2021年度のお祭りTVアニメ動画ランキング 5

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画の2021年度のお祭り成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年05月06日の時点で一番の2021年度のお祭りTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

69.6 1 2021年度のお祭りアニメランキング1位
転スラ日記(TVアニメ動画)

2021年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (285)
1074人が棚に入れました
「貴重な紙を手に入れたので、俺のこれまでを日記形式で綴ることにした。書き出しはそうだな…『転生したらスライムだった』。そこから俺の冒険が――冒険…が?」お茶目でユーモラスなリムルとテンペストの仲間たちの日常をふんだんに描く、“スライムライフ系"転生エンターテインメント!

声優・キャラクター
岡咲美保、古川慎、千本木彩花、M・A・O、江口拓也、大塚芳忠、柳田淳一、山本兼平、泊明日菜、小林親弘、山口太郎、福島潤、大久保瑠美、田中理恵

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

割と好き

岡咲美保さんのあたり作品だと思われる転スラのスピンオフ。
こっちはかなりコメディタッチで四季折々のイベントを交えながらゆったりスローライフ。
なんだかのんのんびよりを彷彿とさせる感じがあるのは僕だけだろうか。

個人的にはテンポが良くて見ていて楽だったし、好きだった。
紅丸がキザすぎるギャグキャラになってるし、トレイニーさんもかなり良いアクセント。

正直、そこまで頭に残る作品とは言えないが、2期2クール目に向けて良い息抜きになる作品だったのではないでしょうか。


OP
Brand new diary 熊田茜音
ED
カモナ・テンペスト! リムル(岡咲美保)・大賢者(豊口めぐみ)・ヴェルドラ(前野智昭)・シュナ(千本木彩花)・シオン(M・A・O)・ランガ(小林親弘)・ゴブタ(泊明日菜)
おやすみオレンジ リムル(岡咲美保)
挿入歌
ヨイハナビ リムル(岡咲美保)
Christmas Festa エレン(熊田茜音)


以下はアマゾンプライムから引用のあらすじ。
「貴重な紙を手に入れたので、俺のこれまでを日記形式で綴ることにした。書き出しはそうだな…『転生したらスライムだった』。そこから俺の冒険が--冒険…が?」お茶目でユーモラスなリムルとテンペストの仲間たちの日常をふんだんに描く、“スライムライフ系”転生エンターテインメント!

1. 日記 魔物の町の住人たち
壮大なスライムライフを送っているリムルは、その半生を日記に綴ろうとした…が、色々ありすぎて筆が止まってしまった。しかしそれもテンペストの日常である。

2. 日記 春の空気と
テンペストにも春が来た。町の自給率向上のため、広大な畑を耕して野菜を育てることに--。一同はリムルの呼びかけによって、種族を超え、畑仕事に精を出すのだった。

3. 日記 ジュラの夏
テンペストに夏が来た。一昔前はそこまで暑くなかったらしく、自分のせいかもと冷や汗をかくリムル。気分を変えて夏の風物詩--「虫取り」をゴブタたちに教えることに。

4. 日記 水着で一日
猛暑のテンペスト。涼しげな湖に下見に来たリムルたちは、水着に着替えて思い切り遊ぶ…ものと思われたが、シュナとシオンは何故か不満げで…。

5. 日記 再現ナツマツリ
日本の夏の宴「ナツマツリ」をここでもやりたいと考えたリムル。屋台で作るたこ焼きにかき氷、浴衣に盆踊り、そして花火。魔物たちは一丸となって準備を始める…!

6. 日記 うつろいかわる
お盆の季節。シズさんが人魂をまとって帰ってきた!自分の似姿で暮らしているというリムルの様子を見に来たら…そこにはバニー姿のリムルが!?

7. 日記 魔王が来た!
順風満帆に見えるテンペスト…そこに最古の魔王、ミリム・ナーヴァ来襲!テンペストどころか、タイトルまで侵略され、「ミリム日記」--開幕!

8. 日記 みのりの秋
テンペストに秋が来た。今や町の文化レベルは上がり、衣食住も安定し、秋の味覚を楽しむ余裕すらある。その余裕を冬に持ち越すため、皆で力を合わせた収穫祭が始まる!

9. 日記 冬のおとずれ
収穫祭から季節は移ろい、あっという間に冬が訪れた。冬は、火事の危険が高まる季節。そこでリムルは古き良き見回り文化「火の用心」キャンペーンを実施する。

10. 日記 魔物の町の雪化粧
雪かきをしないとドアが開かない程の積雪。テンペストに本格的な冬が来た。雪にダイブしたい衝動…童心を秘めた同族が少なくとも3人はいるようだ。

11. 日記 サンタクロースはどこにいる
「ひょっとしてサンタさんって異世界人?」素っ頓狂なリムルの思いつきは、前世の世界よりもずっとメリーなクリスマスを実現!…だが恋人同士は許さんよ。

12. 日記 正月を満喫
「あけましておめでとう」…怒涛の年末を乗り越えたテンペストは、めでたいめでたい鏡餅リムルで年始め!お正月用の特別な礼装に身を包み、みんなで新年を迎える。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 5
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

転スラ自体好きだし、転スラの日常回好きなんだけど、なぜか、転スラ日記はイマイチ楽しめなかったな~。

[文量→中盛り・内容→酷評系]

【総括】
「転生したらスライムだった件」のスピンオフ作品。日常系アニメになっています。

視聴前は、本編同様に☆4(高評価)つけるつもり満々だったのですが、結果、☆3(普通)止まりに。

他の日常系アニメに比べてもレベルは低く、正直、転スラ好きでなければ、☆2(低評価)つけられてもおかしくないかな。

レビューでは、好きなシリーズなのに楽しめなかった理由の候補を(なぜ楽しめかったか、私自身、不思議なので)。


《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
緩急の問題なのかな。

本編の間にこういう話を挟むなら、なんか箸休め的に楽しめる気もするけど、連続で観ると、不思議とつまらない。

ネギマのネギは旨いけど、ネギだけ食い続けると旨くない的な感じかな?

つまり、「非日常下における日常の尊さ」というブーストがかかって初めて、転スラの日常回は楽しかったのかな、と。

他に、なぜか本作を楽しめなかった理由の候補を。


①バトルモノの日常回は、キャラの掘り下げの為に必要だけど、既に堀り下っているキャラを使っての日常系アニメは、マンネリになる。

かな。本編では見られなかった意外な一面なんかが見られれば良かったけど、ただの本編の焼き直しだったと思います。これだったら、各キャラの過去回とか、ガチに恋愛話とかやった方が面白かった。

印象に残ったのは、ゲルドがめっちゃイケメンということくらいでしょうか。


②こちとら異世界を見たいのに、そんなに日本推しされても。

いや、私は日本大好きだし、剣道やってるくらいだから、日本の文化は格好良いと思っていますよ。でも、せっかくの異世界ファンタジーなのに、夏祭りもクリスマスも何もかも、見られる日常系アニメなんてたくさんあって、わざわざ転スラで観なくても。

例えば、昨日「マツコと有吉のかりそめ天国」を観てて、「十条カレー戦争」という特集をしていて、その中でネパール料理屋さんが出た時に、「ネパールではシヴァ神を称えるお祭りの2日間だけは、マリファナを吸ってもOK(シヴァ神がマリファナ好きだから)」という衝撃の事実を知りましたが、そんなお祭りなら、ちょっと観てみたいよね(笑)

つまり、「モンスター達に日本の祭事をやらせる」よりは、「モンスター達の祭事を皆でやる」方が興味深い。例えば、ゴブリン属の祭事とか、オーガ属のしきたりとか、オーク属の意外な行事とかね。それが、作家の創造性ってやつじゃないのかな。


③まさかのシズさん登場。

いくらスピンオフとはいえ、軽々しくシズさんを出して良かったのかな? こちとら、1期を高評価しなかった一番の理由が、「シズさんの死を軽く扱い過ぎ」なのだが、更に軽く扱うか。

もしシズさんを(回想以外で)再登場させるなら、本編で、しかるべき理由で、それなりの尺を使って、やるべきだったと思います。残念でした。


というところです。まあ、転スラ自体を嫌いになったわけじゃないので、三期は楽しみなんだけどね。
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目 ☆3
転スラ、日常系。サブキャラ深め。平和ですね~。

2話目 ☆


3話目 ☆3
夏の暑い日。ホタルのくだり、良いね。

4話目 ☆


5話目 ☆3
夏祭り。

6話目 ☆3
え!? シズさん、そんなサラッと出てきて良いの!? いくらスピンオフとはいえ。お盆に家族と昔話、は大事だよな。

7話目 ☆3
炬燵に火の用心、このシリーズ、ちょっと日本に寄せすぎだよな。

8話目 ☆3


9話目 ☆3


10話目 ☆3


11話目 ☆


12話目 ☆

{/netabare}

投稿 : 2024/05/04
♥ : 27
ネタバレ

鰺鱒 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

このコンテンツ、大事にされてるなぁ・・・

転スラのスピンオフ4コマ(なのかな?)が原作らしい。
僕個人としては、1・2期(前半)視聴済み、WEB原作読了状態。

登場キャラの導入はほぼ無いので、事前の本編(1期)視聴は必須です。

講談社、このコンテンツを大事にしているんだろうなぁ・・・と感じました。あるいは異世界もので一歩先行く(?)KADOKAWAに対して、この作品群で楔を打ち込みたいのか。

ぼわーっと見る分には十分楽しめました。転スラが嫌いじゃないのなら、一見の価値はあると思います。

物語:
{netabare}本編完全依存。本編の隙間で展開される日常系(でいいのかな?)。
魔物の街の春夏秋冬を巡ります。

「物語」が語られる作品ではないので評定は低いですが、この手の日常系は結構好きなのでそれなり以上に楽しめました。

まぁ正直なところ・・・異世界をJapanizeしてるのか、はたまた鄙びた田舎に異世界メンバーが舞い込んだのか、どっちがどっちでも良いよなこれ、と思ってみてました。
{/netabare}

作画:
{netabare}スライム形態のリムル様以外、キャラデザは本編とかなり違います。最初は違和感を感じましたが、まぁ、こういうものって見ていれば慣れていくものと思います。違いはすれど、否定的な感じは持ちませんでした。

作画は静止画として上、アニメーションとして丁寧、という印象です。セリフや歌・劇伴にもう少しガッチリあわせて欲しかったシーンがいくつかありますが、十二分の品質だったと思います。

さすがに全画面くまなく、とは行きませんでしたが、結構細かいところまで動いていたし、表情、髪や動作も細かく描画されていました。
{/netabare}

声優:
{netabare}特に気になることはありません。その意味で良かったのだと思います。演技もさることながら、歌唱でのがんばりが際立っていたと思います。
{/netabare}

キャラ:
{netabare}こういうスピンオフって、本編でそこまで深入りされない人物を知って楽しんだり、本編で形成された人物像の延長線・誇張を楽しむところがあると思います(好例が異世界カルテットかな)。でも、それが見られたなと感じられるのは魔王ミリム様とソーカ、トレイニーさんくらいかな。

朱菜さんは、本編でも「ウラ」が出ていましたしね。もっと「大賢者さん」をいじって欲しかった気がします。

アピトとゼギオンは、本編で紹介されていたっけ?アピトらしきものが映ってはいるけど。
{/netabare}

音楽:
{netabare}
大事にされてるなぁ、と思ってしまった要因がこれなんだと思います。
OP曲、ED曲x2、劇中歌(リムル@花火、エレン@クリスマス)、どれも良かったと思います。OP映像、かなり好きです。

もうすこしきっちりやって欲しかったところもありますが。ガビル一派のBon Danceや花火シーン、エレンが歌っているときの映像も、曲に動きを合わせていてとても良かった。
{/netabare}

思うこと:
{netabare}
細かいことだけど、その都度気になってしかたがなかったこと。場面転換の際にたまに入っていた「とぅーびーこんてぃにゅー」はだめ。「とぅーびーこんてぃにゅーど」が正しい。最後は過去形です。リムルの声優さんは発声が聞こえない方ではないので、現在形で終わらせるように指導されたのだと思う。「(今から)まだまだ続くよ~」って意味合いにしたかったのかな?だとしたら別の言い方を持ってくれば良かったはず。


っていうか、本作はリムル・ゲルドのダブル主人公で、サブヒロインがリリナとソーカ、メインヒロインはココブってことで良いんですよね?
{/netabare}

投稿 : 2024/05/04
♥ : 17

69.8 2 2021年度のお祭りアニメランキング2位
イジらないで、長瀞さん(TVアニメ動画)

2021年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (324)
962人が棚に入れました
「後輩の女子に泣かされた……!!」ある日の放課後、たまに立ち寄る図書室で、スーパー“ドS"な後輩に目をつけられた!先輩を、イジって、ナジって、はしゃぐ彼女の名前は──『長瀞さん』!憎たらしいけど愛おしい。苦しいのに傍にいたい。あなたの中の何かが目覚める、“Sデレ少女"の物語。

声優・キャラクター
上坂すみれ、山下大輝、小松未可子、鈴木愛奈、井澤詩織
ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

結局 今期で一番面白い?言い過ぎかもしれませんが。

 大げさかもしれませんが、今期、終わってみれば一番面白いかもしれません。初めが良くて後が尻つぼみのアニメが多い中、尻上がりに良くなっていきましたね。
 テーマがぶれているともいえますが、長瀞さんがどんどん可愛くなっている、ということです。
 ひょっとしたら、だから良かったのかもしれません。つまり、イジメ→ツン→デレをそのまんまやったということです。最後にちゃんと気持ちが良くなるアニメです。見終わったあとの爽快感と満足感があるのは重要ですよね。1話のストレスがあったからこそ、ともいえます。

 逆にいえば、ここから先が見たいんですけどね。長瀞さんのキャラ造形も、類似性の指摘もありますが、時代が萌え一辺倒ではなくなってきたということでしょう。オリジナリティがちゃんとあると思います。

 水着の日焼けのあとの作画に徹底的にこだわったのは、クリエーター側の意気込みを感じます。対して主人公の適当なこと。つまり女子の作画に制作側の気合いが感じられるということです。

 確かに愛があった気がします。


以下 視聴中のレビューです。ネタバレで折りたたんでおきます。

{netabare}  第1話は正直不快です。どう考えても極めて悪質なイジメにしか見えません。主人公側からの心理なら立ち直れないでしょう。
 そのあとどんなデレられても、心を許せないのでは?と思うレベルです。

 また、長瀞がなぜ主人公を気に入ったのかがわかりません。あれってマンガに感心して気に入ったってことなんですか、本気でマンガ描いてるからとまあ、解釈できなくはないですが、本気で何かに打ち込んでいる人はクラスにいくらでもいるでしょうし…
 1話の段階でこの前提がないと、長瀞の態度は不自然ですので…どうなんですかね。すくなくとも2度ほど、しかも何度かそれっぽい場面をリピートして見ましたが読み取れません。初対面、ですよね。違うんですかね。

 いじっているうちに、おもちゃとして気に入ったってことでしょうか?マウント取れるから?そうなら最悪ですよね。

 まあ、そうはいってもこの話でそういう悪意がないことはわかります。いや、悪意だとしても、ヒロインのドSがテーマで主人公がこの関係性で満足ということでもいいんですけど、でも、一度引っかかってしまうと、1話切りされてもしかたないだろうなあ、という感じです。

 ただ、その後の展開はなんとなく見聞きしていたので、4話までは見ました。ビッチ系の女の子に惚れられて、ちょっとドキドキするようなラッキースケベシーンとか、長瀞さんのデレを楽しむ分には、面白いです。作画も決して低いレベルはありませんし、OPとかはかなりいい作画でした。

 むしろ、あらすじを調べて3話、4話を見てから、1話に戻ったほうが受け入れられるかもしれません。

 なお、石鹸の洗いっこのシーンを見るかぎり長瀞って本当に経験が…って見えますよね。そこまで意識してあのシーンを入れたなら大したものです。そういえば、主人公の下腹部の上に馬乗りになってたりもしました。今後の展開が楽しみですが、少年漫画ならないか。


6話見ました。

 初めからもうちょっとこのチューニングでやっていれば見やすかったのに、と思います。
 1話のコンセプトでいくなら、ドエロ展開NTRとか。
 この話の展開だと、1話を面白いと思った人は離れていくだろうし、1話のイジメがきつくて離れた人もいるでしょう。
 いずれにせよ、コメディとしては、面白くなってきたので、明らかに1,2話で損している気がします。
(6話の前半はもうちょっと短くてもよかったですね)

8話までみました。
 いや、長瀞さんデレすぎでしょう。純情になっちゃってるし。他の女子も含めてハーレム化してるし…毎週1話見てる分には面白いのでいいんですけど、一気見の場合どう感じるか、でしょうね。

10話みました。
 単純にエロ可愛いツンデレの年下の女の子とイチャイチャしてるとか、普通にうらやましいんですけど。
 そして先輩登場。いいですね。対立軸。面白くなってきました。
 1話のチューニングがもうちょっとうまくやっていれば、かなり人気でたのでは?{/netabare}

投稿 : 2024/05/04
♥ : 13
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0

イジめないでよ長瀞さん、に見えちゃうのが損

[文量→中盛り・内容→酷評系]

【総括】
イケてない男子学生が、イケてる女子高生の後輩からイジられまくる、学園ラブコメ。

系統としては、「からかい上手の高木さん」や「宇崎ちゃんは遊びたい」に近いです。

レビューでは、その2作品と比較しての、やや酷評となります。

《以下ネタバレ》

【視聴断念(2話まで)】
{netabare}
イジりとイジメの違いは、そこに愛があるかと言われるが、そんな曖昧なもので判断するのは、如何なものと思っている。

私は、イジメは一方通行で、イジりは双方向と考えている。つまり、イジられる側が逆転することがあるか。そういう信頼関係のある二人の間で行われる行為か。

本作は「いじらないでよ」と銘打ち、「可愛い女子にいじられるんだから幸せだろ?」という作風だけど、なんか、「ドS女子にイジメられる、弱い男子」って感じがして、観ていて痛々しかった。

似た設定の「宇崎ちゃんは遊びたい」は、男の側にも攻撃権があったし、宇崎が先輩に惚れるだけのバックグラウンドもあって、宇崎には「憎めない可愛さ」があったけど、本作にはそれが感じられなかった。

また、同じく似た設定の「からかい上手の高木さん」は、高木さんが可愛いのは当然として、からかわれる西片の方にも魅力があった。ていうか、高木さん以上に西片が可愛いし(笑) ただ、本作のセンパイは、どうにも可愛いくない。

勿論、話が進んでいけば、長瀞さんがデレていき、可愛さが増していくのだろうことは分かる。意外とウブ、とか、攻められると弱い、とか、センパイを独占したい、とか、そういう展開で萌えさせるのだろう。

また、普通のギャルっぽい見た目と言動(ギャル=ヤンキーとなってない感じ)は良かったし、こういうキャラクターはレアなんで、好きな方もいるだろうと思う。私も別に嫌いじゃない。

本作に関して私は、長瀞さん以上にセンパイの方が好感度が低い。観ててイラッとするし、オタクの自分から見ても流石にキモい。

あと、構成面。

ギャルだろうがオタクだろうが、私は、図書室で騒ぐ奴は嫌いなんですが、まあ、そういう個人的な好みは別にしても、センパイに対して特に好意をもつ要素もエピソードもないままに、泣かせるまでイジるもんだから、「イジメ」に見えてしまう。

なぜ、長瀞さんはセンパイだけをあんなにイジるんだろう? きっと、理由があって、それが明かされると、長瀞さんの好感度も上がるのだろうけど、そこまで観続けようとは思えないかな~。

私的に、ラブコメで3話以内で切るのは珍しいんですが、ここまでですね。
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目 ☆1
まず、図書館では静かにしろ、と。ツーピース。う~む。宇崎みたいな感じ? なんか、見ていて痛々しいな。

2話目 ☆3
意外とウブ、ってやりたいのは分かるけどさ。

3話目 ☆


4話目 ☆


5話目 ☆


6話目 ☆


7話目 ☆


8話目 ☆


9話目 ☆


10話目 ☆


11話目 ☆


12話目 ☆

{/netabare}

投稿 : 2024/05/04
♥ : 24

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

あなたの中の何かが目覚める"Sデレ少女"の物語

この作品の原作は未読ですが、メインヒロインの長瀞さんを、すみぺが演じると知り視聴を決めた作品です。
他にも「長瀞フレンズ」の3人組を、みかこし、あいにゃ、しーちゃんが演じられているのも、この作品のポイントかと思います。


「後輩の女子に泣かされた……!!」

ある日の放課後、たまに立ち寄る図書室で、
スーパー“ドS”な後輩に目をつけられた!

先輩を、イジって、ナジって、はしゃぐ彼女の名前は──
『長瀞さん』!

憎たらしいけど愛おしい。苦しいのに傍にいたい。
あなたの中の何かが目覚める、“Sデレ少女”の物語。


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

正直、最初見た時、長瀞さんの瞳に唖然としました。
私にMッ気が無いからかもですが、長瀞さんを愛でる部分がまるで分らなかったからです。
特に長瀞さんの瞳は猟奇的とも感じられるほどヤバいと思いました。
長瀞さんのCVがすみぺじゃなかったら、1話切りしていたかもしれません。

毎期それなりの数のアニメを視聴するので、視聴する作品は厳選したいと常々思っています。
だから、この作品は厳選から漏れていてもおかしくありませんでした。
ただし、序盤のみですけれど…

序盤には視聴に苦痛を感じたものの、序盤を過ぎると苦痛を感じなくなりました。
これは苦痛に慣れたのではありません。
明らかな長瀞さんの変化を感じられたから…
しかも、それがこの作品のジャンルである「ラブコメ」路線の王道とも言うべき展開が待っていたからです。

だって、長瀞さんが絡む男の子って、センパイだけなんです。
その他の男の子に対しては極端なまでの塩対応…
それだけじゃありません。

センパイは気が弱く流されやすい面があるので、度々「長瀞フレンズ」の餌食にされそうになるのですが、その時の長瀞さんの言動には微塵も塩っ気なんて感じられませんでしたから…
普段とこの時のギャップには、確かに長瀞さんの可愛らしさが感じられました。

それが物語の進展に伴ってどんどん大きくなっていくのだから堪りません。
私の中では「序盤の展開だけでは決して評価できない作品」という位置付けになりました。
これがあるからアニメはやめられないんですよね^^;

オープニングテーマは、すみぺによる「EASY LOVE」
エンディングテーマは、長瀞さん(すみぺ)、ガモちゃん(みかこし)、ヨッシー(あいにゃ)、桜(しーちゃん)による「カラフル・キャンバス」
すみぺの「EASY LOVE」のC/Wである「ヒミツのトモダチ♡」も個人的には大好きな楽曲でした。

1クール全12話の物語でした。
完走して思うこと…
序盤も含めて、やっぱり長瀞さんは可愛らしい女の子だと思いました。
直ぐ顔を赤らめる純情っぽさも彼女の魅力だと思います。
センパイと長瀞さんの顛末…どうなるんでしょうね。
続編が制作されるなら絶対視聴したいと思える作品でした。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 22

72.2 3 2021年度のお祭りアニメランキング3位
ジャヒー様はくじけない!(TVアニメ動画)

2021年夏アニメ
★★★★☆ 3.6 (253)
855人が棚に入れました
魔界で、魔王につぐNo.2の地位を誇っていたジャヒー様。魔族たちからは恐れられ、わがまま言いたい放題、ぜいたくしたい放題、我が世の春を謳歌していた──はずが、魔法少女の襲撃を受けて、人間界にふっ飛ばされてしまった。魔力の源である魔石を砕かれ、権力も美貌もどこへやら。ちんまりかわいい姿に落ちぶれてしまう。貧乏暮らしを強いられ、風呂なし4畳半住まいで、居酒屋バイトの日々。同情も家賃の催促もふっ飛ばして、野望は大きく「魔界復興」だ!
ネタバレ

CiRk さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

なんで2クールやったし

魔界からの逆転生系

{netabare}
最初まあまあだなぁと思って見始めて、中盤になってもまあまあだなぁって感じで最後まで見てもやはりまあまあだなぁって感じ。

まあ、自分が好きになれるキャラがあまりいなかったのがそこまで楽しめなかった要因かな。やはりこういう系のアニメは好みの問題。
褐色ヒロインが個人的にあまり好きじゃない...。
絵柄もあまり萌えアニメっぽくはない感じで。

とはいえ、ギャグ系だし毎週そこそこ楽しくは見られましたかね。

2クールやった意味はあったのかなぁ。
ストーリーなんてあってないようなもんだったし、最終回手前の微シリアスに関しては全く面白くなかった。

全体的に劣化まちカドまぞく、劣化はたらく魔王さまだった感は否めない。

{netabare}
1話 ☆8
褐色ヒロインそんな好きじゃないんだよなあ。
まちカドまぞくみある。給料手渡しかよw
萌えアニメなのに2クールもやるのかこれ。

2話 ☆9
はたらく魔王さまとまちカドまぞくを足した何か。
なんだあの車w 小鳥助けるところ普通に良かった。

3話 ☆7
成長しないで。 石鹸代わりw
これで勝ったと思うなよーが脳内再生される。
いらない説明セリフが多いな。謎Cパート

4話 ☆5
話のオチが読めるのがな。
ジャヒーよりポンコツなキャラか。
普通に働くなよw
ジャヒーがシャミ子だったなら楽しめたのだろうか
最後のメタネタが面白かった。

5話 ☆7
ほんとにまちカドまぞく
面白いからいいけどパクリかこれ?
魔法少女でかいなw
ここまで似てるとまちカドの下位互換に思えてきた。
Cパートつまらんな。

6話 ☆5
主人公がでかくなる意味。この酔っ払い展開いらん。
大家のキャラを酔いとはいえ変えてほしくなかった。
Cパートつまらん。

7話 ☆8
ドラムの流れ好き。おいホラーオチで終わりかよw
こころかわいい

8話 ☆6
ブラックカンパニー感。温泉いらんなぁ

9話 ☆6
円盤だと霧消えそう。まちカドまぞくで見た。
魔法少女いつ再登場するんだ。何で気づかねえんだよw

10話 ☆6
まちカドまぞくで見た。
好戦的にならずに距離とれやw
これもまちカドまぞくで見た。
ダクネスみたいなキャラだな。
あってるだろw 謎シリアス。

11話 ☆6
前回の続きどうなった ハバネロかよw
姉のとこに行くんじゃないのか。Mしかいないw
てかこの二人姉妹ってこと初めて知った。
 
12話 ☆7
めっちゃ罠っぽい置かれ方w
ジャヒーこそやべー奴みたいじゃん。

13話 ☆6
泳ぐなw アナザーなら死んでそう。海月じゃないのかw

14話 ☆6
シリアスかぁ。
いまいち盛り上がりきらないシリアス。魔王NTR

15話 ☆6
ドゥルジと帽子の子空気になってるやん。
そうはならんやろ 

16話 ☆6
変身したw 料金が払わないと。
サルワもっと出して。
そこは食べてたオチにしないほうが良かったのでは。
怖い。見える子より怖い。

17話 ☆7
逆転の発想。NTR お客様はお一人草
こいつのせいで赤字になってそうw
この店の流れだいぶ前に見た。
アポイントメントか?w 
この帽子の子が一番かわいいからもっと出してくれ。
けどあんまりおもしろくないCパート
なんかでてきたw
聖騎士っぽくてええやん。第二の魔法少女か。

18話 ☆6
サルワ結局クソザコじゃねえかw 
こころ天使。今度こそシリアス? 

19話 ☆2
独立しようとする展開強引じゃない?
その後の和解で感動させようとしてるのが目に見えて何かな。
うーん、退屈な展開。
一番つまらない回だった。

20話 ☆6
これなんで2クールやった?w 
最終回にしては何もないな。
うーんw ほんとに何で2クールやった。

曲評価(好み)
OP「Fightin★Pose」☆7.5
ED「つまりはいつもくじけない!」☆4
OP「生活こんきゅーダメティネロ」☆2.5
ED「ペタルズ」☆7.5
{/netabare}
{/netabare}

投稿 : 2024/05/04
♥ : 6

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

くじけちゃダメだっ! 残念カワイイ魔界復興コメディ☆

この作品の原作は未読ですが、大空さん、香菜ちゃん、かやのんに日笠さんとキャストの顔ぶれが豪華であることを知り視聴を決めた作品です。


魔界で、魔王につぐNo.2の地位を誇っていたジャヒー様。

魔族たちからは恐れられ、わがまま言いたい放題、ぜいたくしたい放題、
我が世の春を謳歌していた──はずが、
魔法少女の襲撃を受けて、人間界にふっ飛ばされてしまった。

魔力の源である魔 石を砕かれ、権力も美貌もどこへやら。

ちんまりかわいい姿に落ちぶれてしまう。

貧乏暮らしを強いられ、風呂なし4畳半住まいで、居酒屋バイトの日々。

同情も家賃の催促もふっ飛ばして、野望は大きく「魔界復興」だ!


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

この作品は「ドタバタコメディ」だとばかり思って視聴していましたが、完走後にwikiをチラ見して間違っていることに気付きました。

ドタバタコメディは、激しい動きのドタバタぶりを楽しむスラップスティック・コメディに属するそうなんです。
ですが、この作品は「シチュエーション・コメディ」といって、脚本や演出を重視し、状況(シチュエーション)が生み出す食い違いや不条理さで笑いを誘うジャンルに属する作品なんだそうです。

個人的には、状況が生み出す食い違いや不条理さで笑えたかと問われると微妙で、私にはジャヒー様のドタバタを終始見ていた気がしますけれど…

確かに魔法少女の襲撃により魔界が崩壊しまい、人間界での物語に終始していたので、状況の食い違いが無かった訳ではありません。
ですが、この設定だけでは決して笑いは取れないと思いますので…

魔界復興を目指しあくせく働くジャヒー様ですが、回が進むにつれ魔界復興の色合いがどんどん色褪せていったように思えるのは私だけでしょうか。
このパターンだと魔界の住人は、このまま人間界に居座ってしまうのではないかと思ってしまいます。

ムッチャ人間界に馴染んでいますし、何より人との関わりがどんどん深まっていきました。
最初こそ反発していましたが、その反発もどんどん影を薄めていきました。
何よりそれをジャヒー様は望んでいるようにも思えたのです。

そうなると、不憫なのは香菜ちゃん演じるドゥルジ…ということになりますね。
ドゥルジだけは魔界での生活を決して忘れていませんでしたから…
いえ、ジャヒー様も魔界での生活を忘れている訳では無いと思います。

でも、それと同じか或いはそれ以上に人間界の生活を気にってしまったのではないでしょうか。
人間界では魔界No.2の様な高尚な身分じゃありません。
ですが、人間界ではそんな高尚な身分が無くても心を許し合い、居心地の良い場所があることをジャヒー様は知ってしまいました。
魔界に居た時の様に、肩ひじを張って生活する必要がないんです。
これって、そっちの方が絶対気楽ですよね…

だから、ジャヒー様は変わるべくして変わったんだと思います。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、唯ちゃんにによる「Fightin★Pose」と、すみぺによる「生活こんきゅーダメディネロ」
エンディングテーマは、湊あくあ、大空スバル、桃鈴ねねで構成された「NEGI☆U」による「つまりはいつもくじけない!」と、岡咲美保さんによる「ペタルズ」

2クール全20話の物語でした。
この作品がまさか2クールも放送されるとは思いもよりませんでしたが、全20話の尺を使って丁寧に物語が展開されていたと思います。
せっかくアニメを制作するなら、この作品の様に必要な尺がちゃんと用意されて然るべきなのではないでしょうか。
しっかり堪能させて貰いました。

続編が制作されるかは分かりませんが、もし続編が放送されたとしても物語の舞台は人間界であるような気がしてなりません^^;

投稿 : 2024/05/04
♥ : 17
ネタバレ

かんぱり さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

キャラと声優さんの演技が楽しいギャグアニメ

魔界No.2だったジャヒー様。
ある日魔界に攻めてきた魔法少女に大事な魔石を壊されて、魔界は崩壊。
ジャヒー様は魔力の大半を失って子供の姿になり、現代日本に落ちてきたところから始まります。

まちカドまぞくとか、はたらく魔王さまみたいな軽ーい感じのギャグアニメって好きなんです♪

こういう単純でクスっと笑えるアニメって思ったよりも少なくて、個人的には毎クール1作品はこんな感じのがあったら嬉しいです♡

7月末にスタートと変則的なスタートで始まって、なぜ?と思ったら全20話の2クール!
このジャンルで2クールって珍しいんじゃないでしょうか?私が知らないだけ?

ジャヒー様はプライドが高くて見栄っ張りなんだけど、意外と素直だったり、心を許した相手には子供みたいになったり。
ジャヒー様役の大空直美さんの緩急ある演技が良かったです♪弱ってるときの声がかわいい♡

無一文で住む所もないジャヒー様を助けてくれた、店長と大家の姉妹。

店長はぽわーんとして優しい人だけど、結構マイペースでジャヒー様が手玉に取られてる感じ・・
あらあら♡って聞くと、声優さん違うけどARIAのアリシアさんみたい。

店長の妹の大家はちょっと口が悪くてジャヒー様と家賃の支払いなどでケンカするけど、面倒見がいいところもあったり。
のんのんびよりの駄菓子屋を思い出しました。

店長の経営する、居酒屋まおうで働いて生活費を稼ぎ、大家のアパートで生活するジャヒー様。
でもよく考えたら、お金の流れが、店長 → ジャヒー様 → 大家 って、身内でお金を回してるようなw

ジャヒー様を崇拝してる部下のドゥルジ。
人間界に来て成功してお金持ちになったけど、ジャヒー様に対して自分の都合の良いように勝手に話を作ってどんな状況でもジャヒー様はすごいんだって思っちゃうとこが面白い♪
ドゥルジ役の花澤香菜さんの演技が感情むきだしな感じで面白くて良かったです。あ゛?とか(笑

不幸を呼ぶ魔石を回収してる、魔界を滅ぼした魔法少女。
{netabare}孤独だった彼女が、人を救うことでつながりたい理由で魔法少女になったけど、ある事からジャヒー様を慕うように。
ドゥルジと魔法少女がジャヒー様をめぐって争うところも面白かったです。{/netabare}

魔界No.2の座をジャヒー様から奪おうと企むサルワ。
色んなものを発明してジャヒー様を倒そうとするけど・・
{netabare}実はすごくいい子で、最終話で楽しそうにお祭りに参加してるお話にほっこりしました☀{/netabare}

ジャヒー様の友達で、天使みたいなこころちゃん。
普段は見栄っ張りなジャヒー様がこころの前だと子供みたいになっちゃったり。
リアルでも、会社の偉い人がうちに帰ると子供みたいになるって話聞いたことあるから、意外とあるのかななんて。

Cパートで時々番外編みたいなのやってましたね。
もやし3分クッキングは笑えました♪

変に長いシーンがあったりとテンポが悪いところもあったりしたけど、ジャヒー様をはじめとしたキャラが立ってて
声優さんたちの演技の良さもあり、最後まで楽しく見ることができました!
最終話は、原作最新話だったらしいので(それもすごい話だけど)、2期は難しいかな・・

投稿 : 2024/05/04
♥ : 24

65.9 4 2021年度のお祭りアニメランキング4位
かぎなど KeyミニキャラTVアニメ(TVアニメ動画)

2021年秋アニメ
★★★★☆ 3.4 (83)
288人が棚に入れました
Key初のクロスオーバーワールド作品、ミニキャラTVアニメ「かぎなど」

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

言われてみればKey作品が一堂に会するのってないよなあ

これまでのKey作品の感動的な内容をテーマごとにまとめてそこにギャグテイストの横やりを突っ込む作品としてスタート。


それ以降はよくある等身が小さいキャラクターによるパロディ。
Kanon、AIR、CLANNAD、智代アフター、リトルバスターズ!、Rewrite、planetarian、Angel Beats!から
ほしのゆめみが俯瞰している感じ。


1話が短いからよく分からんで見ても特に支障はないかと。
実際、僕もKeyの全作品を全くもって網羅できていないし、見ても忘れている作品もあるし。
なんかよく分からない終わり方。


主題歌
ちいさなキセキ Lia
変わらず透き通るええ声。


以下はアマゾンプライムから引用のあらすじ。
『私立かぎなど学園』。 そこは、20年以上に渡って世界中のkeyファンより琵琶湖の総水量(推定)を上回るほどの涙を搾り取ってきたという、伝説の猛者たちが集いし魔境……もとい、理想郷である。 ファンの涙腺だけでは飽き足らずついには世界の壁すら破壊して集結した綺羅星たちの目的--それは新たな世界で新たな学園生活を謳歌すること。 どこまでも自由で。 どこまでも楽しく。 どこまでも幸福な。 夢のような物語、始まります。


1. クライマックスなど
『プラネタリウムへようこそ! 当館解説員のほしのゆめみと申します』。 どこにあるのか誰も知らないプラネタリウム。可愛いお客様が訪れて、投影されるのは今なお色あせることのない懐かしい記憶。小さな奇跡の物語はここから始まる。

2. タイトルなど
『テロリストとか来ねえかな……』。 若者とは、時に平凡な日常を覆す非日常に憧れる。もしかしたら同じクラスのあの子たちも、そっち側の住人だったりして? そしてそんな希望に応えるように、非日常は文字通り教室に飛び込んでくる。

3. 部活など
『良い物を見せてもらいました……』。 部活動と言えば、学園生活の華。文化系の部活も悪くないけれど、やはり体育会系の部活が熱い。ぶつかりあう、若者たちの青臭い理想と矜持。これこそ、まさに青春の1ページ。

4. 水着など
『わふーっ、冷たいですーっ!』。 今日は待ちに待ってた水泳の授業。男子たちにしてみれば同級生女子の水着姿というレアな光景は、消毒槽やシャワーで唇が青紫になったとしても見逃せない。そして女子は女子で、色々思うところがあり……。

5. 休日など
『俺が大道芸ってやつを見せてやる』。 学園の外にも、もちろん世界は広がっている。マーテル会主催のフリーマーケットが開催され、そこで夢のラーメンセットを目指して人形芸にいそしむ一人の男。しかし、そこには男を超える真の『最高』がいた。

6. 妹など
『妹が可愛くないなんて思考の持ち主いるのかしら?』。 妹を愛することに理由はいらないが、それはそれとして妹への愛は語りたい。そういう兄や姉が集まって、ただですむわけもなく……?仁義なき妹トーク、開幕!

7. 茶番など
『妹こそが人生の宝物……』。 まさかの妹回後編。それほど、兄や姉による妹への愛は深いのだ。ところで肝心の妹は、兄や姉のことをどう思っているのだろう? 妹への幻想のその先、明らかになるのは妹の現実で……。

8. ソウルメイトなど
『シャカシャカヘイッ!』。 人は誰もが大切の者とのつながりを求める。自分は一人ではない、そして、あなたも一人ではない--と。人と人と結びつけるもの……それは、血? それとも、恋? もしや、魂? あるいは--声?

9. 主人公など
『『『ギルティ』』』。 --かぎなど学園のとある教室。ひとけのない放課後、そこに五人の覆面の男たちが集う。はたして、そこで交わされる会話とは? そして、男たちは何者なのか? 五人に共通するのはヒロインたちへの深い想い。果たしてその正体とは?

10. 学園祭の準備など
『了承』。 修学旅行に並ぶ学校行事の一大イベント、学園祭。こういうのは本番も楽しいけれど、準備もまた醍醐味である。それは、様々な世界の生徒たちが通うかぎなど学園であればなおさら。さあ、テンションあげていってみよう!

11. 学園祭本番など
『私、大恐竜ミスズゴン』。 かぎなど学園学園祭開幕! 通っている生徒が生徒だけに、楽しいけど何が起きるかわからない。そう、本当に何が起きるかわからないから、本来ならばありえなかったような奇跡なんかも起きたりして?

12. 学園祭終了、そして--など
『だから私たちはぶち壊す!』。 学園祭の大トリを飾るイベントは、定番のミスコン。多くのギャラリーを前に、うら若き生徒たちは己の美を競いあう。そして、学園祭も『かぎなど』もクライマックス! --と、思われたその時!?

投稿 : 2024/05/04
♥ : 6

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

Keyの20周年メディアミックスプロジェクト作品

この作品の…というより、この作品の元ネタになっている作品は全て視聴済です。
今回改めてチェックしてみると、視聴済なのはTVアニメ作品で、劇場版のAIR 、CLANNADやクドわふたーは未視聴でした。
こういう企画は、視聴しようと思いながら忘れている作品を思い出させてくれるので、個人的には嬉しい限りです。

この作品は『Kanon』『AIR』『CLANNAD』『リトルバスターズ!』『Rewrite』『planetarian 〜ちいさなほしのゆめ〜』
そして『Angel Beats!』に登場したキャラが一同に介してコメディを繰り広げるクロスオーバー作品です。
つまり「Charlotte」と「神様になった日」以外の全ての作品が対象になっているということ…
これだけの作品の登場人物が一同に介するって凄いことだと思いませんか?


――これは、小さな奇跡の物語。

本来ならば決して出会うことのなかった、違う世界、違う時間に生きる数多の綺羅星たち。
はたしてどんな運命のイタズラか、そんな星々が集うことになった空の名は、『私立かぎなど学園』。

そこで待っていたのは、毎日がお祭りのような、愛と夢と希望がいっぱいの学園生活。
不思議な出会いと交流は、星々に新たな輝きをもたらします。
そして、その輝きの果てにあるものは……?


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

完走して思うこと…
相当難易度の高い作品だったのではないでしょうか。

まず、元ネタの作品を視聴していないと、何がなんだかさっぱり分からないと思います。
そして例え視聴していたとしても、ブランクで内容やキャラを忘れている場合も然り…

ですが、記憶に強く刻まれているシーンや楽曲のフレーズの一部には激しく反応することができます。
例えば、AIRに登場した国崎往人や神尾観鈴、或いはCLANNADの岡崎朋也や古河渚らの事はどうやっても忘れることなんてできません。
だから、私にとってこの作品は第1話のクライマックスが一番テンションが上がった気がします。

それと、思わず期待しちゃう…というのもあったと思います。
例えば、CLANNADの登場した岡崎朋也の友人である春原陽平には、往年の名台詞がありました。
今回いつ出るのかというワクワク感を感じていたのは、きっと私だけじゃないと思います。

ただ、あまりにも登場人物が多すぎるのと、キャラデザが似通っているので
「あれ、誰だっけ…^^;!?」というキャラがいたのも事実です。

本来なら元ネタの作品を復習してから視聴に臨むのがベストだと分かってはいるのですが、なかなかその時間の捻出が難しいんですよね。
思い返してみると、第1話のクライマックスが導入編だったのかもしれません。

そんなことないか…最終話のラストで流れた楽曲とゆりっぺの一言…
これも次に繋がる布石だったみたいです。

主題歌は、Liaさんの「ちいさなキセキ」

1クール全12話の物語でした。5分枠のショート作品なのでサクッと視聴することができます。
4月からは「シーズン2」の放送と配信が始まるそうです。

公式サイトのTOPページは早くもシーズン2一色です。
中央にゆりっぺ、天使は新キャラでしょうか、渚、あゆ、観鈴、そして篝も絶妙なポジションをキープしているのではないでしょうか。
元ネタをどこまで思い出せるかは記憶との勝負になりますが、シーズン2を楽しみに待ちたいと思います。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 10
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

世界ふしkey再発見

※ショートものは一律3.5点評価してます

おおむね10年くらい前のアニメ界で一世を風靡したkeyブランドの数々の作品をパロった5分一本勝負。20周年のメディアミックスプロジェクトの一環でとのこと。
知らなきゃ知らないでデフォルメキャラがわちゃわちゃしてるのを楽しむこともできましょうが、往年の名作群に触れている方ならより楽しめる仕様となってます。

元ネタはこちら↓
「Kanon」「AIR」「CLANNAD」「リトルバスターズ!」「Rewrite」「智代アフター 〜It's a Wonderful Life〜」「planetarian 〜ちいさなほしのゆめ〜」「Angel Beats!」

私の視聴済み作品は半分くらい。「Kanon」「AIR」「CLANNAD」「Angel Beats!」です。



■おすすめポイント

1.あのネタ再び↑
 名シーンに事欠かない作品群ですので感慨もひとしおとなるかもしれません。
 シーンを彩る曲も思い当たるフシありありでやってることはパロディというギャップも味がある。

2.同窓会
 新陳代謝の激しい声優業界ですので最近お目にかかれないあの人この人に再会できます。 
 {netabare}AIR神尾観鈴役の後任は真田アサミさん。以下記事からの引用。
 Keyは「神尾観鈴について議論を重ねた結果、『AIR』を表現するのに欠かせないキャラクターの一人であることから、キャスト変更の上登場するという決定をいたしました」「後任についてはオーディションを開催し、ゲーム版『AIR』開発スタッフも交えた検討の結果、真田アサミ様に演じていただくことになりました」とキャスティングの経緯を語った。また真田は「オーディションを受けさせていただくことになり、ラジオやアニメでご一緒した時の川上さんを思い出しました。どんな役でも伸び伸びとキャラクターを演じ、現場を明るくまとめていく姿にとても憧れました!」と川上との思い出を振り返り、「私が大切にしたいと感じたものをもう一度しっかり抱え、川上さんが大切に紡いだ観鈴を、しっかりと受け継いでいきます!」と意気込みを話している。

 様々なご意見もありましょうが、こうして再び故川上さんのGREAT WORKSに光をあてる意義はあったと思います。{/netabare}

3.主題歌といえばこの方
 Liaさんありがとう!


■こりゃどうかしら?なポイント

1.あのネタ再び↓
 名シーンほぼ感動的な場面ですのでパロディは諸刃の剣ですね。各個人の思い入れ度合いによる。

2.key作品の一長一短
 突飛なキャラが多いとインパクト強めで覚えてる部分もありますが、一方で突飛なキャラが多いことは物語進行とキャラのアクの強さが喧嘩したりで作品を離れると忘れがちに。一般的な作品より短期記憶で勝負!みたいなところあると思ってます。インパクト重視で賞味期限が早い。
 加えて登場人物が多く、さらに一世を風靡したのは10年以上前です。パロディも元ネタおさえてないと十二分には楽しめないでしょう。


楽しめたというより「そういえばあったな~これ」と懐かしさ喚起の側面が強いです。5分ですし腰据えての鑑賞よりも流す感じでどうぞ!
アフレコ終わって「久しぶりに飲みに行こうよ!」なんてやりとりがあったかもしれませんね。



視聴時期:2021年10月~12月 リアタイ

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2022.02.11 初稿

投稿 : 2024/05/04
♥ : 21

68.9 5 2021年度のお祭りアニメランキング5位
SHOW BY ROCK!!STARS!!(TVアニメ動画)

2021年冬アニメ
★★★★☆ 3.7 (63)
219人が棚に入れました
サンリオ初のゲーム・アニメファン向けキャラクタープロジェクト「SHOW BY ROCK!! STARS!!」

声優・キャラクター
遠野ひかる、夏吉ゆうこ、和多田美咲、山根綺、稲川英里、上坂すみれ、沼倉愛美、佐倉綾音、伊東健人、小松昌平、小野友樹、白井悠介、谷山紀章、内山昂輝、柿原徹也、細谷佳正、Lynn、芹澤優、鈴木みのり、日高里菜、茅野愛衣、五十嵐裕美、村川梨衣、早見沙織、松井恵理子、潘めぐみ、宮野真守、村瀬歩、逢坂良太、野口瑠璃子、田中あいみ、木戸衣吹、小林裕介、八代拓、筆村栄心、沢城千春、古川慎
ネタバレ

シン☆ジ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

あかん。。ギャグありバンド物語が、バンドネタのギャグアニメに・・

 
略はSB69とか。1期から継続して視聴。
もともと娯楽アニメではあったけど・・
新規ターゲットとして女性と低年齢層に照準?
 
 原作:サンリオの音ゲー
 制作:キネマシトラス
  東京マグニチュード、メイドインアビス、盾の勇者・・
 放送:2021年1-3月(全12話)
 視聴:2021年4月(Hulu)

ちなみに自分、
 バンド・・・憧れ(リアル)
 ロック・・・好き(リアル)
 アイドル・・好き(アニメ)
 ケモ耳・・・好き(アニメ)
 JK・・・・・いける(アニメ)
 萌え・・・・癒される(二次元)

つまり、自分の好きな要素がたくさん詰まってるシリーズ作品てことになります。

■エピソード
 1~2期の「プラズマジカ」、3期の「ましゅまいれっしゅ」がが!!
~{netabare}
 遂に邂逅!!!の、はずが・・・
 いきなり留置所?・・ナニソレw

 出し惜しみして~の期待感アップ作戦かい。
 でも1,2話いらんでしょ。。
 もっと劇的な出会いにして欲しかったんですが!w
 妄想で尺稼ぎ・・まあ、カワイイならそれでいいケド。

 どっちかってと、ましゅまい~がメインのシナリオですね・・プラマジはボンズのキャラだし仕方がないか。。

 5話にして、ようやくライブシーン。
 3Dキャラがぱっとしない。
 2Dはリズム感、躍動感なし。
 レイジングシグナルはバンドちゃうやん。。

 ヤロウどものバトル回は、笑わせたいのかシリアスなのかどっちつかず・・ま、スルーでいっか。
 けど、でも・・オトコのコでしょ?だから、ね・・・
 {netabare}こっち向かんでええ!(ムーミンネタ){/netabare}
{/netabare}~

 でもロム(細谷さん)だけはカッコええ。ドラマーなのもイイ。
 正直、ヤロウのキャラがカッコイイ。チカラ入れるのそっち??って感じ。
 ま、自分はヤロウやシナリオには期待してませんので良くても悪くても評価に影響は少ないですw

■作画/演出
 2Dは・・画質的には良くなった気がするも、可愛さの刺さり具合は浅い。
 3Dは・・う~ん。。1期2期のEDが恋しい。
 バンドもののキモである演奏シーンはあまりノレない。
 止め絵(静止画)やスローの多用は萎える。

■キャラ/キャスト(ほぼ自分用)
やっぱかわいいと思うよ、うん。
~{netabare}
<プラズマジカ>
 シアン(Vo+Gt) :稲川英里
 チュチュ(Vo+Gt):上坂すみれ
 レトリー(Vo+B) :沼倉愛美
 モア(Vo+D)   :佐倉綾音
<ましゅまいれっしゅ!!>
 ほわん(Vo+Gt) :遠野ひかる
 マシマヒメコ(Vo+Gt):夏吉ゆうこ
 デルミン(Vo+B) :和多田美咲
 ルフユ(Vo+D) :山根綺
<クリティクリスタ>
 ロージア(Vo+Gt):日高里菜
 ツキノ(Vo+Key) :茅野愛衣
 ホルミー(Vo+B) :五十嵐裕美
 ジャクリン(Vo+D):村川梨衣
<レイジングシグナル>
 ララリン(Vo+Gt):Lynn
 スモモネ(Vo+Gt):芹澤優
 ういうい(Vo+B) :鈴木みのり
<徒然なる操り霧幻庵>
 阿(Vo+Gt):早見沙織
 吽(B)   :松井恵理子
 ダル太夫(D):潘めぐみ
<バッドヴァージンロジック>
 アイレーン(Vo+Gt):野口瑠璃子
 ペイペイン(B):田中あいみ
 ハンドレッコ(D):木戸衣吹
{/netabare}~
彼女たちがまた観られるのは、素直に嬉しいんだけど・・
どうせなら、ライブシーンではノリたい・・

■感想まとめ(個人視点)
<いいところ>
 伴奏がいい(どRockなとこ)。
 デルミンがかわいい。
 シアンがかわいい。
 モアがかわいい。
 ただ過去作を超えるレベルではなく、
 劣化してもカワイイといった感じ。
<ザンネンなところ>
 色気が劣化(特にシュシュ)
 カワイさが劣化(特にシアン、ホワン)
 音楽と動画のシンクロ度が低下
 OP/EDが劣化
 演奏シーンが劣化

 アイドルものだと、曲とダンスのシンクロが大事ですが・・バンドものの場合、曲と演奏動作のシンクロが大事かと・・キャラが演奏している感あってこそノレるってもの・・そのために3Dキャラで演奏シーンを作ってたのが、今期は3Dなのにシンクロしてない・・2Dだと京アニクラスでなければ限界があるかと。チャレンジは歓迎したいけど。

 演奏シーンのこだわりがなくなったのか熱が感じられず、ストーリーに軸足を移したところギャグやヤロウバンドが目立ってしまうも、そっちが自分には刺さらなかったという結果さね。

 前期で制作会社が変わっても、新キャラしか描いてなかったため気が付かなかったけど、今期で1期2期のキャラが出て来たものの、やっぱボンズ版に及ばず。微妙な違いだけど制作側のキャラへの想い入れが違う気がしました。


 11・12話が、ちゃんとバンド物語ぽくて良かった・・
 もっとこういうエピソードが観たかった・・
 デス。
 

投稿 : 2024/05/04
♥ : 11

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

もっと、ずっと、夢のその先へ!!

この作品の原作ゲームは未プレイですが、過去に制作された作品全4作は視聴済です。
「SHOW BY ROCK!!」シリーズではシアンやチュチュといったプラズマジカのメンバーを中心に物語が展開し、「SHOW BY ROCK!! ましゅまいれっしゅ!!」でホワンやマシマヒメコといった「Mashumairesh!!」の物語が描かれてきました。
そして、本作はこれまで登場してきたバンドが全て登場するというの集大成のような構成になっています。


舞台は音楽都市MIDICITY(ミディシティ)

Under North Zawa(アンダーノースザワ)を飛び出して音楽修行をすることになった
『Mashumairesh!!(ましゅまいれっしゅ!!)』だが、早速事件に巻き込まれてしまう。

そしてMIDICITYで活躍するPlasmagica(プラズマジカ)や
個性豊かなバンドたちとの出会いで、とびきりの奇跡が起こる!のか!?

TVアニメ「SHOW BY ROCK!!」シリーズに登場したキャラクター達による
ALL STARS!!集結のROCKな音楽ストーリー!ライブスタートにゃん!!


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

シアンも可愛いと思っていましたが、ホワンの可愛らしさは侮れませんね。
ホワンのCVがとのぴー、こと遠野ひかるさんという影響も多分にあるんでしょうけれど。

マシマヒメコのCVはなっちゃん、こと夏吉ゆうこさん。
魔王学院の不適合者のサーシャ・ネクロンから気になっている声優さんです。

なっちゃんって、ツンデレ系のキャラを演じる機会が多いと感じているのは私だけでしょうか^^;?
本作のマシマヒメコ、先述したサーシャ・ネクロン、それにアサルトリリィ BOUQUETの白井夢結様…
やっぱりどのキャラにもツンデレ成分が入ってるんですけど…!
まぁ、どのキャラもなっちゃんの声質に合っていて見ていて気持ちが良いんですけどね^^

一方、物語の方は、INTRODUCTIONに記載されている通りですね^^;
特に補足することも無さそうです…

個人的に思っていること…
この作品の登場するキャラはサンリオのキャラで、ゲーム・アニメ好きの青年層向けを対象にマーケティングしているんだそうですが、シンガンクリムゾンズ、トライクロニカやDOKONJOFINGERなど、男性バンドの需要はどの程度あったのでしょうか^^;?

もちろん、この作品を視聴するのは男性ばかりではないので、それなりの需要はあるんだと思いますが、登場するキャラが「痛い」系のキャラが多かったのも疑問の一つでした。
最近は、こういうキャラの人気があるのでしょうか?
私は正直ノリに少々ついていけなかったので…
まぁ、Mashumairesh!!やプラズマジカのキャラが可愛いから結果オーライなんですけどね^^

オープニングテーマは、PlasmagicaとMashumairesh!!による「ドレミファSTARS!!」
エンディングテーマは、Mashumairesh!!による「星空ライトストーリー」

1クール全12話の物語でした。
このシリーズらしさを満喫できる作品でした。
今回集大成のような構成でしたが、このシリーズはこれで終わってしまうのでしょうか。
だとすると少し寂しさを感じます。
しっかり堪能させて貰いました!

投稿 : 2024/05/04
♥ : 8

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

ましゅましゅメインで先輩バンドとしてのプラマジも描く欲張り作品

『SHOW BY ROCK!!』(1期目)、『SHOW BY ROCK!!#』(2期目)でメインのバンドだった「プラズマジカ」、そして『SHOW BY ROCK!!ましゅまいれっしゅ!!』でメインのバンドだった「Mashumairesh!!(ましゅまいれっしゅ)」。

プラズマジカやShinganCrimsonZ(シンガンクリムゾンズ)、そしてダガーさんにもダークモンスターの記憶は存在しているようですが、ましゅまいれっしゅがいる世界線では『SHOW BY ROCK!!』でのプラズマジカのシアンに関する設定は辻褄が合わなくなるのでそこはうやむやにされている感じでましゅましゅとぷらまじの両者が共演しています。

他のバンドのキャラクターたちの性格も概ね過去作を踏襲しているようなので、たぶんシアンに関する例の設定(第1期を観た人にはわかる)だけがなかったことにされているようですね。

個人的にはステージで演奏しない「REIJINGSIGNAL」が相変わらず大きな顔をしているのが気に入りませんが、主にほわんとデルミンには癒され、生真面目なマジマヒメコはカワイイと思いながら観ていました。だがルフユ、君だけは少なからずイラっとするぞ…。

出番は少なかったけど好きなバンドである「徒然なる操り夢幻庵」が出てきてくれたのはうれしかったです。

本作も含めてシリーズで主題歌を始めとする楽曲はわりと好きなものが多いです。本作だとOP主題歌だった「ドレミファSTARS!!」が力が抜けた良い感じの曲で好きですね。

ところで、アニメシリーズ作品の好みを個人的に並べると:

1. 『SHOW BY ROCK!!』(1期目)
2. 『SHOW BY ROCK!!しょ~と!!』
3. 『SHOW BY ROCK!!ましゅまいれっしゅ!!』
4. 『SHOW BY ROCK!!#』(2期目)
5. 『SHOW BY ROCK!!STARS!!』

となってしまいます(ダメじゃん…)。

余談: 百合百合しい需要には、(カップル固定で)わりと応える方向になっていた気がします。

どちらの名前を先行表記すべきかわかりませんが、組み合わせ的には:

ほわん × マジマヒメコ
デルミン × ルフユ

という感じでしょうか。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 19
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