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「咲う アルスノトリア すんっ!(TVアニメ動画)」

総合得点
60.9
感想・評価
106
棚に入れた
272
ランキング
5546
★★★☆☆ 3.0 (106)
物語
2.3
作画
3.5
声優
3.2
音楽
3.1
キャラ
3.0

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咲う アルスノトリア すんっ!の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

ナノトリノ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

すすすす――――

近年見たアニメでもっとも行ってみたい学園・魔法学園都市アシュラム。
不可視の印で人の目から守られた大樹の街。

緑豊かな構内にはいくつもの尖塔がそびえ
吹き抜ける風だけが外界の匂いをわずかに運びます。
夜には星に手が届きそうなほど空に近く
昼には緩やかに巡る大回廊に明るい陽光が差し込みます。
ここで十二からなる寮に暮らすペンタグラムと呼ばれる女の子たちが真の淑女を目指すべく仲良く日々学んでいます。

数ある施設でお気に入りなのはこの世のすべての書物を収めているという図書館、その名も至書塔。
青空が透けて見える明るい天蓋に届かんばかりにそびえ立つ書架群。
巨木のような書架と書架を立体的に結ぶ複雑な渡り廊下と階段。
阿弥陀のように組まれた大小の書棚にみっしり詰まった厚い革表紙。
一冊一冊の表紙に施され流麗な紋様を描く金や銀の箔押し。

その全貌は見えずまるで知の迷宮に入り込んだかのよう。
それでいて至書塔のまだ半分であるというから驚きです。
立ち入り不可な黒の書架と呼ばれる区域には未来のものやこの世のものですらない書までが収められているといいます。
こんな図書館行ってみたい。

いずれ過酷な運命に翻弄されることが示唆されつつも
アニメはほぼ学園内の女の子たちのなんてことない日々だけが描かれます。
よって映るのは学園内の映像かなり多め。
観光ビデオあるいは見学記録映像のように学園のあれこれを見て廻れます。
講堂から食堂・購買・職員私室に至るまで重厚な調度品が設えられ
魔導書をその名に持つペンタグラムですからどこまでも書を中心とした学園なのです。

高い吹き抜けの中空にぽつんと設置された、空でも飛ぶかあるいはバルコニーから壁梯子で降りなければ届かない書棚などはもうロマンでしかありません。


原作未プレイ、派生小説・コミカライズ未読

投稿 : 2024/01/10
閲覧 : 12
サンキュー:

1

ネタバレ

U さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

C. ネタバレ注意 – すんすん

ニトロプラス原作のスマートフォンゲームを中心としたメディアミックス (2023年3月31日ゲームアプリ終了)
制作:ライデンフィルム

“ペンタグラム”と呼ばれる少女(魔法使い?)たちを“真の淑女”に成長させていく物語


<メモ>
トリ達かわいらしい少女が新人教師の部屋?でお茶を楽しむほのぼの日常シーンの合間に流れる
「Warning」の文字の後の騎士団が異端者を断罪する映像はフラグで
騎士団が魔法学園都市アシュラムに攻め入るのかと心配しながら観ていましたが
最後まで2つの世界が交わることはありませんでした

ゲーム概要には
物語を進める「アドベンチャーパート」、ペンタグラムたちを指揮して戦う「バトルパート」、そして、ペンタグラムたちにスキルや特性を習得させる「育成パート」で構成されたRPG

とあるので、ペンタグラムを騎士と戦えるような戦士に育てるゲームなんでしょうか?
ペンタグラムは淑女に育てるのでは?

彼女達の日常はほのぼの過ぎるので久野さんが出ていなかったら完走できなかったかも


<主要登場人物>
第五寮所属
・アルスノトリア(トリ):久野美咲   
・メル:花井美春
・小アルベール(小アル):富田美憂
・ピカトリクス:幸村恵理
・アブラメリン:松井恵理子

・ヴォイニー:花守ゆみり   第九寮所属 購買部で働く
・パウリナ:悠木碧      第三寮所属 アルスノトリアの姉

・ソロー:ゆかな       アシュラムの学園長
・ハミット:井上麻里奈     アシュラムの教師
・ペルデラ:泊明日菜     影猫


騎士団
・ヨハン・ツヴィングリ:津田健次郎


<ストーリー>
ここは全寮制の魔法学園都市《アシュラム》
ペンタグラムと呼ばれる少女たちが〈真の淑女〉を目指し、
教養や礼儀作法、そして魔法を仲良く学んでいます。
少女・アルスノトリアは同じ第五寮に所属する仲間と一緒に
授業を受けたり、係活動をしたり、
“あの部屋”で放課後のお茶会を開いたり……
少女たちが送る、楽しく・賑やかな日々をお届けします! HPより


新人教師の部屋?でお茶したり
匂いに敏感なトリの嗅覚を取り戻すためショック療法を試みたり、
夜の特別授業を受けたり、
下界に買い物にいったり、
ペンタグラム達の日常が描かれる


22.11.29

投稿 : 2023/06/16
閲覧 : 117
サンキュー:

4

ネタバレ

白毛和牛 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 2.0 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

タイトルなし

何だか途中でシリアスっぽい謎めいた騎士パートのシーンが挟まれてたけど、
結局の所は途中で挟まれる騎士パートが何だったのか最後まで分からなかったし、
今となっては謎めいたシーンが思わせぶりなだけで終わった単なる女の子の日常アニメというだけの内容で、
また女の子の日常アニメとして見ても完全につまらなかかったですね。
それとキャラデザもクセが有って個人的には好みではなかったです。

【評価】

30点・D級

投稿 : 2023/03/01
閲覧 : 134
サンキュー:

0

太郎 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

日常ものとしてなら観れる

下手にレビューすると盛大なネタバレになってしまうので多くは語れませんが、何を期待して観るかで大きく評価の変わるアニメ。

ソシャゲは未プレイです。最初は観てなかったのですが、テレビを付けたらたまたま6話くらいが映ってたので、なんとなく観始めたらなかなか面白い。それで観始めました。

魔法学院の女の子たちの生活を描いた日常ものとして観ると、そこそこよくできた作品です。自分は、観れてなかった1〜5話も見逃し配信で観るくらいには楽しめました。

オープニングもエンディングも曲が世界観に合っていて、印象にも残りやすい良い曲です。ただ、オープニングアニメと本編の内容が合ってない。ソシャゲの内容とは合ってるのかもしれませんが、アニメ勢は完全に置き去り。

それと同じで、本編にも思わせぶりな演出があるのですが、これが全く謎。これなら、それを全部取っ払って、日常シーンにもっと尺をかけたほうが良かった。この点を低評価してる方は多いです。

とにかく制作側のミスリードがひどいので、低評価されても文句は言えない作品です。なんであんな演出を挟んだのかは、結局理解できず終わってしまいました。

投稿 : 2023/02/08
閲覧 : 181
サンキュー:

0

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

「魔法(ひみつ)の花園(がくえん)へ、ようこそ」

この作品の原作は、ニトロプラスさん原作のゲームだったみたいですね。
ニトロプラスさんのゲームと言えば「STEINS;GATE」や「CHAOS;HEAD」など、アニメでも話題になった作品を作られています。

今回、ネットの記事かTwitterのログかは忘れましたが、ニトロプラスさん原作というのは予め知っていました。
もちろん、期待値も爆上がりですよね。
この様な心境の中、視聴を開始しました。


ここは全寮制の魔法学園都市《アシュラム》

ペンタグラムと呼ばれる少女たちが〈真の淑女〉を目指し、
教養や礼儀作法、そして魔法を仲良く学んでいます。

生徒のひとりである少女・アルスノトリアは、
同じ第五寮に所属するムードメーカーのメル、
無口でマイペ―スな小アルベール、
委員長気質のピカトリクス、
クールなアブラメリンといつも一緒。

授業を受けたり、係活動をしたり、
“あの部屋”で放課後のお茶会を開いたり……

少女たちが送る、楽しく・賑やかな日々をお届けします!


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

完走して振り返って思うこと…

物語の構成としてこれで良かったのか疑問が残った感じです。

アルスノトリアたちが「真の淑女」を目指しているのは理解できました。
同じ寮に住んでいる仲間といつも一緒で授業を受けたり…というのも見ていれば分かります。

ですが、中盤以降で登場する騎士の物語との繋がりが正直良く分かりませんでした。
日常回は全体的にフワッとしていて、このフワッとした感じも慣れれば悪くありませんし、ずっとフワッとしていても良かったのでは、と個人的には思っているくらいです。

騎士の物語を出すのが悪いと思っている訳ではありません。
でもお互いの結びつきを説明するには、余りにも尺が不足していたと思うんです。
私が見逃しただけかもですが、騎士団の言動の理由が今一つ分かりませんでした。

アルスノトリア役だったくのちゃんの演技も、くのちゃんらしさが溢れていて、個人的には高ポイントでした。
それにとみたんも出演されていましたし…

それとアニメとは直接関係はありませんが、2021年3月にサービスが開始されてから2年後となる2023年の3月に、ユーザーが満足するサービスの提供が困難であるという理由でゲームアプリのサービスを終了することが発表されたんだとか…
たった2年で終わってしまうなんて寂しすぎる気がします。

私も、現在進行形でソシャゲにハマっており、そのゲームはもう直ぐ2周年を迎えますが、今ここでサービスが終了したら目の前で梯子を外されたような気持ちになると思います。
ゲームの実況者の配信などを見ると、色んなゲームをプレイされていてそのような顛末を全てひっくるめてソシャゲなんだ…
と言っている方もいらっしゃいましたが、私はそんな気持ちにはなれないかな…
きっとサービスが終了したら、そのまま他のゲームをプレイすることなく引退すると思います。

アニメも終わり、ゲームのサービスも終わってしまったらアシュラムと騎士団の関係が開かされる機会はもうなくなってしまうのでは…!?
でも、作画は綺麗ですしフワッとした感じは見ていて癒しが貰えます。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、ハナウタ(第五寮)[アルスノトリア(くのちゃん)、メル(花井美春さん)、小アルベール(とみたん)、ピカトリクス(幸村恵理さん)、アブラメリン(松井恵理子さん)]による「はじまりへと続く場所」
エンディングテーマは、cluppoさんによる「With you」

1クール全12話の物語でした。
wiiをチラ見した時に目に入ったのですが、「登場予定だった人物」が公開されていました。
ホントはもっともっと続く物語だったんですよね。
私にとって決して世の中甘くないと再認識させられた作品になりました。

投稿 : 2022/12/25
閲覧 : 154
サンキュー:

10

take_0(ゼロ) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 1.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

これまた・・・困ったなぁ。

第一印象は悪くない。
美しい背景とシャープでクリアに、そして丁寧に愛らしく描かれたキャラクタ達。
画面から伝わる雰囲気、感じさせる世界観も期待できそうに感じた。

ただ、キャラクタ達は確かに可愛らしいのだが、ある意味、ちょっとクセがあるな、とも感じた。
このクセの受け取り方によっては、苦手だと言う方もいるかもしれない。
少し「狙い過ぎ」(何を?)なのかもしれないね。
いろいろな属性的な意味でね。


視聴を続けていく上で、各キャラの個性として自然に受け入れられるかどうかがカギになると思いましたね。
私自身がw。


さて、1話見て、2話見て…、
なるほど、わからん。
あまり、ピンとくるところがなかったです。
私の理解力が不足しているかもしれません。
キャラクタ達が、いろいろとやっているのを見てはいるのですが、観察しているだけというか「ん!!愛でる系ですか?これは…」とw。

以降、続けて最終話まで視聴してみたが・・・。


なんと、驚いたことに!!


「ん!愛でる系ですか?これは・・・?」の印象が最後まで残るとは思わんかったデス。


まず・・・メインになるストーリーがわからん。
(原作はノータッチ、知りません)

どうやら2軸で進行しているのはわかった、学校生活と騎士団とやらが動いているパートが別々に進行しているので、ここは簡単。
ただ、そこからが・・・。

何となく、何となく魔法学園都市側の生徒たちが「今見えている姿(人)ではなく、別のなにかなんじゃないかな~的な「勘」が働いたが、にしてもわからんw。

このカラミが見えてくると、ものすごーく面白い事に気づきそうな「気配」「期待」も感じてはいるけれども、今は、わからんw。



・・・結局、現時点の12話まで見た限りは、わからん別軸が動いているのを感じつつも、最後まで、学園で生活する少女たちを愛でる≒観察する以外の事は出来なかった印象。

なので、物語の評価は★1としました。
またの機会があれば、変わるかもしれません。

で、愛でる系とドライに割り切ってみれば・・・。

なんと主人公っぽいアルスノトリアが苦手でしたw私。
なんというか、でっかいタラちゃん(誰?)みたいな感じがして、少々、狙い過ぎでは無いですかね、いろいろ。

なので、あまり観察していても楽しくはなかったんですなぁ、これがw。

その他の娘たちは割と好きだったんですけどねぇ。
メルは元気でよかったかなぁ。
小アルベールも割と好きでした。

その他の美人さんの教師陣も割と好きでしたかねぇ、景色としてはw。




・・・だが、「おもしろかったとは言っていないw」



そうなんですよねぇ、これだけのクオリティの絵面、雰囲気の醸成にはかなりのリソースを投入しているはずですよねぇ。
OP/EDもそれなりの形にはなっていましたし、バックの絵的にも力が入っていました。

それに、確かにいい雰囲気を醸し出しているんですよねぇ。
キャラクタの造形もしっかりしています。
「当たり」を狙って作ったに違いない!という期待感を持てる兆しがあるのですが・・・。


まさか、ここまでの「観察キット」として終わらせるつもりで作った訳ではないと思うのですが・・・。

きっと、この後に絵面と雰囲気と投入したリソースに見合ったストーリが展開される・・・続きがあると信じたいのですが、どうなんでしょう。


と、個人の期待を込めた感想です。

このままだったら、もったいないよねぇ。

投稿 : 2022/12/09
閲覧 : 556
サンキュー:

17

ヨチム さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 1.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

不完全燃焼。

あらすじは割愛。
個人的なメモと感想だけです。
不完全燃焼です。何か起きそうで起きない、これで終わり?が正直な印象です。残念です。


【物語の評価 … 30】
・不完全燃焼。おすすめは出来ません。

【声優の評価 … 70】
・キャラの可愛さは表現出来ていたと思います。

【キャラの評価 … 70】
・良いはずなのに活かせてはいません。

【作画の評価 … 70】
・可もなく不可もなく。

【音楽の評価 … 55】
・コメントなし。

【合計 295/500】


【評価基準】
 0~20  ★ 1.0
21~30  ★ 1.5
31~40  ★ 2.0
41~50  ★ 2.5
51~60  ★ 3.0
61~70  ★ 3.5
71~80  ★ 4.0
81~90  ★ 4.5
91~100 ★ 5.0

投稿 : 2022/11/17
閲覧 : 122
サンキュー:

2

ネタバレ

くまごろう さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 1.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

販促アニメ?騎士パートが謎すぎる

視聴完了
全12話
アプリ未プレイ

ジャンル
日常系+・・・?

あらすじ
なんだかよくわからない世界の学校みたいなところに通う、神様?精霊?的な5人の女の子が織りなす日常系に、場面転換で全く世界観の違う騎士達が異教徒と戦う姿が映し出される。

感想
総評0点
意味が全くわからない。
日常系としても世界観が全くわからないので、物語に入っていけないし、騎士パートはなんのためにあるのかも不明。最後にそれぞれがリンクしそうな雰囲気を醸し出しておいて、しないで終わる。
作品の間のCMで、何度も同作品のアプリのCMをやっていたので、いわゆる販促アニメだったのだろうがいくら何でも酷すぎる。
それぞれのキャラや映像はそれなりだったので、すごく残念。

よかった点
映像、キャラ
悪かった点
作品の目指すべきところが間違っていたのではないか?
何がしたかったのか全くわからない。

投稿 : 2022/11/11
閲覧 : 109
サンキュー:

3

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

すんっ!すんっ!すんーーーーーっ!

原作未プレイ 全12話

魔法学園で過ごす魔法少女たちの日常を描いた作品。時折不穏な感じのお話を入れていますが、アニメでは接点はなく続きはゲームでという印象でした。(いつ話が変わりバトルするのかワクワクしていましたが、結局日常のみで終わり肩透かしでしたねw)

主人公は作品のタイトルになっているアルスノトリア(通称:トリ)、すんっ!は匂いに敏感なトリさんの匂いを嗅ぐときの口癖ですね。

可愛い魔法少女たちの魔法学園でのほのぼのとした日常を観る作品です。日常作品が好きな人にいいかもしれません。

逆にゲーム宣伝のような不穏な感じのお話は最後に少しだけ紹介にとどめておく方がいいのではないかと思いました。

OPはトリさん含めてメインキャラの5人が歌っています。EDはcluppoさんが歌っています。

最後に、「咲う」を「わらう」と読むのを初めて知りましたw

投稿 : 2022/11/03
閲覧 : 216
サンキュー:

12

ネタバレ

ゆうゆう さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3
物語 : 1.0 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 2.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

正直意味がわからない

 アプリやったこと無いです、うーん日常系としてみれば★3、意味不明の騎士パートは何? 彼女達は何を学ぶ為学園にいるの? お金代わりのマナ?はどうやって集める(もらう)? 学園なのにまったく勉強して無い気が ・・・とか色々説明不足なのでマイナス。
 騎士パート無しで普通の魔法学園ものアニメにしたほうが良かったんじゃないかな、まぁ2期はまず無いだろうけど、あっても見ないかな。
 最後にニトロプラス作品でしたね、昔のニトロ作品はパソコンゲームもアニメも面白いのが沢山合ったけど最近は・・・・・・

投稿 : 2022/11/01
閲覧 : 134
サンキュー:

2

ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 1.5 作画 : 4.0 声優 : 2.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

呆然です。騙しではないけど裏切り。冷静になるのに1か月かかりました。

すげーの来た!冒頭の1分で視聴決定。

{netabare}  今5分しか見てないですが、すごいのが来ましたね。とにかく動きがすごい。背景がすごい。演出がいい。
 回廊のシーン。3分12秒くらいのところ、下にネズミらしき影が動いたの気が付きましたか?すれ違った人の顔がブレていましたね。

 倍速、小画面では楽しめないアニメ来ましたね。こんな冒頭でワクワクさせられたのはすごい。今見ている「リトルウィッチアカデミア」と同レベルかもしれません。

 随所に「見せよう、魅せよう」という演出が入ってます。OPの映像も素晴らしいです。まだどの方向に進むかわかりませんが、とにかくこの数分の凄さをレビューしておきます。

 まどマギねらい?または日常系?どっちかわかりませんが、どんどん予想を裏切って欲しいです。 {/netabare}


1話 見終わりました。そもそもOPみればバトルものってわかりましたね。ヒロインの瞳が気になる。

{netabare} ヒロインの瞳だけ、内側の線が作画されていませんね。しつこいくらい瞳の描写があったので、ヒロインだけ異質の存在なんでしょうか。非人間性の表れ?
 匂いってなんでしょうね?咲くと言う字とEDの5色の花からすると、彼女たちは花なんでしょうか。髪飾りがそんな感じでした。

 作画はすごいですが、どっちかというと油断していられない緊張感がすごかったです。セリフ聞き逃したり、見落としがあるとなにかを逃してしまいそうです。

 お茶会のシーンだけで、個々の性格と世界観が推察されます。お嬢様学校でめったに外出できない環境。戦う世界観なんでしょうか。そしてロンドンは最先端の憧れの街。おそらくそのロンドンが最後のシーンでああなっている感じです。未来なのか過去なのか現在進行なのか。占いがありました。つまり、現在ということでしょう。
 あーそれとも最後に本がでてきましたね。あれをこれから読むなら過去の話かあ。ここはちょっと情報が少なくてわかりません。

 虫というのは回廊に出ていたアレの事?

 うーん。これは数年に1度の作品が来た感じでしょうか。まあ、1話なので判断は早計ですが、すごい作品の気がします。{/netabare}


2話 やっぱりすごい。レベル高い今期の中でも飛びぬけている。面白くて一瞬も目が離せない。気が抜けない画面とセリフ。

{netabare} OPを見る限りでは アルスノトリアが一旦闇墜ちして悪魔のサイドになって、仲間の力で覚醒して戦うみたいな感じですね。やっぱり目の描写とか細かいセリフを拾ってゆくと、異質な存在のような感じがします。それを無理無理魔法でこっちサイドにしてるとか?

 先週の3分くらいのところに回廊に出ていた黒い影は猫の使い魔的なものでした。

 お腹がへるというのは、魔力の維持のために必要だという設定に見えます。隠された場所で悪魔への対抗勢力として、魔女を育成している学園みたいですね。身長があからさまに違う組み合わせで、ロウクラスということは学年制なんだとは思いますが、他の生徒が出てこないのが何か仕掛けがありそうです。

 今回は偽物の虫でしたけど、本当に表れるとそれが悪魔に連絡して悪魔に学校が嗅ぎつけられる?学校は何か所にもあって、5人組で1つが全国にある?あるいは次元が違う?魔法でどこかに隠されている?先生の部屋に浮遊している物品の意味ですね。異空間的なのでなにかあるのでしょう。

 学校中に張ってある護符で守っているのは、まあ明示されていました。

 EDの歌詞に涙越えてがありますので、誰か死ぬ可能性を示唆していますが、5人組なのか過去の出来事なのかわかりません。

 今後ストーリーで徐々に設定と舞台の説明を見せて行く話になるんでしょう。露骨なまどマギの雰囲気は一筋縄ではいかないというメッセージでしょうね。

 考察しないとついていけないかもしれませんが、一方で比較的順番にわかりやすく明示される気もします。クリエータの感じから言って、今の時代に演出やストーリー構成を考察しなくても分かるように合わせてくるのでしょう。となると次回ポイントの3話ですね。

 瞬きを忘れるくらいに面白いです。おかげで疲れました。視聴は冒頭の1分で決定なので、レビューは今後は気が付いたことがあれば、です…けど、来週見終わった後、すぐに書いていそうです。


 よふかし、プリマ、ユーレイ、薬局、惑星、金装、キス、オバⅣ(ダンまちⅣ)、ハーレム(期待)などいろいろいい作品ありますが、本作はちょっと頭飛び出てます。次が「よふかし」「プリマ」「ユーレイ」です。リコリコはまだ未知数ですがリコリコ含め、オリジナルが多くてうれしい限りです。


 追記 ふと考えると、次元の狭間にあって、実際彼女たちは本物の花?だから虫が駄目とか?虫は本物の虫かどうかもありますけど…人間が次元を超えたときにできる影…とか?いや、妄想だから全然わかりませんけど…「咲」で「わらう」ですからね。1話冒頭の演出からいって、なんかそんな気もしてきました。
 まあ、外れてくれて全然いいんですけど。こういう妄想が楽しめるのがいいアニメなんだと思います。{/netabare}



3話 温暖化で熱帯化した地球の未来の話だと、読み取れ言っている?

 本作のエピソードの意味と白い鳩、植物園、ペンギンについて考えていたらそこに行き着きました。


{netabare} 喜望峰にいたと伝えられている飛べない鳥ってペンギンのことですよね。そのフンが結晶化しています。サラリと言ってましたが、未来…SFということ?
 喜望峰って、大航海時代を連想しますが、もう一つ。南極の近く、を連想します。ペンギンという概念が無い=南極の氷はもうない。そして鳩はいる。これって、温暖化で水没したっていう設定でしょうか?
 白い鳩が飛んできましたからね。しかも猫との会話のシーンでわざわざ影を入れています。これはこの鳩の意味を考えろというサインだと思います。白い鳩はノアの箱舟の大洪水のあと、オリーブを咥えてきた鳥です。あの鳩のシーンをわざわざ入れたって、これを読み取れってことでしょうか?

 追記 そうか猫はオリーブが大好きらしいですね。マタタビと同じ効果があるということです。つまり、あれはオリーブクッキーでそれを鳩が咥えたということか。
 もう完全にクリエータ側が視聴者に挑戦してきている気がします。我々のレベルを計るマーケティング的なアニメなんでしょうか?

 植物園は植生ですが、ドリアンもデビルズタン(こんにゃく)も熱帯性だしなあ。シダが生い茂ってました。何か設定があるようなないような。あの紫の小さい花はアンゲロニアという植物なら熱帯性ですね。どうでしょう?自生する植物は熱帯化している?
 第3話はこの世界観を読み取れ、という制作者サイドからのメッセージな気もします。

 となるとあのカメムシは南米とか東南アジアあたりのカメムシになるんでしょうか?調べてないですが高い確率でそうなる気がします。

追記 カメムシは「ミナミアオカメムシ」ですね。お尻の模様で分かるのを選んだみたいですね。ほぼ決まりですね。


頭の丸い髪の毛が嗅覚に関係するならどうしても蝶々を連想します。
あの金粉のようなおかしの対価は花粉?
お菓子屋の子とアルスノトリアの瞳の作画が同じ感じです。

 冒頭は、何か城のようなところが陥落して、黒い塊が崩壊してました。WARNINGなのでいつもの人間VSあの暴れている人たちなんでしょうけど。どうも土に見えますね。土かあ…となるとやっぱり花との関連を連想しますが、考えだすとキリがないですね。人間はみんな土に帰っている?

 ということで絶対に日常系ではないし、緊迫感があるアニメだと思います。 {/netabare}


4話 月の見え方が南半球では?で、月下美人を知らない?

{netabare} 学園はあの5名+先生かと思っていたら、他の生徒がいました。
 不穏な言葉としては「月に人がいる」というところですね。SF的な設定があるならやはり人類の未来の話となりますが、どうでしょう。人類は月に避難した?ただ、それよりは「今回は月に注目しろよ」というサインだと思います。

 ジェボードンという狼男の名前がでていました。さすがに知らないので調べてみたら(WIKIではジェヴォーダン)1867年にフランスに現れた狼の怪物らしいです。これが100年以上前と言うなら感覚的には本作は2000年から現在くらいまでの感じです。

 ただ、満月の作画を確認してもらえるとわかりますが、あの月は非常にリアルに作画されてますが、非常に違和感があります。で、満月の写真を確認すると、月の影(海)が日本やイギリスだとあり得ない位置にあります。この見え方は多分南半球から見た場合の見え方ですね。これは地球の地軸がずれるとか、イギリスが場所を移すとか、何かそういうことがないと起こらないと思います。
 このレベルの作品のスタッフですので、勘違いはないと思いますがどうでしょうか。やらかしだったらシラケますが。WARNINGの時の月の映像も一緒でしたし。
 とにかく現代の地球ではないことは確かだと思います。

 WARNINGといえば宗教関係の争いがあったことが示唆されていました。それと「探し物」してましたね。ということは同時代で学園を探しているのでしょうか。OPから考えるとそういう感じです。

 それとあの影猫が忙しそうでしたね。満月の夜には何か出てくるのかもしれません。

 で、最後の花ですが、設定はどう考えてもサボテンなので月下美人だと思います。月下美人はお茶にして飲みます。月下美人知らないのにお茶に入れていいのか?という気もします。が、ちょっと咲いた感じの花が見覚えがある月下美人でないこと、青い光の粒が気になりました。なにか変異しているのでしょうか。それよりなにより、月下美人を知らないというのはどういうことでしょうか。

 メキシコが原産らしいですが、中南米も壊滅している?喜望峰も壊滅して、メキシコもだめなら南半球は水没しているということでしょうか?
 とにかく満月に咲く(迷信ですけど)、お茶にいれる、サボテンだから月下美人なのは間違いないですけど、それが不思議な何かに変わっているというのが読み取れます。

 地軸がずれて植生や環境が変わった可能性…とかいうと読みすぎ?

 少女たちの「魔法」というのが現状あまり見えてこないのが、今回の月下美人?と相まってちょっと謎です。ただ、本作はこうやって謎解きを楽しむ話だとしたら、月の角度は関係あると思いますが…うーん。

 そうそう、名前ですが、ピカトリクスは「賢者の極み」という魔術書、アブラメリンは「術士アブラメリンの聖なる魔術の書」という本があります。小アルベールは「栄光の手」の作り方が書かれた本の事でした。ヒロインの名前はもう本作ばっかりヒットするので調べていません。
 WARNINGで探しているのが本っぽいですし、やたら本が多く出てきますからね。彼らは本=魔法少女を探しているんでしょうね。


追記 4話で出てきた「ミナミアオカメムシ」は温暖化に伴い、生息域の北限がどんどん上がってきているので、かなり問題視されているカメムシですね。

 それと、白い鳩は考えてみたらノア伝説なら洪水の終了を知らせる鳥なので、最悪の時期は過ぎたといういう事かもしれません。ただし、押井守ファンの人ならオリーブを咥えていない白い鳩というのは不穏だと分かると思います。あのクッキーをオリーブと考えていいかどうかが分かれ目の可能性もあります。 {/netabare}



5話 やっとアルスノトリアが何の本だかわかりました。

{netabare}  図書館のパウリナと姉妹でレメゲトンの姉妹だと明言してましたね。5冊組の魔導書です。ということはアルス・ノウァという本の様です。この本の別名が「名高き術」アルス・ノトリアという本みたいです。ミカエルがソロモン王に授けた書だそうです。ここで天使が出てきました。天使VS悪魔の構図がわかりそうです。
 蒼き鋼のアルペジオにアルスノヴァってありましたけど、同じスペルですね。関連はあとで調べます。
 なお、アルスノヴァと調べると音楽の種類ばっかりヒットします。

 図書館は現代過去未来・古今東西の知恵がある、というセリフがパウリナからでて、精霊が低位のプログラムでAI内部かなあという疑いも出てきましたが、さすがにそれは面白くないでしょう。先週の月とかが活きてこなくなりますので。
 広大な図書館…いいですね。攻殻機動隊の最後とか、図書館の魔女とか。アレクサンドリアのヒュパティアとか思い出します。女性との組み合わせばっかりですけど。ユーレイデコにもイメージとして出ていました。本好きの…はネタバレなのでやめましょう。知識の集約=図書館なのは共通のイメージみたいですね。
 そう…古今東西の知恵を集めた図書館って、実際には無い図書館のイメージが強いですよね?ヴァーチャルな知識の集積のイメージです。本作を読み解くのにあの図書館の造形は非常に迷いますね。

 パウリナと図書館のお片付け精霊?がほぼ同じデザインです。ちょっと後で考えてみますが、仮説としては精霊とイコールなんでしょうか。

 それよりもカクレンボの時のあのレメゲトンの女神像がいました。これの一番小さな象だけなんの傷もないのがアルスノトリアということでしょう。パウリナはどうやらあの像から判断すると怪我を負ったか首から上がないか…という歴史がある気がします。他の3人は戦いでどうなったのか。

 それと大アルベールはフランス語の魔術書なので外から来たということなのでしょうか。小アルベールと姉妹ならこちらも同様でしょう。ただ、アブラメリンもドイツ語なのでその辺は後で考えます。
 あとネクロマンティアという娘はロジャーベーコンの魔術書らしいです。他の登場人物も魔導書と関係あると思います。それ以外の名前が混ざってないかは気になりますけど。それと、内容がストーリーに関係してくるかわからないので、それぞれの本の内容は調べてません。

 小アルベールの瞳、気になりますね。今回7分15秒以降しばらく、オッドアイでしたね。能力を使うと…ということでしょうか。この子、寝てばっかりのせいなのか、演出でもなかなか他の娘にくらべて瞳をまともに見せてくれないので、ちょっと気になっていましたが、なんの秘密でしょうか。

追記 レメゲトンは悪魔や精霊の性質をもつ魔導書らしいですね。つまりアルスノトリアは、OPの映像からいって悪魔サイドに味方する可能性もあるのか、昔味方して今はこっちサイドということなんでしょうか。{/netabare}



6話 世界観が見えてきたような、全然勘違いしているような。

{netabare} さて、WARNINGの中のブラウニーの噂云々がありました。つまり、ペンタグラムが買い物をした少年の店と距離的には非常に近い場所にいるということですね。ただ、わざわざ同じような石畳の繁華街。両者の建物が全然違う感じでした。
 WARNING内の街は白壁に暗い色の木材の3階建てで模様が特徴的、買い物に来た街はレンガ造りで歩道も街灯もあります。

 もちろん「今度はどこを滅ぼす」という不吉なワードと、買い物をした場所ののどかな雰囲気が全然違いますし。

 それと山というか高原というか草原の部分も、牛をなだめるのに魔法を使った場所は「虫がいる」と騎士団が言っていた場所だということでしょう。つまり両方は非常に近接しているということです。

 そして初めに行った妖精がいるお店から10分であの商店街につくのは不自然ですので、何らかの移動があったと思われます。
 WARNINGと商店街、妖精の店。3つの場所の植生…つまり植物の感じが違いますから、少なくとも3層あるいは学園の4層くらいのパラレルワールド的な重なりがある感じがしました。

 虫と噂で場所的な近接は言っていながら、違う場所に見えるのはなぜかという部分が本作の世界観なのでしょう。

 今回も満月なのは何かがあるのでしょうか?あるいは月光の画面的なもの?

 そうそう。メルの首のヘッドホンですね。これがあるので少なくとも現代は通った先、つまり未来なんだろうなあ、とは思います。小アルベールの目はやっぱり能力を使う時オッドアイになるみたいですね。

 それと個々の能力が魔法じゃないところもちょっと注目しました。あのパラソルとか包帯とか使ってましたが魔法ではないということですよね。彼女たちはなんなんでしょう?


 さて、本作も6話でおそらく半分くらいですから、以前のも含めて、そろそろ世界観が見えてきました。

 前に考察した、3話の温暖化うんうんは考えすぎかもしれませんが「喜望峰にいたと言われる飛べない鳥」という表現や白い鳩が意味もなく出てきた理由、4話の満月の作画や月下美人を知らないなどに意味がないとなると、3話、4話自体の意味がなくなりますので、私の解釈に間違いがあっても、ヒントのポイントは間違っていないはずだと考えています。

 いよいよ折り返しですので、7話が始まる前にもう1度1話から6話は見ておきたいですね。{/netabare}


7話 時代設定に仕掛けがありそうですね。

{netabare} WARNINGのパートが具体的になってきました。ステッキにシルクハット、スーツにネクタイ。それに金属の金網と大英帝国という呼称、オーストラリア大陸に本格的に植民されて以降で、銃の形状から言って、1860年前後かなあという気がします。ヴィクトリア朝ですね。この時代の女性の帽子はふんだんに鳥の羽がありました。新聞が出回ったのも同時期からなです。
 それ以前のWARNINGパートの描写は、もっと時代が古そうな感じなので、かなり長い期間ペンタグラムを捜索しているのでしょうか。

 まあ、何よりカンムリがある鳥はオウムに分類されることが多いので冠インコというのは特殊なインコだと思いますが、本作でいっていたアオカンムリハネナガインコはググる人はググっていると思いますが存在しません。色的にはルリコンゴウインコですけどね。
 渡りをするインコならアカハラワカバインコで絶滅危惧種です。これもまた、学園がある時代には絶滅しているということでしょうか。

 WARNINGパートのインコが直接現れたのなら、学園はビクトリア時代ということになりますが、多分、今までの考察からいうと、時間を越えられる何かがあるのでしょうね。

 ただ、該当するインコがいないなあ…月下美人だけなら、突然変異なのかとおもいましたけど、WARNINGのインコも同じ絵なんですよね…もうちょっと確認しますけど、これはWARNING内含めて違う世界線の話なんでしょうか?

 渡りをするインコってわざわざ言ってましたが世界で2種類しかいないんですよね。絶滅した鳥も調べましたが、該当のインコがいません。メスだけ白い毛が額にねえ…それはもうインコじゃないし…わざわざ、いない生物の説明をする意図…うーん。これが学園の時代だけなら未来の話となるんですけど…

 来週あたり、WARNINGは第2次世界大戦期あたりで、次が現代…そして、みたいな感じ?

 なお、ペンタグラムを捜索している側の名前は有名な司祭からとっているみたいですね。学園の先生等はタロットカードから?

 それにしても、さすがに本作もちょっと作画がおかしかったですかね。ジャムを塗る手とかの作画、厳しかったですね。

追記 そういえば異端をせん滅していた場所には必ず鳥を収集に来ていたといってました。テラオーストラリアスはオーストラリア大陸の事ですね。やはり、学園の場所は南半球…オーストラリアが怪しいですね。{/netabare}


8話 一旦総括です。

{netabare} 白い鳩が飛んでくるので、ノアの箱舟との関連を読みましたが、そこまでではありませんでした。どうも洞窟を越えて行き来しているような雰囲気でしたね。冒頭のWARNINGの中にわざわざ鳩の影を入れていました。

 あとはいくつかの時代に跨っているかと思っていましたが、騎士に従う仮面の男たち、みんなマントの下はネクタイでしたね。ということはWARNINGの場面はビクトリア時代固定なのかもしれません。

 以前、ジェボードンという狼男の名前がでていました。以前1867年と書きましたが、1767年の間違いです。フランスに現れた狼の怪物で、それを100年以上前と言うなら少なくともビクトリア時代と辻褄があいます。ただ、メルの首のギミックがどう見てもヘッドフォンなんですよね?

 カメムシやドリアン、デビルズタンなどが出てきたので温暖化を疑いましたが植物園かなあ?サボテンなどの描写を考えると植物園かな。

 ただ、月の影が南半球である、ペンギンを知らない(喜望峰にいた飛べない鳥=ペンギン)、フンの結晶らしきもの、月下美人をしらない、南に住む渡りをするインコは実在しますが色形が全然違う、学園は未来にあるか異次元にあるかしないとおかしいですね。
 学園はオーストラリアにあって、ロンドン(イギリス)と地下空間でつながっている…としても、買い物の時の描写がちょっと合いませんね。

 7話で出てきた鳥と動物のオリの中が熱帯性のものでした。そこにも同じインコがいて、8話で羽を鳩が持っていましたので、連続している。つまり、騎士のいる世界との関連はわかりませんが、そこに仕掛けがありあそうです。

 魔法で行き来していることから考えても、何等かの別世界なんでしょう。

 アルスノトリアの実際の本の内容とOPから考えて過去あるいはこれから闇墜ちするのかと思いましたが?どうでしょうね。
 あの頭の巻き毛の形状、瞳の異質な感じと匂いに敏感なこと(花がにおいに敏感なのはおかしい)、それから姉さんが精霊をかぶっているような形状を考えると、そこに秘密がある感じはあります。蝶々のような昆虫をイメージしていましたが、考え過ぎかなあ。白い鳩に意味があるのか、今回の仕掛けのためだけなのか。

 なお、発光性のキノコで本作に登場したキノコに似ているものはみつけられませんでした。形が違うものもいくつか調べましたが、該当するものは見つからず。
 ただ、月下美人も青く光ってましたから、何か光る物質に関連がある気がします。ラジウム的な放射性物質?とか?あの地下空間はちょっとナウシカの腐海の下の化石化した空間に似ていた気も…あるいはやっぱり超未来でナノテクノロジーとか?
 なんで青い丸が入り口につながっていたかはちょっと不気味ですけどね。人為的な感じもするし、子供がいなくなったというWARNINGと関係あるなら、子供がなにかやった?

 それと鳩がなぜあんな地面にいるかですね。

 まあ、これからいろいろあるんでしょう。{/netabare}


9話 WARNINGなしかあ。で、雪が降る。

{netabare} イギリスは日本ほど雪は降らないそうですが、それでも雪は初めてというほどではないはずです。ただ、スノーエンジェルって、普通にやる遊びみたいだし、ロシアンティーを知っていましたね。

 それとずっと満月ですけど、これって何でしょうか?この現象は地球上のどこでも起こらないと思います。時間の経過がないのに、季節だけ進行する…?あるいは彼女たちが活動できるのが満月の夜だけ?ちょっと月下美人のエピソードと辻褄があわない気もしますが。

 ですので、やはり場所的か時間的なトリックはあるんでしょう。
 
 WARNINGがありませんでしたね。来週あたりから何かあるんでしょうか。一体何を見せたいアニメなんでしょうね?{/netabare}


10話 「聞く」ものかあ。「香りを聞く」ですかね?

{netabare}  香道とかでは「香りを聞く」っていいますから、アルスノトリアがやっぱり何か特殊なんでしょうかね?まあ、OPがそのままですもんね。

 本かあ…騎士が狙っていたのも本だし、ヒロインたちの名前が本の名前だからなあ。本の表紙のデザインがみんな一緒なのとか、意味があるのかな?

 で、見えないところで、騎士と日常的に戦ってるのかな?やっとか?やっとなのか?あと2回で何かあるのか?もう開き直って、日常だけで終わってもいいけど、意味的なネタバレはしてほしいなあ。{/netabare}


最終話 解答無しで呆然としました。 

 冷静になるのに時間がかかって、レビューするのに1か月以上かかりました。騙されたというわけでは無いです。初めから日常っていってるんだから。

 ただ、アニメ視聴者に対する暗黙の約束というか、紳士協定を破ったという感じは強くあります。考察は楽しませてもらいましたが、ゲームやるとわかるのかな?ただ、アニメでそれは駄目でしょうね。特に本作はアニメ作品として、謎解きがないと価値が10分の1以下になるのでは?

 ニトロプラスはどうしちゃったんでしょう?2015年以降あまりアニメでぱっとしません。アニメ制作会社として大丈夫でしょうか。ニトロプラス作品の視聴はリアルではしないと思います。

 キャラと作画は評価しますし、発想は悪くなかったと思いますが、ストーリーはやっぱり評価できませんでした。心情的には楽しませてもらった分を勘案しても、3以上はつけられません。


 

投稿 : 2022/10/31
閲覧 : 1131
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16

うおお さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

眠くなる

こういう日常を描いた作品って劇伴無いとたいてい退屈になる法則がある気がする。
なんか、もう少し話に起伏が欲しかったな。プリコネを期待してた。

投稿 : 2022/10/11
閲覧 : 118
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2

うにゃ@ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 2.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

騎士パートはいらない。

通して視聴してもぼんやりと世界観の雰囲気は掴めても、騎士の話や魔法学園都市アシュラムで何が進行していてるのかは全く理解できないまま終わる。ウィキで初めてゲーム原作だと理解できるが正直騎士の話はいらない。
ゲームはクラスの先生が生徒を育て連携魔法を使って戦う。これを理解して見ると見方が少し変わってくるものになったであろう。多分。

展開は魔法学院の生徒が茶会をしながら学んでいく日常系。最後何かあるのかと微かに期待するも、緩やかな空気が終始流れ最後まで貫かれる。
結果通してみると、無理に騎士と絡む展開より緩やかな日常を貫いた方で良かったと思う。何度も言うがそもそも騎士パートはいらない。

キャラや作画は問題なかっただけに、肝心のストーリーや世界観がぁと思わせられる作品。

100点中50点

投稿 : 2022/10/09
閲覧 : 125
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4

ネタバレ

kabaj31 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

すんすん すーん

OPが結構かっこいいんじゃないかという発見があったり、
調べると元がスマホゲーだったり
絵が2019年アニメの「グランベルム」みたいな絵だったり、
「かわいい対カッコイイ」がコンセプトらしいみたいだったり
していますが、

今の所、
舞台はどこかの魔法の女学園で
お茶会とか、お茶会とか、
ほとんど日常シーンですね。

すんすんしてる久野ちゃんのキャラクターが
すんすんしてたり、すんすんしてなかったり
今の所、このアニメの方向性が見えませんが、

この方向性が見えない中での日常シーンは、
どこか見えない空間を漂っているような
そんな居心地の良さがあります。

これから、突如、非日常が始まったりするのかどうなのか、
そんな部分にもちょっぴり期待しつつ、
でも、このままズルズルと日常シーンだけでも別にいいかな
という感じで、
見ていこうと思います。

■追記
見終わりました。
今期見ていたアニメの中では、いちばん先が気になるアニメでした。

結局、
{netabare}なにも起こらず終わりましたw{/netabare}こんな終わり方?
というか、これがゲームの前日談なのか、
ゲームのアナザーストーリーなのかよくわかりませんが。

でも、こんなんでも見てよかったと思いました。

ところどころに散りばめられた設定が伺えるような、
あまり説明的でない部分が気に入りました。
(精霊は? 騎士は? といったものに、特に説明はありません
会話から察してみてくださいという感じがします)。

YouTubeに、久野ちゃんのラジオとか、ボイスドラマとかがあるので、
暇だったらそれも聴いてみようかなと思います。
ゲームまではやる気がしません。

投稿 : 2022/10/08
閲覧 : 138
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6

ネタバレ

ローズ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

楽しいお茶会

全寮制の魔法学園都市であるアシュラム。
アルスノトリアたちは、真の淑女を目指して魔法を学ぶのであった。

少女たちのほのぼの日常系といった感じでしょうか。
お茶会を催して、優雅なティータイム。
スコーンにジャムをつけて食べたり、ミルクティーを飲んだり。
主な登場人物は、アルスノトリア・メル・小アルベール・ピカトリクス・アブラメリンの5人。
特に事件も無く、お茶会での雑談が印象に残りましたね。

気になったのは「warning」という表記と共に始まるシリアスな展開。
こちらは騎士の話みたいで、あまり意味が分かりません。
何故、こんな描写を入れ込んだのか分かりませんでしたが、本作品の大元はゲームなのね。
でも、アニメ本編との関りは無し。
個人的には、話の流れをぶった切る悪手のように思えました。

本作品の主な内容は淑女を目指す5人のほのぼのとした日常。
その世界観にハマれるかどうかで、本作品の賛否が別れそうです。
精霊さんの作る美味しそうなスイーツ。
私はお茶会だけでも参加したいなぁと思いました。

本作品の内容は刺激が弱いかもしれません。
可愛い萌えキャラ達の日常を描いているだけ、と言われたら反論はできないですね。
でも、それで癒されるんだったら、このままでいいのでは?
可愛いキャラを愛でる事が目的であっても、視聴の理由になります。
今日も一日、安心安全。
さあ、お茶会を始めましょう。

投稿 : 2022/10/08
閲覧 : 123
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18

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ゲーム前日譚的なアニメの辛さ(オカルト好きなら楽しめるかも?)

最初に断言しておきますが、本作はストーリー的な起伏がほとんどなくて面白さをストーリーに求める向きの方にはまったく面白くないアニメです。

主にゲームの販促としてキャラの浸透を図って企画されたと考えられます。

ゲームと関わりのあるアニメとして、ゲーム自体のストーリーをアニメ化するパターンと、ゲーム世界の状況に至るまでの前日譚としてのアニメを作るパターンがありますが、このアニメは後者すなわちストーリー的には前日譚です。

前日譚として作る以上、作中世界で発生する問題を決着させるわけにはいかないのでストーリーの作り方にはかなり重い制約がかかることは想像に難くありません。

実際、前日譚で面白かったアニメってあまり記憶には残っていなくて近年だとそんな中ではわりと面白かったなと思っているのは『禍つヴァールハイト』くらいです。

そうなると本作を楽しむには、魔女を育成する女の子しかいいない学園でのキャッキャウフフを楽しむか、もしくは物語の背景に実在した法律「妖術行為禁止令」などの影を感じて考察しながら観るかくらいしか選択肢はないのではないでしょうか。

「妖術行為禁止令」は18世紀のイギリスで施行された実在の法律で、19世紀のイギリスと思われる作中世界でも有効なはずです。そこではケルトの伝承をベースに脈々とスコットランドに受け継がれている魔法を教える学園は見つかれば弾圧・処罰の対象であるはずで、教師や生徒たちは惨殺される危険があります。

作中キャラの空気がユルいのに買い出しなどで一般人に見つからないように行動していることにはそういった背景があると考えられ、見つかる危機が彼女たちの身近に迫ることを視聴者に知らせているのが「WARNING!」なのだと思われます。

そしてたぶんゲームでは実際に聖騎士に学園が発見されて衝突が起きた未来が訪れるのだと思いますが、アニメでそれが起きることを示唆しているのはOPでの映像だけですね。

ということで、かつてのあるいは現役の「ムー民」であったり、オカルト的な物にある程度ニヤニヤできる人にはこんなストーリーのなさそうなアニメでも楽しめる要素はあるということで、この稿を締めたいと思います。

投稿 : 2022/10/03
閲覧 : 393
サンキュー:

18

ネタバレ

をれ、 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

「最終12話 すんっ!」まで視ました。

公式サイト;
https://arsnotoria-anime.com/

視聴前情報は特に集めていません。

「最終12話 すんっ!」まで視ました。
まず、Warningはイラナイと思います。落ち着いて、毎回のとりとめもない会話のお茶会を見学できないではないか、と思うのですw。
 背景絵もキャラ絵も比較的綺麗です。お話は、可愛らしい5人の中学生ぐらいかな?の少女たちが、チョット活動して、ほとんどお茶会でダベっているだけの印象があります。おそらくほとんどの人には退屈に感じるでしょうが、ワタシ的には珈琲やクッキーを用意して本作視ながらノンビリ時間を過ごせました。他の人に推すかと言われたら、ノンビリし過ぎている上に中途半端で終わっているから特には推しませんw。



「ほのぼの日常描写は、その後の阿鼻叫喚ジゴクの伏線になのだろうか...。」
どうも1話の終わり方が、今後の展開を、お茶会ののんびりした楽しい雰囲気の真逆になることを示唆しているように思えてならない。なので、暫く視聴中断しようかな...。

・ワタシ的キャラ覚え書き
トリCV久野美咲;スンスンスーン
メルCV花井美春;わんぱくっコ、臍出し
小アルCV富田美憂;狭いところが好き
ピカCV幸村恵理;~でしてよ。
アブラCV;私の名を勝手に略すな。
ボイニーCV;ボラボラボーラ ボラボーラァ
精霊さんCV松田利冴/松田颯水;~ナリィ

投稿 : 2022/10/01
閲覧 : 211
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8

ウェスタンガール さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

とある魔術の禁書“娘”目録

今期真っ先に、そして、毎週楽しみに観てきた作品。

「外で如何なることが起きようと、ここは学ぶ者の学ぶ権利を守る場所」
「ずっとずっとそうありたい」

ソロー学園長の言葉に込められた思いが全てを表す。

そこは、神がソロモンに授けた聖なる術をもって、自由学芸や哲学の知識の習得に励む場所であり、かけがえのない“秘密の花園”なのだ。
何でもない日常が、とても貴重なものとして、何処までも丁寧に描かれてゆく。
それ故に、『淑女の礼』の教えを守り、魔法を操る術を学び、立ち向かわなければならない運命と隣り合わせの彼女たちの覚悟に共感を覚えた。
彼女たちの口上に、心が洗われる思いがした。

春の仇風の下
果敢に、つつましく
礼儀正しく
我らペンタグラム
華の誇りとともに
お供いたします

warning…

扉に手が掛かる刹那、

“聞くもの” の存在。

サスペンス、ホラーの世界では、伝統的に使われてきた演出。
異なる空間同士が同期し、一点へ収束してゆくかのように魅せる手法が上手い。
そんな緊迫感と“やられた”感が心地良く、とってもオシャレな作品であった。

投稿 : 2022/09/30
閲覧 : 229
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11

くにちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

評価のしようがないかなー?

ゲーム未プレイです。
結局、騎士ってなんだったの?という感じで終わりましたが、まあーゲームをやれってことなんでしょーうね。
テレビでかかっている分にはアルストトリアがかわいかったので、片手間で観れましたんで、最悪でもないのですが、それ以上に評価のしようがないというのが正直なところ。
ただ、アルストリア役の久野美咲さんが、今期は色んな役で大活躍(特にリコリス&メイドインアビス)だったな~ということを印象づけた作品ではありました。あと悠木碧さんがノンビリした役柄だったことも印象に残ってます。

投稿 : 2022/09/28
閲覧 : 129
サンキュー:

6

ネタバレ

てとてと さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

英国風?魔法幼年学校版くノ一ツバキの胸の内な感じ?ゲーム原作にありがちな駄作だけど雰囲気は大好き

ニトロプラスのゲームで、可愛い女の子たちがホグワーツの幼年版?的な全寮制?学園で和気藹々な日常系。
外?では時折不穏さ滲ませる(ニトロプラスなのでメタ的に警戒)が、結局最後まで平和なので安心。

【良い点】
魔法幼年学園?的なファンタジー日常系の雰囲気が好ましい。
ストーリー性や明快な目的意識が乏しく、ひたすら可愛い女の子たちの仲良し日常系を眺めている作風。
百合要素も乏しく、良くも悪くも平凡に魔法学園を満喫する、意外と珍しい雰囲気アニメ。
日常系としては貴族令嬢ぽい優雅なティータイム重視、幼いレディーたちのティータイム眺めているだけで微笑ましい。

世界観が良い。
説明は断片的だが、日常シーンで徐々に見えてくる学園の魔法的システムや価値観、生活様式に惹かれる。
魔法的通貨?による妖精との取引とか、西洋古典ファンタジー風味で良い雰囲気。

キャラは久野美咲ボイスでいつも「すんすーん」と匂いかいでいるアルスノトリアちゃんはじめ、個性的な可愛さ。
騒がしい子もいるが全員育ちが良く、お嬢様学校の生徒ぽい。
物静かというか、各々自由に振舞っている。作風全く違うが「聖ルミナス女学院」的な、自由すぎる校風感じる。
各々に拘りがあり、一風変わった言動や行動様式からの和気藹々な雰囲気が良かった。
またトリさんをはじめとした妖精さん的なキャラたちもファンシー。

キャラデザは「Re:ゼロから始める異世界生活」と同じイラストレーターらしく、リゼロっぽい可愛さ。
魔法学園の描写も綺麗なファンタジー感。
全体的に柔らかいタッチでファンタジー日常系描いていて絵だけでも良い雰囲気。

【悪い点】
ストーリー性がほぼ無い。
自分は雰囲気とキャラ萌えのみで堪能したけれど、これは受けが悪いだろうなと。

百合萌えなどの、アピールポイントも地味。
女の子の魔法学園系では「マリアナフレンズ」みたいな見所が無い。
きらら系のような見所も薄いので、世界観からくる雰囲気などふわふわした要素を楽しめるかどうか。

魔法学園ファンタジーとして見ても、漠然と世界観が垣間見えるところは好きだけど、踏み込んだ描写や展開は地味。
魔法学園ならではのイベントがもっと見たかった。

キャラ萌えで見ても個々の掘り下げや交流ドラマが希薄、淡々と女の子の日常を眺めるだけ。
楽しめた自分でもこの点はやや退屈で物足りなかった。

頻繁に挟まれるシリアスパートが不協和音。
結局最後まで本編に絡まなかったのは日常系派にとっては良かったが、ゲーム未プレイ者には意味不明。
(ニトロプラスだし)いつシリアスになるか!?と無駄にハラハラさせた。
ストーリー性を望む視聴者には無駄に期待持たせて裏切る、日常系好む視聴者にはノイズだった。

【総合評価】4~5点
掴みどころの無いふわふわした美少女日常系ファンタジー。
序盤時点で(これ何が面白いの?)と思った視聴者は最後まで面白くならないと思われ、早々に切っていい。
不人気も是非もなしだけど、自分はかなり好きだった。
悪い意味で(自分は良かったけれど)雰囲気全振りアニメ。
評価は良い付けられないが、精一杯好意的に「普通」

投稿 : 2022/09/27
閲覧 : 131
サンキュー:

11

ネタバレ

ニャンキチ君 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

トリさん 今日も可愛い

 このアニメを 断念されている方も多いのですが、トリさんの可愛さに キュン❤と来てしまいました。アホ毛も衣装もあっています。 

だ~らだ~らと続く日常もなんのその。
おかげで他のキャラにも親しみがわいてきました。 

ゲームはしていないので 世界観がもうひとつわからりづらいですが、嫌いではないかも。映像はいいですね。あの図書館ぜひ行ってみたいです。


*敵キャラもいるので 今後どんな激しい魔法の戦いになるのか(ドキドキ) 

*「騎士には決して勝てません 影を見ても逃げましょう」と言っていたので敵キャラをちらつけさせながら最後まで日常で済ましてしまうのか(うーんそれは…。) 

*トリちゃんは笑顔を取り戻すことができるのか(それは観たい)

*私もついに断念してしまうのか(えっ?) 

 

後半に続く…。

では精霊さんに一言 {netabare}「 戦は、ないなり~。」 {/netabare}

断念はしなかったのですが、トリさんの笑顔観たかったなぁ。

投稿 : 2022/09/26
閲覧 : 185
サンキュー:

21

ネタバレ

たくすけ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 1.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

【最終感想】一体何を見せられていたんだ…

最終話視聴完了

結局最後まで1話の感じのままだった。
WARNINGパートは何だったのかさっぱりわからない。
知りたかったらゲームやってね!という事ですか?
販促アニメとしては変化球すぎるw

日常パート薄すぎるでしょ。
中見無さすぎ。
基本お茶飲んでるだけだし大した事無い出来事起きて普通に終わる。
そしてアルスノトリアがすんすんしてるだけ。
チート薬師以上に虚無かもしれない。

日常系は好きだけどそれだけにきつさを感じた。
こんなの日常系のカテゴリーに入れたくない。

咲う アルスノトリアというタイトルの割にはアルスノトリア全然咲わないじゃん。
そして見てるこっちも全然咲えないという。
すんすんすーんやってるのは最後まで受け付けなかった。
滅茶苦茶可愛いキャラだったとしてもたぶん無理っす。

作画は良かったし歌は嫌いじゃない。
声優の演技も良かったけど話が面白くないんじゃどうしようもない。

つまらなさの極みみたいなアニメだったけど毒にも薬にもならないから無害。
そのおかげで自分の中での今期最下位は免れた(笑)

------------------------------------------------------------

4話まで視聴

とにかく中身が薄い。
世界背景とか舞台とか説明が無いしどういう気持ちで見れば楽しく見れるのか教えて欲しい(笑)
日常系アニメとして評価するとしても厳しい。
きららアニメだったとしても許容できるかどうか…
少しだけある不穏パートとどういう関係があるのか気になるけど期待はしてない。

個人的に辛いのは主人公のアルスノトリア。
髪の毛クンカクンカしてすんすんすんすん言ってて本当きつい。
その場に居たらスリッパで軽くスパーンとやってやりたい程度にイラっとした。

サブタイが舐めてるのかやる気無いのか…スタッフに問い詰めたいくらい(苦笑)
1話 すんすんすーん
2話 ぎゃ―――――――!!!
3話 すーん……
4話 リ―――ンゴ――ン

今のところ中身が無いに等しいが、今期はこれよりヤバいのがあるという事実が恐ろしい(笑)

評価は視聴終了後に

投稿 : 2022/09/25
閲覧 : 259
サンキュー:

6

大重 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 2.5 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

今期の2大絵は素晴らしいけれど話は何もなさすぎて辛い作品の1つ

もう一つはプリマドールです。

いや絵は素晴らしいですね。
原作がソシャゲーなのは知っているので、てっきり5分枠くらいのキャラ紹介アニメなのかと思っていたら、30分もガッツリあるとは。

そして作画のレベルが高い。
大塚真一郎さんの可愛らしい原画を完璧にアニメとして動かしている。
キャラデザの岸田隆宏さんはいつも褒めてますが本当に最高ですね。
いや作画だけならReゼロ以上じゃないですか?
これは大いに期待して見始めたのですが…。

中身が。
え、お茶飲んでるだけで30分終わったんですが。
これはきつい…。

絵はこんなに素晴らしいのに、話がなにもないとこんなに辛いのか。

一応ちょっとは不穏な雰囲気もあったので、今後バトル展開やら、敵との悲恋とか、なんか面白い展開が待っていたりするのでしょうか?
作画は素晴らしいので見たい気持ちはあるのですが、2話を見る気は相当削がれています。

途中
2話くらいまで見たのですがあまりに中身が無くて無理でした。
それでも作画は綺麗だから…としばらくは残していたのですが、結局レコーダーの容量を圧迫してきたので切りました。
その後異世界おじさんをリアタイするためにTV付けたらやってたので何度か見てしまいましたが、都度お菓子を食べてるだけみたいで見る価値は全く無さそうでした。
最後まで見た方は面白かったのでしょうか。

美少女が好きな方は、美少女がお茶を飲んでいるだけで満足できるのでしょうか。
私には無理でした。

いや一度キャラを好きになっちゃえば別なんですけれどね。
たとえばリコリコのたきなと千束が30分喫茶店でお茶を飲んでいるだけの特別番組をやってくれるなら、喜んで見ます。見たいのでやって下さい。

でも見た目は可愛らしいだけで別に好きでも何でも無いキャラが30分ただお茶を飲んでいるアニメなんて、何が楽しくて見られるのか。
結局原作ファン以外が見てはいけないアニメだったのかもしれません。

投稿 : 2022/09/25
閲覧 : 228
サンキュー:

6

ネタバレ

いこ〜る さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 1.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

お わ っ た

本当〜〜〜〜〜に日常だけで終わらせやがった。
実に斬新である。

さらに
ゲーム原作にモノよくある『続きはゲームで』でさえなかった。
あえて言えば『山場はゲームで』って感じだろうか?いやしかし、それで作品として成り立たせていいのだろうか…。

と、考えていたら思いついた。

これは公式4コママンガじゃないか!と。
そう!例えば〈ウマ娘〉の『うまよん』とか、〈八月のシンデレラナイン〉の『カタトちゃん』とかのアレである。
だから基本的には毒にも薬にもならない話が延々と続き(カタトちゃんは大川ぶくぶくなので毒だらけだが)、本編では描かれないキャラの日常が描かれちょっとしたオチがついて終わるだけでいいのだ。と言うかそれがフォーマットなのだ。

実に斬新である。
普通それはショートアニメでやるよね?

だから話が薄くなるのは必然だったのだ。そう言うフォーマットだから。
だから戦うシーンがなにも無かったのだ。そう言うフォーマットだから。
だからちっとも面白くならなかったのだ。そう言うフォーマットだから・・・
そんなわけあるかいっ!

ーーーーーーーーーー
以下視聴途中の感想です

{netabare}

予断を持つとそれと違った場合、失望したり腹が立ったりするのは自明である(特に下振れしている場合)。だがそれによって正しく作品を評価することは叶わなくなる。もしかしたらあなたの予断は間違っていたのかも知れない。

この『咲う、アルスノトリア』に対する私の予断は果たしてどうなのか?
いつか世界がひっくり返ると言う予断は(*2)

ーーーーーーーーーー
12話
お茶会(再び)

11話
わらしべ長者

10話
歩き方教室

9話
雪遊び

8話
迷子

7話
髪を結う

6話
おつかい

5話

休日



4話

夜ふかし



3話まで見ましたが、これはもう根比べもしくは我慢大会だ。


それなら見なきゃいいじゃん?とは思うけど、背後に何かある様な気がして切れないでいる。


古い例だが〈Air〉の前半なんか「なんじゃこりゃ!」だし〈シュタゲ〉もそう。それでも見続けたのはその先に何かありそうな気配が感じられたからだ。



この作品も、

学園なのになぜこんなに人がいないのか?(*1)から始まり、

画面から漂う寂寥感がまるで死後の世界の様だったり、

アシュラムが『除草剤(Asulam)』の名前だったり
と、
何かありそうな感じはあるのだけれど…



そろそろ我慢の限界が



ニトロプラスが勝つか私が勝つかの根比べ。

いや「勝つ」ってそもそも「本当は面白い」前提が無いと言えないような…



*1:人はいました。
*2:なんかもうこのままでいいような気がしてきました
{/netabare}

投稿 : 2022/09/25
閲覧 : 328
サンキュー:

11

ネタバレ

7でもない さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

日常系なめるなよ ~´( ; ω ; )`ブヒー

普段なら終わるまで待ってからレビューを書くけど、どうしてもひとこと言いたくなった。

ひとこと
{netabare}
作ってる人はかわいい女の子たちの緩い学園生活、そして迫りくる黒の魔導士イケメンどもとの過酷なバトルの対比を描きたいのだろうけど、後半部分はともかく、前半部分は正直見ていて本当辛い。もうほんっとうきつい。こんなのErgo Proxy以来だ。思わず逃避したくなって他人の意見を求めてあっちこっち探してみると困惑したコメントや絶望の声ばっかりが聞こえるし、5chのスレは早くも廃墟になっていた。……廃墟や絶望って言うとgothicな感じでちょっといいな。いや良くない(反語)。

正直、監督・プロデューサーは日常系や百合JKバトル系アニメの経験あるのかな。脚本書いた人、脚本のあらすじを考えた人、脚本を依頼・監修した責任者はコメディ作った事やその手のジャンルの造詣あるのかなって思ってしまった。

前から日常系はストーリー性が希薄でかわいいだけとオタク内外に馬鹿にされ続けているが、今回アルスノトリア1話2話みて、実は今までの番組はそれなりにちゃんとコメディしていたんだなって逆説的に分かった事は不幸中の幸いだ。キャラがその魅力を発揮するにはやはり脚本が必要だ。それにストーリーが無くてもキャラが立つように書かなくちゃいけないのは余計に難しい。ある意味特殊技能かもしれない。だってストーリーに頼らずに会話だけで30分間視聴者の気を引き続け、視聴者を楽しませようとするのだから。ジャンルでいうと「シットコム」だっけ。今の時代、若い子はたぶんつまらなかったら、スマホを弄り出してソシャゲのデイリー消化やtiktokのショート動画をみるんじゃないかな。


このアニメの問題がコメディとしてのストーリーライティング能力なのか、日常系や女の子動物園アニメ、JKバトルものとしてのジャンルの理解度、解像度の低さからくるのか、もしくは3話になって大枠の設定すら提示できずに空気みたいな会話に間に造語を流して(さらっと難しい言葉を混ぜてくるけど、漢字だと自己説明的でわからなくもないが、初見・初耳で難しい漢字の造語を聞くと脳内で変換しにくいものなのだな)いるせいなのかはわからないけど、
少なくとも魔法少女まどかマギカでは普通にどういう世界なのか伝え、そして日常シーンが違和感なくきららアニメしていて、その上で3話10話でパラダイムシフトが起きていたから楽しめた。まどかのパクリ作品の魔法少女育成計画や魔法少女サイトでも、そして前回話したくノ一ツバキの胸の内でも作品の最終的な評価はともかく、それらの部分に限れば全部、見れる作りになっていた。

ほのぼのJKライフと過酷な運命の二重生活みたいなタイプのストーリーを描き、そこそこ評価を得ているアニメは結構ある。今季の話題作リコリス・リコイルとかもそうだが、もしかして………もしかしたらメインライターはこういうのを死ぬ程嫌ってないだろうか?嫌いで見ていないからジャンルの様式美・加減をあまり知らないんじゃないだろうか?

アルスノトリアの感想を見て回ってると後半のWarning展開について「途中でいきなり変な番組が始まった」「イケメンwarningはじまた」「なんだこれ」とか困惑しているのを見て咲ってしまうけど、そういえば関係なさそうな別の時間軸の2つの話が交互に同時進行し、やがて2つが交差する{netabare}蜘蛛ですが何か? {/netabare}の話のギミック、話の展開の仕方は個人的に楽しめたのを思い出した。あれもよくわからないしうざいと、番組を批判する要素の一つに含まれる事が多かったのは残念だ。ただこの作品でのこの作画演出・脚本演出が効果的に使われているかどうかはわからない。

と話してきたように脚本には疑問しかないけど、5人がだべる部屋の美術は本当にすごい。この作品の美術、キャラデザは手放しに素晴らしい。作画も良い。ネーミングセンスも好きだ、大好きだ。非常に味わい深い。このセンスは大切にして欲しいと思う。でもこのままだと視聴の完走者いなくなるかもしれないな。もしこの作品を見てる人がいて、キャラデザに興味がある人だったら「後半のパロディで名を落としたけどそれでもそれなりに楽しめれるグランベルム」はお勧め、そこそこ。
{/netabare}

3話感想
1話2話よりは若干マシだった。なんで多少見れる内容なのか考えてみた。たぶん結構厚かましい黒猫が弱気なアルスの性格を無視してぐいぐい近づいてツッコミ入れ、鼻をぽんぽんする。そしてアルスもそれに対しふえええんって泣いてリアクションを起こし、それを見て黒猫が猫の手の型をしたクッキーとかをあげたりして更にアルスに絡む。つまりお互いの間でコミュニケーションや感情のラリーが起きていて普通に「面白い」んだ。

一方5人のナントカ組は優しい世界でお互いに配慮しまくっていて、何も起きない。虚無。適度にお互い精神的に踏み込んで、リアクションを起こして欲しい。また枕バトルの作画をケチって止め絵にしたのももったいない。そこでアルスが涙目になってかわいそう……でもかわいいってなるように笑える範囲でやりあっても良かった。

4話感想  一番高い月と名前の無い花のにおい
{netabare}
廊下を歩いているシーンで黒い子(富田美優声)が月に魅了され、一人置いてけぼりになり、後でとてとて走ってきて合流する所とか、月の花で碧い紅茶をいれたり、あほのミドリの子がうとうとしたり、見どころが多少あったものの、なんかたまに難しい概念が混ざっていてよくわからない。今日学んだ事。ミニスカートの上に横明けのサーコートみたいなドレープを着ているんだな。warningのシーンは最後何言っているのかさっぱりわからない。赤い子と青の子もどういう関係なのかわからない。ただ宝箱や部屋を含め、相変わらず美術は考証を含め良い仕事してた
{/netabare}
 
5話感想  遅い朝食と図書館のにおい
{netabare}
うーん。この聖剣伝説にでてきそうな悠木碧が演じるキャラがアルス・ノトリアのお姉さん?というか碧ちゃんがさらっとローマ(帝国)とかロンドンとかこの惑星とかボンボンやばい言葉を事も投げに垂れ流しだした。前回warningイケメン騎士団が「カンタベリー騎士団」とちらっと言った時、なんかよくない感じがしてあえて聞いてないふりをしたけど、その設定でがっつりいくのか。ファンタジー惑星じゃなくて地球設定にすると後々その設定の縛りがじわじわ効いて来て脚本書いてる自分が絞められたり足枷になり、縛りで未来の自分が苦しむ事になるけど、本当に大丈夫かな。新キャラの三人はいたずらな子供って感じでわかりやすくて楽しめえた。
5人がお茶する部活部屋、魔女に呼び出されたカット、洗面の部屋ではパースが効いてて、また図書館で本に埋もれてうたたねをする黄色のワンカットは個性的な画でよかった。

 7話視聴後に追記
ツイートや5chや感想サイトで原作ソシャゲプレーヤーの発言を聞いてり見直してようやくパウリナ様(CV悠木碧)が何を言っているのかわかった。瞬間的な情報量が多すぎて初回理解できていたなかったけど、会話後半でパウリナ様はトリさんに新任教師のウィズ様の授業はどうですか、とかウィズ様がいない間に部屋を使わせてもらっているんだねって言っている。だが問題はウィズ様は原作ソシャゲのプレーヤーキャラ(先生さん!とか、提督!とか、マスター!とかドクター!とか指揮官!とかソレ系の奴)なので本編には1度も顔出ししていない事。漫画でも本編に登場しない最強キャラの噂とかがでてきたりしてゴゴゴゴゴって雰囲気になり、主人公が「えーマジでそんなのが俺の知らないこの世の中にいるの!?こえええええ」とかリアクションする所だけど、この作品はすんごいさらっと流す所は分かりにくい。でももしこれがアニメじゃなくて小説だったらわかるまでニ三度読み返したり、ページ巻き戻したり、手を止めて頭の中で反芻し思考できるのかもしれない。だって登場してないキャラの話題がいきなりでてくるし、授業のシーンも無ければ、トリさんが部屋を借りて使っている(実験でもしてるのか?)描写なんて皆無だしなあ。
{/netabare}

6話感想  始めてのおつかいとブラウニーのにおい

{netabare}
◆良かった所

・おつかいプロットにイギリスの民間伝承を設定や話に組み込んでいて非常にとても最上級に好ましい。現実と非現実の壁をぶち破る魔法や魔女のペンタグラム達が童話や伝承をなぞる所、作中ではまだ魔法や小人が信じられてるいるのが、現実日本とは異国情緒溢れ異世界っぽくて良い

・みんなのどじっぷりとお互いをフォローしようとしてしきれないでこぼこなギャグシーン
・小アルがザ・ハンドで犬をなでるシーン、小アルの転がるシーン、美味美味するシーン。ペンタグラムたちがお互いに食べあいっこするシーン
・ペンタグラムは精霊の店やアシュラムの売店ではマナを物と交換しているが、イギリスの田舎の精霊の店ではシリング貨?とも交換している描写を見て、なにか深く満たされるようなものがあった
・カウンターのベルに魅惑され、おもわず鳴らしてしまうトリ。急いで子供の店員から隠れるトリメル小アルだが、トリのあほ毛がカウンターの影からはみ出てしまう。小アルはそっと掌であほ毛を抑えると、トリは左の小アルちゃんを見て、右のメルちゃんを見て、うんうんごめんねって黙ってうなずいて最強にかわいい
・帰還魔法が非常に丁寧に独特な演出で描写されている。個性的な魔方陣を大きく描いた後に5人でぴょんっと跳ねて中央に集まって魔法で帰還する演出が、「かわいい(魔法)は負けない」ってコンセプトにこれ以上ないくらい合っていてすっばらしい。
・また帰還魔法を唱える直前のシーンも気に入ってる。空がだんだん暗くなり、不吉な風が5人を撫で吹く。ここで番組冒頭の「影を見たら帰りましょう、騎士には勝てませんx3」のシーンを思い出した。心配そうに暗い森を見つめるトリをメルがやさしく、そしてそっと帰ろうと声を掛けるんだけど、ここでセリフで全部を説明するのではなく程よく雰囲気を絵で描写していたのが大好き。

◆悪かった所
・おつかいの登場人物が空に向かって独り言を言っているのが1980年代の3流RPGみたいで人間味が無くボットやNPCみたい。
・新聞紙の下りがよくわからない。なぜピカは新聞紙の話題になるとツンでれるのか、なんで最初は嫌そうな顔をしてから汚い中古新聞紙を懐に入れたのか(最初は貴重な新聞と気づかなかったけど、後から気づいたから?)
{/netabare}


7話感想  トリさんと新聞紙のにおい
{netabare}
素晴らしいストーリーライティングをしている。このライター・シリーズ構成が良く分からなくなった。
5話では図書館でパウリナ様(悠木碧)が下界の新聞の情報も欲しいのだよみたいな話をだした
6話ではAパートでメルちゃんがピカちゃんの新聞好きの話をだして、ピカちゃんが最新の流行を知るには新聞がいいですのみたいな事を言った後に、
Bパートで少年がお店の前にリンゴを古い新聞紙で包んで店の前に置いたのを見てピカちゃんが一人ツンデレボケツッコミしながら大切に仕舞い込み、Cパートでメルちゃんトリさんに新聞紙買えなかったねって言われてツン切れした
そして7話ではさんざんちらちらでていた新聞紙が今度はメインの話題に踊りでた。ピカちゃんがー4人と一緒に消えかけの新聞紙に書いてあった倫敦の流行りの髪型にどうにかしたい!というのが7話のほのぼのパートのあらすじ。5話からちらちら小出ししていた小物を7話のメインの話に組み込む筆力には脱帽した。

また、普通に見ていたらわからないし、普通のアニメオタクや一般人には馴染みないかもしれないけど、ピカちゃんがやった髪型はギャルの昇天ペガサスMIX盛りでもあるが、同時にルネッサンス~近代に流行った髪型なんだよな。調べてみるか
デボンシャー公爵夫人
とか
観るだけで女子力があがる!ガーリー・ワールド全開のお姫様物語(マリーアントワネット)
とか
Victorian hairstyles for women from the 1870s & 1880s
とか
でいいのかな。昔英国王女?フランス皇女?が似たような髪型をしてるのを見た覚えがあるし、裁判官が被る白いウィッグとかもあの頃のファッションに通じるものがあるかもしれない。
つまりこのライターはギャルのアゲアゲファッションと近代貴族のファッションの類似性もしくは関連性を知っていて、それを日常アニメのメインシナリオに取り込んだんだね。面白い。

またwarningパートのイケメソ騎士たちの構図、会話のセンス、知識と緊迫感は非常にレベルが高い。この場面だけまるでJoker Game、サイコパス、プリンセスプリンシパルやや屍者の帝国やGOSICKや異国情緒のクロワーゼみたいな香りがした。いやそれ以上か。ただ会話の内容にはついていけなかった。鳥好きな異端協力者卿の話をしてるのか卿の知り合いの話をしているのか会話の筋が複雑に絡み合い、主語がよくわからなかあった。

ただ一つとても納得いかない点がある、2個もある。7話Aパートでは
ピカちゃん「鳥さんの羽毟らないとね」
トリさん「ハイ!」
ピカちゃん「え…」
メルちゃん「ちがうよートリちゃんの事じゃなくてことりさんのことだよー」
トリさん「ハイ!」
メルちゃん「トリちゃんバード!バード!バード!」
トリさん「あわわわ・・・」
って会話があったり、
新聞を読んでいる時、アブちゃんがいきなり「ロングタイムアゴー」といいだした。古新聞を解読してるピカちゃんは母国語を読んでいる人の態度ではなく、どことなく異国語を読もうとしている人の姿に自分には見えた。
日本語でしゃべってる中、突然英語で読んだって事はたぶん、彼女たちは英語を見聞きしゃべれるんだけど、普段は別の言語をしゃべっていると表現じゃないかな?じゃあ普段彼女たちは何語をしゃべっているのか?精霊たちは何語ナリー?黒猫改め影猫さんはどうなんだあ?そういう事は非常に気になってしまった。


1話三周目感想  開かないジャムとドアの向こうの焼きたてスコーンのにおい
{netabare}
動きが無い。造語が山ほどでる。事前の文脈無しで会話の中突然「ボウジョ」や「ハナカゼ」みたいな聞きなれない文語と、キャラの名前と省略系の名称などがいっぺんに畳みかけるようにでてくる。
造語には画面一杯のテロップが一瞬でてすぐ消えるけど脳に書きこまれない。チュートリアルステージっぽい作りだけど、うごきが無く、回想とかもなく全部その場の口で説明しているから小説向きでアニメ向きじゃないと思った。
そういえば原作では描かれていなかった大事な大事な主人公たちが出会うシーンをアニメオリジナルで作って1話Aパートかけて放送したていねいで直観的な作りのきんいろモザイクとはまったく逆の作り方かもしれない

そこに更に購買部のヴォイニーちゃんの独特な会話で脳みその急速な切り替えを要したり、またごく稀にメルちゃんも何を言っているのか聞き取れない時がある。7話でお茶してる時も????(もぐもぐ)だよーと言っていて、聞き取るのに4回巻き戻したりあにこ便に確認に行ったり字幕を拾ったりする作業が必要だった。
7話まで見た上で1話を本気で見返した結果、分からなかった事やあやふやなまま見ていた事の何割かは明確になったが、それにしてもすっと入るような作りではなく、改めて導入部分で視聴者を本気で篩(ふるい)にかけていて斬新な作りだなって思った。それともしかしてAパート開始10分くらいでメルちゃんトリさんが会釈してる顔の見えない男の導師っぽいキャラが5話でパウリナ様と話していたプレーヤーキャラ「ウィズ様」かな?
{/netabare}

8話感想
奈落(アビス)とハトの羽毛のにおい
{netabare}
ちっちゃなアルの大きな冒険。アルはいつもみたいに隙間の中に入り込み、アシュラムの中や地下を駆け巡る。今回も妙ちきんなかわいいサブキャラが一杯でてきた。

・ネ、ネミ?の人は偽フランス語かな?なお、ゲームの設定では、
 ディウーネ 
  ◇愛の盾で攻撃を受け止め、攻撃を反撃/反射する熱属性のウォールダー。カウンターと様々な耐性により生存力が高い。
  ◇都合の悪い時は英語混じりで胡散臭い
 と書いてある。倫敦タイムスを読んでたピカ、アブラが首をかしげていたから、設定が変わったのだろう。

・ターザン。バロウズがターザンを執筆したのが1912年、
ソシャゲ版の設定が{netabare}1883~1920{/netabare}なので最新の流行の娯楽作品で時代設定としてはあっているんだな。

・鳩。魔法学院都市アシュラムの地下に菌類が蔓延ったりキノコができたのが亀裂の原因なのは分かった。でもなんで鳩が地面に巣を作っていたのかよくわからない。「トリさんがメルのビスケットを上げてる鳩ね」って5寮の誰かが言ったけど、アルスノトリアが鳩を飼ってる描写あったのか覚えていない。前回引き続き鳥ネタなのは相変わらず。あれ?もし鳩を飼っていたのなら、前回の鳥を飼おうって話の時、その話題がでたはずでは。わからない。

・しかしなんだかトリは主人公というよりは添え物っぽい感じがしてきた。

・今回の話の目的を考えてみたけど、ぷちアル回であると同時に、アシュラムの逆アビスみたいな、もしくはサン・ミシェル・デギュイユ礼拝堂のような規模を視聴者に見せていた.....のかな......
文章が長くて飽きてくる
{/netabare}

9話感想
新雪とかまくらの中で飲むロシアンティーのにおい
{netabare}
サブキャラがかわいい。あまりに古典的な雪だるまだなあ。ソロー様やアブラがお茶目で以外。ソロー様はペンタグラムだった頃はおっとりしつつ悪戯好きだった?
{/netabare}

10話感想
ブナの木とお礼のクッキーのにおい
{netabare}
ウォーニングおじさん達はかっこいいし、ペンタグラム達もかわいい。精霊もかわいいナリ~ナリ~。メインキャラは前にでていて、モブペンタグラムは自分たちの個性を「内側からにじませて」からさっと画面から去っていくからとても見やすい。何よりピカが天敵ヴェルムと出会ってですわ対決をしてる時が最高。
ですわ対決、時事性もありおハーブですわ。

作品ってストーリーが進んでいくとキャラの設定とか、好みとかはだんだんないがしろにされがちだけど、ちゃんとトリのアホ毛もフィーチャーされてるのも好き。

ただどんどん騎士の脅威が迫っていて、これまでに何回も5人と騎士との間に戦闘があり、引き分けてきたとピカが言っているのに、戦闘の描写が完全にマスクされてるのは、ウィズ様の存在と共にこの作品って必要以上に情報を隠してない?とツッコミざるを得ない。
それとソロー様が頭から本を落とした時に5人が「トロい」と発言したのはちょっとお下品だと思いましたわ。
胸を張って他人に薦めたくなるエピソード。
{/netabare}

11話感想
馬の毛ブラシととっておきのお茶の葉のにおい
{netabare}
メルが全力でアホの子だし、ヴォイニー、アーボレータムのお姉さん、幼女岐伯、リデルが再度出現してかわいい。新サブキャラもかわいい
面白かった。でも誰かが言っていたけど、トリが最初猫の毛をすんすんしたら
そこで話は終了ですよ。
{/netabare}


12話感想
雨が巻き上げる土埃と仇風のにおい

アルスノトリア 「あのーーーう………」
アルスノトリア 「なんかありそうでしたけど」
小アル 「気のせいだった」
アルスノトリア 「はいです………」
メル 「ねーー」
ピカトリクス 「なんかあると思わせ、ついに扉の前まで迫る……来ましたわー!!」
アブラメリン 「と思わせて何もなかったのはまどかマギカと真逆な作りだな」
小アル 「原作ソシャゲ製作したNitro+作品。まどかマギカ、魔導書擬人化ロボのデモンベイン、トロッコ問題の東京24区……」
アブラメリン「……三年根太郎とリメンバーパールハーバーのBLASSREITERもある」
小アル「『お前の力を凌駕した』」
メル 「小アルちゃんそれが言いたかったんだね。ねっ。」
ピカトリクス 「とにかく……いろいろ試行していますわ」
メル 「もうねー……今回はOP詐欺をアニメ本編でやり切ったよね!」
小アル 「最後まで見ないと中身があるかどうかわからない」
小アル 「シュレディンガーの猫」
アルスノトリア 「猫さん………」
アルスノトリア 「かわいいです?」
メル 「トリの方がかわいいよー!」
アルスノトリア 「あわわわ………」
メル「あははは」ピカ「ふふふ」アブラ「ははは」小アル「……っ」

アルスノトリア 「……終わりなんですか?」
メル 「終わりじゃないよ始まりなだけ」
小アル 「うむ……うむ……」
ピカトリクス 「さておかたずけしますわ」
メル 「先に行ってるねー」
ピカトリクス 「こらお待ちなさーい!まったくもう……」

リデル 「今晩は、メル。皆さんもすぐ来るでありますか!」
メル 「今晩はリデル。うん。来るよー」
岐伯(きはく) 「打ち上げパーティをどどーんとばばーーんとやるのじゃ!もちろん本格英式パーティ。カトラリーには立派なシルバウェア。考証はしっかりやって、食事を食べる作画にはぼーーーん!とリソースを注ぐのじゃ!」
ディウーネ「L'arrière-plan et le cadre du monde sont riches, mais le créateur nous bande les yeux, et nous ne sommes autorisés qu'à jeter de minuscules coups d'œil aux informations. Le succès de cette tentative est ouvert au débat.」

ピカトリクス 「今晩の濃いめのミルクティー美味しかったですわ。6話で新鮮なミルクを取ってきたのが今回につながっているのはお釈迦様でもわからないと思いますの」
アブラメリン 「大英帝国がヨーロッパ全州と新大陸、世界の大半を統べ、イングランド国教会の頂点たるカンタベリー大司教、の配下のカンタベリー修道院騎士団がまるで黒の乗手/指輪の幽鬼/九人組のように駆ける回るこの歪な世界にお釈迦様がいるか分からないが面白かったな。トリの鳩の話も触れてたし」
ピカトリクス 「ま、なんですの。2期とかデフォルメミニアニメとかあるのでしたら、ぜひみた………見てもいいのですわっ」
アブラメリン 「お前がそれを言うか」
おしまい


全12話視聴完了
初視聴2022/7



ヴォイニー
 ほええーこんしゅーでとうとうアニメさいしゅーかい!
 あっというまだったにー

ヴォイニー
 まいしゅーわくわくーだったのに、
 おわっちゃうのさみしーにー。
 しょぼぼん

ヴォイニー
        [元気出して]
        [また次があるよ]

ヴォイニー
 そうだにー、こんかいはおわりでも、
 つづきがまたアニメになるかもしれないにー。
 ヴォイニーそれまでがんばる、うりりー!
https://i.imgur.com/3w6piMv.jpg

投稿 : 2022/09/24
閲覧 : 808
サンキュー:

7

mimories さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 1.5 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 1.0 状態:観終わった

「少女たちが送る、楽しく・賑やかな日々をお届けします!」

…と公式に書いてあるので、そういう作品でしょう。たぶん。

(全話視聴後)

これでゲーム販促できたんだろうか?
先にゲームしてた人ならキャラの日常をスピンオフ的に楽しめたのかも。あとは、どちらかと言えば女性のほうが楽しめるかも。

作画や音楽はなかなか素晴らしいが、個人的にはお茶会の5人のキャラに魅力を感じない。あれだけ多くの出番がありながら響くセリフのひとつも無く、特別な空気が漂うこともなく、ただただ怠惰な日常を見せられても困惑する。

タイトルの「咲う」
好意的に「花が咲くような笑顔」と受け取りたいが、この作品では無理。アルスノトリアはほとんど八の字眉でおずおず幼女のように喋ってるイメージ。見た目から幼女でないと思われるがアホの子にしか見えず鬱陶しい。
ああ、「すんっ!」は「すん…」との誤植でしょう。注意してほしいものです。

アシュラムは無かったことにして全12話Warningしてくれたほうがよかった。

__________

(3話視聴後)

3話まで試聴したが、あとどれくらい待てば面白くなるのだろう。

原作ゲームはファンタジーRPGらしいが、本作は無為に時間が過ぎるのを眺めてる感覚しかない。日常パートと分断されてるWarningコーナー()の不穏さは今後大きく絡んでくるのだろうが、今のところ乖離しすぎて想像するのが無駄にも思える。
失礼ながらシリーズ構成の方の過去ご担当作は会話が盛り上がらないイメージを持ってるので、このミョウな日常回が続くなら自分的には脱落したほうがいいのかも。

今の気持ちとしては、アルスノトリアの顔面にリヴァイ兵長の蹴りを炸裂させてくれたら…。バイオレンス人間じゃないが個人的にはそれくらい虫酸が走る主人公。なので今、嫌悪する主人公らの日常ほどツマラナイものは無いな、と思い知らされている。

内容以外は決して悪くないので、今後内容がついてくると嬉しいのだが。
完走するか微妙も、評価はあらためて。

投稿 : 2022/09/24
閲覧 : 166
サンキュー:

2

ネタバレ

くりこうだ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 1.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

メインストーリーを排した異色作

■用意されていた仕掛け
{netabare}
最終回ラストの構図を見ることで、
1話で登場した「輪郭がぼやけた人物」が、
本来の主人公(プレイヤー)だったことが解る。

中盤、主人公はヒロインから「新任教師」と呼ばれ、
既に騎士と交戦し終わったと思われる会話が展開されている。

つまり本作は、主人公視点をごっそりカットしたまま、
周辺キャラだけで時間を進めていく構造だったと考えられる。{/netabare}


■Warningパートについて
{netabare}
どうやらカルト教団が蔓延してる世界で、
(少女の生贄や集団自殺があるとか)
騎士達は邪教を正そうと異端狩りをしているようだ。

主人公は、恐らくカルト教団側の切り札で、
騎士からは「聞くもの」と呼ばれ対立してるっぽい。

《カワイイとカッコイイ》が作品のコンセプトらしく、
《緩い日常と激しい戦場》が良いギャップを演出している。{/netabare}


■製作側がしたかったこと

「どんなストーリーなのか気になる」
「ヒロインと騎士達の戦いが観たい」

そう思ってゲームを始めてもらえれば成功なのだろうが、
序盤から視聴者を置いてけぼりにし過ぎてしまった。
最後まで観た視聴者も、虚無だったと憤慨する声がありそうだ。

なのでアニメ作品としてもゲーム宣伝としても、
上手くはなかったかもしれない。攻めた姿勢は評価したいけど。


■感想まとめ

序盤で切りかけたが、挑戦的な脚本構成と、
戦闘があるかもしれない緊張感で観続けられた。
ゲームプレイ済みのファンが一番得をしていそうな作品。

作画に関しては、かなり上位の力があったと思う。
特にリッチな背景と多彩なカメラ位置には驚かされた。

音楽とOP曲が好みで良かった。
お嬢様キャラのピカトリクスが1番可愛かった。

投稿 : 2022/09/23
閲覧 : 275
サンキュー:

10

ネタバレ

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 1.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

日常なの?シリアスなの?すん、すん、すーん(soon)、教えて!

【紹介】
キャラデザはRe:ゼロから始める異世界生活の人
スマホゲームの販促アニメみたいでゲームを遊んでいてストーリー知っている人ならスピンオフみたいな感じで楽しめるアニメかも
販促アニメっていうよりも、ゲーム遊んでるファン向けのアニメなのかも

【感想】
キャラデザ可愛いし声優もいいし作画も良い
とてものんびりスローテンポな日常萌えアニメで、可愛い女の子達が仲良く談笑しているのを見て癒されます!

ただ可愛いだけで他は何もないのがもったいないかなー?
とってもスローテンポでまったりしているので眠くなる

キャラがいいわけじゃないし、シナリオが面白いわけじゃないし、かけあいが楽しいわけでもないし、笑えるポイントもないし、驚きもないし変化もない、ホントただ可愛いだけ

だがそれがいい!!!って自信持って言える人だけ見たらいいかも

ダメなポイントは不穏なシリアスシーンで、まったくいらないです
{netabare}
最後まで見たけど、不穏な空気をにおわせるだけで何も起きない平和な日常アニメでした
日常の話とちょっとだけ出てくる不穏な異端審問官っぽいシーンがどう結びつくのかな?って興味ひかれて見続けても
最後まで全然絡むことなく引っ張り続けるので釣られてる感じがしてモヤる
不穏なシーンがどう絡むのか気になる人はスマホゲーム遊んでねってコトね

絡まないなら不穏なシーンカットしてただの日常萌えアニメにしたほうがスッキリしていいと思います
いくら可愛くて癒されても、不穏なシーンのせいでいつか怖い騎士たちがやってきて戦争?になるって思うとせっかくの萌えも台無しじゃないかな?
{/netabare}

投稿 : 2022/09/22
閲覧 : 275
サンキュー:

22

ネタバレ

CiRk さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 1.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

何となく途中で予想はできたけど...

{netabare}
ゲームの販促用のアニメ。
明らかシリアスやりますよみたいな雰囲気していながら最後まで日常系を突き通した怪作。名前が残りそうなアニメではある気がする()

1話「PV/設定に反して全然シリアス要素がないけど、3話ぐらいからやるのかな?」
3話「6話ぐらいからかな?」
6話「最後の3話ぐらいだけシリアスやるんだろうか」
10話「あっ...(察し)」
と言う感じに気持ちが変化していった(笑)
案の定最終回まで何もなく終了、最強の虚無アニメ。

日常アニメは好きだけど、明らかシリアス匂わせてた作品で日常アニメをやられると...。
しかも、日常系として見ても一話の内容が薄すぎるし変に間延びしてるし。
廊下の移動だけでAパート丸々使ったり、家からモノを取るパートだけに数分使ったり、とにかく薄い。
おまけに頭に本を載せて作法を身に着けるとか、嗅覚が消えたから臭いものを嗅がせるとか、色々と話が頭おかしかった()

一応おまけ程度に雰囲気がガラッと変わってシリアスパートが挟まれたりもしてたけど、全く状況も分からない上、主人公たちの話と繋がっているということもないので正直全然頭に入ってこなかった。
いや、仮に理解できたとしても最後まで男パートは何のストーリー性もなくただただ物騒なことをやっていただけなのでどっちにしろ全く面白くないんですが。

多分制作側もまともに評価される気で作ってないだろうし真面目に感想書くのも馬鹿らしいのでこれぐらいでいいかな。
こんなんで販促になるんだろうかw
すんすんすーんとか独特な口癖とこの内容の無さが一週回って好きで、全く面白くはないけど嫌いなアニメではなかった。
好きな人もいそうな気はする。

↓1話毎メモ
{netabare}
1話 ☆4
リゼロのキャラデザあんま好きじゃない。何アニメだこれ。
キャラ多いな。卒業を目指す? 何がしたいの。あ、これ現実世界なんだ。
天空? 虚無アニメにも程があるぞ。シリアスもあるのねやっぱ。社長。

2話 ☆6
謎アニメだな。虫ってマジの虫? 謎の文字のせいでCMかと。
雰囲気が変わりすぎだw 蜘蛛子。ソシャゲ臭くはないけど面白くないね。
黒髪の子だけ可愛い。

3話 ☆3
無のアニメ化。またよくわからん話だな。これ何がダメなんだろうな。
なんか知らんけど虚無。そもそもすんってなんだよ。
臭いが消えたとか正直どうでもいいんだわ。
ここまで臭いの話、情報なんて全然なかったし。
キャラの会話だけでこれと言った行動がしっかりと描かれないから微妙なのかもね。
今回ならこの臭いもの集めに重点置いたら面白かったのでは?
なんで戻ったし。マジで何がしたいねんこのアニメ。

4話 ☆3
講義棟に行くだけの話をなんでこんな引っ張るんだよw
毎回内容がうすすぎるんだよw 何を見せられてんだ。
先の気になる要素、フックがない。うん、これ何がしたかったの?
真面目に見てない。

5話 ☆4
哲学はこのアニメのこと。ほんとはよ何か起きろ。
すんすんすーん。きゅうりあるんかい。どの人だよ。
このアニメがシリアスやってるとこ想像つかん。

6話 ☆4
さすがに動くよな...? もの盗るパートだけで何分使っとるねん。
内容が薄すぎるな。これ何が面白いねん...。
この騎士たちと話が少し繋がっただけでもストーリーがめっちゃ進んだように感じるわ。

7話 ☆5
すんすんすーん。また内容がないな。この男パートいる? 長くね?
シリアスパートで逃げた鳥が来た? 羽飾りはどこに行ったしw
独りぼっちは寂しいもんな。
大仏みたいな髪型だな。百合回か?

8話 ☆5
今回も今回で黒髪がさまようと言うだけの薄い内容かw
すんすんすーん このピンクと黒可愛い。
話繋がらんし別アニメのような雰囲気だからこのシリアス内容が頭に入ってこない。
ターザン楽しそう。怪しいキノコ なんやその穴w 風よ
メイドインアビスなら腹壊して死んでた

9話 ☆3
今回こそは…。死ぬぞ。この茶髪可愛いな。この赤髪たちも可愛いな。
ソシャゲキャラかな? その火おったら余裕やん。はよなんか始まれ。

10話 ☆2
シリアス突入の時刻? 頭に入ってこないシリアスパート。
頭に載せる本とは。この子可愛いな。本を頭に乗せて歩くだけの回。
そこに載せるのか…。マジで何がしたいねん。

11話 ☆2
このまま終わりそう。 猫探すだけの回か…。ストーリーに起伏無さすぎる。
虚無すぎる。わらしべ長者かな? あまりに退屈な回。

12話 ☆2
何も起こらなそう。はよお菓子買え。その道で出くわすこともなさそう。
シリアスは始まりませんか? 何を責め滅ぼしとる?
まあ案の定。おう。悪い意味で名前を残しそうなアニメ。

曲評価(好み)
OP「始まりへと続く場所」☆7.5
ED「With you」☆8
{/netabare}
{/netabare}

投稿 : 2022/09/22
閲覧 : 329
サンキュー:

11

ネタバレ

Bハウス さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

OP詐欺からのソシャゲ販促(強制)

同名のソシャゲをモチーフに作った本作
原作ニトロプラスという事で

空想科学シリーズの様に
主人公ペンタグラム達の日常はとことん緩く見せてきて

「ワーニング」の表示とともに
異端審問官がハードな戦闘で皆殺しにしていくという流れ

当初の期待値はそこそこ高かったし
OPでクロスオーバーする様なカットが見えたので
どう絡むんだろうなと思ったら

一戦すら交わらないんかいw

アルスノトリアの「スンスン」という台詞が
物語のスタートになっているけれど
やってる事が彼女達のインパクトにもならず
ただキャッキャウフフはしゃいでいるだけ

逆に異端審問官の男性達は
キャラクターの色付けがハッキリとしているが
結果的に惨殺しまくるだけなので
話が単調になってしまっていた

要はゲームのチュートリアルなんだろうけど
これでプレイしたいと思うかな
少なくとも私はダウンロードせずにそっ閉じするw

推しの久野ちゃん主役だし
ホントはもう少し褒める要素を描きたいんだけど
すいません 特にないです

すーん(*´ω`*)

投稿 : 2022/09/22
閲覧 : 138
サンキュー:

8

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咲う アルスノトリア すんっ!のストーリー・あらすじ

魔法(べんきょう)のあとは、とっておきのティータイム ここは全寮制の魔法学園都市《アシュラム》 ペンタグラムと呼ばれる少女たちが〈真の淑女〉を目指し、教養や礼儀作法、そして魔法を仲良く学んでいます。 生徒のひとりである少女・アルスノトリアは、同じ第五寮に所属するムードメーカーのメル、無口でマイペ―スな小アルベール、委員長気質のピカトリクス、クールなアブラメリンといつも一緒。 授業を受けたり、係活動をしたり、"あの部屋"で放課後のお茶会を開いたり……少女たちが送る、楽しく・賑やかな日々をお届けします!
(TVアニメ動画『咲う アルスノトリア すんっ!』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2022年夏アニメ

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