2013年度のドSおすすめアニメランキング 4

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの2013年度のドS成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年06月11日の時点で一番の2013年度のドSおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

69.4 1 2013年度のドSアニメランキング1位
犬とハサミは使いよう(TVアニメ動画)

2013年夏アニメ
★★★★☆ 3.3 (1293)
7013人が棚に入れました
物語の主人公は、ある日突然、強盗に殺された春海和人。本が好きすぎる本バカゆえの「読まずに死ねるか!」という執念で奇跡の生還を果たしたが、その姿は何故かダックスフンドに。犬であるため、本が読めないことに悶える彼の前に現れたのは、ハサミが凶器のサド女、夏野霧姫。その正体は和人が大ファンの作家、秋山忍本人だった。1匹と1人の前につぎつぎ現れるヤンデレ、ドM、ナルシスト、ネガティブ、無表情……。多彩なキャラクターが縦横無尽に入り乱れる、痛快不条理コメディとなっている。

声優・キャラクター
櫻井孝宏、井上麻里奈、阿澄佳奈、伊藤静、加隈亜衣、芹澤優、羽多野渉、内田真礼、五十嵐裕美、斎藤千和

Key’s さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

結局どういうアニメだったんだろうw

1話~2話感想

この物語は本が大好きな主人公が
突然店に現れた人が店に強盗しようとして
ずっと執筆をしていた作家を殺そうとして
その作家を庇って死んだ主人公ですが
まだ読みたい本があって死にたくないという
強い思いによって犬になった主人公のお話です

説明下手ですみませんw
わかりにくいですがまぁそんなことになった
主人公とその主人公が庇った作家の女性の
少し変わったラブコメ?だと思います

OPとEDですが少し変わってますが
どっちも結構好きですね♪

本を読んだだけで本の技を
使えるなんてw凄いですねw
ストーリーは真面目に考えたらあり得ないと
思いますけどギャグだと考えれば全然OKでしょう

まだ回想ですが他にも可愛い女の子が
出てきていたので登場が楽しみですね♪

これからの展開に期待したいです♪

3~12話感想

色々ありましたが
結論としていうと
これはどういうアニメだったんだろうw
何か方向性がめちゃくちゃな感じがするw

段々新しいキャラも出てきて
何人か好きなキャラもいたんですが
これはハーレムと考えていいのか?
主人公が犬だから恋愛ものとしても
成り立ってないような感じがw

ギャグとして見るのが正しいと思いますが
ギャグとしてもシュールなネタが多くてw
色々ツッコミ所が多すぎたw

こういう感じのアニメ個人的には嫌いじゃないが
ずば抜けて面白いってわけではなく
暇なときに流しながら見て
クスクスと笑うといった感じw

まぁ総合してそれなりに楽しめて良かった

投稿 : 2024/06/08
♥ : 66
ネタバレ

Appleモンキー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

シャイニング☆

本好きな主人公がとある喫茶店で
トラブルに巻き込まれわんこちゃんに・・・!

■第1話~第11話
{netabare}
これはゾンビですか?みたいな
無茶ブリ展開満載でした^^

どんでん返し!なストーリーは
なかったですが、仕事が終わった後
のほほ~んと見れて楽しかったです。

シャイニング☆の人にもっと活躍
してほしいですね^^
{/netabare}

投稿 : 2024/06/08
♥ : 48

にゃっき♪ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

even dogs and blunt scissors come in handy when rightly used

本を読むのが大好きな主人公の高校生、春海和人は喫茶店で強盗事件に巻き込まれ、射殺されてしまうのですが、もっと本を読みたいという強い願いのためか、犬になって生き返ります。
人語を理解できても話せずに、ペットショップの檻の中で途方に暮れる和人の前に、和人が殺された現場に居合わせ、彼の心の声を聞きとれる女性、夏野霧姫が現れますが、その正体は彼が大ファンだった作家の秋山忍で、強引に犬を引き取って二人(?)の共同生活が始まります。

霧姫はドSのツンデレで、愛用のハサミにハサ次郎という名前をつけて、武器として肌身離さず持ち歩いている怖いお姉さんなのですが、貧乳コンプレックスなところはちょっと可愛く見えました。それにしても化物語の戦場ヶ原さんあたりから、文房具の間違った使い方をする女性キャラが増えてる気がします。
担当編集者でドMな柊鈴菜、ヤンデレでブラコンな妹の春海円香、スポーツジムのマッチョ宗像など、周囲も異常なキャラばかりで、まともなのは本屋の娘さんぐらいしか見当たりません。基本的にキャラたちのおかしな言動に、会話が出来ない犬の主人公が、一方的に突っ込みまくるコメディーで、最初の重たい展開からは想像できないような、ハサミや包丁を武器にした超人対決のようなバトルもあるドタバタギャグ作品でした。

主人公ですが、犬になってしまった事も、霧姫に自分の考えていることが筒抜けでも、まったく普通に受け入れてしまっています。元に戻りたいとか、心を読まれないようにしたいとか、まったく頭になく、本さえ読めれば苦悩も葛藤もないようで、犬になってみて初めてわかったことや、犬だからこそ役にたてたりすることも描かれず、ただ霧姫にハサミで毛を刈られてお仕置きされるだけですので、作り手が何故このような設定にしたのか理解に苦しみます。これといった着地点も見当たらず、変なキャラをばらまき笑いをとるだけの作品ですので、あまりお薦めはできません。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 47

62.3 2 2013年度のドSアニメランキング2位
DIABOLIK LOVERS(TVアニメ動画)

2013年秋アニメ
★★★★☆ 3.4 (417)
2120人が棚に入れました
美しく、咲き乱れる薔薇の香りの中、少女は己の運命を知る。運命の糸に導かれるように、少女は彼らと出会う。「オマエの初めては、オレ様がすべて奪ってやるよ」「ねえ、僕のこと嫌いですか? もっと知りたいですか?」「痛いの? 可哀想に……じゃあもっと痛くするね、ビッチちゃん」「あんたが、この家に来た理由がわかった。極上品だな……この血は…」「人間など、単なる血の器にすぎません」「オレに関わるな! それ以上近づいたら、ぶっ壊してやる!」 彼らは血と欲望に餓えたヴァンパイア……。彼女の中で何かが狂い始め、何かが目覚めてゆく。もう、どこへも逃れることは出来ない……。

声優・キャラクター
末柄里恵、緑川光、梶裕貴、平川大輔、鳥海浩輔、小西克幸、近藤隆

ストライク さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

これが腐女子向けなのか(笑)

原作:オトメイト CD、ゲームからのアニメ化

全12話

ジャンル:ドSヴァンパイアの逆ハーレム

1話15分のハーフ

感想
いやはや、ドSイケメンの逆ハーレムなので女子向けですね。

出てくる吸血鬼は皆イケメンドS
みんなかよ!って 突っ込み入れたくなるよ

自分、逆ハーレムものは好きじゃないので、普段はこう言うの観ないんですが、
ヴァンパイアものは結構好きだし、1話15分と短い、ヒロイン可愛いので最後まで見ちゃいました。

主人公の女の子は、それはもう全て受け身!
もう、されるがままのビッチちゃんw

どんだけ吸血されてるんだよ!ってくらい、毎回血を吸われます
(普通なら、毎回あんだけ血吸われてたら貧血で動けなくなるはずだがね)

しょっちゅう「壁ドン」(壁に体を押し付けられて口説かれる)されて
臭いセリフで吸血されるという流れw

女子からしたら、これ見て「キャー」って感じなんだろうな~。^^
こういうこと言われると女子は嬉しいのか~って勉強になるよw
って、「但しイケメンに限る」ってのは百も承知ですが^^


もう毎回鼻で笑っちゃうくらい可笑しかったです。
CVの 緑川光さんには悪いですが、何時もクスクス吹いちゃいましたよ。

そう、男の自分からしたら、毎回臭いセリフで吸血するシーンで笑えるから、面白くて見れた感じでした。

最終話のラストでは、それぞれのイケメンキャラが、女性視聴者向けに、アツいセリフを言うんだけど、これも見てて可笑しかったです(笑)

これ1話30分だったらきっと断念してたけど、15分だったのがかえって良かったですね!

あ!、ストーリーはイマイチ頭に入ってないです(申し訳ない)


いや~別の意味で楽しませてもらいましたw


今度は男性向けの、普通の吸血ハーレムものでも観てみたいな~^^

投稿 : 2024/06/08
♥ : 36

ninin さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

最後まで不愉快です!(酷評注意)

原作未プレイ(オトメイト) 15分作品 全12話+前半総集編(6.5話)

兄弟6人のイケメン ドS バンパイヤと共に暮らすことになった1人少女の物語。
とにかく最初からヒロインの女の子に対して理不尽の嵐、そして吸血、主人公をただの餌だと思うような流れ、誰も主人公にやさしくなどない展開、正直毎回怒りながら観てました。(これも作戦ですかねw)15分作品じゃなかったら切っていたでしょうね~

ゲームで自分がヒロインをプレイする立場ならばまだなんとかなると思いましたが、これをアニメにすると、正直イラっとするお話になりましたw

吸血するシーンなどの音が気味が悪いぐらいリアルでした。

主人公もお人よしな点があって、無視すればいいのに、なんでかまってあげるかなぁ~という点がたくさんありましたね。(そうじゃないとこのお話が成り立ちませんがw)

お話も途中のような感じで終わってます。ファンの方には申し訳ありませんが、続きを観たいとも思いません。

ドSなイケメンキャラばかりの作品なので、そういったキャラが好きな方にはいいかもしれませんね。

最後に、ドSな方はテレビを壊しかねないので観てはいけませんw

投稿 : 2024/06/08
♥ : 33

ゆりなさま さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

思ったより楽しめたっw

ゲーム未プレイ。

各キャラそれぞれ個性的すぎな性格でイケメンな吸血鬼兄弟!

ストーリーは想像通りの展開でした。ありがちです。

だけど、不思議と次も観たくなるような感じで
ついつい一気に観ちゃいました。
イケメンに血吸われるヒロイン観ててちょっぴりドキドキっヾ(●´□`●)ノw

好き嫌いがあるジャンルだと思います。
やはり女性向きですよね。
個人的には普通に楽しめたかなと思いました!

意外とOP好きかも♪♪

こういったジャンルも観て行こうと思うきっかけになった作品でしたっw

投稿 : 2024/06/08
♥ : 25

61.0 3 2013年度のドSアニメランキング3位
戦勇。(第2期)(TVアニメ動画)

2013年夏アニメ
★★★★☆ 3.4 (264)
1455人が棚に入れました
魔界と人間界を貫く巨大な陰謀は、世界を混沌の渦へと引き込んでいく。突如現れた大きな穴、数多の魔物と12人の魔族の出現、そして魔王ルキメデスの復活。“伝説の勇者を生んだ王になる”という王の願いが、1000 年前、勇者クレアシオンによって封印された魔王の復活をいざなったのだ。しかし、様々な災厄に見舞われた世界も、かくかくしかじかで、そんなこんなあって、どうにかこうにか、勇者アルバの活躍により平和がもたらされたかに思われた。が、それは気のせいだったようだ。牢獄で繰り広げられていた魔族との戦闘中、突然消えてしまった戦士ロス、魔王ルキらを追って、アルバは牢獄から再び旅立つ。離れ離れになってしまったアルバとロス、ふたりの運命はいかに!? バトルあり、笑いあり、感動ありの冒険譚が、再び幕を開ける!!

声優・キャラクター
下野紘、中村悠一、茅野愛衣、鈴村健一、中田譲治、内山夕実、加藤英美里、櫻井孝宏、上田燿司、近藤孝行、寺崎裕香、杉田智和、阪口大助、岡本寛志、荻野晴朗、佐々木哲夫、神谷浩史

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

中田譲治さんの弾けたナレーションぶりを観る作品

全13話 約5分作品

勇者が空気wの2期です。
前作よりキャラクター増えていて、展開がごちゃごちゃしていて分かりにくくなってます。
お話は一応ありますが私の理解力がないのか、よく分からない展開になってますね。
流れは中々進まないと思ったら急に加速したりして、リズムに乗って観れませんw

全然終わった感じがしませんでした。短いしサクと観れる楽しい作品なので、ヘビーな作品を観た後に観るといいかも知れませんね。

ED 1期の豪華な感じの曲と違って、作品らしい曲になっています。

最後に、相変わらず声優陣は豪華です~下野紘さん、中村悠一さん、茅野愛衣さんなどですがこの作品、タイトルでも書いたようにメインは1期以上に弾けた中田譲治さんのナレーションぶりでしょうね^^

投稿 : 2024/06/08
♥ : 28

リクポテ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

相変わらずのカオスっぷりww(^-^;)

WEBコミック原作 未読です。


新キャラも含め相変わらず声優さんは豪華ですね~
特にナレーションの中田譲治さんはもはや遊んでますねww
それも面白いところなのでご愛嬌( ̄∇ ̄)

ストーリーも1期と変わらず、ひたすらカオスでしたね~ww
展開の緩急が激しすぎてぜんぜんついていけなかった……
しかも主人公が空気にww

1期に比べてぷちシリアスも入ってきます。
けどやはりギャグアニメ!
「シリアスになんかさせねーよ!」と言わんばかりにギャグを放り込んできましたねww

音楽は1期より少し劣る感じかな?
OPは相変わらずかっこよかった。


何だかんだでこのシリーズ結構好きでした。
3期とかあったらまた見たいです(^_-)

投稿 : 2024/06/08
♥ : 21

こたろう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

毎度毎度のダメ超展開w

おバカで楽しいショート作。
1期が2013年冬アニメとして放映され、本作は分割2期の2期目となります。
先が読めない超展開の連続。
というか、いきあたりバッタリでしょ?w
と言いたくななるような脈絡の無さがある意味楽しい。
突っ込む勇者と、ボケまくるその他大勢の、RPG風ショートギャグです。


いきあたりバッタリといいながら、完結させるために段々とお話やキャラの動きを収束させています。
相変わらずのおチャラケ具合ですが、1期で次々と沢山登場させたキャラを使ってボケ倒しながらも、ちゃんとオチをつけるべくみんなが集まってくるといった内容。
お笑いの方は、1期同様にRPGっぽいお約束・・・と、見せかけて~からの~、斜め下への持っていくボケです。


週イチで放送されていたショートアニメですが、本作は一気に見るのがお勧め。
なにせ予測不能なうえに、脈絡なくいっぱいいるキャラのおかげで何がなにやら覚えていられません。
通しでみないと、
「あれ?コイツって誰だっけ?」
となるのは必至ですw
おバカで軽い内容なので、ボケで笑ったならもう設定とか人物相関なんかはサッパリ忘れ去っても問題ない作品。
それがいいところでもありますが、分割2期で長々とやるには、あまりにも手軽で薄い。


実際、私は溜めておいて毎日1話というペースで観ましたが、それでも???となりました。
記憶できないは歳のせい?w・・・・じゃないと信じたい^^;

投稿 : 2024/06/08
♥ : 20

57.6 4 2013年度のドSアニメランキング4位
BAYONETTA Bloody Fate(アニメ映画)

2013年11月23日
★★★★☆ 3.4 (62)
308人が棚に入れました
自分が魔女であること以外、記憶を持たない女がいた。彼女の名はベヨネッタ。襲い来る天使を狩る日々を送っていたが、突如舞い込んだ情報により、失われた記憶を求めて、宗教都市ヴィグリッドへと旅立つこととなる。過去の記憶を呼びさます数奇なる出会い。ベヨネッタの過去を仄めかす妖しい女、父の仇と追ってくるジャーナリストの男。そして彼女をマミーと呼び、慕う幼い少女。ベヨネッタの失われた記憶には、一体なにが隠されているのか。その先に待ち受けている、彼女の運命とは・・・?

声優・キャラクター
田中敦子、園崎未恵、浪川大輔、沢城みゆき、玄田哲章、高木渉、若本規夫
ネタバレ

テンガロン さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

作画は5.0以上のハイクオリティ映像!

ゲーム原作:未プレイ

私は一切この作品の事は知らない状態で視聴しました。

ですので物語は意味不明でした(笑)

全体的なテイストとしては
日本のアニメ会社が作るマーベルコミックアニメという
印象でした。

しかし映像のクオリティはとても素晴らしく
デザインも天野喜孝氏のような独特なイメージがあります。
(どことなくヴァンパイアハンターDを思い出しました)

主人公のベヨネッタ姉さんは
エロチックなSMボンデージ美女で
両手足に拳銃を装備し、
天使という名のEVA量産型のような敵と戦います。

映画「リベリオン」のガンカタのような
近接拳銃バトルのような戦い方はカッコいいです。

個人的にはベヨネッタ姉さんの声は
もっともっと「艶っぽい声」のほうが合ってると
思いました。

この映画を見てからゲームをすると
自分が下手過ぎて「全然違うじゃないか」となりそうなので
やめておきます(笑)

{netabare}
後半のラストバトルは完全に悪ノリです(笑)
木馬が出たときは笑っちゃいました(笑)
こういうエンターテイメント性がある作品は大好きです♪
良いセンスしてますねぇ♪(^^)
{/netabare}

投稿 : 2024/06/08
♥ : 22

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

「CARR-MMA BOWE- COOW!」 アダルティーでスタイリッシュでバイオレンスなアクションゲームの傑作、“まんまアニメ化”の成功に拍手

『バイオハザード』、『デビルメイクライ』、『ビューティフルジョー』、『大神』等数々の名作ゲームを手掛けた神谷英樹によるノンストップクライマックスアクションゲームを忠実にアニメ化した映画


天使と手を取り合う存在である「賢者」と悪魔に通じる存在である「魔女」との間に生まれた禁断の子、ベヨネッタ(以下、ベヨ姉さん)
彼女に隠された失われた記憶の謎と世界の命運を握る秘宝「レフトアイ」の秘密を巡るスペクタクルアクション作品です


公式に言及されたわけではないが『デビルメイクライ』と共通した世界観を持つという作品ですが、アニメ版DMCがハードボイルドを前面に押し出しているのに対し、こちらは耽美でダークネスな原作の雰囲気を追求
主人公ベヨ姉さんの妖艶な魅力、挑発的な言葉使い、一見するとギャグにも見えてしまう前衛的過ぎる乱舞(笑)
これらをまんまそのままにアニメ化したと言えます


基本的にゲームの内容に準拠したものでほぼ全体に渡って戦闘シーンが大部分を占めています
違うのはボスキャラの役割をしている「四元徳」を省略したこと、アニメオリジナルの愛銃「エルフィンナイト」の登場とゲームでの愛銃「スカボロウフェア」の入手方法、それとラスボスの倒し方ぐらい


重力や慣性を無視したベヨ姉さんのアクション、壁に張り付く走り方、両手足に装着された拳銃を用いた独特の格闘術など・・・
ゲームの動きを見事に再現してみせたのは『バジリスク』を手掛けた木崎文智監督とGONZOのタッグ


さらに肝心のベヨ姉さん役にはこれ以上に無い適役ってことで『田中敦子』さんを起用
エノク語の発音もゲームのイメージ通り、ちゃんと「かーまぼーこ」って言うとる(笑)
脇を固める声優陣も超豪華
ロダンに玄田哲章、ルカに浪川大輔、ジャンヌに園崎未恵、バルドルに若本規夫
極め付けはセレッサ(幼女)にみゆきち


BGMもゲームのモノは一切用いていないものの、作品世界観を意識したバロック調がベースのノリのいい曲ばかりでこちらも聞き逃したくない


もう少しオリジナルストーリーで攻めてくるのかと思いきや、純粋に名作ゲームのアニメ化という感じでした
ゲームの雰囲気やアツイ部分(特にセレッサ)がご理解いただける方には是非ご覧になっていただきたい

投稿 : 2024/06/08
♥ : 17

ハウトゥーバトル さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

つまりどゆこと?

視聴理由 特になし

視聴前 どういう系?

視聴後 どゆこと?

この話は自分が魔女だとしか覚えてない人の話
ジャンルは魔女・天使・バトル
まぁ端的にいってよく分からない内容です
ゲーム原作なのでオープニングムービーみたいなの(物語背景説明)から始まり、バトルとかバトルとかバトルとかがあり、最後「これが絆の力だー!」といって終わります
なんか書いてて思ったのですが内容うすいですねw個人的にはもっと踏み込んだ要素が欲しいです。魔女と賢者(悪魔と天使)の対比というかなりいい感じの要素にも関わらず「なんかよくわかんない」という状況になってしまったのはおそらくラストの持っていき方なんでしょうね。肝心なとこで「絆パワー」で解決してしまい、168m(仮)の巨人が出てきてしまった時点でもう...

序盤にシリアスムードを出しつつ中盤で見ごたえのある戦闘。そして終盤には序盤の伏線回収をするかと思いきや、いきなりぶっ飛んだ要素の介入。そしてすべて曖昧なまま「今日もどこかで彼女は..」
つまり...どゆこと?という現象が起こってしまいます。作品の全体としては謎は解決したかもしれませんが、あまりにもケロっと解決されてしまい、逆にわかりにくくなっています。まぁゲーム原作なので実際はもっと重みがある内容だったかもしれません。映画なので急ピッチで展開した結果がコレかもしれませんね
ともかく、あまりおススメはしません。なんども言いますが終盤が全く持って意味が分かりません。しかも映画なので一回視聴を始めてしまえば終わりまで見ないといけません。これがテレビアニメならもうちょい内容を重くして終盤も断念するか、見続けるか判断できるかもしれませんが...

監督・絵コンテ・演出は木崎文智さん。「アフロサムライ:レザレクション」の監督をし、今作で5回目(アニメ映画は2回目)の監督です
脚本は広田光毅さん。「おとぎ銃士赤ずきん」などのシリーズ構成をした方です
キャラクターデザインは横山愛さん。「XーMEN」のキャラデザを担当した方です
音楽 - 和音正人、安部潤
アニメーション制作はGONZOさん。ぼくらのを制作したところですね

作画は良く、戦闘シーンなどは丁寧に描かれてありました。
主題歌は麻衣さんの「Night, I stand」
声優さんは良く、あの呪文(?)も雰囲気があってよかったです

総合評価 おススメはしない

投稿 : 2024/06/08
♥ : 7
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