当サイトはアリフィエイト広告を利用しています

「アキバ冥途戦争(TVアニメ動画)」

総合得点
74.7
感想・評価
328
棚に入れた
928
ランキング
864
★★★★☆ 3.7 (328)
物語
3.5
作画
3.8
声優
3.8
音楽
3.6
キャラ
3.7

U-NEXTとは?(31日間無料トライアル)

レビューを絞り込む
☆の総合評価
文字数
サンキュー数
視聴状況
表示形式
キーワード
この条件で絞り込む

アキバ冥途戦争の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ガリガリ君ナポリタン味みたいなアニメ

[文量→中盛り・内容→考察系]

すみません、「らきすた」のレビューが引退宣言っぽく写り、何人かの方にはご心配をお掛けしました(笑)

これからも、頻度が減るだけで、普通にアニメも観ますし、レビューも書きますよ、ということでよろしくお願いします(笑)

【総括】

メイド喫茶×任侠モノ の、PAオリジナル作品。壮大にふざけていますが、クオリティは低くないです。

色々ごまかしていますが、人があっさりと死んでいく数は、歴代アニメでもトップレベルではないでしょうか?

個人的には、本作を単なるエンタメ作品とは思えず、「作品の裏のメッセージ」を感じたので、多分、深読みしすぎな解釈を書きたいと思います(笑)

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
本作において、メイド=アニメーター、ではないのだろうか?

限られたパイ(ファン)を取り合う、弱肉強食の各店舗(制作会社)。上の命令でやりたくもない仕事を請け負う現場。生死をかけるような仕事になってしまったメイド(アニメーター)という仕事。全体として衰退するメイド(アニメ)業界。

そんな風に思ったきっかけは、7話。ラーメン屋の大将のセリフ。

「変わらずにいるために、変えなきゃいけねえこともある」

調べると、これはラーメン屋の「春木屋理論」というやつのパロディらしいですが、私は個人的に、同社PAの名作「花咲くいろは」の、

「変わらないというイメージを人に与えるための変化は非常に難しいのだ。喜翆荘は常に進化を続ける。変わらぬサービスを続けるため、十年一日のごとくを守り抜くため、従業員たちの気概を感じる、とても温かな居心地のいい旅館だった」

という言葉を思い出した。共に、「変化しないために変化し続ける」重要さを述べている。

すっかり変わってしまったメイドの世界。そこに、「本来のメイドって、こういうモノでしょ!」と、在りし日のメイドの姿を求め、戦い続ける、ナゴミ。

メイドはもっと、自由で楽しいはず。

本来、好きなものを好きに仕事するのを夢みてメイドになった、ナゴミの魂の叫び。

なんかそこには、かつての(楽しく美しかった)アニメ界を取り戻したくて、現状(売上重視の過重労働や、表現の自由の制限など)を変えようと戦う、アニメーター達の叫びを感じてしまった。

アニメはもっと、自由で楽しいはず。

ガリガリ君ナポリタン味は、売り上げ的には大失敗の問題作だが、「自由なチャレンジ精神が社員を育てる」という、赤城乳業の社風があるから生まれたと、当時のテレビで観た。

本作のめちゃくちゃな作風は、色んな意味での、PAのチャレンジ精神を感じた。

本作をアニメ業界の比喩のように感じるのは、私自身が現在のアニメ界を心配していて、PAや「花いろ」が大好きだから、、、多分、ただのこじつけだとは思う。

でも、もしかしたら、今のアニメ業界が、任侠の世界くらい厳しいのかもしれない。

もし少しでも、「そうかも」って思われた方は、本作とアニメ界を重ねながら再視聴してみて下さい。アニメ好きな皆さんなら、色々なことが感じられるかもしれません。分からんけど(笑)
{/netabare}

投稿 : 2023/01/24
閲覧 : 217
サンキュー:

26

ネタバレ

DNpZi11830 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

あんま好きではないですが、特別嫌いでもないので7話まで来ました。

好きではない理由としては、まあなんというかギャグがすべってる(主観)
シュールなところで笑わそうとしてるのはわかるけど、意外とストーリー性があって(いやすごいストーリーとか言ってるわけではないよ?)、そこにシュールさを全面にだしてて…なんというか…うーん…ごめん…言語出来なかった…とりあえずそこがギャグがすべってると理由だと思う

でも、6.7話は良かった、とくにギャグ描写が少なくシリアス要素が増えて面白かった、こんな感じのお話をもっとやってほしいな

というわけで引き続き観ていこうと思う
まあ最後に言いたいことは、ギャグ描写とかなくしたほうがシュールさがでて笑えるんじゃねって思うわってこと

投稿 : 2023/01/22
閲覧 : 115
サンキュー:

3

ネタバレ

たくすけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

大胆な発想かつ最後までブレない(2022年のオリアニについて雑記あり)

メイドにヤクザの抗争みたいな事をさせるというぶっ飛んだアニメ。
その発想は評価したい。

《良かった所》

最初から最後までブレなかった事。
毎話バンバン人が死んでく。
そのスタイルを最後まで貫いたのは良かった。

6話でなごみと姉妹の契りを結んだねるらが殺された所でこのアニメのブレなさを感じた。
なごみが蘭子に助けてと頼んだけど「他店の事だから」と筋を通し手を出さなかった。
助けていればハッピーな話になっていたが、自分はこのアニメに綺麗事や生温い展開は求めてない。
6話は1番評価高いかもしれない。


ヤクザじみた内容だけど終始重苦しいわけではなく笑えるシーンが多い。
シリアスと笑いが打ち消し合う事がなかった。
その中で店長のキャラが面白かった。
どうしようもないクズキャラだけど、なんだかんだキャスト思いで憎めなくて良い味出してた。

店長以外のキャラも個性的で中でも蘭子が1番好き。
サトリナの低音ボイスがたまらんし、歌謡曲風なEDが最高w
殺されてしまったのは残念だけど、メインキャラの死が続きに活かされるならそういう展開は有り。
ブレなさだけでなく大胆さも良かったと思う。
(詳しくないが任侠映画ではメインキャラ死ぬのなんて当たり前みたいだけど)

最終話は銃撃戦じゃなくメイドとして接客で対応したの時はブレるのかと思いきや、結局平和には解決せず。
とにかくブレないアニメだったのはかなり評価できる。


《悪かった所》

7話8話がいまいち。
なごみが綺麗事並べる系のキャラになってるし、8話の野球回では野次がウザい。
このアニメに限った事じゃないが綺麗事並べるキャラ好きじゃない。
蘭子の死でようやく腹を括ったが、自分はねるらの死によって闇堕ちして修羅の道へ進むと思ってましたw

凪が自分に少しでも歯向かいそうな素振りを見せたり、逃げ出そうとする人をすぐに殺しすぎ。
ただの我儘自己中キャラに思えてしまう。
ラーメン屋のオヤジまで殺すことはないだろうに…。
どんと構えて寛大さを備える大物感が欲しかった。

エピローグが短すぎて余韻が無い。
せめてなごみ以外のキャラが何をしてるのかは描いて欲しかった。
36歳のなごみがとんとことんの面々の特徴を取り入れた姿になっていたので、20年経つ間に色々あってみんな死んじゃったのかなと解釈してる。
見る側の想像にお任せしますという事なのだろう。


《全体的に》

面白かった。
話もキャラも歌もとても印象に残るくらいしっかり作られてた。
オリアニなので無難な話より大胆でぶっ飛んだ発想の方が良い
好き嫌いがかなり分かれそうだけど、毒にも薬にもならないよりはマシ。
攻めたアニメだった。


以下雑記
転生したら剣でしたで書いたなろう系の感想に続いて2022年のオリアニについて簡単な感想

{netabare}

感想書いたアニメと点数


リーマンズクラブ         3.1
東京24区             2.3
トライブナイン          2.4
群青のファンファーレ       2.0


境界戦機 第2部          2.4
エスタブライフ グレイトエスケープ 3.4
BIRDIE WING -Golf Girls' Story- 3.8


ブッチギレ!           2.6
てっぺんっ!!!!!!!!!!!!!!!    3.1
ユーレイデコ           2.6
Extreme Hearts 2.5
プリマドール           3.4
リコリス・リコイル        4.5
Engage Kiss 3.0(点数いじってない)


忍の一時             2.5
恋愛フロップス          3.2
Do It Yourself!! 3.6
アキバ冥途戦争          4.2

メディアミックス作品はアニメが最初に出ていればオリアニ扱いにしてます。
てっぺんは漫画を原案にしたオリアニと書いてあったのでオリアニ。

不作気味だったけどリコリコが当たったのは良かったし、秋のアキバ冥途戦争&Do It Yourself!!が個人的に面白かったので2022年の締めくくりは良かった。
この3作品がトップ3になる。
BIRDIE WINGは2期があるので楽しみ。

悪い意味で記憶にあるのは、東京24区、境界戦機、忍の一時、群青のファンファーレ。
特に群青のファンファーレは内容が駄目な上に大人の事情が透けて見えてるのが印象悪すぎ。昨年のワーストオリアニ。

斬新なアニメを作ってくれとは思ってない。
ストーリーや設定がしっかりしたアニメを作って欲しい。

{/netabare}

投稿 : 2023/01/17
閲覧 : 139
サンキュー:

10

はろい さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

サクラクエスト系と書くと

違うのは分かっていますけど、色づく世界、凪あすより、
サクラクエストのように、主人公が新しい世界に投げ込まれて馴染んでいくのが好きです。

2話目が少し平凡だった以外は、笑い泣きもしています。

でも他の人の評価を観ると、思ったより低評価なので、期待しすぎないぐらいで観るのが良いのかもしれません。

投稿 : 2023/01/16
閲覧 : 141
サンキュー:

3

ネタバレ

くまごろう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 1.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

戦争アニメ(兵士はメイドで戦場はアキバ)

視聴完了
全12話

ジャンル
抗争アニメ

あらすじ
メイド喫茶がただ血を洗う抗争を繰り広げていた時代の、とんとことんというメイド喫茶で繰り広げられる戦争終結までの物語。
序盤はとんとことんが他のメイド喫茶に殴り込み敵を殲滅、中盤でその殲滅の結果強大な敵が出てきたり2大派閥が合併したり、終盤で1強となった派閥対とんとことんの戦いになる。
最終的にボスが手勢を連れとんとことんに殴り込みをかけるが、とんとことんの作戦によって銃撃戦は中止。ボスがなごみに銃を乱射した直後の隙をついてウーパールーパーメイドが頭に射撃+パンダが竹槍を投擲。ボス死亡して終了。
何年か後、蘭子と同じ歳になったなごみは平和になったメイド喫茶でメイドを続けていました!

感想
総評 60点
思っていたよりも楽しめた。
第一印象としてひたすら人が死ぬ。
1番の親友の蘭子から、人気のない時からとんとことんに通っていた客の1人、バスの伝達役をやっていた男性、ラーメン屋の主人などメインどころのキャラも普通に死ぬ。その他敵対する組織は基本皆殺し。それは主人公側に限ったことではなく、ボスも自分に反抗する身内を即始末したり、3話くらいで出てきた裏格闘場のボスもフィギュア会社の社長を普通に始末したりする。
要するに敵対するものには死を!というのが蔓延した秋葉原の話。まぁ戦争とつくくらいだから、当然と言えば当然なのだが。
ただ、それをギャグとノリと爽快感で乗り切る感じが、個人的には悪くなかった。
ただ終盤は、蘭子の死、ボスの暴走、とんとことんの奇策とたたみかけるような展開に対して、ノリだけで乗り切ろうとしており、ぶっちゃけよく分からなかった。
結局ウーパーメイドはなぜボスを殺したの?事実ボスは2大派閥の間で抗争を起こさせるためにとんとことんに攻撃命令を出していたが、その事実を知っていたのか?作中ではとんとことんからの手紙に煽り文句が書いてあっただけなんだが。あとはボスが死んだ後の戦争の結末などもスルー。ボスの下半身攻撃も謎。
よかった点
ノリ
キャラ
ちょっとしたシュールギャグ
悪かった点
結末

投稿 : 2023/01/15
閲覧 : 106
サンキュー:

6

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

とりあえず簡単な感想

 視聴前は事前情報がまったくなかったので、のっけからメイド喫茶のメイドが銃を乱射して、
他のメイド喫茶のメイドを大量殺戮する展開に驚いてしまったが、個人的には「ドロヘドロ」や
「アクダマドライブ」のようなポップでいかれたバイオレンスものは大好物なので、この
出だしは嬉しいところ。

 しばらく観ていると、任侠ものの極道をメイドに置き換えたような作品であることが
見えてくる。
 一見ぶっ飛んだような設定でも法則性やルールのようなものが見えてしまうと、それほど
ハチャメチャな印象は無くなってくるが、本作はチョイチョイ任侠ものの定石を外したような
展開を盛り込んでくる時もあるので油断ならない。
 最終話などもカオス的な終わり方で、結構好みが別れそうな印象。

 全体的な空気感はシリアスなものだが、その中でシュールなボケを放り込んできたりするので、
「そう言えばギャグものだった」と思うこともしばしば。
 逆にギャグもの感覚で視聴していると唐突に重要キャラが死んだりで、精神的な揺さぶりが
激しい。
 あと単なる任侠もののパロディというだけでなく、メイドカフェが現在の現実のような
平和的存在に至るまでの架空史的設定になっているのも面白いところ。

 主軸となるのは第一話で「とんとことん」に入店した和平 なごみと万年 嵐子。
 なごみに関しては状況がよく分からないまま率先して動いていた感が強く、それでいてこの
殺伐とした状況の中で誰も殺さずに終わった。全体を通しての内容はなごみの成長譚といった
側面もある。
 なごみに関してはよく悲鳴をあげるシーンがあったが、この辺は中の人である近藤 玲奈氏の
演技がなかなか良かったのではないかと。

 一方の嵐子は「「とんとことん」」の流れに付き従う印象が強かったが、結果として状況を
動かしていた感が強く、終始冷静な雰囲気ながら一番暴れて他のメイドの殺害数も
多かったんじゃないかと。
 印象としては動的ななごみと静的な嵐子で、ギャグものとしてのネタ的にも積極的に
動きながら、どこかずれているなごみに対して、嵐子の生真面目さがシュールさを
生んでいたよう。
 他にも印象深いキャラがいたが、その中でもクズで、色々とやらかしておきながら、どこか
憎めない存在であった店長こと八重樫 靖子がいい味を出していた。

 ゲストキャラに有名声優や人気声優がキャスティングされていたが、これが勿体無いぐらいに
あっさりと殺されていく。「この行為自体一種のネタなんだろうな」といった感じ。

2023/01/15

投稿 : 2023/01/15
閲覧 : 90
サンキュー:

4

Tatsurei さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

ヤ○ザ映画を美少女化した作品です。ノリと勢いは良いですよ!

ウマ娘、艦これ、けものフレンズ、はたらく細胞など様々な美少女擬人化アニメがあり、その1つがこの作品になります。
私も詳しくはないですが60年代~70年代の流行ったヤクザ映画をモチーフにしてるそうです。

事務所はお店、献上金をおひねりちゃんなどメイドが言っても不自然にならないように凝っておりましたね。

内容に抗争がメインで主人公が所属するお店が構成員は少ないですがやたら強いですw
敵対勢力、同じグループのお店、第3勢力などありますが狂犬の様にどこにでも噛みつくノリ、勢いづいてに数的不利を覆す勝利するところが今作品の魅力ですかねw
主要キャラの背景や過去はあまり語られないので間延びせず展開が早いのも見やすかったです!

難解なストーリーはいいからノリと勢いがあり、可愛いのが観たいとう方にははお勧めですね!

投稿 : 2023/01/12
閲覧 : 104
サンキュー:

3

是正 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

伝説で怪作、何点つければいいかわからない

一見すると出オチ系アニメに見えてテーマも筋もブレないまま1クール面白さを維持して綺麗に終わり切った名作
ただトガりにトガりまくってるため何点つけてもこの点数でほんとにいいのか?と迷ってしまう
とりあえず1話と2話みて合うならそのまま見たらいいし合わないならそのまま切ったほうがいいかもしれない

投稿 : 2023/01/10
閲覧 : 142
サンキュー:

4

ネタバレ

nas さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

発想がエグい

メイドで極道の構想をやるって発想がすげぇ
P.A.worksの絵で極道モノっていう組み合わせがまた凄い
「なんでメイドさんが殴ったりするんですか、萌えに銃とか要らなくないですか?」が当たり前だろ!としか言いようがないのにそれが台詞として成立するのがイっちゃってるよこの世界観
素晴らしい完成度のイロモノ枠でした

投稿 : 2023/01/06
閲覧 : 113
サンキュー:

5

ジパミィナ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

まとまりが欲しいところ 71点

良くも悪くもインパクトは秋クール1番だったかと思います。


ストーリーとしては今一つな着地ではありましたが、毎週今回はどんな展開になるのかという面が有り、視聴継続としては何ら苦になることはありませんでした。
トータルとしては2クールで掘り下げて、謎な部分を回収して欲しかったですね。

キャラは良い味出しているものから、グダグダな雑味的なキャラも多く、振り幅が大きいですね。

OPとEDは本作らしく味濃いめかと思います。

作画は安定のPAで良かったのですが、ネタを上手く表現出来ている部分と出来ていない部分は好みかと思いますが、もったいないかなと思いました。

キャッチーな台詞は癖になるレベルで好きでした。

内容的には好き嫌いが有るタイプですが、1話を楽しめる方は最後まで継続出来ると思います。

投稿 : 2023/01/06
閲覧 : 101
サンキュー:

4

ネタバレ

Jun さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

B級アニメの破城したセンスと適当な作り

女ヤクザがメイドをやってるというだけなのだが、何回も笑った。設定から展開まで支離滅裂でオマージュも適当なこの話に、中弛みはあるがなぜか惹かれる。

ただ漏れでる自分の笑いは低俗な(バカな行為に驚き見下す)ものだけだ。
もう少しだけ、このバカのメイドヤクザたちに真摯に向き合って感情移入させてもらえたら、笑いに満足感がついたかもしれない。

アキバじゃなく、80年代のシンジュクでやったらいい。

投稿 : 2023/01/05
閲覧 : 110
サンキュー:

8

snow さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

冥土残侠伝<71>

超絶引き込まれた初回から最後まで昭和ヤクザ映画メイドをやりきった良作。
オリジナルアニメでこんなんでてくるんやねーという発想・企画の勝利と言った感じで、ゾンビランドサガを企画したCygames側の手柄なのかな?
初回のヲタ芸+銃撃がシーンとしては最高でそれを超えるシーンはなかったり、最初から最後までレギュラーなゆめち・しぃぽんのキャラ立てがイマイチとか、作り込みの密度はいかにもオリアニな面がありつつも企画の強力さでマイナス面をカバーして走りきった印象。
続編への色気を見せずにやりきったけど、同世界観で続編とかあるといいね。

ゴアでポップでキュート<68>
1話視聴。
メイドでヤクザ映画というかキル・ビルをやってるね、ふざけた死に様とかそういう感じ。
店内ライブ乗せてリズムにあわせた殺戮がゴアでポップでキュート!実にキマってました。
1999年だとメイド喫茶とかまだ秋葉原になかったので判っててやってる架空世界やね。

今どきメイドがどうとかいうのを見た時は、やっと制作の決定権握ったおっさんが若い頃妄想してたやつを押し通したのかと思ってましたわ。
CygamesとP.A.WORKSでお仕事アニメというのもてっきり伸び切ったラーメンみたいなのが出てくると・・・・・・思ってた悪い子は誰だー!
パー呼ばわりしてた悪い子は私に免じて許しておあげなさい。

とはいえ、長期のストーリー構築には悪い方に定評があるとかないとか悪い子が言ってたりするので、ストーリー展開なり新たなハッタリをかまし続けるなりして飽きさせないとかがほしいところ。

投稿 : 2023/01/02
閲覧 : 181
サンキュー:

3

既読です。 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 1.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:今観てる

Cygamesは何をしたかったの?

録り溜めしていた残りを
2022~2023年末年始に一気観。

感想は

1話のみ面白かったが
残りはチンピラメイドのヤクザアニメ。
酷い年越しをしてしまった・・・

現在の秋葉は
電気街の面影は薄く
空き店舗が目立ち
ヲタク臭も消え
お巡りさんの立番による客引き対策で
メイドたちの姿が激減し
なのにインバウンド客だけ
戻って来ている状態。

秋葉ビッグバンって何?

投稿 : 2023/01/02
閲覧 : 188
サンキュー:

6

ネタバレ

フリ-クス さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

とある科学の反社会砲(ハンドガン)

金曜夜九時、中野駅近くにある安い居酒屋のテーブル席にて。
三十代の男Aと、職場の後輩らしき二十代半ばに見える男B女Aが、
生ビールを飲みながら話をしている。
すでに何度かビールのおかわりをして、半分ぐらい出来上がっている感じ。

  男A「オレ思うんだけどさ~、メイド喫茶ってけっこうヤクザな商売だよな」
  男B「あ、自分それわかります、センパイ」
  女A「あたし、行ったことないからわかんない。そうなんですか?」
  男A「そうよ。素人バイトが作ったオムライスやらなんやらでバカっ高い値段とってさ」
  男B「まあ、ふつうの喫茶店として見たら、ほとんど崩壊してるっスよね」
  男A「おまえさ、ちょっとこの焼き鳥に『おいしくな~れ、もえもえきゅん』って言ってみ」
  女A「はい? (棒読み調に)おいしくなあれ、もえもえきゅん」
  男A「食ってみ」
  女A「はあ……。もぐもぐ」
  男A「美味くなったか?」
  女A「(口に含みながら)いいえ。……てか、なるわけないですよね」
  男A「だろ? なのに値段が三割り増しとか倍とかなんだぜ」
  男B「チェキとか、メイドさんと一緒に写真撮るだけで千円とかっスもんね」
  女A「それ、めっちゃぼられてんじゃん。ま、かわいい子多いなら仕方ないのか」
  男A「うんにゃ。ぜんぜん」
  男B「まあ、並みならアタリって感じっスかね」
  女A「え゛そうなの? ふへえ……。そんじゃ、みんな何しに行くんですか?」
  男A「世界観の……共有?」
  女A「いや、質問形で答えるのやめてくださいよ」
  男B「あ~でも、わかるっス。その場の空気にカネ払ってるつ~か」
  女A「なにそれ。水商売よりタチ悪いじゃん」
  男A「だからヤクザだ、つってんの。水商売じゃなくて空気商売」
  男B「オンナ慣れしてないヲタって、カネ巻き上げるのカンタンっスから」
  女A「あこぎだ……ガチもんのあこぎだ……」
  男A「だからさ、いっそ、全部ヤクザが経営してるって方がすっきりすると思うわけよ、オレは」
  男B「あ~、それいいっスね。抗争とかあったりして」
  男A「メイドもみんな構成員でさ。上納金あつめんのに四苦八苦してたりすんの」
  男B「対立してる店のメイド、パンしちゃったりするんスかね」
  男A「そりゃあるだろ、カチコミとかもふつうに」
  女A「あのお~、オタクの人たちって、そんな物騒な店行くんですか?」
  男A「いやほら、そこは表の顔と裏の顔ってやつでさ」
  男B「きゃぴ~んなんて言われて大ヨロコビしてる連中っスよ。騙すのなんかわけないっス」
  女A「ん~……そこはまあ、そうかなあ。あ、生チュ-おかわりください」
  男A「でさあ、男だけでなく女の子もたまに騙されるわけよ。メイドに憧れて上京したりさ」
  男B「そいで、タコ部屋にぶち込まれて抗争巻き込まれたりっスね」
  男A「そ~そ~。そいでも『あたしは暴力キラいです』ってツッパったり」
  男B「そのくせ、やたら戦闘能力高かったりするんスよ」
  男A「んで、ムショ帰りの姉さんメイドに背中で語られたりするわけだ」
  男B「そいで『極道』ならぬ『メイド道』に目覚めたりとかしちゃうんスよね」
  男A「わかってんじゃねえかおい。まあ飲め飲め」
  男B「飲むっス」
  女A「(ためいき)はあ~っ。ほんと、男の子ってこういう話好きよねえ」
  男B「好きっス。アニメ化して欲しいぐらいっス」
  男A「ん? ん~~……ひょっとして、これ、いけんじゃね? アニメ化」
  女A「はあっ?」
  男B「おおっ」
  男A「だって、男ってヤクザもん好きじゃん? メイドも好きじゃん? だったらいけんじゃん?」
  男B「マリアー~~ジュうっ!」
  女A「いやいやいやいや。そんなもん、誰が板買ってくれんですか」
  男A「舞台をアキバにして人気声優とか使ったら大丈夫だって」
  女A「いやいや、アキバって萌えの街なわけでしょ? ヤクザって似合わないじゃないですか」
  男A「うんにゃ。アキバが萌えに走ったのって、この二十年ぐらいだから」
  女A「マジで? 昭和の話とかではなく?」
  男A「そ。それまでは小汚い電気街でさ~。設定を1999年ぐらいにしたら、雰囲気とかバッチシだから」
  男B「そっちの方が、おっさんヲタが懐かしヨロコブんじゃないスか?」
  男A「だよな。つ~か、おっさんヲタの方がカネもってるもんな」
  女A「も~。またそうやって他人(ひと)のサイフ覗き込むようなマネを」
  男A「なに言ってんだ、マーケティングだよマーケティング」
  男B「そうっス。カネのあるトコロからかっぱぐのは正統なビジネスっス」
  女A「あ、かっぱぐ言った」
  男A「よっしゃあ、なんか燃えてきた。おいおまえ、企画書かけ」
  男B「書くっス」
  女A「マジですか~。やめましょうよ、通りませんって。また笑われるだけですよ」
  男A「だいじょうぶ。ウチの会社バカばっかだからゼッタイ通るって」
  男B「通るっス」
  男A「タイトルは『アキバ冥途戦争』。あ、メイドはカタカナじゃなくって漢字。極楽浄土の『冥途』な」
  男B「ぎゃはははは。サイコ-っス」
  女A「え~~……」


というような会話が実際にあったのかどうかはわかりませんが、
おそらくはそんなグダグダ話だったのが本当にアニメ化までされちゃったのが、
本作『アキバ冥途戦争』であります。

制作はみんな大好きP.A.WORKS。
お仕事アニメに飽きたのか疲れたのか新機軸を模索中で、
前作『パリピ孔明』同様、みごとな迷走っぷりです。

面白いかどうかは、本当に「人による」としか言いようがなく。
僕個人としては、こういう
  『アホなことを大真面目にやる』
という作風は大好きですし面白いとも思うのですが、
本当にパンしちゃったりしてるので苦手なひとは苦手かもです。
(というか、安倍元総理の事件の後でよくOAできたなあ、と)

基本的な構成は前フリ(長げ~よ)のように、
血で血を洗う抗争を繰り広げる1999年の秋葉メイドカフェ業界で、
そういう世界だとは知らずメイドに憧れて上京したヒロインが、
ガチやばい環境に巻き込まれつつ自分の道を模索していく感じです。
(まあ、広義のお仕事系アニメと言えなくもなく)

お話は、だいたいは1~2話完結式。
ただし、その都度状況が変わって物語がうまく転がっていくので、
惰性的なワンパタ感はありません。

物語の中心は主人公が勤務するさえないメイド喫茶で、
多店舗展開しているケダモノランドグル-プの最下層に位置する『とんとことん』。
対立するメイドカフェグル-プとの抗争だの合併だの、
15年前の抗争事件の仇討ちだのという泥臭い背景を抱えながら、
必死にあがいて生きていくメイドたちの群像劇的なアレになっております。

  ふんっ、メイド+ヤクザなんて、
  どうせ中途半端なスラップスティックコメディなんでしょ、
  なんて思ってたら大マチガイ。

       毎回、人、死にます。ガチで。

  大真面目にメイドさんが任侠・極道やってるわけですよ。

  もちろんコメディ的な演出も随所にあり、
  なんでこんな街をケーサツが放置するかなとかツッコミどころも満載。
  おバカな設定をこれでもかとシリアスにやりきる、
  徹頭徹尾ブラック・ジョ-クに特化した、
  ちょっと類を見ない感じの『おバカ殺伐エンターテインメント』なのであります。
  {netabare}
  「幸せになろうなとどはメイドの道に入ったときから考えておりません」
   なんて台詞がさらっと出てきちゃったりして、
   脚本家さんもノリノリで書いているのがまるわかりですしね。
{/netabare}
  役者さんや制作者が口々に本作を『お仕事アニメ』と呼んでますが、
  それもまたブラック・ジョ-クで言ってるわけで、
  そこがわかんないとまるっきり楽しめない一本なのではあるまいかと。


僕的なおすすめ度は、
完全に『人による』という前提でAランク。

そもそもブラック・ジョ-クというのは、
アニメに限らず、基本的にあまり日本人ウケしないテイストなんですよね。

感性というか国民性というか、
『くまみこ』だってボコボコに批判されちゃうし、
天下の北野武監督だって、
ヴェネツィアで金獅子とるまでは国内で見向きもされなかったわけで。
(『ソナチネ』とか、めっちゃ面白かったんですが)

  ですから、たとえばバーホーベンの『スターシップ・トゥルーパーズ』あたりを
    こんなおバカな話にこんなカネかけて、ほっんとバカだね~
  などと(好意的に)笑いながら見ていられる方なんかにオススメの一本かなと。


ただし、ホントに類を見ない作風なので、世界観をつかむまでは一苦労。
エラそうに書いてる僕にしたって一話を見たときは

  えっと……なんじゃこれ?

とか思っちゃいましたし(一話切りした方、けっこう多いのでは)。

頭の上に『?』マ-クを浮かべながら2~3話ぐらいまで視聴して、
そうかそういうことかと腑に落ちてからは、
なんとなく目が離せなくなって、
4話あたりで自信が確信にかわった次第であります。


そう思って見てみると、キャスティングからしてブラックジョークそのもの。

主役である和平なごみ(近藤玲奈)さんを囲む『とんとことん』のメンバーは、
・万年嵐子(ムショ帰りで35歳の新人メイド)
  →佐藤利奈さん『とある科学の超電磁砲』御坂美琴役
・ゆめち(店のエースメイドにしてバクチ打ち)
  →田中美海さん『ハナヤマタ』ハナ・N・フォンテーンスタンド役
・しぃぽん(銃火器の扱いが得意なガングロメイド)
  →黒沢ともよさん『響け!ユーフォニアム』黄前久美子役
と、極道とは真逆の出世作もってる役者さんばっかだし。
いやほんと、アクセラレータもまっつぁおのベクトル変換であります。

その他の役者さんも、ゲストキャラに至るまで豪華そのもの。

  クライマックス直前、10話まで生き残っていたキャラでいうと、
  高垣彩陽さんでしょ、それと皆川純子さん、小林ゆうさん、
  さらにはパンダの中身が平野綾さんだったってのに思わずびっくり。
   {netabare}
  で、準主役だった佐藤利奈さんも11話でぶっすり。
  皆川純子さんも最終話でパンされて、
  いやほんと、近藤さん、よく最後まで生き残ったもんだ。
{/netabare}
  それまでにあえなく死んじゃったキャラも豪華ケンラン。

  諏訪部順一さん、内山昂輝さん、
  喜多村英梨さん、石見舞菜香さん、竹達彩奈さん、小松未可子さん、
  生天目仁美さん、小倉唯さん……{netabare}
  高橋李依さんなんか「はい」「ありがとうございます」の台詞二つだけで、
  出てきて30秒でパンされちゃってるもんなあ。 {/netabare}

  まあ、役者さんというのは基本的に
  こういう『おバカを真面目にやる』という芝居が大好きなので、
  みんな大喜びで演ってると思いますが。


映像は、1999年秋葉原の『小汚い感』がしっかり出ていてよき。
作画や動きは……まあ、こんなものかしら。
あと『パリピ孔明』でコレジャナイ感が強かったモブキャラですが、
メイドカフェの客層の『たいしたことなさ』が見事に表現されています。
やっぱP.A.WORKSさんはパリピじゃなくてこっちですね。

  あと、殺されちゃたけど、内山昂輝さんの演じた取り立て屋、
  キャラデがとってもナイスです。
  いやほんと、当時ってこんなやつばっかだったんですって。


音楽はOP・EDとも、映像との合わせ技で出色の出来。

OPは世界観をばっちり表現できてますし、
ただ歩いてるだけなのにガラ悪さが伝わってくる最初のカットが秀逸。
作画はもうちょい頑張れ。

  EDは、わかる人にはわかる、爆笑必至のド演歌になっております。
  歌詞もよくできているし、
  なごみが銃弾ポトリと落とすカットは拍手喝采もの。
  そしてなんと言っても、
  これを唄っているのがレールガンこと佐藤利奈さんなのがサイコ-です。
   (佐藤さん、楽しかったろうなあ)

  最終話だけ歌唱が近藤玲奈さんに変わっているところも、
  本編のシュ-ルなエンディングと合わせ、
  いやあ、芸が細かい。
   (近藤さん、時系列に合わせて歌と最後の台詞、声かえてますしね)  


というわけで、僕的には大ヨロコビの本作なのですが、
賛同していただける方はけっこう少ないだろうなあと思っております。
何度も言うけれど、日本向けの作風じゃないんだもの。

  ガイジンさんなら手を叩いて喜びそうだけど、
  これ、海外番販売れるか?
  大手はまずムリだからやっぱネット頼みしかないような……。

だからまあ「なんで作った?」という声はいつまでも続きそうだけど、
こういうチャレンジ精神は大事です。
よくやった、P.A.WORKS。

あと、MX、KBS京都、サンテレビと、
こんなヤバいアニメを地上波が三局も流してくれてるのというのは、
ほとんど奇跡みたいなものではあるまいかと。

まあ、KBS京都は地上波で唯一、
あの『異種族レビュアーズ』を定時枠で完走した局ですしね。
なんでもアリっちゃアリなのかも知れません。

  そういえば『異種族レビュアーズ』も本作と同様、
  誰得なのか皆目わからず、
  作ったり演ったりしている人間が一番楽しそうなアニメでしたね。

  まあでも、
  制作も役者も最初から匙を投げているような作品が多い昨今、
  こういうアニメは希少であります。

  出版社だの声ブタだのが喜んでいるだけで、
  制作者や演者はこれっぽっちも楽しくない、面白いとも思わない、
  そういうアニメを日々『プロ』として粛々と作っているわけですから、
  たまにはこういうご褒美、
  キワキワの作品があってもいいんじゃないかと拙は思うわけです。

    はあ? なに言ってんの。こっちゃカネ出してんだよ。
    いいから原作どおり作りゃいいんだよ、
    たかがアニメに芸術家みたいなこと言ってんじゃねえよ。

  なんて真顔で言うやつら、ほんとにけっこういますしね。

  ここだけの話、

               誰かパンしちゃってくれないかしら。    

投稿 : 2023/01/02
閲覧 : 327
サンキュー:

26

太郎 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

考えたら負け、感じろ!

細かくレビューすればするほど見る楽しみが減ってしまう作品なので多くは語れませんが、タイトルに偽りはありません。終わってみればアキバ冥途戦争そのものでした。
と言われても意味不明だと思うので、予備知識として1つだけ内容を言ってしまうと、メイドの皮を被ったヤクザ抗争ものです。メイド喫茶もヤクザ抗争もアニメのテーマとしては珍しいですが、それを合体させた点が狂気。特にメイド喫茶である必要性に疑問を抱く方は多いと思いますが、最終回でそれが活きてきます。個人的には2022冬アニメで1番の神最終回でした。
内容もツッコミどころ満載ですが、そういうアニメだと割り切り、シュールさを楽しむことがポイントです。無理に世界観に順応しようとせず、主人公と一緒に振り回されましょう。徐々にそれが癖になっていき、まともなシーンには物足りなさすら感じるようになります。そうなればあなたも立派な「ご主人様」です。
初回のつかみはバッチリで、序盤は主人公と一緒に振り回され、終盤は怒涛の展開に目が離せません。勢い重視のお笑い芸人のようなアニメなので、12話の中には退屈なエピソードもあるでしょう。でも深く考えたら負けです。
キャラクターは個性的で、店ごとに異なるメイド服のデザインの多彩さも見所。声優陣も豪華です。
アニメは面白ければいいんだ!という振り切りを感じる作品です。見る人を選ぶとは思いますが、シュールなユーモアを楽しめる人にはおすすめ。

投稿 : 2023/01/01
閲覧 : 96
サンキュー:

5

のび太 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

P.A.WORKSのオリジナルアニメ作品?で、いいんですよねw

今期、色々と話題になったP.A.WORKSの意欲作ですw

メイド喫茶とヤクザの任侠物を掛け合わせた、とんでも設定となっていて、これを受け入れるかどうかが、視聴のポイントですかねw

メイド喫茶のメイド達が、真剣に任侠映画を演じ、それをギャグにしてしまっていますw

任侠物というと、昭和のイメージだったんですが、時代背景は1999年なんですよね。
調べた所だと、アキバのメイド喫茶第1号店は、2000年だとか?
まあ、この作品に時代考証は無用ですねw

けど、この作品を見てから、アキバの路上に立っているメイドさん達が、なんとなくカタギに見えなくなりましたw
実際ぼったくりとか、カタギじゃない店もあるみたいですね。

アキバの「萌え萌えきゅ~ん」には、ちょっとご注意をw

投稿 : 2023/01/01
閲覧 : 117
サンキュー:

17

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

メイドの皮を被ったなにか

【紹介】
ギャグアニメで人が死ぬようなシリアスなシーンでも笑いをとりに来てるのが不快な人は見ないほうがいいかも

見た目がメイドなだけでやってることはヤ〇ザの抗争で、メイドの皮をかぶった過激なヤ〇ザアニメでした、美少女メイドさん達がガチな殺し合いをしているのを見て楽しめる人にオススメ!

【感想】
クオリティの高い出オチアニメ、話はありきたりだけど雰囲気とキャラクターの良さで最後まで勢い任せに突き抜けた感じ、主人公以外みんなぶっ飛んでいて何が起きるかわからなくて、最初に期待しすぎてちょっとガッカリはしたけど最後まで楽しめました

最初はゾンビランドサガの再来かな?って思ってワクワクした
見た目をメイドにしたことで過激な暴力シーンやシリアスなシーンがなんかギャグみたいになってるのをポジティブに感じるか、ネガティブに感じるかで評価わかれそう?

【シナリオ】
つかみが完璧で予想外すぎる展開で一気に引き込んだけど、2話以降は過激すぎる展開にごまかされがちだけどシナリオは普通かな?

【メイド】
衣装は可愛いけど、メイドカフェの雰囲気は出せてないかなー?
仕草とか、接客の流れとか、ふつうのカフェの従業員がメイドさんごっこしてるだけになってるので、そこをちゃんとしてほしかったかも

【主題歌】
主題歌のメイド大回転がOPアニメも曲調も斬新で好きです
サビの振り付けがかわいい!

投稿 : 2023/01/01
閲覧 : 348
サンキュー:

30

キャポックちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

パロディするなら、こんくらいガチでやれ

 「パロディするなら、こんくらいガチでやれ」---自信を持って、2022年秋アニメのベストワンに推せる快作だ。
 日活無国籍アクションよろしく、コスプレとガンプレ(イ)のボーダーが華麗に取っ払われ、秋葉原を舞台にメイドたちが殺し合う。これを人間の俳優が演じると、どうしても人臭さが漂う。鈴木清順ですら、その弊を逃れるのに書き割り風の人工美を必要とした。ところが本アニメでは、「萌え萌えキュンキュン」のメイド姿が強烈無比の脱臭剤となって、人間社会の常識など気にせず血みどろアクションを堪能できる。
 ベースがパロディなので、動機付けのような細かな心理描写を抜きにし、設定だけでストーリーを展開する。ただし、オリジナルとは異質な要素を混入することで作劇のパワーを方向転換するというパロディの本質は、踏み外していない。
 パロディとは、ふざけることではない。『あしたのジョー』のパロディ(第3話)では、原作よりも遙かに激しいファイトが大真面目に繰り広げられ、見ていて熱くなる。第6話、嵐子が「このラーメンがあることで、自分はアキバでやっていけます」と言い、愛美が「何でもかんでも新しうなればええってもんじゃなぁ。変わっちゃいけん、変えちゃいけんものがあるじゃろ」と返すシーンでは、高倉健や菅原文太の姿が脳裏をよぎり、涙が出てきた。
 私が特に好きなのが、無数の野球アニメをパロッたエピソード(第8話)。死体を使ったギャグが古典落語の大ネタ「らくだ」の「かんかんのう」を彷彿とし、不謹慎ながら吹き出してしまった。
 泣いたり笑ったりできるアニメは少なくない。泣きながら笑えるアニメもある。だが、笑いながら泣いてしまうアニメには、久しぶりに巡り会えた。

投稿 : 2023/01/01
閲覧 : 165
サンキュー:

5

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

なぜ、令和の現在にこれが通用すると思った!?(褒め言葉)

第6話まで視聴終了した時点で、このレビューを書いています。

たぶん企画主導はCygamesで制作現場はP.A.WORKSが仕切っているんじゃないかと思われるオリジナルTVアニメ作品です。

昭和の昔には「任侠映画」というジャンル(菅原文太とか高倉健が出演していたような奴)があって、今では「反社会的勢力」の一言で世間から白眼視されるいわゆるヤクザないしは暴力団と呼ばれる人たちを描く劇場公開作品が普通に全国ロードショーとなっていました。

映画のタイトルには「現代」とか入っていてもその時代そのものは50年くらいは前のことですね。

近頃のアニメでは『ハイスクール・フリート』の納沙幸子のように「任侠映画が好き」というキャラ付けがされる(そのせいで広島弁っぽい言葉で喋ったりする)ことはあっても、今はストーリーそのものが任侠映画たり得るとはなかなかに考え難い時代ではあるわけです。

しかし暴力団組織をメイド喫茶の各店舗およびその系列店グループ、組織構成員を店長やそこで働くメイドで置き換えることによって、本作では「任侠映画」的なストーリーをほぼ再現しています。そこに「メイド喫茶」という設定で味付けしている感じで、一種のパロディー作品と言えるでしょう。

たとえどれだけ「フィクションです」とお題目を唱えてみても現代のヤクザが出てきてこんな話をやったら放送倫理規定上看過し得ないストーリーなのでしょうが、年代を1999年、舞台を秋葉原、登場人物をメイド喫茶のメイドとすることで「どうやったってこんな話はフィクションでしかあり得ないでしょう?」というエクスキューズの下にストーリーを成立させています。

なお、ストーリーに関しては歴史考証的にしばしばおかしな点があり、本作最大のツッコミどころは「嵐子さん(35歳)が20歳の頃の秋葉原にメイド喫茶なんて影も形もないよね?」という点で、そういう意味でも本作は「任侠映画のパロディー」として観るのが正しそうな気がします。

とはいえ「兄弟杯」の代わりがじゃんがらっぽいラーメンとか、笑わずにはいられないですね。ただ、任侠映画まったく知らん人が笑えるのかはわかんないです…。

2023.1.1追記:
この作品らしいといえばらしい最終回でしたね。銃撃されても歌って踊れるなごみさんの根性と頑丈さ、ハンパない!

この物語の起点である1980年代の秋葉原は完全に「電気街」でした。当時電子部品やそれを組み立てる工具などを実際に買いに行っていたのが懐かしいです。

因みに1984年当時当時64Kbit D-RAM 8個セット(つまり計64KB、MBではない(笑))が1万円ほどしました。

で、メイド喫茶なんてありましたっけ…(笑)?
という意味では本作は紛うことなきファンタジー作品です!
(まあ、面白かったから、良いか(笑)。)

あと、暴力団にまつわる思い出といえば、何度か夫婦でも利用してた新神戸オリエンタルホテル(当時: 今は買収で違う名前)のティーラウンジで、銃撃戦があったというニュースを聞いて「もう行くの止めよう」って話をかみさんとしたくらいでしょうか…。

投稿 : 2023/01/01
閲覧 : 332
サンキュー:

37

ネタバレ

えりりん908 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

初回だけはブッ飛び過ぎてて、サイッコー(≧▽≦)!!

たいして期待していなかったんです、初回観るまでは。
でもでも!!!!
ナニコレ????
いきなり、40年ぐらい前の、メイド喫茶とかない時代でオープニング?
と、思ったら!
いきなり、銃殺(◎_◎;;;;)
殺伐シーン展開(◎_◎;;;;)


アキバが舞台でしょ?

メイド喫茶がテーマでしょ??

何なのこれ???

アニメでないと、絶っっっ対、表現できない世界!!!!

そもそもP.A.ワークスさん制作でしょ?
お仕事アニメって言ってもこれありなんですか?!

1話だけで、もう最高!おなかいっぱい(≧▽≦)

あんまり凄すぎて思わず満点つけちゃいました(*^▽^*)


この先の最大の心配は、何と言っても、
この作画クォリティとスピード感と、
バイオレンスとメイド喫茶世界の奇跡的融合という、
ありえないぐらいの詰め込み過ぎなスタートダッシュ!

出オチ感、凄く心配。。。
出オチにならないで!
2話目以降、どういう展開になるの?

心配半分、期待満点。

( 一一)( 一一)( 一一)( 一一)( 一一)( 一一)( 一一)

観終わりましたー( 一一)
結局、ミュージカル仕立ての第1話だけが、
想像絶する素晴らしさだっただけで、
2話以降ではどんどん期待感も楽しさもしぼんでしまって。。。

お話としてまとめなきゃいけないのは解るんだけど、
なんか、典型的出オチ作品。

そんな感じになっちゃいました。
残念(≧△≦)

投稿 : 2022/12/31
閲覧 : 210
サンキュー:

31

ネタバレ

けいP さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

秋葉原は今日も平和だ!

そっか~秋葉原のメイド文化には
こんな血なまぐさい歴史の上で
成り立ってたんですね〜・・・

てそんな訳あるか~い!笑

時代は1999年秋葉原。
自分あまり詳しくないけど
この時代からメイド喫茶て実際に出てきた頃かな?
萌えって言葉はこの頃あたりから
流行り始めましたよね。

でもそれ以外はこの時代でも
それはないだろ〜とツッコミしたくなるような
時代錯誤感w
アベックなんて言葉はこの頃すでに死語ですよ笑

中々楽しく観てましたが
最後らへんになると
それまでの主要人物が次々と
タヒんでいくので少し萎えましたね〜
最後は一応ハッピーエンドかな。

秋葉原でメイドがドンパチやってた歴史はないけれど、
過去には無差別殺人事件が起きた場所ではあるので
秋葉原に二度と悲惨な事件は起こさせないという
制作陣の思いがあったのかな?

秋葉原の平和よ永遠なれ!

投稿 : 2022/12/31
閲覧 : 129
サンキュー:

13

ネタバレ

ローズ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

日本文化

1999年の秋葉原が作品の舞台。
和平なごみは、憧れのメイドになるためにメイドカフェ「とんとことん」の従業員となる。
同時に入店した万年嵐子と一緒に仕事をするのだが、秋葉原のメイドは血生臭い世界だった。

日本の「カワイイ」文化は世界に飛び火しています。
アニメオタクが連想するカワイイも、萌え文化と切り離せないでしょう。
秋葉原を中心としたメイド喫茶の乱立。
今では、メイド喫茶目当てで外国人が観光する名所となっています。

日本のヤクザは、現在はキビシイ法律によって規制されています。
しかし、昔は激しい抗争がありました。
その抗争を描いた『仁義なき戦い』は日本でもヒットしています。
今では、任侠映画も少なくなりましたが、
世界的には北野武監督の撮る暴力的な映画は評価されています。
日本国内で売れないのが気がかりなのですが。

本作品のキャッチコピーは「萌えと暴力について」。
まさに、カワイイ文化と任侠映画の混血のような内容です。
視聴した人の中には、メイドが人殺しをするなんてありえない、と考える人もいるでしょう。
しかし、私は日本の文化を海外に伝えるには、素晴らしい内容だと思います。
しかも、伝達手段がアニメという、日本が誇れる文化。
メイド・ヤクザ・アニメと一見バラバラに見えますが、
どれも現在の日本が海外に輸出できる文化です。

暴力的なメイドを肯定できない人もいるでしょう。
それは、メイドを萌えの代表として見ているから。
本作品は暴力を描いていますが、一方、仲間たちの団結力の強さや絆も描いています。
ただ暴力的な事柄を描いているだけでは無いのです。

1話目のメイドが人を殺すインパクトは大。
しかし、慣れとは恐ろしい物で、メイド同士が抗争する事が続くと飽きてしまうかもしれません。
主人公の和平は、
最終話では、大きな敵を目の前にしてメイドとしての最大限のパフォーマンスをします。
その行動が、萌えと暴力が融合した瞬間ではないでしょうか。

上京して20年、秋葉原でメイドをしていた和平。
まだまだ、現役のメイドですね。
萌えと暴力の時代を経て、新しいメイド文化を作ります。
車椅子での給仕姿も、メイドとしての誇りがなせる業でしょう。
今日も秋葉原ではご主人様のお帰りを待っているメイドがいます。
アニメオタや観光客以外でも、たまには秋葉原に帰宅する事もいいのではないでしょうか。

投稿 : 2022/12/31
閲覧 : 142
サンキュー:

26

ザカマン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

メイド版アウトレイジ

10話がいい

投稿 : 2022/12/31
閲覧 : 137
サンキュー:

2

菊門ミルク大臣 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

とことん間違えたおふざけ

ただの悪ノリ。
やってることはヤクザモノをメイドでやってるだけ。
残念ながらヤクザモノとしても酷いので救いようもない。
指詰めを髪詰めに置き換えたりオタ芸のノリで無双したり
序盤こそヤクザっぽさを秋葉やらメイド風にアレンジした
何とも言い難い独特の狂った魅力があったような気がしたけど
回を重ねるごとにその辺雑になって最終的にはもうとにかく終わらせたかったのかなと。
企画で盛り上がりいざ着手してみたら段々とどうしようもなくなってしまった感じがする。
やるならきちんと最後まで練った方がよい。
おふざけとバイオレンスなヤクザモノのノリがびっくりするくらいマッチしてませんでした。

投稿 : 2022/12/31
閲覧 : 109
サンキュー:

6

ネタバレ

をれ、 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

最終(第十二)話 萌の果て、まで視ました。

公式サイト;
https://akibamaidwar.com/

[最終(第十二)話 萌の果て、まで視ました。]
まず、本作はメイドの格好をした、メイド殺しとその仲間たちのお話です。
殺害手段は主に拳銃です。本作を視て暴力集団を褒め称えていたり、憧れるようには一切仕向けていませんので、その件でイライラすることはありませんでした。ただ、本作は結局何を言いたかったのかと尋ねられたらワタシでは答えることができません。
 まず、何故メイド(冥途の方が適切か)が血で血を洗う抗争をしているのか、そもそも他の方法はないのかと、ほとんどの人は思う筈ですが、そんな疑問を忘れてしまうぐらい殺しあっているので、おそらくそのシュールなシーンを制作は沢山描きたかったのでしょう、ぐらいしか思いつきません。暴力と萌は対極をなすものでも隣にあるものでもないので、不自然極まりないですが、迫力や勢いみたいなものは伝わってきました。結局、何をどう評価したらイイかよく分からないです。
 人に推すかといわれたら、メイド好きでチョット毛色の変わった任侠物が視たいならば試しに視てみれば、と進められるかもしれません。


[第1話観ました。]
評価は暫定です。PA制作作品でし..だから視るしかないw。
で、観てみました、体感5分ぐらいでしたが、なんちゅうハデなカチコミじゃぃ、みたいな。
これは冥途喫茶抗争物語なのだろうか…次話も視るしかありません。

投稿 : 2022/12/30
閲覧 : 167
サンキュー:

14

うおお さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

最高に楽しかった。

想像を超えてくる展開に釘付けになった。
カオスすぎてずっと夢を見ているかのような感覚だった。
こんなに中毒性高くて余韻が残るアニメ見たのは久々かもしれん。

投稿 : 2022/12/30
閲覧 : 94
サンキュー:

6

§レイン・スターク§ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

★★★

2022.12.29 ★★★(3.1) 1度目観賞評価

投稿 : 2022/12/29
閲覧 : 83
サンキュー:

0

ネタバレ

ネムりん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

P.A.WORKSのお仕事アニメだブー

やって参りました、老舗P.A.WORKS。わたくし大好きでありますお仕事シリーズ第5弾。

まさかまさかのメイド服着た萌え萌えキュンキュンマジカルロリっ娘たちが活躍する任侠メイドアニメだブー。
彼女たちは天使なのかはたまた悪魔なのか、初回から乱痴気騒ぎでとんでもないことに。

同社かの伝説級のアニメ「Another」 を軽く凌ぐ人数のロリっ娘たちが次々と天国に召されるわけでありますが、西のロベルタか東のナーベラルガンマなのか御年36歳武装メイドの万年嵐子。
あの手この手を尽くして、とんでもない数のメイドちゃんたちを闇に葬っていくわけであります。

個人的お気に入りのピュアミルキーまさみとの八百長試合での一戦でまさかの1ラウンドワンパンKOでリングに沈めた後、素のままなのかそれとも身体に眠りし神の力が覚醒したのかロシア人メイド、ゾーヤを烈火の如く左クロスカウンターで玉砕し、別格の強さを見せつけるのであります。
一歩間違えればバラされて臓器売られてるかもしれない。そんな不安をよそ目に拳一本でおひねりちゃん絞り出しとんとことんを死守したのであります。

紙一重でした...。

そんな嵐子にも春がやってくるのであります。
三十路越え36歳にもなるおば...失礼、お姉さまが彼との愛の逃避行を果たすため、約束の場所で千載一遇の機会を逃すまいとめかしこんで今か今かと手ぐすね引いて悠久の時の流れを感じているのであります。

しかし彼は組織から雇われた殺し屋。

用済みメイドの嵐子を消すため彼女をハメようとしていたのであります。
二人の想いが交錯する中で、約束を果たそうとする嵐子を尻目に彼の心が嵐子に傾きかけた瞬間、メイドパンダに撃たれてしまうのでありました。勘違いパンダ豚野郎ー・・・。

嵐子の想いは果たせず、勘違いパンダ豚野郎を許してあげる寛大な彼女でしたが、そんな渦中、お萌様効果がキッカケで絶縁状が突きつけられてしまい、窮地に立たされる嵐子。
決死の覚悟で本部に乗り込んで許してもらうために必死で体当たり。
おひねりちゃん10倍増し増しでなんとか日常を取り戻すのでしたが、逆恨みメイドに背後から包丁で刺されあっけなく死亡。

今日も明日も 萌え萌えキュン

豚小屋辺りで 萌え萌えキュン

それがあたいの 生き様さ

馬鹿にする奴は 血を見るぜ

血を見てしまった万年嵐子享年36歳。波乱の人生に幕を閉じるのでした。

そしてお葬式会場。
祭壇に掲げられた写真にはなんとPAおなじみ、野球で左打席に立つユニフォームを着た嵐子の凛々しい姿が。
今期一番ウケた、タダでは終わらないP.A.WORKSのギャグのセンスの良さが光る瞬間でありました。

そんな嵐子の敵を取るため西部警察の大門に扮したなごみ。
思わず吹き出してしまったのは言うまでもない...。

そして締めは萌え萌えバッキュンサービスデーからのカオスライブ。なごみんが右脇腹を撃たれ「なんじゃこりゃああ!」と天国のあの人が言ってそうなのです。

面白かった。ただただ面白かった...

名作揃いのP.A.WORKSの挑戦的な試みが感じられた素晴らしい作品なのでありました。

投稿 : 2022/12/28
閲覧 : 200
サンキュー:

9

mucci さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

別のベクトルで楽しい!

見る前と見た後、全く期待のベクトルが違っていましたが、逆方向に吹っ切れて楽しいアニメでした!
可愛い見た目と逆にストーリーがしっかり任侠映画になっていて、ギャップが楽しいです。

最後もなかり上手くまとめていて、最後まで楽しめました!

投稿 : 2022/12/28
閲覧 : 75
サンキュー:

3

ネタバレ

CiRk さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 1.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 2.5 キャラ : 1.0 状態:観終わった

出オチアニメしか作らなくなったP.A.works...

{netabare}
メイドがヤクザみたいに争うインパクトだけの作品。
ギャップ狙いだけの設定任せに勢いだけで突っ走る作品大嫌い。
本当に勢いで突っ走ってるだけで内容がない。
いや、設定が意味不明すぎて話で面白くしようとしてもシュールギャグになってしまうだけだが。
メイドがオラオラ言っているギャップネタを最後まで引き摺っているだけ。
当然途中で飽きる、どころか一話の時点で作品の底が見えてしょうもない。

メイド設定に頼って、ヤクザものをやろうという魂胆が、真っ当にヤクザモノやっている作品に比べると逃げのように思えて嫌悪感しかない。
真面目な話をやっても、このふざけた設定のせいでギャグアニメとしか見られないから全く共感もできない。

最近この会社迷走しすぎでは。
今期はこれで来期はスパイファミリーのパチモン。
PAで面白かった作品が18年秋アニメまで遡らないとない...。
PA作品のBD一作品も買ったことのない奴が言うことでもない気がするけど。

↓1話毎メモ
{netabare}
1話 ☆1
80年代かよ。B級アニメ狙いなら嫌い。OP嫌い。
何も面白くないぞこれ。
ようわからんけど好きじゃないアニメなのは確か。しょうもな…。嫌い。

2話 ☆1
賭ケグルイ難民救済。切ろうかなこれ、まじで死ぬほど好みじゃない。
1ペアのくせに。証拠は?

3話 ☆1
もうこういうギャップ狙い系作品いいよ…。汚い作品本当苦手。
何もわからない回想。

4話 ☆0
出オチアニメしか作れなくなったpa はーしょうもね。
勢いだけのアニメ。

5話 ☆0
ホントしょうもないアニメ。
リコリスもこれくらいバンバンやってたらなぁ。

6話 ☆1
ほんとインパクト以外の面白さなんも無いなこれ。誰が感動するんこれ。

7話 ☆1
不殺主義いらんわ。結局死ぬんかよ。

8話 ☆1
やきう回。もうなんだよこれ…。腹一刺しぐらいじゃ死なんだろ。

9話 ☆2
そういや全組動物を模してるのね。

10話 ☆2
ノンケアニメかよこれ。唐突な悲劇の恋愛アニメで草。
この話スパイものや暗殺ものでやってたら面白かったんだろうけどね。

11話 ☆2
あの状況で撃たれないのかよ。刺されてんのに近づくなやw
まあ人気キャラ退場させるアニメ久々だからそこはいいな。

12話 ☆3
銃になれてるおじさん。見逃されてて草。いつかの特殊EDか。
主人公生きてるかはぼかしかよ。
ED曲に主人公の声が合ってない、嵐子に比べて。
ヒロイン熟女化展開だけワロタわ。

曲評価(好み)
OP「メイド大回転」☆1
ED「冥土の子守唄」☆7
5話ED「一生女の子宣言☆」☆1.5
12話ED「冥途の子守唄」☆5.5
1話挿入曲「純情メイドぶっころ主KISS」☆7.5
12話挿入曲「一生女の子宣言☆」☆7.5

{/netabare}
{/netabare}

投稿 : 2022/12/27
閲覧 : 199
サンキュー:

9

次の30件を表示

アキバ冥途戦争のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
アキバ冥途戦争のレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

アキバ冥途戦争のストーリー・あらすじ

1999年 春 かわいいメイドに憧れて、 ひとりの少女が秋葉原にやってくる。 世紀末の“アキバ”は、 多種多様なメイドさんでいっぱいいっぱい。 メイドカフェ「とんとことん」通称『ブタ小屋』は、 今日もブヒブヒ営業中! 一緒に入店した新人メイドは破天荒さんで、 ドッタンバッタン大慌て。 推しメイドや調教師、 秋葉外生命体も現れて、 赤バットはフルスイング! これは、 全てのご主人さまとお嬢さまに贈る、 渾身のメイドお仕事奮闘記。 「みなさまのお帰りをお待ちしてますブー」
(TVアニメ動画『アキバ冥途戦争』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2022年秋アニメ

このアニメの類似作品

この頃(2022年秋アニメ)の他の作品

ページの先頭へ