ユーモアでツッコミなおすすめアニメランキング 2

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64.7 1 ユーモアでツッコミなアニメランキング1位
最近雇ったメイドが怪しい(TVアニメ動画)

2022年夏アニメ
★★★★☆ 3.2 (148)
519人が棚に入れました
最近、メイドを雇った。仕事熱心で真面目だけど、とても… ――怪しい―― 田舎の小さな屋敷の主人・ゆうりは、突然現れたメイド・リリスの正体を探っていた。 素性も目的も不明だが、不自然なほど良く働き、料理も洗濯も怖いほどに完璧。そして、あの吸い込まれるような紫の瞳。 きっとリリスは何か企んでいるに違いないと、怪しすぎて、怪しすぎて、ゆうりは何も手につかなくて困っている……。 これは孤独だった1人の少年と、突然現れた怪しいメイドが、少しずつ、絆を育んでいく物語。

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

最近雇ったメイドが怪しい

この作品の原作は未読ですが、はやみんとりえりーが出演すると知り視聴を決めた作品です。

りえりーについては「言うに及ばず」で通ると思いますが、今回もメイドのリリスとして最高の演技を披露してくれていますので!

それに何と今回は、はやみんが少年役を演じてくれているんです。
はやみんの演技の幅の広さを目一杯堪能できる作品になっていますよ。


最近、メイドを雇った。
仕事熱心で真面目だけど、とても…――怪しい――

田舎の小さな屋敷の主人・ゆうりは、突然現れたメイド・リリスの正体を探っていた。
素性も目的も不明だが、不自然なほど良く働き、料理も洗濯も怖いほどに完璧。

そして、あの吸い込まれるような紫の瞳。
きっとリリスは何か企んでいるに違いないと、怪しすぎて、怪しすぎて、
ゆうりは何も手につかなくて困っている……。

これは孤独だった1人の少年と、突然現れた怪しいメイドが、少しずつ、絆を育んでいく物語。


dアニメストアのあらすじを引用させて頂きました。

最初ははやみんが…いえ、ゆうりが「怪しい」を連発するので、本当にリリスは怪しい系の人で、よもやそういう展開が訪れるのではと第1話~2話くらいまでは思っていたかもしれません。

それが蓋を開けたらこんなにも優しく温かな作品だったなんて…
こういう作品に突如出会えるからアニメはやめられないんですよね^^;

公式サイトのキャラ紹介欄に、はやみんからのコメントが寄せられていました。

Q1. 本作の印象を教えていただけますでしょうか。
「怪しい」とタイトルにありますが、中身は基本的に和やかで、微笑ましい作品だと思いました。
コミカルなシーンがたくさん出てくるので読んでいて楽しい気持ちにしてくれますし、根底にあるちょっぴり謎めいた部分も気になります。

アフレコの最初に監督からは、温かくハートフルな作品にしたいというお話を頂きました。
ゆうりとリリスのやりとりや、舞台となるお屋敷の空気感が映像ではどのようになるのか、私自身とても楽しみです。

Q2. 演じるキャラクターの印象と役に対する意気込みを教えていただけますでしょうか。
眩しいくらい素直で純粋なお坊っちゃまです。
リリスの秘密を暴こうと奮闘する姿は可愛らしく、また無自覚が故のストレートな言葉が魅力的。
お屋敷に一人で暮らしているので寂しさを抱える所もあるのですが、主人として立派に努めようとする姿は健気で応援したくなりました。

物語の序盤は特にリリスと二人での掛け合いが続きますので、高橋李依さんと息を合わせつつ、ゆうりとリリスの絆を紡いでいきたいと思っております!

うーん、この内容を見るに、りえりーのコメントを載せない訳にはいかない気になってきました^^;

Q1. 本作の印象を教えていただけますでしょうか。
まずは絵や表情がとにかく可愛い!
リリスの瞳がどのコマでも深い紫色で描かれているのも、怪し可愛くて印象的でした。

そして、眺めているだけでもニマニマしてしまう二人のやりとり。
坊っちゃまの真っ直ぐすぎる言葉選びには、私も身悶えております。

この温かい日常をいつまでも見守り、リリスと坊っちゃま、2人からニマニマさせられたいです。

Q2. 演じるキャラクターの印象と役に対する意気込みを教えていただけますでしょうか。
リリスは、坊っちゃまに攻める瞬間と、照れてしまうリアクションにギャップがあって魅力的だなあと。

どちらの表情も、仕草や照れ具合が毎回絶妙に違うため、繰り返す掛け合いの中でも、常に新鮮なものがお届けできたらいいなあという意気込みです。

それと個人的に、ゆうり役の早見沙織さんと過ごす時間も大好きなので、毎回のアフレコが楽しみでもあります。
作品のもつ温かな雰囲気と、坊っちゃまと過ごす幸せをたくさん感じながら、丁寧に演じて参りたいです。

他にも、ほっちゃん、みかこし、とみたんのコメントも記載されていたのですが、長くなるので気になる方は公式サイトを確認頂ければと思います。

ここで一つだけハッキリしていることは、監督やキャストの皆さんが思い描いた印象通りの作品だったということです。
ゆうりとエリスの絆を紡ぎつつ掛け合いでニマニマかぁ…
しっかり私もニマニマさせて貰いましたよ。
この作品はニマニマしながらじゃないと見れませんので^^;

二人とも純粋で悪意が微塵も無いので、こんなにも素晴らしい掛け合いになったんだと思います。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、≠MEさんによる「す、好きじゃない!」
エンディングテーマは、ほっちゃんによる「秘密の庭のふたり」

1クール全12話の物語でした。
いやぁ、こういうほっこりできる作品って本当に良きです。
仕事から帰ってきてアニメで癒されるって、これまで当たり前の様に繰り返してきましたが、改めて貴重な体験をさせて貰っていると再認識しました。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 10
ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

子供でいたい働きたくないセックスも不要。ただエロメイドがいればいい。

1話 胸あきエロメイドとショタ系の僧侶枠?1話見る限りでは、話に軸が欲しいかな。

{netabare}  今期作の「継母の連れ子が元カノだった」と本作って、僧侶枠のタイトルだよなあ、と思いましたけどそういう感想はあまりないので、私の邪な心に因るところが大きいのでしょう。

 巨乳胸あきメイドといえば「死神坊ちゃんと黒メイド」があります。あまあまの2人きりの生活なのはそっくりですが、どうでしょうか。あっちは誘惑するっていう話ですからわかります。
 それに「呪い」というテーマがありました。おかげで家族というもの、そして、触れ合えない2人の恋愛がコミカルながら切なく描けていました。歌も夜と月の作画も素晴らしかったですし。

 本作ですが、胸あきメイドはもしいい話にしたいなら、場合によってはノイズにもなります。山奥の屋敷ではないみたいです。あれで外出するなら露出狂としか思えないくらい不自然です。冗談ぬきで微エロコメディじゃないなら、このメイド服はやりすぎです。

 ストーリーは、昔お世話になったとか、何か約束したとかいう因縁だけなら、ちょっとつまらないですよね。ショタとエロメイドのイチャイチャで終わってしまいます。特にショタの無垢性、無知性を強調しすぎているので、その点で底の浅い感じはあります。
 これが「かぐや様」みたいにお互いが超優秀でメイドの素性をめぐっての攻防があるなら面白そうなんですけど。

 日々の2人の間の関係性の軸か、面白そうな謎ポイント、テーマ性なにかがないとつらいですね。

 時代はいつ?斜めのスイッチパネルが付いた全自動洗濯機があるってことは少なくとも2000年以降の話?
 それと両親死んだなら弁護士立てて屋敷売ればいいじゃん、と思ったんですけど領地経営とかの責任の話があるんでしょうか。そこをポイントにしても面白そうです。

 作画はなかなかいいですね。最近CGの技術が上がって来たんでしょうか。人物はほとんど破綻がないですね。ネガティブが無いというだけでなく、なかなかのものだと思います。
 ただ、最近多いですが、引き画がちょっと活き活きしていないというか線が物足りないです。あとは背景美術が適当すぎます。予算の振り方の関係でしょうか。 {/netabare}

 次のレビューは作品終わったあとか、諦めたときにすると思います。



2話 ということで諦めました。広大な屋敷で押しかけ女房のエロメイドと2人きりかあ。

 OP見る限り、現代日本の公用語が英語になって、児童福祉の法律が改正になって、貴族制があることになった世界観でしょうか?逆にイギリスが日本っぽくなったんでしょうか。まあ、設定はこの手の話だから好きにすればいいと思います。というかどうでもいいです。


 問題は、一連の〇〇さんラブコメはそうですけど、女性から近づいてきてくれないと駄目みたいですね。異世界転生で強くなってハーレムで、ももう面倒なんでしょうか。
 現代文明を享受しながら、何もしないスローライフでエロメイドと2人きりがいいなあ、ということですか。

 セックスも現代ではストレスなんでしょうね。単に一方的に好いてくれてイチャイチャがしたい、というのが今の願望なんでしょう。そりゃあ、少子化にもなりますね。いくら何でも草食すぎでしょう。
 しかも貧乏とはいえ、住んでいるのは屋敷ですもんね。遺産である程度はなんとかなるのか、エロメイドがなんとかするのかわかりませんけど。

 人間として成長しない、子供のままでいたい、働かない、ハーレムもセックスもいらないから、誰か自分を分かってくれる人がそばにいて欲しい、というのが本作の描きたいことで、それが願望…なんでしょうか。

 無職転生は人気あったし、異世界ハーレムとかありますから、全部が全部という事ではないでしょうけど…式守さんとか、古見さんとか、阿波連さん、高木さん…出来不出来はありますけど、同じ構造な気が…

 面白いつまらない、というより、悲しくなってきました。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 9

take_0(ゼロ) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

思い、思われ、怪しまれw

広義では「~高木さん」「死神坊ちゃん~」系なのかなー、と思う。
が、このパターンがあったのか!?と思ってしまった。


最初に言っておくと、この作品、私的には気に入りました。


ただし、客観的に見ようとすると・・・。

物語的には、それほど起伏がある訳ではありません。
ドラマティックな展開がある訳でもなく、ストーリーに大きな裏展開がある訳でもなく、エモーショナルな意味で言えば、メイドの「リリス」と主人公の「ゆうり」をつなぐ「縁」が唯一の「裏」と言えるでしょうか。
ストーリーの筋道としては非常にコンパクトな、ミニマムな設計になっていると思います。
登場人物も必要最小限。

そういう意味では、物足りないと感じるレビュワーがいても仕方ないと思います。

それ故、キャラクターが気に入るかどうか、リリスとゆうりの日常的なやり取りの中に、気に入ったポイントを見つけられるかどうかがキーになる気がします。

作画はきれいな方だと思います。
破綻もなく、最後まで悪い印象を持つことなく視聴できました。

声優さんも、特段問題はなかったですね。

ゆうりは、らしい感じで特に違和感はなかったですし、リリスは落ち着いた感じの中にも、ちょっとイジワルwなおどけたようなニュアンスがありつつも、主人のゆうりを思っている感じがシッカリと見えて好感触でした。

アクセント役の五条院つかさは元気で、耳年増wで、恋に恋する感じが楽しかったです。いいアクセントでした。個人的には、もう少し活躍シーンかエピソードがあると嬉しかったかも。

あとは、藤崎さんとナツメかな、この二人も特に違和感はなかったかな。
ただ、ナツメは役柄的に少しやかましくて、後半の雰囲気を少し変えてしまったかもしれませんね。
ただし、トータルとして必要なキャラだったのだろうとは思います。
・・・ただ、本当にメイドが務まっているのかは疑問ですなwww。

音楽もOP/ED中心になりますが、ちゃんとしていてよかったと思います。
OPも好きだったのですが、少しだけガチャガチャしていてうるさかったかな、ここら辺は好みの問題でしょう。
EDの方も何なら、こちらがOPでもいいくらいの印象で、昔で言う「両A面」的なのでは?と言う印象でした。
(・・・ところで、昨今、両A面なんて言い回しは通用するのでしょうかwね)

さてと、気に入ったと評したこの作品の中で、一番私が良かったと思った点は・・・。

主人公の年齢的な理由もあるのでしょうが、安易に「エロい」方向へもっていかなかったことです。
セリフや言い回し、いわゆる「間」でそういう雰囲気を醸し出すことは多いのですが、大概の場合リリスの赤面で終わりますw。
ゆうりが(カマトトなのか、マジなのか)まだまだ、色恋に関してはお子様、そして主人としてはカタブツな点も幸いしているのかも。

ただし・・・、一番最初に「この手があったのか」と思ったと言いましたのは、リリスがからかうように挑発的な事を言うのに対して、
ゆうりの方は、本人は意識していないようですが、それってほぼ告白じゃんwってことをポンポンポンポン連発するのです。
正に一時期流行った「ほめ殺し」的な言い回し、
この「自白≒独白≒告白系」の建付けが結構効いていたと思います。

まだまだ、こんな手でラブコメを表現できる方法があったんですねぇw、ちょっと新鮮に感じてしまいました。


ちょっと、ストーリー的な意味では、物足りない点もあるかもしれませんが、キャラクターが気に入れば、しっかりと最後まで楽しめる作品だったと思います。
全体的なクオリティとしては、視聴に障害が出るような点は無かったと思います。
機会がありましたら、ご覧くださいませ。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 9

67.4 2 ユーモアでツッコミなアニメランキング2位
ファイアボール ユーモラス(TVアニメ動画)

2017年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (16)
101人が棚に入れました
いかにも遠い未来、ありふれた惑星にて――。これは、世界から隔離された「テンペストの塔」を舞台に、ハイペリオンと呼ばれる機械貴族の少女ドロッセルと、その執事ゲデヒトニスがおくる日常を記録した物語です。かれらは、やがて星々が正しい位置にもどる日を待っていました。

声優・キャラクター
大川透、川庄美雪
ネタバレ

チョビ0314 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

愛でて良し、食べて良し

麗しいフリューゲル家19代目当主ドロッセルお嬢様、ぬけぬけと三度目の御登場です。
前作より前の設定なのか「お嬢様とゲデヒトニス」どちらもやや辿々しい感じが致しますが、この作品はお嬢様が麗しければそれで良いという作品なので全く問題は御座いません。
今回の御召物(ボディ)も大変個性的で魅力に溢れておいでです。
特に頭部の4本のパーツは素晴らしく、バランスを失った際にも波動でお身体を支えるという大変嬉し恥ずかしい機能を備えていらっしゃいます。
他にどの様な機能(無意味な)を隠し持っていられるのか甚だ楽しみで御座います。
{netabare}しかも機能に頼らず布を被って幽霊の姿になられるとは、わたくし大変感銘を受けました。{/netabare}

この作品の魅力であるお嬢様とゲデヒトニスの「ゲデヒトニス、お前ホントにお嬢様を敬ってんの?」とも感じられる掛け合い漫才…もとい麗しきエッヂの利いた寸劇も健在で、お嬢様のご活躍が楽しみで身震いしております。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 9
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