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「スターシップ・トゥルーパーズ レッドプラネット(アニメ映画)」

総合得点
計測不能
感想・評価
5
棚に入れた
31
ランキング
7719
★★★★☆ 3.6 (5)
物語
1.8
作画
4.4
声優
3.8
音楽
4.0
キャラ
3.9

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スターシップ・トゥルーパーズ レッドプラネットの感想・評価はどうでしたか?

nyaro さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 2.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

「宇宙の戦士」のファン向けですね。面白いですがお勧めはしません。

 本作をレビューされている方がいたので、なるほど、これもアニメだったなあと思い便乗で。

 映像はなるほど1作目のスターシップトゥルーパーズですね。映画版より宇宙の映像がちょっとシャープさがたりませんが、遜色無いできですね。そして、降下艇はエイリアン2張りの出来でした。
 全体的に予算の関係か解像度と作り込みが不足気味ですが、ほぼ映画クオリティに近いでしょう。

 ジュラシックパーク以来、ハリウッドの特撮って本当の理想は「完全に架空の映像」=なんでも発想次第で自由に画面が作れる=アニメですからね。つまり時代が進んでハリウッド映画がアニメ化すると同時に、アニメが映画化して区別の基準が人間がいるかいないかだけになってきましたね。この脚本で映画でもいいわけですからね。
 本作を見ると少なくともSFにおいては、実写と3Dアニメを区別して語る必要はないなあ、という認識を持ちました。


 本作の立ち位置は続編です。しかも、前の話を見ていないと分からない類の完全な続きでした。オリジナルのスターシップトゥルーパーズは邦題「宇宙の戦士」ロバートAハインライン原作の小説をもとにしたSF映画です。

 作中でてくるパワードスーツは機動戦士ガンダムの原型になったと言われている、超有名作品です。パワードスーツはもともと小さいガンダムみたいな造形だったですが、本作では少し宇宙服的になっていましたね。ハヤカワ文庫の原作には図解が載っていました。1979年の神矢みのる氏の読み切りマンガ「ラストチェイス」の方がパワードスーツの造形には近いでしょう。後継としてはアニメ「METAL SKIN PANIC MADOX-01」でしょう。OVAですけど。

 なぜか映画版のスターシップトゥルーパーズではパワードスーツを着ていないのがものすごいストレスでした。

 
 本作の背景です。もともと宇宙の戦士って、軍人の哲学というか、右翼傾向の政治思想のある話だったと思います。ですので、原作では恩師の哲学の先生との関係が重要だったり、戦う意義のようなものが主張されていました。そもそも機動歩兵部隊は男ばっかりでしたね。

 さて、本作の内容そのものはこの宇宙の戦士、あるいは映画版スターシップトゥルーパーズを知らないとなんのこっちゃ、ですね。まあ、ストーリー展開は面白くなくはないけど、2度と見ないだろうなあ、というレベルです。考察する気にはなれません。一種のファン向けの後継作でしょう。

 私は原作も1作目も好きなので、あの青い光を見るだけでときめきます。楽しみました。ですが、作品に想い入れが無い人にはお勧めできません。

投稿 : 2022/02/06
閲覧 : 187
サンキュー:

7

ネタバレ

ねごしエイタ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 1.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

返事は、「トゥルーパーズ!」

  バグというエイリアンだか巨大な昆虫生物??に、占領された火星を奪還しようとしているトゥルーパーズという部隊、特にリコを中心に話が進むお話??だったです。
{netabare} シュミレーションでバグと戦う訓練してたり、実際に戦っているのか?区別がつきづらくなったです。{/netabare}リコに不運なことが起きて、火星に取り残されてしまってどうする、どうなるのか?が大きなポイントのようです。

{netabare} その局面で、質の劣るようなカッコ悪いアイアンマンのパワードスーツを着ていて気を失ったリコ。タンクトップの美女?みたいな女性が現れたのは、ある意味うけたです。リコに火星でリコがするべきことを話した後、色声で「お願~い、私のためにやってぇ~」だったか?はふざけているのか?気を誘っているのか?分からなかったです。いつの間にか、いなくなっているし・・・・です。

 別場面で、超能力者みたいなおっさんや、戦艦を指揮するおばさん、自分の野望のため悪事を企んでいるお姉さんが、リコの行動に絡んでいるようだったです。
 最後は緊迫した場面があったり、お姉さんの野望を阻止しただけで、バグとの戦いに終わりがないようだったです。{/netabare}

 最初から最後まで、リコは姿を変えた毛利小五郎にしか見えず、毛利のおっちゃんがいろいろ一人で、頑張っているようにしか見えなかったです。

 印象に残った言葉は、{netabare}「俺の部下に火星人はいない。いるのは命令に従う兵士だけだ!」だったか???とか、部下に命令をした時の部下の返事が「トゥルーパーズ!」だったです。
 リコの部下の眼鏡くんが戦闘中に動画を撮ってたり、部下に無残なことが起きても「バグに愛されやがって」とふざけたことを言ってたりしてて、{/netabare}現実と仮想現実の区別がつかないように見えたです。
 
 CGがマネキン人形にしてもリアルで、実写の人間だかわからなくなるような感じしたです。バグの大軍が、リコ一人やトゥルーパーズを襲おうとしている場面、見事で実際に身の上に起きたらぞっとするほど、良くできていたと思うです。
 行き当たりばったり展開で、結局リコが巻き込まれたアニメだったのか?悪い奴の人気を低下させる目的だったのか?終わりのない戦いを描いているのか?良く分からなかったです。

投稿 : 2018/02/18
閲覧 : 390
サンキュー:

6

さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

困惑

クソ映画として名高い実写版デビルマンには及ばないけれど、この作品もなかなかの素養を持っていると思いました。
CGのクオリティが高いのが余計に物語の品性を欠いているように見えます。

面白いか、面白くないかは良く分かりませんが、知性を感じない話だったなと思いました。

あの世界でのバグは殺すか殺されるかの害虫でしかないとわかりますが、
それにしても主役側全員が喜々としてモンスター駆除を話している様子は引きます。

セリフが安直すぎるのがいけません。
落ちこぼれの火星人トゥルーパーズはともかく隊長が「皆殺しだ!」を連発していると、違和感があります。

原作はSF界隈でとても有名なロバート・A・ハインラインの小説なんですよね?
どの程度拾われているのか知りませんが、この映画から原作を読みたいとは全く思えませんでした。

投稿 : 2018/02/18
閲覧 : 277
サンキュー:

3

けみかけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 1.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2018/02/11
閲覧 : 101

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スターシップ・トゥルーパーズ レッドプラネットのストーリー・あらすじ

バグと呼ばれる昆虫型の巨大エイリアンと人類が戦闘を繰り広げている未来世界。今回は、地球の植民惑星となった火星が舞台となる。シリーズの顔と言うべき対バグ戦争の英雄ジョニー・リコは、この星で新兵の指導に当たっていたが、彼が受け持った部隊、通称“はぐれ小隊”はそろいもそろって落ちこぼれ。そんな中、バグの大群が火星に出現するという緊急事態が発生する。野心家の地球連邦軍総司令官スナップスは火星ごと爆破するという非情な計画を推し進めていた。火星を守るため、そして自身の誇りを保ち続けるため、リコとはぐれ小隊は命を懸けた戦いに挑む!
(アニメ映画『スターシップ・トゥルーパーズ レッドプラネット』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
2018年2月10日

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