ato00 さんの感想・評価
4.7
感じるアニメ(マクロスシリーズの集大成)
畳み掛ける音楽、爽やかな三角関係、躍動するバルキリー。
マクロスシリーズの基本的三大要素を最高の形で融合させた集大成とも言える作品である。
理屈じゃなくて感じるアニメ。
この圧倒的な映像美と音楽を目と耳で感じること。
それがこのアニメの正統的な楽しみ方と思う。
ato00 さんの感想・評価
4.7
畳み掛ける音楽、爽やかな三角関係、躍動するバルキリー。
マクロスシリーズの基本的三大要素を最高の形で融合させた集大成とも言える作品である。
理屈じゃなくて感じるアニメ。
この圧倒的な映像美と音楽を目と耳で感じること。
それがこのアニメの正統的な楽しみ方と思う。
だんちょー さんの感想・評価
4.5
2011年10月20日BD&DVD発売。見直しました。
劇場版2部作の2作目。
1作目はTV版の流れも含みつつ進んでいきましたが、こちらはほぼ新規ストーリー。
2作目はランカメインですね。可愛い歌がたくさん^^やはり管野よう子さんの曲はいい曲ばかりです^^
\(^o^)/オープンランカ!www
さすが劇場作品。ライブシーン・戦闘シーンなど物凄いですね♪
ストーリー展開は個人的には劇場版が好きですね。
過去作(初代・7・プラス・ゼロ)を観てる方には楽しめるネタも入ってたりして面白かったです。
TV版では曖昧に終わった三角関係もこちらではしっかり決着がつきます。
是非本作をご覧いただいて衝撃の結末を楽しんでいただきたいですw
もちろん見たことない方は上記過去4作(100話くらい?)を見てから・・・ を見なくても大丈夫な内容なのでこの劇場版2部作は見て欲しい作品です♪
★mana★ さんの感想・評価
3.8
前作「イツワリノウタヒメ」から続く
劇場版の後編。
私的な意見ですが、前作を観ていなくても
本編を観ていればこの作品だけでも理解出来ると思います。
いきなりスタートからシェリルのライブから始まりますが
映像が高画質過ぎる!(劇場で観たからそう思えただけ?w)
そのライブ途中にこの作品の鍵を握る出来事が起こります。
これも私的意見なのですが、この劇場版シリーズ、
何故かシェリルが可愛そうに思えて仕方が無かったです。
(基本本編に沿ってはいますが、内容は全く違います。そこがミソ)
中盤はちょっと眠たくなるような映像が流れますが、(若干イライラ含む)
そこは見逃さず!(艦長に注目!終盤に「あれか!」と思える場面がありますw)
本編でもでしたが、終盤の戦闘シーン+歌とのコラボレーションは鳥肌物です!この作品の題名「サヨナラノツバサ」という楽曲が使用されていますが
ただただ「最高」です。あれは劇場で観てほしかった・・・
最後重大発表があります!
「アルトついに・・・」
そして完結編の意味が分かります。
知りたい方は観てみて下さいね!!
takato さんの感想・評価
4.3
数ある日常系の頂点にして至高の作品は何か?。私は万感の想いを込めて「ARIA」シリーズであると言いたい。そんなあいつらが帰ってきた…。それだけで百点をあげたくなる駄目な大人ですが、60分しかないとは思えない傑作でした!。
本作はアリスとアテナさんを中心にした物語である。となれば、ファンなら一番気になるのは、故 川上とも子さんからアテナ役を引き継いだサトリナさんがいかにはまっているかだろう?。正直「はわぁ〜」な駄目アテナさんはかなりの一致度である。ただ、シリアスになるとやはり違う…。だから物足りないか?というとそんな事は全くなし!。何故なら話自体も、キャラの活かし方も凄く上手いから!。
数ある名キャラクラーばかりの「aria」においても特に大好きな広橋さん演じるアリス中心の物語というだけで盛り上がってしまうが、本作においてもグッとくるエンタメとして力と、テーマ性が見事に両立している。
子供はドキドキとワクワクが満ちているが、それを受け入れるのに精一杯。素敵なオトナはそれらを作り出すことも、見方次第でそれを見出すこともできる。すなわち、現象学的にも、受動的では世界は無意味に感じがちだが、積極的に把握しようとすることで世界の意味を見出だせるという本作を通してのテーマを軽やかに実現させている。
そして、終盤の展開とその後に流れるナレーション、からの〜ed曲「エコーズ」。全てが絡み合っていて、大きな物語のダイナミズムがなくても思わず目頭が…、これこそariaの真骨頂。「水」の街に相応しい、想いが波間を伝わり、そして響き合い高みへ昇っていく。
そしてedロール後に流れたものを見て「えっ!」ってなった…。こういうedロール後におまけが〜な作品は多いが、ここまでビックリ+歓喜したのは初めてかも。ファンならばこの状況でも全員もれなく突撃すべし!。
でこぽん さんの感想・評価
4.3
この映画は、やはり癒しのアニメでした。
主役が変わってもARIAの根底にあるものは同じ。
心優しいARIAの人たちが集まって心温まることをしてくれる。
そんな心地良いひとときを映画館で堪能させていただきました。
主役はオレンジぷらねっとのアーニャ。
そしてメインの登場人物は、アリスとアテナ。
今までのシリーズで主役だった水無灯里は、今回はサポート役です。
灯里ファンの方には少し残念ですが、それでもアーニャが頑張ってくれるので、素敵なミラクルを見ることができました。
それに藍華やアリシアさんや晃、グランマ、ウッディーさんや暁さんなど、懐かしい顔ぶれも登場します。
そして昔の懐かしいシーンが物語のいたるところででてきますので、そのときのアリスやアテナの気持ちを思い出してしまい、思わず頬笑んでしまいます。
もちろん若手のアイちゃんやあずさちゃんも登場しますよ。
ARIAの登場人物は、皆お人よしばかり。
こんな優しい人たちに囲まれたら、幸せな気持ちになります。
それは現代の人たちが失いつつある大切なものだからではないでしょうか?
特に都会に住んでいたら時間に追われてしまい、人に優しくする余裕がなくなります。
それに、隙を見せたら詐欺にあうことが多いので、ついつい他人に無関心になりがちです。
だから、ARIAは現代の社会人にとって心のオアシスのようなものでしょう。
今回も素敵なメッセージ(藍華にとっては恥ずかしいセリフ)がたくさん飛び交います。
そのメッセージは、私たちが生きる上でも大変参考になります。
ARIAで表現される素敵なメッセージを、私も言えるようになりたいと思っています。
そうすれば、今よりももっと未来が明るくなるでしょう。
最後に アテナとアリスとのデュエットは、とても美しい歌声でした。
あの歌を聴いただけでも幸せな気持ちになれまよ。(*^_^*)
ARIAの次回作が待ち遠しいです。(^_^)/
シン☆ジ さんの感想・評価
4.1
なんだろう。。臥竜点睛を欠く、かな。。
ハルフィルムメーカーの偉大さを思い知りました。
春風そよぐ3月上旬の宮城。
地震による劇場変更にもめげず公開記念舞台挨拶&全国ライブビューイング回に行ってまいりました。
PV映像は個人的に違和感を感じた部分があったけど、果たして・・
新キャラはアレッタ。
~{netabare}
CVは安野希世乃さん。挿入歌も担当。
冴えカノで共演した茅野さんが喜んでおりました。
=>茅野愛衣のむすんでひらいて 第159回
https://www.youtube.com/watch?v=HUZiEOZtob8
{/netabare}~
■よかった点
何より、アテナが良かった ^ ^
全然違和感なし。さぞかし様々な重さや想いがあっただろうに。
最大限の賛辞を贈りたいです。(※1)
そして、アーニャも。(※2)
全体的には優しい世界観とキャラ愛と奇跡に満ちた過去の作品に浸る事が出来てとても有り難い時間でした。
■惜しかった点(好きな方はスキップ推奨)
個人的な好みによるところが大きいんでしょうけど・・
【キャラ】
~{netabare}
旧キャラ(特に灯里)が別人過ぎ。
歳をとったというのはわかるけど・・
この作品は、世界観、流れる空気、音楽の他に、やはり各キャラの魅力も大きいと思うワケですよ。特に自分はこの部分の比率が大きい。そしてキャラの中でも灯里が占める部分が大きい・・。
その灯里の顔が・・自分にとっては全くの別人。もう、「誰?このオバサン」レベル・・ごめんなさい。好きな方には聞き捨てならない言葉ですよね・・でもこの部分がどうにも自分の許容範囲を超えていて、正直、ストーリーに集中できませんでした。アリシアや他のキャラも違うけど、特に灯里はヒドイ ><。
{/netabare}~
【音楽】
~{netabare}
過去作でもタイトルロゴがオレンジの作品についてはキャラに違和感を感じるものもありました。それでも、音楽だけはやさしい弦楽器系で統一されていました。でも今作では、ピアノ中心になってました。。これは自分にとってはとても大きな違和感でした。弦楽器ならではの雰囲気が好きだったので。
弦楽器の音色は男性の多くが好み、ピアノの音色は女性が多く好む、といったような話を聞いたことがあります。次作へ向けて新しい雰囲気を出すために敢えてピアノ系にしたのかも知れませんけどね。。
あと牧野由依さんの歌もちょっと入れて欲しかったなあ・・
{/netabare}~
【エピソード】
~{netabare}
そもそも本シリーズは日常系。
それでも過去作ではキャラの魅力や音楽の効果でいいシーンも。
でも今回は新キャラ達への思い入れも浅く(設定が薄い)、
旧キャラは上記のとおりで別人感が満載なワケで。
なので感情移入が難しく、エピソードへのリスペクトは大きくはなかったかな。とても残念です。
{/netabare}~
■舞台挨拶
【3/6登壇者】
広橋涼、茅野愛衣、葉月絵理乃、大原さやか、
佐藤利奈、西村ちなみ、佐藤順一総監督、名取孝浩監督
MC檜山沙耶
Youtubeに3/5の動画が上がってましたが、3/6では西村さんがいました。
広橋さんの髪型や、各々の話す内容も若干変わってました。
何度か観ても面白いかもw
■まとめ
まずは再起動してくれたことに大感謝。
惜しいところはありましたが、変化はつきもの。
改善しながら今後も続いて欲しい。
灯里が里帰りするとこなんかも観たいし恋バナも気になるしw
■完全余談(ネタバレじゃないけど畳んでおきます)
~{netabare}
映画が始まったとたん、劇場の音がデカ過ぎてヒドかった・・
特にキャラの声がキンキン耳に響いた。音楽は普通なのに。
劇場もしくは作品自体、ボリューム調整しくじってないかな・・
今回初めてプレミアボックスシートなるものを利用したけど、ゆったりと幅も広く隣席との区切りもあり、とても快適。
ただ追加料金1000円で上映時間61分だったので、ライブビューイングない回はもったいないかもw
特典配布は、灯里とアイのコースターでした!当たりw
ちなみに安野希世乃さん、宮城出身とのことですが劇場にはらしき人はいませんでした(アタリマエw
{/netabare}~
原作:天野こずえによる日本の漫画
2001~2008年
制作:J.C.STAFF
天野こずえの「あまんちゅ!」もアニメ制作
監督:名取孝浩
脚本:佐藤順一
吉田玲子さんにして欲しかったw
キャラデザ:伊東葉子
封切:2021年3月5日(上映61分)
視聴:2021年3月6日
(Live Viewing回/TOHOシネマズ仙台)
あ、そうだ。
「あまんちゅ!」を観てから、また劇場に行こうかなw
<自分用メモ>
1期:2005年秋 ARIA The ANIMATION
2期:2006年夏秋 ARIA The NATURAL
3期:2008年冬 ARIA The ORIGINATION
OVA:2007年9月 ARIA The OVA 〜ARIETTA〜
OVA:2015-16年 ARIA The AVVENIRE
『蒼のカーテンコール』第一章
映画:2021年3月 ARIA The CREPUSCOLO
『蒼のカーテンコール』第ニ章
~{netabare}??:?年 ARIA The BENEDIZIONE
『蒼のカーテンコール』最終章(制作決定)
べねでぃじおーね?よみづらーw{/netabare}~
<補足>
※1 アテナの声優さん
~{netabare}
過去作のレビューにも書きましたが、過去作のアテナのcvは川上とも子さん。ウテナやAIRのヒロインの他、CLANNAD Afterでは幻想世界の少女なども演じた方です(中原麻衣さんと共演していたんですね)。
2011年6月に癌で他界された後の作品ではアテナは登場しても歌のみだったり、過去シーンを利用・・でもエンドロールに名前あり、などのエピソードがファンの熱い想いを掻き立てました。
で、今回その大役を引き継いだのは、サトリナこと、佐藤利奈さん。
ネギまや超電磁砲の主人公、無限の住人(旧)などで活躍されてますが、今回、見事にアテナ役を継承されたと思います。3/5の舞台挨拶では感極まっていました。。
https://www.youtube.com/watch?v=V16aAq2MO-s&t=23s
{/netabare}~
※2 アーニャの声優さん
~{netabare}
まあ畳む必要もないとは思いますが、かやのんこと、茅野愛衣さん。
これも過去作レビューにも書きましたが、かやのんが声優になるきっかけとなったのが、このARIAシリーズ。アフレコで感極まって泣き出したとの逸話はけっこう有名かと。
{/netabare}~
作品外のエピソードも含めてARIAシリーズは稀有な作品だと思います ^ ^
それはそうと、世界のサトジュン監督・・・
お願いだから、次作では顔を元に戻してください ><。