カーアクションアニメOVAランキング 7

あにこれの全ユーザーがアニメOVAのカーアクション成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年04月27日の時点で一番のカーアクションアニメOVAは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

66.7 1 カーアクションアニメランキング1位
ルパン三世 燃えよ斬鉄剣(OVA)

1994年7月29日
★★★★☆ 3.6 (84)
547人が棚に入れました
初代石川五右衛門没後四百年の歌舞伎を観賞する五ェ門。一方、歌舞伎に興味のないルパンと次元はゲームセンターで暇つぶし。ルパンはUFOキャッチャーに3000円も突っ込む始末。次元の制止に対しても、「狙った獲物は絶対に逃がさねぇってのがな、ルパン家のモットーなんだよ!」と制止を振り切るありさま…。歌舞伎鑑賞中の五ェ門はというと、先祖の最期に涙していた。すると、いきなり屋根裏から忍者軍団が姿を現し、五ェ門を襲ってきた。彼らの投げる手裏剣を五ェ門は斬鉄剣で斬りおとしていく。忍者軍団の追撃をうけながらも、五ェ門は応戦しながら逃走していく。その頃ルパンは、やっとの思いで景品をGETした矢先に、五ェ門と忍者軍団が目の前を走り去っていったためその後を追う。

声優・キャラクター
山田康雄、小林清志、井上真樹夫、納谷悟朗、増山江威子、滝口順平、銀河万丈、松井菜桜子
ネタバレ

ユニバーサルスタイル さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

拙者に斬れぬものは・・女心と秋の空でござる!

ルパン、あんまり熱心に見てきた訳ではないのですがお勧めされて見ました!

五ェ門(変換がめんどくさいです)がメインのお話とのことで人情味あふれる、そしてちょっぴり物悲しさのあるストーリーでした。

ルパン一味と悪党のお宝の取り合い、銭形のとっつぁんが割り込んできて三つ巴・・と安定の三角関係。今回は銭形さん少し影が薄かったですが(笑)


悪役がベタな悪役(なんせ世界征服ですから!)なので、物語も勧善懲悪で見ていて安心します。
これ当時の視聴率も良かったようで、お茶の間でも受け入れられるくらいの内容ってことですね。
むか~しのダーティなルパンが好きなファンからすると複雑かもしれないですが、爽やかルパンも良いんじゃないでしょうか。


で、肝心の五ェ門ですが無鉄砲で女に弱くどこまでも純粋な日本男児ですよね。
「拙者の斬鉄剣に斬れぬものはない!」と、言い切る物言いがカッコいい。
{netabare}
ビルとかステルス機まで斬っちゃったのは驚きました!ビル、あんなに斬れるんだ・・(笑)
{/netabare}
今回ヒロインである彼の幼なじみの女性、忍の出身らしいですがやはり五ェ門とは結ばれない運命なのでしょうか・・。
二人の悲恋がラストまで心に残ります。
{netabare}
最後、落ちていく前に一言でいいから彼女の本心が聞きたかったですよ。本当は愛していた、だったら良かったのですが・・。心変わりしてしまったのかな。
{/netabare}


後で知りましたが山田さん演じる最後のルパンがこの作品だったとか。
全くそんな風に感じませんでした。役者の意地というものでしょう。凄みを感じます。
いつも通り飄々とした、伸びのある言葉遣いが健在で不二子との絡みだけじゃなくて次元とのコンビが良いですよね。
殺しても死なない、そんな魅力のあるルパンでした。



ちゃんと見たはずがなんかごちゃごちゃしてる(笑)
映画見たあとっていつもレビューがこんなんになるんですよね。うまく整理できてないっていうか。



今見ても声優陣にしろ作画クオリティにしろ満足できる出来であると思います。
明るく楽しいルパンに抵抗感がなければ楽しめるのではないでしょうか。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 15
ネタバレ

Progress さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

ルパン三世 燃えよ斬鉄剣 レビュー

ルパン一味が斬鉄剣にまつわるお宝をわたって五右衛門とも対立し大立ち回りするお話。

一言でいうと、ぶっ飛んでます。この作品。
ストーリーについてこんなん有りなのか!?っていう物理法則の破綻がドンドン入ってくる。
それが間違ってやったのではなく、意図的に入れているのが凄いというか。
それでもなぜかストーリーを許してしまう、ルパンという作品の世界の懐の大きさを感じました。
五右衛門のラブストーリーとか、富士子ちゃんとルパンのお決まりの裏切りと助け出す展開とかあるんですけど、
キャラクターに無茶苦茶やらせてる!というシーンがてんこ盛りで爆笑できる作品でした。

2019年8月16日~22日まで、youtubeの「TMSアニメ55周年公式チャンネル」にて無料公開していますので興味のある方は是非ご覧になられては。(広告が多少多いのが傷ですが・・・)

以下、おかしいだろ!って思ったギャグ・コメディシーンについて。
{netabare}

OP、いつもの曲が流れます。五右衛門を追っている忍者をルパン達が追い抜いて、五右衛門に追いついたら忍者と戦う。この一連の流れがおかしすぎます。その他にも物理法則無視の斬鉄剣に突っ込みどころ満載。

序盤、お決まりの銭形警部から逃走するシーンにて、銭形警部が大型UFOキャッチャーを使いルパンと次元を捕獲!そして上着を脱いで逃げるルパン達。誰でも思いつく方法で逃げられるという、銭形警部が阿呆すぎて笑ってしまう。

五右衛門、桔梗との過去を思い出すシーン。今の五右衛門では考えられないくらい明るく桔梗に話しかける五右衛門。キャラ崩壊。

中盤、深海の中で沈んだ艦に閉じ込められたルパン。
予備酸素が心もとない中、アレを使うしかないか、と取り出したのは、小型爆弾。耐圧服が爆弾の衝撃に耐えてくれと思うルパン、
スイッチを押して、3カウントで爆発。この時、爆弾はルパンの手の中で爆発。いや、なんでやねん!普通遠い所に投げたりするでしょ!
奇跡的にも耐圧服は無事。しかし深海探査機にたどり着く前に耐圧服は顔の部分のガラスが壊れてしまう。ルパンは息を吐き切って探査機の元まで必死で泳いで、何とか探査機の中にたどり着く。
いや、耐圧服が壊れたらさすがに息を吐くだけで無事なのはおかしい。

ルパン、煙幕の中敵ボスの陳珍忠(声 - 滝口順平)の後ろで物まねをして、陳に向かって敵の配下の銃撃を誤射させる。陳さん、やめてと言いながら、全弾避ける(笑)いや当たるって!これはルパンも結構やるよね。

作中最も衝撃的なシーン。海上でルパンの乗る船を取り囲んだ銭形警部。
5~6隻の船からライフルや重機関銃でルパンの船をハチの巣に。恐らく10秒くらいはずっと撃ち込むシーンが続く(笑)やりすぎという事を描写して笑いを取ってきたシーンでした。

後半、五右衛門は影縫いの術で動きを縛られる。影の中から敵キャラが出てくる。もう何でもありですねこの作品。


クライマックス、斬鉄剣と、斬鉄剣より強い合金で作られたステルスという爆撃機との闘い。

まずアメリカ空軍、戦闘機3機が来るも2機はステルス当たり細切れに。1機はステルス上空でターンして機銃を撃ちながら降下!しかし機銃は当たらない、そしてなぜかステルスに戦闘機が当たる。いったい何をしに来たんだお前は!

いよいよ五右衛門とステルスの戦い。五右衛門がステルスに斬鉄剣を突き立て、真っ二つに切る!
いや、斬鉄剣の長さ明らかにステルスの全高より短いのになんで真っ二つに切れるんだ!


・・・という、最後の斬鉄剣の活躍シーンがギャグである事、そもそもルパン三世という作品において斬鉄剣という存在がギャグなんじゃないかというメッセージを受け取った気がします。燃えよ斬鉄剣、これは確かに衝撃的な作品です。


{/netabare}

投稿 : 2024/04/27
♥ : 13

65.9 2 カーアクションアニメランキング2位
MEZZO FORTE International Version(OVA)

2004年7月23日
★★★★☆ 3.7 (96)
498人が棚に入れました
ハリウッドが認めたジャパニメーションの最終兵器=クリエーター「梅津泰臣監督」が放つ最新作にしてTVシリーズ初監督作品OVA「MEZZO FORTE」VOL.1、VOL.2を、インターナショナルバージョンとしてバージョンアップし登場!! [R-15] ※.このアニメはR18「メゾフォルテ」時のHシーンをカットしてあります。 暴力的な表現があります。

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

史上最高のR指定作品!

18禁の文字通りアダルトアニメとして発売されたシリーズ


海外でも高い評価を得ている天才アニメーター『梅津泰臣』(最近ではそれ町のOP、BLOOD-CのOPが有名)の貴重な監督作品の一つです


後にテレビシリーズ化されますがそっちは酷いのでみなくていいです(お


HなシーンをカットしてR-15指定にしたバージョンがこのようにリリースされていますが、内容には遜色ないです
バイオレンスなシーンはたっぷりなのでその辺苦手な方はご注意を


純粋に『ド派手ガンアクションアニメ』としてお楽しみください
コンクリートが発泡スチロールのように粉々砕けますwそんなところが素敵ですw


故・広川太一郎さんの独特な語り口も最高b


同監督の「A KITE」
こちらもオススメです

投稿 : 2024/04/27
♥ : 10

ホンコン さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

凄いの一言

結構見てきたアニメの中で1位2位を争うくらい衝撃でした。
あの短時間の中でよくま~こんだけの内容量収めきったものだという驚きから、もう何回も試聴し続けてる作品。
18禁ということもあってエロもあるけど、とにかくアクションとキャラ設定がいいです。
同監督の作品A-KITEにでてくるヒロインもチラッとふいに出てきたりして、そういった遊び心がまたいいですね。
エロ要素なしのTV放送版メゾもメゾフォルテを見た後だと、和やか雰囲気で物足りなく感じるけど、それはそれでまたいいです。
是非見てみてください。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 6

takumi@ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

これぞエンターテイメント!

舞台は、現代からそう遠くない未来。
人型のロボットが実用化され、治安は悪化、混沌としたそんな世の中。
合法非合法を問わず危険な仕事の代行を生業とする危険代行業
DSA(ディーエスエー)の3人が主人公。

なんだろう? 観終わっての爽快感がハンパない。
随分と残虐な殺し合いしたり、撃たれた頭から血がドロドロ
滴り落ちたりするのに、ぜんぜん不愉快にならない。
って多少はそういうアクションを見慣れてるせいもあるかもだけれど、
不思議な軽快さと明るさがあるのは、
ストーリーにキレがあるのと、テンポのいいアクション、
それに何より、各キャラの立て方が素晴らしいということ。
短い時間の中、気持ち良いくらい無駄のないシナリオとキャラ立ち。
見せ場たっぷりのアクションシーンがめいっぱい詰め込まれている。

中でも際立っていたのは、黒川のおっちゃん。
懲戒免職処分を受けた腹いせに、警察内部の実情を暴露本にして
出版をしている元刑事なのだけれど、この人の声は
今は亡き広川太一郎さんが担当していて、
昔から彼のお得意だったセンスのいい駄洒落やオヤジギャグが満載。
きっとあれはほとんどアドリブなんじゃないか?と思うほどだった。
そして彼の存在がなければこの物語、面白さは絶対に半減しただろうと思う。

アクションも、これぞエンターテイメント!とも言うべき派手さで、
リアリティなんかどうでも良くなるなぁって笑ってしまうほどのドンパチ。
コンクリート脆すぎだろ~ってツッコミたくなるくらいに
みんなして頭やら手やら突っ込んでる。

DSAの3人組の中の紅一点であるみくらのキメ台詞も、
見事なカンフーも、のびのびやっててとても魅力的。
また彼女と互角の勝負だった桃実のキレっぷりも最高だった。

と、褒めすぎても何なので、唯一個人的な好みを言わせていただくと、
女の子の瞳の色が明るすぎたのだけ、ちょっとだけマイナス。
でも逆に言えば自分的な難点はそれだけ。

この作品、エロシーンが元々あったからアダルトアニメとされていたようだが
それらをカットした本作でも、物語に支障はまったくないので
アクションものが嫌いじゃなければ、いろんな方にオススメできる作品。

ちなみに「メゾフォルテ」とは音楽用語で言うところの
「やや強く控えめに大きく」という意味。
この作品を観終えてみて、納得のタイトルだった。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 36

64.7 3 カーアクションアニメランキング3位
頭文字D Final Stage(Webアニメ)

2014年5月16日
★★★★☆ 3.9 (87)
495人が棚に入れました
神奈川連合チームとのラストバトル、サイドワインダーとプロジェクトD最後の戦い! 高橋啓介vs北条豪のヒルクライムバトルが決着した次のダウンヒルは、藤原拓海vs乾信司 のハチロクvsハチロクの壮絶ラストバトル! 拓海よりも年下の信司はミラクルボーイと呼ばれ、その過去は母の代わりに小学校高学年からハチロクを運転してきたという脅威のドラテクの持ち主。果たしてプロジェクトDの全勝記録は!? 拓海との対決の行方は!?

ヌンサ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

Dの意味が、思ってた以上に普通だった(笑)

 毎度のことですが、バトル系の作品にありがちな"強さのインフレ"が、ついに頂点に達しています。拓海と同等あるいは上回るドラテクを持つには、拓海よりも幼い年齢からハンドルを握っていなければいけない、というわけです(笑)。

 最終回なので(?)特別新しい技術もありませんし、映像的にも新しい試みは見た限りはありません。しかし、やっぱり燃えますね。

 m.o.v.eが解散してしまっているので、主題歌には既存の曲しか使えていないのですが、むしろ知っている曲なだけに、イントロだけでテンションが爆上がりするので逆に良かったかもしれません。このシリーズの集大成的な演出にも一役買っているように感じました。

 キャストを一新した新シリーズは、まだ未見です。そちらはそちらで楽しめたらなと思っています。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 0

70.9 4 カーアクションアニメランキング4位
新世紀GPXサイバーフォーミュラSIN[シン](OVA)

2000年12月21日
★★★★☆ 3.9 (56)
336人が棚に入れました
 2022年、第17回サイバーフォーミュラGPXが開催された。「アルザード事件」の出場停止処分も解けて加賀やスタッフも戻ってくるが、いまいちレース出場に懸念を抱く理事会は大幅な予算削減を決定。一昨年のマシンでの出場を余儀なくされてしまう。しかし初戦で戦力不足を痛感させられた加賀は、突然接触してきた名雲の誘いを受け、アルザードのオリジナルマシンである「凰呀」を悩んだ末に譲り受ける。そして古いつきあいのグレイと、彼に預けていたフィルをメカニックとして呼び寄せた。
 そこまでしてハヤトにこだわる加賀には理由があった。かつて自分が負けたZEROの領域をハヤトが乗り越えたこと、そしてそんなハヤトにZEROで失った親友の姿がオーバーラップしたからだった。

チヒロ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

なんとも言えない余韻が残る名作です!

数々の素晴らしいキャラが登場したサイバーフォーミュラシリーズの最後。

続編が観たくてしかたがないので、今のところの最後と言っておきますw

このシリーズ通して、初めて主役がハヤトではなく加賀さんになる。

ずっと兄として、仲間としてハヤトに接してきた加賀が、弟分のハヤトに勝てないで満足している自分に気づき、苦悩しながらもレーサーとして立ち上がり、プライドを捨てチャレンジャーとして、男として本気でハヤトに牙を剥く、本シリーズの異端的話でありながらも、名作中の名作。

アスラーダと同じ規格で創られたマシン、オーガ。

しかし人と共に成長するアスラーダに対し、オーガは人を置き去りに進化したマシンであり、乗れる者のいないマシンであった。

加賀はハヤトに勝つため、オーガに乗る。


いや~~、もうね、マジでおもしろい。

ホントに、サイバーフォーミュラ好きならわかると思いますが、マジで熱くなる。

かが~~~~、カガ~~~~、と何度も叫びたくなる。

さすが主人公だけあり、ハヤト強すぎ。
敵に回してはじめて気づきますがアスラーダスゴすぎ。

そこに挑む加賀さんを、城太郎を応援しちゃいます。


加賀さんが悩んでいる姿や勝てないでもだえている姿がとても印象的です。

いや~、ココまで続編がでると作画が初期のテレビシリーズと全く異なっています。もはや原型なし。

ランドルが活躍しないのは残念ですが、
加賀さんはカッコイイです。

ホントにおもしろいです。
なんとも言えない余韻が残る名作です。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 1

のか さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

サイバーフォーミュラ、最終章!!

オリジナルアニメ(OVAです)
全5話

あらすじ・・・
新世紀GPXサイバーフォーミュラのあらすじを見てくださいな。
大まかなあらすじは一緒です^^

さて感想を
5作目にして最終章のOVA!
個人的には(SAGA)を超えなかったけど、同じぐらい良作品でした!

(SAGA)で完全に終わりかと思いきや、(SIN)・・・
なんで?って思いましたが、完全決着の為にどうしてもアニメにしないといけないって事だったんですね^^

5話しかありませんので色々と省いていますが、レースシーンは迫力満載!!

そして今回はハヤト君とブリード加賀さんのダブル主人公!!
ブリード加賀さんはハヤト君の兄貴分であって親友、そして永遠のライバルのキャラです

この2人の完全決着を描いた(SIN)という作品。
どちらが勝ったか・・・
もちろん、言いませんwww
(〃^∇^)o_彡☆あははははっ

3組目のカップリングにも決着がついて、個人的にはすっきりしました!!

迫力のレースシーン
複雑に絡み合った大事な人への想い
大きく高いハードルをどう乗り越えるか

などなど、見ごたえ十分!!

古いアニメだからと言って馬鹿にせず、色んな人に見てもらいたいアニメでした!
本当に男性にも女性にもお薦め出来る作品なので、ぜひご覧くださいな。

これから見てみようかなって思う人は
TVシリーズ→ダブルワン→ZERO→SAGA→SIN
と見てくださいね。
絶対に途中から見ないでくださいね!!

レンタルはない店が多いみたいですが、私のようにDVDボックスを買うか、バンダイチャンネルで視聴できるみたいです^^
まあ、私はお父さんが夏のボーナスで全シリーズDVDを買ったんですけどね。
もう私の物です(爆笑)
(〃^∇^)o_彡☆あははははっ

ここまでアニメで完全決着するアニメは珍しいと思います。
個人的にはもうサイバーフォーミュラはこれ以上先に進まなくてもいいって思えるぐらい満足しました。

全シリーズ内容がレベルが高く、全部が全部(おぉ~)って言える作品ってなかなかないですよね^^
続編希望が多い現在のアニメは見習ってほしいです(苦笑)

本当にめっちゃ良いアニメだと思いますので、かなりお薦めな作品です。
うん、す~~~ごっく満足!!

では最後に一言
絶望した~!時代を間違えたアニメに絶望した~!!
この作品、今現在、作画を直して放送したらかなり人気が出ると思います~!
小学生から大学生、男性から女性、腐女子、萌え好き・・・
色んな人から愛される作品なのに、時代を間違てます~!
絶望した~~~!!

投稿 : 2024/04/27
♥ : 2

優麒 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

最強のライバルがついに本気に

シリーズ最終のOVAになります。
TV→「11」→「ZERO」→「SAGA」→今作「SIN」となります。

最強のチャンピオンとなった主人公にもはや敵はいない状況になります。
そんな中、本気にならなかった男が因縁のマシンを手についに本気に・・・
その相手は、主人公の良き理解者であり、兄貴的な存在。

ここに同じ戦闘力のマシン同士のドライバー対決が実現。
ラストを飾るにふさわしい熱い戦いが待っています。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 1

68.2 5 カーアクションアニメランキング5位
新世紀GPXサイバーフォーミュラ11[ダブルワン](OVA)

1992年11月1日
★★★★☆ 3.8 (46)
220人が棚に入れました
 2016年、第11回サイバーフォーミュラGPSが開催された。前年度チャンピオンのハヤトは、続々と投入されるライバルのニューマシンやチャンピオンであることのプレッシャーでなかなか調子が出せず荒れていたが、周囲の支えや持ち前の闘志で這い上がり、どうにか調子を取り戻す。 しかし菅生修ことシューマッハが突然アオイZIPから復帰し、サイバーフォーミュラで走るすべてのドライバーに挑戦状を叩きつけたことから事態は一変。明らかに敵としてシューマッハがハヤトの前に立ちはだかる。しかもかつて父と共にアスラーダを開発したマシンデザイナー、クレア・フォートランが心強い仲間として登場する一方で、存在意義を見失ったみきはチームから離脱。 不協和音がスゴウを覆うなか、ハヤトは二年連続の世界チャンピオン、ダブルワンの栄光を手にすることができるのだろうか。

AG64 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

「シューマッハァッ!!」

何度でも見ちゃうサンライズ✖福田己津央の名作。約一年間のレースを全6話で描ききってしまうのが凄い。前作で見事世界チャンピオンになった風見ハヤト。意気揚々と来季のレースに臨もうとする彼の肩には元チャンピオンとしての期待と重責がのしかかり、ニューシーズンにもかかわらず旧世代マシンで戦わなければならない現実。悩んで悩んで悩みながら成長していく風見ハヤト。
今でもダブルワンを観たら続けてSINまで見ちゃうほどサイバーフォミュラが大好きです。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 2
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

90年代OVA業界を勝ち抜くアップデートが施された本格レース志向作

【物語 4.0点】
人工知能サポートシステムと高性能マシンにより、
旧世紀では免許持てないようなガキンチョでも、機械やAIとの絆を深めれば、
ワールドチャンプになれる夢の近未来レースバトルを描いたTVアニメシリーズのOVA化作品第一弾(1992~1993年・全6話)

TVアニメ版にてメインターゲットの男児を仕留め損ねた本シリーズが活路を求めたのは、
イケメンドライバーたちが織りなす濃密な人間ドラマ等を評価した高年齢層と女子に訴求できるOVA形態での展開継続。

それに伴いシナリオも、高性能AI等の恩恵を受け、友情だの根性だの少年漫画のノリでチャンプになれるとの無自覚な甘えを抱えた、
少年主人公・風見ハヤトや彼を支えるチーム・スゴウアスラーダに、
レースの厳しさという冷水を浴びせ試練を与えるシリアスな作風。

象徴的だったのが第三話。
マシン開発競争で立ち遅れ、苦戦を強いられたハヤトたちが、
勝負のニューマシンと戦えるレース技術を獲得するため、
人工知能のサポートを切って事故覚悟でテスト走行を繰り返し、
100分の1秒単位でテスト走行タイムを削りに行く。

本番レースシーンの無い、この地味な特訓回。
マシン性能や、葛藤するハヤトやチーム・スゴウの意識のアップデートだけじゃない。
大人に買ってもらわなければ打ち切られるハードなOVAの世界で生き残るために、
高年齢層の鑑賞にも耐え得る、より本格的なレース作品に脱皮しようとのスタッフのもがきにも感じられます。

こうした地道な積み上げが礎となり、
このOVAシリーズは以降3作、2000年まで約10年にロングランできたのだと思います。

それだけに最終第6話のドラマ重視に傾斜した展開。
すなわち{netabare} レース終盤でマシンを降りようとしたシューマッハと男の勝負をしようと、
ハヤト以下ライバルたちがレース結果ド返しでピットインして同ポジションから再スタートする{/netabare} という内容は、
後に『ガンダムSEED』を脚本する福田 己津央監督らしい熱いシナリオでしたが、
リアリティ軽視で私はチョット残念ではありました。
最後までシビアにタイムを削って駆け引きするレースに徹したらどうなるかも観てみたかった気もします。


【作画 4.0点】
アニメーション制作・サンライズ

今回、私が書きそびれていた本レビューを投稿したのは、
本シリーズ・キャラクター原案・いのまたむつみ氏の訃報を受けて。
小説『宇宙皇子』、ゲーム『テイルズオブ~』シリーズと、
様々な媒体で、華奢ながらもシッカリとした肉体描写が魅力的な挿絵やキャラデザで楽しませてくれた貴重な描き手でした。
ご冥福をお祈り致します。


その折角の、いのまた氏の原案ですが、
TVアニメでは作画乱調で生し切れてるとは言い難くw
が、本作では人物作画も、
シャワーシーンでヒロインの乳◯が見える大人向けのOVAとしてアップデート。
美少年レーサーら、いのまた氏ならではの肉体美の活用面でも進歩が見られます。

人物のボディよりも唆(そそ)るのが河森 正治氏デザインのマシン再現度の向上。
複雑な内部パーツまで緻密に描き込まれ、青少年のハートを刺激します。


【キャラ 4.0点】
F1から“サイバーフォーミュラ”に復帰してきたナイト・シューマッハこと菅生(すごう)修。
ハヤトのチームメイトでメインヒロインの菅生あすかの兄としての優しさを捨て、
敵として時にダーティーな駆け引きまで仕掛けて、(核心的ネタバレ){netabare} 視神経損傷により自身のレース生命が残り少なくなる中で{/netabare}心を鬼にして 主人公ハヤトを本物のプロレーサーに成長させようと、レースとは何かを叩き込んで行く。

この“シューマッハ”。元ネタはF1ドライバーのミハイル・シューマッハ氏。
90年代初頭にトップを競っていたアイルトン・セナ氏やアラン・プロスト氏ではなく、
次に来るドライバーとして知る人ぞ知るホープを押さえることで時代を先取りする思惑もあったそうですが、
実際にはミハイル氏が想像以上に早くトップレーサーとして頭角を表してしまい。
旧世紀にもまた現実の競技が創造を追い付き追い越すことはあったようですw

そのナイト・シューマッハ。レコードラインを寸分たがわず走行する精密さが強調され
る描写があって。
後年、現実の新世紀にてミハイル・シューマッハ氏は“赤い皇帝”として無双。
全盛期、上空中継ヘリから提供される彼の走行ラインが、
本作の正確無比なシューマッハの走行ラインとシンクロしてゾクゾクします。

大人が少年に現実の厳しさを思い知らせるキャラ構成もまたOVA仕様へのシリーズ覚醒を下支え。


【声優 4.0点】
ナイト・シューマッハ役の速水 奨さんと共に、
大人なボイスでチーム・スゴウの少年少女たちを叱咤したのが、
シューマッハの恋人であり、アスラーダの開発者としてチーム・スゴウに参加した、
クレア・フォートラン役の冬馬 由美さん。

『ダイ大』の元祖・ゴメちゃん役や『ポケモン』のピチュー役など、
可愛らしいマスコットキャラも演じる冬馬さん。
ですが本作ではレースの現実を突きつける手厳しい声色で、
ハヤトを危険なレースに行かせたくない幼馴染・菅生あすか(CV.三石 琴乃さん)や、
世界一のメカニックチーフを目指すも詰めが甘く非情になれない、城之内みき(CV.安達 忍さん)
といった可憐ボイスのヒロインズに向かって「あなたたちチームのマスコットのつもり?」などとキラー発言で圧迫。

男児向け仲良しクラブから真のプロチームへの成長をキャスト陣も好演出。


【音楽 4.0点】
劇伴はTVアニメ版の大谷 幸氏と共同で新たに小西 真里氏が参加。
サックス、ギターソロなどレース中継でもよくあるアレンジを付加。
さらに渋めなバラードソングも挿入するなど、劇伴も大人向けにチューニング。

主題歌担当はダイナマイト・シゲこと茂村 泰彦氏。
OPでは陽炎が揺れるレース映像が良く似合うロックチューン「DREAMER ON THE ROAD」
EDではTVアニメ版の爽やか女性バンドソングのG・GRIP「WINNER」を英語歌詞でカバー。
嗄(しゃが)れ声で世界観にさらに苦味をスパイス。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 12

59.6 6 カーアクションアニメランキング6位
エクスドライバー(OVA)

2000年4月1日
★★★★☆ 3.3 (22)
98人が棚に入れました
漫画家の藤島康介が企画・原案・キャラクター原案を手がけたOVA。全6巻が発売された。劇中の車両の廃棄音は、全て実車から録音したものを使うなど、車に対するこだわりが随所に垣間見られる作品だ。 近未来、多くの自動車はAIによって全自動走行されるAIカーに切り替わっていた。しかし、何らかの要因によって暴走するAIカーは後を絶たない。それを止めるのが、凄腕のドライビングテクニックを持つエクスドライバーである。いつものように違反車両の取り締まりを行うエクスドライバーのコンビ、榊野理沙と遠藤ローナ。だが、言い寄ってきたナンパ男をあしらうためにとった行動が、新たな暴走車両事件を招いてしまう。手を焼く二人の前に颯爽と現れた一台のスーパーセブン。それは、新たなエクスドライバーである少年・菅野走一の駆るマシンであった。

ファットヤロウ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

車好きなら見るべきです!

ざっくり内容を説明すると...
AIが発達して、もちろんAIカーも開発されて世の中のほとんどの人がAIカーに乗る近未来的な世界を描いたお話で何らかの要因によりAIカーが暴走したときにそれを止めるため特殊技術を身につけてガソリン車に乗る人達のことをエクスドライバーといいそのエクスドライバー達の戦いを描いた物語です。
また、ロータスヨーロッパスペシャル、ケータハムスーパーセブン、ランチアストラトスこの三台が主役の車両でそのほかにも外車や日本車が多数登場しててとても面白いです!

投稿 : 2024/04/27
♥ : 4

63.7 7 カーアクションアニメランキング7位
YOU'RE UNDER ARREST ~ 逮捕しちゃうぞ ~(OVA)

2002年3月29日
★★★★☆ 3.6 (13)
97人が棚に入れました
藤島康介によるコミックのアニメ化作品の特別編。舞台が東京の墨東地区からアメリカ西海岸に移っているため、夏美の愛車がマスタングであったり、派手なカーチェイスや銃撃戦が展開されるなど、痛快ポリスアクションの濃度がさらに高まった娯楽作となっている。
 墨東署の名物婦警コンビ・辻本夏実と小早川美幸に命じられた海外での特別研修。彼女たちがアメリカ西海岸に着任すると、待ち受けていたのは墨東署の面々と瓜二つな署員たちであった。その後、夏実と美幸は盗難車を改造した暴走行為に遭遇。暴走を繰り返す組織に対し、夏海と美幸は怒涛のカーチェイスを展開。いつものように犯人を追い詰めてゆくが……。
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