クラスメイトでお嬢様なおすすめアニメランキング 3

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのクラスメイトでお嬢様な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年05月26日の時点で一番のクラスメイトでお嬢様なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

78.4 1 クラスメイトでお嬢様なアニメランキング1位
ましろ色シンフォニー -The color of lovers-(TVアニメ動画)

2011年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (1486)
8356人が棚に入れました
ごく普通の中流家庭の人々が住む「新市街」と、裕福層が主に暮らす「旧市街」の二つの区域から成る町「各務台 (かがみだい)」。
新市街に住む少年「新吾」が通っていた「私立各務台学園」が、経営難に陥ったことで旧市街の名門女学校「私立結姫(ゆいひめ)女子学園」、通称「結女(ゆいじょ)」への統合が計画された。試験期間として設けられた仮統合前日、選抜生徒のメンバーとなった新吾は、いつもの様に迷子になった妹の「桜乃」を迎えに行き、彼女を連れた少女「愛理」と出逢う。

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

癒し猫発見d(=^‥^=)b ニャッ!

■「ましろ色シンフォニー」ってどんなアニメなのかなぁ(゚∇゚ ;)エッ!?
高校生のピュアな恋愛を描いたストーリのようですね!
それと、原作の・・・ゲロエ・⌒ ヾ(*´ー`) ポイッって感じの作りになっているみたいですね♪
久しぶりに綺麗過ぎるほどの純愛ストーリーが見れるのでしょうか?(^ー^; )"~サア?
英語版タイトルで「Pure White Symphony」なので、「ましろ色」って「まっしろ」って事でいいのかな?
無垢で、純真な、ピュアな恋愛をどのように見せてくれるのでしょうね♪
 
ちなみに舞台背景は旧市街と新市街が混在する各務台[kagamidai]っていう街なのです。
旧市街にあった共学の高校が、経営難で閉鎖することに・・・アラアラ('-'*)マアマア
そのため、新市街の私立結姫女子学園に生徒を受け入れてもらうことになるのですけど、まだ仮統合なので一部の選抜された生徒達だけが試験的に結女に通えることになるのでした♪
そんな新しい学園生活で、きっと新しい恋が生まれていくのですね♪
 
 
■「ましろ色シンフォニー」と出逢った日の日記((φ(~∇~*)
やっぱりこの手のアニメはキャラがみんな可愛いですよね(⌒^⌒)b
でも、ちょっとキャラデザが似通っていて個性が薄い印象ですね!
第一印象は髪型とか髪の色で判別するようなイメージだったのでもうちょっと個性的にしても良い印象を受けました。
ところが一人だけ・・・じゃなくって一匹だけ愛嬌を振りまいている個性豊かな生物がいたのですw
その名は「ぱんにゃ」
猫の様なのですけど、鳴き方が「うりゅ~♪」って鳴くんですよ(*´∇`*)
あぁ~こんな所に癒し猫発見なのです♪
なんだか「ぱんにゃ」だけで十分満足できちゃいそうなので、この作品は完走決定です∑('◇'*)エェッ!?
 
ストーリーは何となく安心できるようなベタな展開になるような予感がしますね♪
まっしろな恋心がどんな色に染まっていくのでしょうね。。。o(゚^ ゚)ウーン
まさかのドロドロ展開で「ドス黒シン腐ォニー」なんてならないでしょうけど(*゚v゚*)ププ
この作品には特に奇抜な展開は求めてないので、爽やかな恋愛感と心温まるピュアラブな展開を存分に見せて欲しいと思ってます♪
 
 
■総評
久しぶりに良い純愛ラブストーリーに出逢えたって感じでしたぁo(*^▽^*)o~♪
主人公の新吾くんの立ち振る舞いはとってもよかったです(o^∇^o)ノ
キザすぎず優柔不断でもなく、細やかな目配り気配りができるので協調性もあって、こんな好青年を女の子は放っておかないですよね(・-・*)ヌフフ♪
新吾くんはどんな女の子とラブラブ街道まっしぐらなのかなぁって思いながら毎話楽しく見させてもらいました♪
そして最終的に新吾くんが、新しい学園生活を前向きに考えられるきっかけを与えてくれた女の子の事を、最終的に好きになったのは、アタシσ(゚-^*)的にはとっても自然で納得できる綺麗なハッピーエンドだったと思っています!
 
また、癒しのオーラ全快で、いつもヾ(@~▽~@)ノホヘーってさせてくれた「ぱんにゃ」はただの癒し系キャラでは終わらなかったですね♪
「ぬこ部」って部活の設定も物語の良いアクセントになってたなぁって思いました(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪
まだ見ていない人は「ぬえ部」って∑(-x-;)ナ、ナニッ?って思うかもしてませんけど、その活動内容と「ぱんにゃ」の存在は「ましろ色シンフォニー」っていう作品に個性という色を付けてくれていたように思えます((゚ー゚*)ンダンダ
 
恋愛って十人十色で色んな感情や表情を見せてくれるものですけど、「ましろ色シンフォニー」では前向きな恋愛模様を中心に描かれていましたね♪
恋と好意の微妙な気持ちや、好きと伝えられない恋心、などなど・・・
もちろん、恋叶わずに辛い思いをする子もいる訳ですけど、気持ちの切り替え方なんかの描き方も、あっさりし過ぎず、うじうじし過ぎずの絶妙なサジ加減で描かれているのが印象的でした♪
 
またそれ以外では、「ありがとう!」って言葉がとっても印象に残ってるんですよね♪
さりげなく使われているのですけど、気まずい雰囲気の関係の中でも「ありがとう!」って言えるって大切ですよね(^-^)
そういった言葉を上手に使って心情描写がなされているのもこの作品の印象を良くしていたと思ってます♪
 
派手な演出や展開など、刺激を求めて見るようなアニメではないので、綺麗な純愛ストーリーを見たいなぁって思ったら是非見て損はない作品だと思います♪
σ(・・*)アタシが泣かされたキャラは・・・もちろん「ぱんにゃ」でした♪o(=´∇`=)o


■MUSIC
OP曲『Authentic symphony』
 【歌】ちょうちょ
 神様のメモ帳の「カワルミライ」に続く2ndシングルですね♪
 歌い方に飾り気はないのですけど、心にストレートに響く美麗で可愛い歌声がいいですね♪
 疾走感がある楽曲で着々とファンを増やしてる感じですねv(´∀`*v)

ED曲『水彩キャンディー』
 【作詞・作曲・編曲・歌】marble
 ましろ色シンフォニーにぴったりなナンバーですね♪
 色鮮やかな恋愛模様の甘く切ない気持ちを歌いあげてましたね(*^_^*)
 かなりキャッチーな曲ですけど飽きが来なさそうでこの中で一番好きかも♪
 marbleは、たまゆらの第4話で「やさしさに包まれたなら」を挿入歌として歌ってたんですよ♪
 
挿入歌『さよなら君の声』
 【歌】美郷あき 
 この曲聴くと紗凪ちゃんの失恋シーンを思い出しちゃいますq(T▽Tq)
 「こんな悲しいなら出逢わなきゃよかった」って歌詞が胸に突き刺さりますw
 ストレートな歌詞としっとりとした曲調で切なさをかもし出しているナンバーです♪
 

2011.10.17・第一の手記
2011.12.24・第二の手記(追記:■総評)
2012.01.09・第三の手記(追記:■MUSIC)

投稿 : 2024/05/25
♥ : 68

大和撫子 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

素敵なタイトルですね!

恋する少年少女に贈るピュアラブストーリー。

◆この作品の概要は・・・
経営悪化になったお嬢さま学校が経営を立て直す為に他の学校の生徒を実験的に編入。
今まで女子高だった学校に主人公の瓜生新吾など男性生徒も入ってくることになるのだが、そこから繰り広げるピュアなラブストーリー。

◆タイトルがとても素敵ですね・・・
ましろ色とはどんな色でしょうか?
『女の子は何色で男の子は何色か?
女の子は赤?男の子はなんだろう、よくわからない。
何色かをした女の子、何色かをした男の子、そんな2人が出会ったらその間は一体何色なんだろう?
きっとまだ真っ白。
設えたばかりのキャンバスのようにこれからの色をしている。
だからきっと恋の色は白い色。
2人の色で染めてゆける無垢で純真な白い色。』
第1話冒頭に流れるこの素敵なフレーズからも、とても純粋な展開が期待されます。

◆第1話視聴・・・
登場する女の子達がみな抜群に可愛いですね♪
元はエロゲ原作なので、てっきり最近流行りの第1話に過剰なおパンツ描写を持ってくるようなアニメかと思っていましたが、ちょっとだけサービスシーンがあったぐらいで、あとはそのような描写は全くありませんでした。
ピュアストーリーと銘打っているだけあって、このまま素敵な物語になるといいですね♪

◆前半視聴・・・
元々女子高だった学園に別の高校の生徒が編入する事によってどう周りと打ち解けていくのか?
女子ばかりの所に男子が入りどう打ち解けていくのか?
このあたりの描写はなかなか良かったと思います。
注目すべきは瀬名愛理の瓜生新吾に対する態度ですね!
瀬名愛理が初めて出逢った時に見せた爽やかな笑顔とは一変、学校ではツンツンした態度を見せますが、この先2人がどう仲良くなっていくのか楽しみです。
良い感じのツンデレぶりが期待できそうですね♪

◆後半視聴・・・
私このレビューで素敵なピュアな作品で期待できると記載してしまったので、もしエロ路線に走ってしまったら赤っ恥だー(///o///)ゞと危惧しておりましたが、そんな心配は全く無用でした^^
純粋なラブストーリーであると共に動物愛護の展開へ。
ただラブよりも動物愛護の描写が大きくなっていきます。
そして終盤は恐らく誰もが『なんだとーーーーーーーーー』と声を上げた事でしょう^^;
もちろん私も上げました^^;
ちょっと私的には納得のいかない複雑な展開になってしまいましたが、ぱんにゃの可愛らしすぎる姿に胸がキュンキュンしっぱなしだったのでこれはこれでよし(*'-')b OK!
おそらくぱんにゃを前面に出したかったからこういう展開になったというところでしょうか。
とはいえ、恋が成就する人もいれば恋が叶わなかった人もいます。
ありきたりな表現ですが、恋愛というモノは甘いモノだけではない、失恋から学んで立ちあがって強くなっていく。
この作品の恋愛観についてはデレデレな恋愛描写よりも、むしろその裏に描かれた恋が叶わなかった側の描写の方がとても切なく丁寧に描かれていて心に残りました。

◆声優陣は・・・
瓜生新吾 : 水島大宙(コードギアスのロロ・ランペルージ)
瀬名愛理 : 小野涼子(俺たちに翼はないの玉泉日和子)
瓜生桜乃 : 後藤麻衣(恋姫†無双の劉備)
天羽みう  : 力丸乃りこ(To Heart2の小牧愛佳)
アンジェ  : 壱智村小真(11eyesの広原雪子)
乾紗凪   : 吉田真弓(俺たちに翼はないの渡来明日香)

投稿 : 2024/05/25
♥ : 55

oki96 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

純粋ラブストーリー

エロゲー原作のアニメです。

主人公の瓜生新吾は「私立結姫女子学園」の統合計画によって、テスト生として女子学園に転校される。そしてその学園でさまざまな女子と出会い、打ち解けていく。

まあ内容を見たら、エロゲーには絶対ある設定ですね。しかし、エロゲーだから、エロイと思うかもしれませんが、まったくエロくありませんでした。ゲームの方はGOODENDでエロシーンがあると思いますが、アニメではサービスシーンも殆どなく、純粋なラブストーリーが楽しめると思います。

しかしながら、エロゲー原作ですからキャラがとても可愛いです。出てくるキャラにはハズレがまったくありませんでした。あと、ハーレム状態になりますけど、やっぱりエロゲーですから仕方ありませんね。でもISみたいなハーレムではないのでレベルはそんなに高くないと思います。

そしてこの作品はちゃんと一人のキャラを攻略して、最後まで行きます(エロ無しで)。ハーレムENDにはなりませんので。

個人的にこの作品の見所は後半の展開ですね。本当に驚く展開になりますので最後まで観て欲しいです。

声優さんは後藤麻衣さん以外あんまり知りませんでしたけど、なかなか良かったとは思います。主にエロゲーをやってる声優さんみたいでしたからあんまりアニメには出てないかと。個人的には後藤さんの妹役はとても可愛かったと思います。

純粋なラブストーリーなのでエロ苦手な方も平気に観れます。あと、ラブコメには多分当たりませんので、コメディを求める方にはあんまりおすすめできませんね。でも、恋愛や女の子が好きな方には100%おすすめです。







以下、放送中のレビュー。ネタバレ有り。



1話~2話。
あれ、いきなり妹・・・ごめん、妹萌えは苦手だから、これダメかもしれない。あのゆったりのしゃべり方は結構気に入りましたけど。
しかし、予想通り、キャラが可愛いですね。この展開だど、ハーレムになりますね。まあ、エロゲーだからこうなるとは思いましたけど。
そして、あのぱんにゃは何物。猫でいいのかな。
エロゲー原作なのに、意外にエロシーンが少ないですね。
とりあえず、妹萌えより、学園ものみたいなので視聴継続。

3話~4話。
お、こちらも半額弁当か。なんか面白い展開になりそう。
これで愛理もようやくデレデレですか。そして相変わらずキャラは可愛いな。みうちゃんのコスプレといい、愛里の普段着とか。でも、紗凪の急の心変わりにはビックリ。

5話。
デレデレの愛理は可愛いです。ようやくラブストーリの始まりって言う感じですね。
その後はアンジュのメイド回でしたね。
やっぱり瓜生のメイドになりたいか。まあ、期待通りでしたけどね。
でも、これはハーレムに行っちゃうのかな。エロゲーだからしょうがないと思うけど。

8話
なんかもうすっかり美羽先輩と紗凪だけになってしまいましたね。愛理はどうなるんだろ。でも、やはりハーレムになっていますね。

9話
先輩が可愛い。それだけ。


今期で一番好きな作品かも。視聴継続です。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 38

67.0 2 クラスメイトでお嬢様なアニメランキング2位
おしえて! ギャル子ちゃん(TVアニメ動画)

2016年冬アニメ
★★★★☆ 3.4 (473)
2364人が棚に入れました
見た目はどこからどう見ても金髪ギャルで遊んでそうに見えるけど 、実は純情な女の子。
そんなギャルな外見と素直で優しい内面のギャップが可愛らしいギャル子を中心に、眼鏡で背の小さなオタ子、おっとり天真爛漫なお嬢の三人が、いろんな場所でガールズトークを繰り広げる日常コメディ!

声優・キャラクター
和氣あず未、富田美憂、高橋未奈美、櫻井孝宏、小野大輔、松岡禎丞、木村珠莉、諏訪彩花、石上静香、本渡楓、飯田友子、芳野由奈、加隈亜衣、久保ユリカ、鈴木絵理、古川慎、八代拓、天﨑滉平、熊谷健太郎、小林裕介、村田太志、中村悠一、藤井ゆきよ、大西沙織、千本木彩花、能登麻美子

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

ナチュラル設定、脱力ギャル子

主要登場人物は、ギャル子、おた子、お嬢の3名です。
ギャル子は・・・、おた子は・・・、お嬢は・・・
作内で嫌ってくらい説明されています。
その3人に、サブ女子とサブ男子が軽く絡む構図。
意外と登場人物は多いです。

基本、下ネタコメディー。
しかし、免疫不全症候群のため、皆、様々なツボで真っ赤。
女子も男子もかわいいです。

やっぱり、このアニメはギャル子ですね。
主人公だから当然です。
気の抜けたサイダーのようなしゃべり方がツボです。
最近のギャルのしゃべり方?
語尾が伸びるのが、気持ちいい。
まさにナチュラルな脱力系です。
けど、性格は純粋で優しい。
この子の雰囲気、妙にくせになる。
巨乳としては珍しくお気に入りキャラです。

たまにシリアスに走るけど、ニヤッとできる良いアニメ。
ショートアニメにしておくのはもったいない。
30分でも全然大丈夫ですよ。

あっ、それと、能登麻美子さんの涼しげナレーションがエロ爽やかでした。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 37

sMYVP12210 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

保健体育系アニメはもっとあるべき

女性版だけでなく男性版 むしろごちゃまぜでもいいか。
こういうアニメも必要よ。不寛容な日本人ばかりになっているが生物的な人間は変わっていないわけでさ。
見なきゃ見るなでいい。
けど女性を知らない、女性たちだけの秘め事や秘密話に焦点当てたこの作品は評価されないまでも、必要性は認めるべき。

アニメ自体も丁寧に作られていましたし、おもしろかった。
普通の学園日常アニメでも通用するレベルの作品です。
いいアニメをありがとうございました!

投稿 : 2024/05/25
♥ : 1

さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

10分程度で観られる下ネタギャグアニメって他にありますか?

2016春アニメの中で毎週最も楽しみにしていたアニメがこちら。
1話10分程度で観られる手軽さが売りの下ネタギャグアニメ。

「アニメで分かる心療内科」も同じことが言えるので「おしえて!ギャル子ちゃん」と比較して差別化を計る。


1話あたりの時間:ギャル子ちゃん(約7分)/心療内科(約6分)
→若干ギャル子ちゃんの方が長いが、どちらもほぼ変わらない

知識が得られるか:ギャル子ちゃん(雑学や都市伝説)/心療内科(心療内科・精神病の解説)
→ギャル子ちゃんでは回毎に提示された質問が解決しないことが多いが挑戦的な語句が使われることが多い。(例オッパイの大きさと頭の良さは反比例するって本当ですか?)
一方心療内科は、解説が目的なので回答がしっかりしている。そしてタイトルは至って真面目である。(例ロリコンはどこから病気なの?)

下ネタの過激さ:ギャル子ちゃん(言葉攻め)/心療内科(変態キャラによる過激なリアクション)
→ギャル子ちゃんの方がより下ネタに特化した感じがする。い○もう・にゅうり○のような下ネタに直接かかわる言葉を隠さずズバっと言ってしまうが、絵では表現しないことが多い。
一方心療内科では、キャラがボケとツッコミに分かれて、ちゃんとコントをしてくれるのが良心的だ。

視聴のしやすさ:ギャル子ちゃん(テレビ放送・web配信)/心療内科(web配信)
→これはギャル子ちゃんに軍配が上がった。
web配信をしているからといって、外で観るのが気まずいのはどちらも一緒だ。

キャラ立ち:ギャル子ちゃん(キャラ立ちしている)/心療内科(迷走している)
→ギャル子・オタ子・お嬢の3人が完成されている。
心療内科の主人公はモブ臭がする。

主題歌の中毒性:ギャル子ちゃん(中毒性は低い)/心療内科(中毒性は低い)
→差は感じられない

作画:ギャル子ちゃん(安定している)/心療内科(安定している)
→差は感じられない

声優:ギャル子ちゃん(違和感無し)/心療内科(違和感無し)
→キャラの声優はどちらも違和感が無く優秀である。
しかし、安らぎボイス能登麻美子による下ネタタイトルの読み上げはぞっとした。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 13

69.6 3 クラスメイトでお嬢様なアニメランキング3位
おジャ魔女どれみ(TVアニメ動画)

1999年冬アニメ
★★★★☆ 3.7 (242)
1720人が棚に入れました
ドジで妹からもバカにされる自称「世界一不幸な美少女」の小学3年生・春風どれみ。魔女に憧れ、好きな人に告白する勇気を魔法で手に入れたいと思っていた彼女は、ひょんなことから本物の魔女・マジョリカと出会う。魔女ガエルに変えてしまったマジョリカを元の姿に戻すため、どれみは仲間の藤原はづき、妹尾あいこ(後にはどれみの妹春風ぽっぷも)と共に魔女見習いとしての修行に励んでいく。魔女見習いとしての修行を続けていた3人は、偶然にも人間界に潜む「バッドアイテム」というものを見つける。これは、かつて魔女界に封印されていた「バッドカード」がとりついたものであり、持ち主の願いと正反対の不幸をもたらす。3人は魔女界の女王様からバッドカードの回収を依頼される。

声優・キャラクター
千葉千恵巳、秋谷智子、松岡由貴、宍戸留美、永澤菜教、高村めぐみ

ひげ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

子供向け魔法少女の最終到達点

とにかく動いて笑って泣く、ブラウン管が小さくみえるとはまさにこのこと。プリキュアの誕生までバンダイの稼ぎ頭だった伝説のアニメ。

スポンサーとの関係上児童向け商品が肝心なわけだがその商品デザインも非の打ち所がなく洗練されている。これなら親もほしいと思うわ。劇中でおしゃれといわれておしゃれな児童作品などなかったがどれみでの淡い色を基調にした色彩感覚はヤバすぎる。 
子供が描けるようにといいつつ、対作画崩壊、動画製作の簡易化を目的としたマッチ棒のような手足を持ったしかしシルエットですぐにわかる、馬越デザインのキャラたちがすばらしい。機能美といっていい。
声優さんもわかりやすい人を選んでおり、関西弁ですらなぜか深く追求w。あれは絶対に本物だ。
 
内容は先行する某だいじょうぶだよな魔法少女にならってだろう、変身ではなくお着替え、悪役はでない・・まんまやないか・・声優さんも出てたりする。シンプルなおはなしだがバトルではなくあくまでジュブナイル。へたすると魔法もほぼでない話もある。それでもスポンサーはウハウハだった。いかにキャラクターの子供受けが大事か思い知らされる。

バトルものだった同スタジオのセラムンからのアンチテーゼ、原点回帰だろうか、魔法は万能ではない、願い、想いも魔法も同じ。何かを行なうと良くも悪くもそれ相応見返りが来る、等、魔法少女の原点を前面に押している。よって世界のために動いたりしないし、困っている人の背中を押す程度でしか魔法は役に立たない。
生き返り、治癒、治療の能力もなく、本人が身代わりになるだけである。ただ親子で観る作品であるのでそれを愛として暗に否定してないのはいい。
しかしその他の禁忌を破ったペナルティはある意味まどかよりもひどい、ガチでひどい・・w

 
すっげーパワフルで大好きな作品なんだが今の世ではギャグ的な親の暴力表現とか深夜徘徊でBPOとかからクレームくるんでしょうね。せちがないね。まぁ有料放送やU局などではヘビロテでやってるみたいですが。
いつの時代の子供たちにも観てほしい作品。

ゲイツ少年でも有名なOPは歴史に残る名曲です。耳にしたことないってひとはちょっといないでしょう。 

ハトプリのヒットのおかげで復活の気配wまどかの功績もあるだろうね。手始めに小説ですが。でも16歳wwレギュレーションギリギリだなw
ネット上では来年のプリキュアと映画で競演とのウワサが。本当か・・・?
どちらにしろおジャ魔女スタッフのプリキュアまたみたいぞ。
 
 
 
 

投稿 : 2024/05/25
♥ : 11

お茶 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

ハッピー! ラッキー! みんなにとーどけ!

多分ほとんどの人が知ってるであろう作品。
当時朝のアニメ人気に拍車をかけた作品であることは確か。だって普段、少女アニメを馬鹿にしていた男子なんかまで見ている有様で、おんぷちゃん登場でさらに火が付いたのは遠い記憶の中で結構、鮮烈に記憶してます。おんぷちゃん好きでしたのでw

はてさて、物語ですが、途中から+1人増えて4人の魔法少女もの。ただ、本作は敵を倒すとか攻撃的な魔法を使わない所がウケておりました。そっと解決を手伝うと言った作風がおジャ魔女。逆に魔法の禁忌を犯すと容赦ないペナルティをくらうのも特徴で、ここら辺も良かったのかもしれない。
そんな感じで日常回を多くしていたり、魔法はあくまでも最後の手段として使用。家族、友情など、心情面を大切に描かれていて、魔法少女よりも、いち少女としての成長が優先されている点、戦う魔法少女ものと違った路線なのかもしれない。

見ている中で印象的だったのは、キャッチーなセリフと、カラフルな絵柄。変身ではなく着替えで、スポッンと上から被るように着替えるのですが、キャラデザ自体が手足が細い事もあって、この着替えが何とも気持ちがいい。もしかしたら計算されたキャラデザなのかもしれません。魔法を唱える際や、お決まりのセリフは魔法少女ものとして鉄板ですが、なんか耳に残る感じですかね。

不登校や、思春期の悩みなど、結構生々しい内容もあるので老若男女楽しめる作品だと思われます。
ハッピー! ラッキー! みんなにとーどけ!

投稿 : 2024/05/25
♥ : 31
ネタバレ

ヌンサ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

人類史に残る大傑作!

セーラームーンシリーズ同様、リアルタイムでは視聴していません、「男は見てはいけないもの」という環境だったので。

まあ、その反動で今プリキュアとかめっちゃ見てるんですけどね。
そう言えば、"暴力的だから"という理由でドラゴンボールZも見せてもらえませんでした。
その反動なのか、今では血みどろのマフィア映画とかが大好きな人間になりましたが(笑)

今作は、まずオープニングでしょう。あまりの名曲に涙が止まりませんね。僕の葬式で是非かけてもらいたいくらいです。

「魔法使いサリー」や「ひみつのアッコちゃん」などから始まった、いわゆる女児向けアニメの流れがあります。
最初は魔女っ子ものとして、"魔法を使って身近な問題を解決"する内容でした。それが「美少女戦士セーラームーン」から、少年漫画のように悪と戦う魔法少女ものになります。
セーラームーンの流れはプリキュアシリーズが引き継いでいますが、魔女っ子ものの精神は、今作が受け継いでいると言えます。ちょうどセーラームーンとプリキュアの間に放送されていたというのも興味深いです。

これまでも佐藤順一監督作品はいくつかレビューしてきましたが、今作もやっぱり心が温まります。
キャラクターひとりひとりの作りこみが半端ないです。1話しか登場しないキャラクターでも、すぐに感情移入することができます。そして"小学生"の描写が本当に的確です。あの頃の感情の揺れ動きが、絶妙なバランスで表現されています。

魔女見習いの3人の素晴らしさは、わざわざ僕が言うまでもないでしょう。特に好きなのは、はづきです。秋谷智子さんの声めっちゃ良いなと思ったのですが、近年はあまり活動されていないようで少し残念です。
松岡由貴さんの大出世作ということもあって、あいこも素晴らしいマッチっぷりです。他のキャラも、あまり聞いたことがないような尖ったキャスティング(ヘタウマ?)がされています。
しかし、これがピッタリ。どのキャラクターも、唯一無二の魅力を放つことに成功しています。

挿入歌も素晴らしいです。絶妙なタイミングで流れると泣きます。

なんか最終回が思いのほか暗くてびっくりしましたが、続編ありきってことだったのでしょうね。
2期以降も見たくてたまりません!





P.S.魔女ガエル村を見て、{netabare}ゲットー{/netabare}や{netabare}ハンセン病の療養所{/netabare}とかが重なって少しゾッとしました。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 7
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