2013年度のmanglobeおすすめアニメランキング 5

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの2013年度のmanglobe成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年05月10日の時点で一番の2013年度のmanglobeおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

85.7 1 2013年度のmanglobeアニメランキング1位
神のみぞ知るセカイ 女神篇(TVアニメ動画)

2013年夏アニメ
★★★★☆ 4.0 (1734)
10427人が棚に入れました
“落とし神”再び──。過去攻略した少女たちの中から天界の女神─“ユピテルの姉妹”を探し出せ! 桂木桂馬とエルシィが過去攻略した14人の少女たち。その中から、幼なじみの少女・天理に宿る女神“ディアナ“の姉妹、残る5人の女神を探し出すため、今度はハクアをバディーに再び少女たちを攻略する。その期限は一週間……。ある少女を、そして人間界を救うため、再び桂馬が立ち上がる!

声優・キャラクター
下野紘、伊藤かな恵、早見沙織、名塚佳織、東山奈央、竹達彩奈、阿澄佳奈、花澤香菜、井口裕香、高垣彩陽、戸松遥
ネタバレ

Weldar さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

原作ファン様 向け?

一部の予想通り、通常の駆け魂狩りの攻略は見事に、ほんとに見事に、すっ飛ばされました…w
(ダイジェスト的に)
月夜や結のCV.公開されていたので、しっかり攻略するのかと思ったら、流石 女神篇。 再攻略での出演が主っぽいです…
良くも悪くも 神のみ らしい3期 女神篇のスタートを切りました!
ほんと待ち望みまくってたうちの原作ファンの一人ですから。

OPはよかった、今まで通り
ちょっと新鮮味がありました
EDは1話では流れませんでしたが、それも今まで通り ヒロイン声優でしょう

ほんと 話の流れが早く、こんな感じじゃ1クールであの長い 女神篇を終わらせてしまいそうな感じです…
前みたいに 分割にして 4期、やってください!

【第1話】
{netabare}まぁまず、1,2期を知らない人のために神のみの大まかな解説と進行具合を桂馬が語りながらっ…!水泳少女・幽霊少女・ラーメン少女・将棋少女・楠姉(順不同)他諸々、攻略されていたって感じで流されて…
月を眺めて 月夜攻略回想、ゲーム内 男の娘で 結攻略回想… ほんとこれは原作ファンしか詳しくわからないっ!
灯もさりげなく過ごされました…w
あ、でも灯と先生とかの地獄関連の内容 原作でまだやってないですよね?! その分 原作続きそうでよかったぁw
それと天理、OVA見てください。感があふれでてる~w

アニメだけだと、いきなりヴァイスつってもわからないかと…w

それと、かのんが出ると 楽曲満載ですねっ!w
そして 第1話で かのん 刺されましたねっ!
あれ、刺したのリューネだったんでしたっけ
髪がちらり見えて そんな感じしました

次回予告やEDでも 本編系が流れてるんで
やっぱ 急いでるんでしょうか
(1,2期みたいに (何て言うんでしたっけ)EDで絵師さんが描いたのが毎度出てくる感じでなく、普通のアニメみたいに次回の内容ちらりムービー? になってます){/netabare}

… ま、まぁ 神のみ自体が大好きなんで
動いてくれればそれでいいです♪


【第2話】
{netabare}今回も?桂馬は真剣な面持ち。さてはてどうなるやら…と思っていたら、今回はコメディ要素強い回でしたw そこも神のみの大きな見所ですよねっ♪
なんかOP よくきくと3期も普通に良い曲だと思いました。

あらすじで言うと、かのんの状態がもって1週間、その間に残りの女神をさがし出す。の1,2日目。
女神候補を絞って、再攻略ということです。
自然ながら違和感まるだしの告白めぐり、いちいち面白かったですw
ちひろとの布石電話も、電話の切り方が…w

そしてそしてっ…!
栞ちゃんキタァーーー!ついついテレビvol.あげちゃいました(*^^*)
栞、神のみヒロインのなかで一番好きですっ!
栞(図書委員)に対して平然と「このギャルゲーがすごい」を借りにいく桂馬、素晴らしい…w
けれどまぁ、なにより “図書館では静にしろい”の相変わらずの栞節がきけたので満足です♪

2話からはED流れました。
こちらもOPと同じように1,2期の流れをまもれてるみたいなので、嬉しいです。
「キズナノユクエ」かのんver.でしたが、はやく女神全員のをききたいです!
このED観ていると なんか3年前が凄く懐かしく思えて本当に何度も言っちゃいますが 神のみ3期やってくれて、良かったぁ~{/netabare}

【第3話】
{netabare}今回は、5人一斉下校イベントでした。結構桂馬の強引さと必死さが出てました。

ちひろのギターの試し弾きのときの“初めて恋をした記憶”は舞高際(やるのかな…)の最後を知っていると感慨深いものがあります。
栞ちゃんの小説?の書き合いは本当羨ましい…
リアルじゃあんなことないね。

ノーラさんがいきなり?登場しました。OVA時から白髪?には違和感を感じていたものです。(原作では当たり前ですが、カラー絵でしかみれなかったので)

天理(CV.名塚佳織)のキズナノユクエは可愛らしかったです。
{/netabare}

【第4話】
{netabare}
女神捜索、もとい再攻略4日目。
内容としては、栞再攻略中→月夜(ウルカヌス)再攻略完了→かのんに刺さった剣がディアナ・ウルカヌスにより抜かれる→アポロ(かのん)の水化術をとくためにメルクリウスを探さねば→メルクリウスは誰に宿っているのか?
という具合になります。
相変わらずのまぁ良さげなテンポの女神篇ですが、(フィオーレの件を除いた)原作14~15巻のまる1巻分くらいを1話でやりました。単純に2倍ちょいのスピードです。
けれども1,2期よりも原作に結構忠実?にアニメで再現されてます。セリフはそうですが、とくにアングルがそのままだったりします。

女神捜索の方は、栞{netabare}(ミネルヴァ){/netabare}ばかり取り上げられてますが(栞好きの私からしたら ずっとやっててもらいたい…w)、次回予告にある通り 先に結{netabare}(マルス){/netabare}が女神として力を取り戻します。

キズナノユクエは月夜(CV.井口裕香)。
はじめは違和感ありましたが、サビからは良く聞こえましたw
3期のEDはコイノヨカンくらい大好きです♪

EDをみていると、毎回あの2期の最終回の時に感じた悲哀と期待感を 3期最終回でも感じなければならないのか、と考えるとかなしくなります…
{/netabare}

箇条書きみたいで 文構成あれ に加えて長文
読んで下さりありがとです^^

投稿 : 2024/05/04
♥ : 14
ネタバレ

助手さ~ん さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

楽しみにしていた女神編→楽しめた女神編

レビュータイトル通り楽しみにしてはいましたが1クールで尺は足りるのか? 1期、2期で登場していないキャラの説明はどうするの?など不安が多かった女神編。
実際1期、2期やOVAを見ていても原作既読していないと難しいところもありますが上手くまとめてくれたという印象の方が個人的には強いです。


今回の女神編で1期、2期と大きく違うところは攻略+ギャグ+キャラ萌えにストーリー性が追加されていることです。
何のために攻略をするのか、目的意識がしっかりしているので展開を追いかけながら視聴出来るところが面白いと思います。
攻略に重みが出ています。
1期、2期では攻略して次のキャラって感じで、キャラごとに区切られている感がありましたが、女神編は一つの物語として繋がっていて終わりがあります。
終わりがあるから面白いのだと思います。

視聴前は2クールのほうが良いだろうと思っていましたがこれで良かったと思います。
ダラダラと長くしても全体的に薄くなっていたかと。
駆け魂や地獄の設定については、やや説明不足だったと思いますがこの辺を2クールにして説明してもあまり嬉しくは無いかと。
説明ほど退屈なものはありませんし女神編でもメインはやはり攻略なので。
新キャラの月夜と結のエピソードはやって欲しかったけど仕方ないですねw


1期&2期に出てきたキャラの魅力も上がっていると思います。
自分はハクアが好きなので映像化されて嬉しかったですw
ハクア好きですけど見所としてはやはりあのキャラかと。
記憶が消えてない一部キャラの再攻略という形なので誰が出てくるのかはお楽しみに。

残念なのはカットされたキャラと新キャラの結、月夜の扱い。
結と月夜のエピソードはダイジェストという形だったので原作を読んでいても他のキャラに比べてキャラの印象が薄くなってしまった。
原作でも人気のある女神編をアニメ化するとなると本来は5期くらいになってしまうので仕方がない気もしますが。原作では出ていたキャラの物語はカットとなっていますが所々で映像には写っています。 読んでいる人は探してあげてください。

声優陣は相変わらず豪華です。新キャラ役では井口裕香さん、高垣彩陽さん、戸松遥さんと出ています。
安定感のある演技ありがとうございました。


【アニメ見た人向けネタバレ】
{netabare}女神編の見せ場はやっぱりちひろ回ですよね。
原作では泣きましたけどアニメでもウルっと来てしまいました。
初めて恋をした記憶は、やはり最終回で使われましたね。
ちひろの中には女神はいなかったけどライブでは一番輝いていたと思う。
ちひろは多分桂馬にとっては一番印象に残ったヒロインじゃないかと思います。
12話のちひろと桂馬の会話は切なかった。時間がゆっくりと経過する演出、良かったです。
ばいばい・・・切ない。。こういう演出に弱いですw
桂馬の涙とライブシーンのちひろの周りのキャラが翼を出すところが印象に残りました。
1人だけ落とされたとかじゃ無くて本気で恋をしていたんですよね。確かに桂馬が振ったところは何とも言えない気持ちになりましたが、女神編で桂馬が機械のような人間じゃ無いという事、相変わらずギャルゲー脳で攻略をしますけどヒロインとして攻略したキャラの事はやっぱり気にかけているということが伝わってきました。(あくまで個人的な解釈ですが
最終回についてはアニメならではの良さが詰まっていたと思う。
ここだけ見ることが出来ただけでも自分は満足でした。
「コイノシルシ」も良い曲ですね~ {/netabare}



【曲の紹介】
・「God only knows -Secrets of the Goddess- 」歌 - Oratorio The World God Only Knows
この作品のopです。早見沙織さんが歌っています。この曲のfullはアニメの約Aパート分(12分48秒)の長さがあります。長いですが是非聞いて欲しいですね~聞き入ります。はやみんの凄さを感じる曲ですね。自分たち素人はこの曲は事故るのでとても歌えませんw 収録は2回に分けてやったそうです。お疲れ様でした。

・「キズナノユクエ」
第2~6話、9話、11話で使われたed。それぞれ各キャラが歌っています。歌っている声優さんによって少し違った曲にも聞こえます。自分はfeat. 五位堂結が好きかな。


・「瞳からスノー」歌 - 中川かのん starring 東山奈央 (第8話ed)
・「With…you…」歌 - ハクア starring 早見沙織 (第10話ed)
・「初めて恋をした記憶」歌 - 2B PENCILS & 中川かのん (第12話ed)
どれもキャラソンというレベルでは無いくらい良い曲。
「初めて恋をした記憶」はアニメを見たあとだと歌詞が非常によく分かるので切なくなります。
「With…you…」は寝る前とかに聞いていますw 癒されるバラード曲です。


【最後に】
神のみシリーズの中で3期が一番好きです。楽しみにしていた女神編がそのまま楽しめたのは大きかったですね~思わずお気に入りの棚に入れてしまいましたw
女神編はアニメ化して良かったと思いました。
1期、2期、OVAを見た人は是非見て欲しいです。
興味がわいた人は原作も読んでみると分かりやすいと思います。
久々のレビュー読んでくれてどうもでした。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 48
ネタバレ

Witch さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

個人的には1,2期はよかったが、3期で失速感を覚えた(話をすっ飛ばした?!)

【レビューNo.112】(初回登録:2024/3/17)
コミック原作で
・神のみぞ知るセカイ(第1期)2010年作品。全12話。
・神のみぞ知るセカイII(第2期)2011年作品。全12話。
・神のみぞ知るセカイ 女神篇(第3期)2013年作品。全12話。
この辺りはアニメにハマりだして、「学園ラブコメモノ」を漁っていた時期が
あり、その時に視聴してましたね。
ABEMAで一気見配信があったので、3期分まとめてレビューでもしてみようかと。

(ストーリー)
主人公・桂木桂馬は「ギャルゲー」が好きな高校生。その腕前から「落とし神」
と呼ばれる彼は、ギャルゲーの登場人物である2D女子をこよなく愛し、「現実
はクソゲー」と言い放ち、3D女子には全く興味を示さない重度なオタク。
そんな彼の元に「攻略してほしい女がいる」というメールが届く。
メールの送り主はエルシィで、「駆け魂」の捕獲を目的として地獄からやって
きた悪魔の少女だった。
(「駆け魂」とは地獄から抜け出した古悪魔の魂とのことらしい)
「駆け魂」は取り憑かれた人間を恋に落とし、心のスキマを埋めることで回収
できるので、エルシィは「落とし神」の異名を持つ桂馬を頼り、3D女子を恋に
落とすよう依頼してきたのだった。
3D女子に興味のない桂馬は当然断るのだが、誤って悪魔と契約してしまったの
で、渋々エルシィに協力することに・・・
こうしてギャルゲー界の「落とし神」桂木桂馬の3D女子攻略が始まった!!

(評 価)
・ギャルゲー原作ではなく、プレイヤー側に焦点を当てたアイデアが面白い
 ・本作は「落とし神」と呼ばれる「ギャルゲーを極めし者」桂木桂馬がこれ
  まで培ってきたノウハウを武器に、いろいろなタイプの3D女子を、あの手
  この手で攻略していく過程をテンポよくみせる「学園ラブコメモノ」にな
  ります。
 ・「たかがギャルゲー、されどギャルゲー」って感じで
  ・フラグ立てやイベントの仕掛けなど、「ギャルゲーってこんなに奥が深
   いのか!!」と感心するほどにアイデアが豊富。
  ・また「極めし者」の桂馬のキャラ造形もよく、彼なりのこだわり等もし
   っかり描写されている。
   (彼の決めゼリフは{netabare}「エンディングが見えた!」{/netabare})
  その辺りが面白いです。
 ・また攻略対象となるヒロインも多種多様に用意されていて、彼女たちのキ
  ャラデザ・キャラ造形もよく、桂馬との「タイプ別:恋の駆け引き」が魅
  力的に描かれています。
 ・そして単に「3D女子攻略」だけでは行動原理が弱くなるところを「駆け魂」
  で悪魔要素を足すことで補っている点も、上手い仕掛けだと思います。
  悪魔のエルシィやハクアも可愛く、キャラ立ちもしっかりしてますし。

・個人的には1,2期はよかったが、3期で失速感を覚えた
 そんな感じで
 ・1期では同級生
 ・2期では同級生だけでなく先輩や先生までと幅広く
 桂馬が手練手管の限り尽くし攻略していく様が描かれていき、安定した面白
 さがあります。
 {netabare}特に2期では、1期でモブキャラだった「小阪ちひろ」が攻略対象となったの
 で、急に美少女化して「詐欺呼ばわり」されるというwww{/netabare}
 ただ3期は「女神篇」ということで少し毛色が違ってきます。
 ここのレビューを拝読すると「3期が一番面白い」という意見が結構多いの
 ですが、個人的にはむしろ失速したように感じました。
 ・今まで攻略してきたキャラの中に「女神がいる」ということで、
  ・キャラの再攻略になる。(それ自体はそんなに悪くないのだが・・・)
  ・「女神要素」に魅力を感じなかった。
 ・1-2期は原作準拠らしいのですが、2-3期の間はかなり話をすっ飛ばし強引
  に「女神篇」に繋げたようで、いろいろと唐突感があった。
  (一部はOVA化された模様)
 ・後半に桂馬の人間的成長が描かれる部分があるのですが、それが弱く中途
  半端に感じた。原作のネタバレを書くと
  {netabare}・最後に桂馬が初めて3D女子に恋して「告白」するも玉砕
  (まあ実はその後・・・って展開にはなるらしいのですが)
  ってことで、今までは3D女子なんてゲームの延長線でしか見ていなかった
  桂馬が変わっていくきっかけとなったのが、この辺りなのかなあって感じ
  がするのですが、そういう意味ではここの描写だけがアニメだとちょっと
  浮いて見えるんですよね。{/netabare}
  逆にこの辺りの描写が3期のテーマになっていれば、神作になってたのか
  もという感じですね。

3期については原作既読の知識があるか否かで評価が分かれるっぽいですが、
「落とし神」というアイデアからここまで展開を広げている本作は、独自の
面白さをもつテンポのいいラブコメだと思います。
2期までは割とサクサク視聴できるんじゃないですかね。

ただ「バンド要素」はもうひとつ好きになれなかったなあ。
「Angel Beats!」や「涼宮ハルヒ」の大ブレイクに便乗したみたいで。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 14

62.8 2 2013年度のmanglobeアニメランキング2位
サムライフラメンコ(TVアニメ動画)

2013年秋アニメ
★★★★☆ 3.3 (690)
3556人が棚に入れました
大人になりたくない、“大人たち”へ――

斬新!大胆!スリリングッ!な、オリジナルアニメーション、ここに誕生。
改造手術も受けず、特殊な能力も持たず“自力で”正義せいぎの味方になってしまった男・羽佐間正義。
運命の悪戯でその正体を知り、以降彼の起こすトラブルに巻き込まれる警官・後藤英徳。
二人の関係を軸に、この世界で「正義せいぎの味方として活動」することの困難と意義、そこから生まれるドラマをときにコミカルに、
ときにシリアスに、真のヒーロー誕生までの物語をドラマチックに描く!

声優・キャラクター
増田俊樹、杉田智和、戸松遥、M・A・O、山崎エリイ、小杉十郎太、大川透、中村千絵、三上哲、森久保祥太郎、豊永利行、KENN、田村ゆかり
ネタバレ

とまときんぎょ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

怪人物陳列罪

なんだこれー、会話が面白かった。
ヒーローになりたかったけどなれないと薄々気づいたものの、憧れが大き過ぎて諦めきれずに、みぢかなトコロからヒーローを目指して修行してみる男、を見守る警官との話。
熱いのと淡々なのとの、現実味ある雰囲気。思ってたのとぜんぜん違った。もっとこう、華々しいイケメン話かな、興味ないんだよなーと思ってた。しかし渋い、ちょっとダサい感じ。次回気になる。

「子供たち…!」って感じであつくるしく語りかける正義君、おもしろい。
***********

以下、各話感想。感じたこと垂れ流し状態でどうもスミマセン。
平素のヒーロー話かとワクワクしていたあの頃。
何の前振りもなく超展開が持ち込まれ、戸惑いと憂いを隠せなかったあの頃。もはや「あ、怪人?お茶飲んできなよ」状態で待ち構える今日この頃。それでもまだ観続けてしまうのは……なんでだろ?

2〜11話 {netabare}
2話
今回もいろいろ可笑しい…
仕事中にヒーローソングを頭の中で鳴らし続けるイケメン…
おばちゃんにゴミ出し頼まれるヒーロー…
居酒屋で語りこむヒーロー…
(後藤さんのなだめツッコミが面白い)

傘〜!っていいながら走るヒーロー…
「盗まれていい傘なんかないんだっ!!」名言なのか?!

あと、公式にあるキャスト&スタッフ色紙メッセージが…
倉田英之氏のが… 怖いよ…
後藤さん役の杉田智和氏のが…画伯って感じです。
あと、キャストコメントに「サムライフラメンコを一言で表すと?」という質問で声優さん皆答えてるんだけど、杉田さんはどうも「一文字で」と勘違いしている節が…。

なんかもういろいろ可笑しいよ!!みんな見てみなよ!
オープニングは正義くんの脳内設定なのか、現実になるのか…?

***********

3話
やはり色々可笑しい。やんわりやんわりと真綿で首を絞められるよーに可笑しい…
石原マネージャーの「嘘ついてたら殺すわよ」の会話のテンポとか
藤原さんの、正義君の声マネとか

バラエティ番組「驚嘆! 動DE ショー」の雰囲気とか
(タイトルロールや出演者の名札の手書きレタリング感。)
(出演者のネーミングセンス…)

要さんの、人の話を身軽に跳び越えてグングン流れを持っていく会話の様子が、また聞き惚れる。
堂々と信念を持ってボケる技術の逞しさにおいては、新人の正義くんも自然とツッコミ役に回ってしまう。レッドアックス!これが愛され続けるヒーローの秘訣なの!?

ダミーフラメンコとして街頭でポーズとる後藤さん。
「やべぇコレ、スゲェ気持ちいい。」
ええー!!
観てる方も全くもって痛快ですが。

あー、面白かった。ごちそうさま…。Joeできだ!←(って決め台詞、要さんのサイン色紙にも書いてある)

EDがシュワーっと炭酸チックに可愛いくて和む。次回はその彼女らが絡んでくるんだね。「アイドル蹂躙」?!なんだ物騒な。パーフェクトブルー?!ブルブル
いや、この作品だし。アイドルが蹂躙されるんじゃなくて、アイドルに・蹂躙されるのかもしれない。誰が?正義くん?!ワクワク



4話
やっぱり、アイドルが蹂躙してた。 …悪者の股間を。
あ、忘れてた〜って戻ってきてまで、えい!えい!えいっ!って、わからんけど大変なんだろうなー。

アックスと正義くんのトレーニング。
師匠!(^∇^)弟子〜!( ̄▽ ̄)師匠!(^∇^)弟子〜!( ̄▽ ̄)師匠ー!(^∇^)弟子〜〜!( ̄▽ ̄)

後藤(~_~;)「この人、名前覚えてないんじゃ…」
覚えてないね!きっと…


5話
本当にあんたら面白い!!
どんどん好きになってくきーみのーことー♪
警官抱き枕もってるの、まりちゃん。

レッドアックス要、サムメンコの在り方について悩む正義君に「サムライフラメンコ」のそもそもの由来について問う。
単に自分大好きなだけのオッサンかと思いきや、いいとこビシッとついてくるじゃん…!と思いきや、「う〜ん、本当にかっこいいなぁオレ」あ、やっぱり…。
そんな師匠を「ウサンクセー」って目で見守る後藤さん。


「構想15年、活動一ヶ月!」
じっちゃんの名にかけて、その遺稿を映像にするプロジェクトになっていくのか?それとも実践派のまま?
しかし次回、
しっかり者の関西娘と「孤独がさみしいですぅ〜」の子までフラガ参戦かっ?!もっとその変な日本語聞きたい。

警官上司のありがちな癖のあるしゃべり方とか、フラガの悪者成敗股間蹂躙を見守る被害者少女の腰の動きとか、展開が早い中に遊びがちょいちょい挟まってて、面白い!!

6話
たいして進展はないのに、何でしょうねこの楽しさ。
モンスターステーショナリー社長、満を時して、登場!!

「これはまるで…ハラキリサンシャイン第八話、『大洗脳!街がまるごと敵の基地!?』と同じじゃないか…!」
何が楽しいって、一般市民やチンピラのモブキャラのセリフ回しと言い方。そう来たか!ってかゆいところに手が届く。

今回は街角でけんかする「たい!」「たい!」の博多弁の人(この人、次回カットにまで…^^;)、
サムメンコ新兵器に驚きつつ「あれは文房具だ!」と解説するチンピラに対して仲間のひとりが「おまえさっきから博識だなっ⁉」と突っ込むとこ(そりゃ言いたくもなるね)、
「イメトレで熊と闘って勝ったゴーリキさんを呼べ‼」とか
聞いた事ある歌を口ずさむ居酒屋のおやじ…

そしてもちろん中心人物も。
まりちゃんが後藤さんにコスプレポリスにさせて迫る上目遣いの攻撃もおかしい。この時の“おまわりさんをテーマにした曲作り”でミネミラの「イヌのポリスメン」が作られたのか〜

なのに後藤さんて…
そのケータイの彼女は、実在するのか?!
「ごっちーん怖い夢みたYO!!

大きなネコに押しつぶされそうになったYO!

そのネコ、
肉球寿司をにぎりはじめたYO!!

ヒラメがおいしかったYO」

て、なんだよ。(-。-;か、かわいいじゃないか。
しかし有事の際のアックス並に、なかなか彼女には会えてないようだが…?

OP曲も、この作品の内容をきちんと踏まえて作った詞だなぁ。
特別凝った画像でもないのに(ゴメン)毎回飛ばせずに聴いているよ。あのバンドの歌い方も、正義くんの演技とよく合っているんじゃないかな。


7話
展開速い中に、正義君の複雑な心境と後藤さんのナイス受け止めがあって、いいシーンで納得してたら…

なーにー?!
その展開は…
今までの現実と擬似ヒーロー活動のせめぎ合いから、一線を超えてきたよ?!「ケモノヅメ」?!
しかもモンスターデザインが冗談みたいなコンセプト付きで、ダサいというにもどうにもこうにも。どういう路線で行くのさ〜
台本読んでるから、映像の仕事で実現させるのかと思った。
両親の死亡事件の新聞記事出てきたから、復讐劇になるのかと思った。
飛び越えてどこ行くんだ〜
次回、撮影でしたってオチはない?

**************
8話
心配ないぜマイフレンド 昨日までのオレは死んだ

まじですか

なんですかあの饒舌なトンビ

なんの前振りもなく大活躍しだす怪人さんたち。元締め・きんぐとぅさん
イリュージョンだと言って…
麻薬捜査の場面から登場したから薬の効果じゃないのか、という希望の声もあったのに…。
ダサいモンスターに唖然なまま
殉職、へんにシリアスさまで入り込んじゃって
闇鍋状態

いつの時も物騒なことには絡まずマイペースな要さん、あなたの生き方はある意味、ブレず正しいのかもしれない…。

あくまでも正義くんはまじめ。
怪人にまじめに付き合って倒し、彼らの命を絶ったことに悩む。彼らも洗脳されていたのではないのか?と。
まってくれ、ついていけないよ!
怪人の小粋なセリフが全然頭に入っていかないよ‼

まてよ、モンスターステーショナリー社長が趣味の文房具武器研究を進めるために、敵方の開発も行って設定していたということに…
ことにしたとしても、なんだってんだよぉぉぉ

今回終わる頃には正義くんがすっかりヒーローとしての仕事を受け入れて充実しちゃってる。

ささやかな日常のヒーロー話を積み重ねても充分いい話が出てきたんじゃないかと思うんですが。
何勝手に飽きて、生まれ変わってるんですか。
みぞれが降り出しました。寒いです。


9話
(O_O)一転してまた一転、展開早い!!読めない!!
ヒーローvs悪の戦いがあたりまえになってしまった「ノルマとなってしまった」世界の違和感を描く。
これはこれで面白いー!
しゃべるねぇ、みんな。ヒーローも悪も語り出す。
意表を突く内容が盛り沢山だった。

後藤さん(`_´)ゞ「勝手なことばかり言いやがって」

中盤までのあの一般世間描写のウィットが生きていて面白い。
髪を枝毛にする怪人てなんだ。ニュース報道の画一的呑気さとか。
しかしキングさんの思想なき思想が今野さんとの対話で丁寧にあぶり出されて、気色悪くなってきたぞ。ほんとケモノヅメっぽくなってきたぞ…
行動と気持ちが上滑りする正義くんの口調が、微妙に今までの演技と違っていてうまいなぁと思った。
マリo(`ω´ )o「なによまさよしのくせに!」

怪人のいた場所から未確認物質が。原口さんの冷静なバックアップが心強いよ。
「僕たち、何と戦っているんでしょう…」
ウン。それがわからないから視聴者は8話で混乱したのだよ…。
行く末が読めない〜!でも持ち直した感じ。

*************

10話

まりちゃん…。海外の反応サイトとかでまりちゃんわりとビッチ呼ばわりで評判悪くて、なんでかなー?と思ってたんだけど、その部分をトーチャーが解明した。 自身に幻滅させる、たいして流血ないのにグロいね…。
思想の美意識のせいか、もえちゃんには急に紳士になって。仮想のヒーローが現実になるならば仮想の悪も現実になる。
正義と「同じものを観て育った」という幼いトーチャーの顔が無邪気でさびしい。

本当のヒーローは一般人の中にいて平和と正義を守ってくれているから、サムライフラメンコは安心しておまえみたいのと戦えるというサムメンコ理論。

できる男・後藤さん、かっこよかったな〜

まりちゃん。傷ついて、震えながらステージに立って。がんばれまりちゃん…。 フラメンコガールはアートだと調子づいていた自分の行動が招いた姿、落とし前つけたのかな。
先がぜんぜん読めないのと、セリフの妙な説得力は相変わらず。

***********

11話
また前振りなしな超展開がてんこ盛りですね。
あまりのアホくさいお遊びのぎゅうぎゅう詰めに、何度も笑わせられてしまったよ…。
はじめのプロモーション的な映像とか。全員レッドとか。
おとなしく合体ロボ用の四角い車が公道走ってくる姿が妙なツボに入った。
死に損ないでポイズンに吸われてた人がシュタゲのオカリンに似てた。(気のせい)
もう一話完結並みに、やってみたいアイデアは全部盛り込むってことでしょうか。
「嘘だ。しかしうつくしい嘘だ。」コレ、スタッフの姿勢?

オープニングの夢で終わるかと思った格闘シーン、あながち夢でなくなってきた。
フラメンコガールは本職に戻って、後藤さんは…?

子どもくささについていけない人はもうすでに視聴を諦めていることだろう。残された我々が戦隊気分で見守るしかないのか。何色でもいいから。おれは無色だ!フラメンシースルー!とか出てきて戦隊内で反乱起きたりして。色彩を持たないおれの攻撃を受けて見ろ〜。名前は多崎とけるで。
{/netabare}
****************

12話〜20話 {netabare}12話
オープニングがすっかり戦隊ものに。
どうしよう怪人にすっかり慣れてきた…
街を歩けば皆に認知されもてはやされてTV取材にひっぱりだこ、なのに後藤さんと駆け出しヒーローごっこしてカレー食べてた時代がどこか懐かしい。視聴者もですよ〜。騒がしさと、がらんどうの空間と。
まりちゃんはそんなとこ引きこもったの。

何だっけコレ、NHKのドキュメンタリー風。
MMM34って

ソレやりたかったんか…

みんなでカレー食べられるようにはなったけども。
エンディング「寂しくはないね」って歌ってるのに何か物寂しいですね。

13話
明日日本の危機だとして。助ける人を選べるか?迷いと重積に締め付けられる正義。

押しかけてるマリちゃんを許す後藤さんの彼女はどんな器のデカさだ。死んでる説も出てますが…。
エンディングの「離ればなれじゃないね 寂しくはないね」は後藤さんの彼女の歌じゃないのか。

スパイが居るなら一番怪しいのは要さんだろう〜

*新しいオチ考えたよ。
正義とおじいさんは事故にあって、正義は意識が戻らないまま眠り続けているんだよ。子供っぽいヒーローものな展開なのは、正義がそういうものを好んでいた時代で時が止まってるんだよ。いつか目覚めるんだよ。
て、夢オチのバリエーション…

14話
ビンタの好きなビビビの総理。要さんにもビンタしてたね。ビンタってかなり直接的で高圧な態度なような。突き飛ばすでもなく、コブシでもなく、なんでビンタなんだろ?

それにしてもフロムビヨンドが何処からやってきているのか全然ワカラナイけども、(ウルトラ怪獣みたいな目玉が出てきた。)
要さんの呼びかけで古参ヒーローたちが大集合!!

ヒーローが実在するなら悪役も実在する→同じものを見て育ったトーチャーが出てきて…
さらに悪役が蔓延するなら→ヒーローも増えて…
正義がいるなら…?
なんと正義と鏡合わせのような人が出てきたよ!?

次回イミテーションジャスティス。正…偽?

エンディングに星の王子様の要素があるのは何か関係あるのかな…?
んー、薔薇。バラだよねサムメンコのシンボルマーク。星の王子様が大事にしていた花。
「大人になりたくない大人たちへ」がサムメンコキャッチフレーズで
「子供心を失った大人たちへ」が星の王子様…
んー⁇


15話
フロムビヨンドメンコの言っている意味がよくわからないけど、正義はどうとでも変わるし、利用されるってことかな…まだ先が読めないってことかな…。
そしてビビビの奴があかんかった。
あっという間に失脚…
額に米、お尻に星のマークの人が助けに来た。
お米の国にはヒーローがワンサカ居そうですね。

16話
前回、声なしで少し出たミネミラ三人が言い争うシーン。その内容が明らかに…
やっぱりあの三人にはポジティブに強気でいて欲しい。そのためには、まりちゃんが負った心のかせを解かないと…そこの解決方がものすごく正攻法でドラマチックだったよね。これだよね、これ。
重ねて正義が立ち寄り難くなっていた後藤さんちへついに帰還。
逆行時代終わった‼って感じですね。
まりちゃんの吐瀉物がキラッキラしていたのはやはりアイドルだからですかな。

17話
うーん、結局また怪人(星人)まみれの展開に…。
黒板消しの武器つけた後藤さんの「なんか懐かしいな?!」にはちょっと笑ったけども。
セーラームーンに出てきてた、見るものをおちょくるような敵たちを思い出しますね。

総理を倒したが、やっぱり事実が裏返ってまだ終わらない…。
見るまで今回はどーなんだろと嫌にハラハラさせられてるんですが。

18話
あつらえたようにサムメンコと対になるように敵が出てきていたワケが、語られた。高次元な目線でまとめられちゃった。
縁側で語り合うヒーローと怪人。
ちゃぶ台で語りあうウルトラ星人が如く。
想いの強さが世界を変える、ってよく聞くことだけれど。
望みが全て叶うならその先は?

迷走した展開に意味があった…
と。それにしても、ここにくるまで、かなり長ーーかった気がするなあ…。大丈夫なの?もう安心していいの?(´・_・`)


19話
やけに平和過ぎるのが気にかかるけれど。落ち着きを取り戻し会話の小粋さも戻ってきてヤッホー!
そして…後藤さんの過去がついに出て来たよ。
夕焼けが似合う回。
尾行する正義&まりちゃん
「君は…世界で最後の悪かもしれないな」

ごめん
(^_−)−☆「もう離さないぞっ!世界で最後の悪が暴れ出さないように見守るのが、正義の務めだからなっ!」
☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆「もう(頬っぺたぷう〜)♡まさよしったら!この悪は、て・ご・わ・い・ぞっ?」
って変なベタベタカップルの図が浮かんじゃった…
それはないわ。本当ごめん……

冗談はさておき
「キモい」って口では言ってたけど、後藤さんのこと、簡単に諦めるまりちゃんじゃないと思いたいな。
そしてなにやら不穏なキャラが。

20話
展開が早く、スリリング。
やっぱり悪は要るの?居るの?居ないの?
うーん。いてもおかしくないような…でも、いても誰も気づかない透明な人…
{/netabare}

21話
うおおぉぉぉ すごく真面目なちゃんとした話になって
なんだか猛烈に感動している
石原さーん!!!あなたが居てくれてよかった…
要さんにも見えてたって事で、正義の頭の中だけの妄想疑惑ぐるぐるから脱出できてホッとした。

正義は愛がわからないのか。そんな人にヒーローは勤まるのであろうか。正か悪かの判定なら、むしろわからないほうが勤まるのかもしれない。捨て身にもなれるし。
以前のシェルターに入れる人を選べ、の時に少しは正義は自分にとって必要な人について考えたんじゃないかとも思うけれど。愛の定義がピンとこないんでしょうか。また会いたいなと思ったら愛だよ。
灰司もわからなくて裏返しの執着がサムメンコへ。
灰司は一緒にサムメンコごっこしたいってことかな?
めんどくさいかまってちゃんだな。

予告、ついにあの人とあの人が…って誰!?

22話
しんみりしんみり、後藤さんの過ごした月日が突き刺さる。
ううっ、ごっちーん、となっていたところで
灰司君の薄っぺらい画策に引き戻される。
しかして

「ど…っ、ごとーさんはちがうんですかっ?!」
誰かーーーっ

愛=性愛だけでは ナイ、と正義に教えてっていうか突っ込んでやってくれ…
前回、マネージャー石原さんがいい事言ってたはずなのに…

まぁ、心を裸にっ!て感覚で、裸になったんだろうねっ。
本気でナニしようとしていたのかは…
自称「愛ヲ知ラナイ」正義君がヤル気になったところでナニが出来るのか具体的に知識があるのかどうかも、もうサッパリ私にはわかりません……

いや、笑えました。最終回。

*********************

<総評>
途中の怪人試作品ご試食おしょくじけんちんれつざいみたいな展開が

なーーーがーーーすぎーーーじゃーーーーーー!

主だったキャラクターはみんなとても好きでした。
もう一回観て笑ってもやぶさかじゃないくらいには。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 52

「ひろ。」 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

迷作であり名作でもある。なんとも形容できない不思議な愛着あふれる作品になってしまいました^^(さらに追記あり)。

※2話まで視聴して

1話では正直、全く面白さを感じられず、
なんか押しつけがましい正義感や正論?みたいなものが、なんかウザいかな?って思ってましたが、

惰性でとりあえず見てみた2話では、
その1話でしっかり下げてタメを作ってた分?が、一気に弾き返された感じで、
自分の中では一気にブレイクしました!(いい意味の方ね)。

面白いわコレ^^。

やっぱヒーローをテーマにしたアニメって、
何かしら制作側の独特の信念?みたいなものが色濃く表れていて、
ハッとさせられるし、小気味いいです。

傘を題材にしたのは、すごくわかりやすいし、
みんな何かしら経験あるだろうから、グッとくるものがあったなあ。

Bパートの最後があまりによかったので、
そのままEDもとばせず、ずっと見たらちょこっとだけのCパート?。
こういう構成もいいよね。
最後まで余韻を楽しみつつ、さらにちょこっと楽しみがある。

「次回が気になって仕方ないアニメ」としては今期初の作品ですね。
よかった、これで今期も日々を過ごしていけそうです^^。

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※6話まで視聴して

まだ6話なのですね。もう10話くらい見てる気になってしまっています。毎回楽しい楽しい♪。

やっぱ最近のアニメって異能の力だったり特殊なファンタジーだったり、そういうのに慣れきっていたせいか、

等身大の人間の力で、ちょっとずつ現実の何かを変えていこうと努力する姿に心うたれます。

ちょっとベタだけど、今回もじ~~んとくるセリフありましたね。

そう、あそこです。”借りを○した彼”が言った言葉です。

他にも、登場キャラ同士の会話のシーンが楽しすぎる!。どのキャラも癖があって愛すべきキャラ達ですね^^。

★の評価かなりかなり上がりました!。(上限まで^^)

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※7話まで視聴して

あれ?。

今回のラストの感想は「・・・・・・・・・・( ̄  ̄;) うーん。。」でした。

雲行きが怪しくなってきたw。

良く言えば”着地点の予想が全くつかない”ですが、

なんかこのまま突き進むと、自分の関心が離れていくかもしれない。

来週変な展開になりませんように・・・(心配すぎる)。

★の評価、微妙に下がりました><。

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※8話まで視聴して

何コレ?。特撮作品をただ単にアニメ化したような作品になってる・・。それも内容の薄っすい・・。

2話~6話が最高だったのに、全く脈絡なしにいきなり非現実な茶番に・・。

夢オチか特撮オチ(作品中での)でした~♪・・ってのを期待してたのですが、

どうやらこのまま突っ走るようですね・・ヘ(_ _ヘ) コケッ。○┼< バタッ。


★の評価、さらに下がりました。

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※11話まで視聴して

さらにさらに酷くなってますねえ・・。

7話の時にも自分の中で大きな落差で評価が落ちましたが、
11話でさらにさらに大きな落差で評価が落ちました・・。
底なしです・・。←もっと底があるのかも

1~6話は面白くて何回も見返しましたが、
7話以降は未だに1回こっきりしか見ていません。
もう1回見たいと思える回がいつか来るのでしょうか??。。

悪役のデザイン・行動・発言、誰があんなのをわざわざ見たいと思うのでしょうか?。

もしかしたらこの作品は、
このアニメを見てる視聴者を”アニメ離れ”させるための作品なのかもしれないですね。
アニメ作品に期待せず、自分の現実世界で何かを見つけなさいというメッセージなのかも。

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※12話まで視聴して

やっぱ底なしでしたww。
酷くなる一方通行です。

ほんと頼むから「撮影オチでした~♪」で当初の方向性に戻してほしい><。(泣)。

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※12話まで視聴して(その2)
戦隊のブルー、何か存在感ある声だと思ってたら、
P4の陽介じゃないっスか!・・でも、それだけ。。

前回も今回も、後藤さん+まり以外、見どころなしでした><。
もういっそヒーロー展開要素全部排除して、
まりもしくは後藤さんメインのラブコメアニメにしてほしい。

キングボンビーのテーマっぽいBGM♪、やめいw

ストーリーもうどうでもいいのに、なぜ毎週見てしまうんだろう?。

怪人のキャラデザインって、幼稚園児作のデザインとかなの?。


※16話まで視聴して
今話では、まりが最高によかった!。
まり(ミネ★ミラ含む)と後藤さんだけが視聴し続けてる理由ですね。
あとは全部茶番です><。


※18話まで視聴して
やっとこれまでの超常の流れ(茶番)が上手くまとめられましたね。
この回をずっと待っていたんです^^。
以外にすんなり受け入れられました。久しぶりに、2回視聴した回でした。
でもやっぱエンドレスエイトばりに長すぎた感があるのと、
今までの超常の流れ(茶番)の記憶はどこまで(誰が)記憶してるのか?
ってとこが気になりますね。

ひさびさに来週が待ち遠しくなっております。

補足:ミネ★ミラのミニアルバム買いたいけど、
   映像クリップ集とかつけてくれないと割に合わない値段設定感がww。

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※19話まで視聴して

こういうのが見たかったんです♪。最後までこの路線でお願いしますっ。m( __ __ )m

今回の話見たら、急に久々に1話と2話が見たくなって見返しました~^^。、
おお!、今まで見えてなかったいろんな伏線(意味深。。)が見えまくって面白いですね!。
登場キャラも出まくってたんですね、あちらこちらにw。

いやあ、一時期、σ(o・ω・o)の評価がかなり下がってましたが、少し回復してきました。

うまく最後で〆ることができたら、かなりの好作品になる予感・・⇒⇒⇒超期待です!!。

”序盤で本作気に入ったけど、中盤で切ってしまった方”は、帰ってきた方がいいと思いますよん。
(もちろん、ちゃんとがんばって中盤を全部見たうえで)

中盤のアレは、まあアレということでw。←今となってはいい思い出かもです。

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※20話まで視聴して

要さん、そんなに目と耳がいいのなら、○○ッ○にも普通気付くでしょww。

ミネ★ミラのミニアルバム、サイコーです!。
でもやっぱクリップ集つけてほしかったなあ。
ぜひぜひ今後の発売をよろしくお願いします!!。

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※最終話まで視聴して

終わり良かったので全て良し^^。

最終話、大満足させてもらいました!!。
これでもかとグッとさせられてしまったのです。

名残惜しいけれど、もう来週から見れないのですね・゜・(ノД`。)・゜・。

最初あんなに好きにさせられて、中盤であんなにあきれさせられて、
そんでまた終盤にこんなに再度好きにさせられて・・と、
ホント、終わってみればジェットコースターのようなσ(o・ω・o)の感情の起伏でした。

内容的にもこれほどまでの異色作は今後そうそう出てこないでしょう。
迷作であり名作でもある。なんとも形容できない不思議な愛着あふれる作品になってしまいました^^。

スタッフさまお疲れ様でしたっ。感謝感謝なのです♪。

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※追記

終わってみれば、
現実と非現実の狭間で正義とは何か、悪とは何かを求め続けた怪作?いや快作だったなー。
現実と非現実の境界線が全く見えないところがこの作品のミソだと思う(褒め言葉)。

リアルタイムな視聴中にはムダに思えた中盤も、
最後まで見終えてからだときっと見え方が全く違ってくると思うし、
やはりあれがあってこそのラストでしたね。
近く、全部とおして見直してみようと思います^^。
絶対に1回見ただけじゃ理解しきれないいろんなメッセージが込められてるんだろうな~。
末長く一生楽しめそうな予感がしています!!。

自分の中では、主人公が3人いましたね。正義と後藤さんとまり。
3人とも最後まである意味一途を貫いていて、そこがたまらなく魅力的でした。
また安易な恋愛展開に頼らない作風に好感が持てた。

ああー、もっともっと続きが見たい作品です!。

ミネ★ミラは現実でも永久に活動を続けて新作出しまくってほしいです!(本気で切望)。。

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※追記2(若干ネタバレありなので、知りたくない方は視聴終えてから見てください)

やっと8話以降も2週目見る気になったので、さっそく見てみました。
1週目と違って安心して見れるので、面白い面白い~♪。
あっという間に2周目見終えました!。

長すぎると感じてた例の中盤ですが、
意外に簡潔に最少ターンで作りこまれていたんだなと認識を改めました。

今になって見ると見どころ満載で、やはりいい意味でぶっ飛んでいた作品でしたね。
若干グロだったトーチャー編のあのシーンは、やはり見ていてつらいけど、
あの、まりのED演出のためには必要でしたね。
ミネ★ミラのミニアルバムのボーナストラックのあの曲、歌い方が大好きなんです^^。

中盤の作画は、かなり粗が目立って雑なとこもあったけど、
あの非日常展開の本質を理解して見れば、そこはある意味納得でした。
視聴者各自が子供だった頃に見ていたヒーロー番組、特撮番組の
記憶を呼び覚ますような子供が抱いたイメージがデザインコンセプトなのでしょうね。

それから、やっぱり最後の4話が胸に響きました。
あの4話がなかったら、もっと酷評に終わっていたハズですが、
自分にとっては最高の〆でした^^。

まりの「あんた○○星人に○○○○○○○されちゃったんじゃないの?」
っていうセリフが超ツボったり、
後藤さんの20話での正義に言ったセリフがグッときました(TдT) 。

正直、正義のことはあんまり好きになれてなかったのですが、
最終話の後藤さんとのやり取りで、心からじ~んときました。。

石原さんは最初から最後まで、陰ながら正義を支えたMVPでしたね!。
終盤でまりが正義に言ったセリフに同意見でした!。○○○○ちゃえばいいのに。

円盤は単体ではさすがに買えないと思うけど、
BD-BOXが出たらきっと買っちゃいます♪。
その際はミネ★ミラの映像特典、クリップ集、ライブ作品なんかもあるとうれしいな。

こんな採算度外視の作品を作ってくれたスタッフ様方、本当にありがとうございます。
これからも採算度外視でも「素晴らしい」「突き抜けた」「見たことのない」
作品をどんどん作り続けてください!。

--------------------------------------
※追記3

待てど暮らせどBD-BOXがいっこうに発売されません・・><。
それどころか制作会社さんであるmanglobeさんが○○してしまうなんて・・。
ひょっとしてもうBD-BOX発売なんて夢のまた夢なのかなあ?。

・・そんな風に思っていた最近、オーディオコメンタリーにハマりだしまして
R.O.D.theTVとかで倉田さん他が出演されていたオーディオコメンタリーを
追っているうちに、サムライフラメンコにもオーディオコメンタリーがついていることを知り
もう我慢できなくなって単品BD買ってしまいましたw。

で、とりあえず様子見で買ってみたBD1巻のコメンタリーの冒頭で、まずは驚かされました!!。
増田さん・杉田さんらが冒頭で自己紹介していくのですが、そこでの杉田さんの第一声が

「読子リードマン役の杉田です」

・・ってwwwwww。

Σ(゚Д゚;エーッ! って思いながらどんどん惹きこまれてしまいました!。
その後もコメンタリー目当てで全巻そろえてしまいました^^。
結果的に、まだそんなに多くの作品のコメンタリーを聞いてきたわけではないのですが
今のところ本作のコメンタリーが一番興味深くて面白かったです!!!。

BDの高画質で改めて観た本編も、とてもスタイリッシュで完成度が高くてさらに好きになってしまい
また、今まで観たことなかった?各話の次回予告とかもたくさん見れてよかったです。
各巻特典も自分にとっては大満足で、自分にとって貴重な貴重なミネミラの音源だったり
本編でしか聞けなかったいろんなサントラ音源やヒーローソングの完全版がよかった。
最もよかったのはイベント映像が2時間くらいおさめられていたことでした。
司会されていた”わっしー”さんがとにかく素晴らしかった。
あと思ったのは
声優さん達の生の姿が、もうそのまんま”リアル実写サムライフラメンコ”だったことです!!。

このサイトではあまり評価が高くない本作ですが
自分はすごくすごく楽しめたし好きになれたので
manglobeさんホント((o・д・)bグッジョブ♪って感じです。
もっといろんな作品を世に送り出してほしかったです・・。

出演声優さん達が選んだ名場面集とかを観てると
ホントいろいろ胸につきささった言葉やシーンがいっぱいで
本作に出会えてホント幸せだったと実感しています。
ずっと大事に今後も見続けていきたい愛着いっぱいの作品です♪。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 51
ネタバレ

かげきよ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

正義の行方

正義の味方に憧れる主人公:羽佐間正義がヒーローを志し現代の悪を地道に斬って行くお話。

正義の熱い心を持っていても『力』が無いとテレビの様に活躍は出来ない。
…っということが分かっている普通の賢明な人々は行動には移さないのですが
この主人公がその常識を打ち破る様を観てみたくなりました。
中学生にやられている時こちらまで悔しい気分になって
早くも感情移入して正義を応援していました。
この活動が徐々に広まり人々の中にくすぶる正義の心に火が灯る事を期待しています。
展開が楽しみです。

※7話感想{netabare}
起承転結の転。物語がコレまでの流れとは異なる方向へ。
(ドラマや夢オチの可能性もありますが)
等身大のヒーロー物からファンタジー路線に突入するのでしょうか?
今までの流れからの化物登場は意外でしたし
正義の両親の事件との絡みも出てきそうで面白くなってきました。

それと後藤さんの彼女が気になります。
もう登場済みな気はするんですけどね…石原Mgとかかなー?
{/netabare}

※8話感想{netabare}
ガッツリ日曜の朝のヒーロー物展開。
調子良くてノリノリでしたが好事魔多し。次回辺り危険な香りがします。
トーチャーって正義の父ちゃん何じゃないか?という疑惑もチラリ。
佳境に向けてどう動くのでしょうか。
{/netabare}

※9話感想{netabare}
ヒーローも一般人も「慣れ」て来て危ないぞーなんて思っていたら案の定…
どうやらトーチャーの予定通りに事が運んでいる模様。
トーチャーとは何者なのか?真の目的は?
ますます目が離せなくなって来ました!
{/netabare}

※10話感想{netabare}
正義とトーチャーって似た者同士なのかなと思いつつ
ここ数話観てましたがやはり同じ物を観てた様です。
傾倒の方向が真逆でしたけどね。

悪による平和の実現…って流石に無理に感じましたが
皆で一つの方向を追い求め個を捨てられるなら諍いは減るのかなとは思わせてくれました。
…まぁどの道、完全平和は無理なのでしょうけどなかなかの悪の花道でした。

まり達は気安い正義の代償が心身共に余りにも痛々しかったですね。
この後、彼女達がどういう方向を目指すのかも興味深いです。

7話で路線変換してどうなるかと思い観ていましたが
前半の『現実』の中、正義を夢見る主人公と悪を理想とする宿敵により
もしも『ヒーロー』と『悪の組織』生まれたら…
というIFの世界観を緊張感を持たせながら提供してくれました。
最後の締めがどうなるのかまだ分かりませんが高評価できるストーリー&演出になりそうです。
{/netabare}

※11話感想{netabare}
ラスト2話でリアル路線に戻しビシッと決めるのだと思って高評価する気でいたのですが
大丈夫なのか心配になってしまいました…。
(これって2クール物なのかな?)
それにしてもこの流れ不安過ぎます。
せめて「全ては美しい嘘だった」…ってな事には成りませんように!
{/netabare}

※12話感想{netabare}
やはり2クールものでしたね。(^_^;)
ヒーローショー的な部分を短くして現実路線に戻し上手く締めれば
1クールで良作に成れたと思いますがもう少し挑戦する様です。

正義の両親の事件と海外の今野あたりは繋がってきそうですし、
フラメンガールズの動向、後藤さんと謎のその彼女等も気になります。
どう組み合わさって物語が進むのでしょうか。

暫くはヒーローとしての活躍の話で進みそうですが、
7話や10話で『痛み』を見せた効果もあり
いつ急展開が来るのか分からないという緊張感を視聴者に持たせる事に成功しています。
後はいつ仕掛けるのか?それとも裏をかく違った展開が来るのか?
…不安もありますが一端飛ばして後半に期待して観たいと思います。

それにしても後藤さんてば彼女居るのにアイドル泊めちゃって良いんでしょうか?(^_^;)
{/netabare}

※13話感想{netabare}
じわじわと話が怖い方向へ回り出しました。
正義が総攻撃について喋ってしまいましたが
今までの彼の言動からすれば当然の行動。
生粋のヒーローですからやはりそう来たかと言うところです。
後は無茶を承知で立ち向かうだけですが普通に戦っては玉砕しちゃいそう。
どうするんだろうか?

後藤さんの彼女は相変わらず気になります。
今回を見て既に亡くなっている説や黒幕の宇宙人説とかが私の中で生まれて来ています。
それに長官の失踪も意味ありげで次回以降も目が離せません。
{/netabare}

※14話感想{netabare}
ついにビヨンドの総攻撃開始!
大ピンチでしたが長官が旧ヒーロー達を連れ戦線復帰。
各地で生ヒーローショーが繰り広げられる結果になりました。
そして悪側に正義の弟がついているみたいです。
個人的には実は両親が生きていて裏で手を引いているんじゃないかと
思っていたのですがまさか弟が居たとは。
両親の事件後「正義なんて…」って思ってしまったんでしょうかね。
次回どんな会話がなされるのでしょうか。
{/netabare}

余談「ヒーローの守備範囲」{netabare}
悪の怪人が現れればすぐに駆けつけて戦い倒すヒーローですが、
どれくらいの地域をカバーしているんでしょうかね。

ライダー系だと遠い所にいく場合、途中給油とか高速乗ったり
コンビニに寄ったりするのでしょうか?
四国や九州に怪人現れたとか途中で橋渡るかフェリー乗ったりして結構旅ですよね。
交通費とか工面するのも大変そうです。
途中でサインとか写真とかお願いされたりするんでしょうか。
下手すると若者に絡まれたりして結構大変そうです。

戦隊モノだとレッドは飛行機ですぐ駆けつけられるけど
グリーン辺りはドリル車両とかで遅れて到着しちゃいますよね。
「おまえが遅いから合体できないだろ!?」とか理不尽な叱責されたりしないですかね。
そもそも車検とか「ドリル外さないと通りませんよ!?」とか言われないんでしょうか。

そう考えるとやはり怪人側が気を使ってヒーローの町に来てくれて居るんでしょうね。
夜襲なんかもしないですしヒーロー側と条約とか交わしてるのかな。
{/netabare}

※15話感想{netabare}
急転回に次ぐ急転回で随分と弄んでくれます。
正義を色々な角度から見せたいのだろうけど迷走している様にも見えます。
多分、ダイヤを始め各個人が正義に目覚める展開になっていくのだと思いますが
上手く纏まりが付く様に頑張って欲しいです。
ビヨンドがやり過ぎてもう現実的な路線には戻れなさそうで
評価したいと思う展開からはかけ離れて行っちゃってますが…。

【予想】{netabare}
ここまで来るともうSFやファンタジーな世界観にしないとバランス取れないと思います。
首相や主要な政治家達は宇宙人や未来人で牛耳られ
正義の両親をサンプルに研究したりクローン作成し
現代人を正義の名の下にコントロールしようとしているのではないでしょうか。
この後は世間の風潮に流されず個人の中に眠る正義に従って行動しなさい
という話になっていくのだろうと予想しています。
「フラメンコを踊らされるな踊りなさい」という感じですかね。
んでラスボスは後藤さんの彼女かな…。
{/netabare}{/netabare}

※16話感想{netabare}
どん底から這い上がろうとする姿がありました。
誘惑に負けず正義を貫いた姿がありました。
情報に踊らされた者が敵になろうとも
実際触れてきた者にとっては未だヒーロー&ヒロインです。
もう一度、いや何度でも正義の輪は広がるはずです。頑張れ正義。
…という気にさせてくれましたし、正義同様に迷走していたこの作品自体も
一発逆転の目が出てきたかも知れません。最後まで期待を捨てず観たいと思います。
{/netabare}

※17話感想{netabare}
うーん…感動ストーリーへの道は断たれたかも。
やはり、ビヨンドとかやり過ぎでした…
ここまで来ると宇宙人とか登場させないと収集つかないとは思ってましたが
こんなに直接的に登場してくるとは…。
前半で積み重ねた『現実でもあり得そうな世界観』にはダメ押しとなりました。
(10話感想辺りの)私が思い描く着地点とは大分かけ離れ残念な気持ちが強いです。
アニメならではの表現で『ギリギリあり得ない(ギリアウト)な世界観』
を保って欲しかったんですけど、
もう『完全にあり得ない世界観』になってしまいました。
こうなるともうルール無用、何でもありって感じで緊張感が無くなってしまいます。
これなら最初から無茶な設定を見せて飲ませてくれれば
その中で真理を見つけ出せたと思うのですが…。

今回は面白いと言うより滑稽に見え
ストーリーものからコメディに切り替わってしまった気がしました。
後はもうハチャメチャさを楽しむ方向で観るのが正解なのかな。
(一応、総理に力を与えたのは誰なの?とかストーリー的興味はある事はあるけど…)
それとも壊れゆく世界観を楽しむアニメなのかなコレは。
{/netabare}

※18話感想 {netabare}
フラメンコ星人による強制進化は地球人の一歩により躓く結果となりました。
フラメンコ星人の思想は正義や平和の行き着く先かも知れないけど
いきなり結果を突きつけられても理解出来ないですよねそりゃ。
何事も過程を経てこそ結果に意味が出るってものです。
宇宙人編はこれはこれで筋は通っていたと思います。

で、間髪入れずに『大いなる宇宙の意志』様が登場。
全ては時空のハザマの正義の物語だった様です…。
今までの小さな正義から大きな正義に色々な角度から見た正義、
敵も味方も涙も血も痛みも苦しさも勝利も栄光も
全て羽佐間くんの願望とそれに引き寄せられた者が起こした結果でしたとさ。

…ってあれ?なんだか急に結果を突きつけられたような!?
今までの事を一粒にしてくれたけどコレ丸呑みにしていいのかな?
納得して飲むにはもう少し過程(考える時間)が必要そうです。
{/netabare}

※19話感想{netabare}
世界平和達成と後藤さんの彼女の真相が分かることになりました。

今回からリアル世界に戻った筈なのですが、ここは悪のない世界。
現実とは何処かズレていて未だ偽りや不自然さの香りが残っいる感覚があります。

後藤さんの彼女は神隠しに遭い居なくなり
後藤さんは現実を受け入れられないまま過ごし彼女を演じ心を保っていました。
羽佐間くんも主観でしか世の中を捉えていなかった為
そんな後藤さんに気付けなかった様です。
羽佐間くんと後藤さんがきちんと現実を見れて居ないから
ズレたままの世界が現実になったのでしょうか?

それともこの世は揺れては返す波のようにうつろい易い世界で、
世界は誰かの強い意志で塗り変えられているというのを表しているのでしょうか?

最後に現れた少年の「家に帰れ」という言葉は現実に帰れと言う意味にも取れますし、
世界を塗り変える力の中心が羽佐間くんから少年に移り
また世界観が動こうとしているとも取れます。

まぁズレていると思うのは私個人の感覚なので勝手に考えすぎていて、
普通に現実に戻ったけど久々に悪が戻って来ただけかも知れませんし
異次元や過去未来のカードまで提示されていますから予測は困難。
良くも悪くも最後まで着地点が分からず弄んでくれるアニメですね。
{/netabare}

※20話感想{netabare}
羽佐間くんにしか見えない悪。

どうやら異次元の存在みたいですがこの作品同様に掴み所がないです。
後藤さんの彼女も異次元には存在するのでしょうかね?
もう大詰めですが最後までこんな感じの様です。
{/netabare}

※21,22話感想{netabare}
灰司少年が羽佐間くんの敵となる為に友人達を襲いはじめる。
後藤さんをも人質に取り羽佐間くんを呼び出し後藤さんを怒らせ
目の前で殺されようとするも
ぎこちなくも必死に愛を模索する姿に計画は失敗に終わる。
そして月日が経ち緩やかに日常が戻り始める…という締めくくり。

紆余曲折あった物語も振り出しに戻るかのような終わり方で着地。
しかしここ数話の事(灰司編)をリアル路線で片づけられても
悪のない世界だった事や灰司少年の犯行の手口とか納得できないままです。
後藤さんにしても未だに彼女が居ない事を受け止め切れていないですし
行方不明の真相も謎。
このまま終わって良かったんでしょうか? 
…後藤さん次の恋愛に歩み出さないでいいの?まりちゃんとは?

ついでに言うと羽佐間くんの両親の事件も伏線として絡むと思いきやスルーでした。

強いフィクション織り交ぜている時点で合理的な解釈しようとしても仕方ないかも知れないけど
フワッとしたまま終わりを迎えてしまいました。
{/netabare}

【総評】
序盤はリアルな目線で正義の輪を地道に広げていくストーリーでしたが
中盤以降一気にフイクションの渦に飲み込ませた為方向性が全く掴めなくなりました。
流れる渦に身を任せればクルクルと回る世界観を楽しめたかも知れませんが
どうしても論理的に考えてしまい置いて行かれたり衝突する事もしばしば。
毎話ごとに評価が乱高下しまくってしまいました。

色々な角度や価値観で『正義』にアプローチした姿勢は悪くないんですけど
何でもありに成ってしまったストーリーが残念で勿体なかったです。
やはりビヨンドがやり過ぎてしまったかな。
現実路線と折り合えるポイントはあったと思うんだけど
結局フィクションものとしてしか成立していませんでした。

オススメは出来ないんですが『正義』を良く探求し表現している点には面白味はあると思います。
普通のアニメに飽きて居る人には良い変化球アニメと成るかも知れません。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 37

66.2 3 2013年度のmanglobeアニメランキング3位
カーニヴァル(TVアニメ動画)

2013年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (585)
3244人が棚に入れました
とある腕輪を頼りに「嘉禄(カロク)」という人物を探す主人公の无(ナイ)は、旅の途中でミネという女の屋敷に捕えられる。その際、屋敷に窃盗に入っていた少年、花礫(ガレキ)に助けられた无は、「嘉禄の腕輪」を譲ることを条件に、花礫と行動を共にすることになる。ミネが言うところによると、その腕輪は、国家防衛機関「輪(サーカス)」の身分証であるらしい。嘉禄が輪の人間であると踏んだ花礫は、无を連れ、輪の本部を目指す旅に出る。

声優・キャラクター
下野紘、神谷浩史、宮野真守、遠藤綾、小野大輔、中村悠一、遊佐浩二、平川大輔、喜多村英梨、本名陽子、五十嵐裕美、佐藤聡美、保志総一朗、諏訪部順一、広瀬正志、小林沙苗

弦之介様 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

クロスまつ毛 、so cu-----te!!

◇御巫桃也(ミカナギ トウヤ)原作、「カーニヴァル」全13話◇
ドラマCDを経て、アニメ化された作品(両者未経験です)

初めて観たときは、序盤でのミネの変身っぷりが気持ち悪くて、断念してしまった作品ですが、そこを通り過ぎて以後大丈夫でした。

■内容
国家防衛最高機関「輪(サーカス)」が、化け物「能力者(ヴァルガ)」を作り出す悪い団体(ガルド社)を追い、成敗するというお話。
その中で、偶然出会った主人公:ナイとガレキの関わり合いの変化や成長が描かています。
わたし的には、この作品は画のきれいさやキャラクターにひかれがちですが、所々でジーンとする場面が盛り込まれています。

☆この作品の好きなところ☆
キャラクターがと----ってもイケメン&かわゆい。
そして、画が色彩豊かでとってもきれい。
そしてそして、声優陣が豪華!(女子ウケよさそうな感じで(^_-)-☆)

■キャラクターと画
瞳孔が、みんな色調は違えどオーロラみたいに輝いてて、女子達のまつ毛が長~くてクロスしてます。すごくキュートだなと思いました。
キャラクターの服装なども個性的でありながら、バリエーション豊富だしこの作品の世界観にあっていてよい感じです。

画は、通して"きれいめ"ですが、所々コミカルな場面が盛り込まれていますが、すんごく笑えます。(特に、ナイ…コメンタリーで共演者達が大笑いしていました(^_^;))

すべてに共通して色彩にあまりにごりがなく、明るくきれい。キャラクターも背景画もとてもきれいで、OPやEDの画も凝っててよかったです。

ただ、キャラクターの顔立ちがどれもよく似ていて、表情はあまり豊かではなかった印象…キャラクターの繊細な表情をみせるような物語の内容でないからかな…ですが、戦いのシーンなど動きはとてもよくて、かっこよかったです。 ⇒1話での動画枚数1万枚!ってすごいと、コメンタリーで言われてました(通常は5千枚未満らしいです)

あと、色彩豊かはよいけれど、アカリ先生の髪の毛・眉毛・瞳孔がピンクっていうのは…う---ん…でも、それが"あり"になってしまうのがカーニヴァルの世界観かも。

■女子ウケしそうな、豪華な声優陣(敬称省略)
(尚、名前は漢字変換がかなり大変なのでカタカナにて):
・主役:ナイ(cv.下野紘)、ガレキ(cv.神谷浩史)
・国家防衛最高機関「輪」:ヒラト(cv.小野大輔)、ヨギ(cv.宮野真守)、ツクモ(cv.遠藤綾)、ツキタチ(cv.遊佐浩二)、ジキ(cv.中村悠一)他
・ガルド社:ウロ(cv.諏訪部順一)
・カロク(cv.保志総一朗)  など。

各々すごくはまり役と思います。
特に、ヨギがよかったです。ヨギを宮野さんが演じているというより、宮野さんがヨギというキャラクターを作り上げてしまったって感じです(^^)!

わたし的には…カロク=とっても謎めいた人物=石田彰さんというイメージでした。

■場面場面に合っていた音楽もよかったです。特に、ちょっとコミカルなシーンの音楽がおもしろかったです。
浜口史郎氏が担当されています。この方を初めて知りましたが、た---くさんのアニメ音楽を手掛けてらっしゃいますね。ファイナルファンタジーやモンハンなどのゲーム音楽も手掛けているようです。

OP:「偏愛の輪舞曲」GRANRODEO(←谷山紀章+飯塚昌明)
ED:「REASON」KAmiYU(←神谷浩史+入野自由)
この作品には、合ってました。

もともと女性向け雑誌の連載作品ですし、アニメは女子向けな印象です。
この作品は、ヴァルガの気持ち悪さだけ除けば、ミーハーな気持ちで楽しみながら観ました。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 7

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

キャラデザ・・・抜群でした^^;

この作品は、女性をターゲットとした雑誌で連載されていて、2013年4月段階で11巻発刊されているそうです(wikiより)。

本作品の主人公は、出生に関わる事柄が一切不明な无(ナイ)。彼は「嘉禄」(カロク)という人物を探していたのですが、手掛かりが腕輪一つしかありませんでした。でも、旅の途中でもう一人の主人公である花礫(ガレキ)を始めとする様々人に出会い、「嘉禄」を探しながら2人の主人公の成長を描いていく作品・・・だったのだろうと思います^^;

原作が女性をターゲットとした雑誌で連載されている作品だけあって、登場してくる男性は、みんな惚れ惚れするほど格好良い人ばかりですし、作画も緻密だったと思います。

でも、私にとっては難しい作品だったように思います^^;
もう一人の主人公である花礫・・・自分を必要としてくれる人がいる・・・でも、自分が「ここまでやりたい」と思う事と、実際の自分の実力との乖離に葛藤しつつ更なる飛躍のための目標を定めていく・・・彼の思いは比較的理解しやすいと感じました。

一方、本作の主人公である无(ナイ)・・・こちらは、どこに向かえば幸せになれるのか、どこに向かうべきなのかが・・・もともと「嘉禄」を探す旅をしていましたが、探す事が最終目標では無く、当然次に繋がる何かがあるのだろうとは思いましたが、今回の作品からは読み取れませんでした。もう少し物語が進むと、色々解明されてくるのかもですが・・・^^;

少し難しい作品だと思いながらも、ちゃんと毎週視聴し続けていました。その理由は、川村敏江さんの描くキャラデザが私の好みだったからです^^
この方は「ましろ色シンフォニー」のキャラデザも担当された方です。ましろ色を視聴していた時、可愛らしい女の子がたくさん登場するなぁ・・・と思っていましたが、カーニヴァルで登場する女の子も負けず劣らず可愛い子揃いです^^
特に「ツクモ」ちゃんの可愛らしさ、仕事に対する誇りと態度は私の中で好印象でした(//∇//)

今、ここで切ってしまったら勿体無い作品になるように思います。続きの視聴できる機会を楽しみにしていたいと思います(もし続く場合、キャラデザは一緒でお願いします・・・)♪

投稿 : 2024/05/04
♥ : 22
ネタバレ

双葉。 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

きらびやか。

原作は月刊コミックZERO-SUMにて連載中、未読です。

【物語】
自分の名前と“嘉禄(カロク)”のことしか覚えていないという謎の少年・无(ナイ)と
无が旅の途中で助けられて知り合った花礫(ガレキ)との友情が、
様々な人とのかかわりあいのなかで芽生えていく様子が描かれています。

特に国家防衛機関『輪(サーカス)』たちのアクションシーンがかっこよかったです!
ただ、話が分かりづらいところがあったので、もう少し本編で説明があればさらに楽しめる作品になったのではないかと。
私の場合は用語や組織の名前があまり頭に入って来ず、公式サイトをチェックしなくてはならないハメに^^;
活字体だと理解できるのに、アニメになるとよく分からないのはこのせいなんだろうと思います。
最近そんな作品をよく見かけるけどとても惜しい…!

【キャラクター/声優】

无-下野紘
花礫-神谷浩史
與儀(ヨギ)-宮野真守
ツクモ-遠藤綾
平門(ヒラト)-小野大輔
喰(ジキ)-中村悠一
朔(ツキタチ)-遊佐浩二
燭(アカリ)-平川大輔
キイチ-喜多村英梨
嘉禄-保志総一朗
黒白(ウロ)-諏訪部順一

下野さんのハイトーンボイスは初めてで新鮮でした(´∀`)无くん可愛い。
そして花礫!口が悪くて強がりなところも、神谷さんの声も素敵です。
ただ{netabare}泣くシーンは要らなかったかな...
男泣きならまだしも、子供みたいにダイレクトに泣くとちょっとイメージダウンです(笑){/netabare}
『輪』のシステムである羊と兎も可愛かった!
ニャンペローナも面白かったですw

【作画】
キャラデザはあまり私は好きではないんですが、
背景なんかは色鮮やかで「カーニヴァル」らしかったと思います。

【主題歌】
OP-偏愛の輪舞曲(ロンド)/GRANRODEO
ED-REASON/KAmiYU

個人的にEDが大好きです。
KAmiYUのお二人が爽やかに歌い上げてくれています♪

【全体を通して】
なんだかとても眩しかった...(笑)
豪華声優陣ですし独特な世界観も良かったですが、1クールというのがまとまりが悪かったような気もします。
原作から読めばまた違うのかもしれませんね!

投稿 : 2024/05/04
♥ : 20

67.9 4 2013年度のmanglobeアニメランキング4位
THE UNLIMITED -兵部京介-(TVアニメ動画)

2013年冬アニメ
★★★★☆ 3.7 (557)
3239人が棚に入れました
風になびく美しい銀髪、何かを悼むかのようにその身にまとった漆黒の学ランを着た青年……彼の名は兵部京介。
エスパー犯罪組織パンドラを指揮し、超能力者の同胞たちのために革命を起こすまで、その黒い翼は闇の空を羽ばたき続ける。
椎名高志原作「絶対可憐チルドレン」に生まれた偽悪のヒーロー・兵部京介がオリジナルストーリーによるスピンオフ・アニメーションとなって登場!
刻(とき)の運命にあらがって、無限を解き放て…!
ネタバレ

かげきよ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

意外とイケましたがアクション映画のあるあるパターンでした。

絶対可憐チルドレンは小さい女の子が活躍するイメージが強くロリ系苦手な私は観ていません。
コレはそのスピンオフらしいですね。

第一印象はまた中2臭いエスパーバトルかー。

前期のコードブレーカーはあまり好きじゃなく、
コレもそんな感じかなっと思って観てたんですが、
エスパーバトルの演出が派手でアングルもよく迫力を感じました。
どうせ中2臭い事やるならここまでやってくれた方が
スッキリ割り切れるので良いかも知れません。

ん!?実はストーリーも大人っぽく好きな部類かも。
なんか色々組織が絡んで深みがでるかも。
ちょっとだけ期待して視聴継続してみます。

※2話感想{netabare}
パンドラのメンバーはなかなか個性的で各能力取り揃えていて
チームとしてバランス良く汎用性がありそうです。
いろんな組み合わせが考えられるので戦闘シーンの迫力と合わせ見所はありそうです。

アンディ君は能力キャンセラーみたいですね。
…なんか とあるアニメで観たことある様な…。
ストレスによって能力範囲が変わる様で…のちのちご都合主義が炸裂しそうな気がします。
今もキャンセラーなのにテレパシーが聞こえたりするのがイマイチ納得行かないのですが…自分の意識でオンオフできるのかな?

この後の展開としては、アンディ君はアレの所在を探しスパイ潜入しながらもパンドラの活動を体感する内に悪を倒す悪の存在意義を感じて葛藤していきそうですが、どこかで驚きの超展開が待っていて欲しいです。

兵部さん何か感づきながらもメンバーに加えた気もするのでその辺が鍵になりそう。
{/netabare}

※3話感想{netabare}
モナークのソフィー王女誘拐事件のお話。
誘拐ではありますが実は保護でありパンドラの活動の一端が見えました。

絶チル知らないのでバベルの二人は良く分かりませんがライバルなのかな?
一人は残留思念が読めるみたいですが、楽しむために詳しく能力も知りたいです。

なぜか上着のポケットにUSB入れてたり、
私腹で動いていた犯人が人の目も気にせず強引に王女を殺そうとしたりと、
ミステリーとしては不自然さがあり引っかかりましたが、まずまず楽しめる回でした。

ユウギリの掘り下げもありました。掘り下げてくれると話に深みがでるので良い傾向。
今後もキャラを掘り下げつつストーリー進行となるんでしょうかね。

クイーンというキーワードも気になります。
絵で見るにはカタストロフィ号の別称か正式名称な気もしますが…。

追記:気になってアニメ公式ページの用語集を見ました。
「クイーン・オブ・カタストロフィ号」と言うそうです。
また皆本はノーマル、賢木は接触感応能力者だそうです。
本来はアニメの中だけで読みとりたかったのですが…。
絶チル知らない人にやや不親切な気がします。
{/netabare}

※4話感想{netabare}
先週のクイーンの意味を教えてくれましたね。不親切と言ってすいません。(^_^;

チルドレンってもっと幼かったイメージでしたが中学生だったんですね。
ロリっぽくないなら絶チル観てみようかな。
皆本は若い女の子を飼い慣らすスケベ野郎にも見えましたが、
本編にはきっと絆が描かれているんでしょうね。

アンディ君の無効化能力はリミッターの影響だけでなく
高レベルの複合能力者には効果が薄いようですね。
テレパシーは距離があったから聞こえたのか…なるほど。
今更ながら納得できなかった部分が何かいろいろ理解できました。浅はかでした。

皆本の洞察力によりバベルにはアンディ君の正体がバレそうですね。
「アレ」って何なのかも気になります。エスパーが世間と絡むには必要な物っぽいですが。
結構おもしろい展開になってきました。

OPアニメとED曲が変わりましたね。なかなかカッコイイです。
{/netabare}

※5話感想{netabare}
やはりアンディ君の正体バベルに割れてました。
アンディ君が兵部の殺人者とESP救済者の二つの顔を知る事になりました。
予想通り葛藤していきそうです。
もっとも兵部の場合は二面性というより裏切りや悪の道に進む理由がある様に思えますが。

ESPに対する偏見や差別も想像以上な世界なんですね。
もはや憎しみみたいでした。
人口の5%もいるならもう少し理解が進んでも良さそうなんですが。
能力がある人やチルドレンとかどうやって暮らしてるんだろう?
やはり本編も観ないと分からない部分がありそうです。

EDは戻りましたね、バベルの活躍度で変わるのかな。
{/netabare}

※6話感想{netabare}
アンディ君にも兵部にも時間が迫っているようですね。

アンディ君は懐いているユウギリ達を気にし葛藤しながらも
任務を優先しパンドラを裏切ることに。
心苦しさがあったろうけど、立派は決断だと思います。

でも装置の前まで来て兵部に気付かれた…というか気付いていた事を打ち明けられました。
兵部は若い頃の自分とアンディ君を重ねている様だけど何をするつもりなんだろう?
「ここで死ぬ」の真意は? その意志を継いで欲しいのかな?

また次回が楽しみです。
{/netabare}

※7~8話感想{netabare}
兵部の少年時代のお話。
過去の時代も能力者は理解されず軍事的にも上手く利用されてきたようです。

裏切られて裏切ったり、ノーマルに遺恨があるのは分かったけど、
後半駆け足が過ぎて早乙女さんの気持ちがよく分からないです。
上層部の命令で泣く泣く処分とかでも無く自身のエゴなの?
それにまだその後のこと、不二子とどうなったのかとか、
髪の色とか話が繋がっていない所があるんで気になります。

少し半端な過去の回想に感じてスッキリしないけど、次回以降で分かるのかな。
{/netabare}

※9話感想{netabare}
いつの時代でも胸ポケットには硬い物を入れておくべきです。
そしてアンディ君も上司に裏切られ結局B級映画さながらの展開ですが、
アクションも面白いしハラハラもしますので結構楽しめています。
兵部がアンディ君を味方に引き込んだ理由が分かってくるとますます楽しめるので、
次回はその辺りやってくれないかな。
{/netabare}

※11話感想{netabare}
B級アクション映画の良いとこ取りのようなストーリーですが、
伏線もしっかり回収してますし非常に良く纏まっています。
ユウギリの出生も分かり成る程と思わせてくれました。
いよいよクライマックスという感じです。
ユウギリを助け出し、未来の為にこれからも戦う!的な
ラストだとは思いますが最後まで楽しめそうです。
{/netabare}

※12話感想{netabare}
ユウギリも助ける事が出来てまずまずのハッピーエンド。
今後もパンドラの活動は続き、
アンディ君とも接点が生まれそうな予想通りの着地でした。

アンディ君が気持ちを込めて触り兵部の時間が止まってまだ生きられる感じなのですが、
この辺りは都合良すぎてまだ腑に落ちていないです。
絶チルとの絡みもあるので無茶な終わりには出来なかったようですけどね。
{/netabare}
元々大きな期待はしていませんでしたがまずまず楽しむことは出来ました。
当たりのB級アクション映画を観た様な気分です。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 22
ネタバレ

Etzali さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

UNLIMITED―闇でしか裁けない罪がある―

2012年秋アニメの『CODE:BREAKER』と似た印象の作品ですね。あと、キャラデザがあまり好みじゃないです。

(2013.1/12 1話:超常脱獄 -Schooler of deadlock-)
{netabare}憶測ですが、主人公の兵部京介は過去に受けた出来事に対する復讐を行おうとしているのではないか?これで違ってたら…ね┌|゚□゚;|┐ガーン!!

OPで兵部に撃ちこまれる銃弾、そしてUNLIMITEDモード時に顕わになった兵部の額の銃痕、さらに実験場での一枚の写真から、そう思ったわけですよwww


これは主人公・兵部京介の復讐の物語なのか?{/netabare}


(2013.1/19 2話:暗殺のメロディ -Ghost of WW2-)
{netabare}冒頭でアンディは兵部達、組織を裏切ったのか?と勘違いさせられてしまった^^;

というか元々スパイのようだが…

兵部京介、まさにTHE UNLIMITED(限界ない)ですねwww

それにしてもアンディは色んな能力持ってそうwww{/netabare}


(2013.1/27 3話:清楚と汚濁 -Queen not a princess-)
{netabare}「P.A.D.R.A参上!」って中学生かwwwヾ(・・ )ォィォィ

エスパーとノーマルの確執らしいものも垣間見られたが、やっぱり兵部はロリコンなんじゃ?(゚д゚){/netabare}


(2013.2/2 4話:絶対領域 -Children Territory-)
{netabare}OPが英語から日本語になってる(゚д゚;)
サビ:闇でしか裁けない罪がある。時よ、永遠に止まれ

アンディの任務はパンドラに積載されている、とある装置を探し出す事。


ザ・チルドレンが君臨する新しい世界を造る事が兵部達の目的か。
ただ、ここにきて「絶チル」観てないと関係性が分からなくなりそうな展開は、やめてほしいな^^;

どうやら、兵部の復讐の物語ではなさそうです(>_<)

絶チルで主役だった彼女達のキャストも当時のままなんですね。

明石薫(CV:平野綾)
野上葵(CV:白石涼子)
三宮紫穂(CV:戸松遥){/netabare}


(2013.2/11 5話:ストレンジャーズ -Portrait of the family-)
{netabare}マッスルwww まぁ、他のキャラの個性が立ちすぎて、こういうキャラじゃないと印象薄くなるからね。

ユウギリの「はじめてのおつかい」回ですね
予算は…国民の税金からですか?wwww

アンディは合衆国の捜査官?、二重スパイと成るのか。
兵部が能力者だけの世界を造ろうとしている理由は前の大戦で上官の裏切りで同胞を失い、B.A.B.E.L.に復讐を果たし能力者を保護する為。それと、兵部の命はもう永くはない?

警備員、ルパンかと思ったwww

大量殺人者とエスパー達の救世主、どちらも兵部の顔であり、そのどちらが欠けても兵部ではない。{/netabare}


(2013.2/17 6話:闇、走る-As true as a lie-)
{netabare}アンディ、船から降りるのか?

拾ってくれた人への恩義の為に、兵部達と戦うのか。
兵部も自身にとってはこれが最後の革命(もしくは復讐)となる?

やっぱ、絶チル観た方が良い^^;?
兵部、アンディに昔の自分を見ているようですね。

次回から、その兵部の過去へと遡る展開なので期待!{/netabare}


(2013.2/23 7話:超能部隊 前編-Generation ZERO PART I-)
{netabare}兵部の過去編と言う事だからOP映像もモノクロに。所々大戦後と思われる描写もある
幼い兵部が出会ったフジコは、兵部少年にとって初恋の相手?

「絶対に大陸での戦闘には超能力特務部隊は派遣させない」この言葉は守られるのか?
兵部の超能力は超能部隊の隊員達の能力と同じ?{/netabare}


(2013.3/2 8話:超能部隊 後編 -Generation ZERO PART Ⅱ-)
{netabare}誰にも負けないくらい強くなる事を願う事が、兵部自身の為になる。
あの模擬戦前の、兵部の目は何なんだ?

超能力を持った自分が自分である為に、信じた道を歩む事を決めた兵部少年

カタストロフィー号の心臓である伊ノ八號は、あのイルカの脳だったのか(゚д゚;)

兵部という化け物を生み出し消し去ろうとするのは「恥」の意識からくるものなのか、はたまた「罪」の意識からくるものなのか?
どちらかというと前者の方だろうな。日本人だし…

マドンナ・リリー(白ユリ):汚れのない心{/netabare}


(2013.3/9 9話:カタストロフ -Pandora's box opens-)
{netabare}兵部、囮の無人機に簡単に引っかかったなww
合衆国は伊ノ八號を使って、エスパー達を根絶やしにする事で世界の覇権を握ろうとしているのか。

伊ノ八號、カタストロフィー号を失った兵部達は、どうするのか?{/netabare}


(2013.3/16 10話:遠い楽園 -Original Sin-)
{netabare}蕾見不二子は兵部の姉なのか。
兵部の考えに違和感を抱く、薫(Queen)…

早乙女(兵部を撃った人物)は兵部達を徹底的に仕留めるつもりなんだな。

兵部は早乙女への復讐を果たすつもりか。巻き込みたくないんだなきっと兵部は、これからの未来を担うチルドレン達を。
エスパーのノーマルへの想い、ノーマルのエスパーへの思惑、それぞれの思いはどのような結果をもたらすのか?

それにしても毎話ごとにEDが変わるのは観ていて面白い演出ですね!{/netabare}


(2013.3/23 11話:あらしの中のふたり -OUTLAWS-)
{netabare}OPがサイケデリックな感じになってる(゚д゚;) 
OPの演出が面白い(歌詞が日本語→英語、映像がカラー→モノクロ)

エスパーをノーマルが管理する世界を造りあげる事が早乙女の目的
ユウギリが造られた存在!?

予知は予知でしかない。それが全て正しいという訳ではないのだから、根絶やしにするという発想はどうも…

アンディの放ったトンファーの一撃に差がありすぎww
チャフなら窓を破壊して空気の逃げ道造ってあげればいいんじゃ…アクセラさんみたいにww

まさかのユウギリがラスボス展開なの!?(゚〇゚;)マ、マジ...{/netabare}


(2013.3/30 12話:未来へ -LΛST RESOLUTION-)
{netabare}自分の死と引き換えに薫を守る兵部は、正にナイト(騎士)だな。
リミッターをも凌駕する、兵部の永年蓄えられた体内因子(無意識に発する超能力の残滓)

結局、早乙女を殺さなかった兵部。殺してしまえば、ノーマルとエスパーの確執は深くなる一方だろう…
だから、殺さなかった。そうする事で、エスパーとノーマルが互いに思いあって生きていける世界を望んだ。{/netabare}

絶対可憐チルドレンのスピンオフとなるこの作品。
絶チルは未視聴ですが、これだけでも楽しめる内容ではあります。
1クールなので、個人的には、ノーマルとエスパーどちらが優位に立つのか?と言う答えを出さないで終わったのは良かったです。

続編が期待できるか…というと微妙でしょうね^^;

投稿 : 2024/05/04
♥ : 15
ネタバレ

ワッキーワッキー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

5話感想 あれっ?ルパン登場してなかった?

「絶対可憐チルドレン」スピンオフのオリジナルストーリー

絶チルは未視聴でしたが、視聴してみてついていけそうだったので視聴続行しました。

■世界観■
『Xメン』?のように、エスパー(超能力者)が自然発生して、迫害を受けて、いがみ合っている、また『とある禁書目録』のように能力の強さによってレベル分けされていて、固有の得意能力なども存在している世界、そんな中レジスタンステログループ「パンドラ」のリーダー兵部京介が活躍するストーリー

■登場人物■
兵部京介 声優 遊佐浩二
パンドラのリーダーで主人公、銀髪、常に学ラン、{netabare}額にトパレーションの痕(それで能力覚醒?)年齢は相当いっているが、呪力でテロメアを修復しているらしい(あれ?最近どっかで聞いたような?){/netabare}

アンディ・ヒノミヤ 声優 諏訪部順一
パンドラの新メンバー、長身赤髪、オッドアイ、物語は彼目線で進むことが多い、{netabare}能力はイマジンブレイカーで、どこかから送られたスパイらしい{/netabare}

ユウギリ 声優東山奈央
パンドラメンバー黒髪剛毛くせっけの少女、他人の心を読む能力らしい

桃太郎 声優 釘宮理恵
パンドラメンバー、人語を操るモモンガ、体の中心にオールフィクションを打たれている?

■各話感想■(途中で断念したらごめんなさい)

第1話 「超常脱獄」
{netabare}導入部分として、近代兵器の軍を一人で殲滅してみせ、強さと作品の方向性が物の5分もかからずに伝わりました。そして作為的に投獄されるところで、頭の切れも見せる演出と普通の人間にもある程度対抗策がある所を見せることができているので、序盤のスタートとしては良かったかなと思います。{/netabare}
第2話 「暗殺のメロディ -Ghost of WW2-」
{netabare}前回助けたアンディ・ヒノミヤが加わり、さらにパンドラのメンバーの紹介回でした。さらに京介の秘密が少しずつ分かってきて、気になっていたなぜリーダーなのに少佐なのかも説明がありました。そしてラストにパンドラの行動目的が表明され、次回以降明らかになってきそうなので引きとしてもよかったかと思います。

余談ですが、今期何か物足りないなーと思っていたら、モモンガの桃太郎で気づきました。釘宮成分が足りてなかったのですw成分補充のため視聴続行しようかなぁ
でも、モモンガってどうなんでしょ{/netabare}

第3話 「清楚と汚濁 -Queen not a Princess-」
{netabare}エスパー擁護派のモナーク王国の式典に、日本の捜査機関バベルとパンドラが居合わせ、ソフィ王女が誘拐された。
誘拐したのは、パンドラだったがそこには、理由がありユウギリからの提案だった。
そしてユウギリの過去が明らかに。
と言った今回、絶対可憐チルドレンのキャラが出て来たので、未視聴な私としては、観ておけばもっと楽しめたなぁとちょっと後悔です。そしてユウギリの過去が少しわかりましたが、今後ユウギリという名前が伏線になってくるかもと、密かににらんでいます。漢字表記だと夕霧とイメージすると思いますが、実は違ったり、英語だったりと色々、苗字が無いのも気になりますね。
そしてタイトルのプリンセスじゃなくクイーンも最後意味深に言っていたのが、引っかかりました。
色々気になる事が出て来たので、視聴続行しようと思います。{/netabare}

第4話 「絶対領域 -Children Territory-」
{netabare}日本上陸を目指したパンドラ一向だったが、待ち構えてたのは、バベルだったそしてバベルのチルドレンと交戦しクイーンの正体が明らかにと言った今回
アンディの能力もさらに掘り下げていましたが、この能力って使えるのでしょうか?強制絶状態にするのはすごいと思いますが、テレポート使える相手とは…通常スキルの周辺絶の範囲とコンボで使うんでしょうけど、能力バレたらあんまり使えないような気もしますね。そこらへんも今後どう戦っていくのか楽しみになってきました。

それとED変わったみたいですが、バベル登場の今回だけってことでしょうか?それとも数パターンあるんでしょうかこちらも今後の楽しみになりました。{/netabare}

第5話 「ストレンジャーズ‐Potrait of the family-」
{netabare}タイトルを訳してみると、「家族に見える他人たち」と言ったように、今回はバトルの無い日常回でした。
日本に上陸したパンドラが花見をして、浅草観光で何やら大量に買い物をしていて、ユウギリは自分で何か買いたいと一人で走って行ってしまう、そしてアンディがついていくことを任され、フラワーランドという遊園地に行くことにと言った話でした。
前半は和やかな雰囲気でしたが、遊園地ではエスパーが入園拒否されたり、ユウギリが能力で迷子の子供を助助けたのに、大人たちから白い目で見られたりと、この世界のエスパーに対する差別が克明に描かれていてエスパーにとって酷い世界なのがわかりました。

そして京介が病院で勝手に検査していたり、アンディがバベルから協定を依頼されたりと色々な動きがあってボリューム感も感じる事ができました。

おそらくタイムリミットが現在4月から1年以内に絞られたことで、今後の激動も期待できると思います。

余談ですが、15分28秒辺りの警備員完全にルパンに見えたのが笑えました。そしてラストの「初心者のための帝王学‐人は我の上に人を作らず‐」も中々笑えました。{/netabare}

投稿 : 2024/05/04
♥ : 14

63.8 5 2013年度のmanglobeアニメランキング5位
ハヤテのごとく! Cuties(TVアニメ動画)

2013年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (450)
2874人が棚に入れました
「執事との、美しく大切な毎日!」
新シリーズは、畑先生の原案によるアニメオリジナルストーリー。
執事とお嬢様の輝くような毎日。
それは永遠に続くと思っていたけれど!?
今まで以上に鮮やかな、目の離せない「ハヤテのごとく!」です――

声優・キャラクター
白石涼子、釘宮理恵、田中理恵、伊藤静、高橋美佳子、山崎はるか、川澄綾子
ネタバレ

Ssoul30 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

アテネ偏はどうなった・・ 原作を読んでいない人はついていけない設定になっているような・・ 

この作品の世界観。

綾崎ハヤテはクリスマスの日、家に帰るとある謎の封筒がありました。その封筒の中身はなんと両親が博打で作った1億5680万4000円の借金でした。
ヤクザに売り飛ばされそうになったハヤテを救ったのはとんでもない大富豪である三千院家の令嬢、三千院ナギでした。

ストーリー

綾崎ハヤテの職業は執事。
特技は不幸。
趣味は不幸。
そんなハヤテとハヤテに惚れている女子との微妙恋の物語です。

私の感想。

本当に楽しめました。これほどおもしろいとおもいませんでした。けれど、それは私が原作を読んでいるからだと思います。この作品の設定がかなりむちゃくちゃになっていました。なんと言うか、原作を知っている私には意味不明な設定になっていて、奇妙な感じでした。

この作品のキャラクターデザインは前作のCAN'T TAKE MY EYES OFF YOUよりもかなり可愛く、私好みのキャラクターデザインになっていました。けれど、私的には2期のキャラクターデザインが一番好きです。まあ、そんな事は置いておいて、この作品のキャラクターデザインは今までとはかなり違うキャラクターデザインになっていました。この作品のキャラクターデザインはもっと髪と顔に力を入れている感じです。

{netabare}しかし、いつになったらアテネ偏がアニメするのでしょうか・・ ずっと待っていたのですが・・ 劇場版だやる前にやると思ったのに・・ これでは意味が分からないでしょうww あーたん の意味は原作を読んだ人たちでないと意味が分からないでしょう・・ ああ~~~ 本当にアテネ偏~ アニメ化しろ~~{/netabare}

Ssoulのワンポイントピックアップ!!
「このコーナーではこの作品のおもしろい所、注目してほしい所などをピックアップし、説明したいという事です。」

この物語は絶対にアニメ1期、2期、劇場版(HEAVEN IS A PLACE ON EARTH)、3期(CAN'T TAKE MY EYES OFF YOU)を見ても世界観やキャラクターを理解できないと思いますので、原作を読む事を強くお勧めします。

オープニング

「春ULALA♥LOVEよ来い!!!」
一言でこのオープニングを言うと、

美可愛いです(うつくかわいい{意味: 美しいし、可愛い})。

キャラクター説明が本当に良いです。私はこのオープニングは大好物です・・じゃなかった・・ 大好きです。私のお気に入りの曲です。

エンディング

この作品のエンディングは一話一話キャラクター説明に成っていて、その話のメインヒロイン(キャラクター)によって、変わります。キャラクター説明が最高です。

「ヒロインはここにいる!」

「アスタリスク」

「急がばスマイル!」

「まんまるかくれんぼ」

「ダイキライは恋のはじまり」

「ナ・ノ・キ・ス」

「月の祈り」

「Walkin'」

「POKER FACE for all」

「約束」

「水曜日のサンデー」

「Invitation 〜君といる場所で〜」

投稿 : 2024/05/04
♥ : 17

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

「まったく! ハヤテは ほんとにまったく!」←ナギのこの台詞が頭から離れなかったのですが・・・^^;

この作品は、「ハヤテのごとく!」の4期目に該当する作品です。もし、未視聴の作品があれば是非1期からの視聴をお薦めします♪

制作スタッフは3期からほぼスライドしている様ですが、内容はストーリー仕立てだった3期とは真逆の方向に進んだような気がします・・・と、いう事は戻ったという事・・・?

今回の作品は、登場人物を1話毎に紹介していくものでした・・・^^; それでも作品として成立してしまうのが、このシリーズの持つパワーなのだと思います。

この4期にたどり着くまでに、1期:52話、2期:25話、3期:12話、これにOVAに劇場版という途方もない道程がありました。でも、これらの作品を乗り越えて(視聴して)いくうちにキャラにどんどん愛着が湧いてきて・・・キャラの存在感の大きさがこの作品そのものなんじゃないか・・・と思えるようになりました。
キャラの存在が際立つと、こういう作品も出来るんですね・・・^^
なので、今期はストーリー性は全く無かった様に思いますが、キャラの紹介だけで十分楽しめる作品だと思いました。

でも、この構成だと残念な面もあると思いました。それは、ハヤテを除くヒロインの出番がほぼ横一線なので、例えばヒロインの三千院ナギが好きで沢山見たい・・・と思ってもこれまでの作品より出番は控え目でした^^;
実は、私も劇場版くらいからヒナギク、マリア、歩の3人が気になる存在になっていたのですが、この3人の出番も控え目だったので、少し寂しさを感じてしまいました(//∇//)
それと、ナギが怒った時の「まったく! ハヤテは ほんとにまったく!」という2期を視聴していた時に頭から離れなくなった台詞が登場する場面も期待していたのですが、こちらの出番も無かったような・・・^^;

でも、皆さん出番は少ないながらも要所はキチンと抑えられていたので、総じて面白い作品には仕上がっていたと思います。

さて、原作の方は未だ連載中との事なので、ストックはたっぷりあると思います。三千院家の遺産やハヤテの借金の行方など根本的な伏線も回収されていない事から次期を期待したいと思うのですが・・・もし次期があるならヒナギク、マリア、歩の出番が多いと嬉しいかもです(//∇//)
・・・個人的な要望で締めくくってしまい大変恐縮ですが、どうぞ宜しくお願いしますm(_ _)m

投稿 : 2024/05/04
♥ : 23

nk225 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

単行本41巻限定版OVA(アニサン)視聴。

2013年4月から7月まで放送された。全12話。

ストーリーは第3作目のように原作者の畑自身による書き下ろしではなく、アニメ化されていない原作エピソードを基にアニメ独自の脚色を加えている。今作では既にナギは屋敷に戻っているが日によってアパートにも住むという生活をしており(ルカは既にアパートから退室)、キャラクターによっては三千院家の屋敷に住んでいた頃の原作エピソードも登場する。第11話・12話は畑原案のオリジナルエピソードとなり、第3作の直接の続編となる。原作における天の声は本作では基本的にカットされているが、一部は他のキャラの台詞に置き換えられている。

CM前後には前作同様「CMまたぎ劇場」が入る。1話毎に特定のキャラクターに焦点を当てた構成となっており、EDテーマもそのキャラクターによるキャラクターソングが使われている。

放送開始の前週(テレビ東京では4月1日)には、直前特別番組としてテレビ東京・テレビ大阪・テレビ愛知にて「ハヤテのごとく! Cuties 春ULALA SP」が放送された。この特番のナレーションはアニメ第2作以来の若本規夫が担当した。

前作では次回予告がなかったが今回では第2作以来復活(Bパート終了→CM→EDテーマ→次回予告→提供パートの順)、予告で登場人物(キューティーメイト)が「Nice Cutie」とキューティタッチをしていく。

OVA(アニサン)
サンデー連載7作品を連続OVA化するアニサン企画の一つおよび連載10周年記念として、アニメ化されていないエピソードをアニメ化。2014年6月18日発売コミックス第41巻、および2014年9月発売第42巻同梱OVAが発売予定。劇場版以降のアニメに登場がなかった天の声(声 - 若本規夫)がTVアニメ第2期終了から実に5年ぶりに登場している。

オープニングテーマ
1話~12話春ULALA♥LOVEよ来い!!!

エンディングテーマ
1ヒロインはここにいる!
2アスタリスク
3急がばスマイル!
4まんまるかくれんぼ
5ダイキライは恋のはじまり
6ナ・ノ・キ・ス
7月の祈り
8Walkin'
9POKER FACE for all
10約束
11水曜日のサンデー
12Invitation 〜君といる場所で〜

投稿 : 2024/05/04
♥ : 2
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