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「機動戦士Zガンダム [ゼータ](TVアニメ動画)」

総合得点
79.7
感想・評価
833
棚に入れた
3990
ランキング
482
★★★★☆ 3.9 (833)
物語
4.1
作画
3.6
声優
4.0
音楽
3.9
キャラ
4.1

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機動戦士Zガンダム [ゼータ]の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

かがみ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ニュータイプの病理を描く

『宇宙戦艦ヤマト』のヒットを契機として1970年代後半以降のアニメは従来の子供番組としての立ち位置を脱して当時のユースカルチャーの一つに成長しつつあった。そしてこの流れを決定的にした作品が富野由悠季氏が手掛けた『機動戦士ガンダム』であった。同作の革新性は第一に「宇宙世紀」という架空年代記の導入にあり、第二に「モビルスーツ」というロボットの再定義にあり、第三に「ニュータイプ」という成熟観の提示にある。

同作の主人公アムロ・レイは「宇宙世紀」という仮想現実の中で「モビルスーツ」という工業製品によって身体を拡張し、少年から大人へと「成長」するのではなく少年のままで「ニュータイプ」という超越的な存在に「覚醒」する。ここでいう「ニュータイプ」とは空間を超越し、非言語的なコミュニケーションによって他者の存在を、それを無意識のレベルまで正確に認識できる能力である。これは同作において宇宙環境に人類が適応し始めた時に進化論的に発生する人類の「認識力の拡大」と定義された。

もともと「ニュータイプ」はただの少年兵であるはずのアムロが短期間でエースパイロットに急成長する展開に説得力を与えるための設定に過ぎなかったが、やがて本作が社会現象と化していく中で当時の新しい情報環境の台頭と消費社会の進行に適応した新しい感性を持つ新人類世代の比喩として理解されるようになった。こうしたことから同作は従来の「鉄人28号」や「マジンガーZ」などに代表されるロボットアニメで反復されてきた主人公の少年が機械仕掛けの身体を操り仮初めの社会的自己実現を成し遂げるという戦後日本的なアイロニズムに規定された成熟観をラディカルに更新した作品であったといえる。

ところが同作から7年後の世界を舞台とする本作『機動戦士Zガンダム』においては「ニュータイプ」がもたらす病理と絶望が描き出されることになった。本作の主人公カミーユ・ビダンは物語の当初からニュータイプの素養を見せる一方で精神的に不安定な少年として描かれる。カミーユは思春期の不安定さから衝動的に反政府運動に加わるが、戦争の中でその精神を摩耗させていき、最終回ではついに発狂してしまう。

本作の根底には人間は他者と媒介なく直接的につながりすぎると負の連鎖しか生まないという認識があり、本作の後半においては「ニュータイプ」の能力は念動力や降霊術に近いオカルト的なものとして描かれることになった。すなわち「認識力の拡大」による意識同士の時空間を超越した接続がもたらす帰結を『ガンダム』が他者同士の相互理解と調和として肯定的に描き出したとすれば『Zガンダム』は他者同士の相互不信と衝突として否定的に描き出したといえる。こうした意味で本作はまさに現代における情報環境の肥大化による「つながり過剰」の病理を先見的に描き出した作品であったように思える。

投稿 : 2024/03/25
閲覧 : 26
サンキュー:

0

エイガラン さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:----

鬱ガンダム

闇・機動戦士ガンダムって感じ。
前作に比べ格段に作画が安定しているし、キャラも負けず劣らず強烈。
一方で、ストーリー・演出は前作よりやや劣り、中だるみした箇所もあるが、ラストは衝撃的。

投稿 : 2022/11/25
閲覧 : 124
サンキュー:

0

ネタバレ

天地人Ⅱ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

新SFスーパー英雄(?)列伝76

Zガンダムと言えば、まず森口博子の歌う後期主題歌の「水の星へ愛をこめて」ですかね。
オデッサの戦いで敗北したマ・クベが
「持ち歌はこの一曲で終わりではないのだよ。考えても見よ、我々(オタク)がガンダムにつぎ込んだ情熱の量を。森口博子はあと十年は歌える!」
と言う位(って、ウソです)印象的でしたね。
って、まさか37年後も歌ってるとは思いませんでしたが(おいっ)

もちろん前期主題歌の「Ζ・刻を越えて」もいい歌でしたね。
ガンダムに敗れたマ・クベが
「ウラガン! あの曲をキシリア様に届けてくれよ! あれは、いいものだぁ!!」
って言ったほどですから(当然、ウソです)
でも、確か森口博子ってサムライトルーパーの歌も歌ってたような・・・何故だ、なぜ触れないんだ、森口~っ
(こ、これが、ガンダムのブランドの力か)

さて、本編の感想ですが、もうカミーユが殴ってるイメージしかないです(笑)もう第1話から殴ってますし(おいおい)
メカというかモビルスーツについては、文句ないですね。
ただ、連邦軍の組織であるティターンズがハイザックを使用していたのには、やっぱり納得がいきませんでした(絵的にはいいんですけど)
個人的には和平条約を結んだものの、ザク以降の新型の保持を禁止されたジオンが、バーニアの増設等で強化したタイプを使用しているとかの設定がいいんじゃなかと思いましたけど、やはりザクが出てくると嬉しくなりますね。

あと、かつてのホワイトベースのクルー達が再登場してくるのには、やっぱり燃えました(嬉)
ただ、やっぱりアムロにはガンダムに乗って戦って欲しかったです、Zガンダムはカミーユがいるから無理でも、ガンダムMk-IIなら乗れたんじゃないかと、何度思ったことか(涙)
最後もマイナス点に挙げられます、その点劇場版はラストを変えてくれて良かったです。
あれじゃあホント。救いがないですから

投稿 : 2022/10/15
閲覧 : 143
サンキュー:

9

ネタバレ

タイラーオースティン さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

1st観た後に視聴推奨

1stガンダムに比べるとシリアスかつハードな内容ながら主題歌を始めBGMのカッコよさ等、個人的に琴線に触れる要素が多く、単純におすすめするなら1stの方だけど、心情的には本作の方も見てほしいと思うほど。

前作の連邦とジオンに比べると今作のエゥーゴとティターンズの構図ははっきりと正義と悪といった感じになっていた印象で、何しろ序盤ティターンズ側からエゥーゴに寝返るパターンが描かれていたくらい。また卑劣な作戦や描写も描かれており、ティターンズだとジャミトフやバスクといった上層部のヒールっぷりが半端なかったですね。

しかし、そういった構図でも単純に描かれていたわけではなく、人間関係によって今度はエゥーゴからティターンズに寝返る人物も出てきたり、終盤になるごとに重い内容になっております。

とりわけ敵はもちろん味方側の主要登場人物でも死人が多く、これも前作以上にストーリーの重さに拍車をかけていたかなと。

そして、ラストはバッドエンドといいますか虚無感が半端ないものがあり、初見で見るとびっくりするかも。

それでも前述の楽曲面やシリアスながら引き込まれるストーリー、何よりZガンダムをはじめ多彩かつ魅力的なモビルスーツと、今の時代でも通用するキャラクター達と、総じてパンチのある作品だと思います。

投稿 : 2022/09/11
閲覧 : 147
サンキュー:

10

ネタバレ

マーティ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

そんな大人、修正してやる!!

 全50話と非常に長かったのですが、かなり楽しめました。

 これからはガッツリネタバレしてるので注意ですd(`・∀・)b

 元々ファーストは映画版2回くらい、TV版は1回視聴しててそれなりに思い入れはあるのですが、そういえば続編のZガンダムは見てなかったな、と思い此度視聴開始。

 僕が引き込まれたのはまず1話から。ジェリドが「カミーユ?女みてえな名前だな」からのカミーユが「女みたいな名前で何が悪い!」といって殴るところ。こういうキャラのイカれっぷりや情緒不安定さに引き込まれたわけなんです。キャラがイカれた作品と言えば、僕が好きなのは「ジョジョの奇妙な冒険」、「チェンソーマン」。Zガンダムもそれに近いものを感じました。

 それからカミーユは戦争に巻き込まれるわけなんですけど、それから凄惨なことばかり。序盤にして母親、父親は目の前で死亡。
 さらにフォウとかロザリーのような性格がコロコロ変わる強化人間に会ったり、ジェリドにやたら付きまとわれたり、サラやレコアさんの裏切り、カツの身勝手さ、、、とかいろんな人物にカミーユは引っ掻き回されてましたね。
 他にも、頼りないアムロや相変わらず苦労人のブライトなどファーストのキャラも出てて良いですね。クワトロ大尉(シャア・アズナブル)はほぼ毎回出てましたし。

 敵キャラも印象的。アイドルのように回りの女性から慕われるシロッコとか、シャアと昔何かあったハマーン様とか、UCに出てきてたミネバとか、理不尽なゴーグルのおっさんとか。

 ラスト2,3話は急展開でしたね。今までの主要人物はどんどん退場していきました。まさかカツまで、、、最後も相手を嘗めて前を見ずに岩にぶつかって死亡って。嫌なキャラだとは思ってたけど、子供が退場するっていうのは後味悪いですね( ´-ω-)、、、

 ラストも、、、何ですかあれ?シロッコは何したの?カミーユはなんで幼児退行?謎は尽きないΣ(Д゚;/)/TV版エヴァよりワケわからない。

 ファーストガンダムが好きな人たちはΖガンダムはどう見えたんですかね?気になります。賛否両論があるみたいですが、個人的には別ベクトルで同じくらい好きですね。

 いい忘れてましたが、モビルスーツのデザインがカッコいいです。Ζガンダムは自在に変形しますし。ここはファーストより洗練されてると思います。

 さ~て、次は逆襲のシャアを見ますか。
 ZZガンダム:「」

 これにて感想を終わります。ここまで読んでくださりありがとうございました。

投稿 : 2022/08/15
閲覧 : 338
サンキュー:

17

ネタバレ

メタルジャスティス さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

今更ながら視聴

原点にして頂点たる機動戦士ガンダムの続編の本作。
大まかなストーリーは知ってはいたものの、直接観たことはなかったのですが、アマゾンプライムで普通に全話見られるとあって、せっかくだからとばかりに一気見してみました。
作画やビジュアル、表現に古臭さはあるものの、普通に面白いです。
大雑把にいえば、行きがかり上ガンダムのパイロットになったカミーユという少年の成長と破滅を描いた物語・・・。或いは、先の戦争の終結後の混乱に乗じて己のエゴをぶつけ合う人々の群像劇、といったところでしょうか。
しかしまあ、20年以上も前にこんな作品が存在していたってんだから、日本のアニメは驚かされます。
まあ、そのへんは言及すると色々面倒なので、割愛するとして、個人的に興味深かったのは、大人の視点と子供の視点をよく、こうも盛り込めるのだな!と。
おそらく子供時代の私ではブライトさんやジェリドの魅力など到底わからなっただろうし、逆に、今の自分に初期のカミーユやクソガキ、カツみたいなのを書けるか?と言われると無理、と思ってしまう。
そう、カツですよ。カツ。
富野作品にはえてして、単純な辛さや悲しみではない苦味というか醜いものが描かれますが、本作ではカツにそれが集約されているように思います。
子供の論理で身勝手した挙句、死んでしまう。
シャアとアムロの和解やらフォウのエピソードで登り詰める物語への期待感もぶち壊しって感じでした。

投稿 : 2022/07/01
閲覧 : 126
サンキュー:

1

ネタバレ

haruto さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

3回目2022.1.10

3回目2022.1.10

投稿 : 2022/01/10
閲覧 : 582
サンキュー:

0

nyaro さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

ニュータイプの説明をしようとしたんでしょうが…

 Zガンダムを一言で説明すると、ニュータイプを説明しようとして自縄自縛になって、最後は自己否定で終わったという感じです。違うところにテーマを求めようとしても、ほとんど見つけられません。ヒューマンドラマはありますが、それはテーマではないですし。

 ニュータイプの設定とか実はいろんな話を見ても良くわかりません。超コミュニケーション力。つまり、精神感応…それが宇宙環境での生活によって花開いて、戦いにも応用がききました、ということなんでようか。

 そういう訳のわからないテーマを中心に持って来たため、本作は作品そのものを自己否定して終わるしかなかったということでしょう。カミーユはアムロやシャアの上を行く最強のニュータイプとして描かれていました。それが最終回でああなったということは、ニュータイプの未来の可能性を閉ざしています。

 本作に登場する、前作で活躍した登場人物が一様に暗いです。彼らは前作最終回でニュータイプの可能性を見せてくれたメンバーです。セイラさん、ひどいですよね。美人ですけど暗すぎです。つまり、ニュータイプは人間を幸せにはしてくれないということです。

 見るべきところは37話のダカールの日なんでしょうが、結局シャアの思想は、逆襲のシャアのシャアの言動と若干重なりますが、そこに至るシャアの体験や内面の動きがまったく描かれていない気がします。
 というかアムロとの関係、逆シャアとは違いすぎます。ララァに対する想いを考えれば、Zのアムロとシャアは不自然です。

 本来、ガンダムと逆シャアの間に描かれるべきは、地球の権力による特権階級の形成およびニュータイプの弾圧だったと思います。
 アムロの扱いやティターンズの横暴からしてそういう様子は読み取れなくはないですが。

 ストーリー的には、主人公のカミーユの性格が悪すぎるし、フォウとかロザミアとかファとかエマとか女性関係がゴチャゴチャしてて全然感情移入できません。旧ガンダムメンバーはなんか形だけ登場して、アムロとシャアとブライト以外は代替が効きます。
 強敵はでますが、まあ、強敵なだけです。最後はハマーン様が出て来たりシロッコが出て来たりでもう滅茶苦茶です。

 正直申し上げて、つまらないです。最大のテーマのニュータイプに失敗しているということは、物語に軸がなく、ロボットものをやり散らかしているだけです。
 ですので、遠い過去に1回しか見てないです。今回レビュー書くので37話とその他ちょっと見返しましたが、やっぱり合いませんでした。

 宇宙世紀ものでZとZZはやっぱり要らないですね。Vも面白いですけど、あれもガンダムである必要があったか…。

投稿 : 2021/11/02
閲覧 : 275
サンキュー:

10

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

富野由悠季の迷い

「機動戦士ガンダム」を当てた富野監督が、続く「伝説巨神イデオン」を打ち切られ、「聖戦士ダンバイン」「戦闘メカ ザブングル」「重戦機エルガイム」と鳴かず飛ばずだったことから、スポンサーに「そろそろガンダムをやってもらえない?」とお願いされた挙句、渋々続編を作ったという作品。

今見ると、当時の苦労が垣間見れて、人間関係が後半になればなるほどグチャグチャです。

特に女性関係が非常にネットリとして陰湿で、どのキャラクターも自立した非処女が多い。。というか、当時のアニメからしても大人の色気がムンムンで、部下や上司と成り上がるためだったら平気で寝るような女性ばかり。。そこがまたリアルですね。

フォウ・ムラサメだけなんだか浮いたキャラクターですが、富野監督の放送当時の気分というか。。バブルで浮かれている世間とは違って、なんだかわからず後押しされて作品を作らされている感が、逆に作品のリアリズムになっている気がします。

投稿 : 2021/01/09
閲覧 : 512
サンキュー:

16

ネタバレ

みかづき さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ロマンあり 悲しさに溢れた 青い星へ 。 忘れることのできない名作 

どーでもいい私のレビューを読んでくれてありがとう。

当作Zガンダムは、私がアニメ好きになった大金字塔の一つ。
そして、ノスタルジーで。生涯ずっと輝く作品だ。

だから、
ほかのひとのレビューをたのしく読めるし!
賛否両論ある内容だと私も感じてるから。
でも、どっちも、この作品におもいや熱を
凄い感じるレビューばかりだよね。(*´ω`*)

さて

私は体が弱いことから、親に強制的に小学校1年から
某運動部に入れさせられたことに始まり。
12年間もの間・高校3年まで、体育会系中心の生活だった。
家にはテレビ1台だけ。厳格な父がプロ野球中継で占拠。
合間も姉妹とテレビ番組争奪ジャンケンで負けばかり。
割愛するが、
私が自由に視聴できるようになったのは20歳になった頃である。

だから、垣間見る

▼ファーストは

アムロ
あぁ・・ とか うぅ・・とか言いながら、
いつのまにかリックドム12機撃墜してるとか。
よく涙してたイメージ。

シャア
別名がある。赤い彗星。アイマスク。秘められた諸々。
悪、弱いトコあるとこが。どうみたってかっこいい。
言い回しが超一流だ。

ラル
まじ渋かっこいい男、おじさん、
青いグフもぐふふふっ!マジかっこいい。左手マシンガン。

セイラさん
胸に飛込ませてください。それ以上はしません。
それ以上は許しません。

ブライト&ミライ
嫌いだった。

それで

昔、昔のことだけど
あらためてファースト、Zを観終えた記憶の印象は、今も鮮明です。

ファースト在りきで、私はZが好きなんです。
ロマンがあり、悲しさに溢れ、機体が鮮烈でした。

OPは曲も作画も魅き込んでくる♪
この曲調が、私の好みの基本になってしまったのだと、今おもう。

Z 刻を越えて♪
曲のテンポがよくて、まだ見ぬZガンダムって
どんな姿なんだろう?ずっとわくわくしたよね。

水の星へ愛を込めて♪
ほんときれいで。切ない曲で。生き様が苦悩ゆえ、
美しく、悲しみで終わる儚さを想像させる。
名曲すぎて、歌い手をみたときイメージが(TT)。。
森口さんが悪いわけじゃなくて、私は作品だけをみたい派。
声優さんの実顔が浮かぶのやだよ。だってアニメだもん。

命の灯を ともす ひーとーよー♪
炎あげ 呼びあう〜♪
波間漂う 難破船の ようにー♪
おまーえに逢いたいーよとー♪

カミーユ
こうとおもったら、迷いなく、見た目に沿わず手や足をだす。
シャ、シャアを殴るだとぉっ!貴っ様ァァーーーー!
心が"真っ直ぐな子ども"で、傷つきやすい。
悲話にふさわしい主人公。

クワトロ中尉
私はシャアありきで、クワトロ派です!
まだだ まだ終わらんよ!
善人のシャアだったね。

絶対的彗星のクワトロ、シャアが、
シロッコとハマーンに敗れる様は、
当時、悔しくて情けなくて、作者を恨んだものだ。

だけど ある後輩がこう言放つ
「いやー クワトロ、マジで桁外れですね」
「え??」(゜o゜;

THE・O、キュベレイという、
当作ニュータイプ専用最新鋭・最終機体に対し、
百式という貧弱な旧式で

『同時にラストボス2体を相手に出来』さらに
【生き残れる】のはシャアだけですよね??

▼機体

THE・Oとメッサーラ
めっちゃカッコぇーーー!!
特にTHE・Oは機構や特徴も全作品通じて最高峰です。
原作のサイコミュ式有線も禍々しかったv。
メッサーラはもっと活躍してほしかった。
フルバーニアで吹っ飛ばすとか。

Zガンダム
全作品通じて、正義側の最高峰機体デスデスDEATH!
Zは機体が驚いたよね。ウェイブライダーで可変も❤(ӦvӦ。)

百式
も超絶歴史的カッコぇーーー!!
この永野さんのモーターヘッドの細いフォルムで
もっと装備付けて、活躍して欲しかった。
でもそうなると・・主人公がクワトロに、だからね。。

アッシマー、ギャプラン
この辺りも超イイよねー。兵器っぽくて。色も超渋い。
もっとエゥーゴ側を圧倒してほしかった。

リックディアス
ドムっぽくてかっこいい。

メタス
もうちょっと強くしてよかったでしょ。。かわいそー。

サイコガンダム
お前、、可変といい 17 ワンセブンだろう(伊達ではない!)。。
でかいだけの、ビーム放出ガンダムは芸も意味も薄くて
許・せ・んっ。

OP。艦内ドックで、
Z、メタス、リックディアス、百式が並び、
アイが光り、動くカメラワーク。羨望でした。(よだれ)(ㆁωㆁ*)

▼当作のモビルスーツ戦

ただただ、速く動くだけ。( ;∀;)
セリフで強弱を説明してるのが残念だったね↓↓↓。
私の目がわるいだけ??
ファーストガンダムのほうが、機体の硬さ、力、速さ、火力、推力、バリア。
あわせ、繋がるパイロットの技量がよく表れてたよね。。(泣泣)
Zは終盤戦まで、ファーストガンダムと比べて
主要格の撃墜死が少なかったせいもあるね。

▼3大勢力

ティターンズ
ナチスっぽい悪の正義権力側で、もっとスペースノイドを忌み嫌う理由、
またスペースノイドを糧に私腹・権力の旨味をみせられたらよかった。

エゥーゴ
も、逆の立場で然り。ヘンケン艦長の部隊の物語やシーンもあると良かったね。

アクシズ
ジオンの「一派」でこの勢力って!?・・ビビりましたよ私しは。
ハマーン様はそんなに刺さりません。
でもダブルZのサイレント・ボイス♪では悲しみがよく表れててよかった!

カラバ
頼もしくハヤトが機長で復活。アムロにディジェという、
ファースト視てる人からは悔しさの歯ぎしりがギリギリ
聴こえてくる緑のモノアイに乗らせる組織。
カラバの活動と存在も、もっと表現してくれたらよかった。

Zガンダムーoriginー
Zガンダム2
永遠のZガンダム
さらばZガンダム ・・??v٩(๑´3`๑)۶

テレビ版を読みなおしでやってくれへんかな〜❤(ӦvӦ。)٩(๑•̀ㅁ•́๑)✧

作画は、当時としては良かったのでわ。草分けですし。

他の富野さん作品はイデオン、ダンバインはすきだった。
ザブングルはふざけすぎてちと。
エルガイムは機体は良いけどおもしろくなかった。
(永野護さんの機体と、物語の ファイブスター物語は
 漫画が凄すぎる おもしろい ですですDEATH!)

投稿 : 2020/10/04
閲覧 : 283
サンキュー:

10

ネタバレ

dFRjS80566 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 1.5 作画 : 1.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

スパロボ常連、過去の遺物か・・・

内容は大体書き込まれてると思うので簡単に

前作ガンダムの一年戦争終結後に
赤い彗星ことシャア・アズナブル
ことキャスバル・レム・ダイクンが
メンドクセーナ(´д`|||)富野~

地球連邦が未だに宇宙移民を軽視して、更にはジャミトフ・ハイマンが特殊軍警察だったかな?ティターンズを結成した事に憂慮して、元連邦軍将校、ブレックス・フォーラを中心に
反地球連邦組織エゥーゴを結成し
ファースト宜しくティターンズ開発のガンダムmarkⅡの奪取に乗り出すストーリー

因みに原作者としてノベライズ等も担当してる 富野喜幸、これだったかな?
存命なら今は 富野由悠貴 だったかな
この御仁はまさにニュータイプ、公の場では紅白の小林幸子と並んでも
違和感が無い奇天烈な衣装を好み

公の場で平然と無礼な発言をされる、例えばロボット研究している大学教授に
早くガンダム程度に動けるロボット作ってくれ

ガンダムを取り扱ってるゲームの、紹介動画で ゲーム?たまにオセロやるけど・・・
ゲームってろくなもんじゃ無いよねアニメの敵だし、みたいな事を平気で言える
困ったジイサンですw

この作品はガンダムファン含めアニメファンから放送終了後に
相当叩かれてた記憶が有りますね
一番の問題はファーストガンダムのキャラを単に中年として扱ってww
稼ぎ頭のアムロ・レイすら良くわかんない燃えカスとして登場させw

カミーユビダンとフォウ・ムラサメの邂逅を
ファーストのアムロ・シャア・ララァと同じ扱いにし

ラストではダッサイ髪型の自称天才の島田敏ちゃん違った
パプテマス・シロッコだったwに精神崩壊させられたカミーユ
単に登場人物が意味もなく死んでいくか壊れる表現しか、なされておらず
全くメッセージ等も無い薄っぺらい内容で酷評も、やむ無しかと

だからダブルゼータでは雰囲気ガラッと変えたんでしょうがw

雑に焼き直した劇場版ではサブキャラの アポリー 等が存在に扱われてる反面
ラストではカミーユが精神無事に終わる奇跡の展開・・・
これやられると記憶が混乱してます🤪

因みにガンダムデザインの藤田さんのコメント覚えてるので
markⅡはファーストガンダムから抜け出せなくて見ると恥ずかしいとか・・

Ζに関しては7割程は他の方からアイデア貰ってるので
もはや自分のデザインとは言えない

フォウが搭乗してるサイコガンダムは バン○イのお偉いさんから
黒くてデカイ、ガンダム宙に浮いてたら面白くね?
と言われて嫌々デザインしたとか・・・(´д`|||)

サイコガンダムを見ると今でも後頭部を鈍器で思い切り殴打されたような衝撃を受けると
悲しい事ばかり話してましたね( ´-ω-)
罪作りな富野・・・ww

ジイサンの野望はレコンギスタ迄、果てしなく続いてるみたいですが何か微妙みたいですねw

投稿 : 2020/08/24
閲覧 : 323
サンキュー:

7

おーいん君 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

単純な理解力だとついていけない。

これを理解しようと思えば、もう子供でいられなくなるというアニメ。

わかりにくい、と評してしまえばそれまで。

でも、表面的に描かれているものから、その裏にあるものを感じ取れるようになればニュータイプになれるかもね。

宇宙世紀の外の作品に物凄く関係がある中核的な要素が背景にあるので、ガンダムを、またはシャアを理解するのに重要な作品です。

投稿 : 2020/04/17
閲覧 : 350
サンキュー:

4

ネタバレ

のりもり さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

なんか、良かった!

アニメを観る前の感想は、話数長いし、古いアニメだから観るのを避けようかなと思っていました。
とりあえずハマーン様のシーンを観たいという下心で視聴を始めましたが、想像以上に熱中してしまい、なんだかんだ全話観ることができました。

素直な感想としては、めっちゃ面白い。
作画は気にするほどでもなかったですし、とにかく物語の展開が凄まじい。
主人公の成長が少しづつですが見受けられたことも好感が持てます(カツという反面教師がいたからかも)。何よりあれだけの不幸に塗れながらも、決して闇落ちをせず、最後まで正義を張り続けたあの姿は、魅力に満ちていました。
シロッコの最期が少し呆気なかった気もしますが、物語総体として見れば非常に面白い作品でした。

投稿 : 2020/03/18
閲覧 : 175
サンキュー:

3

Chann さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

見所多し

宇宙世紀シリーズを何度も見返してzガンダムだけは何故か1回くらいしか見てなかったが、ちゃんと見ると良かった。
21話のゼータの鼓動までは凄くよく仕上がっていると思います。そこから先の10話くらいが端折る感じ否めないですが。。(毒ガスに何故そこまで拘る)

ユニコーンまでの運用される設計や思想が多く見受けられるのもいいポイントの一つです。カミーユが生み出したウェーブライダー機能、地球の重力の話やアムロvsシャアがアクシズで戦ってた時の会話の源はZガンダムにあると見られます。

特に終盤では戦死者が後を絶たないことや、3陣営の思想などは最近のガンダムでは見られない光景が広がっている点が良かった。

残念な点はアーガマの今後だけでなく、ラーディッシュやカラバの情報も小出しにして全体を想像させて欲しかった、若干意味のない戦闘が多すぎ(G3使って、それをどう活用するの?やあれだけ軍隊軍隊と言っておきながら戦略的価値が見えにくく、アーガマを倒すっていう心情的理由が全面化されすぎてわかりにくい。(わかりにくいだけでよく見てればガディーは理解しているが)

よくわからない点は、アニメだけだとカラバの活動範囲や何故キリマンジャロを攻めたのかが不明。まぁ宇宙に補給を送っているとかでしょうがw
Zを見て、seedを見るとカミーユになりそう

全体的に話の内容はおもしろく楽しめる作品かと。

投稿 : 2019/11/28
閲覧 : 173
サンキュー:

4

メタトロン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

とても面白いんだが…

面白いと思ったのが機動戦士ガンダムの続編でありながら、まったく逆の勢力図の中で主人公が戦っている事。

また、前作の登場人物が新たなポジションで活躍している様も面白いかった。

しかし、今作は複雑な人間関係が絡みあい、主要なキャラクターが多くてまどろっこしく感じ、終盤は誰かさんのせいで殺伐とした空気のままエンディングを迎えてしまいました。

総評
とはいえ、面白い!そして大前提でファーストガンダムを見ておかないと楽しめない。

投稿 : 2019/09/18
閲覧 : 259
サンキュー:

3

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

今だからこそ評価される作品

ハッキリ言ってこの作品は初代をリアルタイムで観てこの作品を当時に観たら怒りが込み上げてくると思う。
まず、初代ガンダムは完璧過ぎる作品でこの作品では足元にも及ばないレベル。
しかし、ここから数多くのガンダム作品が生み出されたから評価されているのだと思う。
ただ、ここまで言ったが決してつまらない訳ではない。
初代とはまた異なる戦争の悲惨さも描かれているし初代からの時代の変化も感じられて面白い。
また、三つ巴の戦いでただの初代の劣化版になってない点も評価できる。
音楽面は主題歌はもちろん素晴らしいのだがBGMは戦闘の緊張感が引き出せていていて良かった。
あと、Zガンダムのデザインは今でも通用するレベルでカッコいい。

投稿 : 2019/03/21
閲覧 : 431
ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

視聴メモ ※作品評価は保留中

◆制作情報
{netabare}
原作         矢立肇(原案)、富野由悠季
総監督        富野由悠季
脚本         大野木寛、斧谷稔、鈴木裕美子、川崎知子、丸尾みほ、遠藤明吾、平野靖士
キャラクターデザイン 安彦良和
メカニックデザイン  大河原邦男、藤田一己
音楽         三枝成章
アニメーション制作  日本サンライズ{/netabare}


◆視聴メモ
{netabare}
・第1-2話視聴終了時点
今回も主人公はガンダム開発技術者の息子という設定なのね。
作画/演出/音楽とも『初代』より大幅に向上しているが、の分ブライト艦長の“白目なし”だけが非常に気になる・・・。
・第3話視聴終了時点
かなり胸糞だが惹き込まれる展開ではある(※初の★★(優秀回))。
・第20話視聴終了時点
フォウの行動にちょっと驚く(※2度目の★★(優秀回))。
・第22話視聴終了時点
カミーユやっぱりマザコンだったのか笑(エマ談)。
この辺りで毎回チマチマした戦闘が続いていい加減飽きてくる。
・第23話視聴終了時点
シロッコのジェリドを使った囮作戦が描かれる回だが、戦術/戦略ものとしての面白さが余りない点がかなり残念。
・第27話視聴終了時点
ダラダラと細切れのバトルが続いて、さすがに飽きてくる。
・第46話視聴終了時点
キュベレー(ハマーン搭乗機)のファンネル攻撃が見られる等注目回ではあるが、すっかり異能力バトル&オカルト展開になってる点は残念。

{/netabare}


◆各話タイトル&評価(TVシリーズ)

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回

※「ガンダム」から7年後(宇宙世紀0087年~0088年)の物語

=========== 機動戦士Zガンダム (1985年3月-1986年2月) ==========

 - - - - - - OP 「Ζ・刻を越えて」、ED 「星空のBelieve」 - - - - -
{netabare}
第1話 黒いガンダム ☆ サイド7(グリーン・ノア1)へのテンプテーションズ入港とクワトロ大尉潜入、問題児カミーユ、新型MS墜落事故(ジェリド中尉)、エゥーゴとティターンズの対立
第2話 旅立ち ★ コロニー内のMS戦、アムロの再来?、ガンダムMARKⅡ奪取、コロニーからの逃走
第3話 カプセルの中 ★★ 戦艦アーガマへ、バスク大佐(ティターンズ)の親書、母親の死
第4話 エマの脱走 ★ ティターンズへのMkⅡ引き渡し、MkⅡ3機(エマ中尉/フランクリン技術官/カミーユ)の戦艦アレキサンドリア離脱
第5話 父と子と… ★ 父の裏切り(リック・ディアス強奪)・死、カミーユの悲嘆、「シャア・アズナブルならば・・・」
第6話 地球圏へ ★ エゥーゴ/ティターンズそれぞれの汚点、レコア少尉機射出(ジャブロー行き)支援(ジェリド&ライラ隊との交戦)、連邦軍監視下のアムロ
第7話 サイド1の脱出 ★ 30バンチ事件跡の探索、ライラ・ミラ・ライラ大尉戦死、アムロ・レイの再来(カミーユ)
第8話 月の裏側 ☆ ジェリルvs.カミーユ、月面都市グラナダ到着(エウーゴ出資者ウォンのジャブロー侵攻計画、ハロ回収)
第9話 新しい絆 ☆ 南米密林でのカイ&レコアの出逢い、月面でのエマ襲撃(カクリコン)、エマ救援(カミーユ)
第10話 再会 ☆ アーガマ出航支援、救難艇発見、シロッコ登場、ブライト中佐&ファ・ユイリィとの再会
第11話 大気圏突入 ☆ ブライト大佐のエウーゴ参入・アーガマ艦長着任、シロッコ機来襲、カクリコン戦死
第12話 ジャブローの風 ★ 南米ティターンズ拠点制圧、レコア&カイ救出、核爆発、ハヤト(カラバ所属)との接触 
第13話 シャトル発進 ★ グリプス要塞化進行、連邦監視下のアムロ(コバヤシ夫人達の来訪)、シャアへの詰問、ロベルト中尉戦死、シャトル出航・アーガマ合流成功 ※挿入歌「ハッシャバイ」
第14話 アムロ再び ★ アムロ&カツの輸送機ジャック、ロザミア(強化人間)のアウドムラ襲撃、ブルターク隊の襲撃、アムロ&シャア再会
第15話 カツの出撃 ★ アムロを巡る波風、ベルトーチカ(カラバ所属)乗艦、カツのMkⅡ独断出撃・失態、ロザミア機撃破
第16話 白い闇を抜けて ☆ アムロとベルトーチカの接近、ララァの呪縛、アムロMS塔乗・出撃(ブルターク戦死)、クワトロ&カツ空へ
第17話 ホンコン・シティ ☆ ミライとアムロの再会、フォウ(サイコガンダム)vs.カミーユ(MkⅡ)市街戦、ルォ商会の補給了承
第18話 とらわれたミライ ★ フォウとカミーユの接触、人質、ハヤトの秘策、カミーユ活躍
第19話 シンデレラ・フォウ ★ カミーユにとってのララァ 
第20話 灼熱の脱出 ★★ 続き、カミーユ機(MkⅡ)空へ(アーガマ帰還) ※挿入歌「銀色ドレス」
第21話 ゼータの鼓動 ★ アポロ作戦始動(ティターンズ)、シロッコ大尉の目的、カミーユの甘え(ジェリド&マウアー新型機との交戦、ファ・ユイリィのカミーユ救助)、Zガンダム到着
第22話 シロッコの眼 ☆ カミーユとファの隙間風、ジェリド隊新人(シドレー)の戦死、サラ初陣失敗、レコアとの再会
第23話 ムーン・アタック ☆ ティターンズの月面フォン・ブラウン市制圧(シロッコの囮作戦、巨大な不快感、エゥーゴ撤退){/netabare}

 - - - - - OP 「水の星へ愛をこめて」、ED(変わらず) - - - - -
{netabare}
第24話 反撃 ☆ ダカール地球連邦会議(ジャミトフ全権掌握)、フォン・ブラウン市潜入(カミーユ)、ブレックス准将暗殺(シャアへの遺言)、戦闘狂ラザン襲撃、ジャマイカン撤退 ※カミーユがすっかり異能力者になってて×
第25話 コロニーが落ちる日 ☆ サラの投降、グラナダ上空の戦い(コロニー落とし阻止)、カツの失態(サラ逃亡)
第26話 ジオンの亡霊 ☆ グアジン残骸周辺の戦闘(ヤザン隊強襲、エマ&カツの危機、カミーユの救援)、ジャマイカン抹殺(ヤザンの裏切り)
第27話 シャアの帰還 ☆ ガディのアレクサンドリア艦長着任、クワトロ大佐回収をめぐる戦闘(アレキサンドリアvs.アーガマ)、サラのZガンダム狙撃失敗
第28話 ジュピトリス潜入 ☆ レコア敵地へ(シロッコとの接触)、サラvs.カミーユ、レコア帰還
第29話 サイド2の危機 × ティターンズG3(毒ガス)配備、サイド2の混乱、ア-ガマの救援 ※政治家は全員クズといいたかったの?
第30話 ジェリド特攻 ☆ アーガマの危機、マウアー戦死、ジェリド暴走、アレキサンドリア撤退
第31話 ハーフムーン・ラブ ☆ 月面中立都市フォン・ブラウン(FB)入港、カミーユとサラの接触(サラの告白)、FB市爆破
第32話 謎のモビルスーツ ★ ウォン・リーの強引な戦闘要求、ヤザン・シロッコ指揮下へ、アーガマvs.ドゴス・ギア(シロッコ指揮艦)、アクシズ(ザビ家残党)出現、シロッコ撤退、レコアの不審行動
第33話 アクシズからの使者 ★ ミネバ公女謁見、ハマーン・カーンとシャアの確執(交渉決裂)、艦内争乱と脱出、シロッコのアクシズ恭順
第34話 宇宙(そら)が呼ぶ声 ☆ レコアの動揺、レコア機喪失(ヤザンのレコア確保)、ラビアン・ローズ(ドッグ艦)への接近
第35話 キリマンジャロの嵐 ★ カラバの敵基地攻撃支援、シャア&カミーユ機大気圏降下、基地潜入(ジャミトフ総帥との鉢合わせ、フォウとの再会)、サイコガンダム出撃、アムロの2人救護
第36話 永遠のフォウ ☆ カミーユの研究施設潜入、強化人間の悲哀(フォウ死亡)、基地爆発 ※脚本がダラダラし過ぎ×
第37話 ダカールの日 ☆ 連邦加盟国会議でのシャア演説(ティターンズ告発、ベルトーチカ活躍)、セーラ登場
第38話 レコアの気配 ☆ シャア&カミーユのアーガマ帰還、レコアの変身(ティターンズ加勢)
第39話 湖畔 ☆ 中立山岳地モルガンテン、自称“妹”登場(ロザミア・バタム)、ミネバの休暇
第40話 グリプス始動 ☆ レコアとカミーユの再会、コロニー・レーザー発射(バスク大佐の脅迫)、コロニー2破壊
第41話 目覚め × 毒ガス作戦指揮(レコア)、ロザミィ覚醒 ※ロザミア周りの脚本が安直
第42話 さよならロザミィ × 続き ※同上
第43話 ハマーンの嘲笑 ★ アクシズとの交渉成立、コロニー・レーザー損壊作戦、シャア再度のミネバ謁見
第44話 ゼダンの門 ★ サラvs.カミーユ、ハマーン/ジャミトフ決裂、カツの成長
第45話 天から来るもの ★ レコワのアーガマ襲撃、アポリ中尉戦死、ゼダンの門へのアクシズ衝突・破壊
第46話 シロッコ立つ ★ グアダン艦内三者会談(ハマーン/ジャミトフ/シロッコ)・騒動、ジャミトフ殺害(シロッコ裏切り)、ハマーンvs.シロッコMS戦、サラ戦死
第47話 宇宙(そら)の渦 ☆ メールシュトローム作戦、ハマーンvs.カミーユ、エゥーゴのグリプス2制圧 ※オカルト展開は×
第48話 ロザミアの中で ★ アクシズ落下阻止任務(カミーユ/ファ)、ロザミアの襲撃・混乱・戦死(カミーユ銃撃)、バスク大佐爆死(レコワ強襲) ※ロザミア周りのシナリオは相変わらず粗雑×
第49話 生命(いのち)散って ★ カツ戦死、戦艦ラーディッシュ轟沈(ヘンケン戦死)、ジェリド戦死、レコア戦死、ヤザン機撃墜 ※カミーユのシールドロック解除は無謀過ぎて白ける&意味不明のオカルト展開は×
第50話 宇宙(そら)を駆ける ★ Zガンダムの秘密、エマ戦死、シャー/シロッコ/ハマーン三つ巴の戦い、アレキサンドリア轟沈、ハマーン撤収、カミーユvs.シロッコ、シロッコの最期、カミーユの異変 ※どう見ても異能者バトル{/netabare}
--------------------------------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)2、★(良回)22、☆(並回)23、×(疑問回)3 ※個人評価 ☆ 3.8


◆各作タイトル&評価(劇場版三部作)

======== 劇場版 機動戦士Zガンダム A New Translation (三部作) ========

(無印) -星を継ぐ者- (2005年5月)(95分) ★ 4.0 TV版1~14話をベースに旧作・新規半々で再構成
II  -恋人たち-     (2005年10月)(98分) ★ 4.1 TV版15~32話を旧作中心に再構成(一部新規)
III -星の鼓動は愛-  (2006年3月)(99分) ★ 4.1 TV版32~50話をベースに再構成・結末部は変更
--------------------------------------------------------------
★★★(神作)0、★★(優秀作)0、★(良作)2、☆(凡作)1、×(駄作)0 ※個人評価 ★ 4.1

投稿 : 2019/02/11
閲覧 : 636
サンキュー:

12

REI さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ファーストガンダムからの続き・・・

主役がアムロからカミーユに変わります。

1年戦争のメンバーが少し成長した姿で登場。
でもブライトさんは通しで登場(笑)
シャアもクワトロ・バジーナという偽名を使ってほぼレギュラーで登場。

アムロ、カイ、ハヤトは途中から参戦。
フラウ、ミライさんと、セイラさんはちらっとしか出て来ません。
セイラさんなんか一言も喋りませんから(笑)

感想としては最後どうなんでしょう?うーん
ガンダムと違って爽快感が無いというかなんというか
いや、嫌いじゃないんですが、すごく好きかといえばそうでもないかも?

メカのZガンダムは好きかなあと百式は好きです(笑)

音楽は「Z・刻を越えて」が最高です。森口さんじゃ無い方です(笑)
森口ファンの皆様ゴメンナサイ

全てのアニメに携わる方々に感謝を!

投稿 : 2018/10/25
閲覧 : 380
サンキュー:

11

ネタバレ

Jun さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 1.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ガンダム史観の復習(33年経ちました)

初代ガンダムへの憧憬。
アニメというジャンルの宿命?陳腐化するのがはやい。物語歴史のなかには何百年も鑑賞に耐えるものもあるけれど。ある意味リアリティを求めるハードSFで、30年以上前の宇宙科学がベースにあるのも、ハンディキャップの一つ。

導入部分、12話まではほとんど2次作品の1系統といってもいい。作画レベル、カメラワーク、台詞まわし等々時代を感じさせる。即座にピンタ、グーパン、ケリが飛ぶ。加えて幼児のように泣き叫ぶ。攻撃されてもいちいちあーとかうわーとか言い過ぎ。

20話、ジャブロ攻略後、アムロのサポートでカミーユが宇宙に上がる回は前半クライマックスの一つ。でもブースターを奪って飛んで行こうとするところの挿入歌のセンスが全くズレてる。一挙に萎えるが、これが昔の感性だったのか。

でもまあ、毎回毎回いろいろあって(小競り合い、成長、痴話喧嘩、恋愛等)自分は飽きなかった。基本的にキャラへのノスタルジーが物語を先に進めるモチベーションになっているのです。でも違和感はある。時代劇のパターンが多い?

フォーが目の前で殺されても、カミーユは3分泣いただけ。
アムロとシャアは(ララと)同じことが繰り返されたというが、死から洞察されたことが単に運命論的。この強化人間の理不尽なパターンがサラでも、ロザミヤでも繰り返し脚本に出てくる。鼻に付く。

クワトロがシャアだったとダカールの議会で宣言してからも連邦軍エウーゴ派中でまったりとしている。リアルすぎ。興ざめする。彼?エウーゴ?の演説そのものも響かない。地球を汚すな、宇宙に上がれ。うーん。御題目です。議会をジャックしてそれを言いたかっただけ?

40話から幕引きのため脚本が進行していきます。残り話数が少ないので、あっさりとZのキャラは死んでいきます。初代ガンダムメンバーは次作出演が控えているので生き残りますが、カミーユZガンダムはとってつけたような精神薄弱となって物語は終わります。

初代ガンダムの最後、一年戦争終結に際し、ニュータイプは戦いのためにあるのではないといった全身全霊の“結論”をしらっと無視して大人の事情で戦争を継続していくのが、宇宙世紀の物語でした。

かつての金字塔も時が経ってメッキが剥がれました。もう鑑賞することはないでしょう。(自分の心の中にはまだ金字塔があるのですが)。

投稿 : 2018/10/22
閲覧 : 356
サンキュー:

7

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

10代オタクが見たZガンダム

機動戦士ガンダムの次のTVシリーズにあたる作品ですね。前作のガンダムは歴史を淡々と見るようなそんな感じで見てたのですがZガンダムは…凄かった。

今回の主人公のカミーユは前作のアムロのように戦いの中で成長していきましたが、その途中で敵だったり裏切り者も救おうとするのですがそこからの展開が中々しんどかったです。現代の特に2010年頃からのアニメではここまで救われない話はない気がします。昔のアニメでは比較的こんな作品もあったのかもしれませんがまだ10代の自分には辛かった…

そしてラストのカミーユの姿が印象的です。言葉にうまくできないですし、どう捉えればいいか分からないですが胸に突き刺さるシーンとして刻まれた感覚です。このアニメは最後のカミーユを見て何を思うかが全てなのかなと思いました。

ガンダムを昔は子供が見てたと聴きますが…とても子供が見るアニメには見えないですね。

1番好きなキャラはカミーユで好きな機体はキュベレイです

投稿 : 2018/09/06
閲覧 : 302
ネタバレ

Hanyaaaan さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

君は…刻の涙を見る…

表題の件、私ゼータ世代なのでファーストよりもこっち派。

でもリアルタイムで見てなかったんですけどっ。
高校生くらいの時に見て、はまりました。

いや、かなり深い作品ですヨ。

ザビ家に復讐して追われる身となったシャア。

エゥーゴを立ち上げてスペースノイドの視点となるも、ファーストでは
正義だった連邦がティターンズとなって悪役に。

ファーストの英雄、アムロはポンコツ。

途中からザビ家の残党のアクシズが第3勢力として参戦して三つ巴。

いや絶対、子供が見るアニメじゃないでしょ。
その当時見てても絶対に理解できなかったと思うよ。

ラストが酷いとか皆殺しとか言われているけど、戦争なんだもん。
その反動でギャグアニメと化したZZよりずっといいよ。

スーパーロボット大戦でプルツーのキュベレイにクワトロ大尉を載せて
シャア専用キュベレイとしていたのはいい思い出。

関係なかった。すみませんwww

投稿 : 2018/07/27
閲覧 : 277
サンキュー:

4

ネタバレ

せつな さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

わかりづらいが面白かった

ややこしい戦争の話は苦手な私ですが、とても面白かったです。
とは言っても、30話過ぎであまりのわかりづらさに一旦見るのをやめてしまいました。

この作品は、子供向けアニメのようにすべての事柄を口に出して説明してくれるわけではありません。
不完全な台詞や遠回しな演出から読み取らないといけない部分が多くあります。

それなのに、主人公がこれまで戦ってきた敵のほかにもうひとつの組織が関わってきて、何が何だか分からなくなったのです。
ファーストを見た後でこれですから、いきなりZを見ることは全くお勧めできません。

数か月経ってから解説や考察などの記事を読み視聴再開。
最後まで見て面白かったので劇場の方も見ましたが、それでもよくわからない部分が残っています。

しかしそんな私でさえ見てよかった!面白かった!と言えるのですから、大変優れた作品なんだろうと思います。
{netabare}
主人公が戦争の中でたくさんのものを失い、それによる成長の末に壊れるさまはとても強く印象に残ります。
{/netabare}

あと、OPは曲・映像共に大変素晴らしく文句なしの100点満点です。

投稿 : 2018/07/17
閲覧 : 228
サンキュー:

4

ニワカオヤジ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 2.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

リアルタイムで見てましたが、

ザブングル、ダンバイン、エルガイムと来てついにリアル系の真打ち登場!と放送前から歓喜してました。

大人になってから見直すと、ストーリーでは各陣営の駆け引きを複雑化しすぎて結局ほとんど進行してなかったり、モビルスーツ戦が毎回ちょっと壊れる程度で退却するから消化不良だったり(その割に最後の2話でほとんど大破しちゃったけど)、と当時ほどの興奮は得られませんでした。

しかし当時はとにかくガンダムの新作が見られる喜びと、後はモビルスーツの格段に洗練されたかっこよさにハマってました。
モビルスーツの中ではリックディアス、ハンブラビ、バイアラン、キュベレイ、などがずば抜けてましたが、今見るとバウンドドックも良いですね。逆に百式は、どうみてもエルガイムのヘビーメタルなので浮いてた印象です(笑)

投稿 : 2018/02/03
閲覧 : 322
サンキュー:

11

スカルダ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

モダンです

全50話。ガンダムのTVシリーズでは2作目なのかな?
オンタイムで何話か見てるはずですが、
OP、ED以外全く記憶に残っていなかった。
あれ?こんなに前作のキャラクター出てきたっけ!?と感じるレベルだったので、かなり新鮮に再視聴。

さて、本作は
1985〜86年放映ながら、微塵も古さを感じない。
現代的過ぎて困惑するほど普通に見られます。

ストーリーが全体的に判りづらいのが残念ですが、
差し引いてもこのクオリティはありえない。

それにしてもOP,EDが名曲過ぎる。

投稿 : 2017/12/25
閲覧 : 254
サンキュー:

8

ネタバレ

◇fumi◆ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

星空のBelieve  ファは刻の涙を超えていく

1985年に放送されたテレビアニメ 全50話

制作 日本サンライズ 原作監督 富野由悠季 キャラデザ 安彦良和
メカデザ 大河原邦男 音楽 三枝成章 主題歌 ニールセダカ

機動戦士ガンダム 第2章

直接的には「劇場版機動戦士ガンダム3部作」の続編となる
大監督富野由悠季氏最高潮の時代の作品として日本のアニメの歴史に燦然と輝く作品

機動戦士ガンダムテレビ版以降の冨野氏は、ガンダムやイデオンの劇場版の制作と共に連続してテレビアニメの大作を作っていた時期
伝説巨人イデオン、戦闘メカザブングル、聖戦士ダンバイン、重戦機エルガイム
すべて4クール(イデオンは打ち切りのため少し短い)
88年に「逆襲のシャア」で一連の流れに区切りがつくまで、鬼神のような仕事ぶりであった
ただ見るだけの視聴者でもついていけないくらい

この作品の主役であるMSを紹介しなければならない

ガンダムMK-Ⅱ
RX-78ガンダムの発展機 主人公カミーユの搭乗機 のちにエマ・シーン
Zガンダム
航空機形態に変形する可変MS 後半よりカミーユ ZZではジュドー
百式
クワトロ・バジーナがリックディアスから乗り換えた 可変性は無い
メタス
可変MSだが火力不足 レコア→ファ・ユイリィ (スパロボでは重要機)
ハイザック
ザクⅡを基に開発 ジェリド・メサの搭乗機 緑色
アッシマー
アジス・アジバが搭乗 リックディアスに乗ったアムロ・レイに撃墜される
ガブスレイ
パプテマス・シロッコ設計の可変MS ジェリド・メサ搭乗
ハンブラビ
シロッコ設計の可変MS ヤザン・ゲーブルとその部下たち
ハウンドドッグ
強化人間用の可変MS ロザミア・バタム搭乗
サイコガンダム
強化人間専用に作られ、サイコミュで制御する フォウ・ムラサメが搭乗
ジ・O
ティターンズのヘビークラスMS シロッコ専用のサイコミュ
キュベレイ
アクシズのハマーン・カーン専用機 ファンネルを多数格納

一度見た人ならこれだけでもストーリーが蘇ってくると思う
それほど、印象的かつ魅力的なロボットデザイン(古今無双)
ガンプラの大ヒットの中核をなすMS群がこの作品で登場した

この作品を見てまず驚くことは、女性の戦闘員(エースパイロットを含む)がほぼ半数を占めること
一般人の少女ファ・ユイリィでさえ後半はメタスで戦闘する
MSには新たに脱出装置がつき、登場人物は簡単に死ななくなる

あらすじを軽く
{netabare}前作では宿敵だった、シャア・アズナブル(クアトロ)とブライト・ノアが共同戦線を張り、戦艦アーガマで「エゥーゴ」の遊撃隊として、軍事政権「ティターンズ」に対抗する
これは1年戦争後の内戦であり、大規模な殺戮行為は行われなかったがコロニーレーザー「クリプス2」の開発によるコロニー攻撃などで激戦化する
一年戦争の要塞であったアクシズと共にに帰還したハマーン・カーンは少女ミネバ・ザビを傀儡にジオン再興を目論む

クリプス2宙域において、エゥーゴ、ティターンズ、アクシズの三つ巴の戦いが起こり、ティターンズ壊滅によって戦争は終結したため、この戦い全般は「クリプス戦役」と呼ばれる {/netabare}

大戦争終結後の複雑な政治情勢と局地戦から再び戦争へと発展していく、非常に高度なストーリーに、細やかな人間模様を描いた大変な作品がここに完成した

主人公カミーユ・ビダンは単なる一戦闘員であるが、最強のニュータイプとして、シロッコ、ハマーン、との激戦の中心人物として描かれる
また、ジェリド・メサやヤザン・ゲーブルなどの魅力的な敵役も多数登場する

ニュータイプの悲劇も描かれるが、あくまでもクリプス戦役を淡々と描くことに集中し、人間の感情も「時の流れの涙」として消えていく

ガンダムシリーズ中白眉の傑作として、若い人もいつかはたどり着いて欲しい、忘れられない作品

ニールセダカのメロディと共に時の流れに消えゆく人々の祈りを・・・



{netabare}ハマーン・カーンってミンキーモモそっくりだよねww{/netabare}
  

投稿 : 2017/06/14
閲覧 : 590
サンキュー:

28

ウョシイタ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

面白いことは、面白い。

勢力が増えた事により政治性が増したんだけど、青臭い青春物語としての印象が強い!
40話くらいから面白さがぐっと上がった。

キュベレイかっけえなあ。

投稿 : 2017/05/13
閲覧 : 307
サンキュー:

4

ネタバレ

古酒(クース さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ガンダムらしい

まずははじめに言っておきたい。ガンダムは評価自体が難しい
その中でもたぶん

Zガンダムが最も難しい。

私は、ガンダムシリーズで言えば、初代は当然だが
黒歴史扱いのZZや別世界のGかヒゲが好きであり、
正当派ガンダムスキーな人らから見ればたぶん

無理してガンダム観るなよと、そう言われてもおかしくない所にいると思う。

そもそも私がロボット物を観るようになったのは、ゲームの
「スーパーロボット大戦」からだよ!その辺は察してクレヨン

そういう場所から観ても、このZガンダム・・・

「最もガンダムらしいガンダム」に、なってるんじゃないかしら

主人公とかメインキャラ
{netabare}
主人公はご存知カミーユ。カミーユ君なのだが
脇をかためるキャラクターの中に、
金髪グラサン、赤シャツ袖まくりの

めちゃくちゃ濃いいおっさんがいるので存在感が薄い。

自己主張するときは、全力で反抗期な態度なので
なんだかとても印象が悪い。

アムロ並みと言われるパイロットとしての腕前も、
パッとしない印象を受ける。

が、最終話まで観れば、それが納得できちゃう不思議なキャラだと思う。

周りのキャラクターは明るいキャラクターが少なく、
全体的に大人の雰囲気の暗さがある。

そして上に書いた、クワトロさんである。
こいつが・・・こいつが主人公だろ!主人公食いすぎぃ!
{/netabare}
ライバルとか戦闘とか
{netabare}
ライバルキャラクター、敵キャラはと言うと
初代のライバルであるシャアと比べれば

圧倒的にキャラ補正が少ない。

なので、どうしても小者感がある様に感じてしまうのだが、
その少ないキャラ補正を

「回避」と「逃げる」に全振りしているので、
なかなか消えないしぶとさがある。

これのせいで、カミーユの腕前がパッとしない感じに・・・

戦闘描写はガンダムはリアル、を意識しすぎたのか
良くも悪くも

淡々と描かれており、こちらも派手さが無い。

しかし、リアルな戦闘と観れば なるほど納得はできる感じかな

最後の「その時不思議な事が起こった」の為にも
淡々としなければならないようにも思えるし。
{/netabare}
「その時不思議な事が起こった」
{netabare}
今考えてもこれはさっぱりわからない。
わからないが、

ガンダムらしいガンダムである理由なのだと思う。

バイオセンサーが云々らしいがwiki観てもさっぱりだわ。
カミーユだからこそできた芸当だと思いたい。

シャアがこれできちゃうとサザビー乗らずに
Zガンダムに乗って

「散っていった兵士の魂が私の身体を・・!」みたいな事ができたら、話変わるしね。
{/netabare}

雰囲気は暗く、戦闘は派手さに欠け、主人公は危険なヤツである。
しかし、何故だかこの作品が

最もガンダムらしいガンダムだと、私は思うのよ。

森口博子を含めて、ね。

投稿 : 2017/03/19
閲覧 : 347
サンキュー:

7

Acur@D さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

君は、刻の涙を見る…

出会いは高校生の時。1stガンダムの続編ということで、当時はレンタルで借りてきて視聴したと思います。
自分は赤いキャラが好きなんですが(シャアとか金田とかコブラ)、シャアが出るなら観るしかない!ってな心境だったと思います(当時)。

戦争の意味やどうして戦争が起こるのか、当時想像も出来なかった人間が紡ぎあげる世界構造。そしてそれはとても悲しい事だが止める事が出来ない理不尽さと諦めの気持ちと共にまだ子供だった自分に与えてくれたアニメだと思います。
三つ巴の陣営対立の戦争と、それぞれの目的が絶対悪では無く納得できる部分もあるという設定。そしてそれに巻き込まれていく主人公達や一般市民の描写、善悪だけでは割り切れない戦いとそれに因って生まれてしまう悲しみというものが存在してしまうということを教えてもらいました。

そしてその壮大なストーリーの中で生まれては消えていく出会いや別れ、ささやかな幸せや喜びや悲しみ、正直後半は自分ずっと泣きっぱなしですwww
重い重いと言われていて実際重いんですが、その重さが良いんです!人間ドラマが素晴らしい。いや、ロボットアニメとしても完成度高いですし、他にも色んな要素が詰め込まれてて見応えはありますよ!
30年以上前のアニメなので画質は良くないですけど、子供に見せたいアニメです。

正直上手くまとめられませんでしたが、自分の中でガンダム最高傑作です、機会があれば是非観てください!

投稿 : 2017/03/08
閲覧 : 262
サンキュー:

3

ジパミィナ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

宇宙世紀第2章 78点

ガンダムは評価し辛い作品なので点数付けにくいですね。
ドラクエだと、ドラクエ2ポジションとして受け取っております。

キャラと所属、背景がわかってスタートラインなのは相変わらずですが、人気キャラがたくさん登場する作品なので、そこまで大変ではなかったです。

戦争がベースであることと、政治の腐敗などが背景に物語は進みます。
シンプルな時代のガンダムですので、SEEDの様なキャラ推しが無いのが好きな作品です。

投稿 : 2017/03/02
閲覧 : 220
サンキュー:

4

totehi さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

久しぶりに見返した

なんか急に見始めました
色々と狂言とか名言とか迷言とか言うカミーユですがガンダムの中でもかなり好きな主人公になります
根は凄く優しくてそれがいい味をしていると思う
色々な見どころがあるがシャアとアムロが乾杯をしたところや、クワトロ大尉の演説が何とも言えない気持ちになりました
逆シャからこっちを見返してもいいかもしれないですね
かなり前に見たのですが今こうして見返してみるとZってこんなに酔面白かったんだと気が付かなかった部分が沢山ありました。
年の功ってやつですね

投稿 : 2017/02/19
閲覧 : 245
サンキュー:

7

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機動戦士Zガンダム [ゼータ]のストーリー・あらすじ

宇宙世紀0087。一年戦争(地球連邦とジオン公国の戦争)終結から7年後の世界が舞台である。ジオン公国軍に勝利した地球連邦軍は増長しコロニーに対し再び支配と圧力を強めていた。やがて、地球連邦軍内部に「ジオンの残党狩り」を名目にスペースノイドへの強権的制裁を加えるエリート部隊「ティターンズ」が創設された。ティターンズはその思想を背景に急速に勢力を拡大させていき、これに反発する一部の連邦軍人やスペースノイド達は反地球連邦政府組織「エゥーゴ」を結成する。やがてエゥーゴがティターンズの拠点、「グリプス(グリーンノア)」を襲撃しコロニーの住民カミーユ・ビダンはその戦闘に巻き込まれていく。劇中の物語はここから始まり、エゥーゴとティターンズの戦いを主軸に、地球連邦軍、さらにザビ家残党(元ジオン軍の一派)が結成した軍事組織アクシズ(後のネオ・ジオン軍)の動きを絡めて描かれていく。(TVアニメ動画『機動戦士Zガンダム [ゼータ]』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
1985年冬アニメ
制作会社
サンライズ
公式サイト
www.z-gundam.net/
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A9%9F%E5%8B%95%E6%88%A6%E5%A3%AB%CE%96%E3%82%AC%E3%...
主題歌
《OP》鮎川麻弥『Z・刻を越えて』、森口博子『水の星へ愛をこめて』《ED》鮎川麻弥『星空のBelieve』
挿入歌
間嶋里美『ハッシャバイ』、森口博子『銀色ドレス』

声優・キャラクター

飛田展男、池田秀一、松岡ミユキ、岡本麻弥、鈴置洋孝、井上和彦、島津冴子、藤代佳代子、郷里大輔、榊原良子、小杉十郎太

スタッフ

原案:矢立肇、原作:富野由悠季
総監督:富野由悠季、企画:サンライズ、キャラクターデザイン:安彦良和、メカデザイン:大河原邦男/藤田一己、デザインワークス:永野護、デザイン協力:伸童舎、設定ベース:永瀬唯、メカニカル作画監督:内田順久、動画チェック:江山梨恵/吉沢亮吉、色彩設定:高島清子、特殊効果:干場豊、美術:東潤一、撮影監督:斉藤秋男、編集:布施由美子、音楽:三枝成彰、音響監督:藤野貞義、音響制作:千田啓子、効果:横山正和、調整:依田章良、録音:ニュージャパンスタジオ、現像:東京現像所、プロデューサー:森山/大西邦明/内田健二

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