とらちん さんの感想・評価

3.6
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態：観終わった

淡々と面白かったです

基本一話づつ完結しますので、次を見るまでに多少日にちが開いても大丈夫。
大胆な展開は無いのですが、シュールに淡々と話が進んで行き、淡々と面白かったです。

ossan_2014 さんの感想・評価

3.3
物語 : 1.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 1.0 状態：観終わった

砂上のハードボイルド

【文章整理。内容に変更はありません】

テンポ良いアクションと声優の卓越した演技に支えられた軽妙な会話、雰囲気たっぷりの完成度の高い音楽。
「傷だらけの天使」や「探偵物語」のような軽ハードボイルドなドラマを見て育った者には、たまらない魅力を感じさせるアニメだ。
好きなところを上げるとキリがないほどなのだが、それだけに、作品全体を無価値にするような根本的な欠陥が残念でたまらない。



本作が連想させる軽ハードボイルド・ドラマが、すでにハードボイルドの一種のパロディであったように、現代(制作年代も含む)では、ハードボイルドはパロディとしてしか存在できないのではないか、という難問について、真剣に考察した形跡を見ることができないのだ。

文学としてのハードボイルドの核心は「報道カメラの視線」だ。社会の外部から入り込んだ「報道カメラ」によって切り取られた光景は、社会内で自明とされた風景を異化し、異形の光景として突きつける。
ハードボイルドの特徴としてあげられる「感情を排した乾いた描写」「非情な視点」は、「報道カメラの視線」を支えるための表現上の工夫だ。
その主人公がしばしば私立探偵であるのも、「外部」から「社会内」へ視線を進入させる装置としての必然でもある。

カウボーイ＝賞金稼ぎを主人公としたのは、探偵との類似性に着目したためだろうが、いい目の付け所だ。

だが、優れたハードボイルドは、その裏側に、自身は社会の外部にいるのかという探偵の自問と、外部でありたいという欲望の挫折がまといついている。
この、「社会」と「視線」の緊張関係が、ハードボイルドを成立させ、その魅力を支えているのだ。

緊張関係に全く気づいていない、考察していない結果として、本作のカウボーイは、完全に物語世界から浮遊してしまっている。

「社会の外部」に立てるような特権的な足場は無いのではないか、恣意的に決断するだけでは内部から出られないのではないかという認識の広まりが、ある時期からハードボイルドが失速した背景であり、パロディとしてしかハードボイルドは成立しない現代の難問だが、「外部の視線」性を理解できずに、無頓着に探偵を考えなしに模倣しようとした結果として、カウボーイは単なるアウトローと堕して、端的にこの物語世界の異物だ。



普通の一般市民が、タイヤのある地上車で地面を移動し、旅客機で惑星間移動する世界で、カウボーイは、大量破壊兵器を搭載した惑星間飛行の能力のある航空機で、都市上空を飛行することを許されている。

カウボーイに資格審査らしきものはなく、前歴の怪しい、身元の不確かな犯罪歴のある人間でも、大量破壊兵器を行使できる。

そのような非社会的存在に特権を与えて動員してまで取り締まりをする必要があるほど、逃亡犯による経済的その他の損失が、社会を根本的にむしばみ衰退させている描写は無い。

上記のような物語世界の根幹にかかわる不自然は、ハードボイルドの本質についての考察を放棄して、安易に「社会外存在」＝アウトローを導入したことからくるご都合主義の表れだ。
カウボーイは、物語世界の一部としてそこに内在して生きる人間ではなく、その時々の「ムード」を表現するために都合のよいマネキンのアウトローが、「社会」の外に配置されているかのようだ。

マネキンが置かれる場所として、舞台となる、中華街風、サンフランシスコ風、シカゴ風の各都市も、単に既存のハードボイルドに多いというだけで導入された、世界の中でどう関連して存在しているのかも不明の、書割同然にしか深みを持たないのも必然だ。
チャイニーズマフィア風の犯罪組織が、どのようにして権勢と影響力を得ているか全く不明なのも、もはや不思議ではない。

物語世界＝「社会」を作る上でのこれらの考慮の無さは、作り手が、「社会」とそこに緊張感をもって侵入する「視線」のせめぎあいというハードボイルドについての真剣な考察を思いつきもせず、ひたすら外見的な雰囲気だけしか視野になかったことを証明している。

伏線や設定の空白部が語られないのも、「語りすぎないスタイル」ではなく、単にご都合主義のフォローが不能であるだけとしか思えない。

雰囲気だけ楽しんでくれという言い訳もあるのだろうが、せっかくこれほどまでの表現力がありながら、実は表現しているものが何もないと随所で目についているのでは、ムードに浸りたくとも水を差されてままならない。

本当に、本当に、惜しい。

ほめ太郎 さんの感想・評価

4.7
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

１話１話楽しめる懐かしいアニメ

あにこれ総合ランキングに入っていたので気になって視聴しました。

「COWBOY BEBOP」というアニメは単純に「こうでした！」と評価するのがとても難しいアニメだと思います

というのもこの作品は全体を通してのストーリー性はほとんどないのです。
ほとんどのお話が1話完結なので全体的にはかなり単調。
しかもほとんどのお話がメインストーリーとは関係ないので退屈に感じる方もいると思います。

基本的には賞金稼ぎのスパイクとジェットが賞金首を追いかけていく中でいろいろな事情を抱えた登場人物のドラマを垣間見るお話。
メッセージ性の高いお話もあれば、終わってみて「あれ？結局なんだったの？ｗ」みたいなお話もあり色々と自由度の高い作品

自分はかなりハマりましたが好き嫌いが分かれる作品だと思います。

自分の感想としては

まず声優陣が素晴らしい
主人公のスパイクに山寺宏一、相棒のジェットに石塚運昇、
途中から彼らの船に乗ることになる賞金稼ぎのフェイに林原めぐみと
これだけでも鳥肌のもののキャスティング
さらに音楽担当は今やマクロスシリーズや攻殻機動隊、創聖のアクエリオンなどの数々のアニメ音楽を手掛けた菅野よう子さんが
BEBOPの名にふさわしい名曲ぞろいのサウンドを作り上げそれだけでもアニメが楽しめました。

アニメの内容についてはネタバレを書きたくないのであまり詳しく書けませんが

なんといってもスパイクやジェットやフェイの関係性やセリフのかっこ良さに痺れました。

お互いに無理に相手を理解しようとせず必要以上に干渉せず３人が３人とも自然体で成り行きで仲間になったような中途半端な関係がちょうどいいというような雰囲気がすごく好です。

最後に
個人的なこのアニメの楽しみ方のオススメは
オープニングからエンディング後の次回予告まで飛ばさずに観ることをオススメします。
なぜなら自分はこのアニメの一番好きなところは次回予告と言っても過言でもないぐらい次回予告が素敵だからです。
ぜひ、このアニメを観る方は次回予告も飛ばさずに楽しんでください。

Train0203 さんの感想・評価

4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態：観終わった

the ハードボイルド

物語の内容はどれもだいたい1話で終わるので、見やすいです( *｀ω´)
ただ、伏線とかは特にないですwwだから見やすいってのもあるけど！なので4点です

声優は何と言っても、山寺宏一！あと、林原めぐみ！この二人が絶妙にいい声出してます！なので4.5！この二人は本当に素晴らしい！

キャラは、最後までハードボイルドを貫き通してます！最後なんてもう素晴らしい幕引き！エドもフザケタキャラなんですが、最後はハードボイルドでした！！なので4.5！

作画は、キャラにあって人相なんですが、、、、いかんせん昔のアニメなので、仕方ないですww現在のと比べるとやはり落ちますよね>_<

音楽は、ハードボイルドは貫いています！ハードボイルド好きには高評価でしょうが、現在のアニメを見る私にとっては、、、、、3.5です！www

はがね さんの感想・評価

4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態：観終わった

カッコいいアニメ代表です( =＾ω＾)

とにもかくにも作品内の音楽が色々なシナリオにピッタリで

アニメにとって「音楽」は重要だな！って感じてしまいます(^o^)/

そしてストーリー自体もすごく良く出来ていてメインキャラクターが全員、魅力的でクールでカッコいいですo(^o^)o

特に「スパイク」はかなりお気に入りですo(^o^)o

色々なレビュー観てもかなり好評ですが偽りなしです(^^)/

まだ見てない人はかなりオススメです(*^▽^)/★*☆♪

you♪ さんの感想・評価

5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

我が青春です。

自分が中学生の時、どハマりした作品です。。
当時はビデオをレンタルしてきて1話〜最終話まで何周も何周も観ては、かっちょい〜って思ってました。

悲しかったり、切なかったり、面白かったり、かっこ良かったり、渋かったり。。
どの回を観てもいろんな感動があって、見応え充分でした。

なによりメインキャラもそうですが、サブキャラも含めて個性豊かな人達がいっぱい出てくるので観ていて飽きませんでした。

特に自分のお気に入りは、やっぱり主人公のスパイク。
ふざける所はふざけて、締める所は締める。
こんなカッコイイ大人になりたいなーと思う程に魅力があって、中学生の時はホントに憧れてました。。

あと音楽がすっごく素敵で良いので、これも魅力になるかと思います。

最近はいろんなアニメを観ててカウボーイビバップは観れてないけど、たぶん死ぬまでにあと何周かは視聴すると断言出来る作品でした。

くかす さんの感想・評価

5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

退会済のユーザー さんの感想・評価

4.8
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態：観終わった

かみさん３号 さんの感想・評価

3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態：観終わった

音楽が素晴らしい

世間的にはとても評価の高い作品ですが、個人的にはあまり面白みを感じられませんでした。
ただ、音楽は評判通り素晴らしいと思いました。ＯＰ曲が有名ですが、ＢＧＭ全般とてもお洒落で格好良いです。ＥＤがもうちょっと良ければ満点なんですけど。

７０点。

みちかな さんの感想・評価

2.6
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態：途中で断念した

入り込めませんでした

作画と物語の雰囲気とキャラの個性。どれもに古さを感じてしまって途中で断念しました。

hot456 さんの感想・評価

4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態：観終わった

世界観が素晴らしいいいい！！

友人に進められて見てみました
とにかく世界観に引きこまれました！！
SFものが好きな人はハマると思いますよ～

あかぶち さんの感想・評価

3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：観終わった

エドに萌える

女のコであってほしい

hisasingo さんの感想・評価

1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態：----

ごま。 さんの感想・評価

4.7
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

一年に一回見てしまう面白さ

見たのは三年くらい前になります。

評価自体高いものの作品が古い感じなので楽しめる自身が無かったんですが
見てみるとすごい！

大体一話完結する作品なので見やすい。
次はどんな話になるのかと気になっていたら全部見終わっている。
そのくらいに面白いです。

萌え系の作品に飽きた方。
ちょっとハードボイルドな作品を見たい方。
大人な方。

ぜひ見て欲しいです。
楽しめたら映画の方も面白いので見て欲しいです。

退会済のユーザー さんの感想・評価

3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

内容が思い出せない

キャラは好きなんですが、気取った感じが苦手。
視聴時は楽しかったのですが、気に入った作品を何度も見る自分にとって、お話の内容が思い出せない感じ（クールなんです）。宇宙SFらしさが感じられないとこも好みからハズれた感じ。

九条 さんの感想・評価

4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態：観終わった

クールかつスタイリッシュな大人の雰囲気。

太陽系を飛び回り展開される賞金稼ぎの動向を中心に各キャラの過去を回想するハードボイルド作品。
基本的に、一話完結のストーリーではあるのだが、各話シーンから垣間見える完成度の高い伏線もあり
短絡的な構成ではない。多少の起伏はあるものの、卓越した演出の数々により視聴者を退屈させない。
キャラ･声優･台詞･映像の一体感は言うまでもなくスパイスの効いた非凡なギャグセンスも兼備しており
クールかつスタイリッシュな大人の雰囲気を有り余るほど満喫出来る高水準のヒューマンドラマを誇る。
ただ、万人向けよりもコアなファン向けの印象が根強く、渋さの際立つ他に類を見ない稀有な名作であり
取り分け、異彩を放つ菅野よう子の楽曲は西部劇を彷彿させる世界観と絶妙なハーモニーを奏で秀逸。
ルパンを彷彿させるかの如く、「ジャズ」をベースにOP･ED･BGMと申し分なく、もはや芸術の「域」であり
本作愛好家は、渡辺信一郎が手掛けた和風版ビバップ「サムライチャンプルー」も見逃せないであろう。

閻王 さんの感想・評価

4.7
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態：観終わった

ハードボイルド

機動戦士ガンダムなどSFロボットもので知られるサンライズ製作のスペースアクションドラマシリーズです。
アクションも良い、音楽も良い、なにより会話がとっても好きで何回も見た作品です。
基本は１話完結のお話が多いのですが、１話１話の終わらせ方というか余韻がとてもかっこよくて素敵です。
お酒のオトモにビバップ。いいですよー(笑)

たく さんの感想・評価

4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態：観終わった

天啓 さんの感想・評価

4.3
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態：観終わった

男の生き様

評価がすごい高いのでそんなに面白いのか？ろ思い
正月休みを利用して一気見
というか　面白くて面白くて　一気に見てしまいました。
いや～めっちゃ面白かったです。流石にトップ５に入る作品ですわ
納得です。

物語は太陽系を好き勝手に行き来できる時代
そんな時代、賞金稼ぎとして生きる男達（女も含む）の話

そんな彼らには過去があり、それが理由で賞金稼ぎになった訳ですが
そのことに、どこか引っかかりを覚え生きている彼ら
それを精算するために　過去と対決し精算するという話ですね

スペース西部劇とでもいいますか、ハードボイルドガンアクションです
おいおい、そんな宇宙時代にそんな２０世紀の銃やマシンガンが武器かよ！？とも思いましたが、まあ、とにかく面白い

それと音楽　菅野ようこさんのジャズっぽい雰囲気の音楽が世界観によくマッチしており、これもとてもカッコイイ


基本１話完結ですが
攻殻機動隊のようにそれぞれの話に伏線があり、それが終盤に収束する作りになっています。

とにかく、登場人物がみんなカッコイイ
主人公スパイクをはじめ、ジェット、フェイ

すべての話に痺れました　極上のエンターテイメントです

物語の構成、音楽どれをとっても最高レベルです

男の生き様物が好きな人は　ドハマリすること請け合いですね

ルパン三世とか攻殻とか好きな人は是非
★ルパン三世原作に近い感じです
アニメは子供も見ることを意識してる都合上、かなり毒抜きされちゃって
面白みが失われた感じになってますけど、このビバップはストレートブッラクコーヒーですよ

最後に
タバコのポイ捨てはやめましょう（笑）

退会済のユーザー さんの感想・評価

4.7
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

とある英国ヲタクとのアニメ談義

去年の今頃ですかね。とあるBARで英国ヲタクと出会い、アニメ談義に花を咲かせていて、一番好きなアニメは？と言う話題になり、彼はビバップを挙げたのです。私は完走してなかったので、日本人なのに見てないのは何事だと！そんなこんなで口論になりましたw私はじゃあ何処が良いの？と聞き返したのですが「カッケー」とのこと。それは分かるけどw何せカタコトでしたので。そんなことも踏まえて視聴。

ざっとあらすじ
賞金首を追ったり、大金になりそうものを探したりして、その日暮らしをしている、アクションSFものですかね。

■海外でも評判
そもそも海外でも評判と言うのも、向こうの畑のジャンルなので野暮かも知れませんが、英国青年が一番と評するのも理解出来る。彼はカタコトだったので、翻訳されたものを観ていたのかは分かりませんが、もし言葉が分からなくても雰囲気だけでも楽しめると感じた。
基本１話完結のストーリーで、セリフ、ギャグ演出等々も、申し分なく、音楽も菅野よう子さん手がけているだけあって、スタイリッシュかつ優雅なBGMは秀逸。かかり所もここだ、と言うドンピシャで仕掛けてくる点も、雰囲気を一味も二味も増す材料になっている。ストーリーラインとしてもまたまたスタイリッシュで、一話完結であることから、割とあっさりとしている。人物描写が少ない部分も伺えるが、本作は過去との決着を描かれている部分もあって、そこら辺は個人の好き好きによるのかもしれない。
洋楽でも意味が分からなくても雰囲気で分かるアレと一緒で、その位本作の演出面には吸い寄せるチカラがある。逆に日本で雰囲気で海外で売れているのは、JPOPで言うと、きゃりーぱみゅぱみゅとかラルクとかでしょうか。言葉が分からなくても雰囲気で伝わるのは凄いですね。


■芸術としても
ピカソがシュールレアリズムの時代でキュビズムを描いたように、新しい芸術を生み出すことが名を残すらしいのですが、それは芸術の歴史(芸術学)の流れを踏まえてで、生み出す事が新しいと評されるらしいのです(kwsk話すとアレなので)。例えば村上隆はフィギュアを芸術と評されて活躍してますが、ただ単にフィギュア自体ではなく、フィギュア＋αで芸術学にそくして、新しいものを作っている。
日本人はアニメを芸術と認知している人は多分少数ですが、海外では芸術と認知されている部分もあるようで、暴力やエロの表現がそう映るらしいのです。本作ではそのような事が伺える。

まーそれがどうしたって話ですが、英国ヲタクが認める作品だけあって、単なる「カッケー」でも、そんじょそこらの「かっけー」では収まらない点、芸術品とも、とれるなーと思いました。
彼とはそのあと、「ワタシ、ジュウドウクロオビだからナゲサセテ」とか言われて、店内なのにバンバン投げられて、お互い出入り禁止になったんですけどねw

don さんの感想・評価

4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態：観終わった

大人ですね。

まずはスパイクカッコ良すぎでしょ！
ストーリー展開もとてもよく、ジェット、フェイもいい味出してます。
そして動画を盛り上げる音楽が秀逸でした。
しかしなぜ・・・エドの声優はあれで良かったのでしょうか・・・。

冬月コゾウ さんの感想・評価

3.7
物語 : 2.0 作画 : 2.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

言わずと知れた名作おしゃれアニメ

おしゃれアニメ、ハードボイルドアニメと言われたら真っ先に話題に上がるであろうこのアニメ。
個人的にはハードボイルドが見たければ映画を見ればいいと思うのですが、そんな私でもこの作品は楽しめました。

シリアスとギャグの配分が上手く、徐々にシリアス・ハードボイルド展開を増やしていっているので最初はとっつきやすく、後半はのめり込めるいいバランスになっています。

そしてなによりOPが素晴らしい。
JAZZというとっつきにくい音楽をこれだけアニメに上手く合わせたのは本当に凄いとしか言いようがない。

物語としては可もなく不可もなくといった感じでしたが、音楽とキャラクター
そして今までのアニメになかったお洒落さには驚かされました。(といっても大分前ですが)

ルパンの一期が好きな方、最近だとスペースダンディが好きな方、オススメです。
作画も今見てもそこまで不自然ではないですし、時代を超えて大切にしていきたいアニメの一つです。

zlhvQ38702 さんの感想・評価

4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

男が憧れる世界

あまり難しいことは書けないので

シンプルに…

会社に勤めないで

賞金首を追いながら

その日暮らしの生活

なんか自由でいいなぁ

女性に理解しにくいかもしれません


ストーリーは特に取り上げることないですが

音楽凄く良かった

声優さん同士の掛け合いなんかもいい

小粋なジョーク

大人が見て面白いアニメ

スペースカウボーイ さんの感想・評価

3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.0 状態：観終わった

どつんへいむ さんの感想・評価

1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態：----

なにこのおっさんくさいアニメ

誰が見るのこんな気持ち悪いアニメ？
流行らないよ、ダサいよ、キモいよ

ゲルナイツ さんの感想・評価

4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

なぜか見落としていた

ようやく見た作品
なぜいままで観ていなかったのが不思議な作品
ちょうど全くアニメを見なくなった時期に放送していたからかな？
エンターテイメントな作品色々な意味で

とーふ＠＠＠ さんの感想・評価

4.2
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態：観終わった

ハードボイルド

キャラが個性的でかっこいいと思った。物語の設定は他の漫画で例えるならブラックキャットに似ていると思う。キャラや世界観は昔のルパン三世やシティハンターみたいな渋い男のかっこよさが描かれている。音楽も絵とあって雰囲気がでていてとてもよかった。
個人的にはとても好きな作品。

HATAKE さんの感想・評価

4.9
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

めたぼん さんの感想・評価

3.9
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態：観終わった

ハードボイルドSF？

アメリカの映画からたくさん影響を受けたと制作者が言ってるとおり、アメリカ映画のいろんな作品の影が万遍なくちりばめられていたように思います。

基本的に一話もしくは二話完結の短いお話の積み重ねで構成されていて、その話の一つ一つも「語り過ぎない」という余韻を残す作りになっています。

なので「重厚なストーリー」や「緻密な構成」を求めて見てしまうとやや肩透かしにあったような気がすると思います。

では、この作品の魅力は何か？
僕は端的に「画と音楽がカッコイイ」これに尽きると思います。

キャラに感情移入せず・・・というより感情移入しようと思ってもなかなかできないのですが（なぜなら前述のとおりこの作品が「語り過ぎない」からです。）、そのドライな感じがハードボイルドっぽくていいと思います。

今は亡き名優さんもたくさん出演されてますし、映画のセットのような画も見どころだと思います。「サンライズと言えば」って感じのメカの戦闘描写も見られます。またいい意味で、８０年代くらいのアニメの面影も感じられると思います。

僕はみなさんの評価ほど高評価ではありませんが一見の価値はあると思います。

migimuky さんの感想・評価

4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

一番面白いと感じた作品

とにかくワクワクして、心に残る作品でした。