アウトローで殺し屋なおすすめアニメランキング 2

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのアウトローで殺し屋な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年06月17日の時点で一番のアウトローで殺し屋なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

63.2 1 アウトローで殺し屋なアニメランキング1位
殺し愛(TVアニメ動画)

2022年冬アニメ
★★★★☆ 3.1 (131)
397人が棚に入れました
とある「仕事場」で対峙する 2 人の殺し屋。 クールな賞金稼ぎの女・シャトーと謎多き最強の男・リャンハ。 シャトーはこの交戦をきっかけにリャンハと敵対――するはずが、なぜか彼に気に入られ、つきまとわれることに。 彼女はなし崩し的にリャンハと協力関係を結んでしまうが、彼を狙う組織との抗争に巻き込まれていく。さらにその戦いは、彼女の過去とも関係しているのだった。 リャンハはなぜシャトーに接近するのか。シャトーに秘められた過去とは。 相性最悪の 2 人が織りなす、「殺し屋×殺し屋」の歪なサスペンス。 奇妙な運命の歯車がいま動き出す。


声優・キャラクター
シャトー・ダンクワース:大西沙織
ソン・リャンハ:下野紘
エウリペデス・リッツラン:堀内賢雄
ジム:天﨑滉平
ホー:前野智昭
ジノン:村瀬歩
ニッカ:森田成一
ミファ:日笠陽子
ドニー:大塚芳忠

大貧民 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

ギャグやコメディだと思ったら違った。

タイトルや作品紹介などから、てっきりギャグやコメディかと思っていたら、けっこうシリアスでびっくり。
賞金稼ぎや殺し屋が普通にいる街が舞台はありがち。

凄腕の殺し屋、男の方の声が下野紘なのはちょっと意外。
ドラマCDの方は遊佐浩二らしいのだが、キャラのイメージとしてはそちらの方がしっくり来る気がする。すぐに慣れると思うが。
ヒロインの方の大西沙織はこれまでの役柄から十分にはまっていると思う。

投稿 : 2024/06/15
♥ : 3

なーとか さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6

なぜアニメ化にまで至ったのか理解が追いつかない

10話、もうすぐ終わりだと思いますが、それでももう耐えられません。
ここまでで感じた事を上げて、さよならしたいと思います。

■ヒロインが無能すぎて展開に納得ができず感情移入が難しい
主人公コンビのシャトーちゃんとリャンハくん。
リャンハくんを活躍させる為の舞台装置となり下がっているシャトーちゃん。
それが所謂「囚われのお姫様系」なせいであまりにも殺し屋としての能力に問題があり、「殺し愛」というテーマにキャラがついて行けてない。
名有りキャラに勝てないのはまだしも、モブに負けちゃ駄目でしょう…その腕で殺し屋名乗って「生き残っている」事自体に得心できず、結果世界観全体の印象を壊してしまっている。

■所謂敵側の「舐めプ」がひどい
無能なシャトーちゃんを消さない為に、一生懸命「彼女を殺してはいけない理由」を作り出したり、有能なはずのリャンハくんですら「今殺すのは面白くない」的な敵の舐めプで助かる始末。
展開作る方としては楽だろうけど、作風的にはハードな感じにしておいてこれでは視聴者は一発でシラけます。
この作品に限りませんが、舐めプで切り抜けさせるぐらいなら最初からピンチになんてするべきではないのです。

■思わせぶりにチラチラと伏線貼っているが全くフックになっていない
詳しい内容はネタバレになってしまいますが、過去や経緯など小出し小出しにしたり、叙述トリックもどきなものなども出てきます…が、それが謎として視聴者の意識を向けさせる効果を発揮していない。
これは前述したような物語そのものの完成度が低いせいでもあると思う、本筋すらエンターテインメントとして成立していないのに、余計な情報を挟まれても気になるより先に鬱陶しくなってしまう。

■以上を説明する事に夢中になり過ぎて本編が進まない
そのままです、あまりにも「説明しなくてはならないどうでも良い事」が多すぎるせいで、肝心の本編は(少なくとも視聴者視点では)大して動いておらず、主人公コンビの関係性すら説得力が無い状態です。

そういった理由でタイトルの感想に至っています。
それとも、アニメのデキがアレであって、原作ではそうではないのでしょうかね…?
いずれにしてもこのアニメを見て、原作も読んでみようという動機にはならないので、もう関わる事は無いでしょう…。

投稿 : 2024/06/15
♥ : 2

よこちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

後半まで我慢

サスペンスですかね。好きなジャンルですが、テンポが遅い。特に前半はクールな女賞金稼ぎのシャトーに、強い男殺し屋リャンハが絡むシーンが多い。
何故絡むのかとか、謎が小出しでなかなか話が進まない。そして、シャトーが無口、無表情、ぼそぼそ話す、クールではなくコミュ症に見える(声優さんは悪くない演技指導の問題)。対してリャンハは軽いノリで話す。この二人の絡みが相性悪いと言うか、盛り上がらない。私は第8話辺りから面白くなったので、前半で断念した人いるのではと思います。

作画は普通かな、戦闘シーンも普通、と言うより相手が銃持ってるの分かってるのに、ナイフで挑んできたり、頭撃たれて軽傷、避けてる描写も微妙等、ツッコミ所がある。キャラ絵はシャトーが無表情過ぎて幸が薄い女性に見える、リャンハは目が細過ぎ&死んだ目で私は気持ち悪かったです。たまにキャラがディフォルメ化したりギャグ顔になるが、このアニメの雰囲気に合っていない。

私はまだアニメは断念した事ないんですが、たぶん配信で一気観してるからだと思います。リアタイだと断念するなぁと思うアニメです、後半面白くなるから我慢して観てくださいとしか言えません。

投稿 : 2024/06/15
♥ : 14

58.8 2 アウトローで殺し屋なアニメランキング2位
コヨーテ ラグタイムショー(TVアニメ動画)

2006年夏アニメ
★★★★☆ 3.4 (64)
307人が棚に入れました
人類が外宇宙にまで進出し、己の運と腕だけで一攫千金を夢見るコヨーテと呼ばれる無法者達がしのぎを削る、宇宙開拓の時代。銀河統合政府と植民地解放軍の間で戦争が続く惑星グレイスランドには、伝説の海賊王ブルースが遺した100億宇宙ドルが眠っていると噂されていた。コヨーテならばその名を知らぬ者はいないと言われている、通称ミスターとその仲間達は、ブルースの娘である少女フランカと共にブルースの遺産の回収に挑んだ。犯罪集団クリミナルギルドのマルチアーノ率いる殺し屋集団も、ブルースの遺産を狙って動き出す。しかし、統合政府は戦争を終結させる為、グレイスランドに光子爆弾を投下すると宣言。

声優・キャラクター
大塚明夫、広橋涼、堀内賢雄、関智一、湯屋敦子、下屋則子、沢海陽子

rurube さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

アニメ史上屈指のシーンがある。

アニメ作品において数字が付く組織・異名は多い。
1 ゴルゴ13    一人の軍隊
2 パトレイバー   特車2科
3 機動戦士ガンダム 黒い三連星
4 セーラームーン  外部太陽系四戦士
5 北斗の拳     南斗五車星
6 マシンロボ    デビルサターン6
7 銀河英雄伝説   獅子の泉の七元師
8 エイトマン    エイトマン
9 甲殻機動隊    公安9課
10ジャイアントロボ 十傑衆
11ガオガイガーFINAL  ソール11遊星主
12コヨーテラグタイムショー マルチアーノ12姉妹

マルチアーノ12姉妹の登場シーンはアニメ史屈指の名シーンだと個人的には思っている。しかも一話目なのもポイントが高い。
全体としてむかつくキャラ達のどうでも良い会話から刑務所の上空から12姉妹が円になって降下してくるシーン。音楽もカメラワークも12姉妹の動きも全て神がかっている。円になって降下してきていたはずの12姉妹が次のシーンでは横一列になって胸に手を置いて祈っている。普通に考えたらありえないはずなんだけどこれぞアニメ。圧倒されるから小さい事はどうでも良いと思わせる程のスタイルッシュさ。
どこか良いシーンがあるとそこまで悪く言わないのが個人的なスタンスなのと実際にこのシーンはまず観て損は無い。
実際に全体的に面白い作品より何処かで燃え尽きている作品の方が評価高いべきだと個人的には思っている。ただ面白い作品て記憶に残らないから。
観た事ない人はこのシーン20秒ぐらいだから是非観て欲しい。
1話目の後半2分目位から。ついでにニコニコ動画には登場シーンだけの動画がある。

投稿 : 2024/06/15
♥ : 8

ネロラッシュ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

ufotable版カウボーイビバップ

このアニメは簡単に言えばufotable版カウボーイビバップでしょう。

ufotable代表近藤光氏がプロデュース、構成、脚本、作詞ともう自分の好きな事をこれでもか!と盛り込んでいるのが伝わってくるというか。

コヨーテと呼ばれるならず者集団のベースは特攻野郎Aチーム。
主役のミスターはハンニバルのまんま。
ビショップとカタナはなんとなく白バイ野郎ジョン&パンチの雰囲気もある。
ブルースの最初の子分のスワンプはブルース・ブラザースで牧師役だったジェームズ・ブラウンだろう。

キャラデザは平井久司氏風でCV広橋涼ちゃんのフランカはめちゃくちゃかわいい。

1話のインパクトは特にすごくて、俺たちは天使じゃないも醸し出しつつ、ナウシカのオームかよ!?
マルチアーノ12姉妹なる殺し屋集団の登場場面は、フタコイオルタナティブのOPだよな(笑)
女性捜査官アンジェリカの補佐役のチェルシィのちょっと間が抜けた感じはR.O.D 大英図書館のウェンディだよ(笑)

銀河統合政府と植民地解放軍の間で戦争が続く惑星に隠された遺産を巡っての三つ巴の追跡劇は、途中ちょい緩い回もあったけどそれほど気にならなかったし、ミスターとアンジェリカの追いつ、追われつだけではなく、カリ城のクラリス状態。やつはとんでもない物を盗んでいった。貴方の…
自分好みの内容だったので文句無しです。

投稿 : 2024/06/15
♥ : 1

2010sw さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

大塚明夫ショー

自分の車のナビは、こんな風にナビる。
”おい! グズグズしてると敵に発見されるぞ!!”
大塚明夫の声だ。
高まるキンチョー感とアドレナリン。
一体誰と戦っているんだ??
どこなんだここは!?

ほどなく認識する。
大塚明夫ワールドじゃないか!!。
同じ感覚である。

この作品は、コヨーテラグタイムショーと銘打っているが、
正しい読み方は オオツカアキオショー だろう。
まさに一部の隙も、そう敵に発見されることも無く
嵌りに嵌ったアキオdeショー。

ファンの人は当然ご存じと思うが
大塚明夫に興味を持った人は、一見おススメ。
そうだよな、ブルース。

投稿 : 2024/06/15
♥ : 0
ページの先頭へ