マイナス思考で妄想なおすすめアニメランキング 2

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのマイナス思考で妄想な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年04月29日の時点で一番のマイナス思考で妄想なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

82.7 1 マイナス思考で妄想なアニメランキング1位
琴浦さん(TVアニメ動画)

2013年冬アニメ
★★★★☆ 3.6 (2435)
12324人が棚に入れました
琴浦春香は、一見普通の女子高生に見えるものの、人の心が読める能力を持つ。
しかしそのことをきっかけに、周りを疎外するようになっていった。と
ころが転校してきた早々に出会った真鍋義久がきっかけとなり、徐々に心が解され、また彼に惹かれていくのだが…。

―2012年8月にテレビアニメ化が発表された。

声優・キャラクター
金元寿子、福島潤、花澤香菜、久保ユリカ、下野紘
ネタバレ

ARTof LIFE さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

今期最大のダークフォース!6話観た感想

今期は期待大のアニメが豊富な中、この琴浦さんは現段階で1番期待できるアニメです。

6話、夏休み!
今回は夏休みに入ってESP研のみんなで海に遊びに行く、そんな日常の回でした。
しかし、{netabare}はるかーランドとか・・・、しかも森谷捕まってるし{/netabare}笑
真鍋の純情っぷりにもにやけてしまった。このヘタレが!笑
今回のED、自分的には微妙でした。
やっぱり初期の希望の花が今のところEDの中で1番好きです。
次回予告も毎回面白いですね^^
{netabare}「ブルブルー」、「ツルツルー」、「エロエロー」{/netabare}笑

5話、学園天国?
原作に忠実に進行していきます。
まあ、OP前に早速{netabare}段ボール箱が倒れてきて「完」となって終了してしまいますが笑{/netabare}
新婚ごっこ禁止とかニヤニヤです笑
というかこの回はいつにも増してニヤニヤしてしまうシーンが多くてよかったです。
{netabare}森谷教のポスターは笑えますね笑{/netabare}
エンディングが変わりましたね。「ESP研のテーマ」
もちろん歌ってるのはESP研の5人。
個人的には希望の花のほうが良かったかなー・・・

次回予告もモリモリでした笑

4話、変わる世界
今回は前回の続きで{netabare}春香の失踪後の1週間後{/netabare}から始まります。
しかし室戸大智のハッキング能力は凄すぎですw

みんなで向かった{netabare}春香の失踪先の{/netabare}駅の名前、{netabare}琴浦駅はツッコミ待ちということでいいのかな?w{/netabare}

その後は原作にほぼ忠実に作られていました。

来週からはどうストーリーが進んでいくのか、相変わらず楽しみです。

しかしこのアニメはOPとEDがセットですばらしいですね^^

3話、嬉しくて、楽しくて
だんだんとにやけてしまうシーンが増えてきました^^
真鍋が{netabare}森谷教(森谷道場)の男たちに殴られた件、ヒヨリという人間の悪魔っぷりがにじみ出ていましたね。{/netabare}相変わらず春香ちゃんは何も言わずに抱え込み、真鍋は春香のことを想い優しすぎる。

来週、{netabare}春香は戻ってくるのか?{/netabare}

原作をついに買ってしまいました!面白さはありましたがアニメでストーリーを知らないで観ている人はアニメが終わってから読むことをおすすめします。当然、ネタばれですから笑


2話、初めての……
{netabare}ESP研究会{/netabare}に入った琴浦と真鍋、部長はなんだか良い人そう^^目的達成のためにはちょっと貪欲そうだけど。
真鍋の口から琴浦に対しての{netabare}好き{/netabare}って言葉が出てきました。もうこれは急展開の予感?笑
森谷って子は典型的なのいじめっこってキャラ付け。個人的には嫌いなキャラだけれどもOPも出てきていることからこれからの変貌を期待。
OPはネットのうわさどおり春香が歌ってましたね。
早く来週にならないかなー^^


1話、琴浦さんと真鍋くん
OPが始まる10分までの時間、{netabare}とーっても鬱な展開に悲しくなる限りです。{/netabare}
しかし、{netabare}そんな展開だった分、真鍋くんとの出会いは俺自身まで嬉しくなってしまった笑{/netabare}
主人公の琴浦春香はD.C. 〜ダ・カーポ〜の白河ことりみたいですね。

OPはマクロスFのランカ・リーでおなじみの中島愛さんの「そんなこと裏のまた裏話でしょ?」です。
久しぶりに癖になってしまいそうなOPです。
コシコシコシ♪でもでもでも♪よしよしよし♪かもね♪www

EDは希望の花。OPと違い優しい曲調です。誰が歌っているかはまだ謎に包まれています。誰か知ってますかー?笑

1話だけでもう4度観なおしなんてめちゃめちゃはまっちゃってますね、俺^^

来週は花澤香菜さんのキャラも出てくるといいなー^^




これから、楽しく発展していけば良いと思います。
先が気になる今期のダークフォースです。
おすすめします^^

投稿 : 2024/04/27
♥ : 44

dbman さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

第一話目から最終回のクオリティ

原作未読。

人の心を読めてしまう能力を持っている少女・琴浦春香の苦悩を描いた物語。評価が高めだったので視聴したところ、第一話目からして最終回ともいえるほどのクオリティに圧倒され、こちらも一気に最後まで観てしまったほどに楽しかった作品。

観る前は何の前情報も仕入れずに視聴を開始したため、表題『琴浦さん』やそのほんわかとした作画からは想像もつかなないほどにヘヴィな開幕に驚かされました。しかしながら主人公・琴浦春香(声:金元寿子)の可愛らしさと、もう一人の主人公・真鍋義久(声:福島潤)の人間性に魅かれ、すぐに引き込まれてしまった。

物語はシリアスと笑いのバランスがとても絶妙で、ほぼ毎回に渡り笑わされ、そして感動してしまうお話ばかり。とりわけエロスくんこと真鍋の底抜けのアホさとイケメンすぎる性格には何故か私までも救われてしまったw 演じている福島潤さんの主だった他作品は『このすば』のクズマさんくらいしか知らなかったけれど、アホの演技というかコミカルな役が大変にお上手で、彼の演技力も手伝って大いに笑わせて頂きました。

もちろん、琴浦さんの可愛さにどれだけ癒されたかって感じだけれど、こちらも演じている金元寿子さんのキュートすぎる声も相成って可愛さ倍増。こう言ったら失礼にあたるのかもしれないが、金元さんの声って“くぎゅ”こと釘宮理恵さんと勘違いしてしまうほどに声質が似ていると思うのは私だけなのかな。『ガルパン』カチューシャや『ココロコネクト』唯などことある作品で聴き違いしてしまい面目ない。

総評として、終盤近くのとあるエピソードでは多少の薄っぺらさや陳腐さを感じてしまったものの、最終回では2度も涙してしまったりと、終わってみれば傑作とはいかないまでも心に残る良作であったことは違いなく、存分に楽しませてもらった一作でした。まだ未見の方がおりましたらとりあえず第一話だけでもオススメしたい。


▼作品情報
アニメーション制作:AIC Classic
原作:えのきづ 漫画:全7巻
監督:太田雅彦
脚本:あおしまたかし
キャラクターデザイン・総作画監督:大隈孝晴

琴浦春香:金元寿子
真鍋義久:福島潤
御舟百合子:花澤香菜
森谷ヒヨリ:久保ユリカ
室戸大智:下野紘

オープニングテーマ「そんなこと裏のまた裏話でしょ?」歌:中島愛
エンディングテーマ「希望の花」歌:千菅春香

投稿 : 2024/04/27
♥ : 26
ネタバレ

てけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

ストーリー構成、見せ方が秀逸。何度も笑ったし、何度も泣いたよ。

原作未読。

望む望まないにかかわらず、人の心が読めてしまう琴浦春香(ことうらはるか)。
幼少期から能力によって、周りを傷つけてしまい、自分の殻に閉じこもってしまっていたのだが……。


いやー、笑いました、泣きました。
まさかここまでしっかりしたストーリーで、見せ方も上手なんて予想していませんでしたよ。

このアニメを見て最初に気付くのが「ギャップ」でしょう。
それだけ1話が衝撃的でした。
でも、ただのギャップを狙ったアニメではありませんでした。
シナリオだけを追っていっても素晴らしい仕上がりです。

特に、笑いの中からストーリーの軸を引き出すテクニックがお見事です。
ギャグシーンの結果がそのままストーリーに反映されます。
{netabare}
主にエロ妄想ですね。
「心を読ませる」ことで琴浦さんの行動をコントロールできます。
{/netabare}
ポイントは、漫才をやるのではなく、視聴者にツッコミを入れさせて笑いをとるタイプのアニメだということです。
このタイプでは、ストーリー進行が止まらないため、ギャグによるごまかしがききません。


また、中盤にゆるい話がありますが、ちゃんと意味があります。
「心の成長」というテーマにしっかり絡んできますね。
{netabare}
シリアスとギャグのギャップ場面がない、中盤の話(EDテーマがギャグになる話)は、琴浦さんが人との距離感を掴むのに手間取っていることを示す、大事なエピソードだと思います。

琴浦さんにとってはすべて初めての体験。
楽しい夏休みや、友達との「普通の」距離感。
そういったものは、何もかもが新鮮だったはずです。

「信じることに慣れて、疑ってしまうこともあるものよ」

まったく人を信用しなかった状態から、信じすぎる方向に行きすぎてしまう。
人と人との距離感をうまく調整できていないことを表現して、最後の母親との和解に繋げるまでの心の成長過程を見せてくれています。
{/netabare}

・子どもの頃は何が正しくて何が間違えているか、本当にわからないものです。
・人と普通に関わってこなかった人間は、人をどこまで信用していいのか、つかめないものです。
・大人になってからは、自分をそう簡単に変えることはできないものです。

その辺を理解して感情移入すると、本気で泣けます。
視聴の際はギャグやギャップではなく、ストーリーラインと感情の変化を追って見て欲しいですね。


演出もうまいと思います。
BGMも良かったですが、見た目に関しても、二重、三重にトリックを張って、視聴者を騙しています。
{netabare}
犯人が女性警官だったことは見抜けても、その先の動機まではなかなか見抜けない。
リアルかどうかは別にしても、琴浦さんの境遇と同じだったから、というのは十分に説得力がありました。
視聴者は、今までさんざん琴浦さんが苦しんだシーンを見ているからです。
{/netabare}

ギャグも優秀、ストーリーも優秀、演出も優秀、キャラクターも優秀、音楽も優秀。
ジャンルとしてはラブコメかもしれませんが、ヒューマンドラマという言い方をしてもいいかもしれません。
{netabare}
「言(こと)葉」に「裏(うら)」がないからこそ成り立った展開。
そして、衝撃の1話を反対側から見せた、母親との和解シーン。
そこから琴浦さんと真鍋の告白シーンに繋げて締めくくったのは、タイトルに意味を持たせた、素晴らしい終わり方だったと思います。
{/netabare}
伏線も綺麗に回収し、本当に最後の最後まで魅せてくれました、大満足!

投稿 : 2024/04/27
♥ : 94

72.4 2 マイナス思考で妄想なアニメランキング2位
さよなら絶望先生(TVアニメ動画)

2007年夏アニメ
★★★★☆ 3.8 (901)
5469人が棚に入れました
始まりの季節、春。希望に胸を膨らませた「何事もポジティブにしかとれない少女」風浦可符香は、桜の木で首をくくる「何事もネガティブにしかとれない男」糸色望と出会う。出会ってはいけない2人だったが、望は可符香の高校の新しい担任の先生だった。
 望が受け持つ2のへ組は、望や可符香に負けず劣らず癖の強い問題な生徒ばかり。レトロ調の世界の中、些細なことで「絶望した!」と嘆く望と、へ組の生徒達が、日々騒動を巻き起こす。

声優・キャラクター
神谷浩史、野中藍、井上麻里奈、谷井あすか、真田アサミ、小林ゆう、沢城みゆき、後藤邑子、新谷良子、松来未祐、上田燿司、水島大宙、矢島晶子

U-tantan-U さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

悪ノリもウケれば良ノリ!

絶望先生。糸色望。
この作品を一言で表すならばシュールです。ですが単にシュールなだけではありません。非常に内容の濃い、濃すぎるくらいのシュールです。

一口にギャグアニメ、シュールなネタと言ってもいろんな作品があると思いますが、その中でもかなり異質な部類ですね。もちろんいい意味で^^

まずこの作品のすごい点は、時事ネタで笑いを取り、パロディで笑いを取り、はたまたキャラで笑いを取り、挙句ブラックジョークまで飛び出すといった万能ぶりです。そしてそのすべてにおいて非常にクオリティが高く笑えますw

今までのギャグアニメとは一風変わった視点からのギャグが多く、かなり個性がある。よく言えば斬新。悪く言えばクセがある。そこを受け入れられたらどんどんはまっていくと思います^^

ただ、少しこれやり過ぎじゃない!?といった演出が結構見られ、あえてなんだろうけど、少し悪ノリだなあと思ってしまうところがありました^^;人種差別のくだりとかオイオイと・・・らしさなんでしょうけどね^^

個人的には1期も十分面白かったと思いますが、言ってしまえば1期は前フリです。今後の展開に向けて一通り世界観とキャラの紹介といった意味合いを強く感じます。2期が秀逸なので、ぜひこれを観てから2期に進んでください^^♪

投稿 : 2024/04/27
♥ : 22

Ssoul30 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

どんなに絶望しても死なない。いや、死ねない。それはまだこの世界に希望があるから!?

ストーリー

始まりの季節、春。希望に胸を膨らませた「何事もポジティブにしかとれない少女」風浦可符香は、桜の木で首を吊る「何事もネガティブにしかとれない男」糸色望と出会う。出会ってはいけない2人だったが、望は可符香の高校の新しい担任の先生だった。そしてその凸凹な二人がクラスの問題のある生徒の問題を解決する話です。

私の感想

この作品はかなり面白かったです。キャラクターのデザインがかなりこだわっていて、それがこの作品をもっと面白くしています。私的にはこのキャラクターデザインはこの作品にぴったりです。主人公の糸色望の絶望シンキングをもっと強調しています。
私は絶望先生が
「絶望した!!」
っと言う前にかっこつけるシーンがかなり好きです。あれは私はかなり気に入りました。なぜあれが2007年の流行語対象にならなかったのでしょう・・・
あと、良く先生の名前を思いつきましたね糸色 望 で 絶望。

オープニング

「人として軸がぶれている」
この作品にぴったりな曲です。そしてこの画像が私的にぴったりです。本当に何でアニメのオープニングはこんなに最高なんでしょう・・・・ そういう風にまた私感動(悲しい方じゃないですよ)させてくれました。ネガティブなところが良いです。

「強引niマイYeah〜」
ドMには最高な曲だと思います。

エンディング

「絶世美人」
この作品に出てくるヒロインたちが歌う曲です。かなりポジティブだと思います。この作品にぴったりの曲です。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 30

ASKA さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

学園ブラックコメディの傑作

学園を舞台にした所謂ブラックコメディのジャンルに入るアニメ。

基本は主人公の糸色望(いとしきのぞむ)、通称絶望先生が個性の強い生徒たちと毎回いろいろな話題について話していく。

時折風刺的なネタや時事ネタなど、パロディが入れられる。

さすがシャフト、新房監督だなと思いました。
特に細かな黒板ネタや背景のネタが秀逸だと思いました。
キャラの名前もそれぞれのキャラクターを表した名前です。

1話完結だがやはり全話見て欲しいと思います。OP、EDも良曲なのでぜひ。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 21
ページの先頭へ