当サイトはアリフィエイト広告を利用しています

「きみの声をとどけたい(アニメ映画)」

総合得点
69.3
感想・評価
115
棚に入れた
517
ランキング
1791
★★★★☆ 3.6 (115)
物語
3.6
作画
3.6
声優
3.5
音楽
3.9
キャラ
3.5

U-NEXTとは?(31日間無料トライアル)

レビューを絞り込む
☆の総合評価
文字数
サンキュー数
視聴状況
表示形式
キーワード
この条件で絞り込む

きみの声をとどけたいの感想・評価はどうでしたか?

明日は明日の風 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

コミュニティFMを舞台とした高校生の物語…清々しいほどの青春ストーリー

この作品を劇場で見ることはありませんでした。機会があれば見に行こうと思っているうちに、あっという間に公開終了してしまったという感じでした。「よりもい」を見て、同じマッドハウスの青春ものなら面白いのではないか、そう思い、レンタルで借りてみました。

結果、見て全く損はない作品だったというのが感想です。

とにかく強引で、ガンガン進んでしまう展開。しかし、これは青春ものを90分で収めるための処置であり、映画なら当たり前にあるものなので気にしません。
90分で主要人物たちの背景、関係性、心情、問題の発生にその解決と、とにかく詰め込んでいます。その分、物語に重みはなくなっています。が、話が進んでいくうちに登場人物たちの会話や思いの丈に入り込んでしまい結局夢中にさせてしまう魔力がこの作品にはあります。さすがは「言葉」の力を押した作品だと思いました。

6人の主要人物、なぎさ、紫音、かえで、雫、夕、あやめ、乙葉が街角にかつてあった喫茶店のミニFM局を夏休みに復活させて、それぞれが抱えている問題や悩み、青春のぶつかりといったものを、放送を通じてクロスさせていく話になっています。
先にも書いた通り、かなり強引な設定と進め方なのですが、とにかく爽やかで気持ちの良い感じを受けます。また、湘南が舞台なので、すごく背景が綺麗で見ていて心地が良いです。よりもいもそうだったけど、マッドハウスの描く背景は登場人物たちをより魅力的にさせる何かがある気がします。人物線を白にしているから尚更そう感じるのかもしれませんが。

これだけの内容だったら1クールの作品として成り立たせることもできたんじゃないのかなという気もします。舞台裏は分かりませんが、「よりもい」とこの作品は同じ次期に発想されて、内容もある程度固めながら話を進めていくうちに映画とTVに分けたと。そうでなければあの詰め方はできない、そんな気がしました。

青春ものとしては佳作だと思います。ただ、ストーリーにプロセスや積み重ねを重んじる人は見ない方が良いと思います。自分みたいに流し見ているうちにはまってしまい、最後になにかを感じる人にお勧めします。

投稿 : 2018/06/17
閲覧 : 377
サンキュー:

29

えくいてぃ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

きれいな物語でした^^

原作というのはなくて、この映画のために書かれたものらしくて、
メインキャラの内、6名がこの作品で声優デビューなのですって!

私はド素人なのでうまくは言えないのですけど、
「ここはもう少し!ドバーッと!」(表現が下手ですみません;;)
というシーンもあった感じもしますけど、
物語は全体的にほんわかしてて、
「きれい」な作品だなぁ~って思いました^^

やっぱり、言葉には力があるのですよ!
うんうん!これからは一つ一つの発言に
気をつけていきたいと思います!

投稿 : 2018/06/09
閲覧 : 284
サンキュー:

7

モウ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

湘南が舞台のラジオDJ物語!

学園ものではなくて
友情ものの作品~♪

音楽がとても良いと感じました!


と、いうか
あまり期待はなかったのですが
終わったあとに清々しいって感じる
良い作品です!

投稿 : 2018/06/09
閲覧 : 195
サンキュー:

11

curly さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

なぎさちゃんかわいい

序盤は見ててちょっと心配になりましたが(主に主人公の知能が)、後の展開は割と筋が通っていてしかも心にくるものでした
音楽を含め演出も光っており、良い意味で予想を裏切られた良作です

投稿 : 2018/03/24
閲覧 : 201
サンキュー:

5

むらさきたましい さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

湘南っていいですね

湘南と江ノ電が出てくるだけfで、作品の雰囲気がアップしますよね。

とても、きらきらした物語です。
個人的にも、京都のネットラジオに出入りさせてもらっているので、ラジオ放送が他人を楽しますことができるというストーリーには、共感できました。

見終わった後に、楽しい気持ちになることができる作品です。

投稿 : 2018/01/04
閲覧 : 205
サンキュー:

10

ネタバレ

まりす さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

歌声と言霊って関係無いんじゃ。

これは、現代のお伽噺です。
(※追記10/16:あれ、この表現使ってる方が他にもいる…)

心を込めた歌声が言霊となり、現実に夢を叶える力をもたらす。
曲もポジティブな感じがして良かったです。



…そうは言いつつも、本当にこれでよかったんでしょうか。
{netabare} 物語の途中までは「声」と「言霊」が物語の中心にあったはず。
紫音のお母さんにラジオを通して気持ちを届けたい。
目を覚ましてほしい。
そんな諸々の思いを込めて始まったのが「言霊ラジオ」。

それがいつの間にかラジオで話す描写のかわりに
女子達がオリジナルの歌を歌うシーンが増え、
結局視聴者も「ラジオって良いな」「言霊の力、か…」
という思考から「女の子が合唱してる!感動や!」
って方向にシフトしちゃったと思うんです。

この作品に出演する声優をオーディションで公募する試み
「キミコエ・オーディション」。
これを通過した6名は声優ユニットとしてデビューする
ことが決まっていました。
審査委員にはラブライブの音楽プロデューサーの木皿氏。
ユニットとして売る前提、加えてそのデビュー作となる以上、
「歌声」を入れざるを得なかったと思うんですね。


ここであえて作品の構成に斬り込みますが、
「声」と「歌声」は違うと思いますし、
言霊と歌声は合致しないとも思います。
まず、「言霊」と聞いて歌うシーンが思い浮かぶ人なんて居るんかい。

「歌声」は音楽の流れの中に揺蕩う存在であり、
聴く人の心を震わせたり、元気付けたりしてくれます。
アーティストは歌詞に気持ちを乗せますが、観客の耳には歌声と同時に
「旋律」や「ビート」が響くもの。
となると、「言霊」という言葉とは乖離している存在だと私は思います。

簡単に 理由の1点目は、音楽は言葉の力だけでは無いということ。
2点目は音楽に乗せられる魂とは「言霊」ではなくて
「アーティスト達の魂」であると言うことです。

この作品の「言霊」とは、口に出した言葉が魂をもち
現実を変えるほどの力をもつことです。
あのシャボン玉が世界に溶け込む。
歌声に人の魂が乗る、なんてレベルの話ではありません。
もっと世の理に繋がるような、幽玄な存在が言霊だと解釈します。

ですから、私には蛙口神社で発した歌声が大量の言霊を生み出し
ているというのが嘘に見える。
それが飛んで行って 歌声が聞こえてないハズの町の人々にも
可視化されているというのも嘘に見える。
第一、あれは母親への思いではなく友情を歌った曲じゃないか…

目を覚ましてくれと思っているだけではダメ。
目を覚ましてと言葉にしなければ言霊は生まれ得ない。
そういう話じゃなかったの?


言霊と連呼してた割に言霊の解釈がブレてたように見えたので
突っ込みました。それがモヤモヤしてたんです。
長々とすみませんでした。

それにしても…地域の皆にあれだけ愛される番組をやった主人公が
東京の高層ビルでラジオパーソナリティやってる所なんて
見たくなかったよ… メイクもちゃんとしちゃってさ。
なんか寂しくなっちまうよ。 {/netabare}

投稿 : 2017/10/16
閲覧 : 331
サンキュー:

5

雀犬 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ユニゾンする声

2017年8月25日公開の劇場アニメ。
海辺の街を舞台に女子高校生たちの青春を描くオリジナル作品です。

この映画は御覧になられた方が少ないと思いますので、
ネタバレにならない範囲でストーリーを紹介しておきます。

~あらすじ~
海辺の町、日ノ坂町に暮らすなぎさはごく普通の高校1年生。
主人公なぎさには3人の幼なじみがいる。3人は全員ラクロス部。
かえでは同級生でスポーツが得意。はっきりした性格で気が強い。
雫もなぎさの同級生でお菓子作りが得意。こちらはおっとりした性格。
夕は別の名門学校に通うラクロス部の時期キャプテン。部活では3人のライバル。
特にかえでは夕に対してライバル意識が強く、最近は関係がギスギスしてきている。
夕のことを悪く言うかえでに対して、なぎさは快く思っていない。
でもかえでもなぎさの大切な友達なのでその思いは口に出せず、それがストレスになっていた。
ある時、何年も使われていない喫茶店アクアマリンに迷い込み、
その一角にあるミニFMステーションの設備を見つけたなぎさは、
ちょっとしたいたずら心でDJの真似事をする。
その放送を偶然聞いた少女、紫音との出会いから始まる夏休みの物語。

本作は極めてオーソドックスな青春アニメです。
将来の夢が見つかならず悩んでいるごく普通の女の子が新しい物に触れ、新しい人と出会い、
時にぶつかりながらも仲間たちと共に成長し、今まで気づかなかった自分の強みを見つける。
…という王道そのものの少女マンガ系ストーリー。展開も本当にベタ。
「誰」の声を「誰」に「どうやって」届ける物語なのか、
あらすじをもう少し先まで書くと勘の良い方は最後の結末まで読めてしまうんじゃないだろうか。
ただベタなのは別に悪いことではないですね。奇を衒ったものが良いとは限らない。
(べ、別に打ち上げ花火の映画の話とは言ってないからね)
青春物のツボはきっちり押さえてあるので安心して見れると思います。
いやー映画館で思いましたもん。「こういうのでいいんだよ、こういうので」って。
ほんとバカみたいにまっすぐなお話です。
ちなみに恋愛要素はありません。
「百合は?」あるわけないだろそんなもの!

少し目新しいのは言霊(コトダマ)というテーマでしょうか。
なぎさは幼い頃に祖母から聞かされた言霊の話を今も信じています。
願い続ければきっと叶うし、悪いことばかり口にしているとそれが現実となって自分に返ってくる。
なぎさの目にはその言霊が実際に見えるといいます。
電波な少女…ではなく、彼女は少し夢見がちな女の子なのです。
言霊信仰はなぎさの人当りの良さに作用している反面、
言いたいことがあって言えないという彼女の悩みにもなっています。
「思春期における葛藤」という青春物の大事な要素につながっているわけです。
この言霊の映像表現が平凡で拍子抜けするかもしれません。正直シャボン玉にしか見えない。
おっと、悪く言うと自分に返ってくるんだった。

でも「きみ声」がビジュアル・バリユーに優れた作品とは言い難いのは確かです。
背景等十分きれいなレベルですが、深夜アニメの中でも本作を超えてくる作品は多々あるかと。
僕が良いと思ったのはキャラクターデザインですね。
今の萌えアニメの主流とは明らかに違う"かわいい"というよりは"かわいらしい"デザイン。
言霊という少しファンタジックな要素と相まって、なんだか懐かしい「青春のおとぎ話」
といった雰囲気を作り上げています。

音楽には非常に力が入っていて、どれも良い曲です。
音楽担当は「響けユーフォニアム」の楽曲等を制作された方だそうです。

でもまぁ、中盤まで見た僕の感想は「悪くない。全然悪くない。でもフツー。」という感じでした。
この映画、ベタな話だと書きましたがストーリー構成も超ベタ。教科書通りの三幕構成。
物語の終盤に楽しい日々が終わってしまうような出来事があり、そして映画のクライマックスでは…
お約束。お約束すぎる展開だ。でもなぜだろう?僕の目が涙で滲んでいるのは。WHY!?

これはもう、なぎさちゃんの言う通りかもしれないね。

*。*。 奇跡も、魔法も、コトダマもあるんだよ *。*。

「そんな台詞なかっただろ!!」と怒られそうですねスイマセン。
(実際のキャッチコピーは「コトダマってあるんだよ」)
このアニメは新世代の声優を発掘するオーディション「キミコエプロジェクト」で選ばれた6人を
デビューさせるという声優アイドル企画ものです。
「きみの声を届けたい」は新人声優(=きみ)の声を観客に届けるための物語でもあるわけです。
そう考えると青春物の面白さを表現しつつ、デビューしたての声優のフレッシュな魅力を最大限に活かした
非常によくできた脚本のように思えます。
言葉のチカラ、声のチカラ、音楽のチカラ。それは決して陳腐ではない。
彼女たちの歌声から、声優企画と青春ストーリーのシナジーを確かに感じられたのです。

夏から秋の始まりにかけての時期には爽やかな青春物が見たくなるもの。
そんな要望にきっちり応えてくれると思います。
この作品、欠点はいくつかあれどイヤなところは一つもないんですね。それが大きな長所です。
あまり宣伝されなかったためか認知度が低く、すでに公開を終了している所も多いようですが
青春アニメが好きな方にはお勧めできる内容です。
きっと見終えた後は気分良く映画館を出れるはず。

投稿 : 2017/09/18
閲覧 : 444
サンキュー:

27

ねごしエイタ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

コトダマと奇跡 +

 海辺の町の日常風景から始まり、ラクロスの練習試合をしていた、なぎさ、かえで、雫、夕。試合に負けて、夕を悪く言うかえでに嫌気をさすなぎさだったです。
 なぎさは、祖母から幼い頃聞かされた言葉には魂が宿っている話を信じているです。願いを口にすればきっと叶うけど、悪いことを言うと自分に返ってしまうという神秘?の球体、コトダマがなぎさに見えるです。

 なぎさは、試合のの部活帰りに寺の鐘で叫んだり、「雨が降ればいいのに」と発したことでコトダマが反応し雨に降られたです。その雨宿りで、{/見知らぬ店に入り込んでしまったです。そこの町の中だけの範囲の電波ラジオ、ミニFMの設備を何の気なしに使ったことから、分かりやすく話が進むのです。

 ミニFMを聞いていた紫音との出会い、紫音の母と喫茶アクアマリンの過去を知ることにより、ミニFMをやることにです。かえで、雫も加わってにぎやかに。
 それによって、藍色仮面ことあやめ、乙葉も仲間にと本格的な活動にまでいったです。
 その一方で、夕に対する風当たりも知ったりと少女たちの悩みも描かれているです。それもまたミニFMによって、進んでいくが・・・です。
 その後、思わぬ事態にです。

 わだかまりを残し町を去ることになる紫音の前に、コトダマとミニFMを通じて奇跡が起こるアニメだったです。

 大切な人に声を届けようとした紫音に感銘を受けるなぎさは、自分のことのように大泣きし、受け止めるというのか?だったです。思いつきかもだとしても、紫音の願いを叶えようとミニFMを提案する。それをきっかけに、最後の最後に自分の将来を見出すという成長も描いていたと思うです。

 奇跡にあたるミニFMを通じた少女たちのメロディと歌は、WUGに匹敵するようにも見えたです。最後のあの場面では、コトダマといい感動があったです。歌のジャンルは違えど、シビルを目覚めさせた熱気バサラを思い起こしたです。
 EDの歌も「これでいいのだ!」だったです。

投稿 : 2017/09/15
閲覧 : 244
サンキュー:

15

kooodain さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ある意味話題の打ち上げ花火と一緒に見て感じたこと

打ち上げ花火を映画館で見た際に同時に見ました。
こちらの方がアニメ映画を求めて来た人に合うと思います。
Theアニメって感じの作りやキャラデザになっています。
女の子たちがワイワイする系アニメです。
それなりに真面目な部類ではありますが。

あと声優が新人ばかりだと後で聞きました。
ですが全く心配はいりませんどちらかと言うと当たり作品とまで言えるでしょう。

作画が少々特徴的なので絵でだめな人はいるかもしれません。
ただ気にならない様にうまく演出がされています。

感想を書いているサイトを何点か覗いて個人的に異なると思った点を羅列します。
「たまゆら」に雰囲気が似ているとありますが全くです。
もっとポップでキャッチーなタイプの映画です。
また終盤で涙とありますが打ち上げ花火のせいか思考しながら見てしまい泣けませんでした。
想定通りに進みますので何も考えないで見たほうが良いです。
演出や音楽のお陰で想定通りでも楽しめる作品ではありますが。

個人的にオススメしたい作品ではあります。
純粋なアニメ映画ですしストレスは全く出ない部類の作品です。
何も考えずに気楽な感じで見ると良いでしょう。
あと題材というか主題というかそれがとても良いです。
伝えたい事も明確ですしきっと誰もが楽しめるでしょう。

▼物語の評価
物語の進行が想定通りに進んでいくタイプです。
ただそれでも楽しめるようなそういう作品になっています。
また主題や伝えたい事が明確ですのでストレスも全くありません。
想像以上に入り込める作品になっています。
▼作画の評価
少々特徴的なキャラデザをしています。
その見た目だけだと微妙に思えるかもしれませんが全く気になりませんでした。

▼声優の評価
新人声優を大半に起用しているようです。
家に帰って他人の感想サイトを見るまで気づきませんでした。
大音響と資金のお陰か全く問題なく感じました。
▼音楽の評価
BGMがとてもいいです。
タイトルの通り声がキーワードですのでBGMは生命線と言えるでしょう。
▼キャラの評価
それなりにいいキャラが揃っています。
よくいるキャラを強化したようなそんなイメージです。
ですが各キャラがいい感じにバランスを取れているので違和感は無いです。

投稿 : 2017/09/03
閲覧 : 253
サンキュー:

15

ネタバレ

おぼ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

これぞ王道の青春感動映画!こういうのが見たかった!/レビュー追記(8.31)

女子校生達がラジオ局を復活させようとする話。
見ててスッキリできる青春映画の良作でした。
(以下ネタバレほぼなし)

( 'ω'o[総括レビュー]o
{netabare}
ことだまとラジオを巡る青春物語。
(詳しい内容は自分で確認推奨)

全体的に分かりやすい展開で、最後まで飽きずに視聴出来たと思います。
キャラの性格も個性豊かで、ちょっとクッスっとしたりうるっとしたりの連続で楽しかったです。

その他にも全体的によく出来ていると思ったのが「音楽」
ラジオ局の話なのでもちろん色々な挿入歌が出てくるのですが、全てを曲が素晴らしかったです。

特に良かったのが最後の曲。
詳しい内容はネタバレになるので言いませんが、皆の思いが重なってからのあの曲は完全に涙腺をやられましたね。

少し不満を言うとすれば、ラジオ局の復活課程をもう少し詳しく描いて欲しかったかなーと思います。

まとめとしては、いい意味での王道の展開で最後にはしっかり泣かしてくれる。普段アニメをみない人にも遠慮なく勧められる良作でした。

是非1度劇場へ!{/netabare}

総合点数【86点】

投稿 : 2017/08/31
閲覧 : 1041
サンキュー:

31

さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

随分と舐められたものだ

打ち上げ花火のフィーバーに追いやられ気味の青春ものオリジナルアニメです。

最近、何処かのコラムサイトで脚本は小学校3年生レベルで書いている。小学校4年生になると難しいと言われるみたいな話題を目にしましたが、これも例外では無いのでしょうか。

高校生が主人公なのに、やっている事はまるで小学生のようです。
絵柄も何だか小学生の頭に高校生の身体がくっついているようで終始気になってしまいました。

子供向けにするのであれば、やはり主人公の年齢を下げるのは必須かと。
きっと最近は、女児向けアニメでも高校生というのが一般化しているから感覚が麻痺しているのでしょうが、あれはあれで結構大人向けの内容だったり、子供向けの内容であっても、こんなお姉さんになりたい!と思わせるのが殆どかと思います。

安い感動ばっかりに時間を割いて、時の経過はナレーションが主とか視聴者を舐めすぎじゃありませんか?

うるっと来ちゃったことは認めますけど…
三森すずこの迫真の演技のせいです。流石に上手い…

新人声優が多かったとの事ですが、他のキャラも以外と上手かったですし。
音楽も良かったですし、音響は頑張った感じがありました。

背景は繊細でしたが、何回か使い回されている事が明確。
劇場クオリティってこんなものでしたっけ?
制作マッドハウス・東北新社、どんな格好良いものが出てくるのかと期待してたのに、残念です。

投稿 : 2017/08/28
閲覧 : 565
サンキュー:

18

ネタバレ

はあつ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

想いを声に

海沿いの街で出会った、女子高生達のひと夏の友情を描く物語。

「言霊(ことだま)」として語られる作品のテーマ、「声に出すことの重みや大切さ」を、ミニFMという地域ラジオを通じて、リアルタイムの生の声を届ける事で伝えようとしています。

明るく真っ直ぐな主人公をはじめ、それぞれに良さが描かれる7人の女の子達が、目指す目的のために、協力していく様子は微笑ましく和みます。
クライマックスでは、彼女達の素晴らしいパフォーマンスに魅せられ、爽やかな感動も待っています。

(客観的じゃない個人的なマイナス感想なので一部伏せます)
{netabare}
しかしながら、深夜アニメを少々観てきた私にとっては、インパクトの薄いアッサリした内容だなと言うのが正直な印象。

ストーリーは、多少のツッコミどころ{netabare}(本名やメールアドレスの公開放送にオイオイ大丈夫?!なぎさの母親って?など) {/netabare}は気にならず、自分的には観やすく分かりやすい素直な展開なんですが、逆に驚きも深みも少なく淡白に感じました。

作画も安定してるものの、劇場版ならではと言えるほど美麗さは感じない。

キャラクターデザインも、日曜朝の女児向けアニメの様なスッキリさで、サービスシーン等の萌え的要素はありません。
(作風的には当然のつくりなんですが・・^^;)
{/netabare}

音楽は、「響け!ユーフォニアム」の松田彬人氏が担当されており、劇中歌は良曲揃い。
3000人のオーディションから選ばれた新人声優さん達の歌声も非常に上手く心地いい!
この歌唱だけは劇場観賞の満足感がありました♪
(私、アイドル系のアニメジャンル、ほとんど観た事無いんですが、キャラに入れ込めて、この映画の様に歌うシーンを観たら楽しいんだろうな~と納得できる)


声優さんについては、新人声優さんでメインキャストを固めてる割にはそつなく感じました。
(もちろん三森すずこさんは別格の安定感)
主人公なぎさ役の片平美那さんの新人らしい初々しさは、感情表現としてはやや物足りなさを感じましたが、リアルな高校生らしさを出すよう狙った演技なのかもしれませんね。
乙葉ちん役の鈴木陽斗実さんの歌声が美しくてインパクトありました♪
いずれの皆さんも、今後の活躍に期待です!


最後に

個人的アニオタ目線で、ややマイナスな感想も述べましたが、本作は嫌みの無い後味の良さで、爽やかな青春ストーリーの好きな方にオススメの良作です。
深夜アニメに馴染みのない、小学生から高校生くらいまでの子や孫と、その親か祖父母が一緒に観に行くのにも適してると思います。

投稿 : 2017/08/27
閲覧 : 531
サンキュー:

24

ゆゆゆ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/04/07
閲覧 : 1

たかし さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/11/26
閲覧 : 6

nana さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2023/07/29
閲覧 : 9

ムラマサ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/05/10
閲覧 : 9

M.M.M さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2022/04/18
閲覧 : 13

半沢直樹 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:----

投稿 : 2022/01/18
閲覧 : 15

ナミ9 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 1.0 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.0 状態:----

投稿 : 2021/12/29
閲覧 : 17

終了 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 1.5 作画 : 4.0 声優 : 2.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/09/13
閲覧 : 600

暴走インコ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/09/07
閲覧 : 16

スイキ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2021/07/21
閲覧 : 18

ソース さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:----

投稿 : 2021/05/31
閲覧 : 26

ぱせり さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/05/05
閲覧 : 22

FRANK さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 2.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/04/18
閲覧 : 22

ルカ☆ルカ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:----

投稿 : 2021/03/01
閲覧 : 2

drop10616 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/02/23
閲覧 : 23

3mei さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

投稿 : 2020/08/10
閲覧 : 34

こくてん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2020/07/10
閲覧 : 54

osakajoe さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2020/04/26
閲覧 : 55
次の30件を表示

きみの声をとどけたいのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
きみの声をとどけたいのレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

きみの声をとどけたいのストーリー・あらすじ

湘南・鎌倉の海辺の町を舞台に繰り広げられる、少女の悩み、葛藤、夢、そして届けたい“声(想い)”の物語。
将来の夢が見つからず少し焦っている16才の少女・行合なぎさは、幼い頃に祖母からきいた「コトダマ」言葉には魂が宿るという話を、ある出来事により信じている。
ある日、なぎさは何年も使われていないミニFMステーションに迷い込み、軽い気持ちでDJの真似事をする。すると、放送されたコトバは 思いもかけない人に届いていて―。(アニメ映画『きみの声をとどけたい』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
2017年8月25日
制作会社
マッドハウス

声優・キャラクター

片平美那、田中有紀、岩淵桃音、飯野美紗子、神戸光歩、鈴木陽斗実、三森すずこ

スタッフ

監督:伊藤尚往、脚本:石川学、キャラクターデザイン:青木俊直、アニメーションキャラクターデザイン:髙野綾、音楽:松田彬人

このアニメの類似作品

この頃(2017年8月25日)の他の作品

ページの先頭へ