スポーツおすすめアニメランキング 154

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのスポーツ成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2021年03月06日の時点で一番のスポーツおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

73.0 1 スポーツアニメランキング1位
体操ザムライ(TVアニメ動画)

2020年秋アニメ
★★★★☆ 3.7 (177)
489人が棚に入れました
時は2002年。かつては強かった日本男子体操界。体操に人生を注いできた元日本代表、荒垣城太郎(29)は、思うように演技ができなくなっていた。それでも練習を重ねる日々を送っていたが、ある日コーチの天草から「引退」を勧められてしまう。悩む城太郎。それを支える娘の玲。だが、ある『出会い』によって荒垣家の運命は大きく変わっていく。

声優・キャラクター
浪川大輔、小野賢章、本泉莉奈、梶裕貴、堀内賢雄

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

男子体操競技の話(作中の世相が古くてちょっと懐かしい)

== [下記は第5話まで視聴終了時のレビュー: 以下、追記あり。] ==
第5話まで観終わった時点で、このレビューを書いています。

NUMAnimation(ヌマニメーション)というテレビ朝日系列で今年新設された枠で放送されています。この枠での前作が『イエスタデイをうたって』であったりと地味目なお話を放送する枠かと思いきや、この枠で『イエスタデイ~』と本作の間がエヴァTV版のセレクション放送だったり、次作として予定されているのが『ワールドトリガー』であったりとかちょっと良くわからないことになっていますが、それはとりあえず本作とは直接関係のないお話ですね。

本作はオリジナルテレビアニメです。作中年代はスタート時点で2002年で、2000年にシドニーオリンピックが開催され2004年にアテネオリンピックが開催されると言っているのは史実通りですが、登場人物は主人公の新垣城太郎も含めて架空の人ですね。

オリンピックのメダリストでありながら故障で成績が低迷して、コーチから引退を言い渡された主人公が再起を図ろうとするお話です。

ちなみに体操といえば『ガンバ! Fly high(フライハイ)』という作品がありますが、私は原作を読んだだけでアニメは観ていないので本作とのアニメ作品としての比較はできません。

主人公が子持ち(玲(れい)という名の娘がいる)のおっさんだったり謎の忍者かぶれ外国人レオナルドが現れたり、南野鉄男をはじめとする若手選手にろーとる扱いされたりと、地味ながらもわりと面白く観ています。

けっこうギャグっぽい感じもありますが、真面目に体操をしそうにも思われます。最終的にどっちに舵を切るんでしょうか?

作中の女子高生がたぶんPHSじゃないかと思われる電話を使っていたり、その電話で「ギャル文字」を使ったメールのやりとりをしてたりといったあたりは、2002年当時の世相を反映したものだと思います。(なお、城太郎はギャル文字を読めない模様…。)

そして、ビッグバードの知能レベルが謎…(笑)。
== [第5話まで視聴終了時のレビュー、ここまで。] ==

2020.12.22追記:
第11話(最終話)まで視聴終了。

基本的には一度は引退まで考えた主人公の新垣城太郎がもがきながら、城太郎に惹かれて来日したレオ、そして体操界の若手であり時代を背負って立つだろう南野鉄男に背中を見せるといった構図のストーリーです。

現実の世界では個人総合にこだわり続けた内村航平が種目別の鉄棒に活路を見出し現役続行を表明していたりしますが、結局のところ競技生活というのは誰かに言われてやめる物ではなく、自分がやめることに納得したときにやめる物ということなんでしょうね。

特に第一線で戦ってきた人々は、自分の思う通りのパフォーマンスが出ないからやめるという人もいれば「まだまだやれることはある」と思って現役を続行する人もいます。

競技は違いますがサッカーのカズ(三浦知良)選手なんて、いったいいつまで現役選手なんでしょうね。もうそのことがレジェンドという気がします。

作中描写では、競技が10点満点なのがちょっと懐かしい感じでした。ちなみに現在の体操競技は「満点」の天井がなく、技の何度や出来栄えで加点されていくと15点台が出たりします。

そういえば2週間ほど前でしたか、今年の全日本選手権もなかなか面白かったですよ。

投稿 : 2021/02/27
♥ : 36
ネタバレ

かんぱり さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

ヒロインの玲がすごく良かった

体操種目で2度のオリンピックで銅・銀メダルをそれぞれ獲り「サムライ」と呼ばれた荒垣城太郎(あらがきじょうたろう)。
でも、肩の怪我がなかなか直らずスランプもあってここ数年は不調で・・そして現在29歳。

コーチの天草から引退を勧められて、引退を決意するけど・・で始まるお話。

娘の玲(れい)と出かけた日光江戸村で謎の忍者レオナルドと出会い、彼を居候させてあげることになるけど、レオナルドの妨害?もあって、引退会見の場で、「引退しま・・・・せぬ」と引退撤回の発言をしてしまって・・


秋クールアニメでは注目していた作品で、体操を頑張っていく熱いドラマなのかなーと思ってたんだけど、作品の雰囲気やキャラがくせがあるというか、イロモノっぽいところがちょっと想定外で、3話くらいまでは悪くはないけど・・ねぇって感じだったんですが。

4話の{netabare}玲の授業参観にレオナルドが行く{/netabare}お話あたりから面白く感じてきて、そこから最終話まで面白く見ることができました♪

キャラでは玲がすごく良かったです♡
健気で、お父さん思いで、亡くなった元女優のお母さんも尊敬してて。
すごくいい子で、レオナルドとの絡みも良かったですね。

レオナルドも最初は変な忍者キャラだな、と思ってたけど、彼の人柄や背景がだんだん見えてきてからは好きなキャラになりました♡

他のキャラたちも、ドライな感じの城太郎の母親のマリや、クールで傭兵っぽいマリのスナックのバイトのあゆ、そして中国体操選手で三船知世(玲の母親)の大ファンのキティ・チャンなど、いいキャラたちでした♪

最初ニガテなキャラだなぁと思ってたラップ調で話す体操選手の滝沢くんも、{netabare}あゆに大会チケットを渡す時のあたふたした感じや雨の中のガッツポーズ、大会で技を決めた後の「地獄に落ちろ」とか、{/netabare}かわいいなと思いました。

でも・・あの鳥はいらなかったかなぁ。最後活躍したからいいけど。

玲の母親の三船知世が主演していた映画「大奥とくのいち」の劇中のセリフを、{netabare}終盤に玲が母親のように演じる場面はじわっと感動しました。{/netabare}
いいシーンでした。

そしてみんなの想いを背負って大会に挑んだ城太郎の渾身の演技!!
{netabare}その姿を見届けた若きエース南野の流した涙。
それはかつての自分のヒーローが戻ってきてくれたことへの涙だったのかな。{/netabare}

それぞれが、それぞれの想いに向かって行く感じがすごく良かったです。

EDもいい曲でした。OPも悪くはないけど、作品に合ってないような気もしました。

初盤で見るのをやめた方も多いかもしれませんが、最後まで見るとなかなかの良作だと思うので、おすすめしたい作品です♡
欲を言えば、あと1話使ってもう少し余韻があれば良かったかな。

投稿 : 2021/02/27
♥ : 27

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

それはまるで線香花火のような。

ケガをきっかけに長期低迷しているメダリスト体操選手の話。

輝かしい栄光を持つも、加齢とケガによりなかなか思うように結果を出せなくなり、苦悩する主人公。
周りからの冷たい風当たり、思うようにいかない身体。
絶対的に追い詰められた元スター選手の、復活を目指すストーリー。

設定は地味で暗そうだが、主人公は前向きだし周囲の人物も変人が多く、
日常はコメディに振り切れており、暗さを感じさせない。

いろいろとあり得ないところはあるものの、安定して面白い作品だと思う。

毎回、扱いが酷いビッグバードがかなりツボ。

OPの上海ハニー、改めて聴くといい曲ですね。
ただ、このアニメのテーマに合っているかどうかは疑問だが。

最初のほうは忍者のいる意味もよくわからなかったが、
だんだん色々な人間模様が浮かんできて面白さが出てくる。

スポーツ選手を見ている人は、「あいつはもうだめだ」「代表枠の無駄遣いだ」などと好き勝手批評しますが、結局は挑戦を続けるか辞めるかは本人次第。
力が衰えてきている。そんなことは本人が一番よくわかっているはずなんですよね。

私もスポーツ好きとして、よく衰えてきたスポーツ選手に否定的な見方をしてしまいますが、そんな視聴者に対して一石を投じた作品だと思う。

成功した選手の誰もが輝かしい終わり方ができるわけじゃない。
みっともない終わり方をする選手も少なくない。
でも、みっともない終わり方をしたい人なんて誰もいません。
世間からどれだけ終わった人扱いされても、俺はまだやれる!と思うから続けるのでしょう。

追い込まれた元スター選手の、それまでの人生をかけたもがき、それはもしかしたら、全盛期を凌駕する、その人が最高に輝く瞬間なのかもしれない。
その姿を見て若い選手たちが何を感じるのか、観客たちは何を思うのか?

一つのことに打ち込んできた男が、最後に見せる輝き。
それはまるで線香花火のような、儚くも、鮮烈な輝き。
そんなもの、カッコ良くないわけがない。

このアニメに出会って、全盛期を過ぎたベテランスポーツ選手への見方がかなり変わりました。
世間から「終わった」だの「生き恥」だの「年俸泥棒」だの言われても陰には血のにじむような努力と、苦しみがあるんでしょうね。
そんなベテランのスポーツ選手たちに敬意を表します。

皆さんはこのサムライの姿を見て、何を思いますか?
敬意? 蔑み? 嫉妬? 決意? 反省?

何はともあれとりあえず、笑えばええんやで!!

投稿 : 2021/02/27
♥ : 36

65.6 2 スポーツアニメランキング2位
SK∞ エスケーエイト(TVアニメ動画)

2021年冬アニメ
★★★★☆ 3.4 (31)
167人が棚に入れました
スケートボードが大好きな高校二年生・レキがハマっているもの――……それは"S"。「S(ルビ:エス)」とは、閉鎖された鉱山をスケートボードで滑り降りるルール無用の危険な極秘レースだ。中でも、そこで行われる「ビーフ(決闘)」に多くの人々が熱狂していた。カナダからの帰国子女で転校生・ランガと共に「S」が開催される山へ向かうと、スケートボードに乗ったことのないランガが「S」に巻き込まれ……!?ダーティなスケーターやAIスケーターなど裏の顔を持つ個性豊かなスケーターたちとで繰り広げられる、サイコーでアツいスケボーレースバトル×無限の可能性が今、ここに始まる──!!

アニメ好き さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

切ろうと思ったが面白くて切れなかった。監督天才

オリジナルアニメで登場人物が完全に腐女子向けの男ばっかだったので切ろうかと思ったんですが、動きが良くて、背景などの配色のカラフルさがとても綺麗でスケートシーンに勢いがあって切れませんでした。
あとから調べてみると内海紘子という、京都アニメーションでfreeという有名なアニメの監督をした人が作っているらしい。けいおんの原画も書いてたんだとか。この天才が監督をしていたから腐女子アニメでも切ることなく見れたんだと納得しました。

食卓のソーマみたいな絵がキレイな勢い系の馬鹿スケートアニメで、脳死で雰囲気を楽しめるアニメです。
女性監督は配色きれいで丁寧なアニメ作りがちな法則があるんですかね?
ストーリーの続きは全く気になりませんが2話以降も見たいと思います

2話見ました!女性監督なのにスケボーの詳しい技術などの解説が沢山あるのが不思議でした。滅茶苦茶調べたんでしょうか?脚本の人が知識を持ってても監督が理解してないとアニメにならないと思うんですが。不思議です。
とにかくどのキャラも濃くて、必ずギャップがあるように作ってあります。スケートを0から学ぶ青髪の人がいるので視聴者も、同じ初心者目線でスケートの話を聞くことができました。内容が濃いです。3話目も見たいです

5話で爆笑しました!
スケートをあそこまで頭おかしく表現できるこの作品は素晴らしい!吹っ切れてて最高に楽しいです。
この監督只者ではないですよ。
動きも音楽もストーリー展開もBL要素もすべて高クオリティで毎話完成されています。良作!

投稿 : 2021/02/27
♥ : 4
ネタバレ

まつはや さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

子安劇場が面白すぎた

■7話感想
{netabare}
日々目覚ましい成長っぷりを見せるランガだったが、その圧倒的な実力に暦はついていけず、両者の溝が開いていく。そんな中愛抱夢はトーナメントの開催を宣言するのだった。

これまでとは打って変わりシリアスな演出が目立った回でした。スケボーで登校する様子をAパートとBパートで対比させたり、中盤以降徹底的に暦を影側ランガを光側に置いたりと、これでもかと二人の不和を描写しています。丁寧に積み上げてきた実力差の布石をここで一気に回収した形ですね。ランガは難なく到達した高架下の星マークに暦は手が届かない、という見せ方もうまかった。

「勝ちたい」「強い男だと証明したい」トーナメントに挑む他スケーターたちモチベーションが描写される中、気になったのは愛抱夢とジョーとチェリー。圧倒的ラスボス然とした愛抱夢も背景に何やら物語を抱えていることが示唆され、主人公陣営だけでなく敵側の動向にも注目ですね。
{/netabare}

【6話まで視聴時点】

3話あたりまではつまらなくはないが王道故に目新しさに欠ける、という感覚で視聴していましたが、4話から登場したキャラクターが強烈で評価を上げました。子安武人さんの怪演はID-0や往年のロボットアニメを彷彿とさせますね。

スケボー好きの主人公とスケボー未経験者の転校生のバディが、ルール無用のスケボーレースに挑むオリジナル作品。
本作はキモであるレース場面がとにかく楽しいです。よく動く作画にかっこいい劇伴、スケボーに詳しくなくとも「なんとなくすごいことをしている」というのは画で伝わってくるので頭を空っぽにして楽しめます。
昨今様々なスポーツや趣味がアニメの題材に用いられ、いい加減ネタも切れて来たのでは...と思っていたところに「競技としてはマイナー気味だけれど動くと映える」スケボーというチョイスはかなり良い線行ってるのではないでしょうか。

アニメ的な嘘をふんだんに取り入れつつ実際に使用されるテクニックも織りまぜており、超次元になりすぎないのがいいですね。

最初ヒールとして登場したキャラクターも因縁を引きずらずにすぐ仲間になったり、ラスボス(候補)も嫌なやつというよりは面白い奴、やばい奴といったキャラ付けで、キャラクターに関してヘイトやストレスを貯めさせないような作りもうまいなあと思います。

主要キャラクターが全員出揃ったところで、折り返し以降マンネリ化せず最後まで駆け抜けられるか、楽しみです。

投稿 : 2021/02/27
♥ : 1

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

X Gamesとかをチラ見くらいでもする人ならお馴染みのスケートボード

といっても、私はもっぱら観る方で、やる方の体験は高校生くらいの頃までで終わっています。しかもその頃はスケボーって呼んでましたよ。「スケート」といったらアイススケートかローラースケートだろう、とそこはさておき…。

第1話は録画だけしていて、第2話と一緒にまとめて観ました。

生まれ育った沖縄でずっとスケートボードに取り組んできたっぽいレキと、カナダからの帰国子女でスノーボード経験は長いけどスケートボードは初心者というリンガのW主人公って感じなのでしょうか。

スケートボードのトリック(技)とかは実在のスケートボード準拠ですが、作中の廃坑跡だかで行われているマッチレース的なタイムアタック競技は作中での独自設定のようです。ただ、複数人スタートで同じコースのタイムを競うクロス競技みたいなのはあるので、全くのオリジナルって訳でもなさそうです。

AI搭載ボードみたいな物が出てきてましたが、これは今のところ実在はしなさそうですね。

スケートボードは高度なトリックに挑むレベルになったことはないですが、何か技に取り組むような個人競技の経験を持っていれば共感はできそうな感じのストーリーだと思われます。

余談: 良く「天才は左利き」(本作だとリンガはグーフィー・スタンス)みたいな設定が創作物にはあるんですけど、逆は真ではありません(笑)。私はグーフィーでしたが、スケートボードは勢いをつけないでもチックタックで進むくらいのことはできましたけど、全く上手くはなりませんでした。

投稿 : 2021/02/27
♥ : 17

59.9 3 スポーツアニメランキング3位
WAVE!!~サーフィンやっぺ!!~(アニメ映画)

2021年1月11日
★★★☆☆ 2.9 (13)
45人が棚に入れました
海の上なら僕たちは自由になれる!文字通り一年中大きな波が海岸を洗い続ける、茨城県の大洗海岸で生まれ育ったマサキは、王子様のような転校生ショウと出会い、一枚の板を挟んで地球と対峙する究極のスポーツ・サーフィンを知る。それは、波乗りの魅力に憑りつかれた少年たちの、終わらない物語の始まりだった。

声優・キャラクター
前野智昭、小笠原仁、中島ヨシキ、佐藤拓也、白井悠介、土岐隼一、岡本信彦、森久保祥太郎

84.7 4 スポーツアニメランキング4位
ハイキュー!!(TVアニメ動画)

2014年春アニメ
★★★★☆ 4.0 (1639)
8643人が棚に入れました
ふとしたきっかけでバレーボールに魅せられた少年、日向翔陽。
部員がいない逆風にも負けず、やっとの思いで出場した
中学最初で最後の公式戦で、日向のチームは「コート上の王様」
と異名 を取る天才プレイヤー、影山飛雄に惨敗。

リベンジを誓い烏野高校バレー部の門を叩いた日向だが、
何とそこにはにっくきライバル、影山の姿が!?

青春のヒリヒリもイライラワクワクも詰め込んで、
熱血青春バレーボール物語、いざ開幕!

声優・キャラクター
村瀬歩、石川界人、日野聡、入野自由、林勇、細谷佳正、岡本信彦、内山昂輝、斉藤壮馬、増田俊樹、名塚佳織、神谷浩史、田中一成、浪川大輔、吉野裕行、中村悠一、梶裕貴、立花慎之介

〇ojima さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

熱い物語で泣きたい方は是非御覧ください。

久々に涙を流してアニメを観れました。
原作はだいぶ昔に読んでおり、物語の大筋は判っていたけど、泣けました。
すごく楽しかったですし、すごく良かったです。

この作品はスポーツ根性ものです。
そして、バレーボールというスポーツを通しての選手の成長がしっかりと伝わります。
バレーボールで勝ちたい日向。
才能があるゆえ孤立した影山。
レギュラーと取られた菅原。
自信を無くしたエース東峰。
試合に出たいと願う山口。
そしてライバルチーム。
どのエピソードでも挫折からの復活には涙が出てきます。

また、ハイキューにはピンチを救うシーンも沢山あり、そこも泣けるのです。
新チームの監督をする鵜飼監督の言葉。
リベロの西谷の行動。
顧問の武田先生の送り出す言葉。

更にうまいのは
高校3年生としての部活引退を含めたシーンも上手に取り入れています。烏野に負けて行くチームの思い出や烏野高校女子バレー部の話も涙を流してしまいます。

25話と長いけれど、心にグッとくる物語ばかりです。
熱い物語で泣きたい方は是非御覧ください。

投稿 : 2021/02/27
♥ : 56

ゆりなさま さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

バレーボールってこんなにおもしろいんだね☆

原作をちょこっとみたら
おもいのほかはまり今ではハイキュー原作もアニメも大好きになりましたd(>ω<*)☆

ハイキューは試合ももちろんおもしろいですが
ちゃんと笑える要素も盛りだくさんで
全然あきないで観れちゃいます。
キャラのやり取りや言動がとてもおもしろいヽ(´∀`*)ノ

キャラクターみんなそれぞれ個性豊かですごくバランスいいです!
個人的には月島が好き♡

単語の説明とかも分かりやすいので
バレーボール全然知らなくても楽しめる作品だと思います☆
なんか元気もらえるような気がします♪

2期楽しみです!
映画も決まりましたね♪(1期総集編みたいですが・・)


すごくオススメ作品です(●・ω・)b
お気に入り♪

読んでくださりありがとうございましたヽ(*´∪`*)ノ"

投稿 : 2021/02/27
♥ : 60

えくいてぃ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

NHKの再放送?をちょっと見たらすんなり入れてハマってしまいました^^

お昼ご飯食べてTV見てたら、再放送?で1話が放送されたの。
冒頭の15分ぐらい見てたら続きみたくなちゃったw

スポーツアニメって
自分の思うように体が動いてうまくできたとき、できなかったとき、
勝ったときの喜び、負けちゃったときの悔しさや悲しさ、
感情がダイレクトに伝わってきて、ウルっときちゃいますね~
団体競技の「みんなでひとつ」って感じもたまりません!!
ハマっちゃいますね~(笑)

投稿 : 2021/02/27
♥ : 4

82.1 5 スポーツアニメランキング5位
ピンポン(TVアニメ動画)

2014年春アニメ
★★★★★ 4.1 (1519)
6253人が棚に入れました
原作:松本大洋(小学館 ビッグスピリッツコミック刊)、監督:湯浅政明、ペコとスマイルの、片瀬高校卓球部に所属する幼馴染の2人が主人公。ペコは卓球は強いが自分の才能に自惚れているところがあり、先輩に対しても挑発的である。スマイルは、決して笑わないことからペコが「スマイル」と命名した。内気で無口だが卓球は強い。2人は中国人留学生を迎えたと噂になっている辻堂学園高校卓球部の偵察に出かけ、留学生のチャイナと対面する。チャイナと試合をしたペコは1点も獲れずに敗北する。
そのころ片瀬高に、髪も眉毛も剃りあげたスキンヘッドの高校生がスマイルを偵察するため参上する。ドラゴンと呼ばれる海王学園高校卓球部の風間竜一である。片瀬高卓球部顧問の小泉丈(バタフライジョー)にドラゴンは、絶対にインターハイで優勝すると宣言する。

声優・キャラクター
片山福十郎、内山昂輝、咲野俊介、木村昴、文曄星、野沢雅子、屋良有作

魔女旅に出る さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

松本大洋の超名作漫画を湯浅監督でアニメ化

鎌倉にある高校の卓球部を舞台にした青春群青作です。登場人物のほとんどが男性で女性キャラは小さな卓球場を営んでいるお婆さんとちょっよ美人なお姉さんの2人です(笑)なので可愛い女の子がぎょうさん出てくるアニメを求める方は向いてないと思います。原作者である松本大洋の独特な作風を湯浅監督が上手く表現しています。また漫画に登場しないアニメオリジナルキャラや漫画では数ページしか登場しないキャラクターが度々登場したりと漫画とアニメで差別化をした点は良かったと思います。最後にこのアニメの見所は「個性的な登場人物5人の頑張り」です。人が頑張っている姿を見ると元気をもらったり、また明日から頑張ろうという気持ちになりますよね。この作品を通してフィクションでもノーフィクションでもそれは変わらないのだと実感することができました。特に元気がない人、落ち込んでいる人にオススメしたい作品です。

投稿 : 2021/02/27
♥ : 92

Key’s さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

クセが強いけどハマれば面白い♪ そこんとこよろしく!

あらすじ

ペコとスマイルの、片瀬高校卓球部に所属する幼馴染の2人が主人公。
ペコは卓球は強いが自分の才能に自惚れているところがあり、
先輩に対しても挑発的である。
スマイルは、決して笑わないことからペコが「スマイル」と命名した。
内気で無口だが卓球は強い。

2人は中国人留学生を迎えたと噂になっている
辻堂学園高校卓球部の偵察に出かけ、留学生のチャイナと対面する。
チャイナと試合をしたペコは1点も獲れずに敗北する。

そのころ片瀬高に、髪も眉毛も剃りあげたスキンヘッドの高校生が
スマイルを偵察するため参上する。
ドラゴンと呼ばれる海王学園高校卓球部の風間竜一である。
片瀬高卓球部顧問の小泉丈(バタフライジョー)にドラゴンは、
絶対にインターハイで優勝すると宣言する。

そしてインターハイが開幕する。



感想

まず作画が印象的
これは好き嫌いは分かれると思うが
個人的には超ハマった

他のアニメにはない独特の作画と演出が特徴です。
受け付けない人はとことん受け付けないでしょうが、
私にとってはどんぴしゃでした。

ストーリーは今のところ王道を地で行くような感じです。
毎回引きが良く、1週間が待ち遠しい。
また、会話のテンポやキレも良さ、


今時こうゆうのは
珍しく新鮮だった
なんか久しぶりに見た感じ
こうゆう作品を求めてたのかも

原作や映画も
あったらしいけど
そっちの方は見てないです
でも友達が言うには
原作の再現がすごいらしい

卓球に関しても
結構リアルに描かれてる
気がします
超能力的な技などないが
それでも凄いことが
わかって面白い

キャラが個性的で面白い!
モブも魅力的なキャラが
多くて良いと思った!
少ししか出番が無いのに魅力的なモブも、
ストーリーに華を添えています
声優の演技もキャラにハマってるし

最初は期待してなかったが
今はハマって
毎週楽しみにしてる作品


そして10話まで見てきて
ペコが超かっこいいですね!
そこんとこよろしく!ハマりそうですw
最初はスマイルが主人公かと思いましたが
ペコとのダブル主人公的な感じなんですかね?

前半ももちろん良かったんですが
後半はさらに良い♪熱い展開ですね!
大体展開はどうなるかわかるんですが
それでも楽しめます!

BGMもそれを盛り上げてて良い感じ!
特に9話のラストが超好きだったな!
10話のBGMが駄目だと言ってる人がいるが
個人的にはスマイルのペコに対する歌だし
楽しんでるんシーンなので合ってるんじゃないかと思うが
賛否は分かれる所かもしれないですね

そしてとうとう後一話
早く続きが見てみたいです!
ラストの試合楽しみ♪


最終話見てきました
思っていたよりは試合の描写は
少なかったですね
でも作画なども充分満足な出来でした

OPの映像が話と合ってて良かったです!
このためのOPだったんですね

そしてそれぞれの
その後のシーンも見れて良かったです
みんな大分成長して・・・

最終話見てから1話見返すと
あれが伏線だったんだと納得
スマイル良かったな~

ペコも風間も結構変りましたね
いやペコはそこまで変ってないのかなw?
最終回までしっかり楽しませてもらいました

個人的には盛り上がりの最高潮は
9話のラストでしたがw
最近見たなかでもかなりの良作でした!

まぁ賛否両論というか
どうしても好き嫌いが分かれやすい
作品なのでそこは少し残念ですが
個人的にはお勧めの作品ですね!

投稿 : 2021/02/27
♥ : 110

やっぱり!!のり塩 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

『勝者の苦悩』と『敗者の栄光』を知る作品☆

■評価
テーマ性  :★★★★☆ 4.5
エンタメ度 :★★★☆  3.8
スポコン度 :★★★★  4.0
感動度   :★★★★  4.0
おススメ度 :★★★★☆ 4.1

■ストーリー
卓球を通して描かれる天才ペコと笑わない幼馴染スマイルの
酸っぱくも熱き人生の成長物語。

■感想
本作は『勝者の苦悩と敗者の栄光』『才能と凡庸』『努力と怠慢』と
複数の深いテーマが凝縮された作品であり、そのテーマにあわせて
肉付けされた各キャラクターの個性とストーリーの良さが光る作品です。
なによりもこのテーマ性を生かしたストーリーが自分の人生に
置き換えられるので、すごく面白いですし元気をもらえます。

特に『勝者の苦悩、敗者の栄光』というテーマは骨の髄まで痺れました。
何事にも勝者は羨ましいと感じる事が多いのだけど、頂点にたつ事で
自分の願いを叶えたり、名誉や金銭面で豊かになりと、凡人には見えない
高みの光景を目にする事ができる。しかし勝者は賞賛を送ってくれる人や
応援してくれる人、そして執念を燃やし努力してきた自分自身を裏切る事
など何よりできない。だからいつも自分が負ける事を絶対許さないし、
人並み以上に努力し続けなくてはならない。このプレッシャーで逃げ道を
塞がれ、一つの閉塞した世界に縛り付けられていく勝者の苦悩。
この精神を磨耗する様な勝者の苦悩を描いたドラゴンのくだりは、
勝つことの意味と苦味を噛み締めずにはいられないです。

そして残念な事に敗者となったら、屈辱を胸に今いる勝負の土俵に
しがみつくか、諦めて土俵からおりなくては生きていけない厳しい勝負の
世界。しかし『負けたから全てが終わりではない事』をこの作品は教えてく
れる。それが『別の勝負の土俵がある事は敗者にしか見えない』という事。
これこそが敗者の栄光だと考えてます。私の人生もいつも負けてばかり・・・。
仕事ではライバル会社に裏かかれて負ける。腕相撲大会でOL女子に秒殺で
負ける。応援したサッカー日本代表は負ける。髭を剃ればお肌が
カミソリ負けする・・・等々。これがここ2~3ヶ月における私のリアルな
人生敗戦遍歴となる。洒落にならない渋みのある人生。
だからこそ敗者の栄光というものを教えてくれたアクマ、チャイナの
くだりは作中で一番感動できますし、心の滋養強壮にはもってこいの
素晴らしいストーリーと感じます。

人の社会は勝負であふれている。思いつく限りだけど、仕事、ライバル、
遊び、時間、お金、年齢、自分・・・競争相手が抽象的か具体的な存在か
の違いで、これらすべてが勝ち負けの構図で成り立っていると思う。
これらの勝負を本作で描かれている全てのテーマと結びつけて視聴できれば
感動も倍増するし、勝ち負けが金銭面や名誉の歴然とした差は生むけれど、
人間性の優劣や人生の勝ち負けを決める様なものではない事を
感じさせてくれる本作のメッセージは本当に素晴らしいです。
そうはいっても敗者になれば悔しいし、勝利の美酒は絶対味わいたいですけどね!!

また個人的に本作で頂けなかった点を正直に書くと、素直にペコや
スマイルの才能に嫉妬を覚える事や、どうもスマイルとペコの関係の深さ
が凡庸の私にはよく理解できなかったため、ヒーロー見参!!というくだりの
感動だけが絶頂に至らなかったです。おそらく原作読んでいる方や洞察力の
優れた方にはビビビッとくるものがあると思います。
(後日もう一度視聴して再度理解を深め様と考えています)

では最後に、以前仕事で勝負に負けて挫折した私に先輩が言ってくれた
言葉が本作のテーマに合う気がするので、その言葉を一人ごちてレビュー
を終わりにします。
『勝ったぁ?負けたぁ?誰が駄目?誰がすごいぃぃ?』
『そんな事どーでもっ!!えぇぇぇねん!!』
『自分がナンバーワンかは自分が決める事』
『自分がオンリーワンかは他人が決める事』
『こうでなきゃ生きててカッコ悪くてしゃーないやろっ!!』
『お前の悩みカッコわるぅ!!しょーーもなっ!!』

この言葉を胸に日々泣き笑いしながら何とか生きております。
でゎでゎ~ご拝読有り難うございました。

投稿 : 2021/02/27
♥ : 30

78.2 6 スポーツアニメランキング6位
ハイキュー!! 烏野高校 VS 白鳥沢学園高校(TVアニメ動画)

2016年秋アニメ
★★★★☆ 4.0 (556)
2957人が棚に入れました
「堕ちた強豪、飛べない烏」―――。
かつてそう呼ばれた烏野高校が、ついに辿り着いた“頂"の舞台。
春の高校バレー宮城県代表決定戦、決勝。

インターハイ予選準決勝で青葉城西高校に惜敗し、春高予選へと再始動した烏野が、
さらなるレベルアップを求めて挑んだのは関東強豪チームとの合同合宿だった。
梟谷、生川、森然、音駒と並み居る全国レベルのチームとの力量差を痛感しながらも、
烏野高校はチームの“進化"を求めてただひたすらに挑戦をし続けた。

迎えた春高予選。
一度は封印した日向と影山の「変人速攻」もさらなる進化を見せ、
個々の歯車が噛み合い、チーム全体が動きだし、烏野は並み居る強豪を打ち破っていく。

そして宮城県代表決定戦準決勝で再び立ちはだかった、宿敵・青葉城西。
因縁の相手を前に一歩も譲らぬ攻防を繰り広げ、試合は総力戦にもつれ込んでいく。
ぶつかり合うプライドとプライドの果て、
体力の限界を超えた激戦を制したのは、烏野高校だった。

全国まで、あと一つ。

対するは絶対王者、白鳥沢学園高校。
超高校級エース・牛島若利を擁する県内最強のチーム。
激闘を制し、春への切符を掴むのは一校のみ。

烏野高校 VS 白鳥沢学園高校

今、烏野高校最大の挑戦が始まる――!

声優・キャラクター
村瀬歩、石川界人、日野聡、入野自由、林勇、細谷佳正、岡本信彦、内山昂輝、斉藤壮馬、増田俊樹、名塚佳織、諸星すみれ、神谷浩史、田中一成、竹内良太、木村昴、豊永利行、丹沢晃之、寺島拓篤、中尾隆聖、土屋神葉、福田賢二、大森大樹
ネタバレ

〇ojima さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

熱い物語で泣きたい方は是非御覧ください。3

こんな良い作品とは思いませんでした。
ハイキュー作品を観るきっかけは本作品からです。
最近、BSで3期まで放送して改めて毎週楽しませていただきました。
やっぱり各所で泣けるんですよね。いい作品です。

こういう作品は再放送でもっと世の中にアニメ自体を知られてほしいと思います。
(私的にはお気に入り作品群のことですが・・・)



4話・・・この回はすっごく良いです。これはテレビアニメで久々感動しました。
6話もたまらないですね。
セットを {netabare} 取るところも震えますが、3年生の気持ちも短い時間ですが非常に伝わってきます。{/netabare}2回ほどグッと来ました!!

このアニメ、動きが早くて臨場感アリ。いろんなアングルで表現できるアニメの長所がとてもうまく使われています。
そしてガッツポーズがかっこいいですね。個性的に工夫しているみたいで。

私の中では今期ダークホース。正直、感動をくれそうだと思っております!!!
OP、EDも本編に非常に合ってますね!


最後まで観終わって。

正直に面白かったです。
3期の原作を読んでいませんのでどっちが勝つのか分かりませんでした。
烏野が勝ったら4期は春高シリーズ 負けても1,2年生の新体制シリーズなんて考えていましたので。
でも、{netabare} やっぱり(5セット目21-19でサッパリ(笑))勝ちましたね!{/netabare}
そしてアニメは4期へ!
まだ未定でしょうけど、是非観たいと思います。

私的に3期は4話が最高です。MVPは月島で全会一致。

投稿 : 2021/02/27
♥ : 47

Dkn さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

1クール丸々使うのは面白いのだが、サブタイトルやめれ、公式!

1期から追うときに先にこのタイトル見ちゃったよ(笑)

「ああ・・白鳥沢と戦うんですね・・そうですか。」・・と、2期で心配してましたが大丈夫。

面白さは変わらなかったですね。良いアニメです、ホント。

この「烏野高校 VS 白鳥沢学園高校」の序盤は、人物解説などが多く後半に向けての緊張感などを高めていくので今までのシリーズと比べると少し物足りないな~なんて思っていました。ほとんど絵変わりもしないので、クールで一試合をずっとやるのは丁寧ですが諸刃の剣だなと感じます。ですが丁寧にやったのは意味があって、結果良かったですね。いつもの「ハイキュー!!」らしく後半の展開は手に汗握って観られました。

そして1期の頃から注目してた選手たちが開花し始めて熱い!!

世代交代へ向けての成長を描くのがほんとに上手くて、この白鳥沢戦での楽しさも勿論なのですけど、先輩たちが居なくなったコートに希望が見いだせて嬉しいですね。このハイキューが他の“スポーツもの”と違うのは、序盤からちゃんと伏線を張りつつ登場人物の掘り下げを地道にやっている所で、普段脇役である選手がメインを張っても違和感がない。一番好きなポイントかもしれません。

脇を固めるキャラといえば、「烏養 繋心」の声優変更は残念でした。知らずに観ていて、9話という盛り上がりはじめた話数での第一声に違和感を感じ検索しました。このニュースはどこかで見てましたが、ハイキューをリアルタイムで観ていなかったので流してしまってました。若くて荒削りながらも、選手を一番に考えて寄り添うように檄を飛ばす烏養監督はとてもカッコ良かった。田中一成さんの演技が大きかったのですね。ですが代役の江川央生さんがどんどん人物を理解して行き、最後は役への違和感も殆ど無く、プロフェッショナルだなと感動しました。

ハイキューは声優さんの演技力が光るアニメで、息の演技や疲労感に叫びなど、熱くて熱くて・・
それだけでちょっと泣きそうなのです。鷲匠鍛治役の中尾隆聖さんの演技も素晴らしかった!


それで・・あとは劇場版が残っているのですけど・・

見終えたばかりなので数年後に観たほうが新鮮に観られるかもと思って、今は止めておきます。


4期はまだでしょうか~ 楽しみですね!

投稿 : 2021/02/27
♥ : 16
ネタバレ

にゃーん。 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

期待以上。ツッキー良かった!(๑˃̵ᴗ˂̵)و

原作未読です。(読みたいけど我慢我慢)
3期となる白鳥沢編。

2期は試合編より合宿編の方が好きだったので、
3期は正直ずっと白鳥沢との試合だけか…
大丈夫?長くない??飽きない??マンネリ化しない??
と心配だったんですが…

面白かったです!!*(^-^)*
ずっとこの熱い試合を観ていたい…と思うシーンもありました。

ストーリー、毎話見どころ満載です♪
色んなキャラクターが次々と活躍しています。

白鳥沢の新キャラクターも個性的で面白いです。特に赤い人!^^

そして何より…
ツッキー大活躍でした!!!!!(*>ω<)キャー!!

【8話感想】{netabare}
ご存じの方も多いと思いますが、
烏野高校コーチ、烏養繋心役の田中一成さんが10月にご逝去されました。
9話からは新しい声優の方が、役を演じてくださいます。

ハイキュー!!では最後の出演話となった8話ラスト。

「 下を向くんじゃねぇぇぇぇぇ!! 」

思わず涙が出そうになりました(T_T)

最後のセリフがこれって…奇跡みたいです。
最後に渾身の応援の声が聞けて、感動しました。

ご冥福を心よりお祈り申し上げます。
{/netabare}

【ツッキー感想】{netabare}
4話の月の輪で牛島さんのアタックをブロックした瞬間!
かっこよかったです!コーチの言う通り、MVPですね(๑˃̵ᴗ˂̵)و

冷静にずっと隙を待ち続けてからのブロック!
ツッキーらしいプレイでしたね。
獲物を狙う鷹のような鋭い眼差しに見惚れました♡

そのあとの喜びようも、本当に嬉しそうでよかった*(^-^)*

その後まさかの怪我からの絶妙なタイミングでの復帰!
もうすっかり烏野にいなくてはならない選手になりましたね!

全国大会での活躍も楽しみです♪ {/netabare}

投稿 : 2021/02/27
♥ : 21

74.8 7 スポーツアニメランキング7位
ユーリ!!! on ICE(TVアニメ動画)

2016年秋アニメ
★★★★☆ 3.9 (701)
2758人が棚に入れました
日本中の期待を背負って挑んだグランプリファイナルで惨敗…
故郷吸収に帰ることになったフィギュアスケーター勝生有利。

「現役続行と引退はハーフ ハーフ…」そんな気持ちで実家に引きこもっていた勇利のところに突然やってきたのは世界選手権5連覇のヴィクトル・ニキフォロフで…

日本の崖っぷちスケーター勝生勇利と、ロシアの下克上スケーター ユーリ・プリセツキー。

2人のユーリと、王者ヴィクトル・ニキフォロフで挑む前代未聞のグランプリシリーズが今、幕をあける!

声優・キャラクター
豊永利行、諏訪部順一、内山昂輝、細谷佳正、本城雄太郎、安元洋貴、宮野真守、小野賢章、前野智昭、村瀬歩、野島健児、福山潤、日野聡、羽多野渉、土岐隼一

〇ojima さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

BLアニメというけれど?

「男子フギィアスケート」なんて書いてあるので当初期待してませんでしたが、非常に良い作品です!!!
1話、2話にて物語の掴みはOK。勇利の成長に焦点を当てます。
無論、ユーリにも成長の過程が組み込まれますが、やはり主役は勇利。
憧れ、ライバル、嫉妬、勝負、挫折、涙、達成、努力・・・たくさん要素が組み込まれています。観ていて楽しいですよ。

このアニメ、BLアニメというけれど、師弟関係とはそういうものではないでしょうか。
選手はコーチを信じて演技をして
コーチは選手を信じて大会に送り出す。
もし、これが男女の話の方が当たり前のようでつまらない展開になるのではないかと思いました。これで良し!
陽気に振る舞うビクトル。
憧れの選手にコーチをしてもらえるユーリ。
この組み合わせは最高だと思います。

敢えて残念なのは、このアニメ1クールで最後が急ぎ足。もっと個々の選手を掘り下げて欲しかった。個性のあるキャラが多いのでもっと楽しめたのではないでしょうか。

最後にOPのディーンフジオカにびっくり!良い曲です!

2018年2月平昌オリンピック開催。
2月12日付けの東京新聞 「東京エンタメ堂書店」記事にて
ユーリ!!!ONICEを絶賛しております。
それと、日本男女ペアが劇中曲にて挑戦するそうですよ。
プロも作品を楽しんでいるようですね(笑)

投稿 : 2021/02/27
♥ : 54
ネタバレ

ハイカー さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

愛だね

1話

OPはディーン・フジオカさんの魅力ある歌声もさる事ながら、デジタルアニメの利点を最大限活かした超ぬるぬる動くダンスシーンに圧倒された。
どうやって作っているんだ…とつい考えてしまう。
今迄みた事のない映像に最初から引き込まれてしまった。

OP後、始まったのは…フィギュアスケート!!
誤魔化しのない動き、OP張りの動きで演技が披露された。
しかもスケートシーンは全て手書きだというのだからこの感動、ハンパじゃない!!作画で魅せるアニメとはこういうものを言うのだろう。

キャラのイケメン性を除いても楽しめるであろうドラマ性、競技としての魅力。
この時点で何年後かまで語られるアニメだと、そう思った。

2話
{netabare}
OPは1話のものと比較すると背景の書き込みが加わっていた。
毎週少しずつ豪華になって、グランプリファイナルではスタンド満員の観客がお目見えするのかな?

ヴィクトルえろすぎ…ではなく、
エロスとアガペー
エロスとは性的な愛でアガペーとは無償の愛の意。
受け答えが軽くて自分が一番好きなように見えるヴィクトルですが、君たちは自分が思ってるより無個性で凡庸というのは言い得てているなと感じた。
勇利はアスリートとしては進退を考える時期に至っているが、それでもまだ23歳、また可能性は大いにある年齢なのに自分を決めつけてしまうには勿体ない。
ヴィクトルは意外と良いコーチになるかもしれない。{/netabare}
三角関係に近いライバル関係がいよいよ本格化し益々楽しみになってきた。

3話
{netabare}「美味しいカツ丼になるのでちゃんと観ていてください」と言って滑り始めた勇利…
ヴィクトルの相手に相応しいとの思いが勝敗の決め手となった事は確かだ。
それを誇張する為にもあの距離の近さは大切だったと思う。

残念なのは完全なるかませ犬になってしまったユリオ
将来性があり、自信に満ち溢れ、勇利と対局な存在として登場している。
愛について対局なエロスとアガペーを二人が演じたのもお互いの違いを強調し、お互いが不得手なものを演じているが…
よくよく考えると、燃え上がる性的な愛と無性の愛では、燃え上がる性的な愛の方が選ばれる可能性が高いなあと、リトルマーメイド然り、ハーレム物の大人しい子とは結ばれにくいジンクス然り。
それがユリオに割り当てられた時点で勝敗は勇利に傾いていた訳か。
加えて、ユリオのイメージがおじいさんとは…
折角ヴィクトルを追って日本までやって来させたのに、不憫でならない。{/netabare}

3話まで1話に劣らぬクオリティでスケートシーンを描き続けるとは、化け物みたいなテレビアニメだ。

4話
{netabare}派手な見せ場はいったんお休み。
REスタートの勇利とユーリをしとやかに描いていた。
スケートシーンもあるが、勇利とユーリの格差をなめらかさで描いているのか、安定的なユーリとは対極に勇利はカクカク。
早く綺麗な勇利が見たいなー

ヴィクトルに「昔の恋人を思いだして…」と言われてキレる勇利の顔は痺れた…。今までは気の弱そうなキャラだと思っていたので、あんな表情も出せるのだと意外に思った。これから成長してどんどん内に秘めた感情が表に出てくると、そしてその感情をコントロールできるようになると勇利は更なる高みに行けるだろう。
ただの気まぐれカットじゃないと良いな!{/netabare}

5話
{netabare}顔真っ赤ってそういうこと…ww
今回はだいぶギャグだった(笑)(笑)
鼻血を散らしながらヴィクトルの胸に飛び込んでいくところは崩れながら笑ってしまった。
今回はサービスショットが多くて腐女子的には大興奮
初登場の南くんのフレッシュな演技にも注目!初々しさに思わず応援したくなってしまうね。その点、勇利はミス連発だけど確かな実力を感じる演技が良かった。
現時点ではヴィクトルありきの成功となっているが、勇利自身の力で伸びていけると良いなと思う。{/netabare}

6話
YOIには勇利・ヴィクトル・ユーリ以外にも魅力的なキャラがいっぱい!
{netabare} ピチット・チュラン
ピチットくんの演目はどちらもタイの王家を連想させられる。彼の普段の天真爛漫さや踊りから迸る気品はまさしく王子そのもの!調和のとれたイメージの統一性には脱帽だ。
 ジ・グァンホン
苦労しないタイプの可愛い男の子。これでも17歳!かわいい!!ふとした仕草に目が引かれる。
 ギオルギー・ポポーヴィッチ
世界観に入り込むタイプのスケーター、狂気とも思える迫真の演技のガチっぷりが面白い。スケートに関してはかなり真面目なユーリ!!!の色物枠、今後の活躍が期待される。
 クリストフ・ジャコメッティ
CV.安元広貴のセクシーなお兄さん。セクシー…いえ、性的……
ショートプログラムのお尻をなでるカットが私の思考回路をフリーズさせた。彼は性の暴力だ…
 レオ・デ・ア・イグレシア
クリストフやギオルギーとは対照的にとても爽やかな演目を披露してくれる。曲がどことなく10年くらい前の韓流スターの曲っぽい。順番的にもう、お口直しとしか思えない…
曲を聞きながらリンクに横たわり天井を見つめる姿はそのまま商品販促ポスターに使えそう。今回は濃いキャラが多すぎて若干目立ちにくかった彼だが、もっともグランプリファイナルに近い男と言われる由縁はどこかで発揮してくれるだろう。

ヴィクトルの「勇利気持ち良かった?」というセリフに裏の意味が見えてしまう私の思考回路はだいぶおかしいと思う。
純粋な心の持ち主の感想に期待したい。{/netabare}

7話
{netabare}最後でやられた…
こんなにも絶叫するアニメがいまだかつてあっただろうか。
これは「腐女子が~」と言われても致し方ない。でも、だって!こんなにもピンポイントに狙い撃ちされてはもう冷静さを保ってはいられないだろう。

もちろん、腐女子狙いだけが目的だったとは思えない。
どのようにすれば気持ちの切り替えができるか勇利のもろいメンタルに細心の注意を払いながらあえて崩すようなことをしたヴィクトル、わざとゴミを落としてまでヴィクトルのつむじをつつこうとした勇利、最後の抱擁…この7話のすべてが、勇利とヴィクトルの過ごしてきた時間と信頼関係を意識づけさせる描写となっている。
最後の抱擁に関しては、文化などを考慮しても、それだけではないのだろうが、コーチと弟子以上の絆を見せつけた勇利とヴィクトルの関係をもって、どのようにユリオが介在するのか、これからの激しい展開が期待されるキーポイントとなることだろう。

歓声を聞いて怯える勇利の耳に咄嗟に手をあてて「聞くな!」と言うヴィクトルが個人的には一番の萌えポイントだった。{/netabare}

このユーリ!!!on ICEにおいて、冷静な感想を書くことは私にはとても難易度のたかいもののように思える。そもそも、興奮しすぎて冷静に観ることができないのだ。
だから、皆さんの客観的な感想が頼みの綱である……後は頼みましたよ

11話
予想していた結果以上の、そうなって欲しい!という思いが具現化されたような最終話だった。

{netabare}(期待)勇利とヴィクトルの競演エキシビジョンでの共演
(相反)グランプリシリーズに出てなくても出られるのだろうか
(調査)特別出演枠があるらしいのであるいは
(結末)\\共演実現!!!//

勇利とヴィクトルが交互に映し出される1話
勇利とヴィクトルが重なって見える11話
同じ氷の上で一緒に滑っている11話ED
勇利がちゃんと成長してヴィクトルに近づいている実感が持てるのがすごくうれしい。
実際には11話でヴィクトルが保有していたフリーの世界記録を勇利が超えたのだから、追い越したという見方も出来るのに、勇利自身はようやくヴィクトルに追いついたと思っているのが奥ゆかしいよね。
ところで、スケトラには{netabare}ユリオのエキシビジョンも収録されていたけれど、これはOVAを期待してもいいのかな!!?ユリオのエキシビジョンに限らずオタベックのフリーももっと丁寧に観たい。公式様お願いします!{/netabare}

第二ラウンド
(期待1)ヴィクトルの選手復帰
(期待2)勇利の選手継続
(期待3)これからもヴィクトルには勇利のコーチを続けてもらたい
(結果)\\選手兼コーチ!!!//

ヴィクトルが復帰しても年齢的に、8か月の休養は大きいブランクだと思う。私が期待しているのは以前のようなパフォーマンスなのでブランクを埋めるにはハードな練習をこなすしかないのに、勇利の面倒を見られるはずはない。よって、ヴィクトルと勇利は離れる運命にあるだろうと私は思っていた。そして同様に勇利も最高のパフォーマンスを得るために、ヴィクトルコーチの存在は必要不可欠だと思っている。
この二つは相反する運命にあると思っていたので、ヴィクトルの出した答えはとても意外なものに感じた。
しかしまた、3つの期待を叶えるにはそれ以外の方法は無いのだ。不安はあるが最良の選択になったと思う。
そしてもし続編が作られるとしたら、これは大きな課題になるだろう。共倒れだけは絶対に避けなくてはならない。
どのように解決するのか続きが気になった。

また、それに関連してヴィクトルのコーチはどのようになるのかという疑問が生まれてくる。「俺にとってのコーチはヤコフしかいない」発言の通り、ヤコフになるのだろうか。もしそうだとしたら、勇利もロシアで練習するのか…ユートピアかつきにもっと出番が欲しいな。
ヤコフに日本へ来てもらってユリオと勇利とヴィクトルの3人で練習するのが理想なんだが、ヤコフは他にも指導している選手がいるから実現は出来なさそう。
続編の制作発表が待ち遠しい、いつまでも待ち続けたいと願っている。{/netabare}

勇利とヴィクトルの関係も気になるし、
思い通りに終わった一方で、いくつもの疑問が新しく生まれる続編がつくられなければやるせない最終回だと思う。
これがユーリロス…
腐女子やファンの戦いはここから始まるのかもしれない。

投稿 : 2021/02/27
♥ : 37
ネタバレ

にゃーん。 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

色々な愛を感じる作品でした。とても面白かったです✲゚。.(✿╹◡╹)ノ☆.。₀:*゚✲゚*:₀

男子フィギュアスケートのお話です。
日本人とロシア人、2人のユーリが登場します。

※男性には評価が分かれる作品だと思います。ご注意ください(>_<)

予想の斜め上をゆくストーリー展開です。
とっても面白いです(✿╹◡╹)ノ
※面白すぎてユーリオンアイスのベスト10も2つ作っちゃいましたლ(╹◡╹ლ)

【ストーリー】
・テンポがとっても良い!だらだらした展開がまるでないです。
・スケートシーンに選手1人1人のドラマがあって良いです。
・色々な意味で、テーマの一つは「愛」だと思います(ღˇ◡ˇ))

【作画】
・スケートシーンはだいたい高クオリティです。
・スケート以外でもハッとするほど綺麗なシーンがあります。

【音楽】
・スケートシーンで流れる音楽がとても綺麗で素晴らしいです♪

【OP/ED】
・芸術的な感じのOP。{netabare}少しずつ色が追加されたりして変わっていくのが良いですね。{/netabare}
・OPとは対照的にEDは明るくポップな感じです。選手たちが楽しそうで好きです♪
{netabare}10話の特殊EDは最高でした(笑)面白すぎる(๑˃̵ᴗ˂̵)وヴィクトルと勇利が踊っているシーンが幸せそうですごく良かった♪{/netabare}

【キャラクター】
・個性的あふれるキャラクターが多くて良いです!
{netabare}主人公の勇利は、普段おとなしい感じなのに
スケートになると男らしくかっこいい感じになりますね。
このギャップが魅力的です(ღˇ◡ˇ){/netabare}

【フィギュア業界も応援】
ロシアのメドベージェワ選手がユーリの大ファン♡
(コスプレとか試合直前にも関わらず10話を視聴されたりとか♪)
アニメに本人役で出演している選手がいたり、
選手が踊ってみた動画をアップしたりと、
フィギュア業界から応援されているアニメだと思います♪

【最終話まで見終わっての感想】
{netabare}最初から最後まで面白かったです!
序盤はさらに面白くなっていって、特に10話が最高でした!

勇利とヴィクトルとがまさかこんな愛を感じる展開になるとは、
思いませんでした(ღˇ◡ˇ))

フィギュアシーンは毎回とても楽しみに見ていましたが、
最後の方はフィギュアより2人がこれからどうなるのかの方が、
気になりました(^_^;

【7話】キス(かな?)シーンは驚きました(n╹ω╹)η ♥
でもモテ男のヴィクトルがやるとあんまり違和感なかったです(^-^)

【9話】空港再会プロポーズみたいなシーンは、
思わずえっ恋人?これ月9ドラマだっけ?とツッコみたくなりました(笑)
でも引退するまで…いずれ別れがくるのか…と切なくなった矢先…

【10話】あれ?もしかして結婚エンドですか?

予告で丸くて金色のものと言っていたので、
ああ金メダルね(^-^)と微笑ましく思っていたのに…
まさかの展開でした(゚Д゚)

教会の2人の指輪交換シーンとっても綺麗でした。
ラストでヴィクトルが指輪をかざしながら海を眺めているシーンも。
綺麗なシーン好きです(ღˇ◡ˇ))
婚約(?)おめでとうございます♡

【11話】選手皆のスケートシーン、良かったです♪
しかしラストが…辛かったです…ここから1週間長かった…。

【最終話】冒頭のヴィクトルが静かに涙するシーンが綺麗でした。
勇利の話を受け入れずに怒ってくれたのにもほっとしました。

作中、温厚なヴィクトルが怒ったのはここだけですね、
それだけ悲しかったんですよね(>_<)勇利の馬鹿…。

勇利の最後のFSは最高でしたね!本当に集大成でした(涙)

しかしそれ以上にユリオのFSに感動しました!
勇利が引退するかもと知って、ここで引退したら後悔させてやる!な演技!
すごくかっこよかったです。ただただ感動(涙)

ユリオの演技に感化された勇利が、
ヴィクトルの「何か俺がドキドキするような提案ないかな?」に答えて復帰!
この流れも良かったです。.(✿╹◡╹)ノ
ヴィクトルがコーチのままどっちも選手復帰は予想していませんでした。

エキシビジョンのヴィクトルと勇利も綺麗でしたね。衣装おそろい♡

そして2期を期待させるようなラスト。
個人的には1期で綺麗に完結してほしかったんですが、
(また11話みたいな展開があると心臓がもたない気がするので…(^_^;)
2期がもしあったら、それはそれでとっても楽しみです♪

金メダルとって結婚するかもしれないですしね!(ღˇ◡ˇ))
どんな形であれ、勇利とヴィクトルの2人にはずっと一緒にいてほしいなと思います(^-^){/netabare}

投稿 : 2021/02/27
♥ : 35

80.6 8 スポーツアニメランキング8位
ボールルームへようこそ(TVアニメ動画)

2017年夏アニメ
★★★★☆ 4.0 (560)
2200人が棚に入れました
やりたい事もなく、進路に悩む中学3年生・富士田多々良はある出来事をきっかけに現役のプロダンサー仙石要と出会う。

仙石に連れられ、小笠原ダンススタジオへ足を踏み入れた多々良は、初めて社交ダンスの世界に触れ、同級生の花岡雫の真摯な姿にショックを受ける。

煌びやかに踊るダンサー達の映像に魅せられた多々良は、再び小笠原ダンススタジオへ向かい…

声優・キャラクター
土屋神葉、佐倉綾音、岡本信彦、森川智之、富田健太郎、諸星すみれ
ネタバレ

フィリップ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

ダンサーの人生が重層的に提示されたときに生まれる特別な感情

人の深い想いがあふれ出てくるようなドラマが好きだ。
生きている間に人は様々なことを経験して、
執着を抱き、こだわりを持つことになる。
人々の想いや感情の発露する様を私は観たい。
「ボールルームへようこそ」は、それをしっかりと表現している作品だ。

月刊少年マガジンに連載されている漫画のアニメ化。
原作は未読。コミックスは9巻まで刊行しているが、
アニメのほうが先に進んでいる。
アニメーション製作:production I.G、監督:板津匡覧、
シリーズ構成・脚本:末満健一、キャラクターデザイン:岸田隆宏、
原作:竹内友

飲み屋で近くに座っていた社交ダンスを習っている女性が、
熱く語っていたのがこの作品を観ることになったきっかけだった。
実際の社交ダンスのことをとてもリアルに表現している、
細部までしっかり描いている作品だと、
そんなことを言っていたと思う。私も酔っていたので、
話の内容を細かくは覚えていないのだが、
とても熱心に話していたのは記憶に残っていた。

お薦めされたこともあり、1話から観始めると
すぐに物語の世界に引き込まれてしまった。
私はスポーツ観戦が趣味のひとつだが、
さすがに社交ダンスには全く興味がなく、
杉本彩と大澄賢也がバラエティー番組でやっていたのを
チラリと見たことがある程度だった。
しかし、この作品を観てすぐに分かった。
社交ダンスがリアルかどうかは判断できないが、
登場人物の感情や想いはとてもリアルだということを。

主人公の富士田多々良は、何かをやってみたいと思っているが、
何をやっていいのか分からない中学生。
好きなものもなく、ただ無気力に日々を過ごしていた。
そんなとき、日本のトップダンサーである仙石要と出会い、
競技ダンスの世界にのめり込んでいく。

{netabare} 仙石要や花岡雫、兵藤清春との出会いから
大会での替え玉出場、赤城真子とペアを組んでの勝負という {/netabare}
前半部分も面白いのだが、この作品の真の見どころは
多々良が高校に進学した後半部分にある。

後半部分は同じクラスになった多々良と緋山千夏がダンスを通じて、
お互いを理解することが中心となる。
そして、大会のライバルであり、千夏の友人の甲本明(女性)と
昔カップルだった千夏との複雑な関係や、
同じダンス教室の釘宮方美の競技人生などを
絡めながら大会が進んでいく。

競技ダンスにはリードとフォローという役割があり、
男性がリードして、女性はそれをフォローすると決まっている。
競技会でゼッケンが与えられるのは男性のみ。
しかも大会によっては、予選の間、評価されるのは
男性の動きだけという場合もあるという。

{netabare} 多々良のパートナーとなった千夏は、
小学生のころから男役として明とダンスをしており、
リードする力はあるのだが、フォローを苦手にしている。
というのも社交ダンスをする子供は、圧倒的に女の子が多く、
ダンスをするために女の子が男の子の役をすることが多いためだ。
逆に多々良は、それまでの競技生活を
女性に合わせるスタイルで取り組んできており、
お互いの動きが全く合わない。

そんなふたりが動きを合わせる様を「ドアを開ける」という表現で
新たなる世界へと踏み出していく場面はとても面白い。
多々良と千夏がふたりでドアのハンドルを手に取って、
これまで見たことのない景色を見るために歩き出す。

原作者が女性ということもあり、
女性の心情や関係性を取り上げたエピソードが秀逸だ。
多々良のパートナーである千夏と友人の明との小学生時代のエピソードは、
あまりにもリアリティがありすぎて、とても作り話とは思えない。
実際に起こったのではないかと勘ぐってしまうほどだ。

女性作家が描く世界観というのは、
どうしてこうも独特なものがあるのだろう。
昔は男性作家をより好んでいたせいか、
年を取ってからは、女性作家の新鮮さや特殊性のほうに
惹かれるようになった気がする。
昔から少女漫画なども普通の人よりは読んでいたのだが、
なぜか最近はそう感じてしまう。

緋山千夏というキャラクター像に親近感が湧く。
とても扱いにくいのだが、じっくりと話してみると
純粋で色々なことを考えていることが分かるタイプ。
本当にその辺りにいそうなキャラクターなのだ。

人に合わせようとする多々良と自分の感覚を大切にしたい千夏。
最近の男性像と女性像を上手く物語に取り込んでいる。

物語の終盤で千夏は多々良に言い放つ。
私はあんたって人間が、未だによく分からない。
最初はどうにかして分かろうとした。
でも、結局本当に理解することなんてできない。
だから、もうあんたを分かろうとは思わないと。
しかし、その後「ダンスを好きでいてくれてありがとう」と告げるのだ。

多々良の頭の中で仙石と電話で話した言葉が響く。
目の前に別の存在がいて、それを理解できないと知ったとき、
それはとんでもなく、愛おしいものではないのか、
それだけで、自分が自分であって良かったと思わないかと。

このセリフを裏付けるように、後半の部分では
主要人物のこれまでのダンス人生が描かれる。
しかし、パートナーは相手の人生を本当の意味で知ることはできない。
その人を形づくっている要素の一つひとつを
完全に理解することなどできないのだ。 {/netabare}

ダンサー達の過去のドラマを取り上げながら、
それぞれが多くの想いを抱えた上で
ダンスに取り組んでいる様が視聴者には提示される。
物語が重層的になり、私たちは様々な想いを受け取り、
競技に打ち込む人々の特別な感情を味わうことができる。
そのことによって、単に技を競うだけではない、
魅力のある物語として成立させたのがこの作品だ。
(2018年6月11日初投稿)

※ようやく連載再開予定(2019年5月17日追記)
病気のため、長年にわたり休止していたが、
ようやく連載が再開される目途が立ったようだ。
アニメの展開にも追い付いておらず、
月刊誌のため新展開を目にできるのは、
まだかなり後のことになりそうだが、
無理をせず、連載を続けて欲しい。
現在は、アニメで放映された展開が描かれる
コミックス10巻発売のための
修正を行っているようだ。
新展開がコミックス化されたら、
原作を改めて読んで揃えたい。

投稿 : 2021/02/27
♥ : 74
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

「立ち方ひとつで人の見る目は変わる……!」

原作コミックは未読。

放送当時は気になりながらも、飛び込むのを躊躇していた、競技ダンス作品。

主人公少年のビジュアルからして、目力が強烈で気圧されるし、
加えて手足、首といったパーツの長さを強調するダンサー体型の描画。
これ……絶対、迸るダンスの青春やら熱気やらを巨大な塊にしてぶつけてくるやつだ。
視聴するこちらも全力で受け止めに行かないと場外に弾き飛ばされる。

そんな訳で、放送終了後、気力が充実している時を選んで視聴した私。
だから冒頭、平凡で気弱な中学生少年が主人公として登場して来た時は、
これが本当にあのギラギラしたビジュアルの主人公に覚醒するの!?
といった感じで、驚かされました。

ひょっとしたら久々に、青春のモヤモヤした感情を制御できずにグレて周囲に当たり散らす、
不良更生型の主人公少年と遭遇するかも?とまで思って身構えていたんですけどね……。
{netabare}むしろ、主人公が不良にカツアゲされる側でしたw{/netabare}

ただ、案外ナヨナヨしていたこの主人公少年もまた、
自分も何か夢中になれることがあれば変われる。
と吐き出し方が分らない青春エネルギーを内包していることは、
ヒリヒリと伝わって来ました。


その流れで、初回、主人公が“師匠”に姿勢を正されるシーンが印象的です。
鳩尾を巻き込む感じでビシッ!と矯正された後、
見違えてシャキッとする主人公少年を見て、
そりゃ、こんだけ背中丸めていたんだから、
心に溜め込んだ青春のモヤモヤも引っ掛かって出て来ない訳だよな。
と説得力を感じて成長物語に引きずり込まれて行きました。

この作品は、その後も、このキャラもダンサーだ!
とひと目で分る位、立ち姿の差異が明確で、
ダンサーって姿勢も人生も正しく生きてる!と美化されて行く訳ですがw

最初に、姿勢を正したことで、
ひ弱な主人公が、衆人に監視、評価採点されるダンス会場で、
より踊りが映えるエリアを巡る、他ペアとの“縄張り争い”をも制して躍動。
さらには“じゃじゃ馬”パートナーとface to faceで対峙し、心の扉をこじ開けるまで。
主人公成長ロードが真っ直ぐ伸ばされた感があります。

{netabare}それにしても、ちーちゃんはパートナーながら“強敵”でした。
足踏むは、フォローする側なのに振り回すは、
挙げ句「あんたが分らないから無理!!!」とか言うし。
カウボーイも真っ青な暴れ馬ぶりでしたw{/netabare}


Production I.Gが映像で再現したダンス競技会場は、
宮殿が出現するわ、花吹雪が舞うわ、人類が四本足になるわ、
方々で芸術が爆発しまくっていますがw

その位の熱量がある物を描いていると伝わって来たので、
視聴中は世界に引きずり込まれていたのか、
ダンスを表現するならこんなもんでしょう?
とシューズの鳴る音や技が決まった時などに弾ける効果音共々、
特に違和感は覚えませんでした。


ダンス音楽では定番ですが、「シング・シング・シング」がノリノリで最高♪
これは「お前も早く、舞台に上がれ」と誘われている気もして、
私もクイックステップを踊るべきか?と俄に浮き足立ちますが、
ダンス教室のお値段は目ん玉飛び出る位お高いので、やっぱ遠慮しときますw

ただ、せめて私も背筋はしっかりとを伸ばして、
明日からも他者と言う小宇宙に堂々と立ち向かって行きたいと思えた。
パワー漲る青春ダンスアニメです♪

投稿 : 2021/02/27
♥ : 45

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

競技ダンスのスポ根もの(24話: 原作使い切って追い越したけど、面白かった!)

2017年夏アニメとして放送予定。競技ダンスのダの字も知らない主人公の富士田多々良がダンスに出会い、同級生のその年代でのトップダンサー花岡雫に惹かれて遅かりし競技ダンス生活に踏み込むスポ根もの。

原作はとても面白いのでアニメにも期待しています。ただ、原作は刊行ペースがとても遅い…。
==[以上、放送開始前のレビュー]===============================

2017.7.10追記:
第1話、視聴しました。原作マンガの冒頭2ページ、どうするかと思いましたがプロローグ扱いで時系列から外れるのでアニメではカットですね。OP主題歌の背景アニメでカバー出来ている気もしますし、これは妥当でしょう。

第1話でのお話は、まだ原作マンガ1巻目の途中ですね。マンガとアニメのメディアの違いで表現方法は変わってくるでしょうが、ストーリー自体は忠実にアニメ化されているようです。

本格的なダンスのシーンは2話目以降となると思いますので作画面での評価は現時点での評価はあまり出来ませんが、とりあえずの期待には応えていたと思います。

この作品は多々良くんも含めてキャラが濃い人が多い(表現者だから当然?)なので、原作未読の人にはその辺りも楽しんでもらえればと思います。

2017.8.24追記:
へえ、こんなのやってるんだ…。アニメのオンエアに合わせて、全24回なのだそうです。

TVアニメ「ボールルームへようこそ」特別企画 社交ダンス講座
https://www.youtube.com/watch?v=zyhywDD63wk

メインキャラクターとしては赤城兄妹のほか、兵頭マリサ(清春くんのお母さん)までが登場していますね。

2クール全24話あるなら高校進学した後のエピソードもありそうなので、そこで登場の新キャラがアニメに出てくるのも含めて楽しみです。

2017.9.25追記:
第12話、高校生編スタート。全24話だそうなので半分よりも1話早くOP/EDとも変更になりましたね。第11話で後姿だけ一瞬出ていた千夏ちゃん登場!

ん? 公式ホームページのトップ絵も変わったかな…?

2017.11.7追記:
面白いのですが、まだ9巻しか出ていない原作マンガのうちの8巻目まで使ってしまいました。このペースだとアニメが原作に追いつ、追い越すかもしれませんが。大丈夫なんでしょうか…?

2017.12.18追記:
最終回の24話を視聴終了。サブタイトルではタイトル回収でしたね。

23話でついに原作を使い切り、最終的にはアニメ最終回が原作よりも先行する形になりました。ただ、原作者からアニメスタッフにプロットというかストーリー展開についてはあらかじめ伝えた上での制作となったらしく、アニメとしてはキリの良いところで最終回を迎えることができて本当に良かったと思います。

原作の構図のいくつかもアニメで再現され目立った作画の崩れとかはなかったと思うのですが、止め絵がちらほらと目だったり、実際に音楽に合わせたダンスの作画とかの部分ではやや残念な点もあったので一応作画の評点を3.5としました。

原作が好きだっただけにアニメ化決定時から放送をとても楽しみにしていた本作でしたが、ストーリー的にはうまく全24話に構成できていたと思います。

原作ファンとしては、普通に「アニメ化ありがとうございます」と言える出来でした。アニメ制作関係者のみなさん、おつかれさまでした。

投稿 : 2021/02/27
♥ : 67

76.3 9 スポーツアニメランキング9位
風が強く吹いている(TVアニメ動画)

2018年秋アニメ
★★★★☆ 4.0 (397)
1211人が棚に入れました
夜。逃げるように街を駆け抜ける蔵原走(くらはらかける)。その横に、不意に自転車が走り込んで来る。見知らぬ男が、走に向かって問いかける。「なあ!走るの好きか!」。男の名は清瀬灰二(きよせはいじ)。走は、灰二に導かれるまま、竹青荘という古びたアパートに辿り着く。そこに暮らす個性豊かな9名の住人。最後の空室を勧められ、戸惑いながらも、押し切られていく走。まさか自分が、『10人目の男』だとは、夢にも思っていなかった…。

声優・キャラクター
大塚剛央、豊永利行、内山昂輝、入野自由、榎木淳弥、上村祐翔、興津和幸、株元英彰、北沢力、星野貴紀、木村珠莉、中村浩太郎、河西健吾、日野聡
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

「あり得ない」のその先へ

 ぺー 「敗北を知りたい」
 同窓A「全く強すぎるというのも罪ですな」

仕事始めここ数年では恒例のご挨拶。箱根駅伝は年始の楽しみの一つな私。箱根路を疾走するランナーには遥か及ばないものの自分も走るので、彼らがどれだけ凄いかのさわりくらいなら理解できてるつもりです。

だからこそ視聴する前から「あり得ない」のはわかりきってたこと。ん?それ以前に、ランナーでなくてもそりゃわかるか。素人込みの大学生が箱根を目指す物語だなんて。。。
視聴動機は“三浦しをん”。原作の出来が仮に直木賞作家の駄作だったとしても一定水準は満たしてるやろ、とだいぶ上からの入りでした。どうもすみません。原作も漫画も未読です。


で、掌を返すわけであります。あり得るあり得ないはいったん置いときますね。全23話。ハイジの表情(かお)に全てが集約されてると感じた最終回。
注)いきなり最終回のネタバレなので観終わった人だけ開けてね!

{netabare}ゴール直前で膝爆弾が爆発した瞬間だけ顔を歪めました。しかしその刹那以降、ゴールテープを切るまで苦悶の表情を浮かべることは一度もありませんでした。{/netabare}
{netabare}これには正直やられました。ハイジが倒れるか大ブレーキで足を引きずりながらゴールするかのイメージしか持てなかったからです。脳裏に浮かぶはロス五輪のアンデルセン選手的な展開。{/netabare}
{netabare}9人が繋いだ襷の意味=ハイジが求めた“走る意味”がシンクロし、プレッシャーや不安とは別次元の喜びに満ち足りていたあの表情です。おそらく選手としては人生ラストラン。″頂点”を見つけてカケルのもとまで辿り着き崩れ落ちました。理想の走りに近いと評されたカケル。なぜ走るのか?一生かけても未完で終わるだろう物語の襷はハイジからカケルへと託されたのです。{/netabare}
そのハイジの表情に至るまでの紆余曲折が丁寧に描かれた青春ストーリーでした。

メインは学生寮竹青荘住人の寛政大学に通う大学生10名。


ハイジ(清瀬灰二)声豊永利行
カケル(蔵原走)声大塚剛央
ニコチャン(平田彰宏)星野貴紀
ユキ(岩倉雪彦)声興津和幸
キング(坂口洋平)声北沢力
神童(杉山高志)声内山昂輝
ムサ(ムサ・カマラ)声株元英彰
王子(柏崎茜)声入野自由
ジョータ(城太郎)声榎木淳弥
ジョージ(城次郎)声上村祐翔


すくすく伸びゆく″青竹”の字が逆転していることが何かを指しているのか、皆ここに至るまで何かを諦めたり挫折したり、痛みを抱えている面々です。
メイン10名と登場人物が多い弊害は、2クールかけて各人に焦点をあてられたことであまり気にはなりませんでした。
取ってつけたような理不尽エピソードによるトラウマ発生ではなく、なにかどこかでちょっとボタンを掛け違って停滞してしまった駅伝メンバーたちです。
{netabare}ケガに対して切り捨てる監督と焦るなと慮る監督。結果として教え子二人は走ることに背を向けます。本人の意向より適性を重視する監督もいました。何が正解だったかはわかりません。正解がないからこそそれでももがいて足掻いて答えを見つけ出そうとする彼らに共感を覚えました。{/netabare}


放送が日テレ系と本職の駅伝中継職人だったこともあって予選会を含めたレース再現度は高いです。
そのため走ってる人がついこの間まで素人だったということを除けばレースの臨場感は充分伝わってきました。

よくある高校の青春ドラマと比較して自由度の高い大学生という設定。選択肢が多くある中であえて無理ゲーに挑む彼らの心の変化をぜひ見ていただきたい。
挑む壁は無理ゲーだとしても、挑戦を通して向き合わなければならない自分自身の課題は身近にありそうな素材ばかりです。


 「あり得ない」のその先へ


箱根を目指すという題材のリアリティはほぼ無いといって差し支えがなくても、描かれる人物にはリアリティを感じられる。
本作は後者の視点により軸足を移すことで満喫できました。逆に前者が気になると本作は楽しめません。こういった場合こう思うわけであります。


 物語くらい夢があってもいいよね


嗚呼、久しぶりに使うこのフレーズ。そして物語には続きがあるのです。

{netabare}まずは微笑ましいやつ。。。
・ジョータ続けてるんかい!
と走りに魅せられたこの間までの初心者さん。
・カケルと藤原の終わらない旅
常人には見えない景色を二人は見ていてさらにその先を追い求めて止まないことでしょう。
・ハイジの親父さん
王子の公認記録突破の時のハイジ。大事なところでは寡黙なのは親譲りなのか。
時は流れて、親父さんは妻とは離れた場所で息子を見守る。贖罪?応援?息子への想い? 震えるストップウォッチに父親が息子に抱く感情が痛いほど伝わってくる。父もつらいのだ。
そして、ハイジは父と同じ指導者の道へと進む。{/netabare}


カケル、ハイジ、そして王子の人気が高いようですが、誰が良いとかはあえて触れず。
バラバラだった10名が繋ぐ襷の物語。力作です。


■オマケ1
酒を飲むときくらいはちょっと陸上から離れようかww
{netabare}最終回Cパート。一升瓶の差し入れは右手に『天下の険(麦)』左手に『ニライカナイ(泡盛)』
箱根から理想郷(ニライカナイ)へ(笑)
ユキかニコチャン先輩は気づいてそう{/netabare}


■オマケ2
「予選会は昭和記念公園に隣接する自衛隊駐屯地からスタートする」
軍用飛行場が母体のこのエリア近所には今は社名変わって存続中の“立飛飛行機”があり、冬期作品「コトブキ飛行隊」の“隼”の製作協力をしてたりしました。
軍用研究の名残りなのか同じくご近所には「宇宙よりも遠い場所」でお馴染みの“極地研究所”なんていうのも。聖地巡礼が捗るかもしれません。
{netabare}そういえばハイジの親父さん、一人で見に来てなかったな?これは自信ない。{/netabare}


あー、ちょっと恋要素は蛇足に見えました。



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2019.08.28追記


視聴時期:2018年10月~2019年3月リアタイ視聴

前半ED「リセット」がお気に入り



2019.04.20 初稿
2019.08.28 修正

投稿 : 2021/02/27
♥ : 53
ネタバレ

フィリップ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

それぞれが感じる、美しきこの世界

アニメーション製作:Production I.G.、
監督:野村和也、
シリーズ構成・脚本:喜安浩平、
キャラクターデザイン:千葉崇洋
原作:三浦しをん

完璧なフォームで走る蔵原走(カケル)。
それを自転車で追いかける清瀬灰二。
猛スピードのなかで、灰二は問いかける。
走るの好きか?

主人公のカケルは、高校時代に
長距離の有望選手だったが、陸上をやめてしまっていた。
ある日、竹青荘の寮長である灰二から誘われ、
カケルは寛政大学の寮に住むことになる。
そこは灰二が何年もかけて計画していた
箱根駅伝を目指す陸上部のための住まいだった。
事情を何も知らされていなかった寮生たちは、
灰二に翻弄されながらも箱根駅伝に向けて走り出す。

どれだけ上手く嘘をついているか。
創作物を目にするときに私が重視していることだ。
サークルにも入っていない大学生たちが
1年足らずで箱根駅伝出場を目指す。
このあらすじを読むだけなら、そんなことは不可能、という
ひと言で終わりだろう。
健康ブームにも乗り、昨今は市民ランナーが増えている。
走ることに対するリアリティの感覚は、
より厳しくなっていると思う。
ジョギングの経験がある人なら分かると思うが、
1キロ3分のタイムは、普段から走っている人でも
才能がなければ、まず難しいスピード。
それを20キロとなると、ほとんど超人だ。
しかし、この作品はキャラクターの心情に寄り添い、
過程をとても丁寧に描いているため、
いつの間にか嘘の物語に引き込まれてしまう。

原作は未読だが、実写映画は視聴済み。
映画は2時間を超える作品だったが、
やはり、そのくらいの時間では
箱根を目指す描写が足りないように感じた。
その点、この作品は23話をかけて、
きっかけから葛藤、10人それぞれの想い、
ハードな練習、予選会などを描き切っている。
主人公ふたりはもちろん、ほかの部員たちの出身や
性格、バックボーン、家庭の事情、
子供のころの出来事など、細部まで考えられていて、
全員の人間像が見えてくる。
生き生きとしたリアルなキャラクター設定。
どの人物も本当に魅力的なのだ。

そして全話を通じて展開がとても上手く考えられている。
メンバーがひとつになっていく心の動き。
いちばん遅い王子の走りを皆で応援するときの団結。
カケルの過去を全員で共有する温もり。
「何のために走るのか」という
ジョージとジョータの問いに対する灰二の答え。
全ての出来事がラストに向かって絡み合いながら
一本の道になっていく。

{netabare}予選会の歓喜の通過後、箱根駅伝に挑む。
1区/王子、2区/ムサ、3区/ジョータ、4区/ジョージ、5区/神童、
6区/ユキ、7区/ニコちゃん、8区/キング、9区/カケル、10区/灰二。
走っているとき、それぞれの心に大切な思い出が蘇る。
全員が色々な想いを抱えて走っている。
秀逸なのがその時に自分の生き方を振り返り、
心のなかで何かが大きく変化する描写だ。

王子は灰二からかけられた言葉、
ムサは風呂場で灰二と交わした会話、
ジョータは弟への期待と葉菜ちゃんへの恋心、
ジョージは戸惑いと後悔、
神童は寛政大学ランナーの全ての想い、
往路5人それぞれの感情と向けられる期待を受け止めて走る。

特に心に残ったのは復路の21話の描写だった。
ユキは、カケルのスピードを箱根の山の下りで感じる。
その世界は美しいが、あまりにも寂しすぎた。
生きた人間には耐えられそうにない。
そのときにユキの母親の声が響く。
母は新しい父との間に妹を身ごもった。
とても柔らかい幸せそうな母の笑顔。
ユキは耐えられず、家族と疎遠になった。
その母が箱根まで来て、妹や義父とともに
息子のために声を張り上げていた。
ユキのなかで世界が変わるのだった。

ニコちゃんにとって走ることは、厳しく、楽ができない世界。
一度は完全に諦めてしまったことだった。
高校時代の顧問に体格の問題から
別競技への転向を薦められる。
走ることが大好きだったニコちゃんは、
そこで気持ちが切れてしまった。
灰二がいたから、また味わえた気持ち。
「走ることが好きだ、愛してる」
改めて想いが強烈にこみ上げてくるのだった。

キングにとっての現実は演じなければいけない場所。
しかし、走っているときだけは演じる必要がなかった。
そこは最も自分自身を感じられる世界になった。

カケルは、走ることについての特別な想いを
走り出す前から噛みしめていた。
そして、幻の自分を前方で見つめながら、
究極ともいえる領域へと踏み込んでいく。

灰二は怪我をしてから、ここまでの道のりを思う。
自分は弱いと思い、強さを求めてきた。
速いことよりも強さが欲しかった。
それを手に入れたことを証明するために、
灰二はゴールを目指す。{/netabare}

走ることによって辿り着くゴールは全員が違う。
しかし、タスキをつないで想いを共有できることは、
かけがえのない、とても幸せなことだった。

美しい世界が、確かにここにあった。


走ることに対するちょっとしたつぶやき。
{netabare}何のために走るのか。
昔は、よく考えた。
走ることは物心がついたころから大好きだった。
空気を切り裂き、筋肉が躍動する。
スピードに乗って加速した世界の変化に夢中になった。
それはユキが感じた「美しきこの世界」のようなものだと思う。

今でもよく思い出すのが中学の陸上部で
先輩たちとともに走ったインターバル練習。
学校の周囲の長い距離をゆっくりと走りながら、
合図とともに100メートルほどのダッシュを何度も繰り返す。
先輩から褒められるごとに自信を深めた。
しかし、学内でいくら速くても、
広い世界に出ると、速い選手はたくさんいる。
たった3キロほどの大会に出ても、
そのほとんどの時間がメチャクチャ苦しくて
耐えられないほど辛いものになる。
自分との闘い。
勝つためには限界を超えた苦しみを
ずっとひとりで抱えなければいけない。
何のために走っているのか分からなくなった。
私は高校生になってサッカー部に入った。

社会人になって忙しくなり、フットサルをやらなくなって
時おり、健康のためにひとりで走るようになった。
私はやはり走ることが好きなのだと実感した。
この作品を観ていると、そんなことを思い出した。{/netabare}
(2019年5月3日初投稿)

投稿 : 2021/02/27
♥ : 55

〇ojima さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

そして、次に襷をつなげるのです。

「風が強く吹いている」は
等身大の男子大学生が本気で箱根駅伝に向かって物語を創り、進んで行く作品です。

箱根駅伝出場は無謀ですか?
物事に本気で立ち向かったことはますか?
無理だと笑っている人に本気で笑い返せますか?
努力のあとの結果には何を求めますか?


竹青荘寮生は10人。
10人もいるけど、すぐに憶えられるほど個性的です。
その中で陸上経験者は3人。
陸上を諦めたニコチャン先輩
高校で実力がありすぎて孤立したカケル
過去に何があったかわからない主将ハイジ
残り7人は陸上未経験ですが全員が箱根の為に努力する姿はカッコいいです。

8話から面白くなってきます。
正直、本作品4話まで観て、物語の動きが鈍いなぁと思い保留作品にしてましたが、8話からは目が離せなくなりました。
中盤からは見逃せない展開で、チームとして順風満帆ではない物語の中でどの様に団結して行くのかも見所です。

最後まで襷をつなぐ箱根駅伝というスポーツの清々しい青春物語を楽しめます。

是非、観て頂きたい作品です。

投稿 : 2021/02/27
♥ : 50

74.7 10 スポーツアニメランキング10位
ハイキュー!! TO THE TOP(TVアニメ動画)

2020年冬アニメ
★★★★☆ 3.8 (183)
857人が棚に入れました
春の高校バレー宮城県予選、激闘を制し悲願の全国大会出場を決めた烏野高校排球部。全国大会を控えた彼らのもとに、影山の全日本ユース強化合宿召集の報せが舞い込んだ。さらに月島にも宮城県1年生選抜強化合宿への招集がかかる。同じ1年生との差に焦る日向は、宮城県1年生選抜強化合宿に押しかけるも……!?全国大会本番に向け、日向、影山、そして烏野高校排球部の更なる挑戦が始まる⸺!!

声優・キャラクター
村瀬歩、石川界人、日野聡、入野自由、林勇、細谷佳正、岡本信彦、内山昂輝、斉藤壮馬、増田俊樹、名塚佳織、諸星すみれ、神谷浩史、江川央生、花江夏樹、宮野真守
ネタバレ

フィリップ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

視点が変われば、世界が変わる

制作:Production I.G、
原作:古舘春一、監督:佐藤雅子
副監督:石川真理子、シリーズ構成:岸本卓
キャラクターデザイン:岸田隆宏
総作画監督:小林祐、音楽:林ゆうき、橘麻美
原作:古舘春一

2020年冬クールは良作が多く、ドロヘドロを筆頭に
視聴分だけで十分に満足できるラインナップだった。
そのため、面白そうだが、視聴に至っていない
録画したままの作品がまだ数本残っている。
この作品もそんな1本だった。

3期までの物語から面白い作品であることは
分かっていた。しかし、白鳥沢高校との決戦が終わり、
物語に一区切りついていたことから、
あまり視聴意欲が湧かなかったことが
これまで未視聴だった大きな理由。
ところがHDDの整理に迫られ、
視聴を始めると、やはり抜群に面白いことに
改めて気づかせてくれた。
キャラクターが個性的で魅力的だし、
競技を描くポイントの絞り方が、とても上手い。
Production I.Gが手がけるスポーツものは、
ほぼ外さないと分かっていたのに
ここまで放置していたのは痛恨だった。

ハイキュー!!の魅力は、日向翔陽と影山飛雄を中心にした
強烈なキャラと、爽快で緻密なスポーツ描写の面白さにある。
動きやカメラアングルもよく考えられており、
バレーボールの迫力を感じさせてくれる。
しかし、それだけにとどまらないのがこの作品の奥深さ。
個人的にはバレーボールという競技に
それほど興味はないのだが、この作品を観ていると、
競技そのものへの深い理解に驚くことがある。

今期で言うと、控えメンバーでサーブ特化の山口忠。
これまで何度も深く取り上げられている人物で、
サーブを打つだけのために試合に投入される。
どれだけ落ち着いた心理で試合に入っていけるか。
途中でワンプレーだけを任される選手にとっては、
最重要のポイントといえる。
それは、普段からの練習で意識することが大切。
効果的な方法である「リセットの視点」は、
とても納得できる話だった。

{netabare}つまり、会場内にある標識や
非常口の誘導灯などをリセットの信号として定め、
それを見たときに意識を集中させる訓練を
普段からやっておく。
緊張していてもすぐに試合に入れる心理状態に
持っていく準備をしておくのだ。
とてもリアリティのある話で、選手の心理について
深く考えられたエピソードだった。{/netabare}

また、選手たちをサポートする存在の人々の
想いもきちんと説得力を持たせて描いている。
例えば、今回は清水潔子が、
マネージャーとして最前線に立っているという描写。
自身が中学時代にハードル競技の選手だったことから、
そこに立つ心理を理解しつつ、自分が現在、
立っている場所はどこなのかを明確にする。
スポーツに関わるさまざまな状況を
上手くストーリーに組み込んでいる。
メインである全国大会はさわりだけだったが、
とても面白い4期目だったと思う。

今期のいちばんのポイントは、
全国大会に向けてレベルアップを図る
烏野高校排球部メンバーたちの想いや視点と
いうことになるだろうか。

影山は、全日本ユース強化合宿に招集され、
月島は宮城県1年生選抜強化合宿メンバーに選抜される。
合宿メンバーに選ばれなかった日向は、
呼ばれてもいないのに、宮城県1年生選抜強化合宿に
勝手に参加するという突飛な行動に出る。

{netabare}ただ、ここで偶然によるワンプレーをコーチが目にして、
合宿に飛び入り参加させてもらえるというような、
ありがちな展開にしなかったのは驚きだった。
日向は、部活のバレー部を休んでまで
合宿に参加したのに、
最後まで球拾いしかやらせてもらえないのだ。
しかし、才能ある者たちが揃った
各高校1年生代表たちのプレーを外から見ることで、
チーム全体に必要な動きや
論理的なタイミングについて考えるようになる。
自らの身体的な動きと技術面だけでなく、
プレーの連動性に着目するようになったのだ。{/netabare}
視点が変わることで、世界が変わって見える。
それは、レベルの違いもあるし、
下から見るのと、2階から見ることでも
見え方が変化する。県大会から全国に目を移した
ときの視点の違いを上手く表現していた。

一方、影山は全国トップレベルの選手とともに
プレーすることで、自らの足りない部分を考える。
日向をより効果的に使うことをイメージする。
ふたりは、違う世界のレベルの高さを心に刻み、
それをチームに持ち帰ることによって、
全体に大きな変革をもたらすのだった。

全国大会前の地味な話のはずが、
ここまで面白く見せられるのは、
やはり原作の持つ大きな力だろう。
また、全国大会突入後、天井の高いコートに
なったことで影山がアジャストに戸惑う描写の
リアリティにも感心させられた。
作者がバレーボールという競技を
とても深い部分まで捉えているのがよく分かる。

多くの人々の想いや視点が渾然一体となって、
全国大会に突入した第4期。
良質なドラマと感情の迸りを
今後はどのような形で見せてくれるのだろうか。
(2020年8月22日初投稿)

投稿 : 2021/02/27
♥ : 38
ネタバレ

〇ojima さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

4期は潔子さんのエピソード有

・・・ありますけれど、春高試合が始まる頃です。後半です。

4期本編の主役はやっぱり翔陽。そして飛雄。
特に翔陽の成長が楽しかった。
翔陽は呼ばれていない宮城県の1年生強化合宿に呼ばれていないのに飛び込みで参加する。
{netabare}今回の成長は新技やテクニックではなく
メンタルの成長。今迄は自分自身に精一杯でいかに周りを見ずにバレーボールしてきていたのか。
バレーボールを外から見ることで予測することの大事さを学ぶ。
それが、1点を守れることにつながり、1点を取ることにつながる。
春高ではどんなプレーができるようになるのだろうか。{/netabare}

飛雄は全日本ユースの強化合宿でハイレベルの選手たちと対面する。
{netabare}凄い選手がたくさんいることが分かってもさほど動じない飛雄。
その中でもとても大事なことを学ぶ。
セッターは相手の一番打ちやすいトスを上げるのではなく、一番能力を発揮させるトスを上げること。
烏野に戻り練習試合で実践。手ごたえあり。烏野全体の大きなレベルアップ。{/netabare}

他のメンバーも全員がレベルアップ意識して切磋琢磨。

準備は整った。さぁ春高バレーの開幕だ!

そして潔子さんのエピソードで感動だ!

投稿 : 2021/02/27
♥ : 25

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

バケモンたちの宴…開幕!!

この作品の原作は未読ですが、TVアニメ1~3期まで視聴済です。
調べてみると、OVAやコミック限定版に同梱された作品もあるようですが、そちらは未視聴です。


春の高校バレー宮城県予選、
激闘を制し悲願の全国大会出場を決めた烏野高校排球部。

全国大会を控えた彼らのもとに、
影山の全日本ユース強化合宿招集の報せが舞い込んだ。
さらに月島にも宮城県1年生選抜強化合宿への招集がかかる。
同じ1年生との差に焦る日向は、宮城県1年生選抜強化合宿に押しかけるも……!?

全国大会本番に向け、日向、影山、そして烏野高校排球部の更なる挑戦が始まる⸺!!


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

白鳥沢学園高校を決勝で破り、その勢いのまま春の高校バレー全国大会に物語が進むと思っていましたが、実際にトーナメントが始まるのは物語のほぼ終盤…

ですが、終盤までの間の取り方は個人的にとても良かったと思います。
何故なら、終盤まで物語を費やしたのは「井の中の蛙大海を知る」ことだったんですから…
INTRODUCTIONにも記載されていますが、全日本ユース強化合宿招集と、宮城県1年生選抜強化合宿への招集の2本の列車が同時に動き出すんです。

2つの共通点は「見れること」と「知れること」
そこには、いつもの練習とは全く異質のステージが彼らを待っていたのですから…
合宿に押しかけた日向は、流石にちょっとやり過ぎとは思いましたが、無理を推して正解だったのではないでしょうか。
正式に呼ばれた訳じゃないからまともな練習はできません。
ですが、日向が「見れること」の大切さに気付いてからの物語は、正に真骨頂だと思います。

そして気付いたのは日向だけじゃありません。
影山も全日本ユースで掴んだ確かなモノがあったと思います。

別々の路線を走っていた列車が交錯し、どの様な相乗効果を生んでいくのか…
今は物語の途中なので全容は分かりません。
ですが、これまでの烏野高校とは見違えた面が見れると思いますよ。

そして、物語の合間にちょいちょい刺さり込んで来るマネージャーたちの言動からも今期は目が離せません。
私のお気に入りの清水さん…彼女がどうしてバレー部のマネージャーになったのか…
どういう思いでマネージャーとしての責務を全うしているのか…
普段は寡黙な女の子ですが、バレー部を思う熱い気持ちは半端じゃありません。
個人的にはこういう熱い物語は大好物です^^
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、BURNOUT SYNDROMESさんの「PHOENIX」
エンディングテーマは、CHiCO with HoneyWorksさんの「決戦スピリット」
ハニワさんはハイキュー!!初参戦だと思いますが、イメージに合ってて良かったと思います。

1クール全13話の物語でした。
4期は全2クールの予定なので、ちょうど折り返し地点に差し掛かったところですね。
これまででも十分熱いですが、その熱量が今後更に増していくんでしょうね。
後半クールは7月放送予定…3ヶ月なんてあっという間なので、楽しみに待っていたいと思います。

投稿 : 2021/02/27
♥ : 17

82.6 11 スポーツアニメランキング11位
おおきく振りかぶって(TVアニメ動画)

2007年春アニメ
★★★★☆ 4.0 (1550)
7934人が棚に入れました
主人公の三橋廉(みはし れん)は中学時代、祖父の経営する群馬県の三星学園野球部でエース投手だったが、チームメイトからは「『ヒイキ』でエースをやらせてもらっている」と疎まれ続け、極端に卑屈な暗い性格になってしまう。その暗い思い出を拭うために埼玉県の西浦高校へと進学する。西浦高校には発足したての野球部(正確には軟式野球部が硬式野球部になった)があり、部員は新入生ばかり10人、しかも監督は若い女性という部活だった。部員不足の野球部で三橋はまたもエースを任せられるが……。

声優・キャラクター
代永翼、中村悠一、谷山紀章、下野紘、佐藤雄大、鈴木千尋、保村真、角研一郎、福山潤、木村良平、早水リサ、室園丈裕、福圓美里、私市淳

prost さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

おもしろかった!

ここのレビューを見て見始めたアニメだったけど、ほんとーにレビューの通りにゲーム進行が遅い。
でもそんなこと気にならないくらい、引き込まれて最後までみてしまった。
キャラクターの愛らしさもあるんだろうけど、よくあるチームの勝利の過程じゃなく、心理面を丁寧に描いているから、一打席ことに野球を楽しんでる高校球児達の目線でアニメが見られるんだろうな。
その目線にたてるのはすごく新鮮だったし、一度見てみて損はない作品!
もう一回見たいし、漫画も買いに行こうかな。

投稿 : 2021/02/27
♥ : 12

イシカワ(辻斬り) さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

超人スポ根と思うべからず

 記載されているレビューに対する反論・論戦を行いたい人は、メッセージ欄やメールで送りつけるのではなく、正しいと思う主張を自らのレビューに記載する形で行ってもらいたい。
 なおこれらのレビューは個人的推論に則ったものである。
 言い切っているような表現も、独自の解釈の一環であり、一方的な決め付け・断定をしているのではないものだと思ってもらいたい。

 敵の癖や仕草、排球の組み立て方、性格、状況判断、あらゆることを意識しながら組み立てていくキャッチャーの思考を綺麗にトレースできていたと思われる。
 また、主人公の力も、とても現実的で、どこも派手さやパワーを感じない。それでいてきちんとした試合運びができる野球の頭脳プレーを丁寧に描写している印象を受けた。
 野球をやっているときの雰囲気、空気の流れの変わり目など、実際試合をしているかのような臨場感を味わえた。
 筆者の経験則からして、これだけ視聴者に訴えることができる技術はあまり類を見ない。そして一人一人のキャラクター設定もまた人間味が溢れていて、みな現実に即した感覚を受ける。
 試合の流れからして何が起きても不思議でない緊張感をうまく表しているように感じた。
 練習の仕方からしても旧来のスポーツアニメとは違っていたと認識している。副監督のトレーニング方法はメンタルトレーニングやスポーツ心理学を取れ入れた、知識的、頭脳を使った現代野球らしさを垣間見せてくれる。理論派の先生だが、決して肩肘を張った性格ではないところも好感を覚えた。
 ただの成長物語ではない、その緻密さ、濃厚な造りを見て、他の作品もこれくらいやってくれれば、と考えてしまうほどの出来栄えだというのが個人的な見解である。
 筆者自身は野球などに興味が無い部類の人間だ。その筆者をこれだけ唸らせることができる。昨今このような良作はまずないように思われてならない。
 将来プロになるだろうと思われる人種にスポットを当てていく作品は数多あれど、単なる野球部に焦点を当てていく作品は少ないだろう。
 中学時代、最低と蔑まされ、ひいきの投手と思われていた主人公の実力。さまざまな人物に語らせることにより、それぞれ受け止め方が他者とは乖離しているという事実を、露わにしていくストーリー展開。
一体誰の主張が正しいのか、謎……実態を追っていくうちに、自然と次の回、次の回へと視線が移っていく。
 よくあるスポーツアニメのように、技がマクガフィン(詳細は筆者プロフィール・考察記01参照)になっていたりせず、あくまでキャラクターの過去をマクガフィンとしているところにストーリーテーラーを感じる。
 変にテンプレと化した、恋愛と野球の二方向組み立てなどではなかったように見受けられる。
 超人的な大技もない、まあ三橋の制球力はかなり凄いが。
 チームらしさや、高校時代の損得ではない人間関係を中心に描いているように見受けられた。

 にしてもキャッチャーの阿部隆也。
 なんて人間ができてるんだ……こんな15歳はいないのではないか?
 そこだけがアニメ的アニメである。

投稿 : 2021/02/27
♥ : 43

U-tantan-U さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

原作の魅力を損なわないつくりに納得!田島くんかわいいよ^^♪

タイトルの通り原作ファンですが、デザイン、動き、声優どれを取っても原作のイメージが損なわれない良く出来た作品だと思います。


原作を含めていえるのは、ピッチャーの制球力とキャッチャーのリードに多くスポットを当てた珍しい作品で、リアリティある設定の中で高校野球が行われていくので、野球好きにはまずもってオススメしたいです。


それでいて、キャラがかなり魅力的です^^
司令塔の阿部君、可愛すぎるよ三橋君、溢れる才能田島君....等々チームメイトがかっこいい&かわいいですね。下手に熱血熱血してなくて、適度な燃え具合。


野球だけでなく、高校野球という青春に打ち込む多感な時期の高校生の心理描写が非常に良く描かれていて、部員同士のやりとり、交流もこの作品の魅力なので、可愛さ、もどかしさ爽やかさが色々感じられるかと思います^^


全員1年生ということで今後の展開が非常に楽しみな作品。原作は休載中ですが...^^;
ちなみに自分は田島君と泉君を弟にしたいなーと思ってみてました♪

投稿 : 2021/02/27
♥ : 31

77.9 12 スポーツアニメランキング12位
おおきく振りかぶって 夏の大会編(TVアニメ動画)

2010年春アニメ
★★★★☆ 4.0 (935)
5156人が棚に入れました
夏の県大会、西浦高校は二回戦で前年度の優勝校である強豪・桐青高校と対戦。先制するも追いつかれて逆転される苦しい展開の中、1点差で迎えた9回に田島の2点タイムリーヒットで逆転勝利を収める。
三回戦に進んだ西浦を待ち受けていたのは、西浦と同じように1年生中心のチームであり投手力と強打者である佐倉を軸に勝ち上がってきた崎玉高校だった…。

声優・キャラクター
代永翼、中村悠一、谷山紀章、下野紘、佐藤雄大、鈴木千尋、保村真、角研一郎、福山潤、木村良平、早水リサ、室園丈裕、福圓美里、私市淳

satsuki さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

タイトルなし

1期を楽しんだ方なら2期も十分楽しめます。

1期では比較的少なかったメンタルな部分にも焦点を当て物語が綴られます。
作品の方向性が変わった訳ではなく
1期の面白さである心理戦、駆け引きなどに加え
選手の想いや悩みなどの部分にクローズアップし、
物語の重みが増していきます。

人間関係も徐々に構築され、物語としては順当に前進、パワーアップしている感じです。

正直、1クールでは物足りない
せめて2クール位はやってほしかったかな。

もっと観たいのですよ!

投稿 : 2021/02/27
♥ : 9

メア さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

短いが長い。

とりあえず、短いよ。

話の区切り的に2クールは難しいけど、1クールは短いんですよね。
監督さん曰く、1クール13話だとちょっと短いけれど、18話分を2クール26話にするともっさりとした展開になってしまうのでそれはできないと。

でも、無駄にオリジナルを加えて、下手なアニメに変えられてしまうよりはまだよかったかも。
そう考えればまだ、省かれてしまったシーンがあるのは仕方ないとも思えるし。

それと、2期では試合のスピード感を重視したみたいなんです。
故にか、試合は見ごたえがあってよかったかと思うんだけど、試合がメインになりすぎて1期ほどキャラが生きていないような感じは否めないかね・・・。

良作です。

3期はいつかやるの?
できればやってほしいかな。

投稿 : 2021/02/27
♥ : 4

Zel さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

捕手が投手につくした分を投手は信頼で返すのよね。信頼されるっていいもんでしょ?

2010年放映作品
2期「夏の大会編」

主人公チームのナインは個性豊かだけど、みんないい子で凄く頑張り屋
野球は詳しくない僕も心から応援したくなる

一試合毎がすごい長いのだが最高レベルの緊張感の為ダレてる感じは全く受けない
それどころか緊張感の演出が素晴らし過ぎて、試合中は高確率で息を止めて観てる自分に後から気づく
泣かないようにしようと思っててもどうしても泣いちゃう
個人的好みとしてはスポーツアニメの弩ストライク作品

少年たちを引っ張っていく女性監督のモモカンが熱いよね
男らしくて野球の知識が深くて、なのに美人でスタイル良くてキャラ起ち過ぎだw

2期まで3年待ったので、3期までは数年月日が空くかもしれないけど楽しみに待ってます!

モモカンこと百枝まりあを演じる早水リサさん
男子高校生の日常のモトハルの姉やちはやふるの詩暢のお婆ちゃんも演じてます

投稿 : 2021/02/27
♥ : 21

76.7 13 スポーツアニメランキング13位
ハイキュー!! セカンドシーズン(TVアニメ動画)

2015年秋アニメ
★★★★★ 4.1 (727)
4436人が棚に入れました
すべては、“進化”する―!!「週刊少年ジャンプ」で絶賛連載中・コミックス累計1,600万部突破の次世代王道スポーツ漫画、『ハイキュー!!』。2014年4月~9月に放送されたTVアニメの好評を受け、2015年10月から、TVアニメ セカンドシーズンが待望の放送スタート!監督には『おおきく振りかぶって』でアクション作画監督を務めた満仲勧を迎え、キャラクターデザインには『デュラララ!!』、『魔法少女まどか☆マギカ』の岸田隆宏。そして制作は常に最高のアニメーションを送り出し続けるProduction I.Gと、ファーストシーズンから引き続き、ヒットメーカーによる最高のチーム体制!
日向・影山を演じるフレッシュな若手を、実力派キャストが力強くサポート!セカンドシーズンでは、新たなライバルを演じるキャストも続々と参戦します!
3度のボレーで攻撃へと“繋ぐ”バレーボールに青春を燃やす少年たちの、チームメイトへの熱い思いと、ライバルとの死力を尽くす真剣勝負。本格バレーボール作品の魅力を、さらに“進化”したアニメーション表現でお届けします!

声優・キャラクター
村瀬歩、石川界人、日野聡、入野自由、林勇、細谷佳正、岡本信彦、内山昂輝、斉藤壮馬、増田俊樹、名塚佳織、諸星すみれ、神谷浩史、田中一成、中村悠一、梶裕貴、立花慎之介、石井マーク、木村良平、逢坂良太、浪川大輔、吉野裕行、竹内良太
ネタバレ

文葉 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

託す人、託される人

1期に続き大満足な内容でした
熱いスポ根好きにはたまらないです

キャラ一人一人感情移入しやすい掘り下げ方や
烏野高校以外の敵チームにも思わず声援を送りたくなるくらい個性的なキャラ達に心掴まれました

{netabare} 試合の臨場感やスピード感がアニメから伝わって来ます
烏野vs青葉城西戦が熱かった 3期では強豪・白鳥沢戦が観れると思うとワクワクする・・!
何かに夢中になって戦うことと、仲間がいることの心強さって良いですね。
今回もそうでしたが、敗者となったチームの悔しさが伝わってきて思わず胸がさっと熱くなった
その悔しさも、勝利に対する想いも、次に託していくのだろうと感じました {/netabare}

投稿 : 2021/02/27
♥ : 31

〇ojima さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

熱い物語で泣きたい方は是非御覧ください。2

熱い物語で泣きたい方は是非御覧ください。
決して悲しさの涙ではありません。悔しさの涙と乗り越えた涙を堪能できます。
号泣はしませんでしたがその都度涙が溢れそうになりました。
1期から3期まで通してでも泣けるのですよね~不思議。

ハイキュー!!全体で言えることですが対戦相手にも物語がしっかりあります。
この作品はその点がとても上手だと思いますね。
対戦相手のエピソードでも不思議なくらい涙が溢れてくるんです。

条善寺
和久谷
伊達工業
青葉城西

各高校本当良い物語詰め込まれています。内容は観てのお楽しみ。

特に烏野のスポットライトは山口。
1期からあるトラウマを克服する描き方がよかったです。やっぱり涙が溢れそうになりました。

目から汗が出ること間違いなし!とてもオススメです。

投稿 : 2021/02/27
♥ : 31

「ひろ。」 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

毎回、最っ高に楽しませてもらってます♪。(6話まで視聴して)

原作未読。アニメ1期は視聴済です。
※★の評価は暫定的なものです。最後まで見終えてから再度つけなおす予定です

>1話まで視聴して
正直、
「1期で満足したし、あとそんなに描く内容ないんじゃないのかなあ?。観なくてもいいかなあ・・」
・・くらいに思ってたのですが、視聴開始後数分で、その考えは覆りました。

なんか作画がさらにパワーアップしてないですか?。
特に感じたのは、顔芸!?かと思ってしまうくらいの心情表現っ!!。
ちょっとホラーっぽいニュアンスも込み?・・でとてもグッときた^^。
漫画的な線の書きこみ?・・な感じがすごくいい味になってて
とても繊細な表現になってるなあって感動しました。
アニメとしてこういう線の書きこみで製作するのって、とても大変なんじゃないのかなあ?。

とにかく、2期も安心して最後まで楽しませてもらえそうです♪。

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>6話まで視聴して
2話以降もどんどん面白さが加速してますね!。
新マネのコもかわいくて良い^^。
でも、それ以上に日向がめちゃくちゃカッコいいですね。
あれは惚れてしまいますわ。。

とにかく展開がアツくて、でもちゃんと笑わせてくれるしホロっともさせられる。
いやあ、青春ですねえ。
文句なしに毎回、最っ高に楽しませてもらってます♪。

ということで2話以降★の評価うなぎ上りです!!。

投稿 : 2021/02/27
♥ : 15

66.1 14 スポーツアニメランキング14位
大正野球娘。(TVアニメ動画)

2009年夏アニメ
★★★★☆ 3.7 (447)
1915人が棚に入れました
時は大正14年――。良家の子女が集う東邦星華高等女学院に通う鈴川小梅に、親友の小笠原晶子が声を掛けた。「一緒に野球をしていただきたいの!」
 突然のお願いに、思わず頷いてしまう小梅。
しかし、ルールも使う道具も分からないことだらけ。
はたして、本当に9人集まり、男子と試合が出来るのか!?
可憐な乙女たちの奮闘が、始まる!

声優・キャラクター
伊藤かな恵、中原麻衣、植田佳奈、能登麻美子、甲斐田裕子、喜多村英梨、広橋涼、牧野由依、後藤沙緒里、藤村歩、新井里美
ネタバレ

dakiramk3 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

全年齢に推奨出来る傑作

 後にディズニーチャンネルでも放送されたように、至極健全な内容(風呂シーンくらいはあった気がするが)。

 内容は、女の子がスポーツをするなど考えられない時代の野球スポコン。その成長過程が丁寧に描かれ、またキャラ別の戦う理由や人の個性もきちんと付けられていて、迷うことがない。素直に勝利に向かって彼女らを応援できた。


 {netabare} また、見逃せないのがきちんとした時代考証。
 一話の東京節のシーンで、『いかめし(厳めしい)館は警視庁』というフレーズがあるが、そのバックに描かれているのは『厳』という字からはかけ離れた、せいぜい二階建てのアパートみたいな建物だった。しかしこれは、物語開始以前の関東大震災で警視庁庁舎が倒壊したための仮住まいで、物語時にはこの姿。丁寧さが作品への真摯な向き合い方が現れている。 {/netabare}

投稿 : 2021/02/27
♥ : 6

大和撫子 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

大正時代という設定がとても良い雰囲気を出しています

時は大正時代、当時女の子が野球をするなどとははしたないと、ご法度な時代でした。
しかし、そんな時に女の子達が野球を本格的にしようというお話。


「けいおん!」の後番組という事と、一から野球部を作るという設定。
1話目を見た時、「けいおん!」を野球部に置き換えたアニメみたいで面白いとは思いませんでした。
しかも素人の女の子達が野球をして強豪男子野球部と戦うという設定は無理があり、どうせベタな展開を繰り広げられるだろうと思っていました。
しかし見続けると評価は一転。
「けいおん!」と違いこちらは、しっかりとした目的を持って真面目に野球に取り組み、成長していく女の子達の姿を見事に描き、ストーリーが実に良くまとまっていて面白かったです。
ストーリー中、野球描写が大半を占めますが、堅苦しい内容は全くなく、コミカルに楽しく見られます。
ギャグ的要素やドキドキするような恋愛シーンもあります。


この作品のみどころは・・・
大正の雰囲気でございます。
大正時代という背景で袴を着た女の子達とセーラー服を着た女の子達の融合した学園生活がとてもいい雰囲気を出していました。
また女の子達が輝いていてその成長ぶりにはちょっと無理がある展開だけれども、気持ちよく見れました。


この作品の欠点は・・・
気になるのはパッと見女の子達の区別が付きにくい事と、女の子達の名前が覚えづらい事くらいですね。

投稿 : 2021/02/27
♥ : 25

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

すみません、変なテンションでレビューしちゃいました。こんなレビューは金輪際書きません。

さあ、この作品を分析してみよう。

時代は大正。
明治の混沌と昭和の混乱の狭間の比較的穏やかな時代で、自由な庶民文化が華開いた時である。
大正時代設定のアニメとしては、「ハイカラさんが通る」であろう。
ちょっと粋なものをハイカラと呼んだ時代。
このアニメの印象もまさにハイカラ。
時代の最先端を行くお嬢様の奇抜な姿に注目である。

題材は野球。
明治時代にアメリカから伝わったベースボール。
この時代はまだ、物珍しいスポーツである。
とは言え、六大学野球の草創期であるため普及途上と思われる。
野球アニメとしては、超スポコンで有名な「巨人の星」であろう。
80年代になると、恋愛・感動要素を絡めた「タッチ」が有名。
2000年代だと「メジャー」とか「おおきく振りかぶって」だろうか。
このアニメは本格的な野球ではなく、若干のスポコンを伴うほんわかしたものである。

主要登場人物は娘。
この作品の最大の特徴と言えよう。
女の子がアクションを起こす作品は近年大量に制作されている。
萌え文化の浸透であろうか。
「ガルパン」とか「咲」とか「艦コレ」などがそれに当たる。
しかし、この作品は、全然雰囲気が違う。
緩い感じが心地いいのである。

最後に結論。
華やかな時代を生きるお嬢様が、ひょんなことをきっかけに始めた野球に徐々に真剣になる、友情を基本とした微スポコン萌えアニメ。
これがこの作品の本質と考える。

投稿 : 2021/02/27
♥ : 47

72.9 15 スポーツアニメランキング15位
はるかなレシーブ(TVアニメ動画)

2018年夏アニメ
★★★★☆ 3.5 (402)
1422人が棚に入れました
東京から沖縄に引っ越してきた高校2年生、大空遥。いつでも明るく前向きな遥だが、彼女にはコンプレックスがあった。
それは普通の女の子より身長が高いこと。

一方、遥を空港に迎えに来た彼女と同い年の従姉妹、比嘉かなたにも悩みがあった。
かなたは身長が伸びなかったせいで、大好きなビーチバレーを諦めてしまった過去を持つ。
そんな凸凹な2人が、ふとしたきっかけでビーチバレーのペアを組むことに……。

広い砂のコートに味方はたった1人だけ。何よりもパートナーの存在が大切なビーチバレーで、2人はどんなプレーを見せるのか!?
真夏の太陽が照りつける沖縄のビーチで、今、少女たちの汗と情熱が輝き始める!!

声優・キャラクター
優木かな、宮下早紀、種﨑敦美、末柄里恵、島袋美由利、伊藤かな恵、木村千咲
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

はるかな“る”レシーブ

2018.09.26記


原作未読 そもそもきらら系なるものを本作で知るに至った私


この夏、『ISLAND』『ぐらんぶる』と合わせて“海”“太陽”を感じさせてくれた作品。
徹底ぶりなら断トツで、ぜひ真夏に観てほしいなと季節指定をしたいくらいの海と太陽っぷりでございます。

舞台は沖縄。ビーチバレーを題材としているためそのまんまビーチが物語場面の多くを占めることになります。つまり背景はほぼ砂浜と海と空と太陽。
当然、毎回水着回となるわけですが、このへんは様々な角度からの熱の籠ったレビューが百花繚乱状態ではあり、下・・・いや舌っ足らずの私がひと皮剥けたレポートをできるか自信がないので、いったんそちらにお譲りしたいと思います。 ゴホン・・・


あらためまして、実はこれ苦手な部類のキャラデザインでした。
萌え萌えきゅんきゅん過ぎてもしんどいなぁと思いながら、とかくビジュアル重視な進行なら完走も覚束ないだろうよ、という視聴前のスタンスです。

しかして、なんのトラブルもなく毎週楽しみにしながらの完走です。
音楽に引っ張られました。特に試合時の劇伴は一聴の価値ありです。
ビーチバレーやってる時の作画もアングル含め、ボールの回転や砂の飛び散り具合などこだわりを感じました。
そして、意外と(失礼!)ストーリーもまじめで組み立ても無理がない。


登場人物はメインの二人、親の海外赴任の影響で東京から祖母のいる沖縄へ越してきた主人公大空遥と、祖母と同居する従妹の比嘉かなた。
遥は第一話冒頭の空港にて自身の長身を気にしている描写があり、かなたは背が伸びなかったことを気に病んでいるのがわかりやすい。闇はこっちが深そうだ、という凸凹コンビの活躍が描かれることになります。

『世の中には二種類のスポーツがある。個人競技と団体競技だ。そして、団体競技の中でも二人でしかできないスポーツ。それがビーチバレー。広い砂のコートにたった二人だけ。だから私たちはかけがえのない一人を選ぶ。』

第一話アバンで提示されたのは競技の性格と本作のテーマ。
はるかとかなたがお互いにとってかけがえのない一人になっていく過程をわりときちんと描いてます。
スポ根の定義によりますが、努力・友情・勝利の友情部分にスポットをあてた印象、かつそんなにどぎつさもないし、ライバル含めての人間関係もギスギスしてません。絵面と合ってます。
友情を前面に出すとともすればクサくて見てられなくなることもままありますが、本作では自然に受け止められました。これは、“二人でしかできないスポーツ”ビーチバレーの特性をうまく活かしたからだと思います。複数人数の団体競技や個人競技で友情特化型の物語にしてしまうと、だいぶ違った印象になるでしょう。

また、日常回をほぼ飛ばして「関係の構築」「上達のためのetc」「試合」に時間を割き、全12話でひとつの結末を迎えるシンプルな構成も良かったです。

音楽はとてもノリが良い感じ。OPのケツドラムみたいな打ち込み音は“THE夏”感満載で好印象。劇半も基本的にはラテンと沖縄音階を引用し、いわゆる“踊れる”仕上がりです。イメージしたのリゾートのクラブあたりでしょうか。端的にこう思いました。


 あぁーー IBIZA 行きたい


キャラもはるかなペアよろしく、複数のペアが登場し、そこでの一対一の関係やストーリー進行上の役割付けなどこれまたいい感じ。

・なるあやペア
・エクレアペア
・あいまいペア
 {netabare}インドアとビーチの違いの説明役。それと身長がなければ超えられない壁があるという残酷な現実や、リベロとしての自負がある舞とパワーアタッカーというこれまでの存在意義を捨ててポーキーという武器を磨いたかなたとの対比など、かなたを引き立てる役回りを担ってました。{/netabare}
・ようかんペア
  {netabare}作中省略されたはるかなペアの上達ぶりを説明する役回りを担ってました。マリッサとの練習が活かされてる描写ではチーム力が底上げされていることを、はるかのブロックにクレアの面影を見たり、連続ブロックポイントをあげた描写でははるかのブロックがいかに強力かを見せつけ、決勝のあのシーンの伏線となりました。{/netabare}


表だったペア以外の組み合わせも着目というか本流だったりしますね。
 ※さらにネタバレ要素有りのため視聴前は未開封推奨

■はるかとクレア
{netabare}似たもの同士。はるかに稽古つけるのって常にクレアというのが良いです。
始めての練習でいの一番に取り組んだのがブロックなんですよね。オフシーズンのマリッサを呼び戻したのもクレアだし、かなたの復帰が嬉しかったとはいえ、新造コンビの上達を誰よりも願って身を割いてくれたからこそ、決勝対決となった試合ではるかがブロックで試合を決めたことと、決勝戦後のエクレアのシーンが引き立つわけです。{/netabare}

{netabare}さらに、ビーチパーリーの時に二人きりになってエクレアのシュシュをはるかに託すところ。東京からの転校生で唯一人地元民ではないはるかに託すなんて仲間になったんだなぁというのと、クレアからはるかへだからこその重みを感じます。
第一話アバンに戻ると、このクレアから託されたシュシュをつけてるカットから始まり、前述のナレーションが流れるので軽く鳥肌が立ちます。{/netabare}

{netabare}蛇足ですが、某吹奏楽アニメのオーボエ吹きの子にすっかりやられた身としては、よくしゃべる役柄を演じられてる種﨑敦美さんを終始尊いと感じながら視聴してました。{/netabare}


■かなたと成美
{netabare}むしろ本作はこの二人のレシーブ(取り戻す)物語なんじゃないかと思ってたりします。
かけがえのない一人に背を向けたかなたと背を向けられた成美の二人の心情描写により多くの時間を割いてました。作中のシリアスパート担当の二人です。{/netabare}
{netabare}彩紗にかなたと組むことを止められたはるかがその提案を断るのを後ろで聞いていたかなたさん。もう一度ビーチバレーに向き合うことを腹に決めある決意をします。それは成美とのコンビ時代の水着(小学生時代ってことですよね)を着てリベンジマッチに挑むこと。これは背を向けたあの日から始めよう、サーブレシーブから逃げたあの日からもう逃げないとの意思表明でした。決して成美との決別ではなく、成美への信頼の表れなんでしょう。対して成美はかなたの水着姿に軽く動揺し、さらにサーブレシーブを取りにいったかなたの姿に複雑な反応。ただ二人とも前を向いて動き出しました。
それと、wikiチラ見したら彩紗がインドアからビーチに転向した理由って身長もあったみたいで、はるかへの提言にも背景があったということです。
{/netabare}

{netabare}ここからかなたは背を向けた負い目を克服していく。
成美は背を向けられた悲しみを乗り越えていく。
「二人で一緒に目指そうよ、日本一」
「かなたがそう言うなら、信じてみようかな」
「ほんと?約束だよ!」
「うん」
半年後、正月の那覇空港で「約束を守る、今度ははるかと」と告げるかなたへ、成美は振り返らず約束の小指を立てて搭乗口へ向かう。

約束。それは形を変えてコートを挟んで同じ舞台に立つその日まで。。。

この二人が主人公と勘違いしてもおそらく誰も文句は言いません(笑)
{/netabare}

{netabare}こちらも蛇足なんですが、 成美役の島袋美由利さん。同クールのなにかと比較対象に挙げられた『はねバド!』の荒垣なぎさ役もやってました。二人とも似たような役柄なのにはっきりとわかる違いをつけてきました。ちょい注目です。{/netabare}


最後に、、、
このように一対一に焦点があたりがちな作品の中で、しーちゃんは繋ぎ役としての任務を全うしました。しーちゃん登場回からEDの絵が少し変わります。寝ていたはるかを起こして、おそらくループしてくか次に渡すのかするのでしょう。彼女の役回りを示唆する絵にクスッとした次第です。



夏を存分に感じるのもOK!
水着姿や百合にブヒるのもOK!
だがそれだけではない、意外と丁寧に描かれた作品です。

まぁそういって熱弁振るってる私がそうとうブヒってるんだろうな ww


続きも充分あり得る最終回でした。
もし2期をやるならきっと観ると思います。


-----
2019.03.09追記
《配点を修正》


放送から半年ほど経ってふとあまり耳慣れなかった声優さん達どうしてるかな?とwiki見てみた。※TVアニメ(2018秋、2019冬)の出演

優木かな(大空遥役)・・・なし
宮下早紀(比嘉かなた役)・・・「荒野のコトブキ飛行隊」のモブ
末柄里恵(エミリ役)・・・なし
木村千咲(しーちゃん役)・・・なし
島袋美由利(遠井成美役)・・・2019春に主役級内定。モブ出演多数(寄ジュリ、吸血鬼さん、ツルネ、学園BASARA、ゴブスレ、コトブキ、revisions)

2018夏のお気に入り作品。出演声優さん達のご多幸をお祈りしているわけですが、なかなか業界の厳しさが垣間見える結果ではありますね。
そしてやはりというか島袋さんは順調にキャリアを重ねているようです。

投稿 : 2021/02/27
♥ : 63

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

いわゆる「きらら系」としては観ない方が良いかもしれない、ビーチバレーのスポ根もの。(原作も良いです!: 最終回でインハイ県予選終了!)

掲載誌「まんがタイムきららフォワード」に掲載の漫画が原作らしいです。未読ですが、フォワード掲載ということで四コマ形式ではなく普通にコマ割りされているストーリー漫画なのだと思われます。

『ゆるキャン△』放送時には既にアニメ化はアナウンスされていたと思うのですが、TV CMなどで自分には相性が良さそうと思っていたので視聴する気はまんまんで第1話を視聴しました。

テーマがビーチバレーということで、ほぼ毎回水着回になると思われます。それと舞台が沖縄ということで、ご当地アニメ的になるかもしれません。

画面に女性しか出てこないのはいまどきの「きららスタンダード」な感じではあるのですが、ストーリー的には「恵体&初心者」系の主人公キャラ(大空 遥)と「経験者&トラウマ」的なパートナー(比嘉かなた)、あるいは高校全国レベルのライバルキャラといったスポ根ものでは比較的鉄板な設定で、手堅くストーリーを進めてくれそうなので期待しています。

「オーバーハンドのレシーブ、トスは反則を取られやすい」っていうのが作中で出てきて、「そういえば浅尾美和(あさお みわ)がちょくちょくドリブル取られてたよなあ」とか思い出していました。

どういうことかっていうと、レシーブ時にボールが手に当たったタイミングがずれていると判定されると、一人のプレイヤーが連続して2回以上ボールに触ったということになって「ドリブル」という反則になるのですが、ビーチバレーではこの反則を取られやすいっていう話なんですね。

同クールにやはりスポ根な『はねバド!』がありますが、主人公やその周辺キャラの性格的により人気の出そうなのは本作の方だと思うので、今のところは本命『はるかなレシーブ』、対抗『はねバド!』といった感じですかね。

ただ今のところは両作品とも競技の作画はけっこう本気っぽいので、その点で本作には期待大です。

そして第1話を観た限りでは、競技以外の作画にも期待できそうです。

2018.8.1追記:
アニメ視聴を機会に原作にも興味が持てたので、既刊分は全巻読みました。原作も面白いと思いましたし、アニメは原作を変に歪めていなくていまのところ良いアニメ化だと思います。

2018.9.3追記:
第9話まで視聴終了。あいまいペアに続き、インターハイ県予選ではようかんペア登場。原作よりも見せ場は少なかったけれども、出番がなくならなくて良かった…。

2018.9.22追記:
第12話(最終回)まで視聴終了しました。試合で終わらず浜辺でのバーベキュー、そして原作でいうと5巻までという感じで区切りよく終わって良かったです。マンガのアニメ化としてはまずまず成功だったのではないでしょうか。

試合のシーンの描き方はわりと淡々としたスポーツ中継に近い演出が多く、その一方で現実にはカメラを設置できないアングルからの画もあって私の好みには合っていました。

あと本作ではOP/ED主題歌、劇伴、劇中歌など音楽面はとても良かったと思います。劇伴ではラテン、劇中歌では沖縄を感じさせるサウンドでポリシーを感じるものでした。サントラ欲しいです。
(「ワクワクシークヮーサー」の中毒性はヤバい(笑)!あのカチャーシー感は最高!)

レビュータイトルには「きらら系としては観ない方が良いかもしれない」とは書いたものの、「きらら」っぽさも決して捨ててはおらず画面に映る人物が徹底して女性だったのですが、「それはまあ良いや」と思える毎週の楽しみを提供してくれました。

原作ストック的に2期目は当分考えられませんが、原作は今後も追っていきたいと思います。

投稿 : 2021/02/27
♥ : 50

take_0(ゼロ) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

これは・・・

良作だ!!

どうやら既定のジャンルとしては本来なら「きらら系」と分類されるべき作品らしい。
が、他の方の評価にもあるとおり、どうやらそういう日常系とは一味違っている。
おそらくビーチバレーという芯がしっかりととおっているからだろう。

ひと昔前なら「スポ根モノ」と言われたかもしれないが、まぁ、その時代のスポ根モノほど泥臭かったり、汗臭かったり、血なまぐさかったりすることは無い。


やはり、
うら若き女子が水着姿で健康的に躍動する姿っていうのは華やかでいいなと、素朴な率直な感想、少しオッサン目線は入っているかもだけど。


ん~こういう言い方って、正義の味方の人にセクハラって言われてしまうのかなぁ、やっぱり。
女のお子さんがいる友人宅に遊びに行って「やっぱり、女の子がいると華やかでいいねぇ」なんて言ったりしたら、差別って言われちゃうのかねぇ。

ああ、脱線してしまった。


失礼・・・。


この作品は、私的にはとっても良作。
1クールの間に色々な要素を盛り込んで、とても上手に消化している。
正直、よくぞこれだけのものを上手に詰め込めたものだと感心している。
それも、ある程度のクオリティを維持したままで。
言ってみれば、大排気量のスポーツカーでもなく、トラックでもなく、少し物足りない軽四でもなく、すごく上手に造られたコンパクトカーって感じ。


さすがに登場人物は多くは無いが、限られた登場人物の中で、
挫折からの立ち直り、友人関係の心のすれ違い、ライバル間の争い、先輩後輩の葛藤、そして人間関係の修復、発展、などなど
様々な要素を解消しながら、最終話に集約していく。
本当によくまとめられていたと思います。
しかも、終盤の2話分くらいは試合シーンです。
あれだけ、詰め込んで消化し、試合シーンもしっかりと描き、ラストへ・・・。
よっぽど上手な人が構成を組んだんですかねぇ。


あと、この作品の偉かったところは・・・
無駄にぽよんぽよんさせなかったこと(何を?w)
無駄に扇情的なカットを盛り込まなかったところ。

まったく無かった、とは言わないが、極力そこを抑えてあったことは偉かったと思う、マジで。
どっかのバカな作品みたいにしていたら、台無しだったと思う。
だいたい、不自然に無理矢理揺らせば、本当に喜ぶと思っているのか!!(何を?w)



あとはキャラクタも魅力的だったかな。
イヤだっていう人もいるかもだけど、私は目が好きだった。
ちょっとありえないカラーだったけど、複雑な色使いでなかなかに個性的。



それと好きだったのはOP。
特別な感じはしなかったんだけれども、なぜかとても爽やかで、キレイな創りのOPでした。
音楽ともすごくあっていたし。
よく出来ていたなぁ、と思いました。
EDも落ち着いた感じでとてもよかったです。



ネット界隈で2期があるのかな、と探ってみましたが、
今のところ見込みはなさそうだ、との記述が多かったです。

1期だけでもコンパクトにまとまっていましたが、一応、継続が可能な形で終了していました。
私的には、気に入った作品なので続きも観てみたいと思うのですが・・・、あとは全国大会に向けた本格的な路線になってしまうのであれば、今の形で終了でもいいのかも・・・。


この作品は、本当によくまとまった作品だと評価しました。
ぜひ機会があれば観てみて下さいませ。

投稿 : 2021/02/27
♥ : 25

57.3 16 スポーツアニメランキング16位
バッテリー(TVアニメ動画)

2016年夏アニメ
★★★☆☆ 3.0 (321)
1339人が棚に入れました
「原田巧」はピッチャーとして抜群の野球センスをもつ少年。
中学入学を期に移り住んだ山あいの街、新田市で、巧は自分の全力投球を受け止められるキャッチャー、「永倉豪」と出会う。
新田東中学校の野球部に入部した二人は、部員同士の軋轢や、教師たち大人の事情に翻弄され、時には互いに衝突しながら、ピッチャーとキャッチャー、二人一組の「バッテリー」として成長していく。

声優・キャラクター
内山昂輝、畠中祐、小野友樹、木村良平、梅原裕一郎、村瀬歩、石川界人、森嶋秀太、郷田ほづみ、斉藤壮馬、石井マーク、宝亀克寿、生田善子、西村知道、藤巻勇威、乃神亜衣子

ヌンサ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

完成度はとにかく高いです

 原作が非常に有名なうえに実写映画化とかまでしているのですが、僕はどちらも未見でした。野球好きにもかかわらず。

 監督が望月智充さんで音楽が千住明さんということで、視聴しないわけがありません。

 ジブリ作品も手掛けたことがある望月監督ということもあって、野球の細かい所作がなめらかに作画されているところはさすがです。"手前でキャラクターが会話している奥で野球が行われている"など、"優れた監督かどうか"を見極める際に僕がポイントとしている部分もバッチリです。日曜の朝放送されていた某野球アニメとは大違いです(失礼)。

 声優陣では原田青波役の藤巻勇威君が非常に印象に残りました。基本的に僕は、子どもの声を子役(子どもの声優含む)が演じることはあまり好きではありません。しかし、彼の演技は素晴らしかったです。微妙に棒読みな感じも非常にカワイくてクセになりました。ずっと聞いていたい感じです。今作は彼の声を聞くのが個人的にはメインの楽しみでした。




 しかし、ノイタミナのメインターゲットが「普段アニメを見ない人」だということを考えると、今作のアニメ化にどこまで意味があったのかは少し疑問ありです。単純に考えて、その「普段アニメを見ない人」は小説なり実写作品なりで「バッテリー」を見終ってしまっているのではないでしょうか。よほど原作にアレンジを加えない限り、彼らが同じ内容をアニメ化したものを視聴するかは微妙です。そもそも普段アニメを見ないわけですし。

※僕は原作未見なので、このアニメが原作にどこまで忠実なのかは知りません

投稿 : 2021/02/27
♥ : 1

ネロラッシュ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

熱血スポ根ではない野球の話

熱血スポ根ではない野球の話。
キャラデザは青い花、放浪息子の志村貴子氏で柔らかいタッチで好きですし、感情描写主体の構成としては頑張っていたと思う。
生意気な新入生への手荒い上級生のかわいがりはあるあるでしたし。

横手二中の皮肉屋瑞垣俊二はすごく好き。
野村克也氏、達川氏のような囁き攻撃でキャッチー潰し。
まぁあの程度で潰れてしまうようなら天才ピッチャーの正捕手などつとまる訳はないが。
いろんな人に皮肉を言っているが、こいつ本当は野球が大好きなんだなぁ〜てわかるよね。

野球ってね、たった一打席で勝敗が決まってしまったりするが、それは結果論であって、ちゃんとどっちのチームが勝ったのかを伝えぬとね、モヤモヤしてしまうのだ。

投稿 : 2021/02/27
♥ : 3

jethro さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

残酷で美しいリアルな青春

日本人にとって野球というスポーツは他にくらべ殊更に特別なものだと思います
団体競技として野球は常にその注目の中心にありました。
今でこそサッカーや他の競技にも人気はありますが
野球は、親、子、孫、友人、知人と話題にする相手を選びません
それは日本人にとっての共通認識なのです
柔道や剣道は国技ですが
ある意味、野球は日本人にとっての心の国技といっても過言ではないでしょう
それぐらい日本人は野球を愛しているのだと思います。
なので野球=日本人であり
野球には日本人らしさが存在します。

本作「バッテリー」は現代の日本の野球児を描いたドラマ
日本らしい自然の風景や情景が感性豊かに描かれています。
そして何よりも驚かされるのは、セリフの一言一句
磨き込まれた宝石のようなセリフは自然で無駄がない
近年のドラマは基本わかりやすさを重んじる
「何言っているんだかわからない」というレベルのことではなく
全体の構成が把握しやすいように
御丁寧にも本来、ト書き(説明部分)にあたる部分すらセリフにしてしまう傾向がある
バッテリーにはそんな気の利いたセリフの使い方はない
登場するすべてのキャラクターの発する言葉には
そのキャラクターの心情が伺えるよう作られている
そんなものどのドラマにだってあると思われるだろうが
バッテリーの場合「すべて」なのだ「すべてのセリフ」に込められ
そして、それを感じさせてくれる
表面的に見ると何考えているんだかわからない
しかしその裏に見えてくる燃え上がるような野心や思いやり
そして戸惑いがうかがい知れる
登場人物たちは口々に「お前の考えていることはわからん」と言います
「お前」は決して主人公ばかりの事ではありません
そして我々視聴者は思います「こんな言い方じゃ伝わらない」
「何でハッキリ言わないのか」「伝える気がないのか?」

例えばあなたはあなたの親友のことをどれほど知っているでしょう
それはその親友に「聞けば」わかることなのでしょうか
なんか問答みたいになってしまいましたが
これはダイレクトなものの伝え方をする欧米諸国とは異なり
とても日本人らしい言葉のやりとりなのです

心情感とは裏腹に本作は校内暴力や、イジメ、活動停止処分など
現代日本が抱える拙劣な問題点にも着目し
多感な中学生たちがどのような変化をしていくのかリアルな視点で描いていく
そこには救世主の親友も先生もいない、しかし続く毎日
青春とは残酷なのだと言わんばかりです
主人公は言います「何がいけないんだ!」
こういう言葉を聞くと「青春」って感じで好感
やはり青春は美しいです。

バッテリーとは夫婦、以心伝心の象徴でもあります。
でも心を伝えることは難しく
心を読み解くのも難しい
世の中には「言葉で伝えられないものも」も、たくさんある
言葉は万能ではない
バッテリーを見るうち、そんな当たり前のことに行き当たりました
そして同時に、これによって生じる「知りたい」と「妄想力」は
凄まじいパワーと広がりがあるのだなと感じました。
この足掻きみたいなのが「青春」なのかも

物語は中学野球までですが、やがて訪れるであろう高校野球や
成長してくるであろう弟の存在、ライバル校の親友断絶
何かが感じられ未来が見えてくる
さぁこれから !!その瞬間に幕が閉じる
「それからどうなる」視聴者がそう思った瞬間
作り手側の勝利なんだと・・・いやはや負けを認めます
恋愛ドラマもプロセスが面白いわけで「スキ」って言っちゃったら最終回ですからね
勝負の勝ち負けなんて意味ないです(ちなみに私の予想はファウルボールです。)
最高に想像が膨らんだ瞬間に後は読者、視聴者に委ねるのが潔ヨイです。
久々に前のめりになって本物のドラマを見させてもらいました。

投稿 : 2021/02/27
♥ : 6

61.3 17 スポーツアニメランキング17位
DIVE!!(TVアニメ動画)

2017年夏アニメ
★★★★☆ 3.1 (159)
678人が棚に入れました
中学二年生の坂井知季は、水泳の飛び込みに励む毎日。
始めたきっかけは幼い頃に見た3つ年上の富士谷要一の美しい飛び込みに魅了されたこと。
友人の陵、レイジとともにミズキダイビングクラブ・通称MDCに通う知季だったが、
ある日MDCに謎の女性・麻木夏陽子が現れ...?

声優・キャラクター
梶裕貴、櫻井孝宏、中村悠一、名塚佳織、逢坂良太、内山昂輝、小林裕介、杉田智和、小野賢章、蒼井翔太、河西健吾、木村良平、日高里菜、小西克幸、羽多野渉

65.5 18 スポーツアニメランキング18位
グラゼニ(TVアニメ動画)

2018年春アニメ
★★★★☆ 3.3 (96)
322人が棚に入れました
年俸1800万円の投手、凡田夏之介(26歳 独身)は今日もマウンドに上がる。「グラゼニ」を夢見て!

凡田夏之介(ぼんだなつのすけ)はプロ野球・神宮スパイダースの左の中継ぎ投手だ。入団8年目の26歳。年棒1800万。毎試合、打者の年棒をチェックし、肩を作って出番に備える。今日の対戦選手は大阪テンプターズの代打の代打、右打者の土井。2人の子供を抱えて社会人野球から26歳で入団した4年目の選手で、年棒は700万。今日打たなければ2軍降格。来年の契約も危うくなる。だが夏之介は全力で立ち向かう。明日は我が身だからだ。

年棒”をテーマにしたプロ野球マンガ。成果主義のプロ野球を、夢を売る徹底した格差社会として捉え、シビアな世界で生活のために生き抜く投手・凡田夏之介の姿を描く。

声優・キャラクター
落合福嗣、M・A・O、二又一成、乃村健次、石野竜三、浪川大輔、星野貴紀、松本秀夫

スラえもん さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

泥くささが気に入れば

<2018/6/23追記>
全12話観終えました。
毎週ものすごく楽しみにしてた、
というわけでもないですが
なんだかんだ毎週欠かさず観てました。
爽快感とか皆無だし何が魅力かと言われると正直よくわからない。
絵は大昔の漫画風だし、ストーリーも起伏はなく平坦、ウンチクものと言うほどの新しい情報もない。
キャラクターものっぺり。
でもつい観てしまう。
観てみるとなんとなく面白い。
「路線バスの旅」とかああした感じのロケ番組のような。
もう一回通しで観ようという気は起きないですけどなんとなく面白かったです。
なのでまぁまぁの評価となりました。

最終話、ビートたけしと玉ちゃんは気づかなかった。
気づいてたら評価下げてたかも 笑。

<2018/4/15初投稿>
観始めなので評価はデフォルトの3です。

1話観たら面白かったです。

よく言われることですがプロ野球選手も全員がお金持ちというわけでなく、引退後生活に窮する人も。
そもそも選手人生のほとんどを二軍で過ごす人だって珍しくない。
年収平均1000万×6年で引退とかも普通。
そんなリアルなプロ野球の世界が舞台です。

主人公の凡田くんは左の中継ぎ兼ワンポイントリリーフの一軍選手。
年収1800万。
他の選手の年俸が気になりすぎる。
スカウトの助言を守り入団時の契約金に一銭も手をつけない。
契約更改の査定の為、一球一球を全力で投げる。
信念は「グラウンドにはゼニが落ちている」
だから「グラゼニ」

私は今は贔屓の球団とか無いですが、中学くらいまでドラゴンズファンで全球団の選手の名前顔特徴を諳んじられるくらい野球見るの好きでした。

多分そう言う人には面白いアニメなんじゃないでしょうか。
逆に野球に興味ない人には辛いと思います。
中継ぎとか左対右とか試合を壊さないとか、そこら辺の野球用語が自然に出てきてました。
つまりマニア向け。

ひたすらプロ野球の日の当たらない部分をクローズアップした、野球マニアには堪らない良作だと思います。

ところで凡田の声、落合福嗣さんが当ててるんですね。
あの落合博満の息子さん。
幼少時たまにテレビに出てて「こいつ大丈夫か?」ってくらい甘やかされてる感じでしたが、成人して結婚して声優始めて。何かの番組でちらっと見かけた時は別人かってくらいしっかりした青年になってました。
初めての主役なんでしょうか。
頑張って欲しいです。

投稿 : 2021/02/27
♥ : 22
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ある意味、高校球児に観てほしいアニメ(笑)

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
こういう、「隙間を狙った作品」って好きです。

野球は人並みに好きですが、初めて知ったことも多く、そういった意味で楽しめました。序盤で嫌になる人も多いかもですが、中盤から面白いんで、見続けて欲しいな~と思います♪

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
分かった、このアニメ、1話がダメだ(苦笑)

1話(ツカミ)で個性出したいのは分かるけど、ゼニゼニ言い過ぎて、ちょっと嫌になりますよね。

本作の良さはむしろ、中盤の、5話(漫画家回)や6話(夜の付き合い)、7話(二軍と一軍)なんかの、世知辛くも熱い話。

前半は銭(金)の要素が強すぎ、後半は御都合主義に傾いたり世知辛過ぎて、イマイチ。

野球はもはや日本の国技で、1億総監督だからこそ、こういうトリッキーな作品は成り立つし、興味深い。こういうマニアックなことを、例えば剣道のようなマイナー競技でやっちゃうと、内輪ウケになっちゃうしね。

声優をフクシ君(落合さんの息子さん)がやっているのも、話題にもなったし、キャラにも合っていて良かったかなと思う。

こういうアニメを観て、それでもプロになりたいという高校球児には頑張ってほしいと思う(笑)
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目
確かに、怪しい仕事っぽい(笑) パワプロやん(笑) 作風なんだろうけど、あまりにも金(ゼニゼニ)言い過ぎかな。

2話目


3話目
県人会、関東学連にもあったな。あんまり行かなかったけど。最後のホームラン、熱いな~。

4話目
ベテランにデッドボールはキツいよな。

5話目○
漫画家との共通点、熱いね。リリーフピッチャーの役割もよく分かった。

6話目
この話は極端としても、プロ野球選手って、プロのアスリートの中ではトップレベルに不摂生だと思う。フロントドア、熱いな。

7話目
世知辛いし、リアルな話だな。まあ、それでも夢を叶えた人生とは言えるけど。熱い展開だったな♪

8話目
日本のプロ野球、一軍はともかく、二軍は貰いすぎかな~とは思うかな。

9話目
バッティングピッチャーか。コントロールが良くて打ち頃の選手が良いわけだもんね。この回はなんかツマランな。

10話目
この話は、なんか嫌だったな。あまりにもうまくいきすだし、夏之助が嫌な奴に見えすぎた。

11話目
投球術って、こういうのもあるんだなという話。

12話目
なんか、混んでるな(笑) 孤高のグルメに、EDの伏線回収に、まさかのビートたけしさん(笑) これは凄いアニメだ!

{/netabare}

投稿 : 2021/02/27
♥ : 17
ネタバレ

buon さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

転がる夢と現実、追記 分割2クール目を見ました

追記:2クール目も面白かったよー、選手の裏話より
   セリーグでのスパイダースの戦いと契約更改の話がメインだったよー
   グラゼニって35巻も出てて続いてるんだね、いつか読むよ。
   凡田、応援してるよー(追記ここまで)



「父さん、プロ野球選手になったよ」

26歳左の中継ぎ投手、年俸1800万円、高卒のプロ野球選手
現実の夢の舞台きらびやかな世界の端で戦います。


{netabare}名前はグローズ・エニ、あだ名は「グラゼニ」
誰も知らないような中米の日系3世
メキシコのウィンターリーグでは当時19歳の球速MAX137km、変化球はチェンジアップのみの左サイドスローの投手
スカウトが背番号を見間違え、放出したかったチームが手放した。

生涯の球速MAX144km、変化球はチェンジアップとカットボール、
築き上げた記録は203ホールド、255セーブ
中継ぎ9年、抑え7年のプ1軍生活16年
ヤクルトスワローズ一筋のプロ野球選手として18年の鉄人
ついた通り名は『静かなるボンバヘ』『ベンチのスマイルダイナマイト』
リーグ優勝5回、日本一2回に貢献した。

名も無き左腕の苦難と笑顔と涙に満ち溢れた物語、
そこに時々ぶち込まれているプロ野球の仕組みと裏事情。
グラゼニが国の豪邸と日本との懸け橋を築くまでが描かれた
波乱と野球ストーリーがここに。{/netabare}

だと思ってた。原作の表紙を見た感じ。


ヤクルトスワローズファンの私には嬉しい
主役チームは神宮スパイダース。
主人公は凡田夏之助、左の中継ぎ投手
監督はノムさん(笑)

現実のチームや選手・球団関係者のオマージュとリスペクトが散りばめられており
リアル野球ファンにとっつき易い。
{netabare}広島の前田の話がやっぱツライわ、現実だとそれで引退したからなぁ{/netabare}
野球を知らない人にも
プロ野球の商売と商品にてついてそこそこ分かり易く教えてくれます。

この世界のプロ野球選手の年俸は若干抑え目な気がする。
モチーフとする時代が2000年前後なのかな。
と思って調べてみたら、2018年の今とあまり現実離れしてない数字だったことに驚愕。
この世界、マジで厳しいわ。

物語は凡田を中心に
1軍選手、2軍選手、外国人選手、
元野球選手、解説者、コーチ、監督、オーナー、
新聞記者、球団関係者などなどの
野球生活や私生活の両面から選手を描いていく。

凡田がええキャラしてます。

本当にこの世界は世知辛いです。
何がって?
OP・EDとメッチャ押してる料理店のかわええ店員さん{netabare}
たった一話しか出てこないし、凡田のこと全然好きにもならなんだよね。{/netabare}

昭和漂う作画にキャラデザ
CGを使うところは凡田のみ、
投手や打者のフォームは凡田のピッチング以外は変なの多いし雑www
しかし、その安っぽい感じがいいんですよね~♪

けどね、俺はこう思うんだ
凡田みたいなヤツが夢(ゼニと美女)を掴むから
プロ野球に夢があるんだって、勝手に信じてる!!

・・・普通にいいピッチャーだと思うけどなぁ。
活躍して欲しいなぁ。
目指せ年俸1億円越え!!!!!
それで3年働いて将来安泰♪

投稿 : 2021/02/27
♥ : 10

62.6 19 スポーツアニメランキング19位
サークレット・プリンセス(TVアニメ動画)

2019年冬アニメ
★★★★☆ 3.1 (98)
314人が棚に入れました
AR技術の発展によるMR-ミックスド・リアリティ-システムを応用したインフラが普及した社会。MR技術を応用し、女子高生を中心とした新しいスポーツ、その名もサークレット・バウト。人気スポーツとなったサークレット・バウトは学園だけでなく、地域を巻き込んだエンターテイメントに急成長し、スター選手は国民的人気者になるほど盛り上がりを見せていた。一方、今や部の存続すら危うい弱小チームと化したかつての強豪校、聖ユニオン学園に一人の転校生が現れた。サークレット・バウトに魅せられ和歌山の山奥からやってきた、彼女の名前は佐々木優佳! 果たして、優佳は聖ユニオン学園の救世主になれるのか!?

声優・キャラクター
長妻樹里、中島沙樹、生天目仁美、水橋かおり、後藤麻衣、種﨑敦美、平井祥恵、相川奈都姫、立石めぐみ、谷口夢奈、近村望実、丸山有香、藤田彩、櫻井浩美、湯浅かえで

69.6 20 スポーツアニメランキング20位
疾風!アイアンリーガー(TVアニメ動画)

1993年春アニメ
★★★★☆ 4.0 (38)
237人が棚に入れました
遠い未来。ロボットが様々なスポーツを行うアイアンリーグは、ラフプレーが横行し、観客はおろか、実況・解説などのプレスまでもが破壊と暴力に興じる、ダーティな見世物と化していた。アイアンリーグを影で支配するダークスポーツ財団は、優秀なリーガーを強制引退させ、遠い宇宙で繰り広げられる戦争用のロボット兵器として送り込む、死の商人でもあった。ダーク系列のアイアンサッカーチーム・ダークプリンスのスター選手マッハウィンディは、チームメイトの卑劣なプレーに嫌気が差し、退団する。しかし、ダークスポーツ財団のオーナーであるギロチは、ウィンディをダークプリンスに連れ戻すべく他のチームに圧力をかけ、移籍できないようにはかった。残る選択肢は、ダークにも相手にされない弱小チーム・シルバーキャッスルしか無い。連戦連敗、多くの人々から嘲笑されながらも、常に正々堂々のフェアプレーを貫く姿勢に魅力を感じたものの、弱すぎるチームでは燃料やオイルの補充、まともなメンテナンスにも事を欠く、つらい生活が待っている事に躊躇していたが、突如として現れた謎の野球リーガーから熱い直言を受け、ウィンディは迷いを振り払い入団を決意する。

声優・キャラクター
松本保典、置鮎龍太郎、堀川りょう、茶風林、山口勝平、小杉十郎太、堀之紀、横山智佐、菅原正志、千葉一伸、梁田清之、立木文彦、太田真一郎、高乃麗、小山ゆかり、山崎たくみ、坂東尚樹、玄田哲章

イワンコフ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

海外の人に日本のアニメでお勧めは?と聞かれた時・・・

全53話。
この熱さに俺のオイルが沸騰してしまう、そんなアニメです。

萌えアニメの多いこの時代。
大人になって何かに萌えるということはあっても、何かに燃える、と言うことは少なくなってきましたね・・・

そんなスレた大人。
頑張ることがかっこ悪いという風潮にグサっと刺さるのがこのアニメ。

だいたいの話が一話完結で見やすい。アンパンマン的な勧善懲悪の連続なんだけど、しっかりとした仲間の成長や絆や敵リーガーの気持ちのありかたが変わっていく仮定があり、無駄な話が一つもないのがポイントである。

キャラがたっていて、イキイキと動いているのも好印象。
きっと誰でも好きになること間違いなし!


今までたくさんのアニメを見てきたけれどこれほど、ダイレクトに作品の想い・情熱・メッセージが伝わってくるのは凄い!正直驚愕してしまうほどのポテンシャル。


・売れるのが正義
・ムリヤリな引き延ばし展開
・利権や労働との差し引きによる苦悩
・臭すぎてやってられない
・世間の要望
・汚い大人の事情
・視聴者の裏をかこうとして・・・というしがらみ
・テコ入れによるギャグやエロ


こういった作品の軸のぶれ、環境変化にの嘆きが、この作品まっっっっったく見えない。

むしろこのアイアンリーガーから感じるのはそういった現実の悪意や卑劣さと正面からぶつっかて行くという、ゆがみねぇ真っ白な想いが伝わってくる。



海外の人に日本のアニメでお勧めは?と聞かれた時胸を張ってこれを進めたいと思う作品。

是非、道徳の授業の際に使って欲しい!

投稿 : 2021/02/27
♥ : 8

Prism_Ace さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

俺のオイルが沸騰するぜ!!

歴史の波に埋もれてほしくない、色褪せない後世に残したい逸品です。

【物語】ラフプレーはびこるアイアンリーグの弱小チーム・シルバーキャッスルが正々堂々戦うフェアプレー精神でアイアンリーグ界に革命を起こし、勝利の道を突き進むサクセススポ根ストーリーです はぐれリーガー編好きです
【声優】みんな熱い!
【キャラ】どのキャラも個性的で熱いのですがライバルのゴールド三兄弟にも注目していただきたいです 俺は野球リーガーだぜ!
【作画】安定してかわいいし燃えます
【音楽】BGMも熱いです挿入歌「With -友よ共に-」はアイアンリーガーのテーマそのものです

投稿 : 2021/02/27
♥ : 4
ネタバレ

yuugetu さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

評価の高さに納得

1993年4月~1994年3月放送のテレビアニメ。全52話。
ずっと見てみたいとは思っていましたが、やっと視聴できました。
三頭身ロボット大好きなんですよ!かわいさと格好良さがデフォルト装備なんですよ!しかも熱血系。好きになるに決まってる。

【ストーリー】
ラフプレーばかり持て囃されるアイアンリーグ(ロボットたちのスポーツリーグ)で弱小サッカーチーム・シルバーキャッスルは常にフェアプレーを行っていました。
そこに出自不明の野球リーガー・マグナムエースと、所属していたトップチーム・ダークプリンスのラフプレーに嫌気が差して飛び出したサッカーリーガー・マッハウインディが加入。
シルバーキャッスルは次第に仲間を増やし、正々堂々とした試合で対戦する相手チームのリーガーに影響するのみならず、観客である人間達をも魅了し、リーグを勝ち進んでいきます。


ラフプレーのシーンが実に痛々しいのですが、それが良い形でカタルシスを生みます。
チーム一丸となって戦うことを見せやすいサッカー、マグナムの掘り下げのために野球が作中で扱われるメインのスポーツとなっています。

全体を通してストーリーの完成度が高いのですが、本作の素晴らしい点の一つは、はぐれリーガー編で中央リーグから落ちこぼれて荒んだリーガー達にスポットライトを当てていることですね。
トップ選手にもそうでない選手にも、それぞれに苦難があること、どんなリーガーにも熱いスポーツマンシップがあることをきちんと描いています。

主人公マグナムエースを中心に謎も散りばめられていて物語を魅力的にしています。その謎も引っ張りすぎることなく、熱い物語の中で自然に回収されていくためストレスもありません。謎はあくまでもスパイスなのですね。

複数の脚本家がいますがキャラクターにブレもほぼなく、スポットライトも比較的均等に当てられていますし、嫌いなまま終わったキャラもいません。尖った個性のキャラのみが目立ちすぎるようなこともありませんでした。

{netabare}
マグナムエースは謎が多いながら、誠実な人柄と目的の明確さ、思慮の深さで、見ていて全く不快感のないキャラクター。飛び込むようにシルバーキャッスルに参加しましたが、信頼を得られたのも当然という印象すら与えます。
第一話視聴時点ではマッハウインディがもっと目立つかなと思っていましたが、割と落ち着いた役割になっていて少し意外。ちょっともったいない印象も受けました。

むしろライバルのゴールド三兄弟が良いキャラクターで、彼らに関してはドラマチックな展開が続くので見ると好きになるのは請け合い。梁田清之さんの演技もあって、ゴールドアームの兄貴格好良すぎw

それから、最終2話のギロチ様は正直可愛いですw


ラフプレーの否定から正々堂々の魂を込めたぶつかり合いへ、そして最終的にはスポーツは仲間と一丸となって力を出し切るという流れに自然に進んで行きました。
そして本来ならスポーツはプレイヤー自身が楽しめることが一番の意義です。トップジョイのおかげでそれも少し語られたことが良かったですね。

ただこれは好みの問題なのですが、個々のキャラクターの成長や変遷を見たい私としては、後半でシルバーキャッスルのマグナム以外のメンバーがサブの扱いにとどまっていて少し残念でした(そこはOVAで補完された感じがしますが)。
勿論マグナムと相手チームの変化や、チーム一丸となっての勝負という主なストーリーラインは非常によくできているので、好きだしとても面白かったです。
{/netabare}
(2016.9.9)

投稿 : 2021/02/27
♥ : 6

57.9 21 スポーツアニメランキング21位
プレイボール 2nd(TVアニメ動画)

2006年冬アニメ
★★★★☆ 3.3 (23)
94人が棚に入れました
中学時代の試合で指を骨折し、その後遺症から野球ができなくなった谷口タカオ。墨谷高校入学後、実際にはプレーできない野球部を毎日眺めていた。それを見かねたサッカー部キャプテンが、できない野球に未練を持つよりは新しい道へと、谷口をサッカー部に勧誘する。サッカーは全くの初心者だったが、中学時代に培った努力と根性でみるみる上達し、チームメイトからも認められる。だが、一度は野球をあきらめサッカーに専念した谷口だったが、少年野球の審判を買って出るなど野球に対する情熱はまったく薄れることはなかった。

声優・キャラクター
前田賢一朗、日野聡、呉本圭崇、疋田高志、河野裕、佐々木梅治、つかもと景子、浅野雄、佐藤ミチル

計測不能 22 スポーツアニメランキング22位
灼熱カバディ(TVアニメ動画)

☆☆☆☆☆ 0.0 (0)
0人が棚に入れました
宵越竜哉は『不倒の宵越』と呼ばれるサッカーの名選手だったが、高校入学を機にスポーツと縁を切ってしまう。そんな彼の元へ、とある運動部が勧誘にやってくる。その競技は、仲間と協力し縄張りに侵入する敵を捕らえ 、引きずり倒す事で勝利へと繋げる…言うなれば『走る格闘技』。競技の名は……カバディ!!

声優・キャラクター
内田雄馬、岡本信彦、佐藤元、古川慎

83.6 23 スポーツアニメランキング23位
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか(TVアニメ動画)

2015年春アニメ
★★★★☆ 3.8 (2641)
14596人が棚に入れました
広大な地下迷宮、通称「ダンジョン」を中心に栄える迷宮都市オラリオ。

英雄譚にあるような「異性との運命の出会い」にあこがれ、駆け出しの冒険者となった少年ベル・クラネルは、ある日ダンジョンで場違いな強さを持つモンスター「ミノタウロス」に襲われる。

あまりのレベル差になすすべもなく追いつめられたベルは、間一髪のところでトップクラスの冒険者アイズ・ヴァレンシュタインに助けられる。

その瞬間、アイズに一目惚れしてしまったベルは、いつかアイズに釣り合う冒険者になろうと行動を開始する。

声優・キャラクター
松岡禎丞、水瀬いのり、大西沙織、内田真礼、戸松遥、石上静香、日笠陽子、久保ユリカ、岡本信彦、早見沙織
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★