パワードスーツで友情なおすすめアニメランキング 2

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早速見ていきましょう!

63.6 1 パワードスーツで友情なアニメランキング1位
スカイガールズ [TV版](TVアニメ動画)

2007年夏アニメ
★★★★☆ 3.6 (261)
1617人が棚に入れました
世界を襲った謎の機械細胞群「ワーム」により人類は人口の三分の一を失うものの、人類軍の最終破壊兵器により壊滅した。それから10年の年月が過ぎた。

桜野音羽、園宮可憐、一条瑛花の3人は神奈川県横須賀市追浜の基地に集められる。そこで目にしたものは今までの戦闘概念を根本から覆す新兵器、飛行外骨格「ソニックダイバー」であった。ワームとの戦いでの負傷によりパイロットを引退した冬后蒼哉中佐の下、ソニックダイバーパイロット候補生として3人の訓練の日々が始まる。しかし危機は迫っていた。10年の時を経てワームが復活したのである。桜野音羽、園宮可憐、一条瑛花の3人は、人類の未来と希望を乗せ、ソニックダイバーで大空を駆る。

dbman さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

冷たく重い鉛のような日々が あたたかさに消えてく

2007年の放映当時に視聴。

キャラクターデザインが“ストパン”こと『ストライクウィッチーズ』や『ガールズ&パンツァー』の島田フミカネとあって、とても可愛らしいキャラクターが多数登場。物語は謎の生命体「ワーム」を殲滅するというもので、凄惨な場面もあることから分類するならばエヴァンゲリオンに近い作品といえるかもしれない。

表題にある“スカイ”どおり空での戦闘がメインとなっており、外見はスク水のような装甲のパイロットスーツを身にまとって中空を自在に飛び回って戦うといったもの。そのスク水のような姿のままロボットに乗り込むのだが、その際自転車のサドルのような座席に立ちながら座る為、股間が食い込んでおり結構なエロさを感じてしまうこともしばしばある。いや、多々ある。

登場するキャラクターは、見た目の可愛らしさとは裏腹にエロい目で見てきた男を殴り飛ばしてしまうような強い一面もあったり、天然っぷりも愛らしい主人公・桜野音羽(声:川澄綾子)をはじめ、どの子も個性溢れる人物ばかり。主要人物たちの背景がそれぞれ事細かに設定されているためとても感情移入しやすかった。なかでも後から加入するエリーゼ(声:辻あゆみ)は、その生い立ちからして涙してしまう場面もちらほらあり、応援せずにはいられなかった。

メインの女の子たちだけでなく、縁の下の力持ちとばかりに彼女らを支える男共も皆いい味出しており、指揮官の冬后蒼哉(声:藤原啓治)は普段こそ軽い男だがやるときはやるという反則的な格好さを持っている。さらにメカニックを務める橘僚平(声:谷山紀章)は、その愛嬌あるキャラクターで物語を明るいものとしてくれるのでこの物語になくてはならない存在だ。そのほかのオッサンどもも愛すべきキャラが多すぎてとても綴りきれない。

どうしてもあらゆる面で類似しているストパンを比較してしまうが、大きく異なる点として、こちらは作画こそ可愛らしいものの萌えといった要素は少なく、あくまで戦いに殉ずる女の子たちなので物語の展開は王道を走っておりどなたでも観やすい印象。あまり比べるものでもないしそれぞれの作品に良いところ悪いところがあることも重々承知の上で、こちらのスカガに軍配を挙げたい。もちろんストパンも好きな作品ですよ。

ちなみにオープニングテーマ「Virgin's high!」はめちゃくちゃかっこよく歌詞も素敵で、10年以上たったいまでも聴いているほどに飽きることが無い秀逸な一曲となっています。(レビュー表題はこの曲の歌詞小節から)って、まったく同時期の2007年7月から放送していた『ドージンワーク』のエンディングテーマ「夢みる乙女」もいまだに聴いているほど大好きなんだけれど、もう10年以上経つのかいw

投稿 : 2024/05/11
♥ : 17

ryo1752 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

個人的には隠れた良作だと思う

レビュー書く前にもう一回見直しました。


ほかのレビューとか眺めながら思った感想。


ストライクウィッチーズ+ISって感じのレビュー多いなw


わからんでもないが、個人的には先入観なしで見てほしい。
そのうえでそう感じたのならいいが・・・。


2クール作品なので途中、中だるみあるかなって思ったが話の展開がよくそうは感じなかった。


なので、内容、展開は〇


僕は好きな作品です。
お試しあれw

投稿 : 2024/05/11
♥ : 11
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

ストパンの先輩? 後輩? 姉妹? 似て非なる作品で、コレはコレの魅力アリ♪

[文量→小盛り・内容→感想系]

【総括】
水着のような戦闘服を着た少女達が、謎の敵と空中戦を繰り広げるアニメ。ん? どこかで聞いたことあるアニメですね(笑)

どう考えてもストパンこと、「ストライクウィッチーズ」と似通った設定。一応、アニメ放送時期なら本作の方が1年早いのですが、ストパンの漫画は更に1年早く出てるみたいなので、どちらが先輩かは微妙ですが、まあ、どうでも良いですね。

似ている設定ですが、中身は別物です。

萌えやバトルならストパンに軍配が、ストーリーの面白さなら本作に軍配があがるかな?

地味ながらも、なかなか見処があるアニメです♪

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
実際の戦闘こそ少なかったが、その分、訓練や日常生活にスポットが当てられ、人助けなんかもしたりして、キャラの成長が描かれている点は良かった。何気に、男性キャラ(冬后蒼哉、速水たくみ、門脇曹一郎 など)が格好良かったっす♪
{/netabare}

投稿 : 2024/05/11
♥ : 9

60.1 2 パワードスーツで友情なアニメランキング2位
シキザクラ(TVアニメ動画)

2021年秋アニメ
★★★☆☆ 2.9 (71)
207人が棚に入れました
紅葉と共に桜が咲き誇るシキザクラの地―現世と異界の交わる特別な場所で、人の世を救うための儀式が行われようとしていた・・・高校生の『三輪 翔(ミワ カケル)』は、異界から現れ人を喰らう『オニ』と、パワードスーツとの争いに巻き込まれる。人に取り憑き、現世に顕(あらわ)れようとするオニ。人々をオニから守ることができるのは、古代の秘術と最新技術が融合したパワードスーツ『ヨロイ』のみ。翔は、ひょんなことからパワードスーツを身にまとい、オニと戦うチームのイレギュラーなメンバーとなる。ヒーローになる決意をした翔は、世界を救う宿命の巫女『明神 逢花(ミョウジン オウカ)』を守りオニと戦う。シキザクラの季節。紅葉と桜吹雪の中で、逢花は巫女として舞う。過去と未来、現世と異界、想いと願いが交差する、活劇英雄譚(ヒロイックアクション)、ここに開幕!

声優・キャラクター
野田雄大、茉白実歩、中元大介、水上翔斗、坂崎絵理、落合菜月、米山伸伍、矢方美紀、新井ユウト、イヲリ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

地方局はこれでよいのだ

オリジナルアニメ

パワードスーツを着て“オニ”と闘うバトルもの。一見ゲーム原作に見えてれっきとしたオリジナルアニメとのことです。8年前の因縁が絡んで物語の良いアクセントとなってもいます。
出来栄えとして特筆すべき良いところはありませんがそつない感じと言いましょうか。良くも悪くも休日朝の佇まい『妖怪ウォッチ』が抵抗なければ視聴に問題はなさそうです。

声優さんが聞いたことない人ばかり。かつての子供たち直撃のオマージュ小ネタの寒さ。
一見マイナスに働くこうした要素がえもいえぬ味と感じるのはこの作品の出自のせいかもしれません。


■ナゴヤアニメプロジェクト

読んで字のごとく地方発アニメの意。中京テレビさんが主体だそうです。「株式会社サブリメイション」の名古屋スタジオ開設に伴い東海発のアニメ発信が可能になっての第一弾。
京都や富山にスタジオ構えてる有名な会社はありますけど地方局が幹事というのは面白いと思います。

そのまんま地方制作の番組でして、聞いたことない声優さんというのも地元の方たちだったり小ネタもわりとマニアックな地元民ならわかるというものが散りばめられて(る気がして)ちょっとキー局ではお目にかかれないものとなってます。中京テレビのアナウンサーもちゃっかり登場してましたよ。
そうして差し込まれる地元ネタが前後関係ガン無視で挿入されてくる自由さがたまりません。
メインストリームでは難しい。ただし続けていけば『水曜どうでしょう』『たかじんの○○』のようなユニークな存在感を出し爪痕を残す作品がそのうち出てくるかもしれません。

先クールで『やくならマグカップも』岐阜県多治見市全面協力でだだスベりしながら実験してたのもCBC(中部日本放送)だし、東海地方が新たなムーブメントを起こしてくれることを期待してます。


感想というものでもありませんが一応触れておきますと、実家や旅行先でTVをつけて流れてるご当地タレント番組のノリです。脚本も演者もバタついてる感じを愛でた全12話でした。



視聴時期:2021年10月~12月 地上波リアタイ

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2021.12.29 初稿

投稿 : 2024/05/11
♥ : 22

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

アマチュアが一生懸命作ったような感じ

【紹介】
愛知県を舞台にしたご当地戦隊ヒーロー系アニメ。
高校生がパワードスーツに身を包んで人を襲う鬼と戦う話

【作画】
作画は丁寧な感じはするけど、特別いいってわけでもないかな。

【声優】
ところどころ聞き取りづらいセリフがありますね。
新人声優で固めているようです。
主役と親友キャラの声質が似ていて個性が出せていないので技術力がまだまだって感じでした。
今後の成長に期待ですね。

【キャラクター】
パワードスーツのデザインはそれなりに好きだけど、他のデザインは微妙。
キャラづくりの教科書なんてものがあるなら、そのテンプレをそのままコピーしたようなキャラクターで、もう少し個性が欲しい。

ところどころ会話が不自然でかみ合ってない感じがして、キャラクター以前の問題かも。

【音楽】
OP「BELIEVE MYSELF」亜咲花
May'nさんのEDも良かったし、結構主題歌はいい感じです。

【シナリオ】
シナリオというか、キャラクター同士の会話のちぐはぐさが気になることがたくさんありました。
なんでそんなセリフが出てくるの?って何度か思った。
間のセリフをいくつか尺の関係で削除したんじゃないかっていう唐突さ。

シナリオもコンセプトがしっかり定まってないのになんか変わったことをやろうとして外している感じ。

【総評】
何がダメなのか説明しづらいのですが、作品愛は感じるし、一生懸命丁寧に作っている感じはしますが、シナリオも演出も全体的にぎくしゃくした不器用さを感じますね。
名古屋が舞台なので興味はありましたが、それ以外は目立った魅力もなく、叩かれるほどひどいわけでもなく。
好きにも嫌いにもならない感じの微妙な作品。
この情熱に技術力がついてくればいい作品が生まれるかも?

投稿 : 2024/05/11
♥ : 14

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

名古屋発の本格フルCGアニメ

この作品は漫画が若干先行していますが、オリジナルアニメだそうです。
まさか名古屋からこんなにも本格的な作品が発信されるとは、正直意外でした。

ですが、完走後にwikiをチラ見したところ、地方発のアニメ制作を定着させ、名古屋がアニメ好きの人たちの楽しめる場所にすることをビジネスチャンスと捉えた「ナゴヤアニメプロジェクト」の一環として本作品が制作されたそうです。

名古屋は日本第3の都市ですからね…
本格的に取り組もうと思ったら実現する実力は持ち合わせているんだと思います。


紅葉と共に桜が咲き誇るシキザクラの地――
現世と異界の交わる特別な場所で、
人の世を救うための儀式が行われようとしていた…

高校生の「三輪 翔」は、
異界から現れ人を喰らう「オニ」と、パワードスーツとの争いに巻き込まれる。

人に取り憑き、現世に顕れようとするオニ。
人々をオニから守ることができるのは、古代の秘術と最新技術が融合したパワードスーツ「ヨロイ」のみ。

翔は、ひょんなことからパワードスーツを身にまとい、オニと戦うチームのイレギュラーなメンバーとなる。
ヒーローになる決意をした翔は、世界を救う宿命の巫女「明神 逢花」を守りオニと戦う。

シキザクラの季節。
紅葉と桜吹雪の中で、逢花は巫女として舞う。

過去と未来、現世と異界、想い願いが交差する、
活劇英雄譚、ここに開幕!


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

キャストの皆さまは正直知らない人ばかりでしたが、主題歌は亜咲花さんとMay'nが歌唱するという豪華キャスティング…

物語も既視感が無かったわけではありませんが、決して悪くはなかったのではないでしょうか。
寧ろ、地元がしっかり取り上げられている点は高評価に値すると思います。

現在、名古屋を代表するアニメの一つとして、「八十亀ちゃんかんさつにっき」が挙げられると思います。
アニメも3期目まで放送されている上、八十亀ちゃんは名古屋市の「観光文化交流特命大使」に起用されているくらいですから…
この作品もそのうち、そういう場に起用されるかもしれませんね。

と思ったら、逢花を演じた茉白実歩さんは、2020年の10月に小原観光協会より「おばらシキザクラ観光大使」に任命されていたようです。
小原では、山里を埋め尽くす四季桜と紅葉の美しいコントラストが楽しめるそうです。

小原観光協会の公式サイトをググってみると、この作品についても触れられていました。
「当観光協会では、アニメのヒットを祈願しつつ、小原を聖地として訪れる「シキザクラ」ファンのため、小原支所のアニメ「シキザクラ」コーナーに、パネルを1枚追加しました。
支所にお立ちよりの際は、是非ごらんください。
とのことです。

そのコーナーも気になるところですが、最も目を引かれるのが艶やかに彩られたシキザクラのラッピングカーだと思います。
1人乗りの超小型電気自動車がベースになっているので、見た目の可愛らしいのが特徴です。
このラッピングEVと一緒に観光大使の茉白実歩さんが映っている写真も掲載されていましたよ^^

物語の内容としてはINTRODUCTIONに掲載されている通りです。
公式サイトのキャラクター紹介欄に記載されていましたが、登場キャラクターは東海三県(愛知県、岐阜県、三重県)出身で固められていました。

キャラデザは悪くありませんでした。
特にヒロインの逢花は、十分可愛らしく魅力的な女の子だったと思います。

話が飛び飛びになっていますが、最終話で面白い方たちがカメオ出演されてました。
やっぱりこの人たちを抜きにして名古屋は語れないんですね^^
個人的には全く予想していませんでしたが、見た瞬間ニヤリとできる感じに仕上がっていたと思いました。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、亜咲花さんによる「BELIEVE MYSELF」
エンディングテーマは、May'nさんによる「シキザクラ」

1クール全12話の物語でした。
しっかり堪能させて貰いました。
私の地元でもこんな感じのプロジェクトが立ち上がれば良いのに…
なんて思ってしまいました^^;

投稿 : 2024/05/11
♥ : 9
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