ぬいぐるみで魔法少女なおすすめアニメランキング 4

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのぬいぐるみで魔法少女な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年06月04日の時点で一番のぬいぐるみで魔法少女なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

62.1 1 ぬいぐるみで魔法少女なアニメランキング1位
ななついろ★ドロップス(TVアニメ動画)

2007年夏アニメ
★★★★☆ 3.5 (188)
1205人が棚に入れました
石蕗正晴は、ごく普通の高校2年生。ところがある日、怪しいジュースを飲んでしまい、日が沈むと羊のぬいぐるみになってしまう体質となる。
元に戻るためには、星のしずくを七つ集めて作る薬が必要だと如月先生に知らされる。しかも、星のしずくを採るのは選ばれた人間にしかできない。偶然にも秋姫すももの許に降り立ち、すももは星のしずくを集めることになった…。


声優・キャラクター
野島裕史、結下みちる、後藤麻衣、清水香里、松岡由貴、谷山紀章、高橋広樹、黒河奈美、日野聡、久保田恵、あおきさやか、本井えみ、井上和彦、伊藤美紀
ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

エロゲー原作《萌え萌え&純愛系》魔法少女

←シナリオはそこまで酷くない(むしろ感動系かも?)

◆いとうのいぢ氏キャラデザ原案《魔法少女×マスコット少年》の純愛もの

本作は2006年4月発売の18禁恋愛アドベンチャーゲームが原作で、キャラクターデザイン原案が同時期のラノベ原作アニメの大ヒット『涼宮ハルヒの憂鬱』、『灼眼のシャナ』と同じく「いとうのいぢ」氏となっています。
そのため、両作に比較してキャラの萌え絵化が激しいとはいえ、

(1) ヒロイン(兼主人公)の少女 → 『涼宮ハルヒ』のサブヒロイン(朝比奈みくる)似
(2) ヒロインの親友の少女    → 朝比奈みくるの親友の少女(鶴屋さん)似
(3) ヒロイン相手役の少年    → 『灼眼のシャナ』のサブキャラ(池速人)似

・・・となっていて、シナリオ的にはレビュータイトルのとおりですが、個人的には、それよりも先ずは『ハルヒ』『シャナ』のアナザー・ストーリー的な楽しみ方ができてしまいました。
(※そういえば、『ハルヒ』に朝比奈さんが魔法少女のコスプレをさせられてハルヒに散々弄(いじ)られる映画撮影の話がありましたね。)


◆初っ端の印象は「なんじゃこりゃ?」ですが・・・見慣れてくると、そこまで酷くない内容です。

『ハルヒ』の朝比奈さんは県立北高の2年生という設定ですが、本作のヒロイン(秋姫すもも)は星城学園2年というだけで、作中にはそれが同学園の中等部なのか高等部なのかの説明が一切ありません。

彼女の余りにも初心(うぶ)で引っ込み思案で騙されやすくて子供じみた性格を見てると、「この子、どうみても中等部だろう?」と思うのですが、彼女の同級生である親友(撫子さん)や相手役の少年(つわぶき君)の言動を見てると、どうも高等部っぽいし・・・数学の授業で黒板に書かれている数式・グラフも高等部っぽいし・・・??

・・・ということで、見始めの頃の違和感が半端ない作品なのですが、そこはエロゲー原作だし考えても余り意味ないかも?と諦めて視聴していくと、次第に慣れてくる不思議・・・。

因みに、《魔法少女もの》にはヒロインに魔法の指南をしたり魔法を使って何をすべきか指示を与える小動物型のマスコットが付き物ですが、本作の場合は、ヒロインの同級生の少年が、何かの手違いで夜間だけ強制的にマスコットになってしまうという設定になっていて、ちょっと珍しいなと思いました。

そして、本作には「First love that enompasses you」(※直訳すると「貴方をすっぽりと包み込む初恋」)という副題がついていて、全12話という限られた尺の中で、あまり脇道をせずに、このヒロインと相手役の少年との純愛ものとして一本筋を通したシナリオとなっていることで、意外にもスンナリと楽しめて多少の感動も出来た作品となってしまいました。

《まとめ》
エロゲー原作&萌え絵・萌えキャラで敬遠する人も多い作品だろう・・・とは思いますが、シナリオ的にはむしろ少し前までサンリオ企画でテレビ東京で放送されていた『ジュエルペット』シリーズ、とくにその最大のヒット作となった『ジュエルペットてぃんくる』にちょっと近い作品だった気がします。
(※こう書くと同シリーズのファンの方に怒られそうですが笑・・・少なくとも、ヒロインは同作のヒロイン=桜あかりちゃんと、かなり似ていると思う)
・・・ということで、戦闘系の魔法少女ではない、萌え萌え&純愛系の魔法少女ものを試しに見てみたい方には、意外とお薦め出来る作品かもしれません。


◆視聴メモ
{netabare}
・第1話視聴終了時点
マスコットが実は普通の人間、というのは珍しいかも。
・第2話視聴終了時点
すもも&撫子は、まるで『涼宮ハルヒ』のサブヒロインの一人・朝比奈みくる&彼女の親友・鶴屋さんコンビみたくて笑。
因みに、主人公の初年は『灼眼のシャナ』の主人公(坂井悠二)の親友・池速人に似てる気がする。
・第9話視聴終了時点
第1話に描かれたつわぶきの事故の犯人が確定。{/netabare}


◆制作情報
{netabare}
原作         @ピース(ユニゾンシフト:ブロッサム(2006年4月原作ゲーム))
監督         山本天志
シリーズ構成     島田満
脚本         島田満、成田良美、中弘子
キャラクターデザイン いとうのいぢ(原案)、伊部由起子
音楽         山川恵津子
アニメーション制作  スタジオバルセロナ(※現・ディオメディア){/netabare}


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回

=============== ななついろ★ドロップス (2007年7-9月) =============
{netabare}
第1話 運命はなにいろ? ☆ 星城学園2年・石蕗(つわぶき)正晴の園芸部入りと災難、ステラスピニア・秋姫すもも「星のしずく」集め開始
第2話 あじさい色の記憶 ★ すももの親友・八重野撫子(なこ)のすももサポート ※挿入歌「私のそばに…」
第3話 金いろ願い星 ★ プリマ・アスパラスの侮蔑、すももの七夕の願い、結城ノナ転入
第4話 夏色のプールサイド ★ 異世界フィグラーレの2つの学園の「星のしずく」争奪戦、すももの水泳特訓
第5話 ときめき色の星空 ☆ 夏休み・臨海学校、恋の勘違い(すもも&つわぶき)
第6話 やさしさいろの夕焼け ★ 入学式の出来事、結城との対決、すももの大技・敗北、つわぶき告白
第7話 はちみつ色のとまどい ★ 伝説のステラスピニア・カリン、すももの家庭事情(18年前の出逢い、如月先生との関係)、植物園の一幕
第8話 幸せいろの翼 ☆ 初デート、結城との本気勝負、飛行レシピ習得・輝る翼(すももの才能開花と結城の焦り)
第9話 かなしみ色はサンドベージュ ☆ 結城邸お見舞い、結城との最終決戦、結城のレードル暴走、すももの結城救助、つわぶき身バレ・異変   
第10話 ぎんいろの満月 ☆ つわぶきを救う高難度レシピ、結城の協力、救助成功、カリン帰還、つわぶきの記憶混乱
第11話 なみだ色決心 ☆ ユキちゃんに変化以降の記憶忘却の告知、7つ目の星の雫、つばぶき記憶忘却
第12話 初恋はななついろ ☆ 結城の秘薬調合、好きという気持ちの思い出し、球根の開花 ※ED「コイスル★フローライト」{/netabare}
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★★★(神回)0、★★(優秀回)0、★(良回)5、☆(並回)7、×(疑問回)0 ※個人評価 ☆ 3.7

OP 「Shining stars bless☆」
ED 「mo・o!」

投稿 : 2024/06/01
♥ : 13

こたろう さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ピュア。恋を描くことに注力した良作

恋する魔女っ子アニメ。
調べてみるまでエロゲが原作と気付かない程、ピュアなお話です。
アニメとしては王道なんですが、エロゲ原作深夜アニメとしてはちょっと他と路線が異なります。
毒気のない善人なキャラクター達、成り行きで変身して魔法で「星のしずく」なるものを集める事になるストーリー展開、可愛らしいマスコットキャラ、とまぁ、魔女っ子ものの大定番で進んでいきます。
エロ要素、殆どありません。
ハーレム要素、殆どありません。
ちゃらけたコメディ要素、殆どありません。
恋愛とメルヘン成分たっぷり。是非ともお子様達がご覧になる夕方に放送してほしい素敵な作品でした。
正直、かなり好きです。いい歳してw


本作の特徴は、とにもかくにも「純粋」です。
他人のために懸命になれる健気なヒロインと、ぶっきらぼうだけど優しい主人公が互いに惹かれあっていく恋物語。
星のしずくを集めるうちに、魔法の才能を開花させていき、出生の秘密が・・・・・
などなど、まったくもって面白味がないありきたりな設定とストーリー展開でした。
ですが、これがもう、ほんとに丁寧なまでにピュア。嫌味がないんです。
ヒロインはイイコ!
主人公はイイヤツ!
周りのみんなは優しく2人を応援する!
そう納得せざるをえない細かいエピソードをコツコツ積み上げて、空気を作り出しています。
「かーわーいーいーー!」
コテコテだけど、相手を思いやり顔を赤らめたりニヨニヨしたりして一喜一憂するカップルを見て、何度もつぶやきましたとも。いい歳してw

1クールしかないので余計な要素を入れず、”いい関係の2人”を表現するのに妥協なく注力してる。これが本作の魅力になってます。
だから、このコらが好きになれる。

ホント、ヒネリもクソもない内容なんだけど、イイ!
恋の喜びや切なさを感情移入して味わえます。いい歳してw


何度もいいますが、内容はありきたり、定番の魔女っ子もの。
登場人物もロリッぽいちょっと前のギャルゲのキャラです。
作画は丁寧ですが演出面で、もうちょっと工夫すれば・・・という所も多々みられます。
ですが、そういう批評家じみた評価をチャラにする、強烈な”恋”の魅力を放っている良作。
もうね、胸がキュンとしますよ。いい歳してw

投稿 : 2024/06/01
♥ : 18
ネタバレ

CiRk さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

魔法少女モノだから見てみた

{netabare}
1クールの魔法少女モノ。厚生労働省推奨アニメ。
エロゲ原作苦手だけど、てぃんくるの元ネタなら楽しめるんじゃないかと思って視聴。
実際、この作品は全然エロゲ感はなく、むしろ女児アニメ寄りのノリだったしそれなりに楽しめた。
エロシーンとか一切ないし、主人公の性格も雰囲気も女児アニメ感ある。

珍しく戦闘のあまりない魔法少女モノ。
まどマギ大好きなくせに言うのもなんだけど、下手に戦闘や鬱要素のある魔法少女モノよりかはこういうパターンの方が好き。
星のしずく集めが、大抵スプーンで水から掬うだけで地味だったのはもう少しなんかなかったのかとは思ったけど、アスパラさん含め平和な雰囲気で好きでした。

だけど、この作品は魔法少女というよりかは恋愛物。
序盤から、内気なヒロインと主人公の中がだんだんと深まっていく描写が丁寧だったし、いい恋愛作品でもあったと思う。
すももちゃんの純粋さがすごく好きだった。
昼だけ人間体に戻れる設定は最初は中途半端だと思ったけど、最終回まで見た後だと、離別の物語ではなく恋愛に重きを置いた物語だったので、中途での関係性の変化を随時描くためにはいい設定だと思った。
ユキちゃんの姿だからこそ、すももの表での内気な雰囲気とは別の、無邪気な性格も知れたわけだし、二人の関係性の特別感も強調していて良かった。
その上であの設定だからこその二人のすれ違い的な話もあってぬいぐるみ化設定は十分に活かせていたと思う。
最後は純愛ものらしく、王道的なハッピーエンド。
メールの変換予測にすももの名前が出てくる見せ方とかはかなり好き。

サブキャラは特にこれと言った掘り下げがなかったけど、全員最終的にはすもものためにと協力的で印象が良かった。
なこちゃんとか、常にすもものことを考えて行動してたし。

ただ、所々で気になった点も多かった。
・2話のなこちゃんとの友情の話は唐突だから微妙
・侵してはいけないルールを犯す→実は解決法ありましたの流れの多さ
・最後ああいう展開にするなら、正体をばらしてはいけない設定を序盤から強調しておいた方が良かった。
・結局ノナちゃんは星のしずく集まってないけど、そんな簡単に諦めていいのか。

{/netabare}

投稿 : 2024/06/01
♥ : 2

66.8 2 ぬいぐるみで魔法少女なアニメランキング2位
姫ちゃんのリボン(TVアニメ動画)

1992年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (60)
396人が棚に入れました
 主人公の中学生、野々原姫子(姫ちゃん)は、三人姉妹の次女で、いつも元気いっぱいのとんでもないお転婆娘。そんなある日、魔法の国の王女エリカが姫ちゃんの部屋に現れ、王位継承の修行のために作った魔法のアイテムである魔法のリボンを1年間使ってほしいと頼まれ、協力することになったのでした。
魔法のリボンには人間界にいる人になら誰にでも変身することができる能力があったのです。 姫ちゃんが、その魔法のリボンを使って、小林大地やお供でライオンのぬいぐるみのポコ太とともに活躍します。姫ちゃんと大地は、出会ったころは、激しく反発し合うこともありましたが、次第に親しい関係になっていきました。
しかし「喧嘩するほど仲が良い」とは言いますが、それにしてもよく喧嘩もしているのです。

声優・キャラクター
大谷育江、大輝ゆう、伊倉一恵、水原リン

翡翠は俺の嫁 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

最初から最後までハラハラドキドキがノーブレーキ!

魔法を使って、あのおじさん、あのお婆さん、あそこの子供、憧れのあの人にだって変身!
おてんば娘、姫ちゃんはいつだって一生懸命。だけど、いつもどこか空回りしてて・・・・・
私がいつも姫ちゃんにハラハラとさせられるシーンは決まって変身後です。それは、魔法のことが他人にバレてしまうと、魔法に関する記憶が全て消されてしまう、同じ世界に同じ街に姿格好声すべてがうり二つな人間がいることになる。ただ違うところといえば、どちらかが変身した姫ちゃんだってことです。
姫ちゃんはうまくやってやろう!そう意気込むのですが、突っ走るような性格のため、やはりどこか抜け目があって、いつだって紙一重!危なかった!危機一髪! 思わず、ふぅ、と胸をなでおろしたり。
おてんば娘だって憧れの人、好きな人はいるわけで。でも姫ちゃんはそういうことには奥手だったりして、なかなか自分の気持ちは伝えられず。じれったくもかんじつつも、そんな姫ちゃんのギャップに思わずほころんでしまいました。
登場人物の日比野ひかるが何かと大きな秘密を持つ姫ちゃんを攻めるわ攻めるわ、登場から最終回まで嫌いなキャラだったけれど、この作品を姫ちゃんのリボンたらしめるとても良いキャラだったと記憶しています。

昔の作品はあまりそういうことにこだわりはなかったのかもしれないのですが、声を当ててる人に違和感が結構あることも。端的に言ってしまえば下手だったわけですが、もともと専門家じゃない人がやってたわけですからそれもそのはずですかね。まあまあそこは私の所感なので悪しからず。
しかし、逆に有名声優もちらほら。きっとどこかで今も聞こえてくる声が聞けるはずですよ。

1992年の作品、つまり今の時点で25年前の作品ということになりますが、そんな過去現在もふっ飛ばして、この先も忘れない作品になることでしょう。

ところで余談ですが、25、解散したアイドルと聞いてピンとくる方はいるでしょうか?
大晦日に解散したあの人達を。
一人、声を当ててますw

投稿 : 2024/06/01
♥ : 2

ISSA さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

パラレルパラレル…○○になぁれ

連載誌/りぼん
原作/水沢めぐみ
放送期間92.10~93.12 全61話

登場人物
野々原姫子・エリカ/大谷育江
小林大地/大輝ゆう

OP「笑顔のゲンキ」SMAP
ED「ブラブラさせて」(31話まで)SMAP

元気な君が好き♪
今は遠くで見てるよ♪
ほら♪笑顔が、ううん♪君には♪
やっぱり似合ってる~

SMAPさんの歌うOPサビのフレーズが好きでした。

SMAPさん6人時代(森君が居た)2度登場でセリフは草彅剛さんのみ。
香取慎吾さんも出てたと記憶してたのは後の赤ずきんチャチャと記憶が混同してたからか。
SMAPさん後の活躍するきっかけアニメ。


変身する時はパラレルパラレル、戻る時はルレラパルレラパだったけ?

恋愛要素は後番組の赤ずきんチャチャより強めだった。
90年代女の子アニメはセーラームーンと共にこれかな。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 10

Comprends さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

アニメ版は、なんといっても……

SMAPに尽きるのではwww

歌声が若々しかったですよね~。
当時カラオケで何度か歌いました。

原作漫画は確か『りぼん』に掲載されてましたよね。
それで、リボンなのか……と思ったような記憶があります。

原作も読んでましたが、年のせいかその辺の記憶が曖昧でwww

話は展開も面白くて結構覚えていますが、アニメと原作が同じだったか……(ゴメソ)

一応、評価を入れておきます。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 1

60.7 3 ぬいぐるみで魔法少女なアニメランキング3位
祝福のカンパネラ(TVアニメ動画)

2010年夏アニメ
★★★★☆ 3.3 (301)
2110人が棚に入れました
舞台は海に囲まれた都市国家。
世界中から商人と冒険者が集う国。"世界の宝物庫"と呼ばれ、無限の可能性を秘めたこの町で多くの人々が夢を抱き、今日も生きている。
これは、ある冒険者と愉快な仲間たちによって繰りひろげられる、ちょっと不思議な物語。

声優・キャラクター
岡本信彦、門脇舞以、こやまきみこ、今井麻美、水橋かおり、結下みちる、柚原有里、後藤麻衣、藤原啓治、杉山紀彰、後藤邑子、壱智村小真、安元洋貴、高野直子、石丸博也、こおろぎさとみ、平田宏美、長谷川明子

月夜の猫 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

双子漫才♪

原作はアダルトゲームの全年齢向けのアニメ化作品。

ナレーション聴くとロリ依存っぽい。
背景とか衣装とか冒険ファンタジー系RPG風の世界観。
何となく描写も音楽も緩めの和み系コメディ路線。

MOBは普通・メインの女性キャラは美少女(母も含む)
美少女系登場人物は全員イチャラブ系ハーレム要員。

流星群見学中にレスタの娘が降ってくる・・ロリだ・・
何処かで見たこと有る様なヒロイン系キャラを集めた
にやにやくすくすというシーンは多いかな?そういう
アニメなので、割りきってみると良いのかも?

モンスターとのバトル?と思ったら晶石モンスター?
常にズッコケバトルな感じでショートコント仕立て。
美少女が動けば萌える人向けで、そういう意味では
視たいと思う人向けに考えて作られているかな。
4話以降は梃入れでサービスカットも増えていく感じ。

隙あらば徹底的に小ネタを入れるというお笑い志向?
原作はこんな雰囲気ですよ。又はゲームキャラの魅力
補強的な要素を強く打ち出した感じ。一応物語も有る。
視ても不快指数は上がらない程度の総合バランスかな。

レスター 岡本信彦
冒険者クラン「Oasis」に所属するアイテム技師。

ミネット 門脇舞以
伝説の人形師アルトワーズの作ったオートマタ。

カリーナ こやまきみこ
エルタリアの公女で魔法少女。クラン「Oasis」のマスター。

チェルシー 今井麻美
神都"ラングバース"の神殿騎士。酷い方向音痴。

アニエス 水橋かおり
自称「世界一の人形師」。相棒は猫のオートマタのタンゴ。

ニナ     結本ミチル
「Oasis」の管理人。元々はカリーナ専属のメイド。

ニック     藤原啓治
「Oasis」所属の斧使い。いかつい風貌のみんなの兄貴分。

サルサ     柚原有里
「トルティアC」の副社長。双子の姉。某国出身王女。

リトス     後藤麻衣
「トルティアC」の社長。双子の妹。某国出身王女

アバディーン  杉山紀彰  アニエスの兄弟子。
アヴリル 後藤邑子  アバの傍にいる少女。
ミリアム 壱智村小真 アバディーンの妹。
ナーガン 安元洋貴  レスターの父。
シェリー 高野直子  レスターの母親。
ファビウス 石丸博也  カリーナの父。
ガーネット   長谷川明  子自称竜王の化身。
ゴーレム    安元洋貴  ゴーレム

フィオーレ   こおろぎさとみ
タンゴ     こおろぎさとみ
アルトワーズ  平田宏美
モンテッキア  平田宏美

投稿 : 2024/06/01
♥ : 5
ネタバレ

ともか さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

微妙すぎて何てコメントすれば良いか困る… (^_^;A

まぁつまらなくは なかった。
…の一言で済ませてしまうのはあんまりなので一応書きます^^;

原作は「ういんどみる」の恋愛アドベンチャーゲーム。

ジャンルは…いろいろ混ざっています。
ヒロイン、コメディ、冒険、バトル、ファンタジー、魔法、(ほぼ)ハーレム、等々。

しかし、どの項目を取っても もう一つ足りない印象です。
どれかの項目が飛びぬけて良ければいいのだけれど、
本当に「どっちつかず」。

いや、魔法は都合の良いようにぶん回していたか?w


登場人物が多く、みんなカタカナ名でややこしかったです。
レスター、ミネット、カリーナ、チェルシー、アニエル、
ニナ、サルサ、リトス、シェリー、タンゴ…etc
と、1話からこんな感じで、その後もキャラが追加されます。

でもまぁ、キャラは個性的なのでキャラ同士のやり取りを
見ていて退屈はしなかったです。
サブキャラが多い中で、メイン級女性キャラたちには
きちんと出番が与えられています。


バトルはいつも非常にあっけなく終わります。
11話で少しだけ見応えのあるバトルシーンはありましたが、
和解し、連携してお互いにとってプラスとなる方法を探すことに。
逆に言えば「登場人物が絶対に死なない」と安心して観ていられました。


DVD版で聴いたスタッフコメントにて
『前半はほのぼの日常、後半はシリアス展開にしました』
的な事を言っていました。
私にとって、これこそが失敗だったと思います。
物語の結末は{netabare}「めでたしめでたし」{/netabare}ですが、
最後の3話になって、それまでほとんど進めていなかった物語を一気に展開させ、
短い(足りない)尺で強引にまとめてしまった印象です。


あとコメントするべき点は、肌色のシーンが多く、
おっ○い が{netabare}乳○び{/netabare}まで含めてモロに見えますw
何回もあるので、こういうのを楽しみたい方にはお勧めできるかも。
その割には、それほどのいやらしさは感じなかったので不思議なものです。
それでも よく放送倫理審査通ったなぁ( ̄□ ̄;)

投稿 : 2024/06/01
♥ : 11

ato00 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

トルティア姉妹のみが見所<追記;「8話だよ全員集合」を再視聴、そしてさらに追記>

内容がほとんどないゆるい作品。
退屈なので、うっかり何回か寝てしまいました。

トルティア姉妹の漫才だけが楽しみでした。
とくにリトスの意地悪で冷静なボケが好きです。
8話のトルティア回だけは満点です。
8話のOP曲も良いですよ。

<追記;「8話だよ全員集合」を再視聴>
サブタイトルがかの有名な国民的バラエティー番組のパロディーってわかるかな。
まあそれはともかく、8話はトルティア姉妹回です。

オープニングからして、やる気満々。
かわいい曲調の萌えソング、時々ゴーレム。
トルティア姉妹のセクシーポーズとかあって、サービス全開です。

リトスがひたすらサルサをからかいまくる。
ゴーレムが天然にひっそりボケる。
それを凄い勢いでツッこみまくるサルサ。
サルサの頭の血管が何本か切れているのは確実です。

ラストも、リトスの確信犯的暴走。
サルサが不憫でなりません。
トルティア姉妹漫才ここに極まれりです。

あと、「恐怖のズンドコ」に笑いました。
これもパロディーってわかるかな。

<追記;再視聴、それもリトス登場シーンだけ>
我が愛するリトスだけを再視聴。
究極マニアックですねえ。

こいつ、取り乱すことが全くない。
取り乱すように見えるところはすべて演技です。

それにしてもサルサ、いじられ過ぎ。
サルサのキレキレツッコミ、楽し過ぎ。
声を出して笑ってたら、隣の部屋から嫁さんが、
「何笑ってるのよ」だって、危ない危ない。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 24

62.6 4 ぬいぐるみで魔法少女なアニメランキング4位
ふたりはプリキュア Max Heart(TVアニメ動画)

2005年冬アニメ
★★★★☆ 3.6 (75)
550人が棚に入れました
新学期、なぎさとほのかもいよいよベローネ学院女子中等部の最上級生になり、普通の女の子として、部活や勉強に大忙しの学校生活を送っていた。そんな折、なぎさとほのかの前に現れた不思議な少女・九条ひかりが現れる。
そのころ「光の園」では、ジャアクキングとの戦いで傷ついたクイーンが分裂し、どこかへ消え去ってしまった。時を同じくして、撃退されたはずの邪悪な闇の力「ザケンナー」がなぎさとほのかを襲う…。
バージョンアップした「コミューン」にハートのカードを差し込むと、再びふたりはプリキュアに変身して迎え撃つ!
はたしてプリキュアはクイーンを元の姿にもどすことができるのか…!?

キリン  さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

ぶっちゃけ、ありえな~い大人

2014.01.12
本日
『プリキュアオールスターズがやってくる!33人が大集合!!』
のグリーディング&パレードに“ひとり”で行って来たので
何となく『ふたりはプリキュアMH』の
えこひいきなレビューを・・・

前作『ふたりはプリキュア』の続編です。
OPや容姿や変身バンクや歌舞伎みたいな見得など
全てがパワーアップ!!
マックスハートってカッコイイ名前です。

そしてネタバレと言うかOPに出ちゃってる
新キャラの味方登場です。
『ふたり』じゃ無ぇじゃん!!
とツッコミを入れようかと思わせといて、
プリキュアじゃないからタイトルは問題無いと言う
「お・・・おう・・・・ほな・・・・ええんやけどな・・・」
的な気分が味わえます。(もう無理ですけど)

よく子供向けアニメなど最終回
特に間を空けて第2期とか、あまり無かった時代
「TVの前のみんな、じゃあまた会う日まで」とか
「またどこかで、会えるさ」とか
主人公が言い残して
そのまま一切姿を現さないという
詐欺にあった記憶が、かなりあります。

しかし『プリキュア』は最終回寂しい気持ちになりますが
『オールスターズ』で本当に会えますので
許してあげます。

この頃のプリキュアも一応子供向けには変わり無いですが、
今に比べて、まだ観てる年齢層の幅が
上に広かったと思います。(あくまで女子の年齢層の話)
恋バナもありましたしね。

なので、プリキュアのキャラクターショーに
行ったりしたときマックスハートの曲が
「プリキュア、プリキュア♪」
って流れると、
「ああ、懐かしい」
と言うお母さんをよく目にします。
プリキュアも母子で同じシリーズを観るまでになったか・・・
と時の流れの速さにビビりました。

中には“大きいおともだち”もいてるんですが、
私はチキン野郎なので
ひとりで観に行って
赤の他人の娘さんの近くで、
見様によっては
その娘の『お父さん』とも取れるポジションをキープし
観覧するのが精一杯の愛情表現です。

たまに本物のお父さんが登場して
複雑な家庭環境を演出してしまいますけど・・・

投稿 : 2024/06/01
♥ : 13

けみかけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

正常進化

シリーズ第2作
通称:MH、初代MH


前作の大ヒット受けて予算を惜しみなく投入され制作された続編
もっとも目を引くのはやはり『作画クオリティの向上』ではないでしょうか?
変身バンクひとつとっても気合の入り具合がまるで違う


新キャラクターがいるものの基本的にやっていることは前作と同じ
前作と似たような展開を前作から少しアプローチを変えながらのストーリーには、前作ファンには「期待通り」と取れるでしょうが、
逆に前作を好きになれない方には「退屈」他極まりないでしょう

例えば前作には悪の権化である「ジャアクキング」から生み出されながらも、
ジャアクキングの支配から独立を企てる「悪の三幹部」が登場しました


ところが今作では、前作で滅んだジャアクキングを復活させるべく奮闘する「悪の三幹部」が登場するのです


目的は違えど彼らがすべきことはやはりプリキュアを倒し、光の園の力を手に入れることに共通する


こういった違いはあれど根幹の部分は全く何も変わっていないというのはオイラが前作レビューで挙げた、マンネリ化やファン層の固着化を起こす可能性があると思うのです
単純にクオリティはあがっているからという理由だけでは評価し難い作品だと思います


キャラ評価を前作評価から少し下げたのは初代でのキリヤくん絡みのエピソードを評価したかったので・・・


ちなみに「パワーアップ」と称して衣装デザインが多少変更になり、なぎさ(ブラック)のおへそ出しが封印されます(爆)

投稿 : 2024/06/01
♥ : 4

にゃんちゅ(・ω・` さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

プリキュアシリーズ第二作目

1作目に続き、2作目。
一人増えます!!!(プリキュアじゃないけど)

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ドツクゾーンとの戦いが終わり、普通の女子中学生として3年生に進級したなぎさとほのか。
しかし光の園では先の戦いで傷ついたクイーンが12のハーティエルに分裂して虹の園に散らばってしまうという事件が起こっていた。
一方虹の園ではジャアクキング復活を目論む闇の四天王が集結。

新たな危機になぎさとほのかは再びプリキュアとして戦うことを決意する。
3人目の戦士シャイニールミナスに覚醒した謎多き少女・九条ひかりを新たな仲間に加え、
闇の力と戦いながらクイーンを復活させるためにハーティエル集めをすることとなる。
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相変わらずの、関節技。
殴る蹴るの戦闘模様。

そして、3人目のシャイニールミナス。
戦うことは苦手で、攻撃する技はありません。
敵の攻撃をひたすら避けたり、後方支援に徹しているだけで、
一応、強力なバリアはだせる。

なんだこれw

しかも黄キュア枠だと…!?

まぁ、キュアブラックが桃キュア枠だから仕方ないのかな?

今作品は、新たに登場した妖精「ポルン」がちょっとうっとおしかった。

投稿 : 2024/06/01
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