テクニックおすすめアニメランキング 12

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのテクニック成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2019年12月08日の時点で一番のテクニックおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

64.7 1 テクニックアニメランキング1位
DAYS(TVアニメ動画)

2016年夏アニメ
★★★★☆ 3.4 (264)
1197人が棚に入れました
何のとりえもない、特技もない、けれど人知れず、熱い心を秘めた少年・柄本つくし。
彼が西東京の名門、聖蹟高校サッカー部に入部した時、運命は激しく回転を始める。
孤独なサッカーの天才・風間陣、超高校級プレイヤーの主将・水樹寿人、トップ下に君臨するクールな司令塔・君下敦、
唯我独尊系大型フォワード・大柴喜一……。
クセ者の集う厳しくも優しい部活の中で、少年たちはかけがえのない絆を結び始める。
これは、ひたすらに熱く、どこまでも純粋な、聖蹟高校サッカー部の汗と奇跡と友情の物語!!

声優・キャラクター
吉永拓斗、松岡禎丞、浪川大輔、小野大輔、宮野真守、櫻井孝宏、伊瀬茉莉也、佐倉綾音、小西克幸、吉野裕行、石川界人、豊永利行、下野紘、岡部涼音、小林裕介、KENN
ネタバレ

moaimoai さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

エンターテイメントとして楽しんでます

かなり前に観終わってましたが、もはや感想を書く気も起きなかったので放置。笑

どうでも良いことですが、昔京王線ユーザーでした。笑

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20話 聖蹟をなめるなよ

{netabare}
主人公はじめ、心理描写にグッとくる場面は沢山あります。好きな場面も沢山あります。

それでも原作者さん?の描くサッカーが1世代越えて2、3世代前なのはしつこいけど、けど、、本当に無理がある…

【東院の偵察(北東vs聖蹟)、河原の偵察?(㊙︎聖蹟)】
→出場校数が少ない地域の事情はわかりませんが、「予選(1次→2次etc)を勝ち上がったチーム」+「他大会で全国大会へ出場するなど実績のあるシード校」が戦う決勝トーナメントでは、全国常連校は今後自分達とあたる可能性のあるチームの偵察は1回戦から来ます。また、その際に試合を撮影して研究・対策を練ることも多いというか大体のチームがやってます。

・東院は中核選手のみの視察←別で撮影班がいるんだろうと流せる

・河原の偵察?←大多数の公立高校だと部員が自主的に行うことが多い為、実費が私費になるなどマニュアル化されていない(撮影関係※交通費なども含)。
て、河原は私立ですよね?創設学年の生みの苦しみとしてこの辺の学校との交渉についての描写ないんですか?etc…


【河原戦前、控え室に入る直前の聖蹟監督の思い】
「俺のやることは選手のモチベーションを上げる」
は監督としての一つの側面。聖蹟の監督さんは(原作者さんが戦術・戦略に疎いことも影響してますが)モチベーターの描写が多いですよね。要所要所で選手をやる気にさせたり、グッと堪えて成長を見守ったり。

ただ、指導者・監督として今回のような場面では「芯がブレない・動じない」描写がないのはどうかなって感じちゃいます。
選手や関係者が、ひいてはチームが過度に感情的になってしまったときに監督までブレていたら崩壊します(今後その場面が出るのかもしれないけど)。

あとは発破をかけた方が返ってやる気になる描写がないことも、監督、人としての深みについての描写に疑問。
子供同士だと激の飛ばし合いや挑発合戦など"動"の描写が殆どなので、こと気持ちに訴えるタイプのスポーツ漫画では描きやすい。
それとは異なり、スラダンの山王戦前の安西先生が湘北の主力一人一人にかけた一言。
あれはその場の感情に任せたものではなく、たくさんの経験を重ねたからこそ生まれる"静"の発破のかけかた

この監督さんに、原作者さんがその部分を描くのか否か。描けないのか。別の、全く新しいもの描いてくれるのか

までは正直期待してませんが、疑問も拭えません…笑

と、また大人気ないことを突っ込んでしまう。笑
{/netabare}


17話 樋口

{netabare}
場面:コーナーキックの競り合いで大柴が樋口に競り負けるシーン

つくし「大柴先輩より高い!!?」

(いや、ファウルね)

大柴「てんめぇ(怒) 俺の肩を使いやがったな!怒」

(そう、ファウルね)

樋口「でかくてトロくて、使いやすいジャンプ台だった。 いや実に(笑)」

(いや、ファウルね)



他校ライバル達「クレバーさでは一枚も二枚も樋口さんの方が上です。」


いや!!!ファウルな!!!!笑


駆け引きはあるにしても、大概コーナーキックではペナルティーアーク前45度あたりにいる審判の真ん前でドファールwww


クレバー?

サッカー漫画のテンプレってか、キャプ翼の日向(ユベントス)vsトラム(モデルはテュラム:パルマ)
フレーバー


その後の風間に対するファウルも退場よろしくなんだけど

合宿では何故か退場しない不思議は
あるあるでもある※

それにしても戦術の「せ」の字もない…

かわりに精神論フィーバーでつらたんイブラヒモビッチ

※審判のレベルアップの場でもあるので、判定基準・そもそもの経験が審判によってバラバラ

申し込めばどのレベルのチームでも参加できるような合宿の大会だと、学生アルバイトや趣味で参加している審判も多くいる(該当審判ライセンスは持っているが全員が技術向上を目指しているわけではない)

対して聖蹟が参加したような大会
参加条件が"全国大会出場経験"や"都道府県予選ベスト4以上"なんて大会だと

集まる審判も変わってくる。


勿論、今作にそんな裏舞台の描写は一切合切期待してないけど(求めてない・諦め・割り切り)
{/netabare}

---------------2016.9.20--------------

12話 別のアプローチ

{netabare}
決定打を外し自分を責めるつくしに「あんたのせいじゃない」とここ1番に渾身のデレ(表現はツン寄りだけれども)を発揮するマネージャー


個人的体験として、PKを外したメンバーが同様の理由で落ち込んでいた時に自分の部の部員のノリでは

「お前1人の責任でチームの勝敗決まるとか思い上がってんじゃねえよ」(実際に放たれた台詞)

デレよりツンツンだった記憶があります。

まあそのあとリアルスマッシュブラザーズ(ステージ:ロッカールーム)となりましたが、今となっては良い思い出です(遠い目{/netabare}


あと{netabare}ジャーマンスープレックスよりフランケンシュタイナー希望っす(ブヒッ{/netabare}

---------------2016.9.6--------------

4話 {netabare}「命かけて僕は生きたいんです」


私もプロを目指して大学までサッカーを続けていました。が、個人的にこういうタイプの人間ではないので「否定はしないが肯定もしない」が率直な感想です。それでも、

・設定が高校生ということ
・私も良い年の大人ということ
などもあり「伝えたい気持ちは全てではないけどわかる部分もある」だったり
ゆるく言うと「ボキャブラ不足な荒い表現。その隙間隙間にある感情を汲み取りたい」と
割り切ったり、引いてみたりします。共感せずとも理解する楽しみがそこにはあるので。


ただ、「命をかけて〜」「死ぬ気で〜」と真顔で語る選手を観ると、瞬間、必ず幾つかのことが頭に浮かびます。

長くなるので一つの例だけ。
98年W杯〜02年W杯迄の期間、村上龍さんと中田英寿さんの交流を記録した著

『文体とパスの精度』村上龍 × 中田英寿 (集英社)より一部抜粋(p.17〜19)

◆補足◆
97年12月、W杯本戦組み合わせ抽選会のエキシビションマッチとして欧州選抜対世界選抜が開催。世界選抜の一員として参加した中田英寿を試合後に村上龍が訪問。日本が初めて突破したアジア予選を振り返り、特に当時のメディアと選手、ファンとの関係についての会話(念の為。お二人が語るのは、あくまで"20年近く前の状況"です)


村上: メディアが、ここまで本当のサッカーファンの心理や期待から浮き上がってしまっていいのかなと思う。イラン戦でもゲームをつくっていたのは、どう見ても中田クン(まだ親交を深める前なので敬称)だったのに、翌日の新聞ではどこもきみのプレーや技術について書いてない。途中まで代表にいなかった人が苦労して戻ってきた話とか、わかりやすいほうばかり書いてるんだよね。

中田: サッカーがあんまりわからない人が書いてるから、人の身なりや言動でしか記事が書けないんだと思う。結果とか点を入れた人の事ばかり書いて、経過を書かない。だから読んでる人も成長できないんだと思いますね。

村上: 今回あんまりメディアがひどかったから、なんでだって考えたの。日本では技術とかそれに伴うトレーニングというものがまったく評価されないのね。技術さえあればどこでも渡っていけるでしょ?外国にだって行ける。でも閉鎖的な日本社会ではそういう人は嫌悪され、怖がられる。それである集団の中で苦労して上りつめた人だけが評価されるんだよね。

中田: 苦労話させたがりますね、たしかに

村上: 一九七六年、僕が作家としてデビューしたときも、そうだった。

(中略)

村上: ホームのカザフスタン戦のとき、テレビが選手一人ひとりにカメラ目線で「今日は死ぬ気で頑張ります」とか言わせてたでしょ? 言わせるほうもいけないけど、あれは気持ち悪かった。ああいうこと、ほかの国では絶対やらない。ああいうのを嫌だと言うのも勇気いるでしょ?

中田: もう慣れましたけどね。「頑張ります」とかって、頑張るのは当たり前なんだから、ああいうの、すごく嫌ですね。(略)

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今作品に関して、戦術について「キャプテン翼(初期)並の時代感」とオブラートに包んでもこの表現になってしまいます

細かいこと挙げたら、当たり前ですがキリがないので幾つかだけ

・1人を複数人でマーク

死語。
犬童に風間をつけるマンマークもあまりにも古典的(オフサイドトラップが浸透する以前の世界?)。マンマークは1対1の構図で互いの心理描写にフォーカスできる利点があるのかもしれないけど、過度のフォーカスは経験者としては無理があります。

話を戻して「1人を複数人でマーク」ですが、
1人のボールホルダー(ボールを持っているプレーヤー)に対して、瞬間的に複数人でプレッシャーをかけることあっても

①ボールホルダーからみて、プレッシャーをかけるAは「右側」のコース(パス・ドリブル)をふさぐ
②ボールホルダーからみて、プレッシャーをかけるBは「正面」のコースをふさぐ

ボールホルダーからみて残ったコース(あくまで十字キー、右左上下の4コースと限定してます)は「左側」と「下=後ろ」の2コースに絞られる

③ボールホルダーからみて、プレッシャーをかけるCは「左側」のコースをふさぐ
又は、
残ったコースである「左側」に進んできた(パス・ドリブル)ボールホルダーからボールを奪い取る





と守備についてはこうした約束事・戦術が各チーム(全てではないですが)にあります。

また、今のは1つの場面に対しての1つの例で、違う場面では勿論違う約束事・戦術がありますし
同じような場面でも、そのときの選手(敵含め)、フィールド内の場所、ピッチコンディション、時間帯など様々な要素が重なり選手の判断は変わります。
上記の約束事でいえば、①と②を同じタイミングで行うのか。①を先にやって②を次のタイミングで行うのか。など、こうした守備戦術を文字通り身体に染み込ませていきます。


わかりづらい説明で申し訳ないですが、とりあえず

「1人を複数人でマークしている場合にあんな意思統一が取れていないプレッシャーはナッシング」

ということです。


・決勝ハーフタイム時に犬童が後半は、聖蹟は引いて守る(カウンター)ことを予想し
自分達はボールを支配し自分達のペースで攻める(ポゼッション)ことを指示。しかし聖蹟の予想外のハイパレスに動揺

実力差がある場合は別だが、聖蹟と桜木"程度"の差であればこんな単純な白黒コントラストにはならない(ことくらいエースでキャプテンであればわかる。というかキャラにしてもあり得ないでしょ)

{/netabare}


と、惰性で一気に書きましたが、1エンターテイメント作品としては楽しんで観ています(笑)

投稿 : 2019/12/07
♥ : 2
ネタバレ

kakelu さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

可愛い顔した主人公だが、ガッツだけは誰にも負けない!聖蹟ぃ〜〜!!

■話数
全24話

■キーワード
サッカー、スポ根、初心者、努力

1話の感想 ★★★ 3.0
ズブの素人
{netabare}
なんで金髪くんはつくしをたーげにしたのかな?
車椅子のお母さん?がいたからか?
それとも、ぼっちそうだからか?
つくしもあそこまであからさまに我武者羅にする?
ってな感じで現実的な事ばかり考えてしまった。
金髪の暑い言葉も漫画なら迫力あるかもしれんが、アニメだと安っぽく感じた。{/netabare}

2話の感想 ★★★☆ 3.5
1人で外周
{netabare}
つくしは今まで何があったの??
部活の練習するだけであんなに楽しそうなんて…
やっぱり、お母さん関係でいろいろあったのかな?
あのつくしが将来のキャプテンとは、そんなに光るものがあるのか??{/netabare}

3話の感想 ★★★★ 4.0
徐々にチームが纏まってきた
{netabare}
つくしというド下手だがめちゃくちゃひたむきで頑張り屋な彼にチーム全体が乗せられてきた。
指揮が上がりいい感じじゃん!
上手さも大切だがやっぱ団体競技は気持ちだよな。
しかし、まさかキャプテンが昔はド下手とは…
一般で入ってきたってことは、他は推薦組ってこと?
そりゃ、つくしは劣等感を抱くよw{/netabare}

4話の感想 ★★★★ 4.0
生方という女子
{netabare}
生方はつくしを同族嫌悪で嫌っていたけど、性格がキツいだけで悪い奴では無いんだろうな。
しかし、なぜマネになった??
つくしを応援したくなった、とか?
小説を再開ならまだしもサッカーのマネとはいかに?{/netabare}

5話の感想 ★★★★☆ 4.5
インターハイ
{netabare}
3年の先輩を差し置いて、素人の1年が出るってどー言うことよ!!
普通じゃありえんな。
もしかしたら、つくしにはとんでもない才能が見えてるのかもしれないが…ないか。
でも、リーダーの才覚はありそうだな。
リーダーが進んでチームを引っ張るタイプではなく、周りが助けてやろうってタイプだけど。
人徳だよな〜{/netabare}

6話の感想 ★★★★ 4.0
どういうサッカーがしたい?
{netabare}
ライバル校のキャプテンに気に入られるとはやるじゃん!
でも、まだまだ下手っぴだな。
センスはありそうなのに。{/netabare}

7話の感想 ★★★★ 4.0
渾身のヘッド
{netabare}
途中出場で途中退場…
確かに、そこだけみたらお荷物極まりないな。
でも、つくしはみんなに力を与えたからいいよね。
キャプテンもカバーしてくれた事だし。
それにしても、あのキックは痛そう…{/netabare}

8話の感想 ★★★★ 4.0
母の気持ち
{netabare}
親の関係であまり友達ができなかったつくし。
心配されるのも当たり前だな。
しかし、あの応援メールは泣ける。
あんな大量なの来たことないよ!
いい仲間を持ったな、つくし!!{/netabare}

9話の感想 ★★★★☆ 4.5
さく校戦
{netabare}
みんな、調子絶好調だな。
風間も強い相手にイケイケだが、みずきも怪我明けで久々だからイケイケだな。
つくしはキャプテンからのエールをちゃんと受け取れたかな?{/netabare}

10話の感想 ★★★★ 4.0
3年のプライド
{netabare}
つくしの頑張りがみんなに伝わっていく。
つくしはムードメーカーだね!!
しかし、ここでつくしが入るのか…
大丈夫か??{/netabare}

11話の感想 ★★★★☆ 4.5
つくし登場
{netabare}
つくし、トラップできてるじゃん!
上達したんだな!
囮として上手く回ってるって感じ?
最後のシュート、何かミスりそうな予感すんだけど…{/netabare}

12話の感想 ★★★★☆ 4.5
試合後
{netabare}
つくし……
これは辛い…
3年にとっては最後のインハイで1年の自分のミスによって負けた。
辛すぎる…
1年2人はよくやったと思うよ!!
次は、次こそは、勝ってくれ!!{/netabare}

13話の感想 ★★★★ 4.0
次に向けて
{netabare}
さゆりちゃん、可愛い。
明るくていい子だな〜
あんな幼馴染が欲しかった!
祭りと勉強合宿か〜
青春してるね〜{/netabare}

14話の感想 ★★★★ 4.0
合宿スタート
{netabare}
今までは周りが上手くいい意味で生まれていたおかげで隙が生まれていたが、それは周りのおかげ。
つくしの力ではない。
弱いだけじゃ追われないぞ。{/netabare}

15話の感想 ★★★★ 4.0
競争
{netabare}
やっぱ、聖蹟は強いな。
1年が入っても勝てるんだもん。
つくしは成長のためDFに。
凡人には普通な行為もつくしには耐えられないのか…
どんだけ聖人なの!?{/netabare}

16話の感想 ★★★★ 4.0
つくしの答え
{netabare}
ボールキープに徹するフォワードか…
まぁ、いいんじゃない。
いきなり上手く行き過ぎな気もするが。
これで、つくしのレギュラーは確定か?{/netabare}

17話の感想 ★★★★ 4.0
1年エース対決
{netabare}
お母さんが見に来てるから気合十分な風間。
しかし、足を怪我したことをつくしにバラされて交代。
そりゃ、怒るだろうな…
しかし、よく言ったな。
普通は言えないよ。{/netabare}

18話の感想 ★★★★☆ 4.5
意地
{netabare}
今に満足しちゃ行けないな。
キャプテンは本当に考えが斜め上だよ。
つくしと風間も仲直り出来て良かったね。
あと、初ゴールおめでとう!{/netabare}

19話の感想 ★★★★ 4.0
選手権、開幕
{netabare}
風間は親が離婚して、母親とは会えてなかったんだな。
だから、母親に優しくしているつくしに目がいったのかな?
これで合点がいったよ!
選手権も始まったが、流石に負けないか。
{/netabare}

20話の感想 ★★★★ 4.0
ハンデ戦
{netabare}
雨天時の試合のせいで2人も試合に出れず、三本の柱が機能しない。
このハンデともいえる状況で勝つことが出来るのか!
聖蹟の意地をみせろ!{/netabare}

21話の感想 ★★★★ 4.0
1年生たち
{netabare}
公式戦は初めてかな?
1年生が恐ろしく緊張してるな。
そう考えると、つくしってタフだよな〜
KYとも言えるが。
この経験を来年、再来年と生かしてほしいな。{/netabare}

22話の感想 ★★★★ 4.0
3年生の決死のフォロー
{netabare}
主要メンバーが欠けてる分、いつも以上に3年生たちが頑張っている!
1年も少しは動けるようになってきた!
つくしもいい感じだし、このまま逃げ切れるか!{/netabare}

23話の感想 ★★★★ 4.0
君下先輩
{netabare}
フリーキックでハットトリック!
すげー!!
君下先輩もやはり伊達ではないな。
今回、つくしもいい活躍したが1番は君下先輩だな!!{/netabare}

24(最終)話の感想 ★★★★ 4.0
決勝戦に向けて
{netabare}
つくしは活躍したと思うんだが、それはあくまで初心者としては。
もっともっと強くなりたいんだな。
その貪欲さ、いいと思う。
スポーツマンらしいな。
次は決勝戦だが、ここで終わりか〜
はよ、次!はよ、次!!{/netabare}

投稿 : 2019/12/07
♥ : 9

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

これまで積み上げてきた時間が大切なんじゃない…大切なのは中味なんだ…

この作品の原作は未読です。実は最初は視聴を迷っていた作品でした。
スポーツモノは嫌いじゃありませんし、サッカーもそれほど嫌いじゃありません。
でもキャラデザに対する印象は普通…
キャラデザで視聴を切ってはいけないと知ってはいます…
けれど、毎期山の様に放送される作品全ては視聴できないので、何らかの篩にかけて選抜しなければいけません。
その選抜の基準にキャラデザがあってもおかしくはないと思います。
でも、完走して振り返ってみると視聴して大正解の作品だったと思います。
何しろ「がむしゃらに頑張る」という点においては頭一つ抜きん出た作品でしたから…

この物語の主人公は、聖蹟高校1年生の柄本つくし…彼は背が低く体格に恵まれている訳ではありませんし、スポーツに秀でていた訳でもありません。
それでも名門と言われるサッカー部に入部するんです。
もちろん、サッカーに関しては経験皆無の超初心者…
名門と呼ばれるところには普通上手なプレイヤーがたくさんいて、初心者に務まるのは雑用だけで居るだけで肩身の狭い思いをする…
普通はこんな風に考えて敬遠してもおかしくないと思います。
全国大会を目指すチームとなると尚更です。

それでもつくしはサッカー部に入部しました。
初心者の立ち位置を理解していない訳ではありません。
ただ、サッカーが大好きで、このチームでみんなと一緒にプレイしたい…
つくしはこのたった一つの原動力を糧にして物語と共に動いていきます…

見た目は怖そうな人も多いですが、懐に入ると温かさを感じる…
聖蹟高校のサッカー部はこんな感じでした。
でも1年生の扱いなんて、基礎体力を付けるために走るとか大体どこも似たようなモノです…
それでも名門チームに入るだけあってみんな運動神経は決して悪くありません。
ただ一人つくしを除いては…

運動神経、体力、サッカーの技術…つくしは全てが最底辺からのスタートでした。
周りとの実力差を何度も痛感させられたと思います。
きっと何度も心が折れそうになったと思います。
でも、つくしの心が物語の中で折れたのはただの一度だけでしたけれど…

きっとつくしの心はそれほど強くは無いと思います。
たった一つの原動力が心をも成長させたのだと思います。
そしてつくしの成長が感じられたのは、神が均等に与えた二つを誰よりも大切にしたからだと思います。
一つは時間で、もう一つは…努力する事です。
どんなスーパーマンにも1日は24時間1440分でしかありません。
そしてこの時間をどう使うかを決めるのは自分自身です。
つくしは開いている時間の全てをサッカーに注ぎ込んだのではないでしょうか…
それも常に自分を限界まで追い込んで…

つくしがどのチームでも同じことができたか…と考えると決してそんな事は無いと思います。
聖蹟のみんながいたから…一緒に居てくれるみんなに恩返しがしたいから…
ここまでへりくだって物事を見る必要があるか…というと実際にはそこまでの必要は無いと思います。

でもこれはフィクションなんです…アニメなんです…
だから熱く盛り上がって面白ければ問題無いと思います。
つくしのこの思いに共感できない人なんてきっといないでしょうから…
現に物語の中でつくしはどれほど周りをやる気にしてきたか…
どれだけ自分の思いを伝染させてきたか…
本編を見れば一目瞭然だと思います。

このつくしの気持ちに触発されたのは、マネージャーである生方千加子も一緒です。
最初は怖い女の子というイメージが先行しましたが、中盤以降…良い意味で存在感が増していったと思います。
つくしにかける言葉も最初は完全に上から目線…だけど必死に努力するつくしの姿は彼女の目にどう映ったのかは分かりません。
だけど、少しずつ言葉遣いが変わり…つくしの心が完全に折れた時には一生懸命励ます彼女にはもう怖いなんてイメージはなく、本心から立ち直って欲しいと思っているのが伝わってきます。
仕方ありません…あんな思いをしたのは、きっとつくしにとって初めての経験だったでしょうから…

でもこの辺りを境に彼女の言動が変わっていく事となります。
そして彼女の本気が垣間見えたのは物語の終盤…
やっぱりサッカーってフィールドの上だけで戦うスポーツじゃないんですね。
今後の彼女の変化が気になるところです。

オープニングテーマは、HOWL BE QUIETさんの「Wake We Up」と「Higher Climber」
エンディングテーマは、聖蹟高校サッカー部の「EVERLASTING DAYS」と、Shout it Outさんの「DAYS」

2クール全24話の物語でした。毎回気持ちが熱くなれるような物語の構成になっていたので、王道的な展開ながらも毎回の視聴が楽しみでした。
慣れるとキャラデザも気にならなくなりましたし…
何より嬉しいのは、続編の制作が既に発表されている事です。
マネージャーは聖蹟の智将へと進化するのか…
そして次の一戦の行方は…みんなどんな活躍をしてくれるのか…
もう気にし出したら止まらなくなってしまいます。
続編…楽しみにしています。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 14

72.4 2 テクニックアニメランキング2位
逆境無頼カイジ 破戒録篇(TVアニメ動画)

2011年春アニメ
★★★★☆ 3.8 (878)
4321人が棚に入れました
伊藤開司=カイジは、帝愛グループとのスターライトホテルにおける争いに敗れ、借金はついに約1,000万円に膨らんで、逃亡生活を送っていた。そこでカイジは、金融会社社長でヤクザの遠藤に接近し、新たなギャンブルを紹介してもらおうとする。しかしそれは実現せず、結局地下の奥深くにある帝愛グループの強制労働施設へ送り込まれてしまう。なんとか地上に戻ったカイジは、元ゼネコン現場監督の坂崎孝太郎と知り合い、その紹介を受けて帝愛が経営する高レートの裏カジノへ案内されるが、そこでカイジは1玉4,000円のパチンコ「沼」で一攫千金を目指すことになり……。

声優・キャラクター
萩原聖人、内田直哉、津嘉山正種、立木文彦、浪川大輔

こたろう さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

エンディングの気色悪さは強烈

クズがクズを陥れて、落ちぶれたクズ同士が結託してクズを倒す。
クズ!クズ!クズ!クズ!クズ!
まさにクズ!           ざわ・・・
クズの巣窟!           ざわざわ・・・
圧倒的なクズの戦いここに極まる!  ざっわー
(立木文彦の熱のこもったナレーションの声でお読みください)

というわけで、至高のギャンブル漫画、カイジのアニメ化作第2期です。


1期と同様、話の内容や絵柄については原作に忠実です。
ギリギリの状況においては不屈精神力と神懸り的な発想をする主人公カイジですが、それ以外の面では自堕落で意思も弱く、社会的な底辺に居るべくして居るダメ人間。
ダメ人間が悪魔ような金の亡者を相手に、騙し騙され金を奪い合う頭脳戦。
相変わらずゲームとしてのギャンブル楽しむなんて綺麗事は微塵もなく、とにかく金!
どんな手を使っても、相手から金を巻き上げた方がヒーローとなる薄汚い世界がなんとも魅力的です。
仲間とか、信頼とか、そんな1円の価値もないものに執着すると絶対足元をすくわれる・・・という、誰も教えてくれない素晴らしい教訓を与えてくれる社会派アニメ。
真理だとは思うけど、認めたくないなぁw

2クールありますが、今作でのカイジの戦いは2種類のみ。
底辺社会で行われる労働者同士のサイコロ賭博「地下チンチロ」。
そして、原作でも人気のある1000倍パチンコ「沼」の攻略です。
他のレビューでも指摘されているように、ちょっと沼で引っ張りすぎの感じは否めません。
オリジナルを入れていないので、やらた時間の進行が遅く感じてしまうのがイタいですが、引き伸ばし方としては上手にやっている方だと思います。
名ナレーションの煽りで、強引に雰囲気を維持してますw

まぁとにかく、面白いのは太鼓判です。
歯軋りするようなドン底のピンチからの逆転に次ぐ逆転の攻防戦。カッコ悪くうろたえたりした挙句、逆転勝利に至るときの爽快感がハンパない快作。
どんな大勝しようが、手痛い教訓を得ようが、相変わらずクズのままなのもお約束。
「しょーがねーな、この男は」
って気持ちで、お楽しみください。



-----以下、余談。(毒吐いてます)----

このTVアニメの放映後、実写映画「カイジ2」が公開されました。
商業的な意味で、当然といえば当然なのですが、このアニメを呼び水にして映画を宣伝しようとする動きが顕著でした。
番組冒頭で原作者を登場させて、
「作者が一番すきなカイジの名勝負ベスト3~」
とかやってます。馬鹿ですねぇ
1位に選ばれるのが映画のオリジナルエピソードで、2位が「沼」、3位が「地下チンチロ」・・・モロに映画でやる内容を、そのまま連ねているだけ。

何?この清清しいぐらいの茶番劇。
福本先生、「大人の事情で・・・」って漏らしてますケド?w


金に意地汚いという点において、TV局は時折、カイジ以上のドラマを見せてくれます。
クソも面白くないドラマですがね。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 18

四畳半愛好家 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

アニメ史上、最も美味しそうな ビールと焼き鳥いぃ!

 カイジ『キンキンに冷えてやがるっ・・・・!』

 こちらは二期ですので、一期の『逆境無頼カイジ UltimateSurvivor』からどうぞ!

 1話は、缶ビールと一緒にどうぞ!きつい仕事の後のビール…「犯罪的」ですよね!!
 班長(Cv.チョーさん)の誘惑が巧すぎて…ただの鬼です。こりゃ、常人なら豪遊してしまう…。1話だけでもかなり笑えます。


 チョーさんの演技が最高なこともあって、班長のセリフって好きなもの多いんですよね…。暗記しちゃったレベルで好きなセリフ2つ

①つまみは安い柿ピーでごまかそうとするカイジへの班長の誘惑のセリフ

『フフ…へただなあ、カイジくん。へたっぴさぁ…! 欲望の解放のさせ方がへた!
カイジくんが本当に欲しいのは...焼き鳥(これぇ)!これをチンして、ホッカホッカにしてさ…冷えたビールで飲(や)りたい、だろ…?
 フフ…。 だけどそれはあまりに値が張るから、こっちのしょぼい柿ピーでごまかそうって言うんだ…。
カイジくん、ダメなんだよそれじゃあ! せっかく冷えたビールでスカッとしようって時にそんなんじゃ、かえってストレスがたまる!
食えなかった焼き鳥がチラついてさ…全然スッキリしない!心の毒は残ったままさ!
 贅沢ってやつはさ…小出しじゃダメなんだ!やる時はきっちりやった方がいい....!それでこそ次の節制の励みになるってもんさ!
 自分へのご褒美さ!!』

 そして欲望に勝てないカイジ…かわいい笑
 猛省してるカイジのジタバタ…かわいい笑

➁そして班長の痛い名言

 『明日からがんばるんじゃない…

  今日…今日だけがんばるんだっ…!

  今日をがんばった者…今日をがんばり始めた者にのみ…

  明日が来るんだよ…!』

 ぐう正論…耳が痛い…。「今日だけ頑張る」って言葉、良いですね…。

 そんな班長とのチンチロバトルめっちゃ面白いです。
 『ノーカン!ノーカン!ノーカン! はい ノーカン!』のシーンも好きだなぁ…。

 「地下チンチロ」の後の「欲望の沼」も面白いです。

 パチンコをここまで熱く、深く描いた作品も無いのでは?

 間延びしたものの(似た展開で、途中で飽きました…。)、クライマックスからエンディングへの流れが凄く好きです。「未来は僕らの手の中」が流れた時の爽快感に鳥肌。

 カイジの「お人好し」は弱点ですが、「お人好し」だからこそ、気づいたら周りに仲間ができるんでしょうね…。

 音楽では、EDの「CからはじまるABC」が好きです。なんか2人とも?幸せそうで、ほっこりします笑

 声優については、やっぱりチョーさんと立木さんが最高でした!

 一期好きなら絶対に二期を観るべきです。期待に応えてくれる作品。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 3

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

箴言は全然覚えてないですよーだ(^ー^* )フフ♪

■逆境無頼カイジ 破戒録篇ってどんなアニメなのΣ(゚□゚(゚□゚*)ナニーッ!!
本作品は『逆境無頼カイジ Ultimate Survivor』の続編のアニメなので1期を見ていた方がカイジ自身の事とか、石田親子との関係が解ってより一層楽しめると思いますよ♪
 
さて、内容の方は借金によって命をかけた闇ギャンブルに挑み人生のやり直しを計るカイジ達と、人の不幸を愉悦とする闇ギャンブルを運営・主催する帝愛グループ側との命を削る勝負を描いたストーリーなのです♪
 
2期の本作品では、「チンチロリン」と「パチンコ」で生き死にの勝負を挑んでいくわけですけど、人間臭い心理描写や表情の豊かさと、緊張感・臨場感を煽るナレーションの立木さんのコラボは見所ですよ♪
 
 
■総評
ずばり主役はカイジではなくってナレーションの『立木文彦』さんだと思ってますw
最終話のカイジのオーラの無さを見て核心しました≧(´▽`)≦
命の削りあいの勝負で、立木さんの熱の入れようはすごいの一言です♪
間の使い方から声の強弱のつけ方まで神懸ってますよね!
一度アフレコ現場を見てみたいなぁって思っちゃいました!!
その一方でカイジ君は極限の勝負では天才的なのに、普通のパチンコで有り金を全部つぎ込むあたり、やっぱりダメダメ人間のお人好しは相変わらずでしたね( ´△`)アァ-
 
しかしながら、「沼」での勝負はちょっと引っ張りすぎでしょ・・・って思ってしまいました♪
ドラゴンボールZを思い出すようなスローなストーリー展開でしたねw
緊迫感とか伝える為に必要な演出だとは思うのですけどね(>o<")
 
それと言っておきたいのが・・・このキャラデザで女の子を描いちゃダメでしょ♪
しかもEDで堂々と使っちゃうあたりどんだけ「ドS」なんですか!!Σ\( ̄ー ̄;)
坂崎の娘の美心ちゃんも別に何か悪い事したわけじゃないのですけど、このアニメに登場させられたってゆうだけで・・・不憫で不憫で可愛そうですよ(。・w・。 ) ププッ
 
1期に較べとる仲間の死の描写がなかったので、あまり恐怖感は感じませんでしたけど、重苦しい空気感はアップした感じですね♪
キャラデザに癖がありますけど、((((o゚▽゚)o))) ドキドキ♪((o(^∇^)o))わくわくしたい人は是非視聴をお薦めしますよ♪
 
 
■MUSIC
OP曲『Chase the Light!』
 歌:Fear, and loathing in Las Vegas
 キャッチーなメロディーとハードコアを融合させたスクリーマなナンバーです♪
 ACCEPTのウド様を思い出しちゃったのはσ(^_^)アタシだけ・・・ですねw
 
ED曲『CからはじまるABC』
 歌:忘れらんねえよ
 ブルーハーツを意識したと思われるパンクロックバンドのナンバーですね♪
 今後の活躍に期待です♪しぃぃぃぃぃぃーーーーーーーーーーーーーーーー!!
 
ED曲『未来は僕等の手の中』(26話)
 歌:カイジwithレッどぼんチリーず
 1期OP曲でTHE BLUE HEARTSの名曲のカバーですね♪
 カイジ役の萩原聖人さんも良いけど、ヒロトさんの声がやっぱりいいなぁ♪
 
 
2011.10.02・第一の手記

投稿 : 2019/12/07
♥ : 23

66.7 3 テクニックアニメランキング3位
sola-そら(TVアニメ動画)

2007年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (654)
3481人が棚に入れました
御池学園に通う高校一年生の森宮依人は友達とワイワイ遊ぶよりは一人で趣味に勤しむタイプ。そんな依人の趣味は「空」の写真を撮ること。
石月真名は活発な依人のクラスメイト。真名の妹、こよりは小学二年生。体調を崩し、海が見下ろせる丘の病院に入院している。この病院で、こよりは、依人の姉・蒼乃と知り合い、依人と真名はよく二人のお見舞いに来ていた。
その日も夜明けの空を撮ろうと、森公園に日の出前からやってきてカメラを構えていた依人は、不思議な少女・四方茉莉と出会う…。
依人と茉莉が出会い、少女達が出会ったとき全員の物語が動き始める。
ネタバレ

ワタ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

過去と現在を結ぶ、幻想的で切ないストーリー

久弥直樹×七尾奈留によるエロゲ界で有名なライター&絵師によるオリジナルアニメ。
それなりに話題性は見込めたはずですが、やはり宣伝量が足りなかったかなあ。
同時期放送にグレンラガン、電脳コイル、DTB黒の契約者、らきすた、なのはStrikerS、などなど
そうそうたるラインナップの中に埋もれてしまったのも大きい。何かと不遇な作品です。

内容に関しても序盤の引き込みが弱かったのが痛い。
思わせぶりな描写ばかりでストーリーが進展せず、退屈感は否めません。
しかし5~6話辺りから、なかなかの盛り上がりを見せてくれます。
バトルシーンが蛇足という意見が多いですが、個人的には全然アリ。
作画もよく動くし、周囲の壁や柱を駆使した戦術など無駄に凝ってますw

「依人が茉莉に本物の青い空を見せる」ことがメインテーマではありますが
最後まで見ると依人の姉・蒼乃の救済の物語、という印象が強いですね。
もっと言ってしまうと、蒼乃が主人公兼ヒロインですw 中原麻衣の演技も絶品。
普段は無口で無感情な蒼乃が抑えていた感情を爆発させるシーンにゾクゾクさせられました。

敢えて描写を省くことで、視聴者に脳内補完させる作りになってるのが本作の特徴。
これは本作の美点であり、同時に欠点にもなっています。
キャラの心情や設定など必要以上に語り過ぎると安っぽくなってしまいますが
必要最低限の描写がなければ説得力に欠けるし、モヤモヤ感も残ってしまう。
エピローグが特に顕著。釈然としない人、綺麗に纏まったと感じる人に分かれるでしょう。

個人的にエピローグの存在は嬉しかったですね。
この作品、「折り紙」や「トマトしるこ」などの小道具の使い方が秀逸で
そういった小道具を見事に活かしたエピローグは、非常に切ない余韻が残るもので良かったです。
{netabare}ラストカットの、2つ並んだトマトしるこの缶。ベタですがこれは反則級の演出( ;∀;){/netabare}

OP/EDも素晴らしい。過去と現在を結ぶ、幻想的で切ないストーリーを引き立てています。
1話OPと最終話EDは特別仕様。冒頭とラストに相応しい雰囲気を与える心憎い演出です。

シナリオの完成度よりも、どちらかと言えば雰囲気重視。
傑作とまでは言えないけど、個人的にかなり好きな作品です。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 49

. さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

良い意味で裏切られる作品その3か4ぐらい。

パッケージ絵からは全く想像も出来ない、まさかのバトルアニメなのです。当然の様に恋愛ストーリーを期待したのですが、良い意味で裏切られる作品でした。(あ、勿論恋愛もバッチリ有りなのでご心配なく!)


(ストーリーについて)
”空”が好きで、勉強そっちのけで空の写真を撮ることが趣味の高校生、森宮依人君が主人公。彼はある日明け方の公園でいつもの様に空の写真撮影をしています。そこで不思議な少女、四方茉莉さんと出会います。明け方の公園、時間は午前4時。どう考えても普通じゃないこの少女。彼女は森宮依人君の話す”空”の話に引かれ、そして”空”を見てみたいと願うのです・・・。あれ?空って普通に見れる物じゃないのかな?? この少女、一体誰なの??

空を見たいと願う少女、四方茉莉さん。そして空が大好きな森宮依人君が紡ぐ切なく儚い恋愛ストーリー・・・。依人君は茉莉さんの正体を知りながらも、彼女に本物の”空”を見せてあげたいと願うのです。
そんな2人の前に茉莉さんを執拗に付け狙う謎の男が登場。どうやら彼女の正体に関係して、深い因縁をもっている様子。果たして依人君の望みは、そして茉莉さんの願いは叶うのでしょうか?


(作品について)
お話の舞台は長崎です。眼鏡橋や実在の建物がモチーフに使われ、長崎を訪れたことがある方なら思わずニヤリとしてしまう筈。キャラクター原案は七尾奈留さん。彼女のキャラクターが大好きなワタクシは、この時点で既に☆×4評価....異論ウケツケマセン。原案はKanonで有名な久弥直樹さん。非常に良く練られたストーリだと思います。声優さんはヒロインの四方茉莉さん役に能登麻美子さん。いつも明るい不思議少女役を好演しています。そしてもう一人のヒロインで、主人公の森宮依人君のお姉さんである森宮蒼乃さん役に中原麻衣さん。AngelBeats!の天使ちゃんを彷彿させる(いや、こっちの作品の方が遥かに古いんですが)ぽつりぽつり喋りキャラが実にハマっています。主人公のクラスメイトの妹で石月こよりちゃん役の清水愛さんも実に名演技。化物語で言う八九寺真宵さんの雰囲気と言えば解って貰えますかね? 他にもともかく個性的な声優さんが多く、すごく豪華な印象! 音楽は全部の曲が良いですね。作品に非常にマッチしています。だけどあえて上げるなら、OP曲では「colorless wind」(結城アイラさん)、ED曲の「mellow melody」(Ceuiさん)がお勧め。特に「mellow melody」は何度も聞くほど味の出る、ひじょ~に味のある神曲。ともかくお勧め!


(私の感想だよ)
先ず感じるのは登場する女性キャラ全員が個性的で可愛いと思いました。ヒロインの皆さんは勿論の事、クラスメイトの女子までもが個性的であり、とてもキャラクタが立っていると思います。なので、お気に入りの女の子を見つけられると、より作品に深く入り込むことが出来るかと思います。

お話は4話までは正直少しダルいです。但し5話から徐々に盛り上がりを見せますので、5話まで観られた上で視聴を止めるか判断される事をお勧めします。5話の内容で面白く無いと感じるのなら、多分その先を観てもやっぱり面白く無いかも・・・。(残念ですが) そしてお話は10話からは急展開。恐らく誰も予想できなかったであろう衝撃の事実が判明し、一気に最終話まで駆け込みます。

バトルシーンは圧巻です。特にR.O.Dよろしく紙を武器に使ったバトルは素晴らしい! 流星のように降り注ぐ紙の刃、そして剣への変化。一瞬で形作られ、そして崩れていく様相の変化。七尾キャラの可愛さと相まって、素直に美しい、カッコ良いと思える描写でした。


悲しい運命を背負ったメインヒロインである四方茉莉さん。彼女はいつも一人でした。ずっとずっと長い間一人でした。そんな彼女が始めた触れた人の温もり・・・。彼女は人の温もりの心地よさを知り、そしてそれを求めた。ただ人の温かさが欲しかった・・・。ただそれだけの事なのに、その事は思いも寄らない悲劇を生んでしまいました。
彼女は狙われ、そして恨まれる存在。でも彼女は自分の命を狙う存在に対してまでも思いやりを忘れなかった。そして最後まで優しかった・・・。
彼女の優しさがどうか全ての人に届きますように。そう思った私にとって、ラストは納得がいく終わり方だった様に思います。しっかりと彼女の思いが伝わった様に思えたからです。


人に優しさを伝えた四方茉莉さん。果たして彼女自身は幸せだったのかな・・・。 ううん!きっと幸せだよね! だって2人はこれからもいつも一緒だもの・・・・。






投稿 : 2019/12/07
♥ : 37
ネタバレ

るぅるぅ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

トマトしるこ美味しい? 追記

全13話 オリジナルアニメ 
ジャンル ファンタジー異能バトル恋愛
テーマ 
空にかけた一途な想い

簡単な内容
空の写真を撮る主人公・森宮依人と空に憧れる少女・四方茉莉との出会いが狂った日常への始まり。知るべきではなかった過去の記憶・陽射しを避け人の傍に佇む夜禍人とは・・・それぞれが空に掛けた想いにある隠された真実の先に残るものは。

いつか観たいと想いつつ6年越しに至った訳だが、ストーリー展開は醤油ソース味である。薄いとも濃いともいえる不思議な切り口が持ち味の作品。

本来、アニメとして描く上で主人公目線の一人称で進むが、この作品は三人称で描かれていると想う。依人はあくまで主人公であって語り部としての役割から感情移入しがたいキャラとなっている。シナリオをそのまま絵にした部分が強調され、序盤は淡白な展開が目に付く。アニメとしての工夫が乏しいが、中盤より核心に迫る流れに引き寄せられる。
キャラの心情描写は確かに薄いがあえて行っていると分かるだけに、茉莉が憧れる空を想像させるような意図があったのではないかと考える。 同時に想像させる観方を求めているだけにファンタジー設定が面白いか面白くないか判断される自らハードルをあげた作品である。 だが、結末は綺麗に纏めている為に後味は良いのだから不思議な感覚に陥る。 

それぞれのキャラ+空という願望を軸に過去・現在・未来を見せているのが持ち味。そこにかける想いの強さが恋愛と繋がっているが、ラブコメでは描かずシリアス調で表現し死を引き合いに出されている。

死とキャラ設定・ラストシーン{netabare}
ファンタジー設定において、この手法は使い古しの如く未だにある訳だが廃れる要素がない。同時に観る側を飽きさせる要因にもなりかえない傾向もある。元々、泣きゲーから波状した所が多い。多くの方が心に憂いを持ち感動を求めているからだろう。そして死をどう演出するかが決め手になる。結末の蛇足となる死では無理やり超展開で安っぽさを増すだけで感動に繋がらない。最終的なご都合主義、もしのパターンを作っていない。この”もし”があることで全てを潰すことにもなりかねない。

茉莉
夜禍人(不老不死)であり死の概念がないが、過去の依人より寂しさから人の温もりを知り依人がいつか見せてくる空に憧れを忘れられずにいた。数百年後に死んだはずの依人が生きているが、それは依人であって依人ではない別人に惹かれ恋する。過去の想いをダブられせ現在と死を結びつけた恋。

依人
存在そのものが死に直結している。蒼乃の願望が詰まった擬似的に生きる紙。全ては蒼乃の意思に委ねられるが、足枷となるような生き方をさせたくない蒼乃の未来を望んでいた。依人の意思を尊重し茉莉の共倒れする展開は少し泣かせるご都合主義もあるが、茉莉が生きていると空の憧れ設定を意味を無さなさいw

蒼乃
過去の弟・依人の死を受け入れられないヤンデレ資質。記憶を刷り込ませた紙で依人を生成し終わることの無い未来を夢みていた。生贄として死ねず弟を殺した罪悪感から死ぬが、茉莉によってそぐわぬ夜禍人となったが、成就した想いは本当は何も無いと最初から死を理解していた。二人の死によって”空の向こうは夜空、一つの繋がった空”と夜禍から人へ未来に生きる空に恋すがる。

死とキャラ設定のバランスが巧く余韻に浸れる。もしの設定があるとしたら、剣で繭子を殺し人となった茉莉・依人の報われない恋愛だろう。

ラストシーン
トマトしるこの解釈は、これからは一緒だね。と茉莉の我侭、二人にとってのHappy END解釈。
茉莉は蒼乃と昔から接点があったが、お見舞いに行くまで蒼乃との関わりが無く依人の素性が分からなかったが、ホームで蒼乃との対話で納得した。
理由は、夜禍の存在理由から始まる。
”人が寝ている間に捨て去った憎しみや悲しみが集まってできた、人が忌み嫌うもう一人の自分。だから、夜禍は一人なの、一人で生きていかないといけない。”最初から茉莉は夜禍であった為、人から決して必要とされる存在ではなく人の業を背負う者として祀られていたと解釈できる。だが、蒼乃を生き返らす過ちをおかした。
蒼乃は、生贄として本来死ななければならなかったが依人が死(村人に殺されたか、山神に祟れたとでも解釈する)に自分の所為と感じたことにより、その罪悪感から自殺した。
その意思を踏みにじり夜禍にされた蒼乃は依人がいない世界では生きている意味がなかった。 よって、夜禍の宿命とは無縁の存在であり、優しさが妨げになり茉莉は夜禍にした罪悪感に捕らわれ過ごしていたが、蒼乃が紙の依人を作った関係を知り蒼乃の幸せを願って依人と決別しようとした。(6話学校に行く理由)
だが、消えた茉莉を探し依人は作られた存在と知らず茉莉を刺すことになる。蒼乃が操作し記憶改ざんに失敗したことから歯車が狂った。
本来ここで茉莉は二人と関わらず消え去り蒼乃と依人の擬似姉弟関係ENDになる。
だが、ひたすら追いかけてくる依人に紙と過去の記憶の存在であることを教える。依人自身も植え付けられた過去の依人の存在意義に疑問を持つことになる。同時に茉莉自身は過去と現在に生きる依人が好きであることは屋上シーンで告白していることでわかるように、また依人も茉莉のことが好きであるが決して結ばれることは無い関係であった。(蒼乃が妨害するだろうし、蒼乃は茉莉を恨んでいる為)だから、茉莉は依人と結ばれたい為に”消えて”と口に出した。
そして茉莉自身の罪悪感と依人の恋を成就する為に蒼乃を人へ戻す算段を企てる。依人と茉莉の一方的な我侭が一致した結末に繋がる。依人は姉が過去に捕らわれて生きていることに痛々しい様が見え、自分を消す優しさと解釈による推測。
茉莉の我侭によって生き返えらせた罪から関わっていけない人に恋をし傷ずつけ夜禍の宿命よりも依人を優先にしてしまった罪深き女。だが、夜禍としか生きていない彼女の最初で最後の我侭なんだから許して欲しい。報われない二人への手向けとしてトマトしるこが描かれた。
蒼乃は弟であり依人を結果、自ら殺し授かることになった人としての命を全うしなくちゃいけない と覚悟した夜禍人として過ごした記憶と供に・・・。
この辺りの心情描写を明確であれば、もっと評価された作品である。{/netabare}

作画
キャラデザインは好み次第。全体的に良くも悪くも無いが、空の絵にもう少し拘りを持って欲しかった。最終話に出てくる空の絵を全体的に組み込むべきと感じた。

色々と書いたけど、過剰な期待をせずファンタジー設定に抵抗が無ければ楽しめる作品。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 20

66.8 4 テクニックアニメランキング4位
GIANT KILLING[ジャイアントキリング](TVアニメ動画)

2010年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (462)
2455人が棚に入れました
低迷を続けるETU(East Tokyo United)に一人の男が監督として迎えられた。男の名は達海猛、イングランド5部のアマチュアクラブを、FAカップでベスト32に導きプレミアリーグのクラブをギリギリまで追い詰めた手腕の人物だ。そんな彼に古巣のクラブが白羽の矢を立てた訳だが、チーム内は開幕前から騒動ばかり、果たしてこの起用は吉と出るか凶と出るか。

セメント さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

お前ん中でジャイアント・キリングを起こせ

本作の放送が開始した2010年はワールドカップの南アフリカ大会があって、サッカー熱の盛んな年にタイミング良くアニメ化してましたね。


<物語>
迸るような熱い展開としんみりとした展開、その緩急の付け方が見事な作品です。
スポーツ漫画で監督が主役というのもアクセントがあって面白い。
しかも試合での戦略の立て方、選手の士気の上げ方は超一流、口から出る台詞はどれも金言とくれば、これほど頼り甲斐のある監督も居ないでしょう。
タッツミーの掌の上で上手いように試合が運び、見ていて憎たらしくなることも多々ありますが、よくここまで手に汗握る展開が思い付くなと感心が勝ります。

<作画>
監督は紅優さんですか、制作はスタジオディーンです。
選手の動きは綿密に描写され、選手と観客を繋ぐカットも旨く、あたかも試合会場に居るような独特な空気に飲み込まれます。
「MAGネット」のサッカー漫画特集で取り上げられていて、監督のインタビューからその拘りが垣間見えますよ。

<声優>
関智一さんのタッツミーは良いですね、有里ちゃんの浅野真澄も良い、爽やかな声優陣が揃っています。
題材が題材なだけに外国人監督なんか多く登場していて、彼らには日本人声優の他に外国人声優も付いていて、外国語と日本語が同時に話される場面もちらほらあります。

<音楽>
THE CHERRY COKE$の「My story 〜まだ見ぬ明日へ〜」は名曲です。
アイリッシュパンクという珍しいジャンルで活躍してるようで、様々な民族楽器を使用したなるほど確かに陽気になれる楽しい楽曲です。
26話のEDにはETUの応援歌を宛がわれ、何ともしんみりとした気分にさせられました、ナイスなチョイスだったと思います。

<キャラ>
名言製造機と化したタッツミー。
なんとタッツミーの名言をまとめたビジネス書も刊行されているというのだから驚きです。
調べてみたら3冊くらいありますね、意識高い系にはこちらもお勧めかも。


面白さを感じる一方で、惜しむらくは私個人がサッカーというスポーツを好いていない心情もあって、長らく葛藤を抱えてました。
ただ、やはり面白いものは面白いという事で、是非お勧めしたい一作になってます。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 8

Makonyan さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

サッカーをもっと好きになる、応援したくなるアニメです。

タイトルのインパクトが強いこととサッカーと連想できないので最初は何のアニメなんだろうと思って気にも留めていませんでした。
最近ではワールドカップの影響かサッカーの放送も増え見る機会も多くなってきましたが、サッカーの事は良く分からないという人も多いと思います。また日本代表とクラブチームでもまた違います。

原作も読んで見ましたが、このアニメは低迷しているクラブチームの話で主役は監督といって間違いないと思いますが、サポーターやフロント(運営サイド)を始めとして記者やスカウトマンまで取り上げているところがとても素敵だと思います。
見る人もクラブチームのサポーターになったような気持ちになれるのではないでしょうか。そしてそれが地元のチームを応援して見ようかなということに繋がったりするととても素敵だと思います。

このアニメはサッカーを愛していると感じられる仕上がりで、相手チームをどんどん倒していくというものではないところが一番いいと思います。相手のチーム事情や選手、監督の事も丁寧に書いてあるので、どちらにも勝って欲しいと思ってしまうほどです。
負けて学ぶ、負けて得られるものが大きいとよく言いますが実際はそんなに簡単ではありません。
その辺り、選手の内面や葛藤が良く描かれていると思います。

製作がNHKなので大変まじめに作ってくれたのではないかと思います。
今のスポーツ界や学校の部活動などで体罰や指導方法が問題になっていますが、そういった方々にもチーム作りや選手の育て方を参考にして欲しいと思う部分が沢山あります。
特に結果を残せなければ、数字なんて意味が無いとか、努力が無駄だとか言う人がいますが、勝負事はどちらかが負けるのですからそれは仕方の無いことだと思いますし、サポーターも応援チームが巻けていると野次を飛ばしたり物を投げたりと現実には綺麗ばかりではありません。
ですが、そうしたところにも気を配っているのがこのアニメの凄いところだと感じました。
一朝一夕で良くなる事等ありませんが、これから国際試合も増えてくる中で応援する側も質とかマナーを向上させて欲しいと思いました。

アニメ自体はサッカーをあまり知らない人でも楽しめるし、結構選手の心理とか選手の動きを理解できたりすることもあるのでこれからサッカーを見るのがより楽しくなるのではないでしょうか。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 7
ネタバレ

kakelu さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

監督が主人公!まるで育成ゲームを見ているような作品。

1話の感想 ★★★★ 4.0
帰ってきた男
{netabare}
漫画版を少し読んだが、ちょっと省略されてたな。
でも、面白そうな雰囲気がバンバン!
期待できる。
なにより、OPとEDのどちらもかっこよすぎ!{/netabare}

2話の感想 ★★★★ 4.0
いきなりの紅白戦
{netabare}
キャプテンは可哀想だよな。
しかし、それがチームのためなら…
まだまだ、どーなるかわからんが今のとこいい感じ。{/netabare}

3話の感想 ★★★★ 4.0
チーム崩壊?
{netabare}
もうぐっちゃぐちゃだな。
先輩に実力が無いとあーなるのな。
ジーノはジーノで自己満プレーが目立つがそれは監督へのアピールのため。
…本当にそれだけか?{/netabare}

4話の感想 ★★★★ 4.0
椿の弱点
{netabare}
チキンなのが原因なのか。
しかし、チキンでよくここまでこれたな。
ということは、何か光るものを持ってるってことだよな。
活躍しろ、椿!{/netabare}

5話の感想 ★★★★ 4.0
残り10分!
{netabare}
村越の目の色が変わったかな。
キャプテンとして頑張ってくれ。
しかし、ジーノはどうにかならんのか…{/netabare}

6話の感想 ★★★★ 4.0
カンファレンス
{netabare}
すっげービッグマウスやな。
あんなこと言えるなんて、大物だね。
気合十分の初戦だが、いきなり先制点を許してしまった!
どーした!?{/netabare}

7話の感想 ★★★★ 4.0
連敗
{netabare}
今回こそ、真のチーム崩壊の危機だな。
クロも言ってることは悪くないが尖りすぎだろ。
大人なんだから、もう少し穏便に行こうや。
まるで学生だよ。
一体、監督さんは何を考えているのやら。{/netabare}

8話の感想 ★★★★ 4.0
DFの2人
{netabare}
ちゃんと遊びにも意味があったんだな。
どんだけいい監督でもプレイヤーたちが変わらなければ、勝てない。
小さな1歩だが、これが後にきいてきそう。{/netabare}

9話の感想 ★★★★ 4.0
サポーターの問題
{netabare}
サポーター厳つすぎじゃない?
不良じゃないか。
あんなん、普通の一般人が行きにくいよ。
フリーの記者の記事をカメラマンの人が気に入ったな。
良かったな!{/netabare}

10話の感想 ★★★★ 4.0
防戦一方
{netabare}
クロも頑張ってるんだが…
やはり外国人選手はずるいよね。
監督は自信満々だが、果たして勝てるのか??{/netabare}

11話の感想 ★★★★ 4.0
守りまくる
{netabare}
とにかく守って守って守っての試合展開だな。
このまま勝てるのか??
秘策も別にないっぽいし。
しかし、最後に椿がかくせいしそうな雰囲気。{/netabare}

12話の感想 ★★★★ 4.0
弱点をつく!
{netabare}
椿がやってくれたな!!
ジャイアントキリング成功おめでとう!
あとは守りきるだけだ!
まぁ、それが難しいんだけど。{/netabare}

13話の感想 ★★★★ 4.0
ようやく決着
{netabare}
長い試合もようやく終わった!
ツバキの活躍により、見事初勝利できた。
おめでとう!
この波に乗って、勝利を重ねていってほしいな。{/netabare}

14話の感想 ★★★★ 4.0
頑張りすぎの由里ちゃん
{netabare}
一生懸命ですごいね。
でも、確かにみんなで熱くなったり、落ち込んだりとやり甲斐はありそう!
その分、熱意がないとやっていけない仕事だね。
サポーター方々も頑張ってるじゃん。{/netabare}

15話の感想 ★★★★ 4.0
フォワードの復活
{netabare}
世良、ピンチだな〜
レギュラーの座をそう易々と渡すんじゃねーぞ!
しかし、なかなかうまそうだな…
チーム的にはいいのか?{/netabare}

16話の感想 ★★★★ 4.0
レギュラーの座
{netabare}
少し意識し過ぎたかな?
セラは足をやってしまったみたい。
軽いものだといいが…
{/netabare}

17話の感想 ★★★★ 4.0
ナツキの復帰戦
{netabare}
セラは捻挫ですんでよかったな。
あわよくば、大怪我したかもなんだから。
ナツキは復帰戦で1点!
すげーじゃねーか!!
この調子で行きたいところだが、監督の様子が…{/netabare}

18話の感想 ★★★★ 4.0
チームの空気が…
{netabare}
監督はチームの空気を気にしてたんだな。
しかし、みんな本音でぶつかり合えるってそれほど真剣に取り組んでる証拠だよな。
ぶつかり合いで強くなる…
スポコンはこうでなくちゃな!{/netabare}

19話の感想 ★★★★ 4.0
大阪に向けて
{netabare}
なんか秘策ありっぽいが、FWが2枚ってだけじゃないよな?
あそこまで大きな口を叩いてるんだ、度肝を抜かしてくれよ!!{/netabare}

20話の感想 ★★★★ 4.0
大阪の強み
{netabare}
攻撃時のボール支配率の高さか。
これって、一人一人の実力がないと無理よな?
やっぱ、大阪強いんだな〜
でも、あの7番が1番活躍してるな。{/netabare}

21話の感想 ★★★★ 4.0
7番
{netabare}
窪田、めちゃくちゃ上手いな。
あんなへんてこりんなキャラだけど、才能の塊かよ。
しかも、繋ぎ役だけではなく、しっかり攻撃にも参加してる。
こっちの7番、椿も頑張ってほしい!{/netabare}

22話の感想 ★★★★ 4.0
後半戦
{netabare}
みんな慣れてきたみたいだな。
特に、クロがいい仕事してる!
しかし、ナツキが不調か。
なんか、おどおどしてるな。
FWなんだから、自信持てよ!!{/netabare}

23話の感想 ★★★★ 4.0
何してんだよ!ナツキ!!
{netabare}
うようよ考えんなよ!!
ストライカーだろ!!
点を決めてなんぼだろ!!
さっさと、シュートうてよ!!
打たなきゃ始まんねーだろ!!{/netabare}

24話の感想 ★★★★ 4.0
反撃の始まり
{netabare}
勢いが来始めたね!
相手の足を奪う作戦だったのか。
ジーノの性格が上手いこと働いた。
いけ、椿!
…と思いきや、服を引っ張られたぞ!?{/netabare}

25話の感想 ★★★★☆ 4.5
諦めない奴の所にボールは転がってくる
{netabare}
まさかまさか、ここでセラが決めるとは!!
熱いね!!最高だよ!!
才能のない奴が努力とガッツで上の者を倒して度肝を抜かす。
まさに、ジャイアントキル!
今日のヒーローはセラだな。{/netabare}

26(最終)話の感想 ★★★★ 4.0
カレーパーティ
{netabare}
まとめ回だったな。
チームは選手だけではない!
って言うことが言いたかったんだな。
面白かったがもっと続いて欲しかった…{/netabare}

投稿 : 2019/12/07
♥ : 2

68.0 5 テクニックアニメランキング5位
頭文字D Third Stage(アニメ映画)

2001年1月13日
★★★★☆ 3.8 (176)
980人が棚に入れました
ハチロクパンダトレノで走り屋に目ざめた高校生・藤原拓海。テレビシリーズ第1作では夏、第2シリーズでは秋が描かれたが、劇場版の本作ではその後の冬、高校卒業までの数か月が描かれる。走り屋として周囲の街にもその名が知られるようになり、拓海は数々のカーバトルの挑戦を受けていく。同時にすれ違いのままだった同級生、なつきとのラブストーリーも展開、進路の問題といった高校生らしい物語。

月夜の猫 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

高校卒業 そして "プロジェクトD"

2001年劇場版映画「頭文字D Third Stage」103分

1995年"しげの秀一"による日本の漫画を原作に作られた。

今のところ1期の1998年から2013年5月10日"5th"

1998年放送開始のTV版アニメシリーズ。第一期。全26話。
「エイベックス」の"アニメ制作事業"新規参入第一弾作品

テレビシリーズ「頭文字D Second Stage」全13話
OVA「頭文字D Battle Stage」
OVA「頭文字D Extra Stage」
アニマックスPPV「頭文字D Fourth Stage」
OVA「頭文字D BATTLE STAGE 2」
OVA「頭文字D Extra Stage 2」
アニマックスPPV「頭文字D Fifth Stage」
実写版。キャストは日本/香港/台湾等若手俳優を起用。

Third Stage=第3期でSecond Stageの続編。

"拓海"はドラテクやセンスは類稀で・・初めは乗気では無い
峠バトルで色々な人と出逢い、更に大きく"進化"し続ける。

車に乗るのは巧いが・・車に関する知識はまるで皆無だった
"拓海"が徐々に車について興味を示し、ランエボとの戦いや
86VS86では車の性能やバトルにも少し興味を持ち始めた。

劇場版は、その続きで「赤城レッドサンズ」の"高橋 涼介"に
「プロジェクトD」いう構想を持ち掛けられ仲間に誘われる。

誘いに戸惑いつつも"拓海"はその前にどうしても確かめたい
気持ちや、先ずはやらなけれないけない事が・・須藤 京一

拓海が唯一敗北した相手・・しかもその時にエンジンブロー
という悲しい経験をし、車の性能他色々考える切欠になった
相手"須藤 京一"とのバトルで更に何かを掴み取るのか?

"高橋 涼介"の誘いを受けるのか・・別の道を進むのか・・
学校では色々あって避けていた"茂木 なつき"との悩みも。

色々考えつつもぼんやりと答えを見つけようとする"拓海"
の前には新たなる挑戦者も・・

聞けば"拓海"の父・文太の昔のライバル小柏 健の息子・・

小柏親子
本拠地…栃木県日光市・日光いろは坂

小柏 カイ:声 - 神奈延年:SW20 MR2 G-Limited
突如現れた、いろは坂のダウンヒルスペシャリスト。
父親にカートの英才教育を受け、何度もレースで勝利。
小柏 健:声 - 有本欽隆

カイの父"健"は文太が若かりし頃に最大のライバルだった。


映像的には全体にデティールが向上して車の挙動や背景等も
リアルな雰囲気がました感じ。音楽の傾向は相変わらずA。
アングルやカット割りがフィルム映画を意識したのような?
丁度原作の物語が映画に向いたエピソードで恋にバトルにと
高校卒業前の如何にも青春という内容になってる気もする。

因みに峠のバトルで事故の描写もあるけど・・実際には死亡
フラグで・・基本凄腕集団ばかりで軽症で済んでる大前提。
たまにヘタレの事故もあるけど、その辺は少し描写が軽い。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 2
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

晩秋、路面に散らばる落ち葉を見ると日光いろは坂のバトルを思い出す……。

劇場版展開となったThird Stage。

前半戦は秋の栃木・日光いろは坂への遠征に挑む新生ハチロク&拓海のバトル中心。
後半戦は春に迫った高校卒業&“新チーム”への誘いを前に
進路、恋愛その他、色々な心の決着を付けていく人間ドラマ中心の構成。

『頭文字D』に関しては、初期の型遅れのハチロクが
秋名峠の下りでスーパーカーを負かしていた頃が一番面白かった。
との感想が散見され、私も正直そう思いますがw

私は本作の頃も十分面白いと思います。
リニューアルしたハチロクについても、まだ底を見せていない時期で、
敵地で繰り広げられる個性的なマシンとの激闘で
徐々に本性が明らかになっていく流れがシビれます。

モンスターエンジン、下に置くか?後ろに置くか?
ドライバーはもはや超人({netabare}鳥人{/netabare})ですがw
能力バトルみたいな超展開だけでなく、
ちゃんとマシン性能由来の論点もあって引き込まれます。

人間ドラマの面でも、四季の変化も取り込みつつ丹念に描写。
車は怪しげなルートから入れた諸々をちょちょい
積み込んで組み直せば数日で生まれ変る。
けれどマシンを操る生身の人間が抱える心の葛藤は、
季節を一つ、二つ経て、試行錯誤して“チューニング”しないと整わない。

落ち葉と共に過ぎ去った峠バトルから、
長い冬を越え、モヤモヤが晴れた心に光明が差していく……。
鈍色の秋空から、ラストの春にて本編とは異なる白を基調とした作画構成で、
眩しい新年度を表現したナイスパフォーマンスまで、
走馬灯のように一気に駆け抜けるドラマは劇場版ならではだと好感します。

そう言えばアニメ版は本作までで、原作は40巻辺りでリタイアしている私w
私が挫折したキッカケって、そう言えば、
{netabare}本作でもしのぎを削った小柏カイとの再戦で、
「藤原ゾーン」って何だよwって感じで私の読破エンジンが不調を来たし、
その内に作者の体調不良等による刊行ペースダウンが拍車をかけ、
気が付いたら途中下車していた……そんな記憶が残っていますw{/netabare}

シリーズも完結して、次世代が活躍する続編?コミックも始まっていることですし、
本作でも描かれた世代を超えて受け継がれる運命或いは因縁wに免じて、
私もいい加減、原作コミックくらいはゴールを目指してみようかなと思った……。
車にへばり付いた落ち葉を剥がして捨てた晩秋の朝……。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 14
ネタバレ

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

区切りがつく作品

小柏親子が登場。彼らは栃木日光を拠点とする。拓海の父文太が若かりしころに最大のライバルだった元走り屋の健が自分が勝てなかったことへのリベンジとして息子カイを送り込んだ。
{netabare}カート仕込みの左足ブレーキを駆使した走りと実力は文句なく、エンペラーの岩城清次を特別な走りをすることなく破った実績がある。
藤原拓海と戦い、ミッドシップで立ち上がりの加速と旋回性に優れたMR2の戦闘力と、「インベタのさらにイン」という、ヘアピンの高低差が激しいいろは坂ならではの空中に描くライン(ヘアピンカーブの内側のガードレールの無い崖を飛び降りるという極めて無謀なもの)を駆使して拓海を苦しめたが、拓海もバトル中に同様のテクニックを素早く身に付け、カイの動揺を激しく誘った。最後は3つの橋の最初の橋の手前のコーナーで、拓海は枯葉などで隠れた側溝を見抜き、それを使った溝落としを使って追いつき、並走のまま2つ目の橋でのジャンプでカイが落ち葉に足をすくわれスピンし敗北。
直前の落ち葉がなかったら、勝敗は入れ替わっていたかもしれないと思わせるほどの接戦で、「拓海の卓越した実力が運を呼び寄せた」とは京一の弁。アニメでは涼介が、カイが中盤でこの奥の手を出したことに対して「早すぎる仕掛けは相手(拓海)に精神的ダメージから立ち直る余裕を与える」とバトル中に語り、その通りの結果になった。{/netabare}

対戦だけではなく、久しぶりに舐めた相手にドラテクを見せつけ、{netabare}誘拐状態のなつきを助ける。そう言えば、誘拐した奴は過去に拓海と部活で仲たがいしてけんかした奴。なつきとも仲直りしたようだが、お互いに別々の道に進むことを決め、お別れ。なつきは東京の大学へ。拓海は引っ越し業者?に就職して、高橋涼介が提案したプロジェクトDに参加することを決める。{/netabare}


主題歌
Gamble Rumble move
ED
JIRENMA Every Little Thing

投稿 : 2019/12/07
♥ : 2

68.3 6 テクニックアニメランキング6位
メガロボクス(TVアニメ動画)

2018年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (219)
673人が棚に入れました
『あしたのジョー』を原案としたオリジナルストーリー。八百長試合に身を沈めるボクサーが、運命に抗うために、自分の全てをかけてリングで闘う姿を描きます。

声優・キャラクター
細谷佳正、斎藤志郎、安元洋貴、森なな子、村瀬迪与、木下浩之
ネタバレ

yuugetu さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

素晴らしいの一言〈BOXについて追記あり〉

2018年春アニメ。
「あしたのジョー」連載開始50周年企画。
「あしたのジョー」を原案とし、世界観を変えたオマージュ作品。原作未読、本作以外のアニメは未視聴です。


第3話まで見た印象としては、物語は王道でキャラクター描写も素晴らしく、世界観もわかりやすく味わい深い。テーマも最初の段階から見えています。
BGMもよく合っていますし、使い所もしっかり選んでいます。
{netabare}
サブタイトルに毎回「死」という単語が入っていたり、イカサマをするたびバイクで崖から飛び降りるジャンクドッグの行動が「命か誇りか」という葛藤であったり…洒落ているけどなかなか狂気じみてもいますね。
メガロニア出場の目的はジョーは誇りのため、贋作は命のため。ジョーに引っ張られて本気出しつつある贋作さんステキですわw
藤巻さんが市民IDを用意してくれたの、結構意外でした。ユーリ乱入で儲けが少なくなっても「ご祝儀」で済ませたあたり、メガロボクスが本当に好きなのか、あるいはジョーのメガロニア出場に賭ける「賭け金」のつもりなのか…だったら洒落てるなあ。これからの3ヶ月間ジョーと贋作は分の悪い賭けに勝ち続けなければなりませんしね。…賭ケグルイの自分のレビュー読み直してこの作品は賭けという要素も重いのかも、と思い始めた。

作画・演出、音楽、声優さんの演技など安定してクオリティも高いです。コンテ・演出に作画負担を軽減する努力が見られますし、このまま崩れず行くかも…。多少崩れたとしてもこれだけ演出が良ければ問題は無いですし。
強弱を付けた線の味わいもタイガーマスクWと比べれば今風に仕上がっているけど、やっぱりなんだか懐かしくて。背景も水彩やポスターカラーで描いていたセル画時代のイメージに近く、レトロな世界観としてバランスを取っていてとても見やすいです。
キャラクターの動きにも作画のこだわりを感じます。ジョーのアウトローで気だるげな雰囲気と根の優しさや誇り高さ、贋作さんの情けなさとトレーナーとしての実力、ユーリの底の見えない強さと鬱屈、子ども達のちょっとスレた可愛らしさ、ゆき子さんの刺のある美しさ…キャラクター描写にも個性が良く出ており、生きた人間だと感じられます。

ギアが今後どう扱われていくのかも気になる所。
「そんなオンボロギア、付ける意味ねえんじゃねえのか?ガラクタのワンちゃんよ」「裸じゃ出来ねえだろ、メガロボクスはよ」のやり取りはルール上付けるもので、「あんなガラクタひとつで駆け引きしちまうんだ、こんなところで燻ぶってなけりゃ…」という胴元の台詞からジャンクドッグのギアがお飾り同然であることがわかる。とはいえギアがあることには作品として意味があると思うのですよね。

NakamuraEmiさんのED好きですね。歌声が力強く、反骨精神剥き出しの歌詞も作風にぴったり。ネオンサインの動物たちはもしかしてメガロニアに今後登場する選手のイメージなのかな?ユーリの最初の対戦相手はスパイダーですし。熱いのに余韻も残るのがとても好きです。{/netabare}
(2018.4.24)


第4話「LET'S DANCE WITH DEATH」 {netabare}
印象としては2話までの賭け試合との差異を描くことで「本物」に踏み込んだことを示す回かな。

ジョーはボクサーとしてはこれまで「まがいもの」で、実力で勝利を勝ち取る本当のボクシングをしたのは今回が初めてなのかもしれません。そして地下では八百長を強いてきた贋作とも、ジョーはやっと本当の意味でボクサーとセコンドとなった。
贋作自身もトレーナーとしての辣腕ぶりを(プロデュースという名のハッタリ含め)ジョーを勝たせるために振るうことになります。戦略・戦術を考えるのは贋作の役割ですが、ジョーがリングに上がればもう任せることしか出来ないという点も賭け試合の時とは対照的で、しかも自分の運命を託してさえいる。
サチオはギアが無ければ見せ場がないかと思えばとんでもない。一番大切な役回りでしたね。ジョーの腕にぶら下がってる写真可愛かったw

「今日の敵はそいつじゃない!お前自身だ!」という鮫島のセコンドが言った言葉が、ジョーにも掛かってる脚本も上手い。ジョーが今勝たないといけないのは自分自身の恐怖心で、感情に振り回される鮫島と感情をコントロールするジョーの対比が良かったです。
良い試合をすれば観客も称賛し味方になる、というのも純粋なスポーツの良い面ですし、とても良い回だったと思います。

今回の作画、ジョーも贋作もサチオも表情が繊細でしたね。特にジョーの表情の変化を見て思ったよりも若く、弱さもあるんだなあと。
今回ジョーに対して優しい表情をした場面で、贋作さんがジョーをどう思っているのかやっとはっきりした気がします。サチオに対してジョーが優しいので、なおさら三人がファミリーみたいに見えてきて嬉しい。

非認可地区の様子も少しわかって良かった。虻八さん再登場してほしいなあ。
ジョーと贋作の関係がしっかり構築されたところで贋作の過去がわかりそうな感じですかね。
次回も楽しみです。 {/netabare}(2018.4.30)


第5話「THE MAN FROM DEATH」
第6話「UNTIL THE LAST DOG DIES」 {netabare}
贋作と、ジョーの兄弟子ともいえるアラガキの過去と現在を描いた前後編。
「とどまるか、抗うか—あしたを、選べ」という本作のキャッチコピーが改めて思い起こされるエピソードでした。

贋作とアラガキにとって「明日のために」という言葉はメガロボクスのためのもの。繰り返される「前に5、後ろに5」という言葉はメガロボクスを続ける(とどまる)こと、「前に進む」「前に出るんだ」という言葉は自身の未来のために別の道に踏み出すことであったと思います。
贋作がジョーを棄権させようとしたのは「明日のため」とは言えず、ミヤギさんがアラガキの自由にさせたのはアラガキが「前に進むため」だったのも上手く対比しています。
最後の「俺もお前(ジョー)を信じる」というアラガキの言葉が、ジョーと贋作にメガロニアの夢を託したのだと思えてとても良かったです。

アラガキの引退の理由、その描き方が素晴らしかったです。
現役を続行するか引退するかを決められるのは本人だけですが、未練なく辞められる選手ってそうはいないと思います。
引退を考えるアラガキにとっての一番の心残りは、贋作との約束や二人三脚でやってきたメガロボクスだったのでしょう。実際、戦争のトラウマから自殺しようとしたアラガキを救ったのもその想いでした。
ギアレスジョーのトレーナーが贋作であると知った時、時間は戻らないし贋作との師弟関係を復元することはもうないと悟ったから、最初は引退を受け入れようとしていたのだと思います。
でも再会した贋作は無神経にもアラガキに「昔と何も変わらない」と言ってしまった。彼の顔の大きな傷を見れば、これまでいかに辛酸を舐めてきたかは容易に想像できたはずです。そして、それがアラガキの心を揺さぶってしまった。
アラガキが最初に壊すと言ったのは確かにジョーだったと思いますが、最終的に壊したのは贋作から学んだことを捨て去れなかった自分自身でした。リングの上でアラガキが相対していたのは、贋作の教えを忠実に守っていた過去の自分でもあったのかもしれません。
ですが試合が進むにつれ、ジョーとアラガキのスタイルの違いが明確になっていきます。ただただ目の前の相手に勝つことだけを考えるようになり、最終的にアラガキは大きな未練を振り切る。贋作とアラガキを吹っ切らせたのは、勝ちたいと強く思うジョーの粘りだったと思います。
アラガキとジョーが笑い合うシーン、格好良かったです。

あ、あと個人的にはミヤギさんが格好良すぎてヤバイw
再登場はない、よなあ…;;

今回の試合描写は尺が長く、コンテ・演出にアニメ的な外連味はあまり無かったですね。その分じりじりした試合展開が状況の推移とキャラクター心理の変化をよく捉えていて、私はとても好きでした。蝶が前編では死の象徴として、後編では復活のイメージで演出されていたのも良かったです。
この前後編は同じスタッフさんが絵コンテを切っていますし、物語をコンテ・演出と作画にしっかり反映出来ていたと思います。 {/netabare}(2018.5.14)

※6話について追記{netabare}
公式ツイッターで、試合中のジョーの怪我について言及がありました。試合経過に合わせて怪我の進行もきちんと設定画を作って作画していたようです。
ウワーって思いましたw{/netabare}(2018.5.21)


第7話「THE ROAD TO DEATH」{netabare}
今回は、あしたに進むために現在を戦いながらも過去から逃れられない人たちを描いた回、という印象を受けました。

ジョーに期待する非認可地区と認可地区での評価の乖離が描かれ、メガロボクストップ層に食い込むことの難しさが露呈。白都の確執に巻き込まれ過去をネタに脅迫されたジョーですが、過去を消すことは出来ない以上、何とかするしかないね。贋作さんはもしかしたら予測していたかもしれませんが。
ジョー(ジャンクドッグ)が非認可地区で賭け試合を行っていたことは、少なくともゆき子さんとユーリは承知の上。逆に言うと、ゆき子さんはそれを公表してジョーを追い落とす気は今まで無かったのかな?あるいは最後の切り札として取っておいたのか。

今回はゆき子さんもまた様々なものと戦っていることが解ってきました。社長の座を狙う兄、会社の役員たち、先代の存在の大きさ…過去のしがらみとも言えるかな。ユーリにはメガロニアは私たちの夢と言い、一体型ギアの性能を売り込むことも目的もだろうし、そこに何か熱い想いもありそうです。ユーリを誇らしく見るゆき子さん綺麗!
兄の樹生もまた奪われたものを取り戻すために戦っていますが、ボクサーとしては一歩引いた冷静な人物です。盤外戦術とは良い意味で憎たらしい。

ジョーのトイレシーン最初はちょっと驚いたけど、公式ツイッターで「血尿出して頑張ってます」とあったので調べてみました。
ボクシングで試合中に脇腹にパンチを受けると肝臓が傷付くことがあり、尿に血が混じることがあるみたいです…軽症なら数日で治るそう。ちなみに内臓への衝撃は目などへの衝撃に比べれば大きなトラブルになることは少ないとか。程度によるでしょうけど。
ていうかプロボクサーの年間試合数って多くても6試合(正確には24ラウンドくらい)とかなんだそうです。ノックアウトされれば安全のために二ヶ月以上の試合禁止となる場合もあるようですし、アニメとはいえ三ヶ月で5試合とかジョーはどんだけ無茶やってるのさ…
今回贋作さんに殴られて寝ちゃった所を見ると、流石にダメージは残っていたのでしょうね。このアニメ、アウトローな描写もやりすぎないのが好き。演出意図が理解できるって良いですね。

そして豚汁売ったり危ない特等席見つけたり、今回も子どもたちが可愛いw
次回が楽しみです。{/netabare}(2018.5.21)


第8話「DEADLINE OF THE DREAM」
第9話「A DEAD FLOWER SHALL NEVER BLOOM」{netabare}
3話に渡り繰り広げられた白都の後継者争いとメガロニア出場者争いに決着がつきました。
第9話の絵コンテが川越淳さんでびっくりしちゃったw(バイオレンスなダイナミック作品と子ども向けの映画アンパンマンを交互に手掛けるだけあって、幅広いコンテ・演出のできる方で個人的に好き)
それにしても毎回コンテ・演出が違うスタッフさんなのに全体に共通した演出が見られるのは、やっぱり監督さんの采配でしょうか?虻八さん、アラガキやミヤギさん、胴元、藪沼さんもちゃんと登場しているし、キャラクターも大切にしていて好きだなあ。

今回の樹生の描き方とても良かったです。
樹生が証明したいことは、リングの外と中で二つありました。
リング外では、白都の後継者として自分がふさわしいということ。強すぎる執着心や視野の狭さは問題ですが、樹生の情熱と努力は本物でした。
ただ自意識が強すぎて人の上に立つには向かない性格ですし、まがいものは本物にはなれないという考えでは角が立ちすぎるでしょう。
それからリングの上での様子を見ていて、樹生の本質はボクサーというより研究者だと感じました。自動制御を最後まで解除しなかったのが彼の誇りだったと思う。
試合終了後の「体が勝手に動いただけさ。あんたもそうだろ」というジョーの言葉に、樹生は複雑な表情をしたのみで何も答えませんでした。最後のパンチがどちらの意思だったにせよ、樹生とエースは一心同体にはなれなかったのでしょう。リングの上で樹生が証明したかったのは、ボクサーと人工知能がひとつとなり最強となることだったと思うんです。
だからその夢にけじめをつけ、ギアを残して身一つで去ったのだろうと思います。
いやはや、嫌味と格好良さが絶妙なお兄様でしたねw

樹生とゆき子との最大の違いは、他者との関係の作り方です。他人を信頼できるか、信じられない人間であっても折り合いをつけ采配を取れるか、他人によって自分の思う結果にならなかったとしてもリスクを負う度量があるか。
ゆき子とユーリの間には上下関係はあるものの信頼があります。ユーリは彼女の迷いを傲慢だと指摘でき、ゆき子もそれを素直に受け入れるだけの器がある。まあユーリにとっては窮屈でもあるでしょうから、今後何か変化はあるかもしれませんが。
ゆき子が贋作の提案を拒否していながらジョーの再試合の希望を受け入れたのは、どこかユーリに感化されているようにも思いました。

あと、ジョーの名前が皆に受け入れられているのが嬉しいですね。本人ももうジョーは自分の名前だと思っていますし。
で、そこからまた藤巻さん登場で落とす…3話の回想で「メガロニアまで行ってくれりゃあこっちは何の問題も無いさ」って言ってたね、そういえば…
脚本家の掌の上で転がされつつ次回を待ちますw{/netabare}(2018.6.4)


第10話「THE DIE IS CAST」
第11話「A DEADMARCH」{netabare}
登場選手のPVはそれらしいけどちょっとフフッてなりましたwジョーのPVが簡素なのは、ジョーは撮影になんて付き合ってくれないからかも…w

藤巻は贋作の本質はサソリだから自分を裏切ったりは出来ないと高をくくっていたようですけど、その考えは最初から間違っていたと思います。しかも11話アバンで藤巻自身も「3ラウンドでバロウズがジョーをノックアウト」にベットしている。やっぱりこの人外道ですよ。
ただ自分の考えの甘さを自覚したから、贋作が自分から残った目を差し出したことで手打ちにしたということですよね。状況をコントロールしているつもりで実はできていなかったから、苛立ちと自嘲で「笑わせてくれる」という言葉が出た。理由は解らないけど、藤巻は贋作が「本物」になることに強い抵抗感や苛立ちを抱えていたようでしたね。

贋作はアラガキとの一件もありましたし、教え子の未来を奪うようなことはもう出来なかったでしょう。ハッタリではジョーとサチオを守れない。ゆき子さんも今度ばかりは贋作の本気を感じていたのではないでしょうか。
贋作さんは自分の本質にそぐわない生き方に対する鬱屈からお酒に逃げていたのかなあ、と思わなくもないですね。

10話のジョーとユーリのシーン好きですね。ジョー自身が「本物」になれそうな所まで来ているせいかお互い認め合っていて和やかで、ジョーの精神的な成長を感じる場面でもありました。(…そして犬がめっちゃ可愛いwジョーって子どもだけじゃなく動物も好きなの?本当に優しいキャラクターだなあ。)
二人はなぜ戦うのか…ジョーは自分のため、ユーリはゆき子への恩義のためと答えたけど、二人ともそれだけとは言えない。11話ではお互いに相手の言葉に影響を受けていることが察せられます。
特にジョーは贋作を殺させないために八百長を受け入れていたから、ユーリの言葉では立ち上がれなかった。ジョーを立ち上がらせられるのは贋作さんだけでした。
ギアの演出も良かったですね。ギアを付けた自分は「ジャンクドッグ」であって「ジョー」ではない。「ジャンクドッグ」は既に自分の名前ではなく、サチオの言うように「ギアレスジョーはイカサマなんかやらない」という強い主張でした。
10話で虻八さんの台詞が聴けて良かった!優しい激励でしたね。やっぱり良い人だ。

そういえば「そこに立ってるものに触れ」っておまじない、教えたのは贋作さんかな?11話内ではジョーもサチオも贋作も壁に触るシーンがありますから。
ジョーは1話で八百長に臨む前にエントランスの壁を、8話で樹生に嵌められた後(贋作がゆき子さんに再試合を要請していた時)船の壁を触っています。本当に細かい。

もうクライマックスに突入していて、色々考えてしまって感想が纏まりません…;
とにかくジョーが何のしがらみも無く全力で試合できる状況になって良かった…ラスト2話、しっかり楽しみたいと思います。{/netabare}(2018.6.18)


第12話「LEAP OVER THE EDGE OF DEATH」 {netabare}
白都の契約相手は参謀総長だから軍関係なんですよね?白都のギアを普及させることが社会貢献になるとゆき子さんが考えているのはわかるんですが、ちょっと引っかかるかも…。自衛隊のような組織なら別でしょうけど、後一話でそこらへんを入れる尺は無い気がする。

それはともかく、ユーリとゆき子さんの関係がよく解る回でしたね。二人とも一途だなあ。
アラガキやミヤギさん、樹生の再登場もすごく嬉しい!皆和やかで心が洗われました。
特にお兄様!樹生本人の活躍ぶりも見事だったけど、ゆき子さんが弱音や本音を言えるのって確かにお兄様しかいないよなあ…。今回の様子からは多少距離はあるけど普通の兄妹にしか見えない。お兄様の過去話が気になってくるじゃないですかw

ゆき子さんと贋作さんの対比も良かったです。
結局、初めて出会った時からゆき子さんも贋作さんも相棒に心底惚れ込んでいたわけですね。二人はあらゆる点で正反対でありながら、その一点に関しては同じでした。

誰もが本気で戦う中で何かを失い、何かを勝ち取ります。その中で、誰かから何かを奪い、あるいは与えることもあります。
ゆき子はかつてユーリの自由を奪い、生きる意味を与えました。そして今、ユーリを失う代わりにメガロニア主催者としての誇りを獲得し、本物のボクサーたちに最高の舞台を与える。
贋作はかつてジャンクドッグの誇りを奪い、生きる術(メガロボクス)を与えました。そして今、ジョーを「本物」に育て上げ、視力を失う代わりにジョーの誇りと将来を守り通した。
ゆき子も贋作もリングには上がらずとも戦い続け、誇りと呼べるものを手にしたのではないかと思います。


メガロニアとは何なのか、どんな意味を持つ大会なのか、今回描かれたと思います。
「メガロニアのリングでなければ意味が無いんです」というユーリの台詞はゆき子とジョーを繋ぐ言葉でもありました。

1話でジャンクドッグはゆき子とユーリに「何がメガロニアだ。あんなもんただの殴り合いじゃねえか」と言って二人の逆鱗に触れている。ですが、荒んだ地下リングしか知らなかったジャンクドッグはメガロニアのために命懸けの試合をいくつもこなし、今やジョーという名前を手に入れた「本物」です。支払ってきた代償、乗り越えた艱難が大きいからこそ、メガロニアでユーリと戦えることがジョーの誇りとなっている。

ゆき子も今回「どうしてここまでする必要があるの?たかが殴り合いのために」と言っています。ゆき子はずっとギアを重要視していましたし、ボクサーではない彼女がギアの無いメガロボクスに命を懸ける理由がわからないのは仕方がないと思います。
苦しむユーリにゆき子は「もう一度ギアを付けて気高いあなたに戻るのです」と言いましたが、初めて出会った時からゆき子はユーリの気高さを感じています。
オーナーとしてはユーリが勝つことが悲願でしたが、ユーリが自分の元を離れ開催者として中立の立場になった今、ジョーとユーリのどちらが勝ったとしてもメガロニアは彼女の誇りになり得る。
そして今、ユーリというボクサーに対する敬意から、ジョーの戦いをも認めるに至ったのですね。

ジョーの「良いのかよ。倒しちまうぜ、チャンピオンを」という言葉に対してゆき子は少し笑いましたが、何を思ったのかはわかりません。ただゆき子が試合を楽しみにしているのは間違いないのではないでしょうか。

そして次回は最終回。終わってしまうのですね…;;
ジョーは連戦でダメージが蓄積しているし、ユーリもギアを外したばかりの酷い状態だし、二人とも傷だらけで戦うことになるのがちょっと心配。二人とも無事に試合を終えられることを祈ります。 {/netabare}(2018.6.25)


・ユーリの犬について・
「わんこ可愛いよわんこ」って言いたくて…
いえ嘘ですw
{netabare}
気づいてる人も多いだろうけど、犬は一個のキャラクターというよりもユーリの内面を表現するためのギミックである、という話。

11話のラストシーンで明確になったと思いますけど、それ以前から犬の名前が呼ばれないのは気になっていました。登場当初の樹生を激しく威嚇したのも、主人であるユーリを良く思っていない人物だからというのもあるし、ユーリ自身が多分樹生を嫌い…というか、根本的にそりが合わない人物であったから。12話では威嚇しなくなっていて、和解の演出として明確な意図が感じられますね。
それに犬が撫でられるシーン一度も無いんですよ、確か。ユーリ自身が樹生を威嚇する犬を宥めたくらい。ゆき子さんやジョーにも撫でられていないのは、飼いならされた家犬という印象を持たせたくなかったからかな、と。今回ユーリが手術後に酷く苦しんでいても、犬は微動だにしていません。キャラクターとしての犬なら主人の苦しむ姿に取り乱す方が自然ですよね。ユーリの決意と本質は何も変わっていないという安心感がありました。
ユーリの王者の風格を損なわず感情をしっかり見せる心憎い演出ですし、キャラクターを理解する上で大きな手掛かりとなっているので注目していました。

…わんこ可愛いよわんこ(*´∀`){/netabare}(2018.6.25)


第13話「BORN TO DIE」{netabare}
意外と予想したことが外れたね。ゆき子さんが試合を見なかったのは意外。
あと犬は今回一気にキャラクターって感じになりましたね。作中で初めて撫でたのは樹生だった…可愛かったwユーリがギアを外して自由になったから、本心を他の存在に仮託する必要は無くなったのだろうと思います。

最初にあえて不満を言っておくと、試合のシーンはもっとがっつり見たかったです。ずいぶん前からドラマ性を重視していることはわかっていたけれど。
耐えに耐えてチャンスを掴むのがジョーのスタイルなのはずっと変わっていませんから、これまでの印象と近い試合になるだろうということも理解しています。それでもOP無しでもう1分半長く見たかった。演出的にOPを入れることを優先したのかもしれません。


でもそれ以外は本当に素晴らしかったです。
因果関係がしっかりしたハッピーエンドが何よりも嬉しいし、人間ドラマとしては非常に好み。試合描写もアニメ的な外連味は少なく地味でしたが、ドラマとよく噛み合っていて素晴らしかったです。
水滴の演出、OPの演出、キャラクターの瞳に何かが映り込む演出を最終話まで入れていて、本当に集大成でした。贋作さんのサングラスに映り込むジョーの姿にはぐっと来ました。

今回一番印象に残ったのはユーリとゆき子の関係と、番外地ジムの後日談。

前回ユーリとゆき子はそれぞれに一人で戦う道を選びました。
それでもユーリにはリングに上がれば誰かと何かしら関係性がある。4話からずっと描かれてきた観客の応援と熱狂も、ボクサーへの敬意を印象付けるものでした。
ゆき子は決勝戦を観戦することはせず、軍へプレゼンテーションに向かいます。彼女は兄ともユーリとも決別し、自身の夢のために一人で戦い続けることを選びました。兵器ではなく人間の身体機能としてのギアにこだわるということは、軍事関係者との契約もひとつの過程に過ぎないのでしょう。
それでも、一年後の様子からはメガロニアもゆき子にとっては大切な大会であること、たまに番外地ジムに顔を出していることがわかります。

後日談で良いなと思ったのは、皆の関係に壁が無いこと。認可地区も非認可地区も関係ない集まりになってますね。子ども達は元気いっぱいだし、関わった人たち全員登場してるし、ただの仲介役だよって言ってた藪沼さんまで来てますし。
ジョーは人を育てる方に行くのか…。意外だったけど納得もしました。1話を観返すと、いかにジャンクドッグが周囲から断絶された存在かわかります。そこから脱却した今、ジョーが一人っきりで生きる子どもを放っておけないのはとても納得する。もともと子ども好きなのはわかっていましたからね。

ユーリもジョーも試合で完全燃焼し引退、この戦いの中で得たものを次世代へ伝えていく。とても良いラストだったと思います。{/netabare}
(2018.7.2)


【BDBOX1について】 {netabare}
もともと加工を加えたり拡大縮小したりして荒い線にしている作品なので、鉛筆線みたいな細かなニュアンスが鮮明に見られます。でもBDで見て一番驚いたのは画質よりも音声。録画したものとは音質がすごく違う。効果音や音楽の素晴らしさがよく解ります。
作品内容に関する特典が充実しているのも良かった。

森山洋監督はメイキングのインタビューでこの作品を「ジョーの人生で一番輝いた三ヶ月間」と語っています。その言葉を聞いて、他の競技だけど同じような例(おそらくその選手が現役時代において最も輝いた半年間)をリアルで見たことあるなあ、と。
私が本作にハマったのは必然でしたねw

・BDBOX1特典新作ショートアニメ“BEFORE THE ROUND ONE”・
イラスト(止め絵)に音声を乗せたピクチャードラマという感じです。
贋作さんが名無しの青年(後のジョー)を拾ってから、あのオンボロギアと「ジャンクドッグ」というリングネームを手に入れるまでの物語。
…短いのであらすじ書いただけで思いっきりネタバレになっちゃうけどw
いやはや、「ジャンクドッグ」が「ジョー」になってくれて良かった…これは後から出した方が良いタイプの前日譚だなって思いました。 {/netabare}
(2018.8.2)

投稿 : 2019/12/07
♥ : 32
ネタバレ

フィリップ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

アニメからリアル、リアルからアニメへ

『あしたのジョー』連載開始50周年記念と銘打って企画された作品。
今なお語り継がれる、ボクシング漫画の傑作を原案とした
近未来ギアを使用したボクシングを描いている。

アニメーション製作:トムス・エンタテインメント3×Cube、
監督・コンセプトデザイン:森山洋、キャラクターデザイン:清水洋、
原作:高森朝雄、ちばてつや

橋の下のボクシングジム、隻眼の老いぼれ、
市民IDを持たない貧しい人々が暮らす未認可地区。
原作を彷彿とさせる世界観。
地下闘技場で非合法の賭け試合を行うことで
生計を立てている男がいる。
彼のリングネームはジャンクドッグだ。
最下層の男たちが夢見る栄光の世界。
摩天楼がそびえる大都会のスポーツとして
多くの人々の脚光を浴びるメガロボクスと呼ばれる
大イベントが開催されている。
君臨するのが白都コンツェルンの
お抱えボクサー、勇利だった。

ジャンクドッグ、そしてジョーの
リングネームを持つことになるのが原作での矢吹丈、
勇利が力石徹の役どころとなる。
また、南部贋作が丹下段平、
白都ゆき子が力石とジョーとの間で揺れる白木葉子、
サチオがジョーを応援する子供たちの代表として
それぞれキャスティングされている。

原作の形を借りただけのオリジナルアニメーションとして
考えると、それなりにまとめているとは思う。
しかし、作品としては上っ面だけという印象は拭えない。
それは登場人物たちの切迫感や哀しみを
画面から感じ取ることができないからだろう。

{netabare} ジョーと勇利が戦うラストは最初から分かっているわけだから、
そこに至るまでにどのように展開させるのかが重要なのだが、
甚だ盛り上がりに欠けている。 {/netabare}
その理由のひとつは、おそらくジョーと勇利の過去が
ほとんど語られることがないからだ。
13話で原作のポイントを抑えないといけない制約があったため、
そこまでやっている時間はなかったのかもしれないが、
いちばん大切な部分が抜け落ちてしまっている。
ジョーや勇利の戦う理由が視聴者にほとんど伝わってこないのは
致命的な失敗といえる点で、それがなければ物語に深みを
感じさせることができないし、面白さを生むのは難しい。
どこかの物語を削ってでも、主人公たちを深掘りするべきだったが、
それができていないため、最初から最後まで平坦な物語で終わってしまった。

この話でやらなければならなかったのは、
ジョーと勇利、白都ゆき子、南部贋作という
4人の登場人物のそれぞれの想いと行動、関係性だったと思う。
ここがしっかり構築されていれば、もう少し感じ方が違ったのだが、
白都ゆき子と南部贋作が物語に関係しているようで、
大して関わっていないようにも見える。
そして、ジョーと勇利の関係性も心に入ってこなかった。
だから、あまりにも平凡な作品になってしまったのだ。

作画面ではよく頑張っていたと思う。動きも悪くなかったし、
作画が崩れることもなかったように感じた。
声優陣も細野佳正、安元洋貴を中心に安定した布陣だった。
ラップを中心とした音楽面も悪くはなかったが、
やはり肝心の物語が進む方向を誤っている。

ギアを使用することが、原作との最大の違いだった。
しかし、その部分が全く活かしきれず、
この物語に何ももたらしていないことも
大きな欠点のひとつだろう。
ただ、『あしたのジョー』にふれたことのない人が
この作品をきっかけに目にしてくれたら、
それは価値のあることかもしれない。

私が『あしたのジョー』を知ったのはアニメが最初で、
そこから夢中になって原作の漫画を読み耽ったのは、
いまでもよく覚えている。
(本屋に通いつめ、立ち読みで20巻全巻を読破した。
かなり後になってだが、全巻購入して
豪華版も揃えたので許してもらいたい)
私はこの作品に出会ったことがきっかけでボクシングファンになった。
『あしたのジョー』は、漫画史に残る名作だが、
ここからリアルのボクシングに興味を持った人は、
男性ならかなり多いのではないだろうか。

かつて日本では国内選手の試合以外は
ほとんどテレビ放映されることはなかったが、
土曜日の昼にアメリカのボクシングを
不定期に放映していることを知り、楽しみに観るようになった。
当時、日本のボクシングは、フライ級やバンタム級くらいしか
強い選手がいなかったが、アメリカのミドル級の試合を見て、
私は「本物」のボクシングに魅了されてしまった。
スピード、威力、技術面のどれをとっても、
それまで自分が観ていたものとは違うスポーツといえるほど
別次元の世界がそこにはあった。

当時夢中になったのは、ミドル級で絶大な人気を博していた
トーマス・ハーンズという選手だった。
彼のフリッカー・ジャブ(当時はそんな呼び方も知らない)の
速さと威力には目を奪われた。
左腕をL字型に下ろして
左右に揺らしながら打つデトロイトスタイル。
ジャブが当たっただけで倒れてしまいそうなのだ。
後に『はじめの一歩』の間柴了の登場によって、
再度当時のことを思い出すわけだが、速さと威力を兼ね備えた
このクラスの試合の緊張感ときたら、堪らないものがあった。
ふたりの男たちの交錯する瞬間を見ていると、
手のひらから、じんわりと汗が滲んだ。
シュガーレイ・レナードやトーマス・ハーンズ、
ロベルト・デュランにマービン・ハグラーを加えた
4人のウェルター、ミドル級の戦いを観たことで、
私は完全にボクシングの虜になってしまったのだ。
その後、WOWOWの『エキサイト・マッチ』によって、
世界のボクシングが身近になり、
たくさんの名試合を観ることができるようになった。

そんななか、私はやはりもうひとつのボクシング漫画の傑作
『はじめの一歩』も毎週楽しみにしていた。
そこで、最も高揚させてくれたのが、
鷹村の世界初挑戦の相手であるブライアン・ホークだった。
普通に読んでいると、こんなヤツはいるわけないと思ってしまう。
しかし、ボクシングファンなら誰でもすぐに分かってしまう。
こいつのモデルは、明らかにナジーム・ハメドだろうと。
私は長年ボクシングを観てきたが、本当の意味で驚かされたのは、
トーマス・ハーンズ、マイク・タイソン、
フロイド・メイウェザー、ナジーム・ハメド、
ワシル・ロマチェンコ(現役)の5人だ。
(凄い選手はまだまだ数多いるのだが、
ボクシングの常識を覆したという意味では、
この5人ではないかと密かに思っている)
そのなかのひとりであるハメドの自由なボクシングは、
奇抜な登場シーンとともに多くのボクシングファンの
脳裏に刻まれることになった。
近接でスウェーバックしながら、あり得ない角度からアッパーを出すなど、
どんな態勢でも攻撃する変幻自在なスタイルがハメドの魅力だった。
そんな選手がブライアン・ホークとして登場すると、
さすが森川ジョージ、分かってるな(なぜか上から目線)となって、
より、ボクシングも漫画も楽しめたものだった。

私はスポーツ漫画やアニメが大好物なのだが、
やはり現実のスポーツの魅力を上手く表現しながら、
架空の世界に落とし込んでくれる作品に惹かれる。
自分の想像の世界を広げ、新たな楽しみを感じさせてくれる。

アニメからリアル、そしてリアルからアニメへ。
さまざまなジャンルの未知のことを提供してくれるから
私はアニメを観ることがやめられない。

※エンドクレジットに協力ということで
ピューマ渡久地の名前があったのも懐かしかった。
辰吉丈一郎、鬼塚勝也とともに平成の三羽烏と呼ばれ、
低迷気味だったボクシング界を活性化させた功労者のひとりだ。
ヤンキーで喧嘩早く、傷害事件を起こして
タイトルを剥奪されるなど問題の多かった選手でもある。
彼と同じフライ級で当時、日本の最強とされていた
勇利アルバチャコフ(本名はユーリ・ヤコヴレヴィチ・アルバチャコフ)と
いうアジア系でロシア出身の選手がいたのだが、
今回の勇利とつながりがあったのかどうかは不明だ。
調べてみると、渡久地は現在、記憶障害の病気を患っており、
離婚した元嫁の聡美さんがジムの会長を務めているという。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 44

ossan_2014 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

実存のゆくえ

【誤記修正】

50周年を迎えた『あしたのジョー』のアニメ化。

原作を再消化し現代によみがえらせたアニメ化だが、感想の前に、少し原作を振り返っておきたい。


原作の『あしたのジョー』については、マンガ批評家の夏目房之助による分析と批評が最も説得力がある。

梶原一騎と ちばてつや というまったく異なる巨大な才能同士が互いに一歩も引かずにぶつかり合った結果、『あしたのジョー』というマンガは、両者の得意とするいずれの領域とも全く異なる、第三の地点へと、作品の像が結ばれることになった。

ぶつかり合う個性が、梶原的な「右翼結社のユートピア」とも、ちば的な「貧民共同体の楽園」とも異なる場所へ作品を押し出したのだが、『あしたのジョー』は「世界に投げ出され、単独で世界と対峙する」青年の実存という、両者のいずれの個性からもかけ離れた物語として奇跡的な像が結ばれたということだろう。

終幕へ進むに従い、登場人物が次第にジョーから離れ、段平すらも存在感をなくしてジョーが孤独化していく印象は、まさに「唯一無二の私が全世界と対峙する」青年の実存が純化してゆく必然だ。

孤独に世界と敵対する青年の実存は、観念の吸引をも必然化する。
生命の危険を無視するようにボクシングへのめり込む展開は、スポ根の「克己心」の表現ではなく、世界の具体性から逸脱して「観念」に憑依されていく現れだ。
終幕にやや唐突に登場する「真っ白な灰になりたい」というセリフは、もはや「チャンピオンになる」といったスポ根的努力への「報酬」という実体性が無意味化して、破滅も辞さず「果てまでゆく」、生命を燃焼させたいという「観念」の呪縛に囚われきったことを示している。

そうして「果てまでゆく」観念に導かれるまま、最終戦では、すべての登場人物は単なる傍観者と化して「試合」の特権的な場から排除され、単独で世界と対峙する「青年」は、真っ白に燃え尽きて実存を生き切るラストを迎える。

20世紀的な青年の実存と観念の必然を描いた原作マンガが、あの時代に熱狂されたのも当然だろうか。


本作において、メガロボクス参戦に先立ってまずIDを偽造しなければならなかった主人公は、IDカード=アイデンティティ・カードを持たない=アイデンティティのない、世界の中に存在の基盤を持たない人物として登場する。
すなわち、「世界」の中に裸のままで単身投げ出されている、一人で全世界と対峙するものとして。

だが、明らかに空疎であるはずの自らの実存を埋める「観念」にしては、しゃにむに「戦い」を求める描写には「呪縛力」が希薄だ。
むしろ、世界と対峙する自覚すらない、空虚の人格化にすら見える。

虚空のかなたの「果てまでゆく」観念の呪縛を感じさせるのは、ライバルのチャンピオン、ユーリのほうだ。
すべての実績も、約束された栄光もスポンサーもパトロンも捨てて主人公との試合に挑むチャンピオンは、他者に誇示する栄光としての「勝利」ではなく、「観念」としての勝利、強さという「観念」に憑かれているのだと示されている。

現代において、「観念」の呪縛を説得的に描き出すには、まずチャンピオンという「勝者」が、持てるものを投げ捨てる描写が必要であったのかもしれない。
何も持たない「野良犬」が、実存の空虚を「観念」で埋めることは、現代では必ずしも必然ではないのだろうか。

しかし、ユーリの「観念」の呪縛を生み出すものは、「野良犬」である、アイデンティティを持たない空虚な主人公との試合だ。

何も持たずに「単独で世界と対峙」して「観念」に憑かれる『矢吹丈』を現代によみがえらせるために、矢吹丈は、主人公とユーリの二人に分離したのだといえるだろう。

そうした意味では、最終戦の結果は、もはや重要ではない。
矢吹丈の分身である両者がグラブを交えた時点で、「矢吹丈」は「一人」に統合され、「真っ白な灰」=観念の浄化はすでに成就しているともいえる。

ラストシーンの、見方によっては拍子抜けする穏やかな描写は、観念の浄化の向こうの現代的な表現なのだろう。
ようするに、その後のことは「どうでもいい」
原作マンガのラストシーンの後に何を付け加えても蛇足であるように、意味のある描写は何をもってきても蛇足なのだから。

それでも敢えてラストシーンが存在するのは、プリズムを通過した光が分光するように、「矢吹丈」が現代という装置を通過して主人公とユーリへと分化した、現代的な偏差のためかもしれない。


こうした本作の感想は、しかし、本作が『あしたのジョー』のアニメ化である、という了解があって生まれたものだ。
それゆえ、冒頭では長々しく原作マンガについて記述した。

別に作品の宣伝文句まで作品の一部として組み込まれているとは思わないが、気に止めてしまった以上、感想は影響を受けてしまう。

この情報がなく、単体で本作を視聴したならば、主人公の動機も試合でのランクアップも、ともすれば単なる上昇志向と承認欲求に駆動されるルサンチマンのように見えかねない。
最終戦を前にしたユーリの振る舞いも、「男の美学」とか「戦士の矜持」のような類型性に陥ってしまうだろう。

そうなれば、主人公の造形が動機が薄っぺらで、チャンピオンの行動が理不尽なご都合主義に受け取られかねない。

それはそれで、異世界もののような、主人公がシンプルな動機で勝利を収め続け、周囲の人間と分かり合って受け入れられるラノベ的感性のアニメ作品として観ることもできるだろう。


しかし、「原作」が心に引っかかってしまった以上、「観念」の「果てまで」行って再び人の輪に回帰してくる展開は、現代で視聴者の「承認」を得るためには、「果て」で燃え尽きる結末はあきらめざるを得なかったのだな、と思わずにいられない。

観念に憑かれることが必然であった20世紀青年の「実存」と、現代の青年の「実存」のありようが変わってしまっている現れのようにも感じられた。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 8

62.9 7 テクニックアニメランキング7位
ナナマル サンバツ(TVアニメ動画)

2017年夏アニメ
★★★★☆ 3.1 (196)
659人が棚に入れました
文蔵高校、新入生歓迎会。1年生の越山識は、クイズ研究会による<新入生早押しクイズ退会>に思いがけず参加させられてしまう。
読書好きで目立つことが嫌いな識は慌てるなか、同じクラスの深見真理は、クイズの問題が読み終わる前に次々とボタンを押しては、まわりを圧倒していく。
「答えがわかってから押してたんじゃ、全然遅いのよ。早押しは0.01病の差が勝敗を分けるわ。」
そんな真理を観ているうちに、識は”クイズには答えを確定できるポイントがある”ことに気付く…。

クイズ研究会の先輩と仲間たち、圧倒的強さを誇るライバル・御来屋千智との出会い、正解した時の喜び、ボタンを押せなかった時の悔しさ…
知識だけではなく、様々なテクニックを磨いて仲間とともに勝利を目指す《競技クイズ》の世界で越山識のクイズに青春をかける日々がスタートするのだった。

キミも、クイズ王にならないか!

声優・キャラクター
堀江瞬、川島海荷、石川界人、佐藤拓也、畠中祐、松田颯水、永塚拓馬、M・A・O、八代拓、白井悠介、室元気、山谷祥生、東城日沙子、もものはるな、増田俊樹、榎木淳弥、岩瀬周平、長尾明希、羽多野渉、鈴木達央、佐倉綾音、前野智昭、岸尾だいすけ、古川慎、緑川光、桝太一
ネタバレ

空知 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

競技クイズって奥が深いんですね

原作未読。

ファミ劇にて1ヶ月遅れで視聴。

僕は楽しめました。
佳作だと思います。

もうちょっと評価高くてもいいかなあとは思いますが、声優の起用に疑問の声が多かったことや放送地域が限られていたこともあり、コケた感は否めません。

ストーリーは面白かった。

ですが、若干イライラする人物が出てくる部分は(誰が観てもイライラすると断言できます)、アニメ作品単体としてはプロット的に全体の導入部分と言って良いため、強調すべき本筋から外れていました。

原作が多分そうなっているので仕方ないのでしょうが、アニメでは登場が早すぎます。
彼はラスボスのような気がしますが、登場が早すぎです。まずはライバルとの戦いを順当に描くのが筋です。本当は付けたい点数から減点して(4.0→3.5)

絵は綺麗です。
人気作品や劇場版も多く手がけている制作会社ですから、動きが少ない本作は苦もなく作成したのでは? (絵 4.0)

女優さんの声優起用ですが、僕は慣れてしまい、後半気にならなくなりました。
演技が下手というより、基礎となる発声練習をやっていない?ためか、喉で声を出しており、少し滑舌が悪いと感じました。

事実、発声練習を絶対にやっているであろう男性アナは違和感なし。
個人的に、この女優さんが嫌いとかではありません。
でも、誰得だったのでしょう?
大物女優さんではないでしょうから、仕事のオファーがあったら断れないはず。酷評された彼女も気の毒です。
とにかく、餅は餅屋で、声優さんに任せるべきでした。
「声優項目」の評価を下げるのは、他の声優さんに失礼だと思いますので(声優 4.0)


配信が増えたとはいえ、矢張りBSでも放送するなど、全国で視聴できるようにすべきだったと思います。でないと、これだけネット情報が氾濫していると、「一人の声優が・・・」という書き込みひとつで、「じゃ、いいかな」と0話切りされかねません。

個人的なことを言わせてもらうと、仕事でもパソコンの画面に向かう時間は少なからずあって、パソコンやスマホの小さな画面で配信でアニメを視聴するのは苦痛です。テレビはネットに繋がない小心者ですし(パソコンと違い、セキュリティを保つ術がないので怖いのです。


なんだかんだ書きましたが、でもまあ、良い作品です。
再放送等があったら視聴しても損はないと思います。

観ておられない方が多い作品だと思いますので、以下ネタバレレビューです。

興味のある方のみお読みください。

{netabare}

競技クイズは頭が良いから正解するのではない。

日々クイズ問題集でベタ問を暗記して努力しているんです。
クイ研メンバーは、本を読むときにも、何かを見たり聴いたりするときにも、常に意識的にクイズのために物事を暗記しようとする人達だということが分かります。

でなければ、本作でも出題された、

「最後の晩餐に描かれている12使徒の名前を全て書いてください」

という問題で、全員の名前を答えることができる人などなかなかいないと思います。
でも笹島部長は答えていましたね。


例えで言うと、あにこれだと、

『アニメ「シュタインズゲート」のラボメンには8人いますが、ナンバー順に名前を言うと?愛称でも名前の一部でもOK』

と出題されても、全て答えられるツワモノがここには少なからずおられるような気がします。
好きこそものの上手なれとはよく言ったもので、それと同じですね。
競技クイズとはそういうものなのだと思います。


僕もクイズそのものには興味ありますし、かつてはよく見ていました。
でも、もうずいぶんとクイズ番組を見たことがありません。

クイズをオワコンともいえる状態にしてしまったのはテレビ局自身だと思います。

無知であることは恥ずべきことではないと言わんばかりに、それを笑いのネタにすることは決して賞められるべきことではありません。

事実、検索してみましたら、クイズ好きの人が「芸能人をクイズ番組に解答者として出演させ程度の低い問題を出題しているため、クイズ番組が面白くなくなっている」という意見が散見されました。

日本クイズ協会という一般社団法人もあるようで、年間100回以上の大会をやっているようです。年間数千人が大会に出場しているとも書かれています。
思った以上に競技クイズの裾野は広いようです。

http://quiz.or.jp/


この作品、競技クイズの奥深さを多くの人に知ってもらえるきっかけになったでしょうか?

{/netabare}

投稿 : 2019/12/07
♥ : 22

おぬごん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

問題:物事の最後の仕上げ、肝心要が抜けているという意味の故事成語は?

ピンポーン
「あにこれ学園、おぬごんくん!」
「画竜点睛を欠く…!」
「正解!」

…というわけで(?)、高校生の競技クイズを題材とした作品です
作品自体が高校生クイズとコラボしていたり、原作者が以前日テレ製作のサマーウォーズのコミカライズを担当していたりと、日テレでのアニメ化はもしかしたら既定路線だったかも?
ちなみに原作は1巻のみ既読

他の方も触れていましたが「間口が広く一般的なのに奥が深く、ガチになると素人は手出しできなくなる文系競技」を熱く王道に描いている点で「ちはやふる」を意識していた可能性はありますよね
ストーリー自体が部活モノの王道をなぞっていたのに加え、
クイズという視聴者(読者)も一緒になって考えることができる題材はアニメ(漫画)と相性が良く、
またクイズの内容だけでなくクイズ自体の奥深さ、豆知識にも触れていて、隙のない作りになっていたように思います
問題自体の美しさとか、問題自体に意味を持たせるとか、思わず目からウロコでした
ちなみに後者に関しては「ニューヨークへ行きたいか!?」で有名なアメリカ横断ウルトラクイズの第一問が必ず自由の女神に関する問題だったことなんかが有名ですね
今年の高校生クイズの最後の問題も「金字塔」の意味を問う、優勝を決めるに相応しい一問でした

難点は強いて言えば、越山くんが可愛く(?)描かれすぎてて、ライバルの御来屋とのやりとりが┌(┌^o^)┐ホモォ…感満載になっちゃってた点ですかねw
まあそれも(他のカプ(笑)含めて)作中で茶化してギャグに昇華していたから良かったんですが、
もうちょっと越山くんを男子らしく描いた方が良かったのでは…とは思いました
1話につき5回くらい「がんばるぞい!」ポーズしてましたしw


2期があったら高校生クイズ編とかになるんですかね?
最近の高校生クイズはまたバラエティ色豊かな作りに戻っていますが(個人的には学問に偏りすぎていた数年前より今の方がよっぽど良いと思います)、どう描かれているのか気になるところです


…とまあ作品への感想はこのくらいにして…
(以下、この作品の画竜点睛を欠いたアレについて長い愚痴)


ヒロイン役の川島海荷!!!!!このキャスティングをしたのは誰だあああああ!!!
私は以前『僕だけがいない街』の感想で、タレントキャスティングを擁護する発言をしました
作品自体の一般層へのアピール、引いては深夜アニメのアピールにも繋がるからですね
ただそれは最低限の演技力や抑揚、発声が伴っていたらの話でして…
普通の俳優さんやタレントさんはね、声優とは違う発声や抑揚の付け方をしてても、棒読みっぽくても、少なくとも「聞ける」声を出してくれるんですよ…普通はね
ただ今作の川島海荷はダメでした…滑舌は悪く、抑揚の付け方も不自然で、声質も変に作ってる上に籠もってて聞くに堪えない
さすがに終盤はいくらか上達していましたが、序盤のしかも台詞の多い時は本当に酷かった…
(次回予告の)枡アナウンサーはおろか、OP歌ってる歌手の方がよっぽどマシでしたからね
川島海荷だってある程度長い間タレントやってきた上でこの体たらくなんですから、ここまで酷いともう声の仕事は単純に向いてないんでしょうね
ですから現場レベルに責任は無く、悪いのはキャスティングをねじ込んだお偉いさんにつきるんじゃないかと思います
まあ枡アナともども朝のZIP!のキャスターやってる2人ですから、政治的なキャスティングなのは明白なわけですが…
『SHIROBAKO』で「政治的なキャスティングは絶対バレる」という台詞がありましたが、ここまで露骨な政治的キャスティングも今時珍しかったんじゃないでしょうか;
他のキャストに全く問題は無かったこと、終盤若干上達したことを加味して★2の評価にしました

投稿 : 2019/12/07
♥ : 15

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

「共に戦え! 友と戦え! 目指せクイズ王」

この作品の原作は未読です。
「ナナマル サンバツ」のタイトルは早押しクイズ形式の一つらしいですが、クイズに疎い私は暗号の様な文字列の意味がさっぱり分からず、「まず視聴してみよう」という部類の作品でした。

クイズを題材にした作品…2017年夏アニメンには「カイトアンサ」、昨年秋アニメに「ナゾトキネ」が放送されました。このレビューを書いている時点で「カイトアンサ」は未視聴ですが、一見珍しそうなんですけれど結構このジャンルの作品って放送されているんですよね。

なのでジャンルに対する違和感は皆無…
競技クイズという設定も、コンマ数秒の違いが天と地ほどの差を生む非情な世界に否が応でも緊迫した雰囲気が味わえるのでむしろウェルカム…
一見幼さの残る子供向けっぽいキャラデザも視聴していればすぐ慣れるので問題なし…

の筈でした。
でも、視聴して直ぐに違和感を感じたのは、どうやら私だけではなかったようです。
ここで改めて思うのは、「声優さんて凄い!」ということです。

自分以外の誰かに成りきる声のスペシャリスト…
キャラの解釈の仕方によって、また演じる声優さんによってもイメージや雰囲気が変わるので正解は無く、仮にあったとしても良し悪しは感覚に左右される世界…

だから声のプロを目指す金の卵のための養成機関があるのですから…
そこでイロハを徹底的に学んだとしても、目指す頂きは雲の遥か上…

制作される作品数に対して声優さんの数が桁違いに多すぎるこの業界の生存競争の激しさは、今も激化の一途を辿っているんです。

だから中途半端に首を突っ込んではいけない世界なんだと思います。
でも、だからこそもし本気で声優を目指すのなら挫けずに頑張って欲しいと思います。
誰だって苦しい時はあるモノです。
その壁の乗り越え方を学んで欲しい…そしてそこで何を得るかは本人次第ですけれど。

しかし…「競技」と名がつくだけで、どうしてここまで展開が熱くなるのでしょうね。
最近では「競技ダンス」が激アツで…そして少し前には「競技かるた」が一世を風靡して今でも衰えを感じさせません。
私は個人的に勝負はあまり好きではないと思っています。
できることなら避けたいとも思いますが、結果的に私たちの身の回りって勝負だらけなんですよね。

学校の成績や会社の査定、年齢、学歴、成果…
少し考えただけでスラスラ出てきます。

だから敢えて「競技」と位置付けることで私たちの日常と一線を画すことができるのだと思います。
私たちの日常の勝負は「生きるため」
そして彼らの勝負は「お金じゃ変えないものを手にするため」
同じ勝負なのに、目的も動機も全然違う…
どこまでも「競技」は綺麗で純粋な勝負であってほしいと思います。

この作品でものめり込むポイントはたった一つ…
「クイズは答えを確定できるポイントがある」
そのポイントに気付き、遅咲きの主人公である越山識がどの様な変貌を見せてくれるのか、クイズの世界の勝負に何を見出すのか…
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、Mrs. GREEN APPLEさんの「On My MiND」
エンディングテーマは、ベイビーレイズJAPANさんの「○○○○○」
エンディングは良く車の中で聞いていました。

1クール12話の作品でした。
途中から薄々気付いていましたが、やはり物語は完結しませんでした。
この作品には色々気になる点があります。
一番はやはり越山と深見真理さんがどこまで成長するのか…でしょうか。
もし続編が制作されるなら彼らの成長に注視しながら視聴したいと思います。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 14

62.0 8 テクニックアニメランキング8位
つうかあ(TVアニメ動画)

2017年秋アニメ
★★★★☆ 3.2 (168)
629人が棚に入れました
『つうかあ』で描かれるサイドカーレースは、3輪マシン・レーシングサイドカーを操るモータースポーツだ。アクセルとブレーキを担当するドライバーと、体重移動でバランスを調整するパッセンジャーが、二人一組のチームとして戦う点が特徴である。
本作では女子高生の宮田ゆりと目黒めぐみがタッグを組み、レースにチャレンジする姿が描かれる。

声優・キャラクター
古賀葵、田中あいみ、齋藤彩夏、生天目仁美、三木眞一郎、徳井青空、平田真菜、中村桜、長縄まりあ、ブリドカットセーラ恵美、戸松遥、七瀬彩夏、福圓美里、洲崎綾、清水彩香、森島亜梨紗、志田有彩、高垣彩陽、吉岡麻耶、花守ゆみり、竹内恵美子
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

TWOと言えばCARと答える(笑)

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
つうかあ→「互いに気心を知りつくしていて、一言いえばすぐ通ずること。そういう間柄」

が基本であり、ペア競技ならではの心の繋がりを表している。と同時に、(もしかしたら)「サイドカー」ということで、「TWO(2つ)」の「CAR(車)」も表しているのかも。だとしたら、上手いタイトルだな~と。ただ、「ばくおん」をパクったわけじゃないんだな~と(笑)

サイドカーレース(レーシングニーラー)という、これまでになかったジャンルに踏み込んだのは好印象(でも、「ああっ女神さまっ」で彗一とベルダンディが乗ってたから、パッセンジャーのやくわりは知ってたw)。

もっとも、レースの面白さ云々以上に、作中に登場する様々なペアが絆を深めていく過程を描く、日常系といった部分が大きいかも。基本的に毒がない作風なんで、誰が見てもそこそこ楽しめると思います。

(ただし、アノ回のアノ展開はどうにも納得できず、一部酷評を含みます)

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
まずは、それぞれのペアの説明から。

三宅→幼馴染の恋敵ペア。似ている二人の息のあった喧嘩が見処。恋愛面はイマイチだった。

鈴鹿→お嬢様と庶民の親友ペア。二人とも互いに足りない部分を補いながら、ツンからデレへの転換が見処。

筑波→SMペア。一見、ドSの主人が主導権を握っているようで、本当は主人が召し使いに依存しているのが見処。

茂木→双子ペア。何から何まで一緒だった二人が、僅かに自我を見つけていく過程が見処。最終的にまた一緒になる結果は意外。ややカオス。

生駒→漫才ペア。特集回はなかったが、様々なペアの問題に、軽~いノリで絡んでいく。でも、それは優しさゆえ。安定感あるペア。

多可→宝塚ペア。毎話、AパートとBパートの間に差し込まれる、すれ違いコントは必見。楽しみだった。

天ヶ瀬→ゴスロリペア。ちょっと存在感が薄かったかな?

メインの三宅のケンカコントは、安定して良いリズムだった。肝心の恋愛面も、まあ、半分以上ギャグだったから、多少シリアスになっても楽しく眺められた。

一番印象に残ったのは、パートまたぎの、多可の宝塚コント。特に、まおが誤魔化して帳尻合わせるところが面白かったw

レース自体の面白さはそこそこ。特徴的なのはパッセンジャーの在り方だけで、あとはバイクだしね。もっと戦術面とかマシンの性能とかも観たかった。まあ、作風には合わないか、、、と思っていたら、最終話にガッツリ。うん、魅せ処を分かっているね♪

とはいえ、この最終回、(レースだけは良いけど)あとは失敗だったと思います。まず、(勿論、互いを深く理解していることを表したかったのでしょうが)ドライバーとパッセンジャーって、専門職じゃなくて誰でも簡単に出来るんだね、という間違った印象を与えると思います。大谷くんじゃあるまいし、二刀流って、、、。しかも、大谷くんは長年両方やってきてるし、多分、(野球の)投手と打者というより、(サッカーの)フォワードとキーパーくらい、いや、もっと違う役割だと思います。やはり、専門職ならではの良さがあったと思います(むしろ、4位くらいになって互いの尊さを確認し合った方が良かったのでは?)。

まあ一応、イエローフラッグでご都合主義感は多少消したけど、それは下位の1~2チームくらいで、あとは実力で倒してるわけだし。いくら地の利があるからといって、せっかく掘り下げたサブキャラをラストで貶めてどうすんだと言いたい。

にしてもこれ、コーチがクソ男過ぎるだろ(笑) ケガした教え子を、普段の役割を逆にしてまで、マシンの調整も不十分なままに、命がけのレースに出させようとするとか、ヤバイ奴じゃん(苦笑) そのマシンの調整にしたって、コーチがやってあげるんじゃなく、あくまでメカニックが自主的に徹夜でやっただけ。偉そうにムチャブリしといてフォローはしないとか、どこの無責任男だよ(怒)

ラスト、バーチャルさんにフラれてスッキリしたのは私だけじゃないはずw むしろ、その後、更にゆり&めぐみ にもフラれ(ぶん殴られ)てほしかったぐらいです(笑) そういうラストなら、まだ納得いきましたが、最後もまだ、ゆりもめぐみもコーチを取り合うとか、正直言って気持ち悪かったです。アイツ(コーチ)、顔とレーシングニーラーの実力だけじゃん。

と、最終話で大きく評価を落としましたが、そこまでは安定した面白さでしたし、レーシングニーラーや三宅島をアピールできたという点では良かったのではないでしょうか。
{/netabare}

【余談~ 実際に、三宅島でレーシングニーラーって盛んなの? ~】
{netabare}
レーシングニーラーの知識は全然ないので、間違っていたら指摘して下さい♪ 調べた範囲で載せます。

おそらく本作は、2000年の噴火からの復興を目的にした「チャレンジ三宅島モーターサイクルフェスティバル」の、当初の計画が元になっているんでしょう。実際に、2007年には、阿古地区の2.5kmの周回道路を封鎖して、時速70kmの制限速度の下、レーシングマシンが公道走行をおこなう「ツーリストプロ」が提案され、このイベントの特徴となったそうです。そこで、レーシングニーラーの走行もあったとか。

ただし、もともとは島全体の公道を封鎖して行う周回レースにしたかったらしいです。しかし、「道幅の狭さ」「道路沿いに石垣や民家が多い」「医療施設の不足」「セーフティゾーンがない」などの安全面について、複数のプロレーサーから「公道レースを行うべきでない」との報告があがり、これを受けて、ホンダなど複数のバイクメーカーがイベントへの協力を辞退。しかし、(当時の知事だった)石原さんが「レースは危険だからエキサイティング」「ある程度はレーサーの自己責任」「三宅島に活力を与えるにはこれしか方法がない」などとして、公道でのレースを断行。

しかし、やはり安全面の確保、協賛企業のが難しく、2009年には公道のレースを断念。以降は「火山帯などを活用したエンデューロレース(モトクロスバイクでのレース)」として、現在でも行われているようです。

現在のカタチでも、島民は概ね歓迎しており、モトクロスバイクのレーサーにとっては人気を博していますが、やはり、「公道レースではない」という点が大きく、世間の関心はそこまで高いものとはなっていないという現状もあります。また、観光産業的にも、年に1度の興業では、そこまでの効果もないようです。

そんな中で、レーシングニーラーや三宅島に光を当てようとしたのが、本作。ただ、実際にはアニメのようなレーシングニーラーのレースが行われているわけではなく、頓挫してしまった「本来の計画」をアニメ化したのでしょう。

う~ん、実際に「つうかあ」のようなレースが行われているわけではないのは、残念ですね。であれば、「モトクロスバイク」をアニメにしても良かったかも。まあ、「ペア」の要素はなくなっちゃうから、全く違うアニメになっちゃうけど。

幻に終わった公道レースですが、安全面だけはしょうがないな~と思います。ただでさえ危険なレーシングニーラー、作中では軽傷で済んでいましたが、実際にはあんなもんじゃないだろうし。もし安全面がクリアされれば、(三宅島以外でも)それこそマン島のようにできるのなら、観てみたい気もしますね。
{/netabare}



【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目
サイドカーレーシングアニメって、初? 「あぁ女神さま」で、観たな(笑) クロスカウンターw 分かりやすいストーリーだね。

2話目
確かにこの競技、めちゃくちゃ危険だよね(汗) でも、みさきが後ろ向きで乗れるってことは、ちゆきの運転を基本的に信じてるってことだね。

3話目
2話かけて1ペアの掘り下げ? 6ペアあるのに、尺足りるか? 煮魚? 刺身出そうぜw サイドカーあるある? 怖すぎw 「死ぬから」って(笑) 新しい花火、危ないでしょ(笑)

4話目
サイドカー=和風おろしハンバーグ(笑) そんなに綺麗な世界じゃないとは思うけど。スワッピングって、レース用語なの(汗)? 自分でスワッピング提案しといて、寝取られたって嫉妬すんなや(笑)

5話目
エムを極めてるw 悪い男に騙されるって(笑) 元サヤか。つか、☆選べよ、笑ったわ(笑) 攻め受け逆転w

6話目
双子って、メッチャ仲良いか、メッチャ仲悪いか、どっちかだよね。微妙に歪んでる双子ペア、良いね♪ てか、ここも男関係で揉めたんかいw

7話目
みんなイイヤツ過ぎる(汗) え~~~(笑) 宝塚ペア、変更がきかないお題キターw これ、男が最悪だろw 死ななかっただけ、もうけもんだよな。

8話目
実況ペアの話。宝塚ペア、ハガキ破くなやw 兼業レーサーというのが、現実的で良いね。マイクでぶちギレ。異能バトルの鳩子を思い出す長台詞だけど、鳩子に軍配だな。

9話目
紹介ビデオという名の総集編w バーチャル姉妹ってw

10話目
あー、コーチの顔見せちゃうのか。なんかこのまんま、顔を見せない方が、色々想像できて面白かったかも。

11話目
女の戦い。Jkふたり、完敗w 引きのあるラスト。

12話目
いやいやいやいや、コーチ、棄権させようよ(汗) 結構ガチの女のケンカ。いやいや、その仲直り、オードリーさんのネタですか(笑) いやいや、このコーチ、ダメ男だろw
{/netabare}

投稿 : 2019/12/07
♥ : 26

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

二人じゃないと 走れない!

この作品は、SILVER LINK.の10周年記念作品として制作されたオリジナルアニメ…だったみたいですね。
オープニングのテロップに「原作:にこいち」とあったので、てっきり原作がある作品だとばかり思っていました。

サイドカーレーシング…レーシングニーラーとか、ツーリスト・トロフィー(略称:TT)など、難しい単語は分かりません。
ですが、私が幼い頃に親戚の家でサイドカーレースの漫画を読んだ記憶があります。
タイトルはもう覚えていないのですが、サイドカーのレースが激熱だった事だけは覚えていました。
サイドカー自体普段お目にかかる事は少ない上、例え目にしてもレース用ではなく軍用バイクやクラシックっぽいバイクのお飾り的存在…そういえば、人造人間キカイダーを始めとする昭和のヒーローたちもよくサイドカーに乗っていましたね。

そんな事を思い出したので昭和のサイドカーをググってみると、秘密戦隊ゴレンジャーや、電子戦隊デンジマンなど懐かしの単語がポロポロと…

当時のヒーローが乗っていたバイクを今改めて見てみると正直かなりサムいです。
いま、街中でこれを見たら痛車に乗るより心が傷付きそうな気がしてなりません。
それでも、その当時はこれが格好良かったんですよね。
私も一番最初に親に駆って貰った自転車は、仮面ライダーの補助付きでしたから…
この自転車だって今見たらきっとサムいのだと思いますが…

本題から思い切り脱線してしまいました。
言いたかったのは、サイドカーレースはマイナーなのかもしれませんが、昭和生まれの私にとって、サイドカーそのものが決してマイナーではなく、お互いがお互いの命を預けながら、身を削る思いで回を重ねるデットヒートが
堪らなく楽しみだった…という事です。

この物語は、女子高生のレーシングニーラー全国大会が行われる三宅島で、
全国大会に駒を進めた計7チームが三宅島に乗り込んでから大会までに起こった出来事を纏めた内容になっています。
この大会で優勝すれば、レーシングニーラーの聖地であるマン島TTへの出場権が獲得できるとか…

今回出場する7チームは、どのチームもこの大会で優勝する自信と…それを裏付ける努力を積み重ねてきました。
マシンを操るのはドライバー…ですが、このレーシングニーラーはドライバーだけで車体の性能を発揮させる事はできません。
このレーシングニーラーには身体全部を使って大きく左右に体重移動を行いながら、車体のバランスとタイヤのグリップをコントロールするパッセンジャーが居て、初めてマシンは本領を発揮するんです。

少し大袈裟かもしれませんが、レーシングニーラーの全力走行はまるで芸術みたい…
地を這うようなマシンフォルムは、空気抵抗を極限まで低減しているから…
マシンが勝手にトラクションをコントロールしてくれる今の世の中、地面に身体を擦り付けるかの様に身を投げ出しながらの左のコーナーリングも、僅か数秒ドライバーの存在を実感できる右のコーナーリングも、全てはただ前に進むしか能の無いマシンをコンマ1秒でも早く走らせたいから…

こうして高鳴る期待を胸に視聴を始めた訳ですが…

確かに作画もきれい…レーシングニーラーの走りも迫力満点…
きっと言う事は何もないはず…と思っていたんですけどね。

この世界を突き詰めたら、ドライバーとパッセンジャーそれぞれに強い拘りは存在すると思います。
きっと登場する7組を深掘りする意味もあったのだと思います。
それでも、本番のレースの尺の比率が全体の1割にも満たないってどういう事…?

確かにドライバーとパッセンジャーはレース中の役割が全く違うので、普段思うところが無いとは思いません。
だから、同じ立ち位置の人間が集まったら明日の敵だとしても共通の話題で盛り上がるのは当然だと思います。
でもそればっかりで本質の影が薄れてしまったら、ガチンコのレースを期待していた人にとってはちょっと肩透かし…

可愛い女の子が勢揃いだから、サービスカットを充実させようと視聴者に対する作り手の思いやりが感じられなかった訳ではありません。
ですが個々のチームの掘り下げなら、きっとレースの間でも出来たと思うんです。
なにせ、今回のレースは各校が血と涙と汗を結晶にして三宅島に乗り込んでいるのですから…

ガチンコのレースがもっと見たかった…というのが素直な感想です。
でもレーシングニーラーとは何か…という疑問には懇切丁寧に教えてくれる作品だと思います。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、スフィアさんの「Heart to Heart」
エンディングテーマは、宮田ゆりと目黒めぐみによる「Angelica Wind」
この勝負はオープニングに軍配です。

1クール全12話の物語でした。
個々のパーツ自体の持つポテンシャルは高かったと思います。
それぞれの繋ぎと全体のバランスにもう一工夫欲しいと思えた作品でした。
でも本番のレースの内容についてはOVAなんかで登場するのかな…?
アニメの放送に伴い、漫画も出版されたようなので、また違う展開が期待できるのかもしれませんね。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 17

2010sw さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

さいどかあ??ーー1話キター!--2話--3話--

レースは昔良く観たし、オートバイだと
レースやったことあるのだけど・・
これだけはやりたくないというのが
このサイドカーレースだった。
観るのはいいんだけどねー。

レース用のは平べったい
側車のついた3輪バイクに2人乗りするんだけど
車体を傾けられないから
コーナーで遠心力に対抗するために
パッセンジャーというほうが、身体を内側に投げ出すのよ。
時に身体が地面にスレスレで、時にライダーに重なることに。

それがさ、男同志が重なるもんだから
なんというか腐な雰囲気なのさ・・・

この作品だと女子か?
女子が重なるのは抵抗感少ないんだがしかし・・
んー重なるのはなー・・・

それから非対称なカタチだからジャンプすると
安定が悪くて危ないんだ。
空気の力の中心と重心が一致していないから
物理的にダメなんだ。

車体が空中で曲がるのをパッセンジャーが
調整することができる。しかしそうすると
着地でパッセンジャーが落ちる。

車体が曲がってもパッセンジャーが
落ちないようにしていると
結局着地後すっ飛ぶ。

で危険だから今はレースは無くなってしまった。
(細々とはあるんだが)

これはキャラ達の無事を祈って
観るしかないわ。
危ねー・・危ねー・・・
あーもう想像しただけで
ドキドキしてきた・・・

--1話---

おもったより丁寧な作り。
キャラが多くて
原画大変だなこりゃ・・

女子ばっかじゃないかー・・
男子コーチ不自然に顔が見えない(笑)
オパーイじゃないんだからと思ってしまった。

音速のゴスロリってのは笑ったww
ネタにしようっと!

レースシーンは、CARSを参考にすると
いいんでないかなー
3Dがあるからイケると想うんだけどな。
自分もクルマに棒つけてカメラ積んで
地面に近いアングルで動画撮ってみたのよ。
実写じゃ上手くいかないんだわ・・
でもCGならイケる。
そんで
もっと、こうインに身体を落とすのが危険な感じに
重なりが別の意味で危険な感じに
とかジャンプでヤバイ感じになるのは
スローモーションでとか
観たいなー

車載カメラ的映像もいいと思うんだよねー
ガルパンでもあったけど一人称視点。

まあいろいろあるけど
職場にクルマ好きがたくさんいるので
ネタにして盛り上がれそうなんで私は〇ね。

--2話--

移動にニーラーって!?
多人数乗りも3輪とあくまで3輪~
ファンタジックすぎるわ・・

自分はマニュアル車の運転も出来るんだけど
コーナリング中に変速しようとして
足に遠心力がかかるためペダルの位置を間違えて
クラッチのつもりでフットレスト踏んだことが有る。
身体の各部にも遠心力は作用するってことなんだ。

だから・・
選手たちのムネについてる重量物にも
遠心力が作用した演出があると楽しくないかねぇ・・
物理の法則によれば、よりデカイムネのチームは
パッセンジャーはより大きく動かないとおかしい。
勝ちにいくためにサラシをキツク巻くというのもあるかも。
でもそれじゃエレガントじゃない・・

それにしてもデカイなぁ・・
これ観る前に”宝石の国”みたから余計そう感じる。

突っ込みどころはいろいろあれど、
まさかのサイドカーを取り上げてくれるなんて
私は、画期的だなと思うのデス。

--3話--

声優さん上手いなーって感じた回。
グイグイ話しに引きこまれた・・

ニーラーの体重移動ってなんかダンスみたい・・
それも物理法則の五線譜の上の。
ラインはメロディ・・なんて妄想しても
誰も分からないか・・

若い頃、オートバイ乗っていた。
夜にシゴト終わってから河原の
モトクロスコースに練習にいって
ジャンプしたら
鉄橋を電車が通って・・
自分も空中で無重力だから
銀河鉄道みたいで幻想的だった。
現実にはすぐに
ボッコボコのコースに
着地するのだけれど。

オートバイは今手元に
一台もない。
クルマと自転車はたくさんあるけど。

暗闇ジャンプを想いださせてくれた
楽しく、懐かしさを感じた回でした。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 5

60.2 9 テクニックアニメランキング9位
カードファイト!!ヴァンガード(TVアニメ動画)

2011年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (93)
401人が棚に入れました
この物語の主人公「先導アイチ」はちょっと気弱でクラスでも目立たない中学三年生の男の子。常に後ろ向きで目立たないように毎日を送っていたアイチだったが、一つだけ心の支えがあった。それは子供の頃にもらったあるカードゲームのカード、「ブラスター・ブレード」。そのカードがきっかけでカードファイトを始めた彼の日常は大きく変わり始める。カードゲームの名前は「ヴァンガード」。「惑星クレイ」と呼ばれる異世界を舞台としたヴァンガードは、斬新なゲームシステムによって世界中で空前の大ブームを巻き起こしていた。ヴァンガードの面白さに魅せられたアイチは、ヴァンガードファイト(対戦)を通して「戸倉ミサキ」や「葛木カムイ」といった仲間たちや、沢山の好敵手(ライバル)たちと出会う。彼らと切磋琢磨する中で、アイチは充実した日々を過ごし、成長していく。そんなアイチには、心に決めた一つの目標がある。それは「櫂トシキ」というヴァンガードファイターと再び闘うこと。櫂トシキ…孤高で冷淡な性格の持ち主で、ヴァンガードにおいて圧倒的な強さを誇る高校生。アイチがヴァンガードと出会うきっかけを作った人物でもある。アイチにとって、櫂は自分を救ってくれ、ヴァンガードへと導いてくれた先導者(ヴァンガード)なのだ。アイチはヴァンガードの腕を磨くため、今日も全力で走り続ける。
憧れの存在である櫂と闘い、認められるその時を夢見て―――!


声優・キャラクター
代永翼、佐藤拓也、橘田いずみ、石川静、杉山紀彰、森嶋秀太、森久保祥太郎、山口隆行、阿部敦、榎本温子、下屋則子、比嘉久美子

nk225 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.8

キャッチコピーは「イメージせよ! 勝利の道を!」。

第1期『カードファイト!! ヴァンガード』は、2011年1月8日から2012年3月31日まで、テレビ愛知発・テレビ東京系列等で放送。また、第1期『カードファイト!! ヴァンガード 英語版』は2012年1月7日から、BSジャパンで放送中。
テレビ東京系列での放送枠は土曜8:00 - 8:30で、テレビ愛知担当のこの枠で完全新作のテレビアニメが放送されるのは『デルトラクエスト』以来2年9か月振りとなる。なお、主人公・先導アイチの名前が制作局の名前と被ったのは意図されたものではなく、漫画版の前に考えていた話の主人公の名前であり、単なる偶然である。BSジャパンは2012年1月より土曜11:00 - 11:30で第1期の英語版を放送中。また、ニコニコ動画での配信も行っている。放送開始当初は、同じく土曜午前にテレビ愛知で放送されていた広報番組『ハヤルンダモン探偵団』の中で当日放送分の内容をまとめたダイジェストVTRが放送されていたが、同番組が終了した後は後継番組『ワットくん!』の中で時々放送される程度に留まっていた。 パワーやシールドの数値ミス、置いていたカードが違うカードに変わっている、攻撃されたヴァンガードが消滅する(ヴァンガードはどれだけ攻撃を受けても消滅しない)など実際の勝敗ルールに関与はしないものの、演出ミスが非常に多く見られる。 アジアサーキット編放送直前には総集編として日曜10:00 - 10:30でテレビ東京系列とBSジャパンで放送された。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 2

アート さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

イメージしろ!!

■あらすじ

中学生の先導アイチは気弱な性格でクラスメイトとも馴染めずにいたが、一枚のカードに導かれ、世界で最も流行しているカードゲーム『ヴァンガード』の世界に足を踏み入れる。カードショップで新たな強敵と出会い少しずつ成長していくアイチ。そしてチームを結成して仲間とともに全国大会優勝を目指す!


■これを見ただけで始められる

主人公がルールを覚えていく描写がすごい丁寧に作られていて、主人公と同じ視点で見れるので事前にカードゲームをやっていなくてもすんなり話が入ってきます。細かいルールやテクニックもそれをメインとする回があるくらいなので、本作を半分くらい見れば実際のカードゲームを遊べるくらいになるはずです。


■全然強くない主人公

カードゲームの主人公って特殊な力を持っているか才能があるのか強いことが多いと思いますが、本作の主人公はとてつもなく弱いです。ライバル的立ち位置のキャラに負けるならまだしもその辺にいる一般人にも普通に負けます。でもカードゲームなんてそれくらいがリアルですよね。勝って負けて繰り返して主人公が成長していく過程はなかなか熱いです。


■三期以降は正直蛇足かな

二期も少し微妙だったけど最後まで視聴した結果三期以降はあまり面白くなく完全に蛇足でした。ストーリーを少し変えただけで新キャラは少なく、今まで登場したキャラ同士のバトルの連続で飽きてしまいました。ただ、一期だけなら個人的にはかなりの高評価でカードゲームをしていない方でも楽しめると思うのでぜひ♪

投稿 : 2019/12/07
♥ : 2

ヒロトシ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

意外に面白いから困る

現在、3期となる『リンクジョーカー』編が放映中。1期から視聴している人間としてはここまで続くコンテンツだとは思っていなかっただけにかなり驚いています。人気としても上々だとか。最初ニコニコで半ばネタ扱いとして注目を集めていましたが、いつの間にかネタ以外の部分で本格的に楽しめるアニメに成長しました。2期で少々滑った感じがありますが、3期で盛り返しつつあるので、今後の展開にも非常に期待しながら、視聴しております。

この作品、成功したポイントは『主人公が初心者である』という点ですね。主人公が素人なので、話の展開上、ルールを事細かに説明しないといけない場面が出てくるんです。だから話に入りやすい配慮がなされています。次のポイントは『主人公が意外に負ける』事です。しかも結構肝心な場面でコロッと負けますw 普通そこは展開的に勝つだろ!ってシーンで負けるので、次の展開が予測できないんですね。最初はド素人だからしょうがないにしても、強くなってきても肝心の場面でコロッとw 3期になるとその点を心得てしまっているので微妙に予測がつくんですが、1期の時は展開が読めなかったので、毎週楽しみでしょうがありませんでした。ちなみに酷い時は4連敗してますね。ここまで負ける主人公に僕は純粋に販促アニメとして大丈夫なのか心配になることもありました。

勝ち負け要素以外にも、話が視聴者の予想の斜め上を行く展開はカブトボーグを思わせます。まあ、あそこまで酷くはないですし、もうちょっと真面目にストーリーはやってくれてはいますが。そして一番大事な『キャラが純粋にカードゲームを楽しんでいる感じが伝わってくる』これが大きいですね。これは3期になった今でも受け継がれている特徴だと思います。長期シリーズになると、この辺の描き方がおざなりになってくるんですが、相変わらずです。主人公のアイチが性格が非常に優しい子というのも、楽しい空気を作り出すのに一役買っている気もします。

これだけ続くと、キャラにも愛着が出てきて、昔弱かったキャラが強くなっていたりしますので、そこはちょっと感動しましたね。今から追っかけるのはかなり話数的に厳しいものがありますが、興味ある人は、1期だけでも見て欲しいですね。2期はまあ見なくても良いかなw

投稿 : 2019/12/07
♥ : 9

63.1 10 テクニックアニメランキング10位
キャプテン翼(2018)(TVアニメ動画)

2018年春アニメ
★★★★☆ 3.2 (40)
184人が棚に入れました
原作の頭である小学生編から描かれ、原作を忠実に再現したストーリーに加え、連載当時には無かった携帯電話が登場したりなど、細かい所で現代の描写に合わせたものになる。

声優・キャラクター
三瓶由布子、鈴村健一、福原綾香、田村睦心、佐藤拓也、小西克幸、原紗友里、岩中睦樹、酒井広大、吉野裕行、木内太郎、畠中祐、潘めぐみ、梅原裕一郎、竹内絢子、渡辺優里奈、斉藤壮馬、羽多野渉、西村知道、佐藤利奈、てらそままさき
ネタバレ

四畳半愛好家 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

松山君が好きすぎて辛い(順次更新)

文句なしの「世界的」サッカー漫画のアニメリメイク版。
鑑賞後感想更新予定…。

取りあえず?小学生編・中学生編までは楽しめるようです。

トンデモスポーツ漫画の代表作だけあって、決してリアリティのある作品ではありませんが、トンデモなイメージが先行しているため、初めて触れる方にはむしろ「思ったよりサッカーやってるじゃん」って印象を与えるんじゃないかと。(そもそもサッカー漫画でリアリティーある作品ってジャイキリぐらいでは?(無知))

アニメにもリアルさを求める視聴者の気持ちも分かりますが、トンデモな作品にはトンデモな魅力があると思います。
相手を吹っ飛ばすテニス漫画も、なぜか首にある視神経を切りだす格闘漫画も、全くリアリティはないにも関わらず、戦いが面白く、多くの方に支持されています。

キャプ翼もそんなトンデモ作品の一つですが、トンデモだからこその熱い試合があるんです!(謎の語り)
そして本作には夢があります。
日本代表に日向の様なFWがいれば…若林みたいなGKがいれば…なんて…。

各主要選手(例外あり)に恋愛要素も入れてくるあたりが憎い作品でもあります。一番かわいいのは、松山君の相手である「藤沢美子」一択ですが(主観)。
中学生編のハチマキエピソードが楽しみです…!

魅力的な選手たち(本作キャラ限定)誰得紹介!!

●大空翼…本作の主人公にして、サッカーバカ。パス・ドリブル・テクニック・強さ・そして抜群のシュート力を兼ね備え、加えて守備もできる…最高のファンタジスタ。
でも「キャプテン」らしいのは、三杉や松山じゃないかなぁ…なんて思ったりする。
小中学生編では未だ人間であるが、着々と怪物化し、他選手との差が広がっていく…。

●若林源三…SGGK(スーパーグレートゴールキーパー)というスーパーださいニックネーム付きの怪物GK。ペナルティーエリア外からのゴールを許さないという伝説があるが、それどころか至近距離から打たれても、ほぼ止める。強力な選手以外のシュートはすべて止めるチートGK。
翼君との絆は強い主要キャラであるはずだが、そのチート性能が仇になり(日向クラスのシュート以外基本的に止めるため、試合にスリルがなくなってしまう…。)怪我や早期の欧州挑戦により離脱することが多い。
おかげで、あっさり失点してしまう代わりのGK森崎君への読者の風当たりが強くなってしまう、嫌な現象を引き起こしてしまう。(「若林なら間違いなく止めれるのに…」「キーパー森崎くんだからとれなーい!!(コラ)」等々…。)
森崎君のSGGK(スーパーがんばりゴールキーパー)も煽りに聞こえてしまう…。(成長していく森崎君も好きですけどね)

●岬太郎…読んでる限りは、翼と同レベルにも感じられる、天才MF。翼とのゴールデンコンビはとにかく強力。
何よりも「かわいい」。とにかく「かわいい」。声がつくとより「かわいい」!(人気投票1位だったりする。)

●日向小次郎…パワーあふれる点取り屋にして翼のライバルキャラ。現代表に一番欲しいタイプ?好き嫌い分かれる選手かも知れませんが、個人的には彼の熱さが好きです。シュートがコンクリートにめり込みます。

●三杉淳…心臓病を背負った最強クラスのMF。小学生編・中学生編での輝きは異常。特に小学生編では、サッカーバカ翼くんに戦意を喪失させるまでのプレーを披露。(ポジションを下げてからは、急に存在感が薄れたような…。)爽やかイケメン。作中だけでなく、リアルファンも多いことでしょう。
幼少期の自分は純粋に翼を応援していたため、三杉君のあまりの強さに腹が立っていましたが、こうして改めて観ると格好いいですね。

●次藤洋…巨漢DF。仲間になると弱体化するキャプ翼あるあるの不幸キャラ。とにかく中学生編の輝きは異常。あれは絶望レベルだね!

●石崎了…ガッツあるプレー(顔面ブロック)で守るDF。ギリギリレギュラーポジションのキャラの癖にどんどん出世していく、ある意味一番驚かせてくれる選手。

●井沢・来生・滝…サッカーエリートの修哲カルテット。軽業師の井沢、点取り屋の来生、サイドのスピードスター滝。若林がいたとはいえ、常勝チームの選手だったわけだから…もう少し強くても良いと思う…。因みに井沢はイケメンで、人気もそこそこ高い。

●新田瞬…「隼(はやぶさ)シュート」という中二心くすぐられる技を使う、作中屈指?のFW。ただし。若林だったら至近距離でも余裕で止めそうなシュートです…。

●沢田タケシ…かわいくてうまい日向の相棒。強いシュートが打てないのが玉に瑕。かわいい。

●立花兄弟…線路を挟んだ電車のホームをワンツーパスで駆け抜けるド迷惑なイカれた兄弟。人間ミサイル。

●松山光…凛とした眉毛、トレーとマークとなる鉢巻き姿が眩しい、最高にいかしたMF。日向君に理不尽に殴られても格好いい、何度相手に抜かれようが格好いい…。才能でなく、努力を重ねて成長するド根性タイプ。ヒロイン(藤沢美子)とのラブコメ最高かよ…。(一番ラブコメしてる選手だと思います。)中学生編が楽しみで仕方ない…。
 他の主要キャラと比べて、イマイチ人気がないみたいですが…個人的には彼が一番格好いいと思います!子供のころからのヒーローです!
(半分洗脳レベルで好きです。)
 努力タイプって良いですよね…。某テニス漫画の俺様選手も努力キャラだからこそ、ひときわ輝いて見えたりするものです。

《H31.1.14 追記》
皆さんも、40話「ふらの出陣!!」を観て(私ほどではないでしょうが)松山君のファンになってしまったことでしょう。丸々1話を使って、丁寧に描いてくれていて、最高の出来でした。
{netabare}
「こいつらなんかに負けてたまるか!」発言が若干偉そうに感じるものの(南宇和は口以外悪いチームじゃないので…)これは、南宇和に対してというより、恵まれた環境でサッカーしている奴らに対する北国の意地のシーンだと思っています。
手詰まりになったところでキャプテンとして発破をかけて、見事同点にし、さらには自ら決めれるところで、二度失敗していたFWの小田君にパスを出す気配りの良さ…。
理想のキャプテンは松山君でしょう。
北国シュートの演出が漫画より格好良かったのが最高でした。ここでアイス属性を付けてくるとは…分かってらっしゃる。

それと、なんだかんだ松山君を気にかけてくれている、日向君も可愛いですよね。制作陣様、このままハチマキエピも期待しておりますよ!!{/netabare}

投稿 : 2019/12/07
♥ : 10

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

やはり若林家まで届くボールを蹴れる翼は間違っている

2018.07.18記


隔世の感があります。
あの岬くんが富士山のスマホ写メを富良野小の旧友に送るのです。
若い方にはなんのこっちゃでしょうがお許しください。


どう転んでも少年向けアニメを深夜帯に放送する意図をはかりかねております。
おそらくこのリメイク作品における取り込みたい層のひとつ『小学生時代にリアルタイムで観てた元少年たち』に自分は該当します。

普通は起きてねーよ!この時間ww

録画してみるかと言っても微妙だし、そもそも放送自体知らない元少年たち多数。ますます意図がよくわからないですが、この際ほっときます。


オリジナルからの改変はほぼありません。
しっかり丘の上から若林君の豪邸まで「ちょうせんじょう」が届く、安心安全のクオリティとなっております。

あくまで元少年勢の見方になってしまうのですが、元ネタのところどころ記憶が抜けている部分を補正しながら視聴してます。作品の内容がどうだこうだを楽しむ感覚とは違いますかね。小学校の時の私はこの作品に熱狂していたんだなぁ、と想い出に浸りながらの鑑賞が可能です。

初めて観る人たちはどうなんでしょう?
30年前の少年たちに一大ブームを起こし、一世代前の日本代表選手の多くが影響を受けてサッカーを始めるに至ったという歴史作品です。海外放送もあってイタリア・フランスの代表選手にも影響を及ぼしてたりします。

二回り三回りの年月が経っての今、あらたに『キャプつば』の影響で日本代表選手が誕生…!と一瞬夢想してみましたが、リアルな少年が起きていてはいけない時間帯の放送なので、こちらも日本のワールドカップ優勝ばりに困難な道程になるでしょう。

土日の昼か平日の夕方にでもやってほしいです。

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16話まで視聴
懐かしさはあったものの、敢えて今観たいかというと微妙なので撤退します。



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2018.10.24追記
《配点を修正》

投稿 : 2019/12/07
♥ : 33
ネタバレ

pikotan さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

超人達の戦い

世界的に有名な作品なので今更説明の必要は無いと思いますが、この作品は普通のサッカーを装いながら、実際はイナズマイレブンと同類の超人的サッカーを繰り広げる作品です。
初見の人が普通のサッカーを期待して視聴すると「なんじゃこりゃ」となるのは必至です、注意してください。
昔観ていたときも突っ込みを入れながら観たものです。
まさか今になってリメイクされるとは思いませんでした。
{netabare}物語は手紙のシーンがスマホに変わるなど細かな修正はありましたが、ほぼオリジナルのままでした。
でもスマホだと手紙に比べ、受け取り側の感動が薄れますね。{/netabare}
個人的に良かった点は、旧作に比べボールを持ってからゴールまでの時間が短くなったことかな。
旧作のときはグラウンドの距離が1kmぐらいあるんじゃないかって思えるほど、ゴールまで時間かかりましたからね。
おかげで旧作に比べ試合が進まないことによるストレスは減りました。
まあ実際は「ながら見」でしたが。
ところで他作品のコメントでも書きましたが、この手の作品は小学生とかがリアルタイムで観られる夕方や休日朝に放送した方が良さそうですが、大人の事情があるのでしょうか。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 4

59.4 11 テクニックアニメランキング11位
模型戦士ガンプラビルダーズ ビキニングG(OVA)

2010年8月15日
★★★★☆ 3.5 (28)
113人が棚に入れました
2009年の東京お台場。父に連れられ、潮風公園に建てられた「実物大ガンダム立像」を見学しに来た少年イレイ・ハルは、そこでテレビでもマンガでも見たことのないガンプラ「ビギニングガンダム」を手に入れた。この頃、巷では自分で作ったガンプラを「ガンプラスキャナー」でスキャンし、自分で操縦して戦う「ガンプラバトル」が流行っていた。ハルは親友のケンタに誘われ、自ら組み立てたビギニングガンダムでガンプラバトルに参加。究極の称号「ガンプラマイスター」を目指していく。

二足歩行したくない さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

ガチ勢の謎おっさんが子供に本気になって挑んだり叫んだり

ガンプラ発売から30週年を記念して、2010年に作られたOVA作品。
本作のメインはガンプラで、ガンプラ作成初心者の主人公が、ガンプラバトルという架空のゲームを通してガンプラ製造の楽しさや達成感を伝えるような内容になっています。
1話あたり15分弱ほどの3話構成になっており、全40分と尺は大変短いですが、ガンプラを初めて組み立てる上での注意点や、脱初心者に向けたテクニック、アドバイスも込められていて、作ってみたいという気を起こさせました。

父とお台場の等身大ガンダムを見に行ったイレイ・ハルは、そこで謎のガンプラ「ビギニングガンダム」を手に入れます。
その世界では、作成したガンプラをセットして全天周囲モニターのコクピットのような筐体に乗り込み、仮想世界で作成したガンプラに搭乗して戦う、ガンプラバトルというゲームが流行しており、ハルは友人のサカザキ・ケンタと早速、作成したビギニングガンダムを持ち込んでガンプラバトルに挑みます。
初戦でトップアイドルでありガンプラコレクターであるコウジ・マツモトと戦い勝利するのですが、ガンプラを極めたガンプラマイスター、ボリス・シャウアーに素組で、処理が施されていないことから完膚なきままにやられてしまう。
ハルは、もっと強くなるため、ビギニングをもっとかっこよくするため、ガンプラの技術に磨きをかけるという話。

ガンプラバトルの筐体は戦場の絆ライクで、ゲームシステムも似ているように感じました。
自分で作ったガンプラをセットして、その技術力がそのまま機体のパラメーターになるところは当然オリジナルですが、将来的には可能なシステムのような感じがします。
ストーリーはシンプルですが、未回収であったり示唆に留めるまでで説明が仕切れていない伏線も多々あり、ガンプラに初挑戦の主人公が素組で強豪に勝利するなど、ご都合主義な展開も見られました。
ただ、40分程度という短い時間枠であること、また本作はそもそもガンプラの楽しさを伝えるためのお祭り的作品であることから、そこは目を瞑るべきかと思います。
ラストはハルとシャウアーの一騎打ちをするのですが、シャウアーの「楽しい、楽しいなぁ、少年!」に対し、ハルが「あんたって人は!」みたいな掛け合いはなく、素直に「はいっ!ガンプラは楽しいです!」と答えるあたり、本作がどれだけ平和かを物語っています。
いがみ合うわけではなく、ただ純粋にガンプラバトルが楽しくって仕方がないおっさんと少年、絵面的にはやばいですが、人が死なないっていいなぁと感じました。

OVAで作画もよく、過去作のモビルスーツが多数登場してバトルを行うのですが、ヌルヌル動き崩壊もなかったと思います。
また、ビギニングガンダムはカラーリングやデザインがおもちゃっぽい感じがありますが、そこが本作にマッチしていてよかったと思います。
ガンダム作品ですが、ガンプラがメインのコロコロ・ボンボン的なアニメ作品です。
謎技術のおもちゃがあり、ガチ勢の謎おっさんが子供に本気になって挑んだり叫んだりする作品が大好きな方におすすめします。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 0
ネタバレ

天上しょーと♪♪ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

タイトルなし

全部合わせて40分くらいのアニメ。
そんな短い作品だけどプラモとか興味ない私にも少しは魅力が伝わるくらいには情熱は詰まってた気がします。

主人公の男の子は全くの初心者で初めてガンプラを作り楽しさを知り、強者との戦いで
敗北を味わと同時にアドバイスをもらうことで
もう一度丁寧に作り直して1年後にはすっかりビルダーになって・・・
という感じでしっかり努力と成長はあってよかったけど
他のキャラクターは時間が短いからこその薄さを感じちゃったかな。
アイドルの人とシャウワーは確かに面白そうなキャラクターだったんだけどこの短さだと2人もライバルを作るには物足りない感じがしました。
(アイドルの人は{netabare}再登場の時にはちゃんと自分で作ってきたのに{/netabare}
ライバルにすらなれてなかった気もするけど・・・w

投稿 : 2019/12/07
♥ : 1

虚言癖 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

ガンダム、ガンプラファンが求めてやまない原石

ガンダムシリーズに登場するMS(モビルスーツ)や
MA(モビルアーマー)などの兵器を立体化したプラモデル、
通称「ガンプラ」を題材とした作品。

ガンダム、ガンプラファンの夢がアニメになった本作。

作画は丁寧で良く動く。

全体の構成はだいぶん駆け足なので、盛り上がりに欠ける。
ガンプラバトルのイメージを作り、広めるPVの様なもの。

アニメ作品としてのできは、普通。
ガンダムファンの色眼鏡で見る分には大いに期待をかける作品だった。

アニメとしての機動戦士ガンダムとは別に
ガンプラ系ガンダムを作った原点(アニメ作品としての)。

その始まりをその目で確かめてみてはいかがでしょうか。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 1

62.3 12 テクニックアニメランキング12位
アローエンブレム グランプリの鷹(TVアニメ動画)

1977年秋アニメ
★★★★☆ 3.5 (10)
47人が棚に入れました
1970年代スーパーカーブームの時流のさなか、東映アニメーションが製作した本格派レーシングアニメ。F1レーサーを夢見る若者・轟鷹也。彼はその第一歩として自作レースカーにて初級レースに参加するが、あと一歩で優勝のところ車を大破してしまう。だが世界ランクのレーサー・ニック=ラムダの励ましを受けた彼は再起を決意。F1世界選の制覇を目指す香取モータースの一員として長いプロレーサーの道を歩み出す。作詞家としても活躍の保富康午が原案を提供、番組の監修も行なった青春レースものアニメ。同時期に製作放映されたレースもの作品の中では、その強いドラマ性もあいまって、アニメファンからとくに高い評価を受ける。

声優・キャラクター
富山敬、野田圭一、徳丸完、柴田秀勝、小山茉美、野沢雅子、吉田理保子、矢田耕司

そろもんのよげん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

数少ない本格派レースアニメ

アイルトン・セナが活躍するよりはるか前、実在のF-1レーサーたちを登場させ描かれたアニメ。
主題歌や、リアルな設定が気に入って毎週楽しみに観ていたが、好評で放送延長と同時にスタッフの大半が入れ替わりF-0なる架空のレギュレーションを舞台に話が展開することとなる。
それまでのリアル路線から、ただのスーパーカーアニメになり下がり、観るのが情けなくなった。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 1

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ヱヴァ:Qで有名な…(って、ほとんど誰も気づいてないかも(笑)?)

『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』の劇中で、マリが射撃時に「♪的を~ 狙えば外さない~」と歌っていますが、あれはこのアニメの主題歌です。誰にも指摘されずにこれに気づいた人はただのおっちゃん or おばちゃん…。

このアニメが流行ったころに、いわゆる「スーパーカーブーム」というものがありました。ランボルギーニ・カウンタックやフェラーリ512BB、ランチア・ストラトスなどが小学生に大人気だった、あれです。

一方で、F1グランプリもTBS系列(フジ系列じゃないよ(笑)!)でテレビ放送されていたりしました。いわゆる「6輪たいれる」(Tyrrell P34)とかもこの時代の車で、ニキ・ラウダやジル・ヴィルヌーヴなど今でも名前が知られているドライバーが活躍していました。

そんな時代に作られたこの作品は、主人公の轟鷹也(とどろき たかや)が、香取モータースのドライバーとしてレースに参加する様を描いたお話です。

そんな時代を受けてか、作中で出てくる車はF1参戦用のトドロキスペシャル(T1~T3: なんと8輪(笑)!)やカトリ・スーパーロマン(後ろにドアが跳ね上がる変形ガルウイング・ドア)など微妙に実車両っぽい架空の車が出てきて、なかなか面白いです。

最後の1クールくらいが実在しない謎のカテゴリー「F0」というのになっていて、実質国同士の代理戦争という謎のストーリーになっていますが、普通のF1グランプリやサファリラリーの話は、普通にちゃんとしたレースでそこそこ面白いです。

あと、鷹也に関してはお母さんが亡くなってたりお父さんが失踪してたりでこのあたりのドラマは、とても昭和っぽいです。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 18
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