女装で遊園地なおすすめアニメランキング 6

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの女装で遊園地な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年05月09日の時点で一番の女装で遊園地なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

71.0 1 女装で遊園地なアニメランキング1位
魔入りました!入間くん(第2シリーズ)(TVアニメ動画)

2021年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (104)
425人が棚に入れました
アニメ「魔入りました!入間くん」は、「週刊少年チャンピオン」(秋田書店/西 修 著)にて、2017年3月より連載中のコミックスで累計発行部数120万部を突破する人気作品。本作は、ひょんなことから魔界の大悪魔・サリバンの孫になったお人好しの少年・鈴木入間(CV:村瀬歩)が、数々の魅力的な悪魔たちと織り成す、楽しく愉快な魔界スクールライフコメディ。週刊少年チャンピオン50周年を迎えるタイミングで待望のアニメ化が決定、2019年に第1期が放送された。

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

入間くんの願い…

この作品の原作は未読ですが、TVアニメ第1期は視聴済です。

終始わちゃわちゃした感じの作品なのですが、放送局はNHK Eテレなんですよね。
「ヴィンランド・サガ」や「キングダム」など、しっかりと腰を据えた作品がNHKの放送と聞いても違和感はありませんけれど、この作品にNHKが関連しているのは、ある意味新鮮な感じがします。

そういえば、「映像研には手を出すな!」もNHK放送でした…
作品が多少マニアックでも、取り上げられるのがNHKの強みなのかもしれませんね。


頼み事を断れないお人よしの少年・鈴木入間は、
ひょんなことから魔界の大悪魔サリバンの孫になってしまう!
溺愛される入間は、彼が理事長を務める悪魔学校バビルスに通うことに…。

戸惑いながらも、アスモデウスやクララ、
クラスメートたちと楽しい学園生活を送る入間。
しかし、そんな魔界に馴染(なじ)んだと思ったある日、さらなる受難が!
指輪がしゃべりだし、入間が…グレた!?

入間の波乱万丈な魔界学園生活はまだまだ続く!


NHKのサイト…Dアニメのあらすじを引用させて頂きました。

NHKのサイトを見ると…というか、視聴している段階で気付いていましたが、キャストの構成が半端ないんですよね。

はやみん、奈央ぼうに本渡さんなど、耳が幸せを感じるキャストの数々…
それに村瀬歩さん、木村良平さん、小野大輔さん、柿原徹也さんなど、男性陣の負けず劣らずといった布陣には、思わず嬉しさを感じてしまいます。

第1期の頃は、入間の秘密がバレないかと少し冷や冷やする場面もありましたが、第2期にもなると、すっかり学校にも馴染んできました。
途中、肝を冷やす場面があるにはありましたが、色んなタイプの人間がいるように、魔族も一緒なんだと不安が安心感に変わる一面に昇華する結果になりましたけどね。

さて、この作品もどのキャラ目線で視聴するかで、印象が大きく変わると思いますが、今期における私の推しは、やはみん演じるアメリ一択で!

身長が190㎝もあるのは、wikiをチラ見して初めて知りましたが、堂々たる生徒会長の雄姿には惚れ惚れさせられますが、彼女の本当の魅力は大好きな人間界の少女漫画モードの時…
そして自身の心に気付き、少女漫画モードを再現しようと懸命に努力している様子は、年ごろの可愛らしさ全開の女の子以外のナニモノでもありませんでした。
今回はそんなアメリの可愛らしさがしっかりと感じられる構成になっていたと思います。

そしてこの作品のもう一つの見どころは、入間くんがどんな希望や目標を自分に課すか、と言う点だと思います。
未だ全然定まってはいませんが、考えても見ると、悪魔学校に入学して1学期と夏休みしか過ごしていないんです。
早々簡単に目標なんて定まりませんよね。
この物語同様、ゆっくりと答えを見つけていけば良いと思います。
ただし、ちょいちょい気になる台詞が耳に刺さってくるのは気になりますけどね。

オープニングテーマは、DA PUMPさんによる「No! No! Satisfaction!」
エンディングテーマは、天月-あまつき-さんによる「ココロショータイム」

2クール全21話の物語でした。
物語的にはちょうどキリの良いところで終わったと思います。
今日から新学期…
今期は前期以上にイベントが盛り沢山みたいですし、既に放送の決まった第3期が楽しみですね^^

投稿 : 2024/05/04
♥ : 8

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

普通に少年向けアニメ(← 良い意味で)

最初のシリーズが2クールあって、それを受けての2期目。1期目終了時点で映像付きの2期目の予告はされていたので、2期目制作自体は1期目の時点で決定していたんじゃないかと思われます。

2021年1月開始予定が新型コロナ禍の影響なのかずれてしまい、4月開始となっています。

1期目も毎回観ていましたが、この2期目もこれを書いている時点で第13話まで欠かさず観ています。

突発的に観る視聴者も想定して冒頭にはただの人間であるはずの入間くんが魔界にいる経緯、悪魔学校バビルスについて、そして最近の話数でのエピソードのダイジェストが毎回入る親切設計になっています。
(ただし「入間くんは両親によって悪魔サリバンに売り飛ばされた」という件は、2期目の冒頭ダイジェストでは繰り返されません。さすがにちょっとヒドいという判断が働いたのか…?)


週刊少年チャンピオンを定期的に読まなくなって久しいので原作は読んでいませんが、誌名に「少年」と入っているわりには想定読者年齢は高めを想定していそうなチャンピオン連載陣の中にあって、小学生が観てもちゃんと楽しめそうな感じがします。

主人公の入間くんも14歳で、中学生相当ということで高校生主人公も多い少年漫画の中では、年齢は低めかも。

絵柄的にはコロコロコミックとかに載っていても違和感がなさそうな、子供向けギャグマンガ風のポップでカワイイ感じです。

土曜の夕方にNHK Eテレで放送されるだけのことはあって映像面も含めて内容はわりと穏当で、肌色成分はほぼ皆無です。

内容的には入間くんを中心として、アブノーマルクラスを含むバビルスの生徒による青春+ライトなラブコメといった趣で、入間くん自身の成長も描かれています。

ギャグ風味ですが、わりと王道を行く少年向け作品という感じですね。作画面ではこの作品なりの基準みたいなものは常にクリアしていて、そこへの不安感はありません。

ビジュアル面についてはこういうキャラクターデザインは好みではないという人もけっこういそうですが、アメリ会長やクララなどの女性キャラクターを始めとして、メインのキャラクター達はビジュアル面というよりは性格的にけっこう魅力的に描かれていると思います。

追加キャラのアリさんの今後の活躍にも期待しています。

そして、相変わらず入間くんやサリバン理事長に振り回されているカルエゴ先生が不憫だ…(笑)。

2021.9.16追記:
最終回まで試聴終了。バトルあり、デート回ありで終始楽しませてもらいました。3期目の制作も決定したそうで、おめでとうございます。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 23
ネタバレ

CiRk さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

予想以上に面白かった

一期の評判が良かったので二期から見始めました。

{netabare}
夕方アニメ(?)なこともあって一期を見ていなくても楽しめる作りになっていて、序盤はそこまでだったけど、キャラを覚えてくるにつれて、めっちゃ面白く感じました。

夕方アニメなのに、結構テンポがよくてダレずに見られるし、キャラも全員しっかりと立っていていい。
ギャグ寄りだった悪周期編や家庭訪問回も当然面白かったし、結構シリアスだったり戦闘寄りだった遊園地編も面白かった。
一クール目のコメディ調の話が面白かったので、遊園地編で戦闘が本格的になるのかとがっかりしたけど、そのシリアスもしっかりと面白くて本当にいいアニメだった。戦闘回の最後ではちゃんと入間が主人公っぽく活躍してくれたし。

優しいキャラが多いのもプラス。
主人公の周りがみんないいキャラなので、安心して見られるし、アメリとのデート回みたいなほっこりとする回もあっていい。

個人的にカルエゴ先生が一番好きだったかな。
一番かわいいのはクロム

一話毎評価(13話~)
{netabare}
13話 10/10
14話 7/10
15話 7/10
16話 10/10
17話 9/10
18話 10/10
19話 5/10
20話 10/10
21話 9/10

曲評価(完全に好み)
OP「No!No!Satisfaction」8.5/10
ED「ココロショータイム」8.5/10
{/netabare}
{/netabare}

投稿 : 2024/05/04
♥ : 1

80.4 2 女装で遊園地なアニメランキング2位
ハヤテのごとく!(TVアニメ動画)

2007年春アニメ
★★★★☆ 3.8 (1455)
9459人が棚に入れました
不幸な少年・高校生の綾崎ハヤテは、ギャンブル好きで浪費癖のある両親の生活を支えるため、バイトの日々を送っていた。だが、1億5000万円の借金を作った両親は、その負債をハヤテに押し付けて行方不明に…。取立てに困ったハヤテは、一人の少女を誘拐することで、借金返済を目論んだ。だが、その行動が少女の勘違いを招き、自分への告白と受け取られる。さらに、誘拐されたその少女を救出してしまったことで、少女の恋の炎に火が燈る。その少女・大富豪のお嬢様の三千院ナギは、ハヤテを住み込みの執事として雇うことを決め、発覚したハヤテの1億5000万円の負債を肩代わりするのだった。かくして無利子・無担保の貸付による40年ローンを返済するべく、仕える者として、お嬢様を守る者として、綾崎ハヤテの命を懸けた執事生活が始まる!

声優・キャラクター
白石涼子、釘宮理恵、田中理恵、伊藤静、松来未祐、植田佳奈、井上麻里奈、中島沙樹、生天目仁美、矢作紗友里、高橋美佳子、小杉十郎太、三宅健太、若本規夫
ネタバレ

ともか さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

パロネタドタバタアニメ。 ちょっと古い時事ネタを 全52話で存分にご堪能くださいw

原作は少年漫画(未読)。
シリーズ1期に当たるこの作品は2007年度1年間かけて
4クール放送され、全52話と非常に長いです。


主人公・綾崎ハヤテ(高校生)は浪費家の両親から
約1億5000万円の借金だけを残して、捨てられてしまった。
その後、ハヤテは色々あって
大富豪のお嬢様・三千院ナギから執事として雇われることになり、
莫大な額の借金を40年かけて返済することに…
という所から始まるストーリーですが、
正直言って物語なんてどうでもいい作品ですw


回にもよるけれど 全体として時事パロネタが非常に多い。
少年漫画を読んでいない私にとって元ネタが分からず
最大限に楽しむことはできませんでした。(←コレは致命的;)
ただ、ネタが物語に組み込まれている訳ではないので
分からない場合はスルーして適当に楽しむことはできると思います。
(分からないネタが続いた時はさすがに やきもきしたけどw)

所々に自分も分かる ちょっと古いネタがあったり
例えば登場するゲーム機が今より1世代以上前の物だったりと、
何となく懐かしい気分で観ることができました。


作画については今見ても見劣りしませんでしたが、
演出面はさすがに「ちょっと前の作品」という印象。
それでも6年近く前の作品としては良いほうだと思いました。

声優は何と言ってもメインヒロイン・ナギ役の
くぎゅう(釘宮理恵)N型ウィルスが最大の魅力でしょう。
くぎゅう目当てで視聴しても良いくらいのレベルだと思いますw


音楽はOPが前期・後期の2曲、EDはクールごとに変わり4曲あります。

前期(01話~26話)OP … ハヤテのごとく!(歌:KOTOKO)
後期(27話~52話)OP … 七転八起☆至上主義!(歌:KOTOKO)
第1クール(01話~13話)ED … Proof(歌:MELL)
第2クール(14話~26話)ED … Get my way!(歌:川田まみ)
第3クール(27話~39話)ED … Chasse(歌:詩月カオリ)
第4クール(40話~52話)ED … 木の芽風(歌:IKU)

ED映像は季節(クール)に合わせた演出になっています。
どの曲も元気な感じで作品の雰囲気に合っていて良かったと思いますが、
私の中では後期OPと、第3クールEDが特に気に入っています。


キャラも個性的な人物が非常に多く登場します。
これだけのキャラを登場させることができるのは
4クールという尺があってこそだと感じました。
キャラの特徴・設定を上手く使いこなしていたと思います。
これだけ居れば、この先2期以降のネタも作り放題でしょう。


なお、パロネタ発言時の「ピー音」はDVD版で消すことができましたが、
{netabare}「見せられないよ!」{/netabare}はさすがに飽きました。


この1期は6年近く経った今観ると時代遅れ感がかなり強かったので、
もし2期以降も時事ネタ方針で作られてるのだとしたら、
毎回早めに視聴したほうが良さそうです。

逆に、一昔前を懐かしみたい方にはオススメできると思います。

また、釘宮理恵が好きな方にはイチオシの作品です。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 26

nyaro さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

長い事付き合った作品なので特別感があります。面白かったなあ…。

 なんとなく郷愁を感じるというか、ちょっと特別な作品というか…あまりに長い期間付き合ったので…。本作のみで52話。2期も2クール25話。3期12話、4期12話ですからね。コミックも十数年で52巻です。

 当時はヒナギクと西沢さんがお気に入りでした…。一時不思議なくらいのめり込みました。ナギエンドだけは止めてくれってちょっと本気でドキドキしてましたね。原作最終回どうなるかは各自でご確認を。

 主要なサブキャラ達が魅力的でした。キャラ造形が極端なのがよかったのでしょう。執事たちはほとんど異能力者で、女子たちは大金持ちとか天才とかそんなのしか出てきません。オカルトとかロボットとか少年誌らしい滅茶苦茶な感じが良かったですね。こういう感じは最近見ないですね。
 
 不思議なのはたいして女子たちはキャラデザは可愛くない…気がします。語弊がありますが、例えば、先入観無くこの作品内ではなくヒナギクをポンとイラストとして見せられてもそんなに可愛くないという意味です。絵のテイストがそもそもギャグ寄りですから。作品に感情移入して心の目で見るから可愛いのでしょう。ですので、お色気シーンとか言われても全くエロくないです。マリアさんにはちょっと萌えますけど。

 ギャグはアニメ、ゲーム、マンガ、ボカロなどオタク界隈のパロや引用ネタか、執事TUEEEネタ、金持ちネタ、キャラそれぞれのパターンネタばかりでした。原作がケロロ軍曹とほぼ同時期なので時代性なんでしょう。ニヤニヤとかニヤリという笑いですね。これに乗れるかどうかで、かなり本作の評価が変わってくると思います。
「見せられないよ」の「自主規制君」は本作が初出だそうですね。こういう細かいセンスが非常に優れていました。

 ストーリーは一応三千院家の相続とハヤテの借金と家族どうなった?という本筋があるのと、マリアは何者?姫神は誰?みたいな伏線、それぞれのキャラのサイドストーリーがあります。テーマ性はありません。ギャグもいいですが、ラブの出来が良かったと思います。

 ラブコメと言っても、あだち充や高橋留美子とはちょっと違いますね。ギャグ強めだけどラブを結構恥ずかし気もなくやっています。これが堪らないですね。
 3期以降になって若干重いテーマ的なものも出てきますが、それはむしろギャグ漫画のシリアス化現象の範疇です。恋愛の行方が最大の関心事でしょう。

 声優さんは何といっても一世を風靡した「くぎゅう」ですね。そのほかみんなとにかく叫んでましたね。
 音楽は良かったですね。七転八起とか最高でした。その他もEDなどでなかなかいい曲もありました。

 ということで、大変楽しませてもらったアニメです。テーマよりもエンタメ…ですね。ただ、時代性があるので、遡って今見るなら人を選ぶでしょう。
 

投稿 : 2024/05/04
♥ : 3

ラスコーリニコフ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

軽度釘宮病患者視点Ⅰ

正統な釘宮病患者用作品、同時に釘宮ウィルスの発生源でもある
俗に言われる「釘宮キャラ」を重視した作品の一つ

■釘宮キャラと呼ばれる為の条件は4つ
ツンデレ、貧乳、ロリ、※絶対領域

※絶対領域
スカートとオーバーニーソックスの間の素肌部分、詳しくは検索されたし。
[ミニスカートの丈] : [絶対領域] : [オーバーニーソックスの膝上部分] 
の比率が4:1:2.5 が黄金比とされ、許容範囲は±25%程度という見方が有力。
釘宮キャラ以外でこの領域を持つ有名キャラは初音ミク、戦場ヶ原ひたぎ等

■この作品の中身

対象年齢★★★★★ 釘宮以外の不純物★★★★★ 釘宮成分★★☆☆☆

■この作品への見解
いつもの釘宮と若本の語りで話が始まるがオープニングまでの僅かな
シーンとオープニングを見ると、アニメ中の雰囲気は大体想像が出来る。
レビューにあった通り中々釘宮出て来ないな。・・あ、出てきた。

完全に資料として見始めたのだが、困った事に自身が患者である為、
強靭な理性が崩壊しそうになってk・・やはり釘宮ならロリはアリだな、
ロリでも全然いける。キャラ設定は釘宮作品の中でも一番幼そうなのに
低めの声と他作品には無い独特の口調、これはこれで良い。というか、
低い方が自分は好きかな、もっと言えば低い上に蔑んだような台詞が・・
落ち着け。若本語りも多いから、独特の釘宮口調と若本を楽しむ作品。
バカと変態の台詞多いな・・最初のサービスかな。

若本語りがある以上は絶対シリアスな展開にはなり得ない、ピーとか
シャアネタも入るから案外これ結構歳いってる上級者向けな気がする。
あー、ついに  が成立してしまった。完全に患者用作品じゃねーか

第三話、だからネタが古いんだよw少し後にやや新しめのも出たけど、
それでも古い。ツンとかデレとかよりも・・純正のアニオタ用、漫画オタ
用の作品だな。何より作中の一部台詞の視点が俺のレビューと全く同じ、
原作者の頭の中身が完全にダメアニオタ、俺の友人達と寸分の狂いも無い。

第四話、作品中のピーのうちいくつ分かるかでダメ人間度が分かる。ね
俺は今のところ全部分かるけど、ダメ人間では無い、無いよ。無いからね。
・これは、釘宮作品の中じゃ一番対象年齢高いな。今まで見てなかったの
は完全に失敗だ。ネタが古い・・wもういい加減にしろよ原作者ww

萌えとかエロを超越して完全にネタに走ってる、アニメは距離を置いて
見ましょうね、所詮ただの設定ですよー視点が気に食わないと楽しめない
おそらくこのサイトじゃあまり人気無いだろうなーこれ

釘宮成分をちょっとしたスパイスとして、若本語りを堪能しつつ、
あとはもう原作者のネタがどこまで分かるか、原作者との戦い・・だなw
このアニメが好きな人間とは良い友達になれる気がする。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 8

63.2 3 女装で遊園地なアニメランキング3位
ハヤテのごとく! CAN'T TAKE MY EYES OFF YOU(TVアニメ動画)

2012年秋アニメ
★★★★☆ 3.4 (527)
2863人が棚に入れました
3度目となるTVシリーズは「新しいハヤテのごとく!」を謳い、畑が原案を務めた物語を展開。
週刊少年サンデー31号にはアニメの絵コンテらしきものが掲載されており、その用紙には
「manglobe」の文字が見られる。
アニメーションの制作会社、スタッフの発表に期待しよう。
ネタバレ

助手さ~ん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

もう何がなんだか・・・ 7話の感想追加です^^

まずは良かったところから書かせていただきます!
ハヤテのごとく3期はオリジナルストーリーなので1期や2期を見てない人でも楽しめるように出来ていると思います^^
ヒロインのナギのダメ人間っぷりをお楽しみくださいw
(釘宮さん好きな人は是非)
あとマリアさん怖いですw

ここからはマイナス点です。
1期、2期を見た方はそのキャラデザに違和感を覚えるかもしれません。(特に髪がもっさり)
3期から見る方はこういう物だと思って見た方がいいと思いますよ^^
{netabare} キャラでは新キャラの水蓮時ルカ押しがあんまりでした。(青い髪でりんご持ってるキャラでedの歌歌ってる子)
曲は良かったですしキャラは嫌いではありませんがCD売りたい制作側の考えがちらほらw 好きな方すみません(;>_<;){/netabare}

僕はこの作品好きなのでこれからもみて行くつもりです^^
1話ではヒナギクが出なかったですorz

【2話感想】
2話でも新キャラが出てきました。
aパート終了時におまけで登場した日比野 文やシャルナは2期の最終回のedに少しだけ登場しただけなのでアニメでは実質の登場は今回が初めてです。なので1期や2期を見てない方も気にしなくてもいいですよ^^

{netabare} ナギの妹を名乗る謎の少女とハヤテが戦うのですが・・・
ナギの妹を名乗るツグミルリは一体何が目的なのか?
しかしまさかハヤテがあんなにやられるとは・・・w
でもやはりハヤテの防御力は流石でしたw
ハヤテのけたぐり強しwww{/netabare}

1、2話見た感じだとアニメ1期、2期見た人でも原作読んでないとついてこれない所があります。
いきなり登場してきて誰が誰だか分からない人が多い気がします。
もう少し説明が欲しいものですorz

3話ではいよいよヒナギクが登場する予感!
好きな人は楽しみですね^^

【3話感想】
{netabare} ようやくヒナギクが出てきましたね^^
ヒナギクのしぐさは可愛かったですがあれは僕が知ってるヒナギクでは無いww(キャラデザに違和感)
今回は原作でもある話で自分は好きな話でしたが原作の良さが感じないできとなってました。
理由はオリジナルという事でツグミルリやルカを話に混ぜたことによってヒナギクとハヤテのデートが台無しw
原作でもオチは変わらないですし途中邪魔が入りますがイライラする邪魔じゃないんですよ^^
この話は変にオリジナルにしなくても良かったんじゃないかと感じました。
たとえ3期から初めて見る人でも原作の内容で十分楽しめたかと思います^^
相変わらず雪路はダメ人間でしたw
妹に1万円借りてその日に飲んで全部使うなんて流石ですw
少し酷評になってしまいましたが許してください(;>_<;) {/netabare}

【4話感想】
{netabare}今回の回ではナギや千春などオタクの争いの話ですw
ナギと仲良くなりたいというツグミルリですが裏がありそうですw
ナギ、千春、カユラのアニメや漫画に対する討論は本格的でした。同じ作者が書いた漫画でも作品によって違う、見る人によって違うというのが面白さですね^^
しかしナギはクズすぎるww
発売日の前日にゲームを手に入れ学校休んで寝る間も惜しんでゲームとは廃人過ぎてww
僕は学校帰ってきて楽しみにしてたゲームや漫画を読むのがいいと思うけどな^^
そっちの方が健康的ですw
何か学校休んでまでゲームするのは罪悪感残りますw
ナギはまともな人間になってほしいですw
まどマギとか言っちゃっていいのかな?ww
ハヤテは最後に主人公が死ぬタイプのアニメが好きみたいですw{/netabare}

【5話感想】
{netabare} 今回は雪路、シスター、ハヤテ、ツグミルリと強盗のお話です^^(原作にもありました)少し変わってますがw
雪路は相変わらず妹にお金借りようとしてましたw
白凰の教師なのに・・・
絶対他の人よりか給料いいでしょww
妹の方がお金持ってるなんてw
それにしてもお金持ってないのにファミレスでよくあんなに食べれますねww(どうかしてるw)
シスターも神につかえる物なのに食い逃げするしw
流石にひどすぎて後半苦笑いでしたw
ヒナギクが可愛かったですね~{/netabare}

【6話感想】
{netabare}ナギとルリのお話です。
ハヤテの紙芝居がひどいですw
浦島太郎は亀倒してないしw
魚肉ソーセージのパッケージに神のみぞ知るセカイが!w
同じサンデーですしまあ大丈夫ですね^^
ナギの父親は誰かはっきりしてませんが泥棒みたいでしたw
三千院紫子(ナギの母親)怖いww
あれは意味運命的な出会いといえるのか?w
ナギよりルリの方がお姉さんぽかったですw
浦島太郎は続くのか?w{/netabare}

【7話感想】
{netabare}ルリの目的が分かってきました。
ですがこのアニメはどこに向かっていくのか分かりませんw
ナギとルリは本当の姉妹のようになってきてますね^^
ルリの背後には黒幕がいそうです。
伊澄さんはやっぱり強いですw
クイズは面白かったです。(ひどいですがw)
日比野文に司会をまかせたらダメですよw
何かぐだぐだなのでこれから先が思いやられる。。。
8話は僕の地域は来週なのでまた書きます^^ {/netabare}

投稿 : 2024/05/04
♥ : 16
ネタバレ

Ssoul30 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

キャラクターデザインと話の内容が2期とぜんぜん違ってがっかりでしたが、最終回は最高でした。

ストーリー

1期、2期の世界観とはまったく一緒ですが、キャラクターデザインは変わっていました。そして、2期からストーリーがかなり飛んでいます。原作を読んでいない人にはまったくわからない世界観になっています。

私の感想

3期がやると思ってかなり楽しみにしていましたが、劇場版の話の続きを描いた作品でした。けれど、あまり劇場版とつながりがなかった事がいまいちでした。そして、原作を読んだ私が知っている話がアニメ化されなかった所が残念でした。超面白いので、いつかアニメ化してほしいです。

この作品のキャラクターデザインはかなり残念な出来上がりでした。1期、2期は私好みのデザインでしたが、今期はどっちかと言うと劇場版に似ていました。こだわっている事はこっちに伝わって来ましたが、少しやりすぎです。

そんな残念な事を全部言っていると時間がなくなってしまうので、良い所を説明します。

ストーリーは結構面白かったです。世界観は原作を読まないと詳しくは分かりませんでしたが、分からなくても4話くらいまで見ればなれてきます。新しいキャラクターが増えていますが、話にはまったくって言っても良いくらい関係ないので気にしなくて良いです。

{netabare} この話でナギのお父さんがどんな人だか知れてかなり良かったです。私が思っていたよりもかなりかっこよくてナイスガイでよかったです。そして、私が知っているお父さんはもっと乱暴で斬新な人だと思っていましたが、お母さん思いで良かったです。

そして、戦闘シーンがかなり良かったです。1期、2期ではあまり良い戦闘が見れなかったので、今期は戦いがメインだったので、最高に楽しめました。{/netabare}


{netabare} 最終回でお父さんが女装して出るシーンは感動的でしたが、女装姿に笑ってしまいました。それって悪い事ですかね? 女装ですよ!! 女装!! あれは笑いを狙っているにしか思いませんでしたww{/netabare}


オープニング

「CAN'T TAKE MY EYES OFF YOU」

曲はこの作品にまあまあ似合っていますが、キャラクターが二人しか出てこなかった事は残念でした。曲とリズムは完璧にマッチングしていますが、キャラクターの説明ができていなかった所が残念です。非常に残念です。そして、ネタバレ要素はまったくなかったです。

エンディング

「恋の罠」(第2話、第4話~第11話)
ルカが歌うかなり良い曲です。けれどルカ以外のキャラクターが出てこなかった事が非常に残念でした。そして、ルカが分からない人にはわからないでしょう・・・

「善き少女のためのパヴァーヌ」(第3話)
この曲も先ほどと同じで良い曲でした。

「Here I am, Here we are」(第12話)
この作品にかなりぴったりです。そして、私的にはこのエンディングをはじめから流してほしかったです。それほど最高でした。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 9
ネタバレ

メア さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

素直に『3期』で良くないですか?

※やっつけ仕事ならぬやっつけレビューです。すいません。
※1期2期共にすべては見ていないですがある程度見ています。
※原作もある程度は読んでいました。
※稚拙な文で構成されています。


{netabare}

少なからず今までの作品を少しでも見たことがある方は、前半―――もとい序盤、キャラクターデザインをはじめとして各点の出来の悪さに見るのをやめようかと思うのではないかと思う程度の出来でした。
中盤から後半にかけては良くなってきたと思います。
(ただし自分の目が慣れてきただけの可能性もあるので断言はしません)

内容においてはいくつか不満な点が。
一つはにこの作品、今まで(1期や2期、もしくは原作)を見ていない方にもわかるように作られている、と放送前に聞いた気がしたのですが、特にそんな作りになっていなかった気がしたことです。少なくともわかるように作るならある程度の人物紹介などはいるかと思ったのですが。。。

また、序盤の無駄さ。
これを省けば割といい出来になったような気がしなくもないのですが。それとも、あれが今まで見ていない人へのサービスですかね?

もう一つは完全に私事ですが、泉ちゃんと咲夜さんの出番があまり。。。
はやての中で好きなキャラベスト2が……。
割と出番があったルカさん、でも良く考えるとほとんど歌ってるシーンだったのも……。

話自体は悪くなかったと思います。特に後半。というよりも終盤ですかね。ギリギリまでお金にこだわりながらも妹を取る雪路さんとか。
しかしやはり序盤が要らなかった……。


音楽は聞いているうちに好きになってきました。
10点中5、6点くらい、ですかね。
音楽の好き嫌いなんて個人差が大きいですし、歌詞は調べてもいないしCDを買ったり借りたりもしていないのであってるかなど判断できませんし。
BGM等は特に気にしていなかったので無評価。気にならなかったということは良くもなく悪くもなく、ということなんだろうな、と自己完結しました。


総じて。
この作品を見るなら1期2期を見ることをお薦めします。
既にみた方は、それらが好きであった・楽しめたなら見てもいいかと。


最後に余談。
{netabare}
あの鴉の方、この作品内で一番イケメンだったのでは?!
お父さんの女装は描かなくてもよかった―――というよりも描いてほしくなかったです!! そしてお父さん、ハヤテ君の髪の色が違うだけにしか見えなかったのは―――。
義妹の必要性、誰か教えてください。
針がⅧで重なるとどうこうの理由は『8』は一応日本では幸運とされているから、かな?
4期の決定早すぎませんか?
{/netabare}


{/netabare}

投稿 : 2024/05/04
♥ : 2

65.3 4 女装で遊園地なアニメランキング4位
虹色デイズ(TVアニメ動画)

2016年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (245)
1297人が棚に入れました
夏樹・智也・恵一・剛はいつもつるんでいる高校生男子4人組。
部活動もなし、勉強もそこそこに、楽しい毎日を過ごし中♪

そんな4人の目下の関心事はやっぱり恋愛!

違うクラスの杏奈に片想いをしている夏樹は、みんなからいじられつつ奮闘するけど…!?

声優・キャラクター
松岡禎丞、江口拓也、島﨑信長、内山昂輝、津田美波、内山夕実、茅野愛衣、石上静香
ネタバレ

四畳半愛好家 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

キャラが薄い!? イマイチ魅力が伝わってこないキャラ達

 個人的に面白いとは感じたものの、引き込まれなかった作品。(以下やや批判的なキャラについての感想)
{netabare}
 そもそも主人公カップルにイマイチ共感できない。
 好きになるきっかけも唐突だし(現実もそんなもんだけど…)、少女漫画なのに主人公の「なっちゃん」が顔以外あまり格好良くない…。それもあって小早川さんが「なっちゃん」に惹かれていく理由もピンとこない…。
 小早川さんも「感情が表に出せない不器用系キャラ」のテンプレみたいなところがあるのですが、顔を除けばさほど可愛いとは思えなかった。
 そういうわけで、個人的に主人公カップルを特別応援する気になれず最後まで視聴する感じになりました。
(「君に届け」等、少女漫画の「勝ち確」カップリングを見守るアニメは好きなんですけど、キャラの魅力があればこそですよね。魅力が感じられなければどうでもいい気持になってしまいます。)
 
 あと「けいちゃん(ドS男)」のキャラクターもなぁ…。
 鞭を持ち歩く男子高生とか…友達になれないわぁ…。性格も掴みようがなく無機質気味で、最後までよく分からないキャラでした。個人的に作中で一番苦手。
 彼の相手である希美も苦手。漫画だと深堀されているんだろうけど、好きになるきっかけが適当過ぎるし…。彼女の魅力は全然伝わってきませんでした。

 個人的にカップリングが面白かったのは、「まっつん」×「まりちゃん」のカップリング。
 「まっつん」は恥ずかしいセリフを堂々と言う気持ち悪さ?とチャラさ?を含め、男子4人組の中で一番面白いキャラだと思います。めげずに積極的にアプローチしてる感じも好感が持てる。(※イケメンにのみ許されるしつこさ)
 「まりちゃん」の序盤の過剰なブロックと口の悪さはドン引きものでしたが、壁が大きいほどカップリングとしては見物な部分があるので、物語的に二人の進展は気になりました。

 最後に「つよぽん」×「ゆきりん」のカップリングですが、語る面の少ないカップルでしたね。最初から最後まで安定していますし…。
 2人とも気が利くタイプなので、キャラ的にも嫌いになれないタイプのキャラでした。(オタクですしね!親近感沸きます!)
{/netabare}

 こんなわけで、キャラに魅力を感じなかった自分は、なかなか物語に引き込まれなかったですね。顔立ちは男女とも完璧なんですけど、顔以外の+αの魅力がほぼほぼ伝わってこなかったです。

 音楽面は、お世辞にも良くはなかったかなぁ?OPはなかなかですが、EDが…。男性声優のEDとか結構好きなもの多いんですけど、「歌唱力が足りてないなぁ」と感じる曲が多かったです。

 作画も怪しさを感じる部分が多かったですね。さほど気になりませんが。

 声優は男側が特に豪華です。(個人的にお気に入りの声優はいませんが…)
演技は可もなく不可もなくって感じです。

 ただ、ショート?アニメである故の「軽さ」も手伝って、割と毎週楽しめたのも事実です。(30分アニメだったら完走してない気がします。)

 総評として、少女漫画なのに男性が主人公なアニメなので、男性も比較的に見やすいアニメになっていますし、恋愛系作品が好きならチェックしてみてもいい作品だと思います。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 2

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

無限の可能性から一番欲しい答えを導き出す努力をしてみようよ・・・

この作品の原作は未読ですが、出演される声優陣が男性・女性共に豪華だったので視聴を決めた作品です。

羽柴 夏樹(なっちゃん) CV:松岡禎丞さん
松永 智也(まっつん)  CV:江口拓也さん
片倉 恵一(けいちゃん) CV:島﨑信長さん
直江 剛 (つよぽん)  CV:内山昂輝さん

小早川 杏奈 CV:津田美波さん
筒井 まり  CV:内山夕実さん
浅井 幸子  CV:石上静香さん
松永 希美  CV:かやのん

そして視聴して、この手の作品が放送されるのが久しぶりである事も相まって、ショート作品ながら続きの気になる作品でした。

クリスマスの夜、羽柴夏樹は好きな女性との待ち合わせをすっぽかされ、寒い夜空の下、身も心も冷え切っていました。そんな中、街頭でティッシュを配っていた女性が、そんな彼を見かねてティッシュを差し出すのです。彼女の名前は小早川杏奈・・・
なっちゃんと小早川さんは、ここで運命の出会いを果たし物語が動いていきます。

でも動き出した早々になっちゃんはビックリ・・・何故なら小早川さんは同じ高校の生徒だったからです。
意中の人が身近にいる・・・それってとっても嬉しい事だと思います。
こうしてなっちゃんと小早川さんを中心に少しずつ輪が広がって、気が付けば何かと一緒に行動するグループが出出来上がっていました。

でも、そこで生まれた恋心はなっちゃんだけではありませんでした。
色んな思いと恋心が交錯していくのですが、この作品に温かさを感じるのはここからです。
決して気持ちを焦らせません・・・
そして、ゆっくり・・・ゆっくりと気持ちを育んでいきます。
ややもすると、進展が無いのはグループ交際における弊害のせい・・・?
とも解釈できそうですが、自分の気持ちばかり優先させて、せっかくできたグループの絆に綻びができるのが怖いから・・・と思うと納得です。
皆んな自分の事は大事・・・だけど、それと同じくらい仲間の事が大好きなんです。
比べることなんかできません・・・

私の脳裏を横切った類似の作品は「君に届け」です。
本当に大切な気持ちだから、簡単な言葉では表現できないし、絶対諦めることだってできない・・・
この作品で描かれている恋心は、そんな儚さを併せ持っていると思います。

そして誰もが自分の心を簡単に理解できるか・・・というと決してそんな事はありません。
気付いて咀嚼するのに時間がかかったり・・・そもそも気付いていなかったり・・・
だから時には一生懸命自問自答する事も大切なんだと思います。
そして「分からない」を「分からないまま」に決してしない・・・それが人間的な成長を促す結果に繋がるのだと思います。

自分の思いに気付く・・・そこから始まる恋の物語・・・
気になる方は本編でご確認下さい。

2クール全24話の作品でした。15分枠だったので、フルサイズだと1クール相当の作品です。
久々に気持ちの良い「きゅんきゅん」を味わったような気がします。
連載は未だ続いているようです。
皆んなの恋の顛末を見届けるまでは気持ちを切らす事ができません。
続編・・・ある事を期待しています。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 12

Witch さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

いろいろな意味で「戦略の巧みさ」は感じる

【レビューNo.20】(初回登録:2023/1/14)
コミック原作で2016年作品。15分枠で全24話。
「イヴの時間」のレビューを書く過程で、「ショートアニメって他に何かあったっけ?」で浮かんだ
のが本作。レビューの素材としては意外と面白そうなので・・・
「男子4人」を主要キャラに置いた構成は、別冊マーガレット連載作品ではかなり珍しいらしい。

(ストーリー)
クリスマスデートで振られた夏樹。(原作では金目当ての女だったらしい)
(落ち込んでいる)そんな彼にティッシュを差し出すサンタコスプレの女の子。夏樹はカノジョにプ
レゼントするはずだったマフラーを、その寒そうな格好の女の子に渡してその場を去る。
その女の子は同じ学校に通う杏奈だったことから、夏樹は杏奈のことを意識し始める。
そんな夏樹にチャラくて女好きの智也、笑顔の裏にドSな一面を隠した恵一、マイペースオタクの剛と
いった男子高校生4人の友情や恋愛を描いた青春ストーリー。

(評 価)
・主要キャラ「男子4人体制」の巧みさ
 別冊マーガレット連載作品では異例のことのようだが、いわゆるグループアイドル戦略。4人いれば
 誰かに推しがつくよねっと。それに物語の中心は夏樹と杏奈の甘酸っぱい恋愛模様ですが、
  ・夏樹:乙女チックで夢見がちだが、恋愛に奥手で内気
  ・杏奈:無口で天然な一面があるが恋愛には鈍感
 こんな2人でどうやって話を面白く進めていけと?
 そこで男子4人の恋愛模様や友情を絡めることで、物語をバランスよく展開していこうと。
 この戦略が当たっているから原作が売れてアニメ化まで至った訳で、観ていてJC、JK、JDあたりには
 刺さるんだろうなあという感じなので、ターゲットを明確にしてその層を捉えている点は見事。
・15分枠という巧みさ
 はっきりいってしまうと、個人的には「浅い感じの凡庸な作品」というのが率直な感想。しかしこれ
 リアルで追いかけていたのですが、「特別観たいわけじゃないが、15分だしまあいいか」って感じで
 結局完走しちゃうんだよね(笑)。15分×2クールだから尺的には30分×1クールでも作れたはずです
 が、30分だと正直きつかったと思います。ちょうどいい頃合いで終わる、このサイズ感がなかなか
 巧みだと思いました。それに2クール引っ張れるというのも結構メリットがあったように思います。
 (逆にいうと「15分では物足りない」とは思えなかったのだが・・・)

個人的には杏奈のキャラデザが好みだったのと、「ファーストフード的なお手軽青春ラブコメ」みたい
な感覚だったので、ストレスフリーで観れるのが一番のウリかなあって評価ですね。
(ストーリーも綺麗に流れていく感があるので、それもストレスフリーの要素の一つですかね。)

投稿 : 2024/05/04
♥ : 4

75.0 5 女装で遊園地なアニメランキング5位
であいもん (TVアニメ動画)

2022年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (303)
896人が棚に入れました
夢を追って上京するも、父の入院を知らされ実家の和菓子屋・緑松を継ぐこ とを決めた納野和(いりのなごむ)。しかし店には跡継ぎ候補で看板娘の少女・ 雪平一果(ゆきひらいつか)が、納野家に居候をしながら働いていた。 和は一果の親代わりを任されるも、一度は跡継ぎを断ったことを理由に冷た い態度をとる彼女と働くうちに、ある一面を知ることに…。 京都を舞台に心温まる絆の物語。
ネタバレ

テナ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

心地いい時間

タイトルだけみて、ばらかもんの続編だと思ったのは内緒

京都の和菓子屋が舞台で、和菓子屋の居候の少女一果と、上京から戻った和菓子屋の一人息子の和のハートフルコメディ

これは個人的な今期の優しさNo.1アニメです。

原作も読みましたが、殆ど原作通り。
多少変えてあったり時系列を変更されてる部分はありますが、違和感ない。

多くの場合
原作を読んでてアニメ化されたら何かが違うとかあるし、逆にアニメから原作に入るとアニメがかなりカットかれていたりしてショックを受ける場合がありますが、この作品はそれらが一切ありませんでした。
その辺に凄く高評価をした作品です。

【一果と和】

一果の父は彼女を和菓子屋に預けて蒸発。
母は離婚していました。
それでも彼女は父を探し続けながら和菓子屋でお世話になっていましたが……彼女は最初は和を嫌います。
理由は……

和が10年前に店を出ていった事があるからです。
彼には彼なりの理由と意味があったのですが、それを知る前の一果は……和への第一印象は悪くて……彼女はその理由を

{netabare} 「店から逃げて、お菓子から逃げて、好き勝手して、責任放棄して、そんな無責任な大人にウチは負けへん」と考えていたからです。

それはきっと、そんな人間を彼女は知っているから……父親です。{/netabare}
彼女は父親と和が被って見えたのでしょうね。

{netabare} 一果の父は「子供は手間がかかるし役に立たない」と言ったそうなんです。{/netabare}
親が絶対に口にしてはいけない言葉……いゃ、思ってはいけない言葉だと思うんです。
何かに悩んでいた時に出た言葉だとしても許せない言葉だと思う。

それでも、酷い事をいわれても……捨てられても……彼女が父を探す理由が私はずっと気になってました。

{netabare} でも、一果の思い出の中の父は優しい姿が多くもあるし、父を間接的に嫌う?反面、父を探したり父との約束を守ろうとしたり……
やっぱり寂しいのかな?
一果にとっての血の繋がった父って1人しかいなくて……そんな父がどんなに最低でも彼女にとってはたった1人だし、まだ幼いし寂しいのかな。 {/netabare}

ある日、一果はマナーの悪いお客さんを注意したのですが……恐らくその客の腹いせで、大量に注文を受けたのですが、誰も取りに来ないと言うイタズラにあいます。

{netabare} 一果は子供だから気にしないでいいと周りの大人達に言われますが、1人で町に売り込みへいきます。
理由は「責任に大人も子供も関係ない」って理由なんですが、しっかりした小学生ですね。

確かにその通りではあるんですよね。
厳しい言い方すると、子供が何かをしたら大人が責任を取るものだと思うし、子供が気にやまないようにしてあげるのが大人の勤めだと思うのです。
でも、責任って言葉だけを突き詰めたら子供にだって間違えなくあるものです。

でも、彼女が責任に拘る理由はやっぱり父親にあるのでしょうね。 {/netabare}

売り込みに出た一果はお饅頭が売れずに子供扱いされていた所に、和がギターを持って登場して手伝ってくれる。
素敵なシーンですね⸜(๑⃙⃘'ᗜ'๑⃙⃘)⸝


【みつる】

彼女は和菓子屋でアルバイトする学生さん。
ギターが好きな女の子で動画サイトにupして演奏動画を上げて正体を隠して少しづつ有名になっていたけど、正体がバレかけてバイト先にイタズラ電話が増え始める……それを、気にした彼女は……

バイトも辞めて音楽も辞めて曲も削除して……彼女は全てを捨てようとする。
バイトに迷惑もかけたし動画は身元特定されたら怖いからで音楽は……

{netabare} 家庭が大変なのに自分だけが好きな事をするのは申し訳ない……それは彼女が元から持っていた悩みだった。 {/netabare}

それを聞いた和は「どうせ諦めるんやったらその勇気、他の事に使ってみいひんか?」と、言い家まで乗り込んで、彼女の気持ちと自分が両親に感謝している事を伝えて和はみつるの家族に頭をさげる。

{netabare} でも、別に両親は反対してなくて、直ぐに認めてくれて応援してくれた。{/netabare}

もしも、彼女は両親に話さず好きな事をあきらめていたら、きっと後悔していたと思うんです。

それに勿体ないって思います。
伝えずに終われば好きな事を勝手に諦めていた。
反対されない事も、応援してくれる事も知らずに自分であきらめて……

でも、和のアシストで両親と話して好きな事を諦めずにすんだ。
やっぱり大切な事って伝えないと伝わらない。

よく聞く言葉で言いたい事がある人が「言っても無駄」とか「どうせ聞き入れてくれない」って諦める人が多いんですよね。
そうして勝手に自己完結して言わずに終る。

結局、これって毎回思うけど勿体ないよね。
確かに例え結果が見えてても、それって絶対じゃないよね?
もしかしたら、確率低くても聞き入れてくれるかもしれないし、伝える事って、聞いてもらえるし、自分の気持ちや考えを知って貰うって事も含まれてると思うんだ。
少なくとも、僕は私はこう思うって。

だから、このエピソードを見て私は、やっぱり伝える事の大切であったり伝えない事の勿体なさである事を考えさせられるエピソードであると思います。


【一果の母】

突然、一果を迎えに来た母。
最初はね。
今の今まで何をしてたんだ!ってのが第一印象でした。
最低な母親なら追い返せばいいって思いましたが、母の理由を聞いて……これはそうはいかないなぁ〜って…………

{netabare} しっかり頭さげれて、娘を探しだして、無理に勝手に娘に会うこともしない。
母親の言葉には、一果の事を大切に思って居るのが伝わりましたね。

結局、和達が母親に引き渡す事を決めたのも一果への想いが本物で大切に出来ると感じたからなんですよね。

でも、私がお母さんが一果を本当に大切に思っているんだと感じたのは、一果の気持ちを優先した事です。
連れ戻すのが目的だった。

でも、一果と2人で話をして、彼女は娘が和菓子を好きな事をしった。
和菓子をもっと知りたい気持ちを知った。
今が幸せな事を知った。
緑松が彼女の大好きな場所なのを知った。

だから、彼女の気持ちを優先して今の家族から引き離す事はしなかった。
あれだけ、娘を大切に考えていて、離れていた時間を悔やんでいたくらいだから、きっと本当は一緒に暮らしたかったと思う。

それでも、娘が1番大切だから娘の気持ちを優先して、娘が幸せで居られる場所に託す事が出来る母としての強さであり優しさを感じることが出来る人だと思いました。 {/netabare}


【運動会】

和は一果を大切な家族だと思っています。
一果が寂しくないように気にかけて何かがあれば力になってくれる。
彼は一果の父親代わりになれたらと考えてはいるけど、中々一果は認めてくれなくて、それでも、徐々に和にも心を許していく。
それが、目に見えて感じるのは運動会の話で一果から親子競技に誘われるのは嬉しかったでしょうねw

【和菓子教室】

生徒さんの親子教室で母が娘の失敗を笑ってばかりいるお母さんが居ました。
お母さんは悪気はありませんでした。
子供をついつい可愛くて笑ってしまう。

笑う……笑う事って楽しいとか面白いとかいいイメージがあるけど、笑う事が全ていい事じゃないのもまた事実で笑う事で誰かを傷つけてしまう事がある。

それが善意だろうと悪意だろうと、そんなものは伝わらなきゃいけない人に伝わらなければ何の意味もなくて…………
笑う人に悪意がなくても笑われる人が悪意だと思えば、それは悪意で……

和は子供の頃に将来の夢の発表で、和菓子職人になりたいと発表すると友達に笑われてしまいます。
それを、先生が「悪気が無くてもそれが可能性を潰す」と笑った生徒にお説教をします。

和はこの言葉に凄く救われたみたいです。
私はこのセリフを聞いて、確かにそうだよなぁ〜って感じました。

確かに、将来の夢って誰かにとっては笑えてしまうくらいのものかもしれない。
誰かにとって意味不明でも変でも、本人にとっては本当に真剣な夢なんですよね。

悪意がなかろうと、あの時笑われたから、って理由で、夢を持ってる人が、もしも夢を追いかけられなくなったり、笑われたからって辞めようと思わせてしまったら、本当に可能性を潰す事になる。
だから、可能性を潰す事になるって言葉には納得させられました。

お母さんと娘も最後は和解出来たし良い話でした。

【和の過去】

和はバンドをしていました。
それでも芽が出ることもなくて……
だから、無理矢理仲間から解散を突きつけられてしまいます。

{netabare} でも、本当は仲間達は、和が和菓子が大好きで実家の和菓子屋を気にかけていたのを知っていて、このままバンドを続けるよりわって解散したって話は凄く良い話だなぁ〜って。

自分の夢が中々実らなかったとしても……
その場所は……仲間は……居心地よくて壊したくない場所だと思うんです。
出来れば、ずっとずっとこのままでって……私なら思ってしまう。

でも、本当にその場所を大切で仲間を大切にするのなら、その場所を壊してでも仲間の背中をそっと押してあげる事が大切なのだと思いました。{/netabare}
しかも、その事実を和が知らないって演出がまたいいね

【クリスマス】

一果は母からクリスマスを一緒に過ごそうと提案される。
でも、一果は母との約束は怖いといいます。
{netabare} 母は、約束を仕事で毎回キャンセルするから一果にとっては、母との約束は怖いものに変わっていた。

子供も解ってはいるんです。
仕事なら仕方ないって……でも約束の度に毎回毎回約束を破られると、その約束が薄っぺらく見えてきます。
約束してもどうせ意味ない、自分より仕事が大事なんでしょう、など考えてしまいます。

だから、一果にとって母は仕事が1番だと考えてしまう。
でも、今回は約束も守ってくれて本当に嬉しかったんじゃないかなって。{/netabare}

ただ、一果親子のランランは、和の無自覚三角関係により一瞬乱された事を和は知らないのでしたw


【和の元カノの佳乃子】

京都で再会するのですが……

彼女は和がバンドを解散させられて夢を諦めてた頃に父親が入院したと聞いて、実家に帰る決意をします。
別に、別れる理由が何があったわけではありません。

{netabare} 和は「俺……実家に帰って和菓子作るわ、せやし俺と一緒に実家行……」

佳乃子「ごめんね。私洋菓子が好きなの……さよなら」と部屋を出ていく。 {/netabare}

これで、別れてしまう。
実は、これはお互いにお互いを振ったように思ってるのですが、実はお互い振ったつもりもないのてすが、このシーンって、佳乃子の乙女心が凄く現れてるシーンだと思いました。

皆さんは、どちらが振ったように見えますか?
パッと見は私には佳乃子が振ったように見えます。

しかし、佳乃子は和の夢をずっと応援していた。
そんな人がバンドが解散したから実家に帰ろうなんて言い出したら、今まで応援してたのにどうして簡単に諦められるの?って感じて怒ってしまうかもしれません。

そして、さよならは別れではなくて……
少し突き放しただけなんですよね。
和は別れるつもりはなくて一緒に行こうと言いたかった。

でも、佳乃子も解ってて、それでも1人で決めるんじゃなくて相談して欲しかっただけなんですよね。
2人の事だもん。
一緒に考えさせて欲しいって思う。

そして、考え直して追いかけて来て欲しかった。
それか部屋で待ってて欲しかった。
そうしてでも自分の事を選んで欲しかった。

でも、佳乃子が部屋に戻ると和はいなくて……
それってなんか寂しいです。
和だって別に未練ないわけじゃなかったと思う……作中では決意が鈍らないようにと言われてましたね。
そう考えると和に振られたって感じるかな?って……
そうした佳乃子の乙女心がよく現れたシーンだとおもいました。

みつるちゃんと三角関係になりつつあるのですが、恋愛要素もこの作品の見所です。

【誕生日】

一果は和の誕生日に、一果の誕生日に一緒に居られるチケットを送ります。
3月26日……和と一果は出掛けます。

ひらパーです。
であいもんの聖地になりましたねw
{netabare} ひらパーで、一果は迷子の子供を見かける彼女は優しい子だから気になったのもあるけど頬っては置けなかったのは自分と重なったからかな?

そんな中、一果は和とはぐれてしまう!
彼女の中に恐怖を思い出した。
また、置いていかれたのではないか和がそんな大人ではない事は解っているけど、それでも1人されるのは、やはり恐怖です。
和を見付けた一果は必至に和の服を掴む……二度と逸れないように。 {/netabare}

後は、遊園地で和の事を店員さんにお父さんと言われて否定する一果……
きっと恥ずかしかったんだろうなぁ〜w

{netabare} でも、別のたい焼き屋さんでお父さんと誤解された時は否定しませんでした。
それは多分……一果の中に芽生えた小さな気持が芽を出したのでしょう。

一果「もぅ、面倒やし今日はそれでいいです」と否定しないでいてくれた。

夕方から今日だけ、お父さんの時間。
和はずっとお父さんの代わりになりたかった。
一果の中でホントのお父さんはお父さんで、それでも和なりの父としての優しさが届いた瞬間でした。{/netabare}

誕生日の夜……

{netabare} 和は「お父さんも今がその時やないだけで、会える時はきっとくる」と言います。

何か確信がある訳でもないけど、多分和の中ではそんな気がしてるのでしょうね……いいぇ、そうであって欲しいのでしょうね。


一果「安心できる場所やから私はここで待ててるんです。」

うん、一果って凄く傷ついたと思う。
父に美味しいお善哉を食べようと連れられて来た緑松……彼女は、食べたいと言わなければ父と離れなくてすんだのでは?と考えた事もありました。

確かに、親子が一緒に仲良くいられるのなら一緒が幸せだし、親が子供を見捨てたり…親と子が離れ離れとか、そんな悲しい事はあってはいけない事だしあって欲しくない。

それでも、だからこそ一果には出会えた人達がいて、自分の夢を見つけられて、家族のような存在が沢山出来たのもまた事実。
だから、この言葉を聞いた時に、悲しい事もあったけど、緑松に来た事は彼女にとって幸せだったのだと感じました。{/netabare}


この作品は本当に素敵な物語が多く今期は沢山の良作アニメがありましたが、中でも個人的に上位です。
アニメだけで見ると、ラストはある意味、中途半端に感じる部分がありますが、私は素敵な終わり方だと思いました。

{netabare} 一果のパパと再会が果たせてないので{/netabare}
そう言う意味では半端ですが、私の高評価ポイントがそこで、原作では再会を話してますが、アニメ最終回後〜再会までのエピソードの中に、それぞれの気持ちや意味が見えてくるので深みが出るので、それらのエピソードをアニメ化してないと深みがでません。
{netabare} だから、1クールならここで切り上げて無理に再会させなかった事に安心しました。{/netabare}

後、この作品はホントに悪意がなくて例え意味不な事があってもホントの気持ちを最後に見せてくれるって点も高評価です。

EDもなんか凄く心地いいですね。
作品にあってるし、後EDは止め絵が殆どなんですが、1話から見ていくとEDで1クール分のエピソードのヒントが詰められてるギミックも面白いてすね。
何話で誰が出るとか、何話がこんな感じの話しかな?とかw

1つ悪い所を出すなら1クールである事かな?
2クールで父との再会までして欲しかった。
けど、1クールで凄く出来もいいし、この作品を知れたって事もあるし私として満足な作品です。

是非是非続編をして欲しいですね。
私はこの作品を見てるとなんだか気持が心地よくて、ずっと見られそうな感じがして凄く好きです(ˊo̴̶̷̤ ̫ o̴̶̷̤ˋ)
レビュータイトルは作品を見た率直な感想にしてみました。

もしも気になってるって人が居たら是非見てみてください。
私の中の人にオススメした作品のリストにも個人的に入ってますw

原作読んでアニメ見てるとなんか、凄い京都弁が移りそうなるw

投稿 : 2024/05/04
♥ : 21
ネタバレ

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

ばらかもんは一切関係なし

バンドマンで一旗挙げるぞで上京。ありがち。夢破れるのもありがち。
こういうときに親の跡継げる可能性があるというのは有難い。セーフティネット。存続できているか分からんが。

子供だから何も分からんと思って説明もせずに消えるなんて親の責任果たしてないぞ。分かっていないように見える子供でも案外理解できているものよ。一果の場合はアダルトチルドレンみたいなものか。
大人って難しいです。単に年齢重ねただけの人たくさんおる一方で若いのに、しっかり考えていることが分かる人もいる。後者になりたい。
本来は責任果たすのは大人の役目。
この作品見て最初の感想。

2話でバイトしているJK
3話で東京で付き合っていた元彼女。{netabare}あれ洋菓子が好きなんじゃ?別れたんと違うんか。しかも京都に転職なんて。{/netabare}こんな女性おるのか?

タイトル通り出会いを大切にしたいと思える作品だった。
主人公のモテ具合は?なところもあるけど、嫌味がなくて割と好きな作品でした。
一果が可愛い。佳乃子も素敵。


以下は完全に取り留めのないしょうもない感想
{netabare}
催眠術は笑。完全に余計なことしているような気がする
女装が勘違いを招いてちと切ない。
みんな大好きプールでの水着回
片思い中と元カノに挟まれるの気遣うな。お互いに考えていることが笑。女性の怖さを垣間見る。なんでモテるんやろ?にちょい納得
ばあちゃん非常に元気。
地域の運動会。ほんとの親じゃなくても応援は嬉しいよね。生まれより育ち
実の母親が引き取りに来る。でも、娘の幸せを願う気持ちが強いので、そのままいても良いよと。やっぱ父親が糞。お母さんも自分の都合はあったけど、娘の幸せを考えることができる人で良かった。お菓子で和解できたし。
完璧を求めてしまう助っ人の女性職人。愛想が悪いし、ガラスのハート。お客さんもズバッと言うね。店先で口論はまずかった。憧れの人は父と見せかけてもう一人のベテラン職人まささん。和は相変わらず。
元カノは茶道教室に通っている。そこでの話から付き合う以前の過去回想。酔っぱらって気分悪いところを水買って介抱したことで好意を抱き、偶然再会したことを機にお付き合いとは。別れを切り出したけど、愛想をつかしたわけではないと。というかお互いに振られたと思ってるんだね。まだお互いに好意あるのね。憎いなコノヤロー。
それにしても栗の被り物に対する執念が凄い。
一果の誕生日は過ぎてた残念。でも母からクリスマスプレゼントしかも会会うことに。一方で和は誕生日近い。意外と微妙な祖父との柚子にまつわる思い出。美弦も佳乃子もやはり狙ってるな。モテモテ。二人からのプレゼント。ここにもちょっと女性の怖さが…。
10話はお正月。知り合いとしてってことなら練習で作ったお菓子渡すのもセーフ。実はバレてるの笑。次は小梅という元芸者を探す人の話。あの小梅ちゃんおおばあさんだったとは。梅っていいよね。梅干しはしわしわかもだけど、美味しい神食材じゃ。
体調崩した和。憧れのバンド先輩との思い出。美弦が看病。妄想駄々洩れ。佳乃子も見舞いに。同棲時の思い出。体調崩すたびに思い出すんかい。一果も父との微妙な思い出について回想。父親代わりの和とも打ち解けてきたな。
一果の誕生日は和からドライブで枚方パークをプレゼント。企画したサプライズをいつも通り?ぶち壊す。とはいえ、なんだかんだ楽しめているけど、まさかの迷子。一人でも大丈夫と強がるけど、辛いときはしっかり甘えましょう。大人も子供も。和を見つけた瞬間に駆け寄って服の裾をぎゅっと掴んで離さないところに集約されている気がする。父親と勘違いされて嬉しい限りね。良い笑顔も見られて最高です。もしかして一果の実のお父さんって憧れのバンドマン先輩なのかな?
{/netabare}


OP
菫 坂本真綾
ED
ここにある約束 ayahoと曽我淳一によるスペシャルユニット「であいもん」
挿入歌
薯蕷饅頭の歌
オーランドー 栗ManJu 納野和 (島﨑信長)
八重に咲く 堀河美弦(鈴木みのり)
坂本真綾さん出産おめでとうございます。本好きのほうでも主題歌お疲れさまです。しっとりとした始まり方で良き。
ayahoさんのことは存じ上げなかったけど、一部界隈では既に人気を博していたとか。若干19歳くらいだったと思うけど、伸びやかできれいな歌声良いですね。
饅頭の歌は謎。栗へのこだわりがすごい。


以下はアマゾンプライムから引用のあらすじ。
夢を追って上京するも、父の入院を知らされ実家の和菓子屋・緑松を継ぐことを決めた納野和。しかし店には跡継ぎ候補で看板娘の少女・雪平一果が、納野家に居候をしながら働いていた。和は一果の親代わりを任されるも、一度は跡継ぎを断ったことを理由に冷たい態度をとる彼女と働くうちに、ある一面を知ることに…。

1. 和と一果
京都駅前で納野和を行方不明の父親と勘違いしてしまう雪平一果。父親と見間違えたその和が、まさか一果がお世話になっている和菓子屋「緑松」の「跡取り?息子」だったとは。「緑松」で一緒に働くことになった和と一果にちょっとした事件が起きる。

2. 四葩に響く
「緑松」で働く女子高校生、堀河美弦と一果。二人が洗い場で楽しげにしている姿を見て羨ましがる和。 美弦は「緑松」でのアルバイトを家計に足しに大家族を支えている一方で、音楽活動をしていた。 その音楽活動が騒動を巻き起こす。

第三話 夏宵囃子
朝、登校途中、バスに乗り込む父親らしき人物を見かけた一果。 一果もそのバスに乗り込み様子を伺うも、寝入ってしまう。 父親を見失った一果が着いたのは大原三千院。そこで意外な人物と出会う。

4. 風青し 暑気払い

5. 第五話 おしょらいさん
仕事が休みの一果と美弦は街で偶然、和の元恋人、松風佳乃子と出会う。初対面の美弦と佳乃子と一緒にランチをすることになった一果。美弦と佳乃子はお互いに和の話で盛り上がる。二人の微妙な雰囲気に戸惑う一果。

第六話 芋名月

第七話 秋色に舞う

第八話 くり回顧

9. 一陽来復
クリスマスが近づくある日、一果に母からもみの木とメッセージが届く。約束が果たされなかった幼少期を思い出し、母と約束することを怖がる一果だったが、和の言葉に背中を押され、「待ってる」と母に伝える。「柚子羊羹」をきっかけに和は、祖父との会話を思い出しーー

第十話 春待ち偲ぶ
年が明け、正月を迎えた「緑松」では、御菓子「花びら餅」が売られていた。予約分だけの販売だったが、飛び込みで一人の男性がお店にやってきて…男性の亡き母への想いに思い立った和はーーその後、山國神社へ初詣に向かう「緑松」の人々。そこで一果がお祈りしたこととはーー

第十一話 よきかな

第十二話 春暁に鯛

投稿 : 2024/05/04
♥ : 13
ネタバレ

CiRk さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

和風な群像劇

{netabare}
和菓子屋に戻ってきた和と、複雑な事情を持つ一果との交わりを描いた心温まる人情劇。朝ドラとかでやってそう。

全話通して安らかな空気感が漂っていて、悪意のあるキャラも一切出てこないし人の優しさを描いたような作品。
基本的に一話完結形式だけど、ハズレに感じた回は一度もなく、かなり高水準で安定していたと思う。
それもあってか結構人数がいた気がするキャラ達全員が印象に残ってる。
特によかった回は6話、7話

6話は母が一果を迎えに来る回だが、緑松の皆も一果を引き留めようとはせず、母も一果を無理やり引き取ろうとせず、どちら側も一果のことを一番に考えていてあくまで本人の意思にゆだねるのが本当に良かった。
わざわざ引き取りに来る時点で一果のことを考えての行動だしね。
短絡的な作品なら母を悪として描くんだろうけど、この作品はそんなことはせずに両者共に共感できるようになっていて、この優しさ自体もこの作品のコンセプトに合ってる。
月見団子とぼたもちでどちらであろうと本質は変わりないことを表現するのも良かった。

7話は頭の固いバイトの子と、少し問題のある母親の話。
Aパート、Bパートとも相手が持っている問題点を和が優しく正してあげる回だったが、両パートとも和の過去や経験を活かしてのアドバイスで説得力があった。
Aパート、実際ああいう個人の和菓子店での接客の場面になると、私市のような機械的な対応よりも、和のような柔軟な対応の方が好まれそうだし、一果の指摘も尤も。けど、私市もしっかりとそのミスを反省して次に繋げるし、各キャラの成長が描けていていい。
Bパート、他人の母親相手でもはっきりと指摘出来たり、しっかりとしている部分はしっかりしている和。
過去だけを見るとダメダメだけど、この回に限らず他人のダメな部分には優しくアドバイスをしたり、常に他人のことを考えて行動したり、良い部分の方が沢山あるのでダメ男ながら憎めないキャラだった。

本筋の話、一果の父に関しては解決しなかったけど、そこは2期に期待。
最終回は和が一果にとっての父の代わりのような存在になれたことが仄めかされて終わりと、話に区切りはついていたかな。
二人の仲がより強固になったのが感じられて良かった。
ここまで一果にやさしく接してきたことが功を結んだのか、他人との関わり方と言う点でダメダメな和自身の成長にも繋がっているとも取れるのかな。

それと、主題である和菓子の作品への絡め方が非常に上手かった。
それぞれの和菓子の持つ意味や特徴をストーリーと絡めて描かれるのが話の作りこみを感じられて良かった。
和菓子の細かな知識などが多分に含まれているので、和菓子を扱うアニメ、和菓子屋としてのお仕事モノとしての出来も申し分なかった。
和菓子だけならず、サブタイも毎回本編の内容を抽象的に表せていて細かなところまで作りこまれてる作品だなと。
特に10話、うめかの成長に絡めて、未開紅という和菓子がテーマになっているのも良かったし、春(=梅の開花時期)待ち忍ぶというサブタイも本編に寄り添えていた。

ストーリーもしっかりしてる上に、一果ちゃんや美弦が可愛いので萌えアニメとしても最高でした。
少し小学生っぽくないところもあれば、ちゃんと年齢相応なところもある一果ちゃん好き。
どこか抜けてる和と他人に冷たい一果の会話が面白い作品でもあった。
和の間抜けな行動がギャグにもなっていて純粋に見ていて楽しい作品でもあったかな。
父の話が気になるのでぜひ続編を。

↓一話毎メモ
{netabare}
1話 ☆8
OPいいな。何アニメなのこれ。和菓子?
やっぱヤニカスってくそだわ。720円...? EDもいいな。

2話 ☆10
今やってるプリキュアにいそう。この子高2? 特定厨さぁ....。
和風な雰囲気でネットが題材奈の面白いな。
バイトの子めっちゃかわいい。一話の完成度が高い。

3話 ☆9
この子小学生なんかよ。小学生なのに随分大人だな。修羅場やんけ。
みたらしめっちゃ食べとった癖に。和菓子に詳しすぎだろ。
洋菓子の方が好きとはw 祇園祭で父と会いそう。

4話 ☆7
このロリコンが。ナンパ 怪しすぎる。女装で草。土用餅好き。
あいつとは遭遇しないのね。

5話 ☆8
年齢差ありすぎじゃねw この家みんな出ていきすぎやろ。

6話 ☆10
小学生らしくないよな。おはぎ入ってる弁当w
まあ引き取りだわな。
両者とも変な引き留めとかせずに一果にゆだねるのが寒い系の作品じゃなくていい。
関東って月見団子も違うのか。
ぼた餅と月見団子の話は家族のことを表してるのね。

7話 ☆10
このダメ男が。頭固い人って接客には向かんな。
おい客の前で喧嘩すんな。いや、和菓子陳腐か?w
てか小学生が良く陳腐とか言う言葉知ってるな。
これ絶対小学生にはむずすぎるでしょ。一回ミスったら終わりそうだし。
マジで難易度高いだろw このママなに。あの言動肯定するの?
ちゃんとよその母に間違いを指摘できる当たりなんだかんだダメ男ではない。
A、Bパートとも自分の経験や過去を活かしたアドバイスで説得力がある。

8話 ☆8
初対面の相手の顔とか絶対覚えられないよな。
あの栗確かに替えがなさそうだw バイバインじゃねーか!!!
日本妖怪のコスプレとかマニアックすぎんだろ。
ここ最近ずっと高水準で安定してるな。

9話 ☆8
誕生日一人の僕はどうすればいいんですか。小学生あるあるの券。
あくまで母と平和な雰囲気なのが本当にいい。年齢差がありすぎる。
そこは和菓子にしろよw 栗かぶれ。

10話 ☆10
物は言いよう。寛容な仏さん。食べるなww ロリは最高。
今回オチは読みやすかった。けどほんと雰囲気がいい。

11話 ☆8
俺かよ。必然とは。だから信頼してた緑松に預けたのか。
子供っぽくない一果。和の方がよっぽど子供っぽいまである。
一果の父の役目を和が担った感じで仲がより強固になったように感じる。2期で再会までやってほしいなこれ。

12話 ☆9
こういうとこだけ小学生っぽいの可愛い。
桜餅って関西と関東で違うんだ。ひらぱーw
父のような存在になれたということを暗示する展開が良き。二期が欲しいな。

曲評価(好み)
OP「菫」☆8
ED「ここにある約束」☆7.5
9話ED「オーランド―」☆5
{/netabare}
{/netabare}

投稿 : 2024/05/04
♥ : 6

58.3 6 女装で遊園地なアニメランキング6位
スカートの中はケダモノでした。(TVアニメ動画)

2017年夏アニメ
★★★☆☆ 2.9 (136)
584人が棚に入れました
街コンに参加したものの、雰囲気に馴染めない静歌。
声をかけてくれたのは、年上の女子大生の涼だった。
二人で抜け出して意気投合するけど、涼の部屋で突然キスされ、押し倒されて――
「涼さんってレズ!?」と思ったけど、女の子の体にしては違和感が…
ウソでしょ…まさかこの人、女装なの!?

声優・キャラクター
花影蛍、皐月栞、金部影人、原舞香

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

出会ったのは美人のお姉さん…じゃ、ない!?

この作品の原作は未読です。
「僧侶と交わる色欲の夜に…」の後番組として放送されたComicFesta枠の作品です。
少し毛色が違いますが、少し前に放送していた「捏造トラップ-NTR-」もComicFesta枠の作品だったみたいですね。

この作品の主人公は、大人しく引っ込み思案で男性が苦手な女子大生の小南 静歌…
彼女はある日友人から誘われて街コンに参加したところ、超絶美人な霧島 涼から声を掛けられるのです。
女同士なので二人が打ち解けるのもあっという間…
でも霧島 涼は重大な秘密を隠していたのが静歌にばれてしまい…そこから物語が動いていきます。

まぁ、物語の設定としてはテンプレだと思いますが、奇をてらうこともなく無難な展開に終始する印象は決して悪くありませんでした。

やっぱり声優さんって凄い…
霧島 涼を演じている人って多分男性だと思うのですが、普通に女性キャラに声を当てても違和感が無いんです。
声質がとても柔らかくて、とても男性の声質とは思えない…
もちろん、持って生まれた才能もあると思いますが、その才能だって磨かなければ光る事はありません。
ちゃんと自分の長所を知り努力して伸ばした結果がこれなんだと思います。

この作品の特徴…だと思うんですが、日常に引き込まれる感覚…と言うのでしょうか。
綺麗な人を目の前にしてドキドキしたり…大切だと思う人への他人の目や言動が気になったり…
自分と相手との間にギャップがあれば尚更その思いもひとしお…

自分の事は自分が一番分かっていない…
これって本当なんだと心底思いました。
でも、劣等感から生まれるドロドロと蠢く気持ち…
そう思ってしまうのも理解できますし、きっと誰にでも経験のある事だと思います。

自分の気持ちにはとっくに気付いてて…
でも自分の気持ちを認めたくなくて…
ぬくもりを感じる度に離れられなくなっているのは寧ろ自分なのに…
こういう人としての感情の当たり前がしっかり描かれた作品だと思いました。

「好き」という魔法の言葉の持つ威力…
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

主題歌は、葉月さきさんの「secret」
格好良い曲だと思います。

1クール12話で5分枠のショート作品でした。
2017年秋アニメでこの作品の後継作として「お見合い相手は教え子、強気な、問題児。」が放送されています。
やっぱりこのシリーズってそれなりに人気がある事を再認識しました。
まぁ、キャラデザは綺麗だし、声優さんも頑張っているので避ける理由もないんですけどね。
このシリーズは放送の続く限り視聴していきたいと思います。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 12

◇fumi◆ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

紳士的なケダモノ系女装男と流され系女子 男女ともに観れそう

原作 ハナマルオ 4分アニメ

女性向けエッチアニメ枠の新作ということで試しに観てみました。

キャラは女性コミック系とはいえ間違いなく萌えキャラ
主人公は嫌と言えないタイプの女子大生で、
相当綺麗な女装男子に迫られるお話。
ストーカーとか無理強いと言うわけでもなく、それなりのくどきテクで迫る。

男性視聴者に百合好きが多い原因の一つは、エッチシーンで男を見たくない。
経験の少ない女性も、男性的な男よりは草食系(ほぼ女)の綺麗なお兄さんの方がいいと。
 
両方にマッチした作品のように思えました。
2話まで見ましたが、女装男が女を口説くために女装してるとすれば、
ノンケで通しそうです。

この作品は、見た目はともかく、同性愛と言うキーワードが出なければ、
男女共にイケるエッチアニメだと思いました。

テレビアニメだから強烈なのを期待しても無駄。
モノ本のエロアニメではありえない作画はいいと言うことは確かでした。
なんか二人が幸せ過ぎて途中からイライラしてきました。
主人公が「この男なんで女装?」と苦悩しているうちは面白かったんですが・・・

後半は完全に女性向け幸せエッチアニメと化しました。
もともとそういうシリーズなので男性が期待する方がおかしいんでしょう。
女性または余裕がある男性向けの「テレビ放送可能微エロアニメ」と言うのが結論でした。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 30

徳寿丸 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4

なんだろうな・・・

原作未読。ショートアニメ。
1.2話視聴後、何か憤りを感じて途中下車したらレヴュー書けないから最後まで観ようで最後まで観ました。私は下品な作品は嫌いじゃありませんがこういうのはベクトルが違います。アニメにする位だから原作はそこそこ面白いのかな?だったら制作側が悪いのかな?これ犯罪じゃないの?そして何故か下は簡単に脱がされている男性苦手というヒロイン?スカートの下がケダモノなのはヒロインの方じゃないのか。簡単に下着脱がされたり、脱がしたりするような2人がピュアな恋愛ぽい事されても虫唾が走るわ。どの辺が面白いのか教えて下さい(笑)。



私のツボ:結局顔なんだよね

投稿 : 2024/05/04
♥ : 4
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