幼馴染で赤ちゃんなおすすめアニメランキング 2

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ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年05月01日の時点で一番の幼馴染で赤ちゃんなおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

71.6 1 幼馴染で赤ちゃんなアニメランキング1位
NO.6 ナンバーシックス(TVアニメ動画)

2011年夏アニメ
★★★★☆ 3.5 (1082)
5991人が棚に入れました
2013年、理想都市『NO.6』に住む紫苑は、9月7日が12回目の誕生日であった。だが、その日は同時に彼の運命を変える日でもあった。ふとしたことから、『矯正施設』から抜け出してきた謎の少年、ネズミと出会う。彼を介抱してあげた紫苑だが、それが治安局にばれてしまい、NO.6の高級住宅街『クロノス』から『ロストタウン』へと追いやられてしまう。それから4年、謎の事件をきっかけに彼は様々な事件に巻き込まれ、いろいろな人々と出会う。そして、理想都市が成り立っている裏側にある現実・『理想都市 NO.6』の隠された本質と意図を知っていく・・・。

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

外部から内容を補完しないと感動できないって・・・(>o<")

■NO.6ってどんなアニメ(*゚・゚)ンッ?
「NO.6」ってなんの事だろう・・・っと思いつつ見始めました!
ジャンル的には近未来SFという事でしたね♪
そして背景はというと、世界が荒廃した後に、人類は6つの理想都市でやむなく生活することになったのです。
そんな6番目の都市「NO.6」では住民を完全管理して住民に安全で不自由のない生活を与える反面、少しでも疑問を持った住民に対しては非人道的な処置を行うような裏の顔を持った都市でもあったのです。
そんな管理社会に疑問をもったNO.6の外に住む住民とNO.6の治安局との対立と、殺人蜂の事件から愛するものを守るために立ち向かう主人公のシオンと、NO.6に憎悪の念を向けるネズミという少年との出会いからお互いに変化する心情を描いた壮大な世界観の物語なのです♪
 
 
■前半までみた感想なのですよ(*^o^*)
1話はプロローグって感じなので、2話でいきなり4年後のお話になっちゃうので本格的な本編はここからですね(>o<")
なので、1話で切ってしまうというのはやめたほうが良いような気がします♪
 
印象的には近未来SFという事で、設定自体はありふれている感じですよね♪
なので、力で押さえつける社会に立ち向かう構図に「またかっ!」って思う人もいるかもしれませんけど、アタシσ(゚-^*)は嫌いじゃないですし、ベタとも言う設定の中でどれだけの個性を表現できるかに注目していきたいと思っています♪
 
そしてこの作品でよく耳にする「BL」やら「ホモ」についてはまったく当てはまらないと思います!
もともとアタシσ(゚-^*)自身が「BL」苦手なので、この作品を後回しにしていた原因だったのですけど、いざ見始めたら何てことはありませんでしたよ♪
シオンとネズミの出会いが、お互い自分では今まで気付いてなかったけど、心の奥底で求めている物を持ってると感じたから惹かれあって、それが「性的な愛」ではなくって「家族愛」的な感情だったのではないかと思いました。
なのでそんな愛を表現した描写がちょっとそれっぽく感じられるのかもしれませんけどね♪
*** 追記 start ***
って思ったのですけど・・・最終回を観て前言撤回です♪
キスシーンの手の添え方は・・・ゾクッと鳥肌が・・・私的にアウトー!!でしたΣ( ̄ロ ̄lll)
*** 追記 end ***
 
とにかく、ちょっとダークで壮大な世界観と、その中で自らの運命に抗うように行動を起こすシオン達の心理描写が丁寧に描かれている印象なので、後半に向けての展開にも大いに期待が持てますね♪
 
ネズミが「シェイクルピア」の『マクベス』が好きだっていう設定もちょこっと注目してみたいです♪
宿命の名の下に自らの野心と罪を正当化して、責任を免れようとしたマクベスの弱さから、自ら悲劇を招いたような内容の物語なので、ネズミがどのように感じて好きになったのかも何気なく注目していこうと思ってます♪
 
後半に向けて、殺人蜂の謎が何なのか、サフちゃんはどうなるのか、そしてシオンとネズミの関係は今後どのような方向に向かっていくのか、見所が多いだけに楽しみですね♪
 
 
■総評(最終回を観終えて♪)
作品としても・・・物語としても・・・残念な結末になっちゃいまいたね(>o<")
全体的に感じた印象は自ら課した壮大な世界観や設定を生かしきれずに終わってしまった感じです!
そもそも、1クールで纏められる内容ではなかったって事でしょうね。
特に最終回を見終わって、(゚Д゚) ハア??って思ったので、色々内容を見直し補完した上でもう一度最終回を見直しました∑(; ̄□ ̄A アセアセ
その上で、パチッ☆-(^ー'*)bナルホドそういうことかって、やっとジーンと感じることができました!
 
この作品の肝でもある、『ネズミ』と『森の民』と『エクステリア』と『NO.6』の関係や、と『サフちゃん』と『エクステリア』の間で結ばれた約束など・・・その他たくさんの大切な部分の描写がごっそり抜けているような気がします!!
それと、シオンとネズミの関係も、最後の結末に行き着くまでのプロセスでそんなに力をいれて描く必要があったのかも疑問です、微BL臭と言う中途半端な描写をするならもっとクローズアップするところがあるでしょって“(`(エ)´)ノ彡☆ プンプン!!しちゃいました!!
途中まではよかっただけに・・・あぁ~もったいないって印象です♪
 
それと、原作は読んでないですけど、おそらくこの作品は原作小説で楽しむべきなんだと悟っちゃいましたw
原作小説を読んだことのある人のレビューを読んでみたいですね(>o<")
 
 
■MUSIC
OP曲『Spell』
 歌:LAMA
 ナンバーガール・SUPERCARを知ってる人には嬉しい曲ですね。
 シンセの音色が心地よいオルタナ・ロックでこの曲を聴いてNO.6を観る決意をしましたw
 
ED曲『六等星の夜』
 歌:Aimer
 Aimerさんって1st singleがこの曲だったのですね♪
 ちょっとハスキーなボイスが切なさを感じさせるしっとりしたナンバーです♪
 
2011.09.04・第一の手記
2011.09.17・第二の手記(追記:総評/MUSIC)

投稿 : 2024/04/27
♥ : 61

オオカミ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

きみに出逢えて良かった。

他の方々のレビューを見ると批判的なものと良い評価のものがあり、感想の内容が錯綜していてなかなか見ないでずっと後回しにしていた作品。

原作未読

タイトルだけではどんな話とかジャンルとか全くわかりませんでしたが、ノイタミナ作品、あさのあつこ原作とういうので見る前から面白そうな作品という認識はありました。



声優はとても良くキャラにあっていてとてもよかったです。

キャラは僕的には好感が持てる人ばかりだった。シオンは純粋だが天然で、人を引きつける人だしネズミは、冷酷な部分はあるが、情が深く優しい人なんだなと思った。ヒロインははっきりと何でも言う子だけど、とても優しくしたたかな凛々しさを感じた。

作画の方はまあまあ。キャラ描写や風景も動物も良く、特に動物は自然体な感じで好感が持てます。だが、全11話の中で10、11話は作画が微妙でした。他の話では、文句のある部分はありませんが、その話の戦闘シーンは壮大に描きたいのはわかるがあまりにも雑で少し繊細さがなかった。ネズミの顔とか一瞬あれ?っと思うときがあった程だ。


音楽もとても良かったように思う、作中の歌では7ghostの鎮魂歌や、それでも世界は美しいの歌、Kの作中での歌を思い出させるような感動できるものだと思う。


物語のほうは良く11話でまとめたなと関心する感じだった。内容が深いものだから2クールでも全然良いと思う作品だった。
blと言われる作品だが、あまりあからさまな描写はなく、胸中で秘めている感じだった。No.6という都市に住んでいたがその身を追われて助けられる少年と、No.6を憎み命がけで恩人を助ける少年。いつか敵になるかもしれないからと距離を置こうとしたり、心理描写の方はとてもよかった。僕は特にネズミの心情が好きでした。ヒロインも愛している人への暖かみのある心情にとてもひかれました。ラストの話のネズミとサフの歌のシーンはジーンとなにかくるものがありました。
結構、シオンとネズミ、あとイヌカシは良い台詞をたくさん言っていたのでそこも期待できるところだ。
惜しいのは、最後の方は少し話しを詰め込みすぎてもっとじっくりとみたかったと思える印象でした。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 9
ネタバレ

takumi@ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

理想が生み出す権力社会に捕らわれた女王蜂を解放するために

2003年から刊行されている、あさのあつこ氏による
近未来SF小説が原作だが未読で、ほとんど予備知識ゼロの視聴だった。

理想都市「No,6」に住んでいた男の子、紫苑が主人公。
2013年、12歳の誕生日を迎えた彼の家に、
矯正施設から逃亡してきた謎の少年・ネズミが侵入。
何の疑いもなく匿い、撃たれた怪我の応急処置をしてやる紫苑と
人間不信のネズミの運命的な出会いから始まり、2話からは4年後の話に飛び、
早いテンポで進みながら、理想都市の裏側に隠された現実が暴かれ、
2人それぞれの目的のため、物語は壮大なスケールへと展開していく。

1話、2話のスピード感と迫力あるシーンにすぐ惹き込まれ、
天然で、天使のような優しさを持つ甘ちゃんな秀才の紫苑よりも、
自然児的な敏捷性と賢さを持つ謎めいたネズミの
生き延びようとする強烈なエネルギーの魅力に
結局最後まで引っ張られたという感じ。

この作品のテーマとして、理想を追求するがゆえの権力社会が生み出す
歪みへの反発と、白か黒か、敵か味方か、壁の内側か外側かという
二者択一的な考えでなく、第3の選択肢もあるという提案、
そして生きていくことへの讃美が感じられた。

第3の選択というのは男か女か、恋愛か友情か、という2分割じゃなく
性別を越えた人間愛と表現したら近いかもしれない感情が
紫苑とネズミの関係や、性別を明かされないイヌカシに見受けられたし
生きていくことへの讃美は、ネズミの言動だけでなく
紫苑が助けた赤ちゃんに込められていたと思う。

そして、No6という市に忠誠を誓わせられ、
少しでも不満を持つと不穏分子とされて排除されるシステムや、
市庁舎の屋根や床の模様が蜂の巣のようなデザインだったり
人間に寄生する蜂や、女王蜂の姿をしたエリウリアスなど
理想都市の成れの果て=権力社会は、なにかと蜂の社会に揶揄されていた。

それから、他のレビューを拝見するとBLと書かれてたりするが、
軽いキス程度でそう決め付けるのはどうなんだろう?
失いたくない大切なものの存在と、
その存在を自分の命をかけても守りたいという感情は、男同士の恋愛だとか
友情という言葉で片付けてしまえるような簡単なものじゃなく
過酷な状況に置かれた中での戦友みたいな、複雑な感情があったように思う。

でなければ{netabare}別々の道を行く{/netabare}最終回のラストシーンに
納得いかなくなってしまうからね。
そもそも、2人は最初から相反する性格だったし、目的も違っていたのだから。
親友のように同じ方向を見るのでもなく、自分にないものを持つ者同士、
相手を観察しながら驚いたり、憧れたりして惹かれていったのだし、
生活を共にすることで喜怒哀楽の様々な感情に気づいて影響しあい、
絆と信頼が深まったものの、それは恋愛感情に限りなく近いとしても、
性的な吸引力ではなかったはずだ。

ちなみに、原作者のあさのあつこ氏は5年前の雑誌『ダ・ヴィンチ』で
この作品について、「私は友情と恋愛の区別ができないからこそ濃密で独特な
感情というものを書いていきたい」とコメントしていたとのこと。

しかしながら全11話では、伏線が回収し切れていなかったり、
謎が残ったままだったり、少々ご都合主義な部分があるのも否めない。
手先の演出から伝わる心理描写や、編み棒などの細かい表現、
いいセリフもたくさんあっただけに、
最後で詰め込みすぎてしまったようなのが、とても残念だし
深く感動できなかったのはそのせいだったんだと思う。
良く言えば、視聴者にその後を想像させるような余韻ある終わり方だったけどね。
そしてAimerの唄うED「六等星の夜」がとても良かった。
原作は面白いのかもなぁと感じるので、機会があったらぜひ読んでみたい。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 35

67.8 2 幼馴染で赤ちゃんなアニメランキング2位
だぁ!だぁ!だぁ!(TVアニメ動画)

2000年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (129)
970人が棚に入れました
光月未夢は中学2年生の女の子。両親が仕事でアメリカのNASAに行くことになり、母親の知り合いである平尾町の西遠寺家に一人預けられることになったが、西遠寺家とは西遠寺というお寺だった。しかも、その西遠寺の住職である西遠寺宝晶がインドに修行に行ってしまい、宝晶の息子で未夢と同い年の男の子西遠寺彷徨と2人きりで暮らすことになってしまった。そこに、地球から120億光年離れた『オット星』から、超能力を持ったオット星人の赤ちゃんルゥと、ベビーシッター兼ペットのワンニャーが小型UFOに乗って現れた。ルゥとワンニャーはオット星で時空のひずみに吸い込まれ、西遠寺まで飛ばされてきたのだった。未夢と彷徨は、UFOが壊れ自力でオット星に帰ることのできないルゥとワンニャーを、西遠寺でお世話することになり、こうして3人+1匹の生活が始まったのだった。

平尾町愛好会 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

一見、クセのある少し変わった物語にも見えますが、今まで観たなかで一番面白く、そしてジーンと感動したアニメです‼︎

メインキャラクター(みゆとかなた以外)が全員と言っていい程に想像以上のクセ者揃いで、ドタバタギャクも満載で、一見変わったアニメですが、微笑ましい場面も多く、そしてジーンと来る感じの感動するシーンが沢山あって、とても印象に残っているラブコメです‼︎このクセのある一見変わっているドタバタラブコメですが、ありふれた、けれど実はとても大切な日常の幸せを強く魅せたアニメだったと思いました。本当に今まで観たなかで自分的に一番最高なアニメです‼︎(2015年12月1日:誤字の修正とレビューの文章を追加しました。)

投稿 : 2024/04/27
♥ : 12

とってなむ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

ワタクシのだぁだぁだぁの視聴日記

【あらすじ】
両親が仕事でアメリカへ。
中学2年の未夢は母親の知り合いの寺へ預けられる。
その寺の住職もインドに修行へ。
残ったのは未夢と住職の息子・彷徨のみ。
今、二人きりでの生活が始まる!

・・かと思いきや

小型UFOが寺に墜落。
搭乗者はルゥ(宇宙人の赤ちゃん)とワンニャー(ベビーシッター兼ペット)。
4人?での生活が始まる!(今度こそw)


全78話。
少女漫画原作の日常系ラブコメです。
宇宙人いるから非日常、だとか言わない。

未夢役の名塚佳織さんの初主演作、彷徨役の三瓶由布子さんのデビュー作にあたるそう。
デビュー作から少年役とは、、流石というべきか。
お二方とも当時は中学生だったようですが、演技に関しては特に問題なかったですね。
寧ろ良かったと思います。


この作品、とてつもなく癒されます。
メチャクチャ好きなアニメ。
ルゥとワンニャーが可愛らしい。
変身の時の『ワンニャー!』の掛声が好きw

未夢と彷徨の中学生ならではのラブコメもホッコリしました。
こちらも可愛い。
彷徨は男キャラではかなり好きな部類です。
個人的ベストテンに入るレベル。

彼らを取り巻く周囲もいいキャラしてますね。
クリスちゃん、綾ちゃん、ななみちゃん、三太にももかちゃん。
それにみかんさん。
嫌いなキャラは見当たりません。
みんな可愛い!


作画は綺麗とは言えませんが、作品に合ったデザインで好印象です。



OP1「ハートのつばさ」 歌-中島礼香
OP2「Happy Flower」 歌-奈良沙緒理
ED1「BOY MEETS GIRL DA!DA!DA! Remix」 歌-TRF
ED2「ゆっくり」 歌-三重野瞳

ED1はプリティーリズムのPrizmmy☆のイメージが強かったですが、
こちらもいい感じでした。


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温かい作品でした。
作品に流れる雰囲気が素敵なんですよね。
少女漫画原作やっぱ好きだなぁ。

78話でも足りないくらい。
もっと観ていたかったです。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 19

弑羅魏優夜 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

感動しました(T_T)

まず最初に一つ言わせてください!!!
声優さん最高!!!!!!

みゆとかなたの声優さんが私の大好きなアニメの主人公とヒロインの声優さんなので、それが嬉しくて嬉しくて!!
耳が幸せです\(//∇//)\
と言いますのも、みゆの声優さんとかなたの声優さんは二人ともキャラと同じ中学生で、当時話題になったそうです。
それから「交響詩篇エウレカセブン」のエウレカとレントン役として再び共演しました。
交響詩篇エウレカセブンで随分と感動させられた私としては再び同じ声の恋愛アニメが見れることが嬉しくて嬉しくてたまりません。
レントンとエウレカのカップルが大好きだった方にはぜひ見ていただきたいです。

ちなみに、物語はギャグ要素もあり、恋愛もありで子供にも大人にも面白いのではないでしょうか。
ギャグ恋愛アニメとして観ていただければ受け入れやすいと思います。内容も深くなく単純なのでわかりやすいですよ^^

作画は、中学生という設定だし調度いいと思います。私的には結構気に入ってます。
音楽もその時々の雰囲気にあっていて全体的にまとまったアニメとなっていていいと思いました。

ニヤニヤしながら続きを見ています( *`ω´)

投稿 : 2024/04/27
♥ : 4
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