新型コロナウイルス感染症(COVID-19/SARS-CoV-2)の感染拡大の影響を受け、一部作品の放送・配信時期に延期、変更が発生しております。
掲載している放送時期と異なる場合がありますのでご了承ください。

「聖女の魔力は万能です(TVアニメ動画)」

総合得点
72.1
感想・評価
370
棚に入れた
1223
ランキング
1128
★★★★☆ 3.4 (370)
物語
3.3
作画
3.5
声優
3.5
音楽
3.4
キャラ
3.4

U-NEXTとは?(31日間無料トライアル)

レビューを絞り込む
☆の総合評価
文字数
サンキュー数
視聴状況
表示形式
キーワード
この条件で絞り込む

聖女の魔力は万能ですの感想・評価はどうでしたか?

チモクロ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

バカ王子は何だったのか

異世界に聖女として召喚された主人公ともう一人の女性。もう一人の子ばっかり聖女扱いで放っておかれたので勝手に仕事します!的な話。よくあるタイプの話でありそれ以上でも以下でもなかった。

 パッと見地味だったから聖女じゃないと思われたってのもちょっと意味がわからないというか、自分が召喚した異世界の聖女がオシャレで美形であると考える根拠はどこから??まあそのへんは現実でもあり得ることだし良いとしても、まず聖女呼び出して二人出てきているわけで、一体どっちが聖女なんだ?みたいな展開すらないのはちょっとわからない。主人公の方は地味だったから聖女じゃないと思ったのでシカトした、ここがもうついていけない。あまりにもバカすぎる。異世界側が。まあそのあと普通に王様には謝罪されるし結局主人公が聖女なんだけど、そのトンデモ地味聖女シカトムーブかましたバカ王子がギャフンと言わされるタイプの話かと思ったけど、なんかそのへんもぼやっとしていて、なんか王子もいいやつでしたみたいな展開されても、でもこいつ可愛くない女性は視界に入らないんでしょ?としか思えず。もう一人の聖女となんか仲良くなったけど、結局何だったのか。王子も失礼なことしたから謹慎!で出てこなくなるのもちょっとどうなのか。ヒロインに対しても、なんかずっとがんばります!私にできるかな?がんばります!くらいしか葛藤がなく、薄く感じる。あと聖女の力部分の描写はもっと頑張れなかったのか。お祈り→ピカー!→すごい!みたいななんだかすごく早急に感じた。光れば何でもありか。序盤は地道な研究作業だったり料理だったりがでてきたのでスローライフ系かと思ったら終盤は戦闘メインなのもよくわからんというか…上級ポーション作れる回復魔法が使える魔法をちょっと習いました!って女性がいきなり大型モンスター戦で大活躍は無理がある。おそらく原作ではもっと丁寧に成長するのだろう。
元いた現実の世界の活かしかたも料理くらいしかない。

 とりあえず、きっとこのあと重要なのだろうということがそのまま放置されるタイプの物語であった。多分原作をだいぶはしょっているんだろうと思う。軽く見られるのは良かったが、そこまで工夫が感じられない異世界ものだった。

投稿 : 2023/05/25
閲覧 : 18
サンキュー:

2

ネタバレ

くまごろう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

おれつぇぇしてもらうために異世界から聖女を召喚しました。

視聴完了
原作大ファン
全12話

ジャンル
異世界転生ラブロマンス

あらすじ
仕事帰りのせいは、聖女召喚の儀により異世界転生に。と思ったらもう1人召喚された女の子がおり、王子はそちらを聖女として連れて行ってしまう。
頭に来て国を出ようとするが、国を取り巻く状況を聞き留まることとし、暇を持て余す日々の中、現世の趣味でもあったハーブがらみの仕事であるポーション研究所の職員に。ポーション研究所は騎士団と関わりが強く色々な出来事がある中で、せいが聖女であると認知される。

そのあとは救援要請が来ている薬師の聖地クラウスナーに赴き、魔物を討伐して終了。

感想
総評80点
まず、この作品の原作の大ファンということで、評価が厳しめになってた上に、アニメ化するにあたり物語の根本部分に変更があり、一旦途中切りしていた。
その後原作、アニメから一旦離れて時間を置いて見たらアニメも十分面白かった。

カイル殿下の一連の行動にも設定があり、伏線の貼り方と展開も上手い。キャラもそれぞれ個性的で魅力的。
あと、この作品はチート能力を得た異世界転生者がおれつぇぇする話ではなく、おれつぇぇしてもらうために異世界召喚した話。無条件広域魔物殲滅魔法も、それを狙って召喚しているので当然と言えば当然。
原作ネタは1番下に記載します。

よかった点
キャラ
ストーリー展開

音楽

悪かった点
特になし

原作からの変更点
せいが、自分が聖女であることを知っているかが大きく違う。
序盤ジュードの魔力操作レッスンの際、原作では生活魔法も教えてもらっており、その中で自分のステータス開示がある。そこに聖女と記載されており、せいは自分が聖女であることを知っている。一方アニメでは薄々というところで確信は持っておらず、周りの承認により聖女になる。
なぜここを変更したのか理解できなかった。

その他せいをとりまく裏話(最初に怒らせてしまったことから要望については可能な限り迅速に叶えられるよう取り計らわれており、台所がマッハでできたのもそれが原因)も好きだったのだが、これは尺の影響からしょうがないのかなという感じだった。

投稿 : 2023/03/01
閲覧 : 46
サンキュー:

1

U-yan さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

綺麗な日常系ファンタジー。

音楽がきれい。映像もきれい。転生した主人公はチート魔力を持っていますが攻撃魔法ではなく、上級なポーションをつくったり回復魔法に優れたタイプです。いわゆるヒーラーですね。まぁただのヒーラーではないけどw王子様系の騎士団長とドキドキするような甘酸っぱい関係でどちらかと言うと女性向けの転生日常系のラブストーリーかな。2023年、2期決定済みのアニメです。観ていてほっこりするようなアニメですね!

投稿 : 2023/02/24
閲覧 : 54
サンキュー:

4

うぐいす さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

博愛的な魔法の発動条件が博愛の真逆だったりする癒し系異世界逆ハーレム

異世界から同時に召喚された2人の女性のうち、地味なせいで逆ハーレムになったお話。

何度も途中で切っていたアニメだったが、キツイ事があったので見てみたらツッコミどころもあったが癒された。

ディオメディアは駄作が少なく今期の「転生王女」にも期待。
個人的には「ちおちゃんの通学路」が好き。

登場する場面が少ないが、主要人物がみんな魅力的。
ゴタゴタが発覚した櫻井孝宏がメインの相手役なので、そこが気にならなければ女性は逆ハーレム気分を満喫できそうなアニメ。

ただ、王子には2人召喚しておいて見た目が冴えないからって…てなる。

投稿 : 2023/02/22
閲覧 : 71
サンキュー:

2

ねこ太 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

どちらかというとのんびり系

主人公が女性なので女性視点のアニメになります。
常に男性が寄ってくるので男性視点で物語を観てると
あまりスカッとする物語ではないかもw

ストーリー的には悪くないし、のんびりまったりしながら
主人公が異世界に馴染んでいき活躍するストーリー。

まったりした物語が好きな方には良いかもしれませんね。

投稿 : 2023/02/21
閲覧 : 57
サンキュー:

2

白毛和牛 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

女性向けでもやっぱりなろう作品の内容

この作品は女性向けな感じではあるけど、でも主人公をひたすら持ち上げてチート能力獲得って所を見ると
内容的には典型的ななろう作品って感じでそれ以上の感想は特に無い作品です。

【評価】

50点・1B級

投稿 : 2023/02/12
閲覧 : 57
サンキュー:

0

あや さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

甘酸っぱい+異世界

超臭いほどイケメンだけど、
たまには良いかも!

投稿 : 2023/02/07
閲覧 : 36
サンキュー:

1

ネタバレ

パンジャ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

なかなか良い

異世界召喚のなろう作品です
異世界の方々が主人公に優しくまったりと鑑賞できます

同時に召喚されたもう一人の女の子との絡みが楽しみ

投稿 : 2023/01/21
閲覧 : 113
サンキュー:

3

-Cha sMIN- さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

難しいお話の後に

ほんわかとして
難しかったりキツい内容の作品の後に
脳が休まります

のんびりと視聴できる
あたたかなお話でした

異世界モノでも悪人が出てこないので
紆余曲折を求めている方には
物足りないかもしれませんが

ただただ まったりと
甘い時間をすごすことができました

投稿 : 2023/01/03
閲覧 : 40
サンキュー:

3

ASKA さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ラノベ原作。女性主人公がチート級の魔力で無双する。あと少女漫画みたい。

ラノベ原作。原作は未読です。
女性の主人公小鳥遊聖(たかなしせい)が異世界に召喚され、周りにいるイケメン・美人な人たちに囲まれながら実は持っていた魔力を使い聖女としてサポートしていくお話。

なろう系ファンタジーなお話しです。
ですが、女性主人公、周りはイケメン美女ぞろい、そしてある男性キャラの一人と良い感じになると少女漫画か!と突っ込みたくなるシーンが多々ありました。
いわゆるなろう系で男性主人公が無双するみたいな作品ではありません。
どっちかというと「本好き」「悪役令嬢」みたいな女性主人公転生物が好きな方には刺さるのかもしれません。

投稿 : 2022/12/03
閲覧 : 69
サンキュー:

14

ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

6回目くらい。異常な出来の異世界もの。画面・表情が最高です。

22年11月 再評価 異常な出来の異世界もの。他と比べてどうしてここまで力が入っているのか?

 レビューを初めて1年半。昔からアニメ好きでしたが、この1年半でかなりの本数のアニメを見ました。
 この作品の脚本は素晴らしいと思いますが、作画、表情、背景、構図、演出等の画面作りの良さは異常です。なんで、ここまで美しいアニメが出来たのか不思議でしょうがないです。

 本数的にはまだまだで、目が肥えたとはいいませんが、いろんな異世界ものを見たと思います。ちょっと過大評価だったかなあ、と思って本作を再視聴(正確には再々々々々視聴くらい)しました。

 うーん、かえって過小評価だった気がします。1話でセイが髪をかき上げて耳を出す作画があるのですがそれだけでゾクゾクするくらいでした。顔のパーツのクローズアップが上手い。画面の切り取り方が上手い。気持ちを伝えようという意図が素晴らしいです。うーん、なんで他の作品もこれくらい出来ないのでしょうか?というかこの作品だけ異常だと思います。

 最後の3話が駆け足で評価を落としていましたが、良く見直すとちゃんとセイが聖女の術と向き合って、使えるようになるプロセスが、緊迫感と癒される両方からよく描かれていました。

◎アニメ作りとしていいところ。
作画に乱れがないのは当然。
表情・仕草に感情がよく表現されいている。
人物の構図がよくどこで何をしているか臨場感がある。
引き画とクローズアップを上手く使った演出で、人物の内面を見せている。
服装が美しくTPOをわきまえてきちんとデザインされている。
貴族が貴族っぽい言動をしつつも堅苦しくないいい具合の設定。
BGMがオーケストラっぽくて華やか。コミカルさも出ている。
セイの発声が感情が出ていて、聞きやすく素晴らしい。


◎ストーリーとしていいところ。
聖女設定とセイの一般人の性格のギャップがコミカルに描けている。
設定に設定を重ねるような感じではなく、ポーション(料理・化粧品)と回復魔法、聖女の力に集約しているので、シラケない。
ストーリーが職業物と恋愛ものとして、ちゃんと脈略ある展開をしている。
スキルウィンドウがない。
アイラちゃんを置いて話の展開に面白みが出た。
セイもアイラちゃんも異世界転生した人間の反応として自然。

等々挙げるとキリがないです。とにかくストーリーが面白いのは大前提ですが、しかし、アニメの出来の良さがすごい。「無職転生」もすごかったですが、本作は超高予算が付くような感じでもないし。画面作りという点で一般的な量産型のアニメとしては、本作の見やすさ、伝えたい事を伝える力、美しさはちょっと類例が見ないと思います。

 メジャーな他の異世界モノ作品を差し置いてなぜここまでの出来なのか理解できません。それくらい凄い作品だったと思います。

 一応、評価点はつけますが、主観評価は95点/100点くらい、心情的には120点です。




以下 初見の総評レビューです。

 俺TUEEEの振りをした、シンデレラストーリー 美しい作画と構図の良さが驚異的です。

 最後まで視聴しました。このアニメがきっかけで、非常に面白い原作小説と、その小説を美しい絵でコミカライズしたマンガを知ることができて、良かったです。
 が、アニメについては、どうでしょう。結末の付け方や最後3話くらいの駆け足感などで、少し作品としての出来に疑問符が残りました。
 この終わり方だと、普通の異世界転生ものとして、埋もれて行く数々の作品の一つになってしまいそうですね。残念ですが。

 とはいえ、1クール通じて十分楽しめました。面白かったです。以降は小説・マンガで続きを楽しみます。


以下、視聴中のレビューです。

{netabare}2話までみて、小説版、マンガ版を全巻購入。追加8話みました。

 この話「なろう」ということで、異世界転生、俺TUEEEテンプレになっていますが、実態は、平凡な女子が、急に美しさと力を手に入れたことで、別世界(貴族世界)の中心人物になる、というシンデレラストーリーです。

 そういう話を楽しめるなら、かなり良質の作品かと思います。大変楽しく見ています。

 ですが、マーケティング的に考えるとパッケージ(題名)と中身が違っていた感がかなりあるかもしれません。その意味で、試しに見た人の期待を裏切る確率が高いのでしょう。
 強敵に対して無双するとか、悪意のある貴族と対峙して叩きのめす、もあるにはあるのですが、それは味付けみたいなものです。敵と戦い打ち勝つ、魔王に挑むために旅立つ、そして…みたいなカタルシスを期待すると、評価は低くなるかもしれません。

 初めから、異世界とか聖女というのはギミックで、本当は恋愛エッセンス強め、一人の女性を取り巻く人間模様の話だと思えば、非常に面白いと思います。


5話までみて追加

 セイの作画はやっぱり素晴らしい。ちゃんと美人です。ですが、今回くらいは衣装はなんとかならないのかなあ、と思います。もうちょっと神々しくしてあげられなかったのかと。
 
 セイの衣装に絡んで。リズにしても、他の貴族も最小限しか宝石を付けていないのは、宝石は魔法付与のための素材とかいう設定を反映しているのでしょうか。だとすれば、想像以上に緻密にこのアニメというか原作は作られているようですね。

 ステータスウインドウの概念が出てこないのはいいですね。(原作はあり)

 今回のセイを鑑定する場面で、原作にはあったステータスウインドウがアニメ版だとほぼないことが確定しました。レベルとかHPとかそういった概念の有無はまだ不明ですが、無い感じですね。これは良い改変かと思います。となると何を鑑定しようとしていたのが、よくわからないですが。
 セイが聖女かどうかを本人も確信が持てない、という状態のほうが自然ですし、なにより、転生ものでいつも不満なのがこのステータスの数値化という安易な強さのモノサシだったのでこれは良いと思います。

 第1王子が原作ではあまり関わらなかったのですが、ストーリーに説得力を持たせるために関わってくるのでしょうか。これからの展開が気になります。


7話みました。
 アイラのスピンオフ、注文しているのにまだ届かないので、ここで見られて良かったです。アイラ、滅茶苦茶可愛いんですよね。 
 普通、セイの対立軸なら嫌なキャラになるはずなのに、そこを上手い具合に第1王子が引き受けてくれてたんですね。本当は第1王子は悪者じゃないのもいいですね。

 異世界に召喚された女子高生が帰れない、と言われて「泣く」という自然な反応が新鮮でした。

 それにしても、主要女性キャラのキャラデザが本当にいいですね。萌えではなく、素直に美人だなあ、可愛いなあ、と言えます。

8話見ました。
 セイの表情を少しコミカルに表現しているが今回はよかったですね。
 また、脚本というか構成ですが、かなり省略していますが、うまくカットしているので原作を知っていてもあまり不足感は感じませんでした。やっぱり丁寧に作り込んでいる感じがします。ただ、1点、最後の沼のところ、もう5分…いや3分でもいいので、もうちょっと丁寧にしてもらえれば完璧だったんですけど。

 ちょっとアルベルトホークを殺したくなったりしますが、まあ、それは仕方ないでしょう。

11話みました。
アイラちゃん、すっかりなじんで良かったですね。是非活躍してほしいところ。
それにしてもアルベルトホークは殺す。 {/netabare}


追記です。再視聴しました。初見の時は面白さは過大評価していたかもしれませんが、再視聴してアニメの出来の良さは逆に過小評価していた気がします。あらためて驚きました。

{netabare}  この半年で、かなりの本数のアニメを見ましたが、最近のアニメの中で、本作の人物の作画の美しさは驚異的です。キャラデザはもちろんですが、線の一本一本まで美しいです。衣装も良く考えられてデザインもおろそかにしていません。動きも表情も自然です。

 なにより人物の配置がいい…というか構図がいいんですよね。どういう部屋のどういう場所にいて、どこに誰がいてどいう位置関係でいるか、とか非常に見やすいです。で、構図がいいから人物がちゃんと演技しています。そこが素晴らしいです。
 どういう理由でこんなレベルの高いアニメが生まれたのかが気になります。
(追記 手がちゃんと演技しているのと、姿勢にも注目してください)

  私はセイのキャラが異常に気に入ったのであまり客観的な見方はできませんが、それでも異世界ものとしてのストーリー性、テーマ性は弱いと思います。
 が、頑張る女性のシンデレラストーリーとしてはかなり面白いです。魔法が出てきますし、ヒロインのアイデンティティでもありますが、設定に振り回されずヒロインの特徴としてストーリー上で機能しています。
 また、ヒロインの年齢が高めで、かつ年齢にあった性格をしているのが良かったのでしょうか。

 登場人物のキャラ造形が自然で、ヒューマンドラマが成り立っているのも良いのかもしれません。
 音楽が抑え気味でセリフがゆったりしているのもいいです(ただ、エリアヒールを始めてかけた時の声はもうちょっと抑えた演技の方が良かったですね)。

 やっぱりおしいのは最後3話ですね。駆け足で尻切れですね。2クールでやってくれれば…
{/netabare}


 アマゾンから単行本8巻が届いたら、なんと帯に2期の決定が。この先はキャラ萌えというか、パーティーとかラブラブ要素とか、これから8巻読みますけど、温泉とかでしょうか。もちろんいいんですけど、ストーリー的にはせっかくアイラちゃんのキャラが立ってきたので、アイラちゃんの成長が見たいかなあ。とまあ、うれしいので追記しました。


 

投稿 : 2022/11/13
閲覧 : 843
サンキュー:

26

ネタバレ

バフォメ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

雰囲気が良かった。具体的にはライティングが良い。アニメでライティングって言葉を使っていいのかわからんが他に適当な云い方が思いつかん。あとはキャラクターデザインが良かった。これは個人の好みの話だな。作画は良かったと思う。クローズアップされた顔面表情の芝居の付け方に繊細な表現が確認できた。ショットの切り替えと画角の選定が秀逸だった。状況が明確に伝わってくるし絵的に面白くて見ていて飽きない。これも好みの問題かもしれんが。
現実逃避のサポート性能が高い。全体的に落ち着いた作風なので視聴時にパワー使わなくて済む。要するに終始リラックスした状態で鑑賞可能。方向性としては癒し系的な作品だと思うんで、その意味で品質管理が行き届いたいい仕事だった。
劇伴含めて音響全般が良かった。音色そのものが心地よいし映像との調和についても申し分ない。OP曲も良いね。OPの映像も好きなんだよなー。ちなみに今これを書きながら2週目を観ているんだが、普通におもしろい。たまに手を止めてじっくり観ちまうんで筆の進みが遅い。しかも時間があったら最後まで一気見できそうなくらい視聴時に負荷がかからない。
悪かったところは、特に無いな。主役のセイが異世界行くまでの過程が雑過ぎて笑えたが、異世界行ってからのスローライフがメインだろうから悪いとは思ってない。ちなみにスローライフって言葉は本作の公式サイトに書いてあったコピーから引用した。
そんなわけで、続編が作られるらしいので楽しみにしている。

投稿 : 2022/08/05
閲覧 : 117
サンキュー:

2

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

【更新】聖女魔力は「愛なのです」純情乙女のハートフル奮闘記!

2021年 原作 橘由華(ラノベ)。制作 ディオメディア。1期 全12話。視聴済。2期制作決定(放映日未定)。2016年小説家になろう月間ランキング1位。メディアミックス作品。原作未読。

【まえがき】
きっかけはメインキャラを石川由依さん、楽曲・音響が結城アイラさんだから…。
本作、原作が女性で異世界召喚もの。宣材のタイトルロゴや表現から女性視点強めかなぁ…との印象で、暫くスルーしていました…。

ストーリーのまとまり感は良く、作画・描写は綺麗で恋愛要素もクドく無く好感が持てます。イケメン男性揃いですが嫌味感は感じません。(好みは別れますが…。)
本編は、全て最終話クライマックスに向けての布石で、この一点にセイと関わりを持つ全てのキャラの想いが凝縮されており、素晴らしい描写は必見です。2期の放送予定は未定ですが、困難を乗り越え成長する姿、そしてホーク団長との絆がどのように描かれるか楽しみです♪、

【本編・見どころなど】
舞台は異世界「スランタニア王国」。
瘴気により魔物が発生しその被害は甚大。その討伐・排除は古来より聖女によって成されてきた。しかし本編時代では、自国内から聖女が出現せず、やむ無く行われた儀式により、現世から2人の女性、セイ(小鳥遊 聖。たかなしせい)、アイラ(御園愛良。みそのあいら)が召喚される。

本作主人公は、突然召喚された不条理に怒り・抗い感を抱きつつも、この世界に生きる人々と出会い、触れ合いを通じて成長・変化・覚醒を遂げ、魔物を倒し、瘴気を浄化し王国を救う…物語。

2人が召喚された際、カイル殿下(第1王子。やらかし感満載。でも後の話で…)はアイラを聖女として迎え、セイは無視?なんでやねん!まぁ…冴えない感の眼鏡女子だし…セイのぽか~ん表情はクスッとだし…アイラのが可愛いく描かれてるけどねぇ…。

冒頭からセイの感情表現が豊かでいい感じです。生活描写、カメラワークも良く、光源描写も丁寧に描かれています。セイは、なんやかんや王室預かりとなり暇を持て余す中、ジュード(アホ毛が可愛い美青年)と出会い、活躍の場となる薬用植物研究所に属することに。この序盤でセイがポジティブで好奇心旺盛、行動力がある女性であるとの描写も解りやすい。

研究所で、ヨハン・ヴァルデック所長と出会う。研究所ではジュードが先輩指導者で、仕事の中心であるポーション作りを通して魔法の知識を会得してゆく。
セイは現世で生物や薬草の知識を備えており、研究者として頭角を表しつつ、自身の魔力の性質が他の者とは異なる事を不思議に思い、周囲からも注目を集め始める。
魔法に素早く順応しポーション作りで、効果が5割増!尋常ならざる量を作りまくり薬草が無くなる!とヨハン所長にツマミ出されるコミカルな描写にほっこりする。

1話のラスト。セイがこの世界の実態を目の当たりにし、‪以後パートナー役となる第三騎士団長アルベルト・ホーク(魔物と戦闘し重症を負っている)を救う。
結城アイラさんの歌と美しい描写・臨場感が素晴らしく、ヨハン所長の語りも合わせ、敢えて静かな描写にしている点に好感が持てます。

2話以降、研究所での活動や日常描写をはさみ、セイは異性経験値が低くやや天然系、料理が得意など微笑ましく描かれるます。
リズ(エリザベス・アシュレー。公爵令嬢。カイルでんかの婚約者)との出会いは、その後のセイ行動に大きな影響を与えます。

3話後半。宮廷魔道士団での魔法付与のレッスン?でセイは明らかに特異である事が明確となり周囲を驚かせ、セイの魔力が尋常でない事が明らかになり、セイは自身の不思議能力の謎を解き明かす様々な試みは、ポーション作りから聖魔法の使い手として変化し開花していきます。

4話後半。魔獣討伐に赴き、負傷した兵士達の中に重傷者も多数おり、騎士団を辞めなければならない事を見聞きしたセイが、ついに聖魔法の能力を発現します。これまでヨハンから聖魔法の使い手である事を明かさぬよう言われて来た…。一般人であれと…。
しかし傷ついた人を前に、見て見ぬふりは出来ないと決意するセイ…。
金色に輝く聖女の魔力の圧巻描写、セイの人柄が美しく清らかに描写される様は、澄んだ空気を思わせる静かな描写が際立っています。ホーク団長との会話のトーンもあえて抑えた演出は共感出来ます。

そして、儀式以降、意識を失っていたユーリ・ドレヴェスによる聖女鑑定を受けることに…その結果は?…。そして国王と正式に謁見したセイが受け取った報奨とは?…。ドレヴェスが魔法の講師?…見てね♪

中間話。アイラの背景や心情、立ち位置が、カイル殿下の立場や心情と合わせ語られる。
物語の背景である王国、王族、貴族。階級社会の問題にも触れる(これまでもリズの言葉で少し語らててきたが)ため重めの場面だが、この物語を理解する上で大切なシーンなのでスルーはよくない…。

後半…。実は前話で聖魔法を発現はしているが、どうやるのか?はセイ自身謎のまま…。

聖女として正式に魔物討伐隊に同行し、そこでも聖女の術を発現するがセイも魔法講師ドレヴェスにも、発現のキーワードは判らずのまま…。
その謎が明らかになった時、セイの反応描写…。乙女だぁ♪この辺は男性視聴者は賛否別れるかもねぇ…。でも、乙女の恥じらいは悪くないですね。

終盤からラスト。発現方法は解ったし出来る…。でも恥ずかしい…。そんな乙女チック描写に反して、その威力は凄まじいの一言!とはいえ鮮烈ではなくあくまで美しく・清らか、艶やかさは控えめ…そこがこの作品に好感を抱けるポイントです。

ラスト…聖女の魔法により魔物は殲滅されるが、討伐と仲間を救うためにドレヴェスが放った火炎魔法により森は焼け野原に…。
クライマックス…。聖女の役割は果たし、当初の目的は達成したと思うセイ…。戸惑い…。やはり森を焼け野原のままにしておけず…その気持ちを察し寄り添うホーク団長…。どうするか決め兼ねるセイにホーク団長は告げる。

「私は王国に仕える騎士。この剣は我が王に捧げている。けれど許されるなら、君を護る騎士で在りたいと願っている。君の願いを叶えさせて貰えないか…」カッコイイ!!言ってみたい…。
そして、一行と共に焼け野原となった森に立ったセイ。

願いを込めて握る手…。
手を添え勇気を与えるホーク団長…。
素晴らしいオーケストレーションと共に流れる回想シーン。

セイは唱える「どうか森が生き返りますように…」

金色の光が周囲を流れ・覆う…。蘇る草花と木々、森…。
圧巻のラスト!全てはこのシーン1点の為の布石と言っても過言ではない素晴らしい描写!して…ちょこっとおまけ付き…。
面白かったです!お勧め出来る秀作です。

【あとがき】
本編では気にならなかったが、主役 セイ(聖)の苗字は小鳥遊(たかなし)。 何故、高梨で無くも難読に?と…文献をゴソゴソ。源氏に連なる由緒ある家柄。和歌山県方面に多い。して、その意図は?
小鳥が遊んでいるならば天敵である鷹がいないはず、ということで「たかなし」と読まれた事に発しているとの事。聖のイメージに合わせた作者の拘りを改めて感じ、ジンワリと心に響く。2期に期待が膨らむ。原作未読の立場で言えないことだか…出来れば、ホーク団長との恋愛中心ものにはして欲しくないなぁ…。

投稿 : 2022/07/29
閲覧 : 181

og3jar さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

何回見てもいいですね!

精神的にしんどい時の特効薬です。
本放送していた時は、必ずそれまでの全話を観てから新しい話に臨みました。
1、 1、2 1、2、3・・・
ここ数年ではベストですね。
最近は暫く見ないようにして温存しています。(とっておきなので)

2期が『はめフラ2期』のようにこけないように祈るばかりです。
(はめフラも1期がすごく良かったので、残念で仕方がありません)

投稿 : 2022/07/18
閲覧 : 282
サンキュー:

4

ネタバレ

MuraBustan さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

異世界

異世界ものの中ではきれいな話。

投稿 : 2022/05/18
閲覧 : 115
サンキュー:

4

ネタバレ

誰か さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

異世界への聖女降臨バージョン?

まあ、よくある異世界へ突然召喚されたっていう話なんだが、他と違うのは主人公が大人の女性で

聖女として召喚された人が2名いるという事かな? 大人の女性主人公と言う珍しい設定のため

戦闘シーンも今のところ特になく、まったりとした雰囲気で上質な展開を繰り広げています。

ゆったりと、ほのぼのと見れるアニメです。 ただ、キャラが男性は少女アニメの美形男子ばかりなので

ハーレムアニメ女性バージョンになる可能性も少しだけありますがぁ 女性には問題ないでしょ

投稿 : 2022/04/12
閲覧 : 288
サンキュー:

3

のか さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

愛があるからこそ人は優しくなれるんです^^

原作(コミカライズ版のみ) 全12話

あらすじ
異世界に転生したOLが聖女の力に目覚めるお話し


では感想を・・・の前に
世界が、ウクライナの人々が平和で笑顔で暮らせるように祈っています

では感想を^^
セイさんは私の嫁!異論は認めない!
(〃^∇^)o_彡☆あははははっ

こ~ゆ~時なので争いがあるアニメは視聴したくなかったんです
メンタルがやられそうなんで^^;

で、癒されたいと思って視聴したこの作品!
えぇ、たくさん、めっちゃ、凄く癒されました(爆笑)

こんな時だからなのか少し評価が甘い気がしますが癒されたのは事実!

成長物語に加え、恋愛要素もあり良作品でした!
コミカライズ版を読んでいますので、内容は知っていましたが、それでもいい!

どちらかと言うと女性向けアニメだと思います
ド派手なシーンとかスカッとする事は皆無です

でも色んな事に前向きに取り組むヒロインを見ていると勇気付けられますよ
って言うか、あんな女性がいたら振り向かない男性はいないでしょ!

料理は出来る。気遣いは出来る。謙虚で空気は読めるし、他人を思いやれる。
あんな大人の女性になりたい~!(もう十分大人なんですけど)

恋愛要素ももどかしさが良いスパイスになって良かったですよ
まあ、早くどっちでもいいから告れ!とも思いましたがwww


作画は平均レベル以上ですかね
背景は良かったと思いますが、キャラ作画はう~ん
コミカライズと比べるとそう思うのかも

声優さんもぴったりでした
特に櫻井孝宏さんのアルベルト・ホークはもう軽く死ねます!(笑)

音楽はいたって普通
特に思入れとか無しです

キャラは異世界作品なので魔物はいますが、ほぼ人間のみ
エルフとかドワーフとかいません


成長物語って言う明確なテーマがあるので飽きる事はないと思いますよ
ただ少女漫画のような感じで進むので、物足りなさは感じるかも

ぶっちゃけ異世界に行って~、良い人見つけて~
って言うお話なんで(大爆笑)

でも個人的にはセイ様の可愛さに、ホーク様の紳士な態度に終始ニヤケっぱなしでした。

男性目線だとちょっと違う評価になると思います
あと年齢別でも違う評価になりそう

1話切りはお薦めしません
出来たら4話まで視聴する事をお勧めします


では最後に一言
↓の台詞からアニメタイトルを当ててください

ヒント1
「ところで平凡な俺よ。下を向いている暇はあるのか?」

ヒント2
「お前【絶対に負けられない戦い】とか思ってない?じゃあさ、今までに負けていい戦いはあった?」

ヒント3
「下を向くんじゃねぇぇ!バレーは常に上を向くスポーツだ!!」


答えはググってくださいね(爆笑)
絶望ネタはこんな時なので気が向いたら再開しますwww

投稿 : 2022/03/07
閲覧 : 253
サンキュー:

18

ネタバレ

プクミン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

異世界に馴染み過ぎ

簡単なあらすじ。
異世界に召喚される系ですが、何かの間違いかミスか知らないけど二人同時に召喚される。
召喚されるのは『聖女』らしく、その国の王子が可愛い方を『聖女』としてしまった。

内容。
という感じから入って、聖女に選ばれなかった主人公は、意外と待遇の良い生活を満喫。
時間も研究もどこに行くかも自由。
最初はポーション作り、そして魔法みたいな感じで、その世界で活躍していく。
周りからも称賛され、もしかしてこっちが本物の聖女じゃないか?と言われる程に。
更に序盤で助けた人物が大物で、そこから恋に落ち、自身の力はその男のために使っているようなもの。

感想。
なんというか、恋愛系なのかバトルものなのか良く分からなかった。
主人公の活躍度合を見ても、国のトップレベルの人よりも、更に才能があるっていうだけで、他作品のような特別感をあまり感じなかった。
こんな主人公よりも、いきなり聖女と言われたもう一人の聖女の方を主人公にした方が良かったんじゃないか?と思えた。
理由としては、
{netabare}アイラ(もう一人の聖女)の方が、元の世界に戻りたいと強く思っていたり、王子のせいで周りに友達もいなく、聖女である事を強要されていて、話しとしてはそっちの方が面白いんじゃないかなと。{/netabare}
主人公の「私、何かやっちゃいました?」的な態度が気に入らない。

設定やキャラは悪くないけど、主人公だけがどうも好きになれなかったです。

投稿 : 2022/01/14
閲覧 : 212
サンキュー:

13

GOMA さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

面白いんだけど、もう一声!

2016年4月から連載されてる なろう系ライトノベルのアニメ版。2021年4月~6月放送。女性が主人公のなろうのアニメ化も結構増えてきましたね~。GOMAは雑食なんで気にせず観れますが。作品の目線がかなり女性向けだったのは、これもニーズですかね。

製作はディオメディアさん。声優さんは石川由衣さん、櫻井孝宏さん、江口拓也さん、小林裕介さんなど。特に問題無し。キャラデザはそこまで個人的には好きではなかったですが、作画もどちらかと言えばキレイな方。多少崩壊したシーンがあったのはご愛嬌レベルでした。

面白いのは面白いんですが、欲を言えばもう少し物語に抑揚が欲しかったかな~。盛り上げに欠けるというか、良く言えば罪無く観れる作品でした。

投稿 : 2022/01/05
閲覧 : 186
サンキュー:

2

ネタバレ

徳寿丸 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

恋する乙女は無敵です・・・という事だよね

原作未読(2022.1)
最初、「魔法使いの嫁」みたいな感じかなと思ったんだけど、結局は異世界転移してイケメン貴族質にちやほやされるという流れ(かなり辛辣な表現で申し訳ない 汗)。
例の如く原作を端折ってる所もあるのだろうが、概ね転移直後以外は順風満帆に事は進む。最初から特殊な魔力能力を持っており特別扱いにより存在感を発揮できる環境が形成されている。
この場合、理不尽に転移させられた事で相応の代価を支払ったと解釈できなくもない(だから優遇されるのは当然であり、でなければ可哀想という読者側の共感と作者側の御都合ともいえる)。
物語的にもう一人の転移者との対立等あれば人間関係で面白味が増したのだろうがそこは仲良しこよしにしてスルー(この展開は残念だったなぁ)。
まぁ、あんなチート魔力とかあれば戦争になるよねとか、滅茶苦茶こき使われるよねとか、そこはこの作品の世界には決してない(警察要らない世界に近いのだろう)。
この手の異世界転移、転生モノはとにかく現世で恵まれてない事が免罪符の如く扱われ、異世界では成功する話ばかりだが、どうだろう?滅茶苦茶恵まれてる人間が転移後、泥をすするような生活から何とか生き抜く姿を描く作品が出てきてもよいのではと思ったりする(観て面白いか別だが 笑)。

私のツボ:世話役メイドの磯部さんと薬師の小山さんが素晴らしかった

投稿 : 2022/01/03
閲覧 : 191
サンキュー:

4

ZMNRg15838 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 1.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 2.5 キャラ : 1.5 状態:観終わった

女が嫌うタイプの女主人公

原作未読、最終話まで視聴というか耐えた。

人一倍の努力が描かれるわけでもなく思慮深いわけでもない天然すっぴん清楚系地味女が「え、これってすごいことなんですか?やってみたらできちゃっただけなので全然すごくないですよー私なんか…あ、髪になんかついてます?気づきませんでしたー私そういうの無頓着で…でも、この世界の皆さんは本当に優しい方ばかりで嬉しいです…えっまたプレゼントくださるんですか?こんな高そうなもの…いらないって言ってるのに…やだ、似合わないですよ私なんか…(この方、どうしてお顔が赤いのかしら?)」で様々な属性の要人系イケメン達を「謙虚な人だ…」「面白ぇ女…」とはべらせまくりながら、周囲のそこそこ頑張って生きている世間的にはまあまあ有能と思われる「持たざる」女たちをナチュラルマウンティングしまくるお話。もしこれが自分なら最高の人生だが「この女キライ」が先に立ちすぎて感情移入も自己投影もままならない。

女性向け恋愛SLGっぽい世界観やキャスティングのわりに女性にウケなさそうな主人公とはこれいかに。どちらかと言うとアイラちゃん(超気の毒)を主人公に立ててこの女をツブしてやりたいとさえ思う。男性キャラがCV含め総じてけっこう魅力的なのがなお腹立たしい。

醜い嫉妬?そうだとも。男にゃわかるまいよ…

投稿 : 2021/12/27
閲覧 : 323
サンキュー:

8

ネタバレ

天地人Ⅱ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

SFスーパー英雄(?)列伝5

スライムに襲われるセイ一行
シュトロハイム
「聖女の魔力は万能ォォォォォォーッ!」

い、いや(汗)このアニメのタイトルを聞いたら、何故かこのセリフが浮かんだもので(おいっ)
毎度おなじみの異世界のですが、20代のOLと比較的高めで、内容も前半はスローラフっぽく穏やかな感じで推移しています。
まあ、この作品に限らず、ざまあ系とか最近は多いですね。
これは女性だけに限らず、男性の方でもおっさんが主人公だったり、主人公の年齢が高くなっており、ジャンルの広がりを感じさせられます。
書き手が高齢化してきたのか、子供の頃からこの手の話に馴染んだ世代が年を重ねるに連れてそうなったのか分かりませんが、今後のこの傾向は続くんでしょうね。

で、異世界に2人で召還されたセイですが、王子の好み(ん?)でもう一人の方が「聖女」扱いにされてしまい、主人公は好きな研究をイケメンな男性に囲まれて過ごすという、まさになろう系の鏡のような内容(おいおい)です。
だが、そこは本物の
「聖女」
いろいろと規格外をやらかして、聖女の称号もイケメンも手に入れていきます。
まあ、いい感じになっただけといえば、そうなんで2期があるかもという感じで終わりましたが、もしあるなら見ると思います(笑)

おまけ
スライム退治で焼け野原となった森林を聖女の能力で元に戻すセイ
「おおっ、森が元の姿に・・・」
「おおっ、暴飲暴食でパンパンになってしまった腹が元の姿に(待て)」

いえ、それは元に戻りません(何故だーっ)

※2021/07/07覇SFスーパー英雄(?)列伝98として天地人で投稿したものを転記しました。

投稿 : 2021/12/20
閲覧 : 138
サンキュー:

9

うにゃ@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

愛の力でねじ伏せる

複雑な展開になりそうな2人の異世界召喚者をあっさりもしたが、わかりやすく纏めており、しっかりワンクールの話になっていたので単純に面白かった。

話の展開は割とスローライフな感じで進んでいくが、1話々々、実のある展開で視聴に中だるみすることなく進んでいき、主人公がハーレムにならない一途系というのもよかった。

個人的には明らかに世界観として魔法が強く、騎士団の剣技が意味無い展開が多い。そして魔法剣士は映えるのだが騎士団で魔法が使えるのが団長だけだとか、若干どうなんだと思ったり。。。
愛の力=聖女力に直結してて難しいことは愛の力でねじ伏せるアニメなのはとても良き!

セイの聖女力発動の光粒子は映像的に耽美だった。

100点中78点

投稿 : 2021/12/12
閲覧 : 149
サンキュー:

4

ネタバレ

U さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

B. ネタバレ注意 – 安心して見られる

橘由華のライトノベル  (イラスト 珠梨やすゆき)

異世界に召喚されたOLが聖女として活躍するファンタジー


<メモ>
不幸だったり冴えなかったりする主人公が異世界に転生したら
チート能力を持っててスタイル抜群の美女達とパーティを組んで。。。っていう話は
面白さが分からなかったのですがこの作品で分かった気がします。

何やっても褒められて感謝されてイケメンにちやほやされるのは気分良いですね(笑)。
特にこのアニメには悪い人がいないので安心して見られます。
その安心感をつまらないと捉える人もいそうですが。

櫻井ボイスの白馬に乗った金髪イケメンに手を差し伸べられたら好きになりますよね。
この世界では子供の頃に婚約が普通のようなのでホーク様に婚約者がいないといいのですが。


異世界転生ものは死後に転生するパターンが多いと思いますが
このアニメでは帰宅時と外出時に突然召喚されます。
セイは遅くまで残業していましたが1人で残っていたので
要領が悪いかミスしただけかも知れなくて、異世界転生にありがちなブラック企業勤めの社畜かは不明。
アイラは家族と住んでいるようでした。
だとしたら突然消えた2人を探したり悲しんだりしたりする人がいるはず。
ホーク様とのデートを楽しんでいる間、元の世界では行方を探している人がいるかも知れない。
そのあたり原作には描かれているんでしょうか?


<主要登場人物>
・セイ(小鳥遊 聖):石川由衣
・アルベルト・ホーク:櫻井孝宏 騎士団団長

・ヨハン・ヴァルデック:江口拓也 薬用植物研究所所長
・ジェード:八代拓 薬用植物研究所研究員

・エリザベス・アシュレイ:上田麗奈 公爵令嬢、カイルの婚約者

・ユーリ・ドレベェス:小林裕介 宮廷魔法師師団長
・エアハルト・ホーク:梅原裕一郎 宮廷魔法師

・アイラ(御園 愛良):一之瀬加那
・カイル・スランタニア:福山潤 第一王子


<ストーリー>
OL小鳥遊 聖は残業を終え帰宅したところ突然異世界に召喚されてしまう。
スランタニア王国が瘴気により発生した魔物退治のため「聖女」を召喚したのだ。
召喚されたのは小鳥遊 聖と御園 愛良。
第一王子のカイルは御園愛良を「聖女」として重用、小鳥遊聖には見向きもしなかった。

王子に見捨てられたセイだったが異世界での生活に慣れるまで王宮で暮らすことになった。
侍女も付き不自由なく暮らすセイだったが庭を散策中に見つけた薬草を育てている薬用植物研究所で研究員として働くことにし住居も研究所に移す。
ハーブ好きの知識が生かせるからだ。

研究所では薬草を使って魔法を付与した万能ポーションを作っているのだが
セイの作ったポーションは通常の5割増しの効能が認められた。
ある日魔物討伐で重症を負った第三騎士団の団長アルベルト・ホークを治癒したことから
ホーク団長との交流が始まる。

セイの魔力発動時には一般人と違い光の粒が混じるため
周りも本人もセイが聖女だと気づくが聖女として崇められるよりも一般人として変わらず研究所で働くことを希望する。
研究所員としての身分は変わらず要請があると魔法付与を行ったり
騎士団に同行し回復魔法で団員の治癒をしたり、聖女の術(浄化魔法)で瘴気を消したり聖女としての期待には応える。
聖女の術はセイ本人にも発動方法が分からず思い通りに発動できるなかったのだが、
ホーク団長を思い描くと発動することが分かる。


21.9.14

投稿 : 2021/11/06
閲覧 : 176
サンキュー:

9

ネタバレ

ハウトゥーバトル さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

カイル殿下大勝利

この話はなんか日本から異世界に転移させられた二人の女性の話
ジャンルは少女漫画・主人公最強・魔法・ハーレム・恋愛

原作は読んでません。原作の存在はしりませんでした。
しかしタイトルも主人公の名前も周りの登場人物の名前をわかっていました。
理由は一つ。

なぜかスピンオフの漫画だけを見ていた。
本作のスピンオフ漫画で「聖女の魔力は万能です 〜もうひとりの聖女〜」というのがありました。ええ。私は深く考えず、その表紙の女の子がかわいい、という理由だけで購入し、「へぇ面白いところに目をつけたのね」と思っていました。
そして本作アニメの一話目の最初から「ん?見たことあるぞこれ」と思いました。
でカイル殿下が現れ、「あーー!!」
スピンオフしか知らなく、本編を知らないとはいえ、大体の流れを知っていたため、アイラちゃん関係は「ああ知ってる知ってる」という具合で見ていました。

という私の前置きはさておき
なろうが原作。
近年乙女ゲームに転生しがちな少女漫画風小説(この場合少女小説というのが正しいのか)に分類はされるものの、「バッドエンドを回避するぞー!」→「あれれ!?どうしてこうなっちゃったの~」というお決まりの展開ではないところも本作の特徴。(乙女ゲームではなく純粋な転移であり先が分からないので当然かもしれませんが)
少女漫画などを見たことが無い人でも楽しめるようなライトな恋愛とゆったりとした作風が魅力です。

欠点を言うなら魅力の裏返しでしょう。
ゆったりとしたライトな恋愛を「ネタ切れによる苦渋の展開」と評してしまえばそれでおしまいになってしまいます。
まぁそういう方はこういう少女漫画風の作品は読めないでしょうから今後の参考程度に。食わず嫌いは良くありませんからね

{netabare}カイル殿下大勝利。私スピンオフしか読んでいないので、なおさらカイル殿下が嫌いだったのですが、アニメをみてから大好きになりました。
原作や漫画も確認したのですが、アニメオリジナル展開だそうです。
マンガではカイルが王に連れられてどこかへ行った後すぐ主人公視点になってしまったのでカイルが何を話していたか、明確に書かれてはいなかったのです。私は普通に「ああ。カイルの野郎反省しやがれ」と思っていたのですが、それでこれですよ。

監督だか脚本だかわからないけど、グッジョブ!!!!
あの「アイラを頼む」と頼むシーンが好き。そして「オレはわがままな王子だからな」て去っていくシーンも好き。
そのあとの「馬鹿な人…」ていうのも好き
その前のアイラがなんか言おうとしたときに家臣がとめたのも好き。
要はあの一連の流れが好き。ありがとう。本当に
全てのエヴァンゲリオンに感謝。
{/netabare}

キャラに関してですが、だいぶ好印象です。
もともと少女漫画系の話が嫌いじゃなかったので、キャラを好きになるのに時間はかかりませんでした。
特にアイラちゃん(これに関しては知った理由ですから)。かわいい。声優が市ノ瀬加那さんというのもあり、非常に可愛い。{netabare}まぁ担当が一ノ瀬さんって知ったときは「一ノ瀬さんまた負けるのか…」と嘆いたものです。殿下との恋愛フラグたっていたのに完全に白紙にされ、人生もマイナスからスタート。スピンオフでは殿下の御供と何やら親密でしたが、まぁないでしょう。かわいそうに。{/netabare}

監督は井畑翔太さん。ドメカノの方ですね。あの作品は嫌いですがあれは原作が悪かったということでしょう
シリーズ構成は渡航さん。俺ガイルの方ですね
キャラデザは石川雅一さん。イカ娘やアホガールなどの方ですね
劇伴は黒田賢一さん
アニメ制作はディオメディアさん。イカ娘やガーリッシュナンバーなどのところですね

作画は普通でした。描写シーンが直接的すぎたり、としたので評価はできませんが、批判はしません。基本普通です。
opは結城アイラさん作詞歌唱、結城さんと矢野達也さん作編曲の「Blessing」
edは結城アイラさん作詞、結城さんと柳澤奈緒樹さんと石倉誉之さん作編曲、NOW ON AIRさん歌唱の「Page for Tomorrow」

総合評価 めちゃくちゃに面白いわけではないが少女漫画のとっかかりとしては良い方

投稿 : 2021/11/02
閲覧 : 203
サンキュー:

12

ネタバレ

tt さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

面白い

異世界転生のテンプレ系。
気軽に見れてとても良い作品だと思います。
気になった点
聖女の祈り?祝福?という万能相性チート魔法を発動するためのエネルギーというか、源というか、発動条件が、「好きな人を想う事」→用は愛→なのですが→この条件だと、主人公に限らず、他の女性も万能魔法を発動できてもおかしくないんのでは?
聖女というだけで、補正値高すぎる気が^^;
テンプレですが→主人公の回りの人たちが超絶イケメンエリート貴族ばかり、ゲスキャラほぼ皆無。変態紳士がほぼいない→ただの紳士の集まりばかり・・・。とっても理想的な環境で見ていてとても見やすいのですが・・・ 全員紳士な世界なんてあり得るのだろうかと疑問、そのため→ピンチや危機的な状況になってもほぼ助かるであろう結末が読めてしまい、そのあたりが物足りない感じがしました^^;
作品としては見やすく、全体的に良いお話しだったとは思います。

投稿 : 2021/10/28
閲覧 : 179
サンキュー:

5

ネタバレ

祇園 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

聖女の魔力は

投稿 : 2021/10/17
閲覧 : 203
サンキュー:

1

take_0(ゼロ) さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

「セイの異世界生活」日常系、よきかなw

いやー面白かった。
あ~面白かったっていうのは、私の現在のお疲れ気味なメンタルを反映しての結果で、ゲタをはいている可能性があるので悪しからず。
もっと正確に言うならば「キャラクタ、醸し出す雰囲気、人間関係の構築のされ具合含めて、めちゃくちゃ好みな作品でした!」。

確かに、他の方のコメント、感想を拝見するに、そんなに大きなイベントが起こる訳でもなく、物足りない感を訴えておられる方もおられました。
でも、そこがよかったんかな~今の私には。

物語全体としては、よくある俺TUEEE系異世界モノの亜種って事になると思うのですが、まず、しょっぱなかから、転生者が死んでないw。
ここら辺が無駄な悲哀(罪悪感)なくてよろしいw。
あと、私的に主人公が気に入った。
昨今観てきた魔女さんの中でも一番好みかも。
あまり子ども子どもしてない容姿だし、それなりにかわいげもあって、デフォルメ系のボケ・ツッコミ、ジト目装備。
最近では「魔女の旅々」のイレイナあたりも好みだったんだけど、性格面はクールな一面はあるものの、やっぱちょっと容姿がロリ系だよねぇ。
いっぽう「ふらいんぐうぃっち」は割と近い雰囲気をもっているとは思うのだけれども、真琴の顔は、ほんの少しだけお好みではないw感じw

とにもかくにも、主人公のセイの一挙手一投足を愛でていた感じです。

また、周囲を固めるキャラクタたちも、どいつもこいつも容姿ばかりではなく、立ち振る舞いもイケメン揃いだこと。
ただ、色恋方面、セイへの接し方が抑制が効いていたおかげで、そちら方面はあまりバタバタしなかったかな。
紳士紳士した振る舞いは鼻についたけどなw

作画は美しかったですね~。
全体的にシャープで色合いも明るく綺麗。
全体的にも大きな破綻もなく、気持ちよく1クール観ていられました。
この作画なら、複数回視聴にも余裕で耐えられそうです。

声優さんも、特に気になるところはなかったですね~。
ここら辺も安定していたと思います。
安心して視聴できました。

音楽も雰囲気とあっていていい感じでした。
OP・EDともに映像とマッチしていて好きでしたね。
OPの入り方は特に好きでした(主に映像面だけど)。


キャラクターは先に述べたとおりかな。
とにもかくにも主役のセイが気にってしまったので、楽しく観れました。
その他のキャラクタもイケメンばかりだったけど、邪魔にならずいい味出してました。
セイとエリザベスとアイラが仲良くなったので、その後の姿も観てみたいと思いましたね~。


大好きになった割には、あっさりとした感想ですが・・・。
あまり、悪人は出てきませんし、確かに大きなイベントは少ないものの、その代わりに独特の「いい雰囲気」を持った作品だと思いました。
私的には第2期、続きも観てみたいのですが・・・どうなんでしょうかね~。
願わくば、続きが作成され、この雰囲気が維持したままでありますように。


どうですかね~、ちょっとふわっとした「私すごい系異世界物」ですかね。
ご関心のある方は是非どうぞ、少々お疲れ気味の私にはぴったりでした。

投稿 : 2021/10/07
閲覧 : 287
サンキュー:

24

にゃんちゃこ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

いまいちでした

正直、10話迄はつまらなかったです。
やっと11話、12話まで来て少し面白くなったかなと思った所で終わり!でした。

投稿 : 2021/09/21
閲覧 : 205
サンキュー:

3

maako さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

最初は良かったけど、

異世界転生?チートアニメ
最初は面白く見てたけど聖女の魔法の発動方法がん~~~(´・ω・`)
これからずっとあの方法で発動するのか?と思うとw
面白くない訳では無い!嫌いじゃない!けど、、、

投稿 : 2021/09/14
閲覧 : 244
サンキュー:

3

次の30件を表示

聖女の魔力は万能ですのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
聖女の魔力は万能ですのレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

聖女の魔力は万能ですのストーリー・あらすじ

ちょっと仕事中毒な20代会社員・セイは、残業を終えて帰宅した夜、突然光に包まれ異世界に「聖女」として召喚されてしまった。しかも召喚されたのは二人!?現れた王子はもう一人の女子高生にかかりきりで、セイのことは完全スルー。それならこっちも自由にやっていいでしょう?と、セイは王宮を飛び出し、元々の植物好きを活かして、薬用植物研究所で一般人として働くことになった。所長のヨハン、教育係のジュードに支えられ、ポーション作りや魔力の使い方を学んでいくセイ。だが、作ったものはすべて効能が5割増しで、思いがけず「聖女」としての能力を発揮することになる。そんなとき、セイのポーションが瀕死状態だった騎士団長・アルベルトの命を救い、次第に、セイこそが本物の「聖女」ではないかという噂が囁かれはじめるのだった……!?(TVアニメ動画『聖女の魔力は万能です』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2021年春アニメ
制作会社
ディオメディア
公式サイト
seijyonomaryoku.jp/
主題歌
《OP》結城アイラ『Blessing』《ED》NOW ON AIR『Page for Tomorrow』

声優・キャラクター

石川由依、櫻井孝宏、江口拓也、小林裕介、八代拓、市ノ瀬加那、福山潤、上田麗奈、梅原裕一郎

スタッフ

原作:橘由華『聖女の魔力は万能です』(株式会社KADOKAWA/カドカワBOOKS刊)、原作イラスト:珠梨やすゆき
監督:井畑翔太、シリーズ構成:渡航、キャラクターデザイン:石川雅一、音響監督:立石弥生、音響制作:ビットグルーヴプロモーション、音楽:黒田賢一、音楽プロデュース:結城アイラ、音楽制作:ランティス

このアニメの類似作品

この頃(2021年春アニメ)の他の作品

ページの先頭へ