オリンピックで東京なTVアニメ動画ランキング 1

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65.3 1 オリンピックで東京なアニメランキング1位
別冊オリンピア・キュクロス(TVアニメ動画)

2020年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (39)
104人が棚に入れました
古代ギリシャの青年デメトリオスは、絵や自然を愛する、心優しい壺絵師見習い。そして“ムダに"高い運動能力を持つ。そんな彼は、思い悩んだときに甕(カメ)に入ると、遥かな時を超え、東京へタイムスリップしてしまうのだった!漂着した東京から、様々な知恵や習慣を持ち帰り、危機を乗り越えるデメトリオス!時空を超えた奇跡の喜劇が、ここに開幕――!!

声優・キャラクター
小野大輔、片桐仁、佐藤貴史

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

総天然色アニメーション

この作品の原作は未読です。
ずっと視聴を迷っていましたが、録り貯めていた分を一気見しました。

作品のジャケットを見て「石膏ボーイズ」の様な作品を勝手にイメージしていましたが、蓋を開けてみたら評価の難しい作品だった…というのが本音です^^;


古代ギリシャの青年デメトリオスは、壺絵師見習いの“草食系オタク”。
絵師を目指して日々精進する彼には、持って生まれた類稀なる運動能力があった。

そんなある日、村の争いに巻き込まれ、自分の無力さに思い悩むデメトリオスは雷に打たれてしまう!
そして気がついたとき、そこは自分が暮らしているギリシャではなく、
言葉も通じず、風貌も違う人々が暮らす地・・・・

そう、1964年の東京だったのだ!
もちろん日本という概念を知らないデメトリオス。
果たして彼の運命は・・・!?


公式HPのSTORYを引用させて頂きました。

本作の主人公であるデメトリオスや、村長ののテオフィロス、テオフィロスの一人娘であるアポロニアスなど古代ギリシャ人が描かれている「ギリシャパート」は、粘土の様な材料で制作されたクレイアニメで、デメトリオスがタイムスリップした先の東京は紙芝居+実写という組み合わせで制作された作品でした。

どうしてクレイアニメにしたのか皆目見当が付きません。
粘土で作られたキャラをぬるぬる動かすのはまず無理だと思います。
普通の動きすら再現するのが困難なくらい、ハードルの高いことにどうしてチャレンジしたんでしょうね…
ギリシャパートのキャラはお世辞でも綺麗だとは思えませんでした。

そして紙芝居+実写の東京パートも、アニメとして捉えるとレベルは決して高くはありません。
だから「綺麗に魅せる」という枠にとらわれない作品だったと思っています。
この点は好き嫌いの分かれるところなのではないでしょうか。

物語もワンパターン…
とにかく村長が金の亡者で、毎回儲け話を見つけてこいとデメテリオスに無理難題を押し付けるんです。
そして雷に打たれたデメトリオスは東京にタイプスリップした先でヒントを見つけて持ち帰る…
だいたいこのサイクルが繰り返される感じです。

唯一良いと思ったのは、デメトリオスの住む村の周囲は荒くれ者ばかりで、ちょいちょい戦争が勃発しそうになるんですけど、争いの嫌いなデメトリオスは何とかして平和的な手段で事を収めようと奔走するところくらい…

そして唯一笑えたのは、デメトリオスのタイムスリップ先は毎回異なるのですが、何故かタイムスリップ先で毎回出会う教授がやけに飄々としていたところです。
粘土で作られたデメトリオスが突然現れて最初こそ驚いたと言っていましたが、表情はちっとも驚いていませんでしたし、直ぐにその状況にも馴染んでいましたから…
そして喋りも飄々としているので、デメトリオスとの掛け合いは面白かったと思います。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

2クール全24話の物語でした。
普通のアニメを視聴する感覚だと違和感を覚える作品だと思います。
本作の作者であるヤマザキマリさんは、「テルマエ・ロマエ」を執筆された方なんだそうです。
本作はオリンピックを題材にしていましたが、「テルマエ・ロマエ」ではお風呂を題材にしているとか…
そちらを視聴済の方なら作風も知っているでしょうから抵抗感は無いのかもしれません。
私は、「テルマエ・ロマエ」未視聴組なので、色々とショッキングな作品という印象を受けました。
ところどころ笑えたので結果オーライかと…

投稿 : 2024/05/04
♥ : 13

カミタマン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

♪ トリンピックの顔と顔 ♪

2021/09/12 投稿

原作 ヤマザキマリ

原作未読です。
予想通り,テルマエ的内容。
古代ローマ小ネタが古代ギリシャ小ネタに置換されています。
世界史ネタ的に面白いです。

アニメーションはというと
かなり意欲作と言っていいのでしょうか?
ギリシャパート(と現代でもギリシャ人のデメトリオス)はクレイアニメ(というらしい,粘土の人形を動かして撮影したやつ)。ギリシャの彫刻っぽさを出したかったのかと思います。ゆるさを出すためにわざわざゆらぎを付けて撮影しています(笑)余談ですが自分には,デメトリオスが脳内で阿部寛に変換されて見えていましたw。

1964年の東京パートは紙芝居風。というかほぼ「闇芝居」です。絵を描いている人が同じなのかも?(違ったらすいません・・・でも似てるw)

特筆すべきは,毎回歌も映像も違ったED!古代ギリシャ小ネタも満載でした。個人的には最終回の「東京トリンピック音頭」がツボでしたwww頭の中にいつまでも残っているのはOPの「ウィリアムテル序曲」の方ですが・・・

率直に言えば,途中からちょっと飽きてきました,1クールなら評価+0.5ですw

投稿 : 2024/05/04
♥ : 10

snow さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

ゆるコント<54>

コロナ禍のせいか中途半端なところまで伸びて終わってて放置してたわ。4月から11月までやってたのね。
タイムスリップの扱いがどんどんぞんざいになり、村長に「ほれ、行ってこんかい」と蹴られてタイムスリップする等、ゆるいコント風でなかなか楽しかった。
オリンピック開催するからそれに合わせた番組だったろうに。

4話時点から再放送5週、放映再開して6話まで視聴。

オリンピック合わせ<53>
2話まで視聴。
古代ギリシャ人の石膏風クレイとカラーイラスト切り抜きと紙芝居風現代日本の邂逅。
オリンピックに合わせて放映のはずなやーつー。
2話にしてクレイが雑になってる気がするが、初回からこんなんだっけ?
ゆるいショートギャグだしEDの変歌まで含めてゆるく視聴。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 3
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