サーカスで魔法なおすすめアニメランキング 4

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのサーカスで魔法な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年05月20日の時点で一番のサーカスで魔法なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

66.2 1 サーカスで魔法なアニメランキング1位
カーニヴァル(TVアニメ動画)

2013年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (585)
3245人が棚に入れました
とある腕輪を頼りに「嘉禄(カロク)」という人物を探す主人公の无(ナイ)は、旅の途中でミネという女の屋敷に捕えられる。その際、屋敷に窃盗に入っていた少年、花礫(ガレキ)に助けられた无は、「嘉禄の腕輪」を譲ることを条件に、花礫と行動を共にすることになる。ミネが言うところによると、その腕輪は、国家防衛機関「輪(サーカス)」の身分証であるらしい。嘉禄が輪の人間であると踏んだ花礫は、无を連れ、輪の本部を目指す旅に出る。

声優・キャラクター
下野紘、神谷浩史、宮野真守、遠藤綾、小野大輔、中村悠一、遊佐浩二、平川大輔、喜多村英梨、本名陽子、五十嵐裕美、佐藤聡美、保志総一朗、諏訪部順一、広瀬正志、小林沙苗

ゆりなさま さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

ティンキュウゴウと星が降り 小さな羊が空を知る

カーニヴァル

自分の名前と カロク という人の名前しか知らない少年「ナイ」と
たまたま(?)出会った少年 「ガレキ」
そして国家防衛機関「輪(サーカス)」とのお話。
詳しくはあにこれのあらすじやカーニヴァルHPで♪

バトルシーンで血が飛んだりするものの
全体的にすごく華やかでした。

女の子向けと聞いてた通りイケメンなキャラが多数♪
そして声優陣も豪華☆
なので女の私としては、内容もいいけど
キャラ観てるだけで結構満足でしたヽ(*´∪`*)ノ"

ちなみに、女の子キャラ達も可愛くて、美人さん♡
バトルシーンの時に出す宝石みたいなキラキラしたシーンとても綺麗でした。


ナイとガレキと
サーカスのメンバーのヨギとツクモちゃん。
すごく暖かいいいメンバーでした。
ヨギのみんなを思う優しい気持ち素敵でした。
だからこのメンバーのやり取りおもしろかったな〜。

ガレキとカロクと平門さんと喰くんタイプでした♡
あとツクモちゃん可愛くてタイプです♡
ナイは弟とかあたりにしたいキャラだな〜っw


しかし、これは2期に続くのでしょうか?
終わり方が微妙というかスッキリしないというか・・
2期があるような終わり方だったなって思いました。
ぜひとも2期希望です。
最終回の最後の最後で強くなるためサーカスのスクールへと行ったガレキを
みんなでおかえり!って迎えたいです。

内容というよりキャラの印象が強い作品て感じがしましたが
私は好きなお話&キャラ達で充分楽しめましたd(>ω<*)☆

読んでくださりありがとうございました人´Д`*)

投稿 : 2024/05/18
♥ : 39

future☆ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

1話目を見たら続きが気になってどんどん見ちゃいました(笑)1話1話、最後までちゃんと見ることをお勧めします。

.。o○ ○o。.あらすじ.。o○ ○o。.

とある腕輪を頼りに「嘉禄(カロク)」という人物を探す主人公の无(ナイ)は、旅の途中でミネという女の屋敷に捕えられる。その際、屋敷に窃盗に入っていた少年、花礫(ガレキ)に助けられた无は、「嘉禄の腕輪」を譲ることを条件に、花礫と行動を共にすることになる。ミネが言うところによると、その腕輪は、国家防衛機関「輪(サーカス)」の身分証であるらしい。嘉禄が輪の人間であると踏んだ花礫は、无を連れ、輪の本部を目指す旅に出る。


.。o○ ○o。.キャスト.。o○ ○o。.

无:下野紘
花礫:神谷浩史
與儀:宮野真守
ツクモ:遠藤綾
平門:小野大輔
喰:中村悠一
朔:遊佐浩二
燭:平川大輔
キイチ:喜多村英梨
イヴァ:本名陽子
羊&兎:五十嵐裕美
嘉禄:保志総一朗
エリシュカ:佐藤聡美
黒白:諏訪部順一


.。o○ ○o。.放送日.。o○ ○o。.

2013年春アニメ(2013年4月~2013年6月)

朝日放送 2013年4月3日 - 水曜 26:48 - 27:18
TOKYO MX 2013年4月7日 - 日曜 22:30 - 23:00
テレビ愛知 2013年4月8日 - 月曜 25:35 - 26:05
AT-X 2013年4月9日 - 火曜 23:00 - 23:30
BS11 2013年4月13日 - 土曜 23:00 - 23:30


.。o○ ○o。.OP、ED.。o○ ○o。.

OP「偏愛の輪舞曲」GRANRODEO
ED「REASON」KAmiYU


.。o○ ○o。.お話.。o○ ○o。.

1話「なないろ導花線」

2話「フォーチュンキャット」

3話「幻ピクニック」

4話「宵待燕」

5話「ピエロの処方箋」

6話「朝陽の翼」

7話「「マーメイドの溜息」と三人の騎士」

8話「白銀の匣」

9話「蒼い薔薇」

10話「猛獣使の泪」

11話「アイスクリームパレード」

12話「ニジの約束」

13話「カーニヴァル」(最終話)

投稿 : 2024/05/18
♥ : 4

瀬名 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

もっと評価されていい作品

そろそろ二期をやってくれてもいいのにと思うのに、全然やらなくてやきもきしています。

アニメでやっていた部分もとても面白いけれど、ここからもっと原作は盛り上がっていくのに、続きがないのはとっても勿体無い。

華やかで、女の子たちは可愛くて、男たちは格好いい。
見目麗しいアニメってやっぱりいいなぁと思う。
花礫や无をはじめとする主要人物たちのキャラもいいし。
ストーリーは結構奥が深くて、練られていて見応えがある。

なぜこの作品がそこまで評価されていないのか不思議でならない。
原作は死ぬほど面白い展開になってきているので、アニメだけで終わらせている人はぜひ原作を読もう!

投稿 : 2024/05/18
♥ : 1

65.5 2 サーカスで魔法なアニメランキング2位
ブレイブストーリー[BRAVE STORY](アニメ映画)

2006年7月8日
★★★★☆ 3.6 (443)
2623人が棚に入れました
三谷亘(ミタニワタル)は小学5年生。どこにでもいるような、普通の少年だった。ある日、幽霊が出ると噂される"幽霊ビル"で、要御扉(かなめのみとびら)に出会う。そこを潜り抜けると、亘たちが住んでいる現世(うつしよ)とは違う不思議な世界・幻界(ヴィジョン)が広がっていた。数日後、夜中に目が覚めた亘は、気分転換に散歩に出かけたが、たまたま幽霊ビルで隣のクラスの優秀な転校生・芦川美鶴(アシカワミツル)が上級生に痛めつけられている現場に居合わせてしまう。助けようとした亘もまた暴力を振るわれるが、亘によって解放された美鶴は魔術を使って漆黒のバルバローネを呼び出した。そして、上級生に反撃する。最後には、バルバローネは上級生たちを飲み込み、消してしまった。夢としか思えないその光景が亘の心を掴む。そして美鶴は姿を消した。

. さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

王道ファンタジー! 好きな人は観なくちゃね♪(あ、でも肩の力は抜いてね!)

まんまタイトル通りですよ。剣と魔法の王道ファンタジー!
も~ワクワクしちゃいますよね!ちょっと点数低めに付けてますけど、柄にもなく厳しめ評価しちゃいました。
ですが、ファンタジー物が好きな人は気にしないで。大丈夫、面白い作品ですから!


原作は宮部みゆきさんのファンタジー小説ですよ。映画の尺の都合上、原作から大幅にカットされています。微妙に設定も違いますね~。ですので、もし原作を未だ読んでいない方は、逆に読まないままの方が良いかも知れません(笑) で、原作を読んだ方はどうか怒らないで(泣)

 
あ、なんだか小馬鹿にした様な事を書いちゃいましたが、映画作品としては文句無く面白いですよ。但し条件付きで・・・。
その条件とは・・・。先ずは「冷静になっちゃだめ!」、「物語のあらとか決して探しちゃだめ!」です。

そういう頭の切り替えが出来るのならば、本作品は面白い作品です。だけど、「あ、今の何よ?おかしくね?」、「オイオイ、それ強引だろw」、「あいつなんでそんなに強いのよ?ぜってー変だろw」とか考えちゃう方はダメ(笑)。本当に申し訳ないですけど、見ない方が精神的に良いかもなのです。


物語は小学5年生のワタル君が主人公。お父さんとお母さんが離婚して、その後お母さんはガス中毒で入院の事態に!困ってしまったワタル君。なんと大胆にも”自分の運命を変えてやる!”なんて考えちゃう訳ですね~。
はいはい、舞台はちゃんと準備されてますよ~。近所の廃ビルに、運命を変える力を持つ女神さんがおわしになる、異世界への扉が開かれちゃったりしている訳です! も~これ、入るしかないですよね? さぁさ~後は王道の剣と魔法のファンタジーですよ! 但しベースはロールプレイングゲームのファンタジー設定かな。見習い勇者の装備を貰って、冒険の世界へゴーです! 途中で仲間も入れなきゃね! で、最後はボスキャラがまっててくれないとね!
本作はそういうロールプレィングゲームの世界感で、王道の剣と魔法のファンタジーを書いた作品です。


ワクワクの冒険あり、ホロリときちゃうエピソードあり。ちゃ~んとラストでも泣きの要素ありですよ~。
本作は単体で見れば、冒険心を満たしてくれるには十分な作品だと思います。
だけど何度も言いますけど、絶対に突っ込みを入れちゃだめですよ~。「あ、なんかディズニーぽくね?」っとか絶対に思っちゃダメ!も~ダメダメ! 子供になった様な純真な気持ちで観て下さい。
もし、それが出来るのならば、とても面白い冒険物語だと思います!


どうか本作品を観る時は「肩の力を抜いて」、「純真な気持ち」で王道ファンタジーを楽しんで下さいね! 
たまには子供に還るのも悪くないものですよ^^




投稿 : 2024/05/18
♥ : 5

renton000 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

ザ・子供向け!

あらすじは他の方のレビュー等をご参照ください。

 初見でした。2時間の作品。原作未読。
 ボーイミーツボーイから始まる冒険ファンタジーです。キャラが立っていて、喜怒哀楽があって、ハッピーエンドであるなど、子供向けの要素がふんだんに織り込まれています。
 ややペースが早いかなという印象を受けましたが、小学生くらいの子供が2時間飽きずに見続けるためには、このくらいのペースでまくし立てる必要があるのかもしれません。現実世界における起承転結と、ファンタジー世界における起承転結が明瞭なので、分かりにくいという印象は受けませんでした。

 主人公のワタルも友人のミツルも、家族にトラブルを抱えていることが物語の基礎にあります。そしてワタルは、家族関係を取り戻し、ミツルを助けるために冒険を進めていきます。
 子供にとっての根源的な恐怖は、親の死にあると思います。次点として、家族との不和、友人の死や友人との不和といったところでしょう。もちろん大人にとっても同様の問題はあるのですが、子供の世界は大人の世界よりも圧倒的に小さいため、身近にいる家族や友人に関する問題の比重はかなり大きいものだと思います。そのために、作中では、ワタルと冒険仲間との人間関係をあまり描かずに、ワタルとミツルの行動原理である家族関係と友人関係を中心に据えたのだと思います。
 エンディングもハッピーエンドと言えるものですし、子供向け作品としては良作だと思いました。


 ただ、大人の視聴に耐えられるかというと、かなり厳しいものがあると思います。
 大人は、意識しているかどうかは別にして、状況に対する説明を必要としてしまいます。例えば、家族の不和という問題があったときに、子供なら「それはイヤだ」という感情だけで行動することが出来るのですが、大人は感情だけで行動することは困難です。「なぜそうなったのか」「解決策は何があるのか」など、行動するためにより多くの情報を収集しようとしてしまいますし、そのような思考から抜け出すことは出来ません。
 この作品では、家族関係のトラブルは冒険のきっかけに過ぎないものですし、ワタルとミツルの関係の描き方も十分であるとは思えません。主人公の成長の過程やそれ以外のストーリー全般についても説明に不足しています。掘り下げようと思えば掘り下げられるだけの題材は揃っていますが、そこに対する言及は非常に薄いという印象を持ちました。でも、それが悪いというのではなく、大人の行動原因としては不足しているが、子供が行動するには足りるものであるということなのだと思います。つまり、子供が分かる範囲で描いてあれば十分なのだというスタンスに立っているのでしょう。

 物語の最後で描かれるハッピーエンドも、大人にとってはあまり納得のできるものではありません。古典的な手法ですが、病院のシーンとかで「死んだ人に涙が落ちたら生き返った」みたいなものってありますよね。「思いが生んだ奇跡だ!」みたいなやつです。問題解決の方法として、原因と結果にミスマッチが起こってしまっているパターンです。この作品に使われているエンディングは、このような手法の亜種というべきもので、感情以外の情報を求めてしまう大人から共感を得るのは厳しいでしょう。
 ただ、個人的には、子供向けの作品としてはこれでいいのだと思います。ドラえもんでもポケモンでも、いわゆる子供向けを謳っている作品は、ご都合主義だろうが原因と結果のミスマッチだろうが何でも使って、全力でハッピーエンドを目指してもらいたいと思っています。また、こういう手法で満足できることが、子供の特権なのだと思います。大人は楽しめないかもしれないけど、子供なら確実に楽しめる。そういう意味では、この作品は子供向けとして成功したといえるのではないでしょうか。

対象年齢等:
 小学生くらいの、特に男の子に好まれる作品だと思います。
 これ以外の世代の方は、子供向けであることを十分に理解した上で視聴した方が良いでしょう。大人の視点で子供向け作品を見ても辛いだけなので、大人が大人として楽しむために見るのは推奨しません。子供の視点に立てば、楽しめる作品だと思います。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 3

メア さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

原作との差が

ずいぶん前に見た。

歌(決意の朝に)はとてもいい歌で
 作画もよかったと思う。

話自体も悪い内容ではない。
 ないはずなんだがなぁ。
  なんかいろいろ省いたり潰したりしすぎてよく分かんない内容になってしまった作品な気がする。
特に後半。

とりあえず、これ見て面白かったが気に食わない人は宮部さんの小説でも読んでみてください。
確か3部構成(上・中・下)だったと思う。
 違ってたらすいません。じきに調べます。
原作のほうが話の中身が(圧倒的に)多く、感動(?)シーンや悲しい(?)シーンがかなり追加されてます。こっちが原作だから追加って表現ははおかしいけど。

話自体は王道ファンタジー。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 4

75.3 3 サーカスで魔法なアニメランキング3位
金色のガッシュベル!!(TVアニメ動画)

2003年春アニメ
★★★★☆ 3.8 (539)
3383人が棚に入れました
高嶺清麿は、普通の中学校に通う、見た目は普通の中学生。だが、MIT(マサチューセッツ工科大学)の論文さえもたやすく理解してしまう頭脳の持ち主である。そんな彼はクラスにも馴染めず、不登校を繰り返し、鬱屈した日々を送っていた。
ある日、清麿の家に謎の少年ガッシュ・ベルが現れる。彼は清麿の父親から「息子の友達になってくれ」と頼まれ、はるばるイギリスからやってきた元気な男の子。退屈な日々は終わりを告げ、ガッシュとの騒々しい毎日の幕が開く。やがて清麿とガッシュの前に次々と敵が現れ、一つの事実が明らかになってくる。実はガッシュは千年に一度行われる魔界の王を決める戦いに参加させられた、100人の魔物の子の一人だったのである。
次々と襲ってくる魔物たちとの戦いの中で、『やさしい王様』になるという志を抱くガッシュ。然し彼らの前にはさらに強力な魔物が…。

声優・キャラクター
櫻井孝宏、大谷育江、秋谷智子、前田愛、釘宮理恵、折笠富美子、小嶋一成、高橋広樹、菊池正美、こおろぎさとみ、置鮎龍太郎、山崎和佳奈、山田きのこ、桑島法子

めいろ* さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

お前に清麿の何がわかる

今の年代の方がどれだけ本作品を認知しているかどうか、それこそ僕の認知が及んでいない訳ですが、大衆作品の中から3つ好きな作品を選べと言われたら、必ず本作品を選ぶでしょう。

僕の世代から言わせてもらうと、本作品を見たことが無い人なんてまずいないと思っているのですが、もし、本作品を見たことが無い人がいるのであれば、それが衝撃的だと感じる程の事であります。


大衆作品と言うのは、対象となる年齢幅が広い作品に限られてそういったジャンルになるのだと思います。
しかしながら、大衆作品とは言っても、犬夜叉なんかはある年齢層の人間が真剣に見ると実に深い作品です。そんな作品も大衆向けに属してしまう事を僕は非常に勿体無いと感じるのです。

これはジブリでも言えることでしょう。
と言うのは、何だかその作品の本質は棚にあげられがちだという印象を僕は持っているのですが、これが一般的な印象と相違があれば申し訳ありません。


本作品を僕はもっと子供の頃に見ました。

その本質をきっと理解していないだろう子供の頃の僕が本作品を見て、毎週のようにボロボロと泣いたのです。

結婚して、子供もできた現在の僕が本作品をもう一度見返して、またしても良い大人がボロボロと泣いたのです。

突然ですが、題名に回帰します。


「お前に清麿の何がわかる」


というのは、ガッシュベルの放った台詞です。
主人公の清麿の想いを踏みにじった人間に対して、ガッシュベルがそれを言ったのです。

本作品の大きな特徴として、仲間を想う気持ちの強さが他作品と比べても尋常じゃなく大きい作品です。

誰かが傷ついている時は、身を呈しても、蔑まれたって、どんな事があっても必ず助ける。そういう強い想いです。

本作品には、そういった正義感について作者の想いがとても思い切りよく乗った作品だったと思います。

誰だって最初は弱くて、上手くいかない時もあるけれど、絶対に侵害してはいけないところを踏みにじられた時、果たしてそれを諦めることができるでしょうか。

これだけ強い想いで人間を想う事ができる世界がもしどこかにあるのなら、それこそ金色に輝く素敵な世界なんだと思います。


人間が持つべき根本的な想いを、大人になると忘れがちです。

だからこそ、今見るべきなんです。
本作品を当時と違った視点で、その本質を僕たちは今、感じるべきなんだと思うのです。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 4

シェリー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

まっすぐな意志と強き思いはやさしさから生まれる

電撃を吐く子どもと分厚い赤い本でおなじみの『金色のガッシュ!!』
すっごい好きです。なのでその良さについてだらだらと書いていきたいと思います。

天才が故に孤独を強いられてしまった中学二年生の高峰清麿。
そんな息子の状況を見たイギリスの大学教授である父から送られてきたのがガッシュだった。
バカみたいに正直でまっすぐなガッシュが清麿の卑屈になり深く埋まってしまった優しさを
泥まみれになりながらも心の中から掘り出す、友情を力強く語る情熱的な一話から始まり
多くの悲しみと苦しみと悪に立ち向かう小さな戦士たちの物語です。

100人の魔物の子どもの中から魔界の王を決める戦いに参加しながらお話は進んでいきます。
自分が許せない物事に関してはとことん前へ前へと突き進むガッシュやその仲間たちはかっこいいです。
でもまだまだ子どもな彼らにとってはキツイこともたくさんあるし、たくさん泣いてしまいます。
この作品の良いところはその涙を流しつつも、さらにはそれをもバネとし恐いものへ立ち向かっていく姿にあります。
グッときてしまうこともしばしば。
魔物は自分の本を燃やされてしまうと魔界へ帰ってしまうのですが、
そのパートナーとの別れも感動的だから涙腺の緩い僕は忙しかったですw

アニメは原作と違うところはすべて飛ばして観たのでそっちの方はわかりませんが
好きなキャラはガッシュ、ティオ、コルル、ダニー、レイラ、バリー、ロデュウ、ウォンレイ、フォルゴレです。

ガッシュ、ティオはもちろん好きです。
コルルに物語の中で非常に重要な役目を持たせたのはすごく良かったです。
彼女の思いがガッシュの意志となりちゃんと生き続け、振り返る度に不憫な目にあった彼女を思い出す構成は素晴らしいです。
ダニーはいいですね!ホント好きです。別れ際のじじいもキザだねえ!かっこいい!
レイラは単に可愛かったのもありますが、恐怖の中でも信念を突き通そうというその姿に感動しました。
バリー、ロデュウはあの別れのシーンにグッときてしまいました。いや、ホントはグッとどころかムチャクチャ泣きましたがw
バリーの読者への裏切りとも呼べる自己犠牲の行為とグスタフとの別れはとても涙を我慢できませんでた。
敵ながらロデュウも◎。強引にチータを引きずり回していたかと思えばすごく彼女のことを考え、励ます彼のギャップにやられました。
彼はやっと最後に自分を取り戻せましたね。よかった、よかった。
ビジュアルが一番かっこいいウォンレイとリイェンの関係は出番こそ少なかったけれどなかなか泣かせてくれました。
フォルゴレの病院コンサートは良かったです。あの背中は忘れられない。


今作の主人公は「こども」でした。
彼らは数多の作品で愚直なまでのまっすぐさと純真な心で、
成長するにつれて社会やルールに縛られ大事なものが見えなくなってしまった
「こども」ではない人々の心を洗い流し、今一度大事なものはなにか問いかけてくれています。
また、大きなところではピーターパンは幻想の国で永遠に生き続け、星の王子さまは希望を残し夭折しました。
そうやって彼らが社会の外れで存在することはわれわれにとって救いにも似た思いを馳せる場所であると思います。
杜にあるほこらのように、深海に生きる生物のように、地の底を這う地底人のように、
また『ハチクロ』の観覧車のように、腐海のように、ラピュタのように、はたまた全知全能の神のように。
それはどこにもないようで、われわれのすぐそばにあるとても尊いものです。

この作品はいつ観ても笑えますし、微弱ながらも励まされます。
アニメだと大谷育江さんのガッシュの声が聞けるのでなおのことです。
あの声は普段は王様口調と相まってすごくかわいいし、シリアスな部分でもとっても映える声です。

とっても好きな作品です。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 9

ジェロニモ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

熱血好きが自信を持ってオススメする萌えならぬ燃えアニメ

原作は週刊少年サンデーで連載されて、2度の映画化も行われた人気作です!

一般的にも人気のある作品だと思います。


ジャンルは王道バトルもので、100年に1度、魔界の子供100人が人間界に送られて魔界の王様を決める為の戦いをする物語です。

王道ものでは1番熱くて感動できる作品だと自負しています。


あとギャグのセンスもピカいちです。

ほんとにほんとにオススメなんですけど、アニメだとやっぱし長いと思うんです。

しかも物語後半でいきなりガッシュの声優が変わったりして違和感が尋常じゃないです。


しかも終わり方もよくわかんないんですよね…

やっぱこの作品は漫画で読んだ本がいいのかも知れませんね。

終わり方がよく出来すぎていて感動が止まらなかったです。
今でも思い出しただけで涙腺が緩んじゃいます…

投稿 : 2024/05/18
♥ : 15

67.5 4 サーカスで魔法なアニメランキング4位
死神坊ちゃんと黒メイド 第2期(TVアニメ動画)

2023年夏アニメ
★★★★☆ 3.5 (83)
254人が棚に入れました
「触れたもの全てを死なせてしまう」 ......そんな呪いを魔女にかけられた、貴族の「坊ちゃん」。 呪いによって周囲から拒絶されてばかりだったが、決して孤独ではなかった。 いつも彼の側で仕えるメイドのアリス。幼いころから彼の面倒を見てきた執事のロブ。 最近では魔女の友達もできて、家族との距離も少しだけ縮まった。 それでも最愛の人に触れない呪いは解けないまま......。 そんな中、坊ちゃんの呪いを解くための手掛かりが見つかり始め、坊ちゃんとアリスの運命が大きく動き出す。 触りたいけど触れない、二人の物語が再び幕を開ける!

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ラッタ♪タラッタ♪

原作未読 全12話

魔女に手で触れたものを死に至らしめる呪いをかけられたせいで、家族とは離れて大きな館に住む貴族の跡取り息子(通称:坊ちゃん)と坊ちゃんの身の回りのお世話をしているメイドのアリス、そしてその2人に関わり合いを持つ人々のお話です。

今回も坊ちゃんの呪い解くことが中心に描かれています。

友人の魔女のカフ、ザイン、妹のヴィオラ、弟のウォルター、執事のロブなど1期に引き続き出ています。

新たなキャラも出て来ましたね。

今回はカフやザインも活躍しましたが、ウォルターが良い意味でも悪い意味でも一番目立っていました。

何とか呪いを解けそうな糸口が見えて来ましたね。

続きが楽しみですね^^

OPは、1期に引き続き、坊ちゃん役の花江夏樹さん、アリス役の真野あゆみさん、EDはなすお☆さんが歌っています。

最後に、第3期は2024年から放送予定なので、どんな展開になるのか楽しみですね^^

投稿 : 2024/05/18
♥ : 14

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

触れられなくても誰よりもあなたのそばに

キャラクターが魅力的な切なくもどかしい純愛アニメ
2期になって目立つキャラがさらに増えて賑やかで、やっぱり雰囲気がいいので面白かった

それぞれの恋愛模様が着々と進んでいくのも見ていてほっこりする
特に坊ちゃんとアリスは抱きしめることができないからこそ、相手に伝えたい気持ちを素直に言葉にするところがいいなあって思います
アリスが坊ちゃんをどんな気持ちで挑発しているのかって考えると涙が出てくる
いつもそばにいるのに、決して触れられない残酷な距離
でも、心と心で触れ合っているのがよくわかる二人の距離感が素敵でした

2期は坊ちゃんがいよいよ呪いを解くために動いていくので、話がどんどん進んでいきますが、物語の結末は来年に持ち越し
完結編の3期制作が決定しているので楽しみに待ちます!

投稿 : 2024/05/18
♥ : 19

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

それぞれの恋が運命が動き出す――

この作品の原作は未読ですが、TVアニメ第1期は視聴済です。
2024年4月から第3期が放送されていますので、それまでに視聴は済んでいたのですが、レビューを書くのがすっかり後回しになってしまいました^^;


「触れたもの全てを死なせてしまう」

……そんな呪いを魔女にかけられた、貴族の「坊ちゃん」。
呪いによって周囲から拒絶されてばかりだったが、決して孤独ではなかった。

いつも彼の側で仕えるメイドのアリス。幼いころから彼の面倒を見てきた執事のロブ。
最近では魔女の友達もできて、家族との距離も少しだけ縮まった。

それでも最愛の人に触れない呪いは解けないまま……。

そんな中、坊ちゃんの呪いを解くための手掛かりが見つかり始め、坊ちゃんとアリスの運命が大きく動き出す。
触りたいけど触れない、二人の物語が再び幕を開ける!


TOKYO MX公式サイトのストーリーを引用させて頂きました。

いやぁ…今回も真野あゆみさんの演技が最高でしたね!
最初に真野さんの演技が気になったのは、やはり「デート・ア・ライブ」の時崎狂三でした。
最初はそれほどで意識する訳でもありませんでしたが、それは単に狂三の出番が少なかったから…

個人的には第3期頃から徐々に狂三の出番が増え始め、第4期からアニメーション制作会社がJ.C.STAFFからGEEKTOYSに代わったのが起点になっています。

アニメーション制作会社の変更に対する意見は賛否両論あったようですが、個人的にはキャラデザがより綺麗になったと思うので結果オーライです。
だから現在放送されている第5期も第4期から継続して貰えているのが嬉しいです。

この作品には、いのりちゃんや日笠さんが出演されているので、作品全体が底上げされているのは認識しています。
それでも、真野さんの演技が輝いていたと思っています。
アリスと狂三ではキャラのイメージが大分異なりますが、しっかり演じ分けされていたのではないでしょうか。

それとこの作品は作画が特徴的です。
それは、トゥーンレンダリングを駆使した3DCGで描かれているのが理由だそうです(wikiより)。

トゥーンレンダリングは、写実的(フォト・リアリスティック)な映像表現を求める3次元コンピュータグラフィックス(3DCG)とは若干異なり、3DCGの技術を使いながらも従来のアニメの印象に近い(手描きに似せた)表現を実現する手法なんだとか。

本作品以外にもトゥーンレンダリングの手法を用いた作品は結構あるみたいです。
・蒼き鋼のアルペジオ
・亜人
・シドニアの騎士
・ブブキ・ブランキ 等々。
こう見るとサンジゲンさんや、ポリゴン・ピクチュアズさんのお得意分野みたいですね。
本作品のアニメーション制作会社は、J.C.STAFFさんですけれど。

さて、本作品のレビューから思いきり脱線してしまいました^^;
脱線してしまいましたが、現在進行形で放送されている第3期を視聴するのが一番だと思うと、頭がさっぱり回転してくれません(涙)。

坊ちゃんとアリスの立ち位置と、ヴィオラのロブ好きは相変わらず。
カフとザインとの距離感は少し縮まったかな。
そしてビックリするくらい変わったのは、日笠さん演じるダレスで決まりでしょう。
気になる方は是非本編でご確認頂き、引き続き第3期を視聴頂ければ、きっと真相に辿り着けると思います。

オープニンブテーマは、坊ちゃん(花江夏樹さん)&アリス(真野あゆみさん)による「君とレヴュー」
エンディングテーマは、なすお☆さんによる「星屑レクイエム」

1クール全12話の物語でした。
しっかり堪能させて頂きましたが、心は既に現在放送中の第3期に傾いています。
レビューを書くタイミングが悪かったんでしょうね^^;
もう既に第3期の視聴に入っているので引き続き視聴を進めたいと思います。
本作品もしっかり堪能させて頂きました。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 10
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