがして、とても嬉しかったです。


と、まあそんなようなことを某サイトでシェアしたところ
「私このアニメ見てたー」とか
「私このアニメと漫画両方みてたー」とか

アニメを見た人のコメントがあったので
赤チャファンとして、こりゃあ見なければダメな気がする!
と変な闘争心を燃やして、今更ながら見始めておりまするのじゃ(笑)

まー、ずっと原作で来てた私にはアニメ独自の設定があったりして最初は受け入れ難かったりしたのですが
放送してた当時はきっと、今の大人向けのアニメ(いかがわしい意味ではなく、今は大きくなってからアニメを見る人が多いうという意味で)ではなく
子どもに向けてたアニメだったと思うので、今でいうプリキュア的な魔法少女みたいな設定が必要だったから
アニメ独自の設定{netabare}チャチャが変身するシーン{/netabare}ができたのかなーと。

原作通りすぎず、かといって離れすぎていないので
それなりに、原作ではこうだったなとか思いながら懐かしみながら見ています。
それに、まさか赤チャのアニメを見て泣く日が来るとは
第15話を見るまでは思いませんでしたね(笑)

「チクショー、リーヤとチャチャのボケ満載のアニメじゃなかったのかよ!」とか思いながらボロボロ泣いてましたわw

ある程度は、マンガはマンガ アニメはアニメ
と割り切って見る方がいいのかもしれません。


以上15話まで見た後のざっとした感想です。これからも他のアニメを行ったり来たりしながら見続ける予定です。

投稿 : 2022/12/03
♥ : 6
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

90年代を代表する、少女漫画原作のギャグアニメ

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
子供の頃に結構好きで、妹と観ていた気がしますw

ドタバタギャグアニメですね。しかし、ちゃんと少女漫画らしい恋愛要素(三角関係)もあって、それがうまく融合していました。

ちなみに、メインの一人を香取慎吾さんが演じていて、OPはSMAPの「君色思い」です。中居くんのソロから始まるとても良い曲なんで、歌だけでも聴いてほしいっすね♪(ちなみに、権利の関係で、DVDなどではカバーバージョンになってます。それはそれで良いんだけど、やっぱりSMAPバージョンの方が好きですね~)。

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
チャチャ、リーヤ、しいね、この3人の掛け合いがテンポ良くて面白かったな~。

特にリーヤが、子犬になって可愛がられて拗ねてるとことか、男から観ても可愛らしかったです(笑) 絵柄もあって、子供的な可愛さがありますね。

でも、これは「りぼん」らしいというか、90年代らしいというか、ただの良い話、皆善人、というのではなく、ちょっとした毒があるんですよね。チャチャのリーヤに対する独占欲(女性的怖さ)とか、しいねちゃんの小狡さ(男性的な小ささ)とか。あと、セラヴィーと、どろしーの関係も、基本ドタバタだけど実はちょっと(子供3人に比べて)大人な感じで、こういうバランス感覚の良さが、単なるキッズアニメと切って捨てられない要因になっていると思います。

あと、芸能人の声優起用は、いつの時代も批判されるものですが、この作品に関しては、リーヤの情けない感じが、香取慎吾さんの声質と棒演技にハマっていて、私は好きでしたね。
{/netabare}

投稿 : 2022/12/03
♥ : 9

ひろたん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

愛よ、勇気よ、希望よ

子供の頃に妹に原作を借りて読んでいましたが結構面白かったです。
アニメも面白かった記憶がありました。
久しぶりに懐かしくなって、配信を除いてみたら、なんと74話!
ちょっと見きれないなと思いつつも1話目から数話観てみました。

そうそう、思い出しました、アニメは、原作と違っているんですよ。
「チャチャ」が、「リーヤ」と「しいね」の力を借りて変身します。
しかも、ただ変身するだけじゃありません。
4頭身の子供から9頭身でミニスカのマジカルプリンセスにです。
その時の掛け声が、「愛よ」、「勇気よ」、「希望よ」なんです。
なんて夢があるんでしょう!
しかも、変身後の姿はとても可愛らしいです。

そして、最後に必殺ビューティーセレインアローで敵を射抜いてやっつけます。
勝利した後の凛とした表情から少しにこっと微笑むところが当時は好きでした。
今観ても良かったです。
矢を放った後、力を抜いて弓を完全に握っていない手がとても艶めかしいです。
つまり、落ち着いた気品があり、色気が漂っています。

また、チャチャ役の鈴木真仁さんの特徴的な声も好きでした。

確かに今観ると子供向けの内容ですね。
しかし、くだらないギャグに意外と笑えてしまいます。
自分は成長していない証拠!?なんて思ってみたりします。

時間があったら少しずつ観ていこうかなと思っています。

投稿 : 2022/12/03
♥ : 9

60.9 8 少女漫画原作アニメランキング8位
東京ミュウミュウ にゅ~♡(TVアニメ動画)

2022年夏アニメ
★★★★☆ 3.1 (34)
111人が棚に入れました
ごく普通の女の子・桃宮いちごはある日、密かに憧れていた学園のアイドル・青山雅也とデートをできることに! 待ちに待ったデートの日、突然まぶしい光に包まれ、猫が体の中にはいってくる夢を見て以来、猫の耳やしっぽが出てきたり、行動もなぜか猫っぽくなったりして……!? なんとそれは「エイリアン」が寄生した生物「キメラアニマ」から地球を救うためにイリオモテヤマネコのパワーを使える「ミュウイチゴ」に選ばれたため!ほかの4人の仲間を探し出し、地球の環境を汚染しようとするエイリアンを止め、青山くんを、みんなを守らなきゃ! 合言葉は……「地球の未来にご奉仕するにゃん♡」
ネタバレ

CiRk さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

無難な女児アニメ

{netabare}
皮肉でも何でもなく深夜のプリキュア。
当時朝アニメで見てた層に向けてるから深夜放送なんだろうけど。
(それでも新規層獲得のために朝に放送しても良かったのではと思わなくもない、最近女児アニメが少ないし)
旧作未視聴だからよくわからないけど、多分ストーリーも旧作をなぞっているのかな...? 少なくともキャラは同じで。

ノリは古め、完全に女児アニメのノリ、作画も一世代前ととにかく流行からずれているような作品だけど、どこか懐かしさがあって嫌いじゃなかった。
ストーリーは薄め。毎回日常パートをやったあとに敵が現れて全員で倒して終わりのワンパ。だけど、女児アニメだしそれで良し。
プリキュアも含め、女児アニメの戦闘シーンはさすがにそんなに面白いとは思えないけどお約束だしね。それに戦闘パートよりもどこかぶっ飛んでる日常パートや恋愛パートに主に尺が割かれていたから基本的に大人が見ても退屈しない作りで良かったと思う。青山くんの頭のおかしさ好き。

敵自分たちの星がだめになったから地球に侵略に来た設定だけど、その部分の回収はまだ特になく。
絶滅生物というテーマを扱った作品でもあるのでその辺りを上手く回収してくれるとストーリー性があって評価したくなるけど、その部分は2期に回す感じかな。だから、2期の最後のまとめ方には期待してる。

これ好きな人はプリキュアも見た方がいいと思う、いや、これ見てる人はさすがに見てるか...?

↓1話毎メモ
{netabare}
1話 ☆9
ファッとして桃源郷みたいな曲名だな。
やっぱ女児アニメのノリ好きだわ。絶滅危惧種題材の作品とは珍しい。
急にセリフのIQが50ぐらい上がってそう。
そうはならんやろ。生身で避けられるのすごい。見た目より重いw
ゆっくりかな。

2話 ☆7
勝手にそんなもん注入されるの怖いな。この古臭いノリ好き。
自分の分もある辺り完全なパシリではない。
レタスって虐められてそう呼ばれてるかと思ったが本名か。
人も乗っ取れる? 話はこれ系のテンプレなぞってる感じだな。

3話 ☆8
こいつらも宇宙人か? はよ付き合え。良くも悪くも女児アニメだなこれ。
絶妙に可愛くない子来たな。きっしょ。
こいつらもうそんな雑魚キャラ扱いなのね。
結構恋愛要素いい感じでは。

4話 ☆6
古臭いノリだ。ホモ。この少女漫画感w てっぺんか?
演技審査主人公不合格だな。猿芝居やめろ。歌あんまりだな…。
演技もだけど。帰るのはっや。
割り込み参加して歌い出したり優しいんじゃないのかよw
まあ狼だから一匹狼なのね。
「うざいわ」の言い方、声のトーンがガチすぎるんだよw

5話 ☆6
ぷりん嫌い。結構ガチで投げてるの草。
声優どう考えてもみんとの方が上だぞ。
ミュークルかな? ざくろだけ仲間になるの遅いなw
この緑男ほんとキモいわ。

6話 ☆7
このうざいわ聞くたびに草生えるからやめろ。
出前誰も頼んでなかったらどうするw 道連れ成功じゃん。
とうとうばれた?

7話 ☆6
ブンドルブンドルー! 何の成果も得られませんでした!
正体バレない世界かw ざくろ怖いわほんと。
エイリアンは絶滅させる。バレる世界観なんか?w
バレても言うて困ることないやろ。
今回はデータ収集だけが目的で倒す気はなかった?
いや引っ張らなくても…もうバレてることにしろよw
いちごどこ行ってんってなるやろ。

8話 ☆6
東京湾で泳ぐのか…。浮気するな。
レタス抜けたキャラなのかしっかりキャラなのかよくわからんな。
失敗とは。ザクロの顔めっちゃ崩れてたな。これ死ゾ
よぅわからん覚醒 ナルホドネ データ系キャラは無能
最初のカマが1番強そう。粉塵爆発って知ってるか?

9話 ☆7
確かに忙しそうだけど学校行ってるイメージは無い。
留学の話どこ行ったし。青山くんw 荒ぶる工事員
なんで二人がかりやねんこの役 敵久々にこいつだな。
そろそろバレろや。青山くん骨何本か持ってかれてそう。
そろそろ正体ばらせ。酸欠早くね?青山くん鈍感すぎや。

10話 ☆5
浮気現場。青山くんとかいうやべーやつ。これ隠喩か?w
無責任な白金くん、サイコパス。やましいことありますよ感満載。
ヤッパリアノコガイナイト なんで服着た状態に戻るんだよ!
どうでもいい引きやめろ。

11話 ☆7
前回もこんな展開だった気がする。オマタセ 地球への警告か?
結構食らってて草。青山くんのライバルの猫
サンドイッチなんか食ってないではよいけ。
自分の星の代わりを地球に求めるのに大気汚染起こすって何がしたいん?
こいつらに都合のいい環境とは違うってことか?はい信号無視。
からの不法侵入 最後の盛り上がりは良かった。
こんな状況で外出禁止指示でてないんかよw

12話 ☆8
モスラかな? ミュウアクアってなんだっけ? 無能3人組。
いつもきわめて小さい事象起きてそう。
二人の関係についてはいい感じにしまったな。

曲評価(好み)
OP「Cat!! してSuperGirls」☆5.5
ED「トキメキ☆イチゴいちえ」☆8
6話挿入曲「私を呼ぶ声」☆5
12話挿入曲「my sweet heart ~にゅ~♡Ver.~」☆7
{/netabare}
{/netabare}

投稿 : 2022/12/03
♥ : 7

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

地球も、恋も、夢も、全部あきらめない!

この作品の原作は未読です。
完走後にwikiをチラ見して知ったのですが、2002年4月~2003年3月までTVアニメ化もされていたようです。
当時は4クール全52話で放送されたようですが、こちらは未視聴です。
というか、過去アニメの存在はたった今知ったところです^^;


ごく普通の女の子・桃宮いちごはある日、
憧れていた学園のアイドル・青山雅也とデートをできることに!

待ちに待ったデートの日、突然まぶしい光に包まれ、猫が体の中にはいってきて……!?

なんとそれは「エイリアン」が寄生した生物「キメラアニマ」から
地球を救うためにイリオモテヤマネコのパワーを使える「ミュウイチゴ」に選ばれたため!

仲間と共に、地球の環境を汚染しようとするエイリアンを止め、青山くんを、みんなを守らなきゃ!

合言葉は……「地球の未来にご奉仕するにゃん♡」


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

wikiには「美少女戦士セーラームーン」の流れを汲む、5人で戦う美少女戦隊ものの作品と記載されていましたが、どちらかと言うとプリキュア系の作品の方が近しい気がします。

一応深夜枠の作品なんですよね…
個人的には週末の朝に放送していても何の不思議も感じなかったと思います。
と思ったら、2002年版は土曜日の朝8時~放送されていたみたいですね。

本作品は、INTRODUCTIONにも記載されていましたが、環境汚染をテーマとしているそうです。
うーん…環境問題としてはあまり見れなかったかな^^;

エイリアンは、目についたモノや生き物を手あたり次第に凶悪な化け物に変化させて地球に襲い掛かります。
その現場に東京ミュウミュウが登場。
序盤は苦戦を強いられるものの、必殺技や連携プレイで撃退します。
エイリアンは「これで勝ったと思うなよ~」的な感じで逃げ帰る、というのがお決まりのパターン。

そういえば、必殺技のネーミングや技の繰り出し方はセーラームーンに似てたかも…
ですが、この作品ならではのオリジナルティはちゃんと存在しています。

それは動物の遺伝子と合体してミュウミュウに変身する力を得たことにも依存しています。

桃宮 いちご:イリオモテヤマネコの遺伝子と合体。
藍沢 みんと:ノドジロルリインコの遺伝子と合体。
碧川 れたす:スナメリの遺伝子と合体。
黄 歩鈴:ゴールデンライオンタマリンの遺伝子と合体。
藤原 ざくろ:ハイイロオオカミの遺伝子と合体。

動物の共通点は、それぞれが絶滅危惧種に指定されているところでしょうか。
絶滅危惧種といっても、国際自然保護連合(IUCN)の保存状況評価は、Extinct (EX) - 絶滅からNot Evaluated (NE) - 未評価まで9段階に分かれており、レッドリスト (絶滅の危機に瀕している世界の野生生物のリスト) には、現在1万6,000種程の野生生物が指定されているんだそうです。
日本でも、イリオモテヤマネコ、トキやヤンバルクイナなんかは有名ですよね。

確かに絶滅危惧種と環境は主要因ではないかもしれませんが、間接的な繋がりは否定できないので、この点を環境事案として捉えるなら納得できなくはありません。

まぁ、プリキュアを視聴するつもりで見ると、それなりに違和感無く視聴できる作品だと思います。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、「Cat!!してSuperGirls」
エンディングテーマは、「トキメキ☆イチゴいちえ」
どちらも、主要登場人物5人で結成された「Smewthie」が歌っています。

1クール全12話の物語でした。
あにこれでは未だレビューが少ないようですが、既に第2期が2023年春に放送されると告知されています。
それなりに需要のある作品なんでしょうね。
もちろん、第2期もしっかり視聴させて頂きたいと思います。

投稿 : 2022/12/03
♥ : 4
ネタバレ

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

昔の女子向けアニメ

【紹介】
プリキュアとはだいぶ雰囲気が違うけど、日曜日の朝にやってそうな女児向け魔法少女アニメ
昔やっていたアニメのリメイクみたいで、作りが昔のアニメって感じするので昔のファン向けなのかな?

【感想】
大事なものを守るために変身してイケメンの悪役と戦う王道の女児向けアニメで意外とこういうアニメ少ないしプリキュアなど最近の少女向けアニメのようなキラキラした華やかさがないのも逆に新鮮で良かったです

絵の描き方とかエフェクトとか展開とか昔の女児向けアニメって感じ
作画と声優は少し残念ですが絶滅危惧種の動物の力を使って地球を救う設定が面白い

いちご達は女子高校生にしては幼すぎるかなー、男性キャラが変質者多めなのも気になるし、ネコ耳やメイド服など男性が好みそうな設定が多い
でもちゃんとみんな私服が毎回違うので、女性作者が男性ウケも期待して作ったのかなーって思いました
作者のかたは最近お亡くなりになったみたい、せっかくリメイクされたのに放送が見届けられなくて悲しいですね・・・

【僕の猫になって】 {netabare}
青山君がいちごに鈴付きの首輪つけて「いちごは僕の猫だから」
これはさすがにイケメンでもきつい、これでキュンとなる女子はいちごだけなのでマネしちゃいけません {/netabare}

【昔のアニメとの比較】 {netabare}
サブスクで昔のアニメも視聴できたので比べてみたら、声優と作画の質は昔のほうが良さそうでざくろの声優も棒読みじゃなかった
演出や色使い、デザイン、主題歌は今のほうが好きかな

リメイク前は2002年のアニメの割に同時期の少女向けアニメと比べてデザインや色使いがかなり古く見えました
90年代の女子向けアニメと比べてもかなり古く感じるので、昔も低予算だったのでしょうね
{/netabare}
【声優】 {netabare}
メインの女の子がほぼ全員新人声優なので仕方ないかも
特にざくろの声優はもう少し頑張ってほしい
{/netabare}
【作画】 {netabare}
・制服のスカートがゴワゴワしていてあんまり可愛いデザインじゃないかも
顔が頻繁に変わるし、身体のパーツや服が歪んでること多いし、コマごとに形や大きさが変わるなど作画はかなり悪い
・口の動きと声があってないこともあって気になった
{/netabare}

投稿 : 2022/12/03
♥ : 10

90.1 9 少女漫画原作アニメランキング9位
夏目友人帳(TVアニメ動画)

2008年夏アニメ
★★★★★ 4.1 (4964)
23438人が棚に入れました
魔妖怪が見える少年、夏目貴志はある日祖母の遺品である「友人帳」を手にする。しかし、その「友人帳」は祖母・レイコが負かし、名を奪った妖怪の名が書いてある契約書だった。
それ以来、名を返してもらおうとする妖怪達から狙われるようになってしまった夏目は、とあるきっかけで用心棒となった妖怪のニャンコ先生と共に、妖怪達に名を返す日々を送りはじめる─。

声優・キャラクター
神谷浩史、井上和彦、小林沙苗、石田彰、堀江一眞、伊藤美紀、沢城みゆき、木村良平、菅沼久義、藤村歩

みかみ(みみかき) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

やさしく、ゆがんだ夢の国

 夏目友人帳について、人と話すのはなんだか、難しい気分がある。
 視聴した後の感覚は、とても良い。いいものを見た、という気分になる。しかし、冷静に考えてこの内容は、どう評価できるのか。わたしはなんだかよくわからない気分になる。
 この作品は、かなり、ゆがんでいるとも思うのだ。

 夏目友人帳、の最大の発明は、いうまでもなく「さみしさを抱えたやさしい存在」として、妖怪や八百万の神々を描いたことにある。
 『ゲゲゲの鬼太郎』にはじまり『ぬらりひょんの孫』『蟲師』『モモノ怪』『かみちゅ』『千と千尋の神隠し』『うしおとトラ』など、妖怪や八百万の神々の蠢く異世界の想像力を描いた話は数多いが、妖怪のほとんどを寂しさを抱えた存在として、描ききるという立場を徹底した夏目友人帳のやはり、きわだった独創性をもっている。
 そして、このポジションをもとに書かれる物語のパターンはこうだ

1.妖怪の「弱さ」を、悪行の原因として描きつつ
2.一方で、その「弱さ」があるからこそ、そこに対する解決として主人公・夏目が優しさを発揮する経路が与えられる
3.そして、夏目の優しさで妖怪を包み込んで一見落着。

 これが、夏目友人帳、の定型的な物語のパターンだ。
 これは、いったい何なのか、ということを思うのだ。

 単に、見終わった感想だけで言えば、とても優しい物語でした、という話になる。

■「都合のいいように解釈する」ことの是非
 
 ある特殊な設定をもとに、ご都合主義的に、心理描写をワンパターンに行っていく作品というのは、けっこうひっかかりを覚えることもすくなくない。アニメ作法のキャラ描写(たとえば、釘宮ツンデレキャラ)が心理描写がザルでもいいが、明確に心理描写をしようと志向しているにもかかわらず、その水準がザルなものは、見るに耐えない。
 しかし、夏目友人帳には、そういう苛立ちをまったくといっていいほど覚えない。これは、不思議なことだ。夏目友人帳の世界観も、わたしは冷静に考えれば、歪んでいる、と思う。冷静に考えれば、ご都合主義だ、とわたしは思う。心理描写はワンパターンだ、とわたしは思う。
 しかしながら、夏目友人帳には、わたしは、イラつかない。

 夏目友人帳の、主人公「夏目」によって眼差される世界は、歪んでいる。ごく都合がよく歪んでいる。世の中には、もっと素朴に嫌な奴もいるし、10代の少年は、そんなに相手のことをきちんと思いやる能力があるわけではない。夏目の世界は、少年であるにもかかわらず、少女漫画の夢の国――すなわち、誰もが誰かを思いやる夢の国――だ。
 だが、それは極めて優しく歪んでいる。
 解消し得ない敵意というものが、夏目の世界には無い。
 夏目は、人の敵意に対して実質的には強者だ。ほとんどの場合、友人帳とにゃんこ先生を用いれば、ドラえもんの道具よろしく、最終的には妖怪の悪意を包み込んでしまうことができる。
 強者ゆえに、保つことのできる、優しく歪んだ世界なのではないか、とも思う。

■博愛主義、は人をそこまで幸せにしてこなかった

 人の悪意や悲しみに対して、距離をとってよくよく眺めてみると、人の敵意を好意的に解釈してやれることは、少なくない。
 「あいつは馬鹿だ」「あんな奴、死んでしまえばいいのに」
 そういう人をきちんと観察してやると、その人の中のいろいろなものが見えてくる。嫉妬。こだわり。守らなければいけないもの。成し遂げたいこと。
 しかし、そういう愛すべき部分が見えてきたとしても、多くの場合、現実のわたしにはその悪意や悲しみを実質的にどうにかしてやることは、ほとんどできない。どうにかしてやろうと、思っても、わたし自身もまた敵意の対象となり、悲しみをより深めてしまうようなこともある。博愛主義的なことを実行に移そうと努力した人であれば、あるほどに、そういった無力と至らなさを噛み締めることは多いだろう。
 たとえば、長年、福祉職をやっている人などは、そういう無力と日々、たたかう中で、その無力をめぐって悲しみを深めていくような人が多い、と思う。

 博愛主義は、そこまで明瞭に人を幸せにしてこなかった。これは明確な事実だ。
 たとえば、素朴な博愛主義者は、限られた資源を有効活用するような経済合理的な思考をうまく展開することに失敗することがよくある。博愛主義よりも、「で、それで儲かるの?」という思考のほうが人を幸福にしてきたことは数知れない。※1
 たとえば、人間の心理洞察能力を低めることがある。素朴な博愛主義的世界観だけで生きている人は、恨みと悲しみに支配された人の世界観を理解することが難しい。「そんなこと言わないでさ^^」とか軽々しく言ってしまう博愛主義者は腐るほどいるが、そういうタイプの博愛主義は、はっきりと言って「相手のことをわかる」ことに失敗しがちだ。

 ぶっちゃけて、いえば、博愛主義者というのは「うざい」ことが多いのだ。
 「アンタの、その、なんでもわかってますよ。ワタシは、あなたのことを助けられますよ、っていうそのおごりが、わたしにとっては、何よりもムカつくんだよ!あんたはワタシのことを、何っにもわかってない!あんたが、わたしに何をできるって言うのよ!!!」
 という、ことを親に向かって叫んだことのある十代の少年少女は、それこそ、数えきれないほどに、この世にいるだろう。この台詞は、親子ドラマでは、テンプレの一つと言ってもいい。

 ほとんどの、博愛主義の試みは、相手に対して与えてやれる資源の少なさや、相手の心情を忖度する能力の欠如によって、失敗を経験する。成功もするが、失敗のほうが多いだろう。
 こういう優しさが、限界含みである、ということを認識したうえで、多くのひとはまた別の道を探っていくものだろうと思う。
※2

■妖怪だからこそ、うつくしい

 そして、夏目友人帳は、やはり、夢の世界のはなしである、とわたしは思う。
 博愛主義が、実行可能な、夢の世界。
 相手の心理観察能力に優れ、相手の求めているものを与えてやれる、という歴史上の博愛主義者たちが、もとめて決してかなわなかった夢の世界。その理想郷を描いている、ということが夏目友人帳の多幸感の源泉なのではないか、という気がする。うがった見方をすれば、これが妖怪ではなく、人間を対象としていたら、こういう表現はそもそも難しかったかもしれない。
 人間同士の心情のスレ違いを描く少女漫画では、たくさんの醜いいざこざがきちんと描かれることがある。そして、それはぜんぜん美しくなんかない。だけれども、夏目友人帳は、妖怪と人間の話だ。だからこそ、人間同士の話を見ているよりも、フィクションの美しさに塗れることができるのではないか。

 夏目友人帳が、「ウザい」はずの博愛主義でありながら、感動を覚えるのは、夏目の心理洞察が、一度も失敗しないからだ。
 あるいは、たとえ、それが失敗したとしても、おせっかいなうざったさに繋がることがないからだ。
 そして、その世界は、現実ときわめて似ているようでいながら、妖怪の話であるゆえに、そのご都合主義が、実に気持ちよくみられてしまう。

 こんな幸せなことが、あればいい、と思う。

 そんなことを思いながら、毎回楽しみにしている。
 こういうご都合主義を、ご都合主義だと知りながら、観ていられるのは幸せなことだと思う。これが、どうしようもなくご都合主義だとしか思えなくなってしまったら…たぶん、それは、つらいことだ。


 




■脚注

※1 と、いいつつ、これと反対のことを放浪息子、のレビューでは書きました。わかりにくい、ことをわかろうとすることの意味も、あるんだよ、と。

※2 ただ、人のこころを忖度すること要請される商売というものもある。
たとえば、コンサルタントや、臨床心理士(カウンセラー)といった職業がそれにあたる。
ただし、結局コンサルも、カウンセラーも人のこころを完璧に忖度することはできない、ということをよく知っている。
よく知った結果として、「傾聴する」能力を高めたり、相手に対して「あなたはどうしたいの?」と決断をせまるといったような方法論を発達させることになる。結局、人のこころを完全に忖度して博愛主義が実行できないということは明らかなわけだ。
では、どうするか。
相手の意図はわからなくても、相手の「意図」とズレが発生しない状況はある程度つくれる。相手にとって納得性がある状況を作ることはある程度できる。そういうところに落ち着いたわけだ。というか、そのような状況を作れるだけでもすごいことだと思う。
ほとんどの場合、相手の意図との調整は失敗することのほうが多いし、わたしの意図を忖度してもらおうとしてもそれが理解されない場合のほうが多い。基本的に、わからんのである。
わからん。

(あと、完全に余談だが、先日、とある有名なコンサルの方とご同席させていただいたのだけれども、クライアントに対して「で、あなたは何がしたいんですか?僕は意味がわからないですよ。はっきりしてください!」みたいな感じで叱りつけるようにして、コンサルティングをなさっていて、なるほど、クライアントの納得を生む商売のやり方というのは、相手に優しくするばかりではないのだな、と学んだ。しかし、叱りつけるようにして、相手の納得を生むやり方がいいのかどうか、というのも、なかなか何なんだろうな、と複雑な気持ちもしつつ、世の中というのはなかなかすごいことになっているな、と思った。)

投稿 : 2022/12/03
♥ : 31
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sekimayori さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

=には、ならないけれど 【78点】

祖母が作った妖怪の友人帳を通じての、主人公・夏目と妖怪たちとの交流を描く、ハートフル妖怪奇談。

【○良い点】 3つ
①=の入らない想いの美しさ
②各話の安定感:この雰囲気の良さは、マンネリではなく様式美と呼びたい。
③ニャンコ先生:飼いたい、手なずけたい、えびフライあげたい。
 声と動きがついて、より魅力的になったと思う。

【△少し残念な点】 1つ
①感動がお手軽な回も存在:1話完結だから感情移入はしづらい。
②タキが出ねえええ:原作の順番も忘れて勝手に期待してた私が一方的に悪い。

【×悪い点】 1つ
①妖怪にまで拡大した性善説とヒューマニズム


正直、ちょっと評価に困る作品です。
得られる感動がインスタントな場合が多いことは、否定できません。
加えて、ひたすら人間的で優しい妖怪との関わり方には、居心地の悪さを感じます。
でも原作も14巻くらいまで読んでるし、好きなんです。
美しいストーリーの連なりと、穏やかな雰囲気を支える音楽・作画・声優といった技術面は、低評価のしようがありません。
何より、込められる想いと返される熱量の残酷な不等号が切なさを呼んで、一瞬の涙腺への攻撃力は凄まじいものがあります。


■妖怪にまで拡大した性善説とヒューマニズム
{netabare}
そもそも論になるけれど、妖怪という概念って、昔の人々が人知を超えた自然の営みや漠然とした恐れを説明しようとして作り上げたものだという説があるようです。
その来歴が真実であれば、妖怪は人とは根源的に異質なものであるはず。
関わり方によっては共存もできるし、望まなくても互いに害を及ぼしあうこともある、突き詰めれば人とは絶対に相容れないものとして観念される存在ではないかと。

事実、従来のスタンダードな妖怪は、怪談においては言い知れぬ恐怖の対象であり、少年漫画では駆除すべき敵でした。
変化形として、共闘が可能な隣人として扱ったり(ex.うしおととら)、その発生の根源を人間心理に求める(ex.モノノ怪)アプローチはある。
それでも人の論理と妖怪の論理には絶対的な亀裂が存在して、両者が幸福な結末に落ち着くとは限らない。
そうした妖怪の他者性を最も端的に描き出したのが、人と蟲の距離を「ただそれぞれあるようにあるだけ」と定義した蟲師だと思います。

翻って夏目友人帳の妖怪って、行動原理が完全に人間のそれなんですよね。
大切なものがあって、でもそれに届かなくて、傷ついたり嘆いたりする。
夏目に対する敵意も、結局はその弱さの発露の一形態。
だから夏目の、ごく人間的で優しいアプローチで、最終的に問題が解決されます。

このメカニズムを支配しているのは、妖怪の心を重んじて人間愛を実践すれば、本質的に善である妖怪を痛みから解放できる、という発想。
要はヒューマニズムと性善説を、そのまま妖怪に適用しちゃってるのです。
その前提には、人間と妖怪は理解しあえるという、従来とは180度異なる妖怪観があります。
余談として、こう考えると、夏目とちょくちょく比較される(からさっき引き合いに出した)蟲師、方向性は真逆だよね。

で、この妖怪観、自然と親しみつつも「畏れ」という距離感を忘れなかった神道的自然観ではなく、自然は全て理解・改変可能なものという西洋近代的な価値観に基づいたものに思えます。
(西洋東洋の二元論とかステレオタイプ過ぎないかと言われればその通りです、学識無くてすみません)
ついに妖怪まで人間的なものに内包、というか限定しちゃったのか……。
夏目的な妖怪の捉え方に、人間中心主義的な傲慢さと自然観の一極化、あと民話的想像力の減退を見てちょっと寂しくなります。
私が「古き良き日本」の幻想にとらわれ過ぎているのかな?
でもやっぱさ、もう(妖怪である必要)ないじゃん……。{/netabare}


■=の入らない想いの美しさ
{netabare}
なんか酷評気味になっちゃってて自分でも驚いてます。
これはフェアじゃないし好きな点を全く語られていないので、褒めたいです。

……褒めたいんだけど、どう褒めたらいいんだろう?
ニャンコ先生が可愛い、藤原夫婦や友人たちが良い人過ぎて泣ける。
急がずゆったり使う「間」の表現と穏やかな作画、吹き渡る風のような音楽の作り上げる雰囲気に癒される。
夏目や妖怪たちの想いが、少女漫画原作ならではの繊細さで描かれている。

うーん、月並みというか、微妙に届けられない。
私が込めたい熱量と、読んでいただいて伝わる想いに差ができてるはず。
でも実は、こうした届けたいモノと届かないモノの差の美しさを、本作は描いてくれているのではとも思います。

露神さまも燕も蛍も、人間に対する想いはとても深いです。
その逆のベクトルとして、人間から妖怪たちへの想いも確かに存在します。
でも、方向の相互性はあっても、人間には妖怪が見えないのだから、その想いの重さには冷酷なまでに差がある。
では、見えていればいいのかというと、実はそうでもなくて。
柊や、レイコさんに振り回された妖怪たちの想いも、主従関係やレイコの死によって一方通行なまま。
結論として、妖怪と人間の想いの間には、決して=が入りません。

それでも。
それでも、妖怪たちは想いを届けようとします。
例え自分が想うほどに相手に想われなくても、ただひたすらに伝えたいから。
そして、ほんのわずかな反照に満ち足りて、あまつさえ消え去ってしまったり。
こっ恥ずかしいことを書くと、これ、片思いの美しさに通じるものがありますよね。
成就しない想いへの共感というか、滅びの美学というか。
とにかく、面の下の微笑みやパタパタと振る着物の袖の美しさ・切なさには、天を仰いで目からこぼれる汗をこらえることを余儀なくされることしばしでした。

以上、己の筆力不足をいいことに我田引水を試みましたが、果たして伝わったかどうか……。
1話ごとの連作短編なので感動がインスタントに陥る回もあり、優等生的なインパクトの弱さは明らかに欠点ですが、ツボにはまるといきなり泣かせに来やがります。

ということで、若干の不満はあれど、万人に勧められる良作としてしまっていいでしょう。
時間があれば2期以降にもチャレンジしたい作品です。
ヒューマニズム全開でともすれば偽善者にも見える夏目が、友人帳と先生という優位の効かない人間の仄暗さに触れて、妖怪と人の間で揺れ動く姿を、丁寧な演出で観たい。
動くタキにもぜひお会いしてペロペロしたいですしね(・ω・)ブヒ
ただ4期は長いんだよなぁ……。
結局途中で止まってる漫画の方を優先しそう。~ {/netabare}


【個人的指標】 78点

投稿 : 2022/12/03
♥ : 27
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ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

祖母レイコが気になる

原作未読

2008年夏クールでの1期を皮切りに、「続」(2009冬第2期)→「参」(2011夏第3期)→「肆」(2012冬第4期)→「伍」(2016秋第5期)→「陸」(2017春第6期)とコンスタントに述べ6期。2018年には劇場版が公開されるなどの人気シリーズです。近年の5期6期は11話+OVA2話構成と安定供給のためのセールスを意識したスタイルでひとつの理想の型を築いてそうです。
「壱」「弐」「参」数えにいわゆる大字(だいじ)を用いてややこしいのはややこしいのもあるけど、新規参入にとって最も障壁となるのは

 すご!6期までやってんのに今から億劫だわ

真っ先に思いつきそうです。ただしここはひとつお気になさらず。なにせ一話完結型ですから無駄に自ら敷居を高くしちゃう必要はありません。大河ドラマならまだしも「サザエさん」「ちびまる子ちゃん」を必死になって初回から観るぞと意気込まないのと一緒です。
1期完了時点でのレビューのため的外れかもしれませんが、第1期第1話でのルール説明さえおさえておけばそっから3期や5期とかに飛んじゃってもついていけそうな勢いです。

語りつくされてるでしょうからあまり言うことはありませんね。
一話完結型で6期まで続いてるわけです。“使いまわしのきく優秀なプロットである”と思われ、そこを発見した作者と強みを理解している製作スタッフの勝利と言える作品だよなぁという印象を持ちました。
鮮度はどんどん落ちてくでしょうが刺激を求めるタイプの作風ではないのでこのまま7期8期と続いていっても不思議ではありませんね。

敷居を上げないでトライ可能な気楽さと、一話完結で長続きしているプロットの優秀さをこれからの方の視聴トリガーにしてもらえれば充分。


それでは中身です。
霊感強く妖(あやかし)が見える夏目貴志(CV神谷浩史)を主人公に妖怪たちとの交流を描いた人情物。
お題の「友人帳」とは…早くに亡くなった祖母レイコが妖怪たちと交わした契りをまとめた帳票本のこと。レイコとの勝負に負けた妖怪はその名を書き留められ主従の関係になり効力はいまだ有効だと説明されます。

近所の神社でうっかり封印を解いてしまったニャンコ先生(CV井上和彦)と共に、友人帳に名前のあるつまり契約に縛られてる妖怪の名前を一体ずつ返し解放してあげることを決意。実践していきます。
この“解放してあげたい”を動力源にするのが良い。私なら「俺の友達!出てこいジ○ニャン」やって「チートアイテムゲットだぜー!」と我欲全開でしょう。貴志にはそれがなく視点はとことん優しい。
なかにはもちろん下衆なことを考える輩も登場するにはするけど、多くは長いこと契約に縛られ、囚われ、来ることない待ち人を待ってるような妖怪たちです。普通の虫や動物などから恨みつらみ悲しみによって妖怪化した者もいました。友人帳に名のある妖怪もそうでない妖怪もひっくるめてなにかしら傷を抱えた者たちが貴志たちを通り過ぎていきました。

縛りから解かれ満足して消えていく様は「Angelbeats」のよう
同情すべき事情があって化外に身を落とすは「鬼滅の刃」のよう
破天荒な婆さんと口数少ない孫の組み合わせは「色づく世界の明日から」を思わせる
階級差/種族差と埋めがたい壁に遮られた恋路は「ロミオとジュリエット」に代表される鉄板です

作品評価は様々でしょうが、いずれも“なんかいい感じの物語”たちです。あ、○○と似てるというのを言いたいわけではありません。
一話完結。キャラの深掘りはせず、それでいて琴線に引っかかりそうな要素を詰め込み走馬灯が流れるが如き風情の絵巻物でありました。
秋や冬よりも夏の別れはせつない記憶とともに。季節が巡る度に思いだしそうな良作です。自分はもっと起伏がほしかったかな。でもそうしちゃうと作品の良さを打消しちゃうからダメよね。



※余談

■ちょっとこれは良かったかも

普通の人には見えないものが見える。そのことで小さい頃から異常者扱いだった主人公。彼が感じてた疎外感と妖怪たちが抱える孤独とがどこかリンクしてるようなお話でした。分かち合えるものがあることは大きい。
{netabare}さらに同じ能力持ちでも妖怪への向きあい方が貴志と異なる名取周一(CV石田彰)と、見えないけど気配は感じ取れる貴志の同級生田沼要(CV堀江一眞)と各々スタンスが微妙に異なる脇役を添えたことで深みとコクが出ていた気がします。
例えば妖怪Aに対して貴志・周一・要ら違う立ち位置からの視点を入れることで多様性が生まれ、妖怪Aにいろいろなことをさせる尺を取らなくてもキャラ立ちさせてました。{/netabare}


■夏とうちなー

2000年代前半から中盤くらいまでやけに沖縄・奄美出身アーティストが元気だった気がします。私もこの時期よう遊びに行ってました。勢い余って三線買わなくてよかったです。
MONGOL800・ORANGE RANGE・HY・かりゆし58といったグループから、元ちとせ・夏川りみもこれくらいの時期。本作のED「夏夕空」の中孝介は奄美出身です。そして島唄には夏が似合うわけでございます。2期以降は違う人達みたいですけどドンピシャの配役だったと思います。
2008年の作品ですからこういうところにも懐かしさみたいなのがありますね。


■女性ファン多し!?

レビュアーさんでも実生活で出会う方々でもこの作品は女性にウケがいいのかなの実感があります。
少ない情報から多くを読み取れる能力で男性は女性に敵わないというのをなんかで読んだことがあります。いわゆる“オンナの感”はたゆまぬ観察力の賜物だとか。
この作品ってゲストキャラが次の回にはもうお別れしてるためご丁寧にキャラ回作ってる暇はNothingです。それこそ少ない情報量。もしかして私♂が見落としたエモさの欠片を集めてらっしゃるのかしら?

実際は男女比なんて関係ないんでしょうけどそんなくだらないことが一瞬脳をよぎりました。



視聴時期:2020年10月 

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2020.11.14 初稿
2021.09.14 修正

投稿 : 2022/12/03
♥ : 52

91.1 10 少女漫画原作アニメランキング10位
ちはやふる(TVアニメ動画)

2011年秋アニメ
★★★★★ 4.1 (4099)
18591人が棚に入れました
姉がモデルの日本一になることが夢であった小学6年生の綾瀬千早は、福井から来た転校生・綿谷新に「自分のことでないと夢にしてはいけない」と諭される。そんな新の夢は競技かるたで名人になり、日本一になることであった。真剣にかるたに臨む彼の姿に感化された千早は、幼馴染の真島太一も巻き込んで、かるたの魅力へ惹きこまれていく。

声優・キャラクター
瀬戸麻沙美、細谷佳正、宮野真守、茅野愛衣、奈良徹、代永翼
ネタバレ

Ballantine さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

まさしく王道スポーツアニメ(最終回

1期25話。2期25話。

●関連URL
・TVアニメ公式:http://www.ntv.co.jp/chihayafuru
・原作漫画公式:http://kc.kodansha.co.jp/content/top.php/1000003555 (※試し読み有)
・公式Twitter:http://twitter.com/chihaya_anime


かるたで青春物語なのかな?
作画が少女漫画っぽい感じだけど特に気にならない。
カルタはルールすら覚えてないけど色んな人のレビューで面白いとか感動するってあったので見てみました。


最高ですねこういうアニメ。
感動もするし笑いもあるしスポーツアニメらしい王道の作品です。
ラブコメ要素もバランス良く盛り込まれてて素晴らしく良い作品でした。
2期もあるのでまた見たいと思います。

ガンバリスト駿とかヒカルの碁とかスラムダンクが好きな人にお勧めです。
老若男女誰にでもお勧め出来る素晴らしい作品でした。


各話感想
{netabare}1話
あやせさん!美人設定なのか。
工エエェェ(´д`)ェェエエ工
皆の前で脱ぐとかどうなってんだ。無駄美人ww
陸上部は出会い系wwどんな偏見持ってんだよw
サッカー部とかならわからんでもないが。
しっかしかるたってどうやってやるんだっけなぁ。
オカリンキタ――(゚∀゚)――!!
なんだイチャイチャしやがってw
そんな好きじゃないんだけどっておいww
フォローになってねぇよ。
アラタって誰。アラタが好きなの?タイチが好きなの?
なんか浮ついてるな。
三年前?って事は中学生だったのか。高校生かと思った。
眼鏡がアラタって奴なのか。これはひどいいじめだな。
え?小学生が働いてるのか?合法なのか?
アラタもう惚れてるのか? グランプリの子w
百人一首って最上川~の奴だっけ?
あっ新聞配達バラしやがった…
小学生の給食って班になって食べさせられてたなぁ。
タイチ嫉妬だな。
おねぇちゃんが日本一になるのが夢っておかしいな。
テープなんてあるのか。急にやる気スイッチ入っちゃったな。
えええええwカード刺さってるw
なんだこのカルタ超人ww ちょw全部ばらまいたw
眼鏡は福井弁なのかな?なるほど世界一か…
おぉーーそうなのか!タイトルの伏線回収感動した!
アラタの情熱に感化されたのね。


2話
早速いじめか。
おっこれでカルタに乗っかって来るわけか。
タイチ嫉妬しすぎw
早すぎ飛ばしすぎww タイチの親厳しすぎ。なんでも勝たないとってw
買収か?うわうわうわそういう事かw
この辺で拭いてもいいよってどうなってんだw
あっ眼鏡ぱくりやがった。ひっでぇ。どんだけ目悪いんだよw
タイチクズすぎ。 目が0.03でもいけるのか。
暗記すげぇ。 クズタイチまじくそだな。
ええええw 何その展開!!
は行とな行だけなのかww まわりの札は吹き飛ばしてもいいのか。
せけぇww おぉーーーちはやふるktkr!!
あれは名人ww アレ呼ばわりw 母ひでぇ…。姉貴もクズww
タイチの親もクズ。クズばっかしか出てこねぇな。
エアカルタww 熱心すぎるだろ!
結局眼鏡何処行ったんだよ。見えなさすぎるw
やっぱりてめぇーか。卑怯なカルタが突き刺さったww
エンドロールの縦書は珍しい。


3話
タイチもカルタやるのね。なんという空気の読めない子ww
先生ww熱すぎるww
スネオみたいな奴だなヒョロ君w
暗記時間なんてあるのか。うわうわこれはキツイ。
なんとそんな小技があるのかすげぇ。ややこしいなぁ。
相変わらずはええな。え?見方のも取れるのねw
チーム戦の意味があんまり無いww
ヒョロ君( ゚д゚)ポカーン
なる程チーム戦はそういう事が可能なのか。
先生のおでこに大ヒットwww
メラメラメラ!!アラタそんなすげぇやつだったのか。
良い先生だなぁ~。
3人ともいつの間にか仲良しだな。
バラバラになっちゃうのか。
ジワジワ目に来る…(;_:)先生良い人すぎる。
TシャツのOVERっておいww重量OVERってかw
開かずの踏切w
置いてけぼりにしてっておまえが勝手にやめたんだろ。自己中すぎる。
なんだ負けたのか…
「もっと三人でカルタしたかった」ここ泣いた。゚(゚´Д`゚)゚。
アラタ…(´;ω;`)ブワッ
泣き回だった。メッチャ泣ける。


4話
カルタの大会で会おうか…。なんともスケール大きな話だ。
あれ?高校生?中学生?
タイチの彼女か。
ちょw先生wwまつげ君ってタイチの事だったのかw
今度は中学の回想か。さっきのが高校生か。
チョコレートサインってなんだよw
臨時休業w まぁお約束ですね。高いチョコになるのかw
味わってねぇww ひょえぇー大会過酷すぎる… 白目やめろw
タイチ優しいなのリアクションが完全にオカリンw
フェイント!やりよる。フェイントじゃなかったのかw
何故ちはやふるの事知っているんだ。
敵陣に送る?攻めカルタ?ルールがわからん。
ちはやふるだけは取られて欲しく無いなこれから先も。
タイチとイチャイチャww
彼女いたのになんで抱きついてんだよ。寝とる気か。
嫌な予感しかしないなアラタ…
急に電話してこれは無いよな。相変わらずKYは直ってないのか。
どんだけ頭の中がお花畑なんだよちはやは…全然成長してないのな。


5話
まさか福井まで押しかけに行くのかよ。これは… 波乱の予感。
股下ならって身長そんな高いのかよ。
原田先生ww 
「恋はそいつといても楽しく無いって事だよ」
間接的に告白しやがった。彼女いんだろうが…
なんて浮気症なタイチ。やっぱりクズだったか。
アラタ相変わらずバイトしてんだな。
うおっそういやちはや身長たっかいなw
手をつなぐフラグが!フラグクラッシャーアラタww
相変わらず涙目タイチw
え?何故東京土産上げたしw
えー偶然俺も173だわwww いや真面目に同じだ。
いちいち空気を読まない子だな。これは業と読んで無いんだろうな。
お節介すぎる。アラタからしたらいい迷惑だな。ほらキレちゃった。
なんというわがまま女。タイチかっけぇー!
あら?お隣さん彼女なのかな?まぁ概ね想像通りだな。
ちはやどんだけアラタ信者になってんだよww吹いちゃったじゃねぇかw
会えなければ会えないほど神格化すんなしw完全に信者w
勝手にアラタ教信者になってやがるwもういい場面が台無しだよw
うおっ熱い流れになった!新幹線は窓開かないんだっけ。
タイチ嫉妬乙wwまったくタイチはいつも涙目だな。カルタ部結成。
おぉこれで1話に戻る感じかな?良く出来てんなぁこのアニメ面白い。


6話
まるで柔道部だな畳運ぶとかw 無駄部w 畳結構重たいからなぁ~。
ティーン!カルタ飛ばしすぎw 1組三畳ってとこか。
馬鹿www まぁワンパターンって感じか。
地面に正座すんなw ちはやより超詳しいなこの子。 まぁ袴履いた方が様になるよな。
いいねぇ俺も着物好きだよ。お?モデルをちはやがやる流れか。
そしてその代わりに入って下さいとなりそうな予感。
あれ?ちはやがネクタイでカナちゃんリボンだな。どういう事なの。
ちはやふる奥が深いな。まぁ解釈なんて人それぞれだもんなぁ。
アニメのレビューもこういう色んな解釈があるから面白い。
やっぱりこの流れだなww なんとも読みやすい話の流れ。


7話
だから白目ww 目閉じてやれよw 反射神経って事か。
どっかの大会で着物着ることになりそうだないつかw明らかにフラグ。
アラタかるたやってるのかねぇー。机くんww
まーた眼鏡いじめかよ。トレードとか糞MOBうぜーw
むむっこれはタイチと勉強もしくはカルタ対決の流れと見た。
そして負けたら入りますだろうな。
机ごと持ってきたwww はいタイチで食いついたーw
ホント流れが読みやすいアニメだ。裏返しとかトランプかよw
札をずらすとか上手だな。ちはやの欠点は記憶力だったのか。
タイチ自己PRタイム。大成功だな。おい机逃げんな。
話の中に入れないんじゃなくて入らないんだろ。
対決はしなかったか。青春だなー熱いねー。
机離れ出来たようですね。


8話
すっかり馴染んでるな。袴が似合うだけで誘うなw正月だけはやってるのかw
50円やっす。うおっまさかの肉まんくん同じ学校だったのか!
送り札が良くわからん。そのスカートの丈で馬乗りとかキチガイ沙汰すぎる。
西田って名前だったのか。百人一首考えながらテニスしてんのかよw
テニスが可哀想ってどんな理論だよww
西田はどういう風に入るんだろうなぁ。テニスに挫折して入りそうな予感。
チキン戦法で簡単に釣られやがった。西田相変わらずつええな。
Tシャツの大皿ww西田プレッシャーに弱いのか?
なる程同時に取れないようにしたのか(適当
次の詩?どういうこっちゃ。チート性能って事でいいのかな?
西田が勝ったのか。あっテニス部コーチにバレた。強制参加w
あっという間に人数揃ったなw


9話
部長なんで駄目なんだ?キャプテンってなんだよ。え?部長のが偉いだろ。
一々わがままな女だなぁ。
西田今日は特盛Tシャツかwこいつの着るTシャツ毎回見所だな。
合宿やるのか。タイチの自宅かよw タイチ彼女どうしたんだ?別れたのか?
ホントちはやKY。今日は西田大盛りかw
ちはやうぜぇー。勝手に人んち嗅ぎ回んな。色々駄目すぎるなちはや。
ちはや耳いいなw ミセスプレッシャー?
え?何が起きた?カナちゃん寝ぼけてるのか?
むむ。誕生日だったのか!キャプテンネタはミスリードだったかうまいな。
タイチ何があったんだ。アラタか。顔変だろww


10話
袴フラグ回収早かったなぁ。次は着物だな。
返事来ないのにメール送ってるとかストーカーかよ。
ヒョロ君とこつええな。なんで裸足で出歩いてんだ。
カナちゃん素晴らしく大和撫子だな。実に良い子だ。
うおやきそばパン懐かしい急に食べたくなってきた。
コマノの相手のTシャツ熱!コマノどんどん追い込まれていくなこれ。
まぁそうなるよな。
タイミングよく団結してる相手が出てきたな。
あっ遂にちはやふる取れなかったか。終わったな。
タイチ部長らしくなってきた。なんか感動した。
タイチと西田手を握るなキモいww今の描写いらんだろw
ってか女の人が作ってるのかな?このアニメ。
カナちゃんマジ天使。グッときたわ。
( ;∀;) イイハナシダナー ちはやは酔っぱらいかよ。


11話
なる程いい作戦だ。
ごめんなさいじゃないと嫌だって…プレッシャーかけてくるねぇ。
猫何してんだw 49件ww 完全にストーカーww
いきなり全滅か。さすがに強いのね。コマノやるじゃん。
読者の癖が関係あるのか。西田頑張れよ。
コマノみたいなトラブル多そうだなこの競技。
西田の伸身側方宙返りカルタすげええw
タイチTUEE!おっ西田やるじゃねぇか後1勝!
キタ――(゚∀゚)――!!ちはやぶるぅー!
だからなんで寝るんだよww 悟空かよww


12話
東京都予選だったのか。つまり次が本戦なのか。こりゃ厳しそうだなぁ…
ヒョロ君ww 以外と熱いやつだったんだな。あっ最後だったのか。
おねぇちゃん芸能人かよ無いわー。何こいつらクズ親クズ姉すぎてワロエナイ。
おめぇもか女帝よ!おい柴田先生もクズかよwwどいつもこいつもクズしかでねぇなw
うわー下から5位とかマジ終わってる…適当にやってもそりゃないわ。
頭のいいやつの方がカルタ強いんじゃなかったのかよ。説得力にかけちゃったな。
ヒョロ君良い奴だな。タイチかっこいいじゃん。で、彼女どうしたの?別れたの?
おっ!親やるじゃんw いつの間にスクラップしてたんだよ!
泣かせやがて。しんみりきちゃったじゃねぇか( ;∀;)
カナちゃんやるじゃん。
女帝のハートを射止めたか!w 女帝自分の手柄にする気だろこれww
出たーwwwなんて汚い大人なんだw まぁ結果往来だろうけど腑に落ちないぞ。


13話
うわぁ気づいたらもう13話じゃねぇか。見始めると止まらない…
何者だ!?ライバル登場か?
恋愛成分が足りなくなってきた気がする。アラタいつ出てくるんだ。
ちはやどうした。おっいいタイミングでアラタきたこれw
欲しいタイミングでアラタ来るなぁこのアニメ。すげぇ。
アドバイスのメールでも送るのかな?ただ単に出ただけなのかな。
うおっまさか見に来たんじゃ…!!!
あぁ認知症なのか…うちのばあさんは脳溢血で記憶飛んじゃったっけ。
アラタやっちまったな。荒れてきたようだ。じいちゃん記憶が混同してんだなぁ。
キタ――(゚∀゚)――!!ピンポイントのタイミングで来やがった。
なんだこのアニメすげぇな。タイチ…大人になったな。
せっかくアラタ来たのにこれは目が覚める前にアラタ帰っちゃういや予感ががが
しなくてよかった。
おいアラタが来てるのにやっぱりカルタしか見えてないのね。
おぉ綿谷先生のカルタにそっくりだからね。の流れ良いなぁ。
そして遂にアラタがカルタ復帰来るか。
アラタの記憶は残ってたか。来てたのーえー覚えてなーいみたいな流れになるかと思ったw


14話
アラタはA級なのか?タイチの復讐劇始まる予感。
ちはっやっふるおも~い♪
若宮どうせこの間すれ違ったやつだろ。ほらきたww
しっかり抑えてるなこのアニメは。王道の流れ。なんて分かりやすいんだ。
これ隣の人のカードと混ざったらどうすんだよww
北央ボロ負けとかどうなってんだ。クイーンチーターかw(゚∀゚)キタコレ!!
工エエェェ(´д`)ェェエエ工
どんな瞬発力だよ!!w 西田はカナちゃん狙いかよw
ちはやポーカーフェイス出来ないのかよw クイーン強すぎだろ。
え?Tシャツktkr!そうかTシャツ伏線ここで回収なのかww
すげぇまさかの伏線だったんだなw
囲い手なんて技もあんのかなかなか下劣な手だな。孤高のクイーンか。
アラタ… 須藤さんの真似w 防戦じゃ駄目なのか。
まぁこれは確かに俺も貰わずにいるタイプだなぁ。正々堂々としたいしなぁ。
キタ――(゚∀゚)――!!ちはやふるーーーーー!熱い熱い流れが熱いぞ!


15話
だーめだこのアニメ辞め時がわからん。止まらん助けて(・・;)
クイーンがガッツリ釣られクマー(・(ェ)・)
どっちだ。やっぱ負けたか… 20枚差だと!?どんだけ凄いのかわからんが凄そうだ。
ライバルktkr!w スノー丸でムネキュンwww どういう事ww
なんか仲良くなりそうな予感w Tシャツの後どうなったんだよ。
熱いな。熱くイメトレ中だな。
タイチ決勝戦きたか。疲れると忘れるほうが難しいのか…
疲れる位の方が力が抜けて丁度よかったりするけどなぁ。
仕事でもゲームでも疲れ気味の方が捗って神プレイになったりする件。
頭が働かない分反射的に動けるから効率良くなるんだけどな。
まぁ慣れてるものに限るんだろうけど。
タイチ…駄目だったか。準優勝って素直に喜べないよなぁ。
おまえらwwwどんだけガッカリしてんだww
西田今日はNARUTOのTシャツだってばよ!w
女帝本気になってきたな。皆もだいぶ成長してきたようだ。
西田今日は大盛なんだなwもっとバリエーション増やしてもいいのよ?w
だから悟空じゃねぇんだからすぐ寝るなw
顔に寝てた後付いてるぞw頬片方だけ赤くしやがって。可愛いじゃないかw
アラタやっと復帰したか。長かったな。
アラタとクイーンなんか接点ありそうなカットだったなぁ。伏線だなきっと。
あぁもう見過ぎた止まらない。ここらで一回止めよう。


116話
どうやら総集編のようで。
って思ったら何だ何だ全然違うじゃないか!テンポの良いギャグアニメになってやがるww
11万5千円とかどうなってんだよw
ってやっぱ総集編なのかな?
おまけ+総集編って所かw なかなか面白いなぁ。
肉まんのTシャツやっぱネタになってたのかww西田のねぇちゃんww
カルタばかwwひどい扱いだなw
なんでかなちゃんと付き合うんだよww


17話
体育祭!なんでカルタ握って走るんだよwwあぁ部活ごとの象徴的な物をバトンにしてんのね。
かなちゃんの大きな大きなおっぱいがー!w
西田はえええwさすが元テニス部!w
新入部員無しか。
いろんな大会出るのかこれから。緊張感がましてきたな。
あっタイチさらっと別れようっておいおいおい!
やっぱまだ彼女いたんだな。別れ待ちだったんだろうな。
まぁ筋トレは3ヶ月続けないと大した効果出ないからな。
っと元筋トレ部もとい元器械体操部が言ってみる。
タイチなかなかじれったいな。でも凄いわかる。
西田もおったんかーい!w
ヒョロ君もちゃっかり後ろにいやがったww
え?早く取るのを止めなさい?どういう事?
A級の壁は高かったのか…
なる程精度の問題か。8.87秒w
眼鏡素晴らしく良い分析力だ。
年代200年!そりゃ壮大だw かなちゃんさすがの百人一首マニアw
図書室で女帝の心をばっちり掴んだな!


18話
大江さんのお母さん浮気症すぎんだろ。笑えない。
いよいよA級進級か!?
BBAいくつだよwwかわいくねぇよww
お手つきか。まーたお手つきかよw
精度悪すぎるな。ラッキ!ラッキ!ラッキィ!BBAやるじゃんw
空札って無い札の事なのかな?
「次こそ動きたい」すげーわかるぞその気持ち。
サバゲーなんかだと突っ込んじゃうタイプなんですよ。
じれったくなっちゃうよね!
「つまらないわねぇ」なん…だと…。
「札とだけ戦ってるみたい」的確な指摘だな。
いやいやいやBBAキモいってww
ちはややっと気付いたのか!w
6枚差で負けたか…
カルタ界のアイドルっておいおいおいw言われてないってツッコミがw
なっなんだと!?タイチvs肉まんとかなちゃんvs眼鏡!
そしてかなちゃんは可愛いからな!w
かなちゃんマジ天使w結婚したい広報ナンバーワンだな。
袴補正すげぇ。でもわかるなぁこういうの。
かなでは美人じゃないのか…どうみても美人なんですけど。
いや美人ってよりは可愛い部類に分類される感じか。
机の分析力は相変わらず凄い。実に深い。かなちゃんすげぇー!


19話
タイチと西田どうなる…。ちはやみてねぇーw
机お手つき2回。かなちゃん0。
机追い込まれてきたな。一字決まりやっちまったな。
うわうわ眼鏡卑怯だな。しかし慣れ合わない所が素晴らしく評価出来る。
かなちゃんちはやふるきたか。
かなちゃんおめでとう!メッチャぐっときたよ(´;ω;`)
運命線… なんだこの賭け札は… 緊張感がやばい。
タイチ…(;_;)よくやったよ…
「よかったな。運が良くて。」捨て台詞…気持ちはわかるがカッコ悪い。
あっ。ちはや最悪な場所に出くわしたなww
おいちはやなんでダイチ抱き寄せてんだよ。
相変わらずラブコメ要素は浮気症だな。


20話
下から学年5位…ザンネンすぎてどうにも擁護できん。
Σ(゚Д゚;エーッ!大会出れないのかい!w
机くんが先生wwコマノ先生頼んだぞ!
タイチ何処までいけるのか…
アラタやっとキタ――(゚∀゚)――!!
「タイチはA級で出ると思ってたんや」あっ、やっちまったな。
タイチ負けたのか… アラタのこと伝えるとか良い奴すぎるだろ。
タイチの立場が… あぁもうくっそ。色々イライラする。
アラタ本当に都合いい時ばっかしか出てこなくてすぐいなくなるな。
「ヤリたい事を思いっきりやる為にはヤリたくない事を思いっきりやるべきだ」
名言だな。
女帝完全に味方になってる。
タイチ昇級来るか!?男だな。まぁ若いうちはこういうもんだね。



21話
西田w ちはやレベルアップしてきたか。
相変わらず悟空みたいにすぐ寝んなw
タイチの記憶力がやばすぎる。タイチもレベルアップの兆し。
女帝そんな事大声で叫ぶなww ちはや気合入ったな。
おいでこちゃn!NO THANK YOU
リアルでこういう大会場あるのかな?音が大事って…
エアコン位は入れるだろ普通。
かるた界の派閥。
スドウ変なこと吹き込むなw頭のなかがいつだか流行ったあれみたいにw
坊主にのせられんなあああ!なんて馬鹿なんだ。
小6で天才リリカってどういう事!?こんなすげぇ奴リアルでもいるの?
「取ってるけど遅いじゃん」誰かスルースキルをちはやに!!
なる程自分を重ねてるわけか。自分の手だから読めるんだな。
都合の良い相手だったなw
これだからこういう王道アニメはスッキリして面白い!
なんでチョコレートって叫んだんだw
終わってからそういや食べるんだったな。
ムラオさん…「追いつかれる前に名人にならんとなぁ~」
あんな事言ってたのに。感慨深いな。


22話
エッー!山本ゆみさん!?誰よ。元クイーンだとおおお!?ピンチすぎる。
卑屈だな山本。
クイーンになってインタビューで先生の名前呼ばれたらそりゃぁ嬉しいだろうなぁ。
熱いぜ先生!
西田やっぱ負けたのかw駄目すぎるw
精度を極めてきたちはやが遂に速度と精度の融合か!熱い!
山本卑屈すぎる。
まぁ現実は不公平と理不尽の連続だからね。
努力で追いつけるのは経験値だからな。
カナちゃん、恋に恋してないか…?
暑さでちはやがボケてきた。
北野さんGJすぎるww
ちはやのモチベアップかと思いきやまさかの色んな人がモチベアップ!w
すげぇ熱い流れ!
うわ~山本つっかかってきた。どうすんだこれ。
この競技の一番あやふやな所付いてきた。
アメリカ人がこの競技に参加したら日本人いなくなるな。
「ほらぁここ当たったし」じゃねぇよ。小学生かよ。
きったねぇな。本当にきったない。完全にクレーマーだな。


23話
何がゆーみんだ… ちはや凹んだな。
クローゼットに立てこもるなww いや引きこもるなw
うわー坊主の約束あったんだっけ。忘れてた。
ハラダ先生かっけぇ!
困った時のアラタだな。ちはや壁ドンならぬ扉どんどんすんなw
タイチだいぶ成長したな。
ちはや切り替え早いな。タイチちはやに惚れすぎだよ…
先生かっけぇーって覚えてないんかーい!
勝者:ツボグチヒロシ。ヤマモトユミ。
「マジかわうぃーね」
初告白wwちはやチョロインすぎんだろ。アホすぎる…
タイチなんで止めねぇんだよ。この馬鹿もんが。まぁ付き合ってないしな。
着信拒否とか俺と同じ電車とか何そのツンデレ。タイチかっけぇじゃん。
ムラオさん…やさぐれちまったのね…
和装での試合っそういう事か!袴ktkr!
東代表vs西代表。まるで関が原の戦いだ。
タケムラ君と山本が勝利か。
先生… ここヤバイ(´;ω;`)ブワッ 本当に泣ける。
しかしこのアニメ、ゆっくり泣かせてくれないんだよなぁ…
たまにはゆっくり泣かせるシーン作ってくれてもいいのにな。
12月24日クリスマスPTかい。タイチとか部活とのイベント無いのか。
まさかのちはやがちやほやされてる…
なんだよ無駄美人じゃなかったのかよ。
同じような事言われてたからすげぇ共感してたのに…
ただの美人扱いになっちゃうのか?
「ここにいたらいいのにって思う人はもう家族なんだって」それはない。
アラタに電話ktkr!アラタがここにいて欲しかったのか…
恋心に気づかない主人公ェ…なんて自己中なんだ。


24話
なんでタイチの家に押しかけたwタイチの扱いひどすぎる。
お母様怖いですよナンカオーラデテマスヨ…。
部屋か…心がだいぶ開かれたんだな。
お母様コワイデスコワイデスコワイデスコワイデス。
42型がでかいだと?うち32型2万だったぞ?
原作出てた時は高かったのかな?まるで高級品みたいな扱いが謎。
クイーン誰だよww 意味わからんw どうしてこうなったw
まさかの100万は下らない着物。アイスのレアアイテムってなんだよ。
アイスで太るとかあり得ねぇ。意味がわからねぇ。
山本六段だったのか。
クイーンの母親糞すぎる。離婚してるわ子供に当たるわ最悪だな。
身勝手な親だ。本当に適当に皆親になっていくよね。
子供出来たから結婚しよう。子供出来てから将来を考えよう。
先に将来像を考えない人が多いよね。
取り敢えずHすればいいと思う奴ばっかだよね。処女性大事にして欲しいわ。
クイーンも汚い山本もどっちも応援したくなる流れいいなぁ。
山本負けたか。先生…泣ける(;_;)だから余韻に浸らせてくれw
おぉー!名人戦ktkr!スオウ名人どんだけ強いんだろ。
まさかの留年?なんで?かるた馬鹿なの?
スオウになる方が近いだと?どういう事!?
1字決まりは一般的にむすめひさほせの7枚ですが、28枚?どういう事?


25話(1期最終回)
聞き取りか。感じが悪いのに感じが良いだと?w
キョコたんってなんだよおいw BBA専かよw 声マニアかww
声優ヲタなら強くなれそうだな。
俺はアニメのラジオですら声が聞き分けられない事が多いな。
スオウあっさり勝ったか。
「名人にもクイーンにも師がおらん。師を持たない人間には師になれない。」
名言だ。
「あやせにも20枚!」一字決まりがあるだと!?
困った時のアラタ。完全にタイチの親友だなアラタ。
ちはや変顔好きだなwなんかその辺が可愛いけどw
「音の一歩先がわかる札」
ちはやちょっと色々恋愛に疎すぎる設定じゃないか?
まぁ高校生ならこれ位の子いるけどさ。今時貴重品ですよ。
寧ろ今のほうが多いのかも?おっさんにはわからん。
ちはや、苦手な暗記を頑張ってるのか。
カナちゃん専任読手になりたかったのか。
A級選手じゃないとなれないんだよ!
A級選手じゃないとなれないんだよ!
A級選手ジャナイトナレナインダヨ!A級選手ジャナイトナレナインダヨ!
○四段(A級)以上であること
○A級公認読手として5年以上の経験があること(A級公認読手にもいろいろ条件がある)
ふむつまりカナちゃんならなれそうだな。頑張れ!w
タイチの大幅レベルアップktkr!
何故ダディーベアなんだw 集中力10%減ww スドウに見習ったのかよw
読手はこんなルールリアルであるの?それとも暗黙の了解なの?
女帝やるじゃんか。完全に味方だな。こういう先生一回味方に付けると最強だな。
来年新入部員が5人だと!?それはキツイだろ…っておい女帝のるなw
「頑張って下さい。(;△;)」何その顔文字親近感湧いちゃうじゃん(・・;)
いやカナちゃんなんで部費3万円に食いついたww
Σヽ(`д´;)ノ うおおおお!ここで1話に戻るか!1話の伏線回収ktkr!!!
無駄美人キタ――(゚∀゚)――!!やっばいメッチャクチャ鳥肌立った!!
なんだこのアニメ単なる神アニメだったのか。
そこんとこもう一枚張っときなさい!
ねぇかるたしよっ!
おい。かんちセックスしよっ的なノリやめれw{/netabare}

投稿 : 2022/12/03
♥ : 36
ネタバレ

ウル さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

かるたを通じての青春ドラマ

正直あらすじを見た感じはかるたでそんなに面白くなるなかなと疑っていました。

けど、見事にかるたを通じての青春ドラマに仕上がってます!

一言で言うならめちゃくちゃ面白い!

過去の出来事から現在まで心境や環境の変化が丁寧に描写されていて主要人物に共感できます!

普段、恋愛系を見ない人も楽しく見られる作品になってると思います。

なので、何を見るか迷ってる人は試しに見てみるのをオススメします!

かなり熱い展開が続きます!

ここからは少し長いレビューになるので時間のある方はお付き合いください!

お時間がない方は、まとめだけでも読んでいただいたらなと思います。

過去編では「1話〜5話」


{netabare}
3人の微妙な距離感からどんどん仲良くなってかるたにハマっていく過程がよかったです。
王道ですね。

千早がお姉さんの夢から自分がかるたでクイーンになると決めたところいいですね。
誰かの夢に乗っかるのではなく、自分で夢をつかみ取るに変わる瞬間です。

太一も、ずっと千早が好きでヤキモキしてる気持ちもわかります。
ただ、かるたの対戦のとき卑怯な手を使ってしまいましたが、気持ちはわからなくもないです。
絶対にしちゃいけませんけどね。

新は千早と出会ってもある意味ブレないです。かるたでは絶対に負けたくないという表情が表に出てきて人間味がでてくるのがいいですね。
放課後も練習してましたし。{/netabare}


現代「4〜5話」


{netabare}
千早がずっとA級になるのを頑張ってる姿や、かるたを好きになったきっかけになった新の心境の変化にショックを受ける描写。
会いに来なければよかったのかなと思う千早にはすごく共感できました。
優しくて、真っ直ぐな性格がいい意味で変わらないのがいいですよね。
あとずっとかるた中心の性格も少年スポーツ漫画の主人公みたい!



太一が千早のことが好きで、けど自分のことは見ていなくて、それに苛ついたり、傷付いたりしても一緒にいたい気持ち。
自分の「青春全部掛けても新には勝てない」ってなっちゃう気持ち。
共感出来ます。
ある意味1番人間味があるキャラクターです。
けど先生にそれは「青春全部かけたって強くなれない?まつげくん、かけてから言いなさい」ってセリフも好きです。


新がほんとは二人が会いに来てくれて嬉しかった描写もベタですがすごくいいですね。 {/netabare}


6話


{netabare}
かなちゃんと机くんと肉まん君の登場です。
この3人も部活のモブキャラとかではなく心理描写もしっかり描けていて、全員に共感出来ます。
心理的も肉体的にも成長していきます。
特に机くんは登場人物の中で一番成長しているんじゃなかなと思います。

かなちゃんはかるたが大好きで最初は和服が着られるから入りたいっていう普通のキャラクターです。
けど、誰よりもかるたの詩が好きで
主人公にかるたの詩の意味や背景を教えてくれます。
これをきっかけにちはやには札に風景や色が見えるようになります。
「かなちゃんは、かるたと友達だよ」ってセリフを聞いて和服のモデル兼、試合のときは和服を着るという条件でかるた部に入部します。 {/netabare}


7話


{netabare}
太一が、自分がちはやの練習相手にならない…新だったらと思う気持ちは見ていて、いい意味でもやもやします。

机くんはクラスからもバカにされていて、最初はかるた部にも全く興味ありませんでした。
ちはやに無理矢理連れてこられて、人数合わせの為に呼ばれたと思ってる。
あんなに頑張っているのに勉強ですら、太一には勝てないのをすごく気にしてる。
才能の差は感じていて、いじけている机くんには共感しちゃいます。
そして机くんの無理難題にも答えるちはやと太一!
熱いです!
裏返しのかるたで、太一の心理描写がすごく好きです!
「俺は名人目指してるわけじゃないから勝てなくてもいいんだとけど…そんな訳あるか…目の前にいるのは俺だろ!」
このセリフがめっちゃいいです。

この話のラストのシーン…机くんと太一のやり取りも熱すぎる!
「なんで…あんなやつがいるんだろう…いい友達もいて力もあって、1位に…1位になるんだ!勝つんだ!けどわかってる、1位になったってあの輪の中には入れない…」
「出来るわけないよ、かるたなんかそんな才能なんてないよ!僕はお前とは違う!僕は勉強しか、机しか居場所がないんだよ」
このセリフを聞いて、太一は母親から勝てる勝負だけしなさいと言われたことや、青春全てかけたって新には勝てないって言ったこと思い出すのもいいですよね!

「かるたの才能なんて俺だって持ってねぇ!キツイけどやってんだ!負けるけどやってんだ!だって勝てたとき、どんだけ嬉しいか!」
「でも俺は仲間にするなら、かるたの天才より、畳の上で努力し続けられる奴がいい!」

このときの二人の心理描写がすごくいいです!{/netabare}


8話


{netabare}
肉まんくん登場回!
まさか子供時代に会ってた子だとは思いませんでした(笑)
新に子供時代にボコボコにやられて心が折れてしまった肉まんくん。
かるたの代わりにテニスをしていますが、テニスはかるたのかわりにはならないのに気付いた肉まんの心理描写はよかったですね!
ちはやとの勝負でどんどん自分の気持ちに気がついていく!
熱い! {/netabare}


9話


{netabare}
メンバーが5人集まって正式に部活を認められるかるた部!
初心者相手でも一切手を脱がない、ちはやは少年漫画の主人公みたいです!
近江神宮を目指すのを目標にする、ちはやは、より手を抜けないですよね。
みんなとチームになりたい、ちはやの気持ちは真っ直ぐで見ていて気持ちいいです。
かなちゃんが、初めて札を取るシーンも少しずつ前に進んでるのがわかっていいですね。
太一の家での合宿では、みんなのことを追い込み過ぎになるところを、太一が止めるのがいいですよね。
回りをよく見てます。
反省するちはやと、誕生日のケーキをみんなで食べるところいいですね。
青春してるって感じします。
ラストシーンで新からのメールもいいですね。 {/netabare}

10話


{netabare}
着物を着ての初めての公式戦!
ヒョロくんがいてるとは(笑)
机くんが一人勝てないでいて、焦っている心理描写いいです。
いじけすぎてしまうのは褒められるシーンではないですが、気持ちはわかります。
机くんいなくなって4人で戦うのですが声が出ていない。
チームになっていないので、実力的には勝っていても押されてしまいます。
声を出さないで強いチームなどはいないってセリフはどのジャンルでも当てはまりますね!
ここでの太一の心理描写もいい。
みんなの頭に手をやって声をかける、太一はちはや以上に主人公してます。

あと、机くんがみんな頑張っているところを見て奮起するところもいいです。
かなちゃんと机くんのやり取りもすごくいいですよね!
みんなに謝って、みんなも机くんを必要とするシーンいい。
かなちゃんの初勝利もおめでとうって言えましたし。
ここから机くんが情けない姿をあまり見せなくなるのがいい。
絶対評価では机くんは人間的にまだまだかもしれませんが、相対評価な一番成長していると思います。 {/netabare}

11話


{netabare}
この話ではチームとしての順番を考えて勝負に挑みます。
太一と先生のやり取りかなりいいです。
先生の「ここにいるのは別の君じゃないか」ってセリフ見てる人ならわかりますよね。
相手チームに押されますが、声を掛け合って前の試合とは雰囲気が違うのがいいです。
肉まんくんが昔のこと、今と比べて「俺何やってたんだろう」ってセリフもいいですね。
机くんが1枚の札を諦めないところを見て、肉まんくんも奮起するとこもいいです。
太一と、ちはやの対戦も熱いです! {/netabare}


12話


{netabare}
優勝して近江神宮に行けるのが決まる回!
ひょろくんのトロフィーをもって「来年は絶対に取り返す」って泣くシーンは気持ちがよくわかります。
熱いですよね。
太一の家にデータを持っていくシーンもいいです。

ちはやは家族でお姉ちゃんアルバムはいっぱいあるのにちはやの分が、ないシーンは悲しくなります。
ちはやだから、ここまで真っ直ぐで、ひねくれないでいれたのかなと思いました。
先生にもかるた部が軽く見られているのを感じるシーンもいいです。
机くんが成績に振り回されなくなった成長を見せてくれるのも嬉しいですね。

かなちゃん、机くん、肉まんくんもかるた会に入ってみんな成長していくのもいい。

ちはやが追い込まれたら、太一が気付いて手を差し伸べてくれるシーンもいいです。
昨日の敵は明日の友です。

先生がかるた部の部活見て、軽く見ていたのを改めるシーンもいい。
どんな部活でも、どんなことでも真剣で努力している人達はカッコいいです。{/netabare}


13話


{netabare}
チームが一つになって
「みんながいたからここまでこれた」
「勝ち上がるんだ、みんなで」ってセリフは暑いですね。
試合が始まって、ちはやの調子が悪い…

そして新の過去編
一言で言うなら重いです。
この過去のお話を見てたから、新の印象がすごく変わりました。
そりゃ、かるた辞めちゃいますよね。
かるたの神だと思ってるぐらいの、おじいちゃんが認知症になってかるたのことを忘れちゃうところや、クラスメイトが先に進んで取り残されそう、おじいちゃんの最後のやり取り、大会に行きたい…けどじいちゃんか…ここの気持ちがすごくわかります。

ちはやは倒れて、優勝は出来なかったのですが、ちはやにおんぶに抱っこ状態のチームがちはや抜きである程度勝ててるのが地味にいいところです。

ラストの「次は試合で」
熱い!! {/netabare}


14話


{netabare}
個人戦のお話。
ちはやがクイーンとの勝負。
ここは語ることは難しいですが、いい勝負でした。 {/netabare}

15話


{netabare}
負けて悔しがるちはやの気持ちは共感出来ます。
何より、その姿を見て奮起する太一がカッコいいです。
「負けながら、泣きながら、前に進めることが出来るかな」ってセリフは主人公のよう。
太一が負けて、みんなが泣いて悔しがるシーン、肉まんくんの「悔しいよな、準優勝が1番悔しい」
このセリフは肉まんくんが言うからより、心に響きます。
このあとの、太一が「泣くな、俺はまだ泣いていいほど、かけてない…悔しいだけでいい」ってセリフもすごく好きです。 {/netabare}


16話


{netabare}
総集編+ギャグ4コマみたいな回です。
なのに、結構面白かったです(笑)
かなちゃんモテ過ぎ(笑) {/netabare}


17話


{netabare}
机くんが自分の体型が細いのを気にしてるシーン…かなちゃんは折れないのがすごいと思います。
机くんは折れそうになりそうでも折れないところがいい。

電車でのちはやと太一のやり取りいいですよね。
太一の気持ちがすごく共感出来ます。
好きな人と二人きりになりたいのは当然だと思います。

大会で、太一と肉まんくんが大会でばったり出会うの面白かったです(笑)

机くんのデータを取ってちはやに説明するところもいいです。
机くんがどんどん成長してるのがいい。
そして、そのやり取りの中でみんな成長するのもいい。
かなちゃんは札がカラフルに見えている。
みんなが実力差あれど個性があっていいです。{/netabare}


18話


{netabare}
ちはやが弱点が露呈してしまう回。
ピンクの人もクイーン諦めてないのがいいです。

そして、部員同士の決勝戦が熱い!!
ひょろくんの「勝っていったやつから、盗めるところがあれば盗んでいく」っていう姿勢がいい。
ひょろくんもカッコいいんですよね!

かなちゃんと机くんの対戦は1番好きです。
お互いがお互いのこと知っていて、弱点や、強みがわかる。
手に汗握ます。{/netabare}


19話


{netabare}
対戦の続きです。

机くんの心理描写が熱いですね。
かなちゃんの心理描写も、もっとあればいいなのになと思ったりもしました。
勝負はかなちゃんの勝ちで終わりますが、机くんが笑顔で「かなちゃんおめでとう」って言えるシーンがめっちゃいいです。
昔の、机くんじゃ有り得ないことです。
精神的にも肉体的にも成長したんだなとわかるシーンです。

そして、太一と肉まんくんの戦い。
ここも熱い!
両者の心理描写がいい。
この勝負は肉まんが勝って、大会終わってからの太一と肉まんくんのやり取りがいいですよね。

「よかったな。運が良くって」って言ってしまう、自分に苛立つ太一…心理描写がすごくいいです。
「キツイな、一生懸命って。言い訳がきかねぇよ」ってセリフもめっちゃいいです。

太一が謝って、肉まんくんが太一が部長で良かったって言うシーン…ここでちはやが地味に聞いてるのが笑えます(笑)

車の中で机くん、肉まんくんを名前で呼ぼうとしてるところもいい(笑)
チームの雰囲気もすごくよくなってます。 {/netabare}


20話


{netabare}
負けた、太一の気持ちと新がかるたに戻ってきて嬉しい気持ち…新の番号とアドレス、ここのシーンめっちゃいいです。
アドレスの紙を自分で渡せっていうシーンも好きです。

太一が、どれだけの気持ちでかるたに望んでるか…これだけかるたに打ち込んでいても、テスト学年1位…1位じゃないとかるた部辞めさせられるからって…どれだけ努力しているかわかるいいシーンです。

机くんが「やりたい事を思いっきりやる為には、やりたくない事も、思いっきりやらなきゃいけないだ」ってセリフもめっちゃ好きです。
心に響きますね。

先生と太一のやり取りいい。
昇級の話を先生から持ちかけられるが、太一は「A級になるより、逃げないやつになりたい」って言える太一カッコよすぎる。 {/netabare}


21話


{netabare}
負けたら、丸坊主にするって約束には笑いました(笑)
ちはやが成長して、対戦相手の女の子を助けるシーンもいいですね。
新は憧れていた、先輩が心折れているところを目の当たりにする。
新は環境があまりよくないのに、頑張ってる。
太一のメールの内容もいい。
打ち直して「俺も東日本代表を目指すから、新は西日本代表になれ」って送るってのがいい。
熱くなります。{/netabare}


22話


{netabare}
前クイーンとの対戦。
前クイーンの心理描写や、期待が重くて、期待があるからやれるっていう描写がいいですよね。
努力の天才はどの作品でもそうですが、すごく共感出来ます。 {/netabare}


23話


{netabare}
先生がカッコいい(笑)
ここのちはやと太一の恋愛描写もいいアクセントになってますよね。
新は先輩とのやり取りもいいですね。
各自、クリスマスを過ごすのも、地味にいいシーンですね。
新に電話かけるちはやもいい。 {/netabare}


24話


{netabare}
太一ママと、ちはやのやり取りが地味に笑えます(笑)
クイーンと名人を見て、圧倒的な実力差を感じるいいシーンです。

また、クイーンの過去のお話もよかったです。
{/netabare}


25話


{netabare}
かなちゃんの将来の目標が出来る回です。
かるた部に新入部員が5人入らなければ、移動になっちゃうところで終わっちゃいます。
女帝が守っててくれているのがいい。
そして、2年生…{/netabare}


まとめ

内容は青春スポ根+恋愛です。
ですが、恋愛系のアニメが苦手な方も個人的にオススメ出来ます。

キャラクターの心理描写や成長が上手く表現出来ていまし、
物語自体も面白しくて、恋愛表現は以外にも、少ないですが、少ししかないのに、印象に残り、普通のスポーツアニメではない、いいアクセントになってます。
かと言って、スポ根部分が弱いってことはなく、とても熱くなるシーンが数多くあり、登場人物も魅力的で、誰か一人でも共感出来るのではないかなと思います。

個人的に男性陣のキャラクターの心理描写がすごく共感でき、感動しました。
太一が主人公でもいいのではと思っちゃいます(笑)

多分2期は恋愛描写は増えるのだろうなと思います。
今からすごく楽しみです。

投稿 : 2022/12/03
♥ : 21
ネタバレ

偽ニュー隊長 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

演出がみごと!マニアック文化系スポコンアニメ(88点)

全25話。
少女漫画原作。原作未読。

個人的満足点:88点
アニメ系統:文化系スポコン

2009年、第2回マンガ大賞2009に選ばれ、
宝島社「このマンガがすごい!」2009年オンナ編3位、2010年オンナ編1位。
第35回講談社漫画賞少女部門を受賞したある意味モンスター漫画が原作ということで
かなり期待していたのではあるが、期待以上のものだった。

競技カルタ(百人一首)というマニアックな競技を題材にした斬新な設定の上で
文化部ながら運動部のノリでまさにスポコンを描いている。

キャラ立ちも非常によく、無駄美人のヒロイン、秀才イケメン、ガリベン君、着物オタクに動けるデブw
さらにはカルタの天才と非常に魅力的なキャラ達で構成されている。

そんなキャラ達の心理描写が秀逸。
効果的にSEを配し、絶妙のカメラワークで盛り上げる。
毎話毎話背筋がゾクっとする演出はすばらしかった。

そして、外れ回がほとんど無いのもよかった。
2クールもあれば中だるみしそうなものだが、
そういった物がなく、最後まで飽きさせないストーリーもよかった。

やや残念なのは原作が終わっていないので、最後の締めがやや不完全燃焼。
2期を是非ともやってほしいところである。
(BD売れてないから厳しいかなあ・・・)

兎に角、これはヒカルの碁やスラムダンクが好きな方にはお勧めできそう。
熱いスポコンが好きな方は是非ご覧あれ。


と、まあ熱く語ってしまったが
つまり、何が言いたいかというと

福井弁ちょっと違和感あったけどよくがんばった。


以下、各話の感想。

{netabare}
1話視聴。
ヒロイン「ちはや」なかなか可愛いじゃないか。
そして、「あらた」の福井弁のイントネーションがちょいおかしいw
まあ、いいけどねw
肝心のカルタはなかなか熱い感じで好印象。
これは今後も楽しみだ。

さあ、ここで福井弁講座だ

【ちっくりさす】
意味不明じゃないよwww
細い物を何かにさすって時に使う
「刺す」とほぼ同意

【かぜねつ】
口内炎のことだがちょっとだけ違う。
風邪引いた時などに口の中に出来る口内炎と
風邪の時に口の周りに出来る炎症を総称して「かぜねつ」

【やろっさ】
やろうぜ

以上、今週の福井弁講座でしたw


2話視聴。
今週は小学生編。
熱い。
カルタでここまで熱い表現がいい。
人間模様もいい感じ。
これは今後の展開にかなり期待。
しかし、ちはやいい子やわ。
近年まれにみるいい子だろw

そして、親どもはあかん!
どの親も最悪やわ。

今週はとくに分かり辛い福井弁はなかったね。
イントネーションはちょっと変だけど。

3話視聴。
これは!
さすがこの漫画がすごいに選ばれるだけはある。
1つ1つのシーンで痺れる。
この感覚は「スラムダンク」や「ヒカルの碁」で受けた感覚に近い。
かるたでここまで熱く痺れるとは。
完全にスポコンものだね。
ちょっと原作欲しくなってきた。
次週以降も楽しみ。

今週の福井弁講座

【ほんなら】
それなら

【いいで】
いいから

【~の】
~ね

今週はそんなに分かり難いのは無かったかな。

4話視聴。
いやーカルタってすごいね。
Å級ってホントすごそう。
ちはやが強くなっていて、そしてあらたがカルタをしていないのは、ほぼ予想通りの展開。
何か家庭の事情でやむなくカルタが出来ないといったぐあいだろうと予想。
しかし、ちはやに刺激されて再びカルタをやるといった展開なんだろうなと勝手に想像している。
太一も本格的にはじめて、メキメキ強くなるんだろうな。
ベタな展開だと思うが、そこがいいと思う。

「先生バスk・・・カルタがしたいです」的なw

私の勝手な想像なので違っててもノークレームでw


5話視聴。
ちはやの行動力に脱帽。
しっかり米原乗換でしらさぎに乗ってたねw

そして、到着したのは芦原温泉駅。
あんな桜並木あったかな?
まあいいやw
悲しいかな、芦原温泉の書店は今はありませぬ。。。
しかし、これは聖地巡礼芦原温泉となるのか?w
と、どうでもいい内容ですまん。

新はやはりカルタが出来ない。
家庭の事情とはちょっと違ったがショックが大きかったようだね。
それでもこれからまたカルタ始めるようになるんだろう。
ベタな展開だがこういうのはいいね。


6話視聴。
新キャラ「奏」登場。
可愛らしい感じでちびっ子だが巨乳というアンバランスw
マニアには受けそうなキャラだね(・∀・)ニヤニヤ
これから始まる部員集めも面白そうだ。
部を1から作るって何か熱くなるね。

それと、ちはやの着物姿は良かった。
無駄美人と言われているが、美人に無駄などない!

しかし、新 出てこないなあ。
新 もっと色々見たいんだけどなあ。
ちはやメインだから福井の話は出てきにくいのかな。

7話視聴。
新キャラ「机くん」登場。
これはまたなかなかなキャラが出てきたね。
ちはやパンで釣ろうとするなwww

勉強で太一に勝てない万年2位のガリ勉君。
美味しそうなポジションの匂いがw

裏返しでやるカルタもなかなか面白い。
これでちはやがさらにパワーアップするのかな?
ヒカルの碁の1色碁みたいな感じかな。
益々楽しみになってきた。


8話視聴。
机くんなかなか熱心じゃないか。
けっこういい奴ぽいし。

そして、ここで肉まん君w
元全国2位出現。
新に負けたトラウマでかるたやめていたようだが。
肉まん君やはりかるたが好き。

「先生、かるたがしたいです」
 ん? 何か違うかw

これで5人揃った。
今後どんな展開になっていくのか楽しみ。

ところで新を出せ。
福井弁講座がひらけねえじゃないかw


9話視聴。
皆熱い。
いいねいいね。
かなちゃんが始めての1枚がすごく良かった。

しかし、ちはや鬼www
でも、皆なんていいやつらなんだ。
特に肉まん君が最高にいいね。

うおおお、新ぁぁぁぁぁぁぁぁ
EDへの入りも最高だった。

9話はすげえ良かった。


10話視聴。
机くん、悔しいよなあ。
人数あわせみたいになっちまって。
すげえ、気持ち分かるぜ。

しかし、男なら意地をみせろ。
相手の1番強い奴に勝ったらすごいぜ。
1番弱いところから1番強くなるのが気持ちいいんだぜ。
俺も小学生のころ将棋でクラスで1番弱かったが、1年後には1番強くなったぜ。
がんばれ、机くん(`・ω・´)キリ

11話視聴。
肉まんくんがかっこよかった。
太一もかっこよかったし。
正直ちょっとうまく行き過ぎ感はあったもののまずまず良かった。

そして、久しぶりの新登場。
本屋でバイト。
今はもう無い本屋だけどw
そして、久しぶりの福井弁。
もっと難しい福井弁を頼むw


12話視聴。
むちゃくちゃ熱い。
今週は先生が最高だった。
いやな先生かと思ったが、いい先生じゃないか。
音楽の使い方も素晴らしかった。

なんか作画がちょっと変な感じはしたが、
面白ければノンプロブレム。

前半戦終了。
後半戦のさらなる盛り上がりに期待。


13話視聴。
ちはやピンチ。
すんなり行かないところは、ベタだがいいねえ。

そして、久しぶりの新。
しかも、新の回想。
なるほど、そういうことか。

そしてそして、
新=ヒカル
じいちゃん=サイ
と思ったのは俺だけかな?w


14話視聴。
個人戦開始。
クイーンも無駄美人なのかw
しかし、クイーン強し。
なんという強さ。
レベルが違いすぎる。
勝てないだろうけど、がんばれ千早!


15話視聴。
クイーンと決着。
無難な落としどころ。
これぐらいの差が丁度いいといった感じ。

それよりも太一が熱かった。
胸熱な展開。
試合の緊張感がヒシヒシと伝わってきた。

それより何より良かったのは肉まんくん。
2位が一番悔しいっていう肉まんくんの気持ちがぐっと伝わってきた。
1番になれない悔しさは肉まんくんが一番知っている。
今週は彼にMVPを送りたい(`・ω・´)キリ

そして、ついに新始動ktkr


16話視聴。
なんと、総集編。
しかし、ちょいちょいとネタがしこんであって、それがいかすw
器用貧乏くそ吹いたwwww
肉まんくんのねえちゃんwwwwwwwwww

そこらへんのギャグアニメより面白かったんじゃね?


17話視聴。
キター
動けるデブ!
肉まんくんやるじゃないか。

そんなおまけはおいておいて、
机君がいいねえ。
熱いし、分析力がすばらしい。
ついつい机くんを応援したくなるね。

かなちゃんもいいねえ。
イメージって大切だよね。

ちはやはこれらの要素を取り入れて進化するのかな。


18話視聴。
ある程度予想はしていたが、やはりそうなったかw
しかし、かなちゃんも机くんもいいねえ。
どんどん強くなっていく感じはいいねえ。
やはりこういった勝負ものは初心者が成長する姿がいい。
ついつい応援してしまう。
個人的には机くんを応援している。
絵的にはかなちゃんが勝ちそうだけど。
どうなるのか来週も楽しみ。


19話視聴。
かなちゃんと太一が勝つのかなあと思っていたんだけど、ちょっと予想と違った。
個人的には机くんを応援してたんだが、残念。
しかし、昇級はするんだね。
おめでとう机くん。
いよいよ、物語も終盤。
最後にもう1回ぐらい盛り上がるのかな。
新も出てきて、今後も楽しみ。


20話視聴。
今週は太一回かと思いきや、新キター。
しかも新すごい。
ブランクがあるにもかかわらず凄さが伝わってきた。
カルタ取るしぐさがもう凄すぎて、鳥肌立ちまくり。

毎度、色々なシーンの演出がいいんだよね。

最高だったのは最後の太一のセリフ。
痺れた。
もう、今週は鳥肌たちっぱなしだった。
来週も楽しみ。

久しぶりの福井弁講座w
【~つんての】
~してしまってね

【ほうなん?】
そうなの?


21話視聴。
20話がすごすぎて、今週はどうかなと思っていたが
今週もすばらしかった。
肉まんくんの太一へのアドバイスが熱くてやばかった。

千早の天才りりかとの初戦も一つ一つの動作や感情の動きがよく鳥肌ものだった。
千早にも頑張って欲しいが、りりかちゃんも今後出てきて欲しい。

新も最後に少し出てきただけだが、心情表現がいい。
あのちょっとしたカットだけでもうやばい。

残り4話にも大いに期待したい。
{/netabare}

投稿 : 2022/12/03
♥ : 123

89.3 11 少女漫画原作アニメランキング11位
君に届け(TVアニメ動画)

2009年秋アニメ
★★★★☆ 4.0 (3009)
14795人が棚に入れました
陰気な容姿のせいで霊感があると恐れられ、「貞子」というあだながついている黒沼爽子。
周囲に避けられることに慣れてしまっていた爽子は、わけへだてなく接してくれるサワヤカさ100%の少年、風早翔太に憧れる。自分を変えたいという爽子の背中を押してくれる風早や、矢野あやね、吉田千鶴、真田龍といったクラスメイトたちとの関わりの中で、爽子は少しずつだが自分の殻を破っていく。
ピュアな爽子が友情や恋、ライバルや友達の失恋などいろんな「初めて」を知っていく過程を、丁寧に描いていく作品。
一般の少女漫画原作の作品と異なり、ドロドロとした女の戦いなどはあまりなく、それ以上に爽子が不器用ながらも自分の気持ちに正直に生きていく姿を中心に描かれており、思わず見ていてニヤニヤしてしまう学園青春ストーリー。

声優・キャラクター
能登麻美子、浪川大輔、沢城みゆき、三瓶由布子、中村悠一、平野綾
ネタバレ

はあつ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

爽やかな風に心洗われる初恋ストーリー

完成されたプロローグと言える、アニメの第1話は、原作少女漫画が連載化に推される元になった、傑作読み切り短編を、丸ごと完璧に収めています。

この1話だけで、本作が純粋に真っ直ぐに向き合う恋物語である事がわかり、無垢なヒロインの清廉な魅力と、作品全体を包み込む優しく清澄な空気を感じれるはずです。

乙女チックなモノローグや表現はいかにも少女漫画らしいのですが、序盤のエピソードで、女の子同士の心が通じ合うシーンは、友情を看板とする少年漫画も顔負けの熱さです!

主人公であるヒロイン「黒沼爽子」は、登場人物中、一番ファンタジーな設定ながら、説得力があり惹き付けられます。
ホラーを連想させる容姿から気味悪がられ友達もいない。
それゆえに純粋培養された無垢な純真さが、愛らしく自然に見えます。
誰に認められずとも、周囲の為を考え行動する姿は、健気で前向きで応援したくなります。

この主人公の設定は、ストーリーが重くなり過ぎないようバランスを取るのにも軽妙に活かされています。
恋の駆け引きが試される場面でも、彼女の天然な真摯さが、いじらしくも微笑ましく映ります。

お相手の男の子「風早翔太」は、頼られたら精一杯応えてあげる、困ってそうな子をほっとけない、そんな模範警察官のような正義感の強いイケメンくん。
当初、少女漫画の典型的な王子様に見える彼も、恋には純朴で、照れたり焦れたりする姿は背伸びしてない高校生に見え好感が持てます。

原作者、椎名軽穂先生曰く「孫の成長を見守るような」優しい目線で描かれた、オクテのヒロインの心情は、初々しく清らかに表現され慈愛に満ちています。
彼女の成長と恋の行方は、2期まで全36話(総集編除く)かけて見守ることになりますが、総じて他の登場人物達も、相手を思いやる気持ちが丁寧に清々しく描かれ心が洗われます。

人から優しくされたいとは多くの方が望むでしょうが、その為に、まず自分から人に優しくありたいと思える方(自分は思っても行動が伴いません~ -_-;)なら、強いシンパシーを感じることでしょう。

原作を忠実に再現したアニメですが、唯一残念な点を挙げておくと作画です。
途中の数話は体型のデッサンまで崩れている所があり不安定極まりないので、そこは我慢して観てください。(最初の1話のクオリティを最後まで保って欲しかった~)

私にとって、深夜アニメの世界の扉を開いたメモリアルアニメであり、乙女チック物語も大好きな痛いオヤジにさせられた、恐ろしくも素晴らしい作品!
ぜひ御堪能あれ♪

以下は1期2期通してのネタバレ含みの感想です

キャラクターについて
{netabare}
キャラクターデザインは女の子達が上手く描き分けられてますが、男性陣は似たようなイケメン揃いですね~
(本作に限らず、男性向け作品なら髪型以外は同じような可愛い女の子ばかりといった、主な対象視聴者受けの傾向は仕方ないでしょうが、個人的には男女共に描き分けがしっかり出来てる作品が好きです。同じ女性向け作品でも「ちはやふる」は傑出!)
キャラクター描写は、爽子については言うまでもありませんが、1期では出来すぎ感が強かった、お相手の風早くんも、2期での焦り悩む姿には同情して感情移入できました。
作品中唯一の悪役である「くるみ」もCV平野綾さんの好演も相まり、憎めない演出は光ってました。(因みに原作では、許されざる罰として、二度と恋の舞台には上がらせてもらえないのですが、ずっと抱え続けた爽子への贖罪の気持ちには泣かされます~T^T)

声優さん

個性豊かな主要キャラを演じる声優さんも、それぞれの特徴を見事に引き出す配役。
中でも爽子役の能登麻美子さんは、デフォキャラ時のコミカル声も可愛いし、ドア越しの告白は、こちらまで緊張するドキドキ物の迫真の演技!
私の初めてのお気に入り声優さんです♪

音楽

タニザワトモフミさんのOP、1期の「きみにとどけ」が作品にマッチした歌詞と優しい歌声で好きです。
劇伴曲もヒロインの情景を引き立てる瑞々しい響きが心地いいです。(EDは個人的な感性が合わず~^^;)

最後に

私、2期の放送まで続きが待てず、原作コミック、初の少女漫画大人買いをしたんです。(今では平気ですが、当時は本屋さんのレジに持っていくのも爽子のように勇気が要りました^^;)
アニメでは2人の恋が成就するまでが描かれています。
私的には、恋物語としてはアニメで十分なのですが、原作では他のキャラ達も含め、恋や将来に向けて真剣に考える姿が、一貫して美しく優しく描かれ続けます。
この作品世界にどっぷりハマれた方ならご一読ください~♪
{/netabare}

投稿 : 2022/12/03
♥ : 22
ネタバレ

☆エトペン☆ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

sawako not sadako.

名前と容姿が似ていることで
「貞子」と呼ばれ、避けられるため
一人も友達が出来ないでいた。
(ここはちょっと微妙。なんか仲いい幼なじみがいるし)


彼女は私たちの考える事とは
ちょっとずれていて、ちょっと
勘違いばかりしてしまう。
いい方にも、悪い方にも。


これは最初は友達いなかったけど彼女の勇気とみんなのフォローで
クラスに打ち解けていく。
そんな温かいストーリー。




実はこのアニメは半年前から見ていたのですが、
最初の方はあまり気に入らず
3話で中断した状態だったのですが
最近見たいアニメも充分見たし
中断したアニメを全部最後までみることにした。



再開した後もこのアニメはすごくニヤニヤしてしまうので
その心を落ち着かせるため
停止しては再生。
停止しては再生。
を繰り返し、なかなか進まなかった。

そして途中から停止するのを無理やり止めたのですが
内容が全然頭に入ってこず
二回見る羽目になることもしばしば。

なのですべて視聴するのに時間を要してしまいました。




もうこのアニメはキャラがすべてだと思っているので
今回はキャラのことだけを語りたい。
まあしかしそうは言ってもキャラの中でも
殴りたいと思ってしまったのもいたんで
ちょっとキャラの評価を下げたんですがね。




黒沼爽子
{netabare}
この子は言うまでもなく純粋な子だよね。
あんまり好きな感じではなかったんですけど、
寝てるところはやられたね。

あと最後の方で風早とお参りに行ったとき
すんげーかわいかった。

いつもなら化粧で化ける女は好きになれないんですけど
今回は許せましたね。
{/netabare}




風早翔太
{netabare}
こいつはかっこよかったね。
最後まで見たらちょっとかっこよさが
薄れた気がするけど
席替えの時、黒沼の席の隣に移動したときは
こいつかっけーと思いました。
あとどんだけ黒沼好きなんだっつーのw
{/netabare}




矢野あやね
{netabare}
この人声良すぎてもったいないw
黒沼の友達だけでなく俺の友達にもなってくれw
中の人のおかげでどんな言葉にも重みがあるし。

初登場の時は感じ悪いと思ってたけど
徐々に仲良くなっていったときは本当に
ヤバかった。
もう感動せずにはいられない。

最近女の友情を見てると
どこか百合っぽいので
本当に新鮮な感じでしたね。
{/netabare}




吉田千鶴
{netabare}
この人も最初の印象は矢野と一緒だったけど
第1話で飲み物を爽子に渡したときは思わず
感動してしまった。

途中から貞子ではなく爽子と呼んでいたところにも涙。

早く気持ちに気づいて龍と一緒になってほしいですね。
{/netabare}



真田龍
{netabare}
作中で最もかっこいいと思った瞬間はやっぱり
この人の発したセリフかな。
「俺は千鶴一筋」。
ふつうこんな告白できないぞおい。
なんでみんなそんなにかっこいいかなw
{/netabare}




胡桃沢梅
{netabare}
この人は完全なビッチでしたね。
まあ日本語でビッチというとそんな重みはないのですが
英語でいうとかなり重いのでそっちのビッチです。

この人は殴りたいと思ってしまった一人で
もう多分どんないいことしても自分の評価は
ひっくりかえらないと思う。

最後までひどい女だなと思ってしまった。
{/netabare}



ピン
{netabare}
この人コメディ要員なんだろうけど
こいつ絶対教師じゃない。

生徒の噂を飲み込んで黒沼に対しての行動は
教師のやることではない。


まあ後々誤解は解けた感じだったけど
あいつの力じゃないし。

胡桃沢をかわいそうと思ってしまったのは
こいつのせいだし。

自分はこの人嫌いでした。
{/netabare}



二期があるらしいのですが、
そこまで面白くないと聞きましたし
自分もお腹いっぱいなので当分みることはないと思います。

投稿 : 2022/12/03
♥ : 47
ネタバレ

てけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

キラキラ☆ニヤニヤが止まらない!

原作未読。

主人公の黒沼爽子(くろぬまさわこ)は、暗い印象で、周囲に「貞子」と呼ばれ、クラスになじめないでいた。
しかし、実のところは、鈍感なだけで、とても前向きな女の子。
誰にでも平等にふるまう、風早翔太(かぜはやしょうた)と出会ったことがきっかけで、爽子と爽子の周囲がどんどん変化していく、青春ストーリー。


爽子は、健気で、どんなことにも一生懸命で、とても魅力的な主人公です。
なかなかうまくいかないときは「頑張れ!!」と、応援してしまいます。
そして、何か一つがうまくいくと、ニヤニヤが止まりません。
ずーっとニヤニヤさせられる回もあるので、視聴中に顔を見られたら不審者扱いされます。

爽子を支える周囲の人たちもしっかり個性立てされています。
本当にみんなキラキラと輝いていますね……エフェクト付きで。
{netabare}
矢野さんは、怖さと優しさのギャップが素敵。
龍は、漢!!
吉田さんは、感情豊かで見ていて飽きません。
風早くんは、何でもできそうに見えながら、ドギマギしてて、男から見てもかわいらしいです。
くるみちゃんは、やったことは迷惑だったけど、気持ちを打ち明けたシーンで泣いてしまいました。
ピンは、ギャグキャラに見えて、何気にキーパーソンになってますよね。
{/netabare}


テーマは、「人に想いを伝えることの大切さ」。

誰もが、人付き合いで悩んだことがあると思います。
その悩みを、「友達とは何か」という根本的な部分から、階段を登るように一歩ずつ、丁寧に描いています。

「○○は今、××に対して、□□という気持ちを抱いているので、△△したい」
このように、想いを言葉として、キャラクター、そして、視聴者に伝えるのが、爽子の役目です。

それを異性に対して発展させたものが恋。
同じように、「恋とは何か」というベースから、一つ一つかみくだいて表現してくれています。

おかげで、登場人物の気持ちが手に取るように分かります。
だからこそ、応援したくなるし、うまくいっているとニヤニヤさせられる。
そして、登場人物がうれしいときやつらいときには、一緒に泣いてしまう。
そんなふうにして、感情移入ができるアニメです。


丁寧ですが、テンポを損なっていないのもポイント。
ほどよく大事な話、ほどよく日常的な話、とバランスがとれていて、とても見やすいです。

ストーリーも行き当たりばったりではなく、しっかりと計算されています。
そこに、視聴者の予想の外をいく、ロマンチックなサプライズのアクセント。
{netabare}
ラーメン屋の名前が「徹龍件」というのは、後に出てくる徹(とおる)のことを表していたんですね。
他にも携帯電話を持っていないという設定や、吉田さんとくるみちゃんが同じ学校だったことなどが、しっかりと後々の内容に生かされています。

パパから携帯、風早くんからストラップのプレゼントをもらったときは鳥肌が立ちました。
そして、「ちい」という呼び名が、笑顔になれるという意味があったと知ったときはもう;;
{/netabare}

悩んでいるときに見ると元気になれるアニメ。
キラキラな青春を感じさせてくれるアニメ。
青春=恋ではなく、友情を基本にしているのが良かったですね。

OP、EDも素晴らしいですし、BGMの使い方もグッド。
少女漫画原作ですが、男女関係なく楽しめる作品だと思います。

投稿 : 2022/12/03
♥ : 65

88.9 12 少女漫画原作アニメランキング12位
続 夏目友人帳(TVアニメ動画)

2009年冬アニメ
★★★★★ 4.1 (2351)
13538人が棚に入れました
妖怪が見える少年・夏目貴志は、ある日祖母の遺品の中から「友人帳」を見付ける。この「友人帳」とは彼の祖母・レイコが妖怪をいじめ負かした結果、奪った名を集めた契約書であった。

それ以来、名を取り戻そうとする妖怪達から狙われるようになってしまった夏目は、とあるきっかけで自称用心棒の妖怪、ニャンコ先生(斑)と共に、妖怪達に名を返す日々を送り始める…。

声優・キャラクター
神谷浩史、井上和彦、小林沙苗、石田彰、堀江一眞、伊藤美紀、沢城みゆき、木村良平、菅沼久義、藤村歩
ネタバレ

青陽 さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

Aishiteru.

季節は冬へ
辺りが寒さに包まれても作品の持つ暖かさは変わらない。
いや、寒い冬だからこそ、想いの温かさがより強く感じられるようになっている。
基本1話完結式だけど
夏目とにゃんこ先生のやりとり、友達や家族とのつながり
巡る季節とともに少しずつ深まっていく絆がしっかりと描かれていて
見てるこちらも穏やかで暖かな気持ちになる。
1期1話、西村たちに最初は変な奴だと思われていたけど、続ではいっしょに
勉強合宿に行っていてとても嬉しかった。
妖怪に関する理解者と、知らずとも仲良くしてくれる友
どちらとも巡り会えた夏目は幸せだね






以下、印象に残った回の感想。



雛の回と10話
{netabare}
雛の可愛さや
ささっと着物を作ってしまう夏目の器用さと女子力の高さ
だけに目を奪われてはいけない!
一生懸命作ったたい焼きを
夏目に美味しいと褒めてもらったときの塔子さんがそりゃもう可愛くてね
2期になって可愛さが倍増してます!
その代わりに滋さんはぜんぜん出なくなってしまったけど…


と思ってたら10話でがっつり出演なされた。この回はさほど作画を気にしない自分でもその気合いの入りっぷりが伝わってきた。
階段を駆け下りるシーンなどの動き
表情の変化
色づかい
思い出の夏の雰囲気
初代デジモンで太一とコロモンだけが現実世界に戻った回を思い出した

レイコさんは藤原家に来たことがあったんだね。
「暖かくて良い家、こんなところに住めたらきっと幸せね」
切ない…
人間は嫌いだと言っていた彼女も本当は普通の幸せを望んでいたのだろう。

風鈴を見ているところは13話の最後のシーンにつながってるのかな?


しかし
良い家だと感じるのは人も妖もいっしょのようで……カリメに夏目が喰われてるシーンは衝撃だった!
本格的に食べられたのはこれが初めてじゃないか?
にゃんこ先生が駆けつけてくれてよかった

にしても全く同じ手でやられるとは……記憶や感情はあっても学習能力は無いみたいだ。いや、あいつに学習能力なんてあったらたまったものじゃないけど。

{/netabare}


5話{netabare}はお気に入り
ARIAの
謎をときながら小径を探検する話を思い出した。
その他にも
ヒノエとレイコさんの回想
アイキャッチのロデオマシンに乗るにゃんこ先生など見どころ多し!

周囲とは打ち解けてきたけど、夏目はまだ自分から人に頼るのは慣れていないみたい。大切な人たちに心配かけたくない
って気持ちがあるようだけど
大切な人だからこそ心配になるんだよね
{/netabare}



6~8話
{netabare}
にゃんこ先生、すずめ使わなくても空飛べるじゃないですかー!それともにゃんこの姿で飛びたいのかな?
依代だと普通の人にも視えるからすっごい目立ちそうだけど

そして満を時してのサトリナ(多岐)登場
優しい声質はこの作品にぴったりですね!
CVサトリナだし、たしかに多岐は可愛いんだけど
夏目や美しい女性の姿をした妖怪たちを見慣れてしまった立場からすると
いまいち西村みたいに盛り上がれなかった。あとたぶん塔子さんが可愛いのも原因のひとつ。


そしてここにきて初の
1話で完結しないパターン!さてはキーストーリーだな
新キャラ登場や
出てくる妖怪の恐ろしさも印象的ですが
なにより重要なのは

ひと時とはいえ
妖怪が見えなくなること

螢の話でも一度出てきたテーマ
「昔はそれを望んでたはずなのに
今はイヤだなと思ってしまった」

そして今回、実際に見えなくなって寂しいと夏目は感じた。
今まで辛いことも多々あったけど
ここに来て
優しさに触れて
出会いと別れを繰り返して…
いつか夏目にも思う日が来るのだろうか
そんな不思議で暖かな日々が
かけがえのないものだったと

にゃんこ先生が夏目の寝床を護るようにぐるりと囲んで寝ているシーンはたまらなく愛おしい、屈指の名シーン!
EDの曲はこの前後編の話ともつながってたんだね…


次の話

人魚を食べれば不老不死になれたのに惜しかったなと話すにゃんこ先生。
そうしたら友人帳は一生手に入らないぞ?と冗談めかして夏目は答えたけど…

それに対する先生の反応から察するに
にゃんこ先生は夏目とずっと一緒にいたいと思ってる、ってことだよね。
妖怪と人間の生きる時間の違い…
ここまでの話では語られていないけど、きっとレイコと斑は他の妖怪以上に仲がよかったんだろうな
さっさと喰って友人帳を奪うことだってできるだろうに、それでも夏目の側にいるのはレイコに頼まれていたからかな?
最終話のセリフ「遺品を引き取る者など居ないと思っていたから友人帳を預かろうと思っていたが、これで良かったのかもしれん」
預かると言っている。
いつも口ではああ言ってるけど、本当は友人帳を悪用する気はないんだろうな。
{/netabare}


9話
{netabare}
失った人の影を追い求める妖の話
大切な人が亡くなったと考えられない、考えたくない、その思いが作り出した怪異的な絵画
自分の命を吸っている存在を身を呈して守るとは…夏目はどこまでも優しい
 ともに桜を描いているシーンは自然と涙が溢れてきた。

いろいろな場所を絵とともに旅をしたことは忘れない
5話の夏目が言った「見たこと、感じたことはきっと消えはしない、忘れはしない」ってセリフと重なる

塔子さんに春地蔵とのやりとりを見られたときや、カリメを祓ったときの滋さんの対応を見て思ったけど
夏目は隠そうとしていても、藤原夫婦はきっと解ってるよね
だけど夏目が打ち明けないのなら
その気持ちを尊重しよう、みたいな

{/netabare}




11話
{netabare}
夏目が他の術師たちに比べて、強いことが明らかになった
斑も位の高い妖怪なわけだし、普段はのんびりしてても
実際かなり強力なコンビだよね
大きな霊力の持主となんだかんだいっても心強い用心棒

夏目は自分が辛い経験をしてきたぶん、相手の辛さも汲んであげられる。それに加えて
強さが優しさにつながっている部分もあるのかもしれない。
自分勝手で粗野な悪霊たちとは違い
リオウや三つ目の妖怪、ちょび髭の妖怪など強きモノはみな気品がある。


夏目と同じく視える存在であっても
力の弱い術師たちは基本的に妖怪を恐れているのかも
{/netabare}


12、13話
{netabare}
人間も妖怪も神様も
孤独が寂しいのは変わらない。
別に寂しくなんかないと思ってる人はただ強がっているだけか、または真に孤独ではないのだ。
カイを見ていると
ホロを思い出してしまった

科学技術が発達して信心深さが無くなりつつあるのかもしれない。
先日、UFOやUMAの特番をやっていたが
今の時代CGでどうにもできるだろ?と思ってしまったし。
それ以前に、あの番組はすでに偽物だとわかっているものまで不思議な映像として放送してたし、残念なものだったが。
NHKで栗山千明がナビゲーターしてる番組のほうがよっぽどマシだ。その番組で取り上げられていたものにコティングリー妖精事件というのがある。
詳しく知りたい人はググって欲しいが大まかにはこんな感じ。
 
 20世紀の初めころ、イギリスの片田舎に住む二人の少女が撮影した妖精の写真。かの有名なコナン・ドイルが本物だと認めたことから世界中の注目を浴びた。しかし数十年が経ち、ある記者が当時に事件を知って本人に取材したところ、偽装した写真だったと認めた。想像以上に大きな事件となり、真相を語ることが怖くなってしまったのと
ドイルの名誉を守るためにこれまで黙秘していたらしい。(語ったのはドイルの死後)

 真相が語られる前から写真に関する疑問点が挙げられたり
コナン・ドイルが神霊学を熱心に研究する心霊主義者だから、写真を本物だと思いたいだけなのではないか?などと批判されたらしいが
生前、ドイルは娘にこう語っていたらしい。
「二人の少女が嘘をつき続けていることが信じられない」
不可思議な存在を信じたい気持ちがあったのかもしれないが、それ以前に彼は少女たちを信じたかったのだ。
そして少女たちはドイルのことを思い、黙秘を続けた…。

 そもそも彼女たちが偽装した理由は
妖精を見たと言っても周囲の人は信じてくれず、写真に残せば信じてもらえるかもしれないと思ったそうだ。
写真が偽装だと語っても妖精を見たことは真実だという主張は曲げなかった。そして5枚目の写真は本物の妖精が撮れたとも…!
(たしかに見たところ写真の中央に謎の渦巻き状のものが写っている)

 少女が悪戯で撮った妖精の写真も今の時代では信じる人がいないだろう。
いろいろと科学で説明がついてしまい、不思議な存在を信じなくなってしまうのは寂しい…そして不思議な存在を主張する人を信じないことも…。(もちろん、中にはただの構ってちゃんが偽装した紛い物もあるけど)

 なにより神様からしたら信仰心を持ってなくとも、ただ人がお参りに来るだけで嬉しいのかもしれない。
そんなことを思った。

{/netabare}



【感謝するぜ、この曲に出会えたこれまでの全てに!】

「愛してる」はまことに素晴らしい!こんなに優しさを感じた曲は本当に数少ない。
他に知っているのはミスチルの「sign」くらいだ

イントロが流れ出しただけで涙しそうになる程の感動!
できるならば世界中の人々に叫びたい!!
これが夏目だ!!
夏目友人帳という作品を音楽にしたらこうなる!
と…

良い作品は劇伴やテーマソングも良いことが多いと思っていたけれど、作品が気に入れば その世界観を表現しようと奏でられた音楽も好きになって当然なのかもしれない。
 ただOPは少し賑やかすぎるかなと思い、EDほどは気に入らなかった。けど、夏目の周囲にそれだけ仲間が増えたっことでもあるのかな。そう考えると顔が綻ぶ。
どちらにしろ
劇伴は一期と同じく素晴らしいし、なによりEDが最高に響いたので音楽は☆5つです!

【結び】
夏目は恐ろしい妖怪を多く見てきたけれど、心優しい妖怪たちにも多く出会っている
それは妖怪だけでなく人も同じ。
だから彼は人、妖怪に囚われず
しっかりその個と向き合おうとする。
とても危なっかしいけど、にゃんこ先生がいるから大丈夫(たぶん)
この先も優しい彼が紡ぐ
不思議な出会いと別れの物語を観ていきたい
ほんとこの作品好きだ、原作買おうかな…

投稿 : 2022/12/03
♥ : 11
ネタバレ

かんぱり さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

夏目友人帳 冬の章

1期は夏~秋のお話でしたが、2期は冬から始まります。
冬の物語らしく、儚げでしっとりしたお話が多かった気がします。
また、人と妖の関わりについても1期よりもさらに考えさせられるお話が多かったです。
その答えは、1話の貴志の言葉にあるように思いました。

あにこれで出会った方々との交流も、とても貴重でかけがえのない時間なのかもしれませんね・・

1期もそうでしたが、タイトル画が味があっていいですね。
それから毎話のラストからEDへの入りは相変わらず良いです。
それと、雪の降る道を最初一人で歩いていて、いつのまにかみんなと一緒に歩いてる絵も好きでした。

あと忘れちゃいけないのが、にゃんこ先生♡
コミカルで憎めないキャラが相変わらず良いアクセントになってます♪
各話のレビューは以下のとおりです。

1話
{netabare}人に封印されていた森の主。
昔、人に助けられた主は人が好きになるけど、人によって封印されてしまい・・
貴志に封印を解いてもらった主は昔助けてくれた人に会いにいくけど・・
人の一生は短い。「つかの間の出会いと別れ。その刹那を一つ一つ大切にしていきたい」
貴志のこの言葉が胸に残りました。{/netabare}
2話
{netabare}狛犬の中にいた妖ゲンに大切な仲間スイを砕いた悪霊を封印したいと言われて。
でも実はその悪霊の正体は人にひどいことをされて悪霊になってしまったスイで・・
元々、二つの妖は人を思い人を助けていたのに。
ラスト、抱き合ったまま光となって消えて行った妖たち。悲しいお話でした。{/netabare}
3話
{netabare}名取再登場。温泉旅行に誘われて、にゃんこ先生と行くことに。
嘘をつくのに疲れたら、私のところにおいでと名取に言われた夢を見て。
話したいことはいっぱいあるのに、うまく話せなくて。
でも本当の心を知って欲しい人に話したいと思う貴志。{/netabare}
4話
{netabare}兄弟の小鳥が孵ったのに、孵らず残された卵。
卵をにゃんこ先生と温めて孵してみたら、中から妖が生まれて。
一生懸命に育てる貴志。そして大きくなった妖は旅立っていく。
本当の親をよく知らない貴志は、この妖に自分を重ねたのかな。{/netabare}
5話
{netabare}レイコに木に括られた「名前」を返して欲しいと妖がやってきて。
でも50年も経ってて見つけるのは大変だったけど、みんなの協力のおかげで見つかる。
海を見たことがないとレイコに話した妖。大木に登り、括られた「名前」を見つけた時・・
景色の向こうには広がる海が見えて!締めが綺麗なお話でした。{/netabare}
6-7話
{netabare}魔方陣に写った妖を見てしまい、呪いをかけられた、貴志と同級生の多軌。
貴志の名前を呼んでしまったことから、貴志も呪いをかけられて。
その妖が突然貴志の前に現れ、さらに妖が見えなくなる呪いをかけられてしまいます。
にゃんこ先生が持っていた魔封じの鏡を使い、なんとか妖を封じることに成功!
でも、妖が見えなくなったことを少し寂しく感じたのは、にゃんこ先生たちを友達と思っているからなのかな。{/netabare}
8話
{netabare}友達と温泉旅行に行く貴志・・とにゃんこ先生。
人魚からもらった血を飲ませて不老不死させたと思い込んだ旅館の女将。
それは血肉を欲しがる人間が嫌いな人魚のちょっとした嘘。
でも不老不死って私はなりたくないな。
命って限りがあるから人も季節も愛おしいと思えるんです。{/netabare}
9話
{netabare}フリーマーケットで見つけた絵。
それは桜の花に隠れて、人と仲良くなった妖が大切にしていたもの。
妖はその人に自分が妖だと知られるのが怖かった。でも、もうその人はいない。
その話を聞いて、貴志は妖が見えることを他人に言えない自分を重ねる。
枝ばかりの絵に、妖とその人が逢っていた頃の桜の花を描いてあげる貴志たち。
そして消えていく妖と絵の中のあの人。儚く寂しいお話でした。{/netabare}
10話
{netabare}義父の滋とレイコが出会った昔のお話。
滋さんやさしい人だな。塔子さんもやさしそうだし、貴志はこんな人たちと暮らせて幸せですね。{/netabare}
11話
{netabare}呪術師たちの会合。
妖が見える自分の痛みや苦しみを分かち合える人と逢えるかもと思い、参加する貴志。
でも・・実は一番警戒すべきなのは妖ではなく、人なのではないか?と思えてきて。
自分の大切で守りたいと思う人たちのために強くなりたいと願う。{/netabare}
12話
{netabare}廃屋に閉じ込められていた少年カイを助けるけど、妖に追われてるみたいで。
助けようとする貴志たち。でも時折見える人影は・・え?なぜ名取が?
あの子は妖怪だという名取。どういうこと?{/netabare}
13話
{netabare}鬼がいる井戸の封印を解こうとするカイを退治するという名取。
でもカイと仲良くなった貴志には名取の言葉が信じられない。
でも、名取の言ったとおり、カイは妖で、井戸の仲間を助けると聞いて。
人か妖かどっちか選べと名取に言われるけど・・どちらも選べないと答える貴志。
カイには貴志の想いが通じたのだろうか。
また春が来て。人と妖と一緒にお花見をする貴志たち・・{/netabare}

投稿 : 2022/12/03
♥ : 21
ネタバレ

かんぱり さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

夏目友人帳 冬の章

1期は夏~秋のお話でしたが、2期は冬から始まります。
冬の物語らしく、儚げでしっとりしたお話が多かった気がします。
また、人と妖の関わりについても1期よりもさらに考えさせられるお話が多かったです。
その答えは、1話の貴志の言葉にあるように思いました。

1期もそうでしたが、タイトル画が味があっていいですね。
それから毎話のラストからEDへの入りは相変わらず良いです。
それと、雪の降る道を最初一人で歩いていて、いつのまにかみんなと一緒に歩いてる絵も好きでした。

あと忘れちゃいけないのが、にゃんこ先生♡
コミカルで憎めないキャラが相変わらず良いアクセントになってます♪
各話のレビューは以下のとおりです。

1話
{netabare}人に封印されていた森の主。
昔、人に助けられた主は人が好きになるけど、人によって封印されてしまい・・
貴志に封印を解いてもらった主は昔助けてくれた人に会いにいくけど・・
人の一生は短い。「つかの間の出会いと別れ。その刹那を一つ一つ大切にしていきたい」
貴志のこの言葉が胸に残りました。{/netabare}
2話
{netabare}狛犬の中にいた妖ゲンに大切な仲間スイを砕いた悪霊を封印したいと言われて。
でも実はその悪霊の正体は人にひどいことをされて悪霊になってしまったスイで・・
元々、二つの妖は人を思い人を助けていたのに。
ラスト、抱き合ったまま光となって消えて行った妖たち。悲しいお話でした。{/netabare}
3話
{netabare}名取再登場。温泉旅行に誘われて、にゃんこ先生と行くことに。
嘘をつくのに疲れたら、私のところにおいでと名取に言われた夢を見て。
話したいことはいっぱいあるのに、うまく話せなくて。
でも貴志は本当の心を知って欲しい人に話したいと思う。{/netabare}
4話
{netabare}兄弟の小鳥が孵ったのに、孵らず残された卵。
卵をにゃんこ先生と温めて孵してみたら、中から妖が生まれて。
一生懸命に育てる貴志。そして大きくなった妖は旅立っていく。
本当の親をよく知らない貴志は、この妖に自分を重ねたのかな。{/netabare}
5話
{netabare}レイコに木に括られた「名前」を返して欲しいと妖がやってきて。
でも50年も経ってて見つけるのは大変だったけど、みんなの協力のおかげで見つかる。
海を見たことがないとレイコに話した妖。大木に登り、括られた「名前」を見つけた時・・
景色の向こうには広がる海が見えて!締めが綺麗なお話でした。{/netabare}
6-7話
{netabare}魔方陣に写った妖を見てしまい、呪いをかけられた、貴志と同級生の多軌。
貴志の名前を呼んでしまったことから、貴志も呪いをかけられて。
その妖が突然貴志の前に現れ、さらに妖が見えなくなる呪いをかけられてしまいます。
にゃんこ先生が持っていた魔封じの鏡を使い、なんとか妖を封じることに成功!
でも、妖が見えなくなったことを少し寂しく感じたのは、にゃんこ先生たちを友達と思っているからなのかな。{/netabare}
8話
{netabare}友達と温泉旅行に行く貴志・・とにゃんこ先生。
人魚からもらった血を飲ませて不老不死させたと思い込んだ旅館の女将。
それは血肉を欲しがる人間が嫌いな人魚のちょっとした嘘。
でも不老不死って私はなりたくないな。
命って限りがあるから人も季節も愛おしいと思えるんだと思う。{/netabare}
9話
{netabare}フリーマーケットで見つけた絵。
それは桜の花に隠れて、人と仲良くなった妖が大切にしていたもの。
妖はその人に自分が妖だと知られるのが怖かった。でも、もうその人はいない。
その話を聞いて、貴志は妖が見えることを他人に言えない自分を重ねる。
枝ばかりの絵に、妖とその人が逢っていた頃の桜の花を描いてあげる貴志たち。
そして消えていく妖と絵の中のあの人。儚く寂しいお話でした。{/netabare}
10話
{netabare}義父の滋とレイコが出会った昔のお話。
滋さんやさしい人だな。塔子さんもやさしそうだし、貴志はこんな人たちと暮らせて幸せですね。{/netabare}
11話
{netabare}呪術師たちの会合。
妖が見える自分の痛みや苦しみを分かち合える人と逢えるかもと思い、参加する貴志。
でも・・実は一番警戒すべきなのは妖ではなく、人なのではないか?と思えてきて。
自分の大切で守りたいと思う人たちのために強くなりたいと願う。{/netabare}
12話
{netabare}廃屋に閉じ込められていた少年カイを助けるけど、妖に追われてるみたいで。
助けようとする貴志たち。でも時折見える人影は・・え?なぜ名取が?
あの子は妖怪だという名取。どういうこと?{/netabare}
13話
{netabare}鬼がいる井戸の封印を解こうとするカイを退治するという名取。
でもカイと仲良くなった貴志には名取の言葉が信じられない。
でも、名取の言ったとおり、カイは妖で、井戸の仲間を助けると聞いて。
人か妖かどっちか選べと名取に言われるけど・・どちらも選べないと答える貴志。
カイには貴志の想いが通じたのだろうか。
また春が来て。人と妖と一緒にお花見をする貴志たち・・{/netabare}

投稿 : 2022/12/03
♥ : 17

85.2 13 少女漫画原作アニメランキング13位
となりの怪物くん(TVアニメ動画)

2012年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (2521)
13476人が棚に入れました
成績にしか興味のなかった冷血女子・水谷雫は、プリントを届けたことがきっかけで問題児・吉田春に気に入られてしまう。そして、それをきっかけに雫の人間関係が著しく変わっていく。

声優・キャラクター
戸松遥、鈴木達央、種﨑敦美、逢坂良太、寺島拓篤、花澤香菜、中村悠一、樋口智透、阿部敦、小野友樹、ささきのぞみ
ネタバレ

takumi@ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

<最終回まで視聴完了> いつもの彼ら いつもの日常

全13話ということで、1クールだったから仕方ないかもだけれど
最終回には最終回らしい感動が欲しかったっていうのが
真っ先に浮かぶ感想ではある。

何度もくっついたり離れたり、心は行ったり来たりだった雫と
思い返せば実は一途だった春の2人が、穏やかに笑えていれば
それで幸せなのかもしれないけれどね。
視聴者的には、もう一歩か二歩踏み込んでも良かった気がするし
なつめちゃんの告白も有耶無耶なままだし、
優山がなぜあれほどまでに春以外の人からも恐れられてたのか
描ききれていなかった。

これで終わってしまうなら、数話前のほうがよほど最終回に
ふさわしい内容だったと思うんだよなぁ・・
でも、これが彼ららしさだと言われれば頷ける部分もあって。
逆に、2期へ期待しちゃってもいいのかな?なんてことも感じたり。
あぁそうか、春と雫がどうなるかを描くのが目的じゃなく
何らかの問題をそれぞれ抱えた高校生たちが関わり合って
少しずつ「本当の友達」になっていく話だったのかもだね。
それならちょっと納得できる。

まぁ何だかんだ言いつつも、共感する想いや、
リアルな自分と現在進行形で重なる部分もあったりで
毎週楽しめたのだから良しとしよう。
-----------------------------------
<9話の感想>

なつめちゃんが、春や雫たちを見てひとりで心配してるのが面白いし可愛い。
方向音痴の秀才ヤマケンは立ち位置的に、ライバルと言うよりは
協力者だと思っていたが、今後の動き方次第では、さらに面白くなりそう。
-------------------------------------
<8話の感想>

文化祭、楽しそうだった。
学校舞台にした作品観ていていつも楽しみなのが文化祭編だったりする。
そんなことは置いておいて(笑)
やっと自分の本当の気持ちに気づけたらしい雫が
戸惑いながらも今後どういう変化を見せてくれるのか楽しみ。
一歩踏み込んだ内容で面白かったけれど、確かに悩むよね。
今まで友だちも彼氏もあえて作ってこなかった彼女なのだし
自分に素直になりたくても怖いから、再び勉強に逃げ込む。
それは彼女にとって、勉強が将来の夢を叶えるためという以前に
心の鎧であり、自分の居場所だからなんだろうね。
でも、今のままじゃ、一途を通してきた春が哀れ。
じれったいけど両者の気持ちが痛いほどわかるので、見守ろう。
----------------------------------------
<7話の感想>

(仕事や勉強)>(恋愛)って決心を孕んだ距離って難しいよね。
このままどうなってもアリっていうのとは全然違うから。
難しいというのは自分だけの想いと決心だけで成り立つわけではなく
相手にも想いや考え方があるからね。
両者とも同じ意見なら問題ないのだけど・・
影響力の強い相手だったり、自分の中に少しでも迷いがあれば
足元をすくわれてしまう。
「こぼれた水は戻らないから大事にする」のか「鉄は熱いうちに溶かせ」か。
{netabare}
答えが決まってるのに期待させるのは良くないって言って
勉強を優先して打ち込む雫にはすごーく共感するものがあるけれど、
進展させなくても、傍にいられる喜びを楽しもうとする春の気持ちも
ものすごーーくわかる(笑)
{/netabare}
で、ここで第1話を思い返してみると、2人とも人との距離感や態度が
随分変化したよねぇ。互いの影響力たるやすごいものがあることは確か。
彼氏彼女の関係にならなくたって、同等の影響は与え合えているのだよね。
------------------------------------
<6話の感想>

原作読んでいないからわからないのだが、
2人が無事相思相愛を認め合って、ちゃんとつきあうっていうのが
ラストではないような気がしているのだけれど違うのかなぁ?
それまでの間に紆余曲折、一進一退を繰り返しつつ、
でもそれだけで終わってしまったら平凡だし。
底が見えそうで見えないラインを保ってる感覚。
純朴通り越して鈍感な2人なのに妙な部分が敏感で、なんだかおかしい。
---------------------------------------
<5話の感想>
{netabare}
春がお兄さんを避ける理由、お兄さんの言い分が判明。
でもまだ何かありそう。
そして前回から登場している新キャラの女の子。
学級委員だったんだね。すごくわかりやすいタイプ。
彼女の気持ちに雫がいち早く気づいた模様。 {/netabare}

次回からしばらく「起承転結」の「転」突入かな?
-------------------------------------

<4話の感想>

春のブレイクが可笑しかった。
可笑しかったけど、人間の印象は笑顔ひとつで変わるんだ
ってことだよね。と、あらためて思った。
雫の家でスイカ割りしてる時、彼女のタンクトップが
グリーンと黒のボーダーで、それはまるでスイカみたいで、
なんとなく、彼女の心をだいぶ開いたのを揶揄してる気がした。
それにしても春の兄弟関係が気になる。何があったんだろう?
-----------------------------------

<3話の感想>

人物が増えて話に奥行きが出てきた。
春も第一印象からすると随分落ち着いてるし
雫の微妙な心の変化もわかりやすく描かれていると思う。
個人的な好みを言ってしまうと、雫のモノローグはもう少し
抑え気味にして、仕草や表情(頬を赤らめる以外で)心理描写を
してくれるともっと好きな作品になる気がするのだけどね。
でもコミカルに描きたいようなので、これはこれでアリかも。

ところで・・・
{netabare}
新しく登場した優山くんって、春にそっくりだったから
たぶん兄弟なのだろうけれど、春になぜあれほど避けられているのか
雫との恋愛の行方なんかより気になった(笑)
しかも声が中村悠一さんではないか~
今後の楽しみが増えたw
{/netabare}
---------------------------------------
1話はさすがにハイテンションで、一時はどうなるかと思ったが
実際あそこまではいかなくても、春や雫に近い人っている。
頭に思い描いたことが即座に行動に出てしまったり、
相手がどう思うかより自分がどう思ってるかだけで物事を進める人も、
頭に何か浮かんでも自分には無関係、と冷静かつ冷淡に遠巻きでいる人も
結局は、人間関係においての距離感をうまくコントロールできずに
心の殻に閉じこもってしまうタイプ。
だけど、そんな人にも理解者とみなせる相手が現れた場合は
自分を変えていけるほどの影響力があるわけで・・・

まだ2話までしか観ていないけれども、この作品はおそらく
そういう部分を友情や恋愛を絡めながら描いていくのじゃないかなぁ?
それに春も雫も本当はすごく優しい子っていうのが観ていて心地良い。
周囲からはいろいろ誤解を受けやすいタイプかもしれなくても、
真剣に怒ったり、純粋な涙をこぼしてみたり、優しく微笑んだり
顔を赤らめ照れてみたり、そんなふうにコロコロ変わる表情が、
とても素直でいいなと思う。

とりあえず、このままベタベタアツアツモードになるのではなく、
乙女な想いを自覚した雫が今後しばらくは
振り回されるのだろうけれど
まだまだ面白く個性豊かなクラスメイトが登場しそうなので
今後も引き続き、楽しみに見守っていこうと思う。

投稿 : 2022/12/03
♥ : 88
ネタバレ

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

Q&A リサイタル!の印象強い

不器用な女の子と不良?少年とのラブコメみたいなやつ。時折、ドキドキさせられて面白かったけど、その時は原作が終わってなかったからしょうがないだろうが最終話が個人的に謎すぎていまいち評価しにくい。

{netabare}勉強できて滅茶苦茶けんか強いっていうのは凄い。そんな春のキャラクターをあまり好きにはなれてない。{/netabare}

なんかOPの印象は凄く残っているけれど、内容のインパクトはそこまで強いというわけでもなさそう。

OP
Q&A リサイタル! 歌 戸松遥
ED
White Wishes 歌 9nine


以下はアマゾンプライムから引用のあらすじ。
1. となりの吉田くん
となりの席の問題児、吉田春にプリントを届けたことがきっかけで、友達認定をされ懐かれてしまった水谷雫。目標のため、他人に構わず勉強一筋で過ごしてきた雫は、春のペースに巻き込まれたじたじ…。そんな2人の前にヤマケン達が現れる。春のことを友達だと言う彼らの行動に対して、正直に思ったことを口に出した雫だったが、その言葉に春は怒ってしまって……!?

2. 変
ニワトリを拾ってきたり、急に逃げ出したりする春の奇行には慣れてきたものの、露骨なアプローチにどう対応していいか困り果てる雫。しかし、一緒に過ごす中で確実に春を意識していると気付き始めていた。そんなある日、下校途中に同じクラスのあさ子から勉強を教えてほしいと頼まれる。事情を知った春は、あさ子に勉強を教えることになったが、勉強会での2人の様子を見て、雫は思うところがあるようで……。

3. やっかい
正直に自分の気持ちを伝えたのに、春からの思いもよらない返事に戸惑う雫。そんな雫をよそに、春が拾ったニワトリ「名古屋」を学校で飼うことが決まり、あさ子、ササヤンと共に鶏小屋を作ることになった。休日に集まった4人はホームセンターへ向かうが、そこでヤマケン達と再び遭遇。予期せぬ再会に逃げ出す雫だったが、ひょんなことから一緒に鶏小屋を作ることになり……。

4. 夏ブレイク
相変わらずクラスメイトから怯えられている春。しかし、雫からのアドバイスを実行したことにより、女子達の間でまさかの人気急上昇!!そんな状況下でむかえた球技大会当日、春は女生徒が上級生に詰め寄られている現場に遭遇する。割って入ったことにより絡まれてしまい、キレた春は相手に殴りかかるが、気が付くと周囲は距離を置くように春を見ていて……。

5. 吉田くんちの事情
春の中学時代や、実の兄・優山の話を聞いた雫は、その話題になると“詮索するな”と言う春に、どこまで踏み込んでいいのか思いあぐねていた。そんな時、ふたりの前に突如現れた優山は、雫に用事があると言い彼女を連れ出す。一方、一瞬にしてその場から逃げ隠れた春は、偶然居合わせた球技大会の一件で見知った同級生・大島に優山の様子を探らせるが……。

6. 彼女達の憂鬱な日々
優山との話し合い以降、春を失いたくないと自覚した雫。しかし、思わしくない模試の結果や、急浮上した大島の存在に動揺を隠せない。ある時、大島を巻き込んだある作戦会議の場で口ゲンカしてしまう雫と春。それをきっかけにして話し合いを始めたふたりだが、どうにも会話がかみ合わない…。間で聞いていた大島は、その状況にやきもきして、ついにはあらぬ事を咆哮してしまう。

7. 2人の距離
自分の気持ちの整理をつけた雫と、雫への想いを自覚した春。すれ違ってしまった気持ちにへこんでいた春だが、大島との会話やあさ子の喝により、昔ある人に言われた言葉を思い出し、改めて雫に告白する。雫の答えは決まったものでも、気持ちが溢れてしまった春は、いつも以上に雫に付きまとうように…。そんな中、松楊高校では文化祭の準備が着々と進んでいた。

8. おいでませ!松楊祭
雫は文化祭に遊びに来て迷子になっているヤマケンと出会う。彼を案内しようと連れ出すがふたりが一緒にいたことを知った春は不満を隠せない。そのころ、春の知らぬところでは文化祭を満喫している優山と、それに付き合わされている満善の姿があった。

9. 0と1
朝、雫が目覚めるとなぜか自分の部屋に春の姿が…。話しをするうちに、父・隆司の店がまた潰れたと知った雫は、最初こそ驚いていたものの冷静に店の整理をし始める。追い出された春は勉強会に合流。あさ子に聞かれ、雫との現状の関係を報告していた。

10. クリスマス
あさ子企画によるクリスマス会が開催されることになった。買い出しに付き合う雫は、最近、いつも以上に自分の傍で怯えるように周囲を警戒する春に、伝えたいことを言えずにいた。そして、店でヤマケン達とばったり再会する春、雫、あさ子。警戒心むき出しの春はヤマケンにパーティー参加拒否を付きつける。その理由が雫に惚れているからということをみんなの前で言い放ってしまい…!?

11. 山口さんちの賢二くん
ヤマケンこと山口賢二は、自らをエリートと言い切る自信家。予備校の冬期講習に雫と一緒に通うことになり、さりげなくアピールしようとするも、プライドが邪魔して素直に自分の気持ちを表せないでいた。一方、雫はヤマケンからのアドバイスで春に向き合う決心をしたのもつかの間、春はヤマケンの存在を意識しすぎて……。

12. 年は暮れゆく
みっちゃんへの想いを自覚し始めたあさ子は、本人とうまく話せないことをササヤンにこぼすと、“好きだからでしょ”と一刀両断。否定をしつつも、恋心は大きくなるばかり…。冬休みに入り、いつもの様に雫たちに会えない日々が続いていたが、ある電話で寂しさが爆発したあさ子は水谷家にお邪魔することになり!?

13. 春遠からじ
みんなで迎えた騒がしい年明けも終わり、平穏な日々が戻ってきた。雫は元旦以来会っていない春を気にかけていると、突如部屋の窓から春が現れた!異様な格好をしている春は、何か“さがしもの”をしているらしいが……。

投稿 : 2022/12/03
♥ : 4
ネタバレ

メルヘン◆エッヘン さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

(2期、3期希望)ジェットコースター感覚の恋愛模様――キャラ配置の妙、美しい作画にまいりました。

あー、続きが観たい。
放映と並行して追いかけてから時間が経過して、さらにその思いが強くなってきました。1クールの限界だったのですね。

わたしにとって、文句をつけようがないほどすばらしい(前半)でした。作画は好みというか、びっくりするほど。主役ふたりのキャラデザ最高。

本作については入れ込みが強すぎるので未だに冷静になれません。よって、断片的に記述していきます。

■冒頭から;自分の中で傑作になりそう。いきなりはまってます。(結果、そうなりました)

恋愛物が好きな方には特におすすめしたいし、ぜひ一度ごらんください。やめるのはいつでもできますから。捻りのある恋の話かな、と。

いい意味でのもどしかさ100%。いらいらします。どきどきさせてくれる序盤エピソードのいくつかで、となり怪物くん「ハル」君のすこし謎めいた生活がすこしづつがあきらかになってくるのです。

油断しているとヒロイン雫とハルの関係性の変化を見逃してしまいます。じっくりご覧になることをおすすめします。微妙な言動を集中することで味わえるかもしれません。

ヒロイン主人公・水谷雫(シズク)は、成績上位を維持することにに関心が強い、{netabare}2番あることには耐えられないほど屈辱を感じるし、全国レベル模試で、上位30位になったとことで満足しない上昇志向の強い女の子である。はっきり言って日本の大学で入れないところはないのだし、現実的にはアメリカの有名大に行けばと突っ込みたくなった。ごめんなさい。

また、勉強などしなくても学年トップの成績をらくらくとってしまうハルには{/netabare}複雑な感情をいだかざるをえない。うまい設定だ。また、この少しだけ不自然な背景設定を乗り越えてしまえ。物語はそれからだ。

そして、{netabare}ヒロインが奪われるいきなりのキッス、これは普通ないですよね。最近では当たり前のストーリーづくりなのかもしれませんがわたしには衝撃でした。物語のラストが冒頭で「解決」と。{/netabare}

その後、友だちと恋人の境界線のはざまでふたりの葛藤、少年期にありがちな心のズレが繰り広げられる。微妙なすれちがい、タイミングの悪さ、いつのまにかふたりを応援する立場になってしまう。

すでに、ここでハルとシズクに目を離せない。相性120%どこにも文句のつけようのない設定。

理想的ともいうべき背景処理のうまさ、パースも狂うことなく時間予算が限られた中で、よくここまでやっているとほんとうに敬服します。キャラクターデザインも同じく好みで、背景との関係や撮影処理、溶けこむように考えられた色彩計画もとてもうまくできています。

■ネタばれではないけど{netabare}散発的に

※はじまり

シズクが、始業式早々、先輩にからまれていた同級生を救うことで停学処分を受けたハルが停学処分あけになっても登校しないために、担任の依頼でプリントを届けることになる。理由は吉田くん隣席であるというだけで、特に必然というわけではなかった。

ハルは、真の友達{netabare}がいないことがを気にしている面が伺える。ハルもシズクをともだちとして気に入る。雫の存在はハルの心を溶かしたのか、しっかりと登校をはじめることになる。この変化を解くのは笑えるほどの{/netabare}ハルの友達願望がある。

物語は続くのだろう。アニメの句切りとしての終わらせ方も悪くありませんでした。最初の数話のもっていかれる感覚はなかった全体でしたが。

※過去を遡るシーン

うさぎの死に対する悲しみもなく、周囲から「ドライアイス」と呼ばれたものの、決して残虐性を持った性格でもないことが観る者には、伺える。彼女はアイスドールではなく、家族の事情などをくみとれるほんとうは優しい女の子なのだ。他の生徒、児童たちとは価値観と行動が異なるだけの話で、実は誠実な生き方をしているといえる。

ドライアイスとたとえられるほど冷徹なキャラクターように見せながら自分の立場がわるくなることを厭わず、ハルの「軽い友人たち」に思い切った反論、意見を伝えることのできる、勇気のある女性でもある。

もともとの彼女であれば、こうした変化は想像できなかったものだ。彼女は、ハルとの関係性の中で変化をはじめたのだろう。{/netabare}

そして、2人の感情に友情以上のものが芽生ことはたしかなのだが、導入話でいきなり{netabare}ハルはシズクにキッスをするなど、恋愛感情をいただいているのはないかとも思える行動に出る。やがてハルはきちんと登校を始め、シズクの助言で、他のクラスメートなどとの関係も変化し、人間関係が大きく変わっていくなかで、恋敵の出没{/netabare}などで、シズクの気持ちは新しいステージへの突入していくのであった。

やっぱり今後もアニメ化希望です。

投稿 : 2022/12/03
♥ : 53

88.0 14 少女漫画原作アニメランキング14位
夏目友人帳 参(TVアニメ動画)

2011年夏アニメ
★★★★★ 4.1 (2132)
12567人が棚に入れました
小さい頃から妖怪を見ることができた少年・夏目貴志。彼は、祖母レイコが妖怪を子分とする証にその名を書かせた「友人帳」を継いで以来、妖怪達に追われる日々。自称用心棒の妖怪・ニャンコ先生と共に、妖怪達にその名を返すことを決めた夏目は、さまざまな妖怪と出会い、その心を知っていくのだった。妖との出会いや別れ、そして、心優しい人達の想い―――。夏目はいつしかたくさんの大切なものを手にしていた…。

声優・キャラクター
神谷浩史、井上和彦、小林沙苗、石田彰、堀江一眞、木村良平、菅沼久義、諏訪部順一
ネタバレ

偽ニュー隊長 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

安心の夏目印(73点)

全13話。
漫画原作。原作未読。

個人的満足点:73点
アニメ系統:妖怪との日常系

3期目となる作品。
1、2期に引き続き安定した内容。
大きく2期までと変わる部分はない。
そこが、夏目の良さではあるが、
少々物足りなさを感じる部分でもある。

私のように基本日常系が苦手なものには
いい意味で変化のない展開が退屈に感じる部分もある。
それでも観てしまうのは、話の安定度があるからであろう。

それに、安定部分ばかりではない。
ゆっくりだが夏目の成長が見て取れるのもいい。
3期では人との繋がりが強く描かれている。

非常に安定した作りだった。
まさに、安心の夏目印。

4期も決まっているし、また、夏目に会えることを楽しみにしたい。


と、まあもはやそんなに書くことも無いのではあるが
つまり、何が言いたいかというと

にゃんこ先生、絶対太ったよw


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以下、毎話後の感想。
ネタバレが含まれる場合があるので
未視聴の方はスルー推奨。

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{netabare}
1話視聴。
安心の出来。
1,2期ファンには納得の出来だろう。
そして、1,2期と見ていない方にも
観やすいように少しだが冒頭で解説みたいな
始まり方をする。
1,2期見てなくともすんなり入ることができるのではと思う。

しかし、このまま2期同様の展開を続けてもマンネリになりかねない。
2期であったように夏目のさらなる
成長などはあるのかにも期待したいところ。

兎に角まずは安心の滑り出しといったところだろう。


2話視聴。
今週も安心の夏目印。
今回は人とのつながりを強調していくのだろうか。
個人的にはそう感じた。
これは個人的には好物展開の気配。
今週も心の洗濯完了。

3話視聴。
今週は昔の知り合いとの話だった。
夏目がすごく成長してきた気がする。
自分から人に接するようになってきた。
やはり人とのつながりを強調していそう。
今週の洗濯完了。

4話視聴。
ゆったりとしたこの空気。
昔のいやな思い出も受け入れられるようになってきた夏目。
人、あやかし両方とのつながりを大切にしている夏目。
今週も心が洗われた。

5話視聴。
にゃんこ先生食いすぎwww
また太ったんじゃねえの?
そして久しぶりに先生活躍と思ったんだが
ちょっとかっこ悪かったw
しかし、いい妖怪も出てきていい話だった。
今週も心の洗濯完了。

6話視聴。
ちょっと違った展開に。
1話で完結せず来週へ持ち越し。
夏目がピンチだ。
にゃんこ先生の活躍が少ないので
来週あたりに活躍して欲しいものだ。
今週の心の洗濯完了せずw

7話視聴。
先生、あんな矢1本でダウンしてしまうのか?
あいつやっぱり強いのかね。
でかい妖怪も一撃だったし。
なんか今までの夏目とは違う流れ。
この先どうなるんだろう。
心の洗濯も完了せずw

8話視聴。
子狐回。
いつもの夏目展開でした。
ほのぼの心洗われるお話。
今週の心の洗濯も完了。

9話視聴。
夏目らしいゆったりとした話だった。
やはり夏目はこうでなくては。
にゃんこ先生も復活したし、来週も心温まる話に期待したい。
今週も心の洗濯完了。

10話視聴。
ちょっと腐かと思ったw
特質した話でもないが、実に夏目らしい回。
1週で解決せず来週にもちこし。
来週展開で夏目節を期待したい。

11話視聴。
ぐっと友情ものになってきた。
夏目と田沼の友情が深まっていくのがいいねえ。
後2話、安心の夏目を楽しみたいものだ。
しかし、にゃんこ先生、絶対太ったよなw

12話視聴。
夏目がトウコさんの所にくるいきさつが語られた。
トウコさん夫婦なんていい人達なんだろう。
夏目には本当の家族が出来たんだねって感じでよかった。
今週の心の洗濯終了。
来週最終回。
さてどんな終わりかな。

13話視聴。
ちょw
くそワロタw
影踏み鬼のにゃんこ先生鬼畜するぎるw
最終話でのちょっとはめをはずした感じは新鮮でよかった。

しかし、さらに良かったのはラストシーンだ。
夏目のこれまでの成長の縮図と言える。
妖怪の友達と人間の友達。
夏目は両方の友達を手に入れることが出来た。
4期にも期待が高まる。
{/netabare}

投稿 : 2022/12/03
♥ : 47

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

名を返す夏目の姿は色っぽくって素敵(=´∇`=)にゃん

■夏目友人帳参の第一印象
レイコが残した夏目友人帳、貴志が引き継いだ夏目友人帳。
夏目が妖に名を返すしぐさは、今も昔も色気を感じます♪
夏目の想いも変わらないですね。レイコの果せなかった、人間との絆を大切にするという気持ちを・・・
前作までの夏目友人帳の良い雰囲気を引き継いでいるようなので、参も安心して堪能できそうです。
心に響くような物語を用意していることを期待したいと思います♪
 
■ニャンコ先生にインタビューすることが出来ました♪
σ(o^_^o):ニャンコ先生お久しぶりです♪
(=^・ω・^):おぉ、元気にしとったか、ひさしぶりだな!せもぽぬめ。
σ(o^_^o):夏目君は元気ですか?
(=^・ω・^):まぁ元気だぞ、相変わらず余計な災いをもってきよるぞ!!
σ(o^_^o):あはは、相変わらずですねw
(=^・ω・^):ほんとにあいつは、いつもわたしの手をわずらわせおってからに~
σ(o^_^o):ところで、あにこれの間でニャンコ先生が太ったと言う噂があるのですが・・・
(=▼ω▼):ばーかものー!!わたしが太るわけないであろうがぁ~(゙ `-´)/ コラッ!!
σ(o^_^o):えぇ~第一話でも食べてばっかりでしたけど・・・・・
(=▼ω▼):そんなところ注目せんでもいいのだぁ~作者がいけないのだぁ~!!
σ(o^_^o):まぁまぁ・・・
σ(o^_^o):ところで、夏目友人帳も参期目ですが、今期もかなり期待できそうですね♪
(=^・ω・^):わたしが出ているのだからな、当然なのだ!
(=^・ω・^):まぁ夏目もそれなりにがんばってはいるのだがな!
(=^・ω・^):いかんせんあいつは軟弱物だからな~
σ(o^_^o):でも、ニャンコ先生が用心棒だから安心ですねw
(=^・ω・^):わたしは、夏目がどうなってもかまわないのだよ、友人帳さえ手に入ればな♪
σ(o^_^o):それ以上の絆があると思うのですけどねぇ~_(^^;)ゞ
(=▼ω▼):うるさーい!!お前も余計なことを言うんじゃない!!(゙ `-´)/ コラッ!!ー
σ(o^_^o):-=≡ヘ(* - -)ノごめんなさーーーい!!
(=^・ω・^):まぁわたしに食われない程度に、楽しむと良いぞ!!
σ(o^_^o):はぃ♪最後までお付き合いしたいと思いますw
σ(o^_^o):今日はありがとうございました♪
 
 
■総評
1期・2期を観てきたらもう何も語らなくっても夏目友人帳の良さはわかってる筈ですね♪
「参」では妖が見える事で卑屈になっていた頃とは違って、必要以上に自分ひとりで抱え込まなくなってきた成長した夏目の姿を見ることが出来ましたね♪
夏目が友達や家族や過去に知り合った妖など、夏目の本当の人柄を知る仲間との絆を感じられるような描写が多かったかなぁって思います♪
なので、学校の描写が結構多かったですね(*^-^)
 
夏目友人帳の温度って、本当に毎回ちょうどいい湯加減なんですよね♪
(´▽`) ホッっと出来て、なんかホンワカ温かくって、優しい気分にさせてくれるのです(*^o^*)
それが夏目だけじゃなくって、ニャンコ先生だったり、藤原夫婦だったり、学校の友人だったり、妖だったりと夏目の人柄に惹かれる様にそんな温かい仲間が増えていてσ(・・*)アタシも仲間に入れて欲しいです♪
早くも、時期作品が決まっているようなのでなんだか嬉しいですね♪
しばらくお別れになっちゃいますけど、またアタシσ(゚-^*)の心を和ませてくれることを期待しちゃいます♪
 
 
■MUSIC
OP曲『僕にできること』
 歌:HOW MERRY MARRY
 夏目友人帳にぴったりな歌詞で心に響くロックナンバーなのです♪
 忘れない~♪ 大切な~♪ ひとつ~♪ アタシσ(゚-^*)たくさん伝わってきましたよ♪
 
ED曲『君ノカケラ feat 宮本笑里』
 歌:中孝介
 1期のED曲も中孝介さんでしたね♪
 優しい歌声でしっとりと歌ってくれてる、心に沁みるナンバーです♪
 
2011.07.10・第一の手記、ニャンコ先生の言葉遣いを訂正
2011.09.29・第二の手記(追記:■総評、■MUSIC)

投稿 : 2022/12/03
♥ : 51

ようす さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

「人であろうと、妖であろうと、それはこんなにも温かく、俺の心に灯るのだ。」

夏目友人帳3期。

さすがにここまでくると展開のパターンは
お約束のようになってくるけれど、

それと飽きるとは別の話。

毎回うるっと来るような
優しいエピソードに胸を打たれまくりです(´;ω;`)

全13話です。


● ストーリー
高校生の夏目貴志(なつめ たかし)は
妖を見ることができる。

幼少期はそのせいで辛い思いをしてきたが、

藤原夫妻と共に暮らし、
にゃんこ先生と出会ったことをきっかけに、

夏目は自分も誰かに優しくしたいと思うようになる。


1話ではちょこっと夏目の生い立ちなどが説明されて、
初見でも問題ないように配慮されています。

なので、途中からの視聴でも問題はありませんが、

夏目の積み重ねてきたものを感じるためにも、
1期からの視聴をおすすめします。


雰囲気もストーリーもこれまでと変わりません。

 ・夏目が妖と出会う(もしくは目を付けられる)
   ↓
 ・力を合わせて問題を解決しようとする。
   ↓
 (・レイコさんが過去に絡んだ姿が見えてくる。)
   ↓
 ・夏目が襲われ、守られる。
   ↓
 ・妖や周りの人たちとの絆が深まる

など、展開はどれも似たもの。

これまではレイコさん(夏目の祖母)つながりで関わる妖が多かったけれど、
3期は夏目自身が関わってきた妖とのエピソードも多かったです。

それだけ夏目自身が積み重ねてきたものが大きくなってきた、
ということなのかな。


≪ ぬくもり ≫

妖の持っているぬくもり。

人を襲うような怖い妖もいるけれど、
誰かに寄り添い、大切に想う心を持つ妖もいる。

夏目のことを心配し、寄り添う妖も。
夏目のことが大好きで、まだまだ純真無垢な子狐も。(再登場歓喜!)

生きている環境や世界が違うからこそ、
感じられるぬくもりが妖たちにはある。


人の持っているぬくもり。

藤原夫妻や学校の友達。
夏目の体質のことを知っている友達。

ただ人と一緒に過ごすことが
こんなにも温かくて幸せなことなのかと、

しみじみさせられます。

当たり前なことが、どれだけ幸せなことか。
そばに一緒にいてくれる人の存在がどれだけ温かいものか。

人を包み込む優しさがどんなものかと思うのならば、
12話の藤原夫妻のエピソードを観ればいいよ(´;ω;`)

夏目が藤原家にやってくることになる経緯のお話ですが、
まったくもって藤原夫妻のような人間になれる気がしません。笑

こういう人たちのことを仏様と呼ぶのだ…。


● キャラクター
にゃんこ先生もふもふ(*´ω`*)

3期になって、にゃんこ先生(cv.井上和彦)の演技が完成しているようなw

夏目とにゃんこ先生のコンビは相性抜群ですね♪
観ていてほっこりします(*´ω`*)
もちろん、笑いもしますけどww


個人的に今回ぐっときたのは、
夏目と田沼(たぬま)のコンビ。

別にBL展開を望んでいるわけじゃないんだけど、
なんだか(*´Д`)ハァハァしちゃうコンビだよね(*´Д`)w


● 音楽

【 OP「僕にできること」/ HOW MERRY MARRY 】

曲も歌声も爽やかな感じが夏目の雰囲気とよく合っています♪

アニメーションで1期&2期の妖たちが登場するのは嬉しい演出♪


【 ED「君ノカケラ feat 宮本笑里」/ 中孝介 】
たまらく切なくて、沁みます。

アニメーションは線香花火と藤原夫妻って…
そして中さんの歌声って…
切なさの最強タッグですよ、もう。


● まとめ
自分の心を支えるのがやっとだった時期もあった。
いつ腐っても、いつ壊れてもおかしくなかった。

そんな夏目を救ってくれたのは、
今傍にいる人たち。

夏目はたくさんの人や妖と出会った。
たくさんのかけがえのないものに出会った。

これからも大切にしていきたいもの。
ずっと手放したくないもの。

そんなぬくもりを、
観ている人にもどかーんとぶつけてくれるのが、この作品。

個人的には原作よりもアニメの方がハマりました。

4期も楽しみです♪

投稿 : 2022/12/03
♥ : 32

85.3 15 少女漫画原作アニメランキング15位
会長はメイド様!(TVアニメ動画)

2010年春アニメ
★★★★☆ 3.9 (2427)
12552人が棚に入れました
元男子校だった星華高校は未だに男子の数が多く、女子は肩身の狭い思いをしていた。そんな中、初の女性生徒会長になった鮎沢美咲は男子の横暴から女子を守るため日夜戦っていた。男勝りな美咲は男子を圧倒するが、実は彼女には秘密があった。苦しい家計を助けるため、メイド喫茶でアルバイトをしていたのだ。しかしある日、その秘密を学校一のモテ男にして変人・碓氷拓海に知られてしまい…。

声優・キャラクター
藤村歩、岡本信彦、椎橋和義、花澤香菜、小林ゆう、市来光弘、寺島拓篤、細谷佳正、鈴村健一、五十嵐裕美、豊崎愛生、植田佳奈、阿澄佳奈、伊瀬茉莉也、鳥海浩輔、阿部敦
ネタバレ

しんばくん さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

「好き」の形は色々。だけど一番は・・・【4.0】

物語:3.8 作画:4.0 声優:4.8 音楽:3.5 キャラ:4.0 【平均:4.0】                          (63.1)

ジャンル        :少女漫画
話数          :26話
原作          :藤原ヒロ(漫画)
アニメーション製作 :J.C.STAFF
監督          :桜井弘明
シリーズ構成     :池田眞美子
キャラデザイン    :井本由紀
音楽          :前口渉
主人公声優      :藤村歩
OP           :「My Secret」作詞 - 春和文 / 作曲 - 山元祐介 / 編曲 - 前口渉 / 歌 - 水野佐彩
ED           :「予感」作詞 - 義彦、ナオ / 作曲 - ナオ / 編曲・歌 - heidi.
             :「∞ループ」作詞・作曲 - ナオ / 編曲・歌 - heidi.

参照元        :Wikipedia「会長はメイド様!」

【あらすじ】
 かつては男子校で、現在は共学校の星華高校は未だに男子の数が多く、女子は肩身の狭い思いをしていた。そんな中、初の女生徒会長になった男勝りな女子高生鮎沢美咲は男子の横暴から女子を守るため日夜戦っていた。屈強かつ強い美咲は男子を圧倒するが、彼女には学校では決して見せない一面があった。それは、苦しい家計を助けるため「メイド喫茶」でアルバイトをしていること。ある日、その秘密を学校一のモテ男にして変人・碓氷拓海に知られてしまう。

【特徴】
①学園ラブコメ
②メインとなるイケメンが居る
③色々なタイプのイケメンが登場
④女性キャラも多数登場(逆ハーレムではない)
⑤コメディー色強め

【長所】
①女性が理想とする恋愛シチュエーションが多数描かれている
②クセの少ないキャラクターデザイン

【短所】
①一部のキャラクターに関するエピソードが消化不良に感じる

【短評】
{netabare} 明るい内容の作品でした。特徴で想像出来るかもしれませんが、学園恋愛物の王道的少女漫画作品でした。

 始めに長所①です。基本的にメインのイケメン碓氷との恋愛が物語の主軸となる訳ですが、次々に主人公の美咲にすり寄ったり妨害したりする男子が現れ、ピンチの美咲を碓氷が救うという展開になります。その為、碓氷以外の男子との恋愛に発展するという事はありません。しかし、助けた後は必ずと言って良いほど碓氷からのアプローチが待っているので、視聴者はどの様なアプローチをするのか期待が持てる作りでした。因みに敵役男子も女性が好きそうなタイプの男子でした。どの様なタイプの男子が登場するかは観てのお楽しみという事にします。
 続いて②です。クセの少ないキャラクターデザインとは、顎がやたらと尖っている、肩幅が広すぎる、頭が小さすぎる、手足が長すぎるというようなデザインでは無いという事です。若干足は長めでしたが気になる程ではありませんでした。以上のことから、万人に受け入れられ易いという意味で長所だと思いました。

 次に短所です。一部諦めのつかない様子で美咲から離れるキャラが居たのですが、その後登場しませんでした。また、後半EDにある碓氷の生い立ちらしき描写は本編で説明されません。{/netabare} 

【総括】
 少女漫画の学園恋愛物語の王道的作品だと思います。真面目で率直な性格の主人公が頬を赤らめる様子は可愛らしく見えますが、基本的に恋愛模様は女性向けに描かれています。しかし、コメディーは男性向けラブコメと変わりません。尚、僅かに伏線未回収と感じる部分もあるがメイン二人の恋愛関係の変遷はしっかり描かれています。また、作画、音楽、声優もコメディー作品にマッチした出来で良質に感じました。最期にお勧めの観賞方法ですが、照れる主人公を愛でる目的で観る事も悪く無いですが、やはりなんと言っても、女性が理想とする男子との恋愛シチュエーションとコメディーを楽しむ事に尽きると思います。



【思った事・蛇足】

観終えて
(美咲はズルイなぁ・・・。)と
そんな風に思いました。


私はもう少し美咲が碓氷の気持ちに応えてもいいんじゃないかなと思いました。
ですが
中々なびかない辺りが碓氷にとって非常に魅力的だったのでしょう。



●鮎沢 美咲(主人公)
星華高校初の女生徒会長
そして
メイド喫茶では「ミサ」

文武両道で世話焼き。
星華高校の女生徒が過ごし易い環境にすべく努力し
日々の生徒会活動に励む。
アルバイトのメイド喫茶は貧しい家計の為。
苦手なキャラ作りも勉強によって克服する。

色恋に関しては鈍感というより
頑なに恋の感情を認める事の出来ないというような
そんな感じ。

メインのイケメン碓氷 拓海のさり気ないようで大胆なアプローチに
始めの内は鬱陶しく感じているものの次第に心動かされてゆく。

人物像は
純粋で真っ直ぐな心を持った努力家。



●碓氷 拓海
美咲と同じ学校に通う容姿端麗で文武両道の男(金髪)。
一見完璧に見えるが美咲に対してだけセクハラをするので変態宇宙人と呼称される。

また、独占欲が強く、いつも美咲の事を陰から見守っている。
自称ストーカー。
更には少しS気があって美咲の事をからかっては彼女の反応を見るのが好き。

しかし、美咲のピンチを救い、害悪な男からも守る。
正に美咲のヒーロー。

人物像は
独占欲の強いだけの男という訳ではなく
一途な想いを寄せる少し不器用な男。



●成分タグ「逆ハーレム」について
美咲の友人やメイド喫茶の先輩達がかなりの回数登場します。
なので逆ハーレム物というよりは
女性向けに作られた女が主人公の学園ラブコメという感じです。



●男でも楽しめるかどうか
正直分かりません。


可愛いものを愛でる目線で観ると
様々なコスプレをする美咲をはじめ
メイド喫茶の先輩達もかなり可愛かったです。


感情移入に関しては全く出来ない訳では無かったのですが
美咲に関しては碓氷にからかわれて心を掻き乱されて
自分の気持ちが分からなくなるという部分は良く理解できました。
しかし、いつまで経っても突っぱねる辺りは高校生にしては少し幼いように見えました。
その突っぱね続ける心境に中々理解には及ばず感情移入が難しかったです。


碓氷に関しては自ら告白するのは性に合わないとの性格です。
相手の心境を変化させて告白させたいという恋愛スタンスだったので
視聴者はそれなりのS気が無いと感情移入が難しいと思いました。
美咲に好いて貰いたいという気持ちは理解出来ますが
キザなセリフが少し現実離れしてて感情移入し辛かったです。
しかし、美咲が照れている部分は毎度とても可愛かったので
私は第三者的立場で観る事が多かったです。


例えば、キザなセリフを言いそうな場面では
(さぁ!くさいセリフで美咲をデレさせるんだ!)
という感じで碓氷を応援しながら観てましたw


コメディーは微笑出来るか否かの微妙な面白さでした。



●どんな人にお勧め?
「観たい」と思った人にお勧めです。
これは男女問わずです。
内容は多くの学園物少女漫画と同じだと思うので
想像通りの展開になると思います。
よって期待を裏切らない物語展開になっていると思います。


作画もコメディー作品に合った作画で綺麗です。
声優は演技がとても良かったです。
キャラはクセが少なくて観易く
扱いも丁寧です。
音楽は効果音がコミカルです。


兎に角
「直感的」に気になったなら観て損は無い作品だと思います。

投稿 : 2022/12/03
♥ : 6

ようす さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

普段は気が強くて、生徒想いの生徒会長。そして放課後は、メイド様♪

少女漫画が原作のアニメ作品。

だけど、恋愛描写もさらっとしているし、
強い少女漫画っぽさを感じないので、

どちらかというと少女漫画が苦手な私もとても楽しめました^^

キャラがいいよ、キャラが♪

全26話+番外編1話です。


● ストーリー
元々男子校だった名残で、全校生徒の8割が男子。

そんな星華(せいか)高校で、
初めての女子生徒会長になった鮎沢美咲(あゆざわ みさき)は、
肩身の狭い思いをしている女子生徒を守るため奔走していた。

そして放課後は家庭の事情から
他の生徒には内緒で、メイド喫茶でアルバイト。

だけどそれが
学校一モテる男子生徒・碓氷拓海(うすい たくみ)にバレてしまう。


素行の悪い生徒に全力でぶつかっていく。

そんなかっこいい生徒会長である美咲が、
放課後はメイド喫茶でバイトしているというギャップに加え、

なんでも器用にできる碓氷にピンチを助けられ、
素直になれないながらも、仲を深めていく様子にはときめきが止まらない♪

学校や、バイト先である“メイド・ラテ”が絡んだエピソードを中心に、
1話完結の話が多いです。

美咲の周りでは次から次へと何かが起きて、
さらに碓氷との関係も気になるので、面白くてどんどん観れます^^


● キャラクター
メインキャラである、美咲と碓氷のキャラがいい!

美咲は無茶もしながら、
生徒のために奔走するかっこいい会長。

だけどその真面目さと正義感ゆえに危なっかしさもあって。

それを支えるのが、碓氷。

ストーカー並に美咲のそばにいて(笑)、
ピンチには必ず駆けつけて助けてくれる。

そんな碓氷にだけは敵わなくなって、
赤面しちゃう美咲もかわいいし、

クールな碓氷も美咲の事になると
なりふり構わず行動しちゃうところにきゅんとしちゃう♪

さりげなく力を貸してくれて、支えてくれる。
碓氷はそれを自然にやってしまう余裕っぷりが、イケメンなのよね。

美咲もかっこいい女の子だけど、
美咲を見守る碓氷がかっこよすぎ♪

最強で、いいコンビです^^

ちなみに、観始めた頃から美咲に親近感湧くなーと思ってたら、
中学生時代、思い立ったら即行動だった自分と重なるのだと思い当たりました。

校舎裏でタバコ吸ってる不良たちに対して、
霧吹きを片手に「消火活動ー!」と追い回していたあの頃…。笑

今となっては
当時の自分の怖いもの知らずな行動力は羨ましくもあります。笑


主役の二人がずば抜けて目立っていますが、
脇役もいいキャラがそろっていて、全体的にバランスいい♪

私のお気に入りベスト3は、

<3:副会長・幸村(ゆきむら)>

このかわいさは、反則だよ幸村!

男の子だけど、
もはや会長よりヒロイン役が似合うw

妹想いのお兄ちゃんなところもまたかわいくて魅力的♪


<2:兵藤葵(ひょうどう あおい)>

女装が好きな男子中学生。

周囲から理解されなくて傷ついた過去もあるけれど、
それでも自分の好きなものを曲げない強い心の持ち主です。

かわいいものが好きな男の子ってかわいい♪笑

でも個人的には女装AOIちゃんより、
素の葵くんのほうが好みなのだけどなー。笑


<1:深谷 陽向(しんたに ひなた)>

昔は冴えなかった男子が、かっこよくなって現れて、
しかも好意を寄せてくるなんて、
そのシチュエーションだけで萌えるー(*´Д`)ハァハァ

美咲と碓氷の関係で十分なのに、
ライバルの存在とか下手すれば邪魔になりかねないけど、

陽向の人当たりの良さと、
犬っころみたいなかわいさは、いいスパイスとなっていました(*´Д`)

転校生という設定を生かした方言が、またかわいいの!


男の子キャラばかり挙げてしまいました。さすが少女漫画。笑

他にも美咲の妹の紗奈(すずな)もかわいいし、
3バカなど、欠かせないキャラがたくさんですw


● 音楽
【 OP「My Secret」/ 水野佐彩 】

この曲好きです♪
まさに、ちょっと昔のアニソンという感じですw

歌詞が美咲の境遇にぴったりですね^^


【 ED「予感」「∞ループ」/ heidi. 】

2曲とも碓氷をイメージした曲なのかな?

でも個人的にはあまり好きになれませんでした^^;

というのも、本編のきゅんとする話の後に
この曲が流れると雰囲気が台無しな気分になって。

あまりこの作品のEDとしては合ってないのではないかなーと思いました。


● まとめ
美咲と拓海の関係ににやにやきゅんきゅんしながら、
美咲の身の回りに起こる出来事を楽しむストーリーでした。

見やすいし、ストーリーの面白さも安定しているし、
良作だったと思います♪

27話も、そんなに長いと感じませんでした。
美咲と碓氷のその後のエピソードをもっと見たかったなー。

男性にも女性にもおすすめできる作品です^^

投稿 : 2022/12/03
♥ : 23
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

生徒会長様がメイドカフェでバイト!?……ですが萌えには媚びません

【あらすじ】

{netabare}男子校→共学になったばかりで男子生徒が8割を占める高校。
女子にも過ごしやすい校風をと奮闘する、勝ち気な女子生徒会長・鮎沢 美咲。
美咲にはメイドカフェでアルバイトしているという秘密があって……。
それを苦手なイジワル・イケメン男子の碓氷 拓海に知られてしまい……。{/netabare}

ヒミツの共有から始まる同名ラブコメ少女漫画(未読)のアニメ化作品。


【物語 4.0点】
タイトル&あらすじだけ見ると、ま~たギャップ萌えを狙った、
量産型の萌え&ツンデレアニメか?となるところ。

が、実態は2010年前後、二次元世界を覆う萌えの空気も取り込んで、
恋人未満のドキドキ、大切にしたい乙女心(※男の娘含む)
といった少女漫画の王道継承が追求された正統派作品。
(ま、美咲ちゃんにはフツーに萌えますけどねw)

女の子の人格を無視したチョロイン扱いやハーレム趣味は、
本作においてはむしろ制裁対象。


私のツボ:{netabare}さくらの乙女心を踏みにじる男のネクタイを
美咲が引っ掴んで喝破するシーン。生徒会長……イケメン過ぎます。
(尚、制裁された男にも後日ちゃんと救済措置あり){/netabare}


三角関係の要素もあるものの、
基本は結ばれる前のヒロインVSイケメンの駆け引きが延々と続く。
で、{netabare}アニメでは未完で終わる。{/netabare}

ハーレム、乱戦に馴染んだ視聴者には、じれったく感じる展開を、
サブキャラ回などで角度も変えつつ、消化しやすいよう料理し提供。


【作画 3.5点】
作画ソースは決して潤沢ではないが、色彩は明るくラブコメにマッチ。
非シリアス展開に合わせた“3バカ”トリオらの低等身化や
群衆のマネキン化、てるてる坊主化など、
作画カロリー抑制と楽しく見やすい画面作りが両立され統率が取れている。


【キャラ 4.5点】
早々に秘密が暴かれたヒロイン・美咲とは対照的に、
碓氷 拓海は正体不明の“フェロモン星人”のまま。

謎が多いイケメンに、セクハラと拒絶しきれないギリギリで攻めて来て欲しい。
だけど私の心の準備が出来るまで待っていて欲しい。
いつもは余裕で何でもこなして見せる男に、いざという時には身体張って守って欲しい。
私が奪われそうになったら、嫉妬して見せて欲しい。

色々な願望が具現化&凝縮されたキャラクター人気投票第1位。


その他、サブも各キャラで1話成立するくらい人材豊富。
女装家男子や女装させたくなる草食系男子など、
百合、BL、ショタなど幅広い需要にも対応可能。


【声優 4.0点】
ヒロイン美咲役・藤村 歩さんVS碓氷 拓海役・岡本 信彦さん。
イケメンボイスが“鬼の生徒会長”の凜々しいボイスを引き剥がしていく、
ドキドキの掛け合いが本作の基軸。

その周辺で、ピュア過ぎて隙だらけな、さくら役・花澤 香奈さんや、
メイドカフェに骨抜きにされる“3バカ”の一角に細谷 佳正さんなど、
現在も一線級で活躍されている声優さんがキャスティングされているのも、
本作の秘かな聴き所。


【音楽 4.0点】
明快な劇伴でラブコメに対応。
「メインテーマ」は胸キュンが高まった時だけでなく、
このキモチは守る!などと、筋を通す際の奮戦曲としても活躍する。

OPは水野 佐彩さんの「My Secret」が秘密と時めきを抱えたヒロインの心情を好表現。
EDは前後期共に男性ロックで、碓氷 拓海の謎に包まれたホンネに迫る。


【感想】
相変わらず、ラブコメ漫画家ってアイデア無尽蔵だなと思い知らされます。

生徒会長がメイドカフェ店員!?くらいなら、
萌えに鼻の下伸ばした私のような素人紳士でも、
頭のぶつけ所が悪ければ思い付くかもしれませんが。

作品として継続するとなると、
その後も楽しませるためのキャラや展開を、
時にジャンルを飛び越えて閃き続けねばならない。

{netabare}「桃太郎までもメイド様」{/netabare}にはたまげましたw

アイデアの源泉たる作家さんの頭の中を覗きたくなってしまう
2010年代初めの良作です。

投稿 : 2022/12/03
♥ : 18

89.5 16 少女漫画原作アニメランキング16位
ちはやふる2(TVアニメ動画)

2013年冬アニメ
★★★★★ 4.2 (2218)
11449人が棚に入れました
春。瑞沢高校のかるた部5人は新入部員の獲得に励んでいた。しかし、入部届けを出しに来たのは太一目当てのかるた初心者の女子ばかり、中でも花野菫は太一に積極的な様子。千早はかるた強豪校になるためと言い放ち、自ら教育係をかってでる。(第一話)

声優・キャラクター
瀬戸麻沙美、細谷佳正、宮野真守、茅野愛衣、奈良徹、代永翼、入野自由、潘めぐみ
ネタバレ

泉 時雨@ゆーたくん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

田子の浦に うち出てて見れば 白妙の 富士の高嶺に 雪は降りつつ

※平均満足度は全話放送してから評価します

原作最新刊まで積読済み。(原作から大ファンです^^)

これまた、2クールで放送らしいですね!
嬉しい嬉しい。。

本当に2期ありがたいです。。

リアルタイムで見たかったのですが放送されない地域に私は住んでいるので、
配信されているもので視聴という形になりそうです;;

見れるだけ幸せですよね^^;

個人的に新が大好きすぎるんで、太一も好きですが、{netabare}新と千早が結ばれるの{/netabare}を願っていますw
黒髪メガネほど、私の理想はいません。
edの新の格好なんかかっこよすぎて毎回やられますよ。

~15話「たごのうらに」~
「田子の浦に うち出てて見れば 白妙の 富士の高嶺に 雪は降りつつ」
意味;田子の浦の海岸に出てみると、雪をかぶった真っ白な富士の山が見事に見えるが、その高い峰には、今しきりに雪がふり続けている。(あぁ、なんと素晴らしい景色なのだろう。)

{netabare}しのぶちゃんええなぁ。
あの孤独感・・

やはり、なにか欠点というか、
「独り」を感じさせるキャラって、応援したくなるんですよね。

それは新も一緒で。
だからといって2人とも本当はいい子^^

なので好きになるんですよね。

試合はとうとう富士崎です。
山ちゃ~ん!w
山城理音ちゃんも、好きなキャラの一人なので、
やっと!という感じで嬉しいです♪{/netabare}

今回は季節の歌!
百人一首って恋の歌が多いんですよね、
なので季節の歌が好きだったりします。

「たごのうらに」はリズムが好きで、
私が好きな歌の一つですね~


~14話「ものやおもふと ひとのとふまで」~
「忍ぶれど 色に出てにけり わが恋は 物や思ふど 人の問ふまで」
意味;人に知られまいと恋をしている思いを隠していたけれど、とうとう隠しきれずに顔色に出てしまったことだ、何か物思いをしているのではと、人が尋ねるほどまでに。

{netabare}我慢するんだ私・・イライラを抑えろ!
ってことでかなりイライラしちゃった回でした。

まず、個人的な意見だけど明石第一女子が負けたこと。
そして一番イラッと来たのが太一の行動なんですよね~

千早の手を触ったことです。
好きな女子といっても普通手触ります?
あんなにベタベタしすぎてるのに新が羨ましいって欲張りすぎんだよ、おい。

少し言いすぎましたが本当に2期に入ってから
どんどんどんどん太一と千早の好感度が本当に下がっていく一方なんです。

唯一の助けというとめぐむちゃんと千早の試合では
めぐむちゃんが勝ったことでしょうか。

少し原作を読んで気分を落ち着けましょうかねw
批評だけど、原作を読んでて愛があるからこそなんです、許してください。

今回はしのぶちゃんの歌でもある恋の歌ですね。
しのぶちゃんっていいですよね。
悪そうに見えて本当はすごくいい子で応援したくなります。
千早や太一とは逆に、2期に入って好感度上がってるキャラですねw{/netabare}


~13話「ゆめのかよひぢ ひとめよくらむ」~
「住の江の 岸による波 よるさへや 夢の通ひ路 人目よくらむ」
意味;住の江の岸に打ち寄せる波のように(いつもあなたに会いたいのだが)、どうして夜の夢の中でさえ、あなたは人目をはばかって会ってはくれないのだろう。

{netabare}今回の話を見て改めて思いました。
漫画だと自分のペースで早く進みたい時は進めてゆっくり進みたい時はゆっくり読んで・・ですが、
アニメだとそういうわけには行かず、自分のペースで次の展開へ進めないのでちょっと嫌ですね。

私はめぐむちゃんとの試合はすぐに読みましたが、
アニメ版だと3話に分けてやるので。。

それに原作の時より千早たちの方が味方につけてる感があるし。
ちはやふるの魅力は味方や敵や関係なしに
どちらとも応援したくなるというものなんですが。

自分の場合、めぐむちゃんと重なる点があるし
千早みたいな天才がたは少し苦手で・・
なのでめぐむちゃんを応援してますw

でもだからといって私も才能がない努力タイプだけど
太一みたいな人もあんまり好きじゃなくて。

結局なんと言えばいいかわからないけど、
もう1度言いますととにかくめぐむちゃんを応援します、はいw

仲間に支えられるっていいですね^^

今回の歌「すみのえの」、私が好きな歌の一つなので嬉しいです!{/netabare}


~12話「みそぎぞなつの しるしなりける」~
「風そよぐ ならの小川の 夕暮れは みそぎぞ夏の しるしなりける」
意味;風がそよそよとならの葉を吹きわたるこの奈良の小川の夕方は、(もうすっかりと秋のような気配だが)川辺のみそぎはらいを見ると、まだ夏であるのだなぁ。

{netabare}とうとうこの試合が来ました。
新キャラの声がたくさんあってこれからが気になるところですね。

めぐむの声が原作ファンの私から見たら、
少し意外な声でしたね。

もっと暗めな大人っぽいしのぶちゃんみたいな声かと思っていました。
だけどそれとは違う明るめな子供っぽい声でした。

あれでしょうか天然というところからかな?
まぁ、これはこれでいいと思います^^

次回にもめぐむとの試合続きます。
そしてそしてもうすぐ決勝戦!

今回の話のうたはかなちゃんが言った「風そよぐ」でしたね。
ちなみに、歌の意味の禊祓(みそぎはらい)とは
禊と祓を合わせた用語で
ともに神道において禁忌とされる罪や汚れを除去して心身を清める行為です。{/netabare}


~11話「さしもしらじな もゆるおもいを」~
「かくとだに えやはいぶきの さしも草 さしも知らじな もゆる思いを」
意味;これほどあなたを思っているということさえ打ち明けることができずにいるのですから、ましてや伊吹山のさしも草が燃えるように、私の思いもこんなに激しく燃えているとは、あなたは知らないことでしょう。

{netabare}京都の学校の時の試合の読み手さん、
声優さんがしてるから上手じゃないなと思い込んでたら、
EDの時かるた会の人が読んでいると知りました。

なんだか申し訳ないですね^^;
声優じゃなくてもアニメの中で声の出演があるんだなと知り、びっくりしました。

今回は本当に机くんがかっこよかった。
菫ちゃんのデータからあんなにも分かるなんてさすがといったところでしょうか。

奏ちゃん絶対惚れますよね、
かるた部のみんなもてそうな人ばかりだ・・顔だけで判断しちゃダメだね。。;

そしてそしてついに恵ちゃんとの対戦の時が来ました!
次回が楽しみだなぁ^^{/netabare}


~10話「むらさめの」~
「村雨の 霧もまだひぬ まきの葉に 霧立のぼる 秋の夕暮れ」
意味;あわただしく通り過ぎたにわか雨が残した露もまだ乾ききらないのに、槇の葉にはもう露が立ちのぼっていく秋の夕暮れである。(なんとももの寂しいことではないか)

{netabare}かるたは確かに暗記の得意な人に向いてるのかもしれない。
だけど、かるたは暗記だけじゃ・頭だけじゃできない競技。
耳とからだもあってこその競技。

太一も昔そうだったけど、みんなに体があるってことを教えてもらった。
そうだよね。

また、新としのぶちゃんのお話もありました。
頭一緒に下げていたところを見て、新は大事なライバルなんでしょう。

しのぶちゃんは、自分だけしか見てないようで、意外に周りを見てます。
そういうところに私は魅力を感じてひかれます^^

その時のことを菫は話そうとしましたが、
途中で太一が止めました。

試合の最初に新が来てるから「もっと頑張る」って言ってたのに
なんで新のことを話すと集中しなくなるって思うんだろう。

太一って本当に千早と新を引き離そうとしてる。
気づいてないと思うけど、きっと嫉妬も入ってるんだろうね。

それにしても、かなちゃんの札の取り方・覚えた方は独特です。
例えば、女性の歌は残り○枚・この人が歌ったのはこことここにある。。
相手も苦戦しそうです;

その時のシーンに、右近の歌や意味も出てきて嬉しかったですw

今回の歌の季節は秋ですが、雨ということで「むらさめの」になったんでしょうね、たぶん。{/netabare}


~9話「わたのはら」~
「わたの原 八十島かけて 漕ぎ出でぬと 人には告げよ 海人の釣り舟」
意味;はるか大海原を多くの島々目指して漕ぎ出して行ったと、都にいる親しい人に告げてくれないか、そこの釣船の漁夫よ。

{netabare}「わたのはら」ということで今回は新くんのお話です。

知り合いを助けるため、ほかの学校のメンバーになりすまし団体戦に出場しました・・が
最後には不正ということで出場停止になるかもしれないと言われます・・

新って自分の信念はちゃんと持っているけど、
お人よしというか優しいですよね。

そういうところにもキャラとしてひかれます^^

また、出場停止と言われましたが
団体戦に出て昔のことを思い出し、いい経験になったと思うんですよね。
団体戦なんてとまわりは言うけれど、
それもそれでいいものじゃないでしょうか。

あの頃の気持ちを忘れずにいて欲しいですね。

久しぶりに新新!の回だったので、新ファンとしては嬉しいです♪
相変わらずイケメンすぎて眩しいよ・・w{/netabare}


~8話「みかさのやまに いでしつきかも」~
「天の原 ふりさけ見れば 春日なる 三笠の山に 出でし月かも」
意味;大空を振り仰いで眺めると、美しい月が出ているが、あの月はきっと故郷である春日の三笠の山に出た月と同じ月だろう。

{netabare}今回のお話原作から大好きだったのでアニメで再登場してくれて嬉しいです^^
思わず、涙も出ましたw

黒人さんは可愛かったり、女の人は恋の歌が好きだったり、
肉まんくんの対戦相手の人は感じが良かったり。。

みんな日本で育って普通にかるたを好きになって。。
千早たちと同じかるたバカなんです^^

こうやって、試合で交流したり高め合ったりできるんだなぁって思いました。
かるたってやっぱりいいなぁって思いますね。

それから、試合終わったあとに千早たちが英語で「またいっしょにかるたをしよう」。
涙が止まりませんでした。

最後は新としのぶちゃんが再会。
これからどうなるこやらやら・・

・・それにしても、新の福井弁いいわぁw{/netabare}


~7話「しるもしらぬも あふさかのせき」~
「これやこの 行くも帰るも 別れては 知るも知らぬも 逢坂の関」
意味;これがあの有名な、下って行く人も都へ帰る人も、ここで別れてはまたここで会い、知っている人も知らない人も、またここで出会うという逢坂の関なのだなぁ。

{netabare}お姉ちゃん久しぶりに登場!
ちはやの姉ってひどいこといつも言うけど、
なにげに優しいですよね^^

人の言うことなんて気にせずに、
お姉ちゃんもお仕事頑張って欲しいですね!

また、相変わらず太一の思いは届かないようです。。

太一も悪い時に遭遇しちゃって・・
太一好きなんですけど・・やはり新とがいいなw

すみれちゃんは相変わらず腹黒くて、太一大好き女子でした。
メイクをしていない菫はイメージがかなり変わりますよね。

だけど、原作のメイクなし菫よりアニメの方が可愛いくなってましたw
これなら普通に可愛い女の子だと思いますよ^^

そういえば、吹奏楽部に上の階の部屋を譲った時に、
お礼として校歌演奏してる時ありましたよね。
私は元吹部で途中でやめちゃった人ですが、
今でも吹奏楽が好きだったりするので、
あのシーンは毎回見るたび「部活最初の頃は楽しかったな。。」なんて少し涙が出てしまいます。

もう一度楽器を吹きたいものです^^;

今回の一首は、新とのことでしょうか。
全国大会が開かれるこの近江神宮でまた会える、という解釈だと思いますw{/netabare}


~6話「たつたのかわの にしきなりけり」~
「あらし吹く 三室の山の もみじ葉は 竜田の川の 錦なりけり」
意味;嵐が吹き散らした三室の山の紅葉の葉が、龍田川に一面に散っているが、まるで錦の織物のように美しいではないか。

{netabare}どっちもいい人ばかりでかるたが好きで頑張ってきた人達だから、
「みんながんばれ!」って思いながら応援してましたw

結局は北央が団体戦の作戦、札分けで勝ちましたが、納得のいかない勝ち方だったようです。。
須藤さんは「東京で一番になれないなら全国で一番になれ」と。

やっぱり、須藤さんはかっこいいなぁ。
意地悪で怖いけど、こういう時みんなを引っ張っていてすごいなぁと思います。

続き知ってる人だけ↓
{netabare}私は全国大会の結果もしってるわけなので、結果のこと考えると北央にもっと勝ってほしいわけなんですよ・・
だから、正直言うと北央の方も応援したいというか。。
いつの間にか、みずさわより北央を応援したくなる私でした^^;{/netabare}

北央最高!最後出てきた新のネクタイ姿最高!w{/netabare}


~5話「なほあまりある むかしなりけり」~
「ももしきや 古き軒端の しのぶにも なほあまりある 昔なりけり」
意味;御所の古びた斬端のしのぶ草を見るにつけ、昔が懐かしく思われて、いくら偲んでも偲びきれないことだ。

{netabare}手抜きたくなるよね・・うんうん。
少し、あまかす君の気持ちがわかりますよ。
それに、もう優勝は決まっているし、最小限のチカラで勝てればいいと。

でも、ヒョロくんはわざとオーダーはガチの勝負になるようにしました。
その時言った「東京で一番強いのは北央学園、なによりそれを俺が見たいんだ!」・・

このシーンでヒョロ君かっこいいなと思い、ヒョロ君を応援したくなったのを覚えてます^^
私が今まで見た中では一番のヒョロ君名言だと。。w

北央学園は敵だけど、やっぱり応援したくなる学校の一つなんですよ・・
早くヒョロ君にはA級になってほしいですね;;

それにしても、須藤先輩のあのオーラは怖いなぁ・・
あぁ、でもかっこいい!
登場した瞬間一瞬にやけました・・ニヤニヤ{/netabare}

少し涙が出てくる青春青春で眩しい回でした^^


~4話「ひとにはつげよ あまのつりぶね」~
「わたの原 八十島かけて 漕ぎ出ぬと 人には告げよ 海人の釣り舟」
意味;はるか大海原を多くの島々目指して漕ぎ出して行ったと、都にいる親しい人に告げてくれないか、そこの釣船の漁夫よ。

{netabare}太一は、自分には運ではなく実力がないんだと重い自分を責め込みました。ただ、運がないだけなのに。
そのせいか、努力に嘲笑われ才能がないんだと思ってしまう。

少し、わかるかもしれません。
私は太一みたいに努力家なわけではないんですが、
なにもかもができなくて、出来る人に馬鹿にされくじけそうになった時ありました。
本当に、自分には才能がないんだと思うんですよね。。

でも、きっと努力は報われると思います。
というより才能があったとしても努力って大事ですよね、努力があるから伸びるものだし。
太一頑張れ!

「団体戦は個人戦、個人戦は団体戦」。。
私が好きな原田先生の言葉の一つがやっと出てきて嬉しかったです^^
原田先生は本当に深いこと言いますね~。
こんな先生に私もであってみたいですよ!

・・それにしても、新のケータイピンクだとは知ってましたが、
待ち受け画面見て思いました。。それ女子もんじゃないですか!?{/netabare}


~3話「つくばねの」~
「筑波嶺の 峰より落つる みなの川 恋ぞ積もりて 淵となりぬる」
意味;筑波山の峯から流れてくるみなの川も、(最初は小さなせせらぎほどだが)やがては深い淵をつくるように、私の恋もしだいに積もり、今では淵のように深いものとなってしまった。

{netabare}すごくわかります、対戦相手が強いとかなり焦りますよね。
だけど、となりには対戦相手よりも強い先輩たちがいるからがんばれたんですよね。

先輩がいるからこそ頑張れて、後輩がいるからこそ頑張れる。
団体戦を見てるとすごく伝わってきました。
筑波くんと一緒に私も涙出ちゃいましたよ!

また、最後にしのぶちゃんも出てきました。
新が戻ってきたことによって、しのぶちゃんや千早たちかるた部はますます熱くなりそうです。

予選はまだ始まったばかり!{/netabare}

歌は恋の歌だったんですね、初めて知りました^^


~2話「こひすてふ」~
「恋すてふ わが名はまだき 立ちにけり 人知れずこそ 思ひそめしか」
意味:わたしが恋をしているという噂が、もう世間の人たちの間には広まってしまったようだ。人には知られないよう、密かに思いはじめたばかりなのに。

{netabare}後輩の世話はかなりめんどくさいみたいですね^^;
でも、かるたに興味を持ってくれる人が増えていくのはみんな嬉しいみたいです。

これで、かるた部は新しく2人が入って7人に増えました!
さらに騒がしくなりそうですねw

その新入部員の一人、菫はかるたではなく真島を狙って入ったみたいです。
で、ついうっかりみんなの前でそれを言ってしまいました。
歌はそのことを表現したものでしょうね。

私も好きな人がいたことありますが、いつもバレて終わっちゃうって感じでした^^;

でも、菫は奏ちゃんの説得の上で前に進むことができたようです。
頑張れ菫ちゃん!w{/netabare}


~1話「はなのいろは」~
「花の色は うつりにけりな いたづらに わが身世にふる ながめせしまに」
意味:美しかった花(桜)の色はむなしく色あせてしまったのですね。むなしく世を過ごしている間に自分の顔かたちも衰えてしまった。

{netabare}1期の続きで2期は、高校2年生になるところから始まりました^^

後輩もでき、楽しくなると思いきや、すれ違いが生じましたね。
でも、千早のかるた好きの思いで解決したようです。

それに、千早が太一に言った一言で太一も動きだしましたよ!
あのシーンでも太一の千早への思いを感じました。
(がんばれ太一!・・だけど、私は新なんですw)

千早って強欲なところがあるけど、このまっすぐなかるた好きでみんな救