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「聖女の魔力は万能です(TVアニメ動画)」

総合得点
73.1
感想・評価
410
棚に入れた
1355
ランキング
1030
★★★★☆ 3.5 (410)
物語
3.3
作画
3.5
声優
3.6
音楽
3.4
キャラ
3.4

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聖女の魔力は万能ですの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

天地人 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

覇SFスーパー英雄(?)列伝98

スライムに襲われるセイ一行
シュトロハイム
「聖女の魔力は万能ォォォォォォーッ!」

い、いや(汗)このアニメのタイトルを聞いたら、何故かこのセリフが浮かんだもので(おいっ)
毎度おなじみの異世界のですが、20代のOLと比較的高めで、内容も前半はスローラフっぽく穏やかな感じで推移しています。
まあ、この作品に限らず、ざまあ系とか最近は多いですね。
これは女性だけに限らず、男性の方でもおっさんが主人公だったり、主人公の年齢が高くなっており、ジャンルの広がりを感じさせられます。
書き手が高齢化してきたのか、子供の頃からこの手の話に馴染んだ世代が年を重ねるに連れてそうなったのか分かりませんが、今後のこの傾向は続くんでしょうね。

で、異世界に2人で召還されたセイですが、王子の好み(ん?)でもう一人の方が「聖女」扱いにされてしまい、主人公は好きな研究をイケメンな男性に囲まれて過ごすという、まさになろう系の鏡のような内容(おいおい)です。
だが、そこは本物の
「聖女」
いろいろと規格外をやらかして、聖女の称号もイケメンも手に入れていきます。
まあ、いい感じになっただけといえば、そうなんで2期があるかもという感じで終わりましたが、もしあるなら見ると思います(笑)

おまけ
スライム退治で焼け野原となった森林を聖女の能力で元に戻すセイ
「おおっ、森が元の姿に・・・」
「おおっ、暴飲暴食でパンパンになってしまった腹が元の姿に(待て)」

いえ、それは元に戻りません(何故だーっ)

投稿 : 2021/07/07
閲覧 : 192
サンキュー:

14

ネタバレ

haiga さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ポーション作って300日、知らないうちに魔力が万能になってました

今観終わりました~

また見事に同じクールに似たような作品が並びましたが(スライム倒して300年の事です)
こちらの作品は異世界転生スローライフのガールズサイドって感じの作品ですね。

突然異世界に召喚された主人公聖(セイ)が戸惑いながらも異世界の王国の人達と交流しながらやがて聖女として覚醒して行くお話です。女性目線で描かれている為か次から次へとイケメンが出てきます。

ストーリーに深みを持たせるならば聖女の力を利用しようとしたり、権力争いに巻き込まれたり、気持ち悪がられたり嫉妬されたりとかの展開もありかとも思いますが基本的にみんな良い人なのでそういう鬱展開はありません。

魅力的な男性キャラが目白押しですので女性が見るのに適しているとは思いますが、主人公のセイもとても良い子なんですよね。聖女としての力も少しづつ覚醒して行きますが、まあ修行展開もサクサク進みますのでテンポは良いです
ただ誰も死んだりしませんし色々設定も軽いですので特に心に残るような作品ではありません
異世界スローライフ作品としては普通に楽しめる作品だとは思います

まだ序章みたいな感じですのでこれから異世界の瘴気浄化について物語は進んで行くと思いますので気長に続編を待ちたいと思います

投稿 : 2021/07/06
閲覧 : 218
サンキュー:

30

よこちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

セイが可愛い

酷評されがちな異世界転生もの(私は好き)。
主人公セイはOLで眼鏡かけてる、すごく新鮮、キャラ絵好み美人で可愛い。
日頃から大学生や社会人が主人公のアニメもっとあっても良いのになと思っているので嬉しかったです。

勝手に召喚されたのに雑な扱い受けますが、へこたれずに好きな仕事します。チートな能力も人を助ける為に使うほんまええ娘です。眼鏡かけなくなったのは残念^^;
周りイケメンだらけやのに一途でハーレムにならないのも好感。

そんなわけで、セイにハマった感は否めませんが、薬草の話なども面白いので、異世界転生ものが嫌いな方へもお勧めです。

ただ、戦闘シーンは少なく迫力も今イチなので、スリルを求める方には合わないかもしれません。

投稿 : 2021/07/05
閲覧 : 210
サンキュー:

18

ネタバレ

CiRk さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

スローライフと取るか虚無アニメと取るか

異世界転生のスローライフ系。女性向け?
スライム倒して300年よりもさらにスローライフしている感があるアニメ。
人によっては虚無アニメに感じてしまうかもしれないが、個人的にはめっちゃよかった。

{netabare}
主人公が異世界に召喚され、チート能力(聖女としての能力、ヒール、薬の調合など)を得るといういつものなろうといった感じの始まり方をする。
けど、いつものなろうと違うのは主人公がチート能力を使って無双しようなどと考えてるようにも見えず、善意で人助けをしてるように見えるからいい。
だから主人公に不快感があまりない。
主人公がイキリ中高生ではなく成人した女性だからというのもあるかもしれない。
ちゃんと大人設定も違和感がなく、しっかりとした大人の女性のように見える。

チート展開にもあまり不快感がない。
石に強力な魔法を付与するチート展開も、チートを見せつけるというよりも仕事をしている風に描かれるので違和感がない。
それにその石をプレゼントとして渡すし、ただのチート展開のためだけの話になってないのもいい。
主人公とアルベルトがイチャイチャしてる話が一番面白かった。
3話のショッピング回とかめっちゃよかったし。

アイラ関連の話も良かった。
アイラも異世界に召喚されたキャラだが、多くの異世界作品とは違い、異世界に召喚されたことでいろいろ不幸になってしまったというキャラ。
それで異世界に召喚してしまったことを後ろめたく思ったカイルが色々と裏でアイラをサポートするという、いい話だった。

逆にこのアニメで残念だったのは後半戦闘が増えてしまったことかな。
とは言っても主人公は戦うのではなくあくまで回復などのサポートだけ。
このアニメに戦闘は求めてなかったし、戦闘自体もそこまででヒーラーという性質上話の広げようもないしあんまりおもしろく無かったかな。
もっと3話のような話を増やしてほしかった。

好き嫌いは分かれそうな作品ですが、自分は結構な良作だと思ってます。
{/netabare}
7/4レビュー 7/5レビュー修正

投稿 : 2021/07/05
閲覧 : 242
サンキュー:

10

ネタバレ

ひなっちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

恋愛を重視に、他を端より過ぎて…

恋愛を重点において、他のストーリーを端より過ぎて、好みでないアニメ作品に。

見続けて、評価を変えました。

かなり駆け足で進んでるのは仕方ないとして、アニメでは露骨に恋愛重視。だから、物語が薄っぺらに感じてしまう。
原作は読んでいて、コミックも読んでいます。
原作もコミックもキャラクターがかなり生き生きしているのですが、アニメになると、主人公のセイとジュードはともかく、所長、団長、国王陛下、師団長と、みな物凄い平坦で穏やかなセリフ。

もっとフランクなキャラクターだったり、人間性が出ている場面も、ゆったり、穏やか。

それから、今のアニメより、全体的に台詞の尺が少し長く感じます。

乙女ゲームや、声優CDを聞いているみたいに、作品のキャラ同士の会話というより、テレビ向こうのファンに聞かせるようなテンポ。
それが、原作のテンポが終始穏やかすぎて退屈してしまう感じや、原作のキャラクターを殺しちゃってる感じに思えます。

画面の絵面とセリフはちゃんと噛み合ってるし、アニメで作られたキャラクターには合ってる。アニメの映像も、比較的綺麗。

でも、原作とアニメのキャラクターは、大分違うな、と感じました。
恋愛に重点をおきすぎて、好みではないアニメ作品になってるかなあ。
もう少し、コミカルで、原作と同じくらい、いい具合に恋愛要素が薄まっていてくれたら、楽しめたかも。

投稿 : 2021/07/04
閲覧 : 303
サンキュー:

4

はちくじまよいちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

意外とハーレムじゃなかった

 ハーレム形成していくかと思いきやそれほどでもないけど、でも女性向けな感は多々あったかなぁと思います。全体的にストレスなく見れて主人公の女性もキレイで見てるだけでなんか満足でした。

投稿 : 2021/07/04
閲覧 : 164
サンキュー:

4

DB さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

異世界転生チートものが当たり前となった今でも、女性的視点?からの作品というのをあまり見てないので新鮮な気持ちで見られました。心情表現とかテンポなども落ち着いて視聴できるものとなっていました。とても面白かったと思います。1クールで終わらせるのはもったいないので2期を期待しておりますw

投稿 : 2021/07/04
閲覧 : 148
サンキュー:

5

ネタバレ

RFC さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

観てるほうがこっ恥かしくなる2828系

原作未読。
今期は重めの作品を視聴しようと心に決め、
いかにもラノベ的なタイトルにスルーしようと思ってたんですけど、
原作購読中の嫁が面白いというので、視聴開始。

【作品概要】
 現代日本のIT企業勤務のセイ(女性)。
 仕事から帰ったら、突然異世界に聖女として召喚されます
 (この辺はアリがちなラノベ)。
 ところが召還した張本人に失礼な対応をされ、セイは聖女の任を 
 断ることに。
 
 とはいえ異世界でやることもなく暇を持て余していたセイは
 ポーションを作る研究所に就職することに…。
 

【作品に対する感想】
 これはセイとホーク様を見て2828する作品ですね。

 物理攻撃をほぼ無効化する高レベルスライムがいると分かっていて
 物理主体の一団で森の深部に入ろうとするとか、
 「自殺志願者ですか?」といった行動もスルーしなければなりません(笑

 絵、音楽、一部を除くキャラ、設定どれをとっても
 及第点なんですけど、それが活かされてなかった印象です。
 2期があったとしても、視聴するかは微妙なラインでした。
 
 1)物語
  物語としては、特に目新しい感じはないです。

  逆に設定は面白いです。
  ただそれが活かされてません。  
  せっかく薬に特化した設定があるんだから、
  ファンタジー薬学、魔法物理学といったトンデモ理論を追求した
  作品にした方がより面白くなったかなーって思っています。 
  セイの広範囲・大出力とアイラの精密を対比して
  もっと話を広げられたかなと。

  また、料理のバフも良い設定かと。
  後半薬草の産地にに行ったんですから、
  その設定も使ってほしかったかな。
  
 2)作画
  キャラデザは落ち着いた感じで好感持てます。

 5)キャラ
  割とまともな人格の方が多い作品でした。
 
  セイ・アイラとも、不安や不満など心理描写はすごくリアリティ
  あっていいかなと思いました。
  一社員、女子高生がいきなり聖女やら救世主やら言われてもね…って。
  まともな価値観、判断基準、周囲を思いやる思慮深さを持っていて、
  非常に魅力的なキャラだと思います。

  逆に無駄に爽やかなヤローどもがだんだんウザく感じてきます。
  半目の薄笑いもたまにはいいんですけど、
  ずーーー―っとあの表情だとウザいを通り越してやや気持ち悪いです。

  特にテンプレ王子様になっちゃったホーク様。
  明らかにセイに惹かれてる描写があるわりに
  踏み込まず中途半端な距離から眺めて愛でているだけ。
  なんだコイツは?って感じてしまいました。
  最後踏み込んだところで少し印象改善しましたけど。
  正直 変態ドレヴェスの方が自分の興味に正直でまだマシでした。 
  男性側でのお気に入りは研究所の所長さんでした。(地味ですか?)
 

投稿 : 2021/07/04
閲覧 : 190
サンキュー:

29

ネタバレ

P さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

聖女に優しい世界

こういうのって大体いじめや迫害といったパターンが多い傾向ですが、悪人っぽいキャラも実は善人という流れでした。
ここまで聖女を守る流れになっていると、聖女(セイ)の発言が皮肉というより嫌味に聞こえてくるのが不思議ですね。
ここら辺をより自然な言い回しや仕草にして欲しかったなーというのは感じました。
概ね面白かったのですが、上記の点でヒヤヒヤしたという意味で言えば、どちらに転ぶか紙一重な出来だったようにも思います。

投稿 : 2021/07/03
閲覧 : 187
サンキュー:

5

ネタバレ

颯沙 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 2.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

穏やかな異世界召喚もの

WEB小説(いわゆるなろう)では比較的ありがちな設定。
内容も主人公が錬金術師、薬師といった聖女以外のものもあるけど、内容もありがち。


原作、コミカライズではステータス画面というものがあり、そこにセイが聖女であることが書かれてある(ちなみに御園愛良は魔道師)
=最序盤でセイは自分が聖女である事が明確にわかっている。
そこの描写がなく、本人もわかっているけど確定していない状態で物語が進んでいっているので、ちょっとだけ最終回の展開が見えたかなって思いました。

同時召喚モノにありがちな主人公は何故かこちらの世界の常識を少し知っている(例えば婚約者のいる男性に触れない等)が同時召喚された女の子は現代風に気安く触れて怒られるといった設定もモチロン詰め込まれています。
ですが、同時に召喚された御園愛良も性格は基本的におとなしくていい子なのでライバルになったり、蹴落とそうとしては来ません。
その分第一王子のカイルが結構悪いキャラで書かれていますが、基本絡んできません。
全体的な人間関係はとても穏やかに進んでいきます。

おおざっぱな内容は聖女の魔力が凄い(タイトル通り)と騎士団長ホークとの恋愛を半々に混ぜたような感じで、激しい戦闘描写とかは無く(聖女なのでケガを治したりというものが有る為、重症のケガをしている人は出てくる)緩い日常が描かれています。

蛇足ですが、主人公の声が石川由依さん 音楽にEvan Callということで
ヴァイオレットエヴァーガーデンと同じなんだなぁと思いました。

投稿 : 2021/07/03
閲覧 : 261
サンキュー:

10

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

全ては愛に帰結する

これこそ大河ドラマだと思う。なので人によっては退屈なだけかも。
まどかやシュタゲみたいなアクの強さを求めると駄作。

OLのセイが帰宅してドアを開けたら即転移。ここまで2分未満。聖女として召喚されるも、拉致と変わらない身勝手さにキレたセイは役目を放棄。暇を持て余す流れで研究所へ。魔法も習得し外れ値レベルの超成果を発揮するセイを巡り、煌びやかな賞賛と同時に不穏な空気も見え隠れする。

あらすじだけ書くと超絶ありきたりないつものやつなんですが、物語が始まる冒頭数分で『当たりガチャ』ってはっきりわかるクオリティに期待感は高まる。聖女として召喚された時点で周囲には無い素質を持っている立場なので結局は無自覚チートです。

EPISODE01召喚
{netabare}あからさまな敵役がヘイトを集めて周囲のイケメンには嫌味なキャラを配置しない作風なのかなって感じ。女性向けハーレムってDT向けより見やすいかもしれない。ニワカの自分にとっては、ですが。あ、でも設定の練度はいつのもやつですよ。叩きたい人はいくらでもどうぞ。

わざわざ用意された『引き』が無くとも、続きが見たいと思わせてくれた初回でした。設定やストーリーテリングの奇抜さはなく優しさに触れる物語と言ったところでしょうか。重ねて言いますが、初回だけで言えば設定自体はクソつまんねえです。40 {/netabare}

EPISODE02親交
{netabare}なんでメガネとるんだよおおおおおおおおおおおおおおお。ってのは置いといて。裸眼にするのは新生のメタファーとかじゃないの?もっとじっくりやるもんかと思えばサラッと外すし。あえてやったのかもしれんけど、でもあれだけセイに入れ込んでる周りのイケメンたちもメガネ外したことに微塵も触れてこないのは流石に不自然では?1.5倍がバレると面倒なのはわかるがそれいうためだけの場面が長すぎないか?最後の化粧水のシーンもすぐに『やったーありがとー』にしなかったとこまではよかったがその後がまた雑。あそこはしっかり尺取る場面でしょうよ。イケメンにキュンキュンが主題としても、そんなのあとでいくらでもできるじゃん。序盤だからこそ、この世界でのセイの立ち位置の描写をじっくりやって欲しかった。初回で期待出来ただけにえ?なんで?ていうくらいの凡作極まりない出来にガッカリ。

チート無双とかと思えばスローライフ的な感じで特にドラマチックな事件が起きるわけでもなく(周りは魔獣討伐とか王宮外は普通に物騒ですけど)、苦悩葛藤みたいな感動ポルノでもなくてこの世界の恵まれた環境の中でイケメンたちから持ち上げられての心地よい空気感を楽しむって作風なのはそれはそれでいいんですけど。なんか雑味しか感じなかった今回。OPとEDの醸し出す雰囲気は素敵なので次回までは観る。69{/netabare}

EPISODE03王都
{netabare}イケメンとデートするセイ。魔法付与で大活躍するセイ。

やっぱOPEDはいいんだよなあ。男キャラだったら太郎レベルでしょうか。セイ凄いのみ。思いを込めるだけでスーパーエリート集団であるはずの宮廷魔道師団が不可能なレベルの付与ができてしまう。何のデメリットも対価も無しに。

でも不快感はないんですよこれ。セイはただのいいやつだから。

銀髪ロン毛メガネイケメンの副師団長エアハルト。インテリキャラも必要ですよね。しかしこの世界では限界スペックなはずのエアハルトが自分が作れないほどの超絶付与を易々とこなすセイに対して、嫉妬も悔しさも見せず素直に自分では出来ないからって作成を頼むってのはこれ相当な人格者ですよね。自分らが朝から晩まで働いても出来ないものをほぼ片手間に出来てしまうのを見て何も感じないはずはないと思うけど。

とりあえずセイ本人には今んとこ何の疑問も落ち度もないので、観る理由はセイのキャラが好きかどうかってだけですかね。嫌味のないとこはいいです。あと等身の高いキャラデザもいい。ロリキャラだったら2話で切ってたかなあ。話はここまで特に面白くはないですが、これから動いていってどう転ぶか。99{/netabare}

9話
{netabare}これも観方を誤ってたなあ。手頃な1クールものを観過ぎたせいかリアルタイム視聴をしていると「コレは何がしたいんだ?」とか「まだ何も起きないぞ!」とかどうにか早く見極めようとばかりしてた。そもそも何か大きい山場があるような作品ではないんでしょう。今は急な角度で上げて落とすとか下げて上げるとかやって感情を揺さぶるッ!ってのがコンパクトにわかりやすいし作りやすいし簡単に若年層を掴めるから仕方ないんだけど。安易にエロゲアニメの真似した作品多過ぎ問題。それともそんなに人の不幸が見たいのか。

これはなんかどうせ俺たたで終わるしか無いのならじっくり丁寧に愛を持って作るまで。人気出て2期が作れればもうけもの。といった感じでしょうか。全然無理してないんですよねコレ。これも無職同様にいつものやつなら雑にすっ飛ばすところを実に丁寧にやってる。どちらかといえば無職よりもこっちのほうがよっぽど大河ドラマだと思う。

キャラクターをじっくり見せてくれてるから、誰をとっかかりにしてもこれからいくらでも広げられるのに1クールじゃ勿体無い。とはいうても傑作と呼ぶには何かが足りない。158
{/netabare}

最終話
原作続いてるんでしょうけど上手く綺麗にまとめましたね。婆さんがうまいことやってくれました。

なんかイマイチだなあと思ったのはバトル描写。せっかく原作からステータスまで削ったのだから技名叫ぶのもなくして欲しかった。漫画や小説だとあれが無いと締まらないのでしょうけど。複数で同じモンスターを相手にするのに使用魔法がバラバラなのも。ここも漫画や小説で同じ台詞を連呼するのを避けるためなのでしょうけどね。

セイが格下相手への態度が雑に見えるのはわざとなのか。複数で会話してるシーンでゲーム画面みたいに全員体がこちら向いてるとか。ちょこちょこ気になるところはあったものの、見終わってみて満足のいく作品でした。ラストのあれはアニメスタッフがタイトルを気にいってないのでしょうか。

個人的には最終話EDで新曲は勘弁して欲しい。
通常OPEDは神曲と言っていい。
ランティスの強制クソ録音を計算したようなアレンジも良かった。

2期カモン!

投稿 : 2021/07/01
閲覧 : 293
ネタバレ

にゃわん さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

キュンキュンするラブストーリー

アルベルトとセイの恋愛を2話から最終話まで
丁寧に程よく描かれている。
召喚された聖女は、2人だが最初は接点がないように
思われた聖女2人も9話で聖女2人の距離が近づき
争いなどもなくうまく纏まった。
アルベルトがとにかく紳士でセイに近づく
男に嫉妬したり、セイが怪我や危ない時必ず助けてくれる。
聖女の黄金の魔力の発動源は、恋とわかり
めっちゃキュンキュンした。

投稿 : 2021/07/01
閲覧 : 187
サンキュー:

6

いい歳したおっさん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

セイの人柄に共感が持てる

作品はアニメのみの視聴です。

試聴前は差し当たって期待はしていませんでしたが、あらすじで興味を引いたため視聴してみました。
良くある異世界転移(召喚)ものですが、他の異世界ものとはまた違った趣の作品です。

ストーリーとしては突如、主人公を含む2名の女性が異世界へ強制的に召喚させられます。しかし、主人公のセイが異世界側の召喚目的とする聖女とは思われなかったため、扱いがないがしろにされた事から気ままに生活する事になりますが、実は魔力量や潜在能力などが高い事が判明していき、実はセイが「聖女」だったのでは・・・という内容です。

全12話を通して上記の内容が進められていくのが主な話の大筋で、セイを中心に周囲の環境や対応等が徐々に変化してく話のため、大きな盛り上がりなどストーリーに浮き沈みはあまり無いのですが、ストーリーを通して覗える主人公の「セイ」の人間臭さに好感が持てます。
それは純真さであったり、人に対する優しさや慈愛の精神があったり、片や正装など堅苦しいのが嫌いであったり、また聖女に対する億劫さも持っていれば、大人として(役割の)責任感もある。など個人的に共感できる部分が多く、魅力的なキャラに感じました。

また、取り巻き達も魅力的なキャラが多いので、セイとの掛け合いも面白くなかなかほっこり視聴出来ました。
このアニメは、外から「セイが異世界でどう人生を歩んでいくのか」を視聴者が暖かく見守ってやる話なのだと思います。

※1点だけ難癖つける所があり、異世界転移させられた直後やその後のセイ・アイラ2人の様子はもっと取り乱すか怒るか、何某か感情を表に出すのが自然かなと思いました。状況を考えれば異世界に対する受入れが容易ぎる気がします。
私だったら、向こうの勝手な都合でこんな状況になればキレてると思いましたので・・・(いや、むしろ喜んだか・・・)

ちょっと長くなってしまい、失礼致しました。

投稿 : 2021/07/01
閲覧 : 190
サンキュー:

11

ネタバレ

うおお さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

特に派手なイベントも無く、落ち着いた異世界のお話だった。キャラが全員優しいのでほっこりします。

投稿 : 2021/07/01
閲覧 : 173
サンキュー:

7

ネタバレ

アニメ好きなオタク さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

異世界に召喚されたくなる

突然現代日本から魔法のあるファンタジー異世界に召喚されたセイさんが聖女として大活躍する、所謂なろうの女性向け版という感じです。
現代に帰して欲しい、というのは本当に1話だけで、あとは普通に異世界ライフを楽しみます。さすがに現代に未練なさすぎでは?と感じました。容姿も性格も普通にいい子なだけに、友達とか家族とかいないとは考えにくいのだけれど……。

本人は最初は平凡な生活を望みますが、聖女としての力が周りに認められて、やることなすこと上手くいきまくるので、普通にモンスター討伐の場でも活躍します。負傷者は出るものの女性向けだからか死人は出ません。
小さな苦労とかはあるんですが、最終的に全部上手くいきますので、挫折なんか無いです。私もこの生活になりたいわという気持ちにはなりました。

もう1人現代日本から召喚されたアイラちゃんの方が実は聖女として期待されたものの聖女ではなかったということで、アイラちゃんメインのお話が少しありましたが、こちらの方が個人的には波乱万丈で楽しかったです。アイラちゃんが主人公でも良かった。
しかし何故2人も召喚されたのかはわからず仕舞いで原作でも触れられてないということでもやっとしたままです。

作画が綺麗で、音楽もよく、声優さんも人気どころはおさえている感じで見やすい作品ですが、、、もうちょっと次がどうなるのかわからないハラハラドキドキの展開が欲しかったです。

投稿 : 2021/07/01
閲覧 : 171
サンキュー:

7

ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

異世界チートラブロマンス

感想

なろう系 俺TUEEE!の女性版ですかね。
聖女として異世界に召喚され、高い治癒能力で周りからちやほやされる話なんだけど、主人公の聖は、謙虚で無欲な常識的な地味系女子。
嫌味もなくて好印象です。
徐々にホーク団長に惹かれ、気が付けば恋する乙女そのもので、二人とも良い雰囲気なので、観ていてニヤニヤでした。
特にホーク団長が怪我をすると、聖が途端に我を失うくらい心配し、助けたい想いで奇跡的能力を発揮するとこが見所でした^^
愛の力ですねぇ~ ウフフ。
ラブロマンス 嫌いじゃないですw

ちょっと疑問に思ったのが
召喚されたとき、もう一人日本人のアイラがいたけど、この子の存在意義って?
なにかと聖と比較され、能力的にも劣ってたアイラは、普通の女の子だったのでちょっと不憫でした。
そんなアイラを選んだカイル王子は、最初 聖に無礼なことして嫌なヤツだったけど、ワザと馬鹿王子を演じてアイラの今後を守ろうとしたとこは、不器用ながら良い男でしたね。

話としては、なんてことない女性向けのなろう系だったけど、良いキャラばかりでストレスもなく、また、3角関係でドロドロしたり、他の男性にフラフラすることもなく、純な恋模様が爽やかで、男の僕でも楽しく観ることができました。
最後も切りの良い綺麗な終わり方だったので、僕的に良作でした。
2期があれば観たいですね。

投稿 : 2021/06/30
閲覧 : 165
サンキュー:

32

シャベール大佐 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

大人の女性が主人公の、なろう系異世界ファンタジー

「聖女」として異世界に召喚された会社員・小鳥遊聖(タカナシセイ)が主人公の、なろう系ファンタジーアニメ。全12話。
物語は、いつものよくあるなろう系。主人公がチート的な能力で大活躍したり、素敵な異性に囲まれてちやほやされたり、というような内容自体は、特に語るようなものではないですが、セイがあまり我が強くない大人の女性で、不快なところがなく、またその活躍も主に人助け方面だったりもするので、素直に好感を持って観ることができました。セイの周りには優しいイケメンたちがたくさん揃っていて、一見逆ハーレムっぽい感じもしますが、騎士団のホーク団長という本命キャラがしっかりと決まっているので、その2人の関係を温かく見守るような感覚で眺めているといいかもしれません。
作画は特に問題なし。セイもちゃんと綺麗に描けていました。声は、セイの石川由依、ホークの櫻井孝宏など、普通に良かったです。
最後まで観終わって、ストーリー的にはどうということはなくても、キャラや作風が善良なので、個人的には割と好印象な作品でした。どちらかというと女性向けなのでしょうが、男性でもそれほど抵抗なく楽しめそうな気はします。

投稿 : 2021/06/30
閲覧 : 203
サンキュー:

22

横比較無用ノ介 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

赤面の聖女様

異世界に召喚された小鳥遊 聖。薬用植物研究所でポーション作成に勤しむ。
騎士団長のホーク様と、いい雰囲気になり...「かっ、顔が近い!」。
無自覚だったが、聖女としての力を発揮しはじめる。

基本的にラブロマンス。

異世界転移で私TUEEE、周りはイケメンばかり。
主人公が女性だと、似たような設定でも、ずいぶん雰囲気が変わります。

魅力のない男子に囲まれていたら、奇跡は発動しなかったってことだね。
倦怠期が来ないことを願うばかりです。

投稿 : 2021/06/30
閲覧 : 184
サンキュー:

6

ネタバレ

ぽに さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 1.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

シナリオが単調。主人公が主人公してない。

原作未読。

主人公が女性で周りにはイケメンが集っている構図であるため、やはり女性向けの作品だと思われます。乙女ゲーをすんなり受け入れられる人には高評価なのでしょう。

しかし、少女漫画かと言われればそれは違います。{netabare}ヒーローはアルベルト・ホーク団長ただ一人。他の男性も主人公に優しく接するものの、何故か(聖女だから?)突っ込んだ関係になろうとは決してしません。つまり、三角関係など発生のしようがありません。ついでに、主人公の方もホークにしか向いていないので、これ以上ドラマの生まれようがありません。複数の男性の間でオロオロする展開の方がよっぽど面白いと思うのは、私だけでしょうか。{/netabare}

プロットもあって無きがごとくでした。主人公がチート能力を持っているせいで、この先の展開がどうなってしまうんだろうというドキドキ感が全く湧いてきません。さらに、プロットが単調なため、先の展開が気になるということもありません。

アイラを救う話も、主人公は傍観しているだけで何もしていません。まぁ、問題に首を突っ込んでしゃしゃり出れば、それはそれで「いきってる」とか叩かれちゃうんでしょうけど……。

男性向け作品とか女性向け作品とか関係無く、「ノーストレス=つまらない」を再認識しただけで、他の異世界転生・転位ものと大差ないという残念な作品でした。

投稿 : 2021/06/30
閲覧 : 180
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4

mimories さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 1.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

私TUEEEE妄想TUEEEE系

 
(全話視聴後)

イケメンにチヤホヤされる主人公を見ていたい方はどうぞ…としか。

恐ろしいほど退屈だった。
特に後半は「キミら一体なにやってんの?」状態。
なんとなく出かけて、なんとなく魔法使って、なんとなく、なんとなく…
これ必要なの?というイベントで時間を埋め、ストレスなく時間が過ぎ去るだけ。
チヤホヤ→時間つぶし→チヤホヤ→時間つぶし→チヤホヤ…のループ。

ストレスなく…と書いたが、実際は退屈すぎてストレス感じてたかも。
作画は問題ないし、小山茉美さんの出演は嬉しいけど、2期があっても確実にスルー。
本当につまらなかったし気持ち悪かった。

__________

(3話視聴後)

批判を恐れずに言えば、ちょっと女性的妄想強めのキモ系だな…と。
その部分を除けば普通の異世界チートもの。男性主人公なら「またかよ」の大合唱だったのでは。

ま、その他の要素が特に悪いわけじゃないんで、BL臭くならなければ継続予定。
評価点はまたあらためて。

投稿 : 2021/06/30
閲覧 : 221
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5

ネタバレ

にしやまん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

前半めちゃくちゃ面白かったのに…

前半は各キャラの心情が深く描かれていて面白かったのに、後半に進むに連れて雑になっていく気がした。聖女?って確定していない時はめっちゃ面白かったのに、確定してからは聖女だから感が否めなくちょっとした無双状態。前半良くて名作の予感してたから残念。

投稿 : 2021/06/30
閲覧 : 161
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5

ネタバレ

テナ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

聖女の愛は万能です

いきなり王道の異世界召喚。
主人公のセイはいきなり異世界に召喚されて聖女として呼ばれます。
異世界召喚や異世界転生って私もしてみたいですw
もしも、自分がしたら毎日がワクワクドキドキしそうで面白いと思いますが、セイは帰りたいと思います。

でも、確かにそうなんですよね。
異世界召喚とかあれば楽しいけど元の世界には友達とか家族も居る訳だし、スマホやPCもないし確かに寂しかったり退屈する方が多いかもしれませんね。
後、私だと読んでる漫画や見てるアニメも見えなくなるとって考えると……
そう言う意味では、セイの反応はリアルな気もします。

この物語は、セイはポーション作りに興味を持ちます。
この作品の主人公は回復系の魔法を得意とします。
彼女は凄く優しい女の子で怪我をした衛兵達の絆を癒していきます。

回復魔法は本当に凄いですね!

ホーク団長をセイが手作りポーションで回復魔法をかけた時に、回復魔法は傷付いた人だけを救えると私は今まで思ってましたが、このシーンでホーク団長の旧友のヨハンから「ありがとう」と言われてるのを見て気付いたのですが、回復で人を救うって結果的に、その傷付いた人の周りの人も、もしもの悲しみから救うのだと気が付きました。
そう考えるとセイの持つ聖女の力って本当に素敵だと感じました(ˊo̴̶̷̤ ̫ o̴̶̷̤ˋ)

セイは優秀なので、ある日、国王から何かを与えたいと言われます。
ですが、彼女は断ります。
何故なら彼女は、やりたい事をやっているだけだからです。

普通なら貰うでしょう。
ですが、彼女はそんな事は望んでいません。
ポーションを作るのが好きだから作るし、人が傷ついているから助けてるだけだからです。
そして、彼女は目立つ事は避けたいと考えています。
極力目立つ事はしたくないと。

ある日、戦いで片腕を失った兵士に出会います。
片腕がないので兵士は騎士団を去ると言う未練と無念を頂きながら ……

それを聞いたセイは自分の事より他人を優先する!
傷付いた人を助けてあげたいと。
もちろん、そんな事をすれば目立ちます!
それは彼女の望むことでは無いけど……傷付いた人がいるなら、自分に力があるなら!と……
セイが聖女に選ばれたのはまさにこれが理由なのかもしれませんね。

聖女は実は、候補がもぅ1人だけ居ます。
彼女の名前はアイラ。
実はアイラは普通の女の子で聖女ではなかったのですが、カイル殿下の思い込みでアイラを聖女に仕立てあげてしまう。

このカイルは正直、あまり良いイメージはありませんでした。
街を歩いても空気は重く、嫌われてるように感じる。
でも、それは綱紀粛正で敢えて厳しく接している。

厳しい人って苦手意識を持たれたり嫌味に見えたりもするけど、そんな人は1人は、どんな場所にも居る。
世の中とは不思議なもので、そんな人が1人も居なければ回らなくなると昔教えて貰った事があります。

そんなイメージを含め、アイラとの出会いの話で少しイメージが変わりました。
帰れない事を知り涙する彼女を見て困惑したり、自分達の世界の考えとアイラの世界の考え方の違いにいち早く気付いたり。
アイラを帰す方法を探す約束をしてくれます。

彼は馬鹿だと思うけど本当に馬鹿ではないのかもしれません。
彼は、アイラが聖女ではないと判断された事で驕りが招いた失態と言います。
自分の勝手に召喚して勝手な判断で聖女に祭り上げた。
でも、自分の過ちを認めたら後継者争いの火種になる事もある。

そして1番気になるのは聖女では無いと判断されたアイラの行く末。
彼は、彼女の居場所を作る為に我儘王子を貫く事に選ぶ。

実はカイル殿下は婚約者がいるのですが、婚約者が居るのに近くにアイラが居ることをよく思わない人達がいる。
それも、国の違いや考え方の違いです。

カイル殿下はいち早く考え方の違いに気付いた。周りがそれに口を出すのなら自分がその場を収め守る覚悟だったのでしょう。
そして、アイラにもこの世界の考え方を押し付けるのは違うと考えていたのかも。

これは一件アイラの事を考えているように見えますが、考えの甘さがあります。
これでは彼女は友達が出来ないし親い人を作れない。
アイラの周りに必要以上に一緒に居て話し合いをしようとする人から遠ざけて大切に守っているだけではダメなのです。

自分の責任だから自分が守ろうとしたのでしょうけど……
親い人を作れば、周りの人も助けてくれます。
例えば、セイの様に沢山の親い人をつくれば気にかけてもくれますし、守ってもくれる。

カイル殿下は抱えすぎてしまうのでしょう。
もっと、周りに関心と興味を持つ事をすれば良い王子になれる気がしました。

ある日、王子はセイを聖女として否定する。
そこからトラブルがになり話し合いが持たれる。
それは、ある意味王子の思惑通りにアイラを守る事が出来る。
それを、なんだかんだと周りの人達も理解してくれる。
それを機に、アイラは友達も出来ましたね。

個人的にはホーク団長が重症で倒れていると思い駆けつけたら、敵の返り血だったってのが1番面白かったですw
団長、あんな所にもたれかかって、周りの団員に囲まれて何してるのですかw
あれは誤解しますよww

さて、ラストは上手く纏まって居ましたね。
森の再生も見せ方が綺麗だし何よりセイとホーク団長の見せ場もしっかり有りましたし。
区切り的にはいい所で終えましたね(*^^*)

聖女の力は愛の力。
力の秘密と自分の気持ちに気づいたセイが、どのような成長をみせてくれるのか気になる終わり方でしたね(ˊo̴̶̷̤ ̫ o̴̶̷̤ˋ)

投稿 : 2021/06/29
閲覧 : 181
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19

あんこもち さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ゆったりまったりめな召喚もの&恋愛もの

 召喚ものですが、主人公が目立つことを嫌っているためゆったりまったりめです。適度に戦いもあり、丁度よい感じかと!
 そして思ったよりも恋愛ものでした!仕草がいちいちカッコいい!笑
 2人の恋の行方を、是非とも続編作って描いて欲しいです(*´ω`*)
 異世界ものが好きな方は是非とも!

投稿 : 2021/06/28
閲覧 : 154
サンキュー:

9

niratama さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

眼鏡を返して。゜゜(´□`。)°゜。

眼鏡が無くなったら個性が消えた

無個性になった元マジカル眼鏡さんの恋愛話

投稿 : 2021/06/28
閲覧 : 190
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4

ネタバレ

さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

8話途中まで

これって聖女系で1番有名な作品だっけ?忘れたけど...。
多分なろうでちょっとだけ読んで脱落した作品の1つだと思う。
この作品は本好きみたいな苦手意識はないんだけど、読んでて意味あるのか?と思えてくる感じの作品だったから脱落したんだと思う。

なろう作品って設定は好きなんだけど魅力的な主人公がほぼ皆無。
主人公厨なのでそれはきつい。
あと主人公以外のキャラも信念を感じるキャラがいないというか...目や髪の色、職業役職、萌え要素とかそういう事ばっかりでそのキャラの人間的魅力が見えてこないんだよね...。あったとしてもテンプレを感じたり...。

愚痴を失礼。
こんだけ言ってるけど私に文章力はないので、書いて形にしてる人はそれだけで凄いしえらいよ。人気があるからアニメ化するわけだしね。
そして商業作家や編集の偉大さよ。


久しぶりに観ようとして8話観てたんだけど、禁書庫で案内人?番人?の人にお辞儀もお礼言う事もしなかった所で、あーやっぱ止めようと思った。
小姑みたいですみません。
でもキャラの性格ってそういう所に出ると思うんですよね...。
まぁこれまでもほーんって感じる部分はあったんですが。
主人公は成人済の一般的なOLなのにそういう感じなんだみたいな。


このアニメのいい所は絵が綺麗な所と設定がいい所だと思う。
でも正直、豪華声優さんやこんなに綺麗なアニメにする技術をこの作品に使うの勿体ないと思う...ごめんだけど...それを凄く思ってしまう。


OP:絵綺麗過ぎる。すごいなぁ最近のアニメって。
ED

投稿 : 2021/06/27
閲覧 : 191
サンキュー:

5

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

突然の聖女召喚は、異世界スローライフの始まりでした―――

この作品の原作は未読ですが、なろう系の作品みたいですね。
石川由依さん、市ノ瀬加那さん、麗奈ちゃんが出演すると知り視聴を決めた作品です。


ちょっと仕事中毒な20代会社員・セイは、
残業を終えて帰宅した夜、突然光に包まれ
異世界に「聖女」として召喚されてしまった。

しかも召喚されたのは二人!?

現れた王子はもう一人の女子高生にかかりきりで、
セイのことは完全スルー。
「それならこっちも自由にやっていいでしょう?」

と、セイは王宮を飛び出し
元々の植物好きを活かして、薬用植物研究所で
一般人として働くことになった。

所長のヨハン、教育係のジュードに支えられ、
ポーション作りや魔力の使い方を学んでいくセイ。

だが、作ったものはすべて効能が5割増しで、
思いかけず「聖女」としての能力を発揮することになる。

そんなとき、セイのポーションが瀕死状態だった
騎士団長・アルベルトの命を救い、
次第に、セイこそが本物の「聖女」ではないかという噂が
囁かれはじめるのだった……!?


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

完走後にwikiをチラ見して知ったのですが、原作やコミカライズ版では、例えばSAOの様にHP/MPやスキルレベルが確認できるパラメーター的なステータス画面が存在するんだそうです。
だから原作やコミカライズ版の方が、アニメよりゲーム寄りの設定になっているんですね。

無双系という設定の作品なら山ほど存在しますが、無双系の女性版には新鮮さを感じました。
主役であるセイのCVに石川由依さんが起用されていたのもプラスポイントだったかと…
一本芯の通った女性を演じたらピカイチの声優さんだと思いますので。

思わず守ってあげたくなるようなアイラのCVは市ノ瀬加那さん…
このキャスティングも抜群だったと思います。
このところ、市ノ瀬加那さんは大活躍ですね。
今期は「ひげを剃る。そして女子高生を拾う。」でメインヒロインの荻原沙優も演じていますし…

そういえば、この作品はタイトルに「聖女」が付いていますが、公式に聖女認定されている方がいらっしゃるのはご存じでしょうか。

イエス・キリストの母である聖母マリア、マリーナ、ヴェロニカ、チェチリア、ウルスラ、カタリナ、オディール、エリザベート、マルタ、ジャンヌ・ダルク、ベルナデット、伴狂者クセニヤなどが公式に聖女認定されているだとか…
まぁ、出典がピクシブ百科事典なのでどれだけの信憑性があるかは分かりませんけれど^^;

ですがピクシブ百科事典における創作での「聖女」にはとても興味深い記載がありました。
何でも聖女には成功例と失敗例があるんだとか…

成功例で挙がっていたのは以下の3人です。
佐倉杏子(魔法少女まどか☆マギカ)
朝霧彩(魔法少女サイト)※どんなに不遇でも決して優しさを失わなかった。
隅野さやか(アホガール)

そして失敗例で挙がっていたのが以下の3人です。
美里葵(東京魔人學園剣風帖)※下記の先祖よりはマシ。
美里藍(東京魔人學園外法帖)※嫌われる聖女の代表的なキャラクター。
桃香(真・恋姫†無双)※嫌われる聖女の条件を全て満たしている。

成功例で挙げられている3人は知っているし成程とも思いますが、失敗例で挙げられている3人のことは全く知りませんでした。
聖女の失敗例とか逆に気になるんですけど…
dアニメストアで配信しているようだから、時間のある時見てみようかな^^;

オープニングテーマは、結城アイラさんによる「Blessing」
エンディングテーマは、NOW ON AIRさんによる「Page for Tomorrow」
最終話のエンディングテーマは、結城アイラさんによる「Pray」

1クール全12話の物語でした。
ラストのセイの一言は音声が省かれていました。
凡そどんな台詞を言ったか想像できますが、個人的にはしっかり表現して欲しかったと思いました。
作画も綺麗だったので毎週の視聴を楽しみにしていた作品でした。
しっかり堪能させて貰いました!

投稿 : 2021/06/27
閲覧 : 198
サンキュー:

29

ネタバレ

OzLTQ97354 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ヤマなしオチなし

意味はあったかもしれませんが、
最後まで特に大きな出来事もなく終了しました。

投稿 : 2021/06/27
閲覧 : 103
サンキュー:

4

ISSA さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

召還されたら逆ハーレムだった件…聖女だった件

なろう系異世界スローライフ物

視聴者や読者、原作者もかな?
に成り代わり異世界スローライフを満喫するタイプの作品、気軽さがやっぱりスローライフ物は売りですね。

この手の作品は主人公が基本的に挫折や苦労はあまりしないので感情移入あまり出来ないのが難点。

作画も崩れず、OPEDの結城アイラさんの綺麗な歌声も作品とマッチしていたので異世界スローライフを楽しむアニメと割りきれば楽しめるアニメだと思います。

投稿 : 2021/06/26
閲覧 : 249
サンキュー:

23

ネタバレ

フリ-クス さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ナチュラルOLの『騎士団長ごろし』

けっこう痛い作品の多いなろう系ですが、
その中でもとりわけ視聴者に激痛を与えるテイストというのは、
  いい国作ろうキャバクラアニメ
みたいなハーレムものではないかと個人的に思っております。

モテ要素どころか人間的な魅力を全く感じられない男が美少女たちからもてもて、
という超自然的な現象は、
アニメかキャバクラ以外ではめったに観測されることがありません。

もちろんキャパ嬢の方々は男に「オレ、もてもてじゃん」
と誤解させてお金をしぼりとる『お仕事』をしているわけです。
ですがそうしたアニメキャラの女の子たちもまた、視聴者に
  ボクの前にもこんな天使みたいな子が現れてくれるかも
と誤解させて円盤等でお金をしぼりとる『お仕事』をしているわけで。

              現れませんて。たぶん、一生。

ただし、いわゆる逆ハ-レムもの、
ヒロインを男たちが取り巻くお話は、その限りではありません。
登場する男がどいつもこいつもホストみたいなのはいただけませんが、
ヒロインにはしっかりと人間的な魅力が備わっています。

これは「世の中、たいていは女の方が男より『オトナ』である」
という不変の定理をよく表しているのではないかと。

  a.いまの自分を肯定したままもてもてになりたい。
  b.もてもてになりたかったらいまの自分を変えなきゃダメよ。

のどちらがオトナの考えることなのか、という話であります。


さて、本作『聖女の魔力は万能です』は、
厳密に考えると、逆ハ-レムものに属する作品ではありません。
OLさんがイケメンに囲まれてスローライフを満喫する異世界召喚物です。
  ……こう書くと、やっぱ広義の逆ハ-レムものかな。

{netabare}
聖女召喚の儀でいきなり中世風の異世界に呼ばれてしまったヒロイン(セイ)は、
同時に召喚されたもう一人の少女(アイラ)が聖女ということになったため、
することがなく、薬用植物研究所というところで働き始めます。

はじめは魔法の使い方すら知らなかったセイですが、
少しずつ能力が開花し始め、
やがては身体の欠損部位まで再生するほどの奇跡を起こせるようになります。

そこで、たぶんこっちが本当の聖女さまじゃね? みたいな話になって、
研究所の研究員という立場のまま、
騎士団の魔物討伐に帯同するようになっていきます。

実際に、アイラではなくセイの方が本物の聖女さまだったわけで、
やがて聖女の術(広域浄化魔法)の使い方を会得し、
王国を救って、最後は騎士団長と甘々ハッピーエンドとなります。
{/netabare}

とにかく、出てくる男キャラが軒並みイケメンで、
一つ間違うと『逆ハレユカイ』みたいになってしまうところですが、
そこは何とか踏みとどまっています。

{netabare}
というのも、セイのことを恋愛対象の女性として見ているのは、
  騎士団長一人だけ
なので、無節操にもてもて、というわけではないからです。
あくまでも周りがイケメンばかりという、
いわば『環境ハ-レム』状態であるに過ぎません。

これ、現実的に考えると、かなりの理想郷です。

仕事の関係者が目の保養になるような美形ばかりというのは、
確かに楽しいことなのですが、
その中の複数あるいは全部から言い寄られるような事態になると、
めっちゃ仕事や生活に支障が出てしまいます。

まわりは美形ばっかり。だけどグイグイくるのは本命だけ。
お仕事と私生活を楽しく両立できる、まさにアヴァロンであります。

ちなみに、騎士団長以外がグイグイこないのは、
セイに魅力がないのではなく、
それぞれが余裕のあるオトナの男だからではないかと。
(女性目線だと、この辺もポイント高いのでは)

セイの飾らない性格は、男女を問わず好感度高いのではと思います。
誰に媚びることもなくナチュラルで、
適度にダレたり黒くなったりする部分もあり、 
かなり気軽に、友だちとしても楽しく付き合えるタイプの女の子です。
おまけに仕事ぶりが真面目なので、
           部下に欲しいわ。マジで。

イケメン騎士団長が惹かれていくのも納得。
というか、あまりもてない男に激しい誤解を与えそうな、
やや天然の『男殺し』みたいな感じであります。

{/netabare}

さて、設定だけ見ると腐ってんじゃね-かと疑われそうな本作ですが、
なかなかどうして、しっかりした作りであり、
物語にリアリティを持たせるための仕掛けがあちこちに見られます。

{netabare}
最初に「おっ」と思わされたのは、第一話の終盤でした。
セイが、大けがをした兵士にポ-ションを飲ませようとするのですが、
意識が朦朧としていてうまく飲んでくれません。

これ、男性作家なら十中八九、口移しで飲ませます。

だけど普通に考えると救急隊員でもない一般女性が、
朦朧とはいえまだ意識のある男性に口移しをしようだなんて、
いかに緊急事態であっても考えないのではないか、と。

で、セイはどうしたかと言うと
      飲みなさいっ!
と一喝。で、飲んでくれて助かってよかったね、と。

これ、ものすごく思慮深く作られた、いい演出だったと思います。

ただ単に一般女性の心理をトレースしているだけでなく、
実はこの兵士、騎士団長だったわけで。
ここで口移しなんかしていると、
物語がありがちな安いラブコメになってしまいますから。


ちなみに、原作では自分のレベルだのHP・MPだのがわかる
ステイタスウインドウが表示されるのですが、
ゲ-ム世界に取り込まれたのではなく『異世界召喚』なのですから、
こちらはばっさりカットされています。
             よくやった、井畑監督。

また、セイはオタクでもなんでもない普通のOLさんだったので、
元いた世界の知識でチート的な大活躍、というご都合展開もありません。

薬草やハ-ブが趣味的に好きだった、ぐらいで、
それが地味に役立ったりしますが、
特になにか画期的なことにつながるというわけでもないんです。


そして、舞台が中世風なのですから電子音が存在するわけもなく、
劇伴は全て管弦楽などのアコースティックのみ。
唯一、最終話のラストでEDテーマが重なるところだけが例外です。
しかもそのED、作詞・作曲は結城アイラさんなのですが、
わざわざ別人に英語の訳詞を依頼して、
本編の会話と日本語がかぶらないように配慮されているんです。
              見習って、新海監督。


セイが20代半ばにもなってカマトトではないか、という声もありますが、
少なくとも僕は、そんな感じしなかったです。

確かに草食系ですし、リアクションにウブなところが多いですが、
そもそも女性ってマジで恋すると『乙女がえり』をしてしまう傾向があり、
一概に「あざとい」とは言えないのではないかと。

というか、隣に超絶美男美女がきたら誰だってそうなるのでは?
僕にしたって、たとえば新垣結衣さんあたりが隣にすわり、
           ちょっと手相見せてね、
とか言って手なんかとられた日にゃあ、
周りに白い目で見られるほど上ずってしまう自信があります。
{/netabare}


おすすめ度としては、人にもよるけどAランク、みたいな感じです。

ナチュラルで素敵な女性の、環境ハ-レムにおけるスローライフもの。
ラストはややこっぱずかしめ。
考えさせられる部分や学べることはおおよそ一つもなく、
平和な世界観に浸りながら、
まったりゆったり見るのに適しています。

僕はけっこう好きだったのですが、
あまり難しい理由はなく、セイのキャラ一択だったような。

イケメン嫌いの方には、絶対におすすめできません。
あと、魔物とのバトルシーンがかなりしょっぱいので、
そっちに期待している人は、逆鱗に触れるかな。

人物作画や背景はかなり丁寧にできていて、
女の子目当ての方は、
セイの豊かな表情を追いかけるだけでも一見の価値ありです。

そして、そのセイに声をあてている石川由依さん、すごくいいです。

ミカサだのヴァイオレットだの、
シリアスでかたくなな演技イメ-ジが強い石川さんですが、
こんなに自然で愛らしい三の線も演れるんだな、と。
グリッドマンの宮本侑芽さんしかり、
ダイナゼノンの若山詩音さんしかり、
劇団ひまわり系列のナチュラルお芝居、おそるべしです。

ええ、もちろんイケメンボイス好きにはたまらないキャスティングです。
個人的には、あまりにも人の好さげな、
ジュ-ド(八代拓さん)の声が一番好きです。別に萌えたりしませんが。


ちなみに、騎士団長の名前はアルベルト・ホークといいます。

あえて名前を出さなかったのは、
そっちの方がわかりやすいかなと思っただけで、
決して村上春樹さんのマネをしているのではあらないのだよ諸君。

投稿 : 2021/06/26
閲覧 : 561
サンキュー:

29

ネタバレ

mamiko さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3
物語 : 1.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

異世界転生アニメの女性側

異世界転生にある主人公強いや逆ハーレムあります。現代から二人の女性が転移されてしまいます。共感できるのは、女子高生のヒロインですね。元の世界に戻れなかったら、彼女のようになるのが普通。
主人公、聖(セイ)の性格は真面目でいい人ですが、すんなり転生された世界に馴染んでいるのがね。乙女ゲームみたいに男性はイケメンばかり、女子受けするアニメでした。

投稿 : 2021/06/26
閲覧 : 160
サンキュー:

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聖女の魔力は万能ですのストーリー・あらすじ

ちょっと仕事中毒な20代会社員・セイは、残業を終えて帰宅した夜、突然光に包まれ異世界に「聖女」として召喚されてしまった。しかも召喚されたのは二人!?現れた王子はもう一人の女子高生にかかりきりで、セイのことは完全スルー。それならこっちも自由にやっていいでしょう?と、セイは王宮を飛び出し、元々の植物好きを活かして、薬用植物研究所で一般人として働くことになった。所長のヨハン、教育係のジュードに支えられ、ポーション作りや魔力の使い方を学んでいくセイ。だが、作ったものはすべて効能が5割増しで、思いがけず「聖女」としての能力を発揮することになる。そんなとき、セイのポーションが瀕死状態だった騎士団長・アルベルトの命を救い、次第に、セイこそが本物の「聖女」ではないかという噂が囁かれはじめるのだった……!?(TVアニメ動画『聖女の魔力は万能です』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2021年春アニメ
制作会社
ディオメディア
公式サイト
seijyonomaryoku.jp/
主題歌
《OP》結城アイラ『Blessing』《ED》NOW ON AIR『Page for Tomorrow』

声優・キャラクター

石川由依、櫻井孝宏、江口拓也、小林裕介、八代拓、市ノ瀬加那、福山潤、上田麗奈、梅原裕一郎

スタッフ

原作:橘由華『聖女の魔力は万能です』(株式会社KADOKAWA/カドカワBOOKS刊)、原作イラスト:珠梨やすゆき
監督:井畑翔太、シリーズ構成:渡航、キャラクターデザイン:石川雅一、音響監督:立石弥生、音響制作:ビットグルーヴプロモーション、音楽:黒田賢一、音楽プロデュース:結城アイラ、音楽制作:ランティス

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