じれったいおすすめアニメランキング 12

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ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2020年08月07日の時点で一番のじれったいおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

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89.1 1 じれったいアニメランキング1位
君に届け(TVアニメ動画)

2009年秋アニメ
★★★★☆ 4.0 (2950)
14275人が棚に入れました
陰気な容姿のせいで霊感があると恐れられ、「貞子」というあだながついている黒沼爽子。
周囲に避けられることに慣れてしまっていた爽子は、わけへだてなく接してくれるサワヤカさ100%の少年、風早翔太に憧れる。自分を変えたいという爽子の背中を押してくれる風早や、矢野あやね、吉田千鶴、真田龍といったクラスメイトたちとの関わりの中で、爽子は少しずつだが自分の殻を破っていく。
ピュアな爽子が友情や恋、ライバルや友達の失恋などいろんな「初めて」を知っていく過程を、丁寧に描いていく作品。
一般の少女漫画原作の作品と異なり、ドロドロとした女の戦いなどはあまりなく、それ以上に爽子が不器用ながらも自分の気持ちに正直に生きていく姿を中心に描かれており、思わず見ていてニヤニヤしてしまう学園青春ストーリー。

声優・キャラクター
能登麻美子、浪川大輔、沢城みゆき、三瓶由布子、中村悠一、平野綾
ネタバレ

はあつ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

爽やかな風に心洗われる初恋ストーリー

完成されたプロローグと言える、アニメの第1話は、原作少女漫画が連載化に推される元になった、傑作読み切り短編を、丸ごと完璧に収めています。

この1話だけで、本作が純粋に真っ直ぐに向き合う恋物語である事がわかり、無垢なヒロインの清廉な魅力と、作品全体を包み込む優しく清澄な空気を感じれるはずです。

乙女チックなモノローグや表現はいかにも少女漫画らしいのですが、序盤のエピソードで、女の子同士の心が通じ合うシーンは、友情を看板とする少年漫画も顔負けの熱さです!

主人公であるヒロイン「黒沼爽子」は、登場人物中、一番ファンタジーな設定ながら、説得力があり惹き付けられます。
ホラーを連想させる容姿から気味悪がられ友達もいない。
それゆえに純粋培養された無垢な純真さが、愛らしく自然に見えます。
誰に認められずとも、周囲の為を考え行動する姿は、健気で前向きで応援したくなります。

この主人公の設定は、ストーリーが重くなり過ぎないようバランスを取るのにも軽妙に活かされています。
恋の駆け引きが試される場面でも、彼女の天然な真摯さが、いじらしくも微笑ましく映ります。

お相手の男の子「風早翔太」は、頼られたら精一杯応えてあげる、困ってそうな子をほっとけない、そんな模範警察官のような正義感の強いイケメンくん。
当初、少女漫画の典型的な王子様に見える彼も、恋には純朴で、照れたり焦れたりする姿は背伸びしてない高校生に見え好感が持てます。

原作者、椎名軽穂先生曰く「孫の成長を見守るような」優しい目線で描かれた、オクテのヒロインの心情は、初々しく清らかに表現され慈愛に満ちています。
彼女の成長と恋の行方は、2期まで全36話(総集編除く)かけて見守ることになりますが、総じて他の登場人物達も、相手を思いやる気持ちが丁寧に清々しく描かれ心が洗われます。

人から優しくされたいとは多くの方が望むでしょうが、その為に、まず自分から人に優しくありたいと思える方(自分は思っても行動が伴いません~ -_-;)なら、強いシンパシーを感じることでしょう。

原作を忠実に再現したアニメですが、唯一残念な点を挙げておくと作画です。
途中の数話は体型のデッサンまで崩れている所があり不安定極まりないので、そこは我慢して観てください。(最初の1話のクオリティを最後まで保って欲しかった~)

私にとって、深夜アニメの世界の扉を開いたメモリアルアニメであり、乙女チック物語も大好きな痛いオヤジにさせられた、恐ろしくも素晴らしい作品!
ぜひ御堪能あれ♪

以下は1期2期通してのネタバレ含みの感想です

キャラクターについて
{netabare}
キャラクターデザインは女の子達が上手く描き分けられてますが、男性陣は似たようなイケメン揃いですね~
(本作に限らず、男性向け作品なら髪型以外は同じような可愛い女の子ばかりといった、主な対象視聴者受けの傾向は仕方ないでしょうが、個人的には男女共に描き分けがしっかり出来てる作品が好きです。同じ女性向け作品でも「ちはやふる」は傑出!)
キャラクター描写は、爽子については言うまでもありませんが、1期では出来すぎ感が強かった、お相手の風早くんも、2期での焦り悩む姿には同情して感情移入できました。
作品中唯一の悪役である「くるみ」もCV平野綾さんの好演も相まり、憎めない演出は光ってました。(因みに原作では、許されざる罰として、二度と恋の舞台には上がらせてもらえないのですが、ずっと抱え続けた爽子への贖罪の気持ちには泣かされます~T^T)

声優さん

個性豊かな主要キャラを演じる声優さんも、それぞれの特徴を見事に引き出す配役。
中でも爽子役の能登麻美子さんは、デフォキャラ時のコミカル声も可愛いし、ドア越しの告白は、こちらまで緊張するドキドキ物の迫真の演技!
私の初めてのお気に入り声優さんです♪

音楽

タニザワトモフミさんのOP、1期の「きみにとどけ」が作品にマッチした歌詞と優しい歌声で好きです。
劇伴曲もヒロインの情景を引き立てる瑞々しい響きが心地いいです。(EDは個人的な感性が合わず~^^;)

最後に

私、2期の放送まで続きが待てず、原作コミック、初の少女漫画大人買いをしたんです。(今では平気ですが、当時は本屋さんのレジに持っていくのも爽子のように勇気が要りました^^;)
アニメでは2人の恋が成就するまでが描かれています。
私的には、恋物語としてはアニメで十分なのですが、原作では他のキャラ達も含め、恋や将来に向けて真剣に考える姿が、一貫して美しく優しく描かれ続けます。
この作品世界にどっぷりハマれた方ならご一読ください~♪
{/netabare}

投稿 : 2020/08/01
♥ : 22
ネタバレ

☆エトペン☆ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

sawako not sadako.

名前と容姿が似ていることで
「貞子」と呼ばれ、避けられるため
一人も友達が出来ないでいた。
(ここはちょっと微妙。なんか仲いい幼なじみがいるし)


彼女は私たちの考える事とは
ちょっとずれていて、ちょっと
勘違いばかりしてしまう。
いい方にも、悪い方にも。


これは最初は友達いなかったけど彼女の勇気とみんなのフォローで
クラスに打ち解けていく。
そんな温かいストーリー。




実はこのアニメは半年前から見ていたのですが、
最初の方はあまり気に入らず
3話で中断した状態だったのですが
最近見たいアニメも充分見たし
中断したアニメを全部最後までみることにした。



再開した後もこのアニメはすごくニヤニヤしてしまうので
その心を落ち着かせるため
停止しては再生。
停止しては再生。
を繰り返し、なかなか進まなかった。

そして途中から停止するのを無理やり止めたのですが
内容が全然頭に入ってこず
二回見る羽目になることもしばしば。

なのですべて視聴するのに時間を要してしまいました。




もうこのアニメはキャラがすべてだと思っているので
今回はキャラのことだけを語りたい。
まあしかしそうは言ってもキャラの中でも
殴りたいと思ってしまったのもいたんで
ちょっとキャラの評価を下げたんですがね。




黒沼爽子
{netabare}
この子は言うまでもなく純粋な子だよね。
あんまり好きな感じではなかったんですけど、
寝てるところはやられたね。

あと最後の方で風早とお参りに行ったとき
すんげーかわいかった。

いつもなら化粧で化ける女は好きになれないんですけど
今回は許せましたね。
{/netabare}




風早翔太
{netabare}
こいつはかっこよかったね。
最後まで見たらちょっとかっこよさが
薄れた気がするけど
席替えの時、黒沼の席の隣に移動したときは
こいつかっけーと思いました。
あとどんだけ黒沼好きなんだっつーのw
{/netabare}




矢野あやね
{netabare}
この人声良すぎてもったいないw
黒沼の友達だけでなく俺の友達にもなってくれw
中の人のおかげでどんな言葉にも重みがあるし。

初登場の時は感じ悪いと思ってたけど
徐々に仲良くなっていったときは本当に
ヤバかった。
もう感動せずにはいられない。

最近女の友情を見てると
どこか百合っぽいので
本当に新鮮な感じでしたね。
{/netabare}




吉田千鶴
{netabare}
この人も最初の印象は矢野と一緒だったけど
第1話で飲み物を爽子に渡したときは思わず
感動してしまった。

途中から貞子ではなく爽子と呼んでいたところにも涙。

早く気持ちに気づいて龍と一緒になってほしいですね。
{/netabare}



真田龍
{netabare}
作中で最もかっこいいと思った瞬間はやっぱり
この人の発したセリフかな。
「俺は千鶴一筋」。
ふつうこんな告白できないぞおい。
なんでみんなそんなにかっこいいかなw
{/netabare}




胡桃沢梅
{netabare}
この人は完全なビッチでしたね。
まあ日本語でビッチというとそんな重みはないのですが
英語でいうとかなり重いのでそっちのビッチです。

この人は殴りたいと思ってしまった一人で
もう多分どんないいことしても自分の評価は
ひっくりかえらないと思う。

最後までひどい女だなと思ってしまった。
{/netabare}



ピン
{netabare}
この人コメディ要員なんだろうけど
こいつ絶対教師じゃない。

生徒の噂を飲み込んで黒沼に対しての行動は
教師のやることではない。


まあ後々誤解は解けた感じだったけど
あいつの力じゃないし。

胡桃沢をかわいそうと思ってしまったのは
こいつのせいだし。

自分はこの人嫌いでした。
{/netabare}



二期があるらしいのですが、
そこまで面白くないと聞きましたし
自分もお腹いっぱいなので当分みることはないと思います。

投稿 : 2020/08/01
♥ : 47
ネタバレ

てけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

キラキラ☆ニヤニヤが止まらない!

原作未読。

主人公の黒沼爽子(くろぬまさわこ)は、暗い印象で、周囲に「貞子」と呼ばれ、クラスになじめないでいた。
しかし、実のところは、鈍感なだけで、とても前向きな女の子。
誰にでも平等にふるまう、風早翔太(かぜはやしょうた)と出会ったことがきっかけで、爽子と爽子の周囲がどんどん変化していく、青春ストーリー。


爽子は、健気で、どんなことにも一生懸命で、とても魅力的な主人公です。
なかなかうまくいかないときは「頑張れ!!」と、応援してしまいます。
そして、何か一つがうまくいくと、ニヤニヤが止まりません。
ずーっとニヤニヤさせられる回もあるので、視聴中に顔を見られたら不審者扱いされます。

爽子を支える周囲の人たちもしっかり個性立てされています。
本当にみんなキラキラと輝いていますね……エフェクト付きで。
{netabare}
矢野さんは、怖さと優しさのギャップが素敵。
龍は、漢!!
吉田さんは、感情豊かで見ていて飽きません。
風早くんは、何でもできそうに見えながら、ドギマギしてて、男から見てもかわいらしいです。
くるみちゃんは、やったことは迷惑だったけど、気持ちを打ち明けたシーンで泣いてしまいました。
ピンは、ギャグキャラに見えて、何気にキーパーソンになってますよね。
{/netabare}


テーマは、「人に想いを伝えることの大切さ」。

誰もが、人付き合いで悩んだことがあると思います。
その悩みを、「友達とは何か」という根本的な部分から、階段を登るように一歩ずつ、丁寧に描いています。

「○○は今、××に対して、□□という気持ちを抱いているので、△△したい」
このように、想いを言葉として、キャラクター、そして、視聴者に伝えるのが、爽子の役目です。

それを異性に対して発展させたものが恋。
同じように、「恋とは何か」というベースから、一つ一つかみくだいて表現してくれています。

おかげで、登場人物の気持ちが手に取るように分かります。
だからこそ、応援したくなるし、うまくいっているとニヤニヤさせられる。
そして、登場人物がうれしいときやつらいときには、一緒に泣いてしまう。
そんなふうにして、感情移入ができるアニメです。


丁寧ですが、テンポを損なっていないのもポイント。
ほどよく大事な話、ほどよく日常的な話、とバランスがとれていて、とても見やすいです。

ストーリーも行き当たりばったりではなく、しっかりと計算されています。
そこに、視聴者の予想の外をいく、ロマンチックなサプライズのアクセント。
{netabare}
ラーメン屋の名前が「徹龍件」というのは、後に出てくる徹(とおる)のことを表していたんですね。
他にも携帯電話を持っていないという設定や、吉田さんとくるみちゃんが同じ学校だったことなどが、しっかりと後々の内容に生かされています。

パパから携帯、風早くんからストラップのプレゼントをもらったときは鳥肌が立ちました。
そして、「ちい」という呼び名が、笑顔になれるという意味があったと知ったときはもう;;
{/netabare}

悩んでいるときに見ると元気になれるアニメ。
キラキラな青春を感じさせてくれるアニメ。
青春=恋ではなく、友情を基本にしているのが良かったですね。

OP、EDも素晴らしいですし、BGMの使い方もグッド。
少女漫画原作ですが、男女関係なく楽しめる作品だと思います。

投稿 : 2020/08/01
♥ : 65

85.6 2 じれったいアニメランキング2位
君に届け 2ND SEASON(TVアニメ動画)

2011年冬アニメ
★★★★☆ 4.0 (1800)
9311人が棚に入れました
長い黒髪と陰気な見た目のせいで「貞子」と呼ばれ、クラスメイトたちから避けられてきた黒沼爽子。しかし、高校に入学し、明るく爽やかで男女問わず人気のある男の子・風早翔太との出会いから勇気をもらい、友情や恋、ライバルや友達の失恋などいろんな「初めて」を経験し、大切な関係を築いていく…。

声優・キャラクター
能登麻美子、浪川大輔、沢城みゆき、三瓶由布子、中村悠一、平野綾、宮野真守
ネタバレ

シン☆ジ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

【グチ注意】うぐぐ。。ハンパないモヤモヤに轟沈。

いい話でした。でも自分には耐性が不足しグチばかりです。
好きな方はスキップしてください。。

#wikiはネタバレなので見ない方がいいです。
#モヤモヤはおとなし目の表現であり、
#イライラと同義と受け取っていただいて結構です。

1期レビューに書き忘れたけど原作は未読。
この2期は0~12話。2011年放送。原作7〜10巻のエピソード。

第1期のレビューで、少女マンガの世界を堪能しよう。。とか偉そうなことを書いておきながら。。
完走はしましたが2期の展開はちょっと自分には無理でした。。

ごめんなさい吹けま・・いや、合いません。。(唯に逃避)
もう、ね、我慢しなくて、いい?(うしおに逃避)

いえね、リアリティー云々言うつもりは毛頭ないんですよ。。
ないですケド。。そこまでやりますかフツー。。(展開の話)

↓【以下ネタバレ グチ注意】
~{netabare}
■前半
あのラブラブな終わり方で、正月からバレンタインまで展開なし、
だと?(-_-メ)
翔太がメールひとつしていないって?
ぼっち属性の爽子ならわかるけど、爽やか属性の翔太がそんな・・・
あり得ないしょや。
進行上どうしてもそうしたかったんなら、休み中ずっとどっか行ってたとか携帯が壊れてたとか、いくらでも設定できるっしょや。

■第六話「好意と迷惑」
遂に翔太がカミングアウト。ただし流れ上仕方なく。。
正直観るのがつらかった。イライラ感MAX。
嵐を呼ぶキャラとして投入した三浦。そんなに悪い人にしたくなかったようだけど、「風早には好きな人がいる」の言葉がホント意図がわからない。
三浦がいたからふたりは告白する気になったかもしらないけど、この一言は不要。
これがなければ二人がここまでこじれることはなかった。。
そう、逆に言えば、こじらせたいがためだけに生まれた言葉。
唐突に作中でこの言葉を発する前フリもなく、キャラの行為も、キャラにこの言葉を言わせようとするこじらせ好きな制作側も、好きになれません。

そして「好き」の言葉の受け取り方をお互い誤解してすれ違うって。。
LoveかLikeか?って、ティーンエイジャーの基本ではないでしょうか。。
いくら古い作品とは言えそうまでして引っ張りますかそうですか。。

さらにこの言葉の誤解を解かないまま、もう一度告白というステップに進むことも強引過ぎて、モヤモヤ。。。

■第9話「告白」
教室で爽子が告白。翔太が抱きしめるも。。。バカが乱入。(オイ
スッキリしない。まだ焦らす?
お互い言いたいことを言っていないのに、告白途中で邪魔を入れるとか
ここまでウダウダ引き延ばす作り方は、正直受け入れ難い。

■第10話「こころから」
大勢のいる校庭に翔太が爽子を呼び出す。
呼び出しておいて、ほとんど相手に言わせたまま。
そして一言、誤解を受けた言葉そのまま、「好きだよ」。。
そこは「愛してる」とか「好きだ!付き合ってくれ!」じゃないの?
第六話で誤解したのにこの回では理解する?なぜ?
誤解の余地がない言葉をかけるんじゃなかったの?
「好きな人がいる」はどこいったの?
クライマックスはここじゃない、じわじわ行きます、なのか。。

■第11話「祭りのあと」
ようやくここで、爽子に「好きな人がいる」を吹き込んだ三浦が翔太にカミングアウト。コメディ風にちゃんちゃん・・・
で終わるかー!!それをあっさり許すなアホー!!!はぁはぁ。。。

■最終話「大事な人」
晴れて両想いとわかり、学年全体が交際を認識する事態に。
ようやく欲しかった展開。
千歳が翔太の取り巻きに対し「悔いが残るのは何もしなかったから」は効いた。。
泣きの演出と演技は相変わらずイイ。
けど、いかんせん回数が足りんぜよ。。

たまったモヤモヤのせいで、ハッピーエンドなのに、最終話までに気持ちの整理がつかない。。

もっと、爽子がせっかく掴んだ幸せを、素直に喜びたかったのに。。。。
{/netabare}~

せっかくの人気作、少しでも長く連載したいのはわかるけど。。
もしそうだとしても、この展開は好きになれない。。

OP/EDも個人的には1期の方が断然いい。
爽子のデフォルメ顔も、嫌いじゃないけど多すぎ。

可愛さや、切なさもあったけど、モヤモヤやフラストレーションが強烈すぎて、物語を楽しむ余裕が生まれませんでした・・・無念

あ、そうか。これって、ラブコメ?
シリアスを求めちゃダメ系?
1期で気付くべきだった。。

どうやら、まだまだ修行が足りないようです・・・・(-_-)
最後までお読みくださりありがとうございます。
不愉快にさせてしまったらゴメンナサイ。

(2020年Huluにて視聴)

投稿 : 2020/08/01
♥ : 11
ネタバレ

ドラれもん さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

雨のち晴れのち曇りのち爽風

泣いたり・笑ったり・くよくよしたり・一途に風早を想う爽子の事を見て 僕は爽子を一期の頃から応援していました

☆未視聴の方へ
純愛です あなたに耐久力がなければ 皆の一途な想いに悶え苦しむかもしれません

あなたの目はきっと、少女漫画のヒロインのようなクリックリのキラッキラの目になるでしょう。

この先は視聴してから読んで頂いた方がいいです
{netabare}



☆「爽風」 タニザワトモフミ オープニングテーマ

この爽風って歌は風早が爽子の事を想って書いた歌詞なんじゃないのかな~って想像を 僕はしてしまいます

君に届けの中で僕は一番大好きな曲です


まさかギャグやバトル漫画等が大好きだった自分が 少女漫画のアニメにまで手を出すとは・・

でも僕、能登麻美子 さんの声好きなんですよ(。・_・。)

爽子のキャラに のとまみってハマリ役だと僕は思うんだけどなー


一期の頃から見ていてじれったい爽子の事を応援目線で楽しんでいた、

そんな僕の思考回路がショートしたあの!

  9話のラスト!

今まで何度も自分の脳内では爽子の背中を押していたのですが(頑張って気持ちを伝えろっ!爽子!って)

急いで教室に走って行った時の爽子の風早への想いが詰まったセリフとあの音楽!(良いっ!凄く良い!)

「届いて欲しい・・」 

「届け・・」

「届けっ・・・!」 には


ドラれもん「届くよーー絶対に届くよーー頑張れーー!」

・・ってもう完全にテレビにかじりついていた僕は

ドラれもん「えーー!今いい所なのにここで終わりー? 早く続きがーー」ってなりまして

  で、10話 

すれ違う二人の想いに・二人のその熱演に魅入っていました(ここ大好きなシーンです)

風早に出会ってから今までの沢山の 「ありがとう」 を一生懸命に伝える爽子

それでこの後の爽子のあの言葉に 完全に理性の失った!危険な風早が(←この風早は冗談で書きました^^)・・

教室のドアをガラガラって 爽子の手を引き寄せ教室の中へ!・・


ドラれもん「ウオーーッ!かーーぜーーはーーやーー!!!やーーめーーろーーーっ!!」 


と、のた打ち回りながら心の中で叫んでしまった僕はひょっとしたら、

爽子の事を心の中で応援しているうちに

段々と爽子の事を好きになっていってしまったのかも知れません



でも良かったです本当に 君に届け 最後まで見る事が出来て


どうしよう・・2NDの続き見たいけど でも少女漫画はさすがにな~ 
家にお客さん来た時に誤って部屋に入られたらな~~

そうか! ベッドの下に・・ってエロ本かっ!! みたいな事を今でも考え漫画の購入をどうしようか悩んでいます(゚-゚;)

{/netabare}

投稿 : 2020/08/01
♥ : 20

クロ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

うれしいな。 一人で完結してない世界は、 思ってたより、 ずっとうれしい。

これでもかってコソバユイ
でも話にすっと入って行けた構成は上手いとおもった。

本作は「 ピュア少女 ・ 爽子の成長が心に響く青春グラフティ 」の副題が示す通り、主人公「 黒沼爽子 」の心の成長と、ささやかな恋愛を描くドラマなのですけれども、「 爽子 」と「 風早 」の織りなすほのぼのとした「 気になる 」展開の中に、「 千鶴 」と「 あやね 」との友情を描く『 友達編 』やライバル登場の『 くるみ編 』、親友「 千鶴 」の失恋を描く『 千鶴ロストラヴ編 』が、3つの山場となって展開します。

個人的には『 友達編 』が最も感動の強かったパートに思われまして、続く2つのピーク、『 くるみ編 』も『 千鶴ロストラヴ編 』も『 友達編 』ほどのヴォルテージを越えられなかったのが非常に残念に思いましたね。
良い事は良いのだけれど『 友達編 』ほどの感動はなく、いわゆる「 竜頭蛇尾 」形のようになってしまったということでしょうか。

「 爽子 」と「 風早 」の仲も、 2ND SEASON のようなスレ違いや誤解もなく、何となくダラダラと進展した感じでした。
特にそれは終盤の「 クリスマス編 」や「 初詣編 」に強く感じられまして、この2人のラヴドラマは 2ND SEASON まで待たなければなりません。

主人公の「 爽子 」に関しては、初めの頃の「 何もできない 」、「 何も知らない 」 爽子が次第に友達もでき、恋愛感情を持つ普通の女の子に近づくにつれ、魅力が徐々に失われてきたような気もしましたね。
ただ、狼狽したり、勘違いした場面などで登場する「 スーパーデフォルメキャラ爽子 」は極めて可愛かったとは思います。

脇役では「 風早 」以上に「 千鶴 」と「 あやね 」の活躍が目立ちました。
この2人の縁の下の力なくしては、この作品は有り得なかったと言っても良いでしょう。

なお、『 くるみ編 』の途中だったか、本編終了後の番組宣伝のコーナーで、とんでもない「 ネタバラシ 」が暴露されてしまい、その後の視聴意欲が減衰してしまったのは大きな事件でした。
思うにこれが本作の最大の落とし穴だったかなぁ、と。

基本的には詩情あふれる「 良い 」アニメだったと今でも思っています。
エンディング曲、何を歌ってるのか良くわかりませんでしたが、本編の余韻に浸り、激しく感涙に噎ぶことが多々ありましたね。

本作を1期、2期に分けて評価しろ、というのも如何なものかと思われますが、本作は 2ND SEASON と併せて視聴してこそはじめてその良さがわかるというものでしょう。

投稿 : 2020/08/01
♥ : 6

61.9 3 じれったいアニメランキング3位
実は私は(TVアニメ動画)

2015年夏アニメ
★★★★☆ 3.4 (469)
2532人が棚に入れました
隠し事が出来ないことから『穴の開いたザル』、通称『アナザル』と呼ばれている高校2年生の黒峰朝陽。
彼には、密かに想いを寄せる相手がいた。ミステリアスなクラスメイト、白神葉子だ。しかし、彼女もまた、ある秘密を抱えていた。
実は彼女は……吸血鬼だったのだ!!しかも、正体がバレたら即退学!!そんな葉子の正体を知ったアナザル朝陽。吸血鬼だとバレてしまった葉子。
2人は秘密を共有し、一緒に高校生活を続けるため『秘密がバレたことを秘密にする』決意をする……が、学校では一筋縄じゃいかないアホカワ・ダメカワ・エロカワなヒロインたちがノンストップで大暴れ!!
朝陽は本当に秘密を守りきれるのか!?“ちょいアホ人外ヒロインラブコメ”の明日はどっちだ!!

声優・キャラクター
花江夏樹、芹澤優、水瀬いのり、上田麗奈、内田彩、M・A・O、新田恵海、平川大輔、羽多野渉、下野紘
ネタバレ

ゆ~ま さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

最終話まで視聴済。採点に変更・追記。総評を追加。

原作未読でアニメ視聴スタート。
アニメ中盤辺りで耐え切れず1巻を読んで・・・
10話付近で残りを大半読んでしまう。
そんな展開でしたw

●総評●
{netabare}
2015年夏クール作品として最大のダークホースは、
このタイトルだったかと思います。

原作も知らず情報も特に仕入れず。
唯一公式サイトの画を見ても、
取り立てて萌えるようにも感じず。
何故かこのクールに多かった「人外物」としても
上位に入れるか疑問。
それがこの作品への当初の感想だったと思います。

結果的にはクール上位になるほどに気に入ってしまい、
冒頭に書きましたように、原作を読んでしまう展開にw

セールスポイントとしては、
同期の作品に比べて飛びぬけた物は無いと思います。
しかし総合的には高い水準だったと思います。

感じたこと等は各項目に記載したいと思います。
{/netabare}

●物語●
{netabare}
要所でギャグを挟みつつ(つまらない物もありましたが)も、
それでもちゃんとラブコメ要素が感じられて面白かった。
同期に多かった「人外物」の中でも
地味だったとは思うが、
一番微笑ましく観られたかな?

結構なペースで登場人物が増えていったが、
物語の中心になるであろう
朝陽・葉子・渚の3人に割り込んでいく展開でなかったのが◎。
(本来みかんもその枠に入るべきなのですが・・・)
増えても基本コメディ要員か、物語を転がす要員。

2期もやれる分のストックはあるが・・・
みかんさんのエピソードを軒並み避けてきたので
やる予定は無さそうかな?と思います。

それでも朝陽と葉子の関係がどうなっていくのか、
描いて欲しい気持ちはありますね。
「朝陽くん」「葉子さん」と呼んではいますが、
やはり何かしら形として観たいな~と。
{/netabare}

●声優●
{netabare}
個人的にはあまり馴染みの無いキャストさんで
大変コメントし辛いのですが・・・。

獅穂役・内田さんといえば、
僕の中ではラブライブ・南ことり役だったのですが、
全く違う方向性でビックリしました。

渚役・水瀬いのりさんも
こんな凛々しい(?)感じは初めて聴いたように思います。
{/netabare}

●キャラ●
{netabare}
真面目な恋愛要素以外では、基本アホなキャラばかりでw
悪意で介入してきて、引っかき回すだけの輩がおらず、
気持ちよく視聴できた要因はここら辺にもあると思います。

・朝陽
よくある(?)ラブコメ的な流れ・アクシデントに
巻き込まれずにはいられない如何にもな主人公だが、
葉子一筋で、ブレない自身の想いが良かった。

・葉子
正直緑髪のキャラには良い記憶が無いのだが、この娘は良かった。
正体がバレる前と後の表情や口調のギャップも良かったし、
自身への好意に鈍いところとか、
何処かズレてるアホなところも可愛かったと思う。

・渚
過去に朝陽をフッた身ではあるが、
改めて自身がどう思っているのか再確認してからの
テンパり具合というか、焦りっぷりが面白かった。
求愛時にのみ光る触手が光ってるのに、
肝心の自分では確認がし辛いというのは・・・w
(鏡や暗いところで確認できそうではある)
3人の気持ちを掴めてはいるが為に、
様々な葛藤に苦しむところが、
ある意味彼女の見せ場なのかな?とも思える。

・みかん
外道ぶってはいるが、実際はそうでもなく。
朝陽への想いがあるが故に、それを隠す為にそうしている。
アニメになって色々出番削られてるのは彼女かな?
その辺ちょっと不憫ではあります。
しゃべるメガネについてもあまり言及無かったですし。
{/netabare}

●作画●
{netabare}
原作と比べてかなり見易いデザインになっていたと思う。
原作では、ギャグの顔芸含めて結構特徴的な画だったので。
それでも若干の古さのような物は
否定できないキャラデザだったと感じたが、
雰囲気とは合っていたように思います。

作画も一貫して安定していたと思います。
{/netabare}

●音楽●
{netabare}
1話(もしかすると2話)で抱いた
「何でこのOP(ED)曲にした?」
という当初の感想は、半分は覆されました。
ヒルクライムのEDについては、
思ったより作品のことを考えられていて
最終的にはこれはこれで有りかな?と思えてます。
OPは・・・正直アニメーションに救われてるかなと思います。
曲自体覚えてしまいましたが、
CD借りてまでのレベルでは無かったかと。

急に流れる挿入歌がMINMIだったり、
EDのヒルクライム起用だったり、
どんな狙いだったのか、知りたい部分ではありますw
{/netabare}


6話まで視聴後-----
{netabare}
朝陽・葉子・渚の3人の思惑が錯綜しつつ。
みかんの立ち位置がはっきりしないのだが、
今後描写はされるのでしょうか?
(というか原作と登場順が異なるのは驚きました)

4人目のヒロイン(?)の獅穂さんと
狼男・獅狼が同一人物というのは、完全に予想外w
変身する上に、性別まで変わる別人格というのは
さすがに色々混乱しますねw

6話まで観てみても、取り立てて不満な点は無いですね。
このまま最終話まで視聴続けられると思います。
(色々)がんばれ朝陽!!
{/netabare}

2話まで視聴後-----
{netabare}
今クール目立っている(と思う)人外物の1つ。
原作未読+ノーマークだった分意外にも面白くて、
今クール内では上位に位置してるタイトルです。

2話の時点では音楽面以外で気になる粗も無く。
恐らくは1クールでしょうが、
どう話を進められるのかな?という不安はあります。

『黒峰朝陽』
今後ハーレム的な方向になるのかわかりませんが、
白神さんへの想いを貫いてくれる限りは、
嫌なキャラにならなさそうな印象。
「嘘がつけない」というのは悪くないと思います。
(わかっていて知らないフリするキャラの多いこと・・・)

『白神葉子』
緑髪のヒロインでも受け入れられそうなキャラ。
当初のミステリアスさと実際のギャップが良かった。
(というか『萌え』の基本はギャップにあると思う)
朝陽への視線の、本当の意味するところは・・・?

『藍澤渚』
cvは水瀬さんか。全く気付かなかった。
頭に刺さってたのはネジではなくて、
コクピットのハッチだったのねw
今後の関係性はどう変わるのでしょうか。
{/netabare}

投稿 : 2020/08/01
♥ : 13

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

キャッチフレーズは「ちょいアホ人外ヒロインラブコメ」

この作品の原作は未読で、キャラデザも好みという程ではありませんでしたが、水瀬さん、内田さん、M・A・Oさん、新田さんが出演されるとの事で視聴を決めた作品です。

この物語の主人公は、高校2年生の黒峰 朝陽(くろみね あさひ)。思っている事や考えている事がすぐ顔に出てしまうので隠し事ができません。本人に悪気は無いのですが・・・きっと根が素直なのでしょうね^^;
物語の中で友達と「ババ抜き」をするシーンが描かれているのですが、どのカードがジョーカーなのかが朝陽の顔を見ていると一目瞭然・・・というくらい分かり易いんです^^;

そして・・・彼は惚れっぽいんです^^;
人を好きになること自体は悪いことではありません。
個人的に「好き」という気持ちを自分の中で温める時間って大切だと思うのですが、しっかりと気持ちが固まるまで気持ちは胸の中にしまっておきたいと考えると思います。
でも、そんな気持ちすら相手にダダ漏れになってしまうのは・・・堪らないですね^^;

気がつけば目で好きな人を追っていて・・・その人がたまたま視線に気付いて振り向くと、こっちを妙な目線と表情で見ている・・・なんて事になると相手が引くのも必然・・・
きっと今まで何度も苦い思いをしてきたことでしょう・・・
でも、朝陽が凄いのは「挫けないところ」なんですよね^^
壁にぶつかって転んでも必ず立ってもう一度走り出す・・・
その不屈の精神・・・見習わなきゃです^^;

そして・・・朝陽はまた恋をするのですが、その女の子・・・とんでもない秘密を隠していた事を朝陽は偶然知ってしまうんです・・・
その秘密は、仮に周囲に広まってしまうと、もう二度とその子に会えなくなる位、重く・・・大切な秘密だったんです。
「秘密を守る」たったそれだけの事が自分の不甲斐なさで、彼女に迷惑なんてかけられない・・・
こうして物語が動いていくのですが、この作品のタイトル・・・本当に素晴らしいです。
蓋を開けてみると、「実は、私は・・・」「実は、私は・・・」「実は、私は・・・」・・・
次から次へと「実は、私は・・・」のオンパレードって感じです・・・^^;
朝陽・・・本当に秘密を守れるんですかね^^;?

そしてもう一つ・・・この作品は「恋心」を上手に描いています^^
一つは「成熟」、もう一つは「変化」といったところでしょうか^^;?

私はこの作品で描いている「変化」がとても好きです^^
最初はそんな事なんて微塵も考えなかったし思わなかった・・・
時折見せてくれる分け隔てない優しさとはにかんだ笑顔が印象的で・・・
人に言われるまで気付かなかった・・・いや、気付かないようにしていた!?

もしかして・・・?

一度自覚してしまったら、想いはつのるばかり・・・
何もかもが好きだから何もかも変わって欲しくないのに・・・
登場人物の揺れる気持ちがしっかりと描かれているので、見応え十分でした^^

オープニングテーマは、アルスマグナさんの「ひみつをちょーだい」
エンディングテーマは、Hilcrhymeさんの「言えない 言えない」
オープニングの明るさも悪くありませんが、個人的にはラップ調のエンディングの方が好みでした^^
挿入歌としてMINMIさんの「ホログラム」が物語の中で何度か流れます。
視聴前にこの作品とMINMIさんの曲風とのギャップにイメージが合いませんでしたが、視聴してビックリ・・・絶妙なタイミングで流れるんですよね^^
とても良かったと思います^^

1クール13話の作品でした。物語としては綺麗に終わっていますが、原作は未だ連載中のようですし、続編があってもおかしくない終わり方だったと思います。
続編・・・どうなんでしょうね^^;?

投稿 : 2020/08/01
♥ : 34

ダークフレイムマスオ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

相変わらず内容に触れることはほぼないで~す♪みんなの気持ちの代名詞といえばコレでしょ。

※今回は妄想系です。いつものダスオ節全開ですが視てくれてる貴方に聞きたいのです...


視聴は大分前に終わりました。特段取り立てていい!というわけでもなく極々普通のラブコメディーであるのですが,
この《タイトル》はもう既に現代においては必要不可欠になってる命題なのではないのでしょうか?(作品自体は王道だと思いますので本当に普通よりいい印象です)

人間誰しも年齢を重ねるとその時代では当然だと思っていたことが、10年後には変化するのがよくあります。太陽の黒点周期と女の子のスカートの丈の長さの流行が一致してる説があるらしいのですが(11年周期で短くなるらしいw)10年は多少ですが20年後にまさかこうなってるとは想像もつかないものでした。

YouTuberが生活できる。一億総携帯普及。個人情報規制。~etc。20年前には想像つきませんでした。もはや個人情報晒すのはダメージが大きすぎるので倫理的にNGなものはほんんと「実は私は」でなくてはならない世の中になりました。そして尚且つ非リアでも受け入れられる素晴らしい世界になりましたw(のかな?)

そっちの世界の話はのちのレビューにとっておいてですね、今回は「実は私は」に絞るとペンという武器を全員が持つ社会になりました。銃社会は来ませんでしたが(北斗の拳みたいな世界w)良くも悪くも生まれたときから死ぬまで家から出なくても生活できるかもしれません。サイコっぽい妄想ですが在宅で仕事できメディカルチェックを回線使いやり取りして、死んだらその始末を代行する業者と生前契約していれば可能かな?教育もバーチャルですれば可能かな?結構YouTubeの世界史講座とかみてますが高校レベルの教養はつくと思います。

誇大妄想かもしれませんが、翻訳ツールが量子コンピューティングシステムが発達して即時にヘッドフォンなりに同時通訳できれば世界の大学だって行けちゃう♪そんな時代来るのですかね~。(例:あのインドの数学者の講義わかりやすいわ~とか。)アニメでは普通がいずれ来るでしょう。

あっそうか!それ以外を恋愛で使うのか…

なんて騙されちゃった貴方。それは絶対ない。なぜなら第一次にしろ第二次にしろきちんと働く人がいてこその社会。また完全に健康であるなんて70超えたらほぼ無理。介護の産業が増えるのはこの先確実でしょう。(多分)

そんな建前以前に、ブロイラーみたいな人生ならいらねーって思うのが自然。それがアーティストの原動力。画なり詩なりが出てくる。それさえもない社会なんて平和であることが当然すぎて呆けてしまっただけです。「実は私は」より「私はこうだ」が若者の特権です。いや、法に触れない限り言い続け行動することが重要と、思ってます。

この手の話って石油が2025年にはなくなるって言ってた1990年代の経済学者に聞かせてやりたい。それぐらいの与太話と考えてくださいね。腐〇子の妄想と大して差ありません。

結論:ダスオ節も言い続けたらえーのんかーw

※お相手はハートフルサイコなダスオでした
それではSee you next time.一会儿见

よ~し、ぶっこいたんでいっぺーやっか~(=^~^)o∀ウィーw

投稿 : 2020/08/01
♥ : 13

66.4 4 じれったいアニメランキング4位
いつだって僕らの恋は10センチだった。(TVアニメ動画)

2017年秋アニメ
★★★★☆ 3.4 (147)
722人が棚に入れました
桜丘高校の入学式。合田美桜と芹沢春輝は桜の樹の下で出会う。 「美しい桜って書いて、美桜」 「俺は春輝。春が輝く」 春生まれの二人は親近感を覚える。 それ以来、気づいたらお互いは目で追うようになっていた。 美術部の美桜は大人しく、映画研究部の春輝は快活で周りにはいつも誰かがいた。 二人は全く違うタイプだが、いつの間にか一緒に下校する仲になっていた。 付き合っていると勘違いされることもあるが、ずっと友達以上恋人未満の関係。 本当はお互いに「好き」という気持ちを抱えながら―。 いつも帰り道に寄る高台の階段に腰をかける二人。 「春輝君って、好きな人とか、いる?」 思わず聞いてしまった美桜に答える春輝。 「好きなやつ、いるよ。…美桜は?」 二人のその手の距離は 10 センチ。 たった 10 センチなのに、その距離が縮まらない―。

声優・キャラクター
鈴村健一、豊崎愛生、神谷浩史、戸松遥、梶裕貴、阿澄佳奈、緑川光

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

今、この時を1分1秒を絶対忘れない様に…。

この作品は、HoneyWorksによる楽曲シリーズ・プロジェクトがベースになっているそうです。
それぞれのキャラにメインの楽曲がそれぞれ決まっているとか…
メディアミックスも展開されていて、小説、劇場版が先行して発信されています。
私は小説・劇場版とも未視聴ですが、劇場版とアニメでは主人公が入れ替わっているようなので、違った切り口から物語が楽しめるのだと思います。

最近流行りの0.5クール作品…前情報も何も無かったので視聴するか悩みましたが、キャストを見て考えが一変しました。
男性陣:鈴村さん、神谷さん、梶さん、木村さん…
女性陣:豊崎さん、戸松さん、あすみん…
なに? この豪華すぎる声優陣は…?
劇場版からキャストがスライドしているから…?
詳しい事は分かりませんが、声優さんに視聴する後押しをして貰いました。

この物語の主人公は、高校3年生の芹沢春輝…
春輝は仲間たちと一緒に映画研究部に所属しており、高校生活の集大成となる自主映画を作っていました。
そして夏の盛り…自主映画で使用する絵を描いて欲しい、と美術部に依頼するところから物語が始まります。

映画研究部員と美術部員のメンバーは以下の通りです。
芹沢春輝(CV:鈴村さん):本作の主人公で映画研究部に所属。監督としてのセンスが抜群。
瀬戸口 優(CV:神谷さん):映画研究部の部長。恋愛に対して無頓着。
望月 蒼太(CV:梶さん):映画研究部の副部長。意中の人がいるみたい…
合田 美桜(CV:豊崎さん):本作のヒロインで美術部の副部長。心優しく内気で控えめな少女。
榎本 夏樹(CV:戸松さん):美術部に所属。スカートと学校指定のジャージが彼女独特の組み合わせ。
早坂 あかり(CV:あすみん):美術部の部長。腰まで伸びたストレートヘアーと笑顔が素敵な女の子。

この作品のタイトルにもなっている「10センチ」は額面通り距離を示したものですが、この作品はこの距離をとても大切にしています。
思い返してみると、誰にでも経験があるのかもしれません。

「10センチ」という距離自体は、日常生活では「ほぼゼロ」に近い距離です。
一歩踏み出す様な改めて行動を起こす距離ではありませんし…
でも、その10㎝の間に立ちはだかる見えない壁があるかの如く、距離を縮められない時があります。
心は直ぐにでも距離をゼロにしたいと思っていたとしても身体が言う事を聞いてくれなくて…

10㎝の距離が停滞している…
身体中の全神経がその1点に集中して胸がドキドキ、喉もカラカラ…

10㎝の停滞…
その距離の先で、君はその距離をどう感じているんだろう…
この距離はただの偶然…? それとも…?
希望と絶望…両極端な結末を想像してしまいます…
簡単に縮められない…乗り越えなきゃいけない…大切な意味を持つ距離…

でも…二人の間に立ちはだかる障壁は簡単に乗り越えられる…時間の問題だと思っていました。
でも…たった6話しか無い物語なのに、ちっとも簡単な距離ではありませんでした。

その隔たり…たった10㎝しかないのに、その溝がそんなにも深かったなんて…
自分を見つめ直して、本当に進みたい道を見出して進む物語…
二人の導き出した答え…気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、「ノンファンタジー」
エンディングテーマは、「東京ウインターセッション」と「Re:初恋の絵本 feat.合田美桜(豊崎愛生)」
どれもHoneyWorksさんが楽曲を提供しています。

声優さんの演技が光る全6話の物語…
展開に斬新さを感じた訳ではありませんが、高校生の恋愛あるある的な背伸びをしない普通の恋物語だったので、安心して視聴できる作品でした。

投稿 : 2020/08/01
♥ : 16
ネタバレ

タケ坊 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

少々ベタだけど悪くはない

☆物語&感想☆

11月から放送って中途半端な時期から始まる作品やなぁ、と思いつつ、
ある程度観る作品が固まって来て、時間があったので試しに視聴。
全6話ってことですが、10分や15分じゃなく枠としては30分。
なかなか珍しいですが、結果的には良かったと思いますね。
短い枠の作品の場合はどうしても毎回OPやEDで尺も取られるし、
展開がどうしてもこれからって所で毎回切らないといけなかったりするので、
あっさりしたものになりがちだったりするし。

内容に関してはそこまで目新しいものじゃなく、去年あたりにやってた虹色デイズとかあっち系で、
高校生男女3人づつの恋愛模様を描いたもの。
いつも一緒に居て好きだけど気持ちを伝えることもないまま3年間過ごして...って感じの展開、
まぁ作品タイトルそのままですけど笑
物語のメインはほぼその中の2人と言っても過言じゃない感じで、
意外な事実が2人の距離を遠ざけることに...って大体観てたらそうやろな~って予想は付くベタな展開です笑
でも6話という限られた中では起承転結良い感じにまとまってるので、
少々ベタな展開ではありますが、サクッと観れたしまずまず楽しめました。

{netabare}ただ、作中の流れでは卒業制作の映画が結構メインで展開していた感があるので、(恋の絵の件とか)
結局未完成でどうなったのか分からない、っていうのは少々不満。
最終話できちんと何かしらのオチに繋げることは出来なかったのか、と思いました。{/netabare}

☆声優☆

キャスティングはメイン以外のちょい役でも人気声優を使ってたり、そつが無いですね。
主演の豊崎愛生さん、自分は今まであまり注目したこと無い
(単に自分が観てる作品にあまり目立って出てないだけかも)声優さんでしたが、
本作での演技は上手かったですね。
フェミニンなふわっとした少女漫画系主人公のキャラに声の相性が良く、
5話の感情むき出しの演技(恐らくこの作品で一番の重要シーン)では思わずホロッときました。

その他戸松遥さんとかはイメージまんまって感じのキャラでよく考えた配役でしたし、
女性3人(男性3人も)は声の個性の違いがかなりハッキリ出てて良い組み合わせだったと思います。
先生役の緑川光さんとかイケボ過ぎるやろと。。

☆キャラ☆

恐らく原作は女子向けの作品と思われますが(メイン2人、比重としては女主人公かなと思うので)
男性女性問わず観れるキャラ立てで癖も無かったように思います。
主要6人のうち2人以外の恋はおまけ程度だったのは、全6話だから仕方ないでしょうか。
神谷浩史演じるキャラが少々存在感が薄かったかな~という気も。

☆作画☆

比較的新しい制作会社で全6話の物語でしたが、
手抜き感はなく予想外に結構まとも、というかそつのない作画で特に不満も無かったです。

☆音楽☆

全6話にしてはBGMのバリエーションも豊富でセンスも良かったと思います。
原作&音楽が同じ?っていうのが最初良くわからなかったんですが、調べてみて納得。
今はこういった展開でアニメや映画になったりするんですね、ネット時代を象徴してるなぁと思ったり。
EDのキャラ6人の掛け合いで歌う楽曲はなかなか面白かったです。


たぶん中高生の女子向きっぽい作品かな?とも思いますが、
大抵の男性アニメファンでも普通に観れる作品かと。
自分の年代からするとやや?ベタな感はありますが、上手く纏めてあると思います。

投稿 : 2020/08/01
♥ : 7

TAMA さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

届かなかった10センチ…やっと届いた10センチ

学生向きですね。青臭く、真っ直ぐでちょっとした事が許せなかったりすれ違ったり、大人であれば普通な事でも学生時代では『それ』はとても重く難しいこと…
よく表現出来てたと思います。

原作・未読…未視聴。
アニメ・全話視聴。

告白実行委員会〜恋愛シリーズ〜。
この作品を知ったのは学生さんに教えて貰い視聴しました。女子中高生の方に結構反響が良かったと聞いています。確かコミケでもあったような気が…

観た感じだとあまり大人の方には向かないかな?と思いました。イラッとする場面があるので。
しかしそれはそれまでの知識があるからで、対処の仕方や何かで観た等の事を知ってるから。
まだ箱庭の世界しか知らない子達、色々覚えていく学生の方には胸に来る場面が色々あるかな?と。
大人になるといろんな知識を持てて嬉しいですが、こーゆー学生時代のちょっとした事が気になる事を見つけてやれなくなるのは寂しいと私は思ってしまいました。

ストーリーはタイミング良すぎじゃない!?って事がありますが、全6話でよくまとまってたと思います。青春だな〜とね(笑)
ヒロインの合田美桜は内気で控えめな娘なので観る人によってはイラッと来る人も居るかもしれません。行動にも出てるので。
主人公の芹沢春輝は見た目ヤンキーっぽいが面倒見が良い子。だが恋愛に関しては奥手。
こーゆー2人なので問題解決は難しくなりますね。

ある所で夢を諦めかけるんですが「なぜそんな事で諦めるの?」って思う方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、芸術関係や作家など「モノ」を作りあげる人は「見えなくなった」や「イメージが沸かない」でも酷く苦悩する方がいらっしゃいます。なので春輝の苦悩は『親族の○』+『自分の夢だったのか』+『美桜の突然の…』=などの苦悩が重なり合ってあーゆー行動をとったのかな?と思います。(後、学生で心の未熟さも)
ま、こんな心理状態で『外』に行っても潰れるのは分かってるので春輝は多少冷静な判断は出来てたんだなとも思いました。…投げやりになってたとも取れますが;

最終話を観てこのストーリーだと良いまとめ方だと思いました。あの日の10センチがやっと…
しかし春輝、気をつけろ!榎本夏樹に花嫁姿でグーパンされるぞ(笑)(詳細は最終話で☆)

HoneyWorksが好き、『月が○れい』『徒然チ○ドレン』や学生恋愛物が好きな方にはオススメですね。
恋愛物が嫌い、恋愛に青臭さは必要ない、大人の恋愛が良い等の方にはオススメしません。


榎本夏樹役のCV戸松遥さん、なんか非常に合ってたと思います。「戸松ちゃん、まんまやん(笑)」って。
CVの方々もかなり上手い方達なのでそこも作品が盛り上がってたと思います。EDの「東京ウインターセッション」feat.主要キャラ6人の歌は凄く耳に残りました♪
笑い合えること、恋をする贅沢な時間を魅せてくれてありがとう。

投稿 : 2020/08/01
♥ : 11

84.6 5 じれったいアニメランキング5位
一週間フレンズ。(TVアニメ動画)

2014年春アニメ
★★★★☆ 3.9 (2523)
13498人が棚に入れました
「私…トモダチの記憶、一週間で消えちゃうの──。」高校二年生の長谷祐樹は、人と一切関わろうとせずにいつも一人ぼっちでいたクラスメイト・藤宮香織の存在が気になり、彼女と友達になりたいと願う。しかし彼女の口から告げられたのは、大事な友達との記憶のみが一週間で消えてしまい、月曜日にすべてがリセットされてしまうという衝撃的な事実だった。しかし、それでも祐樹は香織と友達になりたいと願う。一週間の記憶を綴って、巡って、二人は友達になっていく。何度も、何度でも──。

声優・キャラクター
山谷祥生、雨宮天、細谷佳正、大久保瑠美、中原麻衣、間島淳司、浅沼晋太郎
ネタバレ

れんげ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

とても繊細に描かれた、とある友達作りの軌跡

2014年の4月放送。
全12話。


【前置き】

スキマスイッチ初期のシングル「奏(かなで)」。
その曲がエンディングでカバーされると知ったことが、本作を視聴するきっかけでした。

当時から今も大好きな曲でしたので、カバーの雰囲気や作品自体が好みに合わないと、残念で歯痒くなることは間違いありません。
故に、録画するも6話ぐらいまで撮り溜めしてしまうぐらい、視聴する一歩を踏み出せませんでした。

今思えば、全くの杞憂でしたけどね。



【あらすじ】

高校一年生の長谷君が、いつも一人きりでいるクラスメイトの藤宮香織と仲良くなりたいと思い、勇気を出して、

『俺と、友達になって下さい。』

と、声をかけたところから始まります。

しかしその藤宮さんは、友達との記憶だけが一週間しか保たない症状を抱えていました…。



【論じてみる】
{netabare}
この記憶障害についてですが、現実的に考えてありえるかどうか…という見方は、本作においてはフィクションとして早々に受け入れた方が物語に集中出来ますね。
本作は、記憶障害を克服していくというストーリーではなく、その障害にもめげずに?、ただ純粋に相手へ抱いた気持ちを貫くストーリーですから。


高校生の男の子の視点で描かれる恋愛作品となるのですが、その内容は実に少女漫画らしい、いじらしさと甘酸っぱさに満ちていました。

作者の葉月抹茶さんは(2014年現在)23歳のまだ若い女性のようですが、恋に対し未成熟な高校生の男の子を描くのが非常に上手ですね。
作中の長谷君の葛藤は、いつか恋をしていた自分と重なる…という方も多いのではないでしょうか。

ただ…少々重なり過ぎるというか…。。。
気持ちには非常に共感するところもあるのですが、その気持ちが行動に出過ぎて自己中心的に成りがちで、周囲に迷惑をかけている点は好きになれませんでしたね。
男友達の桐生くんは、なんだかんだでそれを友達だからこそ受け入れてくれるわけですが、視聴者側としては少~し苛々する場面も…。
それぐらいの方が、リアリティはあるのかもしれませんけどね。


しかし長谷君の心を掴んだ、この【藤宮さん】の純真無垢さはたまりませんでしたね。
画のタッチも含めて、触れると割れてしまうシャボン玉を連想させるような、心から大切にしたいと思ってしまう女の子でした。

藤宮さんは、長谷君との交流を忘れてもすぐ一週間の記憶を埋められるよう、日記をつけていくことにしました。
やっと出来た友達を、ずっと大切にしたいという想いからですね。
裏表の全く無い藤宮さんの行動の一つ一つは、そういった感情がどれもストレートに描かれているので、見ていると応援したくなっちゃいます。

友達との交流にしても、障害ゆえにどうしても不慣れな面がある為、どこかズレてしまっているところも可愛いですしね。
個人的な卒倒ポイントは、第2話の初めてのカラオケで、いきなりマラカスを持ちだしたシーンですね。

藤宮さん「これって、使うものじゃないの?」

長谷くん「そーだけど、そーなんだけどっ! 今は…だいじょーーぶ…。。。」

藤宮さん「そうなんだ…、残念…。」

ニコニコと両手にマラカスを持ちながら、長谷君の言葉を聞きキョトンとする藤宮さんの表情は、今期の最萌ポイントだったかもしれません。



さて、長谷君の頑張りや周囲の協力もあり、少しずつクラスメイトと打ち解け、記憶のリセットにも少し変化が表れた頃…。
藤宮さんの小学時代の友達♂が登場し、そこで藤宮さんが

「この裏切り者」

と言われたところから、話は予期せぬ方向に進みます。

話の佳境であり、物語をまとめるにあたっても必要な場面展開だとは重々分かるのですが、やっぱり見るのは少々堪えましたね。
そして、長谷君に対し記憶を急に無くしたが故に、再び蔑んだ目を向けてしまう藤宮さんも…。
ホントは、誰よりも大切な相手なのにね…。


原作が連載中な状況で、それでも綺麗な着地点を見れた気はしましたが、それでも2人に大きな変化はありませんでした。
この記憶のリセットは、果たして永遠なのでしょうか…。

本作においては、ありきたりでもなんでも、藤宮さんが幸せになるハッピーエンドであって欲しいですね。
だからこそベタですが、藤宮さんが長谷君のことを、友達以上の存在と認識したことで変化する…、という終わりであると願ってやみません。
{/netabare}



【奏(かなで)について】
{netabare}
スキマスイッチの名曲を、藤宮さんの声を担当した『雨宮 天(あまみや そら)さん』がカバーされました。

若干20歳の若手でもあるので他の歌手のカバーと比べてしまうのは少々酷ですが、それでも作品のエンディングに相応しい綺麗な歌声で、私は何度も聴き込んでしまいました。
歌詞にしても、

「最後に何か君に伝えたくて、「さよなら」に変わる言葉を僕は探していた。」

のところなんて、まさに長谷君の気持ちを代弁しているかのような一節でしたしね。
(ただ、シングルに一緒に入っていた奏(長谷君ver)は、少々いただけなかったかなぁ…。)

映像としては、サビで挿入される藤宮さんの満面の笑みのシーンが、とにかく最高でした。
あれだけで御飯3杯イケます、はい。


あと、本作は奏のイメージが強いですが、オープニング曲「虹のかけら」(昆夏美さん)も、とても良い曲です。
琴浦さんのエンディング「希望の花」でもそうでしたが、作詞作曲をされた川嶋あいさんは、ホント良い歌を作りますね。

どちらも、『一週間フレンズ。』という作品には欠かせない楽曲だったと思います。
{/netabare}



【桐生君と沙希ちゃん】
{netabare}
作中の長谷君の行動には、少々やきもきとさせられることがあったのですが、この友達の桐生君がブッキラボーながら良いヤツで、良い世話役(ケツ叩き役)になっていましたね。
彼が長谷君に対しズバズバと言ってくれるからこそ、私は長谷君の行動にあまり苛々せずに済んだのかもしれません。
(どことなく声と喋り方にデジャヴを感じていましたが、調べたら刀語の鑢七花でしたね。)

当初は、その物事をストレートに言う性格からも藤宮さんとは隔たりがありましたが、日記を大切にしている藤宮さんを笑っていたクラスメイトに対し

「確かにこんなの見て一人で笑ってたら、気持ち悪いって思うかもな。

 だけど影で悪口言って、ゲタゲタ笑っているオマエらの顔もどうかと思うぜ。」

と言い放ったシーンは、格好良かったですね。
藤宮さんが一歩を踏み出す、きっかけにもなりましたし。


そんな世話役の桐生君が、どことなく手を貸してしまいがちの相手がもう一人。
それが藤宮さんの女友達、沙希ちゃんでした。

小柄な彼女は、記憶障害とは関係無く忘れっぽく間の抜けた性格をしていて、だからこそ藤宮さんのリセットも難無く受け入れてくれたのですが、それが原因で小学時代はイジメられていた経験も持っていました。
そんな彼女を実は桐生君は、以前からコッソリ世話を焼いていたんですね。
(当の本人は、桐生君の名前すら憶えていませんでしたが。)


あるきっかけで、その桐生君の手助けに気付いた沙希ちゃんは、桐生君を頼れるから旦那さんに…と言い、彼を怒らせて(照れさせて)しまいます。
ここから終盤にかけて、この2人の関係もメインの2人同様にギクシャクしちゃうのですが、最終話でこの2人が仲直りした時のシーンは、ハッキリ言ってメインの2人のシーンよりも涙腺に多大なダメージを与えられました。

「もし俺が嫌いとかなら…、こっちも今後話しかけないってことも出来るし…。」

なんて言っちゃう(ホントに出来るのか?)桐生君でしたが、そこで沙希ちゃんは涙し…こう言いました。


「違うもん…。嫌いだったら…こんな悩んでなんか…。

 桐生君なら旦那さんになってもらいたいって言った時、本当に怒ってる気がしたし…。

 先におかしくなったの…、桐生君だもん。

 上手く話したり出来なくなっちゃったのも、これ以上嫌われたくないって思ったからなのに…

 話しかけないことも出来るなんて、聞きたくなかったよぉ…。」


いつも呆けている沙希ちゃんのこの涙に、(珍しく)しっかり謝る桐生君でした。

沙希ちゃん「じゃあ、これからも頼りまくってもいいですか?」

桐生君「頼る気満々かよ…。いいけど、甘やかす気はないからな。」

沙希ちゃん「(満面の笑みで)ラジャーー!!」

ちょっと変わった2人のこの関係も、いつか良い方向に進むといいですね。
どちらも大好きなキャラクターでした。
{/netabare}



【総評】

本作は、シナリオ展開というよりは、藤宮さんを始めとした周囲の微笑ましい友達付き合いの描き方が、何より魅力的な作品でした。
加えて、この記憶のリセットが上手く噛み合い、抑揚の無い物語にもなっておらず、全12話中退屈に思ったことも一度もありませんでした。

ただ2期があるとすれば、この日常風景を再び描き続けるわけにもいかないかと思います。
この抑揚を次はどう動かすか…、日常にどう変化をもたらせていくか…。
ここの匙加減が、非常に難しいそうにも思えました。
主題歌にしても、奏を聴いた後にどの曲を持ってくるのかと…、中々のハードルになるかと思いますし。

原作はまだ続いているようなのでその内容次第かと思いますが。私としては難題な注文とは思いつつも、クオリティを下げることのない2期を願ってやみません。

いつか、満面の笑みを浮かべる藤宮さんや、頼り頼られの桐生君と沙希ちゃんに、再び会えますように。
(あと、ちょっぴり成長した長谷くんにもね。)


ではでは、読んでいただきありがとうございました。


………あぁ、そうそう。
一つ本作の難点を上げるとすれば、私のような心が汚い人間には、この藤宮さんの純真無垢な立ち振舞を見ると、更に自身を卑下したくなってしまうかもしれませんので、そこは注意をば。

グヘヘ。


◆一番好きなキャラクター◆
『桐生 将吾』声 - 細谷佳正さん


◇一番可愛いキャラクター◇
(同率1位)
『藤宮 香織』声 - 雨宮天さん
『山岸 沙希』声 - 大久保瑠美さん

投稿 : 2020/08/01
♥ : 66
ネタバレ

青陽 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

くそうくそう!・・・長谷くんを羨んでも仕方ないのだけれど、僕はそっと壁を殴った。

1週間フレンズ。

主人公が女々しいのが気になったけど、ああいう人柄と 真っ直ぐな性格だから藤宮さんと友だちになれたんだよね
 作品の絵柄とアニメでの色づかいの優しさがマッチしてて良いと思います。録画保存決定のいい作品だけど、何度も見返すと本気で藤宮さんに惚れてしまいそうで少し怖い

…久しぶりに、ってか初めてかもしれない。主人公に対してこんなに嫉妬心が芽生えたの。それほどに藤宮さんは可愛い!あにこれでもサムネにしてる方がちらほらいますよね。皆さんも同じく藤宮さんに魅了されたのでしょう。わかります!すごい可愛いもん。おそらく春アニメNo.1ヒロインです。いや、すでに2014年度MVPといってもいいかも?

そりゃね、桐生くんに女々しいって言われるくらい 長谷くんが嫉妬しちゃう気持ちもよくわかりますよ。
藤宮さんは見た目が可愛くて、でも中身はそれ以上に可愛らしくて本当にいい子で、穢れを知らないその純粋さはもう…まさに天使!
独占したくなるのはしょうがないと思います、ええ。
また、演じる雨宮さんの声が透き通るようにとても綺麗で、キャラクターにマッチしてるのも藤宮さんの魅力増大の大きな一因でしょう!
初めに雨宮さんの名前を知ったときは「美人すぎる声優」みたいなキャッチで、またそういう系の売り出しか…と思いましたが、本作を見て 彼女はしっかり実力が伴っているなと思いました。香織の日記とてもよかったし、EDの奏も良かったし。この曲はもともとスキマが歌ってるオリジナルから好きな曲でした。が、そういう場合って聞き慣れているのも含め、オリジナルのほうが断然良く感じることが多くないですか?
でも、藤宮さんver.は初めて聞いた瞬間に気に入ったんです!
アニメの終わりからEDへの入りの良さもあったんだろうけど、雨宮さんの声質とスキマの作る曲が合っているのかな?
 でもバラード系が合うタイプかと思ったら、夏アニメのアカメで歌ってるOPはめちゃカッコいいロックじゃないか!?こちらもCMで流れていたのを聞いて一聞惚れでした!最初聞いたときはLiSAかと思ったけど。
歌はバラードもロックもいける、演技もいい、そして可愛い…個人的期待の新人声優3人のうちのひとりです

いけない、話が逸れちゃった

藤宮さんがNo.1だと思うワケ
 ほかの作品でも、いやその前にこの作品内でも可愛らしいキャラはたくさん登場する。しかし、なにより藤宮さんが作品のヒロインであり、描かれる時間が圧倒的に多い。だからより魅力が伝わって好きになる。
それは 接した時間だけ、重ねた日々だけ、人と人が親密になっていくことと何ら変わりはない。
同じ1クールであっても、ラブライブならキャラそれぞれを描くため9分割されるところが、一週間フレンズはほぼ藤宮さんなのだ。さきちゃんも出るし、さきちゃんの友達もかわいいけど、やっぱり藤宮さんなのだ。見れば見るほど苦しいくらい好きになる、それが藤宮さんなのだ。



以下、それこそ日記のような感想

「新しい友達」{netabare}
さきちゃんと放課後遊ぶ藤宮さんの姿は微笑ましかった。
アニメに男は出てこなくていいとか言ってる人、前は理解不能だったけど5話を観てなんとなくわかった気がする。
そういうタイプの人は百合が好きって訳じゃなくて、めちゃくちゃ可愛いヒロインが主人公とくっついてくのに嫉妬しちゃうんじゃないのかなと。女の子同士で仲良くしてる姿なら微笑ましいだけで終わるから変にモヤモヤしなくていいわけだし。
まあ、それでも長谷くんはさきちゃんに嫉妬してたけど(笑)
 ラストを見て、藤宮さんがクラスの皆にも理解されていけばいいなーと真に願いました。教室で笑顔を見せたシーンは君に届けを思い出しましたよ。爽子といい藤宮さんといい、私はああいう健気で純粋な女の子に弱いみたいです。いや、男なら誰もがそうであるはず…!
風早くんも爽子のことを独占したがってたし
2人とも
おれが守りたい、誰にも渡したくないと思わせるタイプの女の子ですね
でも、あんな笑顔見せられたらみんな藤宮さんを好きになっちゃうって!!ピンチだよ長谷くん、クラスの男子みんな見惚れてたぞ!
そりゃ普段クールすぎておっかない印象のキレイ系女子が
あんなに素敵で可愛い笑顔見せた日にゃ……ねえ?{/netabare}


6話{netabare}
雨宮さんのお母さんが可愛すぎる!あかんでしょ!ファンタジスタドール、ラブライブなんかもそうだけどお母さんが可愛すぎるのはよくないよ、ヒロインの座が危うくなっちゃって。声も中原さんという圧倒的ヒロイン性だったし。藤宮香織でなければ喰われていてもおかしくなかった。
いや、藤宮家のお父さんは超絶勝ち組ですわ。でも、あんな可愛い良い娘がいつかはお嫁に行ってしまうとか…メンタル強くないと耐えられない{/netabare}

夏休み
{netabare} 藤宮さんには白が似合う。夏でも冬でも白が似合う。なぜか?彼女が色白だから?それだけではない。彼女は心も真っ白で純真、だから白が似合うのさ。
 個人的なおすすめポイントはプリクラを撮るところです。
ポーズをとる前のきょとんとした藤宮さんが可愛すぎて可愛すぎて、その場面だけ繰り返し5分くらい見てしまいました。画像があったら待ち受けにしたいレベルです。{/netabare}


チジョウノモツレ、なおみの策略{netabare}
「女って最低だな…」
香月くんがこの過去話を聞いたら間違いなくそう言うでしょう。
春アニメを観て、あらためて思い知らされましたよ…しょうがくせーであれ、中学生であれ女子は!もはや女なのだと...!!

前は
いい年した女が集まって女子会ってなんやねん!とか思ってたけど、けっきょく年や呼び方なんて関係ない…女子と女
そこに大差はないわけですよ、きっと。気分はいつまでもオンナノコ、だけど小さな頃からオンナはオンナ

現実はそんな世界で、囲みとか最低のように感じられるけど むしろよくあることで…だからこそ藤宮さんのような理想を!天使を!!…人は救いとして求めているのでしょう。アニメや漫画で聖人君子に近いような素敵な人が多いそのわけは、人々が心の底でそういう人間を求め、こういう人がいてほしいと願っているから。
そう考えると、清らかな教えを守ろうと努める宗教の信者もなんだか身近に思えてきます。…ン、ナニイッテルンダロウ?オレ {/netabare}

長谷くんの青い選択と藤宮さんの戸惑い{netabare}
 傷つけたくない、壊したくない、でも望まずともいつかそうしてしまうかもしれない、それが怖い、だから近づかないようにする。長谷くんがそうしたくなる気持ち、よくわかる。けど、その傷つけたくないって優しい気持ちが 実は相手を傷つけてしまっていた…そういうことってけっこうありますよね。
何もないときはがむしゃらに向かっていけるけど、一度何かを得てしまうとその何かを失うことが怖くなって足がすくんでしまう・・・。

11話の後半から
バカっ!それは違うだろ、長谷のバカー!!なに藤宮さんに悲しい顔させてんだよ!!と思ってた(ってかTVの前で叫んでた)けど
最後にようやく気づいてくれてね、藤宮さん泣かせちゃって自分の過ちに気づいて本音ぶちまけて。その後の藤宮さんの笑顔見ました?涙まじりだけどとてもとても素敵な笑顔で、私は思わずお外に走りに行きたくなりました。
神社に行く前から、もっと話したい 一緒にいたいって気持ちがお互い見え見えだったし。まだお別れしたくないなあってあの感じが初々しくて・・・ああ、もうホントによかったね!!!いつの間にか自分も
クラスメイトたちのように二人の仲を心配する心境になっていました

最終話はサブタイの「友達になってください。」で展開が想像できて その時点でうるっときたけど、やっぱりラストは感涙必至でした。友達になってくださいで物語が始まり、同じセリフで締める。しかも最後はお互いに言うと・・・素晴らしいじゃないですか!今期視聴したアニメだとごちうさとツートップでセンスある終わり方だったと思います。
{/netabare}

最後に
藤宮さんのような女の子がこの世に存在することを願って・・・

投稿 : 2020/08/01
♥ : 19
ネタバレ

いおりょぎ  さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

シナリオも作画も良くできた青春物語(*´∇`*) 「一週間で忘れちゃう」には多分いろんな意味があるんだと思うのは自分だけかなぁ。(全話視聴再レビュー)

原作コミック未読。
全話視聴しました。
ブレインズ・ベース製作。

全話見終わった印象は、かなりの良作だったと思います。

ブレインズ・ベース製作ですね。前々期の「ディーふらぐ!」前期平行放送だった「僕らはみんな河合荘」と自分の中ではヒット作が続いていて、評価高くなりました。

作画は水彩パステル系の柔らかい画風で高感度大でしたね。
全編丁寧に作られていて、作品の質にとても貢献していたと思います。

ストーリーはタイトル通りなんですが、一週間で友達の記憶をなくしてしまうため友達を作ることを諦めていた藤宮香織(ふじみやかおり)と、藤宮と友達になりたくて一所懸命なクラスメート長谷祐樹(はせゆうき)の二人の主人公と、長谷の親友でクールな桐生将吾(きりゅうしょうご)や天然度忘れ系の女の子山岸沙希(やまぎしさき)をめぐる不思議な青春物語です。

主人公二人の声優は長谷くんの山谷祥生さん、藤宮さんの雨宮天さんともに主役は始めてだったようですが、とても好演されています。

声優陣は主役二人以外も新人の方が多かったようですが、昨今の同じ声優さんに偏ったキャスティングに慣れてしまったせいか、却って新鮮で好印象でした。

以下ネタバレ感想になります。

藤宮さんは可愛いし、とても素直でいい女の子です(〃∇〃)
{netabare} 藤宮さんみたいに純粋で可愛い女の子はなかなかいないよね。
まあ、長谷くんが惚れるのも当然。
でも、優しくて本当に素直すぎるんだよね・・・。

小学生の時は人気者で、常に周りに友達がいてっていうのは、藤宮さんの本当に優しい心が生み出した当たり前の光景だったんだと思う。

でも、純粋な人ほど、不意に突かれる不用意な言葉で、普通の人の何倍も傷つくことになることが多いんじゃないかな・・・。

藤宮さんが、記憶をなくしたいきさつは、自分は他人事とは思えない節があって、途中で九条一が転向してきたときは、見ていられなくなってしまいました。

でも藤宮さん最後頑張ったよね。
正直、元気な終わり方でほっとしました。
※これでバッドエンドだったらレビュー書いてないな^^;{/netabare}

長谷くんってへたれだよね。
{netabare}そもそも藤宮さんへの動機が不純?だったり、行動が全て桐生くん任せだったり、そのくせ桐生くんへの態度が横柄だったり、いろいろイライラさせてくれました。

でも最後、九条から事情を聴いた後、藤宮さんへの態度が変わっていったのには、少なくとも気持ちは分かるって思った。

自分が好きな人への好意が、その人の笑顔に繋がらないかもって思ったときに、自分だったらどうするかと考えたら、同じ行動してたと思うから。

最後は藤宮さんに救われたよね。
まぁ、へたれだったし、イラっともしたけど最後は、そこそこかっこよかったぞ。{/netabare}

桐生くんの無愛想おせっかいと、山岸さんの天然ぼけキャラがアクセント
{netabare} この作品は、この二人がいないと全く成立しません。

そういう意味で、ほぼ主役と言っても過言じゃないですね。

特に桐生くんの無愛想なおせっかいには、いい意味で感心しました。
こんな親友がいたら、人生いろいろ変わるよね。

そして山岸さん。
話が重たくなると、彼女のキャラがとても救いでしたね。

小学校時代のいじめに関して、あまり深く触れられなかったけど、その過去があったからこそ、藤宮さんの障害の事も、なんとなく楽観的に見えました^^

そして桐生くんと山岸さんの恋愛展開には少々驚きながらも、微笑ましくもありました。{/netabare}

九条一って悪いやつじゃないよね
{netabare} 本作では、一番の悪者だったけど、本当はいいやつだったよね。

別のレビューでも書いたかもしれないけど、小学6年頃の男子って女子にくらべてとっても子供なんだよね。

だから九条がとった行動は否定できない。
だって、九条も藤宮さんが好きだったんだから仕方ないよね。

九条登場の時は、こんな展開想像できなくて、視聴断念しようかと思ったけど、あにこれのみなさんのお陰で乗り越えられました(*^_^*){/netabare}

一週間で記憶をなくすことについて(気にならない方はスルーしてね^^)
{netabare}この作品の肝である、主人公藤宮かおりの『一週間で友達の記憶だけがリセットされる』という設定に違和感を感じる人が少なくなかったみたいですね。

確かに「毎週月曜日にリセットされる」とか、「友達の記憶だけなくす」とか通常考えられない症状に戸惑わないわけではないけど、自分には作者が伝えようとしたい真意を感じたような気がしました。

人って誰しも「忘れたい記憶」とか「思い出したくない光景」とかってもってるんじゃないですか。

殆どの人は、普段は忘れていたり、特に日常生活では支障がなかったりして、そんな些細なことに気が付かないでいたりする。

でも、本当に深刻な傷つく出来事とかあると、日常生活にすら支障があることがある。
トラウマっていうやつだよね。
そういう人たちを世間は心の病とか言って病気という一言で済ませちゃう。
でも、これって実は誰でも陥る可能性があって特別なことではないんだと思う。

この作品でいう「記憶障害」は人間が生きていくための防衛本能だと思った。

人って不思議なもんで、危険って分かってることには普通は手を出さない。
でもそれは意識して避けてる場合が殆どだけど、それが無意識になったのが本作の「一週間で友達の記憶だけなくす」という設定に辿りついたような気がしてならない。

無意識に働く自己防衛本能は、通常の生活をしていくには時として残酷だったりする。
時にアニメとかでは、多重人格っていう表現で表されたりする。

そうじゃなくて、その症状をリアルに描くと、かなり暗い物語になってしまうので、敢えて「一週間で友達の記憶だけ忘れる」っていう設定に至ったのではないかと。

結果的に言うと、受け入れられない人にはあり得ない設定だけど、大丈夫な人には、いい意味で、そういう障害を持つ人の断片でも伝わったようなきがするな。

ちなみに自分は記憶障害ではありません^^;{/netabare}

総括

作画も脚本も良くできており、記憶をなくす設定さえ受け入れられるなら、是非見て欲しい作品と思いました。

最後はどうなることかと焦りましたが、よい終わり方だったと思います。
綺麗な終わり方だったので、二期があるか微妙ですけど、原作は続いているようなので、あれば必ず見たいです。

OP・EDも作風にマッチして、爽やかないい曲です。

いつも長文最後まで読んでいただきありがとうございます(*^_^*)

以下初回レビューです。
《テーマは少し重いけど、作風は爽やか(*^_^*)和み系の、いい感じですよね(´ω`)OP・EDも良いですね!!(1話感想)》
{netabare}原作未読。

1話視聴しました。
自分はこういう作風すごく好きです(*^_^*)

制作は、なんと終わったばかりですが、あの「ディーふらぐ!」も作ったブレインズ・ベースですね。
未視聴ですが、あにこれでは高評価の「夏目友人帳シリーズ」や、「デュラララ!!」、一般でも話題だった「輪るピングドラム」など、いろんな意味で注目作品を作ってますね。

第一印象は、すごく良かったです。
自分の語彙力がなくて、上手く表現できないですが、爽やかっていうイメージかな。
1話がもう最終回みたいなんだけど、タイトルとおり「1週間で記憶を無くしちゃうっていう」っていうのが短い尺で表現されてます。
ちょっと重いテーマだけど、却ってこれから1クールどうやって進めていくのか、いい意味で気になります。

作画・OP・EDも含めて、観ていてちょっと心が和む感じで、テーマと逆で不思議な感じ。

そして、声優スタッフは殆んど、主演級が始めてっぽい方たちが殆んどみたいですが、作風に上手くとけこんでいい感じですよ。

いきなり、結論が出ちゃってるので、どうやって展開するのか気になるし、何といっても、雰囲気がすごく良くて、視聴継続決定です。{/netabare}

投稿 : 2020/08/01
♥ : 65

84.7 6 じれったいアニメランキング6位
となりの怪物くん(TVアニメ動画)

2012年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (2455)
13059人が棚に入れました
成績にしか興味のなかった冷血女子・水谷雫は、プリントを届けたことがきっかけで問題児・吉田春に気に入られてしまう。そして、それをきっかけに雫の人間関係が著しく変わっていく。

声優・キャラクター
戸松遥、鈴木達央、種﨑敦美、逢坂良太、寺島拓篤、花澤香菜、中村悠一、樋口智透、阿部敦、小野友樹、ささきのぞみ
ネタバレ

takumi@ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

<最終回まで視聴完了> いつもの彼ら いつもの日常

全13話ということで、1クールだったから仕方ないかもだけれど
最終回には最終回らしい感動が欲しかったっていうのが
真っ先に浮かぶ感想ではある。

何度もくっついたり離れたり、心は行ったり来たりだった雫と
思い返せば実は一途だった春の2人が、穏やかに笑えていれば
それで幸せなのかもしれないけれどね。
視聴者的には、もう一歩か二歩踏み込んでも良かった気がするし
なつめちゃんの告白も有耶無耶なままだし、
優山がなぜあれほどまでに春以外の人からも恐れられてたのか
描ききれていなかった。

これで終わってしまうなら、数話前のほうがよほど最終回に
ふさわしい内容だったと思うんだよなぁ・・
でも、これが彼ららしさだと言われれば頷ける部分もあって。
逆に、2期へ期待しちゃってもいいのかな?なんてことも感じたり。
あぁそうか、春と雫がどうなるかを描くのが目的じゃなく
何らかの問題をそれぞれ抱えた高校生たちが関わり合って
少しずつ「本当の友達」になっていく話だったのかもだね。
それならちょっと納得できる。

まぁ何だかんだ言いつつも、共感する想いや、
リアルな自分と現在進行形で重なる部分もあったりで
毎週楽しめたのだから良しとしよう。
-----------------------------------
<9話の感想>

なつめちゃんが、春や雫たちを見てひとりで心配してるのが面白いし可愛い。
方向音痴の秀才ヤマケンは立ち位置的に、ライバルと言うよりは
協力者だと思っていたが、今後の動き方次第では、さらに面白くなりそう。
-------------------------------------
<8話の感想>

文化祭、楽しそうだった。
学校舞台にした作品観ていていつも楽しみなのが文化祭編だったりする。
そんなことは置いておいて(笑)
やっと自分の本当の気持ちに気づけたらしい雫が
戸惑いながらも今後どういう変化を見せてくれるのか楽しみ。
一歩踏み込んだ内容で面白かったけれど、確かに悩むよね。
今まで友だちも彼氏もあえて作ってこなかった彼女なのだし
自分に素直になりたくても怖いから、再び勉強に逃げ込む。
それは彼女にとって、勉強が将来の夢を叶えるためという以前に
心の鎧であり、自分の居場所だからなんだろうね。
でも、今のままじゃ、一途を通してきた春が哀れ。
じれったいけど両者の気持ちが痛いほどわかるので、見守ろう。
----------------------------------------
<7話の感想>

(仕事や勉強)>(恋愛)って決心を孕んだ距離って難しいよね。
このままどうなってもアリっていうのとは全然違うから。
難しいというのは自分だけの想いと決心だけで成り立つわけではなく
相手にも想いや考え方があるからね。
両者とも同じ意見なら問題ないのだけど・・
影響力の強い相手だったり、自分の中に少しでも迷いがあれば
足元をすくわれてしまう。
「こぼれた水は戻らないから大事にする」のか「鉄は熱いうちに溶かせ」か。
{netabare}
答えが決まってるのに期待させるのは良くないって言って
勉強を優先して打ち込む雫にはすごーく共感するものがあるけれど、
進展させなくても、傍にいられる喜びを楽しもうとする春の気持ちも
ものすごーーくわかる(笑)
{/netabare}
で、ここで第1話を思い返してみると、2人とも人との距離感や態度が
随分変化したよねぇ。互いの影響力たるやすごいものがあることは確か。
彼氏彼女の関係にならなくたって、同等の影響は与え合えているのだよね。
------------------------------------
<6話の感想>

原作読んでいないからわからないのだが、
2人が無事相思相愛を認め合って、ちゃんとつきあうっていうのが
ラストではないような気がしているのだけれど違うのかなぁ?
それまでの間に紆余曲折、一進一退を繰り返しつつ、
でもそれだけで終わってしまったら平凡だし。
底が見えそうで見えないラインを保ってる感覚。
純朴通り越して鈍感な2人なのに妙な部分が敏感で、なんだかおかしい。
---------------------------------------
<5話の感想>
{netabare}
春がお兄さんを避ける理由、お兄さんの言い分が判明。
でもまだ何かありそう。
そして前回から登場している新キャラの女の子。
学級委員だったんだね。すごくわかりやすいタイプ。
彼女の気持ちに雫がいち早く気づいた模様。 {/netabare}

次回からしばらく「起承転結」の「転」突入かな?
-------------------------------------

<4話の感想>

春のブレイクが可笑しかった。
可笑しかったけど、人間の印象は笑顔ひとつで変わるんだ
ってことだよね。と、あらためて思った。
雫の家でスイカ割りしてる時、彼女のタンクトップが
グリーンと黒のボーダーで、それはまるでスイカみたいで、
なんとなく、彼女の心をだいぶ開いたのを揶揄してる気がした。
それにしても春の兄弟関係が気になる。何があったんだろう?
-----------------------------------

<3話の感想>

人物が増えて話に奥行きが出てきた。
春も第一印象からすると随分落ち着いてるし
雫の微妙な心の変化もわかりやすく描かれていると思う。
個人的な好みを言ってしまうと、雫のモノローグはもう少し
抑え気味にして、仕草や表情(頬を赤らめる以外で)心理描写を
してくれるともっと好きな作品になる気がするのだけどね。
でもコミカルに描きたいようなので、これはこれでアリかも。

ところで・・・
{netabare}
新しく登場した優山くんって、春にそっくりだったから
たぶん兄弟なのだろうけれど、春になぜあれほど避けられているのか
雫との恋愛の行方なんかより気になった(笑)
しかも声が中村悠一さんではないか~
今後の楽しみが増えたw
{/netabare}
---------------------------------------
1話はさすがにハイテンションで、一時はどうなるかと思ったが
実際あそこまではいかなくても、春や雫に近い人っている。
頭に思い描いたことが即座に行動に出てしまったり、
相手がどう思うかより自分がどう思ってるかだけで物事を進める人も、
頭に何か浮かんでも自分には無関係、と冷静かつ冷淡に遠巻きでいる人も
結局は、人間関係においての距離感をうまくコントロールできずに
心の殻に閉じこもってしまうタイプ。
だけど、そんな人にも理解者とみなせる相手が現れた場合は
自分を変えていけるほどの影響力があるわけで・・・

まだ2話までしか観ていないけれども、この作品はおそらく
そういう部分を友情や恋愛を絡めながら描いていくのじゃないかなぁ?
それに春も雫も本当はすごく優しい子っていうのが観ていて心地良い。
周囲からはいろいろ誤解を受けやすいタイプかもしれなくても、
真剣に怒ったり、純粋な涙をこぼしてみたり、優しく微笑んだり
顔を赤らめ照れてみたり、そんなふうにコロコロ変わる表情が、
とても素直でいいなと思う。

とりあえず、このままベタベタアツアツモードになるのではなく、
乙女な想いを自覚した雫が今後しばらくは
振り回されるのだろうけれど
まだまだ面白く個性豊かなクラスメイトが登場しそうなので
今後も引き続き、楽しみに見守っていこうと思う。

投稿 : 2020/08/01
♥ : 88
ネタバレ

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

Q&A リサイタル!の印象強い

不器用な女の子と不良?少年とのラブコメみたいなやつ。時折、ドキドキさせられて面白かったけど、その時は原作が終わってなかったからしょうがないだろうが最終話が個人的に謎すぎていまいち評価しにくい。

{netabare}勉強できて滅茶苦茶けんか強いっていうのは凄い。そんな春のキャラクターをあまり好きにはなれてない。{/netabare}

なんかOPの印象は凄く残っているけれど、内容のインパクトはそこまで強いというわけでもなさそう。

OP
Q&A リサイタル! 歌 戸松遥
ED
White Wishes 歌 9nine


以下はアマゾンプライムから引用のあらすじ。
1. となりの吉田くん
となりの席の問題児、吉田春にプリントを届けたことがきっかけで、友達認定をされ懐かれてしまった水谷雫。目標のため、他人に構わず勉強一筋で過ごしてきた雫は、春のペースに巻き込まれたじたじ…。そんな2人の前にヤマケン達が現れる。春のことを友達だと言う彼らの行動に対して、正直に思ったことを口に出した雫だったが、その言葉に春は怒ってしまって……!?

2. 変
ニワトリを拾ってきたり、急に逃げ出したりする春の奇行には慣れてきたものの、露骨なアプローチにどう対応していいか困り果てる雫。しかし、一緒に過ごす中で確実に春を意識していると気付き始めていた。そんなある日、下校途中に同じクラスのあさ子から勉強を教えてほしいと頼まれる。事情を知った春は、あさ子に勉強を教えることになったが、勉強会での2人の様子を見て、雫は思うところがあるようで……。

3. やっかい
正直に自分の気持ちを伝えたのに、春からの思いもよらない返事に戸惑う雫。そんな雫をよそに、春が拾ったニワトリ「名古屋」を学校で飼うことが決まり、あさ子、ササヤンと共に鶏小屋を作ることになった。休日に集まった4人はホームセンターへ向かうが、そこでヤマケン達と再び遭遇。予期せぬ再会に逃げ出す雫だったが、ひょんなことから一緒に鶏小屋を作ることになり……。

4. 夏ブレイク
相変わらずクラスメイトから怯えられている春。しかし、雫からのアドバイスを実行したことにより、女子達の間でまさかの人気急上昇!!そんな状況下でむかえた球技大会当日、春は女生徒が上級生に詰め寄られている現場に遭遇する。割って入ったことにより絡まれてしまい、キレた春は相手に殴りかかるが、気が付くと周囲は距離を置くように春を見ていて……。

5. 吉田くんちの事情
春の中学時代や、実の兄・優山の話を聞いた雫は、その話題になると“詮索するな”と言う春に、どこまで踏み込んでいいのか思いあぐねていた。そんな時、ふたりの前に突如現れた優山は、雫に用事があると言い彼女を連れ出す。一方、一瞬にしてその場から逃げ隠れた春は、偶然居合わせた球技大会の一件で見知った同級生・大島に優山の様子を探らせるが……。

6. 彼女達の憂鬱な日々
優山との話し合い以降、春を失いたくないと自覚した雫。しかし、思わしくない模試の結果や、急浮上した大島の存在に動揺を隠せない。ある時、大島を巻き込んだある作戦会議の場で口ゲンカしてしまう雫と春。それをきっかけにして話し合いを始めたふたりだが、どうにも会話がかみ合わない…。間で聞いていた大島は、その状況にやきもきして、ついにはあらぬ事を咆哮してしまう。

7. 2人の距離
自分の気持ちの整理をつけた雫と、雫への想いを自覚した春。すれ違ってしまった気持ちにへこんでいた春だが、大島との会話やあさ子の喝により、昔ある人に言われた言葉を思い出し、改めて雫に告白する。雫の答えは決まったものでも、気持ちが溢れてしまった春は、いつも以上に雫に付きまとうように…。そんな中、松楊高校では文化祭の準備が着々と進んでいた。

8. おいでませ!松楊祭
雫は文化祭に遊びに来て迷子になっているヤマケンと出会う。彼を案内しようと連れ出すがふたりが一緒にいたことを知った春は不満を隠せない。そのころ、春の知らぬところでは文化祭を満喫している優山と、それに付き合わされている満善の姿があった。

9. 0と1
朝、雫が目覚めるとなぜか自分の部屋に春の姿が…。話しをするうちに、父・隆司の店がまた潰れたと知った雫は、最初こそ驚いていたものの冷静に店の整理をし始める。追い出された春は勉強会に合流。あさ子に聞かれ、雫との現状の関係を報告していた。

10. クリスマス
あさ子企画によるクリスマス会が開催されることになった。買い出しに付き合う雫は、最近、いつも以上に自分の傍で怯えるように周囲を警戒する春に、伝えたいことを言えずにいた。そして、店でヤマケン達とばったり再会する春、雫、あさ子。警戒心むき出しの春はヤマケンにパーティー参加拒否を付きつける。その理由が雫に惚れているからということをみんなの前で言い放ってしまい…!?

11. 山口さんちの賢二くん
ヤマケンこと山口賢二は、自らをエリートと言い切る自信家。予備校の冬期講習に雫と一緒に通うことになり、さりげなくアピールしようとするも、プライドが邪魔して素直に自分の気持ちを表せないでいた。一方、雫はヤマケンからのアドバイスで春に向き合う決心をしたのもつかの間、春はヤマケンの存在を意識しすぎて……。

12. 年は暮れゆく
みっちゃんへの想いを自覚し始めたあさ子は、本人とうまく話せないことをササヤンにこぼすと、“好きだからでしょ”と一刀両断。否定をしつつも、恋心は大きくなるばかり…。冬休みに入り、いつもの様に雫たちに会えない日々が続いていたが、ある電話で寂しさが爆発したあさ子は水谷家にお邪魔することになり!?

13. 春遠からじ
みんなで迎えた騒がしい年明けも終わり、平穏な日々が戻ってきた。雫は元旦以来会っていない春を気にかけていると、突如部屋の窓から春が現れた!異様な格好をしている春は、何か“さがしもの”をしているらしいが……。

投稿 : 2020/08/01
♥ : 4
ネタバレ

メルヘン◆エッヘン さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

(2期、3期希望)ジェットコースター感覚の恋愛模様――キャラ配置の妙、美しい作画にまいりました。

あー、続きが観たい。
放映と並行して追いかけてから時間が経過して、さらにその思いが強くなってきました。1クールの限界だったのですね。

わたしにとって、文句をつけようがないほどすばらしい(前半)でした。作画は好みというか、びっくりするほど。主役ふたりのキャラデザ最高。

本作については入れ込みが強すぎるので未だに冷静になれません。よって、断片的に記述していきます。

■冒頭から;自分の中で傑作になりそう。いきなりはまってます。(結果、そうなりました)

恋愛物が好きな方には特におすすめしたいし、ぜひ一度ごらんください。やめるのはいつでもできますから。捻りのある恋の話かな、と。

いい意味でのもどしかさ100%。いらいらします。どきどきさせてくれる序盤エピソードのいくつかで、となり怪物くん「ハル」君のすこし謎めいた生活がすこしづつがあきらかになってくるのです。

油断しているとヒロイン雫とハルの関係性の変化を見逃してしまいます。じっくりご覧になることをおすすめします。微妙な言動を集中することで味わえるかもしれません。

ヒロイン主人公・水谷雫(シズク)は、成績上位を維持することにに関心が強い、{netabare}2番あることには耐えられないほど屈辱を感じるし、全国レベル模試で、上位30位になったとことで満足しない上昇志向の強い女の子である。はっきり言って日本の大学で入れないところはないのだし、現実的にはアメリカの有名大に行けばと突っ込みたくなった。ごめんなさい。

また、勉強などしなくても学年トップの成績をらくらくとってしまうハルには{/netabare}複雑な感情をいだかざるをえない。うまい設定だ。また、この少しだけ不自然な背景設定を乗り越えてしまえ。物語はそれからだ。

そして、{netabare}ヒロインが奪われるいきなりのキッス、これは普通ないですよね。最近では当たり前のストーリーづくりなのかもしれませんがわたしには衝撃でした。物語のラストが冒頭で「解決」と。{/netabare}

その後、友だちと恋人の境界線のはざまでふたりの葛藤、少年期にありがちな心のズレが繰り広げられる。微妙なすれちがい、タイミングの悪さ、いつのまにかふたりを応援する立場になってしまう。

すでに、ここでハルとシズクに目を離せない。相性120%どこにも文句のつけようのない設定。

理想的ともいうべき背景処理のうまさ、パースも狂うことなく時間予算が限られた中で、よくここまでやっているとほんとうに敬服します。キャラクターデザインも同じく好みで、背景との関係や撮影処理、溶けこむように考えられた色彩計画もとてもうまくできています。

■ネタばれではないけど{netabare}散発的に

※はじまり

シズクが、始業式早々、先輩にからまれていた同級生を救うことで停学処分を受けたハルが停学処分あけになっても登校しないために、担任の依頼でプリントを届けることになる。理由は吉田くん隣席であるというだけで、特に必然というわけではなかった。

ハルは、真の友達{netabare}がいないことがを気にしている面が伺える。ハルもシズクをともだちとして気に入る。雫の存在はハルの心を溶かしたのか、しっかりと登校をはじめることになる。この変化を解くのは笑えるほどの{/netabare}ハルの友達願望がある。

物語は続くのだろう。アニメの句切りとしての終わらせ方も悪くありませんでした。最初の数話のもっていかれる感覚はなかった全体でしたが。

※過去を遡るシーン

うさぎの死に対する悲しみもなく、周囲から「ドライアイス」と呼ばれたものの、決して残虐性を持った性格でもないことが観る者には、伺える。彼女はアイスドールではなく、家族の事情などをくみとれるほんとうは優しい女の子なのだ。他の生徒、児童たちとは価値観と行動が異なるだけの話で、実は誠実な生き方をしているといえる。

ドライアイスとたとえられるほど冷徹なキャラクターように見せながら自分の立場がわるくなることを厭わず、ハルの「軽い友人たち」に思い切った反論、意見を伝えることのできる、勇気のある女性でもある。

もともとの彼女であれば、こうした変化は想像できなかったものだ。彼女は、ハルとの関係性の中で変化をはじめたのだろう。{/netabare}

そして、2人の感情に友情以上のものが芽生ことはたしかなのだが、導入話でいきなり{netabare}ハルはシズクにキッスをするなど、恋愛感情をいただいているのはないかとも思える行動に出る。やがてハルはきちんと登校を始め、シズクの助言で、他のクラスメートなどとの関係も変化し、人間関係が大きく変わっていくなかで、恋敵の出没{/netabare}などで、シズクの気持ちは新しいステージへの突入していくのであった。

やっぱり今後もアニメ化希望です。

投稿 : 2020/08/01
♥ : 53

74.1 7 じれったいアニメランキング7位
彼氏彼女の事情(TVアニメ動画)

1998年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (567)
3450人が棚に入れました
県内随一の進学校である県立北栄高校の一年生、宮沢雪野は自他共に認める成績優秀・スポーツ万能・容姿端麗の優等生。しかし彼女の実態は虚栄心の塊で、賞賛を浴びる為だけに日々たゆまぬ努力をこなし優等生を演じていたのだった。ところが同級生の有馬総一郎は、雪野の念願だった新入生総代をさらったうえに美形で運動神経に優れ性格も良い、人に好かれるタイプだった。そんな総一郎に激しい対抗心を燃やす雪野だったが、ひょんなことから彼に自分の正体を知られてしまう。脅されていいように利用されるうち雪野は、総一郎もまた自らを演じていた事を知るのだった・・。

声優・キャラクター
榎本温子、鈴木千尋、野田順子、私市淳、新谷真弓、草尾毅、小山裕香、渡辺由紀、山本麻里安
ネタバレ

ゅず さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

人は恋模様+らしく。

【一言紹介】

自分らしくいられるって
大事なことだなと思いました。
恋愛するとらしくいられないときも
あるけど
そうゆう人のココロ模様が
細かく見えてくる

【評価的なもの】
エヴァと同じ曲や演出が出てくるところは
使い回しだとは思わないし、むしろ面白い。
内容も自分はこうゆうの好きだから
すごく楽しめてる。

背景だけのコマや目線、空白の間。
マンガみたいって思うかもしれないけど
そこに音楽がつくと、時間感覚がうまれるし
ギャグでテンション上げてる分、メリハリしていて
そういった演出は見ていて心地よかった。

【ゅずわーるど】
【らしくあれ】
{netabare}

私もこうやって自分を作っているよ
きっと君と一緒だよ

小さな一つ一つは全て
作られたもの?
それは自分が作った自分だから
自分の中にあるものしか
出てこない。

だからいくら君が作ったって
君自身だよ。
深い君だって見える所にいるんだよ。

見てくれる人がいるなら
私はすごく嬉しいや。

{/netabare}

【スキの定義】
{netabare}
スキって
なんだろうね。


一緒にいたい?
ドキドキする?
甘えることができる?
自分らしくいられる?
お互いのこと尊重できる?
ペース乱されちゃう?
一緒にいて安心、心地良い?

私は全部同じにはならない。
だから大切を簡単に
選んじゃいけない。


・好きだから
入り口の扉あけておいて
入りやすいようにしておくの
入ってきてくれたら
次の扉が開く仕組み。
だけど気を使いすぎて、
自分から開けれない扉が出てくる
それは鍵を使わないとあかないの。

・甘えても
楽でいられると同時に
甘やかしてもらっても
逆に迷惑をかけてるんじゃないかと
気負いする
自分に気を使ってるんじゃないかと
すごく心配になる。

・一緒にいて心地良いと
気を使いすぎず、
本当の自分らしくいられて、
とても安心する。
自分は心の奥で
こうゆう気持ちになれる人と
ずっと一緒にいたいんだなぁ。。
と思い知らされる


さぁ選んでよ。
スキを選ぶなら。
覚悟を決めなきゃ。

自分は選べない。
選んじゃいけない。
だからこのままでいるのがいい。
でもそれすらシバヒメちゃんみたいなウソかもね

{/netabare}

【願い】
{netabare}
話を聞いて欲しくてお願いする時
それだけで
自分のわがままに付き合ってもらってる
と思ってる。

願いを言える自分がいるのなら
それはすごくいいこと。

願いを言わなくなった自分は
我慢する自分。

できるだけ
無理せず
自分らしくありたいな。
{/netabare}

【ドク占、執着、心欲望】

{netabare}
自分だけ特別に思ってくれたら
どんなにいいだろう
って思う

それと同時に執着心というか
自分が一番近い存在でいたい
自分が想ってると同じように
相手に思われたい。

近付けば近づくほど
自分と相手は違うヒトであることを
知ってしまう。

違うから触れ合える。
でも違うから
悩んだり、苦しんだり、
同じでありたいと願ってしまうんだ。

追いかけても、人混みの中へ
紛れて行くようなヒトの後を
ずっと追いかけ続けることはできない

だからといって一本道であっても
自分の足で追いつけるか。

一緒に並んで歩けたらどんなに素敵だろうか
{/netabare}

投稿 : 2020/08/01
♥ : 25
ネタバレ

Zel さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

愛は広がっていくものだから・・・

1998年放映作品
2クール全26話

GAINAXが庵野監督で送り出した名作
原作が神なのに加えて制作陣も超A級とくれば面白くない訳がない
第一話からグッと惹きこまれる展開
コメディ部分は本気で大爆笑できる!ちょっとおもしろ過ぎて外での鑑賞は要注意です!
しかし本筋は繊細なテーマを扱っており、学園青春物としても最高級の仕上がりとなってます
笑いあり、感動ありで今観ても十分素晴らしい作品

個人的に印象に残るエピソードは、主人公雪野の父:洋之と幼馴染だった母:都香の小学校から中学にかけての過去のお話

※少しだけネタバレになるから一応隠します。でも本編に差支えは殆ど無いと思うので、作品の雰囲気掴みたい方はどうぞ。

{netabare} 幼い頃に両親を亡くした洋之にたくさんの愛情をかけて育ててくれた祖父が洋之が中学の卒業式に亡くなるシーン

泣き崩れる洋之
「年寄りと暮らすのはなにか切ない。
老いとともに、ただただどこまでも優しくなってゆくじいさんが切なくて。
いつの頃からか強く思うようになった。早く大人になりたいって。大人になって稼いでじいさんに恩返ししてあげたいって。
どうして間に合わなかったんだろう…ッ!
あんなに愛していたのに、なにもできなかった…ッ!!」

都香は微笑みながら洋之に応える
「おじいさんはとっても幸せだったよ。ヒロちゃんが、ただこの世に生まれてきてくれただけで、充分満たされるくらいに。きっと、愛はそれほど深いんだよ」{/netabare}


号泣できます
本当に台詞がひとつひとつ心に響く
キャラデザも作画も素晴らしい
そして声優陣が本当にいい仕事してます

後半庵野監督が監督を降りて少しカオスな展開になってしまったのが悔やまれてならない
最後までしっかりやって綺麗に完結させてくれれば伝説のアニメになったかも知れぬのに…
しかしそれを差し引いても観る価値120%あるので未視聴の方は是非観て見て欲しい作品です

余談ですが、この作品の劇中音楽が「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」にて使用されてます
初めて「破」を劇場で鑑賞した時思わずニヤリとしてしまいましたw


主人公の雪野と総一郎
雪野は榎本温子さん
総一郎は鈴木千尋さん

雪野の妹の2人月野と花野
月野は渡邊由紀さん
花野は山本麻里安さん

雪野の友達
つばさ役の新谷真弓さん
椿役の千葉紗子さん
りか役の福井裕佳梨さん

作品の中核を担う上記声優陣は全員「彼氏彼女の事情」がアニメ声優デビュー作品です
庵野監督の考えで大規模なオーディションを実施して募った
今では有名声優になっている人もたくさんいます!

投稿 : 2020/08/01
♥ : 29

ゆっぴー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

心情表現を大切に表現した作品です。庵野監督が少女漫画アニメ化したらこうなりました笑

原作 漫画(花ゆめコミック) 全21巻 完結
原作者 津田雅美
監督 庵野秀明
制作 GAINAX
2クール 全26話
原作既読 

監督がエヴァの庵野監督。リアルタイムで観てました。
エヴァ視聴後だった当時、観てすぐに庵野監督だとわかる構成でした笑
今観ても、そんなに古く感じないアニメだと思います。
ちなみに、アニメ観て原作を集めました笑

この作品はあとにもさきにも、少女漫画のアニメ化としては、こういった
構成はないと思います。
エヴァみたいにA・Bパート毎の白黒アイキャッチ、そして四字熟語のサブタイトル。予告はアフレコ現場で声優さんが実写出演での声のみ。
エンディングはおそらくどこかの学校内の風景のみ(毎回視点が変わる)。

でもそれが良かったと思います。
作品自体、キャラのバックボーンがそれぞれ深く、主人公を取り巻く環境の表現を庵野監督ならではの表現力で作ったら、こうなった・・・て感じです。
主人公が抱える苦悩、プレッシャー、そして友達、家族、恋人との関係。
原作の不器用で、一直線な主人公を庵野監督が魅力的に表現してくれていると思います。

あらすじとしては
見栄と名誉が生きがいの主人公が、初めて味わう2番という屈辱。1番をあっさり持っていく完璧超人の男子高校生に時に対立し、時に救われ、そして恋をしていくお話です。見栄が邪魔して心から友達と言える友達がいなかった主人公も、恋をして、その過程で親友を得て大きくなっていきます。
ただ、主人公は気がついて無かった。
完璧超人の好きになった人、後に彼氏になったその人は、心のそこでは苦しみ、救いを求めていたことに・・・。

最終的に主人公が魅力的になってどんどん可愛くなっていくんですが、一緒に幸せになっていくだろう彼氏が、ほんとは一番不幸になっていく・・・
そして、主人公はそれを知らない・・・
この過程が、この作品の最大の魅力だと思います。
だから気になって原作を集めたわけですが・・・庵野監督おそるべし!

作画、背景は当時の作品としてはいいと思います!
音楽監修は藤井フミヤ。
CVはオーデションで選ばれた新人さんというのも意外性ありました。
もちろん、CV合ってると思います!

青春、ラブコメ、家族、親友、夢や希望、挫折や嫉妬、サクセスストーリー等、ご興味ある方におすすめします!

原作ではアニメ後、いろいろあるわけですが、彼氏の心の闇についてはよりつっこんでいきます。
最終巻では10年後になってます!
はたして宮沢と有馬は?

投稿 : 2020/08/01
♥ : 9

77.3 8 じれったいアニメランキング8位
からかい上手の高木さん②(TVアニメ動画)

2019年夏アニメ
★★★★☆ 3.9 (369)
1602人が棚に入れました
とある中学校、隣の席になった女の子・高木さんに何かとからかわれる男の子・西片。高木さんをからかい返そうと策を練るも、いつも高木さんに見透かされてしまう。季節はめぐり2年生に進級した西片は、今度こそ高木さんをからかい返すことができるのか…?「ニヤキュン」必至、照れたら負けの"からかいバトル" 第2ラウンドがいよいよ開幕!

声優・キャラクター
高橋李依、梶裕貴、小原好美、M・A・O、小倉唯、内田雄馬、小岩井ことり、岡本信彦、落合福嗣、内山昂輝、悠木碧、田所陽向
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

難攻不落の西片くん

 くっそ~ 高木さんめ~

西片はどれほどこの言葉を口に出して顔を赤らめたんだろう?
安定の2期ということもあり、交わされるやりとりやフレーズはさほど変わらないのですが二人の関係が微妙に変化してました。進級の賜物です。
2期からの視聴でもかまいませんが、微妙な変化までカバーするには1期の視聴が必須でしょう。
 ※以下、1期のネタバレは隠してません。

1期10話で高木さんに生じた微妙な変化というかスイッチ


 “勘違いされちゃったっていいよ”モード


それ以前に展開されていた常にマウントを取る高木さんとお子ちゃま西片くんとのほんわかしたやりとりに“ラブコメの波動”が追加されたことで、一度断念しときながらあにこれでの高評価を頼りに再開し、完走にまで漕ぎ着けることができた私でした。
2期はその延長上にあります。1話でその方向性は示されてました。


■第1話で示された2期の方向性

①西片へ全幅の信頼を寄せる高木さん
{netabare}催眠術にかかってあげる。高木さんが嫌がることを西片は絶対しないと信頼し西片に委ねております。
「今の無しってのも含めて、西方らしくて嫌いじゃないけど。ね」{/netabare}

②攻める高木さん
{netabare}他愛のないからかいだった1期と比較し気持ちを確かめる言動が増えます。
「さっき手を繋いだよね」{/netabare}

③三人組登場
{netabare}さっそく登場し、以降毎回三人組パートが挿入されます。1期では不定期でした。{/netabare}


①②によってラブコメ指数がぐっと増えたため受ける印象が1期と違います。それでいて中学生の淡い恋の芽生えを逸脱せず、作品の屋台骨は揺らいでません。
③はマンネリ防止の目的もあるでしょう。



年相応の西片とませガキ通り越してもしかして銀座で働かれてますよね?な高木さんとのアンバランスな構図に違和感を感じなくもなかったところを、高木さんが下界に降りてきたかしら?と思えてくると親近感も湧くってものです。
いつの間にか徒歩通学になってたり、進級しても隣席だったり、きっと裏で根回しをしてたり(妄想)、準備力を発揮しているだろう高木さんには厭らしさではなく健気さを感じることになります。


そんなわけで1期イマイチと感じた方もモード変わった2期は違った印象を受けることでしょう。
言ってみれば、アウトサイドボクシングから至近距離の殴り合いへ。踏み込んだ分カウンターが利く。高木さんがカウンターを受ける場面が出てきますのでそのへんも楽しみにしてくださいね。
1期より評価↑の2期でした。



※以下ネタバレ雑感

■EDの選曲があいかわらず心憎い
全12話で8曲用意しており、アコースティックな編曲を施した往年のJ-POPを高橋李依さんがカバー。

{netabare}① 奏/スキマスイッチ(2006年)
② 粉雪/レミオロメン(2005年)
③④キセキ/GReeeeN(2008年)
⑤⑥ありがとう/いきものがかり(2010年)
⑦ STARS/中島美嘉(2001年)
⑧⑨あなたに/MONGOL800(2001年)
⑩⑪言わないけどね。/大原ゆい子(2018年)
⑫ やさしい気持ち/CHARA(1997年){/netabare}

{netabare}大ヒットナンバーに隠れて、そのアーティストのファンが歓喜しそうな選曲だった1期。2期はヒット曲ばっかじゃーん、と少しがっかりしました。その回のテーマには合ってるんですけどね。
『奏』は数年前駄女神がカバーして歌番組で本家とコラボしてたのが記憶に新しく、今度は爆裂娘もかいな、とネタとして見てた面も。ついでに“奏 茅野愛衣”で検索したら呉服屋の娘がヒットしました。
 ※ネタ元わからなければお問い合わせください。{/netabare}

{netabare}油断してたら⑦STARSで轟沈(T_T)
その回が素敵なエピソードだったのもいけないのですが、2000年代前半の中島美嘉は当時の個人的な思い入れもあり最強。異論は受け付けません。轟沈の理由はさすがに言わないけどね。
高木さんのキャラを表わすなら『CRESCENT MOON』が近い気もするがまあいいや。歌詞がおそろしく可愛くて聴くといつも悶え死にます。

一回扉が開くとあとはちょろいもんで、⑫やさしい気持ちで沈没。1期OPを⑩⑪で使ってしまいどうなるかと心配でしたが杞憂でした。
7回途中から岩瀬出して持つんかいなと思わせといて実際は浅尾ー岩瀬の完璧リレーだったという顛末。ん?やや例えが古い?ドラキチはここにすがって今日も生きているのです。{/netabare}


■蛇足だと思う
高木さんのぎゃふん顔いるかな~

{netabare}西片が妄想の中で高木さんをへこませた時のリアクション。イメージ崩れるのでやめてほしかった。{/netabare}


■難攻不落の西片くん
裏テーマですね。

{netabare}いくら鈍感でも気づくだろうよ、な高木さんの攻めをしのぎ切る西片くん、の構図ともいえる本作。
防御力高い西片なので「また防がれるのだろう」と高木さんは構えてるのですがたまにクリティカルを打ち返されてたじろぎます。
至近距離の打ち合いからのクリティカルカウンターはけっこうありました。2期の魅力です。{/netabare}

{netabare}1話の水切りの場面で、手を繋いだ繋いでないでちょっぴり残念そうだった高木さん。
きちんとこういうのも回収してきました。{/netabare}

{netabare}7話「あの川を渡ってこっちへ来てよ」本作で高木さん一番の渾身のストレートでした。
だからこそこの回で元高木さんがチラリ登場してきたわけですよ。そして夏祭りの夜。あの石段が天の川に見えた私は気まぐれロマンティック。{/netabare}



最後に、、、木村はよく頑張った。
同級生の巣立ちを見守り、フォークダンスで女子側にまわされるなど不遇の君だったが、男だったぜ!



視聴時期:2019年7月~9月 リアタイ視聴

-------
2020.04.17 
《配点を修正》+0.1


2019.09.26 初稿
2020.04.17 配点修正/修正

投稿 : 2020/08/01
♥ : 50

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

青春は、ここから開始…。

この作品は、言わずもがなですが「からかい上手の高木さん」の続編になります。
物語に直接的な繋がりは無いので、前期未視聴でこの作品を視聴しても問題は無いと思います。
ですが、1期と2期の微妙な空気の違いを感じたい方は、是非前期からの視聴をお勧めします。


季節はめぐり、からかいは続く。
コミックシリーズ累計700万部とっぱの青春コメディ
第2シーズンがスタート!!

とある中学校、隣の席になった女の子・高木さんに何かとからかわれる男の子・西片。
高木さんをからかい返そうと策を練るも、いつも高木さんに見透かされてしまう。

季節はめぐり2年生に進級した西片は、
今度こそ高木さんをからかい返すことができるのか…?

「ニヤキュン」必至、照れたら負けの"からかいバトル"第2ラウンドがいよいよ開幕!


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

視聴中は全く気にしませんでしたが、1期は中学1年生で2期は中学2年生になっていたんですね。
1期と2期で高木さんのリアクションがちょっと違うと思っていましたが、2人は1年もの間一緒の時間を過ごしていたんですね。

そりゃ高木さんの態度も変わる訳です。
ですが、西片に関しては…1期から比べると成長しているのでしょうか?
リアクション、思考回路が中学1年生のままなんですけど…
それじゃ高木さんには勝てませんよ。

西片、中学生活は絶対楽しいだろうなぁ…
あんな可愛い高木さんと、ずっと一緒にいられるのだから…
しかも、傍から見ると高木さんが西片に好意を持っているのは明らかで、西片もそれは満更でもない筈なのに、相変わらず頑ななんですよね。

例え周囲からからかわれたとしても、そんなの一瞬の出来事でしか無いのに…
西片、うかうかしていると、そのうち高木さんが振り向いてくれなくなるかも…。
全くどれだけ待たせれば気が済むのかなぁ…
なんて思えるのは自分が傍観者だからにほかりません。

自分が西片当人だったら、やっぱり言えない気しかしないです。
高木さんは成績優秀、品行方正、容姿端麗と3拍子揃った女の子ですからね。
自分とのギャップを考えると、躊躇するのは仕方ないのかもしれません。

一方、物語の方ですが、基本的に30分の中に短編数話が入っている構成は1期と変わりませんが、2期ではまるっと30分の尺をとって描かれた物語が2回もあるんです。
第7話の「林間学校」と第12話の「夏祭り」です。
詳しくは書きませんが、個人的に大好きなのは「夏祭り」の方です。

もう少し正確に言うと、夏祭りに至るアプローチから大好きです。
だって、あんな可愛らしさMAXの高木さん…普段なら絶対お目にかかれないと思うんです。
よっぽど嬉しかったんだろうなぁ…
たくさんの缶ジュースたち…GJでしたよ^^

そして夏祭り本番…
境内に向かう階段には露店がひしめき合っていて、みんな露店で飲み物、食べ物を満喫しながらメインとなる花火大会の向けて少しずつ移動しています。
もちろん、花火を見に来た人も多く、油断していたらあっという間にはぐれてしまうほどの状況…

そんな夏祭りに来ても西片は高木さんに相も変わらず勝負を挑み続ける訳ですが…
果たしてその勝負の内容と勝敗の行方は如何に…?
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、1期から引き続き大原ゆい子さんの「ゼロセンチメートル」
エンディングテーマは、りえりーの懐メロカバー祭りagainでした。
第1話:スキマスイッチの「奏(かなで)」
第2話:レミオロメンの「粉雪」
第3,4話:GReeeeNの「キセキ」
第5,6話:いきものがかりの「ありがとう」
第7話:中島美嘉の「STARS」
第8,9話:MONGOL800の「あなたに」
第10,11話:大原ゆい子の「言わないけどね。」
第12話:Charaの「やさしい気持ち」
今回のりえりーの懐メロも破壊力抜群…「粉雪」や「キセキ」では
全身に電気が走りましたから…

1クール全12話の物語でした。
ここまで来たら中学校3年生バージョンの3期を放送するしかないのでは?
と思うのは私だけでしょうか。
きっと学校行事も盛り沢山でしょうし、何より高校進学という大きな分岐点を迎える訳です。
きっとこれまでの「からかい」⇔「からかわれ」だけじゃ乗り切れない局面だって出てくると思うんです。
高木さんと西片が何を選択するのか…考えただけでワクワクします。
続編の発表…楽しみに待っていますね♪

投稿 : 2020/08/01
♥ : 20

かんぱり さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

高木さんの照れ顔増量中♪

2年になった高木さんと西片くんが相変わらずからかい、からかわれるお話。
2期は1期よりも高木さんが照れたりするところが増えたのが良かったです。
私としては11話が一番良かったです。あそこで最終回でもいいかも。
12話は後日談的な感じかな。
以下、印象に残った話です。

1話。「水切り」川に落ちそうになった高木さんを助けようと、とっさに高木さんの手をにぎって引っ張って、代わりに川に落ちた西片くん。でも西片くんは手をつないだっていう意識がなくて・・んーなんかもどかしい。

2話。「氷」西片くんにカイロをもらって赤くなる高木さん。うん。こういうの見たい。
「外見」高木さん、1期よりもさらに積極的に攻めるなあ。
「バレンタインデー」バレンタインあるあるがいっぱい。懐かしいな。西片くん、チョコもらったらありがとうはちゃんと言おうね♪でも無理かな。
あとEDの粉雪良かったです。

3話。「エイプリールフール」嘘、やめにしない?・・確かに西片くん考えすぎ。もっと自然体でいいのにな。
高木さん相変わらずぐいぐい来るなあ。でも1期より優しくなったような気がする。
「進級」高木さんの表情がくるくると変わって面白かった。あと高木!って言われた顔もね♪
わ、EDキセキなんだー。いいね。あらためて聞くと、歌詞とかすごく合ってるかも。

4話。「にがみ」そういえばブラックコーヒーっていつ飲めるようになったんだろ私。。
「自転車」西片くん考えすぎ。高木さんは普通に西片くんと一緒に歩きたかっただけなのにね。

5話。「質問」高木さん、どさくさで西片くんの脇腹さわりまくりw
高木さんの好きな人は誰って何をいまさら(-_-)いい加減分かれよ西片くん。。
「バースデーケーキ」高木さんは西片くんの誕生日をちゃんと把握してるんだね♪
あんなプレゼントもらっても高木さんの気持ちわからないってどんだけ(-_-)
お、EDありがとうきたー。これもなかなか。選曲いいね♪

6話。「リベンジ」西片くんって年上のお姉さんにからかわれてる小学生みたい。
「デート」いや、2人でドッヂボールしてる時点でもうデートみたいなもんだから。

7話。「林間学校」雨宿りで山小屋に2人きりになったり、夜抜け出して岩場に体をくっつけあって隠れたり。
もう誰が見てもカップルそのものだよね。西片くんだけがそれを知らない(-_-)

8話。なんか体育倉庫とか保健室とか、2人だけでいちゃいちゃしてるだけだよね、これ。
んー、ただいちゃいちゃしてるんじゃつまらないというか飽きるなあ。。

9話「お悩み」8話でつまらないって書いちゃったけど、うん。これは良いです♪こういうのが見たいな。

10話。「目薬」定番のいちゃいちゃ話。あれじゃ高木さんにキスしようとしてるように見えるよね。
「かくれんぼ」高木さん積極的だなあ(*^_^*)あれは西片くんじゃなくてもドキドキするよね♡

11話。「歩数」わざわざ待ち構えて勝負を挑むとか、高木さんが好き意外の理由なんてないよね。
「お土産」高木さんに夏祭りを誘われてる西片くんの気持ちは甘酸っぱいお菓子みたいなんだろうな。。
「約束」とぎれとぎれの会話と沈黙の間がもどかしいけどそれがいい。
西片くんが勇気を出して誘う場面はドキドキした。
西片くんに高木さんがジュースをいっぱい渡して嬉しさを表現してたのも良かったかな。
高木さんも一番の照れ顔で良かったです(*^_^*)

12話。「夏祭り」この期に及んでデートじゃないって言い張る西片くん(-_-;)それかっこ悪いよ。。
途中で離れ離れになる2人。そして・・木村くん男を上げたなあ。
そして手をつないで階段を下りる2人。で、EDはCharaのやさしい気持ち。そのまんまだね♡

投稿 : 2020/08/01
♥ : 23

61.6 9 じれったいアニメランキング9位
ななついろ★ドロップス(TVアニメ動画)

2007年夏アニメ
★★★★☆ 3.5 (173)
1152人が棚に入れました
石蕗正晴は、ごく普通の高校2年生。ところがある日、怪しいジュースを飲んでしまい、日が沈むと羊のぬいぐるみになってしまう体質となる。
元に戻るためには、星のしずくを七つ集めて作る薬が必要だと如月先生に知らされる。しかも、星のしずくを採るのは選ばれた人間にしかできない。偶然にも秋姫すももの許に降り立ち、すももは星のしずくを集めることになった…。


声優・キャラクター
野島裕史、結下みちる、後藤麻衣、清水香里、松岡由貴、谷山紀章、高橋広樹、黒河奈美、日野聡、久保田恵、あおきさやか、本井えみ、井上和彦、伊藤美紀
ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

エロゲー原作《萌え萌え&純愛系》魔法少女

←シナリオはそこまで酷くない(むしろ感動系かも?)

◆いとうのいぢ氏キャラデザ原案《魔法少女×マスコット少年》の純愛もの

本作は2006年4月発売の18禁恋愛アドベンチャーゲームが原作で、キャラクターデザイン原案が同時期のラノベ原作アニメの大ヒット『涼宮ハルヒの憂鬱』、『灼眼のシャナ』と同じく「いとうのいぢ」氏となっています。
そのため、両作に比較してキャラの萌え絵化が激しいとはいえ、

(1) ヒロイン(兼主人公)の少女 → 『涼宮ハルヒ』のサブヒロイン(朝比奈みくる)似
(2) ヒロインの親友の少女    → 朝比奈みくるの親友の少女(鶴屋さん)似
(3) ヒロイン相手役の少年    → 『灼眼のシャナ』のサブキャラ(池速人)似

・・・となっていて、シナリオ的にはレビュータイトルのとおりですが、個人的には、それよりも先ずは『ハルヒ』『シャナ』のアナザー・ストーリー的な楽しみ方ができてしまいました。
(※そういえば、『ハルヒ』に朝比奈さんが魔法少女のコスプレをさせられてハルヒに散々弄(いじ)られる映画撮影の話がありましたね。)


◆初っ端の印象は「なんじゃこりゃ?」ですが・・・見慣れてくると、そこまで酷くない内容です。

『ハルヒ』の朝比奈さんは県立北高の2年生という設定ですが、本作のヒロイン(秋姫すもも)は星城学園2年というだけで、作中にはそれが同学園の中等部なのか高等部なのかの説明が一切ありません。

彼女の余りにも初心(うぶ)で引っ込み思案で騙されやすくて子供じみた性格を見てると、「この子、どうみても中等部だろう?」と思うのですが、彼女の同級生である親友(撫子さん)や相手役の少年(つわぶき君)の言動を見てると、どうも高等部っぽいし・・・数学の授業で黒板に書かれている数式・グラフも高等部っぽいし・・・??

・・・ということで、見始めの頃の違和感が半端ない作品なのですが、そこはエロゲー原作だし考えても余り意味ないかも?と諦めて視聴していくと、次第に慣れてくる不思議・・・。

因みに、《魔法少女もの》にはヒロインに魔法の指南をしたり魔法を使って何をすべきか指示を与える小動物型のマスコットが付き物ですが、本作の場合は、ヒロインの同級生の少年が、何かの手違いで夜間だけ強制的にマスコットになってしまうという設定になっていて、ちょっと珍しいなと思いました。

そして、本作には「First love that enompasses you」(※直訳すると「貴方をすっぽりと包み込む初恋」)という副題がついていて、全12話という限られた尺の中で、あまり脇道をせずに、このヒロインと相手役の少年との純愛ものとして一本筋を通したシナリオとなっていることで、意外にもスンナリと楽しめて多少の感動も出来た作品となってしまいました。

《まとめ》
エロゲー原作&萌え絵・萌えキャラで敬遠する人も多い作品だろう・・・とは思いますが、シナリオ的にはむしろ少し前までサンリオ企画でテレビ東京で放送されていた『ジュエルペット』シリーズ、とくにその最大のヒット作となった『ジュエルペットてぃんくる』にちょっと近い作品だった気がします。
(※こう書くと同シリーズのファンの方に怒られそうですが笑・・・少なくとも、ヒロインは同作のヒロイン=桜あかりちゃんと、かなり似ていると思う)
・・・ということで、戦闘系の魔法少女ではない、萌え萌え&純愛系の魔法少女ものを試しに見てみたい方には、意外とお薦め出来る作品かもしれません。


◆視聴メモ
{netabare}
・第1話視聴終了時点
マスコットが実は普通の人間、というのは珍しいかも。
・第2話視聴終了時点
すもも&撫子は、まるで『涼宮ハルヒ』のサブヒロインの一人・朝比奈みくる&彼女の親友・鶴屋さんコンビみたくて笑。
因みに、主人公の初年は『灼眼のシャナ』の主人公(坂井悠二)の親友・池速人に似てる気がする。
・第9話視聴終了時点
第1話に描かれたつわぶきの事故の犯人が確定。{/netabare}


◆制作情報
{netabare}
原作         @ピース(ユニゾンシフト:ブロッサム(2006年4月原作ゲーム))
監督         山本天志
シリーズ構成     島田満
脚本         島田満、成田良美、中弘子
キャラクターデザイン いとうのいぢ(原案)、伊部由起子
音楽         山川恵津子
アニメーション制作  スタジオバルセロナ(※現・ディオメディア){/netabare}


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回

=============== ななついろ★ドロップス (2007年7-9月) =============
{netabare}
第1話 運命はなにいろ? ☆ 星城学園2年・石蕗(つわぶき)正晴の園芸部入りと災難、ステラスピニア・秋姫すもも「星のしずく」集め開始
第2話 あじさい色の記憶 ★ すももの親友・八重野撫子(なこ)のすももサポート ※挿入歌「私のそばに…」
第3話 金いろ願い星 ★ プリマ・アスパラスの侮蔑、すももの七夕の願い、結城ノナ転入
第4話 夏色のプールサイド ★ 異世界フィグラーレの2つの学園の「星のしずく」争奪戦、すももの水泳特訓
第5話 ときめき色の星空 ☆ 夏休み・臨海学校、恋の勘違い(すもも&つわぶき)
第6話 やさしさいろの夕焼け ★ 入学式の出来事、結城との対決、すももの大技・敗北、つわぶき告白
第7話 はちみつ色のとまどい ★ 伝説のステラスピニア・カリン、すももの家庭事情(18年前の出逢い、如月先生との関係)、植物園の一幕
第8話 幸せいろの翼 ☆ 初デート、結城との本気勝負、飛行レシピ習得・輝る翼(すももの才能開花と結城の焦り)
第9話 かなしみ色はサンドベージュ ☆ 結城邸お見舞い、結城との最終決戦、結城のレードル暴走、すももの結城救助、つわぶき身バレ・異変   
第10話 ぎんいろの満月 ☆ つわぶきを救う高難度レシピ、結城の協力、救助成功、カリン帰還、つわぶきの記憶混乱
第11話 なみだ色決心 ☆ ユキちゃんに変化以降の記憶忘却の告知、7つ目の星の雫、つばぶき記憶忘却
第12話 初恋はななついろ ☆ 結城の秘薬調合、好きという気持ちの思い出し、球根の開花 ※ED「コイスル★フローライト」{/netabare}
---------------------------------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)0、★(良回)5、☆(並回)7、×(疑問回)0 ※個人評価 ☆ 3.7

OP 「Shining stars bless☆」
ED 「mo・o!」

投稿 : 2020/08/01
♥ : 12
ネタバレ

うざっしー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

ただの人間には興味ありません。この中に魔法少女がいたら、あたしのところに来なさい。以上。

エロゲ原作。でもエロ要素はほとんど無くて、幼女向けっぽい魔法少女アニメになっている。というか、実際に幼女に見せても(風呂シーン以外)問題ないこの健全なアニメの、どこをどうしたらエロゲになるのかさっぱりわからない…少女漫画原作と言われた方が納得いくような内容。
男の主人公の恋愛物でこういう女児向け魔法少女物っぽいのも珍しい。ラノベ原作の魔法学園物ハーレムなら大量にあるが。

内容は男子高校生の正晴がひょんなことでぬいぐるみになってしまい、元に戻るためにクラスメートの女の子のすももに魔法少女になってもらって助けてもらうという話。つまり、もし魔法少女物の主人公が魔法少女ではなくマスコットだったら?という設定。

序盤は王道魔法少女といった展開で、キャラの感情描写が素晴らしく、劇伴も雰囲気を盛り上げていてキラキラ感をとても良く出せている。演出はCCさくらやリリカルなのはを凌駕しているとすら思った。
{netabare}設定的には魔法少女の服が最初はコスプレだったり、知世ポジションの撫子がいたり、主人公が人に見られた時は普通のぬいぐるみのふりをしたりと、{/netabare}CCさくらはかなり意識していると思う。{netabare}男のマスコットがヒロインと一緒にお風呂に入ってしまい、ヒロインが後で真相を知って恥ずかしくなる展開はリリカルなのはのユーノ君を思い出した。{/netabare}
エロゲの魔法少女物なので虚淵玄先生に影響を与えた可能性もあるだろう。ピンク髪で白タイツのすももを見ているとまどかを思い出す。

ただ、恋愛話が始まってからはちょっと微妙な空気になる。恋愛描写は良く言えば「月がきれい」のように初々しいが、悪く言えばもどかしい(作中でじれったいと言われている)。
{netabare}愛の力=魔法力という設定なので、へたれ魔法少女誕生→恋愛成就→最強魔法少女に覚醒という構成にしたのだろうけど。{/netabare}

ラストは{netabare}携帯の変換候補が記憶を取り戻す切っ掛けというのは面白いと思った。やっぱメール消すだけじゃなくて初期化しないとだめだなw{/netabare}
ご都合主義感もあるが、綺麗に終わって( ;∀;) イイハナシダナーと思えた。

ヒロインのすももは泣き虫でけなげでまっすぐでかわいいのだが、高校生のはずなのに小学生くらいに見える。正晴と一緒だと父と娘みたい。これで原作はエロゲって…。
正晴の方は煮え切らないヘタレなので、意図的とはいえこれがこの作品の欠点のように感じる。{netabare}初デートを誘ったのも初めての名前呼びもすももだし、雫が揃った時に記憶を失うことも揃う直前まで言えないし…。{/netabare}

キャラデザ原案はいのうのいぢ氏なので確かにハルヒに似ている。Anotherよりもずっと似てる。撫子は鶴屋さんにそっくり。鶴屋さんの中の人は違うキャラで出ているけど。
制作会社はディオメディアの前身のスタジオバルセロナだが、ディオメディアより作画が良いと思うw

投稿 : 2020/08/01
♥ : 6

こたろう さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ピュア。恋を描くことに注力した良作

恋する魔女っ子アニメ。
調べてみるまでエロゲが原作と気付かない程、ピュアなお話です。
アニメとしては王道なんですが、エロゲ原作深夜アニメとしてはちょっと他と路線が異なります。
毒気のない善人なキャラクター達、成り行きで変身して魔法で「星のしずく」なるものを集める事になるストーリー展開、可愛らしいマスコットキャラ、とまぁ、魔女っ子ものの大定番で進んでいきます。
エロ要素、殆どありません。
ハーレム要素、殆どありません。
ちゃらけたコメディ要素、殆どありません。
恋愛とメルヘン成分たっぷり。是非ともお子様達がご覧になる夕方に放送してほしい素敵な作品でした。
正直、かなり好きです。いい歳してw


本作の特徴は、とにもかくにも「純粋」です。
他人のために懸命になれる健気なヒロインと、ぶっきらぼうだけど優しい主人公が互いに惹かれあっていく恋物語。
星のしずくを集めるうちに、魔法の才能を開花させていき、出生の秘密が・・・・・
などなど、まったくもって面白味がないありきたりな設定とストーリー展開でした。
ですが、これがもう、ほんとに丁寧なまでにピュア。嫌味がないんです。
ヒロインはイイコ!
主人公はイイヤツ!
周りのみんなは優しく2人を応援する!
そう納得せざるをえない細かいエピソードをコツコツ積み上げて、空気を作り出しています。
「かーわーいーいーー!」
コテコテだけど、相手を思いやり顔を赤らめたりニヨニヨしたりして一喜一憂するカップルを見て、何度もつぶやきましたとも。いい歳してw

1クールしかないので余計な要素を入れず、”いい関係の2人”を表現するのに妥協なく注力してる。これが本作の魅力になってます。
だから、このコらが好きになれる。

ホント、ヒネリもクソもない内容なんだけど、イイ!
恋の喜びや切なさを感情移入して味わえます。いい歳してw


何度もいいますが、内容はありきたり、定番の魔女っ子もの。
登場人物もロリッぽいちょっと前のギャルゲのキャラです。
作画は丁寧ですが演出面で、もうちょっと工夫すれば・・・という所も多々みられます。
ですが、そういう批評家じみた評価をチャラにする、強烈な”恋”の魅力を放っている良作。
もうね、胸がキュンとしますよ。いい歳してw

投稿 : 2020/08/01
♥ : 18

72.7 10 じれったいアニメランキング10位
名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター)(アニメ映画)

2017年4月15日
★★★★☆ 3.9 (125)
901人が棚に入れました
日本の百人一首会を牽引する「皐月会」が開催する皐月杯の会見収録中の大阪のシンボル・日売テレビで爆破事件が発生。崩壊していくビルの中で、西の名探偵・服部平次とその幼馴染・遠山和葉が取り残されてしまうが、間一髪のところで駆け付けたコナンにより無事救出される。そんな騒動の中、コナンたちは平次の婚約者だと言い張る女性で、百人一首の高校生チャンピオンの大岡紅葉と出会う。そして、時を同じくして京都・嵐山の日本家屋で、皐月杯の優勝者が殺害される事件が起こる。

声優・キャラクター
高山みなみ、山崎和佳奈、小山力也、堀川りょう、宮村優子、宮川大輔、吉岡里帆、ゆきのさつき

ようす さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

百人一首に乗せた恋の気持ち、あなたに届きますように――。

2017年に公開された劇場版名探偵コナン21作目。

興行収入はシリーズ最高を記録。

コナンの人気は根強いどころか、
上昇傾向とはすごいです。

普段、コナンは劇場アニメだけ見ています。
(昔は原作も読んでいましたが…。)

そんな私にもわかりやすい登場人物で、
問題なく楽しめました♪

120分ほどの作品です。


● ストーリー
百人一首の会・皐月会(さつきかい)の会長と
対談を行う小五郎(こごろう)に同行して、
大阪のテレビ局へやって来ていたコナンたち。

百人一首・高校生チャンピオンの大岡紅葉(おおおか もみじ)は、
テレビ局の廊下でばったり出会った服部平次(はっとり へいじ)を
「未来の旦那」と呼んだ。

同じ頃、
対談を行う予定だったテレビ局に爆破予告が届いた。


爆破に巻き込まれて、
序盤からコナン君死にそう…。

なんとか脱出してその後平然としてるけど、
割とマジでやばかったんじゃないの?病院行かないの?不死身なの?笑


今回は大阪と京都が舞台。
ということで、平次と幼馴染の和葉(かずは)の2人も大活躍。

むしろ今回の主役は
平次と和葉と言ってもいいぐらい^^

このコンビ好きなので、
嬉しかった♪

平次のエセ関西弁は、
妙にクセになるんだよなw


ストーリー自体も
なかなかおもしろい展開でした。

ただ、事件うんぬんよりも、
三角関係の方が気になる展開w

平次と和葉と紅葉。
三人の三角関係が一番楽しめましたw

和葉も平次も、
お互いの事好きすぎて(/ω\)ニヤニヤしちゃうw

早く告白すればいいのに!とじれったくなる♪
少年探偵団(小1)に茶化される高校生に笑いましたwww

平次の赤面可愛かった(*´Д`)ハァハァ


● キャラクター
活躍の差はあるものの、
なんだかんだ主要キャラは全員登場。
抜け目がありません。

キャラの中で印象深いのは、
和葉と恋のライバルとなる紅葉。

平次に想いを寄せる強気な態度。

この妙な自信たっぷり感、
勝ち目のないライバルキャラとしては嫌いじゃなかったですw


平次たちもコナンたちも、
散々ラブラブなところを見せつけてくれて、
はいはい、ごちそうさまです(´Д⊂


● 音楽
【 主題歌「渡月橋~君 想ふ~」/ 倉木麻衣 】

百人一首に合わせて、
“和”な印象の主題歌ですね^^

エンドロールが実写映像というのは
ちょっと驚きましたけど。

京都の観光地や映画のロケ地と思われる場所が楽しめます♪


BGMはお馴染みのテーマソングをはじめ、
百人一首というテーマに合わせた“和”のアレンジも。

テーマソングはお気に入り。
何回聴いても飽きません♪


● まとめ
おもしろかった♪

事件も見ごたえあったけど、
和葉と平次のいちゃいちゃにニヤニヤできたことが楽しかったw

コナンも活躍してたけど、
主人公は平次&和葉だと思いました。

エンドロール後のおまけエピローグもよかった♪
ごちそうさまです(・∀・)ニヤニヤ♪笑

最近見たコナン映画の中では一番好きでした^^

投稿 : 2020/08/01
♥ : 20
ネタバレ

四畳半愛好家 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

おいおい、おもしれぇじゃねーか…。(何故か上から)

 毎年4月の風物詩「劇場版名探偵コナン」

 今作も「いつものようにディスり倒してやるぜ」って気持ちで観に行きましたが…(我ながら嫌な客だ)

 結論から言うと「なんだよ…普通におもしれぇじゃねーか…。」(´・ω・`)ってなりました。

 本当にひさあああああああしぶりに事件がしっかりしています!

 動機も事件の予想のつかなさも事件における感動シーンも…今回ばっかりは認めざるを得ない…。脚本しっかりしてるじゃねーか…と。

 推理を求めていた自分大歓喜の映画でした!

 更に今作は、平次と和葉のカップリングがフューチャーされている映画。名作「十字路」ばりの2828感。
 アニメのカップリングが大好物な自分大歓喜!(またか)

 ただ、本当にロマンチックな展開を求めている人(カップルで観に来ている人とかさ…)には、今作の恋愛要素は物足りなかったかな…と思います。

 いわゆる「恋愛映画」にするには、平次も和葉も元気が良すぎです 笑
 平次と和葉はこういう関係だから良いんですけどね…
 最高にキュンと来たセリフが{netabare}
 平次の「手離したら…殺すぞ」ってセリフです。字面だけ見たらあれですが…。{/netabare}
 このセリフにはやられましたな。(女子か)
 でも{netabare} ラストにもうひとつ2828ポイントほしかったな。{/netabare}
 そして曲は倉木麻衣…。コナンで映える彼女。本当に良い曲でした…。

 (「十字路」の金曜ロードショーで倉木麻衣の「Time after time」がカットされた時は心底がっかりしました…。名曲が活きている作品の金曜ロードショーは本当に害悪でしかないと思いますよ…。)


 アムロとシャアが空気を読まずにイライラしちゃうような喧嘩を始めたり、黒の組織の構成員が面白いほど懐柔されやすかったり、推理しなかったり、動機がカスだったり、黒の組織が東京タワーにマシンガンをぶっ放したり…(ちったー隠れろよ…)。
 毎年ツッコミにツッコミを重ねてきた近年のアクション映画化した劇場版シリーズですが、今作はツッコミどころが非常に少ない作品でした。

 ツッコミどころが少ない寂しさも正直ありましたが、久しぶりに順当に面白い「劇場版 名探偵コナン」を観た気がします。
 おすすめ。

追記:ちなみに毎年自分ががっかりしていた(がっかりしつつ楽しかったからこそ毎年観ているのですが)コナン映画の売れ行きは伸びに伸びています。正直自分の感性が心配です。今作ももしかして…。

追記:そして小野Dが無駄にイケボで、一部から「キャー」という悲鳴が。
 気持ちは分かります 笑

投稿 : 2020/08/01
♥ : 11
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

真実はいつもひとつ!脱出ルートもいつもひとつ!?

原作コミックは未読。

劇場版『コナン』視聴は第17弾の『絶海の探偵(プライベート・アイ)』以来。
そう言えば、映画館で鑑賞するのは、この第21弾が初めてでした。


春の京都を舞台にした第7弾『迷宮の十字路(クロスロード)』以来の“上洛”
秋の京都、大阪に、かるた、百人一首が絡むストーリーと言うことで、
平次の恋バナやラブコメにも期待しながらの鑑賞。


実際、観てみたら、恋愛要素ばかりが目立つのでは?と考えていた、
私が思っていたよりは事件が存在感を示した印象。

ただし、謎解きの難易度は非常に易しく、
推理力皆無の私でも真相に見当が付き、優越感でニヤニヤできる程度w
(ついでに言うと、博士のクイズコーナーも今回は速攻で分かりましたw
なぞなぞもからっきしな私にとっては何だか嬉しかったですw)

よって本格的なミステリーを期待する方にとっては歯ごたえはないとは思います。
が、私は毎度よく、ミステリーと各々のキャラの見せ場を、
分かりやすく絡めたエンタメシナリオを考え出すなぁ~と感心しながら観ていました。


恋バナの方は、かるた絡みと言うことで、適宜、百人一首の恋歌も持ち出しつつ、
力を入れて盛り込んで来ましたが、やや設定過多な印象も受けました。

特に、{netabare} 事件の真相に絡む恋愛要素が、ほぼ説明だけになったのは少し残念でした。
平次の三角関係?については新一&蘭の出番を削ぐことで、
フィーチャーできていたとは思いましたが……。{/netabare}


恋バナや事件よりも私が圧倒されたのは脱出劇。

空中にラインを描き、曲芸じみた脱出ルートを切り開く様は、
名探偵と言うより、もはやアクションスターw

コナンや平次にはその内、『007』や『ミッション:インポッシブル』などから、
エージェントの依頼が舞い込むかもしれませんw


名探偵だけでなく今回は和葉も頑張りました。
普段は合気道で超人ぶりを披露する印象ですが、今回は違うベクトルの超人ぶりを発揮。

と言うより……{netabare}青春のほんの一部分を賭けただけで、
初出場のかるた大会を勝ち上がるとかチート過ぎます(笑){/netabare}

けれど、コナンとその一味なら、これくらいは普通にやるだろう。
そう納得してしまうのが『コナン』の恐ろしいところですw

投稿 : 2020/08/01
♥ : 19

63.1 11 じれったいアニメランキング11位
ご近所物語(TVアニメ動画)

1995年夏アニメ
★★★★☆ 3.4 (57)
342人が棚に入れました
主人公の幸田実果子は、矢澤芸術学院(通称ヤザガク)の服飾デザイン科に通う高校1年生。夢はデザイナーになって自分のブランドの店を持つことで、夢の実現のために頑張っている。同じマンションのお隣さん山口ツトムとの恋愛や、彼女を取り巻く友人・知人たちの人間模様・恋模様を描く。

声優・キャラクター
宍戸留美、山口勝平、森川智之、冬馬由美、山崎和佳奈、新山志保、津久井教生、川浪葉子、田中秀幸、青野武
ネタバレ

文葉 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

ご近所物語

「Paradise kiss」を観てから気になってしまい
アニマックスで放送してくれました。

アニメは全50話。
題名からホームドラマを連想してたけど実際は恋愛モノ。
作画が癖があり、若干古いので
(ネットで検索したらアニメより原作の方が断然絵が綺麗!)
何度も断念しそうでしたが、個性的なキャラともどかしい恋愛模様。
服装や振る舞いがお洒落なキャラクターのおかげでアニメを見終わることができました。
キャラ同士が使う連絡手段が「携帯」ではなく「ポケベル」なのが懐かしい。

アニメが半端な所で終わってしまったので
(放送中に原作ストックに追いついてしまってアニメオリジナルエピソードも混ざってる模様)
原作は見ていませんが、若干気になっています。
ご近所物語を見て、Paradise kissをもう一度見直したいと思いました。

<お気に入り回>
11話  Wデートって本気(マジ)?
{netabare} 茉莉子先輩がツトムの好みを知り、
服装や髪型など清楚キャラになってWデートする回
ツトムの実果子への強い思いを再度感じ茉莉子先輩が身を引くのが切ない {/netabare}
14話 ピイちゃんパニック
{netabare} 私もピイちゃんと同じでぬいぐるみを今でも大事にしているのでこの回は切なくて切なくて・・ピイちゃんがまた一つ成長した姿を見れた。 {/netabare}
15話 サンタへの贈りもの
{netabare} ツトムは昔から実果子だけを見て、想って
クリスマスの夜は毎年実果子だけのサンタになるなんて・・色々泣ける {/netabare}
34話 一夜の天使…リサ!
{netabare} 凄くロマンティックな回だった。リサの株急上昇! {/netabare}

一番好きなエピソード
44話 嵐のまえぶれ (前後辺りのエピソード)
{netabare} 実果子と実果子のお父さんの再会エピソードが素晴らしい。
ツトムが実果子に「ロケット(ペンダント)」を作って
自分の写真を入れて欲しいと願いプレゼントした。
だけど、実果子がその中に「写真を入れるスペース」に入れたいのは
ツトムではなく父の写真だった。

自分を置いていった父親を忘れられずに
家に一枚も父の写真がないことに気づき、ツトムの前で泣いてしまう。
ツトムは実果子が父親と会えるように一生懸命調べる
(この時代ってパソコンは今ほど普及してないし、調べ物するのも今ほど楽ではないと視聴中再度気づいた。)
結果写真展を開催していることを知り、実果子を連れて行く。

この回で「実果子ーー!!」と海にいる娘に向かって呼ぶ父と
再会に感極まって抱きつく実果子に思わず涙腺が緩んだ。

私も実果子と境遇が似ていて、私の場合は小6で両親が別居し
中一で離婚が成立した。私は本当は父親に付いて行きたかったが
実果子のお父さんのような優しい父では無く現実は様々な問題があった。

母が育ててくれたおかげで今があり、今度は私が家族を支える番。
だけど、実果子と同じで愛された記憶は消えないものだから恋しくなる時がある。声も姿も6年会ってないから殆ど忘れてしまった。
その場合、優しかった頃の昔の父の夢を見る。
今いる家族のことを考えると「今はそれでいい」と思ったけど
実果子の父親との再会シーンは私の想いと重なって感極まってしまった。
{/netabare}

投稿 : 2020/08/01
♥ : 31
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

アメリカンクラッカーのような2人に祝福を♪

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
恋愛、ファッションなどに興味がある人にはぴったりかと♪

名作少女漫画が原作。原作好きだったんで☆4でも良いんですが、アニメではちと中途半端だったので、1下げましたm(._.)m


《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
エキセントリックな女の子が主人公なのも、ちゃんと幼馴染みとくっつくのも、その幼馴染みがサルっぽいwのも、少女漫画としてはかなり珍しいと思う。

このアニメも、確かに小さい頃に妹と一緒に観ていたはず(日曜の朝だったかな?)。「マーマレードボーイ」と記憶が被るが、こっちの方が大人でスタイリッシュな感じ。

ただ、(当時はそういうことは分からなかったが)原作連載中でのアニメ化だったこともあり、アニメは中途半端な位置で終わっている。やっぱり、この作品は原作(漫画)がオススメ。あのウザかったバディ子のことが愛しくなってからが、ようやく見所かと(笑)

それに、矢沢あいさんの独特のタッチは、やはりアニメ絵にするのは難しかったかもね。

主人公の実果子は、一見、気の強そうな不思議キャラに見えるが、それは「作られた(偽っている)」部分も多く、実は繊細で弱い部分がある。だから不登校の過去をもつ。非常に特殊なキャラ設定で魅力的、可愛い部分もある。

けど、やはりキャラデザが、、、タラコ唇に金髪(赤髪)とか、あまりにもマリリン・モンロー的で、小学生だった私はそれを受け入れられるほど、大人じゃかった(苦笑)

一方、幼馴染みのツトムが実果子によせる愛情は、正に「純愛」そのもので、幼心にも、こういう格好良い軽さに憧れた。実果子の弱さ、強さ、才能を誰よりも深いところで理解していて、右往左往しながらも恋愛関係を深めていくところが、本当に素敵。

この二人の関係性は、「アメリカンクラッカー」のようだと思う(この比喩は個人的にかなりのお気に入り)♪

カラフルでビビットな色づかい。楽しげなリズム。お互いに何度もぶつかり合うけれど、根っ子ではしっかりずっと繋がっている。正に、アメリカンクラッカー!(、、、って、若い人はアメリカンクラッカー知らないかもw)。

収まるところに収まるストーリーには、安心感を覚えた。

好きなキャラは、及川歩。破天荒でトリッキーで前衛的な、少女漫画らしからぬキャラが乱立する本作において、唯一の「らしい」キャラクター。古風な美人で、キャラデザ含め「あざとさ」を感じてしまいがちだが、それが天然物というか、ちゃんと彼女の本心からきているところが良かった。まあ、1種の清涼剤でしたなw

この作品は、「ご近所物語」と言われるだけあって、すごい近いところ同士での様々な恋愛模様が描かれる。でも、メインの4人の女性キャラが、最終回では全員結婚までしているのは珍しいのでは? 個人的には、作品世界をしっかり完結していて良かったと思う。

また、矢沢さんの他の作品群との関連性やちょっとしたパロディも含まれていて、矢沢あいファンとしては必見の作品だろう。

ちなみに、私は矢沢あいさんの漫画をほぼ読破している(笑)
{/netabare}

投稿 : 2020/08/01
♥ : 19
ネタバレ

Dkn さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

気分は~ ハッピー!!!

服飾デザイン科に通う高校1年生。幸田実果子。
オシャレに興味のある元気でドジな女の子。デザインのセンスは高く優秀。
中学では派手なファッションでイジメられ不登校になったこともあった。

そんな彼女がデザイン科に通うようになり、気の合う仲間が出来たり、
{netabare}猿顔の芸能人に似ている彼氏と付き合うようになったりする。{/netabare}
実に矢沢あい らしいストーリーであるw

全7巻なので、アニメでもしっかり原作の話を追うのですが、
まだ完結していなかった為オリジナル展開もありました。

NANAで有名なんで、見てない方でもこの作者さんの漫画の雰囲気はわかるかもしれませんが、
明るさと暗さのコントラストと、夢を追うちょっとバカな女の子の
愛されキャラ具合が、結構鼻につk・・いや、眩しいですね(笑

年頃の女子に向けて作っている、ある種ミーハーな設定なんで、合わない人もいるでしょう。
学校の中心にいるような高スペックな登場人物達が、人並みから少し逸脱した悩みや、
特殊な境遇を持つことでスペシャル感が出て、あこがれの対象として見られる少女漫画の王道展開です。
肝は、ハイスペックでも攻撃性や子供っぽさのない性格の良い奴らということですね。これ少女漫画で大事。

アニメとしても日曜朝の8時半から放送されていたこともあり、非常に知名度が高くて、
原作のセンスをさらにポップにしたデザインが可愛くてキャッチーでした。
(デザインをおジャ魔女や、プリキュアで有名な馬越嘉彦と川村 敏江が担当)

OPを聞くとあの時代の朝を思い出しますね。原作もアニメも良いものです。

投稿 : 2020/08/01
♥ : 5

59.6 12 じれったいアニメランキング12位
ときめきメモリアル(OVA)

1999年6月17日
★★★★☆ 3.2 (11)
90人が棚に入れました
94年にPCエンジン用ソフトとして発売されて以来、様々な機種に移植されて120万本以上の売上げを記録した、人気ゲーム『ときめきメモリアル』をOVA化した作品。

ひげ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

噂とかされると恥ずかしい元祖恋愛シミュレーションのアニメ

ゲームと違い主人公(プレイヤー)は存在をにおわせるだけ。登場する少女たちが主役でその心情を描いてある。どんだけモテ男なんだ・・・
ゲームの登場からかなり時間がたっているのでキャラデザが現在に近い形で変更、続編2のキャラもカメオしてたり。
完全なファン用なのでゲーム未プレイは意味不明なはず。
逆に当時ときメモを知らないゲーム、アニメファンというのは存在しなかったのも事実。
金月さんが現在のような英語なまりになり、ラジオのナビゲーターだった新人丹下桜さんの演技がすっかり板についてきたのが原作からの時代の経過を感じさせる。

原作自体はコナミの伝説のギャルゲー。すべての恋愛シュミレーションの原典といえる。
エロが基本のジャンルにグラディウス、パロディウススタッフが大冒険した。コナミ黄金期と呼ばれる。

キャラクターがカラフルなのはPCエンジンでのドット絵の名残。当時は声優のギャラがものすごく高かったそうでフルボイスはPS、サターン版を待たねばならない。そんな時代。
SFC版などもある。古今これを超えるギャルゲーはもうないであろう・・100万本オーバーですから・・。

最大の特徴は好きな子に異常な媚を売らなくても部活や勉強、オシャレといい男すれば勝手に告白されること。かなり現実的。
しかしラスボス藤崎の攻略はスケジュールを超タイトにしてパロメーターはすべて最高近く、藤崎の好感度が全キャラ中最高、かつすべての女子から好かれた状態で嫉妬大爆発されずに告白をまたねばならない。
こちらからデートに誘う時間などない無い。誘われても困る。日々鍛錬と10人以上の登場キャラ全員のご機嫌とりである。伝説のヒロインと語り継がれる所以は人気があるのではなくその超ドMな攻略方法にある。正直サブキャラや2のほうがキャラ人気は強い。
システムを理解してしまえば最低限のヒロインしか登場させない状態を維持しながらパロメーターアップしていしまえばいいだけなのだが・・。

そんな漢らしいシステムのせいで女子の間でも有名な作品だった。
PS3、PSPをお持ちの方はぜひにやってほしい古臭い名作。世代の方はいまやると泣ける・・・。






投稿 : 2020/08/01
♥ : 6

お茶 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

ときメモが波及した要素

ときメモ。名前だけは知っている方も多いかと思います。
私の頃はこの名前を語るのはかなり勇気がいる名前で、名を出した途端白い目で見られる作品でした。
一方でかなりやりこんでいる奴らもいて、私も勧誘され洗脳された人間ですw

てな感じでアニメの方の出来はあまり良からんのですが、
本作は1993年に発売され、当時のギャルゲーの歴史に新たな新風を吹き込んだ作品です。今では当たり前ですが、恋愛シミュレーションゲームなるジャンルは、このときメモから始まったのです。

従来にもこういった萌えを意識する作品は存在するのですが、いわゆる日常と彼女達とのHシーン以外で楽しめる要素を取り入れたのは本作からです。(HはToheartから)

アニメのレビューになっていないですが、このギャルゲーというよりノベルゲームがもたらしたものって結構あるような気がするんです。ノベルゲームにおいて神のみとか冴えかのとかで言うような属性とか二次キャラはこうでなきゃいけないみたいな要素もここらから波及されている気がします。

ときめもから始まるノベルゲームの流れは、多くの属性的キャラを輩出していると同時に、さらにセカイ系の視聴者とセカイの対の構図にも影響を与えているとも考えられます。(イリアの空等々)

また属性的なキャラクターの利点として、これまで積み上げられてきたキャラの数だけ、一つのキャラに集約される萌えやキャラ要素が増える気がするんです。例えばツンデレにしても、後輩にしても、既知感があって+新たに見出すキャラクター性が未見性を生み、融合されたキャラ像になるんではないでしょうか。こう考えると不思議と属性キャラが多いのも頷けるような気がします。

そんな感じでエポックな作品だと思いまする。

投稿 : 2020/08/01
♥ : 36

K.S さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

面白かったです。

原作は当然プレイ済みです。あの頃は10代でしたな・・・
いろんな娘の表情が見れてまあ良かったです。

内容は・・・どうなんでしょう?
原作知らないと意味不明かも・・・

投稿 : 2020/08/01
♥ : 0
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