ジョークで社会風刺なおすすめアニメランキング 2

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのジョークで社会風刺な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年05月11日の時点で一番のジョークで社会風刺なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

73.1 1 ジョークで社会風刺なアニメランキング1位
サウスパーク [SOUTH PARK](TVアニメ動画)

1999年春アニメ
★★★★☆ 4.0 (92)
453人が棚に入れました
全米のケーブルTV局『コメディ・セントラル』の目玉番組であり、かわいい切り絵のキャラクターたちが過激な言動を繰り返す凶悪アニメ・シリーズ。雪深いサウスパークという町を舞台に、スタン、カートマン、カイル、ケニーの4人の小学生が過激なギャグを連発する。各話のラストでは、意外にも正当な道徳論を説いている。毎回残虐に殺されるケニーの無惨な姿が見どころの一つ。99年には劇場版アニメも製作された。

takato さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

クソアニメとはこういうことだ!。最新話のマンベアピッグに久々の爆笑。

 日本のアニメは海外でも現在では人気だが、当初は色々規制がかかって大変、という話が日本にいても伝わっていた。


DBやセーラームーンですら規制がかかるなんて海外はアホなことやってるなぁ〜なんて思っていたところに本作と出会うこととなり、トンデモなさ過ぎて腰を抜かすほどに驚いた。こっちのが1億倍くらいヤバいやんけ!。


海外は、日本のようにエンタメとして色んな作品が大量生産されることはない。しかし、本作や「ミッドナイトゴスペル」のように日本では絶対作られないようなヤバいブツが作られる点が面白い。


本作はブラックユーモアの風刺作品としてまず紹介されるだろう。実際、実在の人物や会社名がバンバン出てクソミソにやらかしまくる点は、滅茶苦茶な領域に至ってまはやシュールの域である。しかし、本作の魅力はそれだけではない。


本作の魅力は実はキャラ萌えであり、そして衝撃のクソ馬鹿な下らぬ最低ワンダーワールドを構築しているところにある。


キャラ萌えとして、本作の最低キャラの中でも最低を代表するカートマンですら実は萌えどころを隠している。


いつも最低人間なカートマンだが、ぬいぐるみ遊びが趣味だったり(サイコな展開になるが)、人間にはもれなく酷いくせに猫を密かに大切にしてたり、実はヘタレな面が露出してきたりする。


長いシリーズを見ていると、どのキャラにも一面ではなく豊かな面が見えてくる。最低なシチュエーションが次々に繰り広げられるが、その根底にはキャラに対する愛情と上手さが隠れているのが伝わってくる。


個人的にはバターズが一番好きなやつである。最初はモブ状態であったが、徐々にヘタレ代表して数少ない純情ボーイとして存在感を増していった。そこから更に別のサイコな面も出てきたりするが、今やレギュラーの4人と同じくらいの存在感を放っている。カートマンと手錠で繋がれる、「手錠で繋がれた友情」な回はいつもはヘタレな彼の意外な一面が見える印象的な回だった。


そして本作の魅力であるクソアニメワンダーワールドな点である。


なにせ文字通り糞なキャラが登場するくらいで、本作は風刺アニメとして非常に知的な面も存在するが、同時に悪魔的なまでに下らないギャグの世界としても最高である。初期の定番だった、意味もなくケニーが死んじゃった!の流れや、映画ネタの回でも単にパロディーで終わらず、こっちの予想を遥かに上をいく展開を見せてくれる。


本作のクソアニメとして凄いところは、どうせクソアニメだから…的にいい加減に投げっぱなしにしたりはしない点にある。銀魂にも言えることだが、単に出落ち的な奇抜な展開を意味もなく繰り広げるのではなく、アホだなぁ〜と思わせつつ最後は一本取られる大人な仕事を見せてくれる。


アホなことでも大人な仕事を精一杯やっている人は、子供向けの世界と同じく評価され辛い世界でも素晴らしい生き様を見せてくれるなぁ〜と真に尊敬できる。


本作は長いシリーズだが、基本1話完結でどこからでも見れる。しかし、トランプ就任以降は現実のほうが異常事態だったせいか妙に真面目になっちゃって長い話になっちゃって正直残念だった。


しかし、Netflixで配信されている最新22シーズン(吹き替えを変えちゃったのは残念)では元の形に戻って良かった。温暖化現象をマンベアピッグという怪物に置き換えたアル・ゴア久々の登場の回はかなりの出来栄えだった。否定論者の人が滔々と否定論を喋ってる後ろでばんばんマンベアピッグに人々が殺されまくっている展開は流石のブラックさでした。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 7

rurube さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

評価しずらい。

時事問題に焦点をあてたアニメ作品。
良くも悪くも著者の主張が全面的に押し出されている。
この作品は内容の正しさでは無く、作品での主張である。
作品とは著者の主張と言う根源的な問題を改めて考えさせてくれる。日本アニメでは残念ながら此処まで過激な主張はもう出来ないであろう。自分の考えを作品を通して社会に訴える、ある意味最も誠実な作品。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 4

HG anime さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

下品。だがそこが良い^^;

R15は伊達じゃない! けどこのノリとギャグのセンスはいいね~ ※親の前では決して観ないでねw

投稿 : 2024/05/11
♥ : 3

72.0 2 ジョークで社会風刺なアニメランキング2位
ザ・シンプソンズ(TVアニメ動画)

1989年秋アニメ
★★★★☆ 3.9 (46)
303人が棚に入れました
1989年に開始したアメリカの長寿アニメシリーズで、今までにもエミー賞などの受賞履歴を持つ。ブラックユーモアや風刺を交え、社会派ドラマや家族愛、政治など幅広いテーマを題材としているホームコメディーだ。実在の俳優やミュージシャンなどもゲストで登場している。どこかにある街スプリングフィールドで生活するシンプソンズ一家。ぐうたらなダメ親父ホーマーや、いたずら大好きの長男バートら一癖も二癖もある連中のため今日も街は大騒ぎに。

Ssoul30 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6

・・・シンプソンって アニメじゃなくてcartoon だぞ

英語の勉強だって良く見ていました。 

全てのキャラクターは黄色でデザインされていて、アジア人は薄い黄色、黒人は黒が少し混ざった肌の色でデザインされていて、人種差別だとおもいました。

けれど、ホーマーが繰り出すギャグはたま面白いです。

アメリカではかなり有名作らしいです。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 2

rurube さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

アメリカアニメの代表作。

アメリカアニメの代表作。
家族愛・時事問題・政治など社会風刺がこの作品の特徴。
正直、日本アニメが此処までのクオリティーでシリーズ物を作るのは不可能だという事を教えられる。
一話作るのに半年間かけ必要経費も日本のアニメをはるかに凌駕する。
シンプソンズを見たことが無い人はぜひクリスマスや感謝祭シーズンの話を見て欲しい、家族愛やアメリカにおける絆がテーマになる事が多く取っ付きやすい内容。
それと政治色が強い作品を嫌がる日本人が多いがあくまで主張でありそれが正しいと思うかは視聴者が決めることでしたかない。これを見て友人や家族と考えを議論しても楽しめる。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 2

カーチス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

子供も大人も楽しめる大衆アニメ

この作品に出会ったのはまだ自分が小さい頃でしたが、数々のブラックなネタに衝撃を受けたのを覚えています。
中には家族愛をテーマにしたハートフルな話などもあるのですが、やはり楽しみなのはそのドタバタコメディ。
笑いのセンスなどは流石だなと思う部分もありました。
当然アメリカンジョーク等も多々出てくるので好みは分かれると思いますが(笑

海外のアニメなので字幕翻訳と吹き替えの表現にかなり誤差があったりするのですが、そこもまた両方楽しんでみるのもいいですね。

ちなみに後半になるほど内容や表現が大衆向けになっている気がするので、狂気に触れてみたい奇特な方は初期の話を視聴してみるのもいいかもしれません(笑

投稿 : 2024/05/11
♥ : 1
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