スタジオ雲雀で漫画原作なおすすめアニメランキング 2

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64.3 1 スタジオ雲雀で漫画原作なアニメランキング1位
潔癖男子!青山くん(TVアニメ動画)

2017年夏アニメ
★★★★☆ 3.2 (223)
1068人が棚に入れました
イケメンでサッカーU-16日本代表MFの高校生。
しかし!彼は極度の潔癖症!!
そんな青山くんの友情!努力!潔癖!?な青春が描かれた
「潔癖男子!青山くん」が遂にTVアニメ化決定!!

声優・キャラクター
置鮎龍太郎、関智一、春野杏、保志総一朗、阪口大助、吉野裕行、杉山紀彰、岸尾だいすけ、濱野大輝、根谷美智子、中原麻衣、佐藤利奈、浪川大輔、子安武人、三木眞一郎、森久保祥太郎、野島裕史
ネタバレ

kororin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

自分、汚れるのは嫌いですが・・・負けるのはもっと大嫌いなんで。

サッカーが好きで、いつかスーパープレイが出来るほどの花形選手になる事を夢見る中二病的動機でサッカー部に入ったが、いくら頑張って頑張って努力してハードな練習や厳しいトレーニングを積んでも、芽が出ず選抜メンバーにも選ばれない。しかもデキる奴は注目を浴びるわ、ウケまくるわ、周りから期待されるわと「ちやほや」されまくり。そんな奴を妬ましく思い、自分のショボさと才能(プレイセンス)の無さに絶望し、いつしかサッカーを辞めることに。幸い漫画好きで絵心もかなり上手な方なので、デキるプレーヤーと周りの人間を小バカにした漫画を描いたら大ウケ。サッカー時代に体験した妬み嫉みの苦い思い出をネタに、ここぞとばかりに報復するようなノリで筆を進めると、立派な「コメディ」に・・・そんな事が「坂本拓」先生や担当編集者・製作スタッフの経験にあったかどうかは知りませんが、そんなコトを想像してしまうほどスポーツ選手に悪意がある印象です(サッカーは好きだけど「上手すぎる知り合い」は気に入らない・大嫌いという心情?)。

寡黙過ぎて何を考えてるのか解らないが、サッカーはU-16日本代表に選ばれる程のスーパープレイヤー・青山くん。極度すぎる潔癖症の為、人に触れるのを嫌い、人が使ったモノを直に触れず、僅かな汚れも許さないキレイ好き。マスク・ゴム手袋・三角巾は常備品。何をさせても器用にこなし、表情は乏しいがクールなルックスのカッコよさにファンクラブが出来る程の人気者。
そんな青山くんを中心に、強い個性のキャラたちのダメな人間ぶりの日常アニメ。滑稽で楽しかったです。{netabare}
[富士美高校(ダメ)サッカー部の面々]
財前かおる:熱血お坊ちゃま。家が裕福なのでヤヤ世間ズレしているものの誰よりもサッカー部の事を(ダメな)キャプテン以上に思っている。(ダメな)部員に口やかましくツッコむのは日常茶飯事。フォワードとしての実力はそこそこあるものの「絶対にゴールシュートが決まらない」という「難点」を持つ残念な奴で面白かったです。

後藤もか:サッカー部マネージャーで小学生時分から青山くんに片思い。おとなしくて超引っ込み思案な性格ながらも、青山くんの障害になる者に対してはバーサーカーモードにチェンジ!釘バットを振り廻しながら光る「赤い目」が凄みを増してました。部員の誰よりもサッカーが上手いという隠れスペックもグッド!

石川岳:付き合ってる彼女(田村百合・愛称はユリッペ)が「青山ファン」のせいで自分もグルーピーの中に入り、練習もロクにしないで青山くんを応援する(ダメな)サッカー部キャプテン!

坂井一馬:3バカトリオの1人。髪型を青山くんと同じにするだけでメンタルアップして心技体が向上する「チョロさ」は愉快でした。

塚本仁:3バカトリオの1人。「ウケが命」を信条とするお調子メガネキャラ。得意技は「尻フティング」。こんな不真面な奴は実際戦力にならんと思うのだが外せないのがコメディたる所以であろう。

吉岡 太一:3バカトリオの1人。大食漢のデブ。今季他作品の「真性ロリコン」とキャラの見た目が似てるせいで勘違いしそうでした。

多田光(ナルシー)・佐藤清(キーパー):出番が少なすぎて印象薄かった。

梅屋翼:柔道部期待の新人。後藤もかに一目惚れしたという理由でサッカー部に移籍した変な奴。青山くんと同じく表情が固いせいで行動が読めないところと長期計画的な我慢強さが可笑しかったデス。

武井美和:サッカー部監督(なのに柔道三段!)。美人で人格者。しかし腐女子気質なのが残念!(笑)

[青山くん関係者の(ダメな)面々]
尾崎篤夢:学生漫画家(周りは知らない)。連載作品は人気作。自分の本意が決して周りに受け入れられるとは限らないジレンマに悩まされる様子が面白かった。

成田紫苑:青山くんと同じく潔癖症だがボッチ主義。変に青山くんを意識し過ぎてトンデモなくなりました(オンラインゲームとか)。

小田切美緒:明るく気立ての良い女子バスケ部員。財前と同じく「シュートが絶対決められない」ところが残念。バスケもデキる青山くんを師匠と呼び
唯一青山くんとハイタッチが「出来る(許せる?)」希少キャラ。(笑)

陣内大輔:柔道部顧問。サッカー部に転向した梅屋をあきらめきれずにいる為、後藤もかと同じように梅屋をディープストーキング。(笑)

武智彰:青山くんの実力を認め、自校(押上南高校)に引き入れたがっている。やたら割れた腹筋を見せたがるナルシー!なんで子安さんは、こんなキャラさせるとピッタリはまるんだろうね?(笑)

[THE・財前一族]
財前パパ:息子(かおる)・娘(花凛)に対して超子煩悩で超過保護。「非常識な根回し」は最高デス!速水さんも崩れキャラの役が多くなったなぁ・・・

財前ママ:17歳と〇〇ヶ月です❤(おいおい!)

財前花凛:かおるの妹で兄思いな良家の子女。サッカー合宿の超々大型リゾートドーム施設をプロデュース。(映画「トゥルーマン・ショー」を思い出したのは私だけではないハズ)
{/netabare}
EDは昭和40年代中期の青春ドラマ「飛び出せ!青春」の主題曲「太陽がくれた季節」をカバー。曲に合わせて流れるEDアニメは、わざと劣化させた昭和40年代中期ごろのスポ根アニメ風に(巨人の星・赤き血のイレブン・男どアホウ甲子園あたりの劇画っぽい要素を取り入れた感じに)して、思いっきり茶化して(馬鹿にして)ます。それが不愉快と解釈するか、楽しいと思うかは人によりけりと思います。(ちなみに私は後者です)

そんな感じなので「真面目なスポーツドラマ」ではなく「真面目なスポーツコメディ」なので視聴の際は勘違いしないように気を付けてください。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 13

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

絶対に汚れない戦いが、そこにはある

この作品の原作は未読です。
タイトルから青山くんという潔癖症の主人公の物語である事が容易に予想できる作品…
正直最初は視聴を迷った作品でもありました。
1,2話視聴して継続するかを決めようと思っていましたが、結果的に完走していました。
しかも、物語が進むにつれ加速度的に面白さの増していく感じが堪らない…そう感じた作品に昇華していました。

確かに物語の中での青山くんは、小綺麗で男女を問わずモテモテ…
でも私がこの作品に靡いたポイントはそこではありません。

ずばりサッカー部のマネージャーが後藤もかちゃんだったからです。
後藤もかちゃんがどの様な女の子なのか…
「はんだくん」に登場した「イレイサー」こと金城美代子(CV:本渡さん)と、「この美術には問題がある!」のヒロインだった宇佐美さん(CV:小澤さん)を足して2で割ったような女の子、というのが、私の中で一番しっくりくる例えだと思います。

もかちゃんは青山くんが目に入れても痛くないほど大好きなのは、普段ジャージの中に着ているTシャツで一目瞭然なのですが、素のもかちゃんは「この美」の宇佐美さんのようにとても可愛い感じ…
でも大好きな青山くんは日本選抜に選ばれるほどサッカーが上手いので、何かにつけてトラブルに巻き込まれるのですが、彼女がひとたび青山くんの危険を察知すると、宇佐美さんからイレイサーに早変わり…
闇から闇を渡り歩き狙った獲物は確実に追い詰め、とどめにトレードマークであるお花模様の釘バットが炸裂…
百獣の王であるライオンは獲物を狩るときに一切の容赦をしませんが、青山くんを守ろうとするもかちゃんはまさに百獣の王そのもの…

…でも、もかちゃんはそれだけじゃないんです。
これは作画に依るところが大きいのですが、時折キャラがデフォルメされることがあるのですが、デフォルメされたもかちゃんも破壊力抜群なんです…

青山くんは普段から何を考えているのか分からないミステリアスな感じの存在でしたが、正直彼の活躍は私の中で2番手…
毎回手を変え品を変え登場する青山を意識したキャラは青山くんの次席…
私は一途で分かりやすいもかちゃんがこの作品における一番の心の支えでした。
だからもかちゃんの活躍するシーンは前のめりで視聴していました。
唯一残念だったのは、彼女決して出たがりさんじゃ無いので、登場機会が少なかったことでしょうか。
もっと頑張っている姿が見たかったのに…

そして、彼女のスキルはこれだけではありません。
起点は全て青山くんだと思いますが、物語の中では彼女の非凡な才能も描かれています。
それを含めてこの作品を堪能頂けたら…と思います。

そんなもかちゃんを演じたのは春野杏さん…
ググってみると、ももくり、うらら迷路帖、南鎌倉高校女子自転車部、ツインエンジェルBREAKといった過去作に加え、現在進行形の魔法陣グルグルやゲーマーズ!にも出演しているとか…
まだデビューしたばかりの新人声優さんのようなので今後の活躍にも期待しています。

という訳で、もかちゃんの魅力をもっと知りたい方…或いは清潔感溢れるイケメンな青山くんに興味のある方は、是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、Benthamさんの「White」
エンディングテーマは、富士美高校サッカー部の「太陽がくれた季節」

1クール12話の物語でした。
もし続編が制作されるなら、可能な限りもかちゃんが登場してくれる事を期待しています。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 13
ネタバレ

kakelu さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

クリーンなスポーツアニメ!!まぁ、6割は学園モノだけど…

1話の感想 ★★★★ 4.0
潔癖男子
{netabare}
運動部なのに潔癖って不思議だね。
だって、あんなん汚くなってなんぼみたいなところあるし。
でも、だからこそ超上手いんだね。{/netabare}

2話の感想 ★★★★ 4.0
もかちゃん!
{netabare}
青山くん目的でマネージャーがいっぱいいそうだが…
もかちゃんが初めてみたいだな。
もかちゃんも相当変で逆に安心。
OPの最初の部分がもかちゃんだった。{/netabare}

3話の感想 ★★★★ 4.0
カナの策略
{netabare}
密室空間で服を脱ぐとか、カナ必死だな。
高校のサッカーであそこまでするか?
それが彼氏のためとしても。
襲われても何も言えないぞ。
青山はあと5分で本気を出せるんだな。{/netabare}

4話の感想 ★★★★ 4.0
潔癖成田くん
{netabare}
超潔癖の青山くんと潔癖成田くん。
隠さない方が楽だけど、失敗すればみんなからドン引きされるという危険もあるが…
どっちがいいのかね。
そして、今回はまさかのネトゲ話で終わった。
それにしても、青山がネトゲとは予想外だな。{/netabare}

5話の感想 ★★★★ 4.0
塚本のトラウマ
{netabare}
チームメイトに救われたな、塚本!
しかし、最後のケツシュートって…
それはありえんだろw
しかし、青山は仲間思いだって事が分かったが本当にこのチームで良かったのか?{/netabare}

6話の感想 ★★★★ 4.0
尾崎の葛藤
{netabare}
自分が思った通りに人に伝わらないのってもどかしいだろうな。
しかし、漫画家か〜
今回もサッカー全く関係なかったな…
まぁ、普通に面白いし学園モノとしていいんだけど…{/netabare}

7話の感想 ★★★★ 4.0
シュートが下手な美緒ちゃん
{netabare}
ネトゲでその片鱗は見せていたが、青山って意外とアクティブなんだな。
しかし、潔癖でそれが出来ないと。
涙ぐましい…
しかし、なぜ美緒とは触れるのだろうか?
もしかして実家が洗濯屋とか??
それとも、本当に好きだからか?{/netabare}

8話の感想 ★★★★ 4.0
忍耐強い梅屋くん
{netabare}
忍耐強すぎだろ!!
同じ墓に入れればいいって、ガチ惚れじゃねーか!
そう考えられるのは羨ましいな。
しかし、個人的には青山は美緒ちゃんとくっついて欲しい。{/netabare}

9話の感想 ★★★★ 4.0
合宿!
{netabare}
規模がデカすぎる合宿になったな。
もはや、修学旅行だ。
しかし、みんな個性強いな〜
美緒ちゃんはやはり天使だった。{/netabare}

10話の感想 ★★★★ 4.0
梢と誠吾
{netabare}
青山が1番と思いきやそれは日本の中でか。
ワールドクラスの誠吾とかいう化け物が出てきた。
んてもって、幼馴染の彼女持ちとは。
スペックが違う…{/netabare}

11話の感想 ★★★★ 4.0
坂井フィーバー
{netabare}
こういうことって実際にあるのかな。
急に調子が良くなり、また元に戻る。
坂井だからこんなんでおわったが、普通の人ならめちゃくちゃ凹むぞ。{/netabare}

12(最終)話の感想 ★★★★ 4.0
青山の選択
{netabare}
今回は強敵だったな。
財前が不調というのもあったが、根本的に敵が強かった。
まぁ、青山がいなければ絶対勝てなかったけど。
スポ根ものとしてはイマイチだが、学園青春ものとしては予想以上に面白かった。
美緒ちゃんやもかちゃんの恋愛模様や漫画家さんの話など、続きが気になる!{/netabare}

投稿 : 2024/05/04
♥ : 7

53.5 2 スタジオ雲雀で漫画原作なアニメランキング2位
Venus Versus Virus-ヴィーナス ヴァーサス ヴァイアラス(TVアニメ動画)

2007年冬アニメ
★★★★☆ 3.1 (66)
386人が棚に入れました
人の魂を喰らう「視えざるもの」―魔人を退治する「退治屋」ルチアと突如魔人を視る力―「視力」を手に入れた少女スミレの物語。

声優・キャラクター
高垣彩陽、茅原実里、小杉十郎太、辻あゆみ、古島清孝、野川さくら、平田宏美、三宅華也、足立友、伊月ゆい、陶山章央、森沢芙美、下屋則子、山崎和佳奈、浪川大輔

Ssoul30 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

戦闘シーンが少し何かが欠けていましたが、全体的に楽しめました。

ストーリー

この作品の世界のは人の魂を食らうヴァイアラス(魔人)存在がいます。この物語はVenus Vangerdにがそのヴァイアラスを退治する話です。

私の感想。

この作品はかなり楽しめました。この作品のキャラクターたちの戦い方には少し問題があると私は思いますが、結構楽しめます。この作品の戦い方は大体二パターンに分かれます。はじめは近接銃戦。次に能力戦っと言った感じです。そこが問題だと私は思います。もっと戦いを充実さしたら、この作品はもっとおもしろくなっていたでしょう。

次にこの作品のヒロインがいまいちかわいくなかった所に問題があると私は思います。この作品に出てくるキャラクターは女性キャラクターが多いですが、あまり魅力的ではなかったです。とくにいまいちだったのはメインヒロインの名橋 ルチアです。もう少し、かわいい眼帯をつけるか、もっと派手なかっこをしても良いと私はおもいます。けれど、まあ、楽しめます。

Ssoulのワンポイントピックアップ!!
「このコーナーではこの作品のおもしろい所、注目してほしい所などをピックアップし、説明したいという事です。」

この作品のメインキャラクターたちがいつもいる場所、そして拠点だと思える場所「Venus Vangerd」の事を話したいと思います。この場所はヴァイアラスが関係すると、ヴァイアラス退治専門場です。しかし、普段はアンティークショップになっています。けれど、このアンティークショップで販売する物の値段がかなり高いので、あまり客が着ません。

オープニング

「Bravin' Bad Brew」
気持ちがいい曲ですね~ かなり聞いていて、気持ちが良くなります。この気持ちのよさは聞いている私の聴力を高めるような気がします。なんといいますかね~ あまり知られていな所がもっとも良い所だと私は思います。 いいですね~ 最高です。このオープニングの画像に含まれるネタバレは結構少なめです。

エンディング

「至純の残酷」
オープニングには負けますが、この曲も良い曲です。何度も聞きなおしたいですね~ 画像がかわいいですね~

投稿 : 2024/05/04
♥ : 10

とってなむ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

終わり悪けりゃすべて悪し…。変なベクトルに突き抜けた面白さはあります。

これは魔人を退治する退治屋のルチアと、
急に魔人が見えるようになってしまったスミレの物語。
(魔人は見えない人には全く見えない)
二人の少女が組んで魔人を倒す、ってのが主旨となります。


魔人は基本的にワクチンで撃退するのですが、
スミレは生ける対魔人抗体として特別な資質を持ってます。
が、それは魔人相手に使うワクチンを自身の身体に打って発動する、
いわゆる暴走状態(バーサーク化)でのこと。
自我を制御できないというデメリットは大きいですが、
戦闘では強力なため、重宝されているわけです。

設定は面白い。



世界観や雰囲気、良かったと思います。
キャラデザなどの作画も好みでした。
ストーリーも中盤まではそれなりに楽しめました。

なのに!なのにどうして…。

どうしてこうなった。。


別に中盤まで特別面白いということでもありませんでしたが、
普通に、普通に観れていたんです。
それをぶち壊したのが終盤の超超展開。

は…?
( ゚□゚)←画面の前の超絶リアルな自画像

1話から創ってきた物語やキャラ同士の関係、
ばら蒔いた伏線の数々をニフラムの如く、
光の彼方に消し去ってくださいました。
なんだこれww
これには思わず笑ってしまいましたな。


何かすごいものを観た気がします。
記憶に残るという意味では観て良かった…かなw
オヌヌメです、物好きの方は是非!
私は超展開万歳人間なため、本作はかなり気に入りました。
(評価を高くするとは言ってない)



OP「Bravin' Bad Brew」 歌ーRiryka
ED「至純の残酷」 歌ー妖精帝國

OPが無駄にカッコいいです。



超展開のせいで霞んでしまいましたが、
ルチアの雑魚さにも私はツッコみを入れたい。
強気で厨二病な彼女の振舞いにも注目です。

それと肝心のバトルだバトル。
びっくりするほどショボいです。
雰囲気で補えてた感はありましたが、やっぱりショボい。
バーサーク化ねぇ…。
設定は良かったけど、この有り様は。。


こういうわけで総じて思うのは、
『良いギャグアニメだった』
ですかね。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 19

ワタ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2

ある意味必見?至極のネタアニメ

魔物退治屋のルチアと、とある事件に巻き込まれ能力に目覚めたスミレ。
二人の少女がコンビを組んで、ヴァイアラスとかいう魔物を退治していく話。
バトルもので、百合要素もちょっとあるかな。

中盤までのシナリオは平々凡々とした印象。ぶっちゃけかったるいですw
作画・演出も致命的に悪いので、シリアスな場面でも緊張感に欠けます。
ガンアクションもショボショボで、迫力不足にも程がありますね・・・
予算不足なのか、OP映像も止め絵ばっかだしなー。
ただ曲は中毒性あるし厨二カコイイ仕上がり。      ヤミカラー タスケテー

声優に関しても、スミレ役の茅原実里の演技が残念なことになってます。
特にバーサーク化した時の叫びの演技が酷いっす。ウガァ ウガァ
逆にルチア役の高垣彩陽は安定してます。既にこの時から実力の片鱗をのぞかせていますね。

クールでヘタレで厨二病なルチアさんのキャラが個人的にツボでした。
ルチャーさんのアチャーっぷりを楽しむアニメ、でもありますかね。
なんか色んな意味でルルーシュに似てるんですよね。
突発的事態に弱かったり、片目に能力宿してるとことかも。
放送時期がギアスと被っていたこともあって、余計にそう感じました。

さて、本作の見所は何と言っても終盤ラスト2話です。
それまでかったるいだけのシナリオでしたが、ここに来て完全に覚醒!
最近のアニメによくある消化不良で中途半端なラストとは一味も二味も違う、
異次元方向への突き抜けっぷりには脱帽ですw
多くの設定をブン投げ、拙いなりに積み上げてきたドラマを粉々に吹き飛ばす超展開。
きっと制作スタッフ自身がバーサーク化しちゃったんでしょうw

そんなわけで、ネタアニメとして見れば結構お勧め。
中盤までの退屈な展開を乗り切り、最後まで観れば謎の達成感を味わえる・・・かも。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 22
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