オリジナルアニメーションでコックピットなTVアニメ動画ランキング 2

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90.7 1 オリジナルアニメーションでコックピットなアニメランキング1位
新世紀エヴァンゲリオン(TVアニメ動画)

1995年秋アニメ
★★★★★ 4.1 (6255)
25248人が棚に入れました
西暦2015年。15年前に起こった大災害・セカンドインパクトで総人口の半数近くを失った人類は、使徒と呼ばれる新たな脅威にさらされていた。国連直属の非公開組織である特務機関NERV(ネルフ)は、汎用人型決戦兵器 人造人間エヴァンゲリオン (EVA) を極秘に開発し、予測されていた使徒の襲来に備えていた。そのパイロットに選ばれたのは、わずか14歳の少年少女たちだった。
 主人公である「碇シンジ」は、他人との接触を好まない内向的な少年だが、ネルフの総司令である父親ゲンドウによって、EVA初号機のパイロットに突如選任される。こうしてシンジらEVAのパイロットたちは、世界の命運を託され、命をかけて戦う過酷な状況に追い込まれる。セカンドインパクトの真相や襲来する使徒の正体、そして秘密裏に進められる「人類補完計画」など数多くの謎と共に、主人公シンジの成長と挫折を織り交ぜながら物語は進んでいく。

声優・キャラクター
緒方恵美、三石琴乃、山口由里子、林原めぐみ、宮村優子、立木文彦、石田彰、清川元夢、優希比呂、長沢美樹、子安武人、関智一、岩永哲哉、岩男潤子、麦人

さえぽん さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.4

最強中二病アニメ

意味のない用語、オチを考えてないストーリーや伏線。
底が浅く色々と酷い。
未だこんなアニメが面白いと思ってる人、
さっさと中二病卒業しては?

まあ未だ恋愛のした事の無い童貞さん
あるいは社会で働いた事のない学生さん
あるいはコミュ障&モテないという
リアルじゃ永遠に主人公になれないタイプの人間で
シンジと自分を被せて見てる人達が
これを見て大喜びするのはなんとなくわかります。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 161
ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

神話の始まり

庵野秀明監督作品、制作GAINAX。

当時としては映像も素晴らしく、
アニメの常識を超えた作品となった。
アニメというジャンルを更新した作品。
90年代の世相は図らずも、
既存の価値観の転倒が始まって、
その象徴として祭り上げられてしまった。
その辺りはもう語り尽くされています。

特撮ものとしても秀逸な作品です。
エヴァ搭乗に活動制限を設けたのが大きい。
戦闘シーンは(新劇含め)今でも色褪せない。

後半は精神世界に沈殿していきますが、
{netabare}自己による内閉は世界の内閉よりも深い。{/netabare}
アニメでは新しい主題の発見だと思う。
岐路に迷うのはいつも未熟なものたちなのだ。

自分の形を失った世界、
それはどこまでも自分であり、
どこにも自分がいない脆弱な世界。
ATフィールドからの解放、
そして他人という恐怖がまた始まる。

これは少年が世界を肯定する物語なのだ。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 92
ネタバレ

mio♡美桜 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

私にとってのファーストインパクト!

{netabare}
原作未読

今更のエヴァレビューですがまだ書いてなかったので
忘れない様にメモ的な感じで書いてみます。

数年前、ほとんどテレビアニメシリーズを見た事が
無かった私が唯一、最後まで見た作品です。

まして巨大ロボットが登場するアニメなど縁が無く
なぜ最後まで見れたかというのは、まず、第1話、
第2話のインパクトの強さでした。

1人の少年がいきなり巨大ロボットに乗せられ
突然襲来した使徒と呼ばれる未知の巨大生物と
いきなり戦わさせられ、しかも暴走なる状態に突入。

最初からこんな展開だとこの後どうなるの?
という非常に気になる物語の始まりからでした。

そして私が惹きつけられたのが、ロボットと思っていた
エヴァンゲリオン初号機が実は汎用人型決戦兵器、
すなわち人造人間エヴァンゲリオンだったという事です。

これには驚きました。
そしてこの事が私の心をつかんだ最たる要因だったと
思います。

そしてその操縦スタイル、戦闘スタイルが常にロボット
では無く生身の人間が戦う感じがした事でした。
血液みたいなのが噴き出したり、怪我した時に包帯
巻いてるんです。

パイロットはエントリープラグなる容器に搭乗し、
エヴァ後頭部の脊椎の部分から挿入。
プラグ内はL.C.L溶液なるもので充たされ、エヴァとの
神経接続。さらに起動するには一定のシンクロ率が必要。
通常動力は外部からアンビリカルケーブルで接続され、
外れると稼働時間は1分。使用する武器は刀剣や銃火器と
いった設定に心奪われました。

登場するキャラ、特に女の子綾波レイ、惣流・アスカ・
ラングレーの魅力も大きかったです。
特にアスカは今、思うとあーこういうキャラがツンデレ
だったんだーって感じです。
プラグスーツのあのピタッとしたデザインも好きでした。

とにかくその世界観とお話の設定にとてつもない魅力を
感じ、1話からのめり込む事が出来た数少ない作品でした。

最近の作品で同じ様な感覚に陥ったのが進撃の巨人
です。
当時、この作品が社会現象にまでなったのも頷けます。

最後は何やらちょっと意味不明な終わり方に
なっちゃったけれど、私にとってとてつもない
インパクトを与えた作品でした。

今でも大好きな作品です。
{/netabare}

投稿 : 2024/05/11
♥ : 73

69.8 2 オリジナルアニメーションでコックピットなアニメランキング2位
Classroom☆Crisis(クラスルームクライシス)(TVアニメ動画)

2015年夏アニメ
★★★★☆ 3.5 (604)
3299人が棚に入れました
火星に作られた日本の新たな都道府県のひとつ、「第4東京都」。この都市の経済特区である「霧科市」に、
航空宇宙事業で名をあげた超一流企業、「霧科コーポレーション」があった。
この会社は様々なジャンルにシェアを広げつつ、「霧科科学技術学園」という私立学校も運営していた。
これだけでも特殊なのだが、さらに異彩を放つクラスが学園内にある。
昼は学園で生徒として勉学に勤しみ、放課後は社員として会社に出社し発展型試作ロケットの開発という重要なプロジェクトに携わっているのだ。
それが「霧科コーポレーション先行技術開発部 教育開発室」――通称「A-TEC」である。

この部署の室長を務める若き天才エンジニア瀬良カイトは、学園に通うA-TECの生徒達の
担任教師でもあり、熱血ロケット先生と呼ばれ親しまれて(?)いた。

物語はこのA-TECに転校生・霧羽ナギサがやってくることから始まる。
創業者一族の名を冠するこの男は、先行技術開発部部長に就任するやいなや、A-TECがこのまま高コストのお荷物部署であり続けるようならばメンバーをリストラし、部署を解散させると宣告する。
それを防ぐには今まで湯水のように使ってきた予算を節約し、開発コストを大幅に削減しなければならない……。
今まで目を逸らし続けていた現実をつきつけられたカイトは、果たしてA-TECの危機を乗り切ることができるのか。
そして霧羽ナギサの真の目的とは――。

声優・キャラクター
森久保祥太郎、雨宮天、小澤亜李、洲崎綾、夏川椎菜、津田美波、豊永利行、南條愛乃、近藤孝行、堀江由衣、阿澄佳奈

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

熱血

近未来SFアニメ。
学園もの、職業もの、宇宙もの等いろいろな要素が詰まっています。
簡単に言うと、闇鍋アニメかな。

宇宙開発事業に携わる霧科コーポレーション。
その一部署、宇宙エンジン開発チームA-TECが舞台です。
高校生部長霧羽ナギサがA-TECに赴任する所から物語が始まります。
のっけから霧羽ナギサは傍若無人。
でも、A-TECの面々と関わるうちに次第に変化が・・・。

中盤の政治話は、こんなことあるわけないよ的でストレスがたまりました。
まあ、それはご愛嬌。
終盤の怒涛の展開には興奮しました。
ゆっくり加速、次第に上昇、途中でつまずくも、最終的にはフルパワー急上昇でフィニッシュです。

本作はミズキとイリスのダブルヒロイン。
ミズキは明朗活発、イリスは冷静沈着。
けど双方とも、いざとなると熱血ですね。
その熱さは爽快そのものでした。
仲の良いダブルヒロイン。
最終的には微妙なヒビが入ってたけど、それも楽しいのかな。

最後に教訓。
技術の世界は人材がすべて。
有能な人材によるチームワークによりなし得ないことはない。
始業の精神を忘れることなかれ。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 37

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

在りし日のベンチャー企業の香り

原作無しのオリジナルTVアニメ。

キャラクターデザインがかんざきひろ。この作品のせいで、『エロマンガ先生』の原作を読み始めたころに神野めぐみが瀬良ミズキと頭の中でごっちゃになってしょうがなかったとかいうのはわりとどうでも良い話だったりします。

さて、作中の霧科コーポレーションのモデルはたぶん本田技研あたりじゃないかと思うんです。霧科の方がホンダよりデカい感じですけど。

町工場的な中小企業からスタートして、今や一大コングロマリット。創業者2人の苗字である霧羽と科宮を合わせて社名が「霧科」となっているわけですが、会社の経営は技術面を支えた科宮家ではなくおそらく創業時から経営面を見てきたであろう霧羽家が独占的に実権を握っています。

物語の舞台は「霧科科学技術学園」ということになっていますが、これは事実上の霧科コーポレーションの人材育成学校というか青田刈りして人材を抱え込むためのもので、生徒は結局のところ学生というよりはセミプロもしくはプロということになります。

A-TECはいわば「企業内ベンチャー」的なポジションで、クラス担任の瀬良カイトはそんな先進的な技術開発グループの長なわけですが、投入資金の割に採算が合わないという理由で社内政治の圧力を受けて、縮小あるいは解体の危機となり、そのマネージャーとして霧羽ナギサとその秘書である服部花子(アンジェリーナ)がやってくることになります。

この物語では、大企業の一部であるはずのA-TECに技術面でのリーダーであるカイトと経営面でのリーダーであるナギサが揃い、おそらく霧科がかつてたどってきた成長の道を繰り返すマトリョーシカ的な構造が見られます。紆余曲折ありますが、結局「A-TECは第二の霧科」ってことです。

もちろん現実の経営はこのアニメよりもずっと厳しいわけですけれども、それでも「ベンチャー企業特有の熱さ」みたいなものの再現性はなかなかのものじゃないかと思うのです。

それもたぶん今から30~40年くらい前の日本における「第二次ベンチャーブーム」的な感じですかね。大学生なのに起業してしまったり、部活と区別がつかないような素人のノリで仕事を受けてしまったり。そして「技術バカ」には担えない営業や経営の面倒を見る人がいたり…。

というわけで、当時を思い出しながら懐かしい想いでこのアニメを観ていました。なのでとても面白かったです。じゃあ若者にウケるのかというと、それはわかりません…。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 34
ネタバレ

みけねこ+ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

アニメ視聴者よりドラマ視聴者向きなシナリオな気がするなー。

オリジナルアニメ

★視聴理由
ClariSがエンディングを歌っている。
たぶんClariSじゃなければノーマークだったと思う(笑)

◆物語
長いので伏せとくね。

{netabare} 火星に作られた日本の新たな都道府県のひとつ、
「第4東京都」。この都市の経済特区である「霧科市」に、
航空宇宙事業で名をあげた超一流企業、「霧科コーポレーション」が
あった。この会社は様々なジャンルにシェアを広げつつ、
「霧科科学技術学園」という私立学校も運営していた。
これだけでも特殊なのだが、さらに異彩を放つクラスが学園内にある。
昼は学園で生徒として勉学に勤しみ、放課後は社員として会社に出社し
発展型試作ロケットの開発という重要なプロジェクトに携わっているのだ。それが「霧科コーポレーション先行技術開発部 教育開発室」
――通称「A-TEC」である。
この部署の室長を務める若き天才エンジニア瀬良カイトは、
学園に通うA-TECの生徒達の担任教師でもあり、熱血ロケット先生と
呼ばれ親しまれて(?)いた。物語はこのA-TECに転校生が
やってくることから始まる。新しい仲間を迎え入れようとする
A-TECだが、火星へ向かう途上で転校生が誘拐されてしまう事件が発生。
この難局を乗り切れるのは自分たちだけだと判断したカイトは
A-TECのメンバーたちと共に、前代未聞の救出作戦に乗り出した――。
(コピペ){/netabare}

●感想
社内の内部抗争とか選挙戦での裏工作とかアニメよりドラマ向きの
シナリオだなーと思いました。
まぁそこそこおもしろかったけど万人受けするかって言われると
しないだろうなーって思います。

おまけっぽくあった恋愛要素。
部長いつのまに恋に落ちたんですかー!?
って感じでした。

▽音楽
オープニングテーマ「コバルト」TrySail
エンディングテーマ「アネモネ」ClariS

ClariSがいいのはもちろんだけれでも、
OPのコバルトもいい曲でした。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 29
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