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「ソードアート・オンライン(TVアニメ動画)」

総合得点
90.4
感想・評価
12953
棚に入れた
46686
ランキング
55
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ソードアート・オンラインの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

どりを さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 3.5 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態:途中で断念した

簡潔にいうと

転生系を流行らせた原点(ってだけ)
好みは若年層寄り(と思いたい)

序盤だけは面白かった。
アスナと結婚の時点で路線がズレすぎていたので興醒め。
もう何話で切ったかとか覚えてない。
そこら辺で観ようって気が70から一気にマイナスまで落ちていきました。

投稿 : 2020/07/08
閲覧 : 337
サンキュー:

10

ネタバレ

あいうえお さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

大人気

おもしろ

投稿 : 2020/06/24
閲覧 : 241
サンキュー:

4

ネタバレ

ちゃっぴー0913 さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

悪いな...ここは通行...

SAO.アインクラッド メインヒロイン即死亡 代替えヒロイン+ミニハーレム
フェアリーダンス ヒロイン交代 代替えがモブヒロインに
GGO ファントムバレット ヒロイン更に交代 前ヒロインは妹に
外伝とばしてマザーズロザリオ 代替えヒロインが主人公に
そして新たなヒロインが即死亡...
ととにかくヒロインがよく変わるバーチャルゲーム主体のアニメです。主人公が本当にご都合主義でなかなか死なないが 主人公最弱と言って良いほどご都合主義がなければよく死んでいるアニメです...ステータスは高いはずなのですがなぜあんなに常に死にかけているのか謎です

投稿 : 2020/06/22
閲覧 : 314
サンキュー:

8

ネタバレ

Adrkr45491 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

多くの中2病を誕生させたアニメ

これは、多くの中2病を誕生させたアニメでしょ。
キリトかっこええし、アスナかわええし。

{netabare}
<物語>
常に死と隣り合わせのゲーム。
基本的に物語は暗い。
他の異世界転生系と違って、
常に悲しい雰囲気が流れている。

ただアスナの存在はでかい。
大きく前半と後半に分かれているが、
前半はこんな感じ。

後半はというと、
正直見るのが辛かった。
中々の胸糞おじさんが登場する。
キリトに感情移入すればするほど、胸糞具合があがる。
またアスナが目をさまさず報われない様子が胸を締め付ける。

後半の心の支えはユイちゃんだけだったわ。マジで…。
最後はほんとに感動した。報われてよかったと感じた。
変態くそじじいには殺意がわいたが。


<その他>
音楽が凄くいい。
BGMやOPなど、ほんとにすべてがいい。
音楽の良さはアニメを引き立てるからいいよね。

{/netabare}
<まとめ>
かなり感情が動かされる作品。
一度見終わったあとは、しばらく現実生活に戻れません笑。
でもそれほど良い作品という事ですね。

投稿 : 2020/06/20
閲覧 : 195
サンキュー:

6

ネタバレ

ああああああ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:途中で断念した

途中までは面白い

1期の中盤まではまあまあ面白い。
けどいきなりラスボス出現して唐突にクリアでがっかりなオチ。
そして次のゲームに移行したがクソつまらなかった。
2期はあまりにつまらないので途中で視聴をやめた。
今もキャラ人気だけで続いてるんだろうと思う。中身はゴミ。

投稿 : 2020/06/14
閲覧 : 193
サンキュー:

4

ネタバレ

sekai さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 1.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 1.5 状態:途中で断念した

感性が合わない

無駄の多いシナリオと要らないキャラを量産しすぎの様に思える
SAO編のラスボスとの闘いの決着で、自分とは感性が合わないと感じて切った

投稿 : 2020/05/18
閲覧 : 275
サンキュー:

6

ネタバレ

さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

VR研究者も薦めてたりする

日本語版と英語版を視聴。
英語学習には意外と使えるフレーズが多いので向いてたりする。これが発端でVR研究がしたい!って人も多い。科学的設定は本当に夢があり、引き込まれる。
英語版は聞き取り易いので英語学習には向いてるがスターバーストストリームのところは死ぬほど笑うと思う。
Netflixで実写ドラマ化されるらしいがスターバーストストリームのところは笑いが止まらなくなるのだろうなぁ

投稿 : 2020/04/19
閲覧 : 255
サンキュー:

6

ネタバレ

O.Y さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

近未来の暗示を感じた[88.4点]

内容はまあ普通に面白かったし、急展開が多くハラハラ感もあった、ちょっと話の繋がりに欠ける部分もあったけどあまり気にならなかったかな

設定はなかなか良いと思います、バーチャルゲームの中に閉じ込められ、またゲームにおいての死は現実世界での死に該当する、ゲームから抜け出すにはゲームの最深である100階層のボスを倒すしかない、観てかなり経ってからレビューを書いてるのでちょっと表現に問題があるかもしれないが、大体こういった感じ

さて、ここからは自分がこのアニメを観て1番感じたことですが、このてのバーチャルゲームは近未来ではもしかしたら流行しているのかもしれない、最近ゲーム製品も急速に進化してきているので、30年後には自分達もバーチャルの世界で様々なプレイヤーと交流を深めているのかもしれない…、まあ色々と考えてしまいました、でもあり得なくはない話だとは思います

アニメの中には何かを視聴者に伝えていると思われるものが幾つかあるような感じがします、その「何か」探ってみるのもアニメ視聴において楽しい事の1つだと考えています、そう考えると脚本を作る人って凄いなあと思ってしまいますね

1期に続き2期もある作品ですが2期も引き続き面白いです、主人公やヒロインなどのキャラに不満がないなら楽しめるでしょう

投稿 : 2020/04/07
閲覧 : 282
サンキュー:

10

ネタバレ

なばてあ さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

フレーミングの光束

原作未読。長文注意。

作品のグランドデザインはすばらしい。そして、プロット含むディテールはたいへんすばらしい。ケチをつけられるところがほとんど無かった。アニメもたくさん数を見てくると、だんだんあら探しに近い目線をキャンセルしづらくなってくる。あにこれなんてものに手を染めているといっそう。でも、そんな野暮な自分がイヤになるくらいスキになれる作品だった。

褒める点を挙げだすとキリが無い。アインクラッド編は世評のとおりバツグンすぎる。俺TUEEEや主人公補正はきょうび扱いがむずかしい属性なのに、コンプレックスやトラウマを適切に絡めて、キリトのヒーローたる魅力に自然な質量を与えている。やはり主人公は大事なのだと、それに失敗し続けている『{netabare}禁書目録{/netabare}』を思い出しながら再確認する。

フェアリィ・ダンス編はたしかに地味ではあるけれど、リーファの存在が物語を上滑りさせない。ふたつの異なるゲームをひとりのヒーローがプレイするという設定自体が巧みすぎる。ストーリィとしてもSAOの補助線となるアスナとは全然ちがうリーファがALOの補助線なので、アニメとして別作品のようなたたずまい。

有り体に図式化するとSAOは活劇でALOは恋愛がテーマのように思えた。25話の長丁場、視聴者を飽きさせず、一気にエンディングまで引きずり回すような力強さがあるけれど、この引力はどこまでも緻密で冷徹な計算によって生成されている。和人の「身の上」設定などはその最たるモノ。ストーリィ・テリングのお手本かのようなさりげないスキのなさ。

このさりげなさが、キーワードのような気がする。『{netabare}禁書目録{/netabare}』や『{netabare}Fate/stay night{/netabare}』など「異能力活劇」モノでよく見られるのは魔術だの科学だの召喚だの、世界観のキーとなる設定にかんする熱のこもった説明ゼリフやそれをひたすらなぞる展開。けれどもこの作品はそこがさりげない。最初に触れたっきり、あとは前景から後景へとスッと下がる。

SAOにせよALOにせよ、あんなにおいしい「装置」なのに、それをほとんど日常のように世界になじませたあとで、そうした特殊な設定に依存しないドラマを丁寧に展開する。ファンタジー的な説明はあくまで肩の力をぬいて、素知らぬ風でスルッと織り込んでもらえるので、視聴者はドラマに自然とのめり込んでいける。これはオトナなパッケージングだと思う。

作画も2012年当時のレベルとしてはもはやケチのつけようがないだろう。バトルシーンも日常芝居もキャラ似せもエフェクトもしっかり見応えがある。ストーリィがすばらしすぎて作画を堪能する余裕が作れないというのは、作画ヲタに課せられた呪いなので仕方が無い。でも第9話の菊田さんの作画と22話の長井さんのコンテは、すばらしすぎて目立ちまくっていたけど。

美術もすばらしい。ふたつの異なるゲームの背景を様々な要素を組み合わせてちゃんとオリジナルっぽく見せている。つぎつぎと新たな場面を出していかなくちゃいけないから、かなりのカロリーだったはずだけれど、最後まで画面は緻密なまま。日常編の背景もまったく手を抜かず、空で飛ばすこともなく、描きこまれていて安心できる。

音楽もすごい。梶浦音楽だけど『{netabare}Fate{/netabare}』や『{netabare}まどマギ{/netabare}』のようなコッテリ重めではなくアッサリ軽め、だけれど、それがこの作品にはあっている。この作品の良さは、肩の力の抜けた、けれども微に入り細を穿つプランで構築された良質なドラマ。ヘビー級のインパクトをたたみかける他のふたつのシリーズとはやっぱり、ちがう。

演技は言わずもがな。キリト役の松岡さんは『{netabare}冴えカノ{/netabare}』などとは打って変わった「ふつー」のトーンで、控えめな声色。「流しめ」の演技でも、松岡さん一流の大排気量のエンジンの「流しめ」なので、クルージングの安定感と爽快感は段違い。25話聴き続けると、すこし飽きるかもだけれど、でも、それは難癖もいいところだろう、きっと。

ただそれよりも、わたしはリーファ役の竹達さんの演技にやられてしまった。あれはずるい。CVはぜんぜんちがうけど、キャラ的に『{netabare}なぎあす{/netabare}』を思い出させる。22話ラストの彼女は神がかっている。なんという解像度で、なんという湿度なんだろう。キャラデザもすごい。原作イラストの繊細さを保ったまま、よく動かせている。

・・・まあ、そんな感じで、ケチのつけようがない。いままで食わず嫌いをしていて、正直スマンかったとしか。でも「食わず嫌い」されやすい作品でもあるような気がする。それは「いかにも萌えキャラの深夜アニメ」感が強いからだろう。アニプレっぽいグッズ展開の派手さもその「敬遠されやすさ」に輪をかけている気がする。そのへんは、またちょっと考えてみたい。

最後に。

虚構と現実を分けたうえで、「虚構でどんだけ頑張っていても、それは逃げでしかない、やっぱり現実に戻って、そこで生身の身体で生身の関係を築いて頑張ることが大事なんだよ」みたいな陳腐極まりない阿呆みたいな結論に落とすダメなアニメが多いなか、ちゃんと「虚構の意義」を掬いあげてくれる作品はやっぱり貴重きわまりない。

だからわたしは、最大級の賛辞を送るのだと思う。

衝撃:★★★
独創:★★★★☆
洗練:★★★★★
機微:★★★★
余韻:★★☆

投稿 : 2020/04/02
閲覧 : 263
サンキュー:

7

ネタバレ

ひかころん さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

タイトルなし

リーファがかわいい

投稿 : 2020/03/20
閲覧 : 129
サンキュー:

3

ネタバレ

ラグマット さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

かなり急ぎ足

全体を通して見て、かなり急ぎ足だと感じた。
尺の都合か、原作での描写がなかったせいか、多くの人が見たかったであろう第一層からの地獄デスゲーム攻略には焦点が当てられておらず、ほとんど見られない。

基本的には主人公キリトのSAO内での生活をダイジェスト的に流していた印象。薄っぺらい。
一方で物語を支えるサブキャラをしっかりと描写できており、特徴を掴みやすかった。
魅力的かどうかは人それぞれですが、非常に長いソードアート・オンラインシリーズの土台となるシーンを視聴者の記憶に叩き込んでくれる。

作画は波が酷い。基本的には動かない深夜アニメですが、一部戦闘シーンはそれなりに見ることができます。雰囲気は描けているため、個人的には特に気になりませんでした。
また、BGMが非常に優秀。日常シーン、戦闘シーンともに、聴いていてストレスにならないBGM。

投稿 : 2020/01/29
閲覧 : 237
サンキュー:

4

ネタバレ

ささみジャーキー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

1話をみてハンターハンターのような冒険物だと勘違いしたため、見ているときはアスナが邪魔で作品をあまり楽しめなかった。
もう一度見てみようと思う。





2回目見ました。
アスナかわいい。

投稿 : 2020/01/14
閲覧 : 363
サンキュー:

5

ネタバレ

プラント浜口 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

アニメで一番好きな作品

ストーリーに若干の違和感を感じる時もあるが、ゲーム世界を満喫できるSAOは最高
見どころは沢山あるので以下に列挙します

【楽しさ】
・基本、主人公がゲーム世界にフルダイブするのが主テーマで、自分のその経験をしてるかのように錯覚できる
・設定や技名、ゲーム内での成長が絶妙に厨二心を満たしてくれる
【示唆】
・ネットを含む仮想世界でのモラルの重要性
⇦ネットの世界だからと悪さするキャラが多く出現するが、そんなキャラが信用枠失い、結局損したことからネットもリアルと同様のモラルが求めらることが分かる
・自分が仮想世界に生きてる可能性を感じ、人生と向き合える
⇦主人公はいつも仮想世界でも途中で投げ出さずに真剣に生き抜く。また、仮想世界でしか生きれないキャラ(主にアリシゼーション編だが…)も自分が誰かに作られた仮想世界でしか生きれないことを知ってもなお懸命に生きてる姿から、自分たち人間ももしかしたら誰かに作られた宇宙にある地球にいるのかもしれない。そう思うと、視野が広がり、人生を客観的に見直すきっかけになる

投稿 : 2020/01/11
閲覧 : 272
サンキュー:

7

ネタバレ

リンキ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトルなし

自分をオタクにしてくれた伝説の一作

投稿 : 2019/11/27
閲覧 : 193
サンキュー:

4

ネタバレ

カミタマン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

評判通りかなり面白いけど・・・

普通にかなり面白かったです。

でも,ずっと引っ掛かりが・・・

作品世界の設定自体が引っかかってしまうのです・・・

それと主人公,(自分もあまり人に努力を見せたくないタイプですが,)キリトの全然努力しないで最強感が感情移入を阻みます・・・

感情移入できないので{netabare}アスナとイチャイチャ {/netabare}するとちょっとむかつきます^^;

ちょっぴり悔しいけど・・・でも,まあ面白かったです。

投稿 : 2019/11/07
閲覧 : 279
サンキュー:

9

ネタバレ

ウェスタンガール さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

これはシリアスだ・・・。

“僕街”を見て伊藤監督のファンとなり、新作映画にも期待であります。

当初は“オズの魔法使い”にディックワールドを絡めた“夢落ち”展開を予想していたのです。俺ほんまバカだな!

ところが、登場人物が死ぬわ死ぬわ・・・。
何処かの新興宗教も真っ青の大量殺人!
主人公のキャラ形成に必要であったとはいえ、哀れ“黒猫”・・・。

それでも、そのなんだ、“シリカ”や“リズベット”が可愛いので許しましょう。
そして、なな何と!本格的に“アバター”ワールドに加えて、シスコン、ロリコン全開ときたもんだ!

以下蛇足・・・。
死んだ人達、サーバーの中で生きているとかないですよね?
サチちゃん、幸が薄すぎる。

投稿 : 2019/09/27
閲覧 : 268
サンキュー:

7

ネタバレ

友メロンパン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

過大評価

オンラインゲームの世界に閉じ込められた人々を描くこの作品。それぞれのエピソードはそれなりに面白いのですが、ゲームをクリアーして現実世界に帰りたいという思いが回を追う毎に希薄になっているのが少し残念な所。しかし、よく考えると、ゲーム三昧の生活は、オンラインゲーム好きにとっては夢のような生活な訳で、現実世界に帰りたく無くなるのも当然かなと思えます。そうなると、SAOというゲームの世界での現実感は、ライフポイントを失うと、現実世界での「死」が訪れる事だけになります。しかし、ゲーム内の死は、消失という淡泊な表現が取られているので、「死」の恐怖が伝わり難くなっています。キリトとアスナの繋がりが深くなるにつれ、話が二人を中心とした関係に限定的になるのも、物語の広がりに欠ける感じが否めません。

投稿 : 2019/09/22
閲覧 : 464
サンキュー:

26

ネタバレ

ドリア戦記 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

反転する虚構と現実

個人的に面白くなかったのですよ。
しかしどうしても無視できないエポックメイキングな作品だとも思っています。


面白くなかった理由は2つあります。
1つ目は私自身の問題です。
旧世代に属する人間で、人間と人間のコミュニケーションや信頼関係は
リアルに基づいてなされるべきと思っているからでしょう。
その前提も時代の流れと共に自分の中で崩れつつありますが。
今やコミュニケーションを必要とする仕事でさえ、
ヴァーチャルで完結するようになっています。


2つ目は物語の作成技術の未熟さです。
読み手や視聴者にSF的な設定矛盾を感じさせず感情移入させるには、
「俺tuee~」以外の物語作成テクニックが必要なのですが
どうしてもそこが未熟です。
単純に一方を強く、一方を悪とし、
注目を一身に浴びる主人公や物語は作成が楽なんですが
飽きられるのも早い。
主人公の「強さの」インフレーションを起こしやすいのです。
ワンパターンになる。
だからそこを何とかしようとしたけどシリーズ後半がやっぱり面白くない。
単純だった前半の方が面白かった。
スピンアウトという手法に転換したことは
物語の作成としても利口だったと思います。

最初にエポックメーキングと書きましたが、
ヴァーチャルの世界がリアルよりも個人の生活に占める割合が大きくなり、
それはこの先も膨らむであろうことは容易に予測できます。
SNSでのコミュニケーションしかり、人の在り方は変わってくるでしょう。
人が「肉体」という生身の体、重力の「しがらみ」を持つにしても。
仮想世界の中で起こる感情交流はリアルの日常生活にも影響を与えます。

失業者がネットで同類と話し合うことで心が落ちつく。
逆にブラック企業にこき使われている人間が何かを叩くことでスッキリして、
リアルの仕事に立ち向かえるなんて笑えない事情もあるでしょう。
孤独な育児に悩む女性がママ友と交流することで
子殺しから救われるなんてこともあるでしょう。

確かに仮想現実は現実ではありません。
しかし人間のリアルの感情やリアルの生活に影響を与えるのは確かなのです。
私の世代より上は、よくわからない仮想現実に不信感を持ち
リアルが浸食されることに限りない不快感を持っていました。
だから仮想現実に浸ることを断罪する人も多い。
そもそも私の世代やその上は
どのような考えであるにしろ既存の枠内でしかモノを語れない人が多い。
既存の枠内での考えは役に立たなくなってることから全力で逃げて
口角泡を飛ばしている人が多い。
だから政治でも若者から相手にされないという現実から逃げて
人に責任転嫁する。某政党の凋落は自業自得です。
「だから現状維持の方がまだマシ」なんて
若者に言われるんだよと言いたくなる

まあそこは別にして、しかしそろそろ、仮想現実が現実の人間の生活にも
影響を与えることを認めるべきだとは思います。
SNSの影響は無視できないですしね。
その上で、仮想現実を含めた今の生活の中で
人と人はどう信頼関係を築くべきか考える時ではないかと思います。

余談ですが
夏休みが終わる頃になると、
いじめを受けている子からの相談が教育の窓口にやってきます。
少し前は対面の実名相談だったんですよ。
それが最近はLINEを使った匿名での相談になっています。
これも「仮想」の一種ですね。
ネットであるLINEを使った匿名相談になってから、
相談件数は爆発的に増えました。
いきなり実名で対面というのは、
人に対する信頼感が傷ついた子供にはハードルが高いのです。
匿名で安心して相談できる環境を提供して、
そこから徐々に信頼関係をコンサルタントと築いて
実名に移るという形にしているようです。


リアルの人間関係が希薄になっていく現代、
ヴァーチャルの関係はそれを補おうとしています。
ヴァーチャルがリアルの関係の希薄さを補えるということを指摘した
この作品の目の付け所は今にして思えば面白かったと思います。

投稿 : 2019/08/28
閲覧 : 269
サンキュー:

8

ネタバレ

ライロキ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ただみんなと遊びたかった茅場

原作未読です。
天才は時として狂気に走るもので、ただみんなとゲームで遊びたかった
茅場さんがみんなを隔離して、真剣に遊びたいからHPがなくなると
現実の本人も死んでしまうとという世界を作り出したのだと思いました。
但し茅場さんが最強すぎると面白くないので、ゲームの進行中にうまい人に
ユニークスキルを与えたりして自分に対抗できるようにしたのでは。
簡単に攻略できるゲームは面白くないですもんね。
で、最終階層までは自分も一緒にゲームを楽しんで最終階層では自分が
ラスボスとして君臨して強い相手とバトルして楽しもうと思っていたので
はないでしょうか。しかし、ゲームが進行していく中で、ゲーム攻略だけが
楽しみではなくて人それぞれ楽しみ方があるのがわかり、ザ・シードを託した
のでは。

投稿 : 2019/08/09
閲覧 : 205
サンキュー:

13

ネタバレ

alf さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4
物語 : 1.0 作画 : 5.0 声優 : 2.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

1話がピーク

視聴したのは大分前だしうろ覚えなのは許してほしい。

結論、1話のワクワク感を返してくれ。
キャラの感情描写が気迫で行動原理に全く共感できない。
主人公がなぜパーティーを組まないのかよくわからん。ただの一匹狼気取りの中二病にしか見えない。
2話ぐらいで死んだ攻略組(?)のリーダーみたいなヤツとかなぜ死ににいったのかわからない。
人を殺すなとは言わないが、作品を通して命を軽く見すぎ。萱場だっけ?ゲームマスターみたいなやつ。
アイツもなぜあんなことしたのかよくわからんし、大量殺人者なのにキリトも一種の共感みたいな感情を持つし。
アスナがキリトを好きになった理由もわからない上に二人のいちゃつきをかなり時間をかけて見せつけられて「ポカーン」みたいな感じ。いちゃつく時間を削って感情描写に時間割けよ。

唯一、戦闘シーンだけは見物。骨みたいなヤツと戦うシーンだけ何度も見返した。

投稿 : 2019/08/09
閲覧 : 226
サンキュー:

6

ネタバレ

nan-nan さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

キリト君に引き気味でした(笑)

このアニメを観た時「私もダイブしたい!」と思いましたが、それと同時にキリト君に引きました(笑)
さすがハーレムアニメ+主人公最強アニメ(笑)
でも、アスナは嫁にしたいですね(⋈◍>◡<◍)。✧♡

投稿 : 2019/06/24
閲覧 : 194
サンキュー:

5

ネタバレ

kawadev さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

この発想はなかった

友人に勧められて見た作品。

普通にログインしたゲームが、デスゲームになると言う発想は斬新だった。

前半、後半で温度差を感じてしまうけど、面白かったと思う。

投稿 : 2019/06/12
閲覧 : 231
サンキュー:

8

ネタバレ

Ash-Lynx さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

今世紀最大の駄作

ヒロインがとにかくキモい。初対面でキリトに飯貰ったのに、感謝もせず一気食い。その後も不貞腐れたままで、渋谷とかにたまに湧くガイジ以上のガイジっぷり。キリトに遭遇しなければ延々とそんな態度を続けたのだろうか?
デレるシーンもまさに謎。なんだこのク○ソビ○チのク○ソメスは

投稿 : 2019/05/18
閲覧 : 325
サンキュー:

6

ネタバレ

vWSHY97287 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 1.0 作画 : 3.5 声優 : 1.0 音楽 : 3.5 キャラ : 1.0 状態:観終わった

まあまあ

ストーリーはいまいち。作画と曲はいいので総合でいったらまあまあな感じ。

投稿 : 2019/04/29
閲覧 : 198
サンキュー:

5

ネタバレ

さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 2.5 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

もっといいのを知ってるとわかる

これを初めて見たときは無垢で面白いと思った。
けど、ハガレンとか見て、わかるようになると何が面白かったのかわからなくなる。
構成上仕方なく切って誤解されてるとこがあるのも知ってる。けれど、設定のポテンシャル(?)が生かせてないと思う。もっともっと吟味して濃縮すればここまで酷評のつくアニメじゃなかったポテンシャルはあった。エヴァまでとはいかないだろうけど後世まで残りうるアニメになったはずだった。
「100層」を生かせばいいのにとか、行動に至るまでの流れとか改善出来るとこはあったはずじゃん?

と数年経って見直した私は思いました

投稿 : 2019/04/12
閲覧 : 245
サンキュー:

10

ネタバレ

先生がビンビンでいら さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

アンチです

見てるときは普通だったのだが、見終わってからの喪失感がすごい。時間を無駄にしたーって思っちゃった。ただキリとが強くてモテて主人公補正がすごいアニメ

投稿 : 2019/04/10
閲覧 : 236
サンキュー:

5

ネタバレ

xsbDg70896 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.3
物語 : 1.0 作画 : 1.5 声優 : 2.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

キャラ、ストーリー共に子供向け

シーズン通して見た結果、このシリーズは今後視聴する必要がない事がわかった

主人公は初めから最強で、なんの成長もなくただピンチの時にうおおと声を上げれば能力が生まれるという子供向けアニメの典型
キャラクターや相関関係に捻りもない
ただ舞台設定、初期の物語の広がりは少し期待感を持たせた

投稿 : 2019/04/07
閲覧 : 260
サンキュー:

6

ネタバレ

大重 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

強烈な面白さ。でも原作の方が面白いかな

1話は衝撃的でした。あまりの面白さに、原作を買いに走りました。
…ただアニメを楽しむ上ではこれはちょっと失敗だったかな。
原作をより高めたとは言えませんね。原作の方が面白かったです。
キリトの内面、独白がアニメでほとんどカットされてしまうのがきついですね。
そこが面白いのに…。
とはいえ、作画が非常にレベルが高く、アニメとしては申し分なかったです。
特にヒロインの可愛さは十二分に表現されていてとても楽しめました。

ALO編は非常によかったです。直葉もリーファも可愛すぎる。須郷さんもいい演技でした。
SAO編の方はおもしろいものの、原作と順番を入れ替えたせいかチグハグ感があって微妙にも思えました。
時系列順に並べれば良いってものでもないような。
結末を知っている後から見てこそ、面白いシーンもあったのに…。
不満はあれど、すべてを表現できないのはわかっています。
クオリティの高い良いアニメでした。

投稿 : 2019/03/30
閲覧 : 282
サンキュー:

8

ネタバレ

北北東 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:----

イキイキ

イキリト君スゴーイ(語彙力)

投稿 : 2019/03/22
閲覧 : 200
サンキュー:

4

ネタバレ

フリラ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

王道アニメ

原作未読です。主人公最強といえば真っ先に思いつくのが本作ですね。
現在はアリシゼーション(三期)が放送中ですが久々に1期も見たくなりまして再視聴しました。

1期の1クール目は生死をかけたゲームが緊迫感を出していて毎話ワクワクしながら楽しめました。
特に14話は熱い展開でまるで最終回のような出来で素晴らしかったです。愛する人(アスナ)のために命懸けで戦うキリトくん格好良かった!

2クール目の最終回は敵の須郷がめちゃくちゃ気持ち悪くて個人的に好みではありませんでした(笑)でもキリト無双を楽しめたのでそれなりに面白かったです。

OPもどちらも格好良く、EDもSAOの世界観にマッチしていてすごく良かったです。作画も戦闘シーンに力を注いでいて胸熱。キリトの二刀流戦闘シーンは何回見ても熱くなれます。

世界設定も当時としては画期的なVRとデスゲームを掛け合わせていて、ゲームで死んだら現実でも死ぬという恐ろしい設定が素晴らしい。
SAO事件は劇中ではあまり深く語られてなかったけど実際はかなり深刻な事件だったかもしれませんね。個人的にはそこら辺も掘り下げて欲しかったかなと思います。
フェアリーダンス編はゲームで死んでも現実には問題はないようですがキリトのアスナに対する愛が一途なのがまた良いですね。

その他、ナーブギアなどの細かい設定は色々ツッコミどころはありますがあまり深く考えずに観ればより楽しめると思います(笑)。
アニメ初心者やあまりアニメを見ていない人にも是非ともオススメできる作品です。

投稿 : 2019/03/03
閲覧 : 268
サンキュー:

26

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ソードアート・オンラインのストーリー・あらすじ

「これは、ゲームであっても、遊びではない」
2022年、とある大手電子機器メーカーが「ナーヴギア」という仮想空間への接続機器を開発したことで、世界は遂に完全なるバーチャルリアリティを実現させた。主人公キリトは、このナーヴギアを使ったVRMMORPG「ソードアート・オンライン」のプレイヤーである。運よくベータテスターに選ばれ正規版も購入したキリトは、ログイン後に出会ったクラインと共に、正規版SAOの世界を満喫するのであった。しかし、そんな感動も束の間、2人はベータテスト時には確かに可能だったログアウトができないことに気づく。混乱の後、ゲーム開始地点の広場に転送された2人は、ログインした1万人のプレイヤーと共にゲームマスターから恐るべき託宣を聞かされる。SAOのゲームデザイナーである茅場晶彦の名を名乗ったその男は、淡々とデスゲームのチュートリアルを開始する。曰く、ログアウトができないのは仕様であり、SAOの舞台「アインクラッド」の最上部第百層のボスを倒してゲームをクリアすることだけがこの世界から脱出する唯一の方法である。そして――、このゲームで死亡したり、現実世界でナーヴギアを強制的に外したりすれば、ナーヴギアから高出力マイクロ波を発せられ、脳を破壊されて死ぬことになる。2年後、アインクラッドの最前線は七十四層。プレイヤーの数は、6000程にまで減っていた。(TVアニメ動画『ソードアート・オンライン』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2012年夏アニメ
制作会社
A-1 Pictures
公式サイト
www.swordart-online.net/
主題歌
≪OP≫LiSA『crossing field』、藍井エイル『イノセンス』≪ED≫戸松遥『ユメセカイ』、春奈るな『Overfly』

声優・キャラクター

松岡禎丞、戸松遥、竹達彩奈、伊藤かな恵、日高里菜、高垣彩陽、平田広明、安元洋貴、子安武人、山寺宏一、早見沙織、大川透

スタッフ

原作:川原礫(電撃文庫『ソードアートオンライン』)、原作イラスト・キャラクター原案:abec、 監督:伊藤智彦、キャラクターデザイン:足立慎吾、サブキャラクターデザイン:川上哲也、総作画監督:足立慎吾/川上哲也、アクション作画監督:柳隆太/鹿間貴裕、メインアニメーター:斎藤敦史、モンスターデザイン:柳隆太、プロップデザイン:土屋佑太/鹿間貴裕/千葉茂、色彩設計:中島和子、美術監督:竹田悠介/長島孝幸、美術設定:谷内優穂、コンセプトアート:堀壮太郎、撮影監督:廣岡岳/臼田睦、CG監督:雲藤隆太、編集:西山茂、音響監督:岩浪美和、効果:今野康之、音響制作:ダックスプロダクション、音楽:梶浦由記、音楽制作:アニプレックス、プロジェクト総括:GENCO

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