コメディでショートストーリーなアニメOVAランキング 2

あにこれの全ユーザーがアニメOVAのコメディでショートストーリーな成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年05月28日の時点で一番のコメディでショートストーリーなアニメOVAは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

69.1 1 コメディでショートストーリーなアニメランキング1位
Carnival Phantasm [カーニバル・ファンタズム](OVA)

2011年8月14日
★★★★☆ 3.9 (512)
2804人が棚に入れました
 血で血を洗う聖杯戦争が一転バラエティ番組に!?突然のルール変更に戸惑いながらも各陣営が聖杯を求めてくだらなくも苛烈な勝負を繰り広げる。果たして聖杯は誰の手に!?
 TYPE-MOONの10周年記念企画として制作されており、「TYPE-MOON10周年記念アニメーション」と銘打たれている。武梨が連載作品『かんなぎ』を掲載している『月刊Comic REX』(一迅社)の2011年1月号でアニメ化が発表された。

大和撫子 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

祭りが始まる、狂宴の時!

\(^ω^\Ξ/^ω^)/ウォウウォ!ウォウウォ!ウォウウォ­!\(^ω^\Ξ/^ω^)/イェイ!イェイ!
「TYPE-MOON」の10周年記念作品として、「TYPE-MOON」のキャラ達が勢揃いするなんとも豪華な作品です。

◆この作品の内容は・・・
冒頭の変な猫?の言葉を借りて説明すると、「10年に1度、様々な物語が重なりあう時、しがらみ・大人の事情・モラル、それらを越えて宴が始まる。出会う事のない彼らが相まみえる可能性という異次元。命の選択というにはあまりにも狂、あるいは区・・・。さぁ、ひと時の宴を共に楽しもう。」という作品らしいです。
全3巻+番外編、1巻=15分×4話、番外編は約20分で構成されています。

◆お祭りアニメですね・・・
変な猫?のシリアスぶった上記の説明と、「Fate/stay night」や「月姫」のキャラ達が登場するので、さぞかしシリアスな凄い内容の作品かと思ったら・・・いろんな遊びを取り込んだドタバタコメディアニメです。
登場キャラ達の性格は、本来の性格とは打って変わって完全お遊びモード。
キャラデザインも、本来のデザインより丸く可愛くなった様なデザインで描かれています。
なんとなくお茶の間でお茶をすすりながら視聴したくなるような感じですね。

◆登場作品は・・・
「Fate/stay night」
「Fate/hollow ataraxia」
「月姫」
「歌月十夜」
「MELTY BLOOD」
最低でも「Fate/stay night」と「月姫」を知っておかないと、この作品は楽しめないかと思います。

◆視聴者の投票で・・・
一部エピソードの展開を視聴者の投票で決めるという斬新な演出が1巻の第4話にあります。
投票期間は2011年8月19日~9月15日。
この投票結果で第3巻に収録されている第12話の展開が決まるらしいです。
こういう演出はすごく楽しいものですね♪

◆第2巻まで視聴・・・
この作品の登場作品のうち私は「Fate/stay night」しか知らないので、Fateのエピソードはバカバカしいけどそれなりに楽しめましたが、他のエピソードはよくわかりませんでした。
このキャラだれ?と常に頭をよぎるので、キャラがわからないと完全についていけないです。
ただエピソードによっては制作者に頭が下がる、そのセンスの良さに脱帽させられたお話もあります^^;
第2巻に収録されている第5話の別展開の聖杯戦争?エピソード・・・これは「Fate/stay night」ファンには見逃せない!

◆第3巻視聴・・・
この巻に収録されているエピソードは4話とも実に面白かったです。
特に注目が視聴者投票によって展開が決まる第12話。
視聴者の皆さまが何を求めているのかがわかる内容でした。
もっともそのせいで、「TYPE-MOON」の主人公のお二人は最低な人間に成り下がってしまったのですが・・・┐(-。ー;)┌ヤレヤレ

◆最後に一言・・・
ランサー君に(-∧-)合掌、ナム・・・。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 33

takumi@ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

TYPEMOONのおまつり 「Fate」「月姫」ファンはぜひ観てみて~

「真月譚 月姫」」「歌月十夜」「Fate/stay night」
「Fate/hollow ataraxia」「MELTY BLOOD」
など制作しているTYPE-MOONの10周年記念企画として制作された
「TYPE-MOON10周年記念アニメーション」

「Fate」などを未視聴の方でも、それなりに楽しめるのかもだけれど
アニメ版やゲーム版をご存知の方はもちろん、
原作である奈須きのこさんの上記の作品をお読みになっている方には、
さらに大ウケしていただけること間違いなし、の内容。

各作品の声優陣&キャラクターが一同に集まり、
パロディあり、寸劇あり、合同運動会?などしながら、
キャラに沿った言動だけでなく、思い切りキャラ崩壊してみたり、
えっ?この人が実はこんなこと思ってた?といった裏情報的な
エピソードもあったりで、思い切り楽しませてくれる。

また、このファンタズムだけの猫耳やロボ、妖怪などの
オリジナルキャラ数人よるオリジナルミニコーナーもあり、
また、Fateでおなじみの大河とイリヤによる漫才「タイガー道場」など、
このOVAは上記の作品ファンにはなかなか楽しい内容。

それからOP『すーぱー☆あふぇくしょん』
この一緒に踊りたくなってしまう中毒性といったら!
しかもすごい贅沢な顔ぶれ。

ただ面白いと書いても、具体的な雰囲気がつかみにくいと思うので、
各ストーリーのタイトルだけ載せておきます。
これでなんとな~くイメージできるかな?
またこれらのほか、映像特典などもあります。

《1st season》

1話「第5次魔術師大激突 チキチキ聖杯戦争」

2話「ドキッ!メルティブラッド」

3話「どこでもヒナタノユメ」

4話「ドキドキデート大作戦」

《2nd season》

5話「バーサーカー はじめてのおつかい」

6話「型月連続テレビ小説さくら」

7話「通な贈り物」

8話「はたらくセイバー」

《3rd season》

9話「SEIHAI GRANDPRIX」

10話「洗脳探偵ロリ返り」

11話「FINAL DEAD LANCER」

12話「ドキドキデート大作戦 解答編」

個人的には「バーサーカーのはじめてのおつかい」と
セイバーがカフェのウエイトレスになる「はたらくセイバー」が一番笑えた。
1話15分なので観やすく、笑ってると時間があっという間なので、
物足りない人もいるかも。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 34

県都在住のケント さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

2巻までの感想

TYPE-MOONの10周年記念企画として制作されたCP。
ドタバタコメディでテンポよく進んでいくストーリーはすごく面白い。基本シリアスなストーリーの「Fate/stay night」、「月姫」のキャラたちがいい具合にキャラ崩壊していて、新たな一面を見れた気がします。各キャラを担当する声優さんたちも楽しんで演じているのが感じられました。

作画についてはよく動いていた方だと思います。
特にOP、セイバー道場での作画は必見。

OP,EDの曲もいい感じ。特にOPは中毒性ありですw

Fate/stay nightや月姫を知っている方ならすごく楽しめる作品になっていると思います。見たことのない方は是非見てみてください。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 5

65.5 2 コメディでショートストーリーなアニメランキング2位
ウサビッチ シーズン1(OVA)

2006年1月1日
★★★★☆ 3.8 (150)
802人が棚に入れました
ロシアの監獄に閉じ込められたウサギのキレネンコとプーチン。希望のない暗い毎日のはずなのに、なぜかのほほんお気楽な収監ライフを満喫中。時には看守とのイザコザから、ユルくて楽しい毎日が意外な大さわぎに発展したり……。リズミカルな展開の中にドタバタが満載! そしてトラブルはてんこ盛り! 独特のセンスで定評を集めるカナバングラフィックスが制作を担当した良質のシチュエーションコメディ。

ごはんちゃん さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

可愛いそして怖い!

噂になっていたので、大分前ですが、見てみました。
そしたらもう!はまりにはまっちゃいましたね。
1話がとても短いので、時間を気にすることなく楽しめますし、
その短い時間の中でも、笑いのセンスや、キャラの濃さがすさまじく
マッチしています。「とてもお上手」としかいいようのない、アニメです。
この二人のうさぎがとっても可愛いです。
向かって左のうさぎが怖いのですが、向かって右のうさぎがこれまた
ほわっとのんびり系。この2匹(あと何かよくわからないのも出てくる)
の融合は素晴らしい化学反応です。

是非オススメしたい作品のひとつです。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 2

ドリア戦記 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

腹黒うさちゃんの黄昏日記

少し時間に追われてしまっているので簡単に。
なんか最近時間をコントロールできていなくて悲しいですが…。


随分昔のアニメなんですが一目で気に入った作品です。
ソビエト連邦時代のロシアが舞台なんですね。
主人公は擬人化されたうさぎさんです。
この主人公、人が良いけど天然キャラで鈍いから
周りがなぜかトラブルに巻き込まれるという
お笑いの定石を踏まえています。
昔、赤塚不二夫のバカボンとかで使われた手です。
極端に無垢な善人を鏡にして、
逆に普通の人間のダメな部分に焦点を当てようとしている。
対比とかギャップで、炙りだろうとしている。


お話は共産圏の馬鹿馬鹿しさをおちょくってはいるのですけど
あまり政治臭がしない。
もちろんちょっぴり笑いに毒気があるのですけど、
笑いの矢は政治や思想に向いていない。
ダイレクトに人間の欲とか黒さとか底意地の悪さとか、
そういうところに向いているんです。
偉そうにしている人って、
思想に関係なくなんとなく共通点がありますよね。
セコイ人も威張りたがり屋さんも同じです。

そういうところをちょこっと触って、
あとは「わー」と後ろ向いて逃げていく。
昔、ビートたけしがお笑いとは偉い人をおちょくって、
ピンポンダッシュのように逃げていくものだと
言っていた記憶がありますがそんな感じです。
肝心な所には触れないけど、チクりとやるユーモアセンスがある作品です。

で、すごいのは映像センスだと思っています。
この富岡監督が新しい作品を出しているのは知らなくて
コレ1本しか見ていないのですけど
この人の空間の切り取り方やカメラの角度のつけ方は
ちょっと人と違うと思っています。
空間認識能力ってのがずば抜けている。
なんか元々は理系の人らしいのですが、
経歴を聞いてそうだろうなあと思った記憶があります。


キャラのお芝居も面白いんですよね。
パントマイムでセリフはほとんどないけど面白い。
何やってるか一目でわかってしまう。
これはなかなか高度なスキルだと思います。

音とキャラの動きをコミカルに合わせているので
見ていてキャラの動きに乗れるんです。こどもにはたまらんでしょう。
タケモトピアノを凌駕していますw

これってジャパニメーションなんですかね。
キャラのかわいさとか自虐ギャグの感覚はそうなんですけど
笑いに入った黒さはなんか違う。
空間の切り取り方もこの富岡監督独自の感覚です。
すごく、個性の強いアニメですが押し付けがましさはない。
いい意味で軽さがあるんです。
この肩の力が抜けたところがエンタメしていていい感じだと思っています。

頑張って見る難しいアニメとは逆の魅力ですね。
こんなのもあるよって感じです。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 1

踏切太郎 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

累計90万枚円盤が売れた大ヒット作品

dアニメで期間限定配信されているので2度目の視聴。
昔一度観ましたがやっぱり良いですね~

このアニメがカルト的人気を誇っていた一番の理由は、キャラの可愛さもさることながら一番の理由はテンポや間の取り方が完璧な点だと思う。
スタッフの方がキャラの声を当てているそうだが、違和感なくハマっている。

10年程前は雑貨屋にグッズが沢山売ってたのが懐かしい。
続きをまた是非作って欲しいですが、6期のウサビッチZEROでかなり売上が落ちたそうなので望みは薄いかな…

おまけアニメ目当てでで円盤が欲しくなったが、シーズン4以降がBlu-ray化されてない…

投稿 : 2024/05/25
♥ : 0
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