スペクタクルおすすめアニメランキング 8

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのスペクタクル成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2019年10月16日の時点で一番のスペクタクルおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

57.6 1 スペクタクルアニメランキング1位
BAYONETTA Bloody Fate(アニメ映画)

2013年11月23日
★★★★☆ 3.4 (54)
274人が棚に入れました
自分が魔女であること以外、記憶を持たない女がいた。彼女の名はベヨネッタ。襲い来る天使を狩る日々を送っていたが、突如舞い込んだ情報により、失われた記憶を求めて、宗教都市ヴィグリッドへと旅立つこととなる。過去の記憶を呼びさます数奇なる出会い。ベヨネッタの過去を仄めかす妖しい女、父の仇と追ってくるジャーナリストの男。そして彼女をマミーと呼び、慕う幼い少女。ベヨネッタの失われた記憶には、一体なにが隠されているのか。その先に待ち受けている、彼女の運命とは・・・?

声優・キャラクター
田中敦子、園崎未恵、浪川大輔、沢城みゆき、玄田哲章、高木渉、若本規夫

けみかけ

★★★★★ 4.4

「CARR-MMA BOWE- COOW!」 アダルティーでスタイリッシュでバイオレンスなアクションゲームの傑作、“まんまアニメ化”の成功に拍手

『バイオハザード』、『デビルメイクライ』、『ビューティフルジョー』、『大神』等数々の名作ゲームを手掛けた神谷英樹によるノンストップクライマックスアクションゲームを忠実にアニメ化した映画


天使と手を取り合う存在である「賢者」と悪魔に通じる存在である「魔女」との間に生まれた禁断の子、ベヨネッタ(以下、ベヨ姉さん)
彼女に隠された失われた記憶の謎と世界の命運を握る秘宝「レフトアイ」の秘密を巡るスペクタクルアクション作品です


公式に言及されたわけではないが『デビルメイクライ』と共通した世界観を持つという作品ですが、アニメ版DMCがハードボイルドを前面に押し出しているのに対し、こちらは耽美でダークネスな原作の雰囲気を追求
主人公ベヨ姉さんの妖艶な魅力、挑発的な言葉使い、一見するとギャグにも見えてしまう前衛的過ぎる乱舞(笑)
これらをまんまそのままにアニメ化したと言えます


基本的にゲームの内容に準拠したものでほぼ全体に渡って戦闘シーンが大部分を占めています
違うのはボスキャラの役割をしている「四元徳」を省略したこと、アニメオリジナルの愛銃「エルフィンナイト」の登場とゲームでの愛銃「スカボロウフェア」の入手方法、それとラスボスの倒し方ぐらい


重力や慣性を無視したベヨ姉さんのアクション、壁に張り付く走り方、両手足に装着された拳銃を用いた独特の格闘術など・・・
ゲームの動きを見事に再現してみせたのは『バジリスク』を手掛けた木崎文智監督とGONZOのタッグ


さらに肝心のベヨ姉さん役にはこれ以上に無い適役ってことで『田中敦子』さんを起用
エノク語の発音もゲームのイメージ通り、ちゃんと「かーまぼーこ」って言うとる(笑)
脇を固める声優陣も超豪華
ロダンに玄田哲章、ルカに浪川大輔、ジャンヌに園崎未恵、バルドルに若本規夫
極め付けはセレッサ(幼女)にみゆきち


BGMもゲームのモノは一切用いていないものの、作品世界観を意識したバロック調がベースのノリのいい曲ばかりでこちらも聞き逃したくない


もう少しオリジナルストーリーで攻めてくるのかと思いきや、純粋に名作ゲームのアニメ化という感じでした
ゲームの雰囲気やアツイ部分(特にセレッサ)がご理解いただける方には是非ご覧になっていただきたい

投稿 : 2019/10/12
♥ : 17

offingbook

★★★★☆ 3.7

魔女ですから。

2013年11月公開。約1時間半。

日本のアクションゲームをアニメーション化した作品。原作ゲーム未プレイ。
記憶を失った魔女・ベヨネッタが、自身の失われた過去を取り戻すため、
天使と呼ばれる敵と戦っていくアクション映画。

何というか、的確な言葉ではないかもしれませんが、
ハリウッド超大作のようなアニメ映画だなぁと思いながら視聴していました。

圧巻の映像美!(バ~ン!)
圧倒されるアクション!(ド~ン!)
主演・田中敦子!(ド~ン!)
出演・玄田哲章、浪川大輔、園崎未恵、高木渉、沢城みゆき、若本規夫の豪華声優陣!
(バン!バン!バ~ン!)

…みたいな?(何だこの文章ww)

いやでも実際、映像美は本当にすごかったです。
緻密な作画が常に力強く、特にアクションシーンは躍動感があって、迫力がありました。

それにキャラクターも皆、ハードボイルドな渋さが強烈で、
でもやっぱり主人公の魔女・ベヨネッタの印象が特に強いです。

どんな男よりも強靭で、どんな女よりも官能的で。
彼女が敵を倒す様は、不思議と爽快感がありました。
田中敦子さんの声も、ベヨネッタの大人の色香を感じさせて、良い意味でエロくて良かったです。(笑)

(ちなみに魔女と言ってますが、この作品の戦いは魔法バトルというよりも、ハードな銃撃戦に近いですw)

ただ内容は…まぁこれもハリウッド超大作っぽいといえばっぽいのですが、
色々ぶっ飛んでいて、追い付いていけない部分も多く^^;
まぁ派手さがあって、それはそれで良いのですが。

ぶっちゃけ今作、内容なんてどーでもよくって、
存分に描かれたアクションと、上記の豪華声優陣の熱のこもったやり取りを楽しむ!
それに限ります。

特にオススメという訳じゃないけど、映像美がとにかくすっげぇっていうのは確かで、
「アニメーションだからこそ出来るド派手なアクションをとにかく見せてみろや!」
って人には良いと思います。(笑)

投稿 : 2019/10/12
♥ : 26
ネタバレ

テンガロン

★★★★★ 4.3

作画は5.0以上のハイクオリティ映像!

ゲーム原作:未プレイ

私は一切この作品の事は知らない状態で視聴しました。

ですので物語は意味不明でした(笑)

全体的なテイストとしては
日本のアニメ会社が作るマーベルコミックアニメという
印象でした。

しかし映像のクオリティはとても素晴らしく
デザインも天野喜孝氏のような独特なイメージがあります。
(どことなくヴァンパイアハンターDを思い出しました)

主人公のベヨネッタ姉さんは
エロチックなSMボンデージ美女で
両手足に拳銃を装備し、
天使という名のEVA量産型のような敵と戦います。

映画「リベリオン」のガンカタのような
近接拳銃バトルのような戦い方はカッコいいです。

個人的にはベヨネッタ姉さんの声は
もっともっと「艶っぽい声」のほうが合ってると
思いました。

この映画を見てからゲームをすると
自分が下手過ぎて「全然違うじゃないか」となりそうなので
やめておきます(笑)

{netabare}
後半のラストバトルは完全に悪ノリです(笑)
木馬が出たときは笑っちゃいました(笑)
こういうエンターテイメント性がある作品は大好きです♪
良いセンスしてますねぇ♪(^^)
{/netabare}

投稿 : 2019/10/12
♥ : 22

60.7 2 スペクタクルアニメランキング2位
スチームボーイ - STEAM BOY(アニメ映画)

2004年7月17日
★★★★☆ 3.4 (152)
716人が棚に入れました
『スチームボーイ』(STEAMBOY)は、大友克洋が監督した2004年公開のSFアニメ映画作品。
【ストーリー】舞台は19世紀のイギリス。科学技術が目覚しい発展を遂げていた時代。
マンチェスターに住むレイは、オハラ財団に出向したため渡米している発明家の祖父ロイドと父エドワードと同じく、発明が好きな少年だった。

shino73

★★★★☆ 3.6

博士の異常な愛情

大友克洋監督、脚本村井さだゆき。
総製作費24億円の空想科学冒険活劇。

科学に夢を託した19世紀のイギリス。
人類の科学技術は目覚ましい発展を遂げ、
蒸気の力が世界を変えた。
舞台は万国博覧会が目前に迫るロンドン。
発明家の家系である主人公レイのもとに、
超高気圧のエネルギー「スチームボール」が届けられる。

90年代中頃、
デジタルエンジンプロジェクトとして構想するも、
中核である「スチームボーイ」の製作期間は9年。
押井守「ガルムウォーズ」に至っては企画が凍結し、
その後、再始動するも劇場公開が2016年と、
完成があまりにも遅すぎました。
企画段階では実現不可能だった映像も、
ソフトウェアの技術革新により楽々と更新され、
物語の終盤は作家も熱意を失ったのかと。

偶然手に取る機会があり、
何気に10年振りに見返したのですが、
意外にも記憶以上に面白く反省しきりです。
驚異的な書き込みによる美術や背景が素晴らしく、
群衆もここまで動くのかと躍動感に感動しています。
世界観を楽しむアニメですね。
お時間ある方はぜひ。

投稿 : 2019/10/12
♥ : 42

ソーカー

★★★★☆ 3.7

続編が見たい

酷評が目立ちますが、映像も音楽も一級品でお話以外は完璧でした。
世間で言われてるほど酷い作品ではないと思いますが・・・当時見た時は確かにガッカリしました。
お話が陳腐すぎる上に、エンタメとしても微妙でしたから、大作揃いの2004年アニメ映画では最も期待はずれでした。

エンタメとして面白いかどうかは、主人公が重要と思いますが
今一つ本作の主人公はピリッとしないキャラでした。科学大好きと言う事以外これといった個性がない。意志の強さが感じられず、終盤になるまで迷いまくってましたね。あまり主人公らしくない。
逆にスカーレットは魅力的で際だっていたが、主人公の薄さはやはり残念なところ。
まぁ感嘆するようなもの凄いシーンの連続ですが、クライマックス長すぎてむしろ疲れる。

科学への妄執なんて扱う辺り陳腐ですが、「スチームボール」にはワクワクさせられました。平和利用と軍事利用の表裏とか・・・原発問題で紛糾してる今公開されていれば、エネルギー問題と武器輸出問題を関連して扱っている作品として、それなりの評価は受けていたかもしれません。
しかしこういうのは真面目に見ても白けるだけなので・・・・

やはり単純にブラックユーモア全開の方がもっと分かりやすくて面白いと思います
勢いはあったものの、「おふざけ」が足りなさすぎて、毒も足りなさすぎたなと。
アホ親子の大喧嘩をもっと馬鹿馬鹿しく見せてほしかった、そしたら傑作になってたかも。

本編よりエンドロールの方が非常に面白そうだったので、続編作ってほしいですね。

投稿 : 2019/10/12
♥ : 12

miki0908

★★★★☆ 3.5

映像は一見の価値あり。

2004年公開。制作費24億円興行収入11,6億円。

散々な赤字に終わった作品ですが、
内容はそれほど悪くありませんでした。
大友監督は画期的な技術や作品を世に送り出す監督で、
一流のクリエイターが尊敬する巨匠です。
残念ながら一般には受け入れられないことが多いです。

AKIRAやこのような作品に影響を受けた若者たちが
ピクサーやディズニーのCGクリエイターを目指していきます。

映像の美しさ、迫力は一見の価値ありです。
声優さんはタレントさんです、辛いかもしれません。

投稿 : 2019/10/12
♥ : 8

73.4 3 スペクタクルアニメランキング3位
ガンバの冒険(TVアニメ動画)

1975年春アニメ
★★★★☆ 3.9 (133)
686人が棚に入れました
港で開かれているネズミたちのパーティ。そこに傷だらけの小ネズミ、忠太が転がり込んでくる。残忍な暴力と恐怖で故郷の島を支配している巨大な白イタチ、ノロイを倒す力を貸して欲しい、という忠太の言葉に、ネズミたちは冷たかった。しかし、ガンバを始めとする勇敢な7匹の仲間が集まり、冒険の海へと船出する。

声優・キャラクター
野沢雅子、水城蘭子、内海賢二、富山敬、堀絢子、島田彰、大塚周夫
ネタバレ

天神 羅愚羅

★★★★★ 5.0

個人的ランキングNo.1

♪あっさひが~
 の~ぼれば~
 の~ぼ~れば~よ~

 おれの~ち~が~
 さっわっぐの~さ~♪

{netabare}街ネズミのガンバは親友のボーボと共に、噂に聞いた海を一目見ようと、港への小さな冒険に出る。

やっとたどり着いた港の倉庫では、船乗りネズミたちのパーティーの真っ最中だった。
ひょんな事から船乗りネズミのリーダー、ヨイショと勝負することになったガンバだが、倍もあるヨイショを相手に一度も『参った』と言わず、一同を呆れ返えさせながらも、一目置かれる存在となる…

突然、饗宴の終わりを告げるかのように、扉を叩く音が鳴り響き、開かれた扉からは、嵐にずぶ濡れになった血塗れの若いネズミが倒れ込んできた。

忠太と名乗る傷だらけの若いネズミは、悪いイタチから島を救ってくれる仲間を探してきたと言う。
しかし、忠太が『ノロイ島』から来たと知るや、勇敢な船乗りネズミたちは背中を丸め、忠太に背を向け去って行ってしまった。
…ヨイショでさえ、己の右目を奪った怪物の名を聞いただけで青ざめ、シッポを下げてしまったのだ。

憤るガンバは、一匹、手負いの忠太を背負い、忠太の乗ってきた船に乗り込む。
…初めて乗る船のエンジン音と振動に慌てふためくガンバ。
彼をたしなめたのは、なんとヨイショであった。

ヨイショは幼なじみのガクシャと共に、恋人と子分を捨て、ノロイと戦うことを決断したのだ。
医者が専門で職業詩人のシジン、訳あって生まれた街を捨ててさすらいの旅を続けるイカサマ、そして、ガンバの親友ボーボの7匹は一路『ノロイ島』を目指す。{/netabare}

いっえも~まっちも~
さっらりとすて~て~

きっのみ~き~のまま~
ふ~ね~にの~る~♪

シッポを立てろ!
冒険の始まりだ!

投稿 : 2019/10/12
♥ : 19
ネタバレ

ぶらっくもあ(^^U

★★★★★ 4.2

真っ向提示な昭和の快作

旧作紹介するとき、当時自分は喜んで観てたけど、
今の方たちにはどうだろう?資料的価値?と言われてもね、
面白いかどうかが大事なんだしね、
時代背景やセル等技術的背景等鑑み、
当時としては~とか言い訳じみた逃げ恒常無しに、
クオリティー含め堂々と、
今の方たちにも自信持ってお勧めできる作品は、
アニメがまだ子供向けと揶揄されてた時代、
所詮子供向けって感覚に真っ向から立ち向かい、
子供達限らず世間に真剣に何かを伝えよう、
そんな気概溢れた人たちがいた、作品があった、

ガンバの冒険。
1975年東京ムービー、監督出崎統氏、作画監督椛島義夫氏、設定レイアウト 芝山努氏

ガンバというのはネズミさん、
どんな困難にも立ち向かう熱い心持った、
正義感バイタリティー行動力抜群のガンバと仲間たちの冒険活劇、
{netabare}
とある島で残忍なイタチに苦しめられてるネズミ達を助けようと、
仲間のネズミ達と共に海に出る、
航海途中様々な困難を仲間と共に切り抜け、
ついに目的の島にたどり着く、、 {/netabare}

仲間のネズミも各々個性的で魅力的でね、
中でもイカサマって奴、皮肉屋だけどいい奴で、
主人公食っちまうんじゃないかってくらい抜群のキャラだった、
他にもヨイショ、情に厚く涙もろい親分肌の船長、
ガクシャ頭脳労働理論派、ガンバの親友のボーボーもいい味だしてたな、
視聴側も其々にファンいたりね、
中人もガンバの野沢雅子女史(最高だった)
イカサマ役堀絢子女史 ガクシャ役富山敬氏、ヨイショ役内海賢二氏等
今思えば層々たる皆様なんだけど、

特筆すべきはラスボス、大塚周夫氏演じる白イタチのノロイ、
当時アニメ史上最悪最凶ってくらい、
描かれ方も怪物じみてるけど凶悪さが半端ない、
惨忍な上狡猾だから始末に負えない、
徹底したネズミ目線ってのもあって、
その辺りの描写も卓越した作品で、
ネズミからすりゃ人間もえたいの知れない巨人だし、
犬やイタチも化物なんだけど、
ノロイだけは別物別格だったね、
トラウマ化した人もいたくらい(汗)、

航海途中様々な場所での色んな出会いや別れのエピソードが、
各話通して描かれてて、
中には仲間割れや裏切り、死別等酷な場面もあるけど、
ガンバがぶれないんだね、これぞ主人公、
苦難乗り越えた先に立ちふさがるノロイ、彼らの運命や如何に、

作品クオリティーも、
キャラの動き、表情、表現、カメラ、背景、色、
セル真骨頂的凄いものがある、
表情豊かって言い方あるけど顔だけじぁない、
身体の動き全部が表情で、
必要最低限枚数で最大限効果、見事という他ない、
現代アニメ観慣れた方々にもお勧めできる本作品、
機会あらば是非一見戴ければと願う所存。


冒険者たちのバラード
作詞 東京ムービー企画部
作曲 山下毅雄

逆巻く波と閃く空がガンバと仲間を打ちのめす、
度はもうこれまでだ、冒険を打ち切ろう、
けれどガンバは指差した!小さな島を、
カモメは歌う悪魔の詩を、帆柱に朝日は昇る
けれど夕日はお前と仲間のドクロを映す、

とどろく雲は怒涛の海にガンバと仲間を転がした、
これが、ほら始まりだ、何がある?何がある?
仲間の胸は高鳴った、光は其処に、
カモメは謳う歓喜の唄を、舵先に朝日は輝く、
そして夕日は、、お前と仲間の勝利を祝う。

投稿 : 2019/10/12
♥ : 23

とまときんぎょ

★★★★★ 4.6

しっぽをたーてーろー!!

むかし、年上のアニメ好きな人にお勧めを聞いたところ
「ガンバだよ。『ガンバの冒険』は観ないと〜!」とのことで、レンタルして観ました。
自分は出崎アニメで育っていなくて、高校生以上になってから『明日のジョー』などの再放送に触れた感じ。

ネズミたちが旅をしながら圧倒的な殺し屋イタチと闘う物語。進撃のイタチ。
70年代の、コントラストの強い雰囲気。
仲間と共に調子にのるコミカルな時も、細かな知恵を繋ぎあって戦略を進める時も、必死で最期の希望を握りしめて闘う時も、いろんな気持ちを凝縮して、出し切る!!っていう集中力がすごい。

ザクザクした絵を、動きに必要なポイントを強調して見せる采配が、か〜っこいいんだー。

子供が『とっとこハム太郎』を見て喜んでたので、
「ウム、過酷なネズミの生き様も見せてやろう…」と思っておもむろに見せたら、案外夢中になって観ていた。
しかし調べたところ、なんとハム太郎の劇場版は出崎統が監督しているではないか⁉

ウム、そっちも観てみようとおもいまっす。

投稿 : 2019/10/12
♥ : 25

68.5 4 スペクタクルアニメランキング4位
エリア88(OVA)

1985年2月1日
★★★★☆ 3.9 (37)
232人が棚に入れました
大手航空会社である大和航空のパイロット候補生・風間真(かざま しん)は、社長の娘・津雲涼子との結婚も決まり、その将来を嘱望されていた。だが、同期のパイロット候補生で親友・神崎の策略により激しい内戦の続く遠く中東のアスラン王国の傭兵部隊へ送り込まれる。そこは地獄の最前線-作戦地区名エリア88。除隊するには高額の違約金を払うか、契約満了まで生き延びるかのみ。真は日本へ生還するのが目的とはいえ、戦闘機乗りとして敵戦闘機の撃墜によって得られる報奨金を稼ぐ傭兵稼業に染まっていく。その長い戦いの中での数々の出会いにより、真はさらに複雑な運命へと導かれることになる…。

ひげ

★★★★★ 4.1

ここはエリア88、地獄の一丁目だよ、これ以上どこに落ちろというんだね?

黒歴史にしたい深夜アニメ版と違いこちらはすばらしい原作リスペクト。
アニメアレンジ。
大御所声優さんもなんか若い。
当時連載中の作品のため?物語は未完です。

原作が少年漫画というか時代というか、英国面も真っ青のトンデモ兵器が登場してきたり、んなアホなって展開もあったりするんですがこれを一切排除してスパルタンな作品になっています。
それでも軍隊としてはとてもありえない多彩なエリア88の兵器達は健在。
軽戦大好きな渋い趣味の主人公、どっからもってきたんだタイガーシャーク、でてこないぞドラケン。

原作は初期の一話完結の頃と中二心をくすぐる基地の調達⇒ラストが好きです。
近年の萌えミリの流れからちゃんとしたリメイクをつくってほしいのですが・・。ダメか・・。

投稿 : 2019/10/12
♥ : 10

右を向く亀

★★★★★ 4.2

なんで平成のサムネしかないのさ!

ここはエリア88・・・背中に死を宣告された男たちのねぐら・・・
戦争に取り憑かれた命知らずの外人部隊のお話
原作もゲームも所持してますがアニメはこのOVAが一番良かった。
気合の入った作画は今見ても素晴らしい迫力で
鉄とオイルの匂いがしてきそうな硬派さが男たちを引き立て
最高に熱~い作品に仕上がっております。

普遍的な面白さがあるにもかかわらず
アニメの地位が向上した今の時代にこういう作品が
作られることが少ないのはちょっぴり悔しいね

投稿 : 2019/10/12
♥ : 9

おふとん

★★★★☆ 3.9

原作初期のシリアスな雰囲気が味わえるOVA。

OVA3巻(計190分程度)で、漫画単行本23巻に及ぶ原作の、主に前半の一部エピソードを引用・改変する形のオリジナルストーリー。

原作初期の「中東・砂漠の戦場で、1機墜として幾ら・1人殺して幾らの賞金目当ての傭兵稼業を、心ならずも強いられる日本人青年のシリアスな物語」というテーマを上手く生かした作品に仕上がっていると思います。

原作ファンの皆様のお叱りを承知で言わせていただければ、神崎の野望が世界規模に及び、話が大きく膨らんでいく原作中盤以降より、地上空母登場以前の、主人公のシンや彼を取り巻く傭兵達のエピソードがオムニバス的に描かれていた原作初期の方が遥かに好きなので、個人的にこのOVAの評価は高いです。

尺の都合が大きいのでしょうが、原作のコミカルな部分を完全カット、女性傭兵セラや子供傭兵のキムもカット、砂に潜れる地上空母や地中を進む核ミサイルなどのブッ飛び設定珍兵器もカット!!
あくまでニヒルで少しだけおセンチな傭兵達の男の世界を前面に出した構成は、作品の世界観を引締めています。

30年近く前の、ネットで叩かれることのない時代の作品なので、空中戦の描写は軍事板の人が見ればいい加減でツッコミどころ満載ですが、普通の人が観る分には十分に迫力ある出来栄えです。


長い原作に対して僅か190分で何ができるか、制作陣が八方美人にならずできることできないことを見極めてしっかりした土台を築き、冒頭に挙げたテーマに沿ってブレることなく造り上げた作品だと思います。


以下余談

作中でシンは機体をF-8Eクルセイダー→F-5EタイガーⅡ→F-20タイガーシャークと乗り換えていく訳ですが、タイガーⅡとタイガーシャークは外観が被るので、タイガーⅡではなく原作でシンも乗っていたJ-35ドラケンを登場させて欲しかった・・・私、デルタ翼機やダブルデルタ翼機が大好きで、その中でもドラケンが一番好きなので(*´∀`*)


【投稿履歴】
2013/04/14 初稿
2013/05/31 改稿

投稿 : 2019/10/12
♥ : 9

58.5 5 スペクタクルアニメランキング5位
宇宙海賊キャプテンハーロックSPACE PIRATE CAPTAIN HARLOCK(アニメ映画)

2013年9月7日
★★★★☆ 3.5 (30)
139人が棚に入れました
はるかな未来、もしくは遠い過去かもしれない。 銀河の果てまで進出した時代、残されたフロンティアのなくなった人類は、戻るべき場所=地球への居住権をめぐり紛争を引き起こした。この紛争の切札として建造された四隻のデス・シャドウ級宇宙戦艦。その四番艦・艦長の名前をハーロックといった。 しかし、英雄と呼ばれたハーロックは終戦とともに姿を消した。そして次に姿を現した時、彼は艦首に巨大なドクロを刻んだ海賊船を駆る、呪われた宇宙海賊となって政府に叛旗を翻した。 なぜハーロックは姿を消し、海賊となって現れたのか?彼の目的は? そして今…、ハーロック暗殺計画が発令された!!

声優・キャラクター
小栗旬、三浦春馬、蒼井優、古田新太、福田彩乃、森川智之、坂本真綾、沢城みゆき、小林清志、大塚周夫
ネタバレ

やっぱり!!のり塩

★★★★☆ 3.9

大罪を背負い生きる男・・・の物語

■評価
ストーリー : ★★★☆  3.8
演出・構成 : ★★★★  4.0
作画・映像 : ★★★★★ 5.0
声優 : ★★★☆  3.3
音楽 : ★★★★☆ 4.5
キャラ : ★★★☆  3.5

■ストーリー
現代よりも遠い未来が舞台。
人類の銀河探訪の旅が終結し、帰還を望む500億人の
人類が地球に殺到し、移住地を求めカム・ホーム戦争が
勃発。その後、地球は入居禁止惑星として地球連邦政府
から制定され帰る場所を失った人類は鬱屈した世界に
生きることとなります。
そんな世界で、連邦政府に反旗を掲げ抵抗する宇宙海賊
ハーロックと地球連邦政府:元老との戦い、そして
その狭間で翻弄されるイソラ・ヤマ兄弟の物語を描いた
劇場版SFアニメ作品。

■感想
原作は未読・未視聴、初心者レビューになります。
この作品は何故か心に引っかかるものがあり
気になって仕方なかったので、2回目の視聴を
完了してきたのでレビューを更新します。

この作品は二回みても面白い作品でした!!

★★映像と音響★★
まずは作画・映像・音響が素晴らしいです。
3DCGで描ける限界まで挑戦したんではないでしょうか!?
戦艦、銃器類、ボディーアーマー、衣服類は錆び・傷・
質感など細部にわたって作りこまれていますし、今回は
人の表情(毛穴,皺)や効果音まで上手く表現されています。
何よりも、私にとってはアルカディア号を含む艦隊戦や
離発着シーンのデザインや表現はアニメ発想がなければ
描けない秀逸なものだと思ってます。
製作者の熱意を感じます。

★★ストーリーとキャラ★★
心配されるストーリーですが、ハーロックの戦う理由や
過去に犯した大罪、イソラ・ヤマ兄弟の葛藤や苦悩の
物語がテンポよく展開され、起承転結がちゃんと描かれ
てます。また、下記作品テーマが予想外に重く結構見応え
もあります。
『地球と命の輝き』
『人の尊厳と罪』
『人類の発展・繁栄とは何か?』
しかし、テンポやまとまりを意識しすぎたせいか、各キャラ
の背景説明や罪を犯した動機説明が不足しており、人物が
描ききれていないです。あと30分の延長を希望します。

また自分の求めるキャラ(人物像)が描かれているかで
この作品の面白さは大きく左右されます。
私が作品の登場人物に期待するものは、作品の『より厳しい
現実的なテーマ(問題)』に苦悩しながらも、彼らが何かしら
の答えを導き、乗り越える姿(希望)を見せてくれる事です。
そしてテーマ(問題)に対して明確な答えを提示している
もしくは意外性のある答えを提示してくれるものに、より
面白さや魅力を感じます。
本作は私の希望に合致していたので楽しめました!!
 
なので、ハーロックにダンディズムやストイックな強い漢
の姿を求める方、夢や浪漫を求めている方は、この作品の
ハーロックはただ暗くて鬱に見えてしまうと思うので
おススメしません。下手にみると火傷すると思います。

★★声優★★
一番心配である声優は想定通りハーロックと小栗旬さんの
声は全くあっていないので高評価はできないです。
(他のキャラは頑張ってます)
しかし、ハーロックは寡黙な男!!ほとんど喋らず…なので
大体OKぇぇ。原作ファンの方は怒ると思います。

★★考察★★
この作品は中身のある作品で感動できます。
心の引っかかりとなった要因ですが、私の勝手な
妄想ですが、この作品は今の日本社会がどんな状況で
あるのか分かりやすく教えてくれたのでは?と感じます。
これは原発問題を抱える日本の鬱屈した社会と、無知で
あり続けた私自身の罪を投影した作品にも感じました。
ハーロックは許しがたい人物かもしれませんが、私とは
違い自身の罪(真実)と向き合い、逃げずに100年間も後悔と
自責の念を背負い、けじめを付ける方法を探し続けた男です。
小さくても私に『希望』を与えてくれた彼らは、正しく
ダークヒーローです。どうも有難うと言いたいです。

総じて、ネット上の批評板でかなり叩かれている作品ですが
ちょっと可哀想になるくらい・・・です。
私個人としては監督・製作関係者の方々に、この作品に
込められたメッセージをしっかり受け止めました!!
大変お疲れ様でした!!…と言いたい作品です。

視聴前に以下用語は知っておくと良いと思います。
ネタバレはありません。
{netabare}
■デス・シャドウ級戦艦とは
カムホーム戦争時に、地球を防衛するために建造された
4隻の高性能・高出力戦艦の事を言います。
動力機関は古代異星人から伝授されたダークマター
機関を採用しており、銀河最強の戦艦と考えてます。

■ダークマター機関とは?
アルカディア号(デスシャドウ級)の動力機関の名前です。
この機関を使用する事で補給なし無限航行やワープ
艦体のシールド、自動修復機能を可能にしている動力
機関です。まさしく最強の動力です。
しかし、このダークマター機関も暴走すると惑星1個を
破壊・汚染するほどの危険な動力機関でもあるらしい…。

■ガイア・サンクション
銀河系に住む全人類を統治する機関になります。
日本で言うと国会や内閣にあたる機関です。

■ガイア・フリート
ガイア・サンクションを守護する専用の軍事組織です。
{/netabare} 

■説明不足の補完
この作品はハーロックやイソラ・ヤマ兄弟には色々と
説明不足な点があり、誤解を招きやすいです。
この誤解を解くための情報をまとめたので、以下は
視聴した後にみて頂ければ幸いです。
”超長文”と”ネタバレ”になります!!
嫌な方はスルーしてください。

{netabare}
Q1:物語の序盤で、ハーロックは乗船希望者を船から
  突き落として殺すなんて酷すぎるんじゃないのか??
A1:殺していません。湖??に落としただけです。
  乗船希望を『名誉のため』と言っていた男が
  湖から浮き上がっている姿が描かれています。

Q2:ヤマは何故あんな罪を犯したの?
A2:本編ではよく描かれていませんが、彼の母親は
  生物観察官として、火星を第二の地球とし、わが
  子達を鬱屈した世界から救済するために人生を掛けて
  植物の研究をしていたと予想します。
  そんな母から強い影響を受けていたヤマは、ナミと
  一緒に母の夢を実現しようと日々研究に励んでいた
  のでしょう。しかし、何かの悲劇が重なって母の
  夢が実現できなくなった事に絶望し、あの様な事を
  してしまったと考えています。

Q3:イソラは何をしたかったの?
A3:彼は一貫して地球を守ろうとしていました。
  また地球を壊したハーロックと体の自由を奪ったヤマ
  への憎悪に苦しみながらも、愛した人(ナミ)のために
  意志を貫ぬいていました。
  彼こそ隠れたヒーローだと思っています。

Q4:ハーロックは何故あんな大罪を犯したの?
A4:彼は一度は地球を見捨てた人類が都合よく地球に
  戻ろうとカムホーム戦争をおこし、無益な殺し合い
  をしている事を悲しみ、失望していたと予想しています。
  だからこそ、争いの根源である地球を人類未踏の地と
  するために必死に戦っていたのです。しかし、元老達
  の行いにより再び争いの種が撒かれる事に怒り、絶望し
  あの様な事をしたのです。

Q5:元老達はそんなに悪党か??そうは見えませんな!?
A5:悪党らしい悪党ではないですが、大罪人です!!
  彼らは自分たちの利権と保身のために、不都合な
  真実から目を背け続け、一般の国民に嘘の情報を
  植えつけていました。
  何よりも、カムホーム戦争時に和平交渉のため
  という建前で、地球の利権を各惑星の上層部だけで
  牛耳ろうと画策しており、ハーロックの怒りを
  かってあんな事態を引き起こしています。
  諸悪の根源と考えています。

Q6:ラストシーンでハーロックが二人になった!?
  どういう事??何のこっチャイナ??
A6:ダークマターの呪縛から開放された元祖ハーロック
  は最後の戦いで複数の弾丸を身に受け、致命傷を
  受けており、自身の死を持って贖罪を終わらせる
  事を心から願っていた事を考えると、あの後は
  静かに息を引き取ったと妄想しています。
  そしてヤマは新ハーロックとして、元祖から受け
  継いだ意志とアルカディア号で、新たなる戦いの
  ために旅立ちます。再び蒼い地球を取り戻すまで。
  ここからが原作ファンの期待する真のハーロック
  物語が始まると思っています。
  この物語はハーロック・ビギンズだったのです。
{/netabare} 

私の書ける事は全部書きました…ここまでが
私の能力の限界です。この作品のメッセージが
少しでも皆さんの心に届けば幸いです。
長文にお付き合い頂き、ご拝読有難うございました。

投稿 : 2019/10/12
♥ : 8

アトランティス

★★★★☆ 4.0

フルCG映画。ハーロックが異常に格好いい♪

親が行きたいと言っていたので
家族で見に行きました。

主人公が三浦春馬、ハーロックが小栗旬
をモチーフにCGでキャラが作られているのですが
このハーロックが格好いいのなんの!
冷酷な感じな所とか皆を束ねる所とかが
見ていて本当に格好良かったです。

主人公はあっち側についたりこっち側についたり
忙しい存在でした。
見ているとハーロック側の正義と議会側の正義は相反するものであってどちらとも甲乙がつけ難い。

ハーロック側の真実を皆に分からせる正義、
議会側の真実を隠すことで民を安定させる正義、
皆さんはどちら側につくでしょうか。

それにしてもハーロックの宇宙船は強すぎますね。
普通ならフルボッコのはずなのにあの戦闘力(゜ロ゜;
この映画の紹介映像にある船を貫通するシーンはスクリーンでの一見物ですよ

あと声優で言うと
女主要キャラに沢城みゆきさんが起用されていたのが良かったなあと思います。
優しくも強いキャラでした。


まだ劇場で公開されているので
見に行くなら今がチャンスですね♪

投稿 : 2019/10/12
♥ : 20

けみかけ

★★★★☆ 4.0

福井晴敏が描く宇宙海賊の世界「さあ、ハーロックの時間だ!」

一連の松本零士作品においてメーテルと並ぶ重要人物、「キャプテン・ハーロック」をリブートさせた新作3DCG映画


日本のCGアニメーション映画の最前線に立つ荒牧伸志が監督
『亡国のイージス』や『ガンダムUC』等で知られる福井晴敏が脚本
実制作はセガのゲームムービーや初音ミクのライブパフォーマンスに携わったマーザ・アニメーションプラネットが担当
主演のハーロック、ヤマ、ミーメには俳優の小栗旬、三浦春馬、蒼井優を起用
脇役は沢城みゆき、森川智之など豪華声優陣が固めます


舞台は星間移動が可能となった時代
宇宙開拓の目処が立たず、地球への帰還を余儀なくされた人類だったが既に宇宙で溢れかえった人口を許容できるはずも無く、地球への居住権を求めた人々の争い「カム・ホーム戦争」によって地球圏は疲弊していました
これを収めるべく結成された「ガイア・サンクション」は地球は何人たりとも犯してはならない「聖地」だとして地球圏を永久に封印することを決めた
時は経ち、戦争終結と地球圏封印から100年
戦争の遺産、デスシャドウ級宇宙戦艦4番艦「アルカディア号」は宇宙海賊を名乗る不死身の男、キャプテン・ハーロックの手で蘇る・・・


原作や過去のアニメシリーズとは設定が異なり無関係
純粋に【海賊の生き様】、【アクションエンターティメント】として楽しんで欲しい一作になっています


とにかく注目したいのは美麗なCGで表現される魅力的なキャラクター
不死身の男、ハーロック
かつてのテレビアニメシリーズの「台羽正」をオマージュしたと見れる41人目のアルカディア号乗組員、新主人公「ヤマ」
ハーロックと行動を共にする女性、ケイ


そして、ざっくり賛否が分かれそうなのがアルカディア号の秘密を握る異星人「ミーメ」
ミーメといえば登場する作品によってその容姿や設定がまちまちなことで有名
今作では青白い肌と緑の髪、瞳の無い大きな目と尖った耳
とまあ、思いっきり異形の人として描かれます
(これはオイラ的には正解だと感じてます
下手に媚びた松本美女っぽくならず、『美しい異星人』に仕上がったと思いますし蒼井優の声の演技もミステリアスな魅力を醸し出してます)


ゲスト俳優の演技は良くも悪くも中途半端
決して悪いとは思いませんでしたが物語の後半ではキャラクター達の心情が大きく揺れ動いていくのでその辺りもっと熱の入った声が欲しいとも感じます
かつてのシリーズに思い入れのある人には少し肩透かしを喰らってしまうかもしれませんね
ちなみにモーションキャプチャーを担当しているのは東映特撮ドラマなんかでお馴染みの若手の方々だったりします、こっちの方々は頑張ってますよw


お話の方は二転、三転と展開がスピーディーに切り替わっていくスペクタクル巨編ですが、オイラには少しのめり込める要素が薄かったです
映像は素晴らしいのでCG作品に興味がおありの方にはオススメしたい作品ですね
それとオープニングの酒場で加藤登紀子さん歌声が流れるのはなんかズルイw

投稿 : 2019/10/12
♥ : 14

56.5 6 スペクタクルアニメランキング6位
劇場版 gdgd妖精s っていう映画はどうかな…?(アニメ映画)

2014年9月27日
★★★★☆ 3.3 (15)
95人が棚に入れました
背負った「運命」は変えられるのか・・・仲間との再会は叶うのか・・・タイムリミットは24時間!
ピクピク、シルシル、コロコロは「妖精の森」に住む妖精さん。森のおうちに集まって仲良くお話したり、自由に魔法を使えちゃう「メンタルとタイムのルーム」で思いっきり遊んだり、ほかの世界を覗き見できちゃう「アフレ湖」で色々な想像をしてみたり…、そんなコミカルな毎日を過ごしていた妖精たちに、突如として不穏な出来事が…。
シルシルはある晩、魔女による悪夢にうなされ「運命の呪い」を告げられる。予知夢の内容は仲間の妖精達が無残にも魔女達に次々と亡き者にされる悲惨な光景であった…。
背負った「運命」を変えるため、シルシルはひとり森のおうちを後に「龍の玉」を求め、危険度MAXの「グンマー国」へ旅立つ。森のおうちに残された手がかりをもとに、シルシルに迫る危険を感じ後を追うピクピクとコロコロ。
シルシルの挑戦に立ちはだかるものとはいったい何なのか、道中に潜むトラップは、果たしてその結末は…。

nk225

★★★★☆ 3.8

『劇場版gdgd妖精sっていう映画はどうかな…?』のタイトルで、2014年9月27日より公開。

妖精の森に住む3妖精のgdgd(ぐだぐだ)な日常を、チープ感漂うCGキャラと声優陣によるアドリブ満載の脱力的展開で描き、カルトなファンを生み出した異色の深夜TVギャグ・アニメの劇場版。
声の出演は三森すずこ、水原薫、明坂聡美。またゲストキャストにはでんぱ組.inc。
監督はTV版に続き菅原そうた。

妖精のピクピク、シルシル、コロコロはグダグダで楽しい毎日を送っていた。
そんなある日、シルシルは悪夢の中で仲間の妖精たちが魔女たちに亡き者にされてしまうという“運命の呪い”をかけられてしまう。
自らの運命を変えるため、たった一人で危険な“グンマー国”へと旅立つシルシルだったが…。

投稿 : 2019/10/12
♥ : 8

TaroTanaka

★★★★★ 4.7

シリアスはいらない

シリアスなメインストーリーは要らなかった。
本編と同じ構成を×7倍の尺でやって欲しかった。

投稿 : 2019/10/12
♥ : 5

けみかけ

★☆☆☆☆ 1.0

みなまで言うな!分かっていたはずだ!!gdgdが90分やるってのはそーゆーことだってことを!!!(笑)

最初に言わせてください、予告編観てる方はもうお解りいただけると思いますが所謂【イイハナシっぽくまとめる】系です


まず序盤を飾るのは“KEI”です
はい!
何を言ってるのか解らない人はそのままで結構ですw


次に同時上映となる『なりヒロwww』
こちら10月スタートの『gdgd』スタッフによる新作テレビアニメの序章、というかほとんどあらすじ程度のおまけであり『gdgd』とどこがどう変わるのか現時点では未知数
素直に放送を待ちましょう


そして“いつもの『gdgd妖精s』”が始まります
コントパート、メンタルとタイムのルーム、そしてお待ちかねのアフレ湖
しかしシルちゃんが【妖精達が『進撃の巨人』ばりに惨殺される】という悪夢を見たことで展開が急変
友を救うために旅に出るスペクタクルストーリーへ


そんなことなんてどうでもいい(爆)
とにかく『gdgd妖精s』という作品に多くのファンが期待しているのは“アドリブ”、“ラジオ感”ですよね?
アフレ湖、即興4コマ漫画、時間制限付き無茶振り
とまあとにかくアドリブを振ってくる量は凄い
劇団ひとり並に凄い
って!そりゃ尺が90分もあれば量も増えるわ!w


逆に言えば尺が90分になったというだけで特に劇場版らしいスケール感やクオリティの変化は無い
ある意味安心?いつもの『gdgd妖精s』です


かなり無理矢理、ではありますがゲストとして出てくる“でんぱ組.inc”(それと秋葉原ディアステージ)の方達も元々が面白い人なので盛り上げに一役買ってくれてます


スタッフには『PeepingLife』の森りょういちが加わりましたがこれでなんか変わったというわけではありません
途中で本筋とは無関係に登場するゲストキャラが森さん自身なので『gdgd』の可愛い2頭身キャラで『PeepingLife』と同じノリの会話劇をやる、っていう一幕があるって程度に留まってます
まあコレはコレで新しい試みであり個人的にはツボにくる感じあって好きです


何度も言いますが劇場版ではなく、90分拡大版という目で観るべきでしょう
ただこのシリーズ観に来てる人ってやっぱ“声優観に来てる人”じゃないですか?
今回はでんぱ組も森りょういちも声優も好きなオイラにとっては俺得なコラボでしたが、ファンを裏切る形になったかもしれません
まあ色々ありますが最高の褒め言葉として【今年度最低の映画】という輝かしい称号をこの作品には是非差し上げたいと思いますb

投稿 : 2019/10/12
♥ : 17

61.5 7 スペクタクルアニメランキング7位
映画『妖怪ウォッチ』誕生の秘密だニャン!(アニメ映画)

2014年12月20日
★★★★☆ 3.6 (18)
83人が棚に入れました
ある日、寝ていたケータの腕から突然、妖怪ウォッチが光を放って消えてしまう。手がかりを探しに祖母の家のあるケマモト村に向かったケータは、そこで妖怪ウォッチが消えた謎の鍵を握る妖怪フユニャンと出会う。ケータは妖怪ウォッチを取り戻すため、ウィスパーやジバニャン、フユニャンとともに60年前の世界にタイムスリップするが、そこには強大な敵が待ち受けていた。
ネタバレ

ねここ時計

★★★★★ 4.2

ともだちのために

観終えたあと感動というよりも、遊園地に行ったあとの様な感覚です。
とても楽しかったです。

初めてみる人にも分かりやすいようになっていました。

ギャグがすごくベタで、ここできて欲しいってところでポンッと入ってくる。
絶対くるな~くるな、やっぱりきた!みたいな。

随所にそれが散りばめられていて、
山あり谷ありはもちろんあるけれど
落ちるところが落ち過ぎずに、ずっと楽しめました。

完全なネタバレです。
これから観る予定の方は、決して開かないでね。
{netabare}
マスターニャーダ
ホース(フォース)

例の有名な映画のパロディネタで、
私は、ケータが格好よくライフセーバーみたいなものを振り回すかと。
何かの剣、あるいは笑いをとって孫の手だとか、そんなのを予想していたけれど、
その私の予想を超えました。

ただのビニールホースだった…!っていう 笑
蛇口につければ、くたっとしているおかげて方向も変えられるし
親指でグッ!と抑えれば遠くに勢いよく水が飛ぶ。
これは凄い武器でしたね。
伝説です。


ケイゾウの一歩
自分をとどめてしまった楔、そのために強がっていたケイゾウ。
その場所から動き出せなかった、けれど踏み出したのです。
この一歩、どんなにか勇気がいったことでしょう。


最後のバトル、
フユニャンがダークニャンへ。
そこで、ジバニャンも変身するのですが、前振りがとても良いですね。
絶対何かあるあるある、やっぱりきた!っていう。
必殺技、すごく面白かったです。
{/netabare}

バトルシーンは迫力とスピード感がありハラハラドキドキする。
そんなワクワクが堪らなく楽しかったです。
凝った心理戦などの応援は難しいですけれど、
この映画は素直で率直なバトルでした。

{netabare}

悲しい過去があって悪になってしまった。
けれど救済はされませんでした。
悪いことをし続けていたら、どんな同情する過去があったとしても救われないのです。

倒さなければ、大切なものたちがいるこの世界がなくなってしまう。
   世界はトモダチ!ゼンブ守るぜ!
その為にケータとケイゾウは立ち向かったのだと思います。
{/netabare}


最後にケータたち皆が笑顔になったことが心に響きました。
笑顔にはパワーがある、ってよく言うけれど本当ですね。
その笑顔がみれて本当に嬉しかった!みて良かったなぁって思いました。


そして映画をみている子どもたちの楽しげな姿が、
楽しそうでこっちも楽しくなりました。
いつだって人の心を強く動かせることができるのは、子どもたちだと思うのです。

少し古いギャグや、田舎の風景、ノスタルジーを感じる街の雰囲気、
一緒に来ている大人も笑えたり、共感できていたのだと思います。
会場にいるみんなが楽しんでいました。

子どもが、悩んだり悲しい気持ちにならない映画です。
そこって実はとても良いところだと思うのです。

自然に助けたいと思い、勝手に体が動く
それが、ともだち なのかな。

投稿 : 2019/10/12
♥ : 19

けみかけ

★★★★★ 4.4

毒素薄め、バトル多めで大人が求める『妖怪ウォッチ』とは何か?改めて考えさせられました でもね、目から汗が・・・;これも妖怪のせいなのね

2014年のアニメ業界を本当の意味で席巻した『妖怪ウォッチ』初の映画作品です


テレビシリーズでお馴染みのウシロシンジと演出家暦18年目にして初監督の高橋滋春の共同監督
アイカツも手掛ける加藤陽一が脚本


メディアミックスが大前提であるシリーズなのにアニメ版はゲーム版を無視しまくっていたのですが、今作ではゲーム版『妖怪ウォッチ2』及びそのバリエーションである『真打』をベースにしたストーリーを展開しています
歴史をすり替えて妖怪ウォッチそのものを消滅させてしまった妖怪以上におぞましい存在である、“怪魔”の出現を受けて60年前に妖怪ウォッチを発明した祖父のケイゾウを、時空を超えて助けんとするケータくん、ジバニャン、ウィスパー、そしてゲストキャラクターのフユニャンの活躍を描く大作


結果的に妖怪ウォッチ零式を手に入れるまでの冒険活劇となっているのですが、オイラが思うに『妖怪ウォッチ』という作品の面白さってのは【戦わないこと】にあると思うんですよね
『ポケモン』ならとにかく最後はバトルで解決するところを、『妖怪ウォッチ』では戦うと見せかけてやっぱり戦わない
そこが面白いんでは?と感じていたのに今作ではよくもまぁ戦います
(まぁ、いつも通りジバニャンはほとんどなんもしないんだけどw)


映画版らしいスケール感、スペクタクル感、作画もフルアニメ多用、OPやEDも含め本編バンクを極力使わない贅沢さ、OLMお得意のCGもすげぇ
クライマックスに大集結する新旧妖怪VS怪魔の軍勢の最終決戦もモチロンみどころ
いやでもこれってアニメ『妖怪ウォッチ』なのか?
劇場に来ていたお子さん、親御さんもめっちゃ笑って観てたので許容範囲なんでしょう、オイラの目が腐ってるんですきっとorz


ドラえもん、スターウォーズ、半沢直樹などのパロディは良かったですw
そう、オイラが求めているのはこーゆー【毒素】なんですよ


うん、でもお話の後半はかなりgoodなんですね
なにより今作の真の主人公であるケイゾウが妖怪ウォッチを作ること、友達を作ることを躊躇う理由が切ない
ケイゾウがトラウマを乗り越えんとするシークエンスでの朴路美、戸松遥の新旧少年役声優による絶叫演技、大変素晴らしいです、思わず泣くオイラ


ただゲスト声優の一人でAKB48のぱるるは“正直いらんかったです”
熊本弁を話すキャラなんだからそこは釘宮理恵を呼んでくるとこちゃうんかいw


エンドロールで歴代主題歌を全部メドレーにした「ゲラゲラポー走曲」と劇場の椅子に座ったままお子さんが踊れるように上半身アップの新規作画で描き起こされたダンスも楽しい一幕


無難・・・というか普通に良い映画に仕上がったと思います
転売厨の大量発生はとても嘆かわしいことですが現にヒットしているのですから成功と呼べるんじゃないでしょうか

投稿 : 2019/10/12
♥ : 17

計測不能 8 スペクタクルアニメランキング8位
シンドバッド(アニメ映画)

2016年5月14日
★★★★☆ 3.8 (2)
10人が棚に入れました
空から姫が落ちてきて、シンドバッドの冒険が始まった。
水の上を走る青い馬、動く島、不思議の門、魔法族の秘密。
全ての謎が解けたとき、一体何が起こるのか―。

木馬に乗った少女サナが空から落ちてきた。サナは伝説の魔法族の姫であり、世界中に散り散りになった仲間を探す旅をしてきたのだ。シンドバッド達は船員仲間のアリたちバハル号の仲間たちと魔法族の仲間を求めて大海原に乗り出す。
シンドバッド達が進む島や大陸で巻き起こる数々の冒険。秘密のベールに隠された島、水の上を走る謎の青い馬、巨人、動く島、魔法のランプ…。魔法族の仲間を探し旅を続けるシンドバッド達を追う謎の敵ガリプ一味。サナは一体何者なのか?ガリプ達の野望とは?辿り着いた“真昼の夜”の中に浮かび上がる“不思議の門”。世界を変える恐るべき秘密が遂に明らかになる―。


声優・キャラクター
村中知、田辺桃子、永澤菜教、加賀丈史、宮澤正、青山穣、石田彰、薬師丸ひろ子

けみかけ

★★★★★ 4.5

一時は完成すら危ぶまれた【27番目の世界名作劇場】の完結を祝して

世界名作劇場などを手掛けた日本アニメーションの創立40周年記念にして久々の完全新作映画
個人的には【27番目の世界名作劇場】と呼ぶに相応しい1作だと感じます
セルフィルム時代の作品を彷彿とさせる温かみのあるキャラデザ、絵の具のような淡い色彩設計、テカりを抑えつつクリアな画面を魅せる撮影効果
これらの技術によってセルアニメ独特の画風を見事21世紀の今日に復活させたといえるヴィジュアルは一見の価値ありです


アラビアンナイトを原作に、航海に旅立つことを夢見る少年シンドバットは、偶然出会った魔法族の末裔である少女サナを助ける
時に彼女を狙う悪漢達と戦いながらも帆船バハル号の船員達と共に魔法族の秘密を追いかける冒険が描かれるボーイミーツガール&ファンタジースペクタクル


第1話に相当する『空飛ぶ姫と秘密の島』、第2話に相当する『魔法のランプと動く島』を再編集
さらに第3話となる新作パートを収録して合計約120分の長篇として改められているのが本作です
前2作から明白に削られたパートは無いように感じました
単にカット毎の繋ぎの尺を少しずつ詰めた編集の様です
ですから前2作をご覧になっていない方でも安心してお楽しみいただけるというか、むしろテンポが良くなってる分【こちらだけ観ればいい】とすら感じます


観どころは純粋にファミリー向け冒険活劇であると同時に、世界名作劇場特有の丁寧な人物描写があるところですね
旅立ちを決意したシンドバットを優しく見送る彼の母
ここは母親役を演じた薬師丸ひろ子の子守唄と共に心に染み入るシークエンスです
この子守唄の切ないメロディーは終盤まで物語を彩る一曲になっていて味があって好きですね


キャラ的には後半どんどんと絆を深めていくシンドバットとサナが周囲を気にせず見つめ合い続けたり(笑)と、イチャラブっぷりが目立つようになっていきこーゆージュブナイル的純愛が好きな人には堪らない内容のはずですw


終盤の新作パートではいよいよ魔法族の秘密、サナの過去、悪漢達のボスであるガリプ様との因縁が明らかになっていきます
以前のレビューに載せましたが一部のメカやエフェクトがCGなのでセルフィルム調の作画とあまりマッチしてなくて「(画面から)浮いてるなー」とは思いつつ、結局最後まであまり改善しなかったのでちょっと残念です
そしてラストには手放しのハッピーエンドとは程遠い切ない締めくくりが待っているのですが、こーゆーのを良いなと取るか単にバッドエンド取るかは観た人に委ねられていると思います
オイラとしてはとても好きなエンディングで、全部スッキリ幸せに暮らしましたとさチャンチャンよりか断然余韻に浸れますね
エンドロールの主題歌も最後まで一貫してwhiteeeenの「ポケット」という楽曲で、爽やかな歌声が冒険活劇の主題歌らしくて素晴らしかったです


よく巷では「ジブリがもうファンタジーを作ってくれないのが寂しい」という声を聞いたりするのですが、ジブリほどお金が掛かっているわけではないにしろ、宮崎駿や高畑勲が築いてきた日本製ファンタジーの系譜はちゃんとこういったところに息づいているんだな、と感じた一作でした
全体的に『ラピュタ』っぽさは拭えないものの、そんな何に似てるかだのはファミリー映画には関係ないなーだって観るのはヲタクじゃねーし、とも思いました


第2話公開直前に急逝された宮下新平監督、そして監督亡き後も作品を完成させることに注力されたスタッフの方々
本当にお疲れ様でしたm(__)m

投稿 : 2019/10/12
♥ : 4
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