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「神様になった日(TVアニメ動画)」

総合得点
74.5
感想・評価
750
棚に入れた
2210
ランキング
881
★★★★☆ 3.4 (750)
物語
2.9
作画
3.8
声優
3.6
音楽
3.7
キャラ
3.2

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神様になった日の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

三毛猫メリー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

感動させようとして失敗したアニメ

2021.4.15 視聴完了。

世界が終わるまでは面白かった。

その後は微妙。

成神陽太の伊座並への想いはどこに行ってしまったのでしょう?

投稿 : 2021/04/15
閲覧 : 344
サンキュー:

17

ネタバレ

らいの さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ちょっと切ないけど、んー

通常の会話が面白い。
思わず吹き出してしまうようなシーンが何箇所かあった。

ストーリー概略
主人公陽太は、神と名乗る少女ひなと出会う
未来予測ができる能力を持っていることをまじまじと見せられて本当に神なんじゃないかと思い始める
ひなは30日後に世界が滅ぶという
立て続けに未来を予測し、ひなと過ごす日々。それが日常化しいつしかひなとのいるのが当たり前となる。
ヒナの謎を解くため皆の両親に会う、ひなは不治の病で死んだものされていた。しかし目の前には元気なひな
謎は天才科学者の祖父によって開発されたシステムによってこの能力が得られたとわかる。
あくる日、エンジニアによってヒナの謎が暴かれ、
世界が終わるとはヒナがいなくなるということだった
危険に思った国家が隠蔽するため、ひなを幽閉し、頭からシステムを抜き出される。
記憶を無くしたひなが陽太を思い出すことでまた一緒に暮らせることになる。
ひなはもともとの難病を患ったままだが、陽太はこの病気を治す目的で大学を改めて受けることを決めるのだった。

投稿 : 2021/04/08
閲覧 : 234
サンキュー:

2

ネタバレ

あーる さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 1.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

開放感と閉塞感かと思いきやのロリコンご都合展開

なんだろう。夏の開放感というか、透明感というか、そういう魅力がありながらも、世界滅亡が宣言されている閉塞感があって、その閉塞感からくる息苦しさなのか、もう二度と経験できない青春の夏に憧れる気持ちからくる息苦しさなのか。
どちらもどこか心地よい息苦しさでクセになる。
古い話だけどクロスチャンネルに似た魅力を感じる。
女子アナは蛇足感が…。



完走後追記
ラスト数話、ひなが実は病気で~の件が始まってから一気に駄作に。
なんだこの安っぽい展開は…。
そもそも量子コンピュータだかなんだかが生命維持に必要だったんじゃないの?
ただの知能低下とか…。
ロリコン主人公はロリコンなだけじゃなくこっちも知能が低すぎて、ひなの記憶を呼び覚ますためのツールでしかないはずのゲームに夢中になってギャーギャー喚いてるし。
必死になってる感出したいのか知らんが、いちいち大声出してひなが怯える展開、しつこすぎ。
量子コンピュータが無くなったら四肢の自由すら~のはずが、施設ではわずかな筋トレという名のマッサージをしていただけの数か月でボールもなげれるように!
まぁいちいち挙げだしたらキリがないが、とにかくロリコンの気持ち悪さを気持ち悪くない、純愛であるかのように描くことでより一層気持ち悪さが際立つ展開。

前半の展開はよかったので情けの1.5点。

投稿 : 2021/04/05
閲覧 : 373
サンキュー:

5

ハウトゥーバトル さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 1.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

トムジェリで泣けないのが間違っているのです。シクシク

序盤 w

中盤 あぁ…

終盤 はぁ…

この話は神様を名乗る幼女が話かけて来た話
ジャンルは恋愛・コメディ
KEYです。麻枝准さんです。
そりゃ期待はするでしょう。いくらCharlotteがあれだったからって期待しない方がおかしいです。

では百人に聞いてみました
Q「感想は?」
A「ギャグシーンは良かった」
満場一致解散だ!ここで一度引き返そう。

序盤はコメディメインの導入。正直恋愛要素ゼロ。本当に中盤まではすべてコメディ。真顔のやつもありましたけど、声出して笑うのもありました。
しかし中盤雲行きが怪しくなってきます。「あれ…これクソアニメ特有の匂いがする…」怪しいとわかったあなたにプレゼント!なんと終盤の展開予想をさせてあげます。はい。嫌でも終盤、というか物語の行き先がわかります。オチは不確定だとしてもオチまでの道筋はほぼ確定と言っても良いぐらいの精度でわかります。伏線下手かよ。
そして予想通りの終盤と主人公の傲慢さと愚行にイライラ通り越して呆れます。想定外なのは主人公の愚かさでした。主人公が愚かだともっと前から気づいてたらオチすら予想できたでしょう。

さて本作の全体的な印象としては「コメディは良かった」解散!
一応KEYですから泣けます。ただ「※トムアンドジェリーで泣ける人に限る」という注釈付きで。トムアンドジェリーで泣ける方は本作なんて号泣でしょう。
トムアンドジェリーで泣けない我々が間違っているのです。シクシク。

バカにもほどがある主人公の行為を無理やり正当化するような後付感丸出しの最終話。作者が「ほらここが泣きスポットだ。泣けなけ」と言っているかのようなクソ展開。いやぁ一度脚本に聞いてみたいですね。「こんな怪物、だれが処理すんの?」脚本だれでしたっけ。麻枝准さん!?
もうこの人は限界なのでしょう。ぜひとも世代交代を表立ってしてほしいものです。

原作・脚本は麻枝准さん…
監督は浅井義之さん。CharlotteやApocryphaの…あれ?この人…(とはいえ原作をプレイした友達いわくクソシナリオだったらしい)
キャラデザは仁井学さん。初単独キャラデザだそうです。
劇伴はMANYOさん。
アニメ制作はP.A.WORKSさん。Charlotteでよく折れませんでしたね。まぁAngelBeatsで成功してるので無理もないですが

作画は良かったです。どうしてもヒロインが魅力的に見えないのが残念極まりないですが。
opは麻枝准さん作詞曲、MANYOさん編曲、やなぎなぎさん歌唱の「君という神話」全力で未完成!?
edも同様で「Goodbye Seven Seas」
声優さんは豪華声優陣だらけでしたが、全体的に合っていないような気がしました。

総合評価 いやぁ私らが間違ってた

投稿 : 2021/04/05
閲覧 : 262
サンキュー:

14

ネタバレ

ごる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

この主人公はちょっと……(;゚∇゚)

今回は完全なネタばらしになってしまいますが、自称神様のヒナが陽太という男の子の所に現れたとこから物語が始まりますが、中盤でヒナを捨てた父に会いに行き、そこでヒナの元々の病名がハッキリします( ˙◊˙ )
それでも、陽太は父の話も理解しようとせず、勝手だのなんの言って、ラストでも精神崩壊したヒナを連れ戻す為に自分のペースで事を進めようとする性格がちょっと受け付けなかったです(-ω-;)
焦る気持ちとかも分からなくもないが、傲慢すぎない?って感じてしまって感動感が薄れてしまったかなw
ラストもハッピーエンドというより、なかなか考えさせられるエンディングでした(´-ω-`)

投稿 : 2021/04/04
閲覧 : 233
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3

さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

期待値の高めすぎに注意

普通にいい話だと思うし、シナリオも感動できる。
単純に感動系が見たくて、PV等に惹かれたなら見てみてもいいだろう。
ただ、同制作陣の「Charlotte」「AngelBeats」に比べるとかなり劣る感じがする。
この二作品を見て期待値が高まっている人ならガッカリするかもしれない。
ただkey作品らしさは出てるので、好きだというなら見ておくべきだろう。

投稿 : 2021/04/01
閲覧 : 224
サンキュー:

2

マーティン さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ちょっと感動

途中までは良かった。苦笑いのところもあったけど(^_^;)
途中から話が急展開過ぎたのと、なんかキャラの性格が変わったような感じがして置いてかれた感があった。
でも良い作品だったと思う。

投稿 : 2021/03/23
閲覧 : 250
サンキュー:

2

ネタバレ

抹茶ラーメン さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 1.5 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

まずタイトル詐欺では

1話で準ヒロインに告白して、10話辺りでヒロイン(小学生)に告白するクズ主人公のお話。

ヒロインがいる施設に他人の手を借りて不正に侵入したり、施設内で騒ぐなと言われて大声出したり、不正に侵入したのがバレたらみっともなく謝罪したりとにかくダサい。あと鬼○の刃でも同じこと思ったけど、主人公がいちいちうるさい。

一番思ったのが、「神様」と自称する割には単なる予知能力しか無いのはまじでショボい。てかCEOに連れ去られる日=世界が終わる日って予知してる時点で草。

それに主人公達も世界が終わるって予知を受けてただ夏休みを満喫してるのも違和感しか無いし、ラーメン屋や麻雀の話はギャグ回としても面白くないし、終盤のストーリーにも関係しないし蛇足でしかないと思った。

その他突っ込みたい事↓
・登場人物の名前がダサい(国宝阿修羅って何だよw)

・ヒロインの男性恐怖症っていう特徴はいつどこから出てきたのか

・準ヒロインへの恋愛感情はどうなったのか

・CEO達はどうなったのか(世界の平和のためにヒロインの頭からチップ?を取ったみたいだけど、その後の動向が一切語られていない)

作画とOPは好きです。

投稿 : 2021/03/20
閲覧 : 297
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4

ジパミィナ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 2.5 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

駄作かな。 60点

作画はさすがPAでしたが、アニメとしてはかなり残念な仕上がりでした。期待が大きかった為、ガッカリが正直なら感想です。

主人公の行動がいかんせん共感できないところが多く、終盤の行動は残念というよりも、ドン引きでした。
各キャラも特殊過ぎて、何でも有り過ぎ感でのキャラ設定は流行らないかと思います。

ストーリー展開が雑というよりも、伏線が伏線として機能していない為、「あ、はい。」程度にしか感じられない為、感動させたいのでしょうけど、これでは感動させることはできないかと思います。

OPは良かった為、シーンと上手く合わせる等でもう少し何とかして欲しかったですね。

投稿 : 2021/03/14
閲覧 : 301
サンキュー:

6

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 1.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

お腹いっぱい

Key作品あるあるの

野球ノルマ達成。
不思議系女の子ノルマ達成。
スケールがでかいノルマ達成。

正直おなかいっぱいです。CLANNADだけで良かったんじゃないかな。
全部二番煎じというか。
CLANNAD ASは面白いものを作ろうっていう思いを感じたのですが、
それ以降、当てるために作ってるみたいな。
うーーーーーん。このアニメ特有の面白さみたいな。ものが感じられない。
どうしてもCLANNADの焼き直し感が否めない。

長く愛される作品って当てるために投げたものじゃなくて、投げたいから、伝えたい思いがあって投げたものが多いように感じる。
なんじゃこりゃ。

ただ声優と作画は綺麗でした。相変わらずクオリティは平均より高い。

投稿 : 2021/03/13
閲覧 : 203
ネタバレ

esatasa さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

方向性皆無

ラーメン、ヒロインの病気、麻雀、祭り、映画、ピアノ、主人公との恋とあらゆる要素を詰め込みすぎてパンクしています。シンプルに主題がわかりません。
正直、シナリオを一番期待していたので残念です。

投稿 : 2021/03/13
閲覧 : 218
サンキュー:

4

すぃんぱち さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

シナリオが良ければ傑作だったかも

感動系の美少女恋愛ゲームで昔は結構有名だった人がメインになって作ったアニメのようです。
私もメディアミックスなどを通じて何作品か知っていたので、言われて納得しました。
主題歌の時点でなんかそれっぽいしw

シナリオもまんまですね。
ある意味ワンパターン。
この人のシナリオは大体が、なんか病気やら謎の異能やら重い境遇とかで美少女がかわいそうなことになって、それを主人公が必死に奇跡を起こして助けようとする感じ。

この作品も、いきなり現れて「もうすぐ世界終わるぞ」とか怪しげな予言をするちびっ子ヒロインがその「かわいそうな女の子」役をやるのは、ライターの性癖を知っていれば最初からモロバレでした。

で、そこから考えていくと、ヒロインが言う「世界の終わり」はガチで地球滅亡みたいなことではなく、女の子の世界が終わる=人生終了みたいな解釈なんだろうなーという想像がつきます。

で、実際その通りだったわけなんですがw
ここに繋げる流れが、まあ酷い。
ヒロインは的中率バカ高な予知能力を持っていて、その謎を追うメンインブラック的な組織が裏で色々やるわけですが、これが薄っぺらで、とってつけたようで、もうとにかく設定から描写から全てがひたすら雑。

ヒロインを決められたルートに追い込むために彼らが必要なのは分かるけど、そのフラグ要員としてコマ的に配置されてるのが透けて見えちゃうテキトーぶりで萎え萎えです。

多分、終盤の悲劇を際立たせるギャップ狙いなんでしょうけど、長々やるコメディ風日常パートは逆に冗長なんですよね。
ヒロインを上げて落とすための不思議パワーの設定もやっぱり目的がバレバレな安っぽさで、もう今時「ラプラスの魔」とかホントやめて欲しかったです。
ここまで陳腐だと恥ずかしい。

ライターはガチにSFやれるほど頭良くないし、バランス感覚もないんで、この作品を楽しむためには頭空っぽにしてレベルを合わせられないと駄目ですね。
終わるのはガチで地球で、ヒロインの「ラプラスの魔」使って皆でその回避をがんばる的な正統派な話にした方が良かったんじゃないかな。

投稿 : 2021/03/11
閲覧 : 172
サンキュー:

3

yBuAm17778 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

言うほどかな?

具体的なネタバレはなしで書きます

--以下感想--
他の人のレビューは大きくわけて2つの不満に集約している

ひとつは前半から後半への話の展開があまりにも急なこと、もうひとつは後半の主人公の行動

前者に関しては、理系の知識があればそこまで急には感じなかった(大学レベル
かなり確信的なことを初めからいくつか語ってたし、全体像もぼんやりと感じることができた(ハッキリわかったらそれはそれで伏線もクソもなくなる
ただ、そうじゃない人には物語の全体像を把握する材料があまりにも少ないから、その点の配慮はあっても良かったと思う
まぁいわゆるバカには難しい作品

んで、後者の主人公の行動について
正直若干の尺の足りなさはあり
多少強引な言動もみられ、倫理に反するといわれればそうな気もする行為もちらほら
ただし、普通に観るぶんにはほとんど気にしない

-総評-
展開に振れ幅はあれど、世界観に筋が通ってるのでわかる人にはわかる面白さがある
批評してやろう精神で観るとやや粗く感じる点あり
前述の繰り返しだが、純粋な状態で普通に見る分には高く評価できる作品

投稿 : 2021/03/11
閲覧 : 175
サンキュー:

2

ネタバレ

Yegyp72921 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

そこまで酷くは…

放送からかなり遅れて、しかもここでたくさんの酷評を見た後に一気見しました。
全体としてはCLANNADあたりの完成度はなかったにしても、それほど酷くはない印象でした。
中だるみはあったものの、ギャグ回あり感動回ありでKeyらしさが出ている作品です。
ただ、最後にもう一押し前田流の奇跡があってもよかったのではと思います。
{netabare}施設を出て一緒に暮らせる{/netabare}だけでも奇跡と捉えられるのでしょうが、少し後味が悪いまま終わってしまったのが残念です。

投稿 : 2021/03/10
閲覧 : 150
サンキュー:

3

ネタバレ

Ore さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

胸糞悪い

希望を持って最後まで視聴。
観てここまで後悔したアニメは有りませんw

投稿 : 2021/03/04
閲覧 : 403
サンキュー:

7

昭和男 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3
物語 : 1.0 作画 : 4.0 声優 : 2.5 音楽 : 3.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

気持ち悪い

それまでヒロインらしき同い年の女の子との恋愛を描きながら、物語後半で突然に何の脈絡もなく推定年齢10歳程度の幼女を好きと言い出した。
施設に潜入して自分の気持ちや勝手な思い込みで不治の病のその幼女を連れ帰ろうとする。
その幼女の面倒を見るとかその病のケアとかまったく考えていない様子。
連れて帰ったらやっぱりその介護は親に任せるしかない様子。しかも自分は進学すると言う。

ストーカーというか犯罪者というか、そういう人の行動原理にしか見えない。

これで感動したとか言ってる人もヤバい

幼女と恋愛語ってるところでまずアウト。
そして何よりも感動したと言われてる皆さん。
介護の現実はご存知?
仲間の力で彼女を取り戻すみたいな構図で彼女が帰って来て感動!て、そんな生易しいものじゃないですよ。
不治の病の患者と生活するなんて相当の覚悟で、好きだの思い出だのを超えたところでの強さが必要ですよ
それだけの物を築いている描写ありました?
この主人公が彼女を取り戻すという強い意志があるのなら十分な設備と環境の整った施設外の自宅でどう介護すればいいかと真剣に考えるべきなのに、施設でも他人がする介護を見ているだけ。
やったことと言えばゲーム?
ふざけるなとしか言えません

投稿 : 2021/02/21
閲覧 : 557
サンキュー:

9

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.4
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

見ていて不快

ストーリーがひどい。それに尽きる。麻枝准の作品はもう見ないかもしれない...
それぐらい失望させられました。
{netabare} 麻雀の大会に出る回は、麻雀の経験のある僕からすると非常に不快でした。ちゃんとルールを守ってほしい。
1話の段階から「正直微妙だな...」と思いながらも麻枝准だからとがんばって続きを見ていましたが、10話のラストで陽太が告白するシーンを見てみるのをやめました。
シナリオ手を抜いて作ったんじゃないかと思いました。 {/netabare}

結論:この作品はおすすめできません。麻枝准の作品として見ようと思う人もいるでしょうが、これだけはやめておいた方がいいです。

ホント、時間返してほしい。

投稿 : 2021/02/21
閲覧 : 618

はなちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

残念

以前にディレクターズカット的な放送があり、前半の件が後半で関連性をもたらすと言われていたが、どこまでそれらが絡んできて頷かされるのか現時点では疑問です

9話まで視聴した結果の感想ですが、強引な展開にやや無理がある気にもなります
当初まではシリアスな展開も微小で、ほぼコメディ要素での展開が中心でした
9話から一気にシリアスな内容を取り入れましたが、それこそが視聴している側にとっては「あれ?」と感じてしまう部分なのかもしれません
また、ようやく全貌が見えてきた時点で、本来ならば周囲の人はほぼ何も理解したおりませんが、何故かしら同調していたり何も無かったかの様にシリアスな方向に皆向きを変えます
これも視聴している側にとっては、そんな容易に事態を受け入れる事も出来ないし、況してや行動を起こそうとも思えないはずなのに加担しようとします

謂わば視聴している側にとって突然なのにも関わらず、作中の登場人物にとっては必然の様な流れ

これだと、まるで8話あたりまでの展開が必要無くも感じてしまう気持ちになります
少々と言うよりは、結構期待していただけに突飛なストーリー展開に拍子抜けする作品となっております

----全て視聴してからの加筆----

作品全てを視聴致しました
やはり、残念としか言いきれない部分がありました
当初、冒頭でも記載しましたがディレクターズカット的なコーナーで、伏線がどうとかって話題を出していましたが殆ど希薄
また、ネタバレに近くなってしまいますが、作品中のキャラクター達の突然の一体感や、やはりこれは仕方無いのかもしれませぬが、まるで急展開させるゲーム内の様な行動
最終まで視聴しましたが、想像とは全くの違うストーリー展開でした
作画などが綺麗なだけに残念な結果ではあります

投稿 : 2021/02/21
閲覧 : 410
サンキュー:

5

ネタバレ

くにくに さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.0 作画 : 2.5 声優 : 5.0 音楽 : 2.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

主人公、大事なところで大声出しすぎ

声優陣は今を時めく、炭の人となかちゃん。
物語はややハチャメチャ系。よくわからないが、なんともまー毎回トンでもスキル?でいとも簡単に乗り越えてしまう、的な。
どこから恋心が湧いたかもわからないいささか急な展開。
そして後半ラストスパートで重苦しい展開に。主人公以外は飛んでも状態に対して塩対応「仕方がない、早く忘れよう」的な。
ラストまじかで主人公騒ぎすぎ。怒りっぽい。ちょっと無理がある演出。
最後、これハッピーエンド?いや、急に現実的だなー。
最後まで見続けたけど、すっごくいいアニメとは言えないと思っちゃいました。

投稿 : 2021/02/19
閲覧 : 276
サンキュー:

2

ネタバレ

kameko さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

不要キャラ多し、そしてギャグアニメが後半突然お涙ちょうだいアニメに変貌

最後までギャグアニメでいけばそれなりに面白かったのに、突然、突然よ、シリアスな話になるは泣かせようとシーン作ってくるわ、監督変わったのかと思うほどだった。なんか残念。

投稿 : 2021/02/16
閲覧 : 347
サンキュー:

3

alphonse さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

Key作品のなりそこね

前半のテンポのいいギャグ展開は予想外に面白かった。
後半からの泣かせます展開にはちょっとがっかり。
後半のストーリーに無理がありすぎ、演出があざとすぎてしらける。

投稿 : 2021/02/14
閲覧 : 240
サンキュー:

2

ネタバレ

ウィラード さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

シャーロットやエンジェルビーツよりは悪いが、まあまあ楽しかった

とりあえず一気見しました
シャーロットやエンジェルビーツのようなものを期待しましたが
内容自体は同じような構成ですが、ビターエンド過ぎるんで爽快感期待しているなら評価下がりそう


というのも基本的にはオチが全てなので
オチ展開からの急展開といういつものエピソード構成です
前半は基本的に日常回なんでそれを省いてもストーリーは内容把握出来ると思います

何というかこうしたリアル描写を持ってくるものをよく見ていた為か
こうした描写は何か薄い感じが否めなかった
エンジェルビーツとかはそこをアニメ的な描写で丸めた感じがしましたけど


この作品は評価分かれそうですね
「死ぬまでの過程が大事」と心から思ってる人からは賞賛を浴びて
「アニメ的な作品かどうか」で考えている人からは賞賛があまり浴びられそうにない感じです

低評価はしなかったです 特にそうした低評価作品という訳じゃないんで
ただ、こうした展開を寒いとか薄いとか思う人にとっては多分駄作なのかもしれませんね

自分はまあ面白かったですけど、
最近はあの楽し気な騒ぎノリと急シリアスリアル悲観描写ってのが
アニメチックでなければ楽しいという考えが無くなりましたのであまりそうした部分は楽しめなかったです

ただ構成自体は間違ってないので、何ら困る事なく楽しめると思います

投稿 : 2021/02/13
閲覧 : 280
サンキュー:

5

70366 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

麻枝准なのでラストがふざけた超展開になるかもしれないと期待しないで観てみたら意外と面白かった。随所に雑な感じが満載だったけど、それはいつものことなのであまり気にならなかった。

みんな言うように麻雀とかラーメンとか本当に必要?って思うけど、ひなちゃんの全知全能っぷりを証明するためのエピソードとして入れたかったのかなと優しい気持ちで見てた。

あとサブキャラ達の扱いがひどいというか、簡単に使い捨てるの見ててめっちゃ萎えるから少し反省してほしい。

Charlotte最終話のトンデモ展開とかABラストのクズ発言が懐かしいね。

投稿 : 2021/02/13
閲覧 : 175
サンキュー:

3

ネタバレ

まー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

裏切らないスルメ作品

どうでも良いような日常からの泣けるエンディング。
今の時代はそこまで需要のないスタイルでしょうが一定層には沁みる内容。
作画も美術さん凄い頑張ってる感、撮影さんの努力が非常に伝わってきますので画面から目が離せません。数年経って人生経験を積んだらもう一度観たいかな。

↓非常に個人的な意見↓
"麻枝准×やなぎなぎ"での楽曲も魅力的だけど、どこかに"折戸伸治×Lia"の世界も欲しかった。

投稿 : 2021/02/12
閲覧 : 197
サンキュー:

1

ネタバレ

ゲリオ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 2.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

This is bad bad bad bad bad bad bad bad bad bad

満を持してのKeyブランド作ということでファンから多大な期待を背負った本作だけども…いや〜、かなり叩かれてるね。
脚本はだーまえ氏。2010年の"Angel Beats!"、2015年の"Charlotte"、そして2020年の神様になった日…ちょうど5年間隔で新作を手掛けてる感じか。
前作、前々作の記憶というと、ABは昔過ぎてまぁまぁ面白かった(泣けた記憶はない)くらいしか覚えてなく、Charlotteは展開がめちゃくちゃで叩かれてたなくらいの印象であんまり…
ゲームもやらないので個人的にはKey自体に深い思い入れはなく、だーまえ作品と聞いてもピンとくるものはないのだけれど、1話を見て何と"ゆるキャン"に続くご当地アニメだということが発覚し、皆様とは違った意味で期待を込めてしまった次第。
しかしまあなんというか、これだけ酷評されてしまうと、このアニメで聖地巡礼的な地域活性化は無理そうで…今後も"ゆるキャン"一本でいくしかないのかね。。。

駄目だった点は多々あるけど、やっぱり無駄な話が多かった事が第一に挙げられる。
極端に言えば途中の話全部要らなかった。ラーメンとか麻雀とか…
サブキャラの掘り下げが狙いだったんだろうが、別に主人公とひな以外の登場人物にそこまで重要な役割は無い。
尺が足りないから後半が駆け足になるのではなく、無駄な尺を使うから大事な部分に時間を掛けられない。…という前作の反省をまったく活かせていなかった。
そしてギャグが絶望的に寒い!ってのが第二の駄目な点。
2000年代初頭を感じさせるKey作品特有の激寒なノリ、これはもう"CLANNAD"から一向に変わってなく、とてもじゃないが令和の作品に通用する代物ではない。
そういうことを考えると今の"なろう作品"のノリは現代アニメに則してると、はっきりとわかんだね。

「神様になった日」「30日後にこの世界は終わる」「神を殺して世界を守るか、世界を狂わせてまで神を生かすか」
御大層なフレーズが続くも、気づいてみれば介護アニメになってた件。
自分もずっと、こんな平和な日常がいつ世界の終わりに転換するんだと気になりながら視聴したけど、終わってから振り返るとそれらの要素は脚本家さんが考える本筋ではなかったんだよね。
「終わるのはわし一人の世界だったのじゃ」ってサラッと言われても、神を殺すだの世界を狂わせるだの、公式が大層なキャッチフレーズを使ってるもんだから視聴者がそう簡単に切り替えられるわけがなかろうに。
キービジュアルにひなと背中合わせで載ってるハッカー鈴木少年にしても序盤に意味深に登場しておいて終盤まで放置。
やっと出番がきたと思ったら「んっ、こいつ要る?」って疑問がまたしても生じる。
背後の組織も含めシナリオを展開させるための強引な歯車としか思えなくて、物語全体がチープになってしまい、ガチで世界が終わる云々のフレーズは看板倒れだった。

結局、本筋は主人公・陽太とヒロイン・ひなのラブストーリーだったと知る。
恋愛がテーマなのはKey作品なのだから悪くはないのだが、やはりそれまで無駄な話が多すぎたせいで、陽太がひなに恋愛感情を抱く描写過程が皆無であり、いきなりロリコンになったとしか思えなかった。
あくまで伊座並さんが恋愛対象で、ひなは家族として好きだと思っていたが。いや、むしろそうであってほしかった。
大学生になろうという男が10歳くらいの少女にガチ恋するのは、実社会においていかなる理由があってもアウトなのではないか。
そして終盤の介護施設における陽太の行動。視聴者全員が感じたであろう事なので具体的には割愛するが、いかんせん不快感が尋常ではなかった。
「ヒナァァ〜!」という陽太の絶叫は「コネクティブヒナァァ〜!」という迷言を残した某ロボアニメを彷彿させたが、それはどうでもいい話。

総評。映像面は良かったので駄作と断言したくはないが…
ストーリーはこの作品より面白くないアニメは無数にあるし、これがKey作品ではなかったら、ここまで酷評の嵐になることはなかったと思われる。
とは言っても振り返るとツッコミどころは語り尽くせないほどあり、脚本に特化した評価ならば「最悪」と付けても仕方がない駄目っぷりだったかと。
最終話もハッピーエンドでもなければ、お涙頂戴エンドでもなく…これを見て「泣けた」と言ってる人は神経を疑うレベル。
だーまえ氏は次回作に期待…とか言ってられる状況でもない気がして、申し訳ないが今後は音楽業一本に絞ってほしいと思う。
そしてP.A.WORKSはオリジナルアニメ制作会社として応援してるけど長い間ヒット作を生み出せておらず、今回こそはと思ってたんだが見事に大コケしてしまった。
そろそろ冗談抜きでヤバいのでは?と心配するばかりである。

投稿 : 2021/02/04
閲覧 : 440
サンキュー:

10

ネタバレ

tata さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 1.5 作画 : 4.0 声優 : 2.5 音楽 : 4.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

当初麻枝准の言っていた「原点回帰」とはなんだったのか

筆者の視聴前の姿勢として、
麻枝准のアニメオリジナル作品はあまりいい印象がない
しかしKey作品アニメはどれも面白く感じた
麻枝准の原点回帰といえばoneやAirのような作品であると思っていた
この3点があり、期待半分諦観半分であった

3話程度視聴してわちゃわちゃした日常パートにいつもの麻枝節と這い寄る終末感を感じて考察やレビューを漁った
映画ハローワールドと似た構造ではないか?と考察するサイトがあり、大変感心した
ひなたちの次元は電脳空間で、ハッカー央人サイドは現実であるという考察だ
SF要素や迫り来る陰鬱な雰囲気とあっけらかんとしてドタバタ楽しい日常がよく対比される、良い手法だと思った
「そういう路線もいいな」
考察を読んだ時にこう思っていた
しかしそこは麻枝准、きっと過去の反省を踏まえて我々の考えるものより、より良いものを作ってくれるに違いないと期待でいっぱいになった
直近で発売されたKeyのゲーム「サマーポケット」がいい意味でKeyらしかったのでKey信者に刺さるポイントを麻枝准やスタッフは忘れていないのだという確信も期待に追い風だった

ところが蓋を開ければ出てきたものはなんとも形容し難いビターなエンド
10話以降の鬱っぽいストーリーラインは既定路線で、勿論そのような要素を多分に含んだ展開になることは麻枝准作品に触れた人なら察していただろう
ヒロインの努力や我慢、健気な想いが奇跡となって終盤の鬱展開を打破する
我々が見たいのはこれだ
決して独りよがりに記憶の定かでないヒロインに自分を思い出してもらうために強行する主人公が見たいのではない
親に必要とされなくなった為に歪んだ天才がコロッと代償行為として善行をするのが見たいのではない
ただの装置と化したサブヒロインと親友キャラがヒロインと主人公の2人の為の背景のように扱われるのが見たいのではない

クラナドはアフターが高評価であることが多いが一期も良かったと感じている
それぞれ登場人物の想いが奇跡となってアフターのラストに繋がる構成は非常に感動した

そういった相互の想いが形になって現れる、奇跡になって救われる、言う人が言えばご都合主義の無理矢理なハッピーエンドである
ほぼ全てのKey作品のラストがそうであったように思うし、みんなはそこに感動を覚えていたのではないだろうか?

当作品にそういうところがあっただろうか?
なるほど、普通じゃなかったひながしたかったことを1話から時間をかけて丁寧に描写していた
そこを伏線にしてひなが本来やりたいことをなぞっていくことでひなの記憶が戻り始めるような描写も本来なら感動的なはずだ
陽太が必要だと幼児退行したようなひなが泣くシーンは観鈴のゴールシーンに匹敵するはずだったのだ

しかし我々は感動できなかった

なにが駄目だったのか?
過去2作品シャーロット、エンジェルビーツに関しては尺とラストの畳み方が台無しにしているというのが否定的な意見の中心だと思う
今回もそうだったのだろうか?
私は違うように思う
前述のように伏線はしっかり張ったし陰鬱さの影は1話から、いやトレイラーが出た時点で忍び寄っていた
ひなが後半消えるであろうことなんて私たちは知っていたのだ
しかしそれは死であったり消失であるべきだった
幼児退行と記憶喪失したヒロインひなと再会した時、私達=陽太はどう思うだろうか、覚えてない、むしろ自分を怖がっているひなを快く思えるだろうか?
そしてそうなった彼女を元のひなにしたい、あるいは新しく自分と思い出を作り直していきたいと思わせるに足るヒロインだっただろうか?
予感はあった唐突な別れ、終盤の絆を再確認させるためだけに言わされたような「好き」という言葉、空虚な時間を過ごして他人に発破をかけられてやっと決意を新たにする主人公、そしてその間違った覚悟の方向……
あらゆる面で伏線が雑に張られ拾われていくのを目の当たりにして、つまり10話以降で私はこの作品のラストを見限った

恐らく私が見たいものではない

ビターエンドが嫌いなわけではない、むしろ好ましい作品さえある
しかし麻枝准にはそうあって欲しくないのだ
馬鹿げた奇跡が全てを救ってほしいのだ
そしてその奇跡を起こすのはそれまでに培った絆であり友情、愛情であるべきだったのだ
ヒロイン主導のはちゃめちゃな日々に居心地の良さと安心感、「この子ともっと時を過ごしたい」と思わせる力が足りなかった

映画撮影もバスケもラーメンも麻雀もたしかに共有する記憶だし大事な思い出で登場人物たちの絆である

しかしそれが結実しただろうか?それがなければストーリーは成り立っていないだろうか?

答えは前述の通り、ノーでしかない
Airのようにヒロインと他のキャラとの強固な絆がない
Kanonのように主人公との安心して寄り添う関係性がない
CLANNADのような家族を持つという決意も家族自体を主眼に置いた人生を考えるきっかけもない
(リトバスとリライト、シャーロットに関してはあまりいい感想を持ってないので控える)
ABのような麻枝准の得意とする音楽の力もない(ストーリーとしてはお粗末な作品だと思っている)

総じてパワーが足りなかった、情熱がなかった、若さと独善性を履き違える主人公は今までにもいたが彼らには目に見える情熱があり、悲壮感があり、陽太よりも少し大人だった

そこが分水嶺となってこの作品を駄作たらしめていると考察する

投稿 : 2021/02/01
閲覧 : 302
サンキュー:

5

徳寿丸 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

汚れちまったおいらには全てが眩しすぎる

オリジナル作品(2021.1)
P.Aさんの「Angel Beats!」の流れを汲むオリジナルアニメ。「泣きゲー」のKeyブランド要素が詰まった作品です。この世情の中、よくこのクオリティを確保できたなっていうのが率直な感想です。
内容については「可能性に溢れる未来」をすでに浪費してしまった、ある意味大人の自分が語るのはおこがましい気がするのでやめておきましょう。
特にラストは厳しい現実の前に挑戦し、抗い続ける事ができなかった人間には心に大きな火傷を負うかもしれません。


私のツボ:1話冒頭で覚悟はしておく

投稿 : 2021/01/31
閲覧 : 331
サンキュー:

5

ネタバレ

ねごしエイタ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

予言の正体と向き合う真実

 意味ありげな少女の登場は、何を話し示すのだろうか?です。
 成神陽太の前に唐突に現れた全知全能の神オーディンを名乗る中二病に見える少女の登場から、騒がしくも飽きないような日常の始まりだったです。あと世界が30日で終わるとは、何なのか?だったです。
 簡単に本名を言ってしまう佐藤ひなによる、かけがえのない退屈しない日常が続くと序盤は思ってしまうです。{netabare}想定外に日常が、まさか崩れるとはだったです。

 映画製作、ラーメン屋、TV主演、ある家庭事情、お祭りという{/netabare}陽太に関わるひなが、何処かにぎやかで退屈しない毎日だったです。
 並行して暗躍する少年の行動が、後半で大きくひなの運命を変えるです。

 明かされるひなの真実、思いがけない世界が終わるという事実、待ち受ける思わぬ展開は、その先に待ち受ける陽太とひなにとって何をもたらすのか?あまりにも予想もつかない進展で、ここからこのお話の美しさを思わせるOPやEDを象徴するような感じになったです。
{netabare} まるで「Charlotte」に例えると、最終回の最後における乙坂有宇や仲間たちだったです。
「ひなをさらったあの怪しい連中、組織が、壊滅できたりすればもっと良い終わりになるのになぁ」と思ったです。

 ひな奪還における、陽太の苦悩の先にあるものは!だったです。知っているひなでなくとも、本当のひなであること受け入れる陽太と仲間達だったです。今までのことを忘れていたのは、誰だったのか?陽太の見つけた答えも良かったです。また、遂に完成した自主製作映画だったです。一番最初のひなの言葉が、やっとわかるです。{/netabare}感動といえば感動なのだが、「この終わり方でしかなかったのか?」「これで、いいのか?」私には、疑問が残るです。
{netabare} あの連中から、量子コンピューターを奪還して戻す手立てもしくは奇跡は、起こしてほしいところだったです。{/netabare}

投稿 : 2021/01/30
閲覧 : 361
サンキュー:

10

郷音 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

眩しいほどに輝いていた神様だった夏

2020年放送アニメ。

突然現れた女の子と過ごした夏。しかし運命はうまくいかないものである。

9話くらいまで日常パートになるのかな?

その辺りまではラーメン麻雀夏祭り映画製作とギャグ多めで楽しめたけど(結構ついていけない笑いもあったけど…)シリアスシーンになるとなんだこれ?ってなっちゃいました

主人公が人の話聞かなすぎでしょ…まぁ好きな子のためなら猪突猛進になっちゃうのかもしれないけどあれは暴走しすぎだよ…

結果うまくなったのは出来すぎストーリーと感じました

イザナミさんやラーメン屋店主とかキャラは可愛いです

正直エンジェルビーツやシャーロットを見たら物足りないというか、やっぱ尺が足りないって思っちゃうよね

Keyの次回作も多分見るけど大丈夫かなぁ、あるかなぁ…

投稿 : 2021/01/29
閲覧 : 208
サンキュー:

4

ネタバレ

ウェスタンガール さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

…、されど空の青さを知る

『井の中の蛙、大海を知らず』に続く言葉。

元々は中国、荘子の『秋水篇』にある一節を元ネタに、後世作られた諺、格言である。
ただし、ここは“病牀六尺”としたい。

そう、“ひな”と“陽太”は一心同体であり、世界の終わりまでに得た体験こそが生きる礎、想像力であり、創造の推進剤となる訳だ。
これは、井の中の蛙ならぬ、鉢の中の金魚が、大海に遊ぶ物語なのだ。

鉢の中の金魚、大海の碧さを知る、というべきか。

参考『病牀六尺』
正岡子規は当時、必死の病であった脊椎カリエスによる激痛、苦悶、怒り、絶望の中で、周りの献身と、お節介、いわゆる精神的介護を糧として、世間への関心と病床から眺める自然の移ろいを“写生”してゆく。
大袈裟に言うなら“病床六尺”より世界を、宇宙を観察したと言って良かろう。
彼がは以下の境地に達する。
「悟りという事は如何なる場合にも平気で死ぬる事かと思って居たのは間違いで、悟りという事は如何なる場合にも平気で生きて居る事であった」、と。

だからこそ、陽太の最後の言葉が心に響くのである。

{netabare}『これから待つ未来は想像もつかない。どんな救いもない、奇跡も起こらない、残酷な世界かもしれない。それでも僕は、精一杯、ひなと生きていく』{/netabare}

このアニメ、クリエーター(神)麻枝准による、不器用で暑苦しい宣誓、平たく言えば“頑張るぞい”であるに違いなく、これからもたくさんの作品をお願いしたいものだ。

投稿 : 2021/01/28
閲覧 : 587
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神様になった日のストーリー・あらすじ

高校最後の夏休み、大学受験を控えた日々を送る成神 陽太の目の前に、ある日突然「全知の神」を自称する少女・ひなが現れる。「30日後にこの世界は終わる」そう告げるひなに困惑する陽太だったが、神のような予知能力を目の当たりにし、その力が本物だと確信する。超常的な力とは裏腹に天真爛漫であどけないひなは、なぜか陽太の家に居候することが決まり、2人は共同生活を送ることになる。「世界の終わり」に向けて、騒がしいひと夏が始まる。(TVアニメ動画『神様になった日』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2020年秋アニメ
制作会社
ピーエーワークス
公式サイト
kamisama-day.jp/
主題歌
《OP》麻枝 准×やなぎなぎ『君という神話』《ED》麻枝 准×やなぎなぎ『Goodbye Seven Seas』

声優・キャラクター

佐倉綾音、花江夏樹、石川由依、木村良平、桑原由気

スタッフ

原作・脚本:麻枝准、キャラクター原案:Na-Ga
監督:浅井義之、キャラクターデザイン・総作画監督:仁井学、美術監督:鈴木くるみ、撮影監督:梶原幸代、色彩設計:中野尚美、3D監督:鈴木晴輝、編集:髙橋歩、音響監督:飯田里樹、音楽:MANYO/麻枝准

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