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「化物語(TVアニメ動画)」

総合得点
92.1
感想・評価
13381
棚に入れた
47361
ランキング
25
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化物語の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

主人公以外のキャラが素晴らしい

原作未読です。

少し古い作品ですが、
自分の大好きな作品になったので
今更ながら少しずつ感想でも書こうと思います。

少し前までタイトルは知っていましたが
作品数がものすごく多いので敬遠していました。
んで、この間意を決して一気に見たのですが

作画はすごいスタイリッシュですし
ヒロイン達のキャラクターもそれぞれが立っていて
キャラクター同士の掛け合いがものすごく面白い。
テンポが良いワケではないのでしょうが、
独特のテンポとキャラ同士の掛け合いを
楽しむ作品なのでしょうね。

色んな方が書いている様に、
その掛け合いの為に話の進みが悪いのと、
主人公のキャラ設定や作品自体の雰囲気が
合う人と合わない人で極端に分かれる作品というのも納得です。

ボクは
ひたぎちゃんのツンドラも
真宵ちゃんのおちゃられか感じも
駿河ちゃんのサバサバな変態さも
撫子ちゃんの気が弱くオドオドした感じも
翼ちゃんの委員長ちゃんぷりも
みんな大好きでした。

主人公の暦クンが各物語の決定的で最終的な一打を
打たないトコが少しモヤモヤしたりもしましたが
それ以上にヒロイン達がみんな魅力的だったので
すごく楽しめました。

円盤得点のオーディオコメンタリーも
キャラ同士の掛け合いで楽しく聞くことができたので
これから円盤全部集めるつもりです。

ちなみにこの作品と、五等分の花嫁で
花澤さんが大好きになりました。

投稿 : 2021/04/12
閲覧 : 151

のぞみ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

伝説のはじまり

物語シリーズはとても多いが、この作品からコツコツと見てほしい。後悔はさせない作品である。

投稿 : 2021/03/22
閲覧 : 279
サンキュー:

3

御宅 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

シャフト節炸裂

演出がまぁーーーーーーシャフトです。まぁーーーーーシャフトとかいうよりこれがシャフト演出の原点?と言ってもいいんですかね。森見登美彦作品のような世界観を感じる。個人的にあまりハマらなかったが悪くはない作品。なんだかんだいって憑物語みたけど。

投稿 : 2021/02/13
閲覧 : 242
サンキュー:

3

ネタバレ

ひろぞう さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

西尾維新のすごみは

これ書き忘れていたのでもう一回
西尾維新のすごみは
何気ない会話や行動に伏線張っといて
それを後に重大なトリガーとして
「あれはそういうだったのか」とその伏線の張り方の巧みさにはっとさせられる
延々と続いたシリーズなのだが、それが西尾維新原作の真骨頂と言える
普通の作家というのは、伏線張ったはいいがとてもじゃないが全回収できない物で
特に昨今の作家としての技量が衰えた、菊地秀行の伏線張ったはいいが最後まで放り出して終えてちまうのは、惨憺たる有様と言える
本作基本的に会話劇になっているので
声優陣の技量に左右される部分は非常に大きく依存している部分は大きいのだが
それに対しては監督+音響監督のキャスティングは見事なので
実力派でキャストを固めたので突拍子もない破綻状態はない
ネタバレになるので詳細書かないが
シリーズを続けて視聴していくと、もう所々に伏線張られているので
その伏線回収の見事さに、あれがそうだったのかと思わずニヤリとカタルシス走ること多数となる
シリーズ物が長くなると、どれから視聴するかなんて、不毛な争いが度々発生し、本作にもそれは避けられていないのだが
どれから見てもいい、自分でみたいと思う物から視聴していけばいいだけで
特に本作時系列的にばらばらになっているから、それにほとんどこだわる必然もないんだよね
たとえ最新作から飛び飛びで見ても、うっこれがここにつながっていたのかという
カタルシスは十二分に味わえるし個々のシリーズで作品的にしっかり完結しているので、長期シリーズ化した物のあんまり身構える必要もなく、気軽に自分の時間があるときに、少しずつ視聴していっても十二分に楽しめる。

投稿 : 2021/02/13
閲覧 : 257
サンキュー:

6

ネタバレ

あくまで個人的な感想 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:今観てる

せんじょうがはらさんの、体のしなやかなライン、筋肉のつき方、性格に惚れてしまった(笑)

あくまで個人的な意見です。

①半信半疑、せんじょうがはらさんの尻にひかれたくなる。
 変わったツンデレで面白かわいく魅力的(笑)


②主人公が変態すぎて笑える。
 しかもちょっと頭おかしいwところあるwww
 背後からいきなり幼児にだきついて胸等を揉むとかやばい(笑)
 テンションもいかれているw


③バスケ部エースの子のエッチなトーク力に心躍らせていた。
  

④蛇に締め付けらる呪いみたなのにかかった女の子が妙に
 エロかったww画面に顔がよったw(キモイな私w)

投稿 : 2021/02/12
閲覧 : 192
サンキュー:

5

ネタバレ

kuroos さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

感想と説明とコメンタリー感想

初めに化物語は名前からホラーと思っている人が多いのかと
自分も最初ホラーと思い長くスルーしていた
自分の意見ですが、化物語はホラーではないと思います。
ホラーという人もいますが、ホラーの第一要素は恐怖じゃないかと?
この話に恐怖という要素はほぼない
ホラーという人は恐らくグロイシーンが出てくるので
言っていると思うが、基本恐怖の要素は無いので
ホラーと思って毛嫌いしている人は是非とも見てほしい
面白いからww



さらにDVDのコメンタリーが面白すぎるので
話しの感想に加えて、コメンタリーの出演者と
簡単な感想を記載してみた。
ちなみにコメンタリーの台本は、原作者が書いているとか
どうりでおもろいはずだw


{netabare}第1巻 ひたぎクラブ 全2話
コメンタリー 羽川翼 戦場ヶ原ひたぎ(コメンタリーとはDVDでの副音声の事です。)

感想

全く知らない人が見ると、最初の入りが分かりづらい
一番分かるのは、傷物語を読む事なんだがw

ダイジェストでサラッと流れるけど
何が何やらw

要するに、阿良々木暦が吸血鬼になって、一応人間に戻ったって
事がダイジェストで言いたい事w

んで、まあ不死身の元吸血鬼なので、その名残りで怪我の治りが早く
そのイベント?のおかげで怪異も怪異の専門家も知っている。

ちなみに怪異ってのはようするに、化け物、妖怪変化 お化けの類

で、物語が始まるw

戦場ヶ原が階段から落ちてくる

原作では絶対、ただの階段w
この事から、アニメでは、過剰に演出している

今後も、この過剰演出が続くので、そこもあまり深く考えずに
スルーでw

そして、突然一瞬だけ入る説明の様な文章

これも、原作の補填として、原作の文章が書いてあるんだが
まあ、これも最初はスルーして構わないw

気になるようなら、後でストップして見るか
原作を読んでくださいww

そして登場人物が極端に少ない

基本モブキャラはほとんど居ません。

町の住人も、学校の生徒もほぼ居ない

これは、原作が会話劇の方法で書かれているので

そのせい?

声優3人だけとか普通w


てなわけで、ひたぎクラブは主に化物語の入りと説明

物語自体は、カニの怪異を祓うだけの話

ただ、カニの怪異と出会うきっかけは、母親が宗教にハマり
さらに母親が団体幹部を引き連れ、その幹部に犯されそうになった
のが原因と重い内容

その重さを無くす為に、カニ
なんでカニなのかは見てくださいw
ダジャレっぽいけどね~

そして、自分がはまった一つのシーン
ホラー映画の様なシーンww

実は文房具で最強?w
戦場ヶ原のホッチキスこえーww

ちなみに廃墟に居る幼女が

キスショットアセロラオリオンハートアンダーブレード
怪異の王
吸血鬼のなれの果て

なぜそうなったのかは傷物語でwww


コメンタリー感想

羽川翼 戦場ヶ原ひたぎ

まあ、戦場ヶ原がボケて羽川が突っ込む
物語自体にも適当に突っ込んで、まあ安定の面白さ

羽川、コメンタリーも完璧すぎw


2巻
まよいマイマイ 全3話

コメンタリー 羽川翼 八九寺真宵

感想
化物語のギャグ担当
八九寺P登場

話は、1巻も重かったが
これも重いw

離婚した母親に会いに行く途中に事故で亡くなり
幽霊になった八九寺

蝸牛(カタツムリ)の幽霊なので、迷い牛

しかし、重い内容に逆らう様に
八九寺が明るい明るいww

そして、ここから始まる、阿良々木暦と八九寺真宵のどつき漫才w
この二人の会話が楽しめない方は、このアニメはオスすすメできませんww

失礼噛みましたw

そして、阿良々木と戦場ヶ原が付き合う事に
最後に阿良々木が言った言葉は

{netabare}戦場ヶ原蕩れです。途中に見蕩れるの蕩れは萌えの一段上の使い方でいいんじゃね?って会話の返しですなw{/netabare}

もうひたぎのでれっぷりが最高w

コメンタリー感想

羽川翼と八九寺真宵 バサネーハッチーのDJコメント?w
めっさ明るい八九寺を抑えようと必死の羽川

抑え過ぎて、八九寺Pの逆鱗に触れ?
5巻つばさキャットでとんでも無い事にw


3巻
するがモンキー 全3話

コメンタリー 戦場ヶ原ひたぎ 神原駿河

感想
さらっと説明されているが
神原駿河は、スーパースターです。

女子高校生でおそらく唯一であろう、ダンクが打てるw
その神原に突然ストーキングされる

なぜストーキングされたのか

戦場ヶ原が絡んでいます。

ここでは、神原が変態という事と
猿の腕の怪異を持つって事ですな。

最終的には、解決しません
中途半端に終わるって感じ

腕に関しては、花物語(時系列では阿良々木とかが卒業した後まで残る)
まで、解決せずに続きます。

コメンタリー感想

戦場ヶ原ひたぎ 神原駿河

二人が中学の時に同じ中学で、バルハラコンビと名乗っていた(名付けたのは神原)
神原の神と戦場ヶ原の原でバルハラてか、神原でもう一人でバルハラじゃんとツッコミ不要w

神々の神殿って意味らしい?
この二人バルハラコンビのコメンタリー

もう全然コメンタリーじゃねえしw
二人して、好き勝手に喋ってますw

しかし、一番面白かったかもw


4巻
なでこスネイク 全2話

コメンタリー 忍野メメ 千石撫子

神原と阿良々木君二人のデート?で始まるw
この辺りから、阿良々木ハーレムが存在し始めたのかもww

内容は、おそらく唯一怪異の被害者と言っていいらしい
(自分からでは無く、人から呪われて怪異に取りつかれたから)

蛇の怪異に取り憑かれたから撫子を開放する話
まあ、実は後にこの子が{netabare}ラスボス{/netabare}になるんだがw

大人しい子が実は、ってのの振りかな?

内容的には、それほど盛り上がりも無く
まあ、見所は、スク水に手ぶらブルマーくらい?wwww

コメンタリー感想

忍野メメ 千石撫子
凄い組み合わせだわな、忍野メメのフリートーク?が聞けるとはw

撫子がまあ、大人しいキャラなのでこの組み合わせなんだが
2期では一切出ない忍野メメなので、その辺は、貴重なコメンタリーでしたね。ごめんなさいw

5巻
つばさキャット(上) 全3話

コメンタリー 羽川翼 千石撫子
       羽川翼 戦場ヶ原ひたぎ
 羽川翼 八九寺真宵

感想

つばさキャットなのに、あんまり羽川が出ないw
この辺りから、タイトル名のキャラがあんまり出ないの法則が始まるのかもw
ほぼ半分が撫子とあと半分がゴールデンウイークの説明でほぼ終わるw

しかも、ゴールデンウイークは猫物語(黒)での話しなんだがこれも微妙に違くない?ww

二話目は、なんと羽川全くが出ないww

戦場ヶ原と阿良々木のデート

まあ、半分ギャグだけど落ちで感動w

どうもテレビ放送のラストらしいのでこの展開みたいなんだが

つばさキャットかんけーねーなw

三話目でようやく羽川の話と思いきや
八九寺真宵からスタートw

まあ、そしてその後ようやく羽川バージョンスタート
猫耳羽川で終了~ww

コメンタリー感想

羽川翼 戦場ヶ原ひたぎ

1話毎に変わるコメンタリー 最初はこの二人
まあ、第1話のひたぎクラブでの二人なのでそれなりにw

羽川翼 千石撫子

ごめんなさいw
阿良々木君を使ってのギャグ満載w
撫子のボケが結構おもしろい ごめんなさいw

羽川翼 八九寺真宵

オープニング映像が無いってのが八九寺Pの圧力突っ込みから始まるw
もうすこし、真宵ちゃんが暴走してくれても良かったが
普通のコメンタリーでしたねw


6巻
つばさキャット(下) 全2話

コメンタリー 羽川翼 神原駿河
       羽川翼 阿良々木暦

感想
つばさキャットなんだが
話の内容的には、実は忍野忍と阿良々木暦の話なんだろうね

ブラック羽川に殺されそうになったその時
助けを求める阿良々木君

忍助けて

忍が阿良々木の影から浮き上がり

クルクルっとタンブリング

回し蹴りでブラック羽川を阿良々木から引き離す


かっこえええええええええええええw

忍かっこ良すぎる 

そしてなんだが泣けるんだよなこのシーンw

一言も喋らないんだが、二人の関係が始まる瞬間

傷物語を読むと、更に分かるシーンなのが勿体無いな~w

殺し合いまでした二人のわだかまりを知ってると泣ける

傷物語はよ公開しろやw

ちなみに、タンブリングの後の回し蹴りの所で

絶対にコマ送りしないでくださいw

カッコいいのが台無しになりますw。


コメンタリー感想

羽川翼 神原駿河

まあ、神原が暴走w それを押さえる羽川って構図
暴走てか、人の話を聞かない神原w
神原はこの方が面白いな~
2期ではツッコミコメンタリーもあるんだが
つっこみよりもボケの神原が好きw

羽川翼 阿良々木暦

まあ、ノロケ?w

もう羽川のやりたい放題ですw
ずっと、抑えてたのねw
てか、ブラック羽川で解消できなかったのかな?w
コメンタリーのストレスはw
     
総評

最初は訳が分からず、会話の面白さだけで見ていたが
気になったので、原作を読んでこのアニメの面白さが分かったかも~

自分も最初見たときは、良くわからなかった。


一度見ただけでは恐らく面白さがわからない人が多いいと思う。


アニメ、コメンタリー、原作
の3点で楽しむ作品です。

ちなみにー、原作者は、この物語を世に出すつもりがない

趣味で書いたらしい

色々なしがらみとかを無視して書いて見たかったとの事。

まあ、なので連載する気もなかった為か

この後の作品でつじつま合わせに苦労しているのがわかるw

忍の力やアララギとのリンクがちょい言い訳がましかったりするのは

ご愛敬ってところかねw



最後にあの早口言葉?を書いておきますw


斜め七十七度の

並びで泣く泣く嘶くナナハン七台難なく並べて長眺めーw

せーの

にゃにゃめにゃにゃじゅうにゃにゃにゃにゃにゃーw{/netabare}

投稿 : 2021/01/31
閲覧 : 1021
サンキュー:

34

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

自分が一番好きなアニメ

主人公のあららぎさん
なんといっても物語の主人公って嫌われがちだけどこの主人公はかなり好感度が高くて人気もある主人公!
さらにヒロインでてくるキャラクターみんなかわいすぎる!
人によって均等なくらいに推しがちがうのも魅力の一つ
そしてキャラソンも魅力的である。
個人的な神回は12話の初デート回ですね!
あの回はアニメ史上でも伝説だろうなっておもいます!

シリアス意外でも話の使い回しトークがおもしろく主人公が絶妙なつっこみいれたりとか魅力がたっぷり詰まってる作品でございますね

投稿 : 2021/01/31
閲覧 : 207
ネタバレ

シロップ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

人生で一番、鑑賞したアニメ

しょっぱなからハチャメチャ展開でついていけない人はいるかもしれないけど、最後まで見ると、スッキリする。
なかなかに重い悩みを抱えているヒロインたちを救済する話なので、内容はシリアス。
ただの学園ハーレムの話ではない。考えさせられる。

人によりますが、台詞が多いので一回の視聴だと理解しきれないかも。
それでも飽きずに視聴し続けられるのは見るたびに新しい発見や気づきがあったり、キャラの思考や価値観を深堀するのが楽しいから。それだけキャラ達に魅力がある

委員長の中の委員長 羽川がヒロインのルートも作ってほしい。絶対見るから。。

問題や傷や悩みを抱えているヒロインたちを無条件救おうとする阿良々木がとにかくかっこいい。

何回も視聴してるからか、キャラの声優がほかの声優では替えが効かない。と思い込んでしまうから面白い。

dvd、Blu-rayについてくる裏音声もメインに負けず面白い。

作画もいいし、何よりキャラ同士の会話が面白い。言葉遊びもふんだんに盛り込まれていて飽きない。

それぞれのキャラが持っている決め台詞が来たときは気分が高まる。

はまる人には、はまる作品だと思います。


西尾維新作品のめだかボックス、刀語も読んでみたけど、物語シリーズが一番面白かった。

投稿 : 2021/01/11
閲覧 : 315
サンキュー:

10

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

新房昭之はポスト「庵野秀明」

演出面では正直、ガイナックス作品を真似ている節があるが非常に尖っている。オタクのためのオタクアニメであり、普段アニメを見慣れている人向けであるし、一般人が観て面白いのかというとそうでもないだろう。

新房さんが「庵野秀明」を意識しているのは事実であり、デビルマンや、日本映画からの引用も本当にそっくりだし、実際にガイナックスのスタッフを呼んでアニメを作っている。

ので、傑作とは言えないのが残念。しかし、深夜アニメという予算が少なく作画枚数が少ない中でどうにか演出でもたせようと必死で頑張っている感じは伺える。

投稿 : 2021/01/10
閲覧 : 855
サンキュー:

21

ネタバレ

もも さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

怪異

このような物語が好きだ。面白いな!
新房昭之がすげーな。超すごい。
「恋愛サーキュレーション」はきれいだ。

投稿 : 2020/12/28
閲覧 : 289
サンキュー:

8

ジパミィナ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

言葉遊びが好きな人向け 81点

背景が独特の世界観を表現しているので、好みが分かれそうです。

作品としては、掛け合いが中心となるので掛け合いが好きな方にとっては、テンポの良いやり取りが心地よいかと思います。

世界観が掴めるまで、意味がわからない面もありますので、設定が掴めて、ようやくスタートかと思います。

文字が一瞬だけ映し出される部分については、当然全て読み切ることができないので、ちょっと消化不良な感が残りますが、2〜4話で一つの話が纏まるので、話のボリュームは良い感じでした。

完結する訳では無いので、1期が正しいかと思います。
感想としては、シーンの好みはあるかと思いますが、楽しめた作品です。

追記
初回よりも二回目と回数を重ねる毎に良く感じられるタイプですね。
画面見なくても楽しめる言葉のチョイスが心地よいです。

投稿 : 2020/12/25
閲覧 : 423
サンキュー:

10

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ある意味究極

深夜アニメの進化ルートの答えの一つ。

「アニメキャラを愛でる」に特化した尖った作品。

通年アニメは主題のテーマ以外にも割く尺があり、本筋と全く剝離したエピソードを入れる事でキャラクターの幅を表現する事が出来た。今では考えられないサブキャラの深堀りさえも可能であったが、現在の1、2クールではとても無理。キャラクターの人格や心情を表現することなどほぼ不可能に近い。せいぜい「これがあったからこうなりました」と説明するのが関の山。ゲーム業界から輸入された概念「イベント」「フラグ」「ルート」はホントに便利で元ゲーム屋のテクニックは瞬く間に浸透していった。まともな物語を語ろうとすればするほどキャラが「記号」と揶揄されるのは不可避に近く、近年の作品では登場人物の数を著しいほど減らす設計を余儀なくされた。それを逆手にとったのが「けいおん!」に代表される内輪もの。そしてこれはその先へと進化させたものではないかと思う。作品の中にいるキャラではなく、キャラクターが存在する為に世界があり、世界観は引き立て役でしかない。そして本作は世界さえも最低限で済ませようとする。

視点と対象たまに脇役。外野を完全に棄てメイン2人に注力する。幕を変えキャラを変え、深みを演出すると共に推し幅も確保。そこまで徹底してキャラクターを描くスペースを確保しておきながらもキャラ造形は徹底して容赦なく「記号」。ここまですれば濃密なキャラを複数誕生させるのは容易ではなくとも不可能ではなくなる。外野から全く干渉されない世界、いくらでもブッ飛んだキャラでいい。メインヒロインのガハラさんが好みでないとしても他のキャラが良ければいい。キャラクターの造形はしっかりとバラエティを確保しており、オムニバス形式のような構成がこの点でも活きる。様々な芸風のキャラの博覧会。アニメキャラクター達の属性というより「芸」を堪能するイメージビデオ。


お話なんかなんでもいい。かわいそうな女子を安全圏から眺めるのが深夜アニメ(これもエロゲからの輸入?)のキモなのでやっぱり心の闇とかすれ違いとかそんなシリアス展開は必須。それでも最後はメインヒロインの魅力爆発でなんとも懐かしさも感じるような穏やかな時間が流れる中、しっとりと名曲で締めるラストシーンは名作を冠するにふさわしい結末ではあったと思う。

シャフト×西尾維新

この2大ブランドの成せる技という評価には一片の異議もない。
ただブランドのネームバリューも加味された評価ではないのかとは思う。

さすがシャフト!西尾センス最高!

どこでもいいじゃん。誰でもいいじゃん。制作会社も原作も監督も脚本も全然知らんし周りの評価もボロクソで円盤も全然売れてない。そんなんでも「俺は、面白いと思う!」って言いきれるかどうか。好きってのはそういうことじゃないかと思うんだ。誰かと一緒だから「正解」とか「安心」とかそんなの探してどうすんのって思う。

これは多分マニア向け。一般の人は観るのシンドイと思うな。でもたとえ何と言われても自分の好きはしっかり貫くべき。他人は他人の好みがあるので押し付けることもできないからね。


ぼくですか?

シャフト成分…ドヤ感がスゴイ。最初は面白いけど続くとクドい。
西尾成分…あざといのはともかくスカしたセリフが鼻についてクサすぎる。

これマンガもダメだったからやっぱり自分はニワカなんですよ。

ニワカは「めだかボックス」でも観てろってことなんですかね。

投稿 : 2020/12/18
閲覧 : 288

キャンキャン さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

好みがハッキリ別れるアニメ

他に類を見ない独特のアニメです。
1対1の会話劇を楽しむ様な、会話を聞いて楽しむ要素が多いアニメ。
そこの部分で好みがハッキリ別れるかと。
個人的には、ハマりましたね。
めちゃくちゃ面白く、先が気になって仕方ないまで行かないけど、ついつい見たくなってしまう様な、そんなアニメです。

投稿 : 2020/12/16
閲覧 : 231
サンキュー:

4

でこぽん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

良いところも悪いところも含めて好きなアニメ

このアニメは凄く良いかと問われると、そうでない部分もあり、
逆に良くないアニメかと問われると、そうでない部分もある不思議なアニメです。
おそらく、恋人や友達と同じように、『良い部分もあり悪い部分もあるけど、それらを含めて好きなアニメ』です。

この物語では、妖怪のことを『怪異(かいい)』と呼びます。
物語は高校3年生の阿良々木暦(あららぎ こよみ)が怪異に関わった少女たちと出会い、少女たちの悩みを解決していく物語です。

もちろん解決できない悩みもあります。
ですが、悩みを持った少女にとって阿良々木は、自分の悩みを真剣に聞いてくれる。一緒に悩んでくれる。解決方法を一緒に真剣に考えてくれる。
その行為がとても嬉しいのだと思います。

阿良々木は恋愛感情を抜きにして誰でも命がけで助けようとします。
自分の実力の無さを度外視して、真剣に助けてあげたい。と考えています。
そこが阿良々木の良いところでもあり悪いところでもあります。
でも、そこが彼の魅力ですね。


私たちは誰でも多かれ少なかれ悩みを持っています。
そのとき、自分の悩みを真剣に聞いてくれる人がいたら、安心します。
孤独感を持っているときに、話を聞いてくれたら、自分は一人じゃなかったと安心します。
そして、一緒に悩んでくれて解決方法を一緒に模索してくれたら
多分、その人が大好きになると思います。

だからこの物語の最大の魅力は、怪異よりも阿良々木の生き方なのでしょう。


エンディングは supercellが歌う「君の知らない物語」
とても感情がこもった美しい歌です。
夏の夜空の大三角形である 白鳥座のデネブ、鷲座のアルタイル、琴座のベガ を見るたびに、私はこの歌を思い出します。

特に第12話のエンディングは素敵でした。

投稿 : 2020/12/12
閲覧 : 343
サンキュー:

45

あんちょび さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

西尾維新による良作

西尾維新ならではの独特な世界観が味わえる作品。

それぞれのキャラも魅力の一つでそこから繰り広げられる会話がこの世界観を引立たせてるという感じ。
1話、2話と観るごとに引き込まれていった。

2週して観るアニメは、1周目の衝撃や感動が強いためか、
2週してみると感動などが薄くなってしまって
残念な気持ちになってしまうタイプなのだが、
この化物語のシリーズだけは2週してもすごく面白さが残る作品だった。

投稿 : 2020/12/01
閲覧 : 178
サンキュー:

12

ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

物語る力を最大化して挑む怪異と乙女心

様々ないきさつがあり、怪異や、怪異と縁のある少女たちと
トークしたり、問題解決したりする羽目になった
高校生少年・阿良々木暦を主人公とした西尾 維新氏による
ファンタジー小説・<物語>シリーズ第1作目のアニメ化作品。

【物語 4.5点】
構成は各ヒロイン複数話完結エピソードの数本立て。
展開は少年主人公と各ヒロインの会話劇が中心。

活字なら消化可能だが、映像化するには長い会話は短縮しないと……。
という遠慮は最小限。
僅かな言い回しの違いまで許さない、トーク再現方針で収録されたとのことで、
掛け合いが脱線しようが、際どいゾーンを突こうが、
双方、語り尽くすまで終わりませんw
(それでも会話劇は原作から大幅にカットされているのだとか)

むしろ、現実にはあり得ない非実在美少女のボケ時々フェチズムに、
めげずにツッコんで行く内に、露わになる生々しい乙女心が、
当初は結び付きそうになかった美少女と怪異の関係性を浮き彫りにする。
この構図を、とことん話し込むことによって説得力を持たせるスタイル。

ただの脱線と思われたフレーズも、核心部分で回収したりすることで、
キャラの濃厚化にフル活用して行く。


【作画 4.5点】
アニメーション制作・シャフト

リアル調の背景美術の中に、同じ構造物が大量陳列される異様。
劇団イヌカレーが演出する刺激的な空間。
凜々しい表情からギャグ漫画風まで振れ幅の大きいキャラデザ。
リアクションする人物に多彩な“シャフ度”から迫る作画。

など独特なアニメーションは持久戦になりがちな会話劇を
盛り上げるために従属しつつも、トークに負けない存在感を放つ。


さらに異彩を放つのは随所に打ち出される字体。
漢字が元々有している原初の絵画性が増幅する旧字体だけじゃない。

一、二、三……と棒一本付加による改竄防止のため編み出された壱、弐、参の大字。
黑齣(こま)、赤齣……の二文字が一色カラーの画面と共に打ち出され、
幕間にリズムを生み、モザイクや謎の光よりはスタイリッシュな覆いとなる。
DOS時代の漢字変換補助に使用された文字コード。
等々、漢字文化の周辺で捻り出された風習まで総動員。

それら字体による演出は、ある種の言葉遊びにより
乙女の半生に忍び寄る怪異を説明するのにも寄与する。


【キャラ 4.5点】
例えばメインヒロインの戦場ヶ原 ひたぎ。
ライトに消費される萌えキャラなど提供しない。
原作者の執念が創造したツンデレを越えたツンドラ。
萌えを越えた蕩れ(とれ)。毒舌を越えた知的な暴言。
{netabare}口を縫うと脅すヒロイン数あれど、
まさか本当にホッチキスで口止めしてくる女がいるとはw{/netabare}
ゼロ年代屈指の毒舌ヒロインとの掛け合いも、まだ初戦に過ぎない。

ロリだの、{netabare}獣人系だの、緊縛だの、猫娘{/netabare}だの、テンプレもなぞりつつも、
各々、枠を突き抜ける部分を持ち、綺麗事だけじゃ済まない青春の一端を抱えたヒロインズ。
対峙するには命が幾らあっても足りない彼女たちと、
渡り合えるだけの心身と饒舌を合わせ持った主人公・阿良々木暦。

コイツらがいれば、オールナイトラジオも楽々完走できるであろう
強烈な個性が長期シリーズの礎を築く。


【声優 4.5点】
主人公・阿良々木暦役の神谷 浩史さんのリアクション芸が迎え撃つヒロイン陣。

大前提として、長台詞でも{netabare}八九寺 真宵の「かみまみた」等も{/netabare}含めて
止めどなく語り、視聴者を飽きさせぬリズムも保つ。キャラソンも歌う。
これができる女性声優陣など早々揃う物ではない。

そんな高密度な少年少女の掛け合いを総括するのが、
忍野メメ役の櫻井 孝宏さん。
声色から説得力の違う語り口で、青春に潜む超常現象の異様を納得させる。
話術は金を生みますw


【音楽 4.0点】
劇伴担当は神前 暁(こうさき さとる)氏。会話シーンではあまり前面には出張らず、
長話の背後で同じリズムを反復するミニマム・ミュージックに徹する。

ジャンルも如何にもなホラー、ミステリー風から、
カントリー風や、オシャレにスウィングする「素敵滅法」まで、
各種取り揃え、視聴者にトークに酔い痴れる心地良い一時を提供する。


OPも神前氏作曲による各ヒロインズのキャラクターソング。
それぞれ作風、アレンジが異なる楽曲を作り分ける器用さで、
アニメーションも曲が変わる度、クレジットのレタリングから一新し、
キャラに全振りしたOPを構築。

だからと言って、{netabare}「ひたぎクラブ」のOPでホッチキス群をカチカチやるのはおよしなさいw{/netabare}


EDは音楽制作集団・supercellの「君の知らない物語」
疾走するピアノとバンド音楽が心地良い逸品。
“あれがデネブ、アルタイル、ベガ”
といきなり夏の大三角を唱えて始まるTVsize版だが、
これも終盤には伏線回収がなされ、このEDで良かったと納得できます。

因みに本作がゲストボーカルを務めたnagiさん(後に、やなぎなぎ名義でソロデビュー)
のアニソンシンガーとしてのキャリアの始まりでもある。

投稿 : 2020/11/23
閲覧 : 515
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56

はなちゃん さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

自分語りの先駆者といえる作品

言わずと知れたシャフトの代表作です
基本、作中はオムニバス形式で展開されます
作品の楽しみの一部分としては、阿良々木暦である主人公の語りについてです
長い台詞回しがあり、少し早口で挟んできますが実に上手く無駄なく語られていると感じます
寧ろ、これがあるから化物語なんだって思わせてくれる程のもので、そう思えるくらいにこの長い台詞回しがマッチしてきます
また、面白いのはシャフトらしさでしょうか
独特の世界観を表現し、まどマギでもそうでしたが風景画の描き方が一種の切り絵風になっていたりし、他のアニメーション制作会社とはまた大きく異なる特徴的な描画を楽しませてくれます

投稿 : 2020/11/23
閲覧 : 189
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9

takaさん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

合う人には100点の作品なんだろうな。

独特なナレーションや作画。
この雰囲気が好きな人にはたまらないんだろうなと。
自分はヒロインのかわいさでそこそこだった。
羽川のショートカットめちゃカワ。

投稿 : 2020/10/20
閲覧 : 338
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4

ローズ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

夏の大三角

直江津高校3年生の阿良々木暦。
階段から落ちてきた戦場ヶ原ひたぎを助ける。
戦場ヶ原に重さは、ほぼ無く、
怪異の専門家である忍野メメを紹介する事となった。

全15話という、あまり見かけない長さです。
これはテレビ版だけでなく、のちに配信した話を含めていたため。
(ウィキ情報)
放送当時、リアルタイムで視聴していた人にとっては
「追加分もあるのか!」と抗議の声が出そうですが、御心配には及びません。
本作品は物語シリーズの1作目。
まだまだ先は長いですから。

化物語は
『ひたぎクラブ』『まよいマイマイ』『するがモンキー』『なでこスネイク』『つばさキャット』
上記の5つに分けられます。
詳しい部分はネタバレになるので避けますね。

シャフトの演出、西尾維新の会話センスなどなど……
良い意味で独特な物があります。
個性的なキャラも豊富。
まだ登場していない人物もいますが、まだ1作目。
焦る必要はありません。

長い物語シリーズの1作目。
まずは主人公の阿良々木君などの人物や会話のテンポの良さなどを楽しんだらどうでしょうか?
習うより慣れろ、という言葉もありますし。
独特の会話劇。
長く愛されている作品なので、魅力があるのは確かな事。
まだ未見の人へ。
勇気を出して一歩踏み出してみませんか?
余裕のある人は円盤で(コメンタリーが面白いです)

投稿 : 2020/10/17
閲覧 : 314
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51

ネタバレ

フィコンパ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

男友達いないのかな?

序盤はイライラ多し、ある程度の礼儀知らずの同級生と子供そんな感じです。
まぁ結果人を助けていきますがね。中盤以降は死に掛けますね。仲間の助けで救われたりしますが、物足りない。短いからでしょうかかね?
後漢字が邪魔でしたね。

投稿 : 2020/10/06
閲覧 : 290
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10

遊微々 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

蕩れ

原作は西尾維新の怪異奇譚小説。
主人公の阿良々木暦と5人のヒロインたちを怪異が紡ぐ物語。

他の西尾作品にも言えるが、最大の特徴はアクの強いキャラクターと独特の倫理観&セリフ回し。思春期が見ると変な方向に価値観が拗れるので注意が必要、というかこれに影響されてオタクになった人間も多いんだろうな・・・
正直この異常なまでの高評価は若干疑問ではあるんですよね。万人に受けるような作品じゃねえだろ、と。
多分視聴直後に西尾に変に毒された視聴者が正常な判断下せてないのかなー、なんて思ったりして。

あと掛け合いの面白さってのが魅力の一つにある作品なんですが、如何せんアニメの方ではあまりマニアックなネタをそのまま流すわけにはいかないので原作の面白さからは半減してしまってるんですよね。
駿河との不毛なやり取りが結構ゴッソリ削られて残念だった記憶があります。

でもまあ全体的にあの七面倒臭い作品を上手く映像化出来てたなとは思います。キャストも概ね満足でしたし。
あ、次回予告はすごく好きです。

投稿 : 2020/10/04
閲覧 : 497
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34

ネタバレ

まさ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

蕩れ

一番好きなアニメです
キャラがかなり個性豊かで可愛い!
一推しは千石撫子ちゃんですね

1度でいいのでゴーストバスターズ再集結してほしい‪w
貝木、忍野、影縫の絡みが見てみたい(手折、臥煙も入れて)
傾物語で忍野が3人でキスショットに立ち向かうとか言ってたから見たかった…

ここからは少し長い独り言なので気になる方だけどうぞ‪w
ストーリーに関しては傾物語が1番好きです
八九寺を助けたせいで世界が大きく変わってしまうところ
猫物語かどこかで本来なら八九寺が家出(自暴自棄)してる忍を見つけて暦の影に入りブラック羽川に勝利しました
しかし八九寺を助けたあとの世界は滅びてた
このシーンはゾッとしました
そして生き続けた八九寺は大人になるまで暦と出会わず家出中の忍も見つけるこもなくブラック羽川に暦は殺されます
その後キスショット復活して世界滅びます
つまり簡単に言うと八九寺な死ななければ世界が亡びてしまうということ
世界線だとかややこしいのは苦手だったけどこのシーンの伏線はすごく好きです
説明下手ですけどここまで読んでくれた方、共感できる方いてくれたら嬉しいです

投稿 : 2020/09/28
閲覧 : 284
サンキュー:

10

セシウス さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 2.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

よく聞き取れませんでした

 原作のラノベはその存在は知っていましたが未読です。
 9割人間1割吸血鬼の主人公がプチ能力をいかして美少女たちの怪奇現象を解決していくお話です。しかしながらその問題解決のシーンはかなり短くて派手なバトルシーンがあるわけではなく緊張感はあまりありません。登場する怪異もそれほど魅力的には描かれていません。そもそも主人公というよりは、何でも知ってて何でも出来る専門家がいてその人がソリューションを実行しています。

 この作品で重点がおかれているのは主人公と美少女達との会話シーンで、かなりのウエイトがおかれています。ところがそのセリフが早口の上BGMに比べて音量が小さくてとても聞き取りにくかったです。また、画面が頻繁に活字だけ書かれたものに置き換えられて集中力を削いできます。結局ストーリーの全貌はこの作品だけではよくわかりませんでした。また各キャラクターの人物像も主人公をはじめどういう人なのかよくわかりませんでした。そのせいか声優さん達の声も違和感を感じるキャラが多かったです。

 続編がたくさん出ていますがその入口にあたる作品としては少々ハードルが高く感じました。機会があったら日本語字幕でもう一度見てみようと思います。

投稿 : 2020/09/19
閲覧 : 298
サンキュー:

11

zeroone01 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

独特な世界観

 今まで観た事のない世界観、なかなか不思議なアニメです。評価が難しい。

内容としては主人公がある事件をきっかけに自身に吸血鬼の力を宿してしまい、その力を使いながら怪異事件を解決してくってだけなんだけど、それ以外の所が多く、すっごい無駄話して終わったりします。

でも、それが面白い。長台詞とかあるけど声優さん達が素晴らしい!
毎回主人公とヒロイン達のやりとりが面白いです。

ヒロイン事にOP曲が変わるってのも面白いですね。

多分観た人によって評価が大きく変わる作品なので、多くは語りません。

私はこの後に続く全物語シリーズを含め、大好きな作品。

個人的にはガハラさんの究極のツンデレがたまらなく好きw

あと、化物語ではあまり登場しないが、忍野忍が大好き。

投稿 : 2020/09/14
閲覧 : 249
サンキュー:

16

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

演出の嵐に目が離せない

原作未読です。

ストーリーが気になって目が離せない、という感じではなく、独特な演出に次ぐ演出の嵐で、一瞬でも目を離したら肝心の演出を見逃してしまうので目が離せない…といった感じ。のちにシャフト制作と知って納得。ただ本当に独特なので、好みが別れそうなアニメ。

恋愛要素があり、それが唐突だったこともあり最終話での主人公の台詞に違和感。そして自分がメインヒロインのことを好きになれなかったこともあり更に違和感。原作ではこの辺りのことは詳しく描かれているのでしょうか…。

流血表現あり、というレベルではなくがっつりとグロ描写があるので、耐性のない方はご注意ください。

投稿 : 2020/09/10
閲覧 : 135

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

あざと可愛い千石に

正直、ガハラさんの時の話を見ていた時は切ろうかと思っていたのですが、千石撫子のopとざーさんボイスのあざとさに負けました。ただ、それ以外の話も好き嫌いはありましたが、見てよかったと思っています。ただ、後々、この作品がめちゃくちゃ売れていたと知った時は、自分の見る目を疑いましたね。

投稿 : 2020/08/25
閲覧 : 167

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

なぜこんなにおもしろいのか。

まず一見したらハーレムである。

自分はハーレムアニメは総じてマイナスイメージがある。
でも面白い。

会話劇だし、原作で沢山の情報が詰まった文を
ざっとカットで流しても視聴者の頭に残ることはない。
でも面白い。

センスの押し売りの様なユーモアは正直
そんなに笑えない。ギャグマンガ日和でも見てる方が
圧倒的に笑えるだろう。
でも面白い。

自分が好きなのは羽川翼だ。メインの戦場ヶ原には
ほとんど魅力を感じていない。
でも面白い。

面白いんだよなぁ。

しかし、明確にわかる事がある。

登場人物達の関係の作り方と心理描写が
徹底してリアルでロマンティックで、
さわやかに描いている事だ。
根底この作品はボーイミーツガールの青春なのである。

このシーズンでは無いけど、この化物語という作品が
いかに優れているのかがわかるセリフがある。
羽川翼の
「私、嘘なんかついたことないもの」である。
この一文が、背景と相まって、いかに秀逸なセリフか…。
西尾維新はまぎれもなく最高だ。

投稿 : 2020/08/23
閲覧 : 317
ネタバレ

noRespect さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

不思議なアニメ

全体を通して演出が特徴的でタイマンの会話がすごく多い不思議で面白いアニメだった。タイマンの会話をあれだけ長く、飽きさせないのは原作者にかなりの力があるからだろう。「君の知らない物語」はいうまでもなく、ほかのopもヒロインごとに作られていてとても凝っていると感じた。言葉使いやキャラも特徴的でアニメ全体が他のアニメとかなり違った作風だった。

投稿 : 2020/08/12
閲覧 : 236
サンキュー:

8

ayme さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

とにかく面白い❗️

キャラクターの一人一人が個性豊かで魅力的なキャラクターが多く一度みたら止まりません。
シリアスな所も多々ありますが大半が笑いで構成されている印象でずっと笑ってられます。
少し古い作品にも関わらず作画も今のアニメに負けていません。
このアニメにはメインキャラ以外が描かれていません。最初は驚くと思いますが見ていく内にそれが味になっていきます。
本当に面白しい作品なので是非みてください。

投稿 : 2020/08/07
閲覧 : 233
サンキュー:

8

tag さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

「人工的箱庭」の観察者

普通に見れば、ちょっと奇抜な演出による、正義感の強い男子高校生の主人公による、少女・幼女、女友人たちの怪異譚の爽快な解決の物語+ちょっと曲がったラブコメ要素ですかね。

主人公と連なるキャラ以外(せいぜい十数人?)は全く誰もいない世界、ほとんど直線だけで描かれた背景世界。主人公たちの所属する直江津高校以外、地名も、何もない第〇中学という情報ゼロな主人公たちの卒業中学設定。現実にあり得ない、世界の地理設定(東京湾岸とアリゾナがつながっている?)。背景で走っている車は、全部同じ色、車種。完全無比に生活感をなくした、そう、”人工的”な世界設定。何かがおかしい。これは、現実世界をアニメ”演出”として見せているのか、それとも”非”現実な設定世界をアニメ表現として見せているのか?まるで、シムシティ、別の世界線ではない、シミュレーション世界(人工的箱庭世界)。

アニメやSFに見慣れた観客は、怪異も、変な世界設定も特に問題なく受け入れる。しかし、それも暗黙的既知設定を使ったトリックか?怪異はと何か?このシリーズ第一弾は、主要主人公たちの怪異譚を解決することで、そのキャラ背景を理解させる目的もあるので直接は語られない。間接的にしか。

そうこの物語、間接的にしか、暗喩的にしか、この設定世界の真の設定を教えてはくれない。しかも、時間軸を意図的にバラバラにすることで、観客を迷子にさせる。結構重要なプロットもほったらかしで物語は進む。最初に述べたように、この物語の”暗黙的既知”設定を楽しむならそれでもよい。しかし、真の世界設定を理解するには、少々、骨が折れる。そう、暗黙的既知設定が理解の邪魔をする。

流石に、この観衆の”暗黙知的既知設定”を使ったトリックという裏ひっかけみたいな物語を理解させるために、この第一弾には、解説者(万能者)が登場する。チート的意味ではない、彼なりに間接的に、暗喩的に物語の真の設定を伝えようとする。

「(怪異から)助けるんじゃない、自分で勝手に助かるしかないんだよ」
「心の持ちようだけだらね」

そう、しきりに、心の話をする。怪異ではなく。

さて、この言葉が何を意味するのか?このシミュレーションゲームと言っていい「人工的箱庭」みたいな世界の、NPC(Non Players' Character)みたいに、同じセリフを繰り返すキャラ達は、いったいどんなゲームを進めているのか?仮説はできたが、検証はこの後の物語でやってみたいと思う。

投稿 : 2020/07/13
閲覧 : 478
サンキュー:

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化物語のストーリー・あらすじ

高校3年生の少年 阿良々木暦は、文化祭の準備をしていた5月のある日、3年間ろくに話したことのないクラスメイト・戦場ヶ原ひたぎの秘密を知ってしまう。ひたぎは体育の時間には全く参加せず、病院通いを続けているのだが、実は彼女には体重と呼べるものが殆ど無かったのである。暦は秘密を知った日の放課後、ひたぎから秘密をばらさないようにと執拗な脅しを受けるが、それにもめげず彼女の秘密に対する協力を申し出る。彼女によると、2年前に1匹の不思議な蟹に出会い、重さをそっくり持っていかれたのだと言う。(TVアニメ動画『化物語』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2009年夏アニメ
制作会社
シャフト
公式サイト
www.bakemonogatari.com/
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%96%E7%89%A9%E8%AA%9E#.E3.83.86.E3.83.AC.E3.83.93...
主題歌
≪ED≫supercell『君の知らない物語』

声優・キャラクター

神谷浩史、斎藤千和、加藤英美里、沢城みゆき、花澤香菜、堀江由衣、櫻井孝宏、喜多村英梨、井口裕香

スタッフ

原作:西尾維新『化物語』(講談社BOX)、キャラクター原案:VOFAN、 監督:新房昭之、シリーズ構成:東冨耶子/新房昭之、キャラクターデザイン・総作画監督:渡辺明夫、シリーズディレクター:尾石達也、ビジュアルディレクター:武内宣之、音楽:神前暁、音響監督:鶴岡陽太、美術監督:飯島寿治、色彩設定:滝沢いづみ、ビジュアルエフェクト:酒井基、撮影監督:会津孝幸、編集:松原理恵

このアニメの類似作品

この頃(2009年夏アニメ)の他の作品

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