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「劇場版 メイドインアビス -深き魂の黎明-(アニメ映画)」

総合得点
85.5
感想・評価
526
棚に入れた
2259
ランキング
235
★★★★★ 4.2 (526)
物語
4.1
作画
4.3
声優
4.1
音楽
4.0
キャラ
4.2

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☆の総合評価
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劇場版 メイドインアビス -深き魂の黎明-の感想・評価はどうでしたか?

OK! さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

2022/05/01 終了

投稿 : 2022/05/01
閲覧 : 160
サンキュー:

0

ネタバレ

haruto さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

2022.2.17

2022.2.17

投稿 : 2022/02/17
閲覧 : 164
サンキュー:

0

〇ojima さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

1期の視聴は絶対条件。そして〇ojimaは劇場で、、、

涙を流してしまいましたとさ。。。。

レビューワーさんの感想を読んで、「この劇場版は劇場で観ておきたい」と思い、時間を割いて観に行きました。
最近涙腺が緩すぎです。べつに泣こうと思って観ているわけではありませんが、今回はだいぶ頬を伝ってしまいました。。。

メイドインアビス作品はアビスという大穴の奥深くに冒険するにあたり
リコとレグ達の過酷な試練を乗り越えて行く姿を楽しむ物語ですが、
今回の劇場版も期待どうり試練にぶち当たります。
そして期待以上に作品を楽しめました。
物語のスピード感にぶれがないのでアビスの世界観に没頭できたところが良かったです。

この作品、リアルや6頭身キャラでやったら、、、
想像すると結構怖い。。。
きっと今みたいな人気出ないよね。
ナナチの姿だけでも結構引きそう。

投稿 : 2022/02/10
閲覧 : 714
サンキュー:

47

たろたろ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

TV版を見て泣いた人だったらおすすめ

TV版の続編というべき作品です。
相変わらずグロいし、話がエグいけど、泣けました。

作画、音楽、声優の演技ともに素晴らしく引き込まれます。

TV版を見て泣いた人だったら、見て損しない映画だと思います。

投稿 : 2022/02/01
閲覧 : 190
サンキュー:

2

ネタバレ

そうま先生 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

観ていない悪い子はいませんよね。

すばらしい、ボンドルドの考え、深読みすると・・・。うん、合理的。

「プルシュカがあふれちゃう!!」でもそれも、白笛を「ライザの娘に渡す」のもボンドルドの計画のうちでは。

投稿 : 2022/01/17
閲覧 : 169
サンキュー:

0

オパマ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

きっついわ

観る価値はある。
何度も観たいかと訊かれれば…、う~ん。
人に薦めたいかと訊かれれば…、う~ん。
きっつい展開への覚悟が要るかな。

決着、ついたのかな。
ちょっと釈然としないけど。

投稿 : 2021/11/05
閲覧 : 232
サンキュー:

4

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

飽くなき探究心の光と闇。

R15+という指定に、
どうしても怖気付いてしまうところがあり、
なかなか重い腰が上がらなかったのですが、
やっと観られました。

↓率直な感想。
もう衝撃的。。。
観るのしんどかった。。。

、、、んですが、
続けざまに2度観ちゃいました。
で、これ書きながら3度目観てますw

大袈裟かもしれないが、
エヴァの旧劇を観て以来の衝撃かも。。。

言うても、
エヴァを観たのは学生時代なので、
それからウン10年経った今の衝撃度合いは、
当時とは計れないものがあるが、
私の劇場アニメ史上では、
ダークファンタジーの最高傑作と言っても、
過言では無いかもしれない。

私、正直バトルものは苦手だし、
血も嫌いだし、
刃物や針にも恐れを感じるほどのヘタレなのでw、
原作で事前情報を得ていたからこそ、
それなりの覚悟を持って観られましたが。。。

それでも、
{netabare} レグとプルシュカの拘束シーンは、
ホントにキツかった。。。
見てるとおへそのあたりがチクチクしてくる。。。w {/netabare}

もしこの作品が等身大キャラだったら、
間違いなく観ていられない。
興味深く観られた一番の理由は、
やはりキャラの可愛さにあるのだ。

↓以下、登場人物についての感想。
{netabare}
・ボンドルド
こういうダークな作品は殆ど観ないので、
あまり知らないのだが、
私が知る限り、
ここまで猟奇的なキャラ(なのに人気ある)って、
他にいないんじゃなかろうか。

カートリッジで上昇負荷を肩代わりしてもらうというのは、
ヤバいとしか言えない。。。

この男、
最終的な目的が何だったのかは、
本作では明かされておらず、
サイコな研究者という印象のまま、
謎を残して死んでいる。
(死んではいないが。そもそも初めから死んでる?)

最強ボスキャラのようではあるが、
決して戦闘目的で武装をしているわけではなく、
レグとのバトルを繰り広げてはいるものの、
ボ卿は応戦しているだけであったり、
レグを誘拐し、拘束したのも、
敵意ではなく、研究者としての興味本位であったり、
まさに悪意の無い闇と言える。

また、常に平静を保ってはいるが、
ただ一度だけ、
覚醒したレグの火葬砲をナナチが抑えようとした時に、
「いけません、ナナチ!」と、
声を荒げている。
やってる事こそ常軌を逸してはいるが、
ナナチやプルシュカへの愛情や、
人の姿を無くした子ども達の名前も全員覚えていることから、
「愛です、愛ですよ」は、
ボ卿なりの本物なんでしょう。
サイコな外道だが、本心から憎めない悪役という印象で、
よく作られたキャラである。

・リコ
やはりこの子は侮れない。
ボ卿に対し「ロマンは分かる」と、
一定の理解を示していたり、
ボ卿に「思ったよりもこちら側」と言わしめていたりと、
一筋縄ではいかない子。
思い返せば、
レグと出会った当初に、
電気を流したり刃物を立てたり火を放ったりと、
ボ卿と同じようなことしてるのだ、この子は。

彼女こそ探究心の塊だし、
一歩間違えれば、ボ卿のようなサイコ研究者にならないとも言えないが、
最後のシーンでプルシュカが言った、
「あんたはとっても明るいから」
という言葉が何かの暗示のようにも聞こえる。
アビスの闇を照らす光と成り得るのか。
ただの無鉄砲幼女ではない、
今後も見届けるのが楽しみなヒロインである。

・ナナチ
ボ卿に対して、
敵対心だけではない複雑な感情を抱いているのは、
作中で痛く伝わる。

序盤での、
「ホントに楽しいな、ちくしょう。。。」
という台詞は、
まさにナナチの複雑な思いを象徴している台詞と言えるでしょう。
終盤でボ卿の死を見届けるシーンでの、
単に憎しみだけではなく、思うところがありそうな表情は、
何とも言えず切なくなる。。。。

・プルシュカ
本作中、一番可愛い。。。
、、、けど、
ボ卿に拾い上げられた時から、
既に運命が決まっていたことを思うと、
この子の生き様もまた苦しい。

おそらく生まれてから殆ど人と会う事はなく、
同世代のリコたちに出会えた事は、
プルシュカの運命を変えるほどの、
大きな出来事だったのだ。

だからこそ、リコたちと一緒に冒険がしたい、
という思いは本心で、
プルシュカのカートリッジから「命を響く石」が出てくるシーンは、
彼女が初めからこうなることが決まっていたことを示唆しているようで、
終盤のこのシーンは一番辛い。

ナナチが「こんな短期間で」と驚きを見せつつも、
ふとミーティを思い出す描写がまた切なく、
リコを思うプルシュカの気持ち、
ナナチを思うミーティの気持ちが、
人を思う気持ちは決して時間の経過だけではない、
ということが窺い知れる名シーンと言えるでしょう。

・レグ
覚醒した姿がどんな意味を持つのか、
「気になる」がどんどん増してくるキャラですが、
まだまだ謎だらけです。
今作で判明したことはただひとつ。
ナナチのモフモフで興奮しちゃうところw
(↑ちょっと、、、この子だけ感想が適当じゃね?。。w)。
{/netabare}

これはまだまだ何度でも観たくなる。
観るたびに新たな発見がありそうで、
それだけこの世界の緻密さには惹かれるものがある。
ダークファンタジー嫌いな私が、
ここまで惹かれる作品は、
ハッキリ言って相当珍しいのだ。
続編を楽しみに待ちます。

投稿 : 2021/10/26
閲覧 : 166
ネタバレ

はる さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

辛くて痛くて泣いた

映画館に観に行けばよかったな…ちょっと後悔。

投稿 : 2021/10/17
閲覧 : 236
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3

つきひちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

面白いんですが…

テレビ放映の続きの劇場版で、2時間くらいの作品。

不思議な縦穴をどんどん降りていく冒険物語ですが、
前提や世界観は劇場版ではほとんど語られず、冒険部分がメインになっていますのでテレビ版を視聴した後で見ることを強くオススメします。

テレビ版同様に面白いんですが、
グロというかエグいというか…ここまでマッドサイエンティスト的な仕様にする必要があるのかという。

作者のこだわりなのでしょうが、
一般受けを考えるともう少し、描写や脚本をマイルドにして欲しかったかなぁ。とは思います。

投稿 : 2021/10/12
閲覧 : 170
サンキュー:

2

pikotan さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

不快

テレビ版を観たときにリコの行動がイラついたため劇場版は保留していましたが、あにこれでも他の映画評価サイトでも高評価なので、遅ればせながら劇場版も視聴しました。
結果、やはり自分の好みではないと感じました。
今回はリコだけではなく、ボンボルドの狂気に満ちた行動やセリフが、視聴していて苦痛でした。
更にショックだったのは、あれだけ残酷な経験をしてなお冒険を続けようとするリコもまた、ボンボルドと同種の人間に思えたことです。
普通なら心が挫けてしまうか、或いは地上に引き返そうとするでしょう。
リコが大人だったのならそれなりに耐性もあると思いますが、彼女はまだ子供ですよ。
10代の子供が簡単に気持ちを切り替えて冒険を続けられますか?
リコの頭のねじも飛んでいるとしか思えません。
作画が良いとかプルシュカで泣けたとか、そういう気持ちが吹き飛ぶほど不快な気持ちばかりが残りました。
単純に感動したとは言えない作品です。

投稿 : 2021/09/21
閲覧 : 254
サンキュー:

5

ゼルミナ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

あえて「面白い!」と言いたい!最高!

2020劇場にて鑑賞。

R15+に指定された事と、見かけふんわりとしたキャラクターからは想像しづらい過酷な物語から、ともすれば「玄人向け」の様な扱いをされているような印象があるが、どちらかというと正統派少年漫画系アクション作品という気がする。
まあ、涙腺の経年劣化が著しい自分は劇場で滂沱の涙を流した挙句、エンドロール後も暫く立ち上がれなかったが(恥)、それはそれとして…(笑)

本作のアニメ全体を通しての大きな長所である、アビスの情景は今回も健在で、キャラクターと一緒に旅をしている様な感じを強く受ける。
だからこそ、過酷な展開に身をつまされるわけであり、それでもなお、冒険を続けようとする彼女たちの素晴らしさに涙を禁じ得ないわけだ。

また、今回はアクションがとにもかくにも素晴らしかった!
前作よりもパーティが一人増えた分、「作戦を練ってる」感がホントかっこ良く描かれている。
原作の展開を二時間の映画に落とし込みまとめる手腕の見事さもポイント。
つか、原作未読の方は損してますぞ!(笑)

最期に特筆しておきたいのは水瀬いのりの好演。
キャストを知った時から「やばい泣かされる」と覚悟はしていたが、案の定…どころか、予想以上に水分を搾り取られました。ほんと素敵な芝居なさるのよ。

事情が無い限りは見ておいた方が良い傑作という感じです!

投稿 : 2021/09/18
閲覧 : 271
サンキュー:

8

ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

妥当な構成と不適当な導線

2020年1月公開 105分でR15+指定


導線が悪いと思います。同時期で楽しめてる我々ではなく後続の方々にとって。
新作劇場版はTV版1期の続編にあたります。そして予定している2期はこの劇場版の続編になる模様。

 1期⇒劇場版⇒2期

矢印の変更やスキップはNG。1期は劇場版を楽しむための、劇場版は2期を楽しむためのそれぞれ必要条件が確定してます。しかもこれ以外に総集編映画が存在してたりと、視聴順が分かりづらく極めて不適当かと思います。
劇場版飛ばして2期観てしまう方が続発することでしょう。それ以前にやや混み入ってくると二の足を踏んでしまうものです。それが勿体ない。せっかくの良作なのにハードルが設置されてしまいました。


まあでも異議申し立てはそれくらいで、劇場版を続編としたことは極めて妥当な判断でもありました。劇場版として切り取る必然的な理由があったからです。
こと“冒険アニメ”に関しては私の浅いアニメ歴上この『アビス』ほぼトップクラスといってよい。
まず美術が素晴らしい。層を下がっていく度に景色が変わり、そのどれもが初めて見る光景だったり。さらに戻るべき場所オースの街も手抜きなしで描かれていることを地味に評価してます。
次に立ちはだかる困難が容赦ありません。“命がけの大冒険”を地でいくとこんな感じになるんだろうな、の説得力がそこにあります。
最後に探窟家のメンタリティがいかにもな感じでぶっ壊れています。
途中出会う人も先人もそして主人公のリコも。

{netabare}一層 : アビスの淵  深度0mから1350mの空間を指す。上昇負荷は軽い目まいと吐き気
二層 : 誘いの森   1350mから2600mの空間。上昇負荷は重い吐き気と頭痛、末端の痺れ
三層 : 大断層    2600m~7000m。二層に加え、平衡感覚に異常をきたし、幻覚や幻聴を見る
四層 : 巨人の盃   7000m~12000m。全身に走る激痛と、穴という穴からの流血
五層 : なきがらの海 12000m~13000m。全感覚の喪失と、それに伴う意識混濁、自傷行為
六層 : 還らずの都  13000m~15500m。人間性の喪失もしくは死。詳細不明{/netabare}

普通は一層すら勘弁です。そこを「憧れは止められない」で行けてしまうのが探窟家なんでしょう。
おさらいすると不動卿オーゼンの『監視基地』は二層。ナナチの住処四層は、リコがタマウガチに襲われミーティを送った場所であり、1期の終了地点でもあります。
そして五層『前線基地(イドフロント)』に待ち受ける黎明卿ボンドルド(CV森川智之)とのあれやこれやが劇場版で繰り広げられる物語となるわけでした。

このボンドルドがもう強烈過ぎて劇場版に押し込んだ感があるんですよ。
一大絵巻としての冒険物語がTV本編です。冒険というのは山場やポイントがあって、その一つ始めの関所にあたるのがオーゼンのとこ。オーゼンもだいぶユニークでしたが、二つめの関所の主ボンドルドには一人で根こそぎ持っていかれてしまいそうです。丸くなる前の野生爆弾くっきーが場を荒らしまくって後は一面焼け野原みたいな。冒険物語がバトルアニメに変貌してしまう怖さがありました。
全13話なりのバランスを崩しかねない存在それがボンドルド。ということで流れのあるTV本編からは切り離してリコたちに対峙させたのでしょう。動きも大きくなるのでスクリーンが映えます。

六層は還らずの都。上昇負荷は人間性の喪失もしくは死。目下リコ・レグ・ナナチの三名は五層なう。その五層には六層に行くため必ず通過しなければならないポイントがありそこにはボンドルドが鎮座。
因縁の深いナナチや一緒にミーティを送ったレグとリコにとっても激突必至です。果たして無事六層に向えるのか?動きが映える劇場版とか言っちゃってるのでドンパチはあると思っていただいてけっこう。

澄み切った悪意なき悪とはもっとも手が悪い。
人間でも善行を行ってると固く信じている時に最も残虐になれるのです。

冒険にとって必要不可欠なエピソードでありながらあまりにも規格外な存在であるため劇場版に押し込められた黎明卿をぜひご堪能ください。おそらく原作者の異常性癖がこれでもかと出ております。
あ、位置付けの話だけで文字数を取っちゃいました。



※ネタバレ所感

■1期のラストから

{netabare}「おや?反応が消えていますね」
「おめでとうナナチ。ついに成し遂げたんですね。」
「あなたにはたくさんのお礼が言いたい。是非ともまた会いたいですね」

1期第13話のラストのラストは黎明卿の不穏な一言で締めでした。
遡ることちょっと前。昏倒していたリコはミーティのお陰で戻って来られてましたね。

「私がずっと見てきた探窟家たちと同じ憧れにあふれた目」

リコの目に移ったミーティです。{/netabare}

{netabare}この劇場版で憧れを止められなかったもう一人の女の子が加わりましたね。これで五人パーティです。
ミーティを送って生への執着が無くなりかけてたナナチも「冒険が楽しい」と言いだしました。{/netabare}

これ以上ない2期への申し送りではないでしょうか?


一言
{netabare}ナナチとボンドルドの顛末はあれで良かったのだろうか?特にナナチ。{/netabare}



視聴時期:2020年10月 

-----

2020.10.31 初稿
2021.08.28 タイトル修正

投稿 : 2021/08/28
閲覧 : 794
サンキュー:

58

ネタバレ

ダビデ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

一期からの続きの劇場版

深界六層に続く

この後をアニメではどう表現するのか楽しみにして、期待してます。

投稿 : 2021/08/27
閲覧 : 214
サンキュー:

5

ネタバレ

usami99 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

プルシュカが大好きになって、泣かずにはいられない映画。

原作未読、アニメ本編は見た段階での映画でした。(今は原作単行本最新刊まで追いついてます)
放映時に映画館で見たときの感想なので多少違っていたらすみません;

まず第一にテレビアニメは見ていた方がいい作品だと思います。
今作は特に細かな序盤あらすじなどはなく、試聴済みの人へ向けた作品です。
(出ナナチが凄く可愛い…)
またこの作品は作者のフェチが詰め込まれていて、可愛らしい絵柄に反して内容が結構グロいです。
確か映画は年齢制限も付いていたかと思いますが、アニメにしては「痛々しい」グロさです。
ストーリーは胸糞成分が基本的に強めです。
主人公含め登場人物はちょっとサイコチックというか…
現実にはない世界観の作品だけにちょっとネジが飛んでいる気がします^^;
作中誰しもが「好奇心」や「憧れ」を抱き、巨大で危険と分かっている大穴に入っていきます。
今作で初めてテレビアニメでは出てこなかった「プルシュカ」という女の子が出てきます。


アニメでは出てこなかったプルシュカですが、すごくいい子そうでした。
「{netabare} あぁ…いい子だなぁ…。けどパパがあれでは…… {/netabare} 」
というすんごく嫌な予感が頭を過ぎるんですよね。
この予感が当たるか当たらないかは言わないでおきます。

序〜中盤辺りで出てくる拷問のようなシーンはかなりきつかったです…。
多分今作で一番直接的で痛々しいと思ったシーンでした。
てか子供にそんな事する描写大丈夫なの…w
ちょい余談です。テレビアニメ一期も描写がえぐかったですが、
二期の内容も倫理的に放送大丈夫なのかなと思うシーンがあるので
無事に放映される事を望む反面心配もしてます…。

ボンドルドもネジは飛んでるんですが、どこかカリスマ性のあるキャラだなと思います。
{netabare} 使い捨てた子供達の名前をきちんと覚えていて、一緒に「素晴らしい冒険」をしていましたしね。
彼にとっては良くも悪くも全員が特別な存在だったんでしょう…。
下の階層にいる子供たちの事もちゃんと覚えていましたし。
そして、形を変えても、意思を無くしても、変わらず同じ子供達だと思っている。 {/netabare}
サイコなんですが彼にとっての「愛情」みたいなものはやはり感じます。

最後の方のプルシュカの言葉一つ一つ、リコの言葉一つ一つが胸に刺さりました。
2時間足らずでプルシュカが大好きになり、彼女のために、涙を流さずにはいられなかったです。


今作の箇所は、原作漫画を読んでいなくて良かったなとも正直思いました。
読んでいたら観に行けなかったかもしれません。

投稿 : 2021/08/21
閲覧 : 214
サンキュー:

4

ネタバレ

byGar61324 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ナナチ可愛い

テンポ良く進んで面白い。
序盤から登場するクオンガタリもメイドインアビスの世界観を良く表してて良かったです。
ナナチの可愛さも一期よりか増してる気がします。
一期よりか残酷な描写は多かったかもしれないけど、慣れたせいなのかそこまで強烈なインパクトは感じませんでした。
全体を通じて上手くまとまっているのも良かったです。
途中で仲間になるキャラクターも変に尖ってなくて、皆んな素直で性格が良いのも良いですね。
それぞれの行動とか判断にもキャラクターの個性が出て良かったです。

投稿 : 2021/08/18
閲覧 : 180
サンキュー:

6

ネタバレ

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

見ていて吐きそう

隅々まで探索されつくした世界に、唯一残された秘境の大穴『アビス』。どこまで続くとも知れない深く巨大なその縦穴には、奇妙奇怪な生物たちが生息し、今の人類では作りえない貴重な遺物が眠っている。「アビス」の不可思議に満ちた姿は人々を魅了し、冒険へと駆り立てた。そうして幾度も大穴に挑戦する冒険者たちは、次第に『探窟家』と呼ばれるようになっていった。アビスの縁に築かれた街『オース』に暮らす孤児のリコは、いつか母のような偉大な探窟家になり、アビスの謎を解き明かすことを夢見ていた。ある日、母・ライザの白笛が発見されたことをきっかけに、アビスの奥深くへ潜ることを決意するリコ。リコに拾われた記憶喪失のロボット・レグも自分の記憶を探しに一緒に行くことを決意する。深界四層でタマウガチの毒に苦しむリコ。リコを救ったのは成れ果てのナナチだった。ナナチを仲間に加え、ボンドルドの待つ深界五層へと三人は冒険を進める。
というあらすじ。

富田美憂さん演じるリコは変わらず。
伊瀬茉莉也さん演じるレグ{netabare}普通の人間と同じ?痛覚、幻肢痛出血、勃起まじか。しかもナナチもふもふして勃起{/netabare}
井澤詩織さん演じるナナチは安定の可愛さ。グロい魚を前にした表情とか美味しそうに食べるとことか。

相変わらずの絶望系。見ていてきついで。
スプラッター系がしんどくてたまらない。これはR15指定やむなし。

ボンドルドいかれすぎて怖い。{netabare}自分を実験に使うのは当たり前すぎた。自らを素材にして笛作るとは。{/netabare}
水瀬いのり演じるプルシュカが家族なの可哀想。愛があっても関係なし。本当に愛?
{netabare}死んだはずなのに、他の個体が頭ちぎって一体化することで復活??理屈が分かんない。なるほど。頭引きちぎってはいないのね。
プルシュカは案の定人体改造か。赤い印のところは破棄だと!?カートリッジが子供から脳と脊髄と最低限の臓器以外の全てを削ぎ落として生きたまま新たな肉で包み、骨代わりの箱に詰めたものだと!?プルシュカは既に加工された後だったか。腸?から血なのか栄養剤なのかよく分からんのずっと吐き出している。笛の素材も吐き出してる。
出来損ないみたいな感じだった子を育てた?でも結局加工すんのかい。残されたメイニャもまた可哀想すぎる。
ナナチには思うところあったようで{/netabare}

なんでも素材は人間人間
胸糞悪くて途中で吐き気が…。
でもすごく印象に残る作品
続きを見るのか迷うなあ。結局見るとは思うけど。


主題歌
Forever Lost MYTH&ROID

投稿 : 2021/08/16
閲覧 : 255
サンキュー:

10

ネタバレ

うどんこ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

今さっき見て、すぐ感想書いてます。

変な映画見たな...。

グロすぎる,,,苦手な人はゲロ吐く人いるだろうな...。

何かにつけて不気味で、直接的なのか、オブラートにつつんでいるのか、どっちなのかわからない描写で、混乱する。

生命の躍動というと、草原を駆けるガゼルの群れや、それを狩るライオンなどが思い浮かぶが、そんな綺麗なものが本当ではなくて、リアルの生命は、もっと生々しく、グロテスクで、気持ち悪い存在だと、アニメ作品という、完全なフィクションで、再認識させられた。

エンディングの映像も良かった。すごい気持ち悪い。

この作品に登場する人物たちは、全員価値観が現実の普通の人間と乖離している。

ボンドルドは言うまでもなく倫理観がぶっ壊れているが、ボンドルド含め、リコや他の探窟家たちも、自分の命より、好奇心を優先させすぎている。

俺の人生のモットーが”健康で長生き”だから、リコのように死の危険があるうえ、二度と地上に戻ってこれない下層へ降りるなんて選択はしないし、俺がナナチだったら、ボンドルドには近づかず、洞穴で隠れて寿命を全うするだろうな...。

この作品のキャラクターは、”人生を全うする”というのを、寿命いっぱい生きる事ではなく、”死ぬ前にしたい事をする事”だととらえている。たしかに、人間はいつか死ぬし、長いも短いも、大した違いではないのかもしれない...。

ボンドルドも、あんな能力があれば、永遠の命とかも、望めそうなものなのに、そんなことより、アビスの呪いの研究にすべてを捧げていた。自分だけでなく、他人の命まで。

投稿 : 2021/08/16
閲覧 : 149
サンキュー:

2

三毛猫メリー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

黎明卿ボンドルド

2021.8.9 視聴完了。

第5層でのボンドルドとその娘プルシュカと
リコ、レグ、ナナチの話になります。

グロシーン多め。
内容は先の展開が予想つくもののまあまあ。
収穫はナナチの過去の一端を知ることができたこと。
ボンドルドの森川さんの演技が怖い。

2期期待してます。

投稿 : 2021/08/10
閲覧 : 227
サンキュー:

10

ネタバレ

k57x83 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

集めたヘイトへの対処になぜか納得できる

ここ数年で面白かったアニメは何かと考えたとき
個人的に上位5位以内に入るメイドインアビスの続編
気付いたらアマプラに入っていたので
相当の期待を込めて視聴
ちなみに原作未読


◆ボンボルド先生を堪能する
劇場版の時間余すことなくボンボルド先生を堪能できました

序盤、あれ?なんかイメージと違う?良い人?と
若干ながら思わせておいてそこから一気に叩き落す手法は
(原作者)流石!と拍手喝采
そしてこの劇場版内でもヘイト集め続けるという徹底ぶり

本当にこの原作者、上げて落すのが好きみたい
プルシュカとかやっぱり仲良くなってからのアレですよ
それすら必要なものとして描いたのは本当に惚れ惚れする


◆結末について
視聴前からボンボルド先生への対処が
気になるところでした

TV版メイドインアビスで彼は(主に視聴者から)
ヘイト集めまくっており、
記憶の限り視聴者(プレイヤー)側からここまで
ヘイト集められたのはあとCallOfDutyMW2のラスボスぐらいなもの
あっちのは死という形での決着で、
こちらはどんな決着なのかと期待しながら見続け・・・

ボンボルド先生のこの決着、どう思いました?
個人的にはなんだか納得できて、見終わった後
とても深い余韻が残りました


◆全体的には高レベル
点数にも現れていますが、全体的に高レベルだし
余韻のある最高ランクの作品

その中でも特に秀いていたと考えるのは、
物語(というか、主に世界観)と音楽

世界観はやはり一級品
一つ一つの設定にすら、なにかしらの想いが込められている気がする
ボンボルド先生も、本当に嫌悪感が凄いんだけど、
なぜだか納得といいうか好きになってしまう不思議な魅力がある
この作品全体的にそう
不思議な魅力があるように感じる

気になるワードやらなにやらがいくつか出てきましたが、
いつかしっかり回収されることを望みます
以下特に気になっている点
・ボンボルド先生の2000年というワード
・祝福が獣のような形態なこと
 (これは回収じゃなくてなにかの暗示なのかもしれないが)
※リコレグや他の普通の伏線は普通に回収されるだろうと
思っているので未記載

音楽も良かったが特にEDは素晴らしい
視聴前にyoutubeで聞いて即買いするぐらい
世界観に本当によくなじみ、ED映像とのマッチングも完璧、
MYTH&ROIDを最大限に引き出している
控え目に言って最高

◆個人的な考え事
ボンボルド先生、初めから通すつもりだったんじゃないかな
根拠は?と言われるとぱっとは思い浮かばないんだけど、
全体を考えるとなんだかそう思わせられる

もし、リコに白笛をゲットさせるために
プルシュカとリコ達を仲良くさせたとしたら・・・

投稿 : 2021/08/08
閲覧 : 200
サンキュー:

7

カミタマン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

血湧き肉踊る (^^;

2021/07/26 投稿
2021/07/28 加筆

話はそれなりに面白かったです。

悲劇的な物語も嫌いじゃありません。

ただ、血や肉が苦手なのです。

おち○ん○んネタも微妙…



以下2021/07/28 加筆部分

ボンボルドって何か聞いたことがあるなーってずっと引っかかって居たんだけれど判明しました!!
「花咲くいろは」の緒花ちゃんの造語でした。
あー スッキリ!!

投稿 : 2021/07/28
閲覧 : 412
サンキュー:

20

ネタバレ

アルジャーノン さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

相変わらずの絶望感

グロさが半端ないので精神状態が安定してるときに観るのを推奨します。。。

恐ろしい人体実験・・・
こどもたちの純粋さと真っすぐさ、
絶望感は地上波の時よりさらにマシマシですが、
主人公たちが視聴者の希望でした。

ボスキャラはマッドサイエンティストな感じで、
常軌を逸していてやばいです。
一見優しいお父さんのように思えるのに
こどもたちの命を使ってすごいエグイ実験を行う異常さ。
プルシュカがほんとにかわいそうでした。。。
あんなことされたのに最期にボンドルド含むみんなで冒険に行くことを
望んでいて涙がでました。
やりきれません。

グロさに耐性がある人のみ視聴をすることをお勧めします。

絵はほんとかわいいです。
グロさ抑えてくれればもっといろんな層にも受けるのになとは思いますが、
このどうしようもない絶望感はこの作品だからこそ出来上がっているものだと思いました。

投稿 : 2021/07/17
閲覧 : 202
サンキュー:

4

nyaro さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

期待はずれ。映画化の意味なし。

 正直言って、面白くはありませんでした。TV版の出来の良さをそのまま期待したせいもあります。ですが、SF的な深み、考えさせるテーマ、グロさの理由などに、意味をあまり見いだせませんでした。

 話の進展も停滞しています。SFの謎解きもないし。アビスの秘密の一端でも明かされるなら、まだよかったのですが。白笛とかそのくらいですよね。

 プルシュカは、彼女の父を想う気持ち、友達への憧れ、メイニャへの愛情など、良いキャラでした。メイドインアビスの特徴とするグロというか残酷表現も、作風ですので気にはなりませんが、むしろ、またか、という感じが強かったです。いままでの残酷表現にはそれなりの意味が感じられました。今回に関しては、あの状態まで彼女を貶めて、何の意味があったでしょうか。
 ストーリー上の白笛云々はいいですけど、プルシュカというキャラを弄んで、お涙頂戴をしている風に見えました。

 TV版の続きということも不満が残ります。本作について、2期のうちの4、5話分ならまだ納得できます。プルシュカとも長い付き合いになってそれなりに感情移入できるでしょう。でも、映画の中で、あれ、新キャラでた。あれ、〇〇されちゃった…じゃ、心が動きません。

 結局、映画として独立して作るような意味が感じられません。商業作品なので金の計算をするのはいいですが、それは、作品ありきです。ベストな作品を作った上で、いくらでも広告宣伝してキャンペーンやって集客狙うのはいいんですけど、作品をぶった切って、映画にするというやり方がやっぱり気に入りません。

 期待が大きすぎたのもあると思いますが、本作については正直あまり評価はできませんでした。これで2期やるつもりですかね。映画未読に対するケアもなければ、映画の不満組みにもマイナス評価です。かえって損していませんか?

投稿 : 2021/07/10
閲覧 : 274
サンキュー:

7

ネタバレ

P さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

vs ボンドルド

アニメではナナチの所ら辺で、ボンドルドの鬼畜さとともに感動出来る作りとなっていました。
アビスの世界観は、彼がいなくとも高いクオリティで表現出来ています。
しかし、異常なボンドルドへの畏怖の念が、アビスという存在の不気味さを際立たせていたのは間違いありません。
本作はボンドルドの娘が急にフレンドリーに現れたので、一瞬戸惑いました。
そもそも娘がいた事も初耳で、娘を溺愛しており、このまま良い人設定で進んでくのか?と。
でも、流石ですね。
それら全てを前振りとして、ボンドルドを最大限に活かした作りとなっていました。
アニメの方で苦手だと感じた人は、しんどいだけだと思うのでオススメしないです。
個人的には大満足でしたが、ボンドルド以上のものをこの後持ってこれるのか、次作が気になる所です。

投稿 : 2021/07/05
閲覧 : 197
サンキュー:

4

Tnguc さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ニコニコ動画で観たらニコニコできなかった…

~
 テレビ版の続編を描く劇場版。作中において人気のある、黎明卿・ボンドルドとの戦いを描く第五層の物語。正直、この作品の魅力は過酷なアビスの世界で生き抜くサバイバルだと思うので、こんなところまで来てバトル漫画をやっちゃうのは少し場違いな感じがする。これだとアビスの階層は「ワンピース」で言うところの「島」程度の要素にしか見えず、さしずめ第六層はグランドライン、イドフロントはリヴァース・マウンテンのように思えてくる。そんな謎の戦いに巻き込まれることになる少女・プルシュカの境遇にはただただ同情するしかなく、切ないと言うよりもひたすらに可哀想。「誰か白魔法を使える人はいないの?」と何かに救いを求める気持ちでいっぱいになった。終始一貫、そういったエグ味だらけの物語だったが、それがアビスの真理なのだから誰も文句は言えない。このどうしようもない過酷な世界観こそがこの作品の魅力でもある。彼女たちの旅に「がんばれ」なんて安易には言えない。ただただ「どうか無事で…」と祈ることだけが視聴者の心の支えだ。

個人的評価:★★★☆☆(3.5点)

投稿 : 2021/06/24
閲覧 : 272
サンキュー:

6

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 1.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

カンニバル・コープス

ボンドルド劇場。TV版視聴前提。

劇場版ってのはメインストーリーに関係ない番外編のファンサービス的意味合いか総集編のどちらかだったのはもう昔の話なのか。TVでは出来ないグロ表現をやりたいが為にわざわざ映画にしたような。ここでしかできないということで因縁の直接対決を一応の決着までは纏めています。キモグロが独自性の作品としてはTVで中途半端なことをされるよりは、制限かけてでもしっかり原作を再現して欲しいというのがファン心理というもの。これはこれでよかったのでは。とはいうても所詮R-15なので、直接的なスプラッター表現はそこまでヒドイものではないと思います。

以下は老害の戯言です。文句しか言ってないのでファンの方は見ないで。


{netabare} プルシュカのあざとざ全開の愛らしい姿を見た瞬間「はあ…」もうね。声が漏れました。彼女と今後の冒険を共にすることはないって、この時点で誰でもわかるでしょこんなの。やっぱりただ悪趣味なだけじゃんって、もうここでテンションガタ落ち。だってあとは上げて落とすだけでしょう。ただの茶番って丸わかり。ほんと下手くそ。

TVも大概だったがそれ以上に薄っぺらでミエミエ。エロゲアニメかよ。

TVはまだ冒険物語の体があって世界観にワクワクできる部分もありましたが、コレはもうただキモグロを見せたいだけだなあとしか。

カートリッジシステムも効率悪過ぎ。最新作かつ高品質なはずのプルシュカまで使っておいてこれまで貯めてた在庫も全部吐き出してもあの程度って。全てがキモグロのためのご都合でしかない。自己の保身を考えない存在だとしても色々と迂闊すぎ。

既視感ガー。劣化ガー。パクリガー。正直何一つ目新しい要素がない。ドヤるところも全部先が読めちゃうの。とは言いつつじゃあ何見たらええねんって聞かれてもいちいち覚えてないというね。これが老害か。やだやだ。

バトルシーンはよく動くなあとは思う。進撃とかスパイダーマンとかああいう引っ張りアクションて流行りなのか。オッサン相手には海腹川背っていえば喜ぶと思うよ。

ちょっとは期待してたんだよ。これならまだオーゼンの話が観たかった。
{/netabare}

2期に期待してます!!!!

投稿 : 2021/06/14
閲覧 : 330

かとー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

これは‥

やっと配信された‥
作者さんはある意味で、変態さんなんだなって思いました←
原作見てなく、アニメが楽しみで我慢してます。
やはりこれは見るべき作品。
2期が楽しみ!

投稿 : 2021/06/13
閲覧 : 206
サンキュー:

3

ソース さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:----

「おやおや、おやおやおやおやおや」

ボンドルド、こんなにも君が狂人だったとは... 素晴らしい!

投稿 : 2021/06/04
閲覧 : 219
サンキュー:

7

ネタバレ

kyani さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

覚悟してみたが足りなかった。

アニメ1期の続きの映画です。メイドインアビス見たのなら、わかりますが相当な覚悟がないと見れません。それで自分やっと見ることにしたのですが、やはりそっとの覚悟で見ることは、おすすめしません。何回か自分気持ち悪くなってしまいました。それでも物語はいいし、最後のほうなんて自分泣いちゃいました。3期楽しみです。

投稿 : 2021/06/02
閲覧 : 289
サンキュー:

6

take_0(ゼロ) さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

相変わらずリコは苦手・・・

なぜ、この作品を観続けているのだろうか・・・。

物語の内容から考えれば、あまりにギャップのあるキャラデザ。
(もっとも、これでリアル頭身キャラだったりしたら、ヘビー度が増すわなぁ)

あまりにも奇抜過酷な舞台設定。
(謎穴+謎生き物+謎負荷(呪い)+謎ロボキャラ;ナナチは許す!!、普通なら、何でもありかよ!!と安っぽくなっても不思議じゃないのに・・・)

強烈に倫理観の欠如したキャラ。
(アニメ、フィクションにまで聖人君主、リアル法規、道徳観を持ち込む必要はないと思っているが、耐性のある方の私でも「ええぇ~~」とは思う)

などなど、思うところはある訳ですが・・・。
総合すると、なんとも魅力的な作品に仕上がっているのですよねぇ。
これは率直にスゴイと思います。

結局、視聴者も「アビスの呪い」に取り込まれてしまっているのですよ、これは。
曰く「穴の正体は何なんだ!下に何があるんだ!どうなってんだ!呪いって何よ!物語の結末はどうなんのよ!、等々」

ね、そうでしょ。

2022年には次のシーズンも制作されるそうで、この呪いはまだまだ続きそうですw
呪いから解き放たれるその日まで、観続けなければなりませんね。



さて、今作では、ナナチ他をひどい目に合わせたボンドルドとの関係に一つ決着がつきます。
この作品を観て、ほんの少し・・・、ほんの少しだけボンドルドのイメージが変わりましたね。
今作前までは、歯止めの壊れたマッドサイエンティスト的なイカレ野郎と思っていましたが(いや、今も思っていて、これは間違いないとは思うのですが)、今作を見て「(ある意味、アビス探究と言う点においては純粋なまでの欲望と探究心をもった)歯止めの壊れたマッドサイエンティスト的なイカレ野郎」に変わりました。
イカレ野郎のク〇野郎に違いは無いのですが、その狂気なまでの探究心は少しだけ評価してやろうか、と思った訳です。
かと言って、やはり私もリアル現代に生きる身、アイツのぶっ壊れ具合を許すわけにはいかないのですけどね。

あとは、やっぱりリコは苦手。
キャラとしての存在価値は認めているものの、どうにも、実力以上に突っ込んでいく様は好きではありません。
私の中では、レグとナナチが認めているから、セットで許容している感じです。
単体でお付き合いをしたら・・・大喧嘩していますね、きっと。


さて、これでアニメで視聴できるところまでは観たかな、
次の作品を心待ちにしています。

強烈な作品なので、苦手な人もいるかもしれませんが。
あなたも「穴」の呪いにかかってみませんかw
私としては、おススメしたい作品となります、機会がありましたら、せひ。

あと・・・、ナナチかわいいよナナチ。

投稿 : 2021/05/31
閲覧 : 461
サンキュー:

23

ネタバレ

えう さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ボンドルドが優しすぎて泣けてきた

ボンドルドが優しすぎて泣けてきた
人類のために貢献してきたボンドルドの憧れである施設も人員も破壊されて可哀想だった。
確かに悪いことをしたけれど、ボンドルドの為に呪いを引き受けたプルシュカ達が報われない。
祝福を受けた体が壊されるなんて...
また同じことを繰り返すかもしれないんだぞ。
もういっそ、ボンドルドの探求を補助してやりなよ。
ゾアホリック壊して終わらせるとかしないと蛇の生殺し状態だろうな。ボンドルドにとって生き地獄だろうな。
ただそのボンドルドがレグ達の憧れが自分のそれを上回っただけと許した。
優しすぎる。
ボンドルドは悪いし、人の感情がわからないアスペだけど、ボンドルドに救いがあっても良かったかな

投稿 : 2021/05/20
閲覧 : 187
サンキュー:

0

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劇場版 メイドインアビス -深き魂の黎明-のストーリー・あらすじ

隅々まで探索されつくした世界に、唯一残された秘境の大穴『アビス』。どこまで続くとも知れない深く巨大なその縦穴には、奇妙奇怪な生物たちが生息し、今の人類では作りえない貴重な遺物が眠っている。「アビス」の不可思議に満ちた姿は人々を魅了し、冒険へと駆り立てた。そうして幾度も大穴に挑戦する冒険者たちは、次第に『探窟家』と呼ばれるようになっていった。アビスの縁に築かれた街『オース』に暮らす孤児のリコは、いつか母のような偉大な探窟家になり、アビスの謎を解き明かすことを夢見ていた。ある日、母・ライザの白笛が発見されたことをきっかけに、アビスの奥深くへ潜ることを決意するリコ。リコに拾われた記憶喪失のロボット・レグも自分の記憶を探しに一緒に行くことを決意する。深界四層でタマウガチの毒に苦しむリコ。リコを救ったのは成れ果てのナナチだった。ナナチを仲間に加え、ボンドルドの待つ深界五層へと三人は冒険を進める。そこで、プルシュカと名乗る女の子に出会い…(アニメ映画『劇場版 メイドインアビス -深き魂の黎明-』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
2020年1月17日
制作会社
キネマシトラス
公式サイト
miabyss.com/

声優・キャラクター

富田美憂、伊瀬茉莉也、井澤詩織、森川智之、水瀬いのり

スタッフ

原作:つくしあきひと(竹書房『WEBコミックガンマ』)
監督:小島正幸、副監督:垪和等、脚本:倉田英之、キャラクターデザイン:黄瀬和哉、総作画監督:齊田博之、作画監督:小栗寛子/崎本さゆり、エフェクト作画監督:橋本敬史、生物デザイン:吉成鋼、デザインリーダー:高倉武史、コンテ:小島正幸/酒井智史、演出:高橋賢/垪和等/森賢、アクションアニメーター:酒井智史/杉田柊、メインアニメーター:小里明花/小池裕樹/小出卓史/黒田結花/谷紫織/馬場健、美術監督:増山修、美術設定:西俊樹/平柳悟/菱沼由典、色彩設計:山下宮緒、撮影監督:江間常高、音響監督:山田陽、音響効果:野口透、音楽:Kevin Penkin、音楽プロデューサー:飯島弘光、音楽制作:IRMA LA DOUCE、音楽制作協力:KADOKAWA

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