サンライズで漫画原作なアニメ映画ランキング 4

あにこれの全ユーザーがアニメ映画のサンライズで漫画原作な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年05月09日の時点で一番のサンライズで漫画原作なアニメ映画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

74.3 1 サンライズで漫画原作なアニメランキング1位
劇場版 銀魂 新訳紅桜篇(アニメ映画)

2010年4月24日
★★★★★ 4.1 (693)
4173人が棚に入れました
ある夜、橋の上で決闘を申し込まれた桂。体よくあしらおうとした瞬間、鮮血の中で桂が倒れた…。辻斬りによる被害が多発しているかぶき町。そんなある日、エリザベスが万事屋を訪ね、事の顛末と桂があの夜以来行方不明である事を話し、桂の探索と辻斬りについて一緒に調べてもらう様に依頼する。
一方で銀時はエリザベスの当面の依頼を神楽と新八に任せ、元から依頼されていた村田鉄矢・鉄子兄妹の下へ向かう。彼らの依頼は「盗まれた名刀・紅桜を取り返してほしい」。村田兄妹の依頼を遂行する銀時と桂を探索する神楽・新八・エリザベス、二つの事案が複雑に絡み合い、遂に辻斬りの正体にまでたどり着く。そこには意外な人物が…。

声優・キャラクター
杉田智和、阪口大助、釘宮理恵、石田彰、子安武人、山寺宏一
ネタバレ

ようす さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

はじまりは同じだったはずなのに。また分かり合える日を願って…。

2010年公開の劇場版。

銀魂は昔、原作を途中まで読んでいましたが、
アニメのほうは単発でちらちらとしか見たことがありませんでした。

この紅桜編は原作でも読んでいたし、
実写映画も見ました。

ならばアニメのほうも…と思って観てみることに^^
結果、私はアニメが一番楽しめたと思います。

90分ほどの作品です。


● ストーリー
「天人(あまんと)」と呼ばれる宇宙人の襲来を受け、
江戸幕府が開国してから20年。

かつての侍・坂田銀時(さかた ぎんとき)が営業する万屋では、
志村新八(しむら しんぱち)と神楽(かぐら)が働いていた。

近頃、かぶき町では辻斬りが横行していた。

辻斬りに遭ってしまったのか、主人の桂小太郎(かつら こたろう)が戻ってこないことを心配したエリザベスは、万屋を訪れる。

エリザベスと共に桂を捜索する新八と神楽。

一方で銀時は、刀鍛冶から先代が残した妖刀「紅桜」が盗まれたので探してほしいという依頼を受ける。


ストーリーは安定して面白かったです。

ストーリーも良かったですが、
それよりもキャラが魅力的なのだなと感じました。

基本的な設定は初めにさらっと説明してくれるので、
銀魂が初めての人にもそこまで敷居は高くない劇場版です。

キャラが多いため、
キャラの立ち位置や関係の理解は追いつかないかもしれませんが。


《 好きなシーン 》

この紅桜編には私が一番好きなシーンがありまして。

深い傷を負った銀さんが、新八の姉・妙(たえ)の看病(見張り)の目を盗んで再び戦いへ向かうシーン。

{netabare}
お妙さんは銀さんの考えをすべてお見通しだけど、気づかない素振りで見逃し、そんなお妙さんの行動に対して「可愛くねえ女…」とすべてを理解する銀さん。
{/netabare}
このまるで夫婦なやり取りが私は大好きなんです。笑

何度も見ているシーンだけど、
やっぱり今回も大好きだなあと思いました。

お妙さんの傘の柄が可愛いくて、
絶妙に銀さんに似合っていないところもいい味…!


● キャラクター
久しぶりに銀魂を見ましたが、
やはり濃いなあと思いましたw

でも今回は濃さよりもかっこよさのほうが印象強かったです。

特に銀さんと桂がかっこよくてですね…!

普段はふらふらしている銀さん、
戦闘になるとどんどん動きがキレていくので、
どんどんかっこよくなる…!

そして桂もまたきれいな顔立ちと圧倒的な強さがかっこよい。

さらにこの二人が共に背を預けながら戦うんだから、
もうありがとうございますとお礼を言いたいレベルの満足度ですよw

戦闘シーンでは特に、
足の踏み込みとか体の捻り方とか表情とか、
作画も力入ってて見応えがありました^^

アニメはなんとなくしか見ていなかったので、
声優さんの演技にちゃんと触れたのは初めてだったのですが、

銀さんを演じるのが杉田智和さんというのは、
これ以上ない最高の組み合わせですね。

かっこよさがより増していると感じました。


● 音楽
【 主題歌「バクチ・ダンサー」/ DOES 】
【 ED「僕たちの季節」/ DOES 】

銀魂の主題歌は良曲が多いため、すべて聴いています。

その中でもDOESの存在感はかなり大きいです。

DOES好きなんですよね~、
銀魂といえばのアーティストには欠かせません。

この2曲なら特に「バクチ・ダンサー」がかっこよくて好きです。


● まとめ
普通に楽しめたので、
このまま他の劇場版も見たいなと思いました。

さすが長期連載だった作品、面白いですね。

しかしキャラに追いつけるのか不安なので、
先に原作を読むかTVシリーズ見ようか迷い中です。

銀魂沼にはまりたい。笑

投稿 : 2024/05/04
♥ : 7

Ssoul30 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

「銀時。お前は変わってくれるなよ。お前を切るのは骨がいりそうだ。真っ平ごめんこうむる。」

この作品の世界観

江戸時代末期に「天人(あまんと)」と呼ばれる異星人達が襲来してき、政府はその戦力さに恐れ開国を許してしまったが、侍たちは天人の侵略を阻止をするため20年にかけて天人と戦争をした後地球は天人に負けてしまい侍たち次々とは刀、戦い意思、そして侍魂を捨ててしまいました。けれどそんな世界にまだある侍魂を持った男がいました。その男の目は死んだ魚の目をして、向上心ゼロの怠け者ですが、己の侍魂を貫く男。その名は「坂田 銀時」でした。

ストーリー

主人公が働く万事屋があるかぶき町で辻斬りが多く発生していました。ある日桂・・じゃなくてヅラの仲間(?)ペット(?)のエリザベスがヅラが行方不明になっているので、もしかしたら辻斬りにあっているのかと思い調査を依頼しにきました。

一方その頃銀さんは他の依頼を受けていました。その依頼とは・・

私の感想。

本編でずっと宣伝していて、半年・・いや、もしかしたら1年間ずっと引き伸ばしてやっとでた映画です。アニメや原作とまったく同じでしたが画質や戦いのアクションが超かっこよくなっていて今までとはまったく違う楽しさを感じました。

しかし、本当に映画ができるだなんて思いもしませんでしたよ。大分前から宣伝していましたが、まったくできる様子が無かったのでいつもの作り話だと思いましたが・・ 

ねぇ・・

()エリザベスの口の中からネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲が出てきた時はかなり驚きましたよ。私が思っていた程破壊力が無かったですが、かなり(変な意味で)感動しましたよ! 今後もネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲を出して、ネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲をもっと好きになってほしいですね。いけえぇネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲!!()

Ssoulのワンポイントピックアップ!!
「このコーナーではこの作品のおもしろい所、注目してほしい所などをピックアップし、説明したいという事です。」

この作品は世界観や銀魂自害が知らない人でも十分楽しめる作品になっています。ですので、一元様も銀魂ファンも十分楽しめます。

エンディング

「僕たちの季節」
感動的な最後でこの感動的な曲を流すだなんて・・ 反則ですよ!!
私も感動してしまい、つい泣いてしまいましたよ。

主題歌

「バクチ・ダンサー」
流石DOESさん。脳内侵食度がハンパネェです。本当にかっこいい曲です。これほどかっこいい曲はアニメ内ではあまりないですね。それもあの一番かっこいい戦闘のシーンであんなにかっこいいだなんて・・ 

投稿 : 2024/05/04
♥ : 9
ネタバレ

シェリー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

ラストの斬り合いが見どころです。他はあんまり(笑)

一見さんが話についていくにはほんのちょっと厳しい映画です。
まあ逆に言えばほんの少しの知識で観ることはできます。

本作はタイトルにもあるように新訳、つまりすでに本編でやったことをまとめてだけの映画です。新訳でもなんでもないw
それが今回の紅桜編。まあぶっちゃけ僕はそんなに好きな回でもないです。高杉の仲間のキャラも微妙だし。

本作は約90分間の映画で本編が大体80分とあとおまけみたいなのがついてます。
話は難なくまとめられていたし、作画は綺麗。演出も悪くなく、普段のギャグパートも忘れずにやってくれます。
ただいつもならあの気の抜けたBGMがかかるはずのところは無音にして、映画っぽくなっています。
ここがアニメと大きく違うところで、なんとなくなんだけど、笑うところで思いっきり笑えないような少し詰まる感じがします。

全体はそつなくこなす感じだけど、ラストの銀さんと桂のvs天人の戦闘シーンは素晴らしいです!
『バクチダンサー』の音楽をバックに、丁寧に描き込まれた体の動きや血飛沫が戦いをリアルに映し出します。
体捌きや空に弧を描く刀は立体的に動くし展開も早いので観ているこっちは興奮しっぱなしですw
大勢の敵と戦う順序やその描写には無理がなく、また構成も上手です。
いやあ、この場面は本当にすごい!戦闘シーン好きにはたまらない2分間でしょう。

{netabare}

銀さんが怪我したまま万事屋を出ていくシーンが変わっていましたね。
なんで変えちゃったんだろう?
あのお妙さんとすれ違うシーンこそ、この話で一番の見どころなのに。と僕個人は思います。

お互い口に出せない不器用な馬鹿で、見えないところで一番歯を食いしばってる。
そんで道中にすれ違う。お互い気づかないはずなんてないのに、気づいていないふりをして去る。

ここにはすごく熱くなるものがあると思うのですが。どうでしょうか?
今回の新訳は変なことしたなー、と僕は思いました。そこ新訳されてもw

{/netabare}

銀魂好きやこの作品はどんな感じなんだろうと気になる人は一度観てみてもいいかもしれません。
最後のおまけみたいな部分のみんな勢揃いの会話も笑えますよ。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 3

60.4 2 サンライズで漫画原作なアニメランキング2位
いばらの王 King of Thorn(アニメ映画)

2010年5月1日
★★★★☆ 3.5 (179)
804人が棚に入れました
謎の奇病“メドゥーサ”が世界中にまん延し、人類は治療法を未来に求めることに。カスミ(花澤香菜)をはじめ選ばれた160人は、古城に作られた冷凍睡眠施設で眠りにつくが、目覚めるとそこは異様な空間に変わり果てていた。仲間たちが正体不明の奇獣に襲われ次々に命を落とし、何とか生き残ったカスミたち7 人の命懸けの脱出が始まる。

声優・キャラクター
花澤香菜、森川智之、仙台エリ、大原さやか、矢島晶子、乃村健次、三木眞一郎、磯部勉、廣田行生、川澄綾子、久野美咲、織田圭祐
ネタバレ

manabu3 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

いばらの道を行く、少女の成長物語

この作品のキーワードは、【人類の進化】、【夢と現実】、【少女の成長物語】、だと思う。
SF好きの方に、是非オススメのSFアニメ映画。

■あらすじ
多くの方がこのアニメを「モンスターパニック」ものだと解釈しているが、私はそうだとは思わない。
確かに、序盤は、映画『エイリアン』を彷彿させるようなモンスターパニックではあった。
しかし、中盤から終盤は、童話『眠れる森の美女』のオマージュであったり、映画『2001年宇宙の旅』や『2010年』を想起させる作品であった。

■感想(ネタバレ)
【夢と現実】
{netabare}今いるカスミは彼女の姉シズクが願った「生きてほしい」という「夢」から生まれた存在だったけれど、、「俺たちの存在も、案外、誰かの夢かもしれない」―そう言ったマルコの言葉は、カスミを励ますためだけではなく、案外、彼の正直な思いなのかもしれないと思った。
この世界や我々は、誰かの夢なのかもしれない。そういう気持ちは理解できる。
そして、そのわけのわからない誰か(創造者)も、この物語のシズクと同じように「生きてほしい」と願って私たちを生んだのだと思う。この物語が伝えたかったことはそこにあるのではないか。つまり、私たちが存在するのは、「誰か」が生きてほしいと願ったからだと。
「この世界は誰かの夢にすぎない」。そういうことに、虚無感や無意味さを抱くのではなく。
ある人たちにとっては、そのわけのわからない「何か」を「神」と呼ぶのかもしれない。海外の人たちの評価が高かったのは、そこらへんに何か共感を得たからではないのだろうか。{/netabare}

【人類の進化】
{netabare}人類は果たして進化するのかどうか。人類の歴史は凄く浅くて、地球にもっとも長く存在した生物の一つとして恐竜(ゴキブリはまあ置いといて)という種がいたけど、恐竜は何億年という年月をかけて進化し続けたのだろうか。そんなことを思うと、人間も必ずしも進化するとは思えないし、生物として特別優れているとも思わない。
人類の進化に対する「限界」や「希望」を、この作品では「メドゥーサ」に託した。メドゥーサは決してただの石化ウイルスではない。他の作品でいうところの、『2001年宇宙の旅』や『2010年』の「モノリス」に該当する。外的要因に進化を託すことはロマンではあるけども、なんだか人間やこの社会に対する「行き詰まり」を感じたりもする。{/netabare}

【少女の成長物語】
{netabare}当初の主人公カスミは、一人で生き延びるくらいなら姉と死ぬことを選ぶほど、弱かった。それでも物語を通して彼女は見事に成長していったと思う。彼女は実はオルタナティブ(分身)だったけど、マルコの言葉で救われた。
これからどうするの?と聞く不安そうなティムに、あなたのパパとママのところに行きましょうと答えるカスミ。
そして以前シズクに言われた「願いのないところに、奇跡は起こらない」という言葉を、笑顔でティムに伝える。
笑顔で答えるティム。
カスミの顔には、以前のような弱気な表情はなかった。
カスミとティムが歩みだした道の様相は、ひび割れていて、まるでいばらの道のようだった。
そのいばらの道は、地平線の果てまで、ずっと続いていた。
この先、この世界と彼女たちがどうなるのかはわからないけど、これからカスミは、シズクが居なくても、強く生きていくのだと思う。{/netabare}

■個人的に好きなシーン
{netabare}眼鏡を外してコールドスリープの中に入るカスミ。
愛しい姉と別れ、コールドスリープの中で永い眠りにつく彼女は泣いていた。
100年後に目覚めるとき、そこには愛する姉はもういない。
彼女たちは双子だから容姿は良く似ている。だから、20歳の時は20歳の、40歳の時は40歳の、100歳の時は100歳の、「あなた」を、鏡を見るたびに思い出すのだろう。{/netabare}

以下は自分なりの解釈

■メドゥーサの正体
{netabare}メドゥーサは宇宙から飛来したものだが、その正体は石化ウィルスではなく、「生物の進化を促す存在」である。まるで『2001年宇宙の旅』に出てくる「モノリス」だ。
始めの「適合者」はアリス。メドゥーサに感染しても石化しなかった。彼女は、空想からオルタナティブ(代わりの存在、分身)を生み出す能力を得た。ヴェガが言う、まさに人間の進化の形だった。{/netabare}

■コールドスリープの目的
{netabare}メドゥーサ(精神寄生体)の感染者は、石化する前、トラウマという精神的傾向をおこし、「精神の集中」をもたらすことがある。
ヴェガは言う。「今まで生物が進化してきたのは、進化した姿を想像することができ、そう願ったからだ。しかし、今の人間は、外界からの刺激や己の理性が原因で、自らの意志の力だけでは精神統一が出来ず、“空想の中に浸り続けることは出来ない”」と。
ヴェガはメドゥーサの感染により精神の集中をもたらし、進化の可能性が飛躍的に高まった患者を呼び集め、コールドスリープを用い、進化を促す実験を始めた。これがコールドスリープ計画の実態ではないだろうか。ヴェガは人類の進化を天啓とし、そして度重なる実験により死んだアリスへの報いをしたかった。
コールドスリープの本当の目的は、未来にメドゥーサの治療法を託すことではなかった。{/netabare}

■あとがき
2時間という枠組みということもあり、説明不足の感が否めなかった。
また序盤のモンスターパニックに対して、終盤の展開があまりにも駆け足で描写されたために理解が追い付かなかった。
海外での評価が高いのは、恐らく、童謡『眠れる森の美女』や映画『2001年宇宙の旅』などの知名度が日本と違って高いからだろう。

しかし「説明不足」の作品というのは、一方では「考察する余地がある」ということでもあると思う。
そんな作品に思惑を巡らすのも面白いかなと。
是非この作品を見て、感想や思いを共有してくれると嬉しいです。
素晴らしいアニメだと思います。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 11

月夜の猫 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

願いのないところに奇跡はおこらない。

岩原裕二による日本の漫画を原作とした劇場アニメ。
2010年5月1日公開約110分。制作サンライズ。

ハリウッドが実写作りそうな如何にもな内容の作品。
初めて視た時は可也衝撃的だった・・

SFサバイバルアクション&サスペンス

妖怪アニメと括っている局も有るようですが・・

私が見た限りでも数々の映画の特化映像を取り込み
要所・・随所に盛り込まれてるけど違和感はない。
そういう意味ではできる事は全てやりましたって感じ。
真実を知る事の怖さというかトラウマになる内容かも。


主題歌
「EDGE OF THIS WORLD」(アリオラジャパン)
歌・作詞 - MISIA / 作曲 - Sinkiroh / 編曲 - Gomi

キャラクターデザイン - 松原秀典
モンスターデザイン - 安藤賢司
メカニックデザイン - 山根公利

治療法のない謎の石化病、通称『メドゥーサ』。
奇病に蝕まれた世界の人々、その中から選ばれた160人
は未来に可能性を託し、冷凍睡眠(コールドスリープ)
についた・・しかし覚醒めた少女が見たその世界は・・


カスミ・イシキ(花澤香菜)日本人、15歳の高校生。
双子の姉妹でメガネをかけた黒髪セミロングの少女。
生存者とともに"いばらの古城"からの脱出を試みる。

マルコ・オーエン(森川智之)刑期60年の囚人。
粗暴で屈強なイレズミの男。非常に行動力が高い。
何らかの秘密を抱え"いばらの古城"の構造に詳しい。

ロン(乃村健次)アメリカ人。屈強な黒人。元警察官。
マルコを信用せず「裏切り者」扱いしたり、言動が粗い。

ティム(矢島晶子)ドイツ人。モンスターに詳しい。
7人の中で最年少。キャサリンを「おばちゃん」と慕う。

キャサリン(大原さやか)オーストラリア人。看護士。
ティムを気遣ったり面倒見の良い。良くヒスを起す。

ピーター(三木眞一郎)アメリカ人。技師。
メガネをかけた細身の男性。7人の中ではフォロー役。
古城の構造に詳しいようで、時折不可解な言動も行う。

アレッサンドロ(廣田行生)イタリア人。59歳。元政治家。
コールドスリープ資格者の権利を大金で買った上院議員。

シズク(仙台エリ)日本人。カスミと双子の姉。
カスミ同様にメドゥーサを発症していたが、人工冬眠
の抽選に漏れてしまい、カスミのトラウマになっている。

アリス(久野美咲)謎の少女。
最初の“メドゥーサ”の適合者にて最古の被験者。

アイヴァン・コラル・ヴェガ(磯部勉)ロシア人。45歳。
化学メーカーCEOヴィナスゲイトの代表。

ローラ・オーエン(川澄綾子)マルコの妹。大学生。
国籍はグレートブリテンおよび北アイルランド連合王国。

ゼウス劇場版では単なるモブ扱いとして一瞬写るのみ。

ウォルター(藤田圭宣)アメリカ人。NSA局員。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 5
ネタバレ

エミ(エミタク) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

観た人がこのアニメにどの程度ついていけるのかがミソ

このアニメは観たくて借りたわけではなく、
レンタル限度の20枚まであと一枚。
折角だから何か借りておこう☆っと、何気なくカゴに入れた一枚。
正直期待もしてないし暇つぶし程度に観るハズだった

…のだがっ!!

【なんだコレ!ヾ(´∀`*)ノやたー当りだっオモロー♥♥♥】

設定・展開に引き込まれ見入ってしまった(σ゚∀゚σ)Niceですっ♪


…【前半】はねw

話が進むにつれて謎が解けると言うか前半に(。´д`) ン?
て思った事等がわかり少しずつ話が見えてくるのだが…
この作者は優しくない!!
もう少し時間をかけて分かりやすくしていってほしい(ρд<。)
(*゚ロ゚)ハッ!!なるほど!!そうだったのね!!
ってカンジにならぬまま話は進みまた新たな謎がなんとなく解ける。
観ているこっちは展開について行くのに精一杯で
物語を楽しむ余裕がない(うん、私バカだものw)

最終的には話が繋がるが終わり方もなんとなく微妙だったし
まだ気になる部分が残ってたりしてあたい不完全燃焼↓

最初の当り感は見事に打ち砕かれ残念感がハンパない結果となったw


一緒に観た子は
『原作がある物を短時間の映画に詰め込んでこの仕上がりなら上等♪』
っと言っていたのでやはりタイトルに書いた通り
〝観た人がどの程度ついていけるのかがミソ〟なんだと思われ。

あと、
{netabare} 100年後の世界なんだと思いきや実は2日後だった
{/netabare}ってのも残念ポイントの一つ。


観ている途中エヴァとバイオハザードが頭に浮かんだ。
多分
エヴァ=難解な部分があり一度観ただけじゃ理解出来ない。
ってのと
バイハザ=映画1で出てくるクイーンとこのアニメのアリスに似通った部分があるからだと思われ…


っというかこのアニメは結局
☆モンスターパニック
☆奇病
どちらを押したかったの??
映画ではなく1クールアニメにすれば何倍も面白い作品になっただろうに…残念だ;

投稿 : 2024/05/04
♥ : 13

71.9 3 サンライズで漫画原作なアニメランキング3位
劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>(アニメ映画)

2019年2月8日
★★★★☆ 3.8 (87)
379人が棚に入れました
裏社会ナンバーワンの腕をもつシティーハンター冴羽獠は、普段は新宿に事務所を構え、相棒の槇村香と様々な依頼を受けている。そこに、何者かに襲われたモデル・進藤亜衣がボディーガードを依頼にやってきた。美女の依頼を快諾した獠だが、撮影スタジオで更衣室を覗いたり、もっこり全開のやりたい放題…。亜衣がキャンペーンモデルを務めるIT企業の社長・御国真司は、なんと香の幼馴染。撮影現場で久々に香と再会した御国は彼女をデートに誘う。しかし、獠は香に無関心で亜衣にスケベ心丸出し…。一方、海坊主と美樹は傭兵が新宿に集結する、という情報を入手した。そして、傭兵達は何故か亜衣を狙うのだった…敵の正体を探る冴子が直面する巨大な陰謀!来日する大物武器商人・ヴィンス・イングラードと最新兵器――御国の登場により、すれ違う獠と香。シティーハンターは亜衣と新宿を護りぬくことができるのか!?

声優・キャラクター
神谷明、伊倉一恵、一龍斎春水、玄田哲章、小山茉美、飯豊まりえ、山寺宏一、大塚芳忠、徳井義実
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

4Dで“もっこり”♪

劇場版“もっこり”大ヒットを祝して云々……との理由で
今月から4D版の上映も始まった本作。

正直、この作品、別に4Dいらんやろうwと訝しみつつ、
昔、色々と世話になったアニメだし、
お調子者のノリには付き合っておこうと、
【4DX/2D】でリョウたちと再会を果たして来ました♪


内容は新宿を舞台に、改めてこの街の価値を再確認しつつ、
往年のメインキャラ、キャスト、主題歌を一通り動員した、
お祭り映画の色彩が強い展開。
銃撃戦、カーアクションなども派手で、4Dともまずまず好相性でした。

“もっこり”を始めとしたギャグも盛りだくさんで楽しませてくれました。
銃弾や、砲弾、爆弾だけでなく、トンボや、カラスや、ハンマーも良く飛んでいましたw
“もっこり”に対する香の超重量級・制裁の衝撃が首筋に違和感として残っていますw


一方で案外だなと思ったのは敵の小物感。
いや……彼にしたって、グローバル規模で、
新宿を火の海にできる人材やテクノロジーを大集結させている。
ついでにキャストも大物なわけで、決して小物ではないはず……。
なのですが、これまでシティーハンターと対峙してきた敵には、
もっと肝が据わった奴がいた。それに比べると……。
といった感じで私の過去の記憶の美化とも相まって、
どうしても敵を軽んじている自分がいましたw
本作に関してはリョウが本当にピンチだなと手に汗握るシーンはなかったかなと……。
むしろ、{netabare}香の“もっこり”対策トラップの方がよっぽど凶悪かとw{/netabare}

そんな程度じゃ、シティーハンターを狩り、新宿を喰らうなど、
ましてやリョウと香の仲をどうこうすることなどできやしないだろう。
ハラハラドキドキより、リョウたち相手なら、そうだよな~。そりゃそうなるだろうな~。
と同窓会気分で微笑ましさを覚えながらの鑑賞となりました。

まぁ、敵さんも色々と軽率だったからこそ、
新宿で絶対に突っかかっちゃいけない人間や、攻撃しちゃいけない店に、
もれなく突っ込んでいったりして、
例のカフェオーナーまで巻き込みながらパーティーが盛り上がったとも言えるわけで、
その点は良い余興になったと感謝はしていますがw


お祭りの中でも、現代、未来のテクノロジーとの関わりについてテーマも垣間見えました。
リョウたちとガジェット、ロボットとの掛け合い?から、
現代仕様にアップデートされた主要人物のキャラクター性や、
それでも不変のポリシーなどが開拓、再発見され、その点もニヤニヤさせられました。
せっかく進歩した文明の利器。破壊や争いではなく、
“もっこり”……いやw人類の生活向上やエンタメに役立てて欲しいものです。


相変わらず“もっこり”100%?なノリなので、
今の時代、お子様連れの母などに薦めたりするのは躊躇われるアニメですがw
一部で“実質本編”と評されていると言うEDと併せて、ファンが懐かしむには最適な、
過去の人気アニメ、久々の復活作としては上々の劇場版だったと思います♪

投稿 : 2024/05/04
♥ : 19

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

「七つの海を統べる王」と「新宿を守るスイーパー」

運良く、DCコミック原作「アクアマン」と少年ジャンプ黄金期のハードボイルド漫画「劇場版 シティーハンター」を観せてもらった。

どちらも共通するテーマは「世界を救うのは自分自身であり、行動が英雄を作り上げる」ということであった。

DC「アクアマン」は1941年から現在まで続く漫画ではあるものの、スーパーマン、バットマン、ワンダーウーマンとほぼ同期なのだが、評価が著しく低いヒーローであり、本国でもパロディにされるほどなのだが、今回大真面目に舵を切り、「国を統べるものの資質」や「英雄」とはなんたるかを説くスーパーヒーローの王道のテーマを扱っており、試写会の反応は大変素晴らしい絶賛の嵐だった。

「シティーハンター」もしかり、客層はアクアマンよりは年齢層が高いモノの、1980年代バブル期の男の格好良さとはなんたるかを得意の下ネタをはさんでコミカルにそしてなによりハードボイルドとして描く。

普段は三枚目のダメ男がイザとなると頼りになる二枚目と変身する姿は「美味しんぼ」の山岡士郎しかり、キン肉マンしかり、コブラしかり、長年の男の夢の具現化した存在である。

どちらも「男の美学」を忌憚なく掲げる姿に人は大いに感動するだろう。

しかしながら、苦言を呈せば作画がイマイチ良くなく30周年記念なのに手を抜いているところが結構目立ったところだ。あと、ネタバレになるのであまり書かないが、終盤の盛り上がりは結構良いものがあるものの、序盤のギャグの連続が少々今の時代には寒い。しかも滞りなく連続で見せてくるあたりも食傷気味だった。

しかし、両者に共通する「男とはこうあるべき」のような哲学が今やない時代に改めて提示されると、我々男子というものはそれに呼応してしまう性なのである。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 11
ネタバレ

ねごしエイタ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

冴羽 亮 VS 殺戮兵器 新宿御苑決戦

  新宿PRIVATE EYESなだけに、どうしても新宿で見てきたです。{netabare}見た劇場が序盤から出てきたです。ゴジラヘッドに注目です。{/netabare}最高値特別席以外、満席だったです。

 学校行っていた幼い頃に毎週見ていたシティーハンターが、今になっての再び劇場上映。シティーハンター91からこのレビューの約26年ぶり?に見ることになったわけです。

 私も知る新宿では考えられない銃撃、バズーカーまででてくるシティーハンターならではの、いきなり何が起こっているのか?な場面から始まったです。

 伝言板も今ではあるわけでもなく、現代に合ったXYZから物語は進むのです。

 進むにつれ、出来すぎた登場人物たちと亮と香との出会いから、香からすれば思わぬ悪い奴と接点、依頼人も通して、巨大な陰謀に巻き込まれる感じだったです。

{netabare} 悪い奴が、亮に嫉妬して終盤、新宿御苑決戦に繋がっていくようだったです。{/netabare}

 全体的な印象としては、音楽に目新しいものがなく、過去の名主題歌を頻繁に流していた感じだったです。さらに、進行が違っていても今までのシティーハンターの毎回パターンが、そのままという感じだった点に、劇場アニメらしさを感じられなかったです。かなりのファンには、たまらないのでしょうけど・・・・です。

 CAT`S EYEも出てくるのは、上映前に知られているです。ただ出てきたなみたいだったです。

 PRIVATE EYESというのもどこを指すのか?私には、良く分からなかったです。{netabare}メビウスのロック解除するため、鍵となる依頼人の瞳を指していたのでしょうか?です。{/netabare}

投稿 : 2024/05/04
♥ : 5

69.2 4 サンライズで漫画原作なアニメランキング4位
機動戦士ガンダム サンダーボルト BANDIT FLOWER(アニメ映画)

2017年11月18日
★★★★☆ 3.8 (35)
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 イオとの死闘を制したダリルは、ジオン残党軍の一員として地球にいた。彼は奪われたサイコ・ザクの情報を得るための諜報任務に就いていたのだ。一方、新たな仲間と共に「サンダーボルト作戦」に参加したイオの前に、南洋同盟国境守備隊隊長を名乗るペール中佐が立ち塞がる。

http://www.gundam-tb.net/information/index.html

声優・キャラクター
中村悠一、木村良平、古川由利奈、逢坂良太、杉田智和、行成とあ、大原さやか

二足歩行したくない さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ハードな前作に比較してかなりソフトな内容となっています

前作、"DECEMBER SKY"の続編。
一年戦争が集結した、その7ヶ月後が舞台です。

主人公も前作から続投で、連邦の「イオ・フレミング」と、ジオン残党として諜報活動を行っている「ダリル・ローレンツ」の二人です。
前作同様無意味なギャグや不自然なキャラクター付けは一切排除され、癖のあるキャラクターデザインと遠慮のない戦火の描写がリアルな、真摯なアニメ作品となっています。

連邦軍からの独立を目論むインド洋の「南洋同盟」が極秘裏にRPD(リユース・サイコ・デバイス)を開発。
これを奪還または破壊することを目的とした「サンダーボルト作戦」に参加するため地球に降下したイオ・フレミングと、ジオン再興のためRPDのデータ奪取を目論むジオン残党、そしてイオとダリルは再び、戦場で相まみえることになる。
文章にするとシンプルですが、本編視聴中には説明不足を感じました。
なぜ戦っているのか、何と戦っているのかの説明がほとんどなかったように思えます。
目的、状況が不鮮明で、見ていて内容が頭に入ってきませんでした。
原作を読んでおくか、あらすじの予習が必須だと思います。
まぁガンダムは断片的な説明がお家芸のようなものなので、ある意味ではガンダムらしい作品と言えなくもないですが、実のところストーリーは結構シンプルなので、事前知識を得た上で視聴し、ストーリーを追いかけるより作品の空気を楽しむ方をおすすめします。

前作では宇宙が舞台でしたが、本作でバトルフィールドとなるのは地球です。
オーストラリア周辺を舞台に連邦とジオン残党、そして南洋同盟が三つ巴の戦いを繰り広げる内容となっています。
南洋同盟は宗教じみた部隊で、禿頭の高僧のようなパイロットが洗脳でもされているかのように突貫する不気味な集団として描かれており、作中、印象深かったです。
前作で象徴的に鳴り響いていたジャズやポップスは本作でも流れます。
ただ、前作では音楽が引っ切り無しに響いていましたが、本作は控えめで、流れるは流れるのですが、前作ほどジャズが騒々しい感じではなかったように思えます。
ポップスも日本語ボーカルがメインで、前作よりも聴きやすい、一般受けしそうな作品になったと感じました。
また、前作では可愛い女の子の挟まる余地が無いくらいにずっと戦争の描写が続いていましたが、本作は前作より女の子率が高く、ハードな前作に比較してかなりソフトな内容となっています。
そして、本作は単独で完結しておらず、次回に続く終わり方になっています。
前作"DECEMBER SKY"がストーリーとしては単独で完結していたのに比較すると、本作はラストが、結構ブッツリ終わっていて驚きました。
途中までの作品ということを知らずに見たため、ラスト間近でどうまとめるのかハラハラして見ていたらオチも何もなくブッツリ終わってしまい、この終わり方はちょっと残念に感じました。
なお、原作漫画は連載中、本作に続く続編アニメも作るつもりではいるんでしょうけど、現時点で発表が無いので (無いよね?)、漫画未読組はせめて次回作の発表の後で視聴することをおすすめします。

前作が名作過ぎたという感じもしますが、本作は悪くはなかったのですがどうも粗が気になりました。
原作漫画に準拠しているそうなので、漫画を読んでいたならば盛り上がれたかと思います。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 4

さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

JAZZと戦争

前回のDECEMBER SKYでは、1年戦争の末期であったので奮い立つ若者たちの様子から真実を知って絶望する姿が描かれていた。
今作は1年戦争の7か月後を描いた作品なので、悲しみの感情が強く描かれていたと思う。
家族を失ったやり場のない怒りを敵勢にぶつける少佐がいたり、手足を失ったダリルの生身で走り回っていた時の記憶であったり。戦死した者たちを弔う描写がしっかりと描かれていたり。
ファンタジーなのになんてリアリティのある作品なのだろう。
カルト宗教の台頭という話の流れも、ごく自然かもしれない。
作品自体も前作より落ち着いていて、前作の感じで視聴したら若干物足りなくも思ったが、作品づくりの点においてものすごい拘りを感じる。

映像は相変わらずのクオリティでロボットは手書きなのかCGなのか分からないけれども、セル時代のアニメーションのような独特な色合いを感じた。

劇伴も相変わらずの豊富さでジャズを中心に、ポップス、民謡まで幅広いジャンルを展開して、劇画・セル画タッチの本編に負けず劣らずの存在感をもつ。
映像と音楽とがセッションしてるみたいで面白い。まさにJAZZという感じだ。

ガンダムはあまり詳しい訳ではないのだが、この作品は素直に面白く、凝っていると感じる。ガンダムを切り離しても多分面白い。ヴィンテージ・アンティークっぽい雰囲気なので、ハマる人も多いと思うのだが…OVA作品だけに知名度が低いのが残念。
もっと多くの人に観て欲しい。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 8
ネタバレ

ねごしエイタ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

水陸両用MS活躍活躍

 前回のガンダムサンダーボルトの続きの話で、舞台が地球になるお話です。

 フルアーマーガンダムとの死闘を制したサイコ・ザクが、南洋同盟というカルト教団に奪われていて、ダリル達ジオン残党軍、地球連邦軍の三つ巴展開なアニメだったです。

 アッガイ、ゴッグ、ズゴックの活躍が凄かったし、懐かしのモビルアーマー グラブロなんかも洗練され登場するです。

 捕らえられたイオも復帰し、アストラルガンダムという何か貧弱に見えるも新たな機体で、ジャズを聴きながら活躍するのです。水陸両用で結構強いです。今回のジャズは、思ったほど激しくない感じです。

 地球連邦軍とジオン残党軍の戦闘は、氷上や水中における戦闘で、ゴッグ、ズゴックに有利な環境で凄いと思ったです。イオも負けてなかったけど。

 一方でアッガイを操縦するダリル達。性能を最大限に引き出しているというのか?あの丸く短足な機体で初期のアッガイとは比べ物にならない、動作性能だったです。ダリル、サイコ・ザクでなくてもニュータイプな感じです。

 最後の方では、イオにとっての思わぬ再会や南洋同盟の秘密にも触れることとなり、思わぬ展開に発展するようだったです。{netabare}まだ次作いつになるのかあるらしいです。{/netabare}

投稿 : 2024/05/04
♥ : 6
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