ミュージカルで笑いなおすすめアニメランキング 12

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのミュージカルで笑いな成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年05月04日の時点で一番のミュージカルで笑いなおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

72.0 1 ミュージカルで笑いなアニメランキング1位
少女☆歌劇 レヴュースタァライト(TVアニメ動画)

2018年夏アニメ
★★★★☆ 3.7 (265)
960人が棚に入れました
『舞台少女』――それは未来の舞台女優を目指す、キラめきに溢れた少女たち。ある日彼女たちの元に1通のメールが届く。「お持ちなさい あなたの望んだその星を」。輝く星を掴むべく、オーディションに集まった9人の舞台少女。光を求める想いが、執着が、運命が――舞台の上で交錯する。今、レヴューの幕があがる。

声優・キャラクター
小山百代、三森すずこ、富田麻帆、佐藤日向、岩田陽葵、小泉萌香、相羽あいな、生田輝、伊藤彩沙
ネタバレ

ぽ~か~ふぇいす さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

Show Must Go On!

未視聴につき点数未評価

いよいよ本日第0話の放送前特番がスタートです!

ちらっと聞いたStarDivineが気になって
初演の舞台を観に行ったのが運の尽き
再演3回リリイベ4回1stライブ昼夜
完全に沼にはまった舞台創造科(注:作品ファンの公式呼称)の一員として
この作品の魅力を少しでもお伝えできればと思います

ちなみにStarDivineはYoutubeに
公式のクロスフェード試聴動画があるので
気になる方は是非どうぞw

さて、皆さんは2.5次元と呼ばれる舞台があるのをご存知でしょうか?

テニスの王子様や刀剣乱舞など
漫画アニメゲームといった2次元作品を原作とした
3次元の舞台が2.5次元なんて呼ばれています
先ほど挙げたような女性向けの作品が中心で
男性向けの作品もいくつかあるものの
あまり好評とは言い難い状態でした

その理由の一つが
アニメのキャストである声優と
舞台のキャストが異なることにあると考えたのが
ブシロードの木谷元社長
前述のテニミュや舞台刀剣乱舞を手掛けたネルケプランニングと組んで
アニメと舞台を同じキャストで行うことをコンセプトに
このレヴュースタァライトプロジェクトを発足させました

ブシロードの子会社である響所属の声優たちと
アニメとは無縁の舞台女優たちによる混成チームが結成され
今年いっぱいで閉館の決まったAiiA2.5次元シアターにて
ミュージカル#1が上演されたのが昨年9月
したがって今回のアニメはなかなか珍しい
ミュージカル原作アニメということになりました

子役あがり、舞台あがりの声優さんは
全体的に基礎がしっかりしていて
演技力の高い人が多いように思いますが
それでもやはりデビュー直後は
舞台での演技と声だけの演技の違いに戸惑い
芽を出すまでにしばらくかかっていることも多いです
例えば初期の花沢香菜とかちょっと聞けたもんじゃないですし
黒沢ともよが演技力を評価されるようになったのも最近です

今作のメイン9人のうち主役含む5人が舞台畑の人間で
そのうち二人は声優初挑戦ということで
そのあたりがどう出るかというのが
個人的に最も気になるポイントです

もう一つ気になっているのが作画
木谷会長の仕掛けたアニメの中には
BanG Dream!があります
アプリは非常に好調でヴァンガードをも上回る
ブシロードの稼ぎ頭にまで成長していますが
アニメははっきり言って失敗だったと思います

アニメが不人気だった理由の一つとして
作画が良くないことを指摘された木谷社長は
「ストーリーは素晴らしかったけど作画が駄目だったから評価されなかった
作品はキャラとストーリーだけが大事。見た目だけで評価するのはおかしい」
と発言しています

木谷氏はもともと山一證券の証券マンであり
退社後にブロッコリーを創業した
ビジネスマンとしては間違いなく一流の人物です
今のアニメの高カロリー作画のチキンレースは
ビジネスマンの目線からしたらコストに見合わない
馬鹿らしいものに見えるのでしょうね
しかしこれは視聴者のニーズというものを
しっかりと捉えられていない発言にも見えます

バンドリ2期3期は完全に3Dアニメになるようですし
今回のレビュースタァライトでも
作画にコストを掛けないで作るのだとしたら
BanG Dream!1期の二の舞になる可能性もあるんじゃないかなぁ
というのが私の懸念です

先々週には1stライブが行われ
先週にはゲームアプリの発表会と
#1の舞台BD発売
7月にはアニメ放送開始
10月には舞台新作と
まだまだこれから盛り上がりが期待される今作ですが
アニメが成功して息の長いコンテンツになってほしいと思いつつも
あんまり盛り上がりすぎてチケットとれなくなるのは非常に困るので
ぜひとも盛り上がり過ぎないくらいに盛り上がっていただければと思います(-人-

おまけ

主要キャラ&キャスト紹介

無駄に長いのでネタバレタグで囲ってはおきますが
ネタバレしないようにキャラ紹介は軽めにさらっとだけにして
公式で出てる以上のネタバレはありません
そもそもアニメ版ではなく舞台版の設定なので
アニメとまったく同じであるとも限りません
{netabare}
愛城華恋(あいじょう かれん)

本作主人公
ひかりちゃん大好きっ娘
ひかりちゃんが好きすぎて危険w

キャストは小山百代
通称もよ

スターダストプロモーションの声優部門に所属していますが
声優としての目立った活動はほとんどないようです
セーラーマーキュリー役で2.5次元舞台の経験があったり
出演舞台の数は多いので
声優というよりは舞台女優という感じですね

3月のお渡し会に行ったときは
来ていた初演Tシャツを「お似合いですよ!」
とほめていただき
お世辞と分かっていても嬉しかったですw

神楽ひかり(かぐら ひかり)

本作メインヒロイン
華恋の幼馴染で帰国子女
なんだかワケアリ?

キャストは三森すずこ
通称みもりん

もともとミュージカル畑で活躍しており
ディズニーショーの主演を務めた話は有名ですね

芸の肥やしとして声優を経験しておくつもりが
気がつけばそっちが本業になっていた
なんて話を前にしていました

舞台と声優の両方の世界で結果を出している彼女は
作中でもストーリーのキーとなるキャラクターを演じますが
このプロジェクト全体のキーパーソンも彼女で間違いないでしょう

天堂真矢(てんどう まや)

真矢様
九九組きっての実力派
孤高の天才

キャストは富田麻帆
通称まほ姉

九九組メンバーの中で最も
舞台・ミュージカル経験の豊富な彼女ですが
だいぶ昔に少しだけ声優も経験していたようです
出ていた作品は・・・猫神やおよろず
そんな作品有ったなぁ(--

演技中以外もわりと真矢様っぽい口調でしゃべっていることが多いですが
ときどき素の喋りなのかおもいっきりふにゃふにゃなトークをしていることがあり
そのギャップがすごいw

星見純那(ほしみ じゅんな)

テンプレめがね
学級委員長
弓使い

キャストは佐藤日向
通称ひなちゃん、ひーちゃん

もともとはさくら学院のジュニアアイドルでしたが
卒業後はいろいろ手広くやっているようです
最近はラブライブ!サンシャイン!!で
「Saint Snow」鹿角理亞をやっていますね

さらっと三森さんとちょうど一周り違うって言ってたけど
一応みもりん年齢非公表だからね?
四捨五入のアレのおかげでみんな年齢知ってるけど
あなた年齢公表してるんだからそれは言っちゃダメですw

露崎まひる(つゆざき まひる)

華恋だいすき
でも華恋はひかりが・・・
つまりは三角関係!?

キャストは岩田陽葵
通称はるきゃん

映画やTVドラマ、舞台等で活躍中の女優さん
声優は初挑戦で声だけの演技にはまだ慣れない様子

アフレコの際に走っている演技を要求され
音が出ないように靴を脱いで
実際に走りながら演技しようとしたら
音鑑さんに全力で止められたそうなw

子供の頃やっていたバトントワリングが
再演の舞台上でクラブを投げる演出につながったらしいです
BD持ってる人はしっかりチェックしてあげましょう

お渡し会の時に間近で見ましたが
すごい美人さんでした!
こういうのってだいたい宣材写真の方が盛りまくってキレイなもんだけど
本当にきれいな人は逆に写真だと美しさを伝えきれないのかもしれないね

大場なな(だいば なな)

ばななw
あれだけ強烈な名前と容姿なのに一番影薄い
アニメの掘り下げに期待

キャストは小泉萌香
通称もえぴ

チベットスナギツネ

2014年に「アミューズオーディションフェス2014」歌うま・声優部門でグランプリを獲得
応募総数32000ということなのでとんでもない狭き門ですね・・・
舞台やCMで活躍・・・と書かれていますが
まだ活躍!というほどお仕事がない模様><

西條クロディーヌ(さいじょう クロディーヌ)

フランスのハーフ
真矢様をライバル視
にじみ出るかませ臭

キャストは相羽あいな
通称あいあい

響所属の声優
BanG Dream!ではRoseliaのボーカル湊友希那役
けものフレンズではイワトビペンギン役など
いまのところブシロ関連アニメにしか出演はないものの
なかなかに美味しい役をもらってる元女子プロレスラー
わりとぽんこつ

石動双葉(いするぎ ふたば)

香子の保護者
アニメ版はちび設定?
ふたかお尊い

キャストは生田輝
通称てるりん

2015年にオーディションに通って以来の芸能活動のようで
映画、舞台、TVドラマ等に出てはいますが
まだ出演作は少ない模様
声優も初挑戦です

再演のときに香子役のあやさちゃんが
間違えて一般生徒にまじってハケそうになるハプニングがあり
てるりんがあわてて捕まえて引っ張ってくるところに
二人の関係性が見えたようで良かったです

花柳香子(はなやぎ かおるこ)

京ことば
日本舞踊
和服かわいい

キャストは伊藤彩沙
通称あやさ

ずんぐりピンク

BanG Dream!では市ヶ谷有咲役をやっており
Poppin'Partyのミラクルダンシングキーボーディスト
として演奏も担当しています

もともとはミルキィホームズシスターズ メンバースカウトオーディションで
グランプリを獲得し
準グランプリだった愛美とフェザーズとしてミルキーホームズに出演

あいあい同様ブシロコンテンツ専業の声優になりつつありましたが
スロウスタートでは百地たまて役に抜擢されたりと
ただいま最注目している今後が楽しみな若手声優です

しかしBanG Dream!ではキーボード弾かなきゃならんし
こっちでは殺陣の練習しなくちゃならんしで
本業の声優する余裕はあんまりなさそうな気もします

京言葉をしゃべる香子ですが
あやさちゃんの出身が京都なので
本場の京都弁が聞ける感じでgood

StarlightTheaterのリリイベでは
回転イスに座るも
一人だけ床に足が届かなくて
イスが勝手に回り出すハプニングがあり
てるりんにいじられてましたw
アニメ内では身長が逆転するみたいですね
{/netabare}

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

1話を見て {netabare}

YoutubeLiveの放送前スペシャル2時間半の後
本編をとりあえず3回ほど見ました
全体的によくできていたと思います

話の流れは舞台版の中盤までの分が
端折りながら1話に詰め込まれた感じです
2話以降で端折った部分をやるというよりは
気になる人は他メディアで補完しようみたいな感じになる気がします

というか舞台の時点からして
一度見て理解が追いつくような作りにはなっていないので
考えるな!感じろ!という感じです
ある程度そういうものだと認識している分混乱が少ないだけで
舞台版を見てるとアニメの設定もすべてわかる
みたいな作りにはなっていません

Aパートは
双葉にネギを押し付ける香子とか
バナナのお弁当とか
細かいところで舞台版にない
キャラクターの掘り下げが入っていたのが
舞台創造科的にはかなりポイント高かったです

Bパートは
変身バンクがとても気合入っていたのと
レヴューシーンもいい動きだったので
かなり好感触

ただしもともとこのひかりVS純那のレビューは
オーディションやトワイライトシアターの説明も兼ねていました
そういったバトル前のやり取りから
純那がひかりに圧倒されて負けそうになるところまで
いわば純那の最大の見せ場とも言うべきシーンの大半が削られて
盛り返したところに華恋乱入の
最後の部分だけが採用されてるので
純那ファンの方はあとはもうアニオリに賭けるしかない状態ですw

もう一つ舞台版からの大きな変更点は
レビューの舞台監督である走駝先生(椎名へきる)
アニメには出てきておらず
彼女のセリフもキリンが担っていることから
おそらく二役分の役割をキリンに一本化したんじゃないかと思われます
舞台ではシルエットのみの登場だったキリンなので
ある種のアイコン的なものなのだとばかり思ってたんですが
まさか本当に生身のキリンが人語をしゃべっているとは・・・

レビュー曲に関してはすでに3話分が先行配信されており
そのあたりまでの話の流れはだいたいわかっているのですが
そこから計算されるペース的にアニメ終盤は舞台の先に進む気がします
あるいは舞台とは違う世界線の話になるのかもしれません
1話見てますます目が離せなくなりました
{/netabare}
2話を見て{netabare}

2話は思った以上に純那回でした
1話でかなり出番を削られてた純那ちゃんですが
個別回に近いものをもらえているなら
まぁそれはそれでよかったかもしれない

後半のレヴューシーンもまぁよく動いてますね
戦闘前の純那ちゃんの口上もパワーアップしてる感じでした
レヴューに使われていた曲はもともとミュージカル挿入歌
「私たちのいる理由」
をベースにアレンジしたものです
元の曲もいい曲ですが
アニメ版もいいですね

ただこの曲もともとは
一人ずつ少しづつ違う
演劇へのスタンスを
それぞれが独白する歌で
本来は複数人が少しずつのパートを担当します

特にバナナにとっては
数少ないバナナがきらめいてるシーンだと思うのですが
こういう形で純那が使ってしまうと
バナナの見せ場を今後どうするのか気になるところです

舞台版と比べて日常パートの比率が高いので
既に舞台版よりはるかにキャラが立ってる気はするので
今の方向性でもそれほど心配はしていませんが

そしてラストに真矢様
「This is 天堂真矢」
で最後に全部持っていきましたw

原作組としては何一つ不満の無い2話でした
・・・いや一つだけ

ED曲早く見たいよ!{/netabare}

投稿 : 2024/05/04
♥ : 15

「ひろ。」 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

意外なラストでした。

>1話まで視聴して
既に多くの方がレビューされているように、ウテナっぽさ?が強く感じられました。
自分は(ウテナ+ピンドラ+スタドラ)/ラブライブ??
・・っていうのが現時点での率直な印象です^^。

演劇っていう題材を組み込んできたところは、少し面白味を感じさせるのですが
メイン登場キャラが今のところ女性ばかり?・・ってことで
どうしてもただの消費アイドルアニメ?・・的なところに自分の中で落ちてしまうのと
せっかくの歌パートのところや、決めのEDのところの音楽も
ただのアイドルアニメ??・・にとどまってしまってる感じです。

劇中劇という部分では、自分はスタドラが至高だと思ってますし
劇中歌という部分でも、自分の中ではスタドラが素晴らしすぎました!!。
・・ただ、ウテナの”絶対運命黙示録♪”には
今なお自分の胸の中に大きな衝撃が残されたままであり
本作でもそれに匹敵する何か?が出てくるんじゃないか?
という期待に駆られて視聴してみたのですが
どうも、今のところただの消費アニメ?・・っぽく感じてしまってます・・。

人間関係で今後、強い個性と魅力をもった男性キャラ等が出てこないのであれば
自分は断念してしまう可能性が高そうです。。

もう少し、期待して継続視聴してみようかと思います。


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>3話まで視聴して
まず、作画は文句なしに良いですね!!。これは魅力です♪。
ただ「○○○、○生産」のところは、もし今後も毎回同じ演出が続くとしたら、ちとキツい・・
←ヒネりがほしいかな?。
変身バンク?のシーンは単純にスタドラ彷彿させられて、不本意ながら評価甘々^^。
ああ~、もういっそのこと銀河美少年出してほしい!!!(錯乱w)。

2話の時点で、「やはり歌が致命的かも。。(合唱かよ?)」って思ってて
3話でも途中までそう思ってたのですが
あるシーンから、少し考えが変わりはじめています。

キャラ同志のやり取りは、時折セリフが某っぽく感じてしまうこともあるけれど
今まであまり聞いたことないニュアンスのやり取りがあったり
新鮮な感じもあって、密かに評価UP↑。
某○○ライブの○とりちゃんポジション?のキャラのやり取りも、なんか味があっていい♪。

意外に現時点での感触としては、毎回次回がかなり気になってきているので
今後の”個人的納得が得られるかポイント”としては
「なぜ戦うのか?」・・それらの理由づけをいかに納得させてくれるか?・・に尽きます。。
「戦わなければ生き残れない・・?(仮面ライダー龍騎?)」のように
バトルロイヤル方向にいってしまうのか?(こっちだと自分無理><)
もしくは、戦うけどみんな仲良くなっていくのか?(自分こっち希望^^)。

傍観者?の某キリン??が、何を観ているのか?。
でもバトルの勝敗は”○○○ーポジション”の単純な取り合いなの??。

あと。演者、裏方という風な役割分担の分岐が今後どういう意味を持つのか
期待させられたり(裏方のクローズアップはチアフルーツの例もあって期待してしまう)

・・ただ、なつかしの○○のトップテン?のような
レトロなランキングが今後物語にどう影響していくかも気になる。

今のところは主人公キャラ2人よりサブキャラ?の方に興味惹かれてしまってます^^。


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>4話まで視聴して
4話は個人的に今までで一番面白かった!!。

某2人の空白の時間を埋めていく??描写が
いろんな捉え方ができる描写でとてもよかった^^。
一見噛みあっていないように見せられ、もどかしさを強調されられるんだけど
それぞれが長い時間温めてきた、言葉では言い表せない複雑な感情・・
が描かれてるような気がして、結構ココロに響きました!。

あと、2人のまわりの本来競い合ってるであろう主要キャラ達が
競い合いはもちろんしてるんだけど
基本的に互いのことをいろいろ考え、想い、大切にしているのが伝わってくる^^。
ギスギスしてない、むしろ百合百合しいくらい・・??、なのも好感♪。
(・・ただ、いったん上げておいて
 一気にまとめて突き落とされてしまうような気がしてならない・・)
 ↑余計な不安で済めば一番良いのですが^^

EDの絵と曲も、なかなか心地よく感じてきました!!!(ED絶賛!)。
最初っからこうだったっけ??・・と気になって過去話確認。
・・ああ、この曲は3話からで、でも3話とは違うバージョンなんですね。
それもちゃんと本編での話の進行にリンクしてる!。
凝ってるじゃないですか!!!!。
こういった細かい演出も、ED絵のタッチも自分好みです^^。
さらに、ボサノバ調で「 Fly me to the~♪」ってきたら
アレ!しか連想できない自分wですが
某作品を彷彿させながらも、方向性の違いが明確にさせている。

個人的には4話が決定打となり、★の評価が一気にあがりました!!。
ここから先が気になってきた反面、やっぱ意味不明な方向や
ギスギス方向に向かって突き落とされてしまわないか心配でもあり
逆に楽しみでもあります♪。

ひさしぶりに”どっちに転ぶかわからなくなってきた作品”を
リアルタイム視聴できることに喜びを感じています^^。


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>5話まで視聴して
4話が意外にもかなり良かったから5話はコケるんじゃないか?と勝手に予想してましたが
イヤイヤ、5話でさらに自分の評価爆上がりでした↑↑。
あのキャラの掘り下げが特に良かった^^。
さらに唐突な○球回??・・というかこれもあのキャラの内面掘り下げですよね。
いや、こういった絶妙の意表突く感???。絶賛です!!。

EDの絵と曲も、期待どおり変わってきてましたね♪。大満足です。
ここから毎回主要キャラ全員分掘り下げていくのかな??。
・・でも、きっとそう思わせといてまたどっかで捻ってくる(褒め言葉)と期待させられます!。

★の評価、また上がりました!。


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>7話まで視聴して
7話で捻ってきましたね♪(歓喜)。
安易な○○○○○○ものは、若干不安を感じさせますが
でも現時点ではうまく機能してるように思います。

ああ、あのキャラ。これってある意味タクトくん?。
役者+裏方で○○○っていう意味付けなんでしょうか??。
でも、あのキャラが○ップ○○ーといわれても、現時点では正直説得力ないです><。
失礼ですが、役そのものの声の演技も、なんかぎこちなく感じるし、キャラの外見も普通?。
かといってダンスやフィジカル面で秀でたものがあるようにも感じられない。
・・では歌か?・・と思ったらEDで○○されるしww(まさか歌NGの人とかじゃないよね)。

少しずつ少しずつ、これまで疑問に感じていたキャラ達の感情や行動の理由づけ
が少しずつ見え隠れしはじめてきて、そこからいろいろ想像できて楽しいです!!。

過去話含めてついつい何回も見てしまっています^^。

★の評価、またまた上がりました!。


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>1話~7話を再視聴して^^
7話の捻りのおかげで、1話からの再視聴がめちゃくちゃ楽しいです!!。
こういった、何回も観ることによって新たに見えてくる楽しさは
”スタドラ”で感じさせてくれたものに非常に近いです!(絶賛)。
正直、あのキャラのことは自分、全く見えてなかったことに驚愕でしたw。

ここでふと考えてしまったのですが、本作の話のボリュームから考えると
2クールくらい当然あるんだろうな~って何となく思ってましたが
BDの発売スケジュール見てみると、・・まさか1クールなんですか!?。
ええ~、勿体ない。ぜひ2クールあることを信じています。

タイム○○○もの?・・に関しては、もともと本作はキリンさん(学園長??)
が出てきたり、異空間(ゼロ時間的な?)が存在してたりしたので
特に拒絶反応はおきず、すんなり受け入れられました。
それに、某他作品のように絶望に絶望を重ねるほどの気の遠くなるような繰り返し
・・ではないと思われるので、おそらく長くはひっぱらないでしょうね。
一時的な描写で、さらっと流してくれそうで好感♪。

いやー、でも見れば見るほど自分の好きな作品”スタドラ”を彷彿させる要素が多くて楽しい!。
今まで全く見えてなかったOPでのあのキャラの戦闘シーン、
あれってタウバーンっぽい??w。他にも目覚まし音の使いどころとかも。

現時点で自分が見てて一番うれしいのは
本作でいうレビュー?を繰り返すことで、登場キャラ同士が成長し、全員の関係がより親密になり、
結果として彼女らが作り出す舞台が、より良いものに進化していっているのでは?
と感じさせられるところです。←これがあのキリンさんの真の狙いだったりするのかな?。

ただ、やっぱり今気になっているのは
なぜ、あのキャラがこの○○○世界に入ってこられるようになったのかが
どう描かれていくのか、楽しみで仕方ありません!!。
無意識のうちにあのキャラが呼び寄せてたのかな?(約束+テレパシー的に)。

あ、あと再視聴してみて感想が変化しました。
前回7話視聴終了時点で、7話EDで歌がアレだったことに文句書いてしまいましたが
よく見るとキリンさんも一緒に登場してたり、なんか意味深で
7話EDはあれで正解だったと考えを改めました♪。
おそらく次回あたりでそのアンサーEDになるのだろうと期待しています!。


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>8話まで視聴して
なるほどー。ひかりちゃんのこれまでの言動・行動には、こんな理由があったんですね。
ただちょっと気になったのは、”○リンさんの目的”と”レビューの結果”って
ちょっと矛盾するんじゃないかな?・・ってことです。
まあ、そもそも○リンさんが本当の目的を語っていたかどうかもあやしいですが。。
単純に考えると、結果として舞台全体のクオリティーは下がってしまうのでは・・?。
それに、「永遠の○ップ○○ー」といいながら、唯一のものというわけでもない??。

今までは某キャラによって○られてきた99期生の主要メンバー達だけど
それが○○なった今後、どうやって風呂敷が畳まれていくのかが楽しみです!。
まさか某作品のように全員○位END!・・なんて残された話数では無理でしょうけど
主人公の2人は当然だとしても、何かB組の裏方組もうまく協力してくれて
最終的には○台全体が全員で最も輝いてEND・・っていうカタチになるのかも?(願望)。
そうしたら、あの某キャラもうまく絡めてのENDになるんじゃないかな?。
ああ、なんかそうなってほしい。


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>9話まで視聴して
自分の期待をこえてきた9話でした!!。文句なしです!。
あのキャラの活躍もよかったし、その言葉も映えていた!。
あのキャラもやっと本音が見えてきて好感度UP!。

★の評価さらにUP!。お気に入り作品確定です。


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>12話まで視聴して
意外なラストでした(・・あまりよくない意味で)。
メインの2人以外がこれまで関わってきた意味って・・。

作品全体を通しての東京タワーの使い方とか非常に気に入っていただけに残念・・。
2クールでもっと余裕があったら違ったラストになってたかなあ?・・。

結果的にお気に入り作品から外れ、★の評価もダウンしました。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 22
ネタバレ

pister さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

「ど~してぇそーんなぁに、ま・ぶ・しいぃいの」

1話感想{netabare}
アイドルアニメって自分は苦手ジャンルでして…理由は単純にキャラが覚えきれない。
でこの作品、序盤出席番号出席番号うるさくて、28人+先生+転入生全員覚えなきゃアカンの?と、かなり「うげぇ」と思ったのだけど…。
おおっ!?後半いきなりのバトル展開。
というよりも、変身シーンの手前の部分でいいのかな?自動で急ピッチで衣装が作られるシーンがえっらくカッコ良くて。
いやホントカット良いんだ、脳汁チューチュー出ますぜ(※)。
あ、これって…名前引っ張ってくるのは悪いのかなぁ?
根には持ってないけど悪しき前例として語り継がれる可能性の高い“ダーリンインザフランキス”が、ロボ扱っておきながら監督自身はアイドルヲタでロボに興味無くてひっどい結果で…。
アイドルとロボって相性悪いのかねぇと思いかけてた矢先のコレですよ。
別にロボ出てる訳じゃないけどロボ作品でワクワクするツボを心得てるっていうか…あれだ、デンジマンの敵が巨大化する時のアレ的な、「なんだわかってんじゃーん」と歓喜しちゃいました。
う~ん、この監督がダリフラ作った方が良かったんじゃ…。
まぁこっちはこっちでそのうち「もくしくしもしもくくもし…」って挿入歌入りそうだけど。

これは結構期待できそう、1話で力尽きて後はテキトーってのにならないことを祈る。


「エネルギー装填120パーセント」って言われたら「耐ショック防御!」って叫ぶし、「コンバインオッケイコンバインオッケイ」って言われたら「レッツコンバイン!」って叫ぶぞ自分は、まぁそんな人間ですよ。
それ以外ではガリアンのOP月をバックに旗をはためかせながら荒野を疾走するプロマキスの軍団とか、モスピーダのアイキャッチとか、もうションベンちびるレベルで大好きで。
で、これらって「繰り返し見せる」ことの成果かなぁ、とも思いまして。
最近そういうの無いなぁって思ったら…ああ、そうか。
いつぞやのバカがバカやって「バンクはアカン」みたいな風潮が形成されちゃったんだったっけか…セーフティーシャッター(笑
それの影響引きずって今でもなんかもうって感じで、「デンジマンの巨大化シーン」が繰り返してくれること切に願う。{/netabare}

2話感想{netabare}
おふうおふう(鼻息を荒くしてる)、良かったぁ、変身前のアレ、ちゃんとバンクしてたー。
1話限りの可能性があったのでヒヤヒヤだったのですが、これはバンクとして毎回使ってくれるのかな?だったら嬉しい。{/netabare}

3話感想{netabare}
「(スター目指す代わりに)あなたは何を差し出した」って作中言ってたけど、ここでいう差し出すもの=対価はバトルに負けた時のリスクってことかなぁ?
これは1・2話でメガネが負けても大したこと無さそうで「どういうこっちゃ?」と思ってた部分なので、次回そこの掘り下げやってくれたら嬉しい。
ってか2話までのノリだと最後は…ちょいと前に“ウマ娘”って作品で見たばかりで連想しやすくなってるってこともあるんだろうけど、「皆で手を繋いでゴール」ってことになりそうでイヤな予感がしてたので、早いとこその可能性は否定して欲しい。

それにしても変身?シーンをバンクで毎回やってくれるってのは深夜としては結構珍しいんじゃ?
自分的には嬉しいけど、果たして本当に毎回バンクと戦闘入れてくるのか?
もしそうなら、それって結構な「縛り」内容で…逆に言うとそんな縛りプレイしてるのであるなら、他の部分(大体ストーリー)がおざなりでもあんまり気にしない…のかも知れない、自分は。

そうそう、それと2話でカキワレがバタンと倒れて、窓だったか穴だったかで仲本工事の居る所だけ安全地帯ってシーンがあって「お、ドリフか?」と思ったら3話でもドリフ坂が登場。
ま、まさか…毎回ドリフ入れる気か?
(ってかドリフがどうこうってことじゃなく、恐らくドリフが凄すぎて舞台ギミックやり尽くしてるってことなんだろうけど)
「どこかしら開いてる箪笥」とかやってくれたら嬉しいなぁ~、見たいなぁ(チラッチラッ{/netabare}

8話までの感想{netabare}
4話以降↑で誉めてた変身バンクが無くなって「あれー?」とちょっとガッカリしつつ見続けてたのですが…7話で話が動き出した、のか?
後から言ってもアレですが、バナナは序盤からな~んかラスボス感を漂わせていた。
裏方やってるので「表舞台のアクの強い連中のワガママに愚痴を零す」…ってことが無くて、ドンと構えててなにか余裕がありそうな感じだったので。
そんなバナナが、本気を出せば裏オーディション優勝できちゃう強キャラだったことが7話で判明。
但しバナナの“望み”は過去にやった舞台の完全再現で、もっと新しいモノを・もっとより良いモノを~と目指してる他キャラとは正反対の思考。
かくしてオーディション優勝の力で何度もループしてて、それにはキリンも呆れてる模様。
ってことでバナナループ世界に変革もたらすかも知れないひかりが日本にやってきて──ってところで7話終了。

で、ここまでは良いんだ、「おおっ」って思ったさ。
けど8話。
前半はバナナループ以前の時間、ひかりがイギリスに居た頃の話。
この時間は“バナナ優勝による願い実行期間”の範囲外だよね?
てっきり自分はループしてるように見えてて実は段々と変化が出てて、それが閾値を超えるとひかり発動になるのかなーみたいなことを思ってたのだが…。
「じゃあひかりが来ないでバナナループしてた世界線ではひかりどうしてたん?」ってのはどうしても気になってしまうトコロで…。
8話の内容だけで判断すると、まるでキリンがバナナループよりも広い範囲で干渉力を持ってるような?
ループに飽きたキリンがループの範囲外にちょっかいをかけた、みたいな。
う~ん、これじゃあデウスエクスマキナじゃん?
キリンのご機嫌取りする話ってことになっちゃわない?
キリンをぶっ倒す話じゃないのは分かるが、あっと驚かせることをしてそれで終わり…なんてオチだったらちょっと残念かなぁ。
あ、それと後半、バナナはずっと黒バナナだった。
温和な表情を交えつつの方が良かった気ががが。{/netabare}

9話感想{netabare}
おお、劇中劇の「スタァライト」のあらすじ紹介してくれました。
てっきり“レクリエイターズ”の茶番フェスみたいに「そういうことがあったんです、詳細はボロが出るので言いませんし面倒なので考えてもいません、どうせバカな視聴者が都合よく解釈してくれるし、ホラ考察しろよ、ホラ」ってはぐらかすのだろうと思ってたのでビックリ。
なるほどねー、途中はだかる女神の司る“業”が各キャラに該当してたってことか。

一方、バナナループより前の時間に干渉してた件については「過去は現在に影響している、未来も現在に影響している」って言葉が出て…まさかこれで説明したことにするつもりか?
「この作品ではそういう設定です」って言われたら納得するしかないんだけどさ…う~んう~ん…。
元はイギリスオーティションで敗退したけど“きらめき(≒やる気)”を失わずくすぶってるひかりが日本へ来たって流れなので、バナナループ最中「なんか変だ」「こんなんじゃない」って疑念・不満が沸いてそれが過去のひかりのきらめきとして蓄積されたってことじゃないと、う~ん。
バナナ自身もちょいちょいとアレンジ入れてたみたいだしさ。
他の理由でもいいけど、今後そこら辺触れてくれるのかね?
とりあえず現状は↑でも書いた通り「キリン様のご機嫌次第」って感じでどうにも釈然としない。{/netabare}

最終回まで見て{netabare}
途中まではかなり好きでした。
バンクシーンがカッコ良くて舞台シーンの演出も凝ってて。
なにより天才と言われながらも日々怠ることなく鍛錬を続けてた優勝候補と目されるテンドーを、決して日々鍛錬してたとは思えないバナナが生まれ持った恵まれた体(二刀流自体が怪力前提でしょう)だけで負かしてしまうのはちょっと爽快でした。
オレTUEE系の良いトコロ…だったのかな?
最近自分が「ガタイのいい美少女」に嵌ってるせいもあるんだろうけど(セーラージュピターはそんな好きじゃないハズなんだが)…もうバナナなんか身長3メートルあっても良かったと思うぞ?
また、翻訳版ではダメで原本を読み解くことで解決へのヒントを得るって展開も好きでした、wizのKODを思い出す(ってかあれは酷いと思うが)。
あとは「引っかかってる部分」を最終回でどう決着つけるか次第だったのですが──。
まぁ何が引っかかってたかというと↑でも書いた「結局黒幕はキリンで、オーディション出場者はそいつのご機嫌取りをしてるだけ」だったらイヤだなぁっての。
そして果たして最終回は…

えええ、そりゃねーよォ

不安的中、キリンのご機嫌取りでした。
キリンは舞台の精霊だか神様だか、そんな存在だったと解釈するのが自然かな。
そこまでなら「思った通りだ、まぁ仕方ないか」ってことでそんなにははガッカリしなかったけど、この作品は余計なひと捻り入れちゃってくれました。
キリンこっち向いて「そう!私はソレ(女の子が苦労する・葛藤する・戦闘するシーン)が見たいのです。そう、あなたと一緒、ワカリマス」だってさ。
…。
オイオイ、“黒幕”の共犯にされちったよ。
えええ、そりゃねーよォ。
そんなん言わんでも分かりきってることっしょ、言わぬが華よ。
アニヲタは女の子が不幸になるのが大好きなんだよ、“ヴァイオレットエヴァーガーデン”見りゃ分かるじゃん、不幸で不幸でカワイソカワイソ言って勃起してんだよ。
そりゃあね、舞台っぽい演出目指すなら「観客いじり」もあるかも知れんが、だったら「さぁみんなでプリキュアを応援して」「プリキュアがんがえー!」って方がまだマシだったような…。
ってか“LOSTSONG”の役者の過剰演技の方がよっぽど舞台っぽい気が。
あ、それでも「作中作」の内容を明かしてくれただけ“レクリエイターズ”(別に恨み持ってる訳ではないが同じポカを繰り返して欲しくないのでタイトル明記しておきます)よりはマシだけどね。
ぐぬぬ、なんでこんなことに…バナナの巨体から繰り出すウェイトの乗った攻撃を流してくれるだけでも満足だったのに…。
ってか主役バナナじゃね?一番「問題」を抱えてて、一番救われた「幅」がデカいのはバナナのような?
ヒカリやカレンを主役然としたいなら、イギリスで勝てなかった慙愧の念とかきらめきを失った状態のヤバさを知っての決意の表れとか…そういった描写がもっと必要だったと思う。

そうそう、それとこれ最後まで言わずにおいたけど、作画頑張ってるだけあって、また「舞台(=アクション)」ってこともあってか、重力は凄い意識してる気がする。
OPの「胸を~焦がしてるぅー」のところの走ってるシーン、オノマトペ入れるとしたら「スタッスタッ」じゃなくて「ドスンドスン」って方が合ってそう。
単にデザインなだけかも知れんけど…足が太いのか?
女の子だからって人間一体はそれなりの重量はあるワケで、この表現は結構好きだったり。
で、それだと一番ウエイトのありそうなバナナの強キャラ感が増しまして…まぁその、目立つんよね、舞台栄えといいますか。
でもって最終回がこんなだと、結局見終わった後の印象としては「バナナかわいかったなー」くらいしか残らないような…。
アレだ、“バトルガールハイスクール”を見終わって暫く経ったら「あんこ(キャラ名、主役ではない)」しか覚えてないみたいな、そんな感じ。

なんか惜しいなぁ、最終回で冷や水かけられたというか梯子外されたというか…。


追記
7話見返してみたら、バナナは自覚してない部分で「なんかこれは違うなぁー」と思ってて、それがヒカリ発動に繋がったって解釈の方が正しいっぽい、キリンが何か仕掛けた訳ではないみたい。
けどそうだと尚更バナナが目立って…もうバナナ主役でよかったんじゃね?と思わなくもないが、それだとまどマギ感が強くなりすぎて(充分強いが)アカンかったのかな?{/netabare}

投稿 : 2024/05/04
♥ : 11

62.3 2 ミュージカルで笑いなアニメランキング2位
スタミュ(TVアニメ動画)

2015年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (174)
857人が棚に入れました
音楽芸能分野の名門校・綾薙学園に入学した星谷悠太は中学の時に見たミュージカルで素晴らしいパフォーマンスを見せたこの学校の生徒に憧れていた。彼が目指すのは花形コースの「ミュージカル学科」。しかしここに入る為には学園の3年生のうち成績優秀者が所属する「華桜会」の指導を受けられる特別枠に入るのが近道であった。悠太はこの特別枠のオーディションで華桜会メンバー・鳳樹に見出され、同じように彼に選ばれたメンバー4人とともに「チーム鳳」としてミュージカル学科を目指す。素人同然の悠太以外のメンバーは演劇の才はあるがそれぞれが抱えた問題で候補生に残ることすら覚束ない状況で、加えて華桜会のリーダー・柊翼が彼らとは別に5人の候補生を選び「チーム柊」として立ちはだかる。

声優・キャラクター
花江夏樹、小野賢章、ランズベリー・アーサー、細谷佳正、前野智昭、岡本信彦、内田雄馬、興津和幸、KENN、松岡禎丞、諏訪部順一、平川大輔

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

萌え要素はほぼ無し・・・ですがそれなりに楽しめた作品でした^^

この作品はオリジナルアニメだったようです。従って事前情報は殆ど無く、あったのはキャラデザが嫌いではないことくらい・・・取り敢えず1話視聴してみようと視聴を始めた作品でした。

物語の舞台は音楽芸能分野の名門である綾薙学園・・・この学園には入学後に希望した者にのみ受験資格が得られる「ミュージカル学科」が設立されています。このミュージカル学科はこれまで有名なミュージカルスターを輩出してきた生徒にとって憧れの学科なんです。
そしてミュージカル学科への近道は3年生の成績優秀者で構成された「華桜会」メンバーが直接指導してくれる「スター枠」に入る事でした。
勿論スター枠にも限りがあるため、選考でどんどん切り落とされる狭く険しい道のりです。

この物語の主人公である星谷悠太は、雨の日のステージで踊っていたこの学校の生徒の踊りに魅了されてこの学校への入学を決めここまで進んできました。
憧れの人はきっとミュージカル学科にいるはず・・・受かってもう一度会いたい・・・
その思いを胸に選考に臨み・・・物語が動いていきます。

「萌え要素は殆ど無し」は完走後の印象ですが、視聴前にそれが分かっていたら視聴を止めていたか・・・と考えると、きっと視聴していたと思います。
全体的に爽やかなんですが、ここぞという時にしっかり熱くなる・・・メリハリの効いた作品だったからだと思います。

チーム鳳の5人が主要登場人物となって物語が動いていくのですが、このチームのメンバー・・・皆んな我が強く最初はバラバラなのですが、中には凄い人もいるんです。

星谷 悠太(CV:花江夏樹さん):この作品の主人公で中等部からの持ち上がり。憧れの人に出会うまでは歌やダンスは「好き」レベル止まり。

那雪 透(CV:小野賢章さん):星谷と同じく中等部からの持ち上がり。

月皇 海斗(CV:ランズベリー・アーサーさん):父は有名演出家、母は女優、そして兄の遥斗は綾薙学園ミュージカル学科を卒業したスターというサラブレッド。

天花寺 翔(CV:細谷佳正さん):梨園という歌舞伎俳優の社会に生まれ、既に数多くの女性ファンがいるとか・・・

空閑 愁(CV:前野智昭さん):母子家庭で育ち、母の大好きなミュージカルのスターになって喜ばせたい、

これまで歩んできた人生も、今後の向かう先もきっと皆んなバラバラ・・・
最初は全くの不協和音でチームの存続も危ぶまれましたが、一番出来の悪い星谷が笑顔と行動で皆んなを纏めていこうとするんです。
一人・・・そしてまた一人とチームの仲間の事を意識するようになり、5人全員の気持ちが重なった時・・・チーム鳳で羽ばたこうと誰もが思ったと思います。

でも物事はそんな順風満帆には進まず、彼らを待っていたのは「試練」でした。

大切なのことはバラバラな5人が繋がること・・・
でもそれだけじゃ不十分でした。
本当に大切なのは、どんな状況に陥っても5人で最高のパフォーマンスを披露すること・・・
彼らは待ち受ける試練にどう抗うのか・・・そしてその先にあるモノとは・・・
気になる方は是非本編でご確認下さい。

タイトルで「萌え」要素は殆ど無しと書いた様にゼロではありません^^
那雪の双子の妹・・・ゆうき(CV:あすみん)とつむぎ(CV:金元さん)が抜群のタイミングで華を添えてくれています^^

1クール12話の作品でした。作画も綺麗でダンスもしっかり動いていたと思います。
何より「熱さ」の気持ちよかった作品でした^^

投稿 : 2024/05/04
♥ : 15
ネタバレ

ホワイトマウス さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

「俺たちは、夢をあきらめる方法なんて知らない!」すてきなセリフ!!

見終わりました。

最終回、あれだけ練習してチーム鳳のみんなと一致団結したのに、 {netabare}華桜会の抵抗と天候悪化でミュージカル演技を断念しなければならない、でも、みんなで工夫して大逆転のストーリーで、
{/netabare}見ててとてもすっきり、感動しました。こういうお話、とっても好き! ストレス解消です♪

2期ぜひ見たいです。それに、花江夏樹さんはじめ、CVの皆さんも歌って踊っているような感じで、とてもスキルの高いCVの皆さんだったと思いました。

 全然お話が違うんですけど、この作品に出られた男性CVの皆さんにはぜひ、現在制作が企画されている銀河英雄伝説に出てほしいなあと、思っています。
(ヤンさんのCVは、諏訪部順一さん希望です♡♡♡)

以前のレビューです。
{netabare}
2015.12.14 22:56 最初は大笑いしたけど、元気になる作品です!

私、あまりミュージカルを見たことがなかったせいもあるんですけど、1話冒頭で華桜会メンバーが出てきて歌と踊りを始めた瞬間、こらえきれなくなっちゃって大笑いしちゃいました。

だって、あまりにもわざとらしいというか、なんか変!と思ったんです。
(大爆笑したけど、あとで隣の部屋まで聞こえたんじゃないかって心配!)

でも、みんな個性的なキャラが多くって、物語も見ているうちに楽しくなりました。それに花江夏樹さんや諏訪部順一さんなど、私の好きな声優さんがたくさん出ているので、目が離せません。それに、花江夏樹さんが演じる星谷君って、ハンデがあってもめげなくて明るくて、キラキラしているので、見ている私自身もなんか。幸せな気分になります。それにしても男子高校生の友情って、いいなあ。

これって、オリジナル作品なのでしょうか。まもなく最終回なのかな。気になります 
♪~(*´∀`*)~~(*´∀`*)~♪ラララ~ {/netabare}

投稿 : 2024/05/04
♥ : 37

future☆ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

タイトルなし

.。o○ ○o。.あらすじ.。o○ ○o。.

憧れの高校生を追って、音楽芸能分野の名門・綾薙学園に入学した星谷悠太。学園には、全新入生の目標である花形学科『ミュージカル学科』が存在し、中でも成績トップの3年生で構成される≪華桜会≫なる組織が、学園の頂点に君臨していた。ミュージカル学科に入科するためには、≪華桜会≫のメンバーに見初められ、直々に指導してもらえる特別枠、通称『スター枠』に入ることが最良の近道だが……。秀でた才能はあるものの、それぞれの抱えた問題により、ミュージカル学科の候補生に残ることすら危うくなってしまった那雪、月皇、天花寺、空閑と、素人同然の星谷。そんな5人が≪華桜会≫の変人にして天才・鳳の目に留まり……!?青春ドタバタ・ミュージカルストーリー開幕!


.。o○ ○o。.キャスト.。o○ ○o。.

星谷悠太:花江夏樹
那雪透:小野賢章
月皇海斗:ランズベリー・アーサー
天花寺翔:細谷佳正
空閑愁:前野智昭
辰己琉唯:岡本信彦
申渡栄吾:内田雄馬
戌峰誠士郎:興津和幸
虎石和泉:KENN
卯川晶:松岡禎丞
鳳樹:諏訪部順一
柊翼:平川大輔


.。o○ ○o。.放送日.。o○ ○o。.

TOKYO MX 10/5(月) 24:00~
BS11 10/5(月) 24:30~
AT-X 10/12(月) 23:30~


.。o○ ○o。.OP、ED.。o○ ○o。.

OP「DREAMER」Gero
ED「星瞬COUNTDOWN」team鳳[星谷悠太(CV:花江夏樹)、那雪 透(CV:小野賢章)、月皇海斗(CV:ランズベリー・アーサー)、天花寺翔(CV:細谷佳正)、空閑 愁(CV:前野智昭)]


.。o○ ○o。.お話.。o○ ○o。.

1話「第1幕」

2話「第2幕」

3話「第3幕」

4話「第4幕」

5話「第5幕」

6話「第6幕」

7話「第7幕」

8話「第8幕」

9話「第9幕」

10話「第10幕」

11話「第11幕」

12話「第12幕」(最終回)

投稿 : 2024/05/04
♥ : 7

73.6 3 ミュージカルで笑いなアニメランキング3位
ラブライブ!The School Idol Movie(アニメ映画)

2015年6月13日
★★★★★ 4.1 (692)
3544人が棚に入れました
スクールアイドルたちがパフォーマンスを競う大会「ラブライブ!」。
前回優勝者のμ'sは、3年生の卒業をもって活動をおしまいにすると決めていたが、
卒業式の直後、μ'sのもとに飛び込んで来たひとつの知らせを受けて、新たなライブをすることに!
見たことのない世界とふれあい、また少しずつまた成長していく9人。
スクールアイドルとして、最後に何ができるのか——。
限られた時間のなかで、μ'sが見つけた最高に楽しいライブとは——!?

声優・キャラクター
新田恵海、南條愛乃、内田彩、三森すずこ、飯田里穂、Pile、楠田亜衣奈、久保ユリカ、徳井青空
ネタバレ

おぬごん さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

ラブライバーへのメッセージ

2013年冬にTVアニメ1期、2014年春にアニメ2期が放送された、ラブライブの劇場版
2期のラストで劇場アニメ化が告知されましたので、およそ1年越しでの公開ですね
普段はTVアニメしかレビューしていないんですが、せっかく公開日に観てきたのでレビューしちゃおうかと思います

(※以下、TVアニメ1期と2期のネタバレを含みます)

さて、映画公開前に誰もが気になっていたのは「どんな映画になるのか」です
何せTVアニメのエンドロールまでは、主人公たちμ'sがやるべき凡そ全てのことが描かれ、3年生の卒業とμ'sの終わりを以て綺麗に閉められましたからね
その後の取って付けたような花陽への連絡からどんなストーリーになるのか、というのが、専らの話題でした
…まあ結論から言うと、先行PVの時点でニューヨークの風景とタイムズスクウェア、セントラルパークでのライブ模様が描かれ、概ねそこから予想できる展開通りだったんですけどねw
まあTVアニメであそこまで綺麗に描ききってしまっては、卒業~新学期までの短い期間くらいしか描きようがないですよね
この辺は、舞台が海外なのも含め、映画「けいおん!」を思わせました

余談ですが、なぜニューヨークが舞台なのかというと、ニューヨークがエンターテインメントのメッカであることや、劇中で語られる理由もあるとは思いますが、
おそらく現実世界でのμ'sの2ndライブ「New Year LoveLive!」が「NYライブ」と略され、ニューヨークでライブをしたのかと勘違いされることがよくあるのを、劇中で実現させたんじゃないか…と勝手に思ってますw


内容としては、視聴者がTVアニメを視聴済みのラブライブファン(=ラブライバー)であることを前提としたものでした
いきなり歌い出してミュージカルを始めたり、キャラネタのギャグが多めに仕込まれていたりと「アニメラブライブはこういうものだ」と分かっている人に向けた描写が多く、およそ初見の人には優しくないと思います
その分、ファンにとっては見所満載でしたけどね!凛ちゃん可愛かった!

TVアニメでも特徴的だった、メタファーをちりばめた演出も健在でした
一例を挙げると、冒頭の穂乃果のジャンプのシーンと、後半に描かれる同じく穂乃果のジャンプのシーン、この2つのシーンの背景の違いなどですかね
またそれに関連し、「飛ぶ」という言葉や「鳥」「羽」などのメタファーにも注目してみると面白いと思います

ラブライブの見所であるライブシーンは3回で、ミュージカル風のシーンが同じく3回
曲はライブシーン1曲目、PVでも流れている「Angelic Angel」が最高に良い曲ですね!
youtubeの公式チャンネルでライブシーンが丸々上げられてますので、是非観てください!
私も昨日から10回くらい観てます
あとは最後の最後に流れる曲「僕たちはひとつの光」にも、嬉しく感動的な仕掛けが為されていて聞き入ってしまいました
また、ミュージカルシーンは全編手描き作画で見応えありです!

…ただ全体的にシーンとシーンがぶつ切りで、特にライブシーンが浮いている感じもあり、まとまりが悪かった印象もありました

※以下、劇場版のテーマについてのネタバレ含む長い考察
{netabare}
さて、この劇場版では、2期の終盤に描かれたテーマが、再度描かれることになります
μ'sは2期11話「わたしたちが決めたこと」で描かれたように、今の9人以外のμ'sは考えられないと、3年生の卒業を以てμ'sの活動を終了することを決めました
しかし、TVアニメ作中では、このことをメンバー以外には知らせてないんです
11話の直前の2期10話で、μ'sがファンの人たちと共に作られる「みんなで叶える物語」であることを認識したにも関わらず、ですからね
今回描かれるまで気付きませんでしたが、考えてみれば明らかに不自然です

で、この劇場版では、TVアニメで描かれたそういったテーマをさらに一歩先に進め、
人気が絶頂に達し、大きな影響力を持つようになったμ'sを、それでも「わたしたち」の決断で、終わらさせても良いのか、それは「みんなの物語」を裏切ることにならないか、ということが描かれます
これは多くの人が気付いたとは思いますが、明らかに現実のラブライブ、μ'sに重ね合わせていますよね

アニメスタッフとしては、もう出せる物を全部出してアニメを描き切りました
現実の声優ユニットの方のμ'sも、5thライブが終わる頃には、穂乃果役のえみつんが喉を痛め、30歳を超えた絵里役のナンジョルノは膝を痛め、特にナンジョルノはファンミーティングツアーでもライブに参加できない状態となっています
しかし、ファンは増え、ベストアルバムがオリコン1位になるなど人気は加速する一方
現場は止めたいけど、止められない状態になってしまっているんです

さて、劇中ではこの問題に対し「μ'sはあくまでスクールアイドルだから、この先も続けていくことはできない」という答えを出し、最後にスクールアイドルの素晴らしさを世界に伝えることで、μ'sの幕引きとしました

そもそもアイドルというものには、制限時間があります
若さを武器にアイドルとして活動した後、歌手や役者といった次の道へと歩み出すのが世のアイドルの常です
特に年を取っても「格好良さ」を演出できる男性アイドルと違い、「可愛さ」が求められる女性アイドルは尚更です
アイドル自体が、限られた時間の中での「今一瞬の輝き」を与える仕事なんです

TVアニメ1期の頃の劇中歌の歌詞は、どれも「未来に向け頑張る」曲でした
1期OPの「僕らは今のなかで」も「今のなかで輝きを待ってた」わけですから、過去形になっているとはいえ視線は未来にあります
その頑張りが1期終盤~2期にかけて報われていきます
ラストライブで歌われた「僕らは今のなかで」へのアンサーソング「Kira-Kira Sensation」では
「奇跡それは今さここなんだ」「だから本当に今を楽しんで」と、視線は「今この一瞬」に向けられています

部活動テイストにアイドル活動を頑張っていた彼女たちは、いつしかアイドルになっていたんです

この映画の劇中歌でも、「Angelic Angel」では「もしもは欲しくないのさもっとが好き」「明日じゃない大事なときは今なんだ」と、もしもの明日ではなく、今の大事さが歌われています
「僕たちはひとつの光」では「時を巻き戻してみるかい? No,no,no 今が最高」と、過去の楽しかった時間に戻ることさえも否定しています

学生、アイドルという制限時間の中で放つ「今一瞬」こそが大事
これこそが今回の映画での、ファンへの一番のメッセージだと思います

「限られた時間の中で輝けるスクールアイドルが好き」という絵里の言葉は、敢えて今まで語られなかった、スクールアイドルという「二重の制限時間」を含んだ設定の妙に言及する、ストレートすぎるほどのメッセージでした
「ラブライバーの皆さん、アニメのラブライブはここで終わりです。現実のラブライブもいつか終わります。でも、だからこそアイドルは良いんですよ」

…それでも納得がいかないという方に救いがあるとすれば、
ラブライブはアニメが終わっても、コンテンツが続き得ることですね
上で挙げた「けいおん!」は、あくまで日常がメインの作風でしたから、原作、アニメの終了と共に、きっぱりさっぱりコンテンツが幕を閉じてしまいました
その潔さこそが、コンテンツとしての「けいおん!」の素晴らしさだと思いますし、アニメのラブライブについても(この映画で完結するのであれば)そうだと思います
ただ、ラブライブ自体は元々「曲」がメインのコンテンツですから、アニメが終わっても、今後もアニメ化以前のようにシングルを出したりして続けていくことは可能です
まあ先ほど述べたように今は人気の絶頂ですから、簡単には終わらないんじゃないかなあ…とw
今回の映画で、ドームライブの可能性も示唆されましたしね!

※ 2015/12/16追記
2016年3月31日、4月1日のファイナルライブを以て、μ'sの活動終了となることが正式に発表されましたね
NHKに出て、Mステに出て、紅白に出て………やれることをやり切ってからのファイナルライブ
年度の替わる、スクールアイドルがスクールアイドルでなくなる日に行なうファイナルライブ
素晴らしい引き際だと思います
残された時間を握りしめて、本当に今を楽しんで、μ'sを最後まで応援したいですね
ファイナルライブ、当選してくれ!!

※ 2016/4/2追記
ラブライブ!μ's Final LoveLive!〜μ'sic Forever♪♪♪♪♪♪♪♪♪〜
3/31現地完全見切れ席(と言いつつ超良席!)、4/1ライブビューイング(途中から)で参加してきました!
ありがとう、μ’s!! ありがとう、ラブライブ!
今が最高!
{/netabare}


この劇場版自体は、ラブライバーへの最高の贈り物だったと言えるでしょう
ただそれは、人によっては終わりを感じさせる、やや不安と寂しさを含んだ物だったかもしれません
でも、劇中の「Angelic Angel」でも歌われています
「もしもは欲しくないのさ もっとが好き」「大事な時は明日じゃない 今なんだ」
もしもラブライブが終わってしまったら…なんて未来を考える前に、今そこにあるラブライブをもっと楽しむことが、正しいラブライブの(そしてアイドルの)楽しみ方なんじゃないでしょうか

投稿 : 2024/05/04
♥ : 30
ネタバレ

ぽ~か~ふぇいす さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

スクールアイドルμ’sの物語がついに堂々の完結!

公開初日の朝一で観てきました

2期のラストでは卒業の余韻を映画の引きで見事にぶち壊されて
映画にはあまり期待していなかったというか
期待以上に強い不安を感じていましたが
しっかりとμ’sの物語を完結させてくれたことにホッとしています

観てない方に向けて当たり障りなく書いておくと

事前に流れてたニューヨークでのPV撮影の話を
前半に早々と回収してしまい
後半はμ’sの未来とスクールアイドルの未来をテーマに
全国のスクールアイドルを呼んで
μ’s最後のイベントに挑むお話

μ’s以外のスクールアイドルたちの代表として
A-RISEが本編以上に優遇されていたので
ファンの方は必見ですね

後何を血迷ったのか映画ゲストキャラとして
高山みなみ呼んで歌まで歌わせるっていうサプライズ
TWO-MIX世代としては不意打ち過ぎて感涙モノでした

海未&にこの顔芸も劇場クオリティでキレッキレだし
ギャグパートはこれまでの集大成というか
良い部分がしっかり出せていたと思います

前半ライブパートはNYPVは事前に流れていた映画トレイラーを
そのまま尺長くしたような感じで
まぁ悪くはないけどよくもない感じです
作画と3DCGのクオリティが上がるほどに
継ぎ目に違和感が出ちゃうのはやっぱりどうしようもないのかな?

どちらかというと各学年ごとに一回ずつ
ミュージカルパートがあって
3DCG一切使わずに作画だけでやっていたのですが
こっちの方は細やかな表情描写とダイナミックな躍動感が
見事に両立されておりこれだけでも見に行く価値があると思いました

後半ライブパートは全国のスクールアイドルとのセッションという事で
モブの数が半端ないからこれは3Dで行くしかないよねーという感じで
スクールアイドルの世界の広がりが見事に表現されていました

そしてEDの歌詞!あれは反則です
以前にこりんぱなで同じことやってましたが
今回もきれいにまとまってました

また花田センセーがやらかしてくれるんじゃないか?とか
やめるやめる詐欺でまだまだ搾り取りに来るだろうとか
割とネガティブな予想が多かったのに対して
冒険せずに無難にまとめあげたシナリオって感じです
その上でファンサービスに特化した作りになっているので
ラブライブプロジェクトのイベントの一つとしてではなく
純粋にアニメ映画として観に行ったらあんまり高評価にはできないかもですね

以下観終わった人向け

{netabare}
爆発的な人気上昇
ラブライブ大会運営からの要請
A-RISEのプロ転向
いろいろあって一度は揺らいだ決心だけど
やっぱりμ’sの活動はこれでおしまい
それはμ’sがスクールアイドルであることに意義があるから
限られた期限付きの活動だからこそ放てる一瞬の煌きが
スクールアイドルたちを何倍も魅力的にしているんです
μ’sの活動はこれで終わりですが
ラブライブは、スクールアイドルの物語はまだ終わりません
これからもラブライブとスクールアイドルたちを応援して下さい!

っていうのがこの映画のメッセージだと
言ってしまうとあまりにも身も蓋もないですが
要するにそういう事ですよね

作り手側からしても予想外の大ヒットオリジナルアニメ
このまま引き伸ばしてもう一稼ぎしようという思惑が
2期のラストのアレにつながっているのだと思います

しかしμ’sの中の人たちも軒並みアラサーで
体力的にも活動継続の限界にきているのはファンの目から見ても明らか
このままドル箱をたたんでしまうのは勿体ないし
世代交代させつつラブライブというコンテンツを
長期的にブランド化していくのが制作陣の思惑でしょう

しかしラブライブ人気は事実上のμ’s人気であり
かつてアイマスが新作を出すごとに激震していたように
世代交代が難航するのは目に見えています

既にμ’sから次のバトンを受け取るスクールアイドルたちが
G's誌上企画ラブライブサンシャインとして開始していますが
よりスムーズに移行するための架け橋として
今回の映画が作られたわけです

前半はファンサービスに終始しμ’の良さを再確認させる
そして後半ではそのμ’sメンバーたち自身の口から
ラブライブの素晴らしさスクールアイドルの素晴らしさを伝えるとともに
μ’s以外のスクールアイドルの代表ともいえるA-RISEや
世代交代の象徴ともいえる新入生雪歩と亜里沙の組んだユニットをはじめとして
全国の沢山のスクールアイドルたちを登場させることで
スクールアイドル=μ’Sという図式をを崩していく

ストーリーが1期2期に比べて無難で落ち着いているのも
世代交代をいかに軟着陸させるかがテーマと考えればうなづけます
ジェットコースターのような起伏で攻める1期2期のようなストーリーは
軟着陸というゴールからかけ離れすぎていますね

ラブライブサンシャインに関してはラブライバーの中でも
賛否両論色々な意見があるようです
私は最初の発表のときはどちらかというと否定的でした
なぜなら新ユニットが結成されれば
μ’sの活動は縮小されるか無くなだろうと思ったためです

しかし5th直後のえみつん休業や
今回のなんちゃんのライブパート不参加
たとえ世代交代をしなくてもμ’sが活動できる期間はそう長くない
というのが薄々わかってきたのもあり
μ’sとともにラブライブが終わるのと
μ’sが引退してもラブライブ自体は続いていくのと
一体どちらが良いのか考えるととても悩ましいところ
だから今はサンシャインに関しては中立というか
出てきたものの出来栄え次第かなぁと思っています

今回の映画はμ’sファンをラブライブファンに塗りかえるための
ある種のプロパガンダ映像としてなかなかよくできていたと思います

でも後輩たちに道を示しつつ表舞台から消えていくことを
納得づくのようにキャラクターとして発言しなきゃいけないμ’sメンバー(中の人の方)は
いったい何を思いながら演じていたんだろう?

2016年冬としか発表されていないNEXTLIVE
これが卒業ライブになる可能性も覚悟しておいたほうが良さそうですね
{/netabare}

投稿 : 2024/05/04
♥ : 25
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

『ラブライブ!』……未来に導かれた物語

以前μ's(ミューズ)6thシングルOVAのレビューに記した考察の延長みたいな文書になりますが、
ファイナルライブを控え、さらに本作と現実とのリンク具合が高まったのでここで改めて。

結構ストーリーが腑に落ちない鑑賞者も多い映画だと思います。
本作はある出来事が過去からの積み重ねのみで実現するのではなく、
未来からの導きによっても引き起こされる。
という独特の時間感覚によって一連の流れを説明します。

この感覚の伝え方が、表現として、もう一つ洗練されていないこと。

加えて世間一般が時間は過去から未来へと流れる。
今は全て過去からの積み重ね、という常識に囚われている。
もっと言えば、多くの人が未来なんか信じない(苦笑)
こんな世の中では、なかなか心に響かない話なのかもしれませんw

ただ『ラブライブ!』というコンテンツの歩んだ過程も鑑みると、
未来からの導きを訴えたくもなるスタッフの気持ちが私には凄く分かります。

『ラブライブ!』はアニメもヒットし、映画化し、
現実世界のμ'sは紅白出場を果たし、最後は東京ドームでコンサートを行う。

例えばこんな事実を6年前、『ラブライブ!』のファーストPVを観て、
こんなもん絶対、流行るわけがないwと嗤っている私に言っても私は絶対信じないでしょう。
というよりμ's(当時はこの名前すらなかったw)のメンバーや、
スタッフさんに言っても誰一人として信じなかったと思います。

まさに未来のことなんて今は分からなくてもいいから、
素直に生きればいい、とでも声をかけたくなる感じ。

その後、ドゥームだの、紅白だの夢にも思っていないであろう6年前の後のμ'sやスタッフたちは、
努力なり才能なりを積み重ねて今に至るわけですが、
正直、本人達が自分たちの過去の積み重ねだけで、ドームコンサート等の快挙にたどり着いた。
と考えているとは思えません。

きっと自分たちを未来から引っ張り上げる運命的なエネルギーといった、
常識を越える不思議な何かを感じずにはいられないのだと思います。

こうした想いを共有した時、過去、現在、未来は自由につながり、
足枷となっていた未来への不安や疑心暗鬼が外れることにより、
「いつだって飛べる」という感覚が理解できるのだと私は思います。

この想いは例えば『ラブライブ!』初期の苦況など、
輝かしい今を想像すらできない、景色を知れば知る程、身に染みるものだと思います。
そして、本作が伏線として仕込んだネタが、
後に現実世界で具現化することにより、未来の力についての実感はさらに強まっていくのです。

やっぱり……このアニメ、もの凄くファン向けな映画ですね(汗)
けど、本作が今ひとつ理解しがたいと思った人にも、
もう一度、未来の力を信じてみて欲しい。
個人的にはなかなか深イイ話だと思います♪


前回2015年6月レビュー
ラブライバーならば、いま観ておくべきスクールアイドルムービー

長くなるので折りたたみw

{netabare}
2期よりもさらに現実の『ラブライブ!』、
三次元のμ's(ミューズ)の活動内容とリンクした
或いは今後関連しそうな内容の作品だったと思います。

それだけに、本作が『ラブライブ!』の展開にどう関わっていて、
今後どう影響していくのか、色々と考えながら観ることができ、
そうしたヤキモキした気持ちも一緒に思い出にできる…。
本作がこうした〝鮮度"を保つ期間は案外短いと思います。
(せいぜい{netabare} 来冬予定の、本作の内容が反映されるであろう6thライブ{/netabare}辺りまで?)

ファンの方々は『ラブライブ!』とμ'sと同じ時代に生きている、
幸せを噛みしめて観ることができる、
いまのうちに観ておいた方が賢明かと思います♪

逆に新規の方が本作から『ラブライブ!』の世界に入り込むのは流石に厳しいと思いますw
TVアニメで予習してから観るのが賢明かと思います♪

{netabare}現実のμ'sを今後どう終わらせるべきか、それとも終わらせないべきか?
二期でμ'sを続けるか否かが描かれた辺りから、
ファンの間で語られることの多い話題でした。

区切りは必要なのだろうけど、これだけ人気が出てしまったら引っ込められないだろう。
大体は堂々巡りで平行線をたどることが多かったと思います。

本作はまさに一躍スターになってしまったμ'sが、
卒業と同時に終わらせるとの決意を揺るがされ、
それに対して改めて答えを出していくストーリーでした。

そして、概ね現実のμ'sが今後、活動に一区切りを付けることに対する、
心の準備をファンにさせるための映画だったようにも私は感じました。

次の6thライブを例えばTOKYO DOME(※DOOM(ドゥーム)ではないw)辺りでやって、
現在電撃G`sマガジンで進行中の『ラブライブ!サンシャイン!!』辺りにバトンタッチして、
解散するのか、大きなところでのライブはこれでお終いにして、
ドラマCD付シングルや、ゲームの追加イベントのアフレコなど
規模を縮小してやっていくのか…。

そんなことをしみじみと考えさせられました。
というより、本作で限られた時間の中で輝くのがスクールアイドルと断言して、
例えば本作のEDテーマを6thライブの終盤に歌っておいて、
もうあと五、六年、現実のμ'sが同じ規模の活動を続けたら、
相当に締りがないwと私は思います。

いずれにせよ、この辺りは、今後、現実のμ'sの活動を見てみないとなんとも言えません。
よって星★の数は『ラブライブ!』のプロジェクト展開に左右される暫定値になると思います。{/netabare}


蛇足…劇場版開演前のμ's版マナー注意喚起映像を観て思った、
どうでもいいが地味に衝撃的だったことw

{netabare}穂乃果ちゃんって…未だにミナリンスキーの正体に気づいとらんかったんかーーーいww(笑) {/netabare}{/netabare}

投稿 : 2024/05/04
♥ : 40

58.4 4 ミュージカルで笑いなアニメランキング4位
Dance with Devils(TVアニメ動画)

2015年秋アニメ
★★★★☆ 3.3 (141)
727人が棚に入れました
人間の少女とアクマのドラマを描いたミュージカルアニメ。
四皇學園に通う高校2年生の立華リツカは皆の憧れである生徒会長・鉤貫レムから呼び出しを受け、生徒会の面々と不思議な出会いを果たす。

声優・キャラクター
茜屋日海夏、斉藤壮馬、羽多野渉、近藤隆、木村昴、平川大輔、松田利冴、山本和臣、鈴木裕斗、鈴木達央

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

これ、女性向けの作品だったんですね^^;

この作品はオリジナルアニメ作品です。10月より漫画の連載が始まっているようですが、今後ゲームソフトや舞台などに展開していくようです(wikiより)

この物語の主人公は高校2年生の立華リツカ・・・普通の真面目な女子高生です。
ですが、ある日校則違反の疑いで生徒会に呼び出せれた事を皮切りにし、リツカに突如目の前が真っ暗になるような出来事・・・母が何者かによって連れ去られてしまう事件が起こってしまうのです。
何故突然リツカの身の回りで不審な出来事が起こるのか・・・その謎に迫るように物語が動き出します。

そうでしたか・・・これは女性向け作品だったんですか^^;
視聴している時には個人的に別の課題があったので、そっちに気を取られていて気付きませんでした^^;
そう言われてみると、主人公以外の搭乗人物は殆どが男性でしかもイケメンばかりだったと思います。

主人公のリツカちゃん・・・見た目は繊細で折れてしまいそうなのですが、探求心と芯の強さを併せ持った女の子です。
彼女の身の回りで不審な出来事が起こる理由は本編で確認して頂きたいと思うのですが、どうやらリツカが持っている何かを狙っているよう・・・
でもそれはリツカ自身が身に覚えのない事だったんです^^;

そうなると・・・捕捉の対象は自然と本人へと移っていく事になるのですが、この物語の本番はここからでした^^;
次々とリツカの前に現れるイケメンである生徒会の執行部のみなさん・・・
執行部の皆さんはそれぞれの個性を活かしてリツカを自分のモノにしようと試みるのですが、その中に必ずミュージカルが出てくるんです。

私は、恥ずかしながらリアルでもミュージカルの良さが分からないです^^;
何故突然歌になるのか・・・歌いだすのかが理解できないんです。
そんな私がアニメのミュージカルを楽しむ事ができるのか・・・これが冒頭に書いた私の課題だったのですが・・・

結論から言うとこの作品も完走しているので問題はありませんでした。
でもこの作品のミュージカルは全体の1〜2割程度で、ミュージカルパート以外にも見どころがあったのから大丈夫だったのだと思います。
はじめから最後までフルにミュージカルあったら・・・正直未だ分からないです^^;

皆んなの狙いは・・・そして狙われたリツカは・・・気になる方は本編でご確認下さい^^

オープニングテーマは、羽多野渉さんの「覚醒のAir」
エンディングテーマは、PENTACLE★さんの「マドモ★アゼル」
物語の点ミュージカルが描かれていたので、ミュージカルに伴う挿入歌はたくさんありました^^;

1クール全12話の作品でした。女性が主人公ですしリツカ以外にも女性は出てくるので女性向けと言いながら華が無いわけではありません。
でも完走して振り返ってみると「男性でも視聴できる女性向け作品」という感じなんだと思います。
今アニメショップに行くと男性より女性の方が多いのでは・・・?
と思える位女性の姿を見かけます。そして彼女達は結構大量にグッズを購入していくんですよね^^
間違いなく貴重な支持層なんだと思いました。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 17

おみや さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

急に歌うよぉ~~~

だってミュージカルですもの。w

この作品、完全に女子向けです。(と言いながら楽しめたおっさんが
ここにいる訳なんですけどね、、、。)

立華(たちばな)リツカは高校2年生。ある日校則違反で生徒会
から呼び出しを受けたのを皮切りにストーリーが展開していきます。

違反なんぞしてないわ!と、学園を出て自宅へ戻りますがなんと
そこにはあやしい輩が、、、。自宅内は荒らされ、ふと気付けば母親が
危険な状態に。母親と目が合い、こっち来ちゃダメのサイン。

リツカはイギリスに留学している兄のリンドに助けを求めます。
キーパーソンです。(後々何を学んでいたのかも、、、)
結局母親はどこかへ連れ去られてしまいます。

リツカも危ない目に逢いますが、生徒会長の鉤貫(かぎぬき)レム
に助けられます。彼もキーパーソンですね。

で、何でこんなことになったのか?なんですがその理由が、世界を
支配できる魔道書「禁断のグリモワール」の存在だったのです。

そしてこの魔道書にリツカが大きく関わっているという事を知ります。
しかしながら自分では何も知らない。どうしたらいいの?

とはいっても「禁断のグリモワール」争奪戦に否応なしに巻き込まれて
いくことになります。
彼女の運命やいかに!


あらすじ書くのも(ネタバレしないように)頭使うのねぇ、、
最近サボってばっかりだからかしら?w

まあ、魔道書なんてものが出てくる訳ですからおわかりでしょうが
この作品では悪魔、ヴァンパイア、エクソシストが出てきます。
(それと悪魔では無い〇〇、ヴァンパイアではない〇〇も、、)

ミュージカルと書きましたが、音楽パートの部分は少なめだった
と思います。楽曲はなかなか良くできていたと思います。1クール
作品であれだけ力が入っていたのは好感が持てますね。しいて言えば
登場人物が男ばっかりなのでもう少し女性の歌を聞きたかったかな。

あと、ストーリーの構成は自分にはとてもわかり易かったです。
そしてエンディングも、、、、ああそうですか。いかにも女性が
好みそうな終わり方なんでしょうね。

ちょっとオススメできるのが限られますが、女性向けミュージカル
というキーワードで気になった方は是非!







おまけ
なぜか生徒会室にあるガラスの将棋盤(普通ならチェスとかだろうに、、、)
これはレムのものなんですが、作品内でちょこちょこ出てきます。

終盤でパチン!と駒を置いて「詰みだ!」なんてセリフがあるん
ですが、、、
いやいや、それ詰んでませんから。w(多分。私、一応初段ですので)

一人ツッコミ、失礼しました。ぺこり。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 17

シャベール大佐 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

とてもエンターテイメント性の高い作品

手にした者は世界を支配できるという「禁断のグリモワール」、その在り処の鍵を握るヒロイン・立華リツカを巡って、悪魔やヴァンパイア、エクソシストなどによる争奪戦が繰り広げられる、といったストーリーのミュージカル風アニメ。
これは面白かったです。非常に楽しめました。
基本的に、美男子の悪魔やヴァンパイアたちがヒロインを手に入れようと争う逆ハーレムのような構成なので、女性向けの作品ではあります。ただ、ストーリーは意外としっかりしていますし、ヒロインもかわいいので、男性でも楽しめる人は結構いるのではないでしょうか。
リツカは、美男子キャラに迫られるとすぐ流されるような弱いキャラではなく、自らの意思で行動するのは良いのですが、危ないからどこにも行くなよと言われているのに、それを守らずに危険な目に合うパターンは、お約束ギャグのようで笑えます。
リツカを巡る美男子たちは、それぞれ確かにルックスはかっこいいのに、どのキャラもかなりクセが強く、どこか気持ち悪かったりして好感が持てます。筆頭格の生徒会長の鉤貫レムは、趣味?が将棋なのか、ガラスの将棋盤に駒を打ち込んで「これで詰みだ」みたいな決め台詞を言ったりするのが、かっこいいのかどうか微妙です。個人的には、棗坂シキという堕天使が、いい感じに気持ち悪くて好きでした。
音楽シーンは、ときにはシュールで笑えたり、ときには普通に感動的だったりして、全体的に楽しめました。特に、第三図書館四皇学園生徒会の歌(正式なタイトルはわかりませんが)は、とても耳に残って、つい口ずさみそうになって困ります。また、最終回の最後の歌も印象的でした。
声は、リツカ役の声優さんはプリパラのらぁら役の人で、その他の作品では見たことがなかったですが、歌も含めて悪くなかったと思います。
全体を通して、歌や笑い、謎やバトル、それに恋愛要素もあって、いろいろな面でそれぞれ楽しめる、とてもエンターテイメント性の高い作品だったと思います。かなりクセの強い作風なので全く受け付けないという人も多いでしょうが、今期の中ではトップクラスに楽しめた作品でした。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 16

72.5 5 ミュージカルで笑いなアニメランキング5位
魔入りました!入間くん(TVアニメ動画)

2019年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (200)
836人が棚に入れました
ようこそ、楽しい魔界へ!!頼み事を断れない、お人好しの少年・鈴木入間は、ひょんなことから魔界の大悪魔・サリバンの孫になってしまう!溺愛される入間は、彼が理事長を務める悪魔学校に通うことに…。人間の正体を隠しつつ、平和な学園生活を送りたいと願うも、なぜか入間はいつも注目の的。エリート悪魔にケンカを売られ、珍獣系(?)女子悪魔になつかれ、さらに厳格な生徒会長に目をつけられてしまう!次々に起こるトラブルを入間は持ち前の優しさで乗り越えていく!

声優・キャラクター
村瀬歩、木村良平、朝井彩加、早見沙織、小野大輔、佐藤拓也、黒田崇矢、斎賀みつき、東山奈央
ネタバレ

かんぱり さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

悪魔世界の学園コメディ

不幸な毎日を送っていた入間くんがふとしたきっかけで悪魔の孫になって学園生活を送るコメディアニメ。
全然期待しないでなんとなく見たんですが、これ意外と面白いかもです!
すごく弱そうな入間くんが悪魔の世界で成り上がっていく話になるんでしょうか?
設定は変わってて面白そうなので、今後の話の展開に期待したいです。
最終話まで見ました。こういう肩の力を抜いて見れる作品はいいですね。
途中ちょっと中だるみも感じましたが、全体的に気軽に見れるコメディって感じで面白く最後まで見ることができました。
来春の2期が楽しみです♬
以下、各話のレビューです。

1話
{netabare}なぜいきなり中学生がまぐろ漁船で働いてるの(・_・;)
で、なぜか悪魔に魔界に連れてこられた入間くん。
いきなり悪魔サリバンの孫になってくれと言われて。。なんか超展開すぎる(-_-;)
断れない入間くんは孫になって悪魔の学校に通うことに。
サリバンは学校の理事長で、その権力を使って生徒代表の挨拶を強引にさせられることに!
禁忌の呪文を言わされる入間くん。なぜかみんな大喝采。なんか面白いなこれ。
これを面白く思わないアスモデウスと決闘することになるけど、なぜか入間くんがジャーマン技で勝利!
今期のコメディ枠はジャーマンネタが多いな(-_-)で、心服して入間くんを認めるアスモデウス。{/netabare}
2話
{netabare}なぜ入間くんが悪魔サリバンにこんなに可愛がられるのか謎だ。
アスモデウス、すっかり入間くんの下僕になっちゃってる(-_-)
今日は使い魔召喚の儀式があるみたい。
入間くんを嫌うカルエゴ先生が担当みたいだけど、大丈夫かな?
アスモデウスが龍みたいなすごい使い魔を召喚して、次の入間くんのハードルあげてるしw
入間くんが召喚したのは・・え?なぜにカルエゴ先生が召喚?(゜o゜)あはは笑った(^○^)
で、モフモフ鳥みたいなのになった先生。1年は契約解除できないみたい。
緑髪の子も含めて今後色々新キャラ登場しそうな気配。うん。やっぱりこれ面白いな。{/netabare}
3話
{netabare}クララ、不思議ちゃん枠?でも何でもポッケから出せるからパシリにされてるみたい。
そんなクララに入間くんは何もいらないと言って懐かれて友達に。
入間くんすごい大食漢(・_・;)
クラス分け会議で入間くんたちは問題児を集めたクラスにされたみたいだけど。。次回から問題児クラスの面々との話になるのかな?{/netabare}
4話
{netabare}クラス発表の日。入間くんたちの問題児クラスは普通の教室じゃなくて洞窟の地下にあるし(・_・;)
クラスのメンバーも癖のありそうな人たちばかり。
そして担任がカルエゴ先生。。なんとなくそうかなと思ってた(-_-)
最初の授業でいきなり始まったランク決めテスト。レースみたいだけど、飛べない入間くんどうするんだろ。
いきなりカルエゴに崖から突き落とされてしまうけど鳥に運ばれて峠の主の巣に落ちる入間くん。
峠の主の子供の傷を治して懐かれて、またどこかへ運ばれるけど・・・
入間くんて不思議な力があるみたいだし、サリバンもそれを知ってて孫にしたような気がするんだけど・・{/netabare}
5話
{netabare}峠の主と戦うサブノック。必殺技とか使うけど、強すぎて全然敵わなくて。
サブノックは子供の頃から魔王になれと言われ続けてきて、それが自分の夢になってるんだね。
死ぬ!と思った時、入間くんが助けに来てくれて、峠の主たちを大人しくさせたのを見て入間くんを自分と同じ魔王を目指すライバルと認めるサブノック。
結局ビリで到着してしまったけど、ランクフクロウから変な指輪をもらう入間くん。。
中には凄いのが住み着いてるみたいだけど、大丈夫?
結局ランクは最低の1に。でも入間くんってランクとか関係なく凄い奴と周りから思われてるから意味ないかも。{/netabare}
6話
{netabare}人間の入間くんには魔力が無いけど、前回もらった指輪の力で魔法が使えるように。
植物の芽を大きくする授業で入間くんの芽は桜の大木に(゜o゜)
それを見ていた生徒会長のアメリは、以前から入間くんが人間ではないかと疑っていて。。
悪魔って人間を食べるとかいってたけど、普通の悪魔たちは人間って見たことないんだね。
アメリも見たことなくて、家に伝わる書物で人間のことを知ろうとするけど・・これって少女漫画だよね?
入間くんと偶然廊下でぶつかったシチュエーションが漫画とそっくりで動揺してしまうアメリ。
次回もアメリとの話が続きそうだけど、アメリに好かれちゃうのかな?{/netabare}
7-8話
{netabare} 初恋メモリーって300巻もあるんだね(-_-;)どんな長い初恋なのか気になる・・
アメリは入間くんに初恋メモリーを読ませたくて度々会ってるみたい。
アスモデウスとクララは入間くんがどこに行くのか気になって尾行することに。
この二人っていいコンビだね(*^_^*)で、アメリと会ってるのをクララは面白くなくて。
入間くんをメロメロにさせようと色々と頑張るけど、色気2%判定はちょっとかわいそう。。
クララがうざいなーと思うか、面白いキャラと思うかでこの作品の評価が変わるような気がする。。
私はちょっとうるさいと思うけど、面白いキャラとも思ったりしてます。意外と家族思いだし。
アメリの言葉がきっかけで、自分のランクをあげようとする入間くん。{/netabare}
9-10話
{netabare}入間くんはランクを上げるために昇級試験を受けることにしたんだけど
これってどう見てもドッヂボール(>_<)
よけるのは得意だけど、キャッチして相手に投げられるように特訓する入間くん。
試験が始まった・・けど、なんかだらだらした試合運びだね(-_-;)
結局、アスモデウスと入間くんの二人が残って、対決することになって。
全力で投げたアスモデウスの球を受け取って投げ返して、勝利!
おかげでランクが1つ上がった入間くん。{/netabare}
11話
{netabare} 使い魔授業の新任教師バルスがみんなの使い魔を召喚させて心の交流をさせようとするんだけど・・
入間くんの使い魔がカルエゴ先生だと知らないバルスは召喚させてしまい・・
カルエゴ先生の普段の性格とモフモフ使い魔のギャップが面白いです♪
バトラという部活みたいなものに次回は入ったりするんでしょうか?{/netabare}
12話
{netabare}上級生によるバトラのルーキーハント。
自分たちのランクを上げるために必死に勧誘してるんだね。
悪魔たちにとってランクの持つ意味は思ったよりも大きいみたい。
入間くんの指輪が突然何かに引き寄せられて・・そこにいたのは魔具研究会の人で・・
この流れは入間くんは魔具研究会に入るのかな?{/netabare}
13話
{netabare}偶然、魔具研究バトラを見学することになった入間くん。
部長のキリオは体が弱くて魔力も弱いので、魔具開発をするようになったみたい。
魔力が少なくてもハイレベルの悪魔と渡り合えるようにしたいとのキリオの想いに共感する入間くん。
アスモデウスとクララと一緒に魔具研究バトラに入ることに。
一生懸命に飾付けして入間くんを待ってたアメリ会長かわいい(*^_^*)
悪魔界の幹部たちの会合が始まって、誰を魔王にするのかでもめてるけど・・
精霊主パイモンのずーずー弁に萌えた(*^_^*)
人間界へ渡航した疑いで捕まるサリバン!入間くんが人間だってバレる?{/netabare}
14-18話
{netabare}後半に入りました!OP・EDとも変わりませんが、これでいいのかも。
次回予告前のスキ魔が何気に楽しいです。
魔具研究バトラに入った入間くんたちが、バトラパーティーで特賞を狙って
花火を打ち上げる計画をするんだけど・・
何話もひっぱるし、キリオ部長もいまひとつ魅力を感じず、中だるみかなぁと思ってたんですが・・
18話でキリオ部長の本性が明らかになって、それに対する入間くんがかっこいい!って思いました。
うん、いい話でした。最後でうまく話をまとめましたね。ラストの隕石がちょっと気になったけど・・{/netabare}
21-22話
{netabare}やっとEDの子が登場しましたね!
名前はクロム。正体はあの子。だから悔しがってたんですね。
入間くんたちが寝込んでしまったクロムの代わりにアクドルになって歌って踊るシーンは笑いました(^O^)
やっぱ入間くんは面白いな。肩の力を抜いて見れる良コメディだと思います。{/netabare}
23話
{netabare}最終話っぽい雰囲気だなーと思ったらホントに最終話でした(゜o゜)
アズアズとクララのコンビの料理対決が楽しかったですね。ほんといいコンビ。
ラストどうまとめるんだろって思ったら、入間くんが悪い子に変容?え?と思ったら・・
来春2期確定の告知が!さすがNHK。来年が楽しみです♪{/netabare}

投稿 : 2024/05/04
♥ : 31

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

ようこそ、楽しい魔界へ!!

この作品の原作は未読ですが、第1話を視聴した際、主人公である入間の境遇に「ハヤテのごとく」のハヤテが重なったのが、結果的に視聴のきっかけになりました。
「ハヤテのごとく」といえば、やはり三千院ナギですよね…あの釘宮病における三大臨床病型の一つであるN型の元凶なのですから…
視聴していた当時、私も釘宮病に罹患していたんだと思います^^;
だから私はこの作品にもてっきり三千院ナギの様なキャラが登場するものと思い込んでいたんです。
残念ながら現時点でナギの立ち位置に相当するキャラは未だ登場してきていませんが、奈央ぼう、はやみんに本渡さんが演じているので結果オーライといったところでしょうか。


頼み事を断れない、お人よしの少年・鈴木入間は、ひょんなことから
魔界の大悪魔・サリバンの孫になってしまう!
溺愛される入間は、彼が理事長を務める悪魔学校に通うことに…。

人間の正体を隠しつつ、平和な学園生活を送りたいと願うも、なぜか入間はいつも注目の的。
エリート悪魔にケンカを売られ、珍獣系(?)女子悪魔になつかれ、
さらに厳格な生徒会長に目をつけられてしまう!

次々に起こるトラブルを入間は持ち前の優しさで乗り越えていく!


公式HPのあらすじを引用させて頂きました。

NHKの夕方枠の作品だけあって全体的に平和そのものという感じで、小さいお子さんが見ても何の問題の無い作品だったと思います。

深夜アニメのような作画へのこだわり、ミスリードな展開や超推理などはきたいできませんが、こういう人畜無害な作品は、何も考えずに視聴できるので箸休めにはちょうど良い作品でした。

ですが、入間を取り巻くアスモデウスとクララが兎に角元気一杯なので、視覚的な箸休めにはなりませんでしたけれど…

でもそれもはやみん演じるアメリが出てくるまでです。
「はやみん、キター!」
っという感じで心が躍ったのを覚えています。

はやみんが演じるアメリは普段は凜とした生徒会長なのですが、密かに人間界の少女漫画ファンで、時折入間に朗読して貰っている時のアメリの可愛いのなんのって…
ハヤミンパワー全開の心地良さが堪りません。
奈央ぼうの美声も堪能できますし…
本当に結果オーライの作品だったと思います。

オープニングテーマは、DA PUMPさんの「Magical Babyrinth」
エンディングテーマは、芹澤優さんの「デビきゅー」

2クール全23話の物語でした。
入間は人間であることを隠しながら魔界での生活を送ってきましたが、本当にすっかり魔界の生活に馴染んだようです。
人間界にいるときと待遇が真逆なので、馴染むのも分かる気がしますけれど。

そして本作は2021年の春に第2シリーズが放送されるとのこと…
ですが、入間の様子が明らかにおかしい状況で1期が終了したので、そのモヤモヤが残った状態で2期を迎えることになりました。
入間の身に何が起こったのか…来年の春が待ち遠しいです。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 18

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

Eテレの隠し玉? 今期の大穴?

土曜日の夕方というとても恵まれた時間帯で放送されている、採算度外視みなさまのNHKがお送りする少年向けマンガ原作のアニメです。第4話まで視聴時点でこのレビューを書いています。

原作は読んでいないのですが、ここまで観たところでのストーリーの方向性としてはファンタジー風味の学園コメディーということになるでしょうか。

なお、11/2(土)の昼間に1~4話の再放送があるので、興味を持たれた向きはご覧になってみると良いかも。

お話としては、主人公のことを一切気に留めないクズ両親のせいで魂を悪魔に売り渡され魔界で暮らすことになったという入間くんのお話です。

入間くんが魂を売り渡された悪魔サリバンは魔界の貴族であり、入間を気に入って自身の孫として育てようという荒唐無稽なことを考えます。

入間はサリバンが理事長を務める魔界の学校に入学しますが、人間であることがバレてしまうと悪魔に食べられてしまうかも?

そんな危機と隣り合わせな学園生活を入間は知力・体力・時の運で乗り切れるのか…(笑)?

最弱系主人公が有能な仲間に出会いつつのし上がってくギャグ・コメディー作品というのは漫画だと『とっても!ラッキーマン』とか『カメレオン』とかいくつかありますが、私にとっては何気なく観始めてなんとなく目が離せない作品になっています。

作画面でも決して「超絶作画」とかではないですが作風には合っていると思うので、私は観ていて特に気にはならないです。ただ、こういう感じが苦手な人というのもいるとは思いますけれども…。

2020.3.9追記:
最終話まで視聴終了。それほど嫌味でない範囲で軽くハーレムラブコメなどを交えつつ、終始安定して面白かったと思います。けど、良くこの原作を見つけてアニメ化しようと思ったな(笑)。

最終話Cパートで何やら不穏かつ尋常でない雰囲気を漂わせつつ、しっかり続編制作のアナウンスもあったのでこれはこれでアリですね。続きを楽しみに待っています!

投稿 : 2024/05/04
♥ : 34

73.7 6 ミュージカルで笑いなアニメランキング6位
ラブライブ!サンシャイン!!(TVアニメ動画)

2016年夏アニメ
★★★★☆ 3.6 (841)
3383人が棚に入れました
「学校」で「アイドル」!!!
輝きを目指して立ち上がる9人の少女たちの青春学園ドラマ、スタート!

私たち、輝きたい!

声優・キャラクター
伊波杏樹、逢田梨香子、諏訪ななか、小宮有紗、斉藤朱夏、小林愛香、高槻かなこ、鈴木愛奈、降幡愛
ネタバレ

らいむぐりーん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

週刊連載「サンシャインについてボヤいてみた」 7月24放送 第4話 追記~

視聴途中の為、未評価。

2016.07.02 22:30~
ついにラブライブの正統続編「ラブライブサンシャイン!」始まったよ-
これで毎週土曜がwkwkできます。うん。
静岡県沼津を舞台としたスクールアイドル作品。
先代が東京ドーム公演-紅白歌合戦出場と、夢を現実化させる大成功。
誰が見ても「ハードル上がりすぎて一体どうなることやら...( 一一)」
と、危惧していますが、ぶっちゃけ自分もその一人です。
たた、ダクション側からしたらこんな儲かるビッグコンテンツに育った以上、
続けない理由はない...やろね~( 一一)w


人気作の続編はコケるというのが世の通説です。
ただ、これはラブライブです。輝きたい子たちのサクセスストーリーなんです。
応援する方が最初からテンション下がってたらダメですよね-( ゚Д゚)ダーメダメヨ
でも、作風改革に失敗して闇歴史にしてしまうことだけは....いえ愚問でした。
監督が京極さんから変わってますが、シリーズ構成は据え置きの花田十輝さん。
王道テイストでもいいから、それも交えながらサンシャインならではの新しい味も是非組み込んで欲しい!

柏崎星奈のCV-伊藤かな恵さんが本作からキャスティングされてます。
チカちゃんのお姉ちゃん役なんかな?
先代は妹にと-やまんや、あやねる起用でしたので、違った感じでまた楽しみです(/・ω・)/

OP初見の印象
なんかアイマスっぽくなっちゃった感が..あるっちゃない?|д゚)
画面いっぱい埋め尽くす観客らのペンライトがカットインしますが、
どことなく「うぉぉぉ----!!」みたいな声が聞こえてきそう( 一一)
ただ、始まりをイメージした賑やかなアップテンポは完全に俺好みw
渡辺曜ちゃんは、ことりちゃんを意識して顔だけフレームインしたんかな?w
またライブ行きたくなる症候群絶賛発症済み。

ここで疑問.....
サビ前にチカが、スポットライトの逆光で照らされた数人のシルエットに
楽しそうに走っていきますが、
このシルエットがどことなく先代に見えるっちゃんね-( 一一)
(仮説素材1)-ミューズに憧れているチカの設定から、彼女らに向かって追いつき追い越すイメージに合致する。
(仮説素材2)-シルエットのヘアスタイルで、アウトラインがアゴ上の子が2人いるので
この時点でAqoursやない可能性示唆?(りんぱな?)
ツインテールも一人見えますが、長さがルビィより部長っぽい...?
気になる方は是非検証してみて下さい。

あくまで仮説ですが、気になりますね.....( *´艸`)

こっから各話毎にボヤいていこおうと思います。

#1 輝きたい!
{netabare} 第一話ということなので、キャラの紹介で1話使っちゃいましたね。
ま-問題ないと思います(^^)/
むしろ先代の第一話より見やすくて好きですね。
スタダを起用した製作陣。手放しで称賛してやるよ。泣きそうなったやねーかコラ。
花丸ちゃんとルビィちゃんの登場シーンで、ルビィちゃんのジト目可愛かった。うん( ̄▽ ̄)
この2人が、りんぱなポジションの可能性有り。(1年生やしね)
そしてヨハネは上から降ってきた!厨二病キャラがどんな風にAqoursを掻き回してくれるか既に気になるんだがw
ただ、このヨハネのシーンで表情とCVの声量に、少し違和感を感じました。
イメージでは小鳥遊六花のようなハツラツとした元気系厨二病を想像してたのもありますが.....
ま-これはこれで有でしょう(´・ω・`)
3年生のダイバー果南ちゃんとポンコツ会長ダイヤは、スクールアイドルに対して何かしらの過去がありそう...
この伏線の回収が楽しみやな-。
この過去が払拭できたとき、きっとAqoursに電撃加入するんかな?(^^♪
イタリア人ハーフまりちゃんは「二年ぶ-りデスカ」ってヘリからボヤくだけで試合終了。
まだ何もアピール出来とらん!もったいない!|д゚)
(二年前になにがあったんでしょう....?)
そして音の木坂出身梨子ちゃんは、中庭で「決めたよHand in hand!」を一緒に歌ってかーら-のまさかのアイドル部拒否!w
....「え?いま一緒歌っとったやんw」ってなりましたが、細かいことは気にしない大らかな子なんでしょうw
PVシーンのクオリティは言うまでもなし。最高。
これから出てくる曲が楽しみで仕方ありません(´・ω・`)フムフム
挿入歌「決めたよHand in hand」
{/netabare}

#2 転校生をつかまえろ!
{netabare} 「前途多難すぎるよ~」
千歌ちゃんの口ぐせなんでしょうね。部員集めに奮闘する回。
(そりゃそうか。まだ曜ちゃんとの2人だけやしね。やることはやってもらわんとw)
そしてポンコツ会長ダイヤさんは実はミューズの大ファンやったことが判明。それも結構ガチの。
「ミューズは生命の源ですわよ」とかまで言っちゃっとーし( ̄▽ ̄)
好きすぎて、にわかの千歌に向けていきなりの出題。(こんなのたまにおるなーマジでw)

問、1 ミューズが初めて9人で歌った曲の名は?
問、2 第2回ラブライブ予選で A-RISEと一緒にステージに選んだ場所は?
問、3 ラブライブ第2回決勝、アンコールで歌った曲の名は?
EX、その曲のパートをスキップしている4名は誰?

ラブライバーの知識が試される部分も盛り込まれています。
なんだか遊び心があるストーリー構成な印象(/・ω・)/
(EX問題、全員答えれませんでした。ちくしょう....(/ω\)小声)

ただ、梨子ちゃんが海の音を聞くシーンは露骨すぎるというか、もしかしたらいらんかったかも。
サンシャインなので、夏らしい海のシーンということ。ただそれだけって感じ。
(潜っとったら聞こえるわけないやんフツーw)

ずら丸ちゃんは図書委員さんらしい。そんな図書室あったら行きまくる。行かん理由ある?
ヨハネは、自己紹介でスベッて教室から疾走(アラレちゃん走り)
唯一の脳トロVoice候補ルビィちゃんは相変わらずの超人見知り。
果南ちゃんは、音の木坂のミューズは知らない発言。なんで?(´・ω・`
(これはミューズの世界から何年後の話なんやろうか?それとも違う世界線?んなわけあるかw)
梨子ちゃんはンミチャ的なまじめな性格設定。曲がったことが嫌いっぽい。
そして過去にピアノとの難しい葛藤がある模様。
曜ちゃんは、いつでも千歌ちゃんの味方で(・8・)的な幼なじみポジション。

梨子ちゃんが千歌ちゃんちの隣という、とらドラ状態に草生えましたw
あのシーンの千歌ちゃん(タオルターバン編)可愛すぎました。
そして無事(?)スクールアイドルすることを了承(?)することになった梨子ちゃん。
(ぶっちゃけ、このシーン無理やりすぎてあまり入って来んかったw)
EDも初披露。「ユメ語るよりユメ歌おう」
挿入歌「ユメノトビラ」梨子ちゃんPiano Ver.

ユメに満ちた第2話でした(´・ω・`)
{/netabare}

#3 ファーストステップ
{netabare}梨子ちゃんは千歌ちゃんと指先でETタッチしたので
そのままスクールアイドルとして活動を始めたみたいです。
浜辺でレッスンしている3人ですが、前回は浦の星の中庭でレッスンしてました。
つまり、現段階ではレッスン場すら確保できとらん不安定極まりないスタート。
あとは、ファーストライブがどうなることやら...そこが危惧されます。
(まさかμ`sの展開と丸被り...?それやったら二番煎じまっしぐらやな( 一一))
金髪鞠莉ちゃんはどうやら3年生兼新理事長というぶっ飛んだ設定。
(これは....アリなのか?(。-∀-)あまりにも無理強い感ハンパないが)
期待のにこ枠ヨハネちゃんは学校サボって沼津駅を散策してます。(変装)
ルビィちゃんとずら丸はいつも一緒のワンペアなんで、りんぱな枠ほぼ当確でいんじゃね?
ただ、ずら丸ちゃんのお買い物エコバックがまさかの江戸っ子仕様の風呂敷!!!
これは...素直にかわいかった( ̄▽ ̄)やるじゃん
町の公共放送使ってラジオ宣伝する千歌ちゃん曜ちゃん梨子ちゃん。
名前は「Aqours」に決まり、後はファーストライブ。
(名付け親が不明という伏線残しは初代とモロ被りw)
体育館を満員にできなければ、即時解散。
そんな中始まったファーストライブは、満員には程遠い数人の観客入りでスタート。
悪天候の影響で音響設備が一時ダウン。復活とともに多くの観客が来場。
理由は千歌の開催時間の伝達ミス.........(´・ω・`)
(なんかちょっと....違う気が....)
3話でファーストライブという流れはμ`sと重複してます。
ただ中身がなさすぎる!
サンシャインは9人の存在が放送前から多くのメディアで露出してましたので、
いざ放送となると、彼女たちのキャラ紹介に尺を使わざるを得なかった感が強い。
ことほのうみだけだった初代は、その分3人に十分スポットを当てた展開だったので
ファーストライブのシーンは、感情移入できる素晴らしいものでした。
3話段階では、サンシャインはまだまだ取り返さないといけない部分が多いです。
でも可愛さはハンパないとよ?そこは間違いない。
ずら丸やべーよまぢ( ̄▽ ̄)図書っ子アイドル花丸ちゃん!!!

挿入歌「ダイスキだったらダイジョウブ!」
{/netabare}

#4 ふたりのキモチ
{netabare} ずら丸ちゃんとルビィちゃん回です。
ずら丸ちゃんはルビィちゃんの夢の為に、
自分の夢を叶えるエピソードです。いいわ。うん
完全りんぱなの残像がありますが、そんなもん関係ないw
そして千歌の部員勧誘の決め文句が「悪いようにしないから~」
まるまる穂乃果なトコに草wwwwww
無印からのラブライバー向けの小ネタ感満載。
でも、ポンコツ生徒会長ダイアさんは、既定路線通りエリーチカ推し。キャラ設定も類似?
かよちん推しルビィちゃんとの回想シーンは微笑ましかったな....
(実際の、μ`sファンのスクールアイドル目線での描写が多い気が)
純粋にμ`sを追いかける彼女たち。
ただ、
これ以上μ`s μ`s言いよったらそれこそ二番煎じ。もう辞めとこうや。お腹一杯です。
もう十分こっちには伝わったから( ̄▽ ̄)
そろそろサンシャインのオリジナル感観てみたい(´・ω・`)
でも、
散らかった部室に書き残されてた歌詞は、過去に活動があった暗示?
3年生組は過去にスクールアイドルの活動をしよった....?(仮定)
ルビィちゃんの体験入部を皮切りにスクールアイドル感アリ。
ずら丸ちゃんのルビィちゃん思いなエピソードは見どころ満載|д゚)
ずら丸とルビィ推しが確実に増えたであろうハートウォーミング回でした。
5000組登録されてるスクールアイドル界に最下位から新規参入したAqours。
次回はお待ちかねの厨二病の申し子ヨハネ回ですw
{/netabare}

#5 ヨハネ、堕天

投稿 : 2024/05/04
♥ : 31

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

僕は素直に応援したいと思いつつ見てた

僕は素直に彼女達の頑張りを応援したいと思いつつ見てた。
若干セリフが...なところはあるけれども、それは許容できる。
小宮有紗もいるし。(特に深い意味はないわけでもなかった。中の人では一番推しかもしれない。)
でも、僕の推しはダイヤさんではなく、梨子だもんで。
可愛いと褒められて、そんなことあるかもって言ったのが何故か僕の心の琴線に触れた。

最初は個性がμ'sよりも弱いかなと思っていたが、案外そうでもない。先入観を捨てて無心で見ていると楽しんで見ている自分がいた。


OP
青空Jumping Heart 歌 Aqours
ED
ユメ語るよりユメ歌おう
歌(第2話) 高海千歌(伊波杏樹)、桜内梨子(逢田梨香子)、渡辺曜(斉藤朱夏)
歌(第3・12話) Aqours
歌(第4話) 国木田花丸(高槻かなこ)、黒澤ルビィ(降幡愛)
歌(第5話) 津島善子(小林愛香)
歌(第6話) 松浦果南(諏訪ななか)、黒澤ダイヤ(小宮有紗)、小原鞠莉(鈴木愛奈)
歌(第7話) 津島善子(小林愛香)、国木田花丸(高槻かなこ)、黒澤ルビィ(降幡愛)
歌(第8話) 高海千歌(伊波杏樹)、桜内梨子(逢田梨香子)、渡辺曜(斉藤朱夏)、津島善子(小林愛香)、国木田花丸(高槻かなこ)、黒澤ルビィ(降幡愛)
歌(第10話) 高海千歌(伊波杏樹)、桜内梨子(逢田梨香子)
歌(第11話) 渡辺曜(斉藤朱夏)
挿入歌
決めたよHand in Hand 歌 高海千歌(伊波杏樹)、桜内梨子(逢田梨香子)、渡辺曜(斉藤朱夏)
START:DASH!! 歌 μ's
ユメノトビラ 歌 桜内梨子(逢田梨香子)
ダイスキだったらダイジョウブ! 歌 高海千歌(伊波杏樹)、桜内梨子(逢田梨香子)、渡辺曜(斉藤朱夏)
夢で夜空を照らしたい 歌 高海千歌(伊波杏樹)、桜内梨子(逢田梨香子)、渡辺曜(斉藤朱夏)、津島善子(小林愛香)、国木田花丸(高槻かなこ)、黒澤ルビィ(降幡愛)
SELF CONTROL!! 歌 Saint Snow
未熟DREAMER 歌 Aqours
想いよひとつになれ 歌 高海千歌(伊波杏樹)、松浦果南(諏訪ななか)、黒澤ダイヤ(小宮有紗)、渡辺曜(斉藤朱夏)、津島善子(小林愛香)、国木田花丸(高槻かなこ)、小原鞠莉(鈴木愛奈)、黒澤ルビィ(降幡愛)
MIRAI TICKET 歌 Aqours
これらも全て畑亜貴作詞。あの方の頭の中はどうなっているのだ?
凄いの一言に尽きる。
どの曲も好きではあるが、一つ挙げるなら未熟DREAMERかな。メロディも良いし、未来を向いて成長していこうとしている歌詞が好き。


以下はアマゾンプライムから引用のあらすじ。
駿河湾のかたすみにある小さな高校で2年生の高海千歌を中心とした9人の少女たちが、大きな夢を抱いて立ち上がる。それは、キラキラと輝く“スクールアイドル”になること! 諦めなければきっと夢は叶う――。いまはただ輝きを目指して、がむしゃらに駆け抜けていこう! ここから彼女たちの「みんなで叶える物語(スクールアイドルプロジェクト)」が始まった!

#1 輝きたい!!
静岡県沼津市の海辺の町、内浦にある「私立浦の星女学院」。そこに通う2年生の高海千歌は、クラスメイトの渡辺 曜と訪れた東京の地で、スクールアイドル「μ’s」の存在を知り、衝撃を受ける。私も輝きたい――そう強く感じた千歌は、早速スクールアイドル部の設立を目指して部員集めをスタートする。部員集めも上手くいかず、生徒会長の黒澤ダイヤにも反対されるなど、前途多難な中、悩む千歌の前に突然の奇跡が訪れる――。

#2 転校生をつかまえろ!
音ノ木坂学院からの転校生・桜内梨子をスクールアイドルに誘うも、すげなく断られてしまった千歌。スクールアイドル部に正式入部した曜とともに、ダンスの練習や衣装のアイデア出しなど、スクールアイドルになるための準備を着々と進めつつ、あきらめずに何度も梨子へのスカウトを繰り返す。そんなある日、梨子の口から内浦へと転校してきた理由が語られる。梨子が抱える悩みを知った千歌は、ある提案をするのだった――。

#3 ファーストステップ
作曲ができるメンバーも加入し、いよいよ本格的な活動に乗り出そうとする3人の前に、学院の新理事長である小原鞠莉が襲来する。3人を応援しに来たという鞠莉が提示した、人数が足りないスクールアイドル部を部として承認する条件――それは、デビューライブで学院の講堂を満員にすること。学院の生徒を全員集めても達成できない厳しい条件に、思いつく限りのあらゆる手段を尽くして挑む3人。がむしゃらに走り始めた3人のデビューライブの行方は果たして――。

#4 ふたりのキモチ
やっとの思いで正式な部としての活動を認められた千歌たち。部室もゲットして心機一転、1年生の黒澤ルビィと国木田花丸の2人を、改めてスクールアイドル部へとスカウトする。ルビィは、スクールアイドルへの強い憧れと興味を抱きつつも、スクールアイドルを嫌う姉、ダイヤのことを想い、踏み出せずにいた。そんなルビィといつも一緒にいた花丸は、ルビィに自分の本当の気持ちに気付いてもらうため、思い切った行動に出る――。

#5 ヨハネ堕天
スクールアイドルとしての活動を始めたものの、なかなかランキングが上がらず、何かもっと目立つようなことをして人気を集めなければいけないのかも、と悩む千歌たち。そんな中、入学初日以来学校に来ていなかった1年生の津島善子が学校に姿を見せる。幼馴染の花丸から、自己紹介の時の自分の醜態を誰も気にしていないと教えられた善子。普通の高校生になるラストチャンスだと意気込み、花丸に、自分が“堕天使ヨハネ”にならないよう監視してほしいとお願いするが――。

#6 PVを作ろう
千歌たちの通う私立浦の星女学院が、沼津の高校と統廃合されてしまうというニュースが飛び込み、不安に落ち込むメンバーたち。そんなメンバーをよそに、音乃木坂と、μ’sと同じ学校のピンチとはりきる千歌は、自分たちが学校を救うのだと早速行動に移す。まずは、自分たちの住む内浦の魅力をアピールするため、試行錯誤を繰り返してPVを作るも、映像を見た鞠莉から酷評をされてしまう。そして千歌たちは、鞠莉の言う“この町や学校の魅力”をもう一度探し始めるのだった――。

#7 TOKYO
内浦の魅力を伝えるために作ったPVが人気となり、なんと99位へと一気にランキングが上がったAqours。そんな6人に、東京から、ライブイベント「TOKYO IDOL WORLD」出演の依頼が舞い込む。華やかな都会に、しかもμ’sが過ごした場所に行くことができるとあって、心を躍らせる千歌たち。しかし、そんな6人の気持ちとは裏腹に、メンバーを送り出すダイヤは、ある不安を募らせるのであった。スクールアイドルとして初めて訪れるTOKYOで、6人を待ちうけるものとは――。

#8 くやしくないの?
いよいよ開演した「TOKYO SCHOOL IDOL WORLD」で、スクールアイドル「Saint Snow」の圧倒的なパフォーマンスを見せつけられた千歌たち。負けじと自分たちの精一杯のパフォーマンスを披露するも、結果は30ユニット中30位。Aqoursに投票した来場者は“0”だった。自分たちの前にある大きな壁を目の当たりにしたメンバーは、それぞれにくやしさを募らせる。そんな中、あくまで明るく振る舞う千歌に、曜は「くやしくないの?」とその心の内を問いかけるのだった――。

#9 未熟DREAMER
東京での出来事を乗り越えて、もう一度走り始めた千歌たち。自分たちが今できる全力を見てもらうしかない、と、沼津の花火大会からの出演のオファーを受けることに決める。ダイヤから、学校を休学している3年生の松浦果南が、過去にダイヤ、鞠莉とともにスクールアイドルとして活動していたことを明かされた千歌。自分が知る果南は、一度失敗をした位で諦めてしまうはずがない、と、果南がスクールアイドルを辞めてしまった本当の理由を調べ始める――。

#10 シャイ煮はじめました
いよいよ夏休み!夏休みといえばラブライブ!予選大会を突破するために、休み期間を利用した特訓を提案するダイヤ。しかし、夏休みには海の家の手伝いをしなければならない千歌。その2つを両立するために、昼間は全員で海の家を手伝い、それ以外の時間で特訓をすることに。いざ手伝いを始めるも、隣の豪華な海の家にお客を取られ、こちらの海の家は閑古鳥。ラブライブ!決勝を目指す私たちが、あんなチャラチャラした店に負けるわけにはいかない!と、お客を呼ぶために奮闘する。そんな中、梨子はある悩みを、ひとり胸の中に抱えるのだった――。

#11 友情ヨーソロー
自分の大切なものに答えを出すため、ひとり東京のピアノコンクールへと向かう梨子。残った8人は、引き続きラブライブ!予選へ向けた特訓に精を出す。練習中、欠けた梨子のポジションの代役として曜が抜擢され、千歌と合わせて踊るも、どうしても上手くいかない。そして練習後、東京の梨子からの電話に、嬉しそうにはしゃぐ千歌を見て、曜は自分でもうまく説明できない複雑な感情を抱く。そんな曜の心に気が付いた鞠莉は、鞠莉らしいやり方で曜の本音を引き出すのだった――。

#12 はばたきのとき
必死の特訓の甲斐もあって、見事ラブライブ!予選に合格したAqours。PVの再生数も伸び、ファンから声を掛けられることもあるなど、予想以上の反響に喜ぶメンバーたち。しかし、Aqoursのスクールアイドルとしての盛り上がりとは裏腹に、あわせて募集していた浦の星女学院の学校説明会への応募人数は、“0”だった。音ノ木坂を救ったμ’sと自分たちとの違いは一体何なんだろう。考えても考えても、どうしても答えが見つからない千歌は、もう一度東京に行ってみんなで考えたい、と、再びμ’sが過ごした場所を訪れるのだった――。

#13 サンシャイン!!
東京で、自分たちが今すべきことを掴んだAqours。迫るラブライブ!地方予選へ向けて、夏休み中にもかかわらず毎日練習に打ち込む9人。そんな、一所懸命に頑張るAqoursを見たクラスメイトから、学校のために一緒にできることは無いかと相談される。自分たちだけではなく、みんな、この町が、学校が、人が大好きなんだと改めて感じた千歌は、ラブライブ!地方予選で、みんなで一緒にステージで歌うことを提案するのだった――。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 6
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

嗚呼、素晴らしきμ’sマニアたちの競演♪……但し、最終回演出には大いに苦言を呈したい。

現実のμ’sが活動を一段落した後を受けてアニメ化された『サンシャイン!!』
もっとAqours(アクア)のみの世界観を展開していくものと思っていましたし、
実際、{netabare} μ’sの出演はありませんでした。
例えばシャイ煮だのうちっちーだの、
三次元のAqoursが展開したCDのドラマパートやラジオのネタもメディア横断的に紛れ込みましたし(笑)
1stシングルのC/W「Step!ZERO to ONE」は本作の裏テーマ曲と言っても過言ではありません。{/netabare}


でも個人的には思っていた以上にμ’sを意識した内容になった印象。
最初{netabare}μ’sに入れ込んでいるのは言い出しっぺの千歌ちゃんくらいで、
どうせ彼女が一人で台風の目になるのだろう。そう思っていましたが違いましたw


アニメ世界のμ’sは現実世界以上に大きなムーブメントとなっていたことを私は甘く見ていましたw
思えば劇場版なんかでも{netabare}NY遠征大成功でμ’sは
サングラスで変装しなければランナウェイできない位の人気者でしたしw{/netabare}
ラブライブ自体も本作では夏の甲子園を越える参加校が集うビックイベントに成長して、
2代目王者μ’sはスクールアイドルのレジェンドとして多くの人々の胸に刻まれています。

特に黒澤姉妹のμ’sとスクールアイドルに対する想いは火傷しそうな熱さ。
生徒会長ダイヤ様が放つ“一般教養”(笑)μ’sマニア過ぎて半端ないですw{/netabare}

μ’sの影を乗り越えてAqoursをどう確立していくか……。
μ’sの後を受けた三次元のAqoursの活動も意識させながら物語は展開。

メインストーリーのメンバー集めも、話の内容はμ’sを知らなくても理解はできます。
ただTVアニメ1期等の予備知識があればより深く感動できる内容だったことは確か。

例えば1期では{netabare}留学しそうになった人を止めようとするエピソードがありましたが、
本作ではこう来たか……。と心情を比較しながら感慨に耽るとより楽しめます。 {/netabare}

Aqoursを追いかけて来てよかったなと言うより
『ラブライブ!』を追いかけて来て良かったと思った続編アニメでした。


キャラでは果南推しとして視聴し始めましたが、

最初{netabare} あまりにも出番が少なくてヤキモキしましたw

アニメ以前の設定では果南は三年生ですが千歌の幼なじみ。
同じく幼なじみの曜と一緒くらいに何も考えずに
Aqoursに飛び込んでくれるものと信じて疑っていませんでした。

ところが、始まってみたらメンバー入りどころか、登校すらしてくれない有様w
しかも何か色々思い詰めているようですし……。
本作は天候などに心情を映す演出が多用されましたが、
果南はたまに出てきても雨やら汗やら海水やらでいつも濡れて悲しそうだし……。

犬のしいたけより出番が少なかった時は、本当にどうにかなりそうでした(泣)

でも最後はマリーとハグして、仲間になれて良かったです♪ {/netabare}


最終回演出について……。長文かつ、かなり辛辣。

{netabare}最終話Bパート。ラブライブ地区予選にて。
Aqoursの総集編ミュージカルからのライブ。観客席を離れて押し寄せたファンの熱狂。

個人的には全く合わない演出でした。

これまでもアニメ『ラブライブ!』は随分、無茶苦茶やってきました。
いきなり車道に飛び出して歌ったり、ワープしたり、アルパカも一緒に歌い出したりw
歌のパワーで現実など軽く飛び越えて来ました。

けど今回はラブライブ地区予選というカッチリした現実の枠があり、
そこで事前許可なき者はパフォーマンスに参加できない。
観客がステージに近付いて騒ぐのも禁止という現実の強調がありました。

そして、長々と続くミュージカル風の振り返り。
そこで私は現実世界に地に足がついたまま、
夢の物語世界へ飛び立つきっかけを失いました。

こうなってくると本作の現実とリンクする要素も絡まって、
偏屈なリアリストの野暮な考えが夢から覚めた頭に巡って来ます。

三次元世界の『ラブライブ!』ではライブ等イベントの規模が大きくなるにつれ、
ごく一部の素行の悪いファンがトラブルを起こすようになっていました。

それをさせまい。ファンには楽しんで帰ってもらおうと
メンバーやスタッフの皆さんは毎回大変心血を注いでくれています。

端から見ればラブライバーなんてハメを外して
オタ芸で馬鹿騒ぎしている狂気のサイリウム集団に映るのかもしれませんw
でもファンの大多数は、イベントでは席から離れて騒がないし、
公式から告知されたルールを律儀に守っています。
しいたけみたいなブサカワ犬がペットでも、会場に持ち込んだりはしませんw

本作も現実の活動とのリンクを多用した『ラブライブ!』らしいアニメでしたが、
最終回脚本の時だけ、都合良く現実を忘れたのでしょうか?
それとも、二期でAqoursがルール違反で失格になり、
またゼロから1を目指す構想でもあると言うことなのでしょうか……。

横浜アリーナでの開催が決まったAqoursの1stライブ。
「MIRAI TICKET」の公演時、一万人以上のファンが集まれば100人くらいは、
席から離れてハッチャけることを是とした本作の再現を考えると思われますが、
スタッフのみなさんや他のラブライバーたちの心労が思いやられます。

こんな野暮な考えが浮かぶくらい、物語世界へ誘う魔法が不足していた、
私にとっては非常に相性の悪い最終回でした……。 {/netabare}


色々と文句も並べて来ましたがw
本作はズラだのピギィだの、keyのギャルゲー並に語尾や鳴き声?も豊富な、
キャラたちの掛け合いが楽しいアニメでした。
歌もどれも良曲で、ライブシーンのCGにも一層の進化が感じられました。

『サンシャイン!!』が放送されていた3ヶ月は、
私にとってもお祭りみたいな楽しい時間でした。

尊氏には早くもPADS(アニメ燃え尽き症候群)の所見がw
……さて、症状緩和に有効な秋アニメでも探しに行きますかw


以下、放送前のフライングレビューw長いので折りたたみw

静岡県産スクールアイドル・Aqours(アクア)爆誕!!
{netabare}
μ'sへの憧れで静岡県沼津市にほど近い、浦の星女学院にて誕生した
新たなスクールアイドルの特徴は、ご当地、海、元気。

参加メンバーのキャラクター自体は、
私……ごく普通だけどとか、地味だとか、恥ずかしいとか、
他に可愛い娘いるからとか、何にも考えてないとか、
幸せ過ぎて今ここで死んじゃってもいいくらいとかw
えらく謙遜?しておりますがw

中の人に関しては、
歌手デビュー経験者だの、民謡全国大会覇者だの、
特命戦隊ゴーバスターズのイエローバスターだの、
歌の声量、パワー、元気についてはかなりのガチ勢が集結。

μ'sで例えるなら、穂乃果ちゃんが9人で叫び続けているような暑苦しさ(笑)

既に何作かリリースされているCD等でも、
真夏の太陽の如く、熱のこもった全力全開の歌唱、激しいコール、
そして斜め上のネタを絶賛大放射しているのであります(笑)

パワーヒッター、剛速球投手が揃っている一方で、
μ'sでも猛威を振るった、ことりやかよちんのような甘いボイス。
脳トロ成分が不足しているのでは?との
中毒・禁断症状にも似た(苦笑)懸念?も……。

ただことりやかよちんも、何も最初から、
一声でラブライバーを昇天させる絶技を体得していたわけではありません。
μ'sでもアニメを通じて覚醒した属性?が数多くありました。

『サンシャイン!!』でも、こうしたキャラの隠れた才能?の発掘に期待。
果たして誰が脳トロ・スピリッツを継承するのか?
それとも誤って?芸人魂を花開かせてしまうのかw
(中の人の芸人魂については、既に開花しすぎて手遅れという説も有りw)

堕天使に夏風邪をうつされたりしないように、心して視聴したい。
ラブライバー期待の夏アニメです♪ {/netabare}

【一話感想】これも長いので折りたたみw
{netabare} 冒頭からAqoursの9人が秘める新たなキャラクター性、ネタが開拓された、
ラブライバーにとっては楽しい初回でした♪

一方で、9人が大事か、ストーリーが大事か……。
そんな捻くれた考えも浮かびましたw

東京だけでなく、ご当地・静岡のテレビ局を始め、
現存するほぼ全ての動画配信サイト、
果てはLINE LIVE、AbemaTVなどの新興サービスに至るまで……。
全方位展開されている本作。

そこで本作で初めて『ラブライブ!』に触れるご新規さんにとって、
9人の顔と名前が一致して初めて堪能し尽くすことができる、
この初回の構成はしんどかったかも?とも思いました。
……というよりスクールアイドルとは何か?ラブライブ!とは何か?
この回だけではよく分からなかったのではないでしょうかw

何かいきなり歌って踊り出すし(笑)初心者にとっては予備知識無しに、
インドのボリウッドムービーに遭遇した衝撃があったかもしれませんw

そんな方には、最初はこんなもん。顔も名前もそのうち覚える。
大波に乗っていれば何とかなる。「諦めちゃダメなんだその日が絶対来る」
とアドバイスしたいと思いますw


追記:μ’sがいた音ノ木坂学院のアルパカ役・麦穂あんなさんに出番はあるか?
個人的に大きな関心事でしたが、無事に犬役として転生を果たしたようですw
お祝いついでにアルパカで不動だった尊氏のサムネもついにチェンジw{/netabare}

投稿 : 2024/05/04
♥ : 39

59.2 7 ミュージカルで笑いなアニメランキング7位
おろしたてミュージカル 練馬大根ブラザーズ(TVアニメ動画)

2006年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (19)
101人が棚に入れました
練馬区在住の3人組が繰り広げるミュージカルアニメの第3巻。バンドの練習がうるさいと、ステージ周辺の住民たちが裁判所に訴えを起こす。ヒデキたちはテレビで話題の角浜弁護士に弁護を依頼し…。

声優・キャラクター
松崎しげる、森久保祥太郎、新名彩乃、井上麻里奈、玄田哲章、井上和彦、山本圭子、西本理一、小野大輔、鈴木千尋、竹内順子、坂本千夏、西村朋紘、真殿光昭、稲田徹、優希比呂、矢尾一樹

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

渡邉恒雄氏(土鍋沢鍋男(ドナベナベ))といえば…。

TV放送とコミック連載が並行して行われたメディアミックス作品です。作風としてはミュージカルかつコメディといったところでしょうか。したがってマンガの方はギャグマンガということになるんだと思います。

で、この作品のレビューで何が「渡邉恒雄氏といえば」なのかというと作中に土鍋沢鍋男、通称「ドナベナベ」(CV:稲田徹)と呼ばれるナベツネをモデルとした人物が出てくる(というか氏が亡くなったとのネット上での噂で本作のことを思い出した)からなのでした。

ドナベナベの役どころは、黒幕である大泉の指示の下で練馬一帯の土地を地上げするといった感じだったと記憶しています。

ちなみに「練馬大根ブラザーズ」は作中でメインキャラのヒデキ(CV:松崎しげる)、イチロー(CV:森久保祥太郎)、マコ(CV:松本彩乃)+パンダイコン(大根を好んで食べる謎のパンダ)によるバンド(?)名です。

「?」をつけてあえてバンドと断言しないのは、三人はみんな基本的にボーカルで、楽器演奏はほとんどパンダがやっている(しかも演奏時には増えてる)ように見えるからです。

キャストは歌重視で決めたんだと思いますが、松崎しげるは案外声優としてもハマっていた気はします。

基本ストーリーはヒデキが自身の持つ大根畑にドームを建設して練馬大根ブラザーズのコンサートを開くという夢を実現するために、オーディション参加やドーム建設の費用をを稼ごうとして失い、犯罪行為に走ろうとしたりするというお話です。

その裏で大泉首相(CV:矢尾一樹)による陰謀が進んでおり、当初は犯罪者としての練馬大根ブラザーズを追っていたカラクリ刑事ユキカ(CV:井上麻里奈)がこの陰謀を追いはじめるといった感じですね。

ただ、この「ストーリー」は作中で実在人物をモデルとした様々な人物(大泉首相、ユーケル・ハクション)やマネーダンサーズ(武富士のCMがモデル)を出して絡ませるための仕掛けという感じでした。

ギャグの元ネタは『冬のソナタ』に代表される韓流ドラマや、肌の色素を抜いたり整形したりして肉体的にボロボロになっていたマイケル・ジャクソン、小泉総理の「痛みに耐えて良く頑張った、感動した」など基本的には時事ネタでしたので、当時の世相を知らないと観ても意味不明な作品とは言えると思います。

TVオンエア当時を知っていればまあまあ面白いしネタも懐かしいとは思うのですが。当時を知らない人がわざわざ観るようなアニメではないと思います。

※本作品は現在、バンダイチャンネルで有料配信(1話目は無料)しています。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 20
ネタバレ

エミ(エミタク) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

ヤベェwこのくだらなさがクセになるwww

このアニメをどぅ紹介すればいいものか・・・悩むw

一つ言えるのは・・・そう。とってもクダラナイという事。ブッw

主な登場人物は❀ヒデキ・マコ・イチロウとパンダ❀
↑どうやらこの3人+1匹が毎回敵を成敗していくというパターンらしい。

アニメはアニメなんだけどこれは本当にアニメと言っていいのだろうか??
ミュージカル(アニメ風)と言った方が正しいのかもしれない。
なぜなら・・・とにかくミュージカルシーンが多いからwww
どんなカンジなのか1話をネタバレしてみようと思う。


{netabare}OP 3人の歌

ヒデキとイチロウとパンダのミュージカル

マコのドンペリミュージカル&岡山ミュージカル

マコとヒデキとパンダのミュージカル

イチロウの回想シーン プロデューサーとの絡み(BLw

3人とパンダとレオタード軍団(某金融会社武○士のCMパロ)のミュージカル

3人とパンダのオーディションミュージカル

イチロウとプロデューサーの絡み(BL

ヒデキとプロデュ-サーの絡み(BL

プロデューサーとイケメンSP達のミュージカル

3人のミュージカル

ED 3人の歌{/netabare}

っとこの様にミュージカルだらけなのだよwww
一話だけでOP・EDを含め歌を{netabare}10曲{/netabare}も聴かされるワケだw
ちょっ流石に多すぎだろっ(`д´;)

アニメを小分けにしてそれぞれをミュージカルとして
歌で進めてくってなカンジなんだけど、
普通のアニメ(歌ってないシーン)が5分あったかどうか・・・;

このアニメの魅力は多分↓の④つ!
①松崎しげる(ひでき)達の歌
②色んなパロディー
③合間に入れるエロシーン
④くだらなさ


酒が入ってるのとオールして変なテンションで観てるので
平常時と感じ方が多少違うのかもしれないが・・・
ちょっとこれ皆にも一度観てほしいwww
そして〝マジくだらねーからっ!〟の一言でいいから感想聞かせて欲しいwww

くだらないからこそクセになる【練馬大根ブラザーズ】
観るか観ないかはあなた次第ですっ!!(。≖ิ‿≖ิ)ニヤリ


そして左手に酒っ!右手にペンを持ち一話を観ながら
必死に内容をメモッた私に拍手をくれっ!!
( ゚Д゚){ガンバタノー

投稿 : 2024/05/04
♥ : 14

セメント さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3

借りちゃいなマネー!

サランヘヨ


タイトルにもあるようにミュージカルアニメです。
最近は「ダンデビ」や「スタミュ」などありますが、全編ミュージカルアニメというのは当時にしてかなり異質な存在でした。
脚本はミュージカルをよく挟むことで定評のある浦沢義雄さんが担当しています。
まぁところがそんなミュージカル要素よりも、ブラックジョークというか皮肉ネタがあまりにヤバい内容取り扱ってて、そちらの方が気になってしまうんですがね。
よくここまで好き勝手作ったのが放送できたものです。

監督は我らがワタナベシンイチさん。
当時の韓流ブームを途轍もなく皮肉っててある種尊敬します。
その他にもサラ金やパチンコなんかも何かにつけてdisってて、ナベシンの本領が発揮されたアニメだと思います。

声優はなんと豪華、あの松崎しげるさんが演じています。
その他のブラザーズの声優の森久保祥太郎さん、新名彩乃さんが演じてます。
新名さんはこの時はまだ松本彩乃名義です。
ブラザーズの声をあてているかといって、出身地が練馬区であるかと問われると、実はそうでもないようです。

OPもEDもノリの良い曲です。
ただ作中ミュージカルとして流れる楽曲が使い回しばかりで、基本的に「マジヤバ」と「借りちゃいなマネー」ばっかなんですよねー。

マコ、結構エロイ体してますよね、ヒデキが欲情してしまうのも無理はない。
レンタル屋のおやっさん役でナベシンも声あててます、ほんとこの人は出たがりですね。


練馬区アニメです。
対抗馬は葛飾区の「こち亀」か阿倍野区の「アベノ橋魔法商店街」でしょうか。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 3

67.6 8 ミュージカルで笑いなアニメランキング8位
スペース☆ダンディ シーズン2(TVアニメ動画)

2014年夏アニメ
★★★★☆ 3.9 (339)
1604人が棚に入れました
スペース☆ダンディは、宇宙のダンディである。そして彼は、宇宙人ハンターである。 見たこともない新しい宇宙人を発見して、新種の宇宙人と認められると報奨金がもらえるのだ。それは、早い者勝ちがルール。宇宙を旅して、誰よりも早く、誰も見たことのない宇宙人を見つけるのが使命。 ダンディは、ポンコツロボのQT、途中で拾ったボンクラベテルギウス星人のミャウとともに、未知の星や異星人と出会う。宇宙の果てへの冒険。見たこともない宇宙人の発見。それが宇宙人ハンターの醍醐味なのだ!

声優・キャラクター
諏訪部順一、佐武宇綺、吉野裕行、石塚運昇、畠山航輔、銀河万丈、ゆりん、桑島法子、矢島正明、井上和彦、大原さやか、神谷浩史、家弓家正、北原沙弥香、木村良平、楠大典、KENN、小林星蘭、沢城みゆき、柴田秀勝、白石冬美、白川澄子、菅生隆之、関俊彦、辻親八、津田健次郎、津田匠子、冨永みーな、中井和哉、中尾隆聖、名塚佳織、浪川大輔、南里侑香、林原めぐみ、久川綾、古川登志夫、牧野由依、三ツ矢雄二、山寺宏一
ネタバレ

青陽 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

スペ☆ダン中毒者によるレビュー。色々とわかる人だけわかってくれればいいです!

まず、初めにひとこと。
「めっちゃ面白かったじゃんよ!」
視聴済みの方にはこれだけで伝わります(笑)


以下しばらくは観てなかった人向けの文章かな。この作品のように楽しくふざけた感じでいきたいと思います(´・Д・)」



「スペース☆ダンディ…それは宇宙のダンディである」矢島さんの素敵なナレーションとともに始まるアバン。スペダンの始まりです!


スペース☆ダンディ…そのアニメは
日本アニメ界のオールスター☆感謝祭とでも呼ぶべき
一大イベントスーパーアニメーション!!(適当)
将来のアニメ界を担う若手応援プロジェクトがアニメミライなら、こちらは優秀なスタッフ・キャストが集結したアニメゲンザイといえるでしょう。
同時配信先のことを考えると、地球規模のアニメフェスティバルといっても許されるはず!
ああ乗れてよかった、このビッグウェーブに!



あらすじ

♪スペース☆ダンディ ✖3
なんでもありの楽しい旅
楽しい仲間
めったにカッコ良くないけど
さぁ、おいで (ダンディ)
みんなでいっしょに (ミャウ)
楽しく遊ぼ (QT)
BBPの
ハンティングタイム♪


アニメのコンセプト
「研ぎ澄まされた適当、磨き抜かれたいい加減」
ええ、まず企画テーマからして愛すべきバカです。
しかし、まさにその通り!
ふざけまくってるストーリー展開はネタが細かく練りこまれたものであり、BBP(馬鹿ぼんくらポンコツ)が巡るさまざまな惑星の世界観やメカニックデザインなども毎回ものすご〜く凝っています!まるで本当に彼らと色々な宇宙を旅しているみたい。
公式サイトのストーリーページを見て感動したのは初めてじゃんよ!!

スタッフ的にビバップと比較され低評価されたりもするけど、盲目的なビバップ信者の方々には
あの名作でも一度だけダンディみたいな投げっぱなしエンドの話があったのを思い出してほしい!

「…あぁ〜、全力でふざけてみたい!」

ハードボイルドでかっこいいアニメを作りながらも、きっと裏でスタッフはこう望んでいた…はず!
それが今作なのです。たぶん

スタッフも声優も皆とても楽しんで作ってるなー、これは作ってて楽しかっただろうなーってのがビンビン伝わってきます。
また声優陣の豪華さが假屋崎さんのお家並みなので
特定の声優さんでなく「声優」が好きな人も大いに楽しめるでしょう。


個人的に
1期で楽しめたのは半分くらいだったけど、2期は気づけばほとんどの回で笑っていました!
ダンディが面白くなったのか、それとも自分がダンディ寄りになったのか……まあ楽しきゃオールOKじゃんよ!
おそらく
スペダンを楽しめる人はサムライフラメンコも最後まで観たはずです!
どんな珍騒動をも笑って楽しめるどんと大きな心が必要かも?
でも、アニメーション好きとしてこれを観ないのはもったいない!
本当に勿体無い!!
それは断言できます!!!
普段のMyレビューでは自分が感じたことを書いて他の人と感想語れれば、それで満足しちゃうけど
このアニメだけはぜひ観てほしいとオススメしたい!紹介したいです。


目も当てられないような批判レビューを書いちゃう人たちにダンディはきっとこう言うでしょう。
「つまんねぇなんて言っててもつまんねぇだろ?楽しむ、ただ楽しむ…それだけじゃんよ!」

そう、楽しむことの楽しさを

「アニメ」を観る楽しさを

改めて教えてくれる…そんな素晴らしい作品だった。
この作品は後の世で伝説のアニメとして語られることになるだろう!(わりとマジで)

ここまでめちゃハードル上げてきましたが、視聴スタイルとしては酒呑みつつ鼻ほじりながら観るくらいの気楽さがピッタリだと思います(笑)




隠してあるのは各回のネタバレ感想。ただただ楽しんだ日々の記録。観てない人はぜったい意味わかんないから見ちゃだヴぇ!

{netabare}
14話 俺がいっぱい?????
ひも理論?ダンディのリーゼントのほつれを引っ張ると……∑(゚Д゚)
This is ダンディ!2期の一発目に相応しいおふざけ全開なストーリー。いろんなダンディがいて面白かったじゃんよ!
あの相棒じゃネガティヴダンディになるのも仕方ねえ…。

そして、ああ…ダメだ。矢島さんのナレーションに影響が及ぶと絶対笑ってしまう!
ずるいよ、ナレーションでもがっつり笑い取りにくるんだもん。

しかし、この回もスペース☆ダンディの根幹に繋がる話なのだった…


15話 闇に呑まれよ!
あれ、シリアス?えっ、チャンネル間違えたかな?いいえ、ダンディです。
「仲間に手ぇ出したら許さねえ!」
サーフィンもクールに決まってるし、久々に名前負けしてなかった!ダンディかっこいいじゃんよダンディ

16話 急がば回れ湯浅回じゃんよ
回らずに急いでストーリーを要約すると焼き魚は美味しいね!って話。
そして、またまた予告で笑わせてもらった回。
ギョーギョギョ、ギョギョギョー!!ぜひ台本見てみたい(笑)
できたら魚語の部分はさかなくんさんにアフレコしてほしかったなあ。そしたらきっとワライシンデタけど


17話 CV:牧野由依の時点で約束された勝利じゃんよ!
アメリカンムービーを観たことがある人なら思わず笑ってしまうスクールカーストネタ。プロムはバックトゥザフューチャーやキャリーでも扱われてたなあ…
学園のスターは坂道のアポロンのりっちゃんと同じ声優なのね。どうりで素敵な歌声だと思った!
この回 声優さん収録楽しかっただろうなー(。-_-。)
ミュージカルの大元ネタはなんだろ。観てなくても面白いんだから、元ネタわかる人は最高にFUNNYだったろう!他にもE.Tにアイアンマン、ハルクにロッキー…アメリカ映画ネタがふんだんに盛り込まれててミュージカル好きの映画好きとしては
とても楽しめた話だった!


18話 QTの釣り好き設定生きてたじゃんよ!
和風なアニメーションがかっこいい!2期の中でもかなり好きな作画。穏やかな海に舟が浮かんでいるシーンはまさに絵画のような芸術性だったし、荒ぶる海は浮世絵っぽくてすごい迫力があった!
かぐや姫であった嵐の海を航海しているシーンと見比べてみたいなぁ。

そして幻の魚は惑星規模の回遊魚!でっけえ…宇宙には想像できないくらいビッグなロマンが溢れているぜ。夢に満ちたいい話だった。

今回は
ドラマにバラエティ、CMでもよく見る子役タレントの星蘭ちゃんがゲストで声を当てていた。声優は初挑戦なのかな?そうだとしてもそうとは思えないほど上手!
うさぎドロップのりんや蟲師の子どもたち、今期でいえば ばらかもんのなる
などもそうだが、本当の子どもが演じるとキャラがイキイキしているし、存在感がぜんぜん違う。
ベテランや成人した女性声優が子どもを演じるのは
演技力が必要な特徴のあるキャラを見事に演じてたり、同じキャラを年齢によって声色を変えて演じてたりで
技術的にすごいし、必要不可欠だけど
やはりなんといってもピュアさが
違う。人がいろいろな経験を積んでいくうちに自然と失ってしまうナニカを子どもたちはまだ無くしていない。それが声に出ている。
そういうピュアさが求められる役どころだと、子どもが演じたほうがいいと思う。ただし、劇場版コナンのモブの子どもたち、おめーらは流石に棒すぎる!

19話 ノーブラってすごい苗字じゃんよ!
どうりでハニーの胸はよく揺れるわけだ。ブービーズからの制服着用時のセクハラ指定じゃなくて彼女ならではの拘りなのかな?
可愛いけど、抜けた感じに見えるハニーが実はすごい記憶力を有する宇宙人のハーフだったことが判明!でも、この設定は後に生きてくるのだろうか?
スタッフの方には申し訳ないけど、この話より、ゲスト声優 林原めぐみさんのコメントのほうが笑えてしまった。脅したんかい!(笑)

20話 ろっくんろおる
神谷さん登場!気が合う二人の馬鹿なケンカに笑わせてもらった。ホントにケンカ内容がしょうもない(笑)たしかに今どきペナントはいらないじゃんよ…
ハニーがなぜかいつも以上にセクシーだった。好きなキャラデザだから出てくれて嬉しいけど、前回の設定何だったんだい?

帝国の王様ってことはこの先また出てくるんかな?
うーん、まあミュージカル回の歌のほうが好きだったかな。



21話 悲しみのない世界じゃんよ
今回は哲学的であり、作品の根幹に触れる重要な回であった。
渡辺監督自らが脚本を手がけているしED 背景・世界観の力の入り具合からもキーストーリーだとわかる。要するにめっちゃ好きな回でした!
前クールからずっと観続けてきたダンディファンなら、始まってすぐにこの回は何かが違うと気づくだろうし、最後まで観たら心が打ち震えたはずじゃんよ。

ぶっ飛んだ終わり方しても無かったことになるのはギャグアニメだからじゃなくて、ダンディが次元越境者だったから!?
いってみれば四畳半のような…EDがやくしまるえつこだったのはそのため?
キルラキルでもそうだったが、ぶっ飛んだ設定に視聴者が慣れた辺りでその真相が明らかになると燃えるよね。なんだかんだ言っても終わりに近づいてるんだなあって少し寂しくなった

また今回のゲスト声優
名塚さんと津田さんはすぐにわかった、ダメ絶対音感が成長してきてるのか?いや、2人とも特徴的な声の方だし、わかるか。
津田さんは宇宙兄弟のビンセントみたいなクールキャラも合うけど、やはりああいう奇怪な役もピッタリ合う声質だった!寄生獣のミギーは、津田さんや今は亡き塩沢さんのような声の持ち主が適役だと思っていたんだけどなぁ


で、そんな意味深な回の次はどんな話が来るんだろうと思ったら
またふざけちゃう!
22話 ダンディないとふぃーばーじゃんよ!

しかも過去最高レベルにふざけた話を持ってくるあたり流石ダンディじゃんよ!いや、あの後だから爆発エンドも意味があるのだがね。

そして相変わらずゲスト声優が豪華!あれは山ちゃんしか演じられないよ。
公式サイトの山寺さんのコメントが面白かった!笑
役名トン・ジョラボルタって…もうほんと馬鹿(笑)
あのハイテンションっぷりはジーニー思い出した!

にしても、あの婆さんはズルい!あんなん笑うに決まってんじゃん!


23話スペース☆トレンディ
M78星人よく捕まえられたな!!未確認宇宙人捕まえるよりすごいじゃんよ!…と思ったけど扱い悪っ!!笑
ふつうに
ジュワッ!って帰っちゃうし。
あの世界だと変哲もない一種の宇宙人なのか


トレンディ時代はよく知らないけど、うわートレンディだ!って笑いっぱなしだった。恋物語のOPを思い出さなかった人はいないはず!
スカーレットはたしかに髪をおろしていたほうがいいじゃんよ。


行く場所もトレンディ!
ゲレンデ、ビーチ、花火大会……
「ここはエノアイランド。さあべべ!言ってごらんなさい。せーの!」
「フンガー フンガー。」
「エノアイランドってなんじゃい!江ノ島って言わんか!」

待ち合わせ、会えない2人、ムーディな街灯と月明り。真面目なシーンなのに終始笑ってしまっていた。電車が通り過ぎたせいで互いを見つけられないとかトレンディすぎ!笑
今の日本だとLINEでぱぱっと連絡取れちゃうからこんなトレンディドラマは起こらないよなあ…便利だけど、ちょっと味気ないかも。
それにしてもトレンディ時代のファッションが再流行するとは!昔のイメージが強すぎて
いくら流行だといっても肩掛けカーディガンは遠慮したい…


スカーレットの元恋人現ストーカー
中井さん演じるドルフは完全につっこんでるときの土方だった(笑)
人って愛であんなに狂ってしまうんだね。
いやぁ、あいつが声豚になったらヤバイだろうな…( ̄△ ̄;)


24話もろ ギャラガじゃんよ!
重要でシリアスな話だったけど、アプリやってたから所々で笑ってしまった。スマブラで相手が使ってきても要注意じゃんよ。

それと、沢城さんの演技がとても色っぽかった。4次元と3次元がOKなら3次と2次も問題なんて何もないよ


いや、それにしてもそういうことだったのか…‼
EDのやくしまるえつこの歌
「X次元へようこそ」
ついに歌詞の意味するところが完全に明らかとなった!
あゝ…まさかこの歌を聴いて涙がにじむ日が来るとは思いもしなかったじゃんよ。

ワープの秘密
自我の遷移。それぞれ別宇宙のダンディ。だから爆発オチで終わっても次の話では何事も無かったように別次元に意識が飛んで生きてるわけだ。
そして各宇宙軸に存在したダンディの記憶を引き継ぐことはないから1話完結のようになっていたのだ!
ワープするたびに違う宇宙に移動していたのならダンディたちはいくつの宇宙を超えたことになるのか…

前回のスペース☆トレンディも
また他の宇宙軸では2人がカフェで巡り合えていたのかも…?


25話 苗木、それは違うじゃんよ!
裁判回。
あれ?梅津監督のよりまともな裁判してないか?
話半分で聞いてたらおいてかれちゃうじゃんよ!

スカーレットの証言にあった
「ダンディは珍しい宇宙人をあまり連れてきたことがない」
ということは、トレンディ回とは別次元の宇宙の話。
やはりX次元へようこそ、である。

ペットショップの件からのミャウの変わり身と
R2-D2みたいなロボ欲しかったのに間違えて買ったって聞いてQTが証言変えたのには笑った。たしかにR2と形は似てるね!

そしてカツオと中島のパロキャラが出てきたのはサザエさん好きとして爆笑しないはずがなかった!
もうバカっ、ホント〜に馬鹿!笑
なに本家本元の大御所声優使ってんだよ!笑
スペダンスタッフのそういうとこ狂おしいほど好きだわ。
いや、ホントこの回に関しては声優豪華ってレベルじゃねーぞ!改めて公式サイトやwiki見てみたら凄すぎて涙出そうになった!嘘だけど

にしてもどうしてくれんだよ!これからサザエさんで2人が出てきたらちょっとそういう目で見ちゃうじゃん!笑


CMの入り方がタイトルのアイキャッチでなく「休廷」だったのには痺れたじゃんよ。

小ネタで笑いつつも、なんだかんだ真面目に裁判が進んでたけど、結局オチはダンディらしいふざけたものだった。じゃいあんと馬場のオマージュとローズの話はちょっと感動したけど。


このままかっこよく「閉廷」で終わりかなーと思ったら、法廷を出たダンディたちを取り囲むロボット兵の大群→続く→ED
…続いたッ!!?∑(゚Д゚)
おいおい、奇しくもビバップと同じ流れじゃんよ!

ダンディから検出された時間と空間を超えうる異次元の力を持つデカパイオニウム粒子(笑)
希少なその粒子を宿している?ダンディをゲル博士はずっと追っていたってことなのか。遂に次回すべてが明らかに!!

今までの流れぶった斬るけど…
{netabare}
先日、デカパイオニウム研究の第一人者である デュラン博士を演じられた家弓家正さんが亡くなられました…。私が知っている作品で有名どころだと、ハガレンのお父様やロード・オブ・ザ・リングのサルマンなどに声を当てられた方で
どちらも作品内で敵役として圧倒的な存在感を発揮していました。
永井さんと同じくスペダンが最後にアフレコした遺作なはず。
(永井さんの場合、もしかしたらサザエさんかも)
声優という職業はまさに生涯現役なのだなぁ…。
御二方とも本当に素晴らしい名優でした。
ふざけたレビューの中で恐縮ですが、謹んでご冥福をお祈りします。
{/netabare}

次回予告も「次が最終回だよ」感全開で
ああ、終わっちゃうのかと寂しくなったが
次回タイトルのネバー・エンディング・ダンディでまた笑った!
ネバーエンディングストーリーのテーマはほんと良い曲。

最終話
さらにさらに148億年後のダンディはきっと わきフェチじゃんよ!
最終回はめちゃくちゃ動く動く∑(゚Д゚)前回はしっかり聞いてないと!って話だったけど、今回はしっかり見てないと置いてかれそうだった。
アロハオエ号の変形した姿は久々に見たなぁ
弾幕を掻い潜りながらも、アロハオエ号がどんどんボロボロになっていく姿はビバップの最終回と雰囲気が似てた。


「ダンディ、まさかお前とはな」
ジャイクロ皇帝はダンディとバンド組んでたときのことを憶えている…?ってことは爆発オチだったけど、20話と同じ宇宙軸ということかな。

さすがに最後はふざけずにダンディなダンディだなーと思ってたけど、神との対話のときはやっぱりいつものダンディだった。そりゃつまんねえよ、神なんて。まどかはよく覚悟できたよなぁ…


最終回で「1年後…」とかはよく見かけるけど、『148億年後』は初めて!笑 壮大すぎるよ!!

破壊と創造。
輪廻転生。
終りの始まり。
終わりの無いのが終り。
世界は廻り続ける。

今まで散々ふざけてきてたのにけっこうまともな終わり方だったな。宇宙消滅ENDでも構わなかったのに(笑)他のアニメなら「は?」ってなるけど、ダンディならそれでも許せてしまう気がする。あっ、だいぶ毒されているな…


宇宙は148億年周期で生まれ変わっていくんですね。またひとつ勉強になりました!最後はダンディがふくらはぎフェチになってるだけでなく、QTを呼ぶときのイントネーションも変わってたっぽい。

それにしても、最後の神を失った世界は 今わたしたちの暮らしている宇宙を示唆しているのだろうか……まあブービーズがあればどうでもいいじゃんよ!


全体を通して満足だったが
ただ、キャラクターとして
2クール目はBBP(バカぼんくらポンコツ)っぷりが少し抑え目だったかもしれない。ぼんくらとポンコツだからキャラとして目立たなかっただけかも。
ダンディもバカだけど2クール目は基本かっこよかった印象のが強いしね。
まあ、完全にBBPだと話が進まないから仕方ないかな。それは
ミャウの故郷の星に行ったときのループ回でも明らかだったし(笑)
主人公がナレーションにストーリー進行助けてもらうとか初めて観たよ。

いやはやホントに楽しいアニメだった!
May Be Continued?
We want more!
{/netabare}

【OPED】
どちらも冬に放送された1クール目と同じ。だが、それがいい!ってかストーリー観たら変えるなんてあり得ないということがわかる。
なによりどちらもお気に入りの曲だから変わらなくて良かった(u_u)

OP「ビバナミダ」/岡村靖幸
野崎くん、ハナヤマタと並び
「踊り出したくなるくらいテンション上がる今期三大OP」の一角。
最初に聴いたときは
なにこれ?って感じだったけど今ではイントロが流れると爆発的にテンション上がっちゃうくらいには調教されました。ベースラインが心に響き、つられて思わず身体が動き出しちゃうので公共の場での視聴はオススメできません。

映像はキャラクターのシルエットでビバップをリスペクトした表現をしたりしつつも、ダンディらしい愉快で楽しさ溢れるものになっています。


そしてEDはやくしまるえつこが歌う「X次元へようこそ」
ネタバレっちゃうので詳しくは語れませんが、こちらも素晴らしい曲です。
やくしまるえつこさんの歌
いいですよね、独特で。歌い方といいメロディといい、OPともどもクセになるタイプの音楽です。
コンビニに寄ったとき、この曲が流れ出しておおっ!?と思ったらさらに、まさかのFULL!!
予定以上に長居してしまったのは言うまでもありません。

今期ではテロルの「誰か、海を」とこの歌が
思わず口ずさんでしまうエンディングテーマの2TOPでした。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 13

beatle さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

宇宙誕生レベルの傑作だと思ってましたけど、実はビッグバン傑作でした

少なく見積もって宇宙誕生レベルの傑作、僕的にはビッグバン傑作でした。

一話一話が濃い良いですね。濃厚。何度も何度も見直したくなる話ばかりでなんというか、マジダンディです。

一話から最終話まで仔細に渡って見所や面白さをセールスしたい。

一番の駄作は狙い過ぎた一話だけだした。他の珠玉の宝石箱。つまんないというパラダイムから面白い!!!というパラダイムシフトまで頭が席巻されました。

日本昔話のオムニバスストーリーのような感覚がちらほら見えたり。

なんというか・・・・。

ノスタルジーがあったり、感慨耽けたり、いい加減だったり、笑いっぱなしだったり、ガッツポーズしたくなったり、応援したくなったり、中指を立てたくなったり、涙が出ちゃいそうだったり、考えさせられたり、多くを秘めた作品で哲学的だったり、それでもやっぱりいい加減だけど、最後はいい加減なりにきちんと締めてくれる、そんな作品です。

「観ないと人生、後悔するぜ」第八話ラストから。



以下、ちょい見所ちょい要チェックポイント。


スペースダンディをコズミックレベルの傑作だと感じさせた第八話。
初見観て「はぁ・・・?」っと思った回。
誰もが考えて、誰もが分からないある種の命題に我らがダンディが立ち向かいます。底無しの絶望すらも持ち前のいい加減でなんとかしてしまう。そんな不思議な男の話です。

音楽
兎に角素晴らしい。奇跡的にマッチした背景に合致した世界観のBGM。ラストシーンに流れる音楽はピンクフロイドのダークサイドオブザムーンを彷彿とさせます。途中で演奏される亡き王女のためのパヴァーヌ、素晴らしい。退廃的な音楽と退廃的な世界観にマッチ、中毒性のある音楽が視聴の巻き戻しを急かします。

脚本
途中で挿入されるサイドシーンから物語に深みと厚みを持たせています。不思議の国のダンディ、そんなWonderland in the DANDYな脚本、台詞回しがどこまでもダンディに不気味な程、命題に絡み合い、観るものに深いなある種の不愉快、拒絶感を植え付けられて、ある種の怖さを感じます。惑星の経緯を考えても、なかなか。それでいて、ふとしたダンディの一言がどこまでもダンディらしい瑞々しさを失わない。でも、それが視聴者には酷くグロテスクに映えました。『いかれた食いもんといかれた奴しかいねーじゃんよ』『やれやれ、本当にいかれた人ですね』
神懸り的過ぎる。調べたら脚本やってんの総監督の渡辺じゃねーか!!!!突出してこれ造りたいって気持ち入り過ぎやろ!!!

作画
なんて素晴らしい世界観、ジブリの一作がまんまのような背景。息を呑むような絶景。森や都市や廃墟、からの砂漠。頭が可笑しいんじゃないかってほどのアイディアが詰まってます。小道具まで懲り過ぎ。何気ないワンシーンワンシーンに力込めすぎ。いやもうほんとジブリ。調べたらムーミンのファンの絵コンテの人なんだ。なるほど・・・道理で退廃にノスタルジー。

総評
どこまでもアニメらしく、どこまでも残酷なんで、徹底的にいい加減なボーイミーツガール。最後のシーンで、それは蜃気楼のように幻のように画面が溶けていくのはきっとこれが正に幻であった事を示しています。ラストシーンとファーストシーンの違いがどてもダンディらしく好きです。

次回予告まで含めてこの一話は、僕がこれまで観てきたどんな一話よりも優れたアニメです。次回予告で画太郎持ってくるなんて・・・・もう!!!って感じで、それが後味の良さをさっぱりに仕立て上げてくれて、こういう部分がとても愛らしい。
ネタバレ的な解説や真相を書きたいけど、ここで書いちゃうとまだ視聴してない人までも読んじゃいそうだから書けないよね。
(ゴンドラに乗ったダンディを一時停止して確認すると、あるべきはずのものが無く、死んでいる事と眠っている事は似ているという劇中の台詞、現状のダンディの状況から考えての考察の結果が、やぱり、それがとてもダンディら過ぎて、そんなところがとってもいとおしい。




・・・・・。

いやいや、八話が兎に角僕の視聴したアニメのどんな一話よりも優れていたというだけであって、ただ八話だけが素晴らしいわけでは決してありません!!!!!!!!!!!

2話4話5話なんかも、噛めば噛むほど味が出てくるし(繰り返しの視聴)10話なんかも3.4回ぐらい観たし、12話だって凄く面白い、最終話なんて金輪際観たくもない。

とりあえずシーズン1からもう一度見直してから、また一度評価レビュー詐欺みたいコメントの下にお詫び文と謝罪文と訂正文を載せようと思います。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 3

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

「研ぎ澄まされた適当、磨き抜かれたいい加減」ぱ〜と2

1期では、「スペースダンディ・・・それは宇宙のダンディである」という念仏のような下りで始まったこの作品・・・
2期ではどうなるかが非常に興味があったのですが・・・ある意味期待は裏切りませんでしたね^^;

この物語の主人公はダンディで、職業は宇宙人ハンター。珍しい宇宙人を登録センターに連れて行くと、レア度に応じて報酬が貰える仕組みを生業にしているのが宇宙人ハンターです。

ダンディは相棒のQT、ミャウと一緒に全宇宙を飛び回っているのですが、行く先々で珍事件に巻き込まれていく・・・という展開で物語が進んでいきます^^

1期では、物語の序盤の掴みの弱さが勿体無いと思っていましたが、2期はそんな事はありませんでしたね^^;

本作品の企画のテーマである「研ぎ澄まされた適当、磨き抜かれたいい加減」を第1話の冒頭からたっぷりと見せてくれます・・・^^
1期を完走して2期の放送を楽しみにしていた視聴者にとっては、むしろ掴みはバッチリだったと思います^^

結局、ダンディはレア宇宙人を登録センターに連れていったかというと、
私の記憶にはございません・・・^^;
正直全く稼ぎにならない事を延々とダンディたちは繰り返していたように思います^^;
でも、その割にはちょくちょくブービーズには通っているんですよね・・・
そのお金はどこから・・・?
などというツッコミをこの作品にはしてはいけないんですよね・・・
なにせ、この作品自体が「研ぎ澄まされた適当、磨き抜かれたいい加減」なのですから^^;

今期の物語は、1期に輪をかけてテーマに忠実だったように思います。
1期では、宇宙人との掛け合いが主体で、中には不覚にも涙の溢れる回もありました^^;
今期は、そのような心に響く宇宙人とのやり取りは少なかったと思います。
それより、2期で大活躍するのは宇宙人登録センターのスカーレット(CV:桑島法子さん)です。
1期ではそんなに活躍の場が無かっただけに、今期の活躍を目をみはるモノがありましたね^^
彼女の活躍が気になる方は、是非本編でお楽しみ下さい。

なお、2期は何の前置きや説明の無いまま、いきなり始まりますので、1期を未視聴の方はそちらからの視聴をお薦めします^^

完走して振り返ってみると・・・○子のバスケに登場する桐皇学園高校の青峰 大輝くん・・・
イメージは全く異なりますが、何度も脳裏に浮かんできちゃいました^^;
2015年にそちらの方は第3期の放送が決まっていますが・・・今度はダンディが浮かんでくるんでしょうね^^;

物語は分割2クール目で計13話で構成されていますが、この作品特有のゆる〜い感じが満喫できる仕上がりになっていると思います。
それと、最後に「may be continued?」というテロップが流れました。
これって、続くのでしょうか? それとも続かないのでしょうか?

投稿 : 2024/05/04
♥ : 20

61.0 9 ミュージカルで笑いなアニメランキング9位
かなめも(TVアニメ動画)

2009年夏アニメ
★★★★☆ 3.4 (316)
1601人が棚に入れました
身寄りを無くした少女・中町かなは、ひょんなことから新聞専売所に住み込みで働くことに。
そこに待っていたのは、とんでもなく個性的な同居人たち。彼女達の日常生活や仕事現場のドタバタを描く作品。

声優・キャラクター
豊崎愛生、水原薫、広橋涼、遠藤綾、喜多村英梨、堀江由衣、釘宮理恵
ネタバレ

さんちゃ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

終わり方も綺麗だったし、いい話はあったけど全体を通して考えるとあまり面白くは無かった

おばあちゃんが死んで、天涯孤独になった主人公中町かなちゃんが
新聞屋さんで働き、温かい日々を過ごす物語でした。

やや視聴がしんどかった。
物語はほんわか日常系で、複数話に跨るいわゆる伏線とかいうものは
少なかったようで飛ばし飛ばしで見ても良いとは思います。

1,2,3,11,12,13話だけ見とけば事足りたのかな、と。
(4話は失神しそうなほどつまらなかったので見ない方がいいかも)

1話は、全体の話を理解する上で。
2,3話は久地院美華という釘宮理恵さん演じるツンデレキャラが出てくるので。
8話は12話に掛る、マリモ姉さんというキャラが出てくるので。

視聴時何が辛かったかと言うと、まずギャグが面白くなかった。
ここまで酷いと必要無かったような、と思ってしまう。
致命的に受け付けなかったのが西田はるか。
キャラ設定は日常系でありがちな、ロリコン入った可愛い娘をみると
体中を弄ったり撫で撫でスリスリしてあ~ん○○ちゃん可愛いっ!とかって
必要以上に迫る良くある変態ボケキャラ。
声優は堀江由衣さんで、嫌いではなく寧ろ好きな方なので普段なら細かい所は
堀江補正が入るのですが、西野はるかに関してはホント邪魔に感じて仕方なかった。
変態設定だけなら我慢できるのですが、加えてそれ以上にキャラを立たせようとしているのか
口調にも意味不明な特徴を持たせてあったから始末が悪い。
「だーー、ね」「なのよーー、ね」と言った具合に台詞の最後の一文字手前を
必要以上に引き伸ばすのだ。
「うぐぅ」とか「がお」とか、なにこれ某18禁ゲームのキャラ設定意識してるのか、と。
その手の鼻につく口調は、キャラ単体でグッズが売れまくるほど強烈な魅力があって
初めて相乗効果を発揮するものなんだろうけど、こと西田はるかに関しては通しで見ても
単なる鬱陶しいボケ担当であり、キャラ個人が引き立つエピソードも一切無かった。
よって、滑っているだけと私は完結させた次第。

それ以外にも、北岡ゆめと南ゆうきのほのぼの雰囲気をぶち壊す百合設定。
冗談として話の中に組み込んでるんだろうけど、二人がいちゃつく度、申し訳ないけど
普通にあまり気分が…うん、包み隠さず言うと気持ちが悪かった。
百合を抜いたらこの二人って個性って皆無だよね。だから百合で推さざるを得なかった
のかもしれないけど、あまりにも場違いでしょう。

……と、ここまでだったら見なきゃいいじゃんと指摘を受けそうですが、
全てが全て悪かったなら1話で視聴を止めている。
天涯孤独になって人の温かさに触れる、とか分かりやすい物語の始まりは好きだったんです。
あと、代理が凄くキャラが良くて見続けられました。
確実に、代理が居なかったら見なかったかなぁ。
代理凄く可愛い。

それだけのアニメ、と言いたい所ですが取り上げているテーマの力か、オチが綺麗な話もありました。
見るべき話として挙げていませんが、10話の最後。
{netabare}
かなが美華のためになけなしのお金でジュースを1本買うんですが、それを半分こしようと
最初の一口を二人で譲り合う過程でこぼしちゃうんですね。
で、気落ちするかなを励まそうと美華がこれまたなけなしの金でジュースを1本買うと、
今度は「当たり」が出て、かなと美華、めでたく一本ずつジュースを手にする事が出来て二人笑い合う。
これだけで、感動系5分制作アニメが出来そうな物語だなぁ、と少しほっこりしました。
{/netabare}

まぁ、私はこのかなめもに出てきた半分ぐらいのキャラが苦手で眉をしかめながら
見てしまいましたが、所々上記に上げたような非常に良いエピソードがあったのも事実です。
もっとそういうエピソードが多数散りばめられていればまた印象が違ったのですが、
惜しむらくは新聞配達員という設定が生ききっていなかった事でしょうか。
天涯孤独で心に闇を抱えているんだから、風新新聞専売所の人達以外の街の人との触れ合いや、
新聞配達員という仕事を通して成長していく過程が欲しかった。
あまつさえ中学生が自転車乗れるようになりたいー、じゃ誰も感動しない。
美華の過去に触れていなかった辺り、無理して明るくコミカルに持っていこうとしてた風にとれたけど
この辺にブレがあったんじゃないなぁ、という気がした。
うまくいけば「さくら荘のペットな彼女」レベルのアニメになってた可能性を感じただけに残念。

一気に見てしまったので結果ダラダラ書いてしまいましたが、
お勧めかと問われれば、個人的にあまりお勧めはできないアニメでした。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 20

けみかけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

【ほっちゃん再始動への鍵~ホアーッ!ホアーッ!】&【注目したい“代理の歩き方”】

けいおん!以降、ノリにノってる芳文社『まんがタイムきらら』系列誌からのアニメ化作品


監督はこの後に「神のみ」を作るお方
超カコイイOPアニメーションを作ったのは「未来日記」で監督をやってるお方、ああカコイイw


新聞配達のアルバイトに勤しむ美少女たちのお話ですが“あまりにも緩い内容”のためガチでお仕事している方々のことを思うとちょっと情けないお話
その割には“百合描写だけはガチ”なので免疫の無いお方は注意が必要
まあ生暖かい目で気長に見てやってくださいw;









この作品でオイラが注目したいポイントの1つ目はやっぱ堀江由衣さん(ほっちゃん)演じる西田はるかでしょう
もう後半になると単純にウザいだけに聞こえるかもしれませんがw実はほっちゃんが明白なお姉さんキャラを演じるのはこれが初めて
(GAのナミコさんも同時期ですけどね)
おとぼくの瑞穂ちゃんとかからの延長線上なんでしょうが、昔は先輩声優さんから
「ロリは堀江だなw」
とか言われてたあのほっちゃんがこんなにも役幅を広げられる様になったとは、感慨深いですε=(´д`)


この“お姉さんほっちゃん”の流れはそのまま『パパ聞き』や『放浪息子』での演技に繋がっていきます
分かる人にだけ分かっていただければいいですけどw羽川翼にとかにもちゃんとその脈は受け継がれていて、昔のほっちゃんのままなら今の羽川翼はいないんじゃないかと


この作品含め、2009年って年はほっちゃんにとって、若手声優→中堅声優への大きな転換期になったのでは?ってオイラは勝手に思っております









さてさて、もう一つだけ注目したいポイントがあるんですが~
そいつぁはなぜか新聞集配所のオーナー代理を務めてる女子小学生(通称:代理)の歩き方です(笑)


他のキャラが6~7頭身ぐらいなのに対して代理は4.5頭身の頭でっかちキャラ
端的に【幼女】していますwはいw


んでこの代理、見た目が赤ちゃんなんで歩くときも「よっちよっち」って重そうな頭を揺さぶりながら歩くんすよwww
これが本当に凄かったです!w


回によってかなりバラつきがあるものの、逆を言えば代理の歩き方次第でその回の作画の仕上がり具合が分かるというwww妙な作品でしたwww


特に1話とかは気合入りまくってるんで要チェックですw








あとまあ、伝説級に滑りまくったミュージカル回(4話)とか
2期への伏線をチラつかせつつ結果的に投げっぱなしだった最終回とか
地味に面白い回は多々ありますよw
地味ですがw;

投稿 : 2024/05/04
♥ : 11

こたろう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

薄ーいエピソード、濃ーいサブキャラ

まんがタイムきらら系4コマ原作。日常系。
新聞販売所に住み込みで働く娘たちの、明るくドタバタな毎日を描いています。
少々不幸な境遇の主人公が、仲間達と一緒に力強く生きていく、ちょっぴり感動要素も入ってます。


ほのぼのなイイ作品、アットホームな感動系。
そんな印象ですが、実際は少しズレてます。サブキャラが変態すぎてものすごく引きます。
ところどころ挟まれる笑いのネタがとにかく性的(エロではなく「性的」)。それでいてネタに幅がないので、同じ事を何度も繰り返し、すごくしつこく感じます。ギャグのテンポも悪く、すぐに飽きがきてあんまり笑えない。
主人公とその親友、つまり良識的なキャラには感情移入できますが、周りのお騒がせキャラに全く魅力を感じないです。というかウザい。
漫画で読んでるぶんには気になりませんでしたが、映像化して悪いところが強調されてます。
なんなんだろ、これ?
特徴づけというか、キャラの立たせ方が不必要に大袈裟で稚拙な感じです。

エピソードの大筋は、ほんわか日常のノリ。
日常系らしく大きな事件は起きません。日々の暮らしや季節のイベントのなかでのちょっとした事をネタにしています。
主人公がみんなの優しさに触れて、前向きに強く生きていくというのがメインの骨格。
ですが、前述のとおりその薄味な感動の土台をウザいサブキャラと面白くないギャグで塗りつぶしてる気がします。
とにかく前半の迷走ぶりが残念。
ミュージカル風にしたり、いろいろ試してますが、なんというか・・・・・スベってます^^
序盤の毒気で視聴を切った人も多いのではないでしょうか。

終盤に入って、キャラにも慣れて落ち着いてくると、ほのぼの&微妙にイイ話が頭角を現してきますが、時すでに遅し。
作画や演出も抜群に安定してくるんですが、掴みに失敗しているカンジです。
もったいないなー。


そういう設定なんだから仕方ないけど、いろいろ最初でブチ壊してました。
ほのぼの感動路線とコミカル路線の食い合わせが悪くて、ヘンな味わいになってます。
キャラは可愛いし声優もなかなか豪華。
普通なら、
「地味な日常だけど、心が温まる作品~」
なーんて評価したいところだけど、残念ながらキャラが全然好きになれませんでした。
エピソードも薄すぎて、印象に残るものが無さすぎです。


地味な日常だけど、心がザワつく作品

こんな感想が正直なところです(^。^;)

投稿 : 2024/05/04
♥ : 14

68.5 10 ミュージカルで笑いなアニメランキング10位
サクラ大戦 活動写真(アニメ映画)

2001年12月22日
★★★★☆ 4.0 (81)
414人が棚に入れました
1996年の発売以来、ゲームファンからもアニメファンからも強い支持を受け続けているファンタジック・アドベンチャー・アニメーション初の劇場公開版。昼は「帝国歌劇団」の人気スタア、そしてひとたび帝都に危機が訪れれば秘密部隊「帝国華撃団」のメンバーとなり悪と戦う乙女たちの華やかな活躍を描く。同時上映は「デ・ジ・キャラット 星の旅」「あずまんが大王」「スレイヤーズぷれみあむ」。
 太正十五年、12月の帝都。元星組隊長のラチェット・アルタイルなる女性が帝国華撃団花組に配属される。それは紐育華撃団設立準備のための措置だったが、彼女のワンマンぶりに花組の面々はとまどいを隠せない。同じ頃、アメリカのDS社では政治家・田沼と結託し帝国陸軍に無人霊子甲冑ヤフキエルを売り込もうと画策していた。ある日、いつものごとく “降魔”と戦う花組の前にヤフキエルが突如現れ、圧倒的な強さで降魔たちを蹴散らしてしまう。陸軍での正式採用も決まったヤフキエル部隊は以来快進撃を続け手柄を一人占めしていくのだが……。

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

「サクラ大戦」初の劇場版…19年前に上映された映画とは思えない程のクオリティを見せて貰いました。

この作品の原作ゲームは未プレイです。
テレビ版に引き続いての視聴となりましたが、公式HPに「いま、世界最高の水準のスタッフによる夢のプロジェクトが幕を開けます。」と記載されていましたが、この文言の神髄を思い知ることになりました。


大正15年、帝都東京は西洋文化と日本文化が入り交じり、街には蒸気電話、蒸気自動車、
地下には蒸気鉄道網が敷設され、独特の文明が築き上げられていた。
しかし、この一見華やかな舞台の裏側には、"降魔"と呼ばれる
異形の怪物が跋扈する闇の世界が潜んでいた…

通常の軍隊、警察では到底手に負えないこれらの怪物から帝都を防衛すべく、
闇と戦う秘密部隊「帝都歌劇団」が組織された。

だが、驚くべくことに、隊長を除いた全てのメンバーは華もはじらう乙女たちであった。
彼女たちは、昼は帝都の人気スタア、「帝国歌劇団」として大帝国劇場で華やかに舞い踊り、
一度、帝都に危機が迫ると「霊子甲冑」に身を包み、
「帝都歌劇団」として加齢に戦う戦士たちである。

花組の隊長である大神中尉を巴里へおくりだした、さくらたち花組のもとへ
元星組の隊長ラチェット・アルタイルが配属される。
合理主義で個人主義のラチェットと隊員たちの確執が深まる中、
帝都は謎の降魔軍団の出現に脅かされていた。

度重なる失態を繰り返す花組に対して、帝都不要論が囁かれる中、
リーダー不在の花組に未曾有の危機が迫る!!


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

視聴を始めて直ぐに気付くこと…
それは圧倒的なまでの映像美です。
テレビ版の視聴後に見たからかもしれませんが、動きの滑らかさも半端無いんです。
現在のアニメとクオリティに遜色がない…
これって、19年前では相当なことだったと思います。

そしてもう一つ気付くのが、テレビ版より花組所属隊員が増えていることです。
元々花組は以下の6名で構成されていました。

真宮寺さくら(CV:横山智佐さん)
神崎すみれ(CV:富沢美智恵さん)
マリア・タチバナ(CV:高乃麗さん)
アイリス(CV:西原久美子さん)
李紅蘭(CV:渕崎ゆり子さん)
桐島カンナ(CV:田中真弓さん)

そしてこの劇場版から加わったのが以下の2名です。

ソレッタ・織姫(CV:岡本麻弥さん)
レニ・ミルヒシュトラーセ(CV:伊倉一恵さん)

この2人は、元はエリート集団と言われた星組に所属していたメンバーです。
だから一時的に花組に星組が集結した形となった訳です。
星組は花組より先行して結成されましたが、故あって解散となりました。
どうして星組が解散となったのか…
この物語の顛末も見どころの一つだと思います。

そしてこの物語のもう一つの幹は、花組の存在を脅かす正体不明の人型蒸気の登場です。
この招待不明の人型蒸気の一番の脅威は無人で稼働できることだったんです。
機械は壊れたら直せば良い…
ですが、人間はそういう訳にはいきません。
一時は絶体絶命のピンチに追い込まれる花組ですが、そこから彼女たちの獅子奮迅の活躍を目に焼き付けて欲しいと思います。

主題歌は、帝国歌劇団による「劇場版・奇跡の鐘」

上映時間85分の作品でした。
凄い作品を見てしまった…という思いと大団円のエンディングに大満足です。
気持ち良く視聴させて貰った作品でした。
引き続き「サクラ大戦 神崎すみれ 引退記念 す・み・れ」を視聴したいと思います。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 11

月夜の猫 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

真写動活的漫浪正大

ゲームとして大ヒットしてOVAやTVアニメ等を
中心に様々なメディア展開で人気の作品かな。

大正浪漫を感じさせる時代背景にスチームパンク
を取り入れて戦隊ものとして描かれている様です。

歌劇団の歌で始り主だった人物が登場・・さて?
ここから何が始まるのかな?等と漠然と予備知識
等が無い状態で視ても楽しめる作品でした。

淡々と進む展開の中でも鍵となりそうな人物等や
メインキャストのイメージが徐々に理解できる様
な優しい構成になっています。

所謂複線の見せ方が王道で、あ?何か起きそう?
とか、この人胡散臭いな・・とか後半に結ぶ布石
になるシーンでは?等と楽しませてくれます。

何か起きる・・此処から大きな展開が・・そこに
スチームパンクなメカデザインは・・可也はまる。
レトロな雰囲気とか・・そういうレベルではない。
この構成も演出もメカデザと見事な描写で活かされ
世界観を強烈に印象付けて魅せつけてくれます。

キャラデザは少々安定しない?と思う部分や挿絵
等と若干ギャップを感じますが・・
キャラのイメージ等は良く出ていると思います。

声優は正直巧いとは感じませんでしたが・・
作品のイメージを台無しにするとかキャラの印象
を壊す様な事は無く、概ね役処の雰囲気は感じた。

音楽も世界観に合った雰囲気で効果的に使われ、
効果音等も映像を巧く引き立たせている。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 1

漆黒メイド さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

サクラ大戦で一番見るべきアニメ

サクラ大戦の世界観は「歌」にあり!
最初に「歌」があってその後物語りがある形を作りたかったと話ていた。
作者の王子と作曲家の田中公平先生の世界がこの映画で分かりますw
なんといっても冒頭が歌から始まり華やかなサクラの世界が広がるのです。
ワクワク感がハンパないですよ!( *'ω'* )
見るべき順はOVA>映画>テレビって感じですね。
もし、まだサクラを知らない方はPS2版の「サクラ大戦~熱き血潮に~」
をプレイしてみてください。最初はゲームをやった方が絶対いいです。

OVAは初期のサクラ大戦も見れますし、明るく華やかなで楽しいサクラが見れて面白いです。

TV版は全体的に暗く、戦闘方法も改変せれていて、ゲーム版の魅力が薄れている印象ですね。最大の霊愛とかよりヒロインのさくらがメインで頑張る話なので
もし、サクラの世界観を知るのならゲームをやった方がいいです。
クリアは難しくないですよ。
TV版は25×30=750分で約13時間ほどなのでゲームクリアは10時間もいらないです。

映画版はドンと1&2のキャラが来ますが話は面白いので見て損はないかと思います。
ゲームやって映画をまた見ても楽しいと思いますよ。一緒にサクラファンになりましょう!

投稿 : 2024/05/04
♥ : 2

67.6 11 ミュージカルで笑いなアニメランキング11位
戦姫絶唱シンフォギアG (第2期)(TVアニメ動画)

2013年夏アニメ
★★★★☆ 3.8 (524)
2844人が棚に入れました
風鳴 翼と雪音 クリス、そして――立花 響。

運命に翻弄された少女たちは、
FG式回天特機装束「シンフォギア」にてその身を鎧い、
数多の戦いと幾多のすれ違いを経て、決戦の地に集結した。

そびえ立つカ・ディンギルが狙い定めるは、
バラルの呪詛にて人類の相互理解をジャミングする巨大な監視装置「月」。

人類史の裏側で数千年に渡って暗躍してきた巫女フィーネの企みは、
月を破壊し、神代の言の葉「統一言語」を取り戻すことであった。

だが、月の破壊は、
重力均衡の崩壊をはじめ、惑星規模の災厄を引き起こすことになる。

迫り来る脅威「ルナアタック」に対し、
命を燃やした少女たちの絶唱は、
空に、胸に、高らかに響き渡るのであった。

それから約三ヶ月後。

激闘の末に欠けた月が見下ろす世界にて、物語は再び動き始める。

複雑に絡み合う世界情勢のもと、
日本政府が保有する「シンフォギア・システム」は、
いまだ各地にて観測が続く、認定特異災害ノイズへの有効対策手段として、
機密の一部が開示されたものの、
その装者に関しては、多くを秘匿したままとなっている。

日常を保障されつつ、
日米共同研究に参加するシンフォギア装者たち。

いつかノイズのもたらす危難を駆逐することができたら、
世界のステージで歌ってみたいと夢見る翼。

与えられた場所の暖かさに馴染めず、戸惑うばかりであるが、
徐々に他者との接触を受け入れはじめるクリス。

聖遺物との融合を果たし、新霊長と称されるものの、
いささかも変わらず趣味の人助けに邁進する響。

それぞれが、それぞれの現在(いま)を生きる中、ひとつの指令が下される。

特異災害対策機動部と、
米国連邦聖遺物研究機関が最優先調査対象としている、
完全聖遺物「サクリストS」を米軍岩国ベースまで搬送すること。

日米両国間の協力体制が確立した今、
さしたる問題も無く遂行されるはずの作戦であったが、
新たな敵は暗い嵐の夜に紛れ、すぐそこにまで迫撃しつつあった。

開け放たれたバビロニアの宝物庫より蔓延するノイズの大群。

異なる物理法則がもたらす破壊の不協和音が充ちる中、
撃ち貫くがごとく、少女の歌声が轟く。

『その名は、ガングニール』

聖遺物との融合症例第一号、立花 響の咆哮である。
ネタバレ

カリューム さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

あれ?いつの間にか俺、シンフォギア 適合者になってる!(3期決定だそうです)

正直一期はあんま「面白いな」とは思いませんでした
ただ、印象には残っていて、例えば
{netabare}・一話から超展開
・ライブシーンとか音楽面がよくできてる
・トラウマ絶唱顔
・あやひーいい仕事してる
・拳系主人公による熱いストーリー
・指令強すぎだけどお人好し
・最後ちょっとストーリーが詰め込みまくりで分かりにくかった
・ハッピーエンドで俺たちの戦いはまだまだつづくぜ!
{/netabare}
などなど
ストーリーの詰め込みすぎと作画の乱れがあって、放送当時はそんなにはまらなかった

しかし、第二期が始まって、現在二話まで見終わったんだけど、やけに面白く感じる(^^)
というのも
作画が大分進化していました
変身シーンから、戦闘シーン、キャラの仕草までなんか綺麗でよく動く!
やっぱアニメはこうでないといけませんね!!
ストーリーの方も一期を見ていたので専門用語もついていけたし、ノリもついていけるようになってきた(^^)

なんだか楽しめそうです

一話
{netabare}とりあえず「ガングニールだとぉ!?」には笑った
あれでなんか、一期の時肩に力入れて物語が~、作画が~と言っていたのがアホらしくなってしまったw
そうして肩の力を抜いてみたらやけに面白く感じるw
緒川さんと翼さんのやりとりとか、クリスちゃんと響のやりとりとか、いいね!
一期の一話とリンクさせたような構成も嬉しかった
・「ガングニールだとぉ!?」
・絶唱で一人退場(まぁ回想だったけど)
・ガングニール適合者が二人
・ライブ
あと響がスプラップフィストかましてるのがw
最初にどっかでこのパンチ観たことあるなぁ
と思ったんですが、5D'sでしたw
監督が5D'sの人に変わってたんですね
5D'sは結構熱い物語だったので、シンフォギアに合うかもしれませんね

それとクリスちゃん可愛い
響さん圧倒的
翼さんマジ防人
ライブすごい
{/netabare}

4話
{netabare}前半の戦闘がすごい気合入ってた
マリアと翼さんの戦いは熱いし、激しくぶつかり合っててホントいいですね~( ´ ▽ ` )
しかし、戦いの中でマリアの「時限式ではここまでなの!?」発言があり、マリアさんは正規適合者ではないことが判明
てっきり、奏も響も後天的な適合者だったからモノホンが現れたんだと思ったんだけど予想を裏切られた
リンカー使ってまで、マリアたちがやろうとしていることはなんなのですかねぇ

そして後半は一転して、学園で文化祭
モブ娘たちの熱唱に笑わされ、クリスちゃんの歌に涙する・・・
やるなシンフォギア( ;∀;)
一話にこんなに詰め込んでラストは感動で締める!
・・・しかし、まだ4話ですよ?
この流れってクリスちゃん次回で死んだりしそうじゃね?
もはや最終回みたいなノリだったよ?一期はこれから響達と仲良くなろうって時に、幸せそうに絶唱して落ちたし・・・

戦いと、痛みしか知らなかったクリスちゃんが響と分かりあって一緒に戦い、更には学校にも通うようになれた
そこで出会ったクラスメイトとも打ち解けられて、彼女らに背中を押されて学祭で歌を歌う
歌を歌うときに流れるクラスメイトとの触れ合いの軌跡に感動せずにはいられない!!
そしてやっぱりここまできたら後はやられるだけ・・・
ってならないよねまさか!?

果たしてクリスちゃんは無事でいられるのか・・・次回が楽しみすぎるぜ!
{/netabare}

五話
{netabare}おい、衝撃展開じゃねーか(゚д゚lll)
確かに前回が幸せオーラ全開で終わったから、何か悲劇的な感じになると覚悟はしていたけれど、やべーよこれは!
ほんとにシンフォギアは飽きさせないな

今回で明確に相手の目的が判明したわけで、物語も核心に近づいていくんでしょうな
特に二話で響の過去を匂わせてたのもあって、次回は響回になりそうですね
ネフィリムも聖遺物と人の融合体である響を食ったわけだし、スゲーことになりそう

マリアも今回迷ったり、過去回想があったり、追い詰められてますね
二期重要人物と、主人公が追い詰められる展開に次回を待ちきれません!!

それにしてもウェル博士は言ってることは人類救済なのに顔がゲスすぎるでしょ
それになにげに強い
ソロモンの杖をしっかり使いこなしちゃってますね

{/netabare}

六話
{netabare}『この拳も!命も!シンフォギアだ!!』
やべー響さんマジかっけぇっす!!
しかし、そう思うと同時に哀しくもなるね
なにせ彼女はもう自分自身の体が人間から遠ざかっていることを自覚しているようにみえるのだから
腕がもげ、腕が無くなったことにより肉体に溶け込んだ聖遺物が暴走
あっという間に腕が再生し、ネフィリムをフルボッコに
見てるこっちはショックを隠せません(つд⊂)
彼女はもはや人ではない・・・
この流れからの『シンフォギアだ!!』は哀しくなってしまいます(´;ω;`)


彼女が床に伏して思い出すのはライブ会場で生き残ったことに対する周囲の批判
彼女の人助けは自分が生き残ったことの価値を見出すためなのだろうか・・・
そう思うと彼女の言葉は痛々しい(´;ω;`)

ここまでかっけぇ上に歪みねぇキャラクターはなかなか出てこないっすね
個人的には仮面ライダークウガの五代雄介なんかが重なって、それだけで感情移入しまくっちゃいます(*´∀`*)
人助けを趣味として、みんなの笑顔を守るため、人外の敵と戦うためならだ、自身の体が壊れていくことすらいとわない・・・
そんな自己犠牲やろーがいる作品がなんやかやですげー好き(^▽^)そしてそんなキャラクターが愛おしいですな!

それにしても杉田博士には笑わされました(^▽^)
顔芸が多かったのは遊戯王5D'sの監督なのも影響してるのかな?
{/netabare}

11話
{netabare}熱いなぁ(´∀`*)実に熱い!
10話も充分熱かったけど、熱さ冷めやらないですね!
シンフォギアらしい展開の詰め方!戦闘!歌!
全て揃ってました!
ラストスパートをかけておりますねぇ~

10話見たあと、響のガングニールがどうなったのか気になってたのですが、あっさり消滅しましたね
核は残って、戦える状態にするのかと思ったのですが、そこはシンフォギア。こういうとこはさっぱりしてますね
内心「これで響は戦線離脱かぁ~」と思ったものの、
響さんは生身でもIKUSABAにおもむくという熱すぎる展開に(^▽^)
そうだよなぁ~響は行くよな
俺もまだまだシンフォギアの展開を読み切れるほど適合係数は高くないようだ
この流れだと、響は最終回までシンフォギア纏わないのかな?
そんな展開もあるかもしれない?
でも最後は響さんに絶唱で占めてもらわないといけないとも思う

フィーネ関係の話も進みましたね
調の中にフィーネがいるのは確実なようです
しかし、切歌も自分の中にフィーネを感じ取ったみたいだし、これはフィーネさんが分裂しているのかな?
それともフィーネとリョウコさんに別れたとか?

そしてマリアさんの立場が・・・
調にめっちゃ心配されとる・・・
博士のことも止められず、泣き崩れるしかないとは
でも次回でマムと一緒になにかするようだし、まぁなんといっても響さんがマリアのもとに駆けつけるので、万事オッケーでしょ

響さんに絶対の信頼をおけるこの頼もしさ!いいね(・∀・)!!{/netabare}


見終わって
{netabare}なかなかぶっ飛んだ締めくくりでしたね(^▽^)
驚かされっぱなしでした
しかし、これがシンフォギアらしいともいえる独特の締め方だったのではないでしょうか?
そんな風に言えるのはシンファギアがひとつのアニメとしてしっかりと特色を出せているということでしょう

1期2期通して見てみると、2期は1期の後日談というような側面が強いように感じました
フィーネとの戦いで壊れた月
ガングニールとの融合が深刻化する立花響
災いを起こすノイズとソロモンの杖
転生するフィーネの魂
これらの要素は結構独立していて、上から、FIS、響と未来、クリス、切歌と調
それぞれの物語となっています
それゆえに若干バラバラした内容に感じてしまいました
それでもまとまった面白さになったのは、二課の面々とFISという対立関係がうまく機能していたからだと思います
特にウェル博士が割といい働きをしてたと思います
マリアやマムは彼を毛嫌いしていても、頼らざるを得ない状況だったし、二課も仲違いが生じてしまった
それでもウェル博士が小悪党ぶりを最後に発揮してくれたおかげで、いろいろ解決しました
未来さんにシェンショウジンのシンフォギアをまとわせたり、ネフィリムを暴走させたから結果的にバビロニアの宝物庫を開ける形になったし、なにげにいろいろ解決した

しかしまぁここまですっきり終わらせてしまうと、3期はどうするのでしょうかね?
個人的に2期で終わりかなぁ~と思っていたのですが・・・
やることないですよね?
ソロモンの杖がなくなったからノイズはほとんど出てこないし、フィーネの魂も消えてしまったし、月も元に戻ってめでたしめでたし・・・
まぁ新たな完全聖遺物を登場させたりすれば、いくらでも話は作れそうですがね

待ちどうしいです~
{/netabare}

投稿 : 2024/05/04
♥ : 9
ネタバレ

鰺鱒 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

作画↑、楽曲↑、音響↑・・・でも何かが凄くない。

シンフォギア・シリーズの2期目にあたる本作、1期を観てから本作に取り掛かったほうがお話を理解しやすいと思います。

1期で感じたチリチリするようなかっこよさと熱さを求めて、1期に続けて視聴しました。

全体としては楽しめました。回のまたぎ方も秀逸で、途中で止めるのがしんどかったです。ほぼ一気見。

熱さとハチャメチャさはそのままに、さらに練りこまれた物語(ちょっと欲張った感はある)、バリエーションが増えた奏者たち、ぶっ飛んでる感が増したシンフォギアとそれを用いた戦闘、そして彼女らのための楽曲など、作品制作に充てられたリソースの違いをありありと見て取ることもできます。「大人たち」の問答無用の滅茶苦茶ぶりはさらに度合いを増し、もはや笑いを禁じえません(←褒めてる)。また、{netabare}キリカ・調のデュエット{/netabare}など、楽曲に工夫を凝らしたつくりもかなり良かったです。愛すべき悪役もその役割を十二分に果たしてくれました。そのため、物語としてもわかりやすく、捕まえやすかったと思います。


なのですが。。。

僕個人としては1期の戦闘シーンで感じた、のめり込むような、しびれるようなかっこよさを本作に見出だすことができませんでした。楽しめましたし、評点としては本作のほうが1期より上になるのですが、評点にない「満足度」あるいは「好き嫌い」でいえば1期に軍配を上げます。

結果的に1期で感じた「良くできたMVを観ているような、演出の効いたライブ会場にいるかのような気分」を味わうことができませんでした。あくまで、戦闘シーンにおけるある一面についての話なのですが、僕にとっては大きな要素でした。

何がそうさせたのか、何に不満を持ったのか。1期にあって2期にない(あるいはその逆)のはなんなのか、自分なりに理解するの時間がかかってしまいました。多分、次の3つが大きな要素だったのかな、と思います。

本作「シンフォギアG」に対する感想というより、1期「シンフォギア」への感想になっている部分が多くなってしまいます。

==僕、この子達好きじゃない
言葉の通り。戦闘シーンというよりは、お話全体に関係することですが、これはこれで無視できない要素でした。
{netabare}
本作は、一期に比べて人物の内面に対する描写とそれに基づいた物語としての性質が強まりました。1期のレビューにも書いたのですが、主人公・響は僕にとって「物語の登場人物として僕が最も嫌いなタイプ」です。本作ではその響のウジウジ気質とそこからの浮き沈みが時間的にも度合い的にもより強調され、見ていてしらける時間が多くなりました。加えて、本作で登場した「敵の戦姫」たち3人のうち二人がウジウジ気質で(特にマリアがなぁ・・)、さらに視聴がしんどく感じたところがありました。{/netabare}

==よりミュージカルっぽくなった「歌いながら闘う」戦姫たち
完全に僕個人の問題ですが、、、ミュージカルが苦手でして・・・

{netabare}どうも僕は頭の中で「歌詞・歌唱を含めた音楽」と「言葉」とを同じものとして扱えないようです。もちろん歌詞は理解できるし、歌詞の意味をとることもできるのですが、それらはあくまで曲とセットになって輝きを持つもので、普通に話す言葉とは違うものとして捉えているようです。

1期では歌は歌のライン、セリフはセリフのラインで半ば独立していました。言ってみれば楽曲とセリフがパラレルに近い関係にありました。そのため楽曲が強調されるシーンではセリフなしの時間があり、逆にセリフが入る場面ではそれほど楽曲側をいじっていないように思います。
Gでは1期に比べて「歌い闘う」が強調されました。楽曲とセリフとを同一のラインに載せるように作られており、さらに、映像中のキャラクターの動作が歌唱に反映される場面も増やされました。まんまミュージカル。典型的なのが最終話・6人絶唱に至るシーンの調です。調と響の会話からそのまま調が歌に入るという展開は、カッコよくもあるのですが僕にはちょっと・・・

また、動作が歌唱に反映される演出は、歌唱自体が荒れ、楽曲としての魅力を損なっているように感じました。あれを実践できる声優さんの技量には驚きなのですが、ところどころ「耳障り」と思える個所もありました。戦闘シーンにおける楽曲と言葉の関係が1本線、あるいは時間方向に8の字を描くような関係になったため、僕個人としてはどうにも落ち着かない時間となってしまいました。{/netabare}

==上がった画質、上がった音響、消えた視聴覚間シンフォニー

おそらくこれが最大の要因だと思います。
{netabare}本作は1期と比較して格段に作画リソースが増加しているように思います。絵がきれいになっただけでなく、VE(視覚エフェクト)がとてもリッチで、全体としてもの凄い量の「動き」が描かれています。本作の売りである楽曲もよくなっていますし、加えてSE(効果音)も潤沢この上ありません。

それぞれは。です。

僕としては、作画・セリフ・楽曲・VE・SEがお互い身勝手に主張しすぎていて「やかましい」ものに見えました。また、リッチに作ったものを前面に押し出したかったのでしょうか、ほとんど「間」がないように見えました。常にリッチでやかましい。高止まりし続けていて、時間方向のコントラストが低い状態に思います。視覚的にも聴覚的にも飽和してしまい、飽きちゃいました。人間、変化がないと何も感じられなくなります。僕の感度の問題かもしれませんが、だとすれば僕がレンジ内にはなかったということです。

1期で特にかっこよく、熱く、しびれるシーンとして、1期12話の「シンフォギアァァァァァァア」を思い浮かべる方も多いと思います。制作側もそれはわかっているのか、本作12話を響の叫びで締める構成にしています。でも、あのシーンのカッコよさは「シンフォギアァァァァァァア」に「至るまで」に形作られ、底上げされていたからこそだと思うのです。

ちょっと話が飛びますが、ダンスの世界に「音にはまる(はめる)」、「音はめ」という言葉・表現があります。ダンサーの動きが曲(特にビート・リズム)にがっちりと合い、音に体を動かされているような、時としてダンサーの動作が音を奏でているかのような印象を受けます。

1期では、画像と楽曲の「ハマり」が随所に見えました。先の「シンフォギアァァァァァァア」は
フェードインするイントロ
→響の放つ衝撃波に合わせて音圧が上がるイントロ
→イントロに乗せて徐々にうわずっていくフィーネの言葉
→響のアップ+溜め(ほんの一瞬のミュート)
→視点変化と火柱
→バスドラムにハマるrising of 翼&クリス
→視点変化+「Listen to my song」+ Boom
という流れを経ており、そのいずれもが音にはまっていたように思います。言語表記は無理があるなぁ・・・)。僕は、「シンフォギアァァァァァァア」で感じた痺れはこの流れがあってこそ作られたものだと感じています(僕はむしろ立ち上がる翼とクリスでひゃぁっほぉぉぃぃしてました)。さらに言えば、このシーンに至るまでの未来たちの苦闘、フィーネの語り+校歌斉唱などの戦闘外の、比較的静かなシーンがあったればこその絶叫だったと思います。

1期の、特に終盤は楽曲に対する画面と音声の「ハマり」を強く意識していたように思います。場面・視点の変化がビートを打っているように感じられる、そんなシーンにこそ僕はしびれていたのだと思います。上記のフィーネのセリフなどはその一例と思っています。なんか不自然なんですよね、言葉の紡ぎ方が。でも、イントロ→溜めにぴったりはまっている。

同様の「ハマり」は、例えば10話の一連のクリス戦闘シーン、えっ?って感じの顔アップ~「ぶっぱぁなせー」や13話前半の大量ノイズとの戦闘シーン(特に「響けき・ず・な」のあたりの視点変化~爆炎どーんは痺れまくった)、響きがデュランダルをつかみに行くシーンなどにもみられます。

さて、本作。。。このような「ハマり」が感じられる場面がありませんでした。きれいな絵、素敵な楽曲、大量のSE+VEが、ただそこにあったように思えました。

{/netabare}


[2019年12月08日 v1]
[2019年12月10日 v2 文言修正]

投稿 : 2024/05/04
♥ : 14
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

ネタまみれのレビューになってしまった(汗) 熱さはそのままに、一期より分かりやすいストーリーに♪

[文量→中盛り・内容→各話感想が本論系]

一期から一気に観てます(笑) ごめんなさい。ネ、ネタばかりの駄レビューになってしまった( ̄▽ ̄;)

【総括】
作風はややライトになり、良くも悪くもB級感が増した印象。この辺、シリアス寄りだった一期と比較し、好き嫌いが分かれそうな感じですね。

ただ、バトルの熱さや音楽の迫力など、シンフォギアらしさはそのままに、頭を空っぽにして楽しめるアニメという良さはしっかりキープできていました。


【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
シンフォギアは、いわゆる「セカイ系」のアニメなんだろうけど、1期はそれが顕著でした。2期は、もちろん「ルナアタックの阻止」という(セカイ系の)目標はあるものの、大半は、「二課」と「フィーネ」という2つの組織の戦いに焦点が合っていました。また、1期のラスボスのフィーネ(了子)に比べ、分かりやすいほどの小物感が漂う2期のラスボスのウェル博士の存在や、伝承などをモチーフに使わないことにより、勧善懲悪感が増し、分かりやすいストーリーになっていると思います。

ただ、「二課」「フィーネ」の面々は共に、「世界を救う」という大目標を打ち出しながらも、その動機は、英雄願望や友情、妹の無念を晴らすなど、ごくごく個人的なものに起因していたことが気になりました。そこには、製作のメッセージでも込められていたのかな?

それに、ルナアタックが確実な驚異としてあり、「フィーネ」のやり方に正義がなかったとしても、「二課」に、何か代案がないのかが気になりました。それがない以上、「フィーネ」を止めることに正当性がないのでは? 最後にルナアタックを止められたのも、結局は(良くも悪くも)「フィーネ」の面々の力が大きく、「二課」としては、結果オーライ感が出たように感じました。

まあ、私は途中から別の角度で楽しみ始めてたので、視聴中はあまり気になりませんでしたが、良い観かたではないですね、反省です\(__)

でもとりあえず、10話の「なぜそこで愛!?」というマムのツッコミの内容と間と表情と声色に爆笑www 最近で一番ワラタ台詞! これは、アニメ史に残して良いレベルじゃないかと思います(笑)
{/netabare}

【各話感想(ネタまみれ)】
{netabare}
第1話
映画っぽい始まり。クリスがデレてるw 戦闘シーンは流石の一言。気合い入ってる! でも、しゃ、車両をぶつける意味は? 目眩まし? クリスのミサイル積めてぶつければ? 死ぬまでに言ってみたい台詞8「あなたのそういうとこ、嫌いじゃないわ」w ED曲は、「サクラ大戦」を思い出した。

第2話
なぜだろう? 全く違うのに、なぜか「ガンダムSEED」を思い出すんだよな、OPとか。いや~小川さん、格好良す~♪ 死ぬまでに言ってみたい台詞9「話は、ベッドで聞かせてもらおう!」w ヘビーアームズVSデスサイズ(笑) 悩んでる響さんへ→どこかのチビッ子錬金術師が「やらない善より、やる偽善だ!」って、言ってたよ(笑)

第3話
小川さん、強しw 反社会的な土建屋さんって(笑)
ん? 相手がノイズだけじゃなく、人間もいる組織なら、こちらも装者だけじゃなく、特殊部隊も合わせて投入したら? なんかこう、ウルトラマンとウルトラ警備隊的なノリでさぁ(笑) (通常兵器がノイズをすり抜けるってことは、逆に言えばノイズを盾に使えないワケで、ソロモンの杖所有者には有効な気が)

第4話
翼がスピニングバードキックしとる(笑) なんかやっぱり音楽がサクラ大戦(汗) 秋桜祭の屋体で、「月見うどん」のとなりに「冷凍うどん500円」がぁ! ホントに、看板で遊ぶの好きですねw そうか、クリスはつぶあん派か。一緒だ(^.^) ちなみに、巣鴨の地蔵通り商店街の喜福堂のあんぱんは世界一旨い! (2期に入ってから、レビューがしょうもないネタまみれに……)

第5話
いや、男子中学生?3人組の声、あんまりにも女声過ぎるでしょ(汗) 敵味方、双方に戦う理由があるようですね。う、うわぁ、ありゃ痛い……。

第6話
ルナアタックか……地球が終ルナw。響に悲しい過去が。でも、たった一人の生き残りに対し……人間、そこまで汚いか? シンフォニー=融合、なんだけど、なるほど、「人と聖遺物の融合」もかかってるわけですな。

第7話
響が、必殺烈風正拳突きを(笑) (絶唱を)「You達歌っちゃえよ」って、ジャニさんのパロはマズイっしょw スクリューアッパー(ジョー・ヒガシ)でエネルギーを拡散。翼がライダーマシン乗ってるw 授業内容が「グローバル化の進展」ってまた、主題(第一期レビュー参照)がダイレクトだね。

第8話
何気に、好きなキャラ1位は小川さんw こんだけオイシイ役なのに、いつまでも「小川さん」ってとこが、良い(笑) 響がどうせガングニール使うなら、未来もスカイタワーから一緒に落ちちゃった方が安全やったね。

第9話
ダブル主人公の構造が良く分かる作りですね。ジャッキーやらロッキーやら、気分的には一休みですね。その直後の音楽はキルビルっぽいしw 力なき正義は無力、正義なき力は暴力、ってことね。昔から思うが、大鎌の武器としての優位性がわからん。背中を切れるくらいか?

第10話
「なぜそこで愛!?」というマムのツッコミの内容と間と表情と声色に爆笑www 最近で一番ワラタ! 小川さん、忍者だったのwww バトル自体は至って真剣&熱いんだけど、製作が、途中途中で笑わしてくる(少なくとも小川さんはわざとでしょ)。 なんか、皆が、口ではスケール大きなこと言いつつ、本心では、ごくごく個人(利己)的な理由で戦っている感じ。その辺が2期の主題? 死ぬまでに言ってみたい台詞10「活動限界は2分40秒になります!」w 未来はリフレクタービットを使うのかw

第11話
クリスの銃口、菱形って、バロックワークスのMr.7じゃないんだからw ホワイトベースが、ア・バオア・クーに突っ込むシーンを思い出した、ある意味白兵戦やしw 調の移動手段、ゲドラフ(Vガンダム)やしw

第12話
やっぱ月を止めるためには、元気玉システムくらい使わんとねw そう、クリスにはまだ帰れる場所があるんだ。こんな嬉しいことはないよね?w もうこうなると、切歌と調のシンフォギア(の背中から生える蜘蛛の足みたいなやつ)も、ガンダムヴァサーゴ(X)にしか見えないな……。やっぱり、フィーネとウェル博士では、悪役としての格が違う。

第13話
まさかの、マムがウィッチ(ストパン)に(笑) やはり、〆は小川さんw なぜ、潜水艦にパラシュートが装備されてんねん(笑) ナイス、ロケットパンチっす♪ ラスト、未来が駆けつけるシーン、やたら良い腕の振りしてるのは元陸上部設定活かしてるんだろうけど、この土壇場でそこにこだわるんかい(笑)
{/netabare}

投稿 : 2024/05/04
♥ : 15

72.2 12 ミュージカルで笑いなアニメランキング12位
アナと雪の女王2(アニメ映画)

2019年11月22日
★★★★☆ 3.9 (39)
244人が棚に入れました
なぜ、エルサに力は与えられたのか――。命がけの妹アナによって、閉ざした心を開き、“触れるものすべてを凍らせてしまう力"をコントロールできるようになったエルサは、雪と氷に覆われたアレンデール王国に温かな陽光を取り戻した。そして再び城門を閉じることはないと約束した。それから3年――。深い絆で結ばれたアナとエルサの姉妹は、王国を治めながら、失われた少女時代を取り戻すかのように、気の置けない仲間たちと平穏で幸せな日々を送っていた。しかしある日、エルサだけが“不思議な歌声"を聴く。その歌声に導かれ、仲間のクリストフやオラフと共に旅に出たアナとエルサは、エルサの持つ“力"の秘密を解き明かすため、数々の試練に立ち向かう。果たしてなぜ力はエルサだけに与えられたのか。そして姉妹の知られざる過去の“謎"とは? 旅の終わりに、待ち受けるすべての答えとは――。

声優・キャラクター
クリステン・ベル、イディナ・メンゼル、ジョナサン・グロフ、ジョシュ・ギャッド
ネタバレ

NANA さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

吹き替え版が観たい!(字幕版も良かったですが)

字幕版にて鑑賞。
アナ雪は前作から大好きなので続編を楽しみにしていました。エルサの魔法の秘密をやって欲しいと思っていたので期待値MAX、でもそれを上回る出来でした。すごいやディズニー!
まあ、前作が大大大好きな人間なので、当然☆5つです。少しだけ残念なのは主題歌がレリゴーほど印象に残らない点。とは言え、劇中歌はどれも良曲ばかりなので贅沢な注文ですが。

今作は冒険要素多めなので1作目のストーリーが合わなかった人でも楽しめそうです。自分はどちらも好きですが。
でも、字幕版を観たせいで会話に集中し切れなかった気がするので次は吹き替え版が観たいです。

内容についてはエルサがヒーローのようだったり、クリストフのMVだったり、オラフの寸劇が見れたりと盛り沢山ですが、以下にネタバレ含むアナ雪2考察を。(長いです汗)


テーマについて

{netabare}
1作目は姉妹の愛、真実の愛とは?がテーマだったと思います。アナは姉と仲良くしたかったけどそれが叶わないので自分の幸せを求めていた。ハンスなら幸せにしてくれるかもしれない、クリストフなら自分を救ってくれるかもしれない、でも、真実の愛は求めるものではなく与えるもの(無償の愛)だった。たとえ自分を受け入れてくれなくても、エルサを守りたい。姉のために命を捧げたアナの行動が魔法を解いた。(魔法を解いたのはエルサじゃないです!そこ勘違いするとテーマがよく分からなくなります)

アナ雪2では、真実を見つめ、自分が出来ること、正しいと思うことを実行する。これ、『モアナと伝説の海』のテーマとかなり似てると思いました。モアナは自分が何者なのか、真実を知り、自問自答しながら答えを見付けた。アナ雪2の場合はエルサとアナ二人がその役目を負っています。
真実を探し求めるのはエルサ、それを引き継ぎ行動したのはアナ。エルサはとても強い魔法が使え、ヒーロー顔負けの強さを持っているけど心は薄氷のように脆いのかも。真実を受け止めきれずに凍ってしまったのだと思いました。アナは辛い真実を受け止め、挫けそうになりながらも立ち上がります。オラフを失い、エルサを失った。(オラフ消失と同時にエルサの死を認識したはずなので)アナが立ち上がったのはアレンデールの人々のため、祖父の間違いを正すため。自分が助かるためではありません。

劇中歌で『ずっとかわらないもの』と言う歌がありました。色んなものが変わっていく、それは自分かもしれないし周りの世界かもしれない。でも、姉妹や仲間との絆は変わらないと。アナがエルサの見付けた真実に気付けたのも、姉妹の絆があったからだと思います。
アナは姉やオラフの死を嘆くことをやめ、その死を無駄にしないためにも歩き続け、自分の頭で考えます。出来ることをしよう。力もないし、エルサのような魔法も使えない。弱い自分が出来ることはダムを壊すこと。それが正しいのか確証はない。でも、悪しき目的で作られた物はあってはならないと。
ダムを壊したことでエルサに掛けられた魔法も解け、水の馬に乗ってアレンデールを守ります。エルサが白馬の王子様のようで格好良かった。
ダムの下流にアレンデールがあったのですね。このダムってやっぱり森の民のためと言うよりアレンデールの水害対策が目的な気がします。尚、人々は地震(地の精霊が暴れた)の時に高台に避難したままだったらしい。(まあ、この辺りご都合主義なのはやむを得ないけど)
水の馬に乗れるエルサだからと言うのもあるけど、ノーサルドラの住む森とアレンデールってそんなに遠くないように思えます。フィヨルドで入り組んだ地形なので、亡き両親は海から回り込んで行こうとしたみたいですが。と言うか、森に入れないから船で調査しに行ったのかも。

ラストの姉妹の立ち位置について、これまでの二人の成長を思えば納得のいくものだったし、これ以上ない綺麗な終わり方だったと思います。
エルサとアナが互いを大切に思い、支え合って生きていくのはこれからもきっと変わらないと思うし、それぞれの役割がある。ちょっぴり住む場所が離れるけど、エルサはいつでもアナの所に遊びに来られるみたいだし。
離れていても心は一緒、今度こそ二つの国を繋ぐ架け橋になろうって凄く綺麗な終わり方じゃないですかね?エルサとアナが姉妹である理由が続編で示されるとは思っていませんでした。
偶然かもしれないけど、ハンスが言ってた王位継承権の話がここに効いてきましたね。アナは1、2通して成長を感じたし、為政者としての素質ありそうです。
一方のエルサは為政者と言うよりは、ノーサルドラの守り神(シャーマン)的な存在になるのでしょうか?でも、一作目と違うのは決して一人ではなく森の民と共に生きていくと言うこと。彼女を必要としている人々がいる。精霊の言葉が聞けるのはおそらくエルサだけなので、劇中で言われたように人々と精霊を繋ぐ存在になるのでしょう。
でも、森が平和であれば普通にアナの元へ遊びにやって来ると思うので、もののけ姫とは違うかな。
{/netabare}


エルサについて

{netabare}
前作は演出で扉が象徴的に使われていたけれど、今作ではほとんど使われていない。なので、前作みたいな拒絶や孤立と言う要素はないと思う。
日本語訳にするとネガティブな感情が誇張されてしまうのかレリゴーの時もかなり曲解されていた気がする。確かに抑圧されていた環境から解放されて清々したと言う思いはあるんだろうけど、ありのまま生きていけばいいじゃん!では駄目で、直後の扉が閉まる演出からも“開放”ではなく引き篭もってしまっただけなんですよね。英文だとかなり投げやりな歌で。それは現実から逃げているだけだと。現社会で抑圧されているマイノリティを結び付けて見てしまうとしつこく連れ帰ろうとするアナは迷惑な偽善者でしかない。流石に、そんな描き方はしてないのでマイノリティのための物語って考えちゃうと楽しめないと思う。^^;
最後は姉妹の思いが通じ合い、魔法をコントロールする術に気付く。それは愛する人達がいたから。アレンデールの人々も温かく女王としてのエルサを迎え入れる。まあ、この辺りはご都合主義ですけど。ディズニーなので大団円。

今作では、アレンデールで姉妹仲良く暮らしていて、楽しい仲間もいる。満ち足りた日々を送っていた。あの声が聞こえるまでは。
エルサは前作のように自分の力を隠したりしないし、他人と違うことで劣等感を抱いてはいないと思う。ただ、自分が何者なのか真実を知りたければここに来いと誰かが呼ぶ。そして、その声はアレンデールにとっても不吉なものに感じられたから自分が行かねばならないと決意したのだと思う。
前作と違うのはネガティブな感情からの家出ではないこと。でも、エルサの危うさを知っているアナは一人では行かせないと付いて行く。結果的にはアナを守るために魔法で自分から引き離してしまうのだけど。
エルサは国を守るためにも自分が声のする場所に行って真実を見極めなければいけないと思ったのだろう。固い意志で困難を乗り越え、その場所に足を踏み入れる。
水の記憶が過去に何が起こったかを見せる。母親の面影が浮かび上がるが、あれが魂なのか水の記憶なのかは不明。個人的には水の記憶で魂のようなもの、けれど双方向の意思疎通は出来ない幻影だと思ってる。
エルサが凍り付いてしまったのは耐え難い過去の真実を知ってしまったから。アレンデールの人々が幸せに暮らすその裏で非道なことが行われていた。それも自分の祖父が。森に住む人々を傷付け、森の精霊達を怒らせたのだと。(あまり怒っているようには見えなかったけども)森が霧に閉ざされてしまったのも祖父達のせい。トロールがアナに「お前なしではエルサは自分を見失う」と言っていたように、エルサはその事実を受け止め切れなかった。だから、凍ってしまったのだと思う。

アナによってダムが破壊されたことで、霧が晴れエルサの凍り付いた心も溶ける。そして、アナが自分の出来ることをしたように、エルサも自分がすべきことをする。自分がすべきことはアレンデールを守ること。(尚、人々は高台の上に避難していた)

ラスト、エルサはノーサルドラ達と共に暮らすことを選ぶが、森やアレンデールを守るためにも精霊のそばで暮らすことは理に適っているのかなと。ノーサルドラの人達も彼女を必要としているだろうし、何か異変があればいち早く察知出来る。水害からアレンデールを守ることも出来る。
アレンデールはアナが治めればいい。エルサは、どんな時でも立ち上がれるアナを誇らしく思ったと思う。そして、彼女のそばには支えてくれる仲間達がいる。
エルサはエルサにしか出来ないこと、すべきことをしようと。もう二度と誤ちを犯さないために、アナと二人で二つの国の架け橋になろうと。
エルサもアナもそれぞれが自分がすべきこと、出来ることをしようと決意した上での別離だが、エルサならすぐに遊びに来れると思うので、そこまでしんみりした気分にはならなかった。立場が変わっても姉妹の心は一つ、互いを思い合う気持ちは変わらない。まあ普通にジェスチャーゲームをしたり、お城にお泊りとかしてるイメージが湧くので。

ところで、エルサが精霊だったと言っている人がいるけど、精霊と人々を繋ぐ存在、じゃなかったですかね?この辺もうろ覚えなのでもう一度観たい。あくまでもエルサは人間で、過去の事件がきっかけで精霊から特別な魔力を授かったと理解したのですが。精霊の声が聞けて水の記憶を見ることが出来る存在。
前作では扉の演出が秀逸だったけど、今作は水の使い方が上手かったですね。水の記憶がエルサからアナに伝わったり、オラフを復活させたり。亡き人の魂も全て水が記憶していると。
{/netabare}

投稿 : 2024/05/04
♥ : 6
ネタバレ

yuugetu さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

洗練された続編

2019年11月公開の映画。
映画「アナと雪の女王」の正統な続編です。

前作はどちらかというとアナ主役、今作はどちらかというとエルサ主役。
前作よりもストーリーがすっきりしていますし、全体的に完成度も高い。私は1回しか見ていないのでわかってない所もあるかも?
でも劇場で見て損は無いと思いますよ。

【音楽】
メロディも歌唱も歌詞もとても良かったです。
前作はレット・イット・ゴーの日本語訳詞が物語の流れに則したニュアンスじゃないと感じてしまってミュージカル要素として非常に残念だったけれど(CDで聴くなら間違いなく名曲ですよ!)、今回はそのような齟齬も感じませんでした。
前作に比べると全体的にしっとりした曲が多くて、口ずさむより聴き入りたくなるタイプかな。

【ビジュアル面】
エルサとアナのドレスが相変わらず綺麗。純粋なデザイン性だけでなく、立っていても動いていてもシルエットが美しい。
秋の風景がとても綺麗でした。冬が来る前に秋がある=紅葉のノーサルドラの森から氷に覆われた島へ向かうことで真相に迫っていくという演出だったのかな?
氷と水の世界もさらに美しくなっています。氷の中は異世界、水のある場所は現世と感じるような印象的なシーンが多かったです。


【感想】
{netabare}
父と母の想いを受け継ぎ祖父の過ちを清算する、継承と変化の物語だったのかなと思います。

前作では自分の力を恐れていたエルサの「魔法はそういうものじゃないわ」という祖父への言葉が印象的でした。
エルサにとって、平和に暮らすだけなら魔法は必要ないのは以前と変わらない。でも王国を救うためにノーサルドラに赴き、魔法の力を持つ自分にしか果たせない使命を知り真っ直ぐに向き合いました。
精霊の存在と自身の魔法の力、王国・異民族間の軋轢とエルサの出自。世界とエルサの力を結ぶ要素が対比的にストーリーに組み込まれています。

アナは結婚し国を治める立場になります。暖炉の前で恋人と笑い合い女王を影から支える私的な立場から、王婿を迎え国を背負う女王(公人)へ。
一人で負うべき責任を自覚したエルサにどこまでもついていきたがるのは、もしかすればアナの幼い我儘だったかもしれません。アナとクリストフとのもどかしい恋模様も結婚という社会的責任を伴う変化への躊躇いや不安を描き出していると思います。

前作でエルサは、力を持つ自分を誰も理解してくれなくても、愛することは出来ると気づいた。それが魔法を制御する鍵でもありました。
今作は愛のある暖かな場所を守るばかりでなく、自身の責任を受け入れて生き方を選ぶ物語でした。愛は変わらないものであり愛を与え合いながらも、エルサとアナはそれぞれの使命を得たのですね。
{/netabare}


【雑感】
{netabare}
…ところで「冒険ものになって残念」という感想をあにこれ以外でたまに見かけるんですが、私はそうは思わなかったなあ…。魔法は前作から登場していたし、冒険ものの要素が無かったとは思わない。
エルサの魔法は「他人には理解できず逃れられない絶対的な個性」を視覚化し、エルサの孤独を浮き彫りにするギミックだったと考えています。
今作は人と精霊の架け橋という孤高の存在となることを受け入れていて、孤独とは違うけれどやっぱりエルサの立場を完全に理解できる人間はいない。だから前作と今作に通底する命題は、発展はしているけれど同じだと思います。

固有名詞がちょっとエキゾチックな響きで好きなんですが、予習せずに行ったのでちょっと覚えにくかった…w
EDのクレジットが結構長くて、最後に小芝居があるのに辿り着くまで辛抱が要ります。お隣の家族連れが物語終了と同時に席を立ってしまってて、最後にオラフも出るのに勿体なかった。余計なことですけど…。
{/netabare}
(2019.11.27)

投稿 : 2024/05/04
♥ : 8
ネタバレ

ねごしエイタ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

真実の愛の次は、第5の精霊 +

 アナ雪続きのお話で、エルサ大活躍、それを引き継ぐアナだったデス。吹替版、見たです。

 幼い頃のアナとエルサと両親、父親から語られる自己体験による魔法の森のお話だったデス。
 皆んな幸せの中、エルサにだけ聴こえる謎の「あーあっあっあー」歌声だか?雄叫びが、エルサを突き動かし、住んでる国に災害を招くことから話は、タイミングの良すぎる急展開の連続へと誘うのです。
 役者は、エルサ、アナ、クリフトフ、スヴェン、オラフと決まったパーティ。
 エルサに感知できる、魔法の森、見るからに仕組まれているとしか思えない展開、登場人物はわかってても見逃せ無かったです。

 エルサ魔法冴えまくりで、{netabare} 終盤にみせるイメチェンも{/netabare}なかなかです。

 全体的にミュージカルが、良かったです。エルサの歌が、抜きにでてた感あったけど、クリストフの歌、素晴らしかったです。
 アナに対する思い、{netabare} アナの幻影を見て婆さんに告白する所が、うけたです。また、トナカイ達と奏でるミュージカルが、{/netabare}良かったです。

 エルサの突き止めた真実、エルサ大丈夫?、オラフは?それを引き継ぐアナ、タイミングよく駆けつけるクリフトフは、要必見です。

 正しき行いの後に訪れる幸せは、無くてはならないものだと改めて思い知らされたです。終わりよければ全て良し、「これで、いいのだ!」です。

 CG、魔法演出など、歌も良かったです。
字幕版も楽しみです。
    【2019/11/22】



字幕版見たです。

 やっぱり、雰囲気、歌が違います。{netabare}出だしのアナ&オラフ→クリストフ→エルサの歌がよりよくなってたです。

 エルサにしか聞こえない、エルサを眠らせない「あーあっあっあー」は、まんまだったです。
クリストフ男前増した感じだったし、オラフもなかなか、エルサの歌も断然違ったです。{/netabare}

 吹替版見て、字幕版見たほうが、より楽しめると思えたです。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 7
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