ガンダムおすすめアニメランキング 35

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのガンダム成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2020年01月24日の時点で一番のガンダムおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

71.0 1 ガンダムアニメランキング1位
機動戦士ガンダム THE ORIGIN 誕生 赤い彗星(アニメ映画)

2018年5月5日
★★★★☆ 3.8 (68)
292人が棚に入れました
過去編全6話、ついに完結——

 宇宙世紀0079年1月23日、サイド5、ルウムでジオン、地球連邦の雌雄を決する戦いが始まった。圧倒的劣勢に追い込まれたジオンは、秘策である人型兵器「モビルスーツ」で編成した特別強襲大隊を投入し戦況を一気に逆転させ、大勝利を収める。なかでも、ジオン軍のシャア・アズナブルは、赤いモビルスーツ「ザクⅡ」で戦果を上げ少佐に昇進、"赤い彗星"の異名をとる。
 ルウム会戦後、地球連邦軍はジオンに反撃すべく"V作戦"を計画。その裏側で、サイド7の少年アムロ・レイは自ら行動し、新兵器「ガンダム」の秘密を探っていた。
 一方、地球の南極大陸でのジオン、地球連邦の両軍の高官がそろう早期和平交渉の場でルナツーから世界中にある声明が発信される…。

http://www.gundam-the-origin.net

声優・キャラクター
池田秀一、古谷徹、浦山迅、銀河万丈、三宅健太、渡辺明乃、柿原徹也、一条和矢、松田健一郎、土屋トシヒデ、中博史、山崎たくみ、潘めぐみ、古川登志夫、成田剣、福圓美里、藤村歩、中西英樹、田中美央、大塚明夫

◇fumi◆ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

シャア「私に跪け 神よ!」・・・・ふ、若さゆえの過ちとでもいうものか

2018年公開のアニメ イベント上映のため本来はOVA 88分

ガンダムオリジン6部作の最終章です。
前作のタイトルは「激突 ルウム会戦」でしたが、会戦序盤まででしたので、
実際に激突しているのはこの「誕生 赤い彗星」です。

70年代アニメの最高傑作の直接関連ストーリーを現代の作画で劇場で観れると言う至福の時間でした。
ガンダム映画を劇場で観たのは初めてなのです。

6部作のうち初めの4作はキャスバル➡シャアが主役でしたが、
一年戦争勃発後となる前作と本作は中心人物は特定せず、戦争を描いたものです。
非常に残念なことにガンダムオリジンとしては本作が最終編となり、
続編の予定は無さそうです。

前半は1年戦争最大の激戦となったルウム会戦の初となる映像化です。
ガンダムファンなら女房を質に入れてでも観なくてはならない最重要エピソードのはずですね。
ジオン公国側の緻密な計画戦法と腐敗した官僚組織の連邦軍の対比が見事です。
印象としてはミッドウェー海戦やレイテ沖海戦がモデルになってるようです。
圧倒的な軍事力を持ちながらジオンの新兵器により大敗を喫するばかりでなく、
連邦側の最高司令官であるレビル提督が黒い三連星によって捕虜とされるエピソードは、
70sガンダムで語られた通りの展開。
連邦宇宙軍の旗艦アナンケが撃沈するシーンは最大の見せ場となる。

タイトルにある赤い彗星ことシャアですが、
赤いザクで高速に戦場を駆け巡り一人で戦艦を数隻撃沈させますが、
終始クールな表情であることもあり、それほどは燃えません。
戦闘は熱くなった方が負けますのでリアルな描写と言えます。

リアル・・・・
サイド3近くの宇宙空間で多数の戦艦に火の手が上がり爆煙がもくもくと・・・
この宇宙にはエーテルならぬ酸素が満ち満ちているようなんですが、
人間は宇宙服と言うことは毒性の強い空気なんでしょうか?
はっきり言って科学考証は宇宙戦艦ヤマト並みの出鱈目ですのでご注意をw

後半はルウム会戦後の戦局と政治情勢が描かれます。
いつの間にレビル司令官が地球に戻っているというつじつま合わせと、
サイド7のコロニー内でアムロやフラウたちの日常が。

そして、現実を把握した連邦軍の新型戦術艦ホワイトベースの出航。
V作戦(ガンダム開発計画)の中心人物であるテム・レイも乗り込む。
後にジオンの急襲によって全滅する部隊の生き残りとなるブライトやミライも共に。

これから宇宙世紀ガンダムを時系列順に観たいという人にお勧めの順番は、

オリジン6部作⇒劇場版機動戦士ガンダム三部作⇒劇場版Zガンダム三部作⇒逆襲のシャア

相当抜けていますが、かたいことは言わずに綺麗な作画で楽しめますし、
これで物語はスムーズに繋がります。
抜けているところを見るとつじつまが合わなくなりますので注意。

マニアなら・・・本当に楽しむためにはマニアになるべきとも言えますね。

追記
調べて見たところ、マリワナ沖海戦の日本軍の大敗が近いような気がします。
ミッドウェーより酷い愚かな作戦でした。日本海軍ほぼ全滅。

投稿 : 2020/01/18
♥ : 26
ネタバレ

根越 詠汰 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

一年戦争序章だったなぁ・・・

機動戦士ガンダム一年戦争の歴史は、これから始まるよっていうのを描いていたです。
  タイトルからして、シャア一色の話だと思っていたけど、見るとそうでもなかったです。シャアの話というと、特に前半のドズルの艦隊とレビルの艦隊の大戦でしたです。そこでにおけるシャアの活躍が、「赤い彗星」の異名を広めたことになるです。
この話は、「機動戦士ガンダム」の2話か3話だったか?の初期の話で、ちらっと聞き覚えのある話だったのを覚えてるです。この話を見る事ことになるとは、凄い気がしたです。
{netabare} その陰に隠れて黒い三連星の功績もあったりするけど、シャアの活躍に霞んでしまったのかなぁ?です。このとき、レビルが捕虜になったなんて初めて知ったです。このレビルがまたどうやって、もとの地球連邦軍に戻るお話もあるので、お楽しみです。

 そこから野望に燃えるギレンがいたりと、ザビ家内部の確執があったり、シャアにライバル意識を持つガルマがいたりだったです。
 シャアの乗るムサイも出て来るのだけど、それがドズルが用意したものだったとは、びっくりだったです。ちゃんとファルメルだったか?の名前もあったとはです。{/netabare}

 話が変わってアムロのいるサイド7のお話もあって、ホワイトベースのクルーたちの面々が、このときどうしているのか?改めて見れるのも見所だったです。

 人間ドラマというのか?、いろいろな思惑が交差するとでもいうのでしょうか?、ガンダムにつなげるここでしか見れない2/3位程、占めたように見えるアニメだと思うです。

 この「ジ・オリジン」が正に、今まで以上にガンダムの話の中心になる一年戦争に突入する前のエピソードであるという事が、最後の方とかでわかるお話で、面白かったです。

投稿 : 2020/01/18
♥ : 10
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

激突 ルウム会戦

原作コミックは未読。

「ファーストガンダム」前史をシャアの半生などを軸に
全6作で描いたシリーズの最終章。

{netabare}Ⅰ~Ⅴまでは動画配信で済ませましたが、
本作でついに一年戦争序盤の最重要戦である
ルウム戦役が開戦となるに至り、
私も血の気が騒いで、居ても立っても居られず、劇場に突撃♪
“赤い彗星”の名声を決定付けた“シャアの五艘飛び”や、
“黒い三連星”によるレビル将軍拿捕。
など伝説として語り継がれて来た逸話をスクリーンで堪能できた、
満足度の高い劇場鑑賞でした。

ザクの活躍により、艦隊戦→モビルスーツ(MS)による白兵戦へと
戦術を一大転換させたルウム戦役!

……とのイメージが戦史で一人歩きしているが、
実際は艦隊戦の比重も大きく、
MS部隊が力を発揮できる局面へと持って行った
ジオン軍による作戦、MS運用にこそ妙があったのだ。

という設定もしっかりと再現されていて好感しました。

その流れで嬉しかったのはジオンの宇宙巡洋艦・ムサイの奮闘。
地球連邦軍の大艦隊に比べて装甲も薄く、射程も短い。
船首が扁平で的が小さいから被弾率はきっと低いはず!
(でも、当る時は、当るけどw)
という気休めが取り柄のむさい艦で、
よくぞ連邦との圧倒的物量差を覆してくれました。感動した!


後半……ルウムで戦争はお開きにしよう。
との気運が戦争継続へとひっくり返されていく、
政治劇や舞台裏の暗闘も渋くて良かったです。

コロニー落し禁止、核兵器禁止という約束事をしてまで、
何故もう一年、戦争を継続することにしたのか?

個人的に抱いていたMS戦を根拠付けるためのご都合主義設定では?
との不満を和らげる解釈を得られたのも収穫でした。{/netabare}



~以下、シリーズを総括して……。

総じて前日譚に駄作なしを改めて証明した良シリーズだったと思います。

「ファーストガンダム」を彩った登場人物が表舞台に登場する前の
“語られて来なかった武勇伝”は正直、お話盛り過ぎの感もありましたし、

本編で顔合わせする前のキャラ同士のニアミス!
に、わざとらしさを感じたこともありました。

それでも“知られざる過去”を目撃したプレミア感から、
ニヤニヤが止まらないのは“エピソード0”の特権だったと思います。


ただ、その他にも不満点は少なくなく、
全体的に“軽さ”も目に付いた前日譚でもありました。

特にセリフには重厚さが欠けると思うことが多々ありました。
普通のアニメなら明快な物言いでも、
『ガンダム』でやると、やや直截的過ぎるのかなと。
もっと回りくどく、毒々しく、皮肉を込めて、状況を論評しないと、
“富野節”に繋がる言い回しとしては含蓄がなくなるのかな?と思いました。

「ファースト」から一部変更になったキャスト陣については、
与えられた台本を忠実に好演できていたと思います。

ただ、セリフの軽さ故、旧来のファンからは
キャストに重みがないとの不満を抱かれることもあるのかな?とも感じました。


CGを活用した作画については、
迫力あるMS戦の描画には有効でしたが、
一点、個人的に気になったのは爆発について。

『ガンダム』の爆炎にはピンクが多用されますが、
これが手描きからCGに変わると、
何故だか忍者が遁術で使う煙幕に見えて来るから不思議ですw


その他、人物の所作についても、
通常のアニメーションなら快活で分かりやすい動作でも、
『ガンダム』としては、やや身振り手振りが大袈裟だったかな?とも思いました。

特にドズルはオーバーアクションだったと思います。
個人的にはコミカルで可愛くて?
私の中ではシリーズ通じてドズル閣下は癒やしでしたw
({netabare}中でも奥様との馴れ初めは青春だな~といった感じでこそばゆかったです。
……でも、後々の歴史を考えたら、かなり重大な出会いなんですよね。
ホッコリしてる場合じゃありませんが、和みましたw{/netabare})

ですが、これも頑なな一部ファンが見たら、
落ち着きがないと思われたりもするのかな?と思ってみたり……。


『ガンダムORIGIN』の完走を受けて、
折角だからこのまま「ファースト」もリメイクしちゃえ♪
との声が現状計画がなくても、否応なしに出ているらしく……。
その点、原作・安彦良和氏もインタビューで振られた際に、
本気なのか冗談かなのか、色気を出すなど、
まんざらでもなさそうなのが、ご健勝で何よりですが……。

今後、もしも「ファースト」リメイクという難題に挑むのであれば、
上記に挙げた“軽さ”の重量化は不可欠だと思います。

などと要らぬ心配をしつつw期待せずに次の展開を気長に待とうと思います。

投稿 : 2020/01/18
♥ : 20

68.4 2 ガンダムアニメランキング2位
機動戦士ガンダム THE ORIGIN Ⅰ 青い瞳のキャスバル(アニメ映画)

2015年2月28日
★★★★☆ 4.0 (158)
853人が棚に入れました
宇宙世紀0068年、サイド3、ムンゾ自治共和国。宇宙に進出した人の革新を説き、地球連邦政府からの完全独立を宣言しようとしたジオン・ズム・ダイクンは、議会檀上で演説中に突如倒れ、帰らぬ人となった。ダイクンの死後、ザビ家陰謀説を唱えるダイクンの側近ジンバ・ラル。しかし、サイド3、ムンゾの実権を掌握せんとするデギン・ソド・ザビ率いるザビ家の暗躍は加速していく。これまで語られる事の無かった動乱の歴史が明らかになる中、ダイクンの遺児であるキャスバルとアルテイシアには、激動の時代を象徴した数奇な運命が待ち受けていた…。

声優・キャラクター
田中真弓、潘めぐみ、浦山迅、銀河万丈、藤真秀、三宅健太、渡辺明乃、津田英三、恒松あゆみ、喜山茂雄、沢城みゆき、茶風林、池田秀一、大塚明夫

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

【主に戦車道】断っておきますがこれはガンダムのレビュですよ?【主にロリテイシア】

初代『ガンダム』(ファーストガンダム)のキャラデザを務めた安彦良和が、独自解釈でファーストガンダムをコミカライズした漫画、『THE ORIGIN』をアニメ化した作品です
つまりガンダムの歴史上、初めて漫画→アニメという経緯を持った作品になります
監督は『0083』や『MS IGLOO』の今西隆志
脚本に隅沢克之
キャラデザにことぶきつかさ
メカデザにカトキハジメ(MS系)、山根公利(車輌系)、明貴美加(戦艦系)、アストレイズ
総作画監督に西村博之(天才)
メカ作監に鈴木卓也
音楽に服部隆之
1話約70分、全4部作(予定)


今作で描かれるのは1年戦争の前日譚にして漫画版オリジナルストーリーとなった所謂「シャア・セイラ編」です
キャスバル・レム・ダイクンという少年が如何にして赤い彗星ことシャア・アズナブルを名乗ることとなったのか、とまあシャアという男とその妹のジュブナイルが基軸となります
ちなみにあくまで『THE ORIGIN』のアニメ化であり、【ファーストガンダムそのものとは設定や時系列が異なっている】ことを断っておきたい


まずアバンタイトルで描かれるのはシャアが赤い彗星の異名を取ることとなり、アニメでは詳細が描かれなかったルウム戦役
今作ではモビルスーツは基本的に3DCGで描写されます
このルウム戦役の迫力の戦闘シークエンスを描くのは北野三郎・・・じゃなかったw板野サーカスこと板野一郎
ハイスピード、かつ膨大な情報量で混沌とした艦隊戦を潜り抜けるシャアの姿が描かれます


そして時を遡り開戦の11年前、宇宙世紀0068
地球連邦からの独立を図るスペースコロニーサイド3のムンゾ共和国が舞台となります
指導者ジオン・ズム・ダイクンは彼の家族を巻き込みながらも宇宙移民の自治権確立に奮闘する日々を過ごしていた
しかしある日、彼は狂気の中で突然に息絶えてしまう
ダイクンの死は謀略だと民衆は暴動を起こし、それを鎮圧する地球連邦は軍を投入、この混乱に乗じてムンゾの実権を握ったザビ家の暗躍
そしてダイクンの遺児こそがキャスバル=シャア、そして妹のアルテイシア=セイラだった
これまで設定のみで深く語られることの無かったダイクン家とザビ家の確執、政治ドラマ
ダイクン家に助力するラル家の親子、特にファーストでは名前だけが語られていたジンバ・ラルの登場
『THE ORIGIN』のオリジナルキャラであるザビ家の次男、サスロ・ザビの存在も忘れてはいけない
そしてクラウレ・ハモンやクランプといったキャラの活躍もファーストファンには心躍るところでしょう


さてところで、この作品はガンヲタとかガノタとか呼ばれる一部のマニア専用の作品では決してないということを強く主張しておきたいです


まず先にも言ったとおり旧作の設定はほとんど意味を成していないのでむしろガンダム初心者の方がすんなりと今作を受け止められると思います
独立運動に心身を疲弊しながらも奮闘する父の背中を見て育った少年が、今度はその父の死をキッカケに故郷を追われる身となり、やがて一族を貶めた者達への復讐を誓う・・・
そう今作は何も複雑なSFとかじゃないんです、【ピカレスク・ロマン】なんですね
強いて言うならタイトルにもある【“ガンダム”が一切出てこない】ことだけはご了承願いたい


最大の見どころは“安彦絵の完全再現”
近頃のアニメでは珍しくなった三白眼、長い下まつげ、ハイライト少なめな頭髪といったデザイン面
そして劇中でのコミカルなタッチ、正真正銘のテレビまんが感
特にガンダムのようなシリアスな作品ではもうあまり観られないであろうオーバーな表情芝居は古き良き時代を生きた漫画家ならでは感性ではないでしょうか
それを(天才)西村博之が細かいカット一つ一つにまで拘って作り込んでいるのが見えてきます
また現場では安彦が直接アニメタを指導するという姿もあるようで、とても貴重な環境が整えられた制作現場であることが伺えます


特に安彦ismが如実に現れているのが“ロリテイシア”ことアルテイシアですかね
喜・怒・哀・楽、今作で全部魅せてくれます
すごく楽し、いやw可愛い(^ω^)


それとクライマックスで登場するオリジナル設定の初期型ガンタンクによる“戦車道ならぬガンタンク道”
陸上自衛隊も取材協力に応じたとかで『ガルパン』ファンにも是非観ていただき一戦に仕上がってますね


ところでキャストがほぼ一新されたのが気になりましたね
故人等も多少絡むためキャスティングには苦労されたのでしょうが、折角新しいガンダムをやるんだから、と思い切って冒険をした新キャストがちょろちょろと
特にハモンに沢城みゆきを起用したのは驚きました
そしてこれは成功と言えるんじゃ?とこの挑戦的キャスティングに拍手


一方で銀河万丈のギレンと池田秀一のシャアは全く変わり映えのない安定感で、定着した二人を変えることは不可能だったという結果も見えてきました
35年も経ったのに銀河万丈や池田秀一の代役って未だ誰も出来んのですね・・・まさにオンリーワンか

投稿 : 2020/01/18
♥ : 29
ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

ルルーシュとの比較で、シャアのクソっぷりが良く分かる作品でした。

※Ⅰ~Ⅵまで全部併せた評価・感想です。

愛する妹ナナリーが{netabare}幸せに生きられる世界を作るため{/netabare}に全力で戦い抜いた『コードギアス』のルルーシュ君にくらべると、同じダーク・ヒーローでも、こちらの作品のキャスバル・ダイクン(偽名シャア・アズナブル)君は一体何なんですかねぇ。
私にはとんだ自己チューのクソヤロウにしか見えなかったんですが????
(※実妹セーラに {netabare}冷たすぎる {/netabare}←TVシリーズ(無印ガンダム)ではここまで酷くなかったはずですが)

それでも、シャア君(※偽名)がはっきりと主人公を務めたⅠ~Ⅲまでは、まだ興味深く視聴できたし、特にⅢはなかなか面白いと思いましたが、{netabare}彼の好敵手となるアムロ・レイ君や彼らの想い人となるララァ・スーン嬢{/netabare}が出てくるⅣから先は、どうもシナリオ散漫になってしまった印象で、作画の方もしばらく前に制作された『機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)』に比較してむしろ劣化しているような気がする始末で、本シリーズ全体の評価はそれほど高くはなりませんでした。

あくまで個人的な感想ということで。


◆制作情報
{netabare}
原案・原作      矢立肇、富野由悠季、安彦良和(角川『ガンダムエース』2001年6月-2011年6月連載)
総監督        安彦良和
監督         今西隆志
キャラクターデザイン 安彦良和、ことぶきつかさ、西村博之
メカニカルデザイン  大河原 邦男、カトキハジメ、山根公利、明貴美加、アストレイズ
脚本         隅沢克之
音楽         服部隆之
アニメーション制作  サンライズ{/netabare}


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回

============ 機動戦士ガンダム THE ORIGIN (2015年2月-未完) ===========

Ⅰ 青い瞳のキャスバル  ★ 4.0 (2015年2月) ※約63分
Ⅱ 哀しみのアルテイシア ☆ 3.7 (2015年10月) ※約58分
Ⅲ 暁の蜂起       ★ 4.3 (2016年5月) ※約68分
Ⅳ 運命の前夜      ☆ 3.8 (2016年12月) ※約69分
Ⅴ 激突 ルウム会戦   × 3.4 (2017年11月) ※約84分 
Ⅵ 誕生 赤い彗星    ☆ 3.5 (2018年5月) ※約84分
----------------------------------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)0、★(良回)2、☆(並回)2、×(疑問回)1 個人評価 ☆ 3.7

主題歌 ※毎回変わる

投稿 : 2020/01/18
♥ : 6

ひげ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

キャスバルダイクン、戦車道始めます!

ファーストガンダムのメインスタッフ、安彦さんが描いた漫画版ガンダムの映像化作品です。
貞元版エヴァと同じようなものだと捉えれば良いのでしょう。

エヴァと違って同時に開始ではなく、執筆開始に20年以上の時間が経っていましてオリジナル劇中でのコアファイターの最高の役目を忘れちゃってたくらい。
そもキャラクターもあやしい。そりゃ覚えているわけが無い。
後付設定も知らないのでマニアックなツッコミは入れない、ファーストとは別物、として観るのがよいかと。


安彦さんと同じくファーストのアニメーター、最近では白箱でもでてきた板野さんがアバンの『ルウム戦役』の演出、コンテなのですが・・・。
微妙です。板野さんの希望通りには映像化されていないのではなかろうか。
すっごいガッカリしました。しょっぼいんです。ヤマトのほうがマシといったら失礼だが、かっこいい。艦隊戦もMSの動きもなんじゃこりゃ状態。
しかし本編はとってもいい!

『ガンダム』としてみると面白くないのかもしれません。
ジオンダイクンの死からはじまるのでアムロもガンダムもでてこない。
安彦版特有の漫画的なギャグ、コミカルな表現も多数。
アニメでもやる必要があるのかはわかりませんwが私はOKです。
SF以外に『トロツキー』とかに歴史モノ漫画で有名な方なのでガンダムではなく大河ドラマっぽい開幕です。
安彦絵&田中真弓さん、70年代.80年代のアニメを今の技術で描くとこうなるのかなという印象。
声優さんもギレン以外世代交代なのですが悪くないですよ。

気になるのは漫画の頃からキシリアのキャラがちょっと自分の中では違うかな?っと。
もっとツンデレ?『甘いようで』ってギレンにいっときながらアンタもシャアとかに甘くない?ニュータイプの存在を真っ先に信じちゃうような人なのに。
ギレンのような悪役に成りきれない姉さんが好きだったのですが。
新しいお話を作るうえで仕方がないんですけどね。
ワルなキシリア様に期待しましょう。
ジ・オリジンでもラル大尉はマジでかっこえっす。大活躍です。

投稿 : 2020/01/18
♥ : 12

71.2 3 ガンダムアニメランキング3位
機動戦士ガンダム THE ORIGIN III 暁の蜂起(アニメ映画)

2016年6月10日
★★★★☆ 4.0 (87)
525人が棚に入れました
宇宙世紀0074年。 テキサス・コロニーを離れたエドワウ・マスは身分を偽り、シャア・アズナブルとしてジオン自治共和国国防軍士官学校に入学する。同期となったザビ家の御曹司ガルマと親交を深めるシャア。次第に二人は学生たちからも一目置かれる存在になってゆく。 そして宇宙世紀0077年、ついに学生たちは独立をかけ地球連邦軍治安部隊に対し武装蜂起する。しかしそれはシャアの描く復讐への壮大なシナリオの幕開けでもあった……。——いま、歴史の歯車が回りだす!

声優・キャラクター
池田秀一、柿原徹也、前野智昭、浦山迅、銀河万丈、三宅健太、渡辺明乃、坂東尚樹、茅野愛衣、潘めぐみ、坂口候一、古谷徹、大塚明夫

◇fumi◆ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

「赤いな・・実にいい色だ。」

2016年に上映されたOVA 機動戦士ガンダム THE ORIGIN Ⅲ 暁の蜂起

原作総監督 安彦良和 監督 今西隆志 脚本 隅沢克之 制作 サンライズ

キャスバル・レム・ダイクンはサイド3にあるジオンの士官学校に入隊する。
そこで出会うのは権力を握ったザビ家の3男ガルマ・ザビだった。
キャスバルは後の物語である「機動戦士ガンダム」の歴史通りシャア・アズナブルの名前を手に入れていた。

ザビ家の面々、特にギレンは兵器開発を急ぎ密かに新兵器モビルスーツを軍事用に想定する。
地球連邦政府はコロニーに生きる人々への優越感をあらわに、
圧倒的な軍事力を背景に圧力政治を行っているように見えます。

前半は風雲急を告げる一年戦争の開幕前としてクールダウン状態で静かな流れ。
シャアとガルマの出会いと信頼が描かれる。
後半はタイトルにある内乱「暁の蜂起」の全貌が描かれ、ここまでのシリーズ最大のスペクタクルとなった。
暁の蜂起によってスペースノイドはザビ家に大いなる信頼を寄せ、
圧倒的な戦力を持つ地球連邦政府への叛逆へと至るわけです。

1,2,3と淡々と進むストーリー。
シャアは何を考えどう実行したのか?
日本最大の文化であるアニメーションの最も大切な物語を見届けなくてはならない、
と決意した次第であります。

投稿 : 2020/01/18
♥ : 23
ネタバレ

根越 詠汰 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

「僕はキャスバルでない、シャア・アズナブルだ」・・・何かカッコいい!

 前回のシャアの声は、年相応に聞こえなかったけど、今回は役にはまってたと思うです。初日早朝、見に行ってしまったです。

 今までのあらすじを簡単にまとめて始まったと思いきや、予想通りエドワウ(キャスバル)と本物のシャア入れ替わったです。こんなに早くもそうなるとは!です。
 後から思うけど、仕組まれた偶然にしか見えないです。{netabare}
で、エドワウ、本物のシャアを自分の身代わりにするのだから、物語とはいえ狡猾だと思ったです。後半にも秘密を知ったリノを誘導して、反乱の巻き添えに消し去るのだから無意識に自己中心的な面も見えたです。{/netabare}
 素性が知られるのを困るのは、分からなくもないのだが・・・・・・。

 なりすまして士官学校に入学するシャア(キャスバル)。いきなりなんでも出来ちゃうのだから、才能といえばそうだろうけど、反則すぎる感じです。
 ここでガルマでてくるのだけど、TVシリーズで見たガルマと違い、背伸びをする幼い少年のように見えるです。{netabare}自分で何でも決めることのできない未熟さもある感じです。そこを後半、シャアに付け込まれるんだけどもです。

 モビルスーツ開発エピソードもでてきて、Dr.ミノフスキーなんてTVシリーズでも聞いたことのある名前の爺さん登場は、面白いです。見た瞬間に髪短いけどすぐわかったゼナとかいう女性。ドズルの奥さんがシャア、ガルマと同期だったのは、ビックリです。

 ジオン独立の話につながるエピソードが、後半でタイトルにもある連邦に対する暴動をきっかけに、シャア達がサイド3の連邦を武装解除させる連邦の制圧させる「暁の蜂起」。ガルマをシャアが決め台詞でそそのかすのだけども、ここを含めて最後まで見事に成功させる展開は、凄いし面白かったです。
 ここでシャア、例のマスク、バイザー登場の秘話が明かされるです。目的のためとはいえ、利用できるものは利用するというシャアの姿を見たです。{/netabare}前作より、ずっと面白いですけど・・・・。本当にジオンの歴史に残りそうな、展開だったです。

 最後{netabare}にアムロ親子が、またサプライズで出てきたと思ったけど、{/netabare}次回のお話にも繋がる登場だったようです。
 {netabare}秋上映予定が、{/netabare}楽しみです。

投稿 : 2020/01/18
♥ : 9

二足歩行したくない さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ガルマはもはやヒロインでした

「機動戦士ガンダム THE ORIGINE」アニメ版第Ⅲ章。
キャスバル・レム・ダイクンことエドワウ・マスがシャア・アズナブルとなった経緯、そして士官学校での出来事、後の世に「暁の蜂起」と呼ばれる事件について描かれた作品です。
Ⅰ章、Ⅱ章では、派手な戦闘は無いにせよ、一応、モビルスーツでの戦闘シーンがありましたが、本作はモビルスーツでの戦闘シーンは一切なし、ラスト手前に軍事転用前のモビルワーカーが少し登場するくらいだけだったと思います。
ですが、内容的に地味な作品というわけではなく、モビルスーツこそ出ないものの、シャアが手動して行われる一つの戦闘が描かれています。
その戦闘では命の奪い合いがあり、緊張感や高揚感がある、萌芽ではありますが戦争の空気を感じられる戦いが描かれており、過去2作と比較するとよりガンダムらしい作品だったように思いました。

本作のメインキャラクターと言えば、やはりガルマ・ザビです。
士官学校に入ったシャアは、同級のガルマに当初目をつけられるのですが、ある出来事が元でガルマに気に入られます。
ガルマは本作においては、もはやヒロインのようなポジションでした。
シャアに張り合って、懐いて、シャアに振り回されるガルマはもはやデレてしまったツンデレヒロイン、そんなガルマとシャアの関係はコミカルに感じる場面すらあります。
シャアは目的のために障害になる者、踏み台になる者は容赦なく殺してきたのですが、憎い仇であるはずのガルマについては、誰にも気づかれずに殺せるチャンスがあるにもかかわらず殺さずに、そのチャンスを不意にするシーンが多々あるのが気になりました。
シャアの独白のようなものは本作中にはなく、シャアの気持ちはその振る舞いから察するしかない内容になっているので、このシーンは人によって解釈の分かれるところだと思いますが、私的には本作中のシャアは、どこかガルマを難からず思っていたのではないかと思いました。
ガルマに庇われたシーンがあり、真っ直ぐなガルマにどこか惹かれるところがあったんじゃないかと勝手に思いました。

本作ではドズルとゼナ・ミアのエピソードやシャアがゴーグルを手にした経緯、そして有名な「坊やだからさ」という台詞の原点があり、Ⅰ章、Ⅱ章に引き続き「機動戦士ガンダム」を保管する内容になっています。
次回作はいよいよシャア・セイラ編のラストです。

投稿 : 2020/01/18
♥ : 0

65.7 4 ガンダムアニメランキング4位
機動戦士ガンダム THE ORIGIN II 哀しみのアルテイシア(アニメ映画)

2015年11月7日
★★★★☆ 3.9 (87)
454人が棚に入れました
宇宙世紀0071年。サイド3、ムンゾ自治共和国を脱出して3年。ジオン・ズム・ダイクンの遺児であるキャスバルとアルテイシアの兄妹は、ジンバ・ラルと共に地球に逃れ、テアボロ・マス家に身を寄せており、エドワウとセイラという名で平穏に暮らしていた。だが、彼らを追うザビ家の魔の手が、再び迫りつつあるのであった…。そのころ、サイド3はジオン自治共和国と国名を変え、ザビ家が実権を掌握し、支配体制を固めつつある一方、地球連邦軍に対抗するための新兵器、モビルワーカーの開発に着手していた。

声優・キャラクター
池田秀一、潘めぐみ、浦山迅、銀河万丈、三宅健太、渡辺明乃、喜山茂雄、沢城みゆき、茶風林、恒松あゆみ、一条和矢、松田健一郎、土屋トシヒデ、藤村歩、古谷徹、関俊彦、大塚明夫

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

【【【いい水着回だった】】】

初代『ガンダム』(ファーストガンダム)のキャラデザを務めた安彦良和が、独自解釈でファーストガンダムをコミカライズした漫画、『THE ORIGIN』のアニメ化
1話約70分、全4部作(予定)の第2話


一応冒頭にあらすじがナレーションされるので第1話の内容を忘れてしまっていてもOK


舞台は前作から3年が経過した0071の地球から始まります
アンダルシアの富豪、テアボロ・マスの養子となったキャスバルとアルテイシアは、それぞれエドワウとセイラと名乗っていた
テアボロ邸を隠れ蓑にしていたジンバ・ラルは二人の子を担ぎ出しザビ家への反抗を企てるが二人を実子のように愛していたテアボロからは強く非難される
そんな矢先、テアボロ邸にザビ家からの刺客が放たれ二人の命が狙われる・・・


セイラの姓である“マス”の由縁、シャアの姓である“アズナブル”の由縁、後の宇宙世紀を牛耳ることとなるアナハイム社の登場、ダイクン側だったランバ・ラルがザビ側に着いたキッカケ、黒い三連星やヤシマ家やレイ親子の登場・・・
とにかく散りばめられた後のシリーズに深く関わることとなるキーワードの連続には、どちらかといえばコアなファンの方がアツくなってしまうのでは?w


みどころの一つは極秘裏に開発されるモビルスーツの原型、モビルワーカーによる模擬戦
某エヴァの如く背中にコードを繋がれたまま、重量感ある動きで格闘戦をするその姿は、これまでガンダムシリーズのメカの姿とは一変してリアリティに溢れているものでした


それとラストシーンでファーストの名シークエンスである
「待ってぇ、兄ぃさぁん、キャスバル兄さぁ~~~んヽ(´д`;)ノ」
を完全再現していたのは思わず笑ってしまいましたw


個人的には“ミライが喋ったと思ったらオードリーだった”、“シャアを名乗る青年が現れたと思ったらデュオだった(或いはクルーゼかレイ!?)”のが面白かったですかね
そして何より、【序盤から9歳のセイラの水着が拝める】とかネ申回かよw


なんかどんどん超コアなガノタorまっさらな気持ちで観れる初心者にしか対応出来ない変なアニメになってきたなぁ、つまりニワカお断りってことです!


ちなみに何かの伏線?なのか、上映と次回予告の後にファーストガンダム第1話のガンダム起動シーンが今作と同じCGで挿入されました・・・
リメイク、、、するのか!?

投稿 : 2020/01/18
♥ : 10
ネタバレ

根越 詠汰 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

未成年役としては、声に無理を感じる?

 地球に逃げて、ジンバ・ラルの伝手で、富豪デアボロ・マスの養子になっていたキャスバルとアルテイシア。

 難民キャンプの救護活動後、家のプールで泳ぐ元気なアルテイシアは、ガンダムでお馴染みのセイラ・マス。ジンバ・ラルのお話に退屈しているキャスバルは、エドワウ・マスとなっていたです。名前をザビ家の追手から、隠しているためである。デアボロとは、親子としてうまくやっているです。

 セイラは声変わってないけど、まだ未成年のエドワウがここで前回と打って変わり、急にみんなの知っているシャアの声になるのは、どこか不自然さを感じたです。

 で、 {netabare}やはり襲撃を受けることに・・・。ジンバ・ラル殺され、デアボロは大怪我に。エドワウは、具合の悪かったセイラを守り切ったです。デアボロのお見舞いにシュウ・ヤシマとここでお馴染み、娘のミライ・ヤシマ登場。シュウの伝手でマス親子、サイド5テキサスコロニーへ。
 そこでお世話になるのが、アズナブル親子である。子供の名前が、何とエドワウそっくりシャア・アズナブル。これだけで、先の展開が読めてしまう気がするです。

 ザビ家、ジオン設立のお話やモビルスーツの原型、鉄血のオルフェンズとはやや違うモビルワーカー試作実験などもありの展開。この試作実験、どこかガンダムの前とは思えない迫力あるです。
 何故か、ちょこっとハロとアムロ父子も登場するです。

 ずっと会えないままでいたキャスバルとアルテイシアのお母さんの悲報、猫のルシファも他界、悲しみがエドワウとセイラ襲うです。{/netabare}
 前回の次回予告、CNでもやっていた墓の前で、アルテイシアに別れを告げるキャスバル場面になったです。

 次回、来年2016年春に上映予定となったけど、前回秋上映といって冬になったから夏になるのかなぁです。

 物語の流れとしては、はっきりと繋がりがあり良くないわけでないけど、前作程の興奮というのか?私にとって新鮮さがどこか薄いように見えたです。

投稿 : 2020/01/18
♥ : 7

二足歩行したくない さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

ランバ・ラルのカッコよさとアルテイシアの可愛らしさを楽しむ1本

「機動戦士ガンダム THE ORIGINE」アニメ版Ⅱ章。
全Ⅵ章の本作品は、1本につきⅠ章の章立てとなっていますが、一続きの作品となっていて、各章は独立しておらず、前作に続くストーリーになっています。
章というよりは普通に1話、2話のカウントができる内容です。
上映時には1章1章の間は概ね半年から一年ほど空いての公開になっていて、各章で話の区切りがついたタイミングで終わる形になっています。
Ⅰ章ではキャスバルとアルテイシアの幼少期が描かれていましたが、Ⅱ章では前作から若干の歳月が経過した後、ラル家の頭領ジンバ・ラルと共に地球に逃れ、テアボロ・マス家に身を寄せて、名前を変えて平穏に暮らしていたところから物語が開始します。

本作はタイトルの通り、アルテイシアが哀しい目に合う話でした。
冒頭では母に会う日を夢見て、病弱な身体を抱えながらも活発に生きる少女として描かれているのですが、「機動戦士ガンダム」本編を知る限りは、多分、次に兄に会うのは戦場かと思うので、本作でしばらくTHE ORIGINEからはお休みなのかなと思いました。
本作は「機動戦士ガンダム」以前のセイラ・マス、その人についてスポットをあてた作品です。
本作でも当然ガンダムを始めとするモビルスーツは登場しません。
ただ、モビルスーツの原型として開発中のモビルワーカーが登場します。
ここでランバ・ラルが再び登場し、なるほどこうしてランバ・ラルがジオンに引き入れられたのかというシーンが特徴的でした。
THE ORIGINEはこういう「機動戦士ガンダム」の補足的な説明を入れてくれるので大変興味深く、面白いです。
モビルワーカーでの戦闘テストのシーンは、派手なモビルスーツ戦とは違いますが、重厚でプロトタイプの無骨さがかっこいい機体がぶつかりあうので迫力があって良かったです。
ミライ・ヤシマとアムロ・レイ、ハロも少しだけ登場します。
しかし、この少年が本作の登場人物を大体殺すこととなるとは、ドズルもハモンさんも等身大の人物として描かれているので、観ていて少し複雑な気持ちになりました。
なお、本作ではシャア・アズナブルという人物が兄妹とは別に登場します。
本作中では兄妹はマス家の名前を名乗っているのですが、キャスバルことエドワウ・マスが、なぜシャア・アズナブルになったのか、次回作で解き明かされるのでしょうか、次回作も楽しみです。

キャスバルの声は青年になった本作から池田秀一氏になります。
最初に聞いたときは流石にちょっと無理があるんじゃないかとも思いましたが、意外とすぐになれました。
じゃあ他に誰が演じると納得なの?という話にもなりますし、声になれると、やっぱりシャアの声は池田秀一じゃないといけない、池田秀一以外が (声変わり前の幼少期などはともかく) シャアを演じてはいけないと再認識しました。
話的にはやや地味かもですが、1時間あっという間でした。
ランバ・ラルのカッコよさとアルテイシアの可愛らしさを楽しむ1本だと思います。

投稿 : 2020/01/18
♥ : 3

60.1 5 ガンダムアニメランキング5位
機動戦士ガンダム MSイグルー2 重力戦線(OVA)

2008年10月24日
★★★★☆ 3.6 (78)
397人が棚に入れました
 人気TVアニメシリーズ『機動戦士ガンダム』、そこで描かれた一年戦争の世界観をオール3DCGで描いたスピンオフ作品が「MS IGLOO」である。本作は、その「MS IGLOO」の世界観、リアリティーを踏襲し、地球連邦軍視点による一年戦争における地上戦を中心に描かれている。ハイクオリティのCG映像は、アニメと異なる感慨を観る者に与えてくれる。「あの死神を撃て!」「陸の王者、前へ!」「オデッサ、鉄の嵐!」の全3話構成となっている。

偽ニュー隊長 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

キャタピラ三連星

IGLOO 3作目。
今回は連邦視点での話。
1話完結の3話構成。

各話、戦場で死神と呼ばれた者のストーリー。

しかし、なんか、違うような気がする。
なんというかガンダムじゃない。
どうしてこうなった。

3DCGは相変わらずレベル高いですが
ストーリーがガンダムらしくない。
微妙な作品だった。

ただ一言、言わせてもらえるなら

やるじゃないか、ガンターンク!

投稿 : 2020/01/18
♥ : 6
ネタバレ

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

思い切ったことしましたね(;^ω^)

■シリーズ第三弾『機動戦士ガンダム MSイグルー2 重力戦線』ってこんなアニメ! φ( ̄∇ ̄o)
前作までのリアルな人間模様や世界観を継承しつつ、また違った一面を見せてくれた作品になってました♪
特にリアルなミリタリー色の強い作品に、ガンダムシリーズでは珍しい『死神』というファンタジー的要素を盛り込んでいる点が面白い試みだとおもいました♪
しかも、過去シリーズと違って今度は地球連邦軍の視点から「一年戦争」のサイドストーリーをオムニバス形式で描いているのも特徴的でしたね(*^▽^*)
各話で登場する主人公は皆非業の死を遂げるという事からもわかるように、ちょっと違ったエッセンスが魅力の作品となっていました♪
前シリーズの方が個人的には好みなのですけど、この作品も「あり」かなぁって思いました・・・評価が分かれそうな作品でしたけどねw


■記憶に留めておきたい『MSイグルー2 重力戦線』に登場する人物と試作兵器メモ ρ(・д・*)
第1話「あの死神を撃て!」
{netabare}
【兵器】『MS重誘導弾リジーナ』
【使用者】ベン・バーバリー中尉
ザクに向かっていくにはあまりにも非力なバーバリ中尉達でしたね!
「死神=死兆星」って思ってしまったのはσ( ̄∇ ̄;)あたしだけでしょうかw
ザクに拳銃を向けるバーバリー中尉の姿に敬礼(*`・ω・´)ゞ{/netabare}

第2話「陸の王者、前へ!」
{netabare}
【兵器】『61式戦車5型 』
【搭乗者】ハーマン・ヤンデル中尉
「陸の死神は一人で十分」と言わんばかりに死神に取り憑かれた者同士、相対する運命なんですね!
「ホワイトオーガ」と二連装砲を持つとの戦闘は白熱のシーンでしたね♪
『一年戦争秘録』のヒルドルブと交戦していたのも「61式戦車」だったみたいですけど、その時の印象はほとんどなかったです(^▽^;)
主役の車体としてこんなにもディテールにこだわって映像化されると本当にかっこ良く見えますね♪
宿敵を倒した死神から解放されたと思い込んで歓喜しているヤンデル中尉の最期の姿を見た時、本当は人一倍臆病な人だったんじゃないかなぁって思いました!そんなヤンデル中尉に敬礼(*`・ω・´)ゞ{/netabare}

第3話「3.オデッサ、鉄の嵐!」
{netabare}
【兵器】『陸戦強襲型ガンタンク』
【搭乗者】アリーヌ・ネイズン技術中尉
『陸戦強襲型ガンタンク』は開発系譜から消えていった機体なのですけど、ちょっと大きめの機体は迫力ありましたね!
ガンタンクの遅いイメージとは違って、サブキャタピラを使った低重心の形態に変形した時の機動力が高さは、ファーストガンダムのガンタンクを凌駕していたように見えました♪
それと、「08小隊」でアイナ・サハリン役だったベテラン声優の井上喜久子さんが、死神と主人公での一人二役の名演技を見せてくれましたね♪
主人公が復讐を遂げられたにもかかわらず、最期に間違いだった事に気付かせるなんて、本シリーズらしいなぁってちょっと思いました・・・(^o^;超ドSw
そんなドSな死神さんに敬礼w(*`・ω・´)ゞ{/netabare}


■MUSIC♫
第一話 主題歌『Mr.Lonely Heart』
 【作詞・作曲・歌】横田はるな
 力強くかつ優雅な歌声で心に響くバラードです♪

第二話 主題歌『PLACES IN THE HEART』
 【歌】柿島伸次
 哀愁漂う歌謡曲♪なんとなく昭和の香りが(*^^*ゞ

第三話 主題歌『NO LIMITS∞』
 【作詞】菜穂【歌】Taja
 IGLOOシリーズといえば菜穂・Tajaコンビですね(^-^)
 ストレートで心に響く歌詞とロックチューンされて力強さを感じる曲です♪


2012.05.12・第一の手記

投稿 : 2020/01/18
♥ : 13

こたろう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

CGはスゴイ。CG「だけ」は・・・・

フルCGガンダム外伝、第3弾になります。
今回は前作からうって変わって、連邦軍側の視点。
空から舞い降りたモビルスーツという怪物に立ち向かう地上部隊の群像劇です。


まず、特筆すべきはCGの質。
なんか益々こだわりが増して、ちょっとやりすぎじゃねーの?と思うぐらい高品質です。髪の毛1本ずつ計算して動かしてるんじゃないでしょうか?
恐怖や怒りに歪む人間の表情も良く出来てます。
メカのCGも一級。ザクの巨大さと、それに対抗する兵器の対比が見事で戦闘シーンは圧巻です。
地上戦、というか重力下での車両やロボットの動きをCGで表現すると、やっぱり重厚感がでてイイですね。
というわけで、絵に関しては文句なし♪


で・す・が!
ストーリーはダメダメです。
登場人物がコロコロと死んでいくのは前作と同じですが、本作は悲壮感たっぷり。
軍人の誇りも兵器に対する想いもなにもありません。
強大な敵に蹂躙されて死に、トラウマとなった相手を討ち果たして死に、恨み辛みを晴らして死に、です。
”哀”ってのがどこにもない。
ただ戦死すりゃいいってもんじゃない。わかってねーな、まったく。

なによりも許せないのは、ガンダムの世界にオカルトを入れやがってます。アホか!


一言で総括するなら、
「超高画質CGのオバケが出る鬱ENDガンダム」 です。

まぁ、興味のあるかたはどうぞ。

投稿 : 2020/01/18
♥ : 4

67.9 6 ガンダムアニメランキング6位
機動戦士ガンダム THE ORIGIN Ⅳ 運命の前夜(アニメ映画)

2016年12月9日
★★★★☆ 3.9 (74)
352人が棚に入れました
「暁の蜂起」のあと、地球に向かったシャアは、不思議な力を持つ少女、ララァ・スンと出会う。一方、RX-78開発計画を推進するアムロの父テム・レイは、ジオンのモビルスーツ開発の重要人物、ミノフスキー博士亡命の報を得て、月へ向かう。その月面のトワイライトゾーンで繰り広げられる人類史上初のモビルスーツの死闘。そして、時に宇宙世紀0079年——。 地球から最も遠い宇宙都市サイド3はジオン公国を名乗り、地球連邦政府に独立戦争を挑んできた。人類が総人口の半分を死に至らしめた、動乱の時代が始まろうとしていた——。

声優・キャラクター
池田秀一、早見沙織、浦山迅、銀河万丈、三宅健太、渡辺明乃、柿原徹也、喜山茂雄、一条和矢、松田健一郎、土屋トシヒデ、中博史、古谷徹、福圓美里、坂口候一、大塚明夫
ネタバレ

◇fumi◆ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

シャアと運命の少女の出会い 宇宙世紀最大の悲劇の幕が

2016年に上映されたOVA 機動戦士ガンダム THE ORIGIN Ⅳ 運命の前夜

シャア・セイラ編の第4章で最終章
宇宙世紀0078つまりタイトル通り大戦の前年のジオン側と地球連邦政府の前哨戦が描かれる。
物語は静かなようでいて複雑に絡み合い少し難しい作品となった。

まずは暁の蜂起の後始末。
シャアはガルマ達の責任を負い除隊して地球へ向かう。
その際、ちょっと面白いエピソードはドズル・ザビとミネバの母親になる女性の出会いだろう。
ドズルが汗びっしょりで女性下士官に告白すると、満面ではないがほっとした笑顔が。
ちょっといいシーンだと思う。

地球へ降りたったシャアだが土木工事現場でなんだか楽しそうにはたらいている。
休養でカジノで遊ぶシャアの前に「運命の少女」が!
シャアは天才的な軍事能力の上に不思議な力を得たことを知るのである。
少女の顔が萌え系に変わっているのも嬉しい見どころ。

後半はモビルスーツと同時に重大な軍事要素となるミノフスキー粒子の発明家、
ミノフスキー博士の月面での争奪戦となる。
その前にコロニー内のテム・レイ博士の自宅が描かれる。
慌てて帰る少女はフラウ・ボウ、下着でうろうろしてるとぼけた少年は息子のアムロ。
テム・レイはミノフスキー博士に会って「RX・78」の開発を急ぐため月に向かうが。

{netabare}ガンキャノンを配備した地球連邦政府の強襲部隊だったが、
その前に現れる5体のモビルスーツ「ザク」
赤い彗星のシャアと黒い三連星の敵ではない!!!

ジオンは地球連邦政府に対して独立を宣言し、キシリアの隊は月面基地グラナダを占領する。
そして全面戦争へ。

「ララア、いい子で待ってなさい。仕事が終わったらすぐ帰る。」{/netabare}

感想は言うまでもありません。そして伝説へ・・・コードネームは「ガンダム」

投稿 : 2020/01/18
♥ : 21
ネタバレ

根越 詠汰 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

ジオン勢力拡大の歴史、序章とでもいうのかな?

 Ⅰからのざっとリピートから始まり、前回の「暁の蜂起」の活躍でパレードをしているガルマ、シャアだったです。今回、セイラは回想ちょっとだけだったです。

 1/3以上くらいが、アムロとテムの日常だったです。{netabare}前回の引っ越し先にフラウ・ボゥが近所に住んでいて世話を焼かれ、ガンキャノンのカイ・シデンが同じ学校に通っている不良だったのは、びっくりです。次回以降にハヤトも出てくるのかなぁです。
 とジオン公国の独立宣言から、地球連邦に対する宣戦布告、聞き覚えのあるグラナダ、フォンブランとかを制圧するお話です。

 前回の騒ぎでシャアは除隊されられ、地球の工事現場で働いてる設定。上司に連れられたカジノで、ギャンブルの手助けをするララァと運命の出会い。その後、シャアがララァを気にかけるという意外な形の出会いだったです。で、トラブルあって、{/netabare}シャア、ララァにニュータイプを思わせる勘みたいなエピソードあって2人で宇宙へだったです。g
 早みんのララァ新鮮です。

 場面が変わりアムロのお父さんテム・レイによる、ガンダム開発秘話も明らかになるです。ジオンのモビルスーツ、ザクがこのころ、圧倒的だったです。ガンキャノンの量産機数体をパイロットが優れているにしても、月で全滅させたのが凄かったです。
 だらしなくぼぉとしたアムロ、どう成長するですかぁです。

 今までの話に比べると今回は、シャアのエピソード少ない感だったように見えたです。特にⅠが、インパクト強かったからかなぁです。
 どちらかというと一年戦争前の歴史的な流れみたいだったです。まだまだ来年続くです。

投稿 : 2020/01/18
♥ : 6

えくいてぃ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

あのファーストの前のお話。やっぱりシャア・アズナブルさんはかっこよかった~~

機動戦士ガンダム THE ORIGIN Ⅰ 青い瞳のキャスバル
機動戦士ガンダム THE ORIGIN II 哀しみのアルテイシア
機動戦士ガンダム THE ORIGIN III 暁の蜂起
機動戦士ガンダム THE ORIGIN Ⅳ 運命の前夜

各話大体1時間ぐらいで見ごたえたっぷり^^

あの方の半生を通して、どのような権力争いがあり、
どのようにMS(モビルスーツ)が製造されたのか、
ライバルやその周りのメンバーもところどころ登場しつつ
どのようにして一年戦争が勃発していったのか?などなど・・
「THE ORIGIN」の名前にふさわしい作品だと思いました。

投稿 : 2020/01/18
♥ : 0

82.7 7 ガンダムアニメランキング7位
機動戦士ガンダム 逆襲のシャア(アニメ映画)

1988年3月12日
★★★★★ 4.1 (799)
3937人が棚に入れました
宇宙世紀0093年。旧態依然としてスペースノイドに弾圧を続ける地球連邦政府や依然地球にしがみつく人々の存在に絶望した、シャア・アズナブルは、ネオ・ジオン軍総帥となり、人類の粛正を目論む。
それを察知した、かつてのホワイトベース艦長 ブライト・ノア、シャアの最大のライバルであったエースパイロット アムロ・レイ率いる地球連邦軍 ロンド・ベル隊は、孤立無援の状態の中、最後の決着をつけるべく、小惑星要塞 アクシズを巡る戦いに向かう。

声優・キャラクター
古谷徹、池田秀一、鈴置洋孝、榊原良子、白石冬美、川村万梨阿、弥生みつき、佐々木望、山寺宏一、伊倉一恵、安達忍、潘恵子

ラスコーリニコフ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

世界一格好良いロリコンの話

ZZに続いてまたひじけんのやr・・ひじけん様に
美味しい話を全部持っていかれた訳ですが、それでも意地でも
レビューするとなるとこういう路線に走るしか無い訳です。

まずは

検索 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア 劇場予告編CM
検索 逆襲のシャアBGM(交響樂版)

一応両方フルの再生数多いのがあるので、聞きたければ

(検索 逆襲のシャア「BEYOND THE TIME」 - )
(検索 逆襲のシャア 『メインテーマ』 )

多分、こっちは普通観終わった後に聞くタイプな気がしますけど。
下のほうはガンダム絡みのゲームをしてるとお馴染みのあの曲。

自分の場合、スパロボやGジェネってゲームから入り、アニオタの
友人にZを勧められてガンダム見始めたんですけど、放送当時に見てた
人だとやはり感想が相当重いものになるようで。

そんなプレッシャーの中で、今から自分がしようとする話は
ある意味、かなり、重い、ので互角という事でよろしかったでしょうか。
このプレッシャー・・シロッコか

まずは無難なところから

■アムロとシャア

ガンダムシリーズの古いやつを観るにあたり、短い逆シャアから
入った人も相当多いと思いますが、多分それだとあまり楽しめない。

初代はともかく、最低でもZは見ておかないと二人の因縁、
背景がよく分からず、人によってはビミョーな作品になってしまう。
ゲーム等でZの内容に触れていればそうでも無いかもですけど。

逆シャアから入って楽しめたってレビューを見ると妙に安心する。
別に自分が作った訳でも無いのにね

ゲームの話だとGジェネFだったかな。動かすのが立体になる前のやつ
あれでも、やはり機体回収用で短い逆シャアに先に手を出す。

で、あのステージクリアしやすいから一回クリアした後、また手を出す。
そうやって人は楽しめる機会を失っていくんだと、私は思う。

■閃光のハサウェイ

一応これが逆シャアの続編って形で、厳密には
小説「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン」の続編
(アニメ逆シャアの続編では無い)

弾幕薄いよの息子さんがグレる話で、自分もゲームでしか触れた事が無い
んですけど、結構面白い話だった記憶があります。ただ・・、、まあいいか

記憶が曖昧なんであまり無責任な事は言えないですけど、アニメからでも
話は繋がるはず、というか、著者が富野由悠季なんで繋がらないはずが無い。
ラノベで3巻出てますね。

ゲームの話だと
マフティー・ナビーユ・エリン 声:佐々木望 (弾幕薄いよの息子)
ギギ・アンダルシア 声:林原めぐみ
ケネス・スレッグ 声:立木文彦/ 大塚明夫 (ゲームによって違う)
レーン・エイム 声:橋本晃一/ 水島大宙 (同じく)

望さん良い仕事してますし、ギギも確か素敵キャラだったんで興味あれば。


弾幕息子の乗る機体はΞガンダム(クスィーガンダム)。武装は
ビームライフル、肩部メガ粒子砲、ビームサーベル、ミサイルランチャー
ファンネルミサイル、ビームバリア

Ξは「νガンダム」の意思を継ぐという意味で与えられたって設定です。

Ξガンダムの関連機のRX-104FFペーネロペーって機体が優秀で、
そのせいで記憶に濃いんですけど、形だけ見るとエピオンやゼロカスタム
みたいな雰囲気。あー・・、MSはあまり興味無いので、専門外ですけど。


■で、クェスは何歳なのか

えーとですね・・資料によりますと、【 クェス・パラヤ 年齢:13歳 】

劇中では触れられて無い訳ですが13歳ジャストか、やや上との見方が多い模様。

顔つきが大人びている為、うっかりこの犯罪行為を見逃す人が多そうですが、
最近の娘だとツンデレールガンの御坂美琴さんより1個年下ですね。


考察サイトによりますと、逆シャア時のシャアの年齢は【 30歳前後 】
ギュネイは25歳前後、初代ガンダムの時のララァは17か18っぽい感じですね

クェス他は色々考察サイトを見て来ると良いですが、シャアについては

検索 第459回 『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』
                   (ネタバレをかなり含むので注意)

おそらくは【 シャア・アズナブル 年齢:34歳 】で間違い無いかと。


あとは、0083の時点でのシャアとハマーンの年齢が、24歳と16歳。
つまりは、徐々に病状が悪化していく訳です。

・・別にこの話はロリコンとは全く関係なくて、
今からロリコンについて触れようかと思ったのですが、もう色々疲れたので
このあたりで終了にしますね。

投稿 : 2020/01/18
♥ : 11

偽ニュー隊長 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

νガンダムは伊達じゃない!

初代から14年後のアムロとシャアの話。

もう、相変わらずのシリアスっぷり。
アムロとシャアが再び敵対する。
初代ガンダムファンにはたまらないのではないだろうか。

映画なのでどうしても話がかけあしだが
それでもこれは是非押さえておきたい。

主役機のガンダムにファンネルがついたのも見逃せない。
歴代最強のガンダムではないだろうか。
(放熱板がバリアにもなるんだぜ(笑))

もう、なんていうか
νガンダムは伊達じゃない!

投稿 : 2020/01/18
♥ : 6

だんちょー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

宇宙世紀ガンダムの集大成!

ファースト→Z→ZZの続き。ZZの4年後くらいの話だったかな?

アニメ内の時間でおよそ14年、ファーストから続くアムロとシャアの対決に終止符が打たれる作品。

これはガンダムの中でも大好きな作品なんですが、理解するには上記の3作品(140話くらい)を見ないと・・・

お勧めするにはちょっときついかな・・・

私はガンダムと言えばやはりこの宇宙世紀の作品達が一番印象にあります(決してXやWやSEEDが嫌いな訳ではない)

当時としては珍しいCGも使ったり作画も当時としては最高レベル。今見てもそんなに問題ないと思います。

------------------------------------------------------

さて余談ですが、逆襲のシャアには小説版があるんですよね。その名も『ベルトーチカ・チルドレン』どっちかと言えば小説版のほうがZガンダムの続編が色濃く出ていると・・・

私自身は読んだことがなく、ずっと気になっていたのだがいくら探しても見つからずそのうちに存在も忘れていたのだが・・・

今は便利ですねw 某ネットショッピングであっさり見つかってポチっちゃいましたw

読み終わったらレビューまた書き直しますw

ちなみにさらに続編の『閃光のハサウェイ』もポチ・・・www

投稿 : 2020/01/18
♥ : 11

70.0 8 ガンダムアニメランキング8位
新機動戦記ガンダムW[ウィング] ENDLESS WALTZ 特別編(OVA)

1997年1月25日
★★★★☆ 3.8 (214)
1602人が棚に入れました
かつての戦いから1年。全ての武力を放棄して平和への道を進む世界に対し、トレーズ・クシュリナーダの実子を名乗る少女マリーメイアを頂く謎の軍が宣戦布告した。放棄された筈のMSリーオー他旧式戦力に新型MSサーペントを加えての武力侵攻と、平和の象徴でもあるリリーナ・ドーリアンの拉致というマリーメイア軍の暴挙に対抗すべくヒイロ・ユイとデュオ・マックスウェルは行動を開始する。しかしその前に立ちはだかったのはマリーメイアの軍門に下ったトロワ・バートン、そしてガンダムパイロットの中でただ1人ガンダムを手放していなかった張 五飛だった。一方特務機関プリベンターを組織して、亡きトレーズの意思を継ぎ地球圏の平和維持に当たっていたレディ・アンはルクレツィア・ノインやサリィ・ポォと共に事態の収拾を図るが、対応に追われていたレディ・アンの前に「火消しの風・ウインド」を名乗るゼクス・マーキスが現れ、プリベンターとして活動する権限と封印されたトールギスIIIを貸し与える様に願い出た。そして廃棄される筈だった4機のガンダムは、カトル・ラバーバ・ウィナーの手によって再び地球圏へと舞い戻る。

EVIZORI さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

機体一新

機体がアニメ版と同じものとしてストーリーは進んでいるが、5機のガンダムは全てアレンジが成されている。
特にWガンダムとデスサイズヘルはかなりカッコいい!ガンダムシリーズの中では俺ランキングTOP3に入るカッコ良さ☆
ストーリーの中ではアニメ版を観ていないとわからない様な場面もある為、是非アニメ版の後に観て欲しいし、3話構成されるEndless waltzOVA版も必見。
個人個人の個性もそのままに、Wファンにはたまらない展開も満載。敢えて言えば映画の為、戦闘シーンが少ない。

投稿 : 2020/01/18
♥ : 1

かみな~☆ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

ガンダムうぇw

いいえガンダムウィングエンドレスワルツですのでガノタの前で「ガンダムうぇw」とはくれぐれも仰らないように。

物語としては並ですが作画や機体に気合が入ってるような気がします。
ガンダムシリーズでここまでデザインに凝ったのは他にないんじゃあないんでしょうか。複雑すぎるデザインかつ斬新なデザインでたぶんMSしか印象に残らないかと思います。


しかしヒイロとリリーナの理屈を超えた信頼や愛、そういうったところを意識しながら視聴してほしいです。

投稿 : 2020/01/18
♥ : 1

まつふ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

綺麗に完結していてGood 起承転結がきちんとしていてTVシリーズファンは必見

新機動戦記ガンダムW、TVシリーズの続編にあたるOVA作品。
作画はTVシリーズ時と比べて格段に動く上に、キャラデザが、村瀬さんの絵により近く美麗になっているので一見の価値あり。
池田監督時のような登場人物の突飛な言動や行動は今回は控えめだが、話の筋はしっかりしていて盛り上がる場面もちゃんとある。

ヒイロの性格がかなり丸くなっていてそれなりに主人公しているところが見どころ。

OVA版から15分以上も追加映像があり、話の流れがより詳しく分かりやすくなっているので、どちらを見るか迷っている方にはこちらをおすすめする。
ただ、個人的に、EDは、OVA版のwhite rifrectionの方が良かった・・

投稿 : 2020/01/18
♥ : 1

66.8 9 ガンダムアニメランキング9位
機動戦士Vガンダム [ヴィクトリー](TVアニメ動画)

1993年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (319)
1528人が棚に入れました
宇宙世紀0153年、地球圏を統治している地球連邦政府は形骸化し、宇宙に存在する各サイドは連邦政府の統制を離れた独自の道を歩み始め、各地で紛争が勃発する「宇宙戦国時代」に突入していた。
そのなかでもサイド2に存在するザンスカール帝国はギロチンによる恐怖政治と、救済と慰謝を基調とするマリア主義を掲げて急激に民衆の支持を獲得し、地球に向けてベスパと呼ばれる帝国軍を派遣した。ベスパはヨーロッパの都市 ラゲーンを制圧下に置いた後、地球侵攻のための拠点とする。また、ザンスカール帝国への抵抗活動を続けている組織 リガ・ミリティアの構成員たちも、それに対抗してヨーロッパで散発的な抵抗を始める。
こうした中、ヨーロッパの都市 ウーイッグ近くに存在するカサレリア近辺にてパラグライダーを操っていた主人公の少年 ウッソ・エヴィンはベスパのMS(モビルスーツ) シャッコーとリガ・ミリティアに所属する小型戦闘機との戦闘に巻き込まれ、シャッコーに引っかかり取り付いた挙句、パイロットを引き摺り落としてMSを奪ってしまう。これを発端に、その後ウッソはリガ・ミリティアと共に、数奇な運命をたどることになる。

偽ニュー隊長 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

最鬱ガンダム

ガンダムシリーズ中、最も鬱なガンダムであろう。
時代は初代ガンダムの80年ほど後の話となり
宇宙世紀シリーズになる。

主人公にもニュータイプが採用されているが戦闘方法は異色である。
ただ強いのではなく、さまざまな作戦で戦っていく。
ある意味、ガンダムが強いのではなく人が強いといった感じ。

ただ、個人的にはV2はやりすぎだと思う。
もう、ガンダムの域を超えた感じ。
あれさえなければいいガンダムだったのに・・・

最鬱ガンダムというのは、まさに鬱展開なのである。
「これって戦争なのよね」と思わず言いたくなるほどに。

個人的には間違いなく好物であるのだが、
万人にお勧めはできないとも思う。
好物にもかかわらず最後の方は泣きそうになった。
それほど鬱な展開が繰り広げられる。
富野監督にあのあだ名が付くほどにw

鬱展開、無問題の方、Zなんてぬるいよって方
是非ごらんあれ。

とまあ色々書いてきたが
何が言いたいかというと

シュラク隊の皆好きだーーー

投稿 : 2020/01/18
♥ : 8

ひげ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

まさに皆殺しの芸術。黒富野ここに極まれり。

銀魂でぱっつぁんがよくネタにしてるVです。
同じく演技指導として殴られたと有名なVです。
デッカク見ないでくれとBOXに書いてあるVです。
とにかくみんな死ぬんで有名なVです・・・。

背景としてF91からの一連の騒動が裏にあるといわれています。
サンライズがどうしてもバンダイの子会社になりたかったんです。それにはガンダムが必要でした。
F91をTVシリーズでやる。そんな約束で原作権を売ってあげたらしいです。ご本人は貧乏だった、原作ではなく企画書だといっていましたが。
後年、他の関係者が遠まわしに語っていましたね。40万っていってたかな・・・とにかく激安です。

F91のプラモなどの売り上げがイマイチなので今で言うCVガンダムおよびその前夜の物語はお流れに・・新たなシリーズとしてVガンダムを企画されたのですが・・・。
何も知らされずに怒り狂った御大が描いたのがこの作品だそうです。
とにかく少し前のインタビューでVの時は関係者全員殺したかったと名言してますw

なにゆえそんな監督にVの話がきたのか謎ですがその激情を作品にガッツリと込めました。最初は子供向けに作りますとかいってましたが・・・。毎週のように人が死に、とにかく死に様もひどい。
まぁそこいらは楽しみに観てください。その殺し方のシナリオ、演出は毎回芸術の域。ただ単に人殺しだけではなくちゃんと骨太の背景と人間の生き死を通じてしっかりとしたメッセージを込めてあります。そういった意味でもこの人はやはり天才だと思います。

今ではカテ公が散々いじめられますが彼女は強化されてます。
そんでテーマはシャアにあたる人物が姉の七光りなだけでダメ男なことに言及されてます。カテ公も本人が言ってますね。
サゲチンに惚れたばかりに堕ちていく女のお話です。
あまりいじめないでください・・。

ただ御大の声優発掘の才能はこの作品でも遺憾なく発揮されます。新人だったメインはかなり残ってた、ないし健在なんで当時、現在のアニメ業界みてればわかりますよね。

残念なのは開幕。一話にガンダムを出さないといけないというスポンサー命令で話数の組み替えされてます。不自然ですが当時の事情があるので・・・、。リマスターするなら直してほしいな・・・。

後カトキさんが持てはやされますが敵MSが好きになれません・・人型でないやつが特にw。カトキさんだけではないので
わかりませんが。車輪はかっこいいな・・
当時は初の量産型のガンダム、ヴィクトリーのデザイン、合体は秀逸、天才。V2はダサ・・・
バンダイの意向らしくカトキさんもVタイプのが好き、監督はV2は大嫌いだそうです。

てことで小説版ではセカンドVなる素敵なガンダムが登場します。
ヴィクトリーのウッソ機にミノフスキードライヴつきの専用コアファイターをつけたもの。Vの美しいラインを崩さず完璧なカスタム機に仕上がっております。やっぱ兵器は量産機っすよ。
もっとも商品化希望な機体なのでメーカーのヤツにいってもマズ無理とか・・ロボット魂でいいから受注してくれよ・・。
ガレキがあったりもするんですが・・ワンフェスモノなので値段がすごい・・。なぜ人気が出ないのか・・。まぁそもそも作品に人気ないからですけど・・。

HIνみたいにGジェネとかスーパーロボット大戦とかで出てくれれば人気でると思うんだけどなぁ・・・・。



投稿 : 2020/01/18
♥ : 13

あーるぐれい さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

戦争です(再

全51話。
ファーストから始まる宇宙世紀シリーズで、最も時代の進んだガンダム。

例によって、ニュータイプな少年が、ふとしたきっかけでガンダムに乗り込んで(以下略)的な流れで始まりますが、『黒富野』『皆殺しの富野』と揶揄されるほど、バタバタ人が戦死してゆきます。。。
まさに「これって戦争なのよね」


スペシャルでオンリーワンなキャラが、大儀のために戦死するのは、それはそれでドラマチックなのでしょうが、
そんな死に方って、綺麗すぎて反吐が出るぜ!って感じで。

むしろバタバタと軽々しく失われてゆく命が、裏返せば戦争の悲惨さを強烈に表現しているような気もするのです。


物語終盤、老人達が、若者に未来を託して特攻するシーンは、ガンダム史上屈指の名シーン。
「行っていいぞ、ゴメス艦長!」

投稿 : 2020/01/18
♥ : 5

65.5 10 ガンダムアニメランキング10位
機動戦士ガンダム 第08MS小隊 ラスト・リゾート(OVA)

1999年7月25日
★★★★☆ 3.5 (174)
1104人が棚に入れました
『第08MS小隊』ラストエピソード。戦争終結後、ミケルとキキはシローを探してジャングルの奥地へと向かう。そこでジオンの子どもたちに出会った彼らは、亡くなった重病の子どもがシローの恋人と同じアイナという名前であることを知る。子どもたちとシローの間にはつながりがあるのか?そしてシローの行方は?
ネタバレ

わっち さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

08小隊の本編の続編。その後の2人はどうなったのかスッキリします。

主人公とヒロインが戦争の後、どうなったのか描かれています。
本編を見た人はここまで見ないとスッキリしないかもです。

話もしっかりしていて、しっかりオチもあります。
ただ、もう少し2人をメインにして欲しかったかもです。

ちなみにラストリゾートの意味は
{netabare} 最後の楽園 {/netabare}
{netabare} 最後の抵抗 {/netabare}
2つの意味がかかっています。

こういう作品のタイトルに複数の意味があるのは
気づいた時に、はっとしたり、鳥肌が立ちますね。

投稿 : 2020/01/18
♥ : 1

こたろう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

あれ?ガンダムは?

その後のお話です。
「ガンダム」なのにガンダムは一切でてきません。
モビルスーツも殆どでません。
まぁ、いいんですけどね。

主人公であるシローとアイナも数秒しかでません。
いいのか?w


行方不明の2人の軌跡を辿る形で物語は進行します。
ちょっと哀しくもイイ話があって、大団円って感じで締められます。

その後どうなってるか気になった人が「あー良かったね」と安心するための一作というところでしょうか。

投稿 : 2020/01/18
♥ : 1

二足歩行したくない さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

シローとアイナの終着点の話になっています

機動戦士ガンダム 第08MS小隊の特別編です。

内容は、第08MS小隊視聴済みが前提となっています。
1年戦争が終わったことにより解体し、散り散りになった小隊。
ミケルだけは隊のみんなから小隊長を探してほしいという願いを託された。
生死不明のまま行方不明となっていたシロー・アマダを探すキキとミケルは、野宿をしていたところ、現地の孤児に囚われてしまい、という話。

本編では、結局ハッピーエンドなのかバッドエンドなのか明確に描かれずに終わるのですが、本作でシローとアイナのその後が具体的に登場するので、本作を見ることでモヤついていたところがすっきりすると思われます。
本編の曖昧なラストも、それはそれで良かったと思うのですが、本作にて明示的に後日談が描かれているため、MS08小隊の物語はこれですべて終わったんだという印象を持ちます。

本作は、モビルスーツの話でも、戦争の話でも、小隊の話でもありません。
戦闘もないし、新作モビルスーツも出てこない、あくまでシローとアイナの終着点の話になっています。
よって、08MS小隊本編を見た人でも、シローとアイナとかどうでもいいという人にはおすすめできないです。

投稿 : 2020/01/18
♥ : 1

61.4 11 ガンダムアニメランキング11位
ガンダムビルドファイターズトライ(TVアニメ動画)

2014年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (221)
1079人が棚に入れました
イオリ・セイ、レイジ組が、第7回ガンプラバトル選手権世界大会で優勝してから、7年の月日が流れた。
ガンプラバトル選手権は、主催がヤジマ商事に変わり、その試合形式やルールが一新、バトルの人気は、さらなる広がりを見せている。
だが、その流れに取り残された学園があった。
イオリ・セイが、かつて在籍していた聖鳳学園である。
学園のガンプラバトル部の部員は、部長である中等部3年のホシノ・フミナ、ただ一人。
このままでは、3人1チームで戦う、全日本ガンプラバトル選手権、中高生の部に出場することすら、ままならない。
そんなフミナの前に、一人の転入生が現れる。
師匠と共に修行の旅を続けていた拳法少年、カミキ・セカイ。
さらに、若きガンプラビルダー、コウサカ・ユウマが加わり、ついに3人の出場メンバーが揃った。
カミキ・セカイ。
コウサカ・ユウマ。
ホシノ・フミナ。
チーム、トライ・ファイターズの挑戦が、今、始まる――!


声優・キャラクター
冨樫かずみ、内田雄馬、牧野由依、遠藤綾、広瀬正志、宝亀克寿

たこやきトンママン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

スポ根、勇者シリーズ、SDガンダム、ショタ、詰め込みに詰め込んだ玉手箱的アニメ

ガンプラはスポーツだ!というスポ根アニメ。
前作(ガンダムビルドファイターズ)を観ずに鑑賞。
楽しめた。

●無茶設定が笑える、熱い熱いスポ根アニメ
ガンプラを使ったバトルが大流行しているという設定の世界。
熱中しすぎるとガンプラの損傷が身体まで及ぶという危険さ。
この辺り、とても子どもアニメっぽくて楽しい。
ストーリーは単純な勝ち抜きバトルだが、
バトルシーンが佳境になると線の描き込みがモノスゴイことになり、
劇画チックなるのが胸熱。

●SDガンダム、勇者シリーズファンも歓喜
バトルするガンプラとして、SDガンダムが出て来るのが嬉しい。
「荒鬼頑駄無」というSDガンダムが映像化されたことが嬉しすぎて涙。
そして、まさかの合体するオリジナルガンプラ「最強起動トライオン3」の登場。
3体の動物ロボが合体するのだが、
ガシャンとくっついて!
キラーンとなって!
グググッと力んで決めポーズ!(意味が分からない人はゴメンナサイ)
合体シーンは勇者シリーズを見たことある人は涙することまちがいなし。

●女子視点(BL、可愛いロボ)もあるよ
ギャン子(サザエさんでいうところの花沢さんポジションのキャラ)が
主人公の男の子二人をみて言ったセリフがよかった↓
「わんぱく男子と眼鏡っこがちちくりあってますわ~」
そして、なんともかわいい「プチッガイ」というロボが登場。
プラモ(4色ある)、買ってしまった…

投稿 : 2020/01/18
♥ : 2

のか さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

1期(ビルドファイター)の続編だけテイストがちょっと違う^^

ビルドファイターの続編^^

だけど・・・なんかテイストが違う(苦笑)

ビルドファイターがダブルオーならトライはGガンダム
ビルドが若干バトルシリアスよりならトライはバトルコメディ(笑)

さらに子供向けにしたって感じが出てますね。

少し格闘系に天秤が傾いてます。そして内容もかなりシンプルに^^
そして制作側がガンプラを売りたいって心が見え隠れするのが・・・

ぶっちゃけ決してトライがつまらないわけではないですが、
ビルドファイターの方が面白かったです。

トライはガンダムシリーズネタがビルドに比べて少ないです。
1期を見なくても一応見れますが、見た方が良いと思います。
でも、1期の方が面白いので見ると・・・(-ω-;)ウーン

作画(人物)が極たまに崩壊しています。

ガンダムファンなら押さえておく作品だと思います。
ファンじゃないならスルーされても問題ないような(苦笑)

なんかうまくまとまりませんのでこの辺で^^


最後に一言
絶望した~!!後半の怒涛のまとめに絶望した~!!
予選編と全国編の割合がおかしくないですか~~
その後の話も作れって言いたくなりますよ~~~!!!

投稿 : 2020/01/18
♥ : 3

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

ガンプラであれば何でもありなんですね〜

全25話

1期から7年後の世界、聖鳳学園ガンプラバトル部の三人で部長の「ホシノ・フミナ」1期に出ていたコウサカ・チナの弟「コウサカ・ユウマ」転校生の「カミキ・セカイ」チーム「トライ・ファイターズ」を中心に色々なチームとガンプラバトル大会で戦うお話です。

1期の1VS1から今回は3VS3のバトル戦となり、1期ではなかった連携や戦術など多彩な攻撃が増えました。

ただ、トライ・ファイターズ事態が連携というのが少なかったのが残念ですね。

主人公が主人公だけに時折スポーツ大会を観るような感じになりました。

大技が多く、1期ほどは面白く感じませんでしたが、熱さは十分伝わりましたね。

楽しい作品でした。

色々考えないで観るのが良いのかもしれませんね。

最後に、ガンダム作品はあまり観ていないので色々なタイプのガンダムが観れて良かったです。お話はまだまだ続きそうですね^^

投稿 : 2020/01/18
♥ : 27

69.6 12 ガンダムアニメランキング12位
劇場版 新機動戦記ガンダムW[ウィング] ENDLESS WALTZ 特別編(アニメ映画)

1998年8月1日
★★★★☆ 3.8 (135)
1019人が棚に入れました
かつての戦いから1年。全ての武力を放棄して平和への道を進む世界に対し、トレーズ・クシュリナーダの実子を名乗る少女マリーメイアを頂く謎の軍が宣戦布告した。放棄された筈のMSリーオー他旧式戦力に新型MSサーペントを加えての武力侵攻と、平和の象徴でもあるリリーナ・ドーリアンの拉致というマリーメイア軍の暴挙に対抗すべくヒイロ・ユイとデュオ・マックスウェルは行動を開始する。しかしその前に立ちはだかったのはマリーメイアの軍門に下ったトロワ・バートン、そしてガンダムパイロットの中でただ1人ガンダムを手放していなかった張 五飛だった。一方特務機関プリベンターを組織して、亡きトレーズの意思を継ぎ地球圏の平和維持に当たっていたレディ・アンはルクレツィア・ノインやサリィ・ポォと共に事態の収拾を図るが、対応に追われていたレディ・アンの前に「火消しの風・ウインド」を名乗るゼクス・マーキスが現れ、プリベンターとして活動する権限と封印されたトールギスIIIを貸し与える様に願い出た。そして廃棄される筈だった4機のガンダムは、カトル・ラバーバ・ウィナーの手によって再び地球圏へと舞い戻る。

りおんぱん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

「俺達は後何人殺せばいい?」

TV版続編


~感想~
OVAのリメイク・追加シーンという事で
劇場版の方を視聴することにしました
TV版の続きということだけでも魅力的ですが
ガンダムシリーズの中では珍しく戦後を描いている作品

本作は兵士の思いを代弁していました
世界が平和になれば戦場でしか生きられないこと
戦っていけない自分達の居場所が無くなること
そのことへの強者としての自分が失われることへの不安
しかし命を奪い続けねばならないことへの苦しみと
終わらない戦いからの解放を望む葛藤がありました
兵士は本当に戦場以外では生きていけないのか?
その答えは本作できちんと描かれていました

気になったことと言えば
主人公達の機体のデザインが一新されてたことです
TVで戦争が終わりそれから機体を…ってことになりますよね?
本編で戦争が終わったのにそんなことしていたんだね
なんて思ったりしました
とは言え機体はよくなっていたと思います

最後に機体を破壊してしまうシーンには寂しさを感じました

投稿 : 2020/01/18
♥ : 6

E4GLS さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

平和とは何か、簡潔明瞭にまとめられている

本作はOVA版に新作カットが加えられ、挿入歌が変更になったものです。内容はほとんど変わりませんが、個人的にはこちらがお勧めです。以下、内容です。

ガンダムW本編から1年後、地球で起こった騒乱を描いた物語です。

ガンダムWの完結編として質の高い作品だと思います。
若きガンダムのパイロットやゼクス・マーキスが戦後の騒乱で何を想い戦うのか納得できる形で描かれていました。

ガンダムW本編は突っ込みどころが多い作品でしたが、本作においてはそのようなこともなく短時間でうまくまとめられているのが非常に好印象でした。

作画と音楽も作品の盛り上げに貢献しています。Wガンダムゼロのデザインが本編と大きく異なるのは賛否ありそうですが、個人的には本編から続くガンダムの切ない役割を象徴するデザインとして肯定的に捉えています。

戦争、平和、革命の終わらないワルツが続くというマリーメイアにヒイロ達が何を提示するのか。本編を視聴された方には是非こちらも観てみて欲しいと思います。

投稿 : 2020/01/18
♥ : 2

二足歩行したくない さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

特別編と通常版どちらを見るべきかについては、断然、特別編

ガンダムWの劇場版。OVA作品Endless Waltzの再編集版となっています。
劇場版ガンダムには再編集版というパターンが多いですが、本作は元が全3話のOVAで本作が90分の作品になっているため、再編集である特別版のほうが長く、通常版をそのまま繋いで新作カットを追加したものになっています。
そのため、重要なシーンのカット、ナレーションでごまかす、そもそも完結していないなどはなく、過去の劇場版ガンダムを比較し満足度の高い作品になっています。
もちろんガンダムW本編を前提知識として見ている必要はありますが、本作できれいに完結となっています。

ストーリー、感想は通常版と同じなので、そちらを参照で。

特別編と通常版どちらを見るべきかについては、断然、特別編です。
特別版には戦闘シーンを中心に新作カットの追加や主題歌の変更、つなぎの修正などが行われていますが、それ以上に通常版には登場しないドロシー・カタロニアのシーンが追加されています。
戦闘シーンの新作カットなどは正直、見比べないとわからないくらいなのですが、特別版で追加されたドロシー・カタロニアが民衆を鼓舞するシーンと、「私の知っている男は、墓の下か、あそこにしかいないわ!」というセリフはガンダムWを象徴する場面の一つと思っているので、通常版だと、個人的にはちゃんと見たことにならないレベルと思います。

ドロシーのシーンはなくても話は通じるので、ドロシーの眉毛がむかつくという方については通常版であってもストーリー的に問題はないのですが、そうでない限りは、特別版をおすすめします。

投稿 : 2020/01/18
♥ : 1

67.7 13 ガンダムアニメランキング13位
機動戦士ガンダムUC RE:0096(TVアニメ動画)

2016年春アニメ
★★★★☆ 3.8 (185)
968人が棚に入れました
U.C. 0001―。宇宙への移民が始まった、新たな時代。西暦から宇宙世紀(Universal Century : U.C.)に移るセレモニーが行われていた地球連邦政府の首相官邸、宇宙ステーション〈ラプラス〉が爆破テロにより粉々に砕け散る。貧しさからそのテロ事件に加わった青年サイアムは、〈ラプラス〉の爆発に巻き込まれ、残骸の中である物を発見する。それは後に『ラプラスの箱』と呼ばれることとなる禁忌の箱だった。U.C.0096―。『シャアの反乱』から3年、一年戦争から続く戦乱の世は、表面上には平穏を取り戻しているかのように見えた。工業スペースコロニー〈インダストリアル7〉に住む少年バナージ・リンクスは、ある日、オードリー・バーンと名乗る謎の少女と出会う。彼女は、ビスト財団とネオ・ジオン残党軍『袖付き』による『ラプラスの箱』の取引を止めようと、単身行動を起こしたのだ。彼女に対し、協力するバナージ。だが、同じく取引を妨害するため乗り込んだ地球連邦軍と『袖付き』との戦闘により、コロニーは戦場と化してしまう。オードリーを探して戦火を走り抜けるバナージは、『ラプラスの箱』の鍵となる純白のモビルスーツ、ユニコーンガンダムとの運命的な出会いを果たす。『ラプラスの箱』とは何か―。『箱』の抱く秘密とは何か―。今、宇宙世紀 百年の呪いが解かれようとしていた。

声優・キャラクター
内山昂輝、藤村歩、池田秀一、浪川大輔、甲斐田裕子、柿原徹也、手塚秀彰、戸松遥、下野紘、菅生隆之、高木渉、永井一郎
ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

空から落ちてきた碧い瞳のお姫様と少年の物語

ここしばらく、「機動戦士ガンダム」シリーズの色々な作品を見ているのですが、シリーズ全体の核となる初期の作品群(79-80年代の《宇宙世紀》シリーズ)については、

①最近の美麗な仕上がりの諸作品に比較すると、どうしても作画・演出の粗雑さが目に付いてしまうこと
②シナリオ構成・脚本が、スポンサー(子供向け玩具メーカー)の意向を反映した1年もの作品(約50話)という制約から、とくに中盤に無駄に引き伸ばされた感のある話が目立ち過ぎること

等々から、やはり視聴を続けるのがちょっとばかり難儀でした。
それでも今回は、本サイトにレビューを書く、という目標があったので、何とか挫折せずに完走することが出来ましたが、その結果として、各TVシリーズの完走直後の率直な個人評価は、下記のとおり、どうしても不満の残るものとなってしまいました。


◆機動戦士ガンダム《UC(宇宙世紀)シリーズ》TVシリーズ・評価

1.機動戦士ガンダム  (TVシリーズ)   ☆  3.7 (43話) (1979年)
2.機動戦士Zガンダム (TVシリーズ)   ☆  3.7 (50話) (1985年)
3.機動戦士ガンダムZZ (TVシリーズ)   ×  3.2 (47話) (1986年)
4.機動戦士ガンダムUC (TVシリーズ)   ★  4.3 (22話) (2016年)
------------------------------------------------------------------------
  総合                      ☆ 3.7 (全162話)


なお上の一覧からは外していますが、TVシリーズ第3作「機動戦士ガンダムZZ」を見終えた後、その続編となる劇場作品「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」を続けて視聴して、しかしそれも、本サイトの評価の高さ(総合順位167位、総合得点81.6)から期待したほどには面白いとは思えず(※私の個人評価=3.8となりました)、結構ガックリしてしまいました。

しかし、そうやってガンダム・シリーズの色々な作品の情報を事前チェックしていくうちに、2010年から2014年に掛けて計7章が劇場公開され、2016年4月からはそれは再編集したTV版が放送中の本作「機動戦士ガンダムUC」が、「逆襲のシャア」の続編(その3年後の物語)である、という情報を見つけたので、それなら少なくとも作画・演出は素晴らしいだろう、と思って、シナリオには余り期待しないで「逆襲のシャア」を見終えた直後から視聴を開始しました。


◆ところが、予想外に面白かった「ガンダムUC」

まず、初っ端(劇場版のepisode1)から、「あれ?この子、前に見たことある」という感じで、全く想定していなかった方面から本作に惹き込まれてしまいました。

それまでの私の、ガンダム《宇宙世紀》シリーズの各作品に関する印象としては、

(1) ガンダム・ファン以外でも知っているシャア・アズナブルという有名な悪漢(ダーク・ヒーロー)は流石に魅力的に描かれている。

(※ただし、「ガンダムZZ」でシャアの代役を務める{netabare}ハマーン・カーン{/netabare}は残念ながらイマイチで、それがおそらくZZの個人評価が低くなってしまった最大の原因)

(2) それに対して、各作品でシャアやその代役の相手方となる表面的な主人公(アムロ、カミーユ、ジュドー)の描かれ方は、どうしても薄味に感じてしまう。

(※ただし、これらの主人公はあくまで「真の主役」であるシャアの「引き立て役」「当て馬」である、と考えると、納得の配役と見る事も可能)

(3) だとしても、各作品で、表や裏の主役たちのパートナーをつとめるヒロインの影が薄すぎる。

(※各作品とも、それなりの個性を持った女性キャラが多数登場して、それぞれ主役たちと恋をしたり心の交流を持ったりはするものの、「作品を代表するメイン・ヒロイン」と呼べるほどの魅力的なキャラが見当たらない)

・・・といったものでした。

ところが、本作で「遂に」というべきか、個人的にはようやく「ガンダム《宇宙世紀》シリーズ」全体をとおしての「真のヒロイン」を発見してしまったようなちょっと嬉しい気持ちになってしまいました。

何てったって、{netabare}シリーズ第1作「機動戦士ガンダム」から登場し、「Zガンダム」「ガンダムZZ」でも気になる描かれ方をしていたあの「お姫様」{/netabare}が本作のメイン・ヒロインなのですから。

ガンダム・ファンの方々からは叱られるかもしれませんが、私は、本作「ガンダムUC」を見始めて、初めて、この長々しい「ガンダム《宇宙世紀》シリーズ」を我慢して見続けてきた甲斐があった・・・と思いました。

本当にここまで長かった。
途中で投げ出さなかった自分を褒めてやりたい笑。

作画・演出は、当然ながらガンダム・シリーズ中、最高に洗練されていて見事です。
シナリオも、ガンダム・ファン以外の方でも十分に楽しめる内容と思います。
本TVシリーズはおそらく残り5話で、劇場公開されたepisode6のラスト10分程と最終章episode7に相当する部分が未放送なので、TV既放送分を見終えて更に続きが気になる方は、劇場公開作品の方も当たってみて下さい。


◆制作情報
{netabare}
原作小説       福井晴敏(角川書店『ガンダムエース』2007年2月-2009年8月)
監督         古橋一浩
シリーズ構成     福井晴敏(ストーリー)
脚本         むとうやすゆき
キャラクターデザイン 安彦良和(原案)、高橋久美子
メカニックデザイン  カトキハジメ、佐山善則、石垣純哉、玄馬宣彦、明貴美加、小倉信也
音楽         澤野弘之
アニメーション制作  サンライズ{/netabare}

◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回

========= 機動戦士ガンダムUC (TVシリーズ) (2016年4-8月) =========

 - - - - - OP「Into the Sky」、ED「Next 2U -eUC-」 - - - - -
{netabare}
第1話 96年目の出発たびだち ★ 工業コロニー(インダストリアル7)、バナージとオードリーの出遭い
第2話 最初の血 ★ ラプラスの箱と鍵
第3話 それはガンダムと呼ばれた ★ UCガンダム発進、リディ少尉のオードリー救出 
第4話 フル・フロンタル追撃 ★★ 赤い彗星(シャアの再来)、ジオンの姫 
第5話 激突・赤い彗星 ★ 姫の覚悟、UCガンダム再出撃、UCガンダムvs.クシャトリヤ
第6話 その仮面の下に ★ 鉱山衛星パラオ、姫の脱出(リディ少尉の手引き)
第7話 パラオ攻略戦 ★ デルタ+とUCガンダムのランデブー、NT-Dシステム実験、マリーダ(プル・トェルヴ)、リディ&ミネバ地球へ
第8話 ラプラス、始まりの地 ★ マリーダ中尉(強化人間)、箱を巡る謀略、ラプラス座標への実験 
第9話 リトリビューション ★★ 首相官邸衛星の残骸、マリーダ奪還作戦、ダグザ中佐戦死、ギルモア死亡 ※ED「merry-go-round」
第10話 灼熱の大地から ☆ ビスト財団とマーセナス家の策動、ガランシェール隊との砂漠行
第11話 トリントン攻防 ☆ 次のラプラス座標、ジオン残党の怨念
第12話 個人の戦争 ★★ UCガンダムvs.シャンブロ(ロイ・ガーベイ搭乗)、黒いUC(バンシィ){/netabare}

 - - - - - - OP(変わらず)、ED「bL∞dy f8 -eUC-」 - - - - - -
{netabare}
第13話 戦士、バナージ・リンクス ★ バナージ&リディ少尉それぞれの戦う理由
第14話 死闘、二機のユニコーン ★★ ミネバ救出作戦、真のマスター、ミネバの選択、マリーダ救出
第15話 宇宙で待つもの ☆ ネェル・アーガマ移乗、連邦軍(ゼネラル・レビル)来襲、ネオ・ジオン来援
第16話 サイド共栄圏 ★ フル・フロンタルの目的、最終座標、リディ少尉バンシィ搭乗
第17話 奪還!ネェル・アーガマ ★ ネェル・アーガマ艦内騒乱、フル・フロンタル退去
第18話 宿命の戦い ★ ガンダム同士の戦(バナージ&リディ少尉) ※OP「RE:I AM」
第19話 再び光る宇宙 ☆ マリーダ死亡、メガラニカ入境 ※オカルト現象は説得力なし× 
第20話 ラプラスの箱 ☆ サイアム・ビストとの対面、財団と連邦の秘密、フル・フロンタルとの決裂
第21話 この世の果てへ ☆ 巨大シナンジュvs.2機のUCガンダム ※同上
第22話 帰還 ☆ コロニーレーザー命中阻止、ミネバ演説 ※ED「StarRingChild」{/netabare}
--------------------------------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)4、★(良回)11、☆(並回)7、×(疑問回)0 ※個人評価 ★ 4.3


※最後に一言、重要な【注意事項】。

「これからガンダムUCを視聴される方は、このTV作品(RE0096)ではなく、劇場版(OVA)7部作の方を強くお勧めします。」

というのは、TV版の方は劇場版(OVA)7部作を全22話に切り分けて、各話の冒頭に「それまでの粗筋」等を入れて話を水増ししているのですが、その切り分け方が何故か物凄く下手くそで、私などはTV版を視聴していて「あれ?ガンダムUCってこんなにテンポ悪かったっけ?」と何度も訝(いぶか)しがってしまったからです。
それでTV版を何話か見終わった後で、念のためそれらの回に相当する劇場版の回も再視聴してみたら、やっぱり劇場版はどの回もテンポが良くて(※最終episode7だけは微妙ですが・・・)、改めてガンダムUCは劇場版作品として、1episodeづつ丁寧に作り上げられた作品だったのだな、ということを再認識できました。
→そのため、実際の作品内容はほとんど同じであるにも拘わらず、劇場版の方は評価を ★★ 4.5、TV版の方は評価を ★ 4.3 と区別しました。

投稿 : 2020/01/18
♥ : 21
ネタバレ

スカイオーダー さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

神アニメですが、観るならOVAにしよう。

「ラストはやっぱり泣いてしまった」

これから初めて観る人は、OVAでぜひ観てください。
私はガンダムに限らず今まで観たアニメで初めて、がちで泣きました。
ただ、テレビアニメは最終話まで観ましたが、OP、EDは既存カットの寄せ集めな上、重要なネタバレも沢山含まれているので、OP、EDだけで物語をつまらなくしてしまっております。それにOVAの内容をアニメの放送時間に合わせるため、無理やり分割して尺を収めただけなので、OVAをお勧めします。

ユニコーンのここが素晴らしい
・神BGM
 特にメインテーマとも言うべき「UNICON」をはじめ「RX0」や、恐らく終盤に聴くことになる「ON YOUR MARK」は神と呼ぶにふさわしい素晴らしいクオリティです。これを聴くだけでも観る価値は十分あります。
・人間ドラマ
 キャラクターが敵味方関係なしに、かなり情緒豊かで、これほど人間臭いキャラクターを今まで他のアニメで見たことが無いって言いたくなる位盛りだくさんにいます。また、対立する双方の視点を観られるのも面白い。
・オマージュ要素
 ファーストガンダムの17年後が舞台なので、ファーストガンダムを見ていた世代の人なら尚更見る事を強くお勧めします。
 ・「通常の3倍で接近」「赤い彗星の再来?」
 ・この人の声、もしかしてファースガンダムのナレーション?
 ・ファーストでは敵だったジオンにはこんな思想があったんだ~
 ・終盤にはまさかの………!!

・2話までの感想と専門用語解説 {netabare}

ビスト財団が使い方次第で世界を滅ぼすという「ラプラスの箱」を、ジオンの「袖付き」部隊に渡す意図とは?
しかも箱そのものではなく「鍵」を渡すと言っていたからますます謎だらけ。

「地球連邦政府」
従来地球上にあったすべての国家を統合し、場合によっては太陽系内外のスペースコロニーや植民星をも支配下においている国家。2話でジオン軍が戦っていた「ロンドベル」もその連邦の部隊。

「(ネオ)ジオン」
スペースコロニーの自治独立のため、1年戦争の頃より地球連邦に反旗を翻している軍、国家。ファーストでは、憎い敵として描かれていたが、ユニコーンでは、ジオンの視点で描かれることが多いので、ジオン側の思いや主張を知ることができるので要チェック。

「1年戦争」
ファーストガンダムにおける連邦とジオンの戦争

今後最も重要になってくる用語は、他人と誤解なく分かり合えることができる新人類「ニュータイプ」。

{/netabare}

・4話までの感想と専門用語解説 {netabare}
ついにガンダム起動。ユニコーンのテーマ曲が流れながら発進するユニコーンガンダムの初発進シーンは、これまで観てきたガンダムの初登場シーンの中でも1、2を争うインパクトだった。実は起動音がファーストガンダムと同じです。

「第二次ネオジオン戦争(シャアの反乱)」
3年前に連邦とネオジオンの間で起こった戦争。首謀者はシャア。シャアの反乱を簡単に説明すると、小惑星アクシズを地球に落下させ、地球を住めない星にさせる事で、地球に居座りながらスペースコロニーへの植民地支配を続けるアースノイド達を、強制的に宇宙に這い上がらせ、ニュータイプへと導こうとさせるシャアと、アクシズの落下を阻止しようとする、アムロが所属する地球連邦との戦争。

「シャアが行方不明」
第二次ネオジオン戦争の結末で(映画「逆襲のシャア」のネタバレ){netabare}アクシズ地球落下の阻止をする際の出来事で、アムロとシャアが行方不明(又は死んだ)となった。{/netabare}


{/netabare}

・6話までの感想 {netabare}
1話から愛想の無いおっかなテロリストだと思っていたマリーダさんが、6話のバナージとの語り合いで価値観が変わり、好きになったのを覚えております。
{/netabare}

・9話までの感想 {netabare}
ただの堅物野郎だと思っていたダグザさんのあたたかい後押しがとても心に残った。
ただ、せっかくテレビアニメで放送しているのだから、もう少しギルボアさん関連のエピソードを掘り下げてほしかった。
(ちなみに9話現在全くOVAと同じ内容で、新規カットが一つもありません)
{/netabare}


・テレビアニメ版の評価点
 ・とにかくシャアのナレーションが丁寧。
  ・各話冒頭で初めて見る人でも分かる位丁寧にこれまでの
   あらすじを説明してくれる
  ・アニメでは多くを語らない内容の補完もしてくれる。

投稿 : 2020/01/18
♥ : 11

明日は明日の風 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

宇宙世紀の始まりと歴史についての物語

1st世代にはたまらない作品です。ZZも好きならさらにたまらないかもしれません。自分はどっちも夢中で見たのですんなり受け入れられました。

やっぱりこの作品のガンダムの立ち姿はカッコいい。あぁ、ガンダムだわ…という感じです。他のMSもいい。特にマリーダのはどことなくキュベレイ…そりゃそうですね、乗っている人はあれですし。

大人になったミネバの姿を見れただけでもこの作品を見て良かったと思いますね。何せ、1stの時は赤ん坊、Zの時はこどもだったので、大人になっていくのを見守った感覚?でした(笑)

TVはCM入ったりめんどうだわという人はぜひDVDで見てください。ガンダムは大画面で見るのが良いです。

物語全体の感想はOVAの方にいつかまとめてみようかと思います。

投稿 : 2020/01/18
♥ : 21

61.7 14 ガンダムアニメランキング14位
機動戦士Zガンダム 星を継ぐ者(アニメ映画)

2005年5月28日
★★★★☆ 3.5 (114)
795人が棚に入れました
TV版放映時は殺伐さと悲劇しか無かったストーリーを、「新たな解釈と異なる視点」を加えることで「健やかな物語」に再構成するというテーマのもと、TV版の総監督である富野由悠季自らが全三部作に再編集を行い、2005年より全国で上映された。
ファンからは単純に「劇場版Ζガンダム」もしくはキャッチコピーである「A New Translation」の直訳である「新訳」を取り付けた「新訳Ζガンダム」といわれている。

おふとん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

新訳Z第一章「新旧混合ゼータ」

85年にTV放映され、シリーズの人気を不動のものにした名作「Zガンダム」の劇場版。05年公開。
各100分程の三部作構成で、TV版のストーリーを踏襲しつつ新解釈を加えた「新訳Z」との事。


簡単に物語のあらすじ。

宇宙移民者(スペースノイド)独立を標榜するジオン公国と、地球連邦との間で争われた1年戦争。
総人口の半数が死亡するに至った凄惨な戦いに地球連邦軍が勝利して7年後の宇宙世紀0087。

依然として地球居住者(アースノイド)が特権を享受し、スペースノイドに差別的な政策が続く体制
の中、ジオン軍残党刈りを名目にアースノイド優遇のもと軍内部で結成されたティターンズは、
スペースノイド弾圧の傾向を強め、これに反発する人々がエゥーゴを組織して対立が顕在化、
地球連邦軍内部の主導権をめぐりグリプス戦役が勃発。

エゥーゴに参加して争乱に身を投じることになった主人公の少年カミーユ・ビダンが、
戦火の中で出逢いと別れ・哀しみを重ね、人としてニュータイプとして成長してゆく物語です。
アニメ史に残る衝撃のラストが有名ですね。詳細はTV版のレビュー参照。(私は書いてないです)


それで、第一部「星を継ぐ者」の感想ですが・・・うーん、予想以上に新作カット少なかったです。
TV版越えの傑作だった『劇場版ガンダム三部作』と同じように編集の妙でしのぎつつ、一部・二部
と経るごとに新作カットの割合を増やして、第三部で描きたいものを描くつもりなのでしょうか?

しかしこの新旧カット混ぜるやり方は何とも遺憾。違和感を減らす工夫をしてるようだけど無駄無駄。
TV放映からそれほど間を置かず制作した『劇場版ガンダム三部作』と異なり、ZはTV放映から20年。
MS(ロボット)描写は我慢するとしても、人物の絵柄が忍耐の限界レベルで違っていますね。

しかも人物に関して新作カットの出来がよろしくない。安彦キャラ独特の「目力」が全く感じられない。
近い時期に制作されてる安彦良和キャラデザインの『ガンダムUC』と較べるとその差は一目瞭然。
旧カットとのバランスも考えての事でしょうが、どうせ似てないのだから変なとこだけ合わせなくても・・

あ、でも新作カットの戦闘シーンは良い出来。過剰なほど迫力充分、カメラワークが一々カッコいい!
今ひとつインパクトに欠けたTV版の戦闘シーンに対する怨念がそうさせているなコレは(笑)

いずれにせよ、私はレンタルで観たからまだしも、劇場の大型スクリーンで「刻をこえて」20年前の
TV絵が混在した映画を観させられた人達の衝撃を想うと、作画を評価する気になれません。

編集そのものは三部作の中で本作が最もまとも(意味深)。切った貼ったはさすがの富野監督。
序盤だから登場人物も組織もまだ比較的少なく、エピソードの取捨選択も楽でしょうけどね。
それでも、端折った(結構大切な)エピソードを劇中のPCモニターを通して説明させたりして、
上手いな~と思わせる場面もありました。 展開早いけど何とか初見さんもついて行ける・・・かな?


ではでは第二部「恋人たち」のレビューに続きます。

投稿 : 2020/01/18
♥ : 10

二足歩行したくない さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

ちゃんと予算をかけてリメイクしていたらもっと名作になっていたのでは

Ζガンダムの劇場版3部作の1作目。
ガンダム劇場版ではおなじみテレビ版の総集編です。
とはいえ、本編の時点ですでに難解なストーリーが50話で説明しきれておらず、早馬のような展開だったものを1本1時間半程度の劇場版3作に短縮しているため、無理な改変や重要なシーンの大幅な編集が行われています。
そのため、ジェリドを殴りとばすシーンがカットされ、カミーユの尋問シーンから始まったり、地球に降りたレコア・ロンドが次のシーンには投獄されていたり、総集編というよりダイジェスト版のような内容になっています。
本編を見ずに劇場版から見た方がいれば、ポカーンとするしかないと思います。

また、テレビ版のカットと新作カットで作画が違っていることの違和感が酷いです。
機動戦士ガンダムの劇場版の場合は特に違和感を感じませんでしたが、Ζガンダムは本放送から間が空いての劇場版なので、その間に作画技術が大きく進化しており、新旧カットでもはや別人レベルで別物になっています。
モビルスーツ戦では新作カットが凄過ぎて感動できますが、統一してほしかった。
内容よりも作画が、声優がに目がいかざるを得ない残念な作品になってしまったなと。

ただ、改変に関しては1作目時点では顕著でなく、幾つかの無理のある編集に目をつぶれば、ストーリー的には無難に収まっていると感じました。
ラストは、かつてのライバル、アムロとシャアが再び出会うシーンで終わっており、これから先の2作を期待させる終わり方になっています。
主題歌のGACKTも作品の雰囲気にあって、とても良かったです。

ちゃんと予算をかけてリメイクしていたらもっと名作になっていたのではと思いました。

投稿 : 2020/01/18
♥ : 2

Takaさん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

新訳ZガンダムⅠ

新旧混合Zガンダムの第一弾
アニメ版だと14話辺りまでを保管

ガンダムといえば、主人公の初搭乗シーンは重要だと思うんだけど、
ちょっとカットが入っていたのが残念。

旧作画に新カットを入れているのでかなり違和感があったかなぁ…
カツのシーンが減っていたのはよかった!!

ZのBGMやSEすごく好きだったんだけど、半分ぐらい変わっていて残念。
よりよい物になっていればよいのだけど、うーん…って感じだったし…

声優の交代で違和感を感じたのは、勇者王ハヤトと、ファだけかなー
アニメ版をもう一度、観るのはカロリー使うけど、美味しい所を
観直したい人にはいいかも。

新規の人には向いていないとは思う。

投稿 : 2020/01/18
♥ : 1

65.8 15 ガンダムアニメランキング15位
機動戦士ガンダムUC/episode6 宇宙と地球と(OVA)

2013年1月1日
★★★★☆ 4.0 (80)
780人が棚に入れました
フル・フロンタルの介入で地球連邦軍艦隊の追撃を逃れた《ネェル・アーガマ》は、『袖付き』との共同戦線をやむなく受け入れる。一方、対連邦の秘策を明かして『ラプラスの箱』への次なる座標の聞き出しを目論むフロンタル。その語る未来の非情な酷薄さに慄然するバナージとミネバ。そんななか、一隻の連邦軍哨戒艦が《ネェル・アーガマ》に接近する。哨戒艦の爆沈か、『袖付き』との共同戦線の破棄か…。敵味方の狭間で苦悩するバナージ達の選択は――。

MAXTOMATO さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

面白くもなんともないストーリー

評価が高いので1話から6話まで通して視聴したが何が面白いのかさっぱりわかりません。自分も俗にいうファースト世代ですが、主人公がいきなりMSを扱い戦闘に巻き込まれていく展開はもうウンザリという感じだし、ラプラスの箱が何なのかというのをバックボーンに進行していく話なのでしょうがキャラクターは薄っぺらく感情移入もできず、話的にも最近のラノベとそう変わらず、、いやそれ以下の内容かと。
冠がガンダムということで資金的に余裕があるのか、MSの戦闘シーンの描写や作画はさすがといったところですがそれだけの作品。ガンダムというタイトルで懐かしさ補正がかかっているだけで騒がれているだけなのではないでしょうかね?発売された次のEp7については見る気がしません。

投稿 : 2020/01/18
♥ : 0

二足歩行したくない さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

全体的に7巻へのトスを意識した話だと思います

ユニコーンガンダム6巻目。
5巻のレビューで「後の話につなげるための1話」と書きましたが、本作は前作以上に繋ぎのイメージが強かったです。
次巻がラストにも関わらず、フル・フロンタルの正体、ラプラスの箱の正体については明かされることなく、どちらかというとバナージと周囲の人物の人間ドラマ部分を解消させる意味合いが強かったように思えます。
フル・フロンタルや、マリーダ・クルス、ジンネマン、そしてミネバ・ラオ・ザビと、お互いの思想をぶつけ合い、ラストに向けて各々ターゲットとしているものを見つめ直す回といった感じでした。
そのため、話自体、大変地味な印象を持ちました。
モビルスーツ戦も序盤の「袖付き」vs ゼネラル・レビル戦以降はなかったんじゃないかなというくらいで、事件、対話が中心です。

前巻ラストでネェル・アーガマを襲撃してきたゼネラル・レビルを退けたフル・フロンタルとアンジェロが、共同戦線という形でネェル・アーガマに搭乗したところからスタートです。
成り行きとは言え、敵である「袖付き」を、はいそうですかと受け入れるわけもなく、艦内のクルーは分裂します。
久しぶりにバナージ同様、インダストリアル7の学生だったミコットが動くのですが、こいつが当然のように率先して武器を手に取りミネバ様を敵視します。
お前が何を知っているのかと、ハロを抱えて浮いてただけやないかと、こういう嫉妬やら独善的な感情を優先して無知なくせに正義を振りかざすやつがいるから戦争がなくらないんじゃないかと。
リディ少尉は明確に悪役なので今後、鉄槌が下るのでしょうけど、こういうクズ系のキャラは多くの場合お咎めも無いので個人的に非常に嫌いなタイプです。

そんな中、フル・フロンタルの目的が述べられるシーンがあります。
確かに彼が述べる理想は一つの答えのように思えますが、シャアともザビとも違う、彼のこの理想はどこから来るのか、つまるところフル・フロンタルは何者なのか、結論を知っている上で私は観ているのですが、このシーンはその正体に繋がる大きなヒント、伏線のようなものを感じます。
このフル・フロンタルとミネバ様の対話、バナージの考えをぶつけるシーンは7巻に繋がる重要なシーンと思いました。

全体的に7巻へのトスを意識した話だと思います。
対話の時代が終わり、後は戦いの中で己を示すのみ、というところで最終巻へ。

投稿 : 2020/01/18
♥ : 0

66.4 16 ガンダムアニメランキング16位
機動戦士ガンダムUC/episode4 重力の井戸の底で(OVA)

2011年1月1日
★★★★☆ 4.0 (81)
767人が棚に入れました
『ラプラスの箱』を巡る争乱が地上に波及。連邦政府首都ダカールが戦禍に見舞われた。地球連邦政府の中心人物であるローナン・マーセナスは『箱』の開放を 阻止するため、ロンド・ベル隊司令ブライト・ノアに接触する。一方、地球へ降下したバナージは、『箱』への新たな情報を開示する場所、トリントン基地を目 指すが…。

totehi さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

ガンダムUCで一番好き

1話1話とても楽しみにしていた作品で出るたびにとても感動していたのを思い出す
特にこの4話は戦争という正義もなし、死ぬも生きるも運のみという不条理をあれほどまでに見せられたのは秀逸。
1時間でどれほどの名言がでたか。。。
皆かっこいい。生き様を貫き通しそして死んでいく。悲しいなんて思っても仕方ない。それが現実。

ただやっぱりガンダム専用の知識が無いとおいて行かれるのが残念。まあファン向けだからそれも仕方ない

投稿 : 2020/01/18
♥ : 4

二足歩行したくない さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

アッグさんが活躍する姿も観たかった

大満足でした。
MSVのモビルスーツがアニメーションで動いて戦って、しかも結構強いのが良かった。
私、個人的にジュアッグとかゾゴックとかそのあたりのMSVが大好きでして。
本作ではジュアッグ、ゾゴックそれにカプール、スナイパーザク、ズゴック、ドム・トローペンやマラサイなど、古いモビルスーツ、MSVのモビルスーツがわんさか登場して地球を舞台に大暴れします。
残念なのは私の一番好きなモビルスーツ・アッグさんが登場しなかったことで、出てくると鼻のバルカンと両手のドリルで無双してくれたに違いないと思うと悔しいです。
ジュアッグ、ゾゴックがガッスンガッスン連邦のモビルスーツを破壊するのは観ていて興奮しました。
全体を見ると、色々あったのですが、トリントン基地の攻防戦で8割9割持っていかれた感があります。

リディ少尉と共に地球に降り立ったミネバ様シーンから始まります。
彼の不甲斐なさを示すには必要な場面なのかもしれませんが、本作のリディ少尉はシンプルに不快なキャラに映りました。
ネタバレたくないので深く書きませんが、連れていけばどうにかなる算段だったのか、とにかく自分の欲望に任せてある意味では攫ってしまったのか、振り回されるミネバ様が不憫に思いました。
一度通して観ているのでこの後の展開は理解しているのですが、彼のバナージへの気持ちはただの八つ当たり、嫉妬、逆恨み、そういったものだと思いました。
ラストが思い出せないので、この後、是非ともひどい目にあって欲しいと願います。
ミネバ様とカフェの主人が会話するシーンは素晴らしかったです。
本作全体を通して、この会話のシーンはミネバ・ラオ・ザビを象徴するようなシーンだと思います。
ここだけ繰り返し観たくなるくらいおすすめのシーンです。

本作からブライト・ノアが登場します。
ブライトさんはロンド・ベルの大佐として登場しますが、ほとんど見た目は変化ありません。
また、鈴置洋孝さんが逝去されたため声優が変更しています。
早速リディ少尉を叱咤するシーンがあるのですが、違和感はありませんでした。

バナージもまた前巻からの続きで地球に降りており、ラプラスプログラムの指し示すコロニー落としが行われた地、トリントンに誘われ、そして戦闘が開始します。
ジュアッグ強えぇ。本作では、鬼か悪魔のように暴れまわるジュアッグに釘付けでした。
ジオンの残存兵が隠し持っていたモビルスーツなのでこういうものが出てくるのは仕方ないのですが、ある意味骨董品のようなモビルスーツがこんなに強くていいの?確かダブルゼータで金持ちがコレクション代わりにアッグガイを保持していたみたいな話があったような、と思わなくも無かったですが、単純に好きなモビルスーツが活躍する姿はやっぱり嬉しかったです。

本作はMSV好きにはサービスのような内容でした。
でも、この機会にアッグさんが活躍する姿も観たかったな。

投稿 : 2020/01/18
♥ : 0

60.1 17 ガンダムアニメランキング17位
機動戦士ΖガンダムII A New Translation -恋人たち-(アニメ映画)

2005年10月29日
★★★★☆ 3.4 (96)
639人が棚に入れました
宇宙世紀0087年、地球連邦軍のエリート組織「ティターンズ」と、反地球連邦組織「エゥーゴ」の内戦が続く中、エゥーゴに身を投じたカミーユ(声・飛田展男)は、神秘的な少女フォウ(声・ゆかな)と出会う。しかし彼女はティターンズの強化人間であり、許されない二人の恋は、カミーユの心を愛と苦悩に引き裂く。また、ティターンズ内で勢力を振るい始めていたシロッコの部下サラ(声・池脇千鶴)に、カツ(浪川大輔)は好意を抱き……。

ひげ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

ひと悶着あった第2作

相変わらずの15年20年前の作画の編集。
話としては3作で地味に一番好きなまとめ方にしてくれた。

問題のフォウ・・ガチリアルではないので思い入れは無く・・。
しかしご本人がクレームつけたってのはめずらしい。
監督にオーディション呼んでくれっていったのに『ゆかな』さんに勝手に決まったとか。顛末もぜんぶかかれたな・・。
結局音響監督のオトナの事情。
とばっちりを受けたゆかなさんもおやくそくの監督の熱血指導をもろともせず熱演。枕とかひどい誹謗中傷気にもせず。いつの間にか2代目フォウに。枕だろうがガチだろうがさすがだよ。

カプコンのゲームやりまくってたせいでそっちからの違和感はあったけど。
でも話がちがうしこれはこれ?
むしろよくもまぁいろいろと声優さんみつけてくるなと・・。

で、新約Zの功績で一番すげえのって2代目ファの発見だと思う。黒子さんとはとても思えないが・・。
学生の時に見たとき、ゲームでも不自然に思ったフォウにファの話をするシーン、自由落下中にwwというつっこみもあるが、むしろあのシーンでなぜ他の女の、幼馴染の話をするんだと?。映画にまとまったことで非常に意味深なシーンに変わりました。あれを直さなかったということは、フォウに惚れたけどやっぱりファもいいと気がついたということなのかな。だから会って即効キスするんだろか。軽薄だけど欲望に忠実な主人公だな・・


投稿 : 2020/01/18
♥ : 2

Takaさん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

新訳ZガンダムⅡ

アニメ版だと、第14~22話「シロッコの眼」ぐらいまで。
すごく大人の事情が絡んでると思われるやつ

フォウ・ムラサメが、島津冴子さんから、ゆかなさんにチェンジ…
サラ・ザビアロフが、水谷優子さんから、芸能人にチェンジ…
更に次のでチェンジされるけど…

総監督いわく
「ファースト以来のキャラクターとのバランスを考え懐かし映画にしないためフォウやサラには若い声が必要だった」

らしいけど、どちらも年増っぽい感じだった…
サラなんて、カミーユと同じ年頃なにの酷いよ…

復刻版として見ても、良いシーンのカットが多い気がするのでとても残念。

投稿 : 2020/01/18
♥ : 1

おふとん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

新訳Z第二章「健やかゼータ」

やっぱり無理だったんだよ!

エゥーゴとその支援組織カラバ、ティターンズとその影響下にある連邦軍一般部隊による軍内部
の争いに、終盤ネオ・ジオンが介入して多数の組織が入り乱れ、同時進行してゆく複雑なストーリー。
時間をかけたTV版でさえ難解で組織や人物の動向把握が難しいものを、劇場版三部作に纏めるのは
無理だと痛感したのがこの第二部。 初見さんはもうついて来られないかと思います。

登場人物が急速に増えたにも拘らず、尺の絶対的な不足から個々の話は表面をなでる程度。
ぶつ切りのエピソード群を並べて無理やり繋いでる印象を受けました。エピソードの抽出にも疑問符。
時間が足りないのにサラ(脇役)の出番だけやたら多過ぎて、後半カミーユより目立ってる・・・だと?
掘り下げるならサラじゃなくてフォウ(ヒロインの1人)だろ常識的に考えて。もっとフォウを出すんだ!


一方で、TV版視聴済の方が「新訳」らしさを実感できるのもこの第二部ではないでしょうか。
元々Zは、「お前らアニメキャラなんだからもう少し自重しろ!」って言いたくなるほど、
それはそれは生臭い人間ばかり登場しては死んでゆく、子供向けとは思えない激鬱ガンダム。
生の感情を隠そうともしない少年少女達と、ひねた大人達が繰り広げるドロドロの人間ドラマに
観ていて不快感を刺激されることもしばしば。でも、この生の感情の正面衝突こそZがZである所以。

ところがこの三部作ではストーリー上重要だとか名シーンだとかお構いなしに、キャラ達が毒を吐き
啀み合い、哀しみに沈むシーンを片っ端から削って、新作カットを少々加えてみたらあら不思議?
TV版ではあれほど歪み荒んでいたカミーユ始め、多くのキャラから灰汁が抜けて健康優良児に(笑)

重い空気が払底され健やか物語になり共感を得やすくなりましたが、代償として人間ドラマは淡白に。
いかに娯楽性を向上させたところで、ストーリーがこれほど解りづらくてはなぁ・・・何がしたいんだ?
登場人物の灰汁が魅力の作品から灰汁を抜く大胆すぎる再構成をしてまで描きたいものとは・・


第三部「星の鼓動は愛」のレビューに続くのです。


以下余談

しっかしサブタイトルが「恋人たち」とは(*´д`*)
複数の男女関係を描いているので個々の描写はかな~り駆け足。惹かれたと思いきや即サヨナラ。
いかに健やか物語がテーマでも、そこはそれプライドの高い女性陣揃いのガンダムで描かれる恋愛。
簡単に成就してしまうほどヌルくはないのです( *`ω´)

第一部より新作カット増えたのはいいけど、カミーユとフォウのキスシーンが旧カットのまま。
ただでさえ新旧カットでフォウが全くの別人なのだから、ここは手間を惜しんで欲しくなかったです。

投稿 : 2020/01/18
♥ : 6

64.9 18 ガンダムアニメランキング18位
機動戦士ガンダム MS IGLOO 黙示録0079(OVA)

2006年4月26日
★★★★☆ 3.8 (116)
608人が棚に入れました
一年戦争時代に歴史の闇に消えていったさまざまな試作兵器、これらを試験運用~評価実験するジオン軍の第603技術試験隊の姿を描いたOVA第二弾。全編フル3DCGで描かれ、"ゼーゴック"、"オッゴ"、"ビグラング"といった奇想天外な試作兵器が次々と登場するストーリーは見ていて飽きることがなく、一年戦争の一味違った側面を知ることができる。また、3Dの設定は兵士たちの服装、ボタン1つに至るまで緻密に表現され、軍服マニアにはたまらない映像資料的価値の高い作品となった。

しゅりー さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

フルCGで描かれるジオン軍人物語②

機動戦士ガンダムの「一年戦争」を舞台に
ジオン公国側の視点で描かれる技術試験部隊の物語です。
前後編の全6話で描かれる、こちらは後編です。

前編は戦争序盤から中盤のまだまだジオンにそれなりに余力がある時期でしたが、
こちらは戦争後半の敗戦色が濃くなってきた時期から終戦までが描かれます。

登場する兵器も「戦争に負けないため」に開発されたようなモノばかりです。
学徒動員兵の存在など戦争末期の悲惨さを焼き付けられます。

個人的には前編でヨーツンヘイムの人々に愛着が出来たため、
主人公のオリヴァー・マイだけでなくモニク特務大尉、艦長達に感情移入して見れました。
カスペン大佐も最初は高圧的な軍人に見えましたが、とても良いキャラクターでした。
最終話、特に撤退戦は見ているだけで自然と涙が出ます。
モビルスーツや戦艦が爆発する度にあんなに悲しい気持ちになるとは…。

前後編合わせてたったの6話ですが、非常に内容の濃い物語でした。
ファーストが好きな人だけでなく、もっと多くのガンダムファンに見ていただきたい名作です。

投稿 : 2020/01/18
♥ : 9

だんちょー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

ジオンってここまでジリ貧だったんだね・・・

全3話。

MS IGLOO1年戦争秘録から続くストーリー。

オデッサの敗北から、こんなにジオンって辛かったんだなって思わせる演出が(´;ω;`)

使いまわしの兵器、捨て駒のごとく戦う戦闘ポットなど・・・

やはりストーリーは大好きです。前作『1年戦争秘話』と合わせても6話だけなのでサクサク観れますよ♪




個人的にビグラングが好きです。あれにシャアを乗せたら最終決戦の結果が変わった・・・ かも?

投稿 : 2020/01/18
♥ : 12

偽ニュー隊長 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

記録・・・いや、記憶願います

機動戦士ガンダム MS IGLOO - 1年戦争秘録 -の続きとなる作品。
舞台設定などは「1年戦争秘録」で書いてあるのでここでは触れない。
 
自分は個人的にはこちらの方が好きである。
特に2、3話と良かった。
各キャラの心理描写がよく現されていたのではないかと思う。
各シーンでのセリフにも心が震えた。
曲もなかなか物語を盛り上げてくれていた。
久しぶりにガンダムの良さを思い出した気がする。
 
とにかくIGLOOはここまでセットで観て欲しい作品。
1年戦争秘録と黙示録0079合わせて6話なので
一気に観ることをお勧めする。

とまあ色々書いたが
何が言いたいかというと

大佐、男でした。

投稿 : 2020/01/18
♥ : 8

51.2 19 ガンダムアニメランキング19位
機動戦士ガンダムさん(TVアニメ動画)

2014年夏アニメ
★★★☆☆ 2.9 (80)
309人が棚に入れました
大和田秀樹さんの4コママンガがショートアニメになりました。機動戦士ガンダムのパロディです。シャアもアムロもララァも懐かしいキャラが続々出てきます。
ネタバレ

名無すのレビュアー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

本当のガンダムより、こっちが好き!( ̄▽+ ̄*)

ガンオタに、すこぶる評判が悪い本作品ww

個人的には重苦しいファーストを思い出しながら、すこぶる楽しめました♪( ̄▽+ ̄*)


気に入ったのが・・・
{netabare}
シャアさんがララァさんにボコボコにされてるのは爽快♪

アムロさんの思春期特有のエロ妄想なんか、どこかで本アムロが考えてないかと想像すると、もうww

ナレーターを「古谷徹」がやってるんだけど「若井おさむ」にしか聞こえない(·∀·)ニヤニヤ
{/netabare}
これらだけじゃなく各話楽しめました♪


それと・・・

声優さん達がキャラの声真似をしてたのには驚きました!ノリノリでやってたのが伝わってきて、何回も吹き出しちゃいましたww

でも、1番驚いた(ウケた)のは「サンライズ」が制作してたとこです♪(´゚艸゚)∴ブッ

投稿 : 2020/01/18
♥ : 1

ローズ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4

愛情があるからパロディ作品を作れる

ガンダムシリーズの中から初代ガンダムの主人公であるアムロ・レイと敵役のシャア・アズナブルを中心としたパロディ作品。

話数によってアムロ側・シャア側の話があり、それぞれが混ざる事は無かったです。
とにかくガンダムに登場するような魅力があるアムロとシャアのイメージを忘れて下さい。
メモとして……
シャア(ジオン軍)1、4、5、7、9、10、12、13話
アムロ(連邦軍) 2、3、6、8、11話
という感じです。

シャアはボケ役でララァがツッコミ役となっています。
シャア対シャアヒヨコの戦いが繰り広げられますが、シャアヒヨコ強し。
いつも悪者にされているシャアが可哀想になってきます。

アムロは思春期真っ只中の青年そのもの。
普通の男性の青年といったら頭の中はHなシーンばかり。
アムロはHな妄想しかしていないのでしょうか。
ガンダムのパイロットとしてはどうなんでしょうね^^;

ガンダムを好きな方、決して怒らないで下さい。
ガンダムファンをバカにしているわけではありません。
あくまでパロディ作品と割り切って楽しんで視聴する事をおススメします。


【追記】
「ことわざガンダムさん」はBSの放送ではカットされて地上波でしか見られませんでした。

投稿 : 2020/01/18
♥ : 25

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

初代を知っている人で寛大な方に観てほしい作品

原作未読 全13話 約3分のショート作品

初代ガンダムのキャラを可愛くしてギャクにした作品。

シャアは何故こんなことを、ララァのイメージが、ハロが実はこんなことに、アムロは妄想しすぎー!、など真面目にガンダム観た方は幻滅するかも知れません。(セイラさんはほぼそのままでしたがw)

私はハロのお話と、シャアとララァのお話が面白かったです。

EDガンダム音頭は作画も歌詞もひどいですねw

最後に、カンダムって今でもこんなに愛された作品だということが改めて思いました。

投稿 : 2020/01/18
♥ : 26

65.0 20 ガンダムアニメランキング20位
ガンダムビルドダイバーズ(TVアニメ動画)

2018年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (58)
259人が棚に入れました
電脳仮想空間(ディメンション)内で、ガンプラを使用したさまざまなミッションを楽しめる最新ネットワークゲーム“ガンプラバトル・ネクサスオンライン(GBN)”。中学生のミカミ・リクと親友のヒダカ・ユキオは同級生のヤシロ・モモカを巻き込んで、その広大な世界へと飛び込んだ。GBN内の住人“ダイバー”となった彼らは、ガンプラに対する不思議な感性を持つ少女サラと出会い、彼女とともに行動することになるが……。リクにとって憧れのチャンピオン“クジョウ・キョウヤ”を始めとした有名ダイバーの存在。複数のダイバーで構成された部隊システム“フォース”の結成。非公式ツール、ブレイクデカールを扱う“マスダイバー”たちによる妨害。多くの出会いと経験を経て、リクたちはガンプラだけでなく、自らの冒険をもビルドしていく!

声優・キャラクター
小林裕介、藤原夏海、稗田寧々、照井春佳、笠間淳、速水奨
ネタバレ

yuugetu さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

濃い物語と販促を両立する難しさ

2018年春アニメ。全25話。
ガンダムビルダーズ、ガンダムビルドファイターズの流れを汲むガンプラアニメの新シリーズ。
キャラクターデザインのシンプルさ、すっきりした絵柄が凄く好みです。作画・演出や音楽もとても好きです。OPとEDは前半の方が好きだったかな。

今回長いので、ネタバレ内は興味のある人だけどうぞ。

【最終話まで視聴しての総括】
不満はちょいちょいありましたけど、概ね楽しめました。
最終バトルでサブキャラクターの扱いにもう少し気を遣ってもらえたら、駆け足になっても描写不足があっても、もっと評価が上がったとは思います。
とりあえず終わりよければすべて良しという所でしょうか。

全体のテーマは本当に良かったと思いますし、和やかな作風も見ていて楽しかった。
「何かを好きという気持ちを肯定する」…強さも憧れも楽しさも否定される苦しさもすべてを内包するもので、私が最初に感じたよりずっと大きな主題だったと思います。

個人的には脚本家によって各回好みが分かれてしまいました…。
ですが屋台骨であるシリーズ構成の木村暢さんが概ね私が好きな方向性で脚本を書いてくれたのはありがたかったです。

ガンプラ販促アニメとして、新規ファンを獲得しようとする姿勢がとても良かったです。序盤では特に初心者が興味を持ってもらう努力が多くて楽しく見られました。
ですが、後半では尺配分の難しさも露わになったように感じました。


【キャラクター】
やっぱりキャラクターの魅力は大きなポイント。
{netabare}
リクを始めとした子ども達が見ていて本当に和んだし、チーム内の描写もとても良かった。
あらゆる点で優秀なコウイチさんががっちりサポートしてくれ、でもちょっと押しに弱いのに対して、リクやモモが積極的に動くので、主人公たちの活躍を喰うこともありませんでしたし。
後半でドージとユッキー・サラの交流が描かれたのは本当にうれしかった。17話大好きです。

オーガにはもう少し活躍が欲しかったなあ…ドージとの関係も少しで良いから描いてほしかったのですけど。
リクの「サラも助けてGBNも守りたい」気持ちを引き出してくれたのはとても良かったと思います。ただ、個人的にはライバル役としてはチャンピオンよりオーガに注目していたんだなと、最後まで見て自覚しました。
最終戦はオーガ自身の戦いたいという欲求と一緒に、サラを助けたいというドージの思いを汲んでリクたちに味方してくれたら、兄弟両方の人間関係を多少なりとも補強して描けてさらに良かったのかも。

シバさんとても好きなキャラでした。
強い思い入れが歪んでしまうことは誰にでもあるし、私も強く共感した心理です。
人間は広い視野を持とうとしてもなかなか難しい生き物で、主観を廃して物事を見ることは出来ないものです。本作の「全ての人の好きという気持ちの肯定」は、主観と共感(客観ではなく)が必要となる。だけど、それは誰も彼もが同じ気持ちになればいいわけじゃないし、マイノリティを否定すれば成立しないことです。本作はマイノリティを掬い上げる展開が多かったのがとても良かったですし、それを最も体現した人物となりましたね。

あとやっぱりマギーさん!子ども達を常に見守ってくれるマギーさんが居てくれて良かったです。
最終戦で私が思ったこと全部言ってくれたマギーさんに感謝。{/netabare}


【「新しい自分」を作り上げ、「新しい世界」へ】
{netabare}
この作品て自分の分身はダイバーではなくて本来はガンプラなんでしょうね。
だから、新しいガンプラを作り上げるということは新しい自分を作り上げるということ。
とは言ってもダイバーに意味がないわけではないことは、サラや、ガンプラを持たないユーザーがいることが証明しています。そういう意味ではガンプラを持たないユーザーの回も見たかったなあ。

14話のプチ総集編を見ていて思ったのは、原点に返ろうという時に、GBN内で出会った「人に会いに行く」のが象徴的だということ。
ネットワークの世界であるGBNでは互いに認識しあうことが新しい何かを作る原点です。チャンピオンやマギーが受け入れる側として初心者ユーザーに関わり、時に助けようとするのもそうですね。
シャフリのインスピレーションはGBNの世界を見てさえ得られるものと語られます。
「作り物の世界」で得た感動をリアルでガンプラにアウトプットしていく、というのが面白いですよね。

リクはアヤメのガンプラを取り戻すために自身のガンプラをボロボロにしながらシバと戦い、自分と相手のガンプラを傷つける痛みを知ります。
GPDでは自分のガンプラは自分と一心同体。ガンプラとは別にダイバーというもうひとつの姿があるGBNとはその点が最も違うのでしょう。

壊れたダブルオースカイの胸の傷はリクの心の傷でもあり、過去・経験・リアルとの繋がりでもある。
サラが自身の目でリアルを知ることはありません。すべて仲間を通して、あるいは13話でリクの所在を知った時のようにガンプラの心を通して、リアルを知っていく。
「リクが大変な事わかるのに、会いに行けない。何もできない。何も届けられない」とサラは言います。ですが生まれ変わったダブルオースカイの傷はサラとリクの繋がりであり、サラとリアルの接点にもなっている。ダブルオーダイバーの傷がダブルオースカイ…リクの「新しい自分」の土台を作っていて、その土台にはサラとの出会いも含まれています。

シバは傷を傷と自覚しないために、ずっと新しい自分を作り出せずにいたのかもしれません。GPDでの人との繋がりが断たれたことによって、ガンプラ(自分)を作り直す機会をも失っていた。
シバの言う通りGBNは作り物なんだけど、シバは自分から「作り物の世界」を壊そうとして逆に繋がりを持ったようなものです。リアルには存在しないサラと出会い、新しい時代しか知らないリクと出会い、過去を知るコウイチと再会し、自分の心が傷付いていたことを自覚し、それをサラとリクとコウイチが受け入れたことがシバの再生につながる。

「作り物の世界」からアウトプットしてリアルに構築する…シバがGBNから構築したのはサラなのですね。
サラとシバの接点は本当に少なくて、「ならどうして泣いているの?」って言われたことだけ。でもシバが自分の心が傷付いていると初めて意識したのはこの時で、サラはその気持ちも受け入れていたのだと思います。

ブレイクデカールに拒絶反応を起こしていたサラはある意味でシバに傷つけられてもいたし、ビルドデカールによって救われてもいる。そしてサラのリアルのボディを作ったのもシバ。
シバにとってGBNは「作り物の世界」だったけど、逆にサラにとってはリアルが触れられない世界でした。それが受け入れる誰かの存在によって「新しい世界」になる。
最後にはシバが「受け入れる側」としてサラを新しい世界に招いたことがとても良かったと思います。{/netabare}


【気になった点】

{netabare}
カツラギさん(ゲームマスター)はもう少し良い描き方があったんじゃないか、というのが正直な感想です。
泥をかぶる役回りになるのは仕方ないとしても、サラを消去してでも確実にGBNを存続させようとする理由付けが弱いなあと。「有志連合不参加のプレイヤーのため」という視点もあったら良かったかも。有志連合に参加したプレイヤーは勝負が着けばある程度納得するだろうけど、それ以外のプレイヤーはそれで納得できるのかな?と私は見ていて感じたので。
最終話で味方してくれた流れからして、本来なら「いろんなキャラクターのそれぞれの立場と対立と想い」を描きたかったのでしょうけど、描写が良くなくてちょっと勿体なかったな、と。
正直フォローが全然足りないよ…(切実)

あと、チャンピオンにあまり良い印象は残りませんでした。
ブレイクデカールの件でGMを頼るのはわかるし、旧知の仲だからサラの件でGMに協力するのも理解はできるけど、リクを焚きつけて決闘による解決に持ち込む流れはGMや有志連合のメンバーに対して不誠実だと思う。なら最初からGMに義理立てなどせず、リクとGMの橋渡し役になった方が良かったのではないかと思います。

ミス・トーリはメインシステムの開発者(で良いんですよね…?)なら運営に全面的に協力すべきではないのかなあ…。こちらも、リク達とGMの橋渡し役になれる立場だったと思う。

あと、ロンメルさんとシャフリさんが主人公チームに敵対する理由付けにちょっと無理を感じました。
全体的に話の流れありきでキャラクター描写が歪んだ印象でした。
{/netabare}


【販促アニメとして】
{netabare}
私はガンプラに全く触れたことが無い人間ですが、本作は玩具販促アニメであるという視点を無視して評価することは出来ないと痛いほど感じました。(私自身が最近玩具販促アニメを多く観ているせいもあるかもしれませんが…)
後半でメインのストーリーが尺不足のために上手く回らなかった印象があって残念でした。本筋のボリュームは、最序盤でやったようなガンプラとその楽しみ方の紹介を含めて、2クールで少し話数が残るくらいだったと思います。
だけど玩具販促って意外と尺が取られちゃうので、さらに話数がかさんでラストが巻き気味になってしまったのかな…なんて私は感じたのですけど。

昔の子ども向け販促アニメによくあった一話完結形式は尺の融通が利きやすかったですが、現在の販促アニメは一部のカードゲームアニメなどを除き一話完結形式はあまり使いませんね。2000年代初め頃から2010年代半ばまでは長期販促アニメが激減していたので、現在では一部のベテランや決まった制作会社のスタッフしかこういう作品の経験が無いのかも…。もちろん一話完結形式が必ずしも最適なわけじゃないですけど。

本作の場合、ガンプラにはダイバーがいるのでその掘り下げが必要になるし、それに加えて連続性の強いストーリーを2クールで両立するのは実はかなりしんどかったのではないかな、と。
販促アニメで今回くらいのボリュームの物語をやるなら4クールくらいが適切に見えます。
ただ根本的な問題は販促の大変さと尺の兼ね合いなので、本作に限った問題でもないんですが。

少なくとも、ビルドダイバーズは個人的にはこのシリーズの中では一番好きだし、ガンプラ未経験者として置いてきぼりに感じなかったことに好感を持ちました。
本作は子どもも視野に入れて新規ガンプラファンを増やしたり、視聴者層を広げようとする努力をしていたのだと思います。
本作のみならず現在展開中のシリーズもの全般が新しいファンを獲得しようと試行錯誤していることは、もっと前向きに捉えられるべきだと思います。

…とは言っても単純に好きじゃない作風だと見るのやめちゃうんだけど(爆)
{/netabare}


【SDガンダムフォースファンとして】
私はSDGFもビルドダイバーズも、ガンダイバーもカツラギさんも好きですが、GM(カツラギさん)のアバターにガンダイバーが採用されている点について思ったことを率直に書いておきます。
{netabare}
カツラギさんというキャラクターは憎まれ役になるのはしかたがないんですよね。もっと良い描き方があったとは思うけど。
ただ、SDGF知らない人は元々のガンダイバーの「ガンダムフォースの新人・頑張り屋・健気・献身的で可愛らしい」キャラを見たら驚くと思うw

正直、GM登場当初から「ああ、これアカン奴や…」とほぼ諦めモードではあったんですが…(苦笑)
元のキャラと違い過ぎて早いうちに別キャラとして割り切れてしまったのも本当のところなんですけど。

ただ、こういった作品でSD作品のキャラを搭乗機体以外の形で出すのであれば「意思のあるキャラクター」として扱うのが妥当ではないかと。
同じガンダイバーだとしても、「本作のオリジナルキャラクターが搭乗するMS」として登場するならパイロットが悪役でも憎まれ役でも全然良いんだけど、「GMのカツラギさん」という別キャラクターにしてしまったのは最初はちょっと抵抗感がありました。
(本作ではダブルオーのコーラサワーも同じように台詞ありで登場していますが、そちらは楽しく見られました。でもそれは性格付けがはっきりわかるような台詞がほぼ無かったからです。)

それに繰り返しになりますが、ガンダイバーのこととは別にカツラギさんが結構一方的な憎まれ役になってしまったのは好きなだけにちょっと複雑…。

とはいえ、15年も経って手描きのガンダイバー・ガンチョッパーが見られるとは思わなかったなあ。本当にありがとうございました。
受付嬢や運営スタッフのアバターがSDGFのオペレーター衣装だったり、運営の管理室がSDGFの秘密基地の指令室だったりするのも嬉しかったです。
あと20話でジム顔のタライのオバケみたいなの1カットいたけど、あれ2004年のイベントのSDGFの短編アニメに出たタライゴーレムっていうののジム版…?さらに元ネタがあるのかな。SD系はSDGFと三国伝しかわからない。にわかでごめんなさい。とりあえずインパクトはあったねw
{/netabare}
(2018.10.11)


【2話視聴時点での感想】{netabare}
この時点では純粋に子ども向けになりそうな雰囲気ですね。どちらかと言えばガンダムファン向けであったビルドファイターズの第一話よりもガンダムパロ台詞はかなり少なくなってます。
純粋なガンプラの楽しさと憧れ、それを糧に強くなっていくことを最後まで一貫して描いてくれたら良いなと思います。

正統派ボーイミーツガール(友達)のような始まり方がまた良いですね。
サラはガンプラに込められた気持ちがわかるという設定で、ガンプラを作品の中でただの道具にしないために存在するキャラクターかな。そういう所も良い意味で子ども向けホビーアニメらしい。

マギーさんの言ったガンプラバトルで強くなる三つの要素…ガンプラ作りの腕、高い操作技術、愛というのが良いですよね。
リクはまだオーガに歯が立たず彼の言葉に反論はできませんでしたが、「強さ」と「楽しさ、憧れ」が対比してしっかり描かれれば上手く話が回りそう。これがひとつの愛と言えますしね。

キャラクター造形もかなり好きですし、全体的に配役も好みです。リク、ユッキー、サラの可愛らしさと集まった時のバランスの良さとか。
個人的にはドージがとても良いですね!愛嬌たっぷりの悪い子で良い感じに憎めなくて。今まで見た松岡さんのキャラクターの中で一番好きかもしれません。よく合っていますし何より楽しそうで、幅広い演技を披露していて本領発揮という印象です。

個人的にとても嬉しかったのが、オペレーターの衣装がSDガンダムフォースオマージュなこと。パロ・オマージュが少ない(利権関係のためと推測されていますがどうなんでしょうね)SDGFなのでファンとしては嬉しいです。フォースの説明の時のコラサワさんとか各作品の舞台とか、絵的にわかるパロは楽しいですね。

子どもの可愛らしさ、童心に返る作風で今後も楽しみです。{/netabare}
(2018.4.16)

投稿 : 2020/01/18
♥ : 11