こなぱんだ さんの感想・評価
5.0
私の中でこれ以上の良作アニメは存在しません(´;ω;`)☆
☆究極の癒しアニメです☆
ARIAの世界観は西暦2300年代の未来。
「アクア」と呼ばれている、テラフォーミング(惑星地球化改造)して水の惑星へと姿を変えた火星が舞台です。
ARIAの世界では、地球は「マンホーム」と呼ばれています。
ARIAでの地球は、便利さや合理性を追求しすぎた結果、環境が悪化。住めなくはないにも決して美しい星ではなくなってしまいました。
アクアはいわば、「人工的に創りだした人類の理想郷」なのです。
そして本作の舞台は、アクアに築かれた都市「ネオ・ヴェネツィア」
水に沈んでしまったマンホームのヴェネツィアを寸分違わず再現した観光都市です。
水に沈む前に、ヴェネツィアの建物をほぼ全てを移転させているため、再現というよりは街ごと引っ越した感じです☆
また、ネオ・ヴェネツィアの近くが日本人の入植地ということもあって、日本文化が少し浸透していたりします☆
そのネオ・ヴェネツィアでも、有名な観光名物でもあるゴンドラは凄く人気で、地球のヴェネツィアと唯一違うのは、ゴンドラの船頭を男性ではなく女性が担い観光案内をしているところです。
彼女たちは「ウンディーネ(水先案内人)」と呼ばれ、ネオ・ヴェネツィアの観光の支えになっています。
そしてこの作品では、ウンディーネの卵でマンホーム出身の主人公、水無灯里(みずなしあかり)とその友人たちが、一人前のウンディーネ「プリマ・ウンディーネ」を目指しながら、ネオ・ヴェネツィアでの日々をのんびりマッタリ過ごしていく姿を描いたヒーリングアニメです☆
ヒーリングアニメではありますが、ストーリー性もハッキリしていて、癒されつつ先が気になってくるアニメでもあります☆
アニメ放送後もあまりの人気に、最終的には3期まで制作されて、OVAを合わせると54話ほどになりました!!
ARIA作品の魅力は、世界観とヒーリング要素でもありますが、なんといっても今までと違った意味で泣いてしまうようなアニメだというところです(^^)
優しい気持ちになりすぎて涙を流してしまうといった感じかな?
時間の流れもゆるやかに流れていき、見ているとまるでARIAの世界に入ってしまったのではと思うほど見入ってしまいます♪
もちろんラストも、しっかりと感動が押し寄せてくるような構成です!
その感動をより強くしているのがARIAの作中で使われる様々な曲やBGMです!
ほんとうに素晴らしい曲やBGMばかりで、曲を聴くだけでも十分癒されるのに、映像と一緒になることで心に響く感動の相乗効果が凄いです!!
私はこの作品を見て、映像から得る本当の癒しというものを知りました(*^。^*)!!
この作品は、今後も私の中では不動の作品になるとおもいます(●^o^●)
レビューを読んでARIAに少しでも興味を持ち、そして見てもらえると本当に嬉しいです(^^)!!
最後に作品を見る順番ですが
ARIA The ANIMATION
↓
ARIA The NATURAL
↓
ARIA The OVA 〜ARIETTA〜
↓
ARIA The ORIGINATION
の順番で見て下さい!!(*´ω`*)
見終わった時の、癒され感や終わってしまう・・・などの寂しさは、全シリーズ見た後でしか味わえないです(*^_^*)
本当におすすめの作品で、私の大好きな作品でもあります!!
ここまで読んでいただきありがとうございますッ(#^.^#)!!
※このアニメを見たら絶対にヴェネツィアに行きたくなります。
2012/6/1
2013/4/22 更新