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「スーパーカブ(TVアニメ動画)」

総合得点
75.3
感想・評価
480
棚に入れた
1363
ランキング
805
★★★★☆ 3.5 (480)
物語
3.4
作画
3.7
声優
3.5
音楽
3.6
キャラ
3.4

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スーパーカブの感想・評価はどうでしたか?

シャベール大佐 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

リアルっぽい雰囲気のなかで女子高生が奇矯な行動をする、日常系バイクアニメ

ホンダの小型オートバイ「スーパーカブ」を題材にしたアニメ。全12話。
物語は、一人暮らしで友達もいない孤独な女子高生・小熊が、通学のために買ったスーパーカブで、徐々に自分の世界を広げていく、みたいな流れ。いちおう女子高生の日常ものですが、萌えや癒やしを売りにするような一般的な美少女アニメとはだいぶ毛色の違う、冷静で淡々とした作風になっています。主人公の部屋や食事、舞台となる町や店の様子、いくつかの車種のスーパーカブとそれ用の追加パーツなど、ディテールがしっかりしているので、雰囲気はとてもリアルっぽかったです。ところが、そこに登場する人物は、なんだか女子高生らしからぬ変な人たちで、またその行動も突飛で奇矯で異常なものでした。なので、全体としてどこかアンバランスな感じがしますが、良くも悪くもストーリーに予定調和的なところがないので、何が起きるか目が離せなかったです。そういう意味では、まあまあ面白かったと言えるかもしれません。
作画は、とても綺麗。キャラは、小熊とそのカブ仲間の礼子が、どちらもかなり強気な性格で、いわゆる「良い子」ではなく、他人を気にせず我が道を行くタイプでしたが、個人的には嫌いではなかったです。
最後まで観終わって、お話としては奇妙なものでしたが、それなりに楽しめました。とても現実的な部分と、まったく非現実的な部分が組み合わさって、独特な味わいの作品になっていたと思います。

投稿 : 2021/07/12
閲覧 : 362
サンキュー:

28

ネタバレ

ハニワピンコ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ヒーローショー 主演:スーパーカブ

うーんキャラが掴めない
特にカブ描写は拘っていて音やらマシンは良かった

よく「これは日常系じゃない」みたいなことを書かれているが、じゃあ何なんだろ

群青劇 ヒューマン系にしてはキャラ描写をすっ飛ばしすぎだし、何か成すこともなければ、淡々と日が過ぎていく中でカブに乗ってちょっとずつ変わっていく日常が描かれてるかと思ったら、急に山登ってみたり、修学旅行に乱入したり、カブをスノーバイクにしたり、ヒーローショーしたりと、カブを描きたいのか日常系を描きたいのか終始迷子だった
序盤はカブ描写ばかりで、描きたいもの描いた視聴者厳選アニメかと思ったら、雰囲気楽しむアニメだった序盤の空気を壊す「語り」や「説明」、中盤の展開から、カブと日常のバランスの悪さが顕著に出始めていた

キャラに関しても
主人公が急に喋り出したり謎に詩的な語りを入れたりと、物語から作者がどんなことを描きたいのかがよく分からん
主人公は最後までよく分からなかった。倫理観が相容れないとだけ
セリフも、作者が書いた表現を制作側が直すこともなくそのまんま使ってんじゃね?って思うくらい違和感のある表現や言い回しが多い

あと、本当に2人乗りだったりにマジになってる人が本当にいるということに驚いた。てっきり神話かと

商業誌で趣味作品を展開するのって難しいんだなぁと改めて思った

投稿 : 2021/07/10
閲覧 : 212
サンキュー:

14

はちくじまよいちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

口数は少ないがおもしろ主人公だった

 謎の人でした。設定もあんまり明確にされてなかったのもありますが。でもカブへのツッコミ加減とか極振りで面白かったです。生活面でもミニマニストっぽいところとかおもしろかったです。1分位で用意できそうな弁当とかすごくてすごかったです。
周りのキャラもある意味振り切れていておもしろかったです。

投稿 : 2021/07/10
閲覧 : 192
サンキュー:

7

キャポックちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

細やかな心理描写

【総合評価☆☆☆☆】
 人間心理を細やかに描き出し、子供よりも大人に訴える力が大きい秀作である。
 主人公は、クラスで孤立している寡黙な女子高生・小熊(ファーストネーム。姓は不明)。アパートで一人暮らしをしており、両親について作中では触れられない。当初は自転車通学していたが、坂道がつらいこともあってバイクの利用を思い立つ。近所のバイク店でたまたま安売りされていたのがホンダのスーパーカブで、この名車を購入したことから、しだいに周囲とのつながりが生まれてくる。同じくカブで通学している礼子と親しくなり、さらに、かつてカブ乗りだった教頭からは、前カゴをもらったりクーリエ(文書運搬)のアルバイトを紹介されたり。
 何よりも素晴らしいのが、言動を通じて小熊の性格を浮き彫りにする描写力。彼女が友人を作らないのは、恥ずかしがりとか人間嫌いのせいではなく、物事を自分の力で計画的に進めようとする強い意志を持つから。彼女の性格がよくわかるのが、深夜のコンビニで、駐車場に止めたカブのエンジンが始動しなくなったときである(第1話)。男の人が「どうした」と声を掛けてくれたのに、助けを求めない。ふと思いついて取扱説明書の該当項目を調べ、自力で解決する。
 取扱説明書を精読する姿は、その後も繰り返し描かれ、パーツの取り付けやオイル交換の際の慎重な作業態度とともに、彼女の内面を的確に表す。
 こうした性格描写の中で私が特に好きなのは、風よけのゴーグルを手に入れるシークエンス(第3話)。スピードを増すと目を開けていられないので、ヘルメットに取り付けるシールドを買おうとしたものの、端末から見つけられる商品はどれも3000円以上と高価。迷っていたとき、近くで塗装作業中の人が装着した保護メガネに目を留め、歩み寄る。
 この状況を人間観察力のないアニメーターが作画すると、途中でおずおずする動作を挟みそうなものだが、本作の小熊は、まっすぐ作業員に向かい何の躊躇もなく声を掛ける。彼女の性格を考えれば、この動作が正解なのである。風よけを手に入れるという目標のためになすべき行動をプランニングし、その通りに遂行しているので、迷いがない。
 ホームセンターでゴーグルを入手した後、順調に進んだことが余程嬉しかったのか、カブに乗った小熊は一人でニッコリ(と言うよりニンマリ)するのだが、その表情は結構ブサイク。女の子の笑顔はいつも可愛いと思っているアホな男子がいるが、あれは意図的に口角を上げた作り物。一人ほくそ笑むときにはかなり変な顔になり、うっかり鏡を見てギョッとしたりする。
 無意識の動作に関しては、他のシーンでも、アニメーターがしっかりと描き込んでいるのがわかる。例えば、小熊は、呼び掛けられたとき声のする方に首を回すというナチュラルな動きを、ほとんどしない。彼女が首を回すのは、内発的に行動するか、親しい知人の声を聞き分けたときだけ。「他者の心中を忖度して相手に合わせる」ことができないようだ。友だちがいないのも当然に思えるが、これが彼女の性格なのである。
 日常的な細部もリアル。ある日の昼食時、小熊はいつものように、タッパーに詰めたご飯にレトルトのおかずを載せて口に運び、思わず顔をしかめる。中華丼などが冷めたままでも美味しいのに対して、カレーは、温めて流動性を増さないと、舌の上でルゥが滑らかに広がらず味わいが出ないのだ。こんな、思わず「あるある」と言いたくなる描写が楽しい。
 ホンダのスーパーカブという特定商品をフィーチャーしたアニメだが、この点を問題視するには及ばないだろう。カブは、ソニーのaiboや日産のフェアレディZなどと同じく、エンジニアの思いが詰まったものであり、商品と言うよりは夢の結晶に近い。そんなカブが人と人をつなぐ紐帯になることを描いた本作は、人間の内面を見つめる新たな視座を提供してくれる。

投稿 : 2021/07/09
閲覧 : 190
サンキュー:

9

8bit さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

pvの時点では期待が持てた

個人的に大好物の地味系。
かなり期待をしていたが、1話を観て「ん?」
概ね直感の通り進んでいく。

これシナリオ書いてるの素人じゃないのか?と思って調べたら原作が投稿サイト…
あぁなるほど、道理で刺さらないわけだ。
表面は綺麗に着飾っているけど中身がオッサンの妄想系。

登場キャラクター/その他情報量が少なく必然と主人公に目が行く構成だが
その主人公の性格がナチュラルに悪い。
台詞のチョイスがかなり微妙。
そのイキリ台詞をおかっぱ女子高生に言わすの?
投稿サイト系って自分の思想をキャラに代弁させる傾向にあるから気持ち悪い…

雰囲気だけアニメかなぁ。
中身が伴ってない。


~最終話視聴後追記~
投稿サイト系って他を下げて相対的に自分を上げる書き方をするよね。
それって結局地力がないからそういう書き方しかできないんだけど。
キャラクターはお前の願望を代弁する道具じゃねえよ。

投稿 : 2021/07/08
閲覧 : 267
サンキュー:

9

ネタバレ

暴走インコ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

アニメと現実との境目が難しい

※子熊→小熊のみ誤字修正。2021/07/08
主人公の小熊は坂道がある学校まで自転車通学で原付で通学する生徒を見てバイク屋を覗くも値段が高く諦めようとした時、お店のお爺さんが…
{netabare}お爺さん『中古ならとスーパーカブ1万』
小熊『なんで1万円なんですか?』
お爺さん『…人を死なせてる…3人。』
小熊『構いません、買います!』
免許を取得してお店に受け取りに行き、キャンペーン中で貰えるヘルメットとグローブに『これは何人殺してるんですか?』って全て曰く付きだと安くても怖くて{/netabare}購入に躊躇してしまいます。

話が進むと曰く付きの原因判明
{netabare}1人目は酒の飲み過ぎで死んで、2人目が夜逃げ、3人目か免停で手放しただけで亡くなったのは1人だけですが{/netabare} 不幸が続いたのは確かですね。

6話 修学旅行の{netabare}朝に高熱が出て欠席するが熱は下がり道中寄り道しながらホテルまでカブで向かい、修学旅行に合流し旅行中は乗らない事と先生に言われてましたが自由時間に2人乗りで出掛けてしまいました。{/netabare}

ネット記事になっていたのは6話だった!
{netabare}タイトルな内容に『アニメ・スーパーカブ・原付・2人乗り・違反』の文字が書かれてました。
法に触れる映像化問題なら、数え切れない程の作品ある!
今回、主人公がのんびりとした真面目そうな女子高生だったから、まさかこんな子達がそんな事するなんてと言う感じで{/netabare}注目されてしまったのかなっと!?

私は10話と11話の行動の方が違和感を感じてしまいました。

序盤はカブに出逢って小熊のゆっくりなペースで周りの皆んなと溶け込んで行く成長物語かと思ってたけど中盤から期待してたイメージとは違って危なっかしくて、子供を見守る親の気持ちになっていました。

実在する日本風景や現実味ある生活などが描かれていた為、現実へと連れ戻された様な感覚でアニメと現実との境目がゴッチャになって視聴してしまいました。

カブの魅力は伝わりました。
安全運転でお願いします。

(๑•̀ㅂ•́)و✧車移動が多いので乗る時は常に安全運転を心掛けてます。
初投稿2021.07.02 14:24
※個人メモ、閲覧、有難うございました⁽⁽ଘ(。•ө•。)ଓ⁾⁾

投稿 : 2021/07/08
閲覧 : 211
サンキュー:

16

つきひちゃん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

独特な雰囲気の作品

1クール作品

天涯孤独な田舎の女子高生が、カブを買って世界観が広がるというか色々な体験をする?話

凄くいい展開とかではないですが、あまりないパターンのアニメであったこともあり退屈はせずに見ることができました。

私はバイクとかは乗れないので良くわかりませんが、
遠くに旅に出たり風を感じることの出来る旅というのはいいものなのかなぁ。と感じました。

北極に旅にでる、「宇宙より遠い場所」というアニメがあるのですが、ノリ的にはそれに近いかなと。

投稿 : 2021/07/08
閲覧 : 163
サンキュー:

7

ネタバレ

へも さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

丁寧さがアダになった感じ・・・

1話を見たときの”良アニメに当たった!”感はすごかったです。
言葉による説明ではなく風景の切り替えで情報を伝えてくるスタイル、
ぴんと張りつめた雰囲気に合うピアノBGM、環境音、
感情の高ぶりを画面彩度をあげて表現する手法、
キャラたちのとつとつとした喋りも好印象でした。

しかし見ているにつれて段々と「何か思ってたんと違う??」と感じだしました。
カブを大事に扱っていたはずの礼子の雑な富士山チャレンジしかり、
雪道でアクロバチック走行をやらかしたり・・・

まあそうは言っても年端の行かないJKですからね、ハメを外すときがあっても全然いいのです!
でも、作品のトーンがギャグテイストやオーバーアクションではなく、なまじリアルに丁寧に作られていたので、小熊や礼子が「やらかした」ときの違和感が大きかったんだと思います。

なんとなく大人しいイイ子ちゃんに見えてたのはマイナスだったのでは・・・
例えば2話冒頭で、小熊が「わたし!バイクで学校来たの!!」と教室内で叫ぶシーンがありましたが、実際には小熊の妄想でした。あれを本当にやっちゃうような子だと(うわーヤベー奴だ、何やらかすか分からん!)と印象づけられてその方が良かったんじゃないかと思いました。礼子は最初からそれっぽいキャラでしたけどww

結局は物語評価やキャラ評価も最初の高さがだんだんと低くなっていっての、上記の平均的数値に落ち着いた感じです。
しーちゃん救出回は皆さんのお考えとほぼ同じです。流石に110番119番まわすべきやろ!!
僕が監督なら、しーちゃん救出回はオミットして西日本周回を2話まるまるやりたいところです。正直、山梨から鹿児島までカブ下道強行するなら5日は欲しいぐらいでは? 自分は長崎から名古屋・富山までマイカーで2日掛けて帰省しますけど(もちろん高速道路利用)、四輪でも疲れてウンザリしますよ;;

あと、ラストで椎ちゃんもカブ買って「イタリアンバール計画も進めて~」って言われてたけど、イタリアンならそこはVespaやろがい!!って画面に向かってツッコミましたww

文句つけてるばっかりですがw 音楽はOPもEDもすごく好きでした。OP曲は奥田民生っぽいゆったり感が良かったですね!!

ちなみに私も若かりし頃にHONDAの原付バイクに乗っておりました。スーパーカブ、ではなくスーパーDioでしたがw 大学時代はSUPER FOURに乗ってたし、何げにHONDA党でしたね。(しかし四輪はHONDA買ったことない・・・)

投稿 : 2021/07/06
閲覧 : 312
サンキュー:

27

むらさきたましい さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

原作も読んでいましたが、よかったです

両親がいないために奨学金頼りの倹約生活を強いられる地味な主人公、小熊。
バイクが好きなあまり、バイクのことになると暴走気味になる礼子。
その二人をうらやましく眺めていた椎ちゃん。

キャピキャピしたキャラが出てこない作品なので、好感が持てました。

原作も好きですが、アニメも大好きになりました。

丁寧に描かれた北杜市の風景も素敵でした。
願わくば、2期もお願いいたします。

投稿 : 2021/07/06
閲覧 : 288
サンキュー:

23

ネタバレ

GAMMA さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 4.0 作画 : 2.5 声優 : 2.0 音楽 : 4.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

2輪狂は こうして生まれる

【視聴の動機】
癒し枠だと期待して視聴開始

【概要】
主人公の小熊がスーパーカブを衝動買いする。
スーパーカブを通じて様々な出来事、いろんな人と出会う。

【雑感】
サウンドエフェクトに力が入っている。
セミの声や学校内の雑踏を聞いていると
山梨のむせかえるような夏感が良く伝わってくる。

“未知との遭遇”を楽しむ作品だと思う。
例えば『E.T』、『ハリーポッターと賢者の石』に近い。
少年と宇宙人、少年と魔法の世界、
そして本作は少女とスーパーカブの出会いが
前向きに描かれている。

小熊の行動力ヤバすぎ問題。
修学旅行に合流するため、北杜市から鎌倉まで走破。
桜を見るためだけに九州最南端の佐多岬まで走破。
↑二人乗りなので全行程下道(高速乗れない)

椎ちゃん水没事件は他の人もツッコミ入れてるだろうから割愛。

【オススメする視聴者層】
SF好きの男性

【今後について】
配信してたら見る。

投稿 : 2021/07/06
閲覧 : 204
サンキュー:

21

ネタバレ

haiga さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

スーパーカブは原点にして頂点 追記・全話視聴済

カブのエンジンを弄りまくって2台壊した事がある私が通りますよ~~


今観てます~~これはスーパーカブブームきますね!めっちゃ映像綺麗ですね

主人公の小熊ちゃんとカブの出会いから、初バイクのあるあるネタがとても可愛らしいですね、洗車してニヤニヤしちゃう気持ち分かります!
そうそうカブって燃費良いからガソリン入れるの忘れてよくガス欠しちゃうんですよ。あと予備タンクのコックを戻し忘れててガス欠と思って焦ったりw

スーパーカブって世界累計1億台以上売れてる世界一売れてるバイクなんですが、私も通勤用に乗っていた時期がありましてとても思い入れがあるバイクです。

今はあまり見かけませんが蕎麦屋の出前だったり、新聞配達や郵便配達とかとても生活に根付いたお仕事バイクってイメージですよね。

でも実はとてもオシャレなバイクでもあるんですよ!シンプルで飽きのこないデザインですし、世界で売れてるからパーツも豊富。殆どDIY感覚で自分で取り替え出来るので弄るのがトップクラスに楽しめるバイクだと思います。私もベトナムのパーツショップからネットで買っていました。

のんびりトコトコ走るならとても良いバイクだと思います。まあめちゃくちゃ遅いんですけどね(^^;)
私の場合遅いのに我慢出来なくて色々弄っちゃって結局壊してしまいましたが、横置き単気筒OHCエンジンはとてもシンプルですし、エンジンの仕組みや構造を学ぶにはとても良い入門バイクだと思います。
私も独身だったらまたカブ買って弄りたいですもん。

まだ1話しか観てないんですが1万って超破格値だと思ったら3人死んでるって不穏過ぎるだろ…って思いましたし100キロでオイル交換ってぼったくりすぎやろ、新車慣らしでもないんだからとか色々思いましたが、ヘルメットとグローブオマケってめちゃくちゃお得ですもんね。
あと早くチェーンは買ったが良いですよ。集合住宅の駐輪場とかスグ盗まれちゃうから、デカいワイヤーの奴がおすすめ

なんの生きがいも無かった小熊ちゃんがスーパーカブのおかげでどんな出会いが待ってるのか楽しみに見守りたいと思います。

※ここから追記1

カブで2ケツがプチ炎上になってましたねw
お笑い芸人が現実とアニメを混同するなとか的外れな擁護をしてましたが、自分的にはキャラ的に自然な行動ならば全然問題なしだと思いました。

そもそも礼子ちゃんと小熊ちゃんならあの流れだったらやっちゃうでしょ。礼子ちゃんなんてカブの事で頭いっぱいですし目的(カブ)の為なら手段は選ばなさそうな娘ですもんね。


そんな事より富士山登山の時にファンネルをパワーフィルターに変えてあったりマニアックな描写がとても丁寧で毎回楽しく観ています。

ハンドルカバーにシールドにどんどん小熊ちゃんのカブがビジネスバイクになって行って笑ってしまいますね。ハンドルカバーは冬期は無敵だもんなあ私も欲しかった

ただ礼子ちゃんはあっさりハンターカブ買ってましたけどその豊潤な資金はどこから出て来てるんですかね( ˊᵕˋ ;)その前のMDもオイルクーラーやらマフラーやらめちゃくちゃ弄ってあったから、お嬢さまなのかな?

※全話視聴後感想

全体的には普通に良かったと思います。ただ思っていた物とは少し違いましたね。
もう少しさっぱりと爽やかにまとめてくれたが私は好みでした。
例えるなら放課後堤防部やゆるキャンみたいな感じで特に山谷無しな感じで終わっても良かったかなと。
11話のしーちゃん転倒エピソードは個人的には余計でした。

小熊ちゃんが短期間でカブマスターになっていたのも違和感しかありませんでしたし、何故か達観した頼りになる大人みたいにキャラチェンジしてたのがちょっと微妙でしたね。
あと後半のスーパーカブ持ち上げ描写も過剰過ぎて胃もたれ気味でした。

まとめると前半いい感じに離陸しましたが後半がスーパーカブ神格化描写と小熊ちゃんキャラチェンジのせいで何が狙いだったのかよく分からないアニメになってしまったように感じました。
キャラも作画も音楽も良かったのですが惜しかったですね

投稿 : 2021/07/06
閲覧 : 318
サンキュー:

43

ネタバレ

ゲリオ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 2.5 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

1〜3話だけなら最高の趣味アニメ

バイクはバイクでも、ホンダ・スーパーカブ特化のマニアックな趣味アニメ。
本作も"ゆるキャン"、"神様になった日"などに続いて山梨県が舞台になっており、アニメ業界に地元・山梨旋風が到来していることに喜びが隠せない。
とは言え、あくまで日常系なので視聴前の期待度は然程ではなかったが、第1話のクオリティがあまりに高くて驚く。
序盤だけなら本気で年間ベストレベルのアニメになるかと感じた。
最終的には期待した方向とは違う内容となってしまったものの、それでも十分に楽しめた見応えのある作品となった。

まずは良かった前半の感想から。
主人公は趣味もない友達もいない家族もいない(!?)悲壮感あふれる少女。
趣味&友達無しはよくある設定としても、親も居ない市営団地に1人で住んでる女子高生という突飛な設定は、眼を見張るものがあった。
そんな薄幸少女が、ひょんなことからスーパーカブに手に入れることで初めて人生に楽しみを覚える展開に哀愁が漂う。
貧乏から4,000円のヘルメットカバーも買えず、代わりにホームセンターで安物の防塵ゴーグルを買って満足げな表情を浮かべる主人公がなんだか涙を誘った。

次に雲行きが怪しくなってきた中盤について。
主人公小熊の「カブとともにある日常」に魅力を感じていた自分に衝撃をもたらしたのは、やはり第5話の富士山登頂回である。
普通のカブで危険な登山道を走破しようとする常軌を逸した回。一歩間違はなくても重大事故必至。
友人の礼子が破天荒な性格であることは承知していたが、まさかあそこまでハチャメチャな話になるとは予想出来ず。
それまでリアルな日常を描いてきたのに突然あまりに非現実的な展開になったことに困惑の色を隠せない。
続く第6話の小熊が修学旅行先までカブで追っかけてくるお話は面白かったものの、ラストシーンの「2ケツ交通違反」が物議を醸した。
第10話では、雪の山中をノーヘルで突っ走り、わざと滑って転ぶ危険極まる遊びを行うという、もはや2ケツ如きでどうこういってる場合じゃない狂気的な行動を取り始め、完全なファンタジー路線へと突き進む。
1〜3話までの優しい日常は一体どこに行ってしまったのか…

主人公の小熊はキャラデザや孤独な設定から勝手に、恥ずかしがり屋の優しい少女という認識でいたが、実はかなりふてぶてしい性格であることが徐々に発覚。
せっかく話しかけてくれたクラスでも人気者であろう椎ちゃんに対しても、やたら上から目線で辛辣な物言い。
「イキりカブ子」と命名することにした。
カブを眺めて「にへ〜」って笑う序盤のカブ子好きだったのに、どうしてこうなった。
しかし仮に他日常作のヒロインのような良い子だったとしたら、友達がいたことがない設定は少し不自然だったので、性格に難のあるキャラにしたのはリアリティがあったかもしれない。

スーパーカブを題材にしてるだけあって音響効果は凄く良かった。
バイクのブロガチャ音、ウィンカーの音、アパートの蛇口の音、虫の声や鳥の囀りまで拘りが感じられた。
BGMはここぞというときのみピアノの旋律が流れるも基本的には無音。
静寂によって上述した拘りの音が際立ち、劇場作品の様な雰囲気が醸し出せててグッド。
作画は第1話を筆頭に序盤は最高評価を与えられる出来で、途中でややクオリティの低下が見られたが最終的には持ち直した。
背景の書き込みが特に素晴らしく、甲府盆地の情景が極めて繊細に描かれていたし、主人公の心情とともに背景色がパッと明るく変わる作画演出に感動した。

以上、視聴前の期待の割りには序盤のストーリー、出来の良さに感心して一時今期の目玉になったものの、中盤から変な方に向かってツッコミどころ満載になった作品であった。
個人的には1〜3話の雰囲気がベストだったが、一方で「カブとともにある日常」だけの内容で1クールを貫くのは飽きが来る可能性も否めず、ツッコミどころのある「ブラックな要素」を絡ませたのはあながち間違っていなかったのではという思いもある。
美術面&演出面の評価は高く、アニメーションならではの強みも最大限に引き出せた。
決して「文句の付け所がない作品」とは言えなかったかもしれないが、そういう文句&ツッコミどころ含め、色々な意味で楽しませてくれた満足感のある一作。

投稿 : 2021/07/06
閲覧 : 205
サンキュー:

12

よこちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 2.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

バイク好きには勧めたい

女子高生の小熊がスーパーカブにハマる話。
まず、ほっぺたに入ってる縦線がすり傷に見えて困惑しました。何の線なんでしょうか?無いキャラもいてるし…
私はバイク詳しくないんですが、カブの描写が非常に丁寧で面白かったです。
カブを見ながらにっこりする小熊ちゃん最高に可愛いです。でもすごく境遇が可哀想で不憫な娘なんです、何故こんな暗い設定なんでしょうか…

残念だったのはカブ以外の話が雑な所。言ってる人多いですが、第5話からツッコミどころが増えます、逆にここはツッコまれるだろうなぁと、粗探しが面白くなってしまいました(悪い観かたですみません)。

上手くすれば良作になった作品、カブの描写は素晴らしいだけに惜しいと思いました。

投稿 : 2021/07/05
閲覧 : 198
サンキュー:

22

ネタバレ

teji さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ちょっと 思ってたのと違った

ちょっと 思ってたのと違った もう少し 『ばくおん!!』 見たいのを 期待してたけど・・ どっちかと いうと ゆるキャン△よりかなぁ
すごく 時間の流れが 遅く感じた・・

投稿 : 2021/07/05
閲覧 : 150
サンキュー:

4

にゃわん さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

カブで知り合えた絆

主人公達の過去があまり語られてないところが謎だが
どういう経緯でカブや自転車と出会って乗ったの
か、までは語られているのでそこはグッド
カブを通さなければ、ただのクラスメイトだったが
文化祭の危機を救ったり、人命救助したりなど
そういうところからキャラが神経になっているのが伝わるアニメだった。

投稿 : 2021/07/04
閲覧 : 164
サンキュー:

10

ネタバレ

kj さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.1
物語 : 1.0 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

それはひょっとしてギャグで言ってるのか!?

2021年4月クールで観てたのはこれだけなんだが、一応最後まで観たけど、全く入り込めず。
※自分はカブ乗りではないけどバイク好きで、関東からテント泊ツーリングで北海道や九州行ったり、SSやモトクロッサーでクローズドコース走ってたことあったり。

礼子の富士山登るところ、モトクロス用ブーツやプロテクター無しで何度もあんな転び方してたら骨折や酷い捻挫するだろう。

小熊というキャラが決定的にダメだと思ったのは椎を前カゴに積んだ後、メットを自分でかぶったところ。人としてどうなんだ。前カゴに乗せられて何かあってもなすすべの無い椎にメットは被らせてやるべきだろ、運転してる小熊自身は対応取りやすいんだから。
その前の、椎が沢の中に寝転んだまま、にも関わらず電話は掛けられるところからしておかしいんだが。その後最低限のサポートで沢の斜面登れてるし。

など、突っ込みどころしかなくて、笑わせに来てるのかとしか思えなかった。

小熊がバイク乗りの独りよがりさ身勝手さを体現してるのだろうか。それならそれでそういう物語にすればいいのだが。小熊と礼子だけならそんな形になったかもしれない。けど椎も出して、ゆるキャンみたいな女子たちのキャッキャウフフや物語としての盛り上がり(冬がどうだの春がどうだの)を描こうとしたところが敗因、かね。

投稿 : 2021/07/04
閲覧 : 176
サンキュー:

15

ネタバレ

P さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

2人乗りに賛否両論あったそうですが…

実際見てみると、気にならなかったです。
納得出来る描写として表現してくれた、作り手の力なのでしょう。
それを指摘するの自体は悪くないと思いますが、あまり騒ぎ立てたり、反応し過ぎたりする程でもないのかなと。
どちらかと言うと友達が自転車で転落し、救出した件の方が色々突っ込みたかったです。
真っ先に親に連絡しなくて良いのか、あれで怪我してないってのは流石に無理があるんじゃ、などなど。
電話が出来て、手を借りれれば上がれる環境で、助けが来るまで冬の山梨の川の中で横になっているって、うーん…
まぁ他にもご都合的な所はいくつかありましたが、書いたらキリが無いんでやめておきます。
バイクについて人から教わるのではなく、説明書を読んで自分で対処していく姿は、応援したくなりました。
自立しており、口数が少ない事から感情移入しやすかったです。
家族のいない一人暮らしの女子高生という事で、生活感がリアルでした。
アニメだと、普通の一軒家でさえ大きく、一人部屋も広い、といった現実離れしている点が目立つんですよね。
そういう意味では、本作はとても好感が持てました。
こんなご時世だからか、バイク旅行を見ているだけで疑似旅行感に浸れました。
個人的に、昼食の電子レンジ待ちで混んでいると面倒になり、温めず食べ始めるシーンがお気に入りです。
そういう細かいネタも共感出来る良い作品でした。

投稿 : 2021/07/04
閲覧 : 188
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14

ネタバレ

をれ、 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

[全12話視ました]スーパーカブが主人公。

視聴前情報は特に集めていません。原作は知りません。
下はスーパーカブに偏見のある一視聴者の戯言です。


[全12話視ました]スーパーカブが主人公。
意図的な棒読口調で感情の起伏の乏しさを表現する小熊と、頭の中にスーパーカブしか入ってない礼子に、この二人に憧れる恵庭椎が主要登場人物です。なお、スーパーカブが、いわゆる3ナイ運動の対象から外れた訳は、ダサくて人気がなかったからw、と言われていたように記憶しています。確かにワタシには、働く乗り物のイメージしかありませんwし、ストップ&ゴーに便利なためか、ローターリー式の変速機は操作に違和感があってワタシ的にキライです。そんな実用一辺倒のバイクを手にしてから小熊の生活はモノトーンから色づいたものへと変化していきます。トモダチもできました。そればかりか自分が憧れられる存在になっていました。
 まあそれでも結局、乗っている人よりも、スーパーカブばかり眺めてしまいますw。単気筒エンジンのトコトコ感が生き物のように見えてきます。喋ることも、自ら動くことも、考えることさえできないのにです。なので人間のキャラはワタシにはサブキャラに感じて、どんどん視野外に押しやられて行きました。他の人に推すかと言われたら、バイクでツーリングする人の気持ちがわかるなら興味が湧くかも、って言っときます。

[第一話め視ました]モノローグが孤独感と空虚を強調する。
主人公の女子高生の小熊は、激安中古のスーパーカブを手に入れます。ここから、彼女の世界が広がる期待感があります。次回は新キャラの紹介回のようです。

投稿 : 2021/07/04
閲覧 : 185
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24

ネタバレ

安売り玉ネギ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

今後も期待してます!!

(気に入った点)
OPのアニメがとにかく素晴らしい。カブのエンジンフィーリングに
併せたドラムのリズム、ゆっくりと流れる鮮やかな景色。歌と映像の
繋がりが心地よく、本当にカブに乗り、風を受けて走っている気持ち
になってくる。歌詞の「ギアを上げて顔を上げて」の所が最高に好きです。

これまでにも類を見ない、バイクの世界とは無縁であったクラッシック
音楽との融合。アクセル、ブレーキ、ギアチェンジ、一連の動作が
ピアノの鍵盤のように滑らかに動く。まるでカブが音を奏でているかのよう
な錯覚さえ覚える。何度見ても飽きません。

そして静寂な空気の中、淡々と進行していく日常のストーリー、余計な
説明口調を省き、控えめにポツリ、ポツリと会話が進む。落ち着いて見
れます。バイク屋のオジサンが特に好きです。

小熊の質素な生活描写。お金が無いなら無いで、知恵を絞ってやりくり
していく生活の工夫。時代劇の”たそがれ清兵衛”のような清貧とも言う
べき日本人の美意識を感じます。欲望のままに物を増やしている現代人
は是非見習うべきかも。

小さな喜びに微笑む小熊の笑顔。愛おしそうにカブを撫でる小熊の笑顔。
もうこれがタマラナイんですよ。


(気になった点)
色々と物議があった3本柱。二人乗り、富士山、レスキュー活動、
二人乗りに関しては、そもそも交通法規が理不尽な作りになっている
し、何故一年経過しないと二人乗りが駄目なのか、合理的な根拠が
示されて無いので、良いとは言い切れないけれども、悪いとも思えない。
大切なのはライダーの経験値であって年月では無いからである。
例えば街中を走る車が全部、制限速度を守っているだろうか? この
問題を指摘する人は是非ともネズミ捕りのオマワリさんになって頂きたい。

富士山については、やはり山岳信仰の場でもあるし、おそらく登山経験も
ロクにない礼子がそこをバイクで駆け上るという話は正直言ってクエ
スチョンでした。自分がどれほどの人間か試したいのであれば、レース
に出るとか、他にも色々なアプローチがあったと思うのですが。富士山
でなければならない理由があまりにも飛躍していて共感出来ません。

とはいえ、当の御本人も後から馬鹿な事をしたと自戒しているから、特に
若い頃は体力や瞬発力があっても知能がそれを支配できてないんですよね。
誰にでも(あの時、なんであんな馬鹿な事をしたんだろう?)と思い返す時
ってあると思います。失敗をして人にも迷惑をかけながら、時には取り返しの
つかない事をしでかしながら(礼子の場合、大事なカブを廃車にした)、人は大人になっていくのだろうと思います。(青春とは間違える事だ!!)と何かの本に書いてて成程と思いました。


椎ちゃんを救出するレスキュー活動についてですが、確かに災害時や緊急事態であれば原付に人を乗せるのは合法らしいんですよね。ただこの場合は小熊や椎ちゃんの動きに矛盾点が違和感が多く、多くの方が言うようにお話の整合性がとれていないと思います。万が一、前カゴに椎ちゃんを乗せたカブがバランスを失い、また川に落ちるなんて二次災害は想定しなかったのか? 学園祭の時に「何か事を起こすには保険が必要」といっていた事と矛盾していると思います。

ただ小熊のこれまでの経験を考えると、母親に放棄されたという事が人格にかなりの影響を及ぼしている筈なので、大人に対する不信感は当然あるでしょう。その為、自分たちだけで解決するという手段を選んだのかも知れないと思いました。この回はどうしても小熊の行動やセリフに違和感を感じてしまい、あまり気持ちよく見れませんでした。確かに椎ちゃんの気持ちを汲んだり判断に思い悩むシーンもありましたが、それらが効果的に働いていません。

色々と書きましたが、総括して言えば、カブの魅力を描く事には成功したものの、キャラクターの性格づけや人間模様は詰めの甘さが目立ってしまい、折角、稀有な素晴らしい素材を持った作品なのに勿体無い評価になったと感じています。

比較対象になるかどうかは分かりませんが、類似した作品で2012年にOVAで発表された佐藤順一監督の”わんおふ”という作品があります。田舎に住んでいる為に通学で原付バイクを利用している点や、思春期ならではの抑圧から逃れたい想い、最初の一歩をどう踏み出すか悩むところなど、多少の共通点が見られます。興味が沸かれた方はこちらの作品も見られて比較してみるのも面白いかも知れません。個々のストーリーやバイクの設定はスーパーカブの方が優れていますが、全体的な纏まり感や人間模様についてはこちらの方が優れていると感じます。もし良かったら。

最後まで読了下さった方、駄文におつきあい下さり有難うございました。

m(__)m


https://www.youtube.com/watch?v=yhOgwFCWmMg&t=4s

https://www.youtube.com/watch?v=39mAPDNFc1o

投稿 : 2021/07/04
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6

はなちゃん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

矛盾や原作から少し乖離

色々と端折り気味で進行するので、かなり原作を知らずに視聴された方にとってはポカンとさせられてしまいます
その点が許容であればほのぼのとはしております
ただ、監修が本田技研なのでバイク好きな方には様々なバイクの事が出るのだろうと思い視聴すると、ここはかなり物足りない感じにはなってしまいます

矛盾や何となく強引な設定など、途中で「あれれ」となり私的にはやや残念な内容とはなりました

投稿 : 2021/07/04
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8

ネタバレ

しんちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

劇伴とSEは素晴らしかった。でも…

当方原作未読、かつバイク乗りではありません。ゆえに、他の方が指摘されているバイクに関する「嘘」には、あまり気づきませんでした。

サティやリストを劇伴に使うという大胆なアレンジ、毎回武川から見える四季折々の山々(南アルプスの甲斐駒ヶ岳、奥秩父の金峰山など)の姿を見せてもらえるというだけで、私としては大満足でした。
また、ホンダが監修に入っているだけあって、さまざまなスーパーカブのエンジン音や駆動の様子なども、徹底的にこだわりのある描写&SEの作り込みがされていて、見応えがありました。
ナレーションもセリフも最小限で、沈黙とピアノ曲そしてSEだけで登場人物たちの心情の移り変わりを表現していくそのストイックな演出は、白眉だったと思います。

一方の、気になったところ。バイクの素人なので、主人公たちが使っているアイテムやバイクの乗り回し方については、違和感を感じることもできませんでしたが、11話の{netabare}椎ちゃんが川に落ちてから小熊が助ける{/netabare}くだりだけは、さすがに納得できませんでした。あれはさすがにあり得ません。

{netabare}防水もされていない普段着で冬の川に転落したら、まず30~40分しか命が持ちません。痛くてもまずは水から出ないと体温がどんどん奪われますが、身長以上の高さの崖から転落しているので、最悪どこかを骨折している可能性もあり、動けなくなっていたわけです。
だとすると、椎ちゃんに向かって「自分でよじ登って」というのはかなり無茶な要求ですし、それからバイクの前かごに放り込んで夜風に当てながら家に連れて帰るというのもリスク高いです。よくあれで助かったなーと。

あと、富士山をスーパーカブで登るくだりも、ちょっと無茶が過ぎるなと思いました。オフロード仕様でもないカブで山道を登って転倒すれば、かすり傷程度ではすまないと指摘している人もいましたが、そうしたことも捨象されているのが非常に気になりました。{/netabare}

法令違反系のエピソードについては、アニメですしあまり気にしないたちなのですが、人命にかかわるところだけはさすがにちょっと見逃せません。その意味で、違和感が強く残ってしまったもったいない作品でした。

投稿 : 2021/07/04
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11

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

本作が第6話を機に炎上?している理由を細かく解説します

山梨県北杜市を舞台に、両親も友達もお金も趣味もない高校2年の少女、小熊ちゃんが1台の【ホンダ スーパーカブ】と出会ったことをキッカケに彼女の世界が少しずつ開けていく様を描く全12話の青春ドラマ
原作はカクヨムを発端とするトネ・コーケン先生の同名の小説
本作の第6話がプチ炎上騒ぎとなってしまった件について、細かく解説させて頂きます


修学旅行を楽しみにしていた小熊ちゃんですが急な発熱で欠席せざるを得なくなるも、すぐに体調は回復
バスで先に出発した学校側には相談せず、愛車のカブで追走
そして宿泊先の鎌倉に乗り付けてしまいます
当然先生からは厳重注意を受けるも、小熊ちゃんとカブをキッカケに友人となった礼子は用意周到にもヘルメットとタンデムステップを取り出し、憧れていた鎌倉湘南の海岸線沿いを通る国道134号線を小熊ちゃんのカブに2人乗りして走る、というちょっと不良染みた行いを提案するのです


修学旅行に原付バイクで乗り付けたり、そこからさらに抜け出して2人だけの自由行動を取る、というだけで十分常識からは逸脱した行動なのですが、問題は小熊ちゃんが運転して2人乗りをした、という事実です


この話の冒頭で本来のエンジン排気量が49㏄である小熊ちゃんの愛車は、52㏄へと改造が施され、原付一種から原付二種に登録変更をした、という旨が語られています
ナンバープレートも白から黄色に変わっている等、細かい点も再現されています
原付二種になった事のメリットの1つとして、2人乗りも可能になります
ですので車両の点では問題は無い様に見受けられます


ですが2人乗りをする為には“免許取得後1年以上”という条件が実はあるのです
免許取得の為のテストにも出ますし、教習所でも教えてくれます
小熊ちゃんが普通自動二輪の免許を取得したのはこの改造の直前、という事でかなり甘く推察してもせいぜい数ヶ月しか経過していなく
「これは道路交通法違反だ」
と指摘する視聴者も少なからずいたわけです


この案件に関して
「フィクションの中で描かれている事なので騒ぎ立てる必要はない」
と作品側を擁護する意見もあれば
「非日常や異世界を舞台にしたものならともかく、現代劇で堂々と法を無視するのは如何なものか?」
と否定的な意見もあり、正に賛否両論です
ネットニュースで取り上げられたり、便乗する形でワイドショーでも紹介される等、作品側にしてみれば不本意な広まり方で話題になってしまいました


正直、白昼堂々と黄色ナンバーで2人乗りをしている女子高生をわざわざ呼び止めて免許を確認する警察官などいないでしょう
ですから“捕まりはしない”という確証は小熊ちゃんと礼子にはあったと思います


肯定派も否定派も各々の言い分にちゃんと正当性があると思いますが、ちょっと別目線で何故これほどまでに本作が波紋を生んでしまっているのか?
について3つほど持論があるのでそれをご説明します


①【アニメ側の説明不足】
実は原作小説では小熊ちゃんが2人乗りに関して道交法違反になる事を認識していて、2人乗りを渋る一節があります
この時の礼子はこの1話手前のお話で愛車を失ってしまっており、そんな礼子を慰める為に違反を承知で2人乗りをしよう、と決意する小熊ちゃんの葛藤が描写されるのです
ところがアニメではそんな小熊ちゃんの迷いは特に描かれませんでした
主観で描かれる原作小説に対して、アニメ版ではモノローグを各話の冒頭と末尾に絞り、空気感やテンポ感を大切する構成を強調しています
この第6話のクライマックスとなるシークエンスにおいてテンポが大事と取るか、安牌として野暮でも説明台詞を入れるか、と考えて前者を取ったのが本作というわけです
あえてあそこで説明を入れておけば・・・100歩譲って9話のノンアルコールカクテルのくだりの様にテロップで注釈を入れていれば・・・批判意見の態度もまた違っていたと思います


②【本作をほんわか美少女日常系アニメと認識している視聴者が多過ぎる】
正直、本作は流行の日常系アニメとは違います
確かに表面上だけなぞればそーゆー類の作品にも観えなくもないですが、物語を深く読み込めば読み込むほど本作の登場人物は所謂“アウトロー”であることが理解できます
小熊ちゃんはそもそも友達が全くいませんでしたし、礼子はコミュ力があるだけでその実は自分とカブ以外に興味が無いというかなりの変人です
そんな2人の変わり者の非常識な青春が描かれるのが本作なのです
もしこの物語が女子高生2人組ではなく『特攻の拓』とか『あいつとララバイ』だったら誰もが笑って許した事でしょう
実はトネ先生の原作小説に限らず、片岡義男作品にしろ山田深夜作品にしろ、バイクに乗っている若者というのは“多少のハミ出し者”として描かれる傾向にあります
トネ先生もそんな伝統的な“不良の青春”を描きたかったのだと思います
そう考えると小熊ちゃんや礼子がいくらエキセントリックな行動を取ったとしても納得がいくでしょう
彼女達は法を破る事への後ろめたさは感じていても、周りの目などは気にしていないのです
ですがその点が多くの視聴者には伝わっていない、誤解を受けているというのが現状だと思います


③【原作者トネ先生の執拗なコダワリに違和感を覚える人も多い】
どんな作品でもアンチとは出てくるものですが尖っている作品であれば尚更の事です
正直に言って本作、物語そのものの魅力は別にして、トネ先生のコダワリが強過ぎて一部でアンチ化してしまった視聴者もいると感じてます
例えば第1話でバイク屋のお爺さん(シノさん)から曰く付きのカブを1万円で購入する小熊ちゃん
ですが、ヘルメットとグローブを持っていない事を見兼ねたシノさんがキャンペーンの品だとアライヘルメットのクラシックヘルメットとグリップスワニーの本革グローブをプレゼントしてくれます
本来は新車を購入した人を対象にしたキャンペーン・・・であるのにシノさんの過剰なサービス心が施した事であるのは言うまでもないです
ですが2つ合わせて新品で3~4万円もするハッキリ言って高価な品です
1万円のカブに乗る貧乏学生にはどう考えてもオーバースペック
これはトネ先生が登場人物の扱うプロップ(小物、アイテム)には自身が認める一流品を使ってもらい、作品を通してその逸品の素晴らしさを伝えたいとお考えだからです
先述のヘルメットとグローブの様に原作で細かく描写される品はもちろん、アニメ化に当たってかなり細かく実在の品がプロップとしてトネ先生から直接の指定されてるようです
アニメ化に全く口を挟まない原作者もいる一方で、トネ先生はとにかく自身で細かく設定したがる方という事なんですね
問題は貧乏学生の話なのか高級品の性能をアピールしたい作品なのかブレてしまっているという事です
例えば『ゆるキャン』という作品ならば女子高生なのでお金が無い、お金が無いなら無いなりに何か工夫をしてみよう、という話になったりするのですが本作はそういう方向へは話を広げません
トンデモナイ高級品がひょっこり出てきてなんやかんやで手に入ってしまいます
コダワリもここまで来ると考え方に隔たりを覚えてしまい、作品への没入感を阻害されてしまって結果的に、ではありますがアンチ化してしまった人もいると思います
特にバイク界隈に詳しい人ほど本作への評価は分かれているようです
オイラもシノさんが「100km走ったらオイル交換に来い」と言ったのには耳を疑いましたね
本来は最初のエンジンオイル交換って1000kmまでしなくて良いんです
メンテナンスサイクルってプロでも意見が分かれるところなんですが、本作はカブの産みの親である本田技研の監修もちゃんと入っています
それにも関わらず本田技研がやらなくて良い、と言ってる過剰なメンテをしているわけです
少し話が逸れましたがこういったトネ先生自身のコダワリで没入感を削がれてしまった人ほどアンチ化して否定的な意見を飛ばしてるようにも感じます


とまあ以上の3つの点から解るのは本作がとても“尖った作品”だという事です
先鋭化した作品であればあるほど賛否が別れるのは致し方ない事ですが、そこに火種となる第6話の2人乗りの案件が投下されてしまったというわけで、プチ炎上は起こるべくして起こった、とオイラには受け取れるんですね


ちなみにそんな騒ぎなど些細な事だとも言うように第10話では(私有地の中とはいえ)ノーヘル走行をしたり、第11話では(救命措置とはいえ)前カゴに人を乗せて走ったり、どんどん小熊ちゃん達の行動は過激になっていきます


つまり“付いて来れる人だけ付いて来い”というのが本作の最もたるところなのでしょう
本作の終盤では人畜無害を形にしたような少女、椎ちゃんが“不良に憧れる少女”のポジションとして登場し、アウトローな小熊ちゃんと礼子に少しずつ惹かれていきます
果たして椎ちゃんはこの無茶な2人に付いて行くのか否か?
そんなところに着地するのが面白いのです

投稿 : 2021/07/03
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34

Dave さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

スーパーカブ、翼を授ける

1.日本の産業イコン、翼を授ける
友だちもいない、両親もいない、という恵まれない環境にいた一人の女子高生が、スーパーカブを手に入れたことで新しい世界にこぎ出す物語。派手なドラマはないけれど、少しづつ、しかし確実に少女の世界を広げていく堅実さが、スーパーカブらしいところ。まるで翼を得たように世界に飛び出していくその姿は、ホンダのロゴマークである翼を体現しているよう。私はバイク乗りでもないし、スーパーカブに思い入れもないけれど、素晴らしい作品だと思います。

2.ストーリーの良さ
何かに出会って、少女が輝いていくというのはアニメの王道ストーリー。そこに今回は女子高生とはかけ離れた存在である「スーパーカブ」を持ってきたところにまず意外性がある。バイクモノなら他にもあったし、レースとかなら絵としての派手さも演出しやすいけれど、飽くまでも等身大の少女と実用バイクに徹しているところがいい。見た目の派手さや度肝を抜く仕様ではなく、堅実に日々を積み重ねていくというのが、実にスーパーカブらしくて。このバイクが半世紀経っても愛されるように、この作品はこの先もずっと輝いていてほしいです。

3.画の良さ
本田技研工業の全面協力とあるし、制作陣もいい加減なものは作れない、という気合が伝わってきます。マシンに対する愛とも言うべき情熱が作画から感じられました。正直、人物画はもう少し頑張れたかなと思わないでもないけれど、水の描写を含めた背景画像、リアルな街並み、そのまま山梨の観光PRにできそうなほど。すごく真面目な仕事っぷりに好感が持てますね。

4.つっこみ
修学旅行でのイロイロはまあ物語だし、ありえない話も出もないので(ちょっと驚いたけれど)、私にとっては許容範囲。むしろ椎を救う件(主人公が明らかに間違った判断をしている)はさすがに生命にかかわることだし、正しい行動をさせるべきだったかと。あれだと、友達が死んで終わりという最悪のエンディングを迎えるところでした。ストーリーとして少しはドラマを挟みたかった気持ちもわかるけれど、ちょっと減点せざるを得ない。これまで非常にリアルに、等身大の少女帯の姿を描いてきただけに、ここは残念。

5.総括
そういうわけで非の打ち所がない、とまでは言えなくなってしまったけれど、総じて完成度の高い作品であることに異論はないと思います。原作は大学編もあるみたいだし、続編に大いに期待ですね。
亡き本田宗一郎氏も喜んでくれるかな。

投稿 : 2021/07/03
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19

のび太 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

スーパーカブと出会った少女の成長物語

原作は、小説投稿サイトに掲載されていた小説のようです。
メディアミックスで、書籍化や漫画化されています。

舞台は、山梨県北杜市。
親もいない、お金もない、趣味もない、友達いない、将来の目標もないと、ないないづくしの女子高生の小熊。
ある日、小熊が自転車通学してる横を、原付で通学している生徒が、颯爽と走り去って行くのを見て、原付を手に入れようとバイク屋に向う。

作画は、普通にきれいでした。
特に山梨の風景が、きれいに描かれてますね。

キャラは、一応女子高生となってるけど、やってる事は男子ですね?
白飯をタッパーに詰めて、レトルトの牛丼が、昼の弁当とかありえませんw

ストーリーは、カブという移動手段を手に入れ、行動範囲が広がった事で世界が広がり、それとともに人間としても成長していく。
まあ、オーソドックスなバイク物といった所でしょうか。

しかし、HONDAが協力しているだけあって、カブの再現力が半端ないですw
カブマニアや、バイク好きの人ならそれだけで楽しめるかも。

投稿 : 2021/07/03
閲覧 : 198
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23

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正直者のだむ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

フラットに評価すると良作で間違いない出来のアニメであった

 まず全体的に作品を楽しめたので普通に満足感があるアニメだった。

 題材的に(近代社会を支えた馴染みある商業用バイク)、視聴者の層がただのアニメ好き以外に、カブに思い入れがある人も見るわけで、評価の仕方や熱意が他のアニメとは異なるのがこのアニメだと思う。

 カブは特に思い入れが無いのでフラットにアニメを評価していくと・・・
 主人公(小熊)は原作の人物設定を見てみると「父親は生後間もなく他界し、母親は高校入学と同時に失踪、頼れる親族もいない=天涯孤独であり、地味で現実的な性格故の毒舌で心の中で悪態をつく」とあり、コミュ力が低いが気が弱い子ではない。しかし実は少し寂しがり。
 それをアニメでどう演技するのか迷ったのだろうけど・・・
 正直に言うと会話時に主人公声優の「片手に台本があってマイクに向かって感情込めてます」感が時々伝わってきてしまったので、心の中の呟きなら満点だけども、二人と喋る時もその調子だと、キャラが会話し合ってるようには見えないのが凄く気になってしまった。
 ただ、上記は声優の演技指導の仕方に問題があると思う
なぜなら、語り手も兼任しているため、そこと会話時は口調を分けないと、かなり不自然であるのが伝わってきてしまうため。
なので、声優その人のポテンシャルはこんなもんではないのでは?とも思えた。
 一方ロングの子(礼子)と青髪の子(椎)の二人は凄くキャラに馴染んでいたのでしっくりきた。特に青髪の子は、武装少女マキャヴェリズムで 因幡月夜役の「がっっっかりです!!」で有名な日岡なつみである為、まさに低身長である椎のキャラに合っていて、個人的に今期のナンバーワンキャラだった。

 一方物語はというと、序盤は丁寧な作画に合わせるかのようにゆったりとした進行で現実感があり、見てる側も少し寂しい気がしてきくる感じだったのだが、それを救ったのはやはりあの爽やかなOP曲の演出が素晴らしかった(今期覇権OP)ため、わくわくしながら話が進んでいった。
 物語の前中盤は、カブがある生活によって人生の視野が広がり、そんな時に礼子と関わり始め、カブに対する知識とカスタム愛の話を礼子に聞かされながら、自分でもメンテナンスをするようになり、カブについて詳しくなっていく。そして夏休みにバイク便で資金調達活動を行い、一方礼子という変人はカブで富士山アタックを試みる視聴者も苦痛の回でこのアニメの行く末が心配になったが、なんとか乗り越えそれぞれの夏を過ごした礼子と小熊の再開で一気に距離が近くなった。
 中中盤では、修学旅行回となり、小熊の不安定な体調不良?により途中参加でカブで旅行先まで行くことを決行し、二日目では若気の至りでカブ二人で旅行先を楽しむ炎上回(草)となった。
↑この回では様々な場所が場面場面で登場し、既知の人にも、まだ行ったことがない人にも後々影響を与える回になるのだろうと思う。
コメント:自分もバイクでならまた行ってみたいと思える場所もあり、生きる意味になりそうなほど良い作画であった。
 後中盤ではやっと(待ちわびた)、小熊にとっては今まで関わり合いの無いクラスメイトである椎と、文化祭の出し物の件で関係を持つようになり、礼子と小熊で手助けをすることでとうとう三人が親密になる第一歩となった。
 その後、椎の世界で二人が視野に入るようになり、関わってみようという歩みが、小熊と礼子の性格だけでは決してそうはならなかった三人グループの誕生に繋がる。
 その歩みとして文化祭のお礼として椎の両親が経営する(礼子が毎朝通う)国際色豊かなしっかりとしたパン屋さんで、コーヒーを提供したり、お店の話で三人の仲が進展していく。
 ここで小熊は礼子同様、今度は礼子と共にまだ少し気さくには接せない椎と徐々に打ち解けていく。
 そんな日常で椎の不満としては、カブが無いことによる二人との差があり、当初乗り気ではない父親から押し付けられた自転車で、通学や買い物以外でも、ツーリング目的で小道に入るなど二人の後を追いかけていた。
そしてカブ乗りの二人はというと、おてんば礼子によって、カブで雪山滑走をする(草)シーンでなんだこりゃってなる。
そんな時、椎が小道で事故り、小熊が助けたが、自転車を失い精神的になぜか滅茶苦茶シリアスになるので「えぇ…無傷だし、自転車失っただけじゃん…」となるので富士山アタック回同様飛躍し過ぎな脚本に困惑する事に
 その後三人は暫く日常を過ごしていくのだが、椎の景気づけの為に礼子が発案した、カブで日本列島端の初桜を見に行く旅に、渋る小熊だが、実は彼女(椎)は小熊の憧れとする人物であり、冒頭では追いかける側であったことが明かされ、行ってみようかと考え始めその思いをこぼした時「私も連れてってくださいっ!」と最高の演出でお願いされ、連れていくことに決定。
 旅行中は、スムーズに三人が旅を楽しみ、カブで道中と目的地への達成を果たす。そしてそれ以外に作品の目的的にも、様々な場所が紹介されるようなシーンが盛り沢山で、是非バイクで行ってみたいと思わせる演出だった。
 また作画に至っては、都会的なビジネスホテルから見える夜景では「かたい表現」が使われ、また田舎道では少し朽ちた道路道、そして桜のシーンでは「やわらかい表現」が使われるなど、さらに所々の一枚絵の労力に力が入りすぎていて、最終話により丁寧に作ったのはフラットなアニメ好きにはたまらない回になった。いつか円盤買おうかと本気で思う。
 帰ってきてからは、春になるととうとう椎がカブを手に入れることになり、めでたく三人でカブを乗り回す描写に心温まる結末になった。

 全体的に評価すると、バイク(カブ)×女子高生というジャンルではあるが、作風的にチャラけた感じもなく、またカブという題材故の古臭さというのはほとんどない。
 安易に他人を介入させない点も現実感が相まって、終わってみればまとまりがあったと思えたので、もう一度見てみようと思う。
コメント:見終わってみれば今期のリアリティ系では間違いなく覇権アニメといっていいほど、これからも残り続ける素晴らしいアニメの出来だった!

投稿 : 2021/07/03
閲覧 : 182
サンキュー:

8

ネタバレ

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

素朴で美麗なアニメです。

主人公の女子高生がフラット。
感情の変化がないというか、表情が乏しいというか。
そんな女子高生がスーパーカブに出会い、友人と知り合う。
そして、ちょっとだけ変われる物語です。

この女子高生は天涯孤独で超貧乏。
ドン引きレベルです。
レトルトをそのままご飯へ。
固定観念を覆した新鮮な衝撃でした。

山梨の四季折々の美しい風景が印象的。
時には厳しく、時にはやさしい。
スーパーカブに乗ることによってはじめて感じられる。
そんな空気感を肌で共有できる作品です。

<余談>
{netabare}大学時代、赤いスーパーカブでやってくる友人がいました。
ブオーン、キュルルル、ガチャガチャドン。
アパートの階段を勢いよくかけあがり。
「こんばんはぁーーー!」

疾風のように現れて、疾風のように去っていく。
明るく・騒々しく・自分勝手で破天荒。
それでいてナイーブな奴を思い出しました。

スーパーカブは懐かしさとともに私の記憶に深く刻まれています。{/netabare}

投稿 : 2021/07/03
閲覧 : 234
サンキュー:

37

ネタバレ

菊門ミルク大臣 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 2.5 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

スーパーカブ教:子熊派

6話かなんか炎上したらしいですが、正直どうでもいいような事です。

今まで生きてきて違反を全くした事がない清い人だけ文句言えばいいんじゃないかな


そのせいなのかなんなのか注意書きがその後作中で出ますが違和感だらけで作品として邪魔なのでアホの意見は無視していい。


そんな事よりも11話で主人公が助けを求められて駆けつけるところがどう考えてもおかしい。

冬の山道で自転車乗ってる最中川に落っこちて自力で這い上がる事すら出来ない状態の子から電話で
助けを求められて然るべき所(警察救急親等)に連絡せず行動してしまった感じになってヤバイ奴になってる。
変だと思ったら原作でのやりとりほぼほぼ省略してしまった結果らしいけど
おかげで主人公が鬼になってしまってる。
もっと言うと少なくとも落差2m以上はあるであろう川へ自転車乗ってる最中落ちて半分水に浸かったまま横たわった状態で助けを呼んで発見された時もそのまま。
動けないって事は相当なダメージを受けているはずなのにほぼ無傷だとか
打ち所悪いかもしれない相手をビンタしたり不用意に動かしたりカゴ乗せたり、どう考えてもここだけ途轍もなく突っ込みどころが渋滞起こしてる。

5話もワイルド過ぎるし(あれで無傷なのかなとか…)善意で貸し出される学園祭道具一式を安全とは言えない方法で他学校から運んだり(常識を疑う…)

何も無かった主人公の灰色の日常がスーパーカブを通して徐々に色付いて豊かに。

作品の大部分はそんな感じで本当に素晴らしいのだけど
ちょいちょい違和感のある部分があってなんかもったいないなと思います。

投稿 : 2021/07/03
閲覧 : 151
サンキュー:

7

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napa さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 2.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

あなたにも新しい出会いは今もなお訪れるはずだ

けいおん!にはじまり、ゆるキャン△、ばくおん!!、など昨今では女子高生を主人公たちにおいた所謂「百合アニメ」が盛んであるが、本作もその一環であるようにみえる。

これらの作品の共通点は、(殆どのキャラクターが女の子というのはさておき)「知らなかった趣味」に主人公が「出会い」、「好きになる」、ということであろう。

本作以外にも世の中には沢山の趣味が存在しており、私はもちろんのこと、こんな雑文をご覧いただいている読者の方もアニメーション作品が趣味の方は沢山いらっしゃると思います。

私が本作を通じて感じたことは、「スーパーカブは世界一ィィィ!!!」ということではなく、タイトルの繰り返しではあるが、新しい趣味との出会いはいつでも訪れるもんだろうということです。

本作のテーマであるスーパーカブをあなたが手を出そうとしているものに置き換えてみてください。知らなかったものを知る感動は人生一度しかありません。しかし、別の趣味に置き換えればそれは新しい出会いとなり、あなたの人生をより感動的にする“かも”しれません。

新しいものに手を出そうとして戸惑っているあなたにおすすめしたい作品です。

投稿 : 2021/07/03
閲覧 : 145
サンキュー:

5

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でこぽん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

彼女の世界は広がっていく

両親も趣味も友達もいない高校二年生の小熊。
単調な毎日でしたが、スーパーカブの購入をきっかけに彼女の世界が広がっていく物語です。
素朴な、信じられないほど素朴な、そして静かな内容です。
癒しというほどではありませんが、見ていてなぜか安心します。

小熊は一人暮らしの女子高生。
昼食はいつも弁当箱の中にご飯だけ。そのご飯にレトルト食品をかけて食べています。
友達もいないので、いつも一人。

「野菜もとらないといけないよ」と、思わず声をかけたくなります。

そして、なぜ両親がいないのか、今のところ分かりません。
きっと、それなりの深い事情があるのでしょう。

そのせいか、彼女はめったに話しません。たまに話しても、声に喜怒哀楽が感じられません。
その彼女が、通学のために中古のバイクを購入します。
でも、それをきっかけに、彼女は世界が少しずつ広がっていきます。

今まで行ったことがない道を行き、
今まで買ったことがない店で買い物をして、
今まで話したことがない人と話をして、
今までしたことのないアルバイトをして…
無口だった彼女が、いつの間にか友達と話すようになります。
笑顔も少しだけ見えるようになりました。

もちろん、バイクを持つとそれなりの苦労もありますが、小熊はめげません。
着実にひとつずつ問題を解決していきます。

これからも、彼女は苦労をしつつも、彼女の世界は広がっていくでしょう。

「頑張れ小熊!」と、思わず応援したくなります。


先日、タック二階堂さんから
「あれは、小熊の小さな喜び、小さな成長を視聴者が、孫を見る気持ちで見るのが良いと思う」とのコメントをいただきました。
私もまったく同感です。

私も小熊のように、少しずつ世界を広げてゆき、小さな成長、小さな喜びを見つけたい。
そうすればきっと…、未来が楽しくなると思います。

第5話(酷評){netabare}
礼子の行動は納得できません。

富士山は6合目より上は木々がほとんど無いので、バイクで排気ガスをまき散らしたら空気が浄化されません。ましてや雲の上ともなれば、雨が降らないので排気ガスが吸収されなくなります。
だから富士山では夏場は入山規制をして工事関係車両と観光バス以外は登れなくしています。

多くの人たちが長年かけて守ってきた富士山の自然を、このアニメに影響された自然に無関心な人たちが自分勝手なことをして自然を破壊することがないように祈るばかりです。 {/netabare}

第6話(酷評){netabare}
今回の小熊と礼子の行動も…がっかりしました。

朝は熱があったので、熱が下がったからバイクで修学旅行先に途中参加したところまでは何となく共感します。

しかし、それを認めてくれた先生と交わした約束『旅行中はバイクの乗車は禁止』を、いとも簡単に破ってしまったこと。
これにガッカリしました。

どんなに注意して運転しても、相手の車のせいで事故が発生することがあります。ましてやここは初めて来た場所。不慣れな道路です。しかも、初めての二人乗り運転…。

仮に修学旅行中にバイク事故が発生したら、せっかく修学旅行への途中参加を認めてくれた先生の厚意を裏切り、多大な迷惑をかけることになります。
そして、高校入学の際の身元保証人になってくれた教頭先生(?)をも裏切ることになります。

さらに何よりも、これからの小熊の生き方を信用されなくなること。
人間はわずかなお金しか持ってなくても、信用さえあれば生きていけます。
『人から信用されること』は人生における大切な財産です。

小さな約束すら守れない人間が、大きな約束を守れるわけない。
これは誰もが納得する意見です。
小熊は、ここでその大切な財産を自ら捨ててしまったのです。
{/netabare}

第11話(真似しちゃダメ){netabare}
小熊が椎を助けるシーンがありますが、これはアニメだからと割り切ってください。
実際にこんな助け方をすると、助かる命も助からなくなります。

救急車を呼ばず、椎の家族に連絡もしないで救助に向かったのは、もちろんNGです。
そして椎をカブの前かごに乗せて疾走したこと。これは殺人未遂になるかも…
山梨県北杜市の冬の気温は氷点下2~5度です。しかも全身ずぶ濡れの椎をカブの前かごに乗せたら体感温度はさらにマイナス10度以上下がります。衣服が凍りつき凍死します。

試しに山梨県に住まれている方は、バイクの前かごやハンドルに濡れタオルをかけて真夜中疾走してみてください。タオルが凍るはずです。
{/netabare}

■最終話を見終わって
両親も趣味も友達もいない小熊でしたが…、
今、彼女には友達がいます。趣味もあります。彼女の世界は色づいています。

カブはただのきっかけに過ぎません。
世界を変えたのは小熊自身の行動です。
きっと彼女は、希望に満ちた人生をおくることでしょう。

投稿 : 2021/07/02
閲覧 : 700
サンキュー:

75

ネタバレ

うおお さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

(1話)
{netabare} すごい地味な女子高生の日常をこれでもかというほど丁寧に描く繊細であたたかい作品。こういう作品がどストライクなんだ。 {/netabare}
(総評)
{netabare} 1話が一番面白かったです。会話の掛け合いに面白さがあんまりなかったなぁ。 小熊の声優より芸人のダイアンのほうが声優うまかった。{/netabare}

投稿 : 2021/07/02
閲覧 : 179
サンキュー:

12

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スーパーカブのストーリー・あらすじ

山梨の高校に通う女の子、小熊。両親も友達も趣味もない、何もない日々を送る彼女は、ある日中古のスーパーカブを手に入れる。初めてのバイク通学。ガス欠。寄り道。それだけのことが新鮮で、ちょっと冒険した気分。仄かな変化に満足する小熊に、バイクは人とのつながりも生み出していく。小熊と同じ、バイク乗りの少女・礼子や、バイクに乗って変わっていく小熊に憧れる少女・椎。小熊の世界は少しずつ、広がっていく。友達と一緒の昼ご飯。当てもなく寄り道する放課後。バイクでしかできないアルバイト。そして、これからもバイクと生きていくために少女が選ぶ進路。(TVアニメ動画『スーパーカブ』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2021年春アニメ
制作会社
スタジオKAI
公式サイト
supercub-anime.com/
主題歌
《OP》熊田茜音『まほうのかぜ』《ED》夜道雪・七瀬彩夏・日岡なつみ『春への伝言』

声優・キャラクター

夜道雪、七瀬彩夏、日岡なつみ

スタッフ

原作:トネ・コーケン/イラスト:博(角川スニーカー文庫 刊)
監督:藤井俊郎、シリーズ構成・脚本:根元歳三、キャラクターデザイン:今西亨、色彩設計:大西峰代、美術監督:須江信人、美術設定:多田周平、ボード制作:横山淳史、背景:草薙/3DCG制作:スタジオKAI、3DCG制作協力:TypeZERO、2Dデザイン・特効効果:チップチューン、撮影監督:浅川茂輝、撮影:Raretrick、編集:齋藤朱里、音楽:石川智久/ZAQ、音楽制作:バンダイナムコアーツ、協力・監修:本田技研工業株式会社

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