サンライズで恋愛なTVアニメ動画ランキング 8

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ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年06月02日の時点で一番のサンライズで恋愛なTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

74.9 1 サンライズで恋愛なアニメランキング1位
革命機ヴァルヴレイヴ(TVアニメ動画)

2013年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (1355)
6942人が棚に入れました
「革命機ヴァルヴレイヴ」は、宇宙都市の開発によって、総人口の7割が宇宙で暮らす時代が舞台。軍事同盟から発展した「ドルシア軍事盟約連邦」と、貿易協定を拡大させた「環大西洋合衆国(ARUS=アルス)」の二つの巨大な勢力があり、間にある中立の小国「ジオール」は、経済的繁栄を手に入れていた。ジオールで暮らす高校生・時縞ハルトは、ドルシア軍の侵攻をきっかけに謎の人型兵器「ヴァルヴレイヴ」と出会う。

声優・キャラクター
逢坂良太、木村良平、瀬戸麻沙美、戸松遥、小野友樹、茅野愛衣、福圓美里、吉野裕行、中村悠一、浪川大輔、寿美菜子、悠木碧、羽多野渉、堀江由衣、福山潤、宮野真守、細谷佳正、梶裕貴、小野大輔、水樹奈々
ネタバレ

Ballantine さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

「革命機ヴァルヴレイヴ スペシャルエディション」EDITED Ⅰ上映会(21時~

【会場のご案内】2013/09/20(金) 開場:20:50 開演:21:00
http://live.nicovideo.jp/watch/lv153064788?ref=top&zroute=index
■イントロダクション
9月13日(金)シネマート新宿で上映されました、
「革命機ヴァルヴレイヴ スペシャルエディション」EDITEDⅠ・Ⅱ・Ⅲの配信が急遽決定致しました!!
EDITEDⅠでは#01~04、EDITEDⅡでは#05~08、EDITEDⅢでは#09~12を中心に革命機ヴァルヴレイヴの魅力をお届致します。
本作とはひとあじ違った、革命機ヴァルヴレイヴをお楽しみください。


◆関連サイト
番組公式サイト
http://www.valvrave.com/
http://www.mbs.jp/valvrave/
番組公式
Twitter:http://twitter.com/valvrave


■このアニメの楽しみ方(とある人が黄金√発見)
1,ニコニコでアニメを見た後に
2.ニコニコ動画で
「革命機ヴァルヴレイヴ 総統閣下」で検索
この動画で反省点を見て爆笑する。
3.その後にラジオで声優の反応を楽しむ。(個人的に追加)
4.VVV本スレとアンチスレの荒れ具合を楽しむ。
これで抜群に楽しめるはず。


是非とも皆様絶対に「ニコニコのコメント付き」で見てみて下さい!
一人でコメント無しで見てたらイライラするでしょうから。
特にストーリー重視の人や考察好きな人は。
コメント付きなら爆笑出来ると思います。
これは実況むきアニメです!!
もうここまで来ると脚本家はわざとやってんじゃないだろうか?

兎に角先が読めなくて面白い!こまけぇこたぁーいーんだよ!
まぁでも突っ込まざるをえないですが、このアニメはあえて細かい描写を省いてるようなので最後まで誰も予想が出来ない方向へ2クール目もぶっ飛んで行って欲しいですね。
次回は10月ですね!こっちの記憶がぶっ飛びそうです/(^o^)\


以下ネタの見どころ各話感想↓
1話~12話
{netabare}エルエルフ神の軌跡

1話
・ハムエッグの黄身について熱く語る。どうやら相当のハムエッグマニアらしい
・「導き出される答えは…」とか言って自己陶酔してるLL
・俺はまた勝ったよ…リーゼロッテ→直後に後ろから噛まれて「アーッ!!」

2話
・サキを人質にした際に肌に触れ、さらに捕まえる直前にパンツを見た疑惑
→エロエロフのあだ名を与える根拠に。以降、愛称エロフさん
・666を越えた先には「可能性だ」と大マジメに言う
・サキにも縛られ、アルスにも縛られる

3話のネタポイント更新
・一人旅団(ぼっち旅団)
・ニューギニア条約を守って縄プレイ
・男にしか噛みつかないハルト
・サキのビンタで正常に戻るハルトに後ろから普通に噛まれたエルエルフ
・自由を取得したエルエルフ
・「導き出される結論は…時縞ハルト」←独り言多すぎのエルエルフ
・最強の受け身と最強の爆薬攻撃(なお、爆薬の入手経路は不明)
・汚物は消毒だーっ→速効宇宙へダストシュートされる
・どこから飛んできたのか分からない謎のミサイル反撃
・自分が死亡フラグブレイカーであることを悟った無敵女子高生ショーコ
・アキラのペットボトル(意味深)
・スモークで混乱してとりあえずバック→衝突爆発
・サンダー殺してプラ ンD7完了
・ソースはアルス(有るス)?
・「あいつ(エルエルフ)が言ったんだ!」←ユウスケの驚異的な視力
・僕と契約して革命起こしてよッ!!(大マジメ)
・予告でピースとドヤ顔。学園生活を盛大にエンジョイするエルエルフさん

4話のネタポイント更新
・ピースサインでハルトに契約を迫るLLFさん
・ショーコを出せと言われたので脱ぎ出したショーコ
・「モーゼと呼べ」(フィガロ上院議員 翌週にして早くも暗黒面に堕ちる
・またもピースサインでハルトに迫るLLFさん←ハルト(VVVの中からじゃ伝えようがないんだけど…)
・今度はショーコにピースされる(LLFさんの新たなアイデンティティかと思われたピースが奪われる
・縄で縛られていたハルト。2、3話を通して縄文化は世界共通らしい
・モジュール切り離し(物理)
・「楽しそうっ!」→独立
・「こんなに笑ったのは初めてだ」(楽しそう
・「俺の予言は絶対にはずれない」→結局はずれました
・オタクは英雄(通気口の存在を彼が教えなかったらどうなっていたのか…?

・【悲報】一連の↑のせいで、体を張ってフィガロを阻んだサンダーさんの存在感著しく低下

5話のネタポイント更新
・開幕平和
・平和すぎてうっかり暴れるショーコ
・平和すぎてエロ映画鑑賞するサンダー
・平和すぎて道路に萌え絵描く暇人集団
・子安ドルシア総統
・フィガロ上院議員が行方不明
・金に貪欲すぎる先輩
・会長「電気屋は?」→いません
・ジングルベルショーコ
・二宮タカヒの憂鬱
・究極的にツッコミ役に徹するサキ
・電力ボタンのありえない意味不明な位置
・ミ ュ ― ジ カ ル 配 信
・サキ、ついにツッコミ役をやめる
・遺影でイェ~イ♪
・誰得オタク投げキッス
・残酷殺害のわりに純情なOS子
・で、結局出番のなかったLLF

今回はミュージカルぽゆぽゆ♪ぽゆぽゆ♪で盛大に吹かせて頂きました。最高に面白くなってまいりました!
予測、サキちゃんはスパイだった!

6話
いきなりぽゆぽゆ♪www
あ~あサキちゃんただの枕営業の糞ビッチだったのか…
面白い流れに期待したんだけどなぁ…
スパイだったらまだ面白かったのにやっすいキャラになっちゃったな~
しかし清々しい位の開き直りは超分り易い悪女っぷりですね。
しっかしキチガイしかおらんなこのアニメの女の子は…
でもやっぱショーコちゃん可愛いんだよなぁ反応が。
良く錯乱してるけど…w
エキスには爆笑したwww
なんで二人という扱いなのか…普通二機じゃね?VVVが人間扱いなのか?
まぁ勘ぐっても意味ないアニメだからダメかw
露出狂ってコメントも多いけどアイドルなんだし元々だろっていう。
さて今回でボクジャナイwwwボクジャナイwwwのEDも終わりだったかな。残念だ。

やっぱコードギアスもそうだけど女の子の扱いがいちいちひどいのは変わらないな。
今回は珍しく突っ込みどころがだいぶ減ったなぁ。
ってかありきたりな流れになっちゃってきたというか…
つまらなくなりそうな予感がしてきちゃった…
もっとぶっ飛んで欲しいのになぁ…
しかし次回はED変わるはずだし何か急展開が期待出来るのかも?

1つ気付いた。サキちゃんはラストエグザイル-銀翼のファム-のファムに似ている。
戦争中だから自衛のために敵を倒して人殺しするのは問題ない。しかし何か違和感があると思ったらこれだ。
この子は自衛のためじゃないんだ。
ファムの場合はグランレースがしたい。
サキの場合は有名になりたい。
なんという餓鬼の発想…もう誰が感情移入出来るのかと…
まさにこれだ。人を殺す理由が有名になりたい。
主人公にキスしてでも有名になりたい。
これに気づいてしまってからはサキちゃんはゴミクズ以下と確定しました。

7話
見どころ
・200年後のサキ
・ハムエルフ公式認定
・一人旅団の無双
・盾にされるハルト
・アイナちゃんあぼーん
・ロリエルフ
・ボクジャナイEDが変更

なんだろう…ネタアニメとして見ていたのにいつの間にか毎週楽しみで仕方なくなってネタ扱いのEDだったはずがいつの間にか惚れ込んでしまっていたようだ…
何を言っているのか わからねーと思うが. おれも 何をされたのか わからなかった…ry
やたらOPがカッコイイのに比べてEDのネタ感がとんでもない!


いきなり200年後とか本当に先がまったく読めなさすぎて面白すぎる。
ってかサキちゃんが200年生き残るってのがわかったけど凄くガッカリした。
サキはいらんだろう…

疑問点
・所でこの学園どっから補給してんだ?食料とか水とかry
・噛み付き衝動の設定忘れてないか?

8話
なんだろうこの今更感…
メガネちゃんがタヒっただけじゃないか…
序盤にいっぱい死んでなかったか?
ってかメガネだけ持ってくるとかギャグにしかみえないw
遺影でイェーイしてた癖に何を今更w
ショタエルフは可愛かったなぁ。
寝るエルフやら名前がどんどん増えていくハムエッグさんw
「アキラがあたし意外と…」なんなんだこのセリフw
いよいよパイロットスーツのお披露目ですね!
「コーヒーは」の下り名言ですね。
一人旅団無双すぎるww
謎のハラキリとルーンの光…何が起こってるんだよっていうw
幼女もとい王女がマジ天使!なんか良くわからんけど感動した。
ボクジャナイEDじゃなかった…やっぱりもう聞けないのか…

で、誰があの大穴を塞ぐんですか?
水抜いちゃって何処で補給するんですかね?
ってかどっから食料やらなんやらを補給してんだ?
電力とかエネルギーとかry
ツイッターで集まった募金の使途はどうなったのか?
もう疑問点がバンバン増えていくなぁこのアニメ…

しかしまぁこのアニメの本スレは荒れ放題だなぁ。
なんであんなにキャラ厨まみれなんだ…
もう業者としか思えない。

9話
アイナちゃん追悼コーナーとか全力で笑わせに来てやがる!がしかしこれはひどい。
モジュールをVVVで押してる絵がシュールw
まぁ予想通りサンダーさんが黄色だったか。
ご都合バリアどうせなら全自動でいいんじゃないのかw
まーた突っ込むサキちゃんww
ショーコちゃんなんで無理やりヨウカン突っ込んだしw
本格的に戦闘になってきたなぁ。
停電はサンダー達を乗らせる為のものでしたね。
青い機体マジかっけぇ!ってか強すぎw
黄色の機体腕が10本とかどうなってんだww
プラモにできんのかよこれw
機体が一々斬新でいいなぁ。
まぁ王道ですね学園から何からVVVの為って設定は。
いやぁ面白かった早く次回がみたい。

10話
あーあやりやがったよ。
だーめだこりゃ。(・ー・) オワッタナこのアニメ。
話題作りの為にヴァルヴレイプしちゃうなんて。
ってかまぁ実質和姦だろうけど…
ホントムチャクチャなアニメだなぁこれ。
アンチになりそうだわ。

11話
「月に着いたらきっとうまくいく」完全にうまくいかないフラグ。
ノブライトニング。
政治ごっこww
アキラがキーボードクラッシャーにw
「ひとりぼっちからふたりぼっちになれればよかったのに」
まさかの展開でハルトと二人ぼっちになる為に学園ふっ飛ばしたりなんて面白い展開は無いかなw
敵の副官は毎度女。
ハラキリブレイドww
ハゲとの会話中LLFが銃に手をかけたのは、恐らくショーコが駄目だった場合に撃ち殺すつもり、もしくはショーコを人質にして取引をしかけようとしていたように思う。
しっかしハラキリブレイドどういう原理なんだよほんとw
まっショーコ親父はハラキリでふっ飛ばしても死ぬし、ほっといても死ぬしでどっちにしろ死ぬからしょうがないね。
ピットが破壊されてVVVが戻れない+冷却が出来ないってのは結構重要な部分。
でもなぜか普通に1号機が戻ってる件ww意味不w
そして求婚www
この戦いが終わったら結婚するんだ的な死亡フラグだけどこれは特に意味はなさそうだ。
どうせ死なないし。次回サキちゃんがどうせ断るんだろう。
いやしかしこのアニメだし普通に結婚もありうるか。
ここまでサキとハルトがラブラブにたんたんと進んでるからこの先きっと一気に落とされる展開が来ると予想。
まぁメインヒロインのショーコとどうせ最後はどうにかなるんだろうし。
まぁでもギアスでも女キャラは基本ひどい役しかいなかったしショーコと何も無いのもあるか。
しっかしEDなんでボクジャナイから変えちゃったのか…
これ次で最後なんだろうけどどうやって区切りつけるんだろ。
楽しみすぎて2クール目まで待てない。

12話
子供がいたのかサキってまた未来の物語かよw
サキ「ばっかじゃない?あんなのやりまくり」
クソ吹いたwwwまぁテレ隠しなんだろうがこのアニメじゃ信用ならん。
そもそも枕営業疑惑のあるサキは本当にやりまくってそうだから困る。
ってかそっちのが信ぴょう性高すぎる。
今までの描写が明らかにビッチだしなぁサキは。
ここまで死ねばいいと思うビッチヒロインも珍しい。
子供は誰と誰の子だよ。サキとハルトの子だったらもう糞アニメ。
君が望む永遠の水月のがまだましだな。
ホントまともなヒロインのいないアニメだ事…
そしてそいつとくっつく主人公も死ねばいいと思うよw
そしてごん太ドリルww毒ガスまき散らしながら掘ってるのかw
重力設定が一々適当すぎw
さてさて学園崩壊が見えてきたな!
マシンガンパンチ?wムジンガンパンチ?wなんて言った?w
アイロンwwwwwおいwwホットアイディアだな!www
まーたハルト蜂の巣かww
オーバーヒート設定はこれを活かす為だったか。なんとも斜め下を行ってくれる。
瞳を貰ってやるだと!?写輪眼だったのかエロエルフ!w
だから未来が見えたのか!ww
やっばいこれ10月まで待てない予感…
ショーコ逝ったーーーー!と見せかけて…
スーパーハカーアキラちゃんやっぱ乗るのね。
生きてたかショーコ。
もうハルトが主人公なのにショーコとの絡み最初だけじゃねぇかw
どんだけ名ばかりヒロインなんだよショーコ!扱いホントひでぇな。
ショーコをヒロインにした理由がさっぱりもって意味が無い。
シリタクナイwwwシリタクナイwwwキタ━(゚∀゚)━!
ED復活キタ――(゚∀゚)――!!もうここ一番熱いじゃないか!
ボクジャナイwwwボクジャナイwwwやっぱEDはこっちじゃないとな!!!
エェ━━━━━( ゚Å゚;)━━━━━!!?なんですかカインは人間じゃないのかよ!
EVAのカヲル君かと思ったわw
新OS子キタ――(゚∀゚)――!!これは熱い展開だった。
音楽的な意味で…ry
恋愛模様はもうどうでもよすぎる。
それと戦争もどうでもよくなって…あれ?
10月には記憶無くなって熱も冷めてどうでもよくなってそうだ。
分割2クールにしては引きが弱かった気がする。
音楽でしか盛り上がってなかったなぁ…
そういや最後の最後で
「我らはマギウス世界の裏側にあるもの」
なんて言ってたけどゼーレですか?EVAですか?
総統閣下が待ち遠しい。
10月まで記憶が持たない事間違いない。{/netabare}

総評
{netabare}しかしまぁ評価が難しい。まだ終わってないし。
突っ込みどころ満載だから面白いっちゃ面白いし次回も凄い気になるんだけど…
ストーリーの雑さは否めないし、うーん。

注目集めるためのセックス回だったり、それのせいで噛み付く設定壊して自爆してるし。
ムチャクチャなんだよなぁ…
主人公もダブルヒロインもまったく感情移入出来ないし。
ショーコの親父が死んだとことかせっかく選挙演説してる裏でハルトがセックスしてるのは同情したけどさ…
カップ麺ばらまくはぽゆぽゆするわ、こんな時だから文化祭やろうとか欲張りキングとか、服脱ぎだしたりとか皆を革命しようとか先導しだしたりするわでキチガイだし。
まぁ名ばかりヒロインで同情はするけどねぇ。

サキはヤリマン枕営業で可哀想アピールしてかまってちゃんだし、それでいて強がりで素直じゃないしただのわがまま女で都合のいい女なのにモテてる気がしちゃってるキチガイだし。
サキに関しては一切の同情の感情もわかない位いらない子。
何処にこいつの擁護できる要素があるのかわからない。

ハルトはもうどうしようもない。
ショーコが好きなのに、人間じゃなくなったからサキと秘密を共有出来るからサキとキスして…
噛み付き衝動危ないってわかっててもフラフラして案の定噛み付き暴走して何故かセックス。
挙句責任取るから結婚して下さい。
おまえはショーコが好きだったんじゃねぇのかよ?と。
100万回死んでくるべきだな。どうせ不死身だし。

サンダーさんとエルエルフには期待出来る。
あとメガネのアイナちゃん…
あの子一番まともで良い子だったのにな。
しれっと復活させてくれてもいいんだぜ?w

敵側も結構期待したいんだよなぁ~。
カインはもちろんラスボス的な役割になりそうで期待は出来るけど、個人的にハーノインこと宮野真守は好きだから活躍して欲しい。
アードライはなんかホモホモしいけどエルエルフと何があったのかとても興味をそそられる。

主人公とヒロインが駄目なアニメってホント糞アニメになるんだよなぁ。
それでも製作者が何かを伝えようという意志があるならまだしも…
とっちらかってる感じが否めない。勢いだけな感じだし。

どう評価すべきなのか。

まぁ良くも悪くもプラスマイナス0って事で3にしよう。
いや興味が惹かれる分もうちょっと付け足してもいいか。
OPもいいしEDは悪い意味で盛り上がるので+評価だし!{/netabare}

投稿 : 2024/06/01
♥ : 63
ネタバレ

Etzali さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

謎を含んだ先の読めない(読ます気のない?)展開が面白かった!

(2013.4/14:1話)
今期(2013年春)で2番目に期待をもっている作品です(^^)

{netabare}第3銀河帝国と呼ばれる人類は地球の外に活動を拡大していった…
ダイソンスフィアが、宇宙での生活を可能にした。{/netabare}

ダイソンと言えば掃除機の方じゃないかwww
キャラデザは今期のロボットアニメの中では、一番良いです(´▽`)
何か、ガンダムっぽい物語の始まり方ですね。
生殺与奪権を奪われたハルトは、そりゃ人間じゃあ無くなるわな^^;
それにしても、機関ってなんだ?→ 加藤機関:「呼んだ?」


また、{netabare}エルエルフにとってリーゼロッテとは?
憶測ですが、エルエルフはヴァルヴレイヴ2号機のかつてのパイロットだったとか?んな、訳ないかwww

あれだけの事で死なないハルトは、特殊な遺伝子を持った存在か何かなの?{/netabare}

(2013.4/21 2話)
{netabare}エルエルフの身体をアルトが乗っ取った。
アードライ、イザークかよwwww ジオールが大ドルシアの属国に…
やっぱり、ヒロイン(祥子)死んだのか? →生きてたし(゚д゚;)!?
ってか、エルエルフの扱い酷くない?{/netabare}

(2013.4/29 3話)
{netabare}ハンドマイク、地震、暴動、3時14分って何のことですか?エルエルフさん?

おいっ!学校にそんな抱き枕持ってくるな!(゚д゚;)
一人旅団って、エルエルフさんのニックネームwww

アリャリャギさん何してるんですか!?
フィガロさん、遊佐んくさい(胡散臭い)ですwww


エルエルフ、スネークかよ!
世界と戦う、じゃなくて世界に利用されている少年だと思うけど?
もう、エルエルフが主役で良いと思う(゚ー゚)(。_。)ウンウン
ドルシアの革命がエルエルフの目的。

面白くなってきました(^^){/netabare}

(2013.5/5 4話)
{netabare}ヴァルヴレイヴを量産化する事でジオールは対ドルシアの準備を進めるのであった。
エルエルフ、ルルーシュかよ!
「守りたいものがあるなら、汚れろ!」byエルエルフ

ボランティアや親切は感謝されるゲーム、か…
独立って形上はそうだけどもwww
いや、νガンダムかよ!

独立したので、これからは学生主体の国家となっていくんでしょうか? まぁ、そんな事は不可能でしょうが…

大人を妙に憎んでいるサキと総理大臣の娘であるショーコ、それに革命が目的のエルエルフ、この3人が中心となってアルス、ドルシアの欺瞞を暴いていく展開になるのか?

それにしても、エルエルフさんのピースにはやられましたwww{/netabare}

(2013.5/13 5話)
{netabare}いやいや、それは無いだろうよ!ヾ( ̄o ̄;)オイオイ

赤い木曜日って迂闊な月曜日みたいだな^^;
ハルトの親はヴァルヴレイヴの開発者?

そして、エルエルフは何を見たのか…

いやはや、ハルト・エルエルフがOPのパイロットスーツ&軍服を着る姿を見られるのは、いつになる事やら^^;

エルエルフは、ある程度ジオールに軍事力が得られるまでスパイの役割をはたして、それが得られたならドルシアの軍人として内部から体制を変えていくのか?

ロボ系なのに、ギャグアニメと言われている作品ですが結構好きですwww{/netabare}

(2013.5/19 6話)
{netabare}人間嫌いのアイドルとか、まぁ偶像って意味ではいいと思うけど^^; そんな簡単に辞めていいのか?
家庭環境に暗い過去を持ちその事で家族・あまつさえ友人までも憎むようになったと…
だから辞める事に躊躇しなかった訳だ。

はぁ!?何がしたいんだ、サキ!?(゚д゚;)

七海先生、やっぱり実習中だったのか^^;。 所変わって霊屋が、ヴァルヴレイヴ専属の整備士になるのかな?

それにハルト達が通う、咲森学園自体がヴァルヴレイヴを製造・そのパイロットの育成する為の存在って事なの?

「ヴァルヴレイヴが2人?」って、機体であるヴァルヴレイヴではなく搭乗者自身に「世界」を変える力があるとでも言うのかよ。

新たなるステージ(戦場)へと立ったサキ、歌で敵を倒しちゃう?展開だと面白そうですがそんな訳なかった^^;

アードライ、プライドの高い人間だな^^; 
次回、エルエルフの活躍が観られるのか?(^^){/netabare}

(2013.5/26 7話)
{netabare}ヴァルヴレイヴは過去からの遺産なのか?それにしても断罪のミラージュってF91の質量を持った分身かwww

1号機や4号機だけでなく、3・5・6号機まで咲森学園で見つかった。という事は咲森学園は、学校法人ではなく何かの研究機関?

おいっ、ショーコ!どんな闇鍋だよ∑('◇'*)エェッ!?
エルエルフさん、単独潜入で食べる物に困って食べ物の匂いに誘われて来たんですね^^;
エルエルフ遂に動き出したな。

ハルトの扱いとアードライの「しまったぁぁぁん!」に笑わずにはいられないですww

アードライ、エルエルフに友情以外の感情を抱いているのか…

えっ!?あんな簡単に…マジか(゚д゚;)
まさか、ハルトがエルエルフに噛みついて、エルエルフが操縦する?

もし、リーゼロッテがヴァルヴレイヴ1号機のOSだとすればヴァルヴレイヴが霊長兵器だというのも納得がいく。それに、エルエルフがヴァルヴレイヴの事について何か知っているのも…

またEDのタイトル「そばにいるよ」は、エルエルフのリーゼロッテへの気持ちを唄っているんでしょうか?


ふぅ、ようやくパイロットスーツ着るのかハルト。と言う事はエルエルフの軍服姿も見られるか?{/netabare}

(2013.6/2 8話)
{netabare}エルエルフと、そのエルエルフの想い人であるリーゼロッテとの出会いの物語。
エルエルフ、奴隷だった? って夢から覚めたら、また拘束されてるしwww

あれってやっぱりヴァルヴレイヴだったのか(゚д゚;) カイン大佐も何か知っててアードライに潜入させたとしか思えないが…
サトミ、シスコンかwww やはりエルエルフはドルシアには戻る気が無いんだろうな、アードライどんまいヾ(-д-)

ついに、ハルトとエルエルフの契約が成立!(´▽`)
エルエルフ、モジュールの構造全てを把握してるとでも言うのか!? エルエルフのパイスとうとうキタ━(゚∀゚)━!

ルーンの光ってなんだよ? それに、全ての黒幕はカイン大佐?
先が読めないので凄く面白い作品です!

次回、キューマがヴァルヴレイヴ5号機に搭乗するんでしょうかね?{/netabare}

(2013.6/10 9話)
{netabare}こんなに軽い「安らかに」を聴いたのは初めてです。本人が報われないよ、それじゃ…
共に大切な人を失った者同士、惹かれあう何かがあったのでしょう。

って、ハルトとエルエルフ同室かよwww マギウスの間隔変化はそれこそニンゲンヤメマスカ?なんだろうか。
その後のOSの「オナカスイタ」は、ヴァイルヴレイヴ搭乗者自身の肉体や精神を喰らう意味合いがあるのか?

ジオールに兵器メーカーが無いという事は、時縞博士が援助も受けずに独自で開発した機体がヴァルヴレイヴ?

ヴァルヴレイヴ3・5号機のパイロットが決まりましたね(^_^) 3号機、千手観音かwww

複製?ってことは、ヴァルヴレイヴは元々1号機のみだった?それなら、666システムの存在も納得できます。

まるでヴァルヴレイヴが出揃うのを待っているようなカイン大佐の発言。ルーンの痣・とある一族の存続に何か関係しているんでしょうね。

ジオールという国は軍事国家だったのか。えっ!?造られた、だと(゚д゚;)!?{/netabare}

(2013.6/16 10話)
{netabare}3V計画、中立国であるジオールが艦隊と戦う為に開発されたのがヴァルヴレイヴ(通称:VVV)。
生徒はヴァルヴレイヴに乗る事を前提として遺伝子操作かなんらかの調整が施されていると。

もしかして、「世界を暴く」っていうキャッチフレーズとニンゲンヤメマスカ?の搭乗時の契約は、本能を理性で抑え付けて生きている現代に対するメッセージ? 理性ではなく本能的に生きる事で世界を変える。それがヴァルヴレイヴの役割だから革命機なのか?

ヴァルヴレイヴ6号機はアキラが乗る? 総理大臣選挙っていうネーミングで、もうショーコが代表になるのが見え見えな気もするが^^; けれども、そこは堅実にエルエルフでしょ! 

あぁ、エルエルフ立候補しないのかorz まぁ、裏で活躍してるのが性に合ってるのかも。
あれ?ハルト死亡フラグ?これで200年後の約束というもの合点がいく。

「こらぁー、マジメにやれー(ショーコ)。」いや、全くその通りです(-_-;) 
何か、ショーコが意欲的になる回は個人的にですがハズレてるし、どうも好きになれないかな^^; これからの展開が暗めになるのであれば別ですが…

は?(-д-;) 何この終わり方、無いわ。(新鮮でしたwww 悪い意味でw){/netabare}

(2013.6/23 11話)
{netabare}会長、やっぱり妹想いのシスコンですね。悪い意味じゃなくて^^; それにしても内閣組閣ごっこ?と言われてもしかたのない感じ。
観ていてイタイですorz ショーコの対応、一国を担う立場としては如何なものかと…

カイン大佐は、ジオールに戦術指導を行った人物? そうなら何故、敵側にいるのか?

はぁ!?(゚д゚;) 何だそれ! 悪い方向へと展開しているようで、期待値がどんどん減っていく(>_<)
後、2話で前半をどうまとめるのか?いや、まとめる気があるのか?

ともあれ次回、6号機起動の予感…{/netabare}

(2013.7/2 12話)
{netabare}第3帝国暦0年(真暦71年)から約200年後の帝国暦221年。またまた、200年後のサキ登場!すっかり母親になちゃって…と思ったら何だそこの銀髪少年! まさか、ハルトではなくエルエルフと?
ハルトのマギウスは第3世代で不死身、マギウスは時代と共に変化するもの?
アキラ役の悠木碧さん凄いですね(゚ー゚)(。_。)ウンウン やっぱりアキラが6号機に搭乗!私としては、エルエルフは2号機に乗ってほしいですね(願望)

局面で「僕じゃない」が流れたのは最高でした(´▽`) 
ハーノイン:「ボクジャナーイwwwボクジャナーイwwww」

おいおい、まさかカイン大佐が… OS子、兄がいたのかwww

何やらドルシアとマギウスが裏で取引をしているようだが?{/netabare}

すごく気になる所で終わったので2クール目が非常に楽しみです(^^)
シリアスな展開になるんでしょうかね?2ndSeasonで化けそう…ともあれ、早くエルエルフの軍服姿が見たいですwww

投稿 : 2024/06/01
♥ : 28
ネタバレ

カリューム さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

学生に戦争、独立させるとグダグダな物語になるということを見事(?)に表現できてるんではないだろうか?(という希望的観測)

正直タイトルのように、よしんばそうであったとしても「それって面白いのか?」
かなり疑問です

とりあえずキャラデザは好きな方
ロボットは戦闘がちょっとわかりにくいかな?
技っぽいの出してるのはわかるんだけど、そんなに迫力を感じない
それに基本が砲撃戦で遠距離攻撃なので、心躍らなーい
カッコいいとは思うけど、ワンマンショーて感じ
そのうち敵が人型を手に入れて近接戦闘するの希望

なのでメインとしては学園モノなのかな?
戦争物にはみえない
要素として戦争している中で、学生がどうするのか描いている感じ



以下感想

一話
{netabare}最初から急展開
でも結構ガチな戦争をテーマにするのかな?しょっぱなからヒロイン死んじゃったし
敵さんも躊躇せず人殺し、戦争中ということを強調しているのだと思う
復讐でもう何人か主人公人殺しちゃったなぁ
ショーコちゃん可愛い
女の子キャラが全体的に好みのキャラデザ

世界観はまだよくつかめてないけど、一話をまとめると
軍人国家ドルシアが、中立国ジオールに奇襲を仕掛け、戦争が始まる
主人公ハルトは謎のロボットに乗って幼馴染ショーコを殺したドルシアに復讐しようとする

ドルシアの子供たちは人殺しに何の違和感も持たない軍人で、まさに軍事国家といった感じ
対してジオールの子供たちは現代日本から少し未来にシフトした感じの学生
価値観の違う子供たちが登場し、ドルシア側の子供たちはジオール側を批判的に観ている
「幸せは半分になんかできない」
と言ってるように、幸せな現状を当然と認識するジオールを批判する

ただここで少し気になるのは、ジオールが平和であるのは安全が保障されているからだったのでは?だからこそ平和な学生たちがいるわけで
もしドルシアに攻撃される可能性があるならあそこまで平和な感じにはならないのではないかな?
まぁ、ここら辺はドルシアがなぜジオールを攻撃したのか明らかになれば解決するけど
あんまりSFの世界観に突っ込みすぎるのも興ざめかな(^^;)
要は『平和ボケした学生が戦争に巻き込まれる話』を作って、そこに何かを描きたいわけだから、出だしは無理矢理でもそのあとをしっかり描けばいいわけだと思うよ
{/netabare}

2~9話
{netabare}ショーコ死んでないのがなんかな
一話の劇的展開に感情移入した気持ちと期待を返してほしいわ
そんでショーコに告白やめた理由もよくわからん
「化け物だから」
あの時点では死なない体、乗り移りぐらいでそれほど悲観的になる理由としては弱いような・・・
まぁハルトの心の弱さってことなのかな
「軍人とは言え何人も殺しちゃった・・・」
とかだったらまだ自己嫌悪として納得がいくんだけどな

中盤は学園モノって感じで一話に比べると緊迫感かけるけど、ある意味リアルなのかな?
危機が去ると腑抜けに戻ってしまう
そして唐突に眼鏡っ子が死んでしまったよ・・・
なんかもう少しキャラを掘り下げて、死に方にも配慮してあげるべきだったのでは?
爆撃で何が起こったのかわかりづらかったし、死体が浮かんでるのもかわいそうだよ
まぁこれもある意味リアル?戦争っぽい?
でもこれは序盤の焼き増しじゃないかな?
サンダーが口々に「敵取ってやる!!」って言ってたのを皆無視してたじゃあないか
あの時たくさんの学生人間が死んでたんだとしたら、みんなもっとサンダーの言い分を聞いてあげとくべきだったのでは?
むしろなぜ無視した?
混乱してたってことで納得するしかないかな?
{/netabare}

10話
{netabare}ショーコがいつまでも「学生のノリ」でいることが今後の展開で効果的に作用するのではないかと思い始めた
というのも、ジオールから独立し学生だけの国家を作る、ということ自体が現状の打開になるのはいいが、その後国家としてちゃんと機能するには皆幼すぎた
それ故に、現実的で、ある種学生にとっては退屈な立候補者でなく、学生らしさ全開のショーコを総理大臣に選んだ
学生にとって代表を決めるというのは生徒会長選レベルでしか頭が回らないのだろう
ある意味現実的
しかし、嬉しそうに月に着いた時告白するといったショーコと対照的にハルトはカミツキの暴走でルキノさんとチョメチョメしちゃう
ハルトが現状の最前線にいて戦い、悪い流れは全部ハルトばかりが背負うことになる

これはきっと悪い方向に行く前触れなんだと思う
学生で年相応のままでいるショーコや学生たち
最前線で戦い、戦争するハルトたち
ここら辺を対照的に描くのがもしかしたら本質になるのでは?
分割2クールということだし、きっと1クール目はかなり悲劇的な幕引きになるのではないかと思う

正直チョメチョメする必要あったのか疑問
カミツキはかみつくのではなかったのか?
暴走はいまんとこハルトだけで、一号機のOS少女と関連するのかもしれない
てか、暴走した時エルエルフ襲ってたよね?
なんで今回ルキノさんとはチョメチョメになったの?
男も女も見境なくて女の場合はそうなるのか?
そこらへんの説明がないと納得できない
今後の収集をどうつけるのか?
{/netabare}

11話
{netabare}・・・うむ(^_^;)
なんかハルトくんの潔さは近年の主人公にはない評価すべきところなのかもしれない
まぁ人を襲うってことがわかってたのに、ちゃんと対策立ててなかったわけだから自業自得ともいえるのですが・・・
思い返せば、ショーコが死んだ(ようにみえた)時も復讐に即座に頭を切り替えていたので、今まで「よくわからん主人公だな」って印象を変えなければいけないかもしれない

それにしてもエルエルフさんは今回どうしちゃったんですかね?
銃でショーコ撃とうとするとは・・・
あの状況ならハルトたちに人質がいること知られなければそれでいいわけだから、携帯取り上げれば済むのでは?
殺したりしたらいろいろごちゃごちゃするでしょ?
敵の大将の行動も読めてなかったみたいだし、ようかんで腹でも壊したか?

そういや内閣できてたな
ごっこ遊びにしか見えなかったけど
こいつらこれから国を動かしていく覚悟があるのかね?
それとも、今後の悲惨な運命(かもしれない)を際立たせるための「甘え」の演出なのだろうか?
皆この時のことを思い出して後悔に打ちひしがれる姿が見えるようだ・・・

なんでだろう・・・
ハチャメチャな内容で不満しか出てこないのに先は気になる・・・
不思議だ・・・


なんかこの作品「~してる一方そのころ~」みたいな描写多くね?
敵の奇襲を退けたら、眼鏡っ子死んでた
ハルトとエルエルフが組んだ瞬間は先輩が「何もできなかった・・・」って泣いてたし
ショーコが「好きなことやろう!」って希望に満ち溢れているとき、ハルトとサキさんはチョメチョメ
敵を一掃してるときショーコは父親失う
・・・どの場面でもプラスの感情とマイナスの感情が混ざって、結局後味悪いマイナス方向の感想しか残らないのだけれど・・・
フラストレーションたまるわ~・・・
{/netabare}

不満たらたらですが、巻き返せる位置にまだいる気がする作品なのでもう少し見守ろうかな
学生が突如戦争するってのがある意味リアルに表現できてる(かもしれない・・・)だけに、やきもきするんだよね
どのキャラも光ってないし、キャラの成長という形で物語ってほしい


~~観終わって~~
{netabare}分割ツークールなので、もっと1クール目でぐいぐい物語に引き込んでほしかった
この後どうなるんだろう?というより、何が何だか分からないので、予想できない
普通予想のつかない展開ってのはわくわくするもんなのだが、自分は駄目でしたね

興味が冷める前に放送してほしいですね

{/netabare}


12話
{netabare}なぜさっきまで銃とナイフで戦っていたのに、次のシーンでは素手になっているのだ?
一号機は宇宙空間にあって格納できないんじゃなかったっけ?
六号機がなぜ地下二階にあったんだ?
エルエルフの子供っぽいのとルキノさんによる唐突な新勢力の説明
なんで先生は上半身脱がされてるんだ?腕の治療なんだろうが、ちょっと唐突でびっくりしたぞ
副官と金髪は結局どうなったんだ?とおもったら普通にそのままだった
アイロン・・・
ぼくじゃないが歌なしで流れ、六号機が起動
悠木碧の叫びの演技はほんとに鬼気迫るものがあるな
バルカン・・・
なんかジオールとドルシアが普通にくんでるよ
まぎうす

ざっとこんな感じで、混乱したまま待たされるわけか

それと最近よく考えたら、カミツキの男女の場合だとチョメチョメになるのだと普通に思い至った
カミツキが増えるためなのかな?
生存戦略?
{/netabare}

投稿 : 2024/06/01
♥ : 8

69.6 2 サンライズで恋愛なアニメランキング2位
革命機ヴァルヴレイヴ 2ndシーズン(TVアニメ動画)

2013年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (817)
4344人が棚に入れました
人類が宇宙に進出した時代、中立平和国家ジオールは突然ドルシアからの攻撃を受ける。政府が無条件降伏する中、学園や友人たちの危機を救うため、時縞ハルトは人型兵器ヴァルヴレイヴに乗り込み、ドルシア軍を撃退。学園のあるモジュール77はジオールから分離し、新生ジオールとして独立する。

声優・キャラクター
逢坂良太、木村良平、瀬戸麻沙美、戸松遥、小野友樹、中村悠一、悠木碧、福圓美里、吉野裕行、浪川大輔、寿美菜子、羽多野渉、堀江由衣、福山潤、宮野真守、細谷佳正、梶裕貴、小野大輔、水樹奈々、豊崎愛生、茅野愛衣、代永翼
ネタバレ

Etzali さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

uncover the world

(2013.10/16 13話)
{netabare}マギウスなる存在と邂逅を果たしたドルシア、アルス両名の長。

ジオールに住む皆の希望であるヴァルヴレイヴの原動力であるルーン、それが人を犠牲にする事で成り立っているとしたら?
ハルトは過ちを犯してしまったが為に実験体になる事を選んだのかも。
だからカイン大佐がヴァルヴレイヴを2体、もしくは2機ではなく2人と言ったもの頷けますね。

いやしかし、ハルトの回想シーンでサキが最初でショーコが後に出てくるって1話の時のショーコへの想いはニンゲンヤメタから無くなった?

マギウスの呪いを受けたハルトとマギウスであるカインの教育を受けたエルエルフとの呪いの絆が世界を変革するのか?{/netabare}

(2013.10/23 14話)
{netabare}親代わりであるサトミを、ある一件のせいで拒んでいるアキラ。 タイトル(大気圏の兄妹)からして連坊小路兄妹の兄妹愛がメインとなる?

以心伝心とまではいかなくても、互いに分かり合っていると思っていた。あの一件が起こるまでは…
失って初めて分かったありがたみをサトミは彼なりの方法で返そうとしている。


さすがアードライ、王子様なだけあって乗馬も様になってますね^^ アードライが王子様なのは前半(1クール)から、でている伏線の内の1つですが回収できるんでしょうか?回収するとしたらリーゼロッテも関わってきそう。

今までエルエルフをハルトしか信用していなかったようですが、ようやくハルト以外のクルー(サトミやタカヒ、マリエetc…)にも信用されたようで何よりです。
って、サトミの聖徳太子っぷりも空しく予定ルートから外れてしまったハルト達が行き着いたのは敵地であるドルシア領内。

と言う事はエルエルフとリーゼロッテの再会もある?{/netabare}

(2013.10/30 15話)
{netabare}人類初の「カミツキ」なので第1世代、ハルトやカインよりも先に呪いを受けた者がいる。それにしても彼女ってリーゼロッテの事?

ん~、偽装のヴァルヴレイヴの足のラインがスタドラに出てくるタウバーンっぽいですね。
あと、脚立の作画おかしくないですかね? 片方からしか登れないなんて^^;

幼い日のエルエルフを含むカルルスタイン出身の5人の姿は、ある意味仲睦まじいですwww

ヴァルヴレイヴ1号機のOSであるピノがマリエの事を知っていて、そのマリエの記憶が5年前から無いという事は5年前にVVV計画が始まった?
推測ですが、ピノとプルー(カインが奪った2号機に搭載されたOS)は元人間orマギウス?それかマリエ自身、人間ではなくOSとして造られた存在だったりして… もしくは人類初の「カミツキ」とか? それだとピノの言った「ルーンを食べちゃったから?」と矛盾する。

まぁ、兎にも角にも新しい伏線がでてきましたけど回収できるんでしょうか? 何か、最後は急展開・超展開でうやむやにされそうな気もしないでもないです^^;{/netabare}

(2013.11/7 16話)
{netabare}やはり、マリエはカミツキ(マギウス)だったんですね。それにしても、マリエの記憶(ルーン)を起動力として機能しているヴァルヴレイヴ(覚醒ver.)。と言う事はハルトもいずれは、自身の記憶や噛みつく事で得られた情報をヴァルヴレイヴに吸い取られていく?

呪いと呼ばれているカミツキが200年後には祝福へと呼び名が変わっている。その事とヴァルヴレイヴの覚醒に意味があると思いたいです。
またリーゼロッテ登場したのはいいんですけど、サウナみたいな装置に入ってましたね^^;

エルエルフ達、カルルスタイン機関の過去の回想で登場した友達が貴生川先生がメガネをはずして幼くした姿に見えてしょうがない^^;

いやはや、マリエのヴァルヴレイヴ1号機登場シーンでのBGMが「そばにいるよ」だなんて…・゚・(ノД`;)・゚・{/netabare}

(2013.11/16 17話)
{netabare}ヴァルヴレイヴ1号機(火人)のOS・ピノは、ヴァルヴレイヴ本体とは別の意志(情報原子・ルーンを食べるという意味では同じ性質だけど)を持っている?
そのルーンによって得たエネルギーがヴァルヴレイヴ以外のものを巻き込んで革命が完遂する?

マギウスたるハルト達が「ニンゲンヤメマスカ? YES NO」でYESを選択した時点で人でなくなり、最初は悪魔の呪いのようなものでしかなかったマギウスの副作用が何らかの形で200年後には神の祝福へと変わっている事もヴァルヴレイヴ本体が関わっているんでしょうかね?

カインの命令で、洋館に招かれたイクスアインはマギウス側である101人評議会の生け贄でしかなかったなんて…

またヴァルヴレイヴという力を持ちながら、それ故の苦悩に悩まされるハルトと、ヴァルヴレイヴという力さえあればリーゼロッテを自身の手で救う事ができるのにそれさえも叶わないエルエルフの苦悩、それぞれが「半分こ」になる事で革命へと漸進していく。

次回、ついにヴァルヴレイヴの開発者でありハルトの父親である時縞博士が登場!?{/netabare}

(2013.11/21 18話)
{netabare}過去のリーゼロッテとエルエルフがアバンで登場してましたが、ついにリーゼロッテとの再会がみられるんでしょうか!?

地球にいるジオールの人々をドルシアから解放する為に行動するハルト達。そんな事よりハーノインは、どうなったのか?
ヴァルヴレイヴラジオ(第22回)でも話題になってましたがホント、どなまで(どなたかハーノインを見つけた方はこちらまで)ですね。
もしかして、それが分かっているからイクスアインは一言も喋らなかった?
それにしてもキャラの作画が崩れているのが今回は目立つような^^;…

彼女の世界を守りたい、例え彼女以外を犠牲にしてまでも… それがエルエルフ、基ミハエルの変革・革命。
ヴァルヴレイヴとハルト達、ジオールの学生(パイロット候補生)は人類そのものに対する革命の手段でしかない。

「リーゼロッテ、俺に浚われてくれ。」とかキザな台詞ですけど何か格好よく見えてしまいますね。
18話を一言で表すと、決別と再会とですね。{/netabare}

(2013.11/30 19話)
{netabare}愛する人を守る為、ドルシアを裏切り敵国(正確には中立国であるジオール)に亡命し建国を促したエルエルフの目的はドルシアの革命ではなくリーゼロッテを救う事だったなんて…・゚・(ノД`;)・゚・

カーツベルフ(サキがジャックして乗り移ったカルルスタインの少年)の異常にアードライ実は気づいてるんじゃないのか?って思うくらい順調にきてるな、なんて思ったら(゚д゚;)!アードライに見つかったサキだけど、この場をどう切り抜けるのか?

クーフィアはカイン大佐に忠誠を誓っているというよりは、こっちに居た方が楽しそうだからなんていう理由だろうな^^;
ハーノインの末路?を悟った今のイクスアインはジャックされていない限り、怒りそうではあるけど…

OSのピノもまたリーゼロッテと同じ肉体を持たないマギウス(第1世代?)でリーゼロッテは人の身体を移し替えながら生き、ピノはOSという機械の器へ乗り移った事でヴァルヴレイヴが情報原子であるルーンを燃料とするキッカケとなった?

ん?「私たちは人間の体を次々と乗り換えて生きながらえてきました。」と言ったリーゼロッテの言葉が真実ならエルエルフが愛した彼女は既にマギウスに乗っ取られたリーゼロッテだったという事?

いやいや、「速い!」じゃなくて自分の射撃の腕を疑ったらどうなんだよクーフィア?だからナイフでの戦闘が得意なんだろ!

リーゼロッテを助ける目的をうしなったエルエルフは、この後どうなるのか?また少しずつ暴かれつつある世界(マギウスの秘密やヴァルヴレイヴが人為的なマギウス・人間を凌駕した次世代の霊長類の筆頭の為に必要な存在)は、どう収束していくのか?見物ですね!!!{/netabare}

(2013.12/7 20話)
{netabare}リーゼロッテという光を失ったエルエルフ(ミハエル)は再起する事はできるのか?また101人評議会なる存在はマギウスの生存本能の表れであり共存できる未来はないのではないか?

等々、疑問はありますがエルエルフの知力を使えないハルト達にドルシアと対抗できる手段があるとも思えない。やはり彼の力が無いと何もできない学生のまま…という訳でもなさそう。ショーコ達はショーコ達で物資の支援を受け持ってくれる所を探していたみたいだし、とてもカップ麺をラリアットで倒しまくっていた人と同一人物とは思えないくらいに成長してますね。

絶対的な力でもない限りドルシアには勝てない。その力の1つが知略だとしたら、もう1つは武力(ヴァルヴレイヴの覚醒)?

ハーノインのピアスに隠された仕掛け、イクスアインは気づいていたみたいですがカイン大佐に関する情報だったりして。
それと何とかアルスの協力を得る事ができたが、それはヴァルヴレイヴの技術をアルス側にも提供する条件付きなんじゃないかと考えてしまう^^;

ついにカミツキの秘密が全世界に暴かれましたが、まさかこれが「世界を暴くシステム」の結果じゃないですよね(゚д゚;)!?{/netabare}

(2013.12/14 21話)
{netabare}アルスとドルシアが裏で取引をしていたから起こった茶番劇と言うにはあまりにも不謹慎すぎる殺人劇。
自分達が101人評議会に利用されていると分かっていても自国の利益・ヴァルヴレイヴの破壊、もしくは強奪を未だに計画していて中立国であるジオールを攻撃する正当な理由付けの為だとでも?
だとしても、いきなり武力で制圧するのは正当防衛でもないしおかしいだろヾ( ̄o ̄;)オイオイ

それにしても、ショーコだけはあの動乱の最中終始みんなの命を気づかっていたのは一国を背負う総理としての立場上やむを得ない事なのか・はたまた父親の死を間近で見てしまった事によって同じ悲劇を繰り返させたくないという思いからなのか。

おいおい、このままじゃ「世界を暴く」どころか本当に暴きたい事を暴く前に人類から見放されて死を待つだけになってしまうぞ?

こんな裏切られ方ないよ(-_-;)今まで、みんなの為に頑張ってきたのに…自身が追いつめられればすぐに他人を切り捨てるなんて。(1人の命と多数の命どちらかしか助けられないとしたらどちらを犠牲にするか?)

犬塚先輩はアイナに嘘をついていた、好きと言えなかった自分自身と引き換えに守ったものは…ハルトの気持ちとみんなの命だった・゚・(ノД`;)・゚・{/netabare}

(2013.12/19 22話)
{netabare}200年後の世界にも咲森学園が保存されているという事はモジュール77をそのまま取り込んだ形の国家なの?
それにしても200年後の世界の王子と呼ばれている少年、外見はエルエルフですが瞳の大きさ・色はハルトそっくりですね。まさか、ハルトは意識だけの存在になってエルエルフ(クローン)の中で生き続けているとか?

戦争互助組織から国家へと変わったドルシア。その頃から101人評議会(マギウス)がドルシアのバックに居たとしたら、人類vsマギウスの対決は起こるべくして起こったとしか…
それに立ち向かうヴァルヴレイヴのパイロットであるハルト達は人類とマギウスのハーフとして造られた呪いを受けた存在であると同時に共存関係という祝福を手に入れる為にヴァルヴレイヴが必要だった。

「はんぶんこ」、何もかもそう容易く分け合う事はできない。だけどそれを願い、行動に移す事で変わるかもしれない
。ハルトのように半分、人間でもう半分はマギウスとなった身体で平和を願い、エルエルフはあの時終わるはずだった命をリーゼロッテに救ってもらった(髪を切る事で命を半分わけ与えてもらった)一件でリーゼロッテを救い出す事で彼なりの恩返しをしたかった。

男は拳でしか語り合えない?とはよく言ったものですが、今回の件で人間であるエルエルフとマギウスであるハルトが分かり合えた事は世界を対立の構造から協調の構造へと変えるキッカケとなるのでしょう。{/netabare}

(2013.12/28 23話)
{netabare}かつては共に革命を誓った仲間だったエルエルフ。だからアードライは一緒にその誓いを成し遂げたかった。だが、その革命へと続く互いの道はヴァルヴレイヴの出現によって別れてしまった。しかし、アードライの道は友を失ったイクスアインの協力を得て再び光が差しはじめる。

てっきりアードライ組む事は、もう無いと思ってましたがまさかの展開デーゲン!?(゚д゚;)
それにエルエルフの「言ったら信じてくれたのか?」の問いにアードライが僅かなためらいを見せたのは許す気があったんだろうな^^;

ヴァルヴレイヴOS・ピノの兄であるブルーに101人評議会の面々が一目を置いているという事は、黒幕はカイン大佐ではなくプルー?

何気にエルエルフがドルシアの軍服に袖を通すシーン、2期のPVでもありましたがここまで待たされるとは…

クリムヒルトは、ハルト達がモジュールを奪還する事に少なからず希望を持っている。彼女もまた王統派の1人であり今の反王党派が統べるドルシアを快く思っていないから。それにしてもドルシアはマギウスの後ろ盾が無かったら今頃クーデターで情勢が安定しないまま最悪、崩壊してそう^^;

次回、最終回なのでジオールとドルシアの決着は着きそうですが色々と消化不良な幕引きとなりそう。{/netabare}

(2014.1/2 24話)
{netabare}ドルシア総統もマギウスで合った事が世界へと暴かれてしまった中、カインが強奪したヴァルヴレイヴ2号機(ダーインスレイヴ)で出撃する。そのドルシアはマギウスの謎を秘める為にジオールと戦い、そのジオールはマギウス・世界を暴く為にドルシアと対峙する!

ダーインスレイヴの装備が3~6号機の寄せ集めみたいになっているのは残念です^^;唯一、槍の装備はダーンスレイヴ独自の物ですがイデアールの頭が付いてるってwww
このダーインスレイヴ、wikipediaによると北欧神話に登場する魔剣で鞘から一度引き抜かれ生き血を浴びると完全に血を吸い尽くすまでは鞘に戻らないという代物なんだとか。
まさに、マギウスらしい兵器のネーミングですね。

最終決戦なのにハルトが戦闘にほとんど参加しないのは、エルエルフとカインとの関係に終止符を打つ為だったと思いたいです。にしても深刻な状況に陥り、エルエルフをジャックする時のハルトの焦りにも似た表情がなぜか笑えるww

ハルトたちが守った世界は、第3銀河帝国の礎となりカミツキ(疑似マギウス)を呪いの象徴から祝福の象徴へと変えるキッカケとなった。{/netabare}


1st.seasonも含めてあっという間の2クールでしたが、200年後の世界に住む人々は人類と共存できたのでしょうか?
それに王子と呼ばれていたあの少年の正体や、ドルシア・ジオールのその後など描かれていない部分が多いので終わり方には納得がいかないです。
キャラに関してもクーフィア以外は個性があって好感が持てました。
もちろん、クーフィアにも強すぎる個性がありますがただの戦闘狂です^^;パーフェクツォン・アミーとしてはエルエルフの次に優秀でしょうけど人間性の面ではちょっと…(゚д゚;)

前述したように納得のいかない部分が多い、期待していただけに残念ではありますがコミックスや小説などのメディアミックス作品でもあるので、アニメでは描かれなかった所を描いていってもらえると個人的には嬉しいです。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 21
ネタバレ

カリューム さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

ちょっと内容を整理させて欲しい・・・(書き途中)

一期から時間が経ち、興味もだいぶ薄れていましたが、やっぱり謎を残したままというのは気持ちが悪く、最終話まで放送したあとに一気に見てみました

結論を言えば、「謎は明らかになったけど、わからないことだらけだった」でした

ここからはネタバレです
{netabare}まず作品の世界観というか流れを振り返らせてください
※ぶっちゃけうろ覚えだったりするので、勘違いがあるかもしれません

1.マギウス地球に来る
2.マギウス生物に乗り移る
3.マギウス人類に気味悪がれてしまったので、隠れることにする
4.ジオールがヴァルヴレイヴ作る
ここからは本編一期
5.ドルシアがジオールを奇襲
6.ハルトくん一号機でドルシア攻撃
7.なんやかやで咲森国爆誕
8.なんやかやで月目前でドルシアに攻撃され、弐号機がマギウスに奪われる
ここから本編二期
9.弐号機を退けて月到着
10.地球に行く事にしたが、ドルシアに到着
11.ドルシアでヴァルヴレイヴの開発者にあって、カミツキについて知る
12.エルエルフの想い人を発見保護したと思ったら、助けられて、助けられなかった
13.ファントムの船を捕まえる
14.マギウスにしてやられて、咲森国で大量虐殺がはじまる
15.逃げる
16.ドルシアとアルスが結託しようとしているので、阻止し、弐号機をぶち壊す
17.世界が大荒れ。人々は疑心暗鬼になるも、咲森国民は何人か生き残り、新たな国を作りました

う~む
こんな感じでしょうか?
とりあえず謎は全て明らかになったのかな?

個人的に分からない部分というのは、「なぜこんなにしっちゃかめっちゃかにしてしまったのか?」ですね

とりあえず、終わり方がもうなんなの?って感じでした
物語の流れ的には「マギウスと人間が共存する世界を作る」というのが最終的な目的になったわけです
いわゆる「相互理解って大切だよね!」みたいな感じ
主人公二人はそんな世界の実現のためにマギウスの存在を世間に知らしめます
隠そうとするやつをぶっ飛ばして、自分たちカミツキを暴いたときの意趣返しをはかります

ここで疑問なのが、マギウスと共存しよう的なエンドだと思いきや、主人公二人はいなくなり、ショーコちゃんが未確認宇宙生物とコンタクトを取っていることです
なぜその場面がラストなのか?
結局マギウスたちとはどうなったのか?
せめて最後にそこを描けよ(゚Д゚)
なぜ未確認宇宙生物とのファーストコンタクトを描くのか?

他にも細かいですが疑問点が
{netabare}1.なぜドルシア総督がマギウスだとわかったのか?カイン大佐がマギウスなのはわかってたけど、あいつがマギウスかどうか知るずべはなかったのでは?
2.なぜエルエルフはマリエを即始末しようとしたのか?雑すぎだろ。ハルト来ないからイラついてたんですかね・・・
3.なぜハルト以外はルーンを補充しないのか?一号機はOSちゃんの分も補充しないといけないのかもしれないから、ルーンの消費が激しいのかもしれないけど、ほかの人が一度もルーンを補充してないのはなんなのか?
4.ファントムの船を捕まえていたのは何だったのか?そもそも「月にファントムの船が向かっている」→「捕まえよう」。何故なのか・・・?{/netabare}



良かったと思える部分も無くはない
しかし、正直展開についていくのがやっとだったのと、上記の疑問点に「んんんんん?」となりながら見ていたのであまりいいとは思えませんでした
もう少しやりようがあったのでは?と思ってしまうので、惜しい作品だったとは思います

山田と先輩をもっと活躍させて欲しかったし、マリエの話も掘り下げて欲しかったな
あんだけ頑張って、その頑張りを知ってるのがハルトとエルエルフだけって寂しすぎるだろ(´・ω・`)
せっかくアキラちゃんとも仲良くなり始めたとこだったのに・・・
ルキノさんも物語から退場してる時間が長すぎたような・・・
ハルトくんとはいろいろあったんだから、そこらへんをもう少し描いて欲しかったかな
そういえば結局なんでチョメチョメしてしまったのかわからなかったな
あと主人公はヴヴヴを壊すと言ってましたが、あれはどうなったの?
マギウスとの共存という方向に向かったゆえの心情変化というふうに捉えることもできますが、作中で明言したりして欲しかったかな

そういえば、クーフィアというキャラがいましたが、あいつって実は裏切り者としてエルエルフ達が殺したやつと仲が良かったりしないかな?
そうだとすると、例え仲が良くても裏切り者は殺さなければならないという現実を最も心に刻んでいたのはクーフィアだったのかもと思うのです
戦闘狂っぽく描かれてましたが、実はエルエルフ達を仇として恨んでいたのかもしれないと考えると、面白いかも
{/netabare}

いったんここまで

投稿 : 2024/06/01
♥ : 10
ネタバレ

タナボソ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

クソアニメとは何か? それは例えば登場人物がシナリオの都合で軒並み馬鹿になり、非常識極まりない行動を取ったりし始める作品のこと

あまりにも笑ったので衝動的に書いてみました。
21話。凄かった。神回と呼ぶにふさわしい。

2013/12/07配信の21話、ニコ生アンケートでは
(①とても良かった ②まあまあ良かった ③ふつうだった ③あまり良くなかった ⑤良くなかった)

①24.2%
②6.7%
③6.4%
④9.6%
⑤53.0%

⑤が過半数超え、①が30%割れなんて初めて見た(ノ∀`)
つか53=ゴミなんて出来すぎで、これも仕込みなんじゃと疑うレベルw


【参考】他作品のアンケート ①とても良かった の割合 
 ※()内は配信日

のんのんびより
7話(11/28)95.4%  8話(12/5)96.0%

てさぐれ!部活もの
8話(11/24)94.8%  9話(12/1)94.6%

キルラキル
8話(11/24)93.0%  9話(12/1)93.7%

蒼き鋼のアルペジオ –アルス・ノヴァ-
8話(11/28)86.4%  9話(12/5)94.0%

弱虫ペダル
8話(11/29)93.1%  9話(12/6)95.1%

アウトブレイク・カンパニー
7話(11/26)92.9%  8話(12/3)90.4%

東京レイヴンズ
7話(11/27)76.4%  8話(12/4)69.6%

ストライク・ザ・ブラッド
8話(11/28)80.9%  9話(12/5)78.1%

IS<インフィニット・ストラトス>2
7話(11/25)52.0%  8話(12/2)52.2%

BLAZBLUE ALTER MEMORY
8話(11/29)80.4%  9話(12/6)62.1%

メガネブ!
8話(11/24)57.5%  9話(12/1)72.0%

-----------------------------------------


21話 嘘の代償
{netabare}> ドルシア総統によって、カミツキの秘密が暴かれた。
> さらに、101人評議会の情報操作により、ファントムによる殺人もハルトたちのせいにされ、
> 世界は一気に彼らの敵に回る。
> 危険生物の駆除という名目の下、次々と殺されていく生徒たち。
> やむを得ず逃げ出したハルトたちだったが、モジュール77は既に大艦隊に取り囲まれていた。
> そんな窮地に陥る中、一部の生徒たちがハルトを拘束する。
> ハルトを差し出すことで、自分たちだけ助かろうというのだが……。
{/netabare}

とにもかくにも雑で急。説得力不足。
{netabare}ドルシア、アルス、ジャーナリスト皆グルでジオールへのなすりつけが見え透きすぎの{/netabare}
茶番、誰も信じないでしょ。
{netabare}学生を無差別虐殺する{/netabare}非人道的行為を大統領主導であんな軽率に行うなんて、
視聴者の多くが不快に感じるのが妥当。
{netabare}「奴らは人間ではない! (不死の)危険生物7号だ!」と言いつつ射殺。
いやいや、あっさり死んどるがなw 不死としつつ殺す矛盾。{/netabare}

ハルトもショーコも揃って馬鹿。ちゃんと説明しないし衝動的に行動して人の話を聞かない。
シナリオの都合なんであろう方向に話をシフトさせる操り人形と化していると感じてしまいました。
{netabare}ハルトはうっかり口を滑らせすぎだし、ショーコは手のひら返しが早すぎ。
視聴者的に茶番で非人道的でご都合と映っているに過ぎないアルスに、ハルトをあっさり売るショーコ。

引きこもりエルエルフさん、あっさり捕縛、ハルトと共にアルスへ売られる。以前も見た光景だけど。
「買いかぶられたものだな」てのもなんかズレてる。
無気力ならそんな台詞出てこないはずだし、やる気あんなら捕まんなよだし。

常識人的振る舞いを見せた犬塚先輩、戦死。
「信じてもらえなくても、憎まれても、俺は!」仲間を守ろうと奮戦したのに…{/netabare}

バトル描写がまともでも、キャストが豪華でも、
シナリオのとんでもなさが全てを覆し、どうでもよくなる。
ホント凄いです。

監督:松尾衡
シリーズ構成:大河内一楼
21話脚本:熊谷純


「ボクジャナイー」⇒監督と脚本家で責任のなすりつけ合いかな?
「ジャッジメントする!」⇒視聴者にスタッフが裁かれるんですね
と話題をかっさらってきた(たぶん)ヴヴヴ、いったいどこへ行くのか。
全24話とのことで残り3話、ちゃんと終われるのか。
劇場版作って結末すんじゃね?なんて声もあるけど、
こんなのに一文も払いたくない人ほとんどなんじゃw
気になるのでとりあえず最後まで観ます。ある意味楽しみ。
(2013/12/08初up)

投稿 : 2024/06/01
♥ : 5

67.7 3 サンライズで恋愛なアニメランキング3位
聖戦士ダンバイン(TVアニメ動画)

1983年冬アニメ
★★★★☆ 3.7 (141)
583人が棚に入れました
海と陸の間にある世界“バイストン・ウェル”。モトクロッサー志望の青年ショウ・ザマは、その夜、突然、仲間たちの目の前から消え去り、“オーラロード”を通ってバイストン・ウェルへと召還される。それは“アの国”の地方領主ドレイク・ルフトの仕業だった。野望を抱く彼は、地上人ショット・ウェポンがもたらした科学技術によって作られた人型兵器“オーラバトラー”を操縦する力、“オーラ力”を持つ地上人を“聖戦士”として欲していたのだ。 中世を連想させる騎士や城が存在し、フェラリオ(妖精)が暮らす、地上とはまったく異なるこの世界が、ドレイクによって支配されようとしている事実を知らされたショウは、抵抗勢力であるニー・ギブンたちと行動を共にすることを決意する。

声優・キャラクター
中原茂、川村万梨阿、土井美加、安宅誠、高田由美、田中正彦、速水奨、逢坂秀実、西城美希、立木文彦、大塚智子、横尾まり、高橋美紀、色川京子、佐々木るん、火野カチ子、曽我部和恭、大木正司、若本規夫
ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

序盤・中盤はダラダラと長く退屈だが、地上編はまずまず楽しめました。

取り敢えず観終わった・・・ということでレビューを挙げておきます。

◆総評

富野由悠季監督の代表作ということで、これまで見てきた『機動戦士ガンダム』(1979年)、『伝説巨神イデオン』(1980年)の両作が、それぞれ元々4クール1年分の作品として構想されながらも、どちらも放送開始後の視聴率不振・不人気で放送短縮・打ち切り(*1)となったことと比較すると、その少し後に制作された本作は、流石に富野氏も視聴者受けを重視したのか

(1) 主人公の性格をグッと前向きでハツラツと好感の持てるものに変更して、
(2) シナリオもまずまず分かり易いものを採用した(※但し最終盤の{netabare}死者続出の欝な{/netabare}展開は相変わらず)

・・・ようで、前2作と違って本作は当初予定どおり4クールきっかり完結できたようです。

特に、第32話「浮上」以降の展開(“地上編”)は、米ソ冷戦たけなわだった1980年頃の世界情勢を反映しているのかも?な個所もあって、なかなか楽しめました(※なお第37話「ハイパー・ジェリル」は本作唯一の★★(優秀)回となりました)。
ただ、例えば第18話「閃光のガラリア」で、{netabare}自衛隊を無神経に悪者扱い{/netabare}するシーンがあったりして、今の感覚からするとやはり微妙な感想になってしまうことは否めませんが。

(*1)この両作はTVシリーズは不振で打ち切りとなったものの、その後制作された劇場版で何とか面目を保ち、富野監督と同世代の編集者・執筆者が多かったアニメ雑誌からは逆に絶賛されて、その強い影響を受けた読者層から事後的に「名作」扱いとされたそうです。


◆制作情報
{netabare}
原作         矢立肇、富野由悠季
総監督        富野由悠季
キャラクターデザイン 湖川友謙
メカニックデザイン  宮武一貴、出渕裕
音楽         坪能克裕
アニメーション制作  日本サンライズ{/netabare}


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回

============== 聖戦士ダンバイン (1983年2月-1984年1月) ============

 - - - - - - - - - - バイストン・ウェル編 - - - - - - - - -
{netabare}
第1話 聖戦士たち ★ ショウ・ザマのバイストン・ウェル召喚
第2話 ギブンの館 ★ アの国の領主ドレイク&ギブン双方の謀略、ギブン館強襲
第3話 ラース・ワウの脱出 ★ ショウ&リムル密会、マーベル隊のドレイク館急襲、リムル墜落
第4話 リムルの苦難 ★ リムル捜索、バーンvs.ショウ、バーンのリムル救助、聖戦士ショウ
第5話 キーン危うし ☆ ショウの怪鳥ギャラン撃退・キーン救助
第6話 月の森の惨劇 ☆ ショウvs.トッド、ロムン・ギブン死亡
第7話 開戦前夜 ★ ドレイクの策謀、アの国の愚王、ニーのドレイク館潜入・リムル奪取失敗
第8話 再び、ラース・ワウ ★ ショウのシルキー救出作戦、悪妻ルーザの野心、作戦失敗
第9話 天と地と ☆ フェラリオの国、アメリカ・ダラス上空へ、バイストン・ウェル帰還
第10話 父と子 ☆ バーン隊のミの国侵攻、キブツ・キースの頼み、キブツ戦死
第11話 キロン城攻防 ★ ミの国の王ピネガン・ハンム、ドレイク軍の総攻撃、ビネガン王敗死
第12話 ガラリアの追跡 ★ 武の国ラウ国王フォイゾン・ゴウ、ドレイク軍来襲、パットフォット&エレ母娘退去
第13話 トッド激進 ☆ シルキー再度の地上人召喚、トッド&ガラリアのタータラ奇襲、トッド機撃墜 
第14話 エルフ城攻略戦 ★ ドレイクのアの国乗っ取り戦開始、ゼラーナ隊来援・ガラリア隊撃退
第15話 フラオン動かず ☆ ショットの野心、愚王フラオン・エルフ、ショウの力不足
第16話 東京上空 ★ ショウvs.ガラリア、オーラロード開かれる、ザマ家の困惑、ガラリア暴走
第17話 地上人たち ★ 新宿副都心壊滅、ショウへの尋問、エルフ城陥落、ガラリア捕獲失敗・再度の暴走
第18話 閃光のガラリア × 両親とショウの擦れ違い、ガラリア消滅 ※無神経に自衛隊を悪者扱いしてる点がかなり微妙・・・
第19話 聖戦士ショウ ☆ ショウ再度BWへ(ラウの国)、ショウVS.新召還者、ショウとマーベルの再会
第20話 バーンの逆襲 ★ ショットの新機(レプラカーン)、ショウvs.バーン
第21話 逃亡者リムル ☆ 元音楽教師ミュージィ・ポーvs.ショウ、ポーの実父圧殺、リムルとニーの再会
第22話 戦士リムル・ルフト ☆ リムルの無謀な出撃
第23話 ミュージィの追撃 ☆ 新召還者(フェイ・チェンカン)vs.ショウ、フェイ戦死
第24話 強襲対強襲 ☆ トッド回復・ビショット(クの国王)仕官、新召還者(アレン)vs.ショウ、トッド機来襲
第25話 共同戦線 ☆ バーンとトッドの再会、ショウvs.バーン、リムル奪取(トッド)
第26話 エレの霊力 ☆ 新召還者(ジェリル)のエレ母子襲撃、エレの予知能力、トッドvs.ショウ、ドレイク&ビショット同盟本格化
第27話 赤い嵐の女王 ★ 異世界レッドサッド漂着、シーナ(ナの国女王)との出遭い、BW帰還
第28話 ゴラオンの発進 ☆ ドレイク軍のタータラ城攻撃、ラウ王の隠し玉(巨艦ゴラオン)
第29話 ビルバイン出現 ★ タータラ城陥落、ショウvs.アレン、ポイゾン王戦死、アレン戦死
第30話 シルキーの脱出 ☆ ナの国の援軍到着、ショウのドレイク館侵入・シルキー救出、ジャコバ・アオンの裁き
第31話 黒騎士の前兆 ☆ 入り乱れるドレイク&ビショットの思惑、両軍のナの国侵攻、黒騎士vs.ショウ、ジャコバ・アオンの怒り{/netabare}

 - - - - - - - - - - - - - 地上編 - - - - - - - - - - - -
{netabare}
第32話 浮上 ★ 戦闘者・兵装全て地上へ、黒騎士の執念
第33話 マシン展開 ☆ ショウvs.トッド、トッド機の異変、撃退
第34話 オーラ・バリアー ☆ 地上戦の困難、バーンの涙
第35話 灼熱のゴラオン ★ 地上軍の核兵器使用、地上軍特使トルストール戦死 ※エレの特殊能力発動は唐突×
第36話 敵はゲア・ガリング ★ 米国企業との取引(高性能レーダー導入)、ビショット軍来襲、エレの決意
第37話 ハイパー・ジェリル ★★ 地上軍&ジェリル機来襲、ジェリルのオーラ力暴走・自滅
第38話 時限爆弾 ★ ソ連特使の核持込・ゴラオン爆破計画、マーベル貢献
第39話 ビショットの人質 ★ トッドのマーベル捕獲、ビショット&ルーザの姦策、シーラの決断、マーベル救出(黒騎士のサポート)
第40話 パリ炎上 ★ ビショット艦への偽装投降、黒騎士vs.ショウ
第41話 ヨーロッパ戦線 ★ シーラと英国女王の会見、ビショット隊vs.シーラ隊&エレ隊、シーラ負傷、ジャバ戦死
第42話 地上人の反乱 ★ オスロ市民の抵抗、ビショット隊vs.エレ隊、リムル逃亡失敗
第43話 ハイパー・ショウ ★ 北海の戦い、ロンドン防衛戦
第44話 グラン・アタック ★ ドレイク軍のシーラ艦波状攻撃、ゼラーナのドレイク艦強襲
第45話 ビヨン・ザ・トッド ★ エレ艦のビショット艦急襲、ショットの小型戦艦出現、トッド戦死 
第46話 リモコン作戦 ☆ ミュージィ偽装投降作戦、米軍機のビショット艦体当たり攻撃
第47話 ドレイク・ルフト ★ ゼラーナ轟沈、ドレイク&ビショット各々の思惑
第48話 クロス・ファイト ★ 乱戦、エレ死亡、リムル死亡、ルーザ死亡、ビショット死亡、エレ艦&ビショップ艦轟沈 ※オーラ力云々を粗雑に使うのは止めてほしかった×
第49話 チャム・ファウ ★ スプリガン轟沈、マーベル戦死、ドレイク艦&シーラ艦轟沈、ショウ&バーン相撃ち、浄化{/netabare} 
---------------------------------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)1、★(良回)28、☆(並回)19、×(疑問回)1 ※個人評価 ☆ 3.6

OP 「ダンバイン とぶ」
ED 「みえるだろうバイストン・ウェル」


※なお、本作からの派生作品として『New Story of Aura Battler DUNBINE』、『リーンの翼』のOVA2本が制作されているので、併せて評価しておきます。

このうち、

(1) 『New Story of Aura Battler DUNBINE』の方は、特に見るべき所のない後日譚でしたが、
(2) 『リーンの翼』の方は、富野氏の戦争観をもしかしたら垣間見せてくれているのかも?な異色作でした。
(※個人的には突っ込みどころが多過ぎて余り高く評価しませんが、それでも、いずれ再視聴して、ちゃんとレビューしてみたい作品となりました。)


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◆制作情報(New Story of Aura Battler DUNBINE)
{netabare}
原作         富野由悠季
監督         滝沢敏文
キャラクターデザイン 幡池裕行
メカニックデザイン  出渕裕
アニメーション制作  サンライズ{/netabare}

◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回

========== New Story of Aura Battler DUNBINE (1988年2-8月) ========
{netabare}
第1話 復活 ☆  ※1988年2月25日
第2話 七百年の野望 ☆  ※1988年5月25日
第3話 地上に近き者 ★ ※1988年8月25日{/netabare} 
---------------------------------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)0、★(良回)0、☆(並回)3、×(疑問回)0 ※個人評価 ☆ 3.5

主題歌 「Last No」(第1話)
     「モノローグを染めて」(第2-3話)

///////////////////////////////////////////////////////

◆制作情報(リーンの翼)
{netabare}
原作小説       富野由悠季(雑誌『野生時代』1983-86年連載)
総監督        富野由悠季
脚本         高山治郎、富野由悠季
キャラクターデザイン 工藤昌史
メカニックデザイン  篠原保、沙倉拓実
音楽         樋口康雄
アニメーション制作  サンライズ{/netabare}

◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回

=============== リーンの翼 (2005年12月-2006年8月) =============
{netabare}
第1話 招かれざるもの ☆ ※ラスト近くの安直に子供を使った演出がイマイチ×
第2話 ホウジョウの王 ☆
第3話 地上人のオーラ力 ☆
第4話 王の奸計 ☆
第5話 東京湾 ★
第6話 桜花嵐(おうかあらし) ★{/netabare} 
---------------------------------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)0、★(良回)2、☆(並回)4、×(疑問回)0 ※個人評価 ☆ 3.9

主題歌 「MY FATE」

投稿 : 2024/06/01
♥ : 18

カミタマン さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5

バイストンウェルの物語をおぼえている者は幸せである

2022/04/02 投稿
2022/04/05 微加筆

ここ最近,異世界沼にどっぷり浸かっています。

そうであれば,1983年放映開始のこの作品は,どうしても避けて通れないというものです。
おそらく,日本アニメ史上初の本格的異世界(召喚)物という位置付けになるかと思います。

物語の舞台は海と大地の間にあるバイストンウェルという世界。海と大地の間と言っても物理的な間では無い模様です。単に海と陸の間なら海岸ですからw冒頭描写では召喚された主人公ショウは海底深く沈んでいきます。この場合の大地とは海の下にある大地つまり海底では無いかと推察します。大地が下で海が上,その間に存在するけど通常の手段では行けないどころか存在も確認できない異世界。そんな世界っぽいです。ちなみに,中世ヨーロッパっぽい世界で通常の移動手段はユニコーン仕様の馬。フェラリオと呼ばれる妖精もいます。欧米のファンタジー小説などの影響を受けながらも,この時点で既に現代の異世界物のテンプレートが完成していたことが窺えます。

また,この作品の異世界感を高める要因として,言葉の使い方が大きいと思います。
ミ・フェラリオ,エ・フェラリオ,アの国,クの国,ナの国,ミの国など一文字音の使い方がすごいです!異世界感が半端ないです。国名に関しては全てが1音ではなくラウの国なんてのも紛れ込ませているあたりが計算され尽くされている感じです。
また,地上人(ちじょうびと),オーラ力(おーらちから)ここら辺の読み方も天才の為せる業ですね。
また,BGMも中世ヨーロッパ風の音楽が異世界の雰囲気を盛り上げています。


死後,魂が転生し,再び我々のこの世界に生まれ変わるまでの時間を過ごす世界らしいです。そして,生まれ変わった後は,バイストンウェルでの記憶はなくしているとか。だから,「バイストンウェルの物語を憶えている者は幸せである。」となるらしいのだけど・・・「聖戦士ダンバイン」を見ていて,この話を憶えていて幸せなのか?と感じるようなドロドロの富野劇場w実際に体験したら忘れ去りたい記憶確定です。


特に,ドレイク・ルフトはどうしても現在見てみると,プーチンに重なって見えてしょうが無いです。ドレイクの戦乱を広げていく様を見せられるのは,現実と重なりなかなか心理的に負担に感じてしまいます。
余談ですが,1983年当時はまだソビエト社会主義共和国連邦(ソ連)が存在していました。作中ショウと一緒に召喚された,トカマクはソ連のハリコフ(ハリキウ)出身という設定になっています。現在のハリコフはウクライナ第二の都市でロシアの攻撃を受けて廃墟と化しているとの報道があります。放映当時あ有れば誰も真に受けない,出来の悪い空想上の未来に我々は生きているようです。


物語は,突然地上世界に舞台が移ったりして,急速に異世界感が失われ,醜い人同士の争いの物語の側面を強めます。頑張って見ましたが,21話で一時撤退します。


というわけで,異世界物の原点とも言える本作品ですが,2022年現在改めて見てみようと思うと,完走までのハードルはなかなか高いように感じました。
もちろん,あくまで現在において全編を視聴するには,ハードルが高いというだけで,本作の歴史的意義や価値はいささかも失われていないと言えます。つまりは,「古典」とか「classic」と言われる括りになるかと思います。

それ故に
「バイストンウェルの物語をおぼえているものは幸せである」と言わせてもらおうと思います。
なぜなら,改めてこの作品を見なくても良いのだから。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 13

のか さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

ロボット作品でギブアップなんて初めてです^^;

オリジナル作品 全49話

あらすじ
異次元のバイストンウェルに召喚された主人公がオーラバトラーと言うロボットに乗って戦うお話し

では感想を
無理だわ~、この作品^^;

なんでこんな古い作品を見たかと言うと、正月に実家に帰った時にDVDボックスがあったんですよね。

お父さん、またですかwww
冬のボーナスでこれ買ったんですね^^;
(サイバーフォーミュラ)で懲りなさい。
当然のようにお母さんに怒られていました
(〃^∇^)o_彡☆あははははっ

お父さんに「これ、面白い?」と聞いたら「アニメは好みだ。自分の目で見ろ」と言われたので視聴
しかし、13話で断念ですwww

内容が全然全く脳内に入ってこない!
初代ガンダムを征した私なのに、この作品は・・・ね^^;

理由を挙げると・・・

1・戦争の理由が欲まみれ。正義とか悪じゃなくて欲なんです。
まあよくある設定なんですが、見ていると気分が悪くなってきました。

2・そしてほぼほぼキャラが子供っぽい。
「大人になりなさい」と諭したくなるようなキャラばかり^^;

この2つの理由が重なり混ざり合って、爽快感はナッシングでしたwww


作画はかなり古いのでしょうがないと思っています。
が、13話まででも崩壊があったので低評価^^

声優さんなんですが、古すぎて知らない人ばかりです・・・
でも、もう少し演技、何とかなりませんかね?
棒読みみたいに聞こえて感情移入が出来なかったです。

音楽。昔のアニメってアニメタイトルが歌詞の中にあるって本当なんですね
(〃^∇^)o_彡☆あははははっ

キャラは先にも言った通り、みんな子供っぽくてイラッとします^^;
お前もか、お前もか、お前もかよっ!ってツッコミをたくさん入れました。


お父さんに「なんでこのボックス買ったの?」とメールすると
「昔は面白いと思った。今、見るとそんなんでもなかった」と
返信がありました。

13話で私が断念したことを伝えると、後半はもう少し良くなるとのこと

でも、もういいです^^
苦行に近いので、断念ですwww

好みなんでしょうかね?お薦めはしません^^
スーパーロボット大戦(?)とか言うゲームに出ているそうです。
ゲームをする方は元ネタなので視聴しても良いんじゃないでしょうか。

女性向きのアニメとは思えませんでしたwww
49話と長いしね。ロボット作品は数が多く面白い作品はたくさんあります。

無理にこの作品にこだわる事はないかなって(笑)

お父さんみたいに昔のアニメにこだわる人だけ見たら良いんじゃないでしょうかね
(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪


では最後に一言
絶望した~!今度は(魔神英雄伝ワタル)か(魔動王グランゾート)のDVDボックスを買おうとしている父親に絶望した~!
「どっちが良いと思う?」ってどっちもよく知りませんよ!
ワタルはCATVでやっていたので少し見ましたが、グランゾードって何ですか?
どうせなら(SHIROBAKO)とか買ってください~
ボーナスのお小遣いをアニメDVDに注ぎ込む父親に絶望した~~~!!


・・・まあ、面白ければそのDVDは私の物になりますがね(邪笑)
ダンバインはお父さんに返しますが、サイバーフォーミュラは私の物です
(〃^∇^)o_彡☆あははははっ

投稿 : 2024/06/01
♥ : 15

75.7 4 サンライズで恋愛なアニメランキング4位
境界線上のホライゾン(TVアニメ動画)

2011年秋アニメ
★★★★☆ 3.7 (1427)
8584人が棚に入れました
人類が天上から戻った時代。唯一人類が地球上で生活可能な土地を舞台に、改めて人類が天上へ戻ることを目的として過去の歴史を再現する世界。極東と呼ばれる国の独立領土「武蔵」にある学院の生徒たちを取り巻く騒動を描く。

声優・キャラクター
福山潤、茅原実里、沢城みゆき、田村睦心、子安武人、名塚佳織、小野大輔、黒田崇矢、東山奈央、新田恵海、井上麻里奈、真堂圭、斎藤千和、小清水亜美、悠木碧、大橋歩夕、平川大輔、森永理科、又吉愛

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

欲張りだけど洗練された世界観でしたヾ(≧∇≦)〃

■『境界線上のホライゾン』の視聴前に覚えておきたい事(*^-^)
壮大なストーリーなので、大きな流れだけでも知っておいたほうが良いですね♪
ちょっと簡単にわかり易くまとめてみいました!! \_( ・_・)ハイ ココテストニデマスヨー
<其の一>
かつて人類は荒廃した地球を捨て天上へ移り住み、何故か力を失った人類は天上から再び地球に戻って来てしまったのですね!
いったい天上で何があったのでしょうね。。。o(゚^ ゚)ウーン
 
<其の二>
戻ってきたものの、地球に人類が住める場所は「神州(日本)」しかなく、人類が住むには余りにも狭いので、再び天上へ昇ろうと考えるのですけど・・・戻る為には過去の人類の歴史を再現出来れは天上に昇る事が出来るそうなのです( ̄∧ ̄)(_ _)フムフム・・・
 
<其の三>
歴史を再現する間の居住地を確保する為に『重奏世界』という異空間に人の住める居住地を作ったのですが・・・『重奏世界』を維持する為に必要な「神器」が失われた?為、異空間が崩壊し、住む場所を失った人々が「神州(日本)」に進行して来て「神州」が負けちゃったのです∑('◇'*)エェッ!?
そして、「神州」から『極東』って名前になっちゃいました(゚ロ゚;)エェッ!?
 
<其の四>
他国の「神州」完全支配は過去の人類の歴史には無い事なので、世界史と日本史の同時再現をするべく『教導院』と呼ばれる学校が暫定支配するようになったのですよ(>o<")
世界各国の君主と日本の大名が一緒の土地で過ごしてそれぞれの歴史を再現しちゃいましょうねって事ですね!
でも歴史の再現をするのに必要な『聖譜(歴史書)』が1648年までしか記されていないので、その最後の年を向かえた先に待つものはいったい何なのか・・・((((((((o_△_)o サァーシラナーイ
 
って感じの壮大な世界観のファンタジー作品なのですね!
それで、このアニメの舞台の中心になるのが、各居留地で唯一の独立領となっている『武蔵』っていう居留置なのです♪
実はその独立領がなんと・・・空飛ぶ空母なのです!
第一印象はガンダムで言うところの、「ホワイトベース」や「アーガマ」に近い形で超巨大な航空艦なのですよ♪
そのバカでっかい『武蔵』は複数の航空艦が合体して出来ているのですけど、航空鑑ごとに役割が違っているのでちょっと紹介しておきます♪
ちなみに各航空艦の名前は東京都の市町村の名前が付けられているのです(* ̄- ̄)ふ~ん
 
★武蔵の概要★
一番鑑:品川&浅草(両翼前)
 ⇒貨物などが積まれているのです。
 
二番鑑:多摩&村山(両翼中央)
 ⇒この2つの鑑は港が存在して、観光、行政、外交などの玄関としての役割です。
  また、食材や日用品を扱う商店街も存在するのです♪
  パン屋兼軽食屋の「青雷亭(ブルーサンダー)」もここにあります!
 
三番鑑:高尾&青梅(両翼後)
 ⇒工業地区と住居区の役割なのです。
 
中央前鑑:武蔵野
 ⇒『武蔵』全体の指揮系統を司るメインブリッジですね。
 
中央後鑑:奥多摩
 ⇒武蔵野アリアダスト教導院や霊園がありますね♪
 
 
■境界線上のホライゾンと出逢った時の日記φ(・ω・ )かきかき
とにかくキャラクターが多い上にいきなり1話で豪勢に登場させちゃったもんだから、全然覚えられませんねw
しかもキャラの特徴が多種多様で人間ではないキャラもチラホラ♪
何も情報が無いままこのアニメを観たらきっと何がしたいんだろうね(*'ω'*)......ん?ってなっちゃいますね!
膨大な情報量と圧倒的な疾走感が原作では人気だって公式ホームには書いてありましたけど、その膨大な情報を効率よく簡潔にどうやって視聴者に伝えられるかって言う点がポイントになっていきそうですね♪
疾走感については1話観た限りでは十分表現出来ていたと思います・・・ただ追い駆けっこしてただけですけどね(。・w・。 )
限られた枠に中でどれだけ表現することが出来るのか注目していきたいと思います(*^o^*)
 

■総評
今まで観たことのないような圧倒的なスケールとボリューム、更に色んな要素がごっちゃ混ぜのこの作品w
SF・ファンタジー・恋愛・百合・コメディ・戦国武将・世界史・学園・ロボット・アンドロイド・バトル(肉弾・空中・魔法・艦隊)・魔女・微エロ・巨乳・巫女・侍・・・・・・・・・スライムw
挙げ出したらキリがありませんね・・・∑( ̄ロ ̄|||)なんと!?
1話見終わった時は大丈夫かなって心配してたんですけど・・・
なんだか見ているうちに面白くなってきちゃいましたo(*^▽^*)o~♪

異常なくらい膨大な情報量なんですけど、それをしっかり支えていたのは練りに練られた細かい設定があったからだと思うのです!
メチャクチャ自由な作風に見えるんですけど、ちゃんと一定のルールのもとでストーリー展開されてい気がします<(゚∇゚*)>
「ホライゾン」の世界で抑えておきたい設定は『流体』といわれる空間を構成する気のような要素の存在と、『通神』と言う革新的な通信技術ですね!
『通神』で印象的な技術は、必要な時にあらゆる情報を視覚的に見ることが出来るデバイスで、場合によってはテロップの様な使われ方もしていたのが面白かったですね♪
そんなデバイスに映し出される簡単な文字が、複雑な「ホライゾン」の世界を分かりやすく見せるための補助的役割を担っていたんじゃないのかなぁとも思ってます(*^^)v
例えば数々の戦闘シーンでは防御壁、攻撃目標、加速の動因などの演出としても使われてましたね♪
種族も違えば武器も戦い方も違うアンバランスな戦闘シーンに、『通神』を使った共通の演出を組み込む事で、バランスと面白みが得られている様な気がしました♪

それと、主人公の葵・トーリくんの魅力が周りのキャラ達によって引き出されていくように描かれていて、それが作品全体の魅力の一つとなっているようにも感じました♪
トーリくんの第一印象は決して良いものではなくって、ノーテンキで、無駄ににぎやかで、おバカなリーダーって印象でした。
そんなトーリくんが何で人望が厚く、生徒会会長までやっているのかイマイチ腑に落ちない印象だったんですw
トーリくんの魅力って一言でいえば「潔さ」かなって思ってます♪
行動や発言は短絡的に思えるのですけど、リーダー的野生の勘なのでしょうか・・・絶妙なタイミングで登場するので、そんな発言も「潔さ」が武器となって局面を変えてくれるんですよね♪
自分の「弱さ」や「無力さ」を理解しているところも強みなのかもしれませんね(*^_^*)
自分がよく見えてる人は、他人の事もよく見えてるんですよね♪
周りの仲間達もそんな彼を理解してるからこそ助力を惜しまず、自然と仲間が集まってくるのでしょうね♪
母性本能をくすぐる様なタイプですね(*^‐^*)ヾ(^^ )イイコイイコ
仲間との絆をこれだけ多いキャラで描写すると、個は弱くても、みんなで力を合わせればどんな強い敵にも臆せず立ち向かえるって強く印象付けられちゃいましたね♪

1期はホライゾンの感情(大罪武装)を取り戻すために旅立つシーンまでが丁寧に描かれてましたね♪
今流行りの・・・分割2クールなんですけど、この作品に限って言えば大歓迎でした!
ヽ(-0-ヽ)Ξ(/-0-)/ えーなんでー(*'ω'*)......ん?
これまでのストーリーを復習する事が出来ますし、ホライゾンの世界観を理解すればするほど面白くなってくるからです♪ (^▽^)/ジャッジ
用語集もホームページに各話ごとに記載されていますし、最低もう一回くらいは見直したいですね♪
そんな面倒な事したくないよぉーって思う方もいるかも知れませんけど、それだけの価値のある作品だと思いますよw

 
■MUSIC♫
OP曲『TERMINATED』
 【歌】ホライゾン・アリアダスト / P-01s(茅原実里)
 作品の壮大な世界観と疾走感を感じられる小気味よいデジタルサウンドのナンバーです♪
 みのりんはリズム感が抜群に良いのでアップテンポの曲でも安定感抜群ですね(^▽^)/

ED曲『Pieces』
 【歌】AiRI
 アップテンポの曲に乗せたAiRIのハイトーンボイスが頭のてっぺんを突き抜けていく印象です(*^^*)

ED曲『Stardust Melodia』
 【歌】Ceui(セイ)
 女性のシンガーソングライターで大原さやか、ゆかなといった声優さんにも楽曲を提供しているんですよ!
 幻想的で寂しげな楽曲をソプラノの美麗な歌声で聴かせてくれているスローテンポのナンバーです♪

2011.10.06・第一の手記
2012.01.09・第二の手記(追記:■総評)
2012.01.14・第三の手記(追記:■MUSIC)

投稿 : 2024/06/01
♥ : 92
ネタバレ

ちゃんもり さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

「境界線上のホライゾン」という一大エンターテイメント。

原作は電撃文庫最厚記録を打ち立てた超長大な全然ライト
じゃないライトノベルです。

ちなみに現在、

1巻(上・下)1314P
2巻(上・下)2008P
3巻(上・中・下)2567P
4巻(上・中・下)2403P
5巻(上・下)1712P
6巻(上・中・下)2616P ← 今ココ!

まで刊行されております。

そうですね、鈍器ですね。はかいのてっきゅうと
同じくらいの殴り性能があると思います。

そんな原作の1巻(上・下巻)の内容を詰め込んだ作品が本作となります。

{netabare}
はるか昔、人類は栄華を極めていた
      ↓
しかし地球環境がヤバくなったので、「環境神群」という
エコロボットに環境修繕をまかせて自分たちは天に上る
      ↓
せっかく天に上ったのに戦争おっぱじめる
      ↓
結局天にも住めなくなり地球に出戻り
      ↓
戻ってみたら環境神群によって自然環境が過剰に修復され
環境神群の本拠地である神州(今の日本)以外は住めない状況に・・・
      ↓
せまい神州の土地をめぐってまたまた戦争に。
      ↓
さすがにこのままだと人類滅亡しそうなので講和。
重層領域という位相空間に神州をコピーして、欧州出身者は
そっちで、神州(日本)出身者は神州で、もう一度平和に
発展して天に上るため、「歴史をやり直す」ことに。
      ↓
歴史再現中、神州側のミスで重層領域ぶっ壊れる。
2つの神州が重なり、融合。神州側はその責任を取らされ
名称を「極東」と改められ、欧州各国の暫定支配を受ける。
以後は仏蘭西=毛利といった共同統治体制で歴史再現を
進めることに。
      ↓
時は戦国時代(世界史においては30年戦争まっただ中)。
極東の独立領土であり全長8kmの巨大航空都市艦「武蔵」を
運営する学生機関「武蔵アリアダスト教導院」の総長兼
生徒会長、葵トーリは過去に自分の不注意で死なせて
しまった幼馴染、「ホライゾン」と思わぬ形で再開。
彼女に改めて今の自分の気持ちを告げることを決意する。
しかし彼女の再生には全世界の存亡を賭けた秘密が隠されていた・・・!
{/netabare}

といったあまりにも壮大なスケールの世界設定が為されている
ためにアニメ1期だけでそこに馴染むのは難しいです。
この作品全体からすると、アニメ1期(原作1巻)は長大な
プロローグである、と言った方がいいかもしれません。

そもそもラノベ作品をアニメ化する場合、1巻平均
400P前後くらいの既刊2~3巻で1クール、くらいが
通常ペースだと思いますので、このアニメ1期でも
ページ数で考えるといっぱいいっぱい。(2期はさらに過酷w)
しかも世界設定からキャラ設定から能力・種族設定から
もう盛り盛りなので、1話観ただけじゃ「は・・・?」って
なります。

だが!ここでやめるんじゃぁない!

ここの感想を見ていると人生損してる方が沢山いらっしゃる。
先に述べたことからも分かる通り、当然このアニメを13話
まで完走してもお話は完結しません。でも「プロローグ」
なんですよ!キャラ紹介なんですよ、13話かけてw
だからお話の「スジ」だけが何となく分かればそれで
いいのです。その先には人生かけてともに歩んでいける
最高のエンターテイメントが待ってるんですから。

もちろん、面白くもないものを観続けるのは苦行以外の
何物でもありません。けどこれ面白いんですよフツーに!
メカアクション、異能バトル、剣、魔法、交渉バトル、
多種多様なジャンルを取り込んでいながら全部すっごい
クォリティ高いです。しかも出てくるヤツらがイチイチ
濃ゆい!w
作画もとんでもない出来ですし、なんといっても声優陣が
豪華w福山さん、沢城さん、名塚さん、小清水さん、
こやっさん、小野大輔さん、斎藤千和さんなど、売れっ子
声優さんがこれでもかと。しかも全員なんてバッチリ
ハマてるんだ・・・スバラシイ。
脚本も絶妙の中二クサさがアツくてグイグイきますし
1期観たら2期も観たくなると思います。

既刊読破した今だから言えますが、改めて観るとすっごい
丁寧に原作を拾って作られてて、スタッフに愛されてる
作品だと思います。サンライズ、ヤツらはやる気ですw
円盤もかなり売れたみたいですし3期もきっとやって
くれるはず!

サンライズさん、始めたからには責任取ってもらいますよ♪

投稿 : 2024/06/01
♥ : 9

★mana★ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

奪われた私の全てを、貴方は取り戻してくれますか・・

今日も街に響く、彼女の歌声
それは、何も変わらない日常の風景・・

彼は笑っていた
いつ、何時も

それは、彼の過去に隠された悲しき真実
心に刻まれた、罪の印

幼き日、失っモノはあまりにも大きく
彼の心に深く、大きな暗闇を作った

しかし、彼は立ち上がった
全てを受け入れる為に

そして彼は決意する
たった一つの切なる願いをこの手にする為・・

彼の名は「葵・トーリ」
「不可能男(インポッシブル)」の異名を持つ

・・世は末世
オワリ ガ ハジマリ
そう、ここから始まるのだ・・ 


えぇっ(||´д`)o=3ゴホッゴホッ・・
この物語は、私の中で未だに全然補完されておりません
超難解アニメ★★★★★だったからです・・
設定だけでA4用紙800ページだか忘れましたがあるらしいのです・・ラノベの太さも半端ナイですしねww

放送開始当初、何も考えずに視聴開始・・
何気に観てましたが、もう途中からちんぷんかんぷん(´σ `) ホジホジ
普通ならそこで止めますよね?そこまでして観ても意味が無いなんて思いますよね?
でも、違ったんです・・この作品。
何故かは分かりません、しかし、すっごく惹き付けられるモノがあったのです。
なので、しっかり向き合おうと再視聴を開始したのです。

始めに・・
□勘違いしないで欲しい事(むしろ、私が勘違いしてた事)□
・【ただのオパーイアニメではありません】\_(*・ω・)ハイ、ココネ、ココ!!
・一見萌アニメのような作画ですが、全く萌えませんΣ(゚Д゚;マジデ!?

まぁ、見た目だけで遠ざからないで!と、言いたいw

そして、本題。
■アフォながらに、大まかに分かり辛いと感じる点■

・作品の舞台(初っ端からめんどくっさい設定なんだ(;´∀`))
・登場人物の多さ(1話から何人出てくんだ~(;゚Д゚))
・用語(【はい、ここ一番難解】\_( ゚д゚) ココ、ヨーチュウイ!!)

並べてみれば、必要なモノが全く把握出来ない状況ですやんw

とりあえず1話観ては、分からない事、言葉をネット検索・・
勿論公式も使用しましたが、他にも初心者には優しいサイトがありました♫
相関図やタイムテーブルなどを見事に作成されてた方も居ましたよ(・∀・)ワカリヤスイ!!
そして、少し把握出来てくる頃に、(私は4~5話辺りだったかな?そしてストーリーが動き出すのがこの辺)
登場人物達のお話によく耳を傾けて下さい♪
何気に上手く説明しちゃってくれるシーンもありますよ!(私は1回目でここにも到達出来なかった・・)
ここまで来れたら、少し努力をすればストーリーには付いていけるようになるはず?!
そして、それぞれのキャラを生かす迫力ある戦闘シーンに夢中になるはず・・なんですがねw

そこまでするかよ?って思う方も居るかも知れませんね・・
でも、私はそこまでしても観たかったんです!!
そして、アニメって こんな楽しみ方もあるんだなって
新しい発見も出来た作品でありますv(´∀`*v)ピース

そして、OP・茅原 実里サンが歌う「TERMINATED」が素晴らしくかっくい~っo(●´ω`●)oワクワク♪
OPを毎回飛ばさず観るなんて珍しい現象でしたw
よく観ると、何となくストーリーになっていますしね!
EDはいい感じに使い分けられてて、涙を誘われたり・・


・・「通りませ 通りませ」
私は歌う、いつもと変わらない日常

見る事、聞く事、みんなと同じなのに
私は何も感じない
喜びも、悲しみも、怒りも

だけど、この 自分の奥底に眠る何か、
何かが叫ぶ・・

それを気付かせてくれたのは
彼だった

彼は私の手を引いた
強く、そして優しく

何故か涙が流れた
私は行きたい、あの境界線上へ・・

彼女の名は「ホライゾン・アリアダスト」
別名「P-01s(ピーゼロワンエス)」

その名に隠された真実を、感じて下さい
貴方にはそれが出来るの出来るのだから・・・・・

投稿 : 2024/06/01
♥ : 30

68.8 5 サンライズで恋愛なアニメランキング5位
夏色キセキ(TVアニメ動画)

2012年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (1000)
4409人が棚に入れました
人気声優の4人組ユニット「スフィア」が、12年放送予定のオリジナルテレビアニメ「夏色キセキ」で主演を務めることが明らかになった。メンバー4人全員で主演を務めるのは初めてといい、監督は「機動戦士ガンダム00」の水島精二さんが務める。 スフィアは、寿美菜子さん、高垣彩陽さん、戸松遙さん、豊崎愛生さんの4人で09年2月に結成されたユニット。10年11月に日本武道館、今年4月に幕張メッセで単独ライブを行うなどパフォーマンスにも定評があり、7月には日本テレビで初の冠番組「スフィアクラブ」をスタートさせた。今回の「夏色キセキ」で、高垣さんは紗季(さき)役、寿さんが夏海(なつみ)役、戸松さんは優香(ゆか)役、豊崎さんは凛子(りんこ)役をそれぞれ演じる。

声優・キャラクター
高垣彩陽、寿美菜子、戸松遥、豊崎愛生、沢城みゆき、真堂圭、三木眞一郎、山崎和佳奈、長沢美樹、名塚佳織、子安武人、恒松あゆみ、宮野真守、鈴村健一、MAKO、斎藤千和、沼倉愛美、五十嵐裕美

nk225 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

デキるオタクはここで判断している?

”四人だけの秘密は、夏色の空に溶けたキセキ”

朝起きて、学校に行き、放課後は友達と過ごす。
楽しいことも、悲しいことも、4人一緒に体験する。
ずっと続くと思っていたあたりまえの毎日。

そんな彼女たちに、ひと夏のキセキが舞い降りる。
これは、下田の町で育った4人の少女の物語。

暑くてさわやかな夏色キセキがきっとあなたを包み込む・・・。

夏色キセキ 第1巻
サンライズ制作による、下田の町で育った少女たちのかけがえのない時間を描く青春ストーリー第1巻。
中学2年生の紗季、夏海、優香、凛子の仲良し4人組が、夏休みに体験した不思議な出来事を綴る。
人気声優ユニット・スフィアが声を担当。
オーディオコメンタリー
第1話「11回目のナツヤスミ」寿美菜子、高垣彩陽、戸松遥、豊崎愛生、
水島精二、浦畑達彦

夏色キセキ 第2巻
サンライズ制作による、下田の町で育った少女たちのかけがえのない時間を描く青春ストーリー第2巻。
中学2年生の紗季、夏海、優香、凛子の仲良し4人組が、夏休みに体験した不思議な出来事を綴る。
オーディオコメンタリー
第2話「ココロかさねて」水島精二、菊田浩巳、宮本朋律
第3話「下田ではトキドキ少女は空をとぶ」寿美菜子、高垣彩陽、戸松遥、豊崎愛生

夏色キセキ 第3巻
下田の町で育った少女たちのかけがえのない時間を描く青春ストーリー第3巻。
花木屋旅館に酒を届けに来た憧れの先輩・貴史に紗季のことを尋ねられた優香は、貴史が紗季に想いを寄せているのだと悟る。
オーディオコメンタリー
第4話「ユカまっしぐら」戸松遥、木村隆一、水島精二
第5話「夏風邪とクジラ」寿美菜子、高垣彩陽、戸松遥、豊崎愛生

夏色キセキ 第4巻
サンライズ制作による、下田の町で育った少女たちのかけがえのない時間を描く青春ストーリー第4巻。
紗季とのペアでの最後の試合が決まり、気合が入る夏海。
一方で、母親が仕事で出張のため家事もこなさなければならなくなり…。
オーディオコメンタリー
第6話「夏海のダブルス」寿美菜子、高橋龍也、水島精二
第7話「雨にオネガイ」寿美菜子、高垣彩陽、戸松遥、豊崎愛生

夏色キセキ 第5巻
サンライズ制作による、下田の町で育った少女たちのかけがえのない時間を描く青春ストーリー第5巻。
夏休みも半ばを過ぎたある日、引越しを控える紗季は、夏海から「4人で旅行に行こう」と誘われる。
オーディオコメンタリー
第8話「ゆううつフォートリップス」高垣彩陽、綾奈ゆにこ、水島精二
第9話「旅のソラのさきのさき」寿美菜子、高垣彩陽、戸松遥、豊崎愛生

夏色キセキ 第6巻
サンライズ制作による、下田の町で育った少女たちのかけがえのない時間を描く青春ストーリー第6巻。
台風が来るというニュースを聞き、4年前の台風に関する出来事を思い出そうとする夏海たち。
だが4人の記憶がどこか曖昧で…。
オーディオコメンタリー
第10話「たいふうゆうれい、今日のオモイデ」豊崎愛生、村井さだゆき、水島精二
第11話「当たって砕けろ! 東京シンデレラツアー」寿美菜子、高垣彩陽、戸松遥、豊崎愛生

夏色キセキ 第7巻
サンライズ制作、下田の町で育った少女たちのかけがえのない時間を描く青春ストーリー第7巻。
夏海が目を覚ますと、そこは東京のホテルではなく下田の自分の部屋だった。
そこへ優香から「今日が昨日になっている」と電話が入る。
オーディオコメンタリー
第12話「終わらないナツヤスミ」寿美菜子、高垣彩陽、戸松遥、豊崎愛生、
水島精二、浦畑達彦

デキるオタクはここで判断している?
2015年秋アニメも出そろいましたね。しかし、度胆を抜かれたというか……想像していた方向とまったく異なっていたのが「おそ松さん」ではないだろうか。初回の放送がスタートしてからカオスなネタと相次ぐパロディの連続に、ネット界隈を中心に「なんなのこれww(褒め言葉)」状態に。

その一方で「銀魂の監督とスタッフなのか。だったら納得」「監督の過去の作品からすると当然の展開」といった声も。うーむ……どうやらコアなアニメファンは監督などからも事前に情報を得て、放送開始前から内容を想定しているようだ。

【水島精二氏】
2015年秋放送:「コンクリート・レボルティオ~超人幻想~」
過去に関わった作品(例):「夏色キセキ」(監)/「UN-GO」(監)/「機動戦士ガンダム00」(監)/「鋼の錬金術師」(監)

さまざまな良アニメに関わる監督としてネット界でも度々話題にのぼるほど。ちなみに同業で同姓の水島努氏とは血縁関係はないそうだ。

テレビアニメの他にも昨年ヒットした劇場作品「楽園追放 -Expelled from Paradise-」でも監督を務めている。

2012年4月から同年6月まで毎日放送ほかで放送された。全12話。

声優ユニット・スフィアの4人が主要担当声優を務めており、それぞれの特徴を踏まえたキャラクターデザインとなっている。2011年9月17、18日に国立代々木競技場第一体育館にて開催されたライブにて初めて発表された。

元々、スフィア結成時に4人を主役にしたアニメを作る構想があり、それが3年の時を経て形となった作品である。

内容は静岡県下田市を舞台として、同地域で育った女子中学生の日常が描かれている(下田海中水族館など市内の各所風景も登場)。また、8話と9話では伊豆諸島の八丈島が登場している。

また、コンビニエンスストアのローソンが制作協力しており、作中にも実名で登場するほか、同チェーンとのコラボレーションも実施された。その他にも、いくつかの実在する企業・店舗・車両などが作中に実名(あるいは看板・ロゴなど商標類、カラースキームなども改変なし)でそのまま登場している。

オープニングテーマ
「Non stop road」
エンディングテーマ
「明日への帰り道」

投稿 : 2024/06/01
♥ : 42
ネタバレ

takumi@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

無邪気な世代

7話まで観たところでしばらく放置していたので、
最終話が終了したところで一気に最後まで観てみた。
{netabare}
他力本願だった彼女達にも、具体的な希望ができたおかげで
少し変化があり、案の定・・オーディションを受けることに。
オーディションの光景、けっこう時間割いて細かく描かれており
{/netabare}

大昔、自分も似たような緊張感を味わったことがあっただけに
リアルに彼女達のドキドキと不安が伝わってきて、不覚にも涙がじわり。
懐かしいというよりは、あぁ青春だよなぁ~ってその若さと
目標に向かってひたむきにダンスの練習をするあたりとか、
素直に感動できる部分ではあった。

がしかし、なかなか盛り上がりに欠けてしまったのは
こちらの期待が大きすぎたからなんだろうか?
いやいや、スフィアのファンでもないし、それほどでは・・

ただ、幼い頃よく旅行に行った伊豆急下田の風景が見れた事や
彼女達のはじけるような明るいOP曲が、とても良かったし
観るたびに毎回、なんだかんだ元気をもらっていた気がする。

(以下はこれまでの感想)
------------------------------------------
<7話まで視聴>

これまで、何度か途中で断念しかかったが、
なんとかまだ視聴を続けている。
暗黙の了解で、スフィアを売り出すための作品であることは
重々承知の上でいるわけだけれど、
4人の女の子それぞれはけっこうかわいいと思うし、
くだらないことでワーワーキャーキャー騒いだり、
つまらないことでケンカしたり、意地張ったりしてるのを観て
そういえば中学女子ってこんな感じだったなって思いながら、
個人的にあたたかい想い出のある伊豆下田の風景を眺めるのも
悪くはないなと。

しかし、どうもねぇ・・あのお石様頼りにしすぎるのが、
なんとも思春期らしいっちゃらしいのだけど、
何でもかんでも石にお願いしてるのが共感できず・・

だって夢は、運とかチャンスも影響するだろうけれど、
基本的には自分の努力で叶えていくものだろう?
そうでなければ、叶った時のありがたみも、喜びも半減するし
果ては将来・・自分の半生を振り返った時や、子供が出来た時
胸を張っていられないよ?きっとね。
少なくとも、いざ何かあったとき、自力で乗り越えていくスキルは
他力本願だけだと全然育たないから。

ついつい、そんなことを思って、彼女達を心配しつつ
なんとか自分達の努力だけで夢を叶えて欲しいなと
見届けたい想いだけで、視聴を続けている。たぶん今後もね。


(以下は第1回視聴後の感想)
==========================================

静岡県下田市を舞台にしたオリジナルアニメで、
今のところ2話まで視聴済みだが、どうやら女子中学生4人の
友情と夢の実現を日常風味で描いていくストーリーのようだ。

声優ユニット・スフィアの4人がメインキャストを務めているので
オチはだいたい見えているものの、どう見せてくれるかで
人気の度合いは決まってきそう・・

ただ、今まで幾度となく旅行した下田での記憶が
懐かしくよみがえってくる街並みの風景は、ちょっと嬉しい。

彼女達の、ケンカなんかを見ていると、中学生らしさ満載で
家族との距離感、接し方なんかもリアルだなと。

大きな起伏も今のところなく、遠い目で眺めている感じだけど
今後、大きなキセキが舞い降りるらしいことは必至。

女の子たちのキャラデザは、いろんなアニメで登場してきたような
わかりやすい雰囲気で、素直にかわいい。
彼女達が歌うOP、EDも、なかなか良い感じ。
でも、スフィアのファンだったりする人のほうが
いろんな部分で、もっとずっと深く楽しめるのだろうなぁ。

そういう意味では、スフィアファンのための作品かなと。
4人の女子でご当地アニメとくると、『たまゆら』を思い出すけれど、
この『夏色キセキ』は、まだ幼さの残る中学生らしい友情と、
ほのぼのとは違う、適度に躍動感のある感じがポイントかも。


ちなみに声の出演は・・

逢沢夏海=寿美菜子
水越紗季=高垣彩陽
花木優香=戸松遥
環凛子=豊崎愛生

そのほか、沢城みゆき、三木眞一郎、名塚佳織、
子安武人、宮野真守、斉藤千和など。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 44
ネタバレ

♡Sallie♡☆彡 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

友達って良いなと思いました(つ﹏<)・゚。

BS11で再放送していて,タイトルも青春っぽかったので観てみました。
観終わったのがこの季節って…。夏に観れば良かったかも(^-^;

女子中学生4人の夏休みを描いた物語です☆
4人は親友でいつも一緒だったのに紗季という子が引っ越すことになってしまって,離れ離れになるまでに不思議なことが起こってそれによって友情を深めていくって感じのお話。

まずそれぞれのキャラクター。
夏海はテニス部に所属する元気でボーイッシュな女の子です。弟がいます。正義感が強いのにお化けが苦手。
紗季は4人の中で1番大人で女らしい子です。夏海と同じテニス部所属でペアを組んでます。勉強も出来てしっかり者。転校が決まってます。
優香は天真爛漫な女の子。4人の中では1番子供っぽいけれど,ムードメーカーでもあります。旅館の娘でお手伝いが大嫌い。
凛子は大人しい女の子です。言葉数も少ないようだけど,優香のことが大好き。運動は苦手なようです。神社の娘です。
あたしは優香が1番好きでした。でも,ダンスの練習しようよ(笑)。

キャラデザは嫌いではないんですが,身体が華奢すぎませんか?
顔より胴体の方が細いというか…。
中学生だからあれでいいのかなぁ。
作画が不安定なところも気になりました。

ストーリーは御石様という神社にある岩が4人の願いを変な形で叶えるという…。
1話ごとにその願いによって起こった不思議な出来事を解消していくんです。
御石様の力は4人が望む形では叶えてもらえないことがほとんどで,その願いのもとになったことを解決することで御石様の力によるものが消えるのです。
お話自体はシンプルで深みのない感じで気楽に観れるものですが,紗季が引っ越しちゃうのはほんとに悲しいです(>_<。)
あたしもテニス部だったのもあり,友達のことを思い浮かべたり,彼女たちに感情移入したりしちゃいました。。。
{netabare}夏海は紗季の隣の家で窓を開ければ紗季の部屋があって…っていう仲なのに,「引っ越しが終わったらわたしの部屋,窓から空き部屋しか見えなくなっちゃう。」っていう夏海のセリフは自分も夏海の気持ちになって悲しくなってしまいました。
逆に紗季の立場になって1人だけ離れて行かなくちゃならない気持ちを考えたらとても切なくなりました。
第8話の船での紗季のセリフ。「今回は旅行だけど,次行く時は引っ越しなんだって思っただけ…。」。あのシーンの時,あたしも紗季の気持ちになって同じことを考えていたのです。あと,「引っ越しでまたこの旅行のことを思い出すんだろうなぁ。」とも思いました。 {/netabare}
ただ,切ないストーリーなだけにアイドル要素要る!?って思いましたけどね(-_-)

OP&EDは良いですね!!
特にEDは切ない感じでとても好きになりました。
“放課後は永遠みたいにサヨナラをごまかしてたね”っていう歌詞はほんとにそのとおりだなと…。
終わりがくるのは知っているはずなのに,その時はこれがずーっと続くような気がしていたんですよね。。
高校生の時いつも放課後友達と机を合わせて一緒に勉強してたことを思い出しちゃいました。
良い曲だと思ったら「secret base~君がくれたもの~」の作曲者なんですね!!
なるほどです★

気になったのは,せっかく4人組なのに2人2人に分かれがちなこと。
3人のことを平等に友達と思っている感じにしてほしかったな。
細かいとこを言えば,テニス部(コート屋外)なのに色白過ぎ!!
現実であの色白具合だと相当練習してない(〃゚д゚;A
あと,最終話が駆け足なのが残念でした。。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 10

68.1 6 サンライズで恋愛なアニメランキング6位
バディ・コンプレックス(TVアニメ動画)

2014年冬アニメ
★★★★☆ 3.6 (718)
3734人が棚に入れました
何気ない日常を送っていた高校生・渡瀬青葉は夏休み明けの始業式の日に、隼鷹・ディオ・ウェインバーグという少年と出会う。2人の出会いは、世界の運命を大きく変えることに……。


声優・キャラクター
松岡禎丞、内山昂輝、早見沙織、速水奨、藤村歩、杉田智和、吉野裕行、佐藤利奈、花澤香菜、井上麻里奈、森川智之、櫻井孝宏、島﨑信長、田村睦心、内山夕実、木村良平、ランズベリー・アーサー、宮下栄治、白石稔、こぶしのぶゆき
ネタバレ

かげきよ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

身も心も繋げるアクセプション

ごく普通の高校生、渡瀬青葉は未来から来た謎のパイロットから襲撃を受ける。
しかしクラスメイトで実は未来人の弓原雛に命を救われ混乱のまま争いに巻き込まれてゆく。

今期のロボット枠です。
ロボデザは余り好みではないですが
色々と含みのあるストーリー展開には期待出来そうです。
少々ターミネーターチックではありましたが
全てを悟ったような雛の言動にどう繋がるか興味深く
これにタイトル通り『相棒』が絡んでくると思われこの先どう進むのか楽しみになりました。

※2話感想{netabare}
今回はロボットアニメのスタートとしてありがちなストーリー&アクションでした。
ただ普通の高校生がいきなり戦地で何の恨みも縁もない相手を殺害し、
その後も意に介さずなのは引っかかってしまいます。

ロボットのカップリングだかプロポージングだかも軍事兵器なのに
相性占いみたいな不確実な要素を採用してるのは腑に落ちません。
変形やら出力アップやら既に技術的にロボットに盛り込まれたものを
なぜ相性という要素でON/OFFしなければならないんでしょうか?
設計以上の予想外の力が出るならまだ良いんですけど、
ここまで見る限り、こうなる様に作っていて設計の範囲内の仕様に思われます。
こちらに関しては今後堀り下げがなされる…のかな?
まぁストーリーとしては面白味がありますし、
雛って何者?と言うのも気になりますので楽しみではありますけどね。
{/netabare}

※3話感想{netabare}
前回疑問だったロボット(バリアンサー)については説明があり
機体技術以上の力が出る様です。
…でもウィングやブースターとか技術的に設計したんじゃないの?
って気持ちもあるんですがここは飲むこととします。

ストーリーはやはり良いですね。
前回カップリングが切れたらろくに操縦出来なかった青葉を戦場に送り出したり
パイロットとして急成長しちゃってるとかかなり無茶もありますが
ヒナを敵で登場させるとは面白い展開です。
どうやら一話で登場した雛はもう少し未来から来た様です。
そして襲撃してきたパイロットは【予想】{netabare}ビゾン{/netabare}と推測されます。
先に一話になっていく展開を知っているだけにどうしてそういうルートを辿るのか
色々と憶測を交え興味深く観られます。
{/netabare}

※4話感想{netabare}
自分の居場所を探し葛藤し決断しました。
こんな状況でも冷静に的確な判断が出来る青葉の強い精神力が伺い知れました。
敵パイロットを逡巡なく倒してしまう点はまだ多少引っかかりますが
敵艦船が沈む姿に思う所があるようですし適応力が高いという事で納得しておきます。

偶然にしては出来過ぎな気もしましたが
ディオの家族が登場し次回はこちらの掘り下げでしょうか。
{/netabare}

※5話感想{netabare}
前回も思いましたが連合の防空網ザル過ぎです。どれだけ奇襲受けてるんだか…。
今まで戦って来れたのが不思議です。
それに戦況としてはかなりマズいのにその割には軍人さん達に緊張感が無い様に感じます。
一般人が艦内に入れちゃうのもおかしな話しですし。

今回シグナスだけは脱出したけど千歳や小樽の味方壊滅だろうから
妹の「ディオが守ってくれたのよ」という言葉が虚しすぎます。
ゾギリアが民間機攻撃しなかっただけの事なのに…。
(なら拿捕しようとしたり民家にも爆撃すんなよゾギリア!…とも思うけど)
逃げるにしても味方引き連れて脱出とかにならなかったのかな?

言ってる事とやってる事が合って居らず「何だコレ?」
と思う場面がちょくちょく出て来るのが気になってしまっています。
{/netabare}

※6話感想{netabare}
ゾギリアは一枚岩でなく行政局と軍部で軋轢がある模様。
色々と含みが出てきてシナリオとしては興味深くなってきました。
戦闘シーンもしっかり作っていて安定して楽しめています。

しかし今話も「なんでだよ!」と思うポイントが多数。
・被害多数で千歳基地陥落にも気にせずノリの軽いシグナスクルー
・エンジン不調なハズなのになぜか本土に戻らずハワイ直行&PV撮影の命令
・危険空域なのに撮影隊呼んじゃうし合流も早すぎない?
・バリアンサー操縦シーンは顔映らないんだから青葉とディオでいいじゃん
等。

わざわざハワイ行ってゾギリアの「行政局」と戦わせたり
他のカップラーを登場させたのですから今後大きな意味合いが出てくるとは思いますが
次のシーンや展開への繋ぎの強引さが気になってしまいました。
{/netabare}

※7話感想 {netabare}
今回はそんなにツッコミも入れず楽しみました。
・大村基地って言うけど民家ばっかりだったじゃん
・ドルジエフ閣下前回は慎重で有能な指揮官ぷりだったけど今回は雑
・コードD2ライズ強すぎ!スターマリオじゃん
って位かな。(え?…ツッコんでるか!?)

ヒナの暴走は予兆を匂わせたりして強引には感じさせず◎でした。

青葉が基準波形になってたりとまた謎が出てきたので
また予想も絡めて観て行こうかなと思っています。

タグで隠す程の予想ではないですが
今回のハワイ行きで青葉のバスケ友達・隆太郎の子孫かなんかに
会うんじゃないかなっと思っています。
一話でハワイに行った話をしてたのでそれと掛かってくるとは思います。
まぁ、もう既に誰かしらの子孫とは会っている可能性はあるのですが。

とりあえず次回はロボアニメのお約束『無人島で敵兵と二人きり』になりそうです。
二人の話がどう進むのか注目です。
{/netabare}

※8話感想{netabare}
あ~はいはい。…と言う感じで今回は観ないでも分かる様なお約束の展開。

ヒナは自分を必死になって助けてくれる青葉を目の当たりにし思う所はある様子。
この必死さは1話目の雛の必死さともダブり
お互い似た者同士で相手への思いの強さも伺えました。
お約束とはいえ入れておくべきシーンでもあったと思います。

これで信頼へ繋がる下地も出来ましたし、ヘアピンも渡せましたね。
…このヘアピン元々何処から生まれたのか?とかつい思ってしまうんですけど
時間旅行にツッコミ入れても切りが無いので止めておきます。
次はハワイに着くのかな?
{/netabare}

※9話感想{netabare}
ハワイまで時間掛かり過ぎだし
フェルミ博士はわざわざ死にに来たような気はしましたが
更にヒントがばらまかれ物語は興味深くなってきました。
どうもエルヴィラの祖父が鍵を握っていそうです。

それにしても青葉達は強い強い。
シグナス落ちる気がしなくてハラハラ出来なくなってます。
これを見過ごす連合上層部無能すぎますけどね。

敵ながらマルガレタは忠義に厚く気に入っています。
作戦も悪く無かったと思うけどもう少し持久戦に持っていかないとね。
更迭からまた這い上がって来て欲しいのだけど
無茶して死んじゃう可能性高いかな…。

次回はリャザン少佐も加わり手強くなりそうなのでハラハラ出来るかな?
{/netabare}

※10話感想{netabare}
父と子に焦点を当てた面白い構成でした。
それぞれが「家族や皆を守りたい」気持ちを抱え戦地へ赴いているのですよね…。

ヒナの父は厳しい中にも優しさが覗け愛情の深さが伺えました。
ビゾンとは幼馴染で積み重ねた時間もありこの後の展開で感慨深くなりそう。
更に幼少の頃が含みになっていて気を引きます。

ディオ親子の溝はまだまだ深そうですが一歩だけ歩み寄った感じ。
それでもきっと大きな一歩だったと思います。
まぁこれに関しては悲しみや悔しさを消化しきれない親父さんの八つ当たりな気も
しちゃってますけどね。

青葉に関してはちょっと描写不足で中途半端でした。
尺不足ならシンプルに父である消防士の志を受け継いでいる事を
もっと前面に出してに表現して良かったんじゃないかな。
{/netabare}

※11,12話感想{netabare}
ソギリアの強襲によりカップリング機の二機が奪われ
ヒナ&ビゾンがパイロットとなり青葉の前に立ち塞がって来るという流れ。

リャザン少佐が死ぬ間際に父ではない事を明かし滅茶苦茶に動揺するヒナ。
…言うタイミング逃し続けて来たんだろうけど、ここで言って冷静さを失わせたら死んじゃうよ普通。
運良く遭った敵が青葉だったりで生還したから良かったけどさ。

それ以降も自分が何者なのか考えていたヒナだったけど変なお薬打たれて我を失ってしまいました。
これ、ビゾンだってオカシイって気付いてるだろうに
ちゃんと向き合わないから後の展開になってしまうんでしょうね。
ヒナのどんな所が好きなのかとか全然関係なしに自分に向いてくれれば何でも良しになって
哀れになってきました。
これでは絆深まらないよね。

一方ディオと青葉は一部記憶も共有してますます絆が深まった様子。
次回はまた無双が観られそうです。

バトルなんかは相変わらず面白いんだけど、やはり連合軍脆弱すぎ。
輸送も最前線で合流とか無茶が過ぎますが慣れのせいか前ほどツッコむ気が和らいだかも…。
{/netabare}

※13話感想{netabare}
何でヒナだけ若返って記憶飛んでタイムスリップしてんだろう?
とか最終話もツッコミながらも意外と楽しんで観てしまいました。

不満や謎が残っていて細かい点は色々と言いたい事もあるけど
一話へと繋がるストーリー自体は成る程面白いと思わせてくれましたし
ヒナの言動も感動的でした。
ディオと青葉の記憶の共有はイレギュラーだった様で
時の囚われ人になっていたヒナを今回は過去に送る事無く未来に向かえるようです。
ビゾンに関しては歯車が狂った愛が哀れに映りましたがしぶとく生き残り
二期に繋がっていく感じで
彼を含めた未来は気になりますので楽しみに待っていようと思います。
それとマルガレタさんの無事も気になっちゃってます。多分無事だよね。
{/netabare}

【総評】
ツッコミ所が多く緻密さに欠けてまいますが結構楽しんで観てしまった作品でした。

一話目で先の展開を見せているので話が進むにつれてそこに向けてどうやって繋がっていくのが
気にさせるストーリーはなかなか面白味がありました。
ただタイムスリップものなのでどうしても矛盾に感じる所はありますし
最後まで観ても活かされなかった設定があったり回収しきれない多くの謎もあるので
スッキリ納得と言うわけには行かなかったです。
(青葉の過去の設定(友や妹等)を生かさず切り離してしまっていたり
なぜ青葉がカップリングの基準波形になっているのか不明のままだったり他)
二期があるならこの辺り少しでも回収して全体通しての完成度を高めて欲しいです。

戦闘シーンもはかなり良く出来ていてスピード感や迫力があります。
主人公達の活躍が凄まじく無双による爽快感は味わえますが
圧倒的すぎて戦術的な楽しみは無くなっていますので好みの別れる所かも知れません。
個人的には僅差の戦力を戦術で打開するような戦いを好みますので
一般機の紙切れのような弱さが気になってしまいましたが…。

キャラは掘り下げ不足気味で心理描写などが甘く描き切れていないのが残念。
重要なヒナの青葉への懐き具合も少々急いでしまった印象でした。
やはり1クールものでこの人数や各エピソードを捌くのは厳しかったのかな…。
それとシグナスクルーのノリが軽く前線で多くの兵が亡くなっている状況とアンバランスな
感じがどうしても引っかかってしまいました。

ストーリーに見所はあるものの雑な所も目に付き完成度が低く感じてしまいました。
ロボットアクションがお好きならコチラを主軸に観て楽しめそうですが
それ以外の方には現状オススメいたしません。
ただし二期がありそうなのでトータルで観ればオススメしても
良いレベルになる可能性はある作品です。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 33
ネタバレ

Etzali さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

青葉萌ゆる季節に鳴くヒナ鳥

(2014.1/12 1話)
{netabare}去年のヴァルヴレイヴに引き続き今季もサンライズはロボアニメがあるのか!何て思って観ていると、タイムパラドックスを取り入れた展開なので面白そうです。けど、メカのデザインは可もなく不可なくと言った所ですね^^; 変形・合体なんか有ると良いかも。最近の作品だとあまり観ないので…

バディ・コンプレックス、「この出会いは運命さえ変える!」というキャッチフレーズは革命機ヴァルヴレイヴと被ります。{/netabare}

(2014.1/18 2話)
{netabare}敵が機体の鹵獲を行う作戦、サンライズだからなんでしょうが序盤でそれを見せられるとどうしてもガンダムしかイメージできないんですよね^^;
未来に来てしまった少年が戦争に巻き込まれていく中で何を見つけ何を知るのか?と言った感じで進んでいくのかな?

推測ですけど、ヒナは自由条約連合軍(自条連)のスパイで青葉を連れてきたのはディオの力を引き出す為でありその青葉はディオの祖先だから、カップリングが成立したとか?

兎にも角にもまだまだ、これからなので引き続き観ていきます。スラーバゾギリア!( ̄^ ̄ゞ ケイレイ!!{/netabare}


(2014.1/25 3話) 
{netabare}カップリング・システムは資源獲得の為に造られたものだった。もし、それが非人道的な措置を施した者の間でしか作動しなかったら? より良い生活環境を望む一部の者たちのエゴでしかなかったとしたら?
それは、利害の一致でのカップリングでしかない。そんな事も露知らず、戦闘に駆り出される少年たち。


それにしても、カップリングしたヴァリアンサーの速度は異常ですね。まだ序盤なのに、OO(ダブルオー)の量子化みたいな事もできるなんて^^;
こうなったら敵さんもCS(カップリング・システム)と似たシステムの開発・データの強奪なんかを行い新兵器を送り込んで、ヒナ&アルフリードもしくはヒナ&ビゾンでカップリングして攻めてくるのかな。

今の世界(未来)へと導いてくれたヒナが居たのはゾギリアだった。そんな事実を知った青葉は、自条連を去るのか・残るのか? 彼の決断はいかに!?{/netabare}

(2014.1/30 4話)
{netabare}傷つけたくないと思いながらも、結果として傷つける形になってしまった。 そんな自分に嫌気が差して艦を降りた青葉だったが、行くあてもある訳がなく…

ヴァリアンサーにもう一度乗る資格があるのか?などの葛藤がある中、「決断した」というよりは「決断させられた」気がしてならないです。
大人の口車に乗せられて、その先に自らが望む形の道筋はあるのか!?

それにしても、ディオと青葉のカップリング指数が高い事は分かったけど感情がそのシステムの起動に大きく関わるのなら何故2度もカップリングが成功したのでしょうか^^;{/netabare}


(2014.2/6 5話)
{netabare}ヴァリアンサーを操縦できるパイロットがディオと青葉しかいない為、また青葉の身の安全を確保する為に軍属にした自条連。

ディオは責任感の強さから、心の支えである妹とすら距離を置こうとする。ホントは会いたいはずなのに…
そんな2人の間を取り持った青葉は、初めてディオと共通の意志を持って戦闘へと赴く。

ヒナが特務大尉から目をつけられているのは、元・自由条約連合軍の軍人で洗脳によってゾギリアに支配されている?そのためのOPで、ヒナが青葉に手を伸ばすと鎖が壊れるシーンだったりして…

戦闘は四面楚歌な状況から、まさかの正面突破だと(゚д゚;)!? 少々、強引じゃないか?
青葉とディオの関係は今回の戦闘のように強引に引き寄せられるものではないですが、少しずつ距離を縮めてベスト・カップラーになってほしいです。
それにしても、カップラーって^^; そのカップラーは男しかなれないものなのか疑問ですが、それだとカップラー「メン」になるかwww{/netabare}

(2014.2/15 6話)
{netabare}ハワイ基地に向かう為に、軍人らしからぬ事までやってのけないといけない状況なのは分かったけれども「軍人になったら楽ができる!」みたいな理由で軍に来られても…どこぞの艦長じゃあるまいしwww

カップラーは、1人では限界のある戦況下において2人なら確実に打開できる方法の1つとして生み出されたのがカップリングシステムであり、その適応者のカップラーという訳か?

青葉がディオとだけでなく初めてにしてフロムともカップリングできたのは、70年も前の過去から来た青葉はそのカップリングシステムの生みの親とか?

カップラーが1人増えましたが、死亡フラグが立ちまくってるのは気のせいじゃないと思いたいですね…{/netabare}

(2014.2/20 7話)
{netabare}最新鋭艦なのに、ハワイ基地からの支援を受けられないってよほどシグナスがトップシークレット扱いなのか。それとも、何か関わりたくない事情でもあるのか?

リー大尉が出てくると緊張感のあるなしに関わらず、観ている側からしたら場の雰囲気が緩むのは気のせいかな^^;

カップリングに必要なエンファティアレベルの基準値通りの相手とカップリングを行うと、もう1人のカップラーのエンファティアレベルが下がるという結果がシステム開発当初の理想とは程遠いものとなってしまっている状況を鑑みると、やはり青葉は…システムのプロトタイプになる?

「目には目を、歯には歯を」ではないけれども「新型には、新型を」な展開には、少し不安があります。これから、最新兵器の大安売り状態にならなければいいんですけど(-_-;)
それと、今の所戦闘シーンにおいてカップリング後のヴァリアンサーがスターマリオ状態なワンパターンで押し切っている感じなのでもう少しバリエーションがあると面白いとは思います。{/netabare}

(2014.3/6 8話)
{netabare}墜落した先が孤島でしかも、機体は動かずヒナの機体も同じような状態だった。ヒナと青葉の関係が急速に接近する事になり、ヒナが青葉の時代に来たヒナなのかが判明しそうな展開。

青葉かヒナのどちらかが捕虜となって物語が動き出すかと思いきや、そのどちらでもなく無事に2人とも味方に助けられるとは。今まで、敵として見ていたものが敵として見られなくなったら軍人としては失格だろうに。

過去から来た青葉とこの時代のヒナの邂逅がもたらすものは戦争ではなく共生か!?{/netabare}

(2014.3/6 9話)
{netabare}カップリングシステムの開発リーダーであるフェルミなる博士が登場。なんですが、カマっぽい^^;

戦場での意思疎通の遅延を解消したのがカップリングシステム(CS)で青葉がその為にこの時代にタイムワープさせられたとしたら?『STEINS;GATE』や『ノエイン』のように異なる世界線の人間が関わっていたなら世界の破滅を防ぐ救世主が青葉ということになる。

CSの限界稼働時間が300秒から429秒に伸びた事は希望となるのか?それとも、2人の脳に何かしらの影響(記憶喪失)が起こる事で諸刃の剣へと逆戻りしてしまう?{/netabare}

(2014.3/20 10話)
{netabare}ようやくハワイ基地にたどり着いたが、その代償として失ったものは大きい。しかし、悲しんでばかりもいられない生きている以上は前に進めるのだから…

父に対する重圧と自らの強い責任感で必要以上に押しつぶされそうになっているディオ。あまり考えすぎるのも良くないとは思うけど^^; そんなディオの事を思っているからこそ、家族を守りたいと願い軍人になったディオに厳しく接する父親。

今回は、戦闘シーンはなかったですけど青葉を通じてディオとその父親の距離が縮まったので悪くはないです。{/netabare}

(2014.3/20 11話)
{netabare}ヒナのいるゾギリア御一行は、また懲りずにヴァリアンサー強奪作戦を決行しようとハワイに降り立った。ゾギリア側のハーン博士は「機体フレームは我々の方が性能は高い」と言っていたのでコックピットまるまるを手に入れる事ができれば、ついにゾギリアにもCS搭載のヴァリアンサーが!?

しかし、ルクシオンやブラディオンにはパイロット本人でなければ動かせない仕組みが施されてるのでそれを何らかのデバイスを使って解除して奪うのでしょうか?

それはそうとヒナ、あの一件があってから青葉に心を許し過ぎじゃないでしょうか?まぁ、軍人とはいってもまだ高校生ぐらいの年齢なのでしょうがない気はしますけど。

ゾギリアの手に渡ってしまったルクシオンとブラディオン。とはいえまさか、プロトタイプのCSヴァリアンサーで出撃するとは…しかし、このカップリングが意識の共有だけでなく記憶の共有までも可能にしたのならそれはどんな意味があるのでしょうね。{/netabare}

(2014.4/9 12話)
{netabare}ビゾンのヒナに対する想いは届かず…まさに格好の良い容姿とは裏腹に「美損」って感じですねwww
何て事はどうでもいいとして/(-_-/)(\-_-)\オイトイテ…

青葉だけではなくヒナも最初から高いカップラーとしての適性を持っていた。過去から来たという共通点なのかただ単に主人公・ヒロイン補正なのかは分かりませんが^^;

ビゾンは幼い頃に出会ったヒナを今の今まで見つづけてきたから、愛という想いが募るのも分からないでもないですがヒナはヒナで事実を突き付けられ、これまでの自身の記憶が正しいものなのか?と疑心暗鬼になってしまっている状態でのビゾンのあの行為は完全に裏目に出てるとしか言いようがないです。

一方、ディオと青葉はプロトタイプのカップリング搭載ヴァリアンサーに搭乗してから思考だけでなく記憶の共有も可能にしてしまったのでこちらの絆はゾギリアの2人と比べると瓦解ではなく、より一層確立されたものになっていると思われます。

絆、それは結びつきか柵(しがらみ)か?{/netabare}

(2014.4/9 13話)
{netabare}ガラプーシカ、なんだかチェ○ラーシカみたいなネーミングとは似ても似つかないぐらい超強力な兵器をゾギリアは秘密裏に開発を進めていた。
しかし、一長一短な面もあるのでまだ自条連にも付け入る隙はあるだろう。

やっぱり新型の機体で危機を乗り越えた!?かに思えましたが、まさかの特異点出現によりヒナの役割と青葉への想いが明らかに…

ヒナ、同じ時空を行き来しながら大切な人を守るために何度も生まれたての雛鳥のような生き方をする者。
対して青葉は、ヒナの想いは露知らず時空ごとの環境で盛んに成長する存在。

ヒナの行動がなければ青葉は存在しなかったかもしれない。だからこそ、青葉とヒナのアクセプションは意味のあるものだと思います。

互いを思う心が次第に結びつき、それが絆へと変わってゆく…{/netabare}



いやぁ~1クールだとはとても思いませんでしたwww ですが、良くまとまっているので見方を変えればアリな作品ではないかと。しかし、カップリングシステムと青葉の適性関係などまだまだ明かされていない?部分と最終話のCパートは意味深なのでもう1クールほしい所です^^;

投稿 : 2024/06/01
♥ : 19
ネタバレ

こーすけー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

個人的に今期No.2

現在までの総評
原作・矢立、制作・サンライズなので注目していた作品。
「この出会いは運命さえ変える」なんとも心くすぐられてしまう(*´ω`*)

1話
{netabare}
まずOPがかっこいい( *`ω´)
よくある起床パターンからの学園生活。よくあるやつだなーと思いつつも、雛かわいーなーとも思いつつ、、、(*´∀`)
中盤からロボット出てきて、個人的にロボ系好きなので面白くなってきた。戦闘シーンもまーなかなかよかった、けどメカデザインがイマイチすぎてなんとも(´・ω・`)
あれよあれよと青葉は未来に連れて行かれました(`・ω・´)わー
最後の最後で青葉がいるコックピット内が起動するシーンはかなり好き(*´∀`*)
雛と青葉はまた再会できるのでしょうか(`・ω・´)???
{/netabare}

2話
{netabare}
序盤は戦闘シーンが続きます。やっぱり今作の戦闘シーンはなかなかいいです!
そして早速カップリングシステムとやらが発動しましたねー!
しかし男同士でカップリングとは、、、(笑)
それにしてもカップリングすると意識の共有で初心者でも操縦方法が向上するのは分かるけど、なんで機体性能まで向上しちゃうんですかねー?(笑)
戦闘終了後やっぱり過去から来たことは信じてもらえず不当な扱いを受けてしまう青葉、、、。
そして最後に再びのゾギリア軍からの出撃。その中に雛の姿が、、、、。
{/netabare}

3話
{netabare}
現在の状況、自由条約連合と大ゾギリア共和国の戦争の発端が示される。
青葉はまゆかに現況を教えてもらいつつ、艦内を案内してもらう。そんな中敵襲のコールが鳴り響く。
敵の作戦により圧倒的不利な状況に陥るシグナス艦隊。
ディオは敵国のエース・アルフリードにより孤立してしまう。さらに雛が敵対者として現れる。
そこに青葉が出陣し、再び青葉とディオのカップリングにより不利な状況を脱する。
敵を追い詰め撃退する青葉。しかしその操縦席に搭乗している雛の姿を目撃してしまう。
青葉は雛に話しかけるも、雛は青葉のことを覚えていなかった。
結果的に双方被害を残して撤退していく。
{/netabare}

4話
{netabare}
青葉、ディオ双方の立場の違いからすれ違いが起きてしまう二人。一方、青葉の無茶な行動により一番被害を受けたリーは青葉を救世主だと褒め称える。
シグナス艦隊は補給の為習志野基地に降り立つ。
自身の地元である為青葉は補給中に散策へ向かうが、途中監視役兼案内ということでまゆかも同行することになる。
実家があった跡地、所在不明の妹、変わり果てた町並み、面影を残すだけの母校を見て70年時を超えたのだと改めて実感する青葉。
二人で学校を眺めつつ、八年前の極東戦争でこの学校は現在の姿になったと説明するまゆか。
青葉は「自分を信じて」と言う雛と「ゾギリアの敵」と言う雛を思い浮かべ悩み途方にくれていた。
しかし、家も学校もなくなり、帰る方法さえもわからず途方に暮れる青葉を必要な存在だと言うまゆか。
そんなまゆかの説得により一度はヴァリアントに乗らなければならないシグナスへの帰還に難色を示した青葉だが、ルクシオンに乗り戦う自分を必要としてくれる人たちのいるシグナスに戻る決意をする。それがもう一度雛に会うことができる方法でもあるのだと青葉は考えていた、、、。
次の行き先は艦の修理の為千歳空港。
その途中ゾギリア軍から攻撃を受けていると民間船から救難信号を受けるシグナス艦隊。
カップリングによりゾギリア軍を撃退しようとする青葉とディオであるがすれ違うお互いの感情の為カップリング失敗に終わってしまう。
しかし、襲撃を受けている民間船にディオの家族が乗っていることが判明し、そのことを告げられた青葉はもう一度ディオにカップリングすることを提案する。
青葉の思いに触れ、ディオは青葉とのカップリングに成功しゾギリア軍を撃退することに成功する。
{/netabare}

主要スタッフ
原作 - 矢立肇
監督 - 田辺泰裕
シリーズ構成 - BCプロジェクト
キャラクターデザイン・アニメーションディレクター - 稲吉智重、稲吉朝子
メカデザイン - 鈴木勘太、徳田大貴、川原智弘、大河広行
音楽 - 加藤達也
アニメーション制作 - サンライズ

渡瀬 青葉(わたせ あおば)声 - 松岡禎丞
隼鷹・ディオ・ウェインバーグ(じゅんよう・ディオ・ウェインバーグ)声 - 内山昂輝
弓原 雛(ゆみはら ひな) / ヒナ・リャザン声 - 早見沙織
奈須 まゆか(なす まゆか)声 - 花澤香菜
リー・コンラッド声 - 杉田智和
倉光 源吾(くらみつ げんご)声 - 速水奨
レーネ・クラインベック声 - 藤村歩

オープニングテーマ「UNISONIA」歌 - TRUE
エンディングテーマ「あの空に還る未来で」歌 - ChouCho

投稿 : 2024/06/01
♥ : 2

64.9 7 サンライズで恋愛なアニメランキング7位
バディ・コンプレックス 完結編 ―あの空に還る未来で―(TVアニメ動画)

2014年秋アニメ
★★★★☆ 3.7 (312)
1858人が棚に入れました
ディオとともにヒナを運命の鎖から解き放ち、新たな未来に生きることを選んだ青葉。

その頃ゾギリアでは、青葉に恨みを抱く謎の男が密かに動き始め――。
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

全てが急展開

[文量→大盛り 内容→酷評系]

バディ・コンプレックスの2期にあたる作品。「完結編」と銘打つだけあり、この2話をみないとストーリーは完結しないです。

【総括】
まあ、ラストはなんとか納めるところに納めた、という感じでしょうか。ただ、本来2期をフルに使う予定のストーリーを無理矢理2話に入れ込んだらしいので、全体としてとにかく急ぎ足で説明不足は否めないですね。

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
う~ん、最後にヒナと青葉が過去に戻って付き合ってハッピーエンド、は、規定路線で良かったんだけど、その結果、ヒナがまた飛ばされちゃうわけでしょ? その記憶を持たないでタイムリープしちゃったから、結局、二人には再度悲劇が待っているのでは?

そのへん、多分細かい設定はあるんだろうけど、流石に伝わらないと思いますよ(てか、ヒナの真実、必要ですか? 別にテレビアニメ版の解釈のままでも問題なかったと思うし、むしろ、「大学生以降の二人の未来」をはっきりと見せない方が、よりハッピーエンドだったし、タイムリープの恋愛ものとしてシンプルに完結できた気がします)。

敵役のビゾンも微妙。小物感は出ててそこは良かったんだけど、70年の間に、ヒナや青葉にもっと簡単に確実にリベンジする方法はなかったのかな?(ハワイ基地の買い物時に暗殺とか)

そもそも、身分不詳で後ろ楯の無い男がどうやって共和国の議長(実質的に世界最高の権力者)にまで登り詰めたのだろう? 多分「未来を知る者」としてのアドバンテージを使ったのだろうけど、未来を知るのだとしたら、ヒナや青葉に対し、より確実な復讐が出来ると思う。あと、声優の桜井さん、20才と90才の演じ分け、お疲れ様でした。流石に実力派声優さんだなと感心しつつ、それでもやはり90才はムリがあったかな、と。やはり(40,50代ならまだしも)90才にしては声に若さがあり、流石にフィットはしきれていなかった印象。これは、制作のムチャブリだから、桜井さんに非はないかな、と。

そもそも、「最初にタイムリープしたヒナ」や「ビゾン」はいつでも「記憶を保持したまま」タイムリープしているのに、なぜ「最後の青葉とヒナだけ」「タイムリープによって記憶を失う」のだろう? なぜ「青葉は過去から未来に来ても年齢は変わらない」のに、「ヒナが過去から未来にいくと10才まで若返り、且つ記憶を失う」のだろう? 「同一世界に二人の同一人物は居られない」のであれば、ビゾンが70年間生きてきた時点で、若い頃のビゾンが存在しているのはおかしいし……。

これでは、「ご都合主義」と言われてもしょうがないな~と思います。

いや、あくまで恋愛をメインにしたアニメなら、そこは気にしなくて良いっていうのは分かるんですが、特にこの前後半ではSFの方を押してきたので、気になりました。SFであるならば、「その世界での整合性」は大事だと思うのですよ。

2期あって丁寧に説明できればまた違ったかもしれませんが、2期を長々と観たいかと言われれば、そこまでもないかな。まあ、とりあえず(ラストがほったらかしになってしまうアニメも多い中)ちゃんと完結させてくれたことは嬉かったです!
{/netabare}

投稿 : 2024/06/01
♥ : 14

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

これは勿体無いですぞ〜^^;

『この出会いは、運命さえ変える。』というキャッチコピーで放送された1期・・・
そして、完結編のキャッチコピーは『この絆で、運命を切り拓く。』となっています。

キャッチコピーだけ見るとどちらもほぼ同じ位の物語の大きさが脳内に浮かんできます・・・
もともと1期終了段階で公式HPには「本作品はまだ続きます!続報をお待ち下さいませ。」と記載されていました・・・
続編は1クールだと勝手に自分で想像していて、今回完結編を視聴しましたが・・・
やっぱりどう考えても完結編の2話設定が勿体無いとしか思えませんでした^^;

青葉とヒナちゃんが1期での様々な紆余曲折を経て手を取り合うことができた・・・
だけど、ヒナちゃんだってこれまで黒だと思っていたものを急に白と思うことはできないでしょう・・・
様々な葛藤があると思います・・・もちろん時間だって必要だと思います。
そして、時間が必要なのはヒナちゃんだけではありません。
周りの・・・かつての仲間だった人達も同じだと思います。
お互いに簡単に銃口を向けられるはずがありません・・・
是非とも深掘りして欲しかった部分なので、正直とても残念です^^;

そして、この作品の最大の見せ場でもあるのが、青葉を信じたヒナちゃんが手を取り合ってようやく掴むことのできた過去の記憶・・・
ここは時間をかけてゆっくりと描く場面では無かったのでしょうか?
走馬灯のように過ぎ去ってしまって良かったのでしょうか?

これはゾギリア共和国のビゾン・ジェラフィルも一緒です。
70年待ち続ける・・・人間として過ごすにはあまりにも長い時間だと思います・・・
70年も積み重ねてきた苦悩と復讐って、どんな形・・・大きさ・・・色・・・?
完結編で片鱗は見せて頂きましたが・・・きっとそんなモノでは無いように思うのです。

それに、1期から大切に育んできた人を想う気持ち・・・これは青葉やヒナちゃんだけでは無かったはずなのに・・・しっかり思いを掬い上げて欲しかったのに・・・^^;

もともと1クールの作品を2話で纏めると、きっと完結編の様になるのだと思います。
完結編として見るとしっかり纏まっていると思います。
でも、もっと尺を伸ばすことができたら間違いなく印象が変わった作品だと思います。

もちろん、1期から良いところを踏襲している部分もちゃんとありました^^
ロボットも格好良いし・・・ヒナちゃんのCVははやみんだし・・・(//∇//)

1期が面白くて・・・個人的に物凄く期待していた作品だっただけに・・・たった2話で終わってしまった事に少し悲しくなってしまいました(//∇//)

投稿 : 2024/06/01
♥ : 27

PPN さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

納得のいくラストでしたよ(・∀・)♪

13話で終わった本編の完結編になります。
前後編の全2話で構成。


続編っていうから2期やるのかと思ったら
全然違いましたね…これだからにわかはw
もしかしてラスト2話の制作が間に合わなかった
という事なんですかね…(´▽`;)

それでも、本編からの流れを上手くラストに
繋げたのではないでしょうか。
個人的には非常に盛り上がりましたよw
ラストシーンはとても良かったと思います。
納得のラストといった感じです(*´∀`*)

時間をかけただけあり作画は本編より綺麗でしたね。
バトルシーンは丁寧かつ迫力がある仕上がりでした。
声優陣も変わらずの豪華さで良かったですね♪
15話で終わるのが勿体ない程だと思いますよw


本編と合わせての評価☆にしました。
基本的には楽しめましたが
短くまとめ過ぎた為のいいとこ取り感が残念。
世界観や設定などはとても面白かったので
じっくり練って2クールでやって欲しかったです。

ロボットもの好きな方にはオススメですね。
まだという方は本編と合わせてお楽しみあれ♪




《キャスト》
渡瀬 青葉(CV.松岡禎丞)
準鷹・デュオ・ウェィンバーグ(CV.内山昴輝)
弓原 雛(CV.早見沙織)
リー・コンラッド(CV.杉田智和)
ヤール・ドゥラン(CV.吉野裕行)
フロム・ヴァンタレイ(CV.梶裕貴)
エルヴィラ・ヒル(CV.佐藤利奈)
奈須 まゆか(CV.花澤香菜)
アネッサ・ロセッティ(CV.井上麻里奈)
チュセ・フランボワ(CV.木村良平)
倉光 源吾(CV.速水奨)
レーネ・クラインベック(CV.藤村歩)
アルフリード・ガラント(CV.森川智之)
ビゾン・ジェラフィル(CV.櫻井孝宏)
タルジム・ヴァシリー(CV.島崎信長)
ラーシャ・ハッカライネン(CV.田村睦心)
ヴィルヘルム・ハーン(CV.子安武人)

《主題歌》
OP:『UNISONIA』/TRUE
ED:『あの空に還る未来で』/ChouCho

投稿 : 2024/06/01
♥ : 36

60.9 8 サンライズで恋愛なアニメランキング8位
アイドルマスター XENOGLOSSIA[ゼノグラシア](TVアニメ動画)

2007年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (209)
990人が棚に入れました
物語の舞台となるのは、ロストアルテミスと呼ばれる月の崩壊から、約百年余り経過した復興歴107年の地球。そこには地球に降ってくる砕けた月のかけら(ドロップ)の被害を防ぐために活躍する「iDOL(隕石除去人型重機)」の姿があった。
そして「iDOL」を操縦できるのは、選ばれた少女たち「アイドルマスター」だけなのである。彼女たちの使命は、毎日の学業生活のかたわら「iDOL」に乗って、地球に降りそそぐ隕石を大気圏外で破砕することなのだ。ヒロインたちは、どんなアイドルマスターに成長していくのか?鉄の塊の巨大ロボットと少女たちが紡ぎだす新たな物語の幕が上がる!!

ZACmn92102 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.7

アニメ史上最悪の原作レイプ作品

2006年末ごろコミケで予告としてアイマスゼノグラシアの映像が公開されました。

その当時、原作アイドルマスターはゲーセンにしかなく、
プレステ2の基盤だったのでグラフィックがかなり悪く、稼働は
芳しくありませんでした
(ナムコ社員、鉄拳制作の原田さんも
”プロデューサー活動日誌 アイマスPにインタビューその1”
でググると出てくるインタビューでそう語ってます)

他ソフト入れ替えや撤去が相次ぎ、X-BOX360版が2007年1月に
発売予定でしたが、360本体自体が全く普及して無い状態で
さらに360本体に欠陥が見つかり売れ行きは絶望的な状況でした。

そんな時、声優総入れ替えされ、ロボアニメにされた
ゼノグラシアを見て原作アイマスファンはどう思ったのでしょうか。
何せ、原作アイマスは声優の性格をキャラに取り入れるほど
声優とキャラを一体化させてたので、それを外すということは
徹底的な原作改変を行う宣言に等しかったのです。

超豪華声優陣、当時コードギアスで絶好調のサンライズ、スパロボ出場確実
誰がどう見てもゼノグラシア路線が主流となってしまうことは明らかでした。
原作ファンたちは怒るどころか、2007年4月1日の原作ライブで
原作展開が終わるという噂が流れるほど恐怖しました。
そんな原作ファンに対し、原作アイマスは黒歴史、原作声優はお払い箱!
等と煽る悪質なゼノグラファンまで出る始末。

アイマスゼノグラシアのプロデューサーもこうなることは簡単に
予測できてたと思います。予測をするのがプロデューサーの仕事なの
だから。
もし、ゼノグラシアが先に大ヒットしたら、原作アイマスは声優の違和感、
キャラの違和感により受け入れられず、消滅してたでしょう。
バンダイ本体も混乱を避けるため原作アイマスの露出を抑え、
ゼノグラシアを全面に出すでしょう。
ちょうど今のゼノグラシアと原作アイマスの周囲の状況がそのままひっくり返るわけです。

もし、原作アイマスが大ヒット中ならこんな物は作らなかったでしょう。
当然、大量にいる原作ファンを敵に回し売れなくなりますので。
原作が弱小だと侮ったから余裕で叩き潰せると思ったのでしょう。

たしかに原作はシナリオがキャラによって違うため、それを一つにするのは
難しかったでしょう、原作が当時全く無名だったから、忠実に作っても
ヒットするのは難しかったでしょう。

だからといって、原作を潰すような作品を作っていいのでしょうか?
自分たちの売り上げさえ確保すれば原作なんか潰れても構わない、というか
潰しちゃえ!という傲慢さが見え隠れしてます。

しかし、2007年2月、当時始まったばかりのニコニコ動画により
奇跡的に原作アイマスが大ヒット
その勢いは酷い欠陥を抱えオワコン化してた360本体ごとヒットさせるほどでした。
360を持ってなくてもアイマスをよく知ってるファンなんて
人も増えちゃいました。何せあのニコニコなので・・・

2007年4月、放送が開始されましたが全く話題になりませんでした。
アテにしてた舞-HiMEファンまでアイマスに取り込まれたらしく、
舞-HiME系アニメと呼ばれてたのに、舞-HiMEと比べて
壊滅的な売り上げになってしまいました。


長くなりましたが、ゼノグラシアの内容の感想です。
残念ながら?絵の破綻は全くありません、最後まできれいです。
もしあったらネタとしておいしいアニメになったのでしょうが(笑)

しかしSF考証はエヴァの劣化コピー。
2007年の時点で10年前の作品だったエヴァをそのままコピーできず
劣化させてしまうのは情けない。
(あとARMSとか砲神エグザグソン、FSSとかからもコピーしてますが、どれも
中途半端で劣化してます。)

シナリオも壊滅的な破綻は無いですが、丁寧さが足りず超展開や
伏線の放置が多かったです。
こちらもエヴァを劣化コピーしたようなシーンが多いのはマイナスです。

キャラは、原作キャラを全く頭に入れなくても、おかしな行動が多く、
あんまり感情移入できそうにありませんでした。
もちろん原作ファンという立場で見ると、劣化というか・・・妖獣化
といったほうがいいほど酷すぎます。
重要な、キャラの主張も酷い。相手の否定がキメ台詞って・・・

ロボの動きも、ロボ自体もいまいちかっこ悪い。

結局、ロボアニメとしては中の下ぐらいで、単品のロボアニメとしては
最悪ではないけど、今ほかにいくらでもいい作品があると思いますよ。

アイマス関連作品、原作付作品として見た場合はアニメ史上最悪極まりない作品です。
何せ、原作を潰すことを目的としたアニメ化作品なんて前代未聞です、
実際ライブ日をぶつけたり、CD発売日をぶつけたり・・・
偶然、奇跡的に原作がたまたま、ギリギリのタイミングで大ヒットしたから
難を逃れただけで、そうでなかったら今頃は…

とりあえず、これはアイマスではありません!本気で全く無関係です!

というのも、肝心のゼノグラを制作したサンライズプロデューサーがこう発言しましたし。
(ゲームのアニメ化依頼を
「ゲームのキャラで舞-HiMEを作れと好意的に解釈して考えました」
と発言、ところがゲームのキャラが改変されすぎてほとんど残っておらず
ほぼ舞-HiMEキャラで舞-HiME作ったのと同じ状態でした。)

投稿 : 2024/06/01
♥ : 2

月夜の猫 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

普通に微妙。

2007年4月 - 9月TV放送。全26話。制作はサンライズ。

アーケードゲーム『THE IDOLM@STER』を「原案」としており、
同作のメディアミックス企画「PROJECT IM@S」の一環として
制作された作品であるが、設定やストーリーはゲームと全く
異なる(wiki)※原案となるゲームとは「別物」又は「黒歴史」と
いう扱いのようです。

アイドルマスターのキャラをサンライズらしく?ロボットに
搭乗させて舞-HiMEの様な美少女バトルを展開させる為の物語。


1話目を視た感じ・・既に全てが微妙・・主人公らしき天海 春香
(井口裕香)の田舎育ちのお上り風ドジっ娘アピールの極普通の娘
が・・という如何にもサクセスっぽい初期設定で既に視聴欲は・・
可也失せていて・・キャラデザもありふれた感じで製作年よりも
古く色あせて感じた。

高槻 やよい(小清水亜美)萩原 雪歩(堀江由衣)水瀬 伊織(田村ゆかり)
秋月 律子(中原麻衣)も登場してもう少し視てみようかな・・程度。
石田さんやら小野さんやら兎に角声優は文句なく凄いと思う。

舞乙女シリーズや宇宙かけやアイマス同様に豪華声優が出演している。
これだけ揃っていると・・1クールくらいなら余程酷い内容でも視る
人は居るかなとは感じた。入り口はとりあえず其処までは酷くない。
OPはそこそこ内容がイメージできる感じ?EDは・・手抜き?曲は別に
悪く無いと思うけど主人公だけの映像・・推せるほど魅力あるかな?

シナリオも演出も作画も男性向けかな・・無駄に露出多いし・・
作画は・・キャラをあまり丁寧に描いている感じがしない・・
色彩もベタッとした感じで野暮ったい印象・・
キャラとメカのデザインが好みではなく・・服飾もパッとせず
魅力的なシナリオが足りない・・演出のセンスが合わないなって
ところに・・作画が駄目だなって感じただけ・・世界観など設定は
本気で描いて多少センスを失笑か爆笑かに振ってくれたら充分・・
次回予告パート部分が一番ノリが良く楽しい・・マジです・・

作業機械に無駄な脚を付けたロボで空中~宇宙を飛行して・・
グ~パンチ(正拳突き?)でドロップ(隕石※月の欠片)を粉砕する。
この一瞬以外笑い所もなく・・先ずは学園モノっぽく友情ごっこ。

枚話・・お風呂シーンを何処でどう描くか以外・・本気だす気は
ないようです・・1話目でキャラの魅力が微妙と感じた人は其処が
切り時と思いました・・時々無意味に入る下ネタも痛々しいかも?

6話のロボVSロボバトルで限界かも?と思った人も其処が切り時・・
まぁ勢いで?7話の水着回を視てからでも良いかもだけど?・・

一応ロボがロリコンの変態だからロリ美少女しか搭乗できないって
設定も確り説明されるのでスッキリします。
だからコクピットも座席タイプなのに跨る騎乗スタイルという・・
超意味不な構造なのですね・・はいはい・・トップを狙え2みたいに
少女の乗るメカだけ棒を跨ぐ仕様よりは控えめなんですね・・

後は只管学園ラブコメ風スポ根路線でロリコンロボと少女の恋愛風。
たぶん折り返しまで耐えられた人は耐性も付いて案外観れるかも?
そこそこ面白いのかもね?等と楽しみ方のコツを掴めてるかも??
前半よりは後半は色々大きく展開するので少し盛り上がる感じだし。

S「見せて貰おうか。サンライズの作画の技術とやらを!」

B「内容薄い!脚本家、なにやってんの!」
脚「美しい少女が、嫌いな人がいるのかしら?」
B「内容薄いぞ! 少女くらい脱がせ!」
R「ほぅ、思いきりのいいパイ炉tsだな。」
B「内容が薄いぞ。幼女は脱いでてくれるんだ、なまじ隠さずに映せと言え」
S「見えるぞ!私にも全裸幼女が見える!」
K「変態紳士も地に墜ちたものだな。」


少し冷静になってみる・・
S「内容が無い」・・
スタッフ「あんなの飾りです」・・「エロい人にはそれが分かルんですよ」
エロい人(視聴者)「なっ なにぃ~!!」

販売元「戦いは非情さ・・・。」
こうして噛み合わないまま黒歴史に?
いや それ程でも?何処にでも転がってる普通の微妙アニメかな?

ぶっちゃけ・・舞乙女シーリーズの延長上だけでやったほうが評価
だけは此れよりは・・されたと感じるのだけど・・

投稿 : 2024/06/01
♥ : 5
ネタバレ

ワタ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

巨大ロボットと少女の恋・・・上級者向けアニメ

原作レイプの代名詞、なぜかロボットアニメになってしまったサンライズ版アイドルマスターです。

声優が全て変更されており、一部キャラの性格も改変(改悪?)
そのうえ悲惨な末路を辿るキャラもいるので
原作ゲームファンがパロデイ作品として割り切って見るのも難しそう。

個人的には、萌えと燃えの融合、そして愛憎渦巻くシリアス展開で話題をさらった
舞-HiME・舞乙-HiMEのスタッフによる作品ということで期待してました。

やはり舞シリーズのスタッフだけあって、キャラ立てはよく出来ている。
キャラの掛け合いなどのコメディ部分は見ていて楽しいし
シリアスな部分も、危機感の出し方とか演出レベルはかなりのものだと思う。

ただ、あからさまにエヴァをパクリスペクトした設定や
一部キャラの行動原理や敵組織の目的が不明瞭なのは気になるところ。
とにかくめまぐるしく展開が動くので退屈はしませんでしたが。

で、本作のテーマは「巨大ロボット(アイドル)と少女(マスター)の恋」です。
絆なんて生温いもんじゃない。恋ですよ? 恋。
正直このテーマは最後まで見終わっても、ちょっと受け入れ難いものがありました。

{netabare}既に序盤からロボットに対して過剰に感情移入しまくるヒロインからしてアレですが
その後、元カノが出てきてロボットを間に挟んだ三角関係に発展、
そしてヤンデレ化、挙げ句の果てには「あなたが好きです」とガチ告白。
どういうことやねんと。こんなん見せられた時、どんな顔していいか分からない。{/netabare}

他のロボットアニメのロボと比較しても、明確な違いというのが
せいぜい「盗撮」ぐらいで、無機質で言葉も話せない存在であることに変わりはない。
ロボットではないけど、例えばリリカルなのはシリーズにおける魔法の杖は言語を発し
所有者と意思疎通できてることが視聴者にも分かりやすく伝わるので
そこから両者の間に絆が生まれるのも自然に感じられるんですよね。
物言わぬ存在だからこそ色々想像や妄想が膨らむってのも一理あるけど
やはり言葉を話せる設定にした方が良かったんじゃないかと思う。「恋」まで踏み込むなら尚更。


何だかんだで楽しめた部分も結構ありましたが・・・
これはアイマス云々関係なく、一部の上級者向けの作品でしょう。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 23
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